大阪ラプソティー vol.35


◎2017.8.27(日)17:30開場/18:00開始@大阪・生野区民センター
※194人

◆オープニング
入場式には男子、他団体勢を含めた出場全選手がリング上に。
挨拶を任されたのは桜花由美。
「皆さん、こんにちは。本日はご来場、誠にありがとうございます。8月12日に、無事にWAVE旗揚げ10周年の大会を終えることができました。これも皆様のおかげだと思ってます。ありがとうございます。昨日、8月26日が本当の10年前に旗揚げした記念日となります。今日が11年目初の大会となりますので、どうか皆さま、ぜひぜひ大きなご声援、よろしくお願いいたします。それでは、最後まで楽しんでいってください」

 
 1、OSAKA GOKIGEN WAVE(15分1本勝負)
○米山香織(7分1秒 ジャックナイフ式エビ固め)春日萌花●
 握手を交わして試合開始のゴング。

米山香織がコールを催促するが、次第に「春日」コールが大きくなる。
ロープワークからコルバタを決めた春日が串刺しドロップキック。
春日が髪をつかんでの投げを繰り出せば、米山も同じ技で報復。
さらにロープに詰めて踏みつけ、かみついていく。
リング中央に引き戻してボディーシザースを決めた米山に対し、春日は全体重をかけてのしかかりフォールを狙うが、米山はカウント2で返していく。
キャメルクラッチから顔面をかきむしっていく米山だったが、すぐに春日に同じ技で報復される。
スタンドに戻ると、エルボーの打ち合いから米山がモンゴリアンチョップ。
しかし春日は簡単にペースを渡さない。
米山をロープに張りつけにすると、腰にヒザをぶち当て、うつ伏せ状態の米山の腰にフットスタンプ。
さらに仰向け状態の米山にフットスタンプを放ったもののかわされてしまい、逆に米山のニーアタックを後頭部に浴びる。
さらにダイビング・セントーンを浴びたがカウント2で返した。
米山のサムソンクラッチを合図に丸め込みの応酬へ。
互いにカウントで返していったが、最後は米山のブリッジを利かせたジャックナイフでカウント3が叩かれた。

2、OSAKA MEN’S WAVE(15分1本勝負)
○ヤス久保田(8分39秒 片エビ固め)後藤恵介●
 ロックアップから試合スタート。
ロープに押し込んだヤス久保田はクリーンブレイク。
2度目のロックアップでは後藤恵介がロープに押し込んで、離れ際にチョップを打ち込む。
これを合図にチョップの打ち合いへ。
後藤がエルボーの連発を打ち込むと、ヤスは蹴り1発で後藤の動きを止める。
防戦が続いていた後藤だが、ドロップキックを決めたところで「ヨッシャ!」と気合を入れる。
 ここから攻勢に出た後藤だが、ヤスはサイドバスタ―から反撃。
背後に回ってのチンロック、トーホールド、レッグロック、キャメルクラッチと後藤の動きを止めてじわじわとダメージを与えにかかる。
そしてコーナーに後藤の頭部を打ち据えて、ショルダーブロック。
さらにボディースラムで叩きつけた。
 気合を入れて立ち上がる後藤。エルボーを放っていくと、ヤスは「打って来い!」と身構える。
ランニング・フォアアームを決めた後藤は、ボディースラムからセントーン2連発。
後藤がロープに走ると、ヤスはドロップキックで迎撃。
そして串刺しラリアット、座り込んだところに低空ドロップキックを放ち、相手の左腕をつかんでの変則的なキャメルクラッチ。
辛うじてロープに逃れた後藤だが、みちのくドライバーで叩きつけられた。
 それでもカウンターのボディースラムを返し、バックフリップを決めた後藤は、ここで一気に勝負を決めようとダイビング・セントーンを放つが、かわされて自爆。
ここでヤスは、スタンドの状態で背中わせになり、後藤の片足をロックしてのゴリースペシャル。
これに耐えた後藤は、逆さ押さえ込み、首固めと、丸め込みで逆転フォールを狙うが、いずれもカウント2。
逆にカウンターのラリアットを浴び、ヤスワントーンボムでマットに沈んだ。
3、OSAKA ADEYAKA WAVE(15分1本勝負)
○桜花由美(12分23秒 片エビ固め)野崎渚●
※ビッグブーツ
 静かな立ち上がり。
力のこもったロックアップからロープに押し込んだ桜花由美。
まずはクリーンにブレイク。
続いて手四つの力比べから蹴りを叩き込んだ桜花はリストロックへ持ち込む。
野崎渚は切り返していこうとするが、桜花はサイドヘッドロックに移行するなど余裕の試合運び。
グラウンドに持ち込んで、ワキ固めからキャメルクラッチへ。
しかし髪をつかんでいるため、レフェリーに反則を指摘される。
 桜花の顔面を何度もマットに叩きつけた野崎はキャメルクラッチを狙うが、桜花はレッグロックに切り返し、逆片エビへ。
野崎がサードロープに手を伸ばしてブレイクに持ち込むと、その腕を踏みつける桜花。
 何とか串刺しビッグブーツを返した野崎だが、桜花も同じ技を返していく。
コーナーに追い詰めてブレイジング・チョップを連発で叩きこんだ野崎はブレーンバスター。
しかし桜花はすぐに反撃に転じ、野崎の顔面をコーナーマットに叩きつけてから串刺しビッグブーツ2発。
そしてコーナートップからの急降下ボディーアタック。
カウント2で返されると、クロスフェースロックでギブアップを迫った。
 じりじりとロープににじり寄りブレイクに持ち込んだ野崎だが、桜花は攻撃の手を緩めず、片ヒザを着いた状態のところへビッグブーツ2発。
 スタンドに戻るとビッグブーツの打ち合いからスリーパーを決めた野崎は、ネックブリーカードロップに持ち込み、さらにグラウンドでのスリーパーで絞め上げる。
ロープに逃げられると、ビッグブーツから走り込んでのダブルニー。
野崎はスリーパーで絞め上げるも、桜花は意地でもギブアップしない。
 顔面を踏みつけていく野崎は、走り込んでのビッグブーツ。
しかし桜花もヒザ蹴りを連発で返し、顔面に蹴りを叩き込んでいく。
ビッグブーツの打ち合いでは、互いに一歩も引かず。
桜花がヒザ蹴りからカカト落としを叩き込み、垂直落下ブレーンバスターを決めたがカウント2で返される。
しかし、すかさず走り込んでのビッグブーツを決めて野崎を振り切った。
 試合後、野崎の手を取って引き起こした桜花は、並んで四方に礼をしてからリングを下りた。
4、OSAKA コミカルWAVE(20分1本勝負)
○志田光&桃野美桜(9分31秒 エビ固め)フェアリー日本橋&救世忍者・乱丸●
※魂のスリーカウント
 この試合はタッチしなくても試合の権利が移るルチャ・リブレルールが採用されるとアナウンスされた。
救世忍者・乱丸が先発を買って出る。
対するは志田光。
試合開始のゴングと同時にコーナーを飛び出した志田は、乱丸にフロントキックを叩き込んでカバー。
秒殺を狙ったが、乱丸はカウント1で返す。
立ち上がったところにジャンピングニーを決めた志田だが、カウント2。
3発目を狙って志田がロープに走ったところ、トラースキックを放った乱丸。
一段落したところでそれぞれフェアリー日本橋、桃野美桜にタッチする。
 いつものように自己紹介したフェアリーに対し、桃野は「19歳」と年齢まで加えて自己紹介。
一瞬、マスク越しにムッとした表情を見せたフェアリーだったが、気を取り直して「お友達になりましょ」と握手を求める。
ところが桃野は「お友達とかやってないんだよね。私(長崎)まる子と“マブダチ厨秒”っていうのやってんだよね。だからマブダチになってくれるならいいよ」と返されると、「いいわよマブダチになりましょ」と握手を交わす。
握手をした瞬間、逆さ押さえ込みに持ち込んだフェアリーだが、カウント3は奪えず。
 代わった志田に劣勢に追い込まれたフェアリーは、ステッキを手にする。
それを振り回すも、誰も反応しない。
「この棒では魔法が使えないみたい。魔法が使えない私は、ただの妖精」とうなだれると、乱丸、志田、石黒レフェリーが慰める。
さらに桃野も、「そうよ、落ち込むことなんてないわ。元気に歌おう。だって私たちは女子プロレスラーなんだもん」と言いかけたところで、乱丸が攻撃。
フェアリーと両サイドからのサンドイッチ式低空ドロップキック、手を握ってのダブルエルボードロップとコンビネーションを決めにかかる。
 桃野をコーナーに追い込むと、乱丸が水を口に含む。それを控えの志田が指摘、コーナーにチェックするよう伝えた。
乱丸はそんなことお構いなしで、桃野に水を噴きかけようと対角線のコーナーから走り込む……と思いきや、志田に向かって走り、顔面に水を噴きかけた。
 フェアリーは「チェスト!」と叫んで桃野に蹴りを叩き込むが、カウント3は奪えず。
ここで水を噴きかけられて怒った志田が飛び込んできて、桃野と2人がかりの攻撃を仕掛ける。
しかし、それをかわした乱丸は金縛りの術を放った。
ところが、桃野はそんなこと関係なくエルボーを打ち込んでいく。
これに怒った乱丸に志田が「私がいいきかせますから」。
2度目の金縛りの術で固まった志田と桃野。
乱丸は術を解いたときに2人が同士打ちになるよう体を移動させるが、術を解くと2人は乱丸のチョップを浴びせた。
 桃野は「この偽者忍者!」と叫んで張り手を食らわし、ドロップキック。
そしてフェアリーと2人まとめて串刺しドロップキック。
乱丸は志田のスリーカウントをかわして丸め込むもカウント2。
思わぬ反撃に、志田は竹刀を手にして振り回す。
2度交わした乱丸は、3度目を白羽取りでキャッチ。
ここで勝ち誇ったのが落とし穴。
つかんだ竹刀を振りほどいた際に志田が1回転したため側頭部にヒット。
そのまま魂のスリーカウントを叩き込まれてマットに沈んだ。
5、OSAKA YOUNG WAVE(20分1本勝負)
○夏すみれ&山下りな(16分04秒 片エビ固め)彩羽匠&門倉凛●
※妖乱
試合前、夏すみれは彩羽匠、門倉凛と握手をかわす。
しかし、山下りなは彩羽と握手したものの、門倉の右手をはたいた。
 夏と門倉が先発。
いきなり起こった「凛」コールに、夏は戸惑いの表情。
「夏」コールを催促してから門倉と組み合った。
リストの取り合いから蹴りを叩き込み、フルネルソンを決めた夏。
サイドヘッドロックから投げを打つが、門倉はヘッドシザースに切り返す。
そして彩羽とのダブルエルボーバット。
さらに連係技を次々と決めていった。
しかし夏はフライング・ネックブリーカードロップを決めて山下にタッチ。
 山下は串刺しラリアット2連発からボディースラム、サソリ固めと一気に攻め立てる。
彩羽にキックでカットされると、そのまま彩羽に突っかかっていって、リング下に落とした。
門倉は山下が誘ってきたエルボーの打ち合いにも一歩も引かず。
ドロップキックからブレーンバスターを決めた。
ここで彩羽にタッチしようとしたが、夏が飛び込んできて彩羽をリング下に落としてタッチさせない。
それでも門倉は、2人まとめての串刺しドロップキックを決めて彩羽にタッチした。
 彩羽は山下に蹴りを連発。
串刺しドロップキックを放ち、ブレーンバスターを狙うが、逆に山下に叩きつけられる。
彩羽が張り手を見舞えば、山下はラリアット。
そして局面は夏vs彩羽に。
 夏はブロンコバスターからフライング・ボディーアタック。
しかし彩羽のローリング・エルボーを浴び、キックのコンビネーションでダウン。
それでもフロントキックを叩き込む。
だが、彩羽はフライング・ニールキック。
さらにコーナーに追い込んでキックの連打。
山下をリング下に落とすと、夏にフロッグスプラッシュを決めた。
 タッチを受けた門倉はドロップキック3連発からミサイルキック。
夏はカウンターのボディーアタックから強引に押さえ込むがカウント2。
エルボーの打ち合いからDDTを決めたられた夏だが、リバースDDTを決め、そのままドラゴンスリーパー。
さらに山下のアシストを受けて攻め立てるが、仕留めるまでには至らず。
 乱戦の中、彩羽の蹴りが入った瞬間に門倉が夏を丸め込むもカウント2。
さらに彩羽と肩を組んでのダブルドロップキック。
そして彩羽がコーナーへ。
門倉が対角線を走ろうとした瞬間、山下が立ち上がって門倉を迎撃。
夏は彩羽をコーナーから引きずり下ろしてフロントキックを決める。
そして山下がラリアット、夏が妖乱とつないでマットに沈めた。 
6、OSAKA スクランブル WAVE(30分1本勝負)
○大畠美咲&水波綾&朱崇花(23分45秒 スカイブルー・スープレックス・ホールド)長浜浩江●&小林香萌&宮崎有妃 
先発は9・10神戸でハードコアマッチが決まっている宮崎有妃と大畠美咲。
なかなか組み合わない。背後から、長浜浩江、小林香萌が攻撃を仕掛けようとするも、大畠に気づかれて不発。
しかし、ここで宮崎が「こっちだ!」と叫んで背後から蹴りを叩き込む。
そして小林と長浜がダブルドロップキック2発。ここで宮崎が恥ずかし固め。
ここは水波綾と朱崇花がカットに入って逃れた。
 小林に蹴りを叩き込み、ボディースラム、後頭部へのドロップキックを叩き込む朱崇花。
小林もドロップキックを返し、長浜は串刺しドロップキック。
しかし朱崇花は長身を生かしてボディースラムで叩きつけ、水波と大畠が連係技で一気に畳み込んでいく。
大畠がキャメルクラッチに捕らえると、水波はロープ間を5往復しての低空ドロップキック。
大畠も同じ技で続く。さらにボディースラムを決めたところで朱崇花にタッチ。
 朱崇花の髪をつかんでの投げ、水波のショルダータックル、エルボーを浴びながらも、コーナーに飛び乗ってのボディーアタックを決めた長浜は、ようやく小林にタッチ。
小林は速い動きで攻め立てて、水波に串刺しドロップキック。
そして水波のエルボーかわしてレインメーカーを放った。
さらに延髄斬り2連発決めるも、パワースラムラムを浴びてしまう。
 朱崇花はスワンダイブ式ミサイルキックを決めるが、小林もヒザへのドロップキックで朱崇花の動きを止めにかかる。
それでも朱崇花は、トップロープに飛び乗って反転してのボディーアタックで会場をどよめかす。
小林もフィッシャーマンズスープレックスを返して宮崎にタッチ。
宮崎はトラースキックから側頭部へのドロップキック。
 タッチを受けた朱崇花は、宮崎がコーナーに腰を落としたところへドロップキックを放ち、コーナーに飛び乗ってのキャプチュードからミサイルキック。
さらにサイドスープレックスと攻め込む。
しかし宮崎はカウント3を許さず。
それでも朱崇花は攻撃の手を緩めず、宮崎のラリアットを浴びるもカウンターのドロップキックを叩き込む。
そして乱戦の中でチョークスラムと、運動神経を全開させて攻め込んでいった。
 代わった大畠がコルバタで宮崎をリング下に落としたのを合図に場外乱闘。
大畠がステージの上にラダーをセットして、その上からボディーアタックを放った。
宮崎がイスを手にリングに上がってくると、大畠もイスを振り回すが、打ち勝ったのは宮崎。
宮崎は大畠の背中にイスを振り下ろすが、大畠も投げ捨てジャーマンから、宮崎の頭部にイスを振り下した。
 さらに大畠は宮崎をロープに張りつけにして、腰へのドロップキック。
そしてサーフボードから踏みつけて顔面をマットに叩きつけること3度。
宮崎はレフェリーを盾にして丸め込む。
カウント2で返されると、ラリアット、えびす落とし。
そして長浜にタッチ。
 長浜が大畠にドロップキックからブレーンバスター。
さらに小林がミサイルキック。
長浜もミサイルキックで続き、水波がラリアット、朱崇花がドロップキックと目まぐるしく選手が入れ替わっての攻防が続く。
ここで大畠がコーナートップからのボディーアタックを見舞い、スタナー。
ここで宮崎が飛び込んできて大畠の顔面に水を噴きかける。
これに怒った大畠はエルボーを叩き込む。
宮崎も応戦。
 長浜のダブルリストアームサルトはカウント2。
カウンターの裏拳からジャーマンを決めるが、長浜はカウント2で返す。
ここで大畠はコーナートップへ。
ふらふらと立ち上がってコーナーに歩み寄る長浜を水波がアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げる。
そのまま前方に投げ落としたと同時に大畠がボディープレスを放つ。
そのままカバーしたが、カウント3寸前で宮崎がカット。
さらにブルースカイスープレックス。
そのままブリッジで固めてカウント3を奪った。
◆エンディング
勝利後、マイクを手にしたのは大畠。
腰を落とした状態の宮崎に向かって、「有妃さん、焦らないで、焦らないで。今日はとっても楽しかったけど、まだ9月10日の神戸で、もっとボッコボコにしてあげるから、それまで待っててねぇ~」と言って、「負け犬は帰ってくれる」と追い払う。
 宮崎、小林、長浜の3選手が引き揚げていったのを見届けてから、「本日はご来場ありがとうございました! まあ、もともと宮崎さんが希望して、神戸でハードコアマッチ決まりましたけど、最初はいやだったけど、なんか凶器使って、人をボッコボコにするって楽しいなっていうのが今日でわかったんで、9月10日、もっともっと、思いっきり楽しんで、できれば最初で最後にしたいなと思ってるので、ぜひ皆さんも(大阪から)近いので見に来てください!」とアピール。
最後は大畠が音頭を取っての「これがWAVEだ!」の大合唱で、旗揚げ11年目最初の大会の幕が閉じられた。

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