大阪ラプソディー vol.44~KOU~


◎10・14(日)@大阪・港区民センター
※観衆179人

◆入場式

第1試合開始前の入場式では、出場全選手が順にリング上へ。
タッグトーナメントのベスト4は、それぞれチームとしても紹介された。
挨拶に指名されたのは、タッグ王者である桜花由美。
「皆さん、こんばんは。昼の大会もご来場、ありがとうございます。昼・夜両大会に来たっていう方、いらっしゃいますか?(客席で多くの手が上がったのを見て)オッ、オッ。ありがとうございます! 今日の夜のこの大会で、DUAL SHOCK  WAVEのトーナメントの優勝者が決定します。その優勝したチームと、私とBOSSのBOSS  to MAMMYが、10月22日(新宿FACE)、タイトルマッチで挑戦を受けるということで、今日の優勝チーム、すごく楽しみにしています。そして私事ですが、昼の大会で宮崎さんとドローだったんで、この夜の大会で、絶対、決着つけたいと思いますので、応援、よろしくお願いします。それでは全5試合、皆さん、張り切って応援、よろしくお願いします」の挨拶で夜の部の幕が開いた。

1、OSAKA・ヤングWAVE(15分1本勝負)
○長浜浩江(10分37秒 ヒロギョプサル)青木いつ希●

昼の部に続いて、長浜浩江がキャリアの浅い若手に胸を貸す一戦。
ロックアップでスタートし、まずは青木いつ希が髪をつかんでの投げを放つ。


しかし長浜はドロップキックで青木の動きを止め、逆エビへ。


ロープに逃げられると腰にニードロップ。さらにサーフボードで攻め立てる。
しかし青木は、長浜をロープに押し込んでエルボーを連打。
しかし長浜も体を入れ替えてエルボーをお返し。
それでも青木はパワフルなショルダータックルの連発、ブレーンバスターで逆襲。
リング中央でエルボーの打ち合いを繰り広げると、ドロップキック、ミサイルキックとつないで長浜がリード。
しかし青木も意地を見せ、ボディースラム、テキサスクローバーホールド、逆片エビで攻め込む。


さらに背中へのフットスタンプを決めると、コーナー最上段からダイビング・フットスタンプ。
それはかわされたものの、ショルダータックルの連発からラリアット、バックフリップを決めた青木はだが、長浜はスピアを突き刺し、ノーザンライトスープレックス。


これをカウント2で返されると、ヒロギョプサルで丸め込んでカウント3を奪った。

2、OSAKA・テクニカルWAVE(15分1本勝負)
○チェリー(6分2秒 ファンタジーイリュージョン)山下りな●

昼の部ではタッグで激突した両選手が、今度はシングルで相まみえる。
先に入場したチェリーは、身につけていた襦袢のようなコスチュームと髪飾りをTommyレフェリーに着させてリング下に隠れる。
何も知らずにリングインした山下りながOZとSEEDLINNNGタッグ2冠のベルトを高々と掲げようとしたところでチェリーが襲い掛かる。
そのまま試合開始のゴング。
昼の試合の仕返しだとばかりに攻め立てるチェリーに対し、状況が把握できない山下は防戦一方。


チェリーはフライング・ネックブリーカードロップを決めたところでカバー。
Tommyレフェリーはチェリーのコスチュームを着たままマットを叩くがカウントは2。
チェリーはミサイルキック、ダブルリストアームサルトと攻撃の手を緩めない。
ようやく体勢を立て直した山下は、強烈なショルダータックルでチェリーを倒し、串刺しラリアットからサソリ固め。


チェリーは何とかロープに腕を伸ばしてブレイクに持ち込んだ。
ブレーンバスター、スライディング・ラリアット、トラースキックで追い込んだ山下はスプラッシュマウンテンを狙ってチェリーを担ぎ上げる。
背後に滑り下りたチェリーだったが、足の甲を踏まれて動きを封じられる。
それでもコーナーからジャンプしてのティヘラを決める。
だが、山下のラリアットを浴びてカバーされるが、マットを叩くTommyレフェリーの手をつかんでカウント3を阻止。
山下のバックドロップを浴びながらも、大外刈りを決め、丸め込みの応酬へ。
熟女でドーン!からファンタジーイリュージョンへ。

全体重をかけてのしかかるとカウント3。
昼のタッグマッチでフォールを奪われた借りを返した。

3、OSAKA・スクランブルWAVE(20分1本勝負)
▲桜花由美&有田ひめか(17分27秒 両者逆さ抑え込みダブルフォール)宮崎有妃▲&高瀬みゆき

それぞれ有田ひめか、高瀬みゆきを従え、昼の部のリングアウトドローの決着戦として行われたタッグマッチ。
リングに上がると顔を近づけてニライあった桜花由美と宮崎有妃だが、先発は有田と宮崎。
ロックアップからロープに押し込んだ有田はエルボーを連発。
これに怒った宮崎は恥ずかし固めを狙ったが、有田は暴れて阻止。
これの宮崎が、「アクトレスか何か知らんけど、これを超えてこそ一人前のレスラーだろ!」と叱る。
これを聞いていた高瀬がお手本を見せるべく、恥ずかし固めを受ける。
さらに桜花もお手本を見せるべく宮崎の前に行くも、「もうすぐ40のお前になんか、かけるか!」と突き放す。
これに怒った桜花が逆に恥ずかし固めをかけようとしたが、宮崎の体重に押し潰されてしまった。
このやり取りを見ていた有田は、宮崎にショルダータックルを決めて桜花にタッチ。
先ほどの恥ずかし固めでの宮崎の言葉を思い出した桜花は、「私はこれでも需要があるんだよ!」と叫びながら宮崎にビッグブーツを叩き込むと、宮崎もラリアットをお返し。
タッチを受けた高瀬は、ドロップキックの連発で桜花をダウンさせ、キャメルクラッチから髪をつかんで痛めつける。
代わった有田はボディースラム、逆エビと体格差を生かして高瀬を攻め立てるが、高瀬はドロップキックを返して宮崎にタッチ。


タックルでは互角の打ち合いを繰り広げていた有田だが、宮崎はスライディング・レッグシザースからBIG HIP、恥ずかし固めを決める。
カットに飛び込んできた桜花にもBIG HIP。


勢い余って高瀬もBIG HIPの餌食に。
宮崎がコーナー最上段に上がった有田をデッドリードライブで叩きつけると、高瀬は串刺しドロップキック、コブラツイスト。
有田はショルダータックルで反撃に転じ、ランニング・ニーを決めて桜花にタッチ。
桜花はフライング・ボディーアタックからクロスフェースロック、ビッグブーツを決めると、高瀬は逆水平で対抗。


ミサイルキック、コーナーからのダイビング・フォアアーム、パワースラムとつなぐ。
桜花のブレンバースターを浴びながらも、スリングブレイドを決めた高瀬。
タッチを受けた宮崎は、ラリアットを連発。
桜花もバックドロップを返す。
桜花のビッグブーツが有田に同士打ちになったところで、高瀬がカミカゼ、宮崎とのファンタスティックフリップで桜花を追い込む。
しかし続いて放ったムーンサルトプレスはかわされて自爆。
それでもリップロックで桜花の動きを止め、外道クラッチ。
これは有田がカット。
宮崎がサーフボードを桜花に決めると、有田が高瀬をアルゼンチンバックブリーカー。
しかし高瀬が暴れて体勢が崩れる。
すると、宮崎のサーフボードでできた空間をくぐって逃げる。


一瞬、戸惑いを見せた有田だったが、高瀬を追いかける形で宮崎のサーフボードでできた隙間をくぐろうとするが、体がぶつかって崩れてしまう。
改めて逆さ押さえ込みを狙う宮崎。
踏ん張ってこらえた桜花も逆に逆さ押さえ込みにいこうとする。
動きが止まったところで、高瀬が有田をぶつける形に。
背中合わせで腰を落とした桜花と宮崎。
そこに高瀬がドロップキック。
そのまま反転すると、宮崎と桜花の両肩がマットについた。


そこでTommyレフェリーがマットを3回叩く。
ゴングが鳴らされたが、遠目では商社が判別できない。
するとTommyレフェリーが、「両方とも(肩が)ついてた」と伝える。
それを受けて「ダブルフォールでドロー」との裁定がアナウンスされた。
またしても決着つかず。
マイクを手にした桜花は試合終了時にリング下で乱闘を繰り広げていた高瀬と有田をリング上に呼びつける。


恐る恐るリングに上がった有田と高瀬は、Tommyレフェリーの後ろに隠れて小さくなるが、桜花は「お前ら、ちゃんと私たちを見てたか? 見てねえだろ? ホントはここで、完全決着つくはずだったんだ。お前たちのせいで台無しだ、バカヤロー! 宮崎、今度は(ベルトを腰に巻くポーズをして)やろうじゃないの」とタイトルマッチでの再戦を要求。
宮崎が「やってやろうじゃないの」と答えると、「次の防衛戦で防衛したら、(宮崎と)防衛戦。でも防衛できなくてベルト獲られて、取り返したらまたやる」と伝える。
宮崎は「次の防衛戦で勝った方とじゃなくて?」と念を押したうえで、「(勝負は)お預けだ。絶対、防衛しろよ」と言い残してリングを下りた。

4、DUAL SHOCK WAVE 2018トーナメント3位決定戦(時間無制限1本勝負)
○朱崇花&米山香織(13分9秒 片エビ固め)野崎渚●&中森華子
※ムーンサルト・プレス

3位の座を懸けて激突したのは、ゴキゲンレジーナと残酷ビーチ。
先発の米山香織と中森華子はオーソドックスな展開だったが、代わった朱崇花vs野崎渚の顔ぶれになると、一転して正面からの激しいぶつかり合い。
互いにビッグブーツを叩き込んでいく。優位に立った朱崇花は米山をリング内に呼び込み、合体技を繰り出していく。


セントーンを決めた米山は、野崎がビッグブーツを打ち込んでくるところに米山もフロントキックを合わせようとするが足が届かず。
野崎のビッグブーツをまともに浴び、ダブルブレーンバスターで叩きつけられた。
さらに両サイドからのサンドイッチ式ビッグブーツを決めた残酷ビーチは、中森が髪をつかんでの投げ、サッカーボールキック、野崎のコーナーに詰めてのマシンガン式ブレイジングチョップ、ブレーンバスター、中森がボディースラム、コーナーに詰めてのスピンキック、ブレーンバスター、ミサイルキックと攻め立てるが、これに耐えた米山は中森に投げ捨てジャーマンを返す。


しかし残酷ビーチの勢いは止まらない。
朱崇花のアシストを得てのリストホイップを決めてようやくタッチを成功させた米山。
朱崇花はリングのサイズを存分に使っての攻撃。
残酷ビーチの2人に対して、セカンドロープに飛び乗って振り向きざまのボディーアタックを決める。
しかし残酷ビーチもすぐに反撃。
中森が多彩なキックからのシャイニング・ウィザードを決めると、野崎は串刺し式のビッグブーツを決める。


ドルミルを逃れた朱崇花がアサイムーンサルトを決めると、ミサイルキック。
しかし、ドルミルに捕らえた野崎はドラゴンスリーパー。
これを逃げられると、中森がハイキックを叩き込み、野崎がビッグブーツで続く。
野崎のドラゴンスリーパーを切り返した朱崇花が強引なサイドスープレックスで叩きつけると、米山がコーナー最上段から急降下セントーン。
しかし野崎も簡単にはマットに沈まない。
朱崇花と正面からビッグブーツの打ち合いに持ち込む。


これをトラースキック、チョークスラムで断ち切った朱崇花がムーンサルトプレスを決めて、激闘に終止符を打ち、ゴキゲンレジーナが3位の座を手にした。

5、DUAL SHOCK WAVE 2018トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
水波綾&○大畠美咲(20分0秒 スカイブルー・スープレックス・ホールド)彩羽匠&門倉凛●
※アビリバが優勝。10・22新宿大会で桜花由美&桃野美桜が保持するタッグ王者への挑戦権を獲得

2018年のタッグトーナメントの頂点の座を争うのは、アビリバとNEW-TRA。
両チームは昨年12月23日、タッグ王座を懸けて激突。
30分時間切れで当時、王者だったNEW-TRAが防衛。
その試合後に門倉が「悔しいのでもう1回、しっかり決着をつけて」「いつか必ずアビリバからしっかり勝ちたいと思います」と再戦を誓っていたが、会場こそ異なるが(前回は大正区民ホール)同じ大阪での決着戦となった。
先発は大畠美咲と彩羽匠。グラウンドでの展開からパラダイスロックを決めた彩羽が低空ドロップキックを決めて先制。
代わった門倉凛は首4の字で大畠の動きを止めるが、アビリバはダブルタックルから合体技でペースを引き戻す。


水波綾はフェースロック、フロントヘッドロックとパワー全開で攻め立て、大畠はキャメルクラッチで締め上げる。
逆水平の打ち合いとなった水波と門倉。
劣勢になった門倉はドロップキックを連発で放っていったが、水波は踏ん張って倒れず。
それでもフライング・ネックブリーカードロップを決めて彩羽にタッチ。
飛び込みざまキックを見舞っていった彩羽は、水波のパワースラムを浴びる。
大畠と門倉はリングを広く使ってのスピーディーでめまぐるしく攻守が入れ替わる攻防を展開。
門倉にアルゼンチンバックブリーカーを決めた水波は、うつ伏せにダウンした状態の門倉の上に大畠を投げ捨ててのボディープレスでダメージを深めてから逆エビへ。


ロープに逃げられるとボディースラム、ギロチンドロップで攻め立てる。
ドロップキックでピンチを脱して彩羽にタッチ。彩羽は水波と正面から打ち合いを挑む。
トラースキック、ハイキックで優位に立つ彩羽だが、水波もバックドロップ、スピアで反撃。
大畠との合体技で攻め立てていったが、NEW-TRAはダブルトラースキックを水波に決めると、彩羽がコーナーに上がっていた大畠に雪崩式ブレーンバスター。


さらにダイアモンドカッタートラースキック、シットダウン式ラストライド、スワントーンボムと一気呵成に攻め込んでいく。


彩羽がロープに走ったところでエプロンにいた門倉がタッチ。
そのままの勢いで彩羽がニールキックを放つと、試合権利のある門倉がすぐさまジャックナイフで固めたが、水波にカットされてカウント3は入らず。
門倉は飛びついてのDDt、低空ドロップキック、見ザイルキックと攻め立てるが、大畠は丸め込みでペースを乱し、バックハンドブロー、水波のラリアットのアシストを得て丸め込むが門倉もカウント3は許さず。
水波のタワーハッカーボムにフライング・ボディープレスを合わせた大畠。


門倉、彩羽にラリアットを続けて打ち込んだ水波だが、門倉は大畠をウラカンラナで丸め込み、エビ固めの連発で追い込むが、大畠はいずれもカウント2で返していく。
水波は彩羽に投げ捨てドラゴンスープレックスを決め、1対1の状況を作る。
ここで大畠は花マルどっかんを決める。
これをカウント2で返されると、ブルースカイスープレックス。
そのままブリッジで固めると、Tommyレフェリーの右手がマットを3回叩いた。


試合後、勝利を決めた大畠がマイクを手に。
「勝った! 今日、アビリバとして初めて、タッグトーナメントで優勝しました。今は本当に疲れてるけど、すごく、本当に、疲労感と達成感(でいっぱい)です。これもまた、私が最高潮のまま引退するということを証明するための、一歩に近づいたんじゃないかと思います。でも今日、優勝して終わりではありません。今日、優勝したので、10月22日、新宿FACEで桜花由美と桃野美桜が持つタッグのベルトに挑戦します。正直、あまりタッグのベルト、誰が持ってるかって、目立ってないと思うんですよね。WAVE見てない人は、知らないと思うんですよ。なぜなら自分たちで広めていかないから。だし、桃野のためのタッグって感じですよね」と売店に立っている桜花の方を見ながら批判的な言葉を吐く。それに対してうなずく桜花の姿を見て、大畠は「おばさん、全然目立ってないですよね。そういう年齢になっちゃったんですね。昔は怖かったのになあ……。引退前にそんなムキになる桜花さんと闘いたいんですけど」と挑発すると、桜花はベルトを肩に掛け、ゆっくりとリングに歩を進めた。
「きっと、まあGAMIさんのマッチメーク次第ですけど、最後の(対戦になる)可能性もあるので」と大畠。
リングインした桜花に、「何か言いたいことがあれば」とマイクを渡した。
桜花は「桃野ためのベルトです。私の愛は深いんです。アビリバのタッグもすごいと思うけど、私の愛は海よりも広いから、絶対(ベルトを)守って見せますので、よろしくお願いします」と対戦を受諾。
ここでマイクを奪い取った水波が「よっしゃ。10月22日は、私たちの熱い絆の勝負と、そっちの親子の愛もぶつかり合いじゃないですか! どっちが強いのか、それを10月22日、見に来てくださいよ。言っとくけど、われわれ、タッグトーナメント優勝して、その勢いで頂点に行くんですから。超ウルトラスパー勢いでいきますからね! そのつもりで親子の愛と、私たちの熱い絆をぶつけて勝負しましょう! お願いします!」と熱く叫んだ。
そして大畠の「NEW-TRA、今日闘って、楽しかったし、熱い試合ができたから、1個ずつ上げるよ」と副賞として受け取ったプロテインを1袋ずつプレゼント。その後、タッグトーナメント出場全選手とタッグ王者の桜花がリングに集まっての記念撮影。


そして大畠が音頭を取っての「これが、WAVEだ!」の大合唱からの朱崇花の自撮りタイムでDUAL SHOCK WAVE 2018は幕を閉じた。

 
 
 
 
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