weekday WAVE vol.119


★11月7日(水)東京・新木場1stRING
観衆99人

1、3WAVE(15分1本勝負)
○朱崇花(7分24秒、片エビ固め)高瀬みゆき●
※ムーンサルトプレス。もう一人は山下りな

11・18後楽園でおこなわれるNEXTシングルワンデートーナメント。山下りなは1回戦で高瀬みゆきと対戦。レジーナ・朱崇花をまじえての3WAYマッチとなった。

開始からハイテンションの高瀬。「お願いしまーす!」と握手を求めるが、朱崇花、山下が無視して力比べ。高瀬が強引に割って入る。

山下VS高瀬はチョップ合戦でヒートアップ。制した高瀬がブーメラン式ドロップキック。さらにはカミカゼを狙うが、山下も回避する。

すかさず朱崇花がダイビング・ボディーアタックを2人に投下。そして朱崇花は山下に張り手。串刺しバックエルボー→顔面ドロップキックをお見舞いする。すぐに走るも、高瀬が足をすくって転倒させる。

ならばと朱崇花は山下&高瀬にブファドーラ。高瀬にミサイル弾でお仕置き。カウント2。俵返しを堪えられると鋭いトラースキック!

高瀬もカウンターのパワースラムでやり返し、ミサイル発射。串刺しラリアット、セカンドからのジャンピング・エルボーでカウント2。カミカゼの体勢に入るも、これは朱崇花も回避する。

ここで山下が引き込み式ラリアットで復活。高瀬への顔面蹴り、スライディングラリアットを放つ。そして、スプラッシュマウンテンを予告するも、背後から朱崇花が投げっぱなしジャーマン。

命拾いした高瀬が山下にラリアット。朱崇花にはカミカゼ→ギロチンドロップを投下させる。朱崇花も顔面ドロップキックで攻勢に転じると、ムーンサルトプレスを完璧に決めて3カウント。レジーナの貫録をみせつけた。

2、メンズWAVE(15分1本勝負)
○阿部史典(8分56秒、お卍固め)後藤恵介●

BASARAの阿部史典がWAVE初参戦。現役僧侶レスラーとしても話題の阿部は、現・NWAインターナショナルライトタッグ王者でもある(パートナーは日高郁人)。

鋭い蹴りで主導権を握る阿部。押され気味の後藤だったが、ノーハンドのヘッドバットでやり返す。ゴツゴツとぶつけていくと、阿部も脳天にナックルパンチでお返し。そしてヒザ十字→アンクルホールドで捕獲する。

ブレイクされると阿部は強烈ローキックで追い打ち。ロープに走るも、後藤がカウンターのボディースラム。串刺しボディーアタック、セントーン2発で反撃にかかる。セカンドからのセントーンも放ったが、これは自滅。

逆に阿部がPKを狙い。これを後藤がキャッチし、ガットショット。今度は阿部がドラゴンスクリューに切り返す。そして足4の字固めへ。後藤が堪えてエルボーの打ち合いに発展。

阿部は回転浄土宗(2回転のソバット)で攻勢。後藤もバックフリップでやり返し、セカンドからのセントーン。カウント2。

阿部もカウンターのドロップキックで流れを変えるとPK。そして、伊良部パンチからお卍固めでギブアップを奪った。

3、チャレンジWAVE(15分1本勝負)
○宮崎有妃(12分21秒、奇跡)長浜浩江●

長浜浩江に課せられた宮崎有妃とのチャレンジマッチ。正攻法だけでは歯が立たない宮崎を相手に、長浜はどう挑むのか?

先に宮崎が入場。身を隠すと、長浜を花道で奇襲する。そして、いきなり恥ずかし固め! 精神的ダメージを負わせていく。

リング内でも宮崎がリード。腰攻めやビッグヒップで追い込んで行く。場外に逃れる長浜を追って激しい場外戦。宮崎がコーナーに登ると、長浜がデッドリードライブ。続いて繰り出したのは、掟破りのビックヒップだった。

これでリズムに乗った長浜は、チンクラッシャー、ミサイル弾、サクラ落としと猛攻。宮崎のムーンサルトプレスをかわすと、バックドロップホールドでカウント2。

なんとかしのいだ宮崎がリップロックから外道クラッチを狙う。だが、かわした長浜がまたもや掟破りのリップロック! すかさず宮崎を丸めるもカウント2。捨て身の攻撃に出る長浜に、追い込まれた宮崎だったが、隙を突いた奇跡(トケ・エスパルダ)でクルリ。引き出しの多さを知らしめた。

◎試合後のマイク
二上社長「浩代ちゃん、めずらしく面白かったよ。(乱れた髪を見て)スーパーサイヤ人みたいになってるけど(笑)、ビッグヒップ使うにはちょっとお尻が足らんかな。宮崎、水波、せめて朱崇花を越えるくらいじゃないと。あとチューするには年齢がいってないかな。意外と若いですよね。ということで長浜浩江ちゃん、11月4日ハッピーバースデーでした!」

すると長浜のバースデーケーキが運ばれ、23歳の誕生日をみんなでお祝い。「短めの」抱負を聞かれた長浜は……。

長浜「20にもなって女っ気がぜんぜんないとよく言われるので、素敵な女性を目指したいと思います! プロレスでももっともっと……」

すると二上社長が遮り、「長いですね。凄く長いでしょ? 凄い長いんですよ、この子。『20にもなって』って、お前23歳やからね。あと『女っ気』じゃなくて、女の色気がなくてってことでしょ? そういうことです、バカヤロー(笑)。じゃあ浩江ちゃんだけ、2ショットをいまからやります。このままで行くので、1年に1回しかこの絵面は撮れません。もしよろしかったら休憩中、どうぞ」と休憩へ!

4、DUAL SHOCK WAVE WAVE認定タッグ選手権試合(20分1本勝負)

<王者組>桜花由美&○桃野美桜(15分50秒、JKボム)彩羽匠&門倉凛●<挑戦者組>
※第22代王者組が3度目の防衛に成功

第22代WAVE認定タッグ王者組のBOSS to Mammy(桜花由美&桃野美桜)。アビリバ(大畠美咲&水波綾)を10・22新宿で下し、2度目の防衛を果たした際、次に闘いたい相手として挙げたのがNEW−TRA(彩羽匠&門倉凛)の名前だった。ボスマミは17年9・17後楽園、17年11・26後楽園とNEW−TRAに2連敗。借りを返しておきたい王者組の要望が受け入れられたのか、今大会ではノンタイトルながらボスマミVSNEW−TRAが実現した。

ところが…ボスマミはベルトを持って入場。そして桃野がいきなりマイクを握る。

桃野「この試合、一つ提案があります。タイトルマッチにしたい。前、NEW-TRAとやったときタイトルマッチで負けてるし、借りを返したいというか。いまの美桜ならNEW-TRAなんて、ちょちょいとやっつけられると思うし、だからみっこ(二上社長のこと)お願い!」

二上社長「(試合を見に来ていた長与代表に)いいんですか?」

長与「何やってるの?」

二上社長「人んちの社長捕まえて、“みっこ”呼ばわりですよ」

長与「謝れよ!」

桃野「ごめん」

長与「NEW-TRAはOKなの?」

桃野「(NEW−TRAが黙っていると)びびってるの?」

長与「やめろよ! マミーが付いてるからって、いまだけだぞ」

桃野「やる気はありますか?」

彩羽「やってやるよ」

桃野「はい、ケッテーーー!」

二上社長「いや、『はい』じゃなくて、いや×3ケッテーじゃなくて。4月1日にいきなりWAVEがマーベラスになってるとか、そういうのはないですか? 吸収されてるとかないですか。そういう下世話なのは……」

桜花「大丈夫。(4月は)私、社長」

二上社長「いまの社長は私!」

桃野「社長令嬢(笑)」

二上社長「えええー!」

桜花「私も社長令嬢(笑)」

二上社長「(ベルトが)渡ってもいいんですね!?」

桃野「いや、渡らないです」

二上社長「一応、言っておきます、さっき発表したんですけど、今日99人です」

桃野「そんなの関係ないですよ!」

二上社長「99人のみなさんにタイトルマッチの凄いの、見せてくださいよ!」

桃野「任せて」

二上社長「OK!」

急きょタイトルマッチに変更され、ゴングと同時に桃野が彩羽に一直線! これを彩羽がカウンターのトラースキック。すぐさまランニングスリーを狙う。

桃野が着地で回避。蹴りまくる彩羽が高速ブレーンバスターでカウント2。

反撃に転じたボスマミが合体ドロップキックをお見舞い。仰向けに倒れた彩羽に、桜花が桃野を投下する。さらにダブルのクローズラインを狙うも、彩羽がかいくぐりキックでお返し。

今度は桃野が捕まる展開。門倉が張り付けドロップキック、ドロップキックで追い打ちをかける。

桃野も旋回式ボディーアタックでやり返し、桜花と交代。

桜花はNEW-TRAにまとめてフェースクラッシャーを放つと、門倉に串刺しビッグブーツでお返し。ダイビング・サンマドロップも投下したが、これは門倉がかわして攻守逆転となる。

NEW-TRAは桜花に顔面ドロップキックを同時発射。門倉のスクールボーイはカウント2。スイングDDTを放って彩羽へ。

彩羽は桜花にキックをお見舞い。ロープに走ると、桃野が足をすくう。桜花のカカト落としはカウント2。

ならばと彩羽もトラースキック、顔面ドロップキックで応戦していく。

桜花は彩羽にクロスアーム式バックブリーカーからケンカキック。桃野が低空ドロップキックで続く。桜花のバックドロップはカウント2。

ここでボスマミは美桜ロケットを発射。彩羽のキックをかわしまくると、桜花とのツープラトン・ブレーンバスターを狙うが、彩羽が逆に敢行。

流れが変わりNEW-TRAが優勢に。門倉のキャノンボール+彩羽のスワントーンボムが決まると、すぐさま彩羽がバーディクトへ。門倉が低空ドロップキックで続く。

今度はコーナーに登る門倉。桜花が足止めすると、追いかける桃野。だが、その桃野を彩羽がバックドロップで引っぺがす。

孤立する桃野だったが、桜花との不知火で逆襲に出ると、カサドーラからのフットタンプを敢行。さらにボスマミ合体のファンタスティックフリップを投下させる。カットされると彩羽を排除したうえで、桃野がJKボム狙い。だが、これは門倉も切り返す。カウント2。ならばと最後は桜花のネックハンギングボムを挟んでからの、JKボム! 

これが完璧に決まり、ボスマミが王座を防衛した。

▼バックステージ
彩羽「まあ、今日は急きょタイトルマッチが決まって、準備ができてなかったと言えばできてなかったですけど、王者組はいつでもタイトルマッチを闘う準備ができていたっていうことなんでしょうね。今日はアイツのいいとこ取りみたいになりましたけど、このままじゃ絶対に終わらせないです」

門倉「悔しい、必ず取り返します」

▼バックステージ


桃野「あの前にアビリバとやって防衛したときに誰とやりたいですかって言われたときにNEW-TRAと答えたんですけど、今日は違ったんですけど、自分の意見が通ってよかったです」

桜花「本当、ボスがNEW-TRAとやりたいって言ってて、今日実現できて本当によかったと思います。そしてベルトも防衛できて本当によかったです」

桃野「ちょっと苦しかった。ちょっと……ずっと捕まってて。でも、ベルトさんへの愛は強いということがまた証明されました!」

5、プレミアムWAVE(30分1本勝負)
ヤッペーマン1号&ヤッペーマン2号&○ヤッペーマン3号(20分11秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)旧姓・大畠美咲●&水波綾&野崎渚

メインイベントは12・29後楽園で引退する大畠美咲の引退ロードとしてヤッペーマン1号&2号&3号が集結。しかしカードには大畠ではなく“旧姓・大畠美咲”の文字。案の定、現れたのは大畠のコスプレをした旧姓・広田さくらだった。胸を強調しすぎるコスチュームで観客のハートと笑いをガッチリと掴む。

試合は3号VS水波でスタート。早々に1号&2号も加わり水波を捕獲する。さらにヤッペーマンは水波、野崎をリング中央で衝突させると、股裂きへ。

旧姓・大畠がカットに入ると、1号がその巨乳に吸い込まれるように谷間にスッポリ。

なかなか抜けなかったため、全員で引っこ抜く。

試合が再開され、水波が3号にボディースラム。キャメルクラッチで捕獲すると、旧姓・大畠がロープワーク。

しかし顔面ドロップキックを放つ前に、胸がはみ出て未遂に。会場は大爆笑。

仕方なく野崎が出ていき、3号を捕獲。ビッグブーツをお見舞いする。続く旧姓・大畠がエルボー弾。3号もお返し。ここで水波が出ていきアビリバ連係のダブルギロチンドロップを狙うが、旧姓・大畠がもたつき失敗。

チャンスと見たヤッペーマンが旧姓・大畠&野崎&水波を場外に落とす。飛ぶと見せかけてフェイント。攻守が入れ替わり、今度は旧姓・大畠がトペ・スイシーダを狙う。だがロープに巨乳がひっかかりこれも未遂に終わる。

3号はブレーンバスターを放って1号と交代。1号は旧姓・大畠を捕獲するも、胸がはみ出てしまい、攻撃できず。そのまま2号とチェンジする。2号が胸へのナックル連打。串刺し攻撃につなげる。

旧姓・大畠もフェースクラッシャーで切り返し、プロレスLOVEポーズ。続く野崎が1号&2号に串刺しビッグブーツ。そして2号におしゃれキック。ビッグブーツでカウント2。2号のスクールボーイはカウント2止まり。

水波VS1号となり水波がパワースラム、スピア、逆水平チョップを連発。串刺しエルボー、串刺しラリアットでカウント2。

1号は「男が女に負けるか!」と2号との合体攻撃。だが、ツープラトンのブレーンバスターは、水波が切り返す。すかさず旧姓・大畠がダイビング・ボディーアタックで飛ぶが、これは水波と同士討ちに。

チャンスとみた3号がプランチャスイシーダを成功させたところで15分経過。スペシャルバージョンの合体技を狙うヤッペーマン。これは旧姓・大畠がボ・ラギノールで阻止する。

ならばとヤッペーマンは1号が野崎に、2号が水波に、3号が旧姓・大畠に同時ジャベ。

今度は旧姓・大畠&水波がリレー式ラリアットを狙うが、なぜか3号と旧姓・大畠が入れ替わり、アビリバっぽい連係。どうやら水波は3号との連係のほうがしっくりくるようだ。

野崎に叱られた水波がラリアットで立て直す。野崎がダブルニーアタックで続くと、旧姓・大畠がシャイニング・ウィザードでカウント2。ならばとアビリバ恒例の合体スタナーを狙うが、これも旧姓・大畠が失敗。

すかさず3号がダイビング・ボディーアタックでカウント2。アビリバ連係のジャーマン+ラリアットも旧姓・大畠が押しつぶされて未遂。

バックブローから走る3号。だが、旧姓・大畠がふらふらドーンでカウント2。ここでときめきメモアリルを狙う旧姓・大畠。みんなにかわされるなか、水波に誤爆してしまう。それでも3号にボ・ラギノールから、ときめきメモリアル。逆に3号がふらふらドーンでカウント2。ならばと水波がラリアットで飛び込むが、旧姓・大畠に誤爆。このチャンスに1号&2号が同時にトラースキック。3号がジャーマンSHにつなげて勝利を収めた。

◎試合後のマイク


3号「みなさん、本日はありがとうございました! 大畠さんが引退するってことで、引退ロードとして組んでいただいたんですけど、私の中の大畠さんのイメージはもっと可憐で、きれいでお上品なイメージだったんですよ。それが今日ちょっと…それが今日崩れ去りましたね。たぶんですけど、いつもの大畠さんだったらおっぱい出さないと思うんですよ」

旧姓・大畠「こんなもんだよね」

3号「他人ですけど×2、なんだかとても腹が立ちます。まあ、ありがとうございました。もう二度としないでください」

最後は「これがWAVEだ!」のかわりに、「これがヤッペーマンだー!」で締めた。

◎バックステージ


3号「ありがとうございました。そうですね、はい」

1号「怒りすぎだったよ、どうしたのよ」

3号「いやなんか、あんなにお下品でしたっけ?」

1号「まあまあまあまあ、3号のイメージがそうかもしれないけど」

2号「本当、あんな3号見たのはじめてだよ。ビックリしちゃった」

3号「いやー、なんか私のなかの大畠さんのイメージを崩されたことがショックだった」

2号「でもセクシーだったよ。ある意味すごかったよ」

1号「出ちゃってたけどさ」

2号「放送できるおのかな、あれ大丈夫?」

1号「怒っちゃったね、途中でだって旧姓・大畠さんだっけ? 死ぬんじゃないかと思った」

2号「助けにいこうかと思ったもんね、俺ら」

1号「ぼこって鈍いエルボー入っちゃってて」

3号「殺意が……」

1号「でも、まあよかったよね。久しぶりに。だって俺ら前出たの、GAMIさんの引退のバトルロイヤルのときだよね。たしか」

3号「その前に1回新木場で」

1号「新木場で3VS3やったけど。それ以来だから久しぶりにWAVEさんに出してらって、新鮮な気持ちで闘えて。ちょっと怒りすぎだったけどね。もうちょっと冷静に」

3号「はい。(引退する大畠へ)ケガなく頑張ってください。ありがとうございました」

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