Weekday WAVE Vol-102


☆9月6日(火)東京・新木場1stRING
観衆=131人

◎エキシビジョンマッチ(5分)
田中稔(1−0)後藤恵介

WAVE初の男子練習生として、10・10後楽園でのデビューが決まった後藤恵介。
今回は、その後藤のエキシビションマッチに名乗りをあげてくれた田中稔との対戦。
デビュー前の後藤にとっては貴重すぎる経験だ。
試合はバックの取り合い、リストロックの取り合いからグラウンドに持ち込んだ田中が腕を取りに行く。
すぐに後藤もエスケープ。
ロープに走った後藤だったが、田中がカウンターのソバットからショルダータックル。
後藤もドロップキックを放つとボディースラム2連発でお返しする。
そしてエルボー!
だが、このエルボーをかいくぐった田中がアキレス腱固めへ。
ブレイクされるとヒザ十字で一本を先取した。
このあとも後藤はエルボーで向かっていく。
すると田中は「もっと来い!」と鼓舞。
そして後藤のエルボーをすべて受け止めた田中が逆片エビ固めに入ったところでゴングが鳴らされた。 

©WAVE2016・9・6.0

◎ オープニング
試合前にZABUNグループの選手がリングに上がり、二上美紀子社長が「まいど! 本日、10年目に突入いたしました。これもケガもなく、ケガしている人もいますが、闘ってくれている選手と私の人徳と見に来て頂いているみなさんのおかげです。来年8月12日の10周年興行まで頑張っていくのでみなさんよろしくお願いします。見てわかるようにカメラが入っておりまして。ちょっといいことしました。人命救助をしまして、心肺蘇生をみんなでして、消防署の方々が感謝状を贈ってくれるということです」とマイク。

©WAVE2016・9・6.op1

 

 

 

 

 

 

すると制服を着た消防署員の方々がリング上へ。
その説明によると、8月12日(金)午後9時20分頃、試合を観戦したあとの42歳の女性が心肺停止に。
これを発見した現役ナースのめぃりぃ、長浜浩江、山縣優らが救助にあたりAEDで蘇生。
救急隊が到着したときには、脈と呼吸を回復させた状態で引き継いだ、とのこと。
その女性は9日後には退院し、現在は日常生活を送れるまでに回復されたことが明かされた。
感謝状は、今回、とくに救助に努めたとされる、現役ナースのめぃりぃ、長浜、山縣の3名に消防総監から贈られた。
選手を代表して山縣は「こうやって3人が表彰されることになりましたが、会場にいた選手も協力してくれたおかげでスピーディーな動きができました。いつどうなるかわからないです。言葉は悪いですけど、ZABUNグループ救命活動、講習受けましょう」と気を引き締めた。

©WAVE2016・9・6.op2

1、テクニカルWAVE(15分1本勝負)
○飯田美花(10分57秒、ヨーロピアンクラッチ)朱崇花●

 オープニングマッチは飯田美花vs朱崇花の一戦。
シリアスなグラウンドの攻防からリストロックの攻防へ。
飯田がフェースロックに捕らえると、朱崇花がエスケープ。
再びグラウンドとなると、フロントネックロックで絞り上げる朱崇花。

©WAVE2016・9・6.1a

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを堪えた飯田はローリングしながらワキ固めへ。
そして、腕十字を狙う。
これを担ぎ上げて脱出した朱崇花は、串刺しバックエルボー、アンクルホールドで絞り上げていく。
エスケープした飯田がエルボーのラリーを挑んでいき、低空ドロップキックから変形ヒザ十字へ。
崩れると低空ドロップキックで追撃し、フィッシャーマンSHはカウント2。
朱崇花もカウンターのドロップキックを放って応戦。
飯田のヒザ十字も担ぎ上げて脱出した朱崇花はトラースキックからミサイル発射。
ムーンサルトは自滅に終わったが、サイドスープレックスで追い込む。
これをキックアウトされるとチョークスラムを狙ったが、回転エビ固めに切り返した飯田がヨーロピアンクラッチでクルリ! 
先輩の意地を見せた。

©WAVE2016・9・6.1b

2、ファンタスティックWAVE(20分1本勝負)
フェアリー日本橋&○めぃりぃ (9分32秒、ラ・マヒストラル) 長浜浩江●&希月あおい

 大会前に感謝状を贈られためぃりぃ、長浜の試合にテレビカメラが入るなか、ゴング。
フェアリーがいつものように自己紹介。
めぃりぃ、希月、長浜と続いたが、長浜の自己紹介が長かったため標的となり、試合へ。
劣勢の長浜だったが、焼豚で切り返すと、ここからめぃりぃ劇場に突入した。
今回は機内で急病人が出るという設定。
それぞれ自分が出ているビデオを紹介しつつ、最後は石黒レフェリーも加わりフィナーレを迎えたが……。

©WAVE2016・9・6.2a

 

 

 

 

 

 

闘い足りない長浜がサクラ落としで試合再開! 
希月も続いて、めぃりぃを標的とする。
だが、めぃりぃは「力では希月さんに叶わないことがわかりました。私の得意の萌え萌えジャンケンで勝負しましょう」と挑んでいく。

©WAVE2016・9・6.2c

 

 

 

 

 

 

ジャンケンに勝利しためぃりぃはゴキゲンだったが、負けず嫌いの希月がジャンケンリベンジに成功。
すぐさまめぃりぃにセントーン攻撃を放っていく。
一気に勝負に出る長浜&希月だったが、フェアリーがステッキで強打。
その隙にめぃりぃが長浜をマヒストラルで丸めて3カウント勝利!

©WAVE2016・9・6.2d

3、スクランブルWAVE(20分1本勝負)
桜花由美&夏すみれ&○志田光(15分32秒、片エビ固め)春日萌花●&小林香萌&山下りな
※魂のスリーカウント

 第3試合は桜花由美&夏すみれ&志田光vs春日萌花&小林香萌&山下りなの6人タッグマッチ。
試合前から山下は志田をバチバチに意識。
対戦を要求するも、志田が拒否したため、春日vs夏でスタートとなった。
戦況が入れ替わると、小林が徐々に掴まる展開。

©WAVE2016・9・6.3a

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローンバトルを強いられた小林だったが、シダレザクラのツープラトン攻撃をかわすと、ようやく山下と交代。
山下が串刺しラリアットで挽回していきロープに走るも、志田が後ろ髪をつかんで阻止。
すかさず桜花が山下にダイビング・サンマドロップ、カカト落としと追撃していく。
山下もバックドロップで形勢逆転に成功すると、続く小林がセントーンを桜花に投下。

©WAVE2016・9・6.3b

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルボー、ドロップキックと前半戦の借りを返していく。
そして桜花の串刺しビッグブーツをかわしてミサイル発射! 
桜花もバックドロップで攻守を入れ換えると、夏と交代。
夏がブロンコバスターにつなげると、小林もエルボーでやり返し激しい打ち合いで会場を沸かせた。
続いて春日vs夏の場面。春日が夏にブラ下がり腕十字を仕掛ければ、夏もネックブリーカードロップでやり返し、ブロックバスターホールドでカウント2。

©WAVE2016・9・6.3c

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春日もクリストでやり返すがこれは桜花がカットに入る。
志田は春日を捕まえると合体技シダレザクラの体勢に入るがこれは未遂。
逆に春日が志田にダイビング・フットスタンプを投下する。
一進一退の攻防のなか、3人ブレーンバスターの掛け合いを制したシダレザクラが勝負に出る。
まずは志田が竹刀で山下らを排除。

©WAVE2016・9・6.3d

 

 

 

 

 

 

孤軍奮闘する春日だったが、志田がファルコンアロー、魂のスリーカウントと畳みかけ、勝利を収めた。

©WAVE2016・9・6.3e

4、チャレンジWAVE(15分1本勝負)
○浜田文子(7分7秒、逆エビ固め)長崎まる子●

 8・8新木場でファンのリクエストマッチとして行われた浜田文子vs藤本つかさ。
好勝負が期待されたのだが、この試合で文子は暴走。
セコンドにいた長崎まる子にまで手を出す荒れようにただならぬ雰囲気が漂った。
しかも文子はその翌日の試合でも藤本を標的。
その暴挙に今度は長崎が激怒し、文子とのシングル対決が組まれることとなった。
文子は入場するなり串刺しドロップキック、ボディースラム。

©WAVE2016・9・6.4a

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単に試合の主導権を握る。
場外に繰り出した文子は場外ブレーンバスターまで繰り出していく。

©WAVE2016・9・6.4b

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リングに戻っても文子優勢のなか、まる子が串刺しドロップキックでようやく攻勢。
丸め込み技であわやのシーンを作っていく。
しかしまる投げは形が崩れて不完全に。

©WAVE2016・9・6.4c

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか投げきるも、文子がカウンターのニールキック。
カバーには行かずに逆エビ固めでギブアップを奪ってみせた。

©WAVE2016・9・6.4d

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文子はマイクを握ると「まる子ちゃん、1周年ということでこの前にみたいに来るかと思ったけど、ただの下の子だね。この前はもっと熱くさせてくれたけど、なんかガッカリだわ」と言い放ちリングを降りた。

©WAVE2016・9・6.4e

5、HEAT UP WAVE(20分1本勝負)
○水波綾&大畠美咲(17分35秒、片エビ固め)山縣優&下野佐和子●
※ダイビング・ギロチンドロップ
 

 メインイベントは水波綾&大畠美咲<AvidRival>vs山縣優&下野佐和子の一戦に。
大畠vs下野のあと、ほどなくして山縣vs水波へ。
9・25名古屋でのRegina di WAVEを控えているだけに、2人が対峙すると空気が一変する。

©WAVE2016・9・6.5a

 

 

 

 

 

 

一気にファンの期待も高まったが、直接対決はお預けとばかりに軽めの接触に終わった。
中盤から徐々にアビリバペースに。
アビリバはダブルのギロチンドロップを下野に決めると、水波がクロスフェース→肩固めで捕獲する。

©WAVE2016・9・6.5b

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか山縣が助けに入るも、下野の劣勢は変わらず。
続く大畠がフロントネックロック、キャメルクラッチへ。
さらにアビリバはボディースラムのリレーで下野を叩きつけていき、大畠が串刺しエルボー、クロスボディーでカウント2。
ローンバトルを強いられた下野だったが、カウンターの体当たりで大畠を吹っ飛ばし、ようやく山縣と交代。

©WAVE2016・9・6.5c

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山縣がアビリバを撃退していき、戦況を五分に戻す。
山縣vs大畠のエルボー合戦のあと、山縣がカウンターのトラースキック。
しかしアビリバもリレー攻撃で応戦していく。
水波の山縣へのパワースラムはカウント2。
山縣も水面蹴りでやり返し、下野につなぐ。
下野のショルダータックル、串刺しラリアット、一本背負いが鮮やかに決まると、たまらず大畠が水波の助けに入るが、下野の両腕ラリアットが炸裂! 
ラリアットの打ち合いでは下野がまさりカウント2。
もう一度、下野はロープに走るが、アビリバが連係で流れを変えると、水波が紅の豚で飛び込んで行く。
見かねた山縣がフランケンシュタイナーでアシストすると、下野がすかさず雷電ドロップを投下! 

©WAVE2016・9・6.5d

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えびす落としからもう一発を狙ったが、これは未遂に。
チャンスとばかりに大畠が山縣と下野を分断すると、その間に水波が下野にスピア、そしてドラゴンSHの体勢。
堪えられると、ジャーマン+ラリアットの合体技を挟んで、正調ラリアット! 

©WAVE2016・9・6.5e

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも返されると、最後はダイビング・ギロチンドロップでトドメを刺した。

©WAVE2016・9・6.5f

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに本日のビール娘として売店にいた米山香織が現れ「ユウちゃん×3、いつさ、シングルのベルトに挑戦させてくれるの? いついつ?」とマイク。山縣が「米ちゃん、これからタッグのトーナメントがはじまるんだ。当分できない」とやんわり断るも、米山は「当分できない? じゃあ、その先はやってくれるんだよね! じゃあユウちゃんのReginaに“当分先”に挑戦するぅ。やったぁ!」と前向きに受け止めリングを降りた。

©WAVE2016・9・6.end1

◎DUAL SHOCK WAVE2016トーナメント組み合わせ抽選会
続いて今年のDUAL SHOCK WAVEトーナメントの開催を二上社長が改めて発表。
今年はキャリア10年以下の若手と10年以上の選手がタッグを組む形式で行われ、上の選手は、下の選手からのフォールは認められないという特別ルールを発表。
なお、エントリーチームは下記参照。
【参加12チーム】
・山下りな&ダイナマイト関西
・飯田美花&宮崎有妃
・朱崇花&浜田文子
・フェアリー日本橋&救世忍者乱丸
・山縣優&下野佐和子
・長浜浩江&春日萌花
・夏すみれ&桜花由美
・藤ヶ崎矢子&志田光
・長崎まる子&藤本つかさ
・大畠美咲&木村響子
・水波綾&橋本千紘
・小林香萌&募集中

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抽選会へと移り、抽選の結果、次のように決定した(トーナメント表参照)。
DUAL SHOCKトーナメントは9・22新木場で開幕。決勝戦は10・10後楽園で行われる。

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◎エンディング
このあと9月9日生まれの下野佐和子を誕生日ケーキでお祝い。

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下野は「プロレスとかかわって8年が経ちました。お誕生日してもらったの2回目です。毎年ドキドキしてたのがアレだったんですけど、いつも来て下さるみんなとお祝いしてもらえて嬉しく思います。まだ28歳になってないですけど、28歳になってもパワフルな下野佐和子で行きたいと思いますのでWAVE、OSAKA女子プロレス、下野佐和子の応援よろしくお願いします!」と抱負を語り、最後を締めくくった。

©WAVE2016・9・6.end4