JOSHIPRO祭り〜恋しさとせつなさと心強さと〜


★3月21日(火)東京・後楽園ホール
観衆458人

◎入場式/終身名誉顧問のチェリーが挨拶
大会に先立ち、全選手がリングに勢揃い。選手を代表して、ヤング・オー!オー!終身名誉顧問のチェリーが挨拶を行った。
チェリー「みなさーん、わんばんこ! 今日はJOSHIPURO祭りにご来場、誠にありがとうございます。パンフレットの挨拶にも書かせていただいたんですが、このリング上にいるヤング達はみなさんの声援と応援が力となり、未来に向かって花を咲かせていきます。なので、今日も皆さん、たくさんの応援と声援よろしくお願いします。それではいつもの掛け声で今日の大会を……」
夏が遮り、マイクを奪う。
夏「すみません。大会開始の前にみなさんに言いたいことがあります。改めまして、8月12日大田区大会、Yシャツマッチプロデューサーの夏すみれです。これまでいろんな人たちに公開オファーをしてきましたが、今日のこの大会、若くてかわいいヤングがいっぱいいます。わかりますよね。みなさん楽しみにしていてください」
自分が誘われるのではないかとソワソワするチェリー。
それを思い切り無視した夏が大会を仕切ろうとすると、チェリーがマイクを奪い返し「いつもの掛け声で大会をはじめていきます。ヤング・オー!オー!」でJOSHIPURO祭りをスタートさせた。

1、シングルマッチ(10分1本勝負)
△水波綾(時間切れ引き分け)松本浩代△

 第5代レジーナ&リボンタッグ王者の水波綾と、OZ認定無差別級ならびにゴッデス・オブ・スターダムの松本浩代がいきなり第1試合で激突。
2人のシングルは2008年以来のこと。
スタートから松本コール、水波コールが沸き起こる。

 

 

 

 

 

 

ロックアップや手四つの攻防と真っ向勝負を繰り広げていき、水波がショルダータックルから串刺しスピアをお見舞いする。
そしてナルシストラリアットで突っ込んでいく。
松本も串刺しボディーアタックでやり返すと、リバーススプラッシュ式ダブルニーアタックへ。
だが、水波もパワースラムからのイチジクで絞り上げる。
松本がチキンウイングアームロックで取り返し、水波のエスケープで残り3分。
ラリアットの相打ちから、松本のボディーアタック、水波のラリアットが交互にヒット。
さらに水波がラリアット→ドラゴンSHへと繋げていく。
そしてホットリミットを狙うが、切り返す松本。
すぐに松本もライガーボムの体勢。
これを水波が水車落としで切り返す。
ならばと松本はバックエルボー。
そしてロックドロップを狙うが、堪える水波。
切り替えた松本は投げっぱなしジャーマン。
スライディングラリアットで飛び込むがこれもカウント2止まり。
さらには引き込み式ラリアット、ロックドロップと畳みかける松本。
ニアロープに助けられた水波が投げっぱなしドラゴンからラリアットでやり返したところで、ドローのゴングが打ち鳴らされた。

2、シングルマッチ(10分1本勝負)
○チェリー(6分22秒、春夜恋)雪妃真矢●
※48カウント目奪取

 第2試合はヤング・オー!オー!終身名誉顧問のチェリーとアイスリボンの雪妃真矢の制服マッチ。
雪妃は今風の制服姿で登場するも、チェリーはドラマ「不良少女と呼ばれて」のテーマ曲に、80年代の不良っぽいパーマ頭でリングインする。
チェリーにとってはヤングの象徴のようだが、昭和の香り満載だ。
なお、この試合は特別ルールとして、二上美紀子社長の年齢である48カウント目を叩かれた選手が、負けとなることが告げられた。
まずは雪妃がドロップキック、アームホイップなどで飛ばしていく。
チェリーも「テメーさっきと男子としゃべてっただろ。あばずれ野郎!」と串刺し攻撃。
フェースクラッシャーでカウント2。
残りが42カウントとアナウンスされる。
チェリーのドロップキックが決まり、大外刈りが決まるも、雪妃が切り返し、ダイヤル固め。

 

 

 

 

 

 

 

カウントを量産していく。
さらに雪妃はスノートーンボムを投下。
かわされると丸め込みの応酬となる。
残り12カウントに。
今度は逆さ押さえ込みの掛け合いとなり、チェリーが決めてカウント2を奪う。
 続くチェリーのダブルリストアームサルトもカウント2。
一方、雪妃も低空ランニングニー、バズソーキックでカウント2。
残り6カウントとなるなか、今度はチェリーがネックブリーカードロップへ。
すぐさま腕十字で捕獲する。
残り2カウントとなり、チェリーはレフェリーをまきこみ雪妃にクローズライン。
すぐさまカバーにいくが、レフェリーのカウントが遅れてカウント1。
残すは最後の1カウント! 
ノーカウントでしのぐ両者だったが、チェリーが春夜恋で48カウント目を奪取し、勝利を収めた。

3、シングルマッチ(10分1本勝負)
○花月(8分0秒、腕ひしぎ十字固め)ERINA●

KAIENTAI DOJOから昨年デビューしたばかりのERINAがWAVEに初参戦。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セコンドには先輩・バンビが付く。
対峙するのはフリーの花月。2人の対戦は初シングルとなる。
 ゴングが鳴るなり、ドロップキックで奇襲をしかけるERINA。
受け止めた花月が「はじめまして!」とお返しする。
そしてキャメルクラッチへ。
逃げられるとドロップキックでカウント2。
腕4の字で絞り上げるも、エスケープするERINA。
花月はERINAをロープに張り付けると、ERINAの年齢を聞いて、24発ミドルキック。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防戦一方のERINAだったが、クロスボディーでやり返すと、セカンドロープからのクロスボディーも投下。
キックアウトした花月がミドルでやり返し、ランニングエルボーを炸裂させる。
返されるとランニングPK。
ブレーンバスターを狙うも、ERINAも首固め、スクールボーイに切り返す。
残り時間が3分を切るなか、花月がソバットからのブレーンバスター。
返されると、腕十字でギブアップを奪った。

◎夏がERINAをYシャツマッチに勧誘
試合後、Yシャツを着た夏が現れる。
夏「はじめまして。プロレスリングWAVE所属の夏すみれと申します。今日、初他団体、おめでとうございます。すごいねー。どうですか他団体。もっと出たくないですか? あのね、ちょうどね、あるんですよ8月に。8月12日、大田区体育館、大きいところで。Yシャツマッチっていう。ぜんぜん変なヤツじゃないんですよ。ユキちゃんもほらYシャツ(セコンドの雪妃がYシャツを見せる)。ERINAちゃん、凄くかわいいし、もしよかった8月12日、Yシャツいかがでしょう?」
ERINA「すみません、まだ新人なんで。ちょっとこういうのは会社を通さないと……。代表のTAKAみちのくさんに聞いていただいて、すみません。ごめんなさい」
夏「GAMIさん、TAKAさんのLINE知らないですわ。ちょっとお願いします。(ERINAに向かって)じゃあTAKAさんに聞いておいて。よろしくお願いします」

4、シングルマッチ(10分1本勝負)
○長浜浩江(4分25秒、サクラ落とし)万喜なつみ●

 WAVEの長浜浩江とアクトレスガールズの万喜なつみがフレッシュに激突。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長浜が串刺し攻撃、ドロップキックで先制するが、万喜も側宙からのドロップキックでお返しする。
ダイビング・クロスボディーはカウント2。
 長浜もカウンターエルボーでやり返し、焼豚へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万喜もレッグクラッチ式ネックブリーカーを放っていく。
ドロップキックを打ち合ったあと、長浜がサクラ落とし、ブレーンバスターでカウント2。
もう一度サクラ落としを放って3カウントを奪った。

◎夏が再び登場し、万喜をYシャツマッチに勧誘
夏「はじめましてプロレスリングWAVE所属の夏すみれです。聞いてましたもんね。ねっ、あのーYシャツマッチ」
万喜「ありがとうございます。事務所に通していただいてもいいですか、お願いします。ありがとうございます」
夏「あ、あとは会社同士で……」

5、シングルマッチ(10分1本勝負)
○白姫美叶(8分14秒、片エビ固め)フェアリー日本橋●
※後ろ回し蹴り

 いつものようにフェアリーが自己紹介すると、白姫はガットショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白姫にお説教したフェアリーがもう一度、自己紹介しようとしたが、白姫はやはりガットショット。
そして、逆片エビ固めでギブアップを迫る。
 なんとかブレイクしたフェアリーの「お待ちになって」という声を無視する白姫。
ならばとフェアリーはフェースクラッシャー。
そして、「私は魔法が使えるの。アナタにもかけてみせましょう」とステッキを振るが、白姫は無視する。
 フェアリーが石黒レフェリーでお手本を見せるが、やはり白姫は付き合わない。
するとフェアリーは「里村さんに言いつけちゃうかな。アナタが仕事できないって」と最終手段に。
すると白姫の態度が変わり、ステッキで投げ飛ばされステッキポン。

 

 

 

 

 

 

今度はフェアリーが白姫にステッキを渡す。
魔法にチャレンジしてみる白姫だったが、フェアリーは無視。
恥ずかし目を受けた白姫が蹴りまくりブレーンバスターでカウント2。
そして、コーナーに登るが……。
フェアリーは「まだ私は大事なことしてないの。最後に自己紹介だけさせて」とストップをかけて自己紹介。
改めて仰向けになり、白姫のダイビング・ボディープレスを呼び込むが……。
 ちゃっかりかわしたフェアリーが丸め込みを連発。
怒った白姫はダブルリストアームサルト2連発からハイキックを叩き込むと、後ろ回し蹴りでトドメを刺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎夏が白姫をYシャツマッチに勧誘
夏「おめでとう。もうわかってると思います。言わなくてもね。8月12日、大田区体育館、Yシャツマッチ、お願いします」
白姫「夏さん、ありがとうございます。凄い興味あるんですよ。でも、会社を通していただいていいですか。すみません」
夏「つーかさ、さっきからさ、会社×3? 自分の意思とかないわけ!? わかるよ。ウチらヤングじゃん。ウチらみたいなまだまだ下はさ、上の言うこと気にしないといけないのわかるよ。でもさ、見て。ユキちゃんなんて自分で選んだんだよ。本当さ、自分が着るか着ないか自分で決めなよ!」
白姫「その言葉、里村さんにも同じようにおっしゃっていただけますか」
夏「わかった。また会社からご連絡させていただきますので。里村さんによろしくお伝えください。ありがとね」

6、シングルマッチ(10分1本勝負)
○Sareee(7分29秒、Sareeeスープレックス・ホールド)沙紀●

 ゴングと同時に沙紀が一直線。
これをかわしたSareeeがドロップキック3連覇に繋げていく。
 沙紀もヘアホイップでやり返すと、Sareeeが同じくヘアホイップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沙紀はショルダータックルを連発していきカウント2。
Sareeeが串刺しドロップキックを成功させ、もう1発を狙うが、切り返した沙紀がフェースクラッシャー。
そしてジャイアントスイングからの逆片エビ固めで捕獲する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにブルズアンヘリートからロープに走るも、追走式でやり返したSareeeがカサドーラからのフットスタンプ、低空ドロップキック、フィッシャーマンSHに繋げる。
 ミサイル弾はカウント2止まり。
逆に沙紀がリバーススプラッシュでやり返す。
エルボーのラリーから沙紀がブレーンバスターを放って行く。
さらにストレッチボムを狙うが、これを切り返したSareee。
ジャーマンSHを放つがキックアウトされると、新技・Sareeeスープレックス・ホールドをグサリ!

◎Sareeeコメント
——沙紀との試合はどうだった?
Sareee「凄く新鮮でした」
——沙紀とのシングルははじめて?
Sareee「今日、時間が凄く短かったので、勝たなきゃと思ってやったんですけど、めっちゃ気が強い選手だなって思いました」
——SEAdLINNNG所属として他団体に出る気持ちは?
Sareee「いや、もう。ディアナのときもそうなんですけど、SEAdLINNNGに入ってから前よりも凄く負けたくないっていう思いが凄く強くなってて、いま自分が発言してることもそうですし、凄くプレッシャー、いい意味でプレッシャーがあって、自分が求めてたものだなと思っています」
——最後の技は前回のSEAdLINNNGから使い始めているが、名前はある?
Sareee「オリジナルの技なんですけど、名前はSareeeスープレックスです」
7、シングルマッチ(10分1本勝負)
○藤本つかさ(8分2秒、ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)門倉凛●

アイスリボンの藤本つかさとMarvelous期待の新人門倉との初シングル。
門倉が奇襲をしかけてゴングを迎える。

 

 

 

 

 

 

そのまま門倉が何度も押さえ込み、あわやのシーンを連発。
ようやく藤本が脱いだガウンで門倉の視界を奪うと、形勢逆転。
張り付けドロップキックでカウント2。
 門倉もボディースラムで叩きつけると、コーナーへ。
藤本がデッドリードライブで投げ落としてコーナーに登ると、門倉もやり返す。
藤本はカニばさみから逆エビ固めで捕獲。
逃げられるとクラウチングスタートからの串刺し低空ドロップキックをお見舞いする。
 キックアウトされると、サッカーボールキックを連発する藤本。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、走り込んでの一発は門倉もかわして丸め込みへ。
藤本もカサドーラで流れを変えると、クロスフェース→極楽固めで捕獲する。
堪えられるとJOサイクロンを狙うも、これを前方回転エビ固めに切り返す門倉。
すかさず門倉はウラカンラナへ。
これも返されエビ固めの応酬となるも、ハイキック、ランニングキックを見舞った藤本がミサイル発射。

最後はJOサイクロンSHでトドメを刺した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合後、門倉が「私ごとですがCATCH THE WAVE出場させていただくことになりました。CATCH THE WAVEで頑張りますのでみなさん応援よろしくお願いします」とマイク。

◎藤本コメント
藤本「初対戦だったんですけど、一勝もしてないじゃないですか、いままだ。それが逆に不思議でした。まだ1勝もしてなかったんだって。もう何回か勝ったことがあったんじゃないかっていうぐらいの気迫とか、技一発一発の思いとかが込められていてそこが今日新しい発見だと思いまして。そして私は気づいていました。バルコニー、赤い帽子がチラッと見えました。私はそれをチラチラ見ながらなんですけど、さすが弟子っていうんですかね。新しい発見があったので、女子プロレス祭りのおかげだと思います。また機会を作ってウチのリングでもやりたいと思いました」
——JOサイクロンというのは新人にはなかなか大きな技だと思うが、その技を選んだわけは?
藤本「豊田真奈美さんが先日引退発表をされたので、豊田さんがいなくなったあとも、自分がこの技をちゃんとプロレスファンに見せていくから安心してねというメッセージを込めてやってみました」
8、シングルマッチ(10分1本勝負)
△大畠美咲(時間切れ引き分け)世志琥△

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴングが鳴るなり、世志琥はヤンキー座り。
大畠が仕掛けると、世志琥はコーナーまで追い込む。
世志琥のセントーン、大畠の低空ボディーアタックはいずれも空振り。
だが、世志琥がショルダータックルで吹っ飛ばし、顔面ウォッシュに繋げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大畠もクロスボディーでやり返し、世志琥を挑発。
DDTで世志琥を場外へと放り出す。
だが、世志琥もイスで反撃にかかるとエプロンからのヒップドロップを投下。
しかし大畠もイスでやり返すと、ミサイルを発射させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世志琥の顔面へのケンカキックはカウント2。
風車式バックブリーカー、世志コブラで絞り上げる。
ここで残り時間5分のコール。
世志琥がストレッチボムのように叩きつけてカウント2。
大畠もスタナーでやり返し、低空ボディーアタック。
ダイビング・ボディープレスはカウント2。
エルボーアタックからジャーマン3連発。
バックブローからロープに走るも世志琥がカウンターのネックハンギングボム!
 キックアウトされると、ヒップドロップからのラリアット。
さらにアティテュード・アジャストメント→セカンドロープからのセントーンを投下。
そしてラリアットを放つが……かわした大畠がスクールボーイ。
世志琥のラリアットもカウント2。
大畠の逆打ちでも決まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ならばとブルーダリアを狙うが、堪えた世志琥がラリアット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐにカバーにいくも、大畠が切り返してドローとなった。
試合後もにらみ合う両者。
お互い中指を立ててリングを降りた。

 ◎大畠コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大畠「楽しかったですね。挑発すればするほどやり返してくるし、なんか今までに対戦したことのないタイプの後輩。今まで対戦したなかで一番気持ちの強い後輩だったかなって思いました。足りないですね。もっともっとやってたかったです。時間が短いですね。まあプロなので決められた時間内に決めないといけないんですけど、それでもなんですかね。終わらなければいいのにって思いました。まだもうちょっとやっていたいというふうにも思いましたね」
——次はありそう?
大畠「私は希望します。お客さんも希望してくれたら、実現すると思います」

◎世志琥コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

——残念ながら引き分けに終わりました。
世志琥「いやー、正直なところ10分たりねーなって感じなんですけど、10分と決まっているとわかっていたのに、決められなかったのはやっぱり悔しいなって思いますね」
——タッグも含め初対決だったが。
世志琥「面白いな。面白い! なんだろ、またやりたい一人になった。またやりたいなと思う選手の一人ですね」
——大畠選手のようなタイプは?
世志琥「いないですよね。なんかまたやりたいと思った! 珍しく。あまり思わないんですけどね。1回ぶっ潰せばいいやと思うんですけど、今日はぶっ潰せなかったし、次、また当たる時があるなら、コテンパンに。今日できなかったこともあるし、やりきれなかったこともあるし、そういうことも含めてぶっ潰してやります」
——大畠選手ももう一度やりたいといっていたが。
世志琥「じゃあどこかで会うかもしれないですね。お互い望んだら。自分はいつでも準備万端なんで、いつでもかかってこいって感じです」

 9、シングルマッチ(10分1本勝負)
○彩羽匠(3分5秒、片エビ固め)夏すみれ●
※ランニングスリー

 今大会中、Yシャツマッチへの勧誘をしまくっていた夏がセミファイナルに登場。
入場するなりマイクを握る。

 

 

 

 

 

 

夏「彩羽匠、今日の私の一番の狙いはアンタだよ。Yシャツマッチ、8月12日のYシャツマッチ、特別にアンタを出してあげる」
彩羽「テメーなんで上から目線なんだよ。Yシャツってなんだよ。なめてんじゃねーよ」
夏「いくら私のことバカにしてもいいけど、Yシャツのことバカにしないでくれるかな。いままでアンタはYシャツにふれてこなかったのかもしれないけど、Yシャツは私の、WAVEの、っていうか、プロレス界の夢なんだよ。アンタに教えてあげる。Yシャツはロマン。人のロマンをバカにするヤツを私は絶対に許さない!」
彩羽「わかった。じゃあMarvelousのビジュアル担当。KAORU選手、KAORU選手にあたってみてください」
夏「あーKAORUさん、あっ、KAORUさん。確かに。オッケー、オッケー。そうだよね、ぶっちゃけさ、長与さんの手前、気を遣って声かけただけだし。需要とか考えると、彩羽匠じゃねーなってぶっちゃけね。オッケオッケ。じゃあクリーンにはじめましょう!」
 その言葉と同時に彩羽がハイキックでゴング。
そのまま蹴り倒されて、場外へ。
激しくぶつかりあった両者だったが、夏もプランチャ・スイシーダでやり返す。


 

 

 

 

 

 

 

 

夏は彩羽に水を吹きかけたあとリングに戻ってケンカキック。
ブロンコバスター、ダイビング・クロスボディーを放って行く。
だが、これをかわした彩羽がランニングスリーの体勢。
これはなんとか堪えた夏だったが、彩羽が張り手からのランニングスリーで3カウント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにレジーナのベルトを持った水波が登場する。
水波「彩羽匠! 久しぶりじゃねーか!! 彩羽、自分、去年初シングルやったとき、彩羽に負けたこと今でも忘れてねーからな。言いたいことわかるよな。次のレジーナ防衛戦、彩羽匠、アナタを逆指名します。あの敗戦から、あのときの貸し、このタイトルをかけて返させてもらうからな」
彩羽「ありがとうございます。そのベルトをかけて試合させてください。でも、今、見ての通り、まったく負ける気がしません。ぜひよろしくお願いします」
水波「社長! 次、4月19日のFACEで彩羽とのレジーナ、タイトルマッチお願いします! 彩羽、楽しみにしているからな!!」

◎水波コメント
——Marvelousでのシングル以来からの逆指名になるが。
水波「あの時ってすげー、波女取る前で、ああやってシングルでガッツリ負けていたのでいつかいつか、返してやろうって凄く思っていて、それで年末チャンピオンになってベルトをかけて、さっきリングでも言ったんですけど、ベルトをかけて、逆指名を使って彩羽を指名して、あの時の借りを返してやろうかなと。ただのシングルじゃなくて、ベルトをかけるところに意味があるなと思ったので、指名しました」
——CATCH THE WAVE開幕戦でやる、と。
水波「そうですね。あとはやっぱ長与千種ですかね。存在がでかいです」
——長与遺伝子を継ぐ2人としても負けるわけにはいかない?
水波「もちろん、チャンピオンなんで負けるわけにはいかないです。他団体に流出させるわけにはいかないし、さっき言ったみたいに自信があるみたいだし、あれからやっぱ敗戦から時間かカッって彩羽は彩羽でレベルアップしている部分あるし、結果を出してレベルアップしてきたんだね。それで4月19日、シングルしてどんな闘いになるかこっちも負ける気さらさらないし、楽しみにしています」
——松本選手との対戦もあったが。
水波「おそらく2008年以来のシングルマッチなので、凄く久々ですけど、やっぱりそういう刺激? 他団体のチャンピオンと当たる、しかもシングル出当たるという刺激っていうものを人をどんどん強くすると思うんで、今日の対戦でドローでしたけど、足らないっていったらアレだし、決めなきゃいけないと思うんだけど、刺激になりました」
10、シングルマッチ(10分1本勝負)
△山下りな(時間切れ引き分け)橋本千紘△

メインイベントに選ばれたのは山下りなvs橋本千紘の一戦。
女子プロレスの未来を担う両者による初シングルが実現した。
 まずはロックアップからグラウンドへ。
スタンドに戻ると、ショルダータックルでぶつかりあう。


 

 

 

 

 

 

 

 

これは橋本が制してヒップアタックに繋げる。
 山下もショルダータックルでやり返すと、サソリ固めへ。
これをプッシュアップで逃れようとする橋本。
なんとかブレイクすると山下がヒザ蹴り。
橋本も串刺しボディーアタックでやり返す。
キックアウトされるとそのまま持ち上げボディースラム。
サマーソルトドロップを放つが、かわした山下がスリーパーへ。
 これを背負い投げで脱出した橋本が腕十字にいく。
堪える山下だったが、フックが外れると慌ててエスケープ。
ならばと橋本はカミカゼへ。
そしてセカンドロープからのサマーソルトドロップを投下する。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度はエルボーのラリーとなり、かわした山下がスリーパーを狙う。
これをすぐに脱出した橋本。
ラリアットの相打ちを繰り返したあと、山下がラリアットの乱れ打ち。
しかし、橋本もカウンターのラリアットでぶっ倒すと、オブライトを狙うが、堪えた山下がトラースキック→バックドロップでカウント2。
残り1分から橋本がラリアット、山下もラリアットでやり返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度、山下がラリアットを決めると、橋本はスピアで応戦。
ここでタイムアップを迎えた。

◎エンディング
 出場全選手がリングに上がり、記念撮影。
熱戦を繰り広げた選手達だったが、試合後はノーサイド。
次につながる何かが見えた大会となった。

◎山下コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

——残念ながらドローに終わりました。
山下「そうですね、本当に10分だから勝てなかったのか。10分だから負けなかったのかを考えさせられる試合だったなと」
——初シングルだったが。
山下「やっぱりね、タッグで当たるのとね、タッグは2回くらいあったのかな。たぶん。違いますね。やっぱり受け身の巧さだけじゃなくて、攻めの時の突進力、凄い……。凄く好きなタイプです」
——すぐにでも再戦したい?
山下「そうですね。大会は終わったけど、15分くらい休憩とって試合してもいいですよ。そのくらい、魅力的な人ですね。見ている方が一番思ってるんじゃないですかね。でもリング上、私はその何百倍もステキだなって感じるんで、そうだな……もっとね自分もステップアップして徹底的に踏み台にさせてもらいますよ」
——メインというのは意識した?
山下「あー、そうですね。メインって気が引き締まる思いですし、でも、緊張しようがね、ラクな気持ちになろうが絶対に自分ができる技って限られているし、いい意味でプレッシャーは感じていました」

◎橋本コメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

——残念ながら引き分けに終わりました。
橋本「そうですね。ただ悔しいですけど、10分の中で自分の必殺技を出せなかったのは凄く、やっぱり勝てなかった理由かなと思うので、凄くそこは誰に対しても課題になってくると思うので、自分のジャーマンを出せるまでの、ここまでの技をこれからもっともっと勉強して次やったときは自分が3カウント取るつもりで挑みたいと思います」
——シングル初だったが。
橋本「やっぱり1発1発の威力が凄くて、意地でも倒れたくなかったので、自分も耐えて耐えて行ったんですけど、本当に負けてはないんですけど、凄く悔しいですね」
——山下選手のようなタイプは好きなタイプですか?
橋本「うーん、好きなタイプとか考えたことないんですけど、やりがいはあります」
——こういった大会のメインだが。
橋本「そうですね、いろんな選手がいる中で自分がメインを選ばれたっていうことも感慨深かったので、プレッシャーとかはなかったですけど、本当に勝つだけだな、と。この先、どの大会でも自分がメインを張るつもりなのでいい経験になりました」
——山下はすぐにでもやりたいと言っていたが。
橋本「そうですね、足りないですね」

◎飯田プロデューサー総括

 

 

 

 

 

 

 

 

 

—大会が終わりました。
飯田「無事に終わってよかったです」
——10試合と長い大会でしたが。
飯田「どうなんでしょ、はじめてやったことが多かったのでこれがよかったのか悪かったのか、お客さんにハマったのかどうかはちょっと、また持って帰って考えたいなと思います」
——飯田さんとしては10試合組んでみてどうだった?
飯田「シングル10試合が続いてたけど、選手の色が出ていて、どれも違う感じの試合になってたので、それは新しくてこういうのもいいなと思いました」
——ベストマッチは?
飯田「えっ、そんな! 私、平等な立場なんで」
——MVPは?
飯田「チェリーさんですかね」
——第2弾は?
飯田「ぜんぜん何も考えてないです。普通にヤング・オー!オー!に戻って蕨なり、こぢんまりと5年くらいのキャリアでっていうのはまたやりたいなっていうのは思うんですけど、今回、ERINA選手とか万喜選手みたいな、新しく出てきた若手の子がいるので、そういう子が次に繋がったらいいなと思います」
——今回ご自身は出られなかったが。
飯田「ケガだったので。出たいなって気持ちはあったので、シングルで新しい相手と闘ったりしてて、みんな楽しそうだな、いいなとは思いました。代表的な立場からして」
——やりたい選手はいた?
飯田「私、平等な立場なので、みんなとやりたいです」
——MVPとベストバウトを決めてください。
飯田「MVPはチェリーさん。ベストバウト……難しくないですか。好き嫌いじゃないですか? 自分は藤本さんと門倉さんがなんか凄く面白かったな」

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