CATCH THE WAVE 2017=SCRAMBLE=


 5月3日(水・祝)東京・後楽園ホール
観衆=488人

 1、スクランブルWAVE(20分1本勝負)

○山縣優&志田光&沙紀(9分58秒、片エビ固め)米山香織&チェリー&希月あおい●

※LA

 今年3回目となる後楽園ホール大会。
CATCH THE WAVE公式戦を含めた全7試合が組まれるなか、オープニングマッチは、山縣優&志田光&沙紀vs米山香織&チェリー&希月あおいでスタートとなる。
 開始早々、標的となったのは山縣優だった。

 

 

 

 

 

 

 

ゴキゲンBBA+希月あおいに捕まるも、山縣は冷静。
米山にトーキックをお見舞いすると「この裏切り者め!」と、このところLas Aventurerasとしてではなく、ゴキゲンBBAでタッグ王座を狙っている米山をチクリ。

さらに志田が逆片エビ固め、沙紀がダイヤル固めで続いていく。

 ローンバトルを強いられる米山だったがアームホイップでようやく自コーナーへ。
チェリーとかわると、チェリーがネックブリーカードロップで巻き返しにかかる。
すぐに沙紀もアトミックボム、ビッグブーツでやり返すと、志田がフランケンシュタイナーでチェリーをエプロンへ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沙紀がしっかりチェリーを押さえつけると、志田がリングを半周まわってのランニングニーで追撃する。
 劣勢のチェリーだったが、旋回式ボディーアタック、飛びつきヘッドシザースで攻守を入れ換え、交代した希月がセントーン! 
 一方、志田もバックブリーカーで流れを変えると、すかさず山縣がミサイル発射。
クロスフェースで希月を捕獲する。
ピンチの希月を救ったのはゴキゲンBBAだった。
チェリーのバックブロー、米山のダブルリストアームサルトで戦況を入れ替えると、希月が満を持しての旋回式ダイビング・ボディープレス!
 ならばと山縣組もトリプルブレーンバスターの競演。
これで勢いに乗った山縣はバズソーキック→LAで希月から3カウント!

 2、MIXED WAVE(20分1本勝負)
飯田美花&○がばいじいちゃん(7分29秒、体固め)朱崇花&後藤恵介●
※スワントーンボム

 日本初ジェンダーレスJKファイターとして活躍する朱崇花と、WAVE初の男子レスラーとして、独自路線を歩んできた後藤恵介。
ほぼ同時期にWAVEに入門した2人だが、これまでまったく別々の道を歩んできた。
その2人がミックストマッチで初タッグを組むことに。
対戦相手はがばいじいちゃん&飯田美花だ。
 飯田美花はがばいじいちゃんと入場するも、あまりに遅いため、台車にじいちゃんを乗せて猛ダッシュ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場外マットに台車が引っかかり、じいちゃんは吹っ飛びながらのリングインとなった。
 試合はじいちゃんの杖が公認されるなか、飯田vs後藤でスタート。
まずはロックアップで組み合う両者。
これは後藤が力でまさったが、飯田もエルボーでやり返す。
すぐに後藤も豪快なショルダータックルを放って、朱崇花へ繋ぐ。
 躍動する朱崇花だったが、飯田はコンプリートショット、低空ドロップキックで失速させると、じいちゃんとタッチ。
早速じいちゃんはパワーボムの体勢に入るも、回避した朱崇花が逆にムーンサルトの体勢に。
すると、じいちゃんは杖を立てて待ち受ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムーンサルトを断念した朱崇花はトレイン攻撃を挟んで、後藤へ。
後藤はバックフリップ、セントーンで追撃していくも、じいちゃんは杖でロープエスケープしてカウント2。
 これで流れを変えたじいちゃんはロープ渡りを敢行。
だが途中で転落してしまい、フラフラ状態に……
なんとかロープに辿り着こうとするその瞬間、じいちゃんが豹変!?  
後藤にドロップキックを放つと、朱崇花にはボディースラム! 

さらに後藤にシャイニング・ウィザードを放っていく。
そして飯田をリフトアップして朱崇花&後藤に投下。

 

 

 

 

 

 

 

最後はチョークスラム、スワントーンボムと畳みかけ、後藤を葬った。

 3、SHOWA WAVE~DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(20分1本勝負)
<王者組>桜花由美&○宮崎有妃(13分43秒、片エビ固め)夏すみれ●&藤田あかね<挑戦者組>
※ムーンサルトプレス。第17代王者組が4度目の防衛に成功

当初は、現タッグ王者のOVER SUN(桜花由美&宮崎有妃)と1年ぶりのタッグ結成となるバブルタッグ(夏ずみれ&藤田あかね)のノンタイトル戦がラインアップされていたのだが、リングに上がるなり夏は「まいどお騒がせします。バブルタッグ1年ぶりに復活しましたー! 今日は折り入ってチャンユキのパイセン、チャンユミのパイセンにお願いがあります。私はこの1年間、バブルを封印して正統派のアイドルレスラーとしてやってきて、その実績が認められて昨年8月にはイメージDVDも出したし、実は今度のエロカワのオファーが来ています。本当です。私はビジュアル系アイドルレスラー、そのはずですよね? そのはずなのに、この1年間やってきたことが認められてないのかなって疑問に思うことがあって……なんで、私は週プロモバイルの美女カタログに載らないの? なんで? 週プロさん、なんで? 私、かわいいよね? かわいいって言って……。OVER SUNのお二人は若くてかわいくて、恥ずかし固めの掛けがいのある子と防衛戦するんですよね!? 私、若いです。平成生まれです。ぶっちゃけバブルとかわからないし、恥ずかし固めの需要あるんですよ。お願いします。このままじゃ私、自信がなくなりそうで、かわいいって認められたいんです! GAMIさん!」とまくしたてる。

 

 

 

 

 

 

あまりに長いマイクに呆れた様子の二上社長は「もうええから、はよやって」と投げやりに挑戦を受諾。王者組の意向を無視して急きょタイトルマッチに変更となった。

 

 

 

 

 

 

スタートから場外戦で大暴れするバブルタッグ。
ステージでOVER SUNを踏みつけジュリアナダンスで勢いに乗る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、OVER SUNもリングに戻って攻守逆転。
宮崎が藤田に恥ずかし固め。
夏には桜花を振り子式で落としていく。
さらに桜花が串刺しビッグブーツで追撃するも、夏はカウンターの首固め、ドロップキックでやり返していく。
 続く藤田はショルダータックルでOVER SUNを黙らせると、桜花にセントーン。
だがOVER SUNも連係で流れを変え、宮崎が顔面ドロップキックで追撃する。
 藤田もハーフクラッチの極悪固めで宮崎を捕獲していく。
桜花のカットに救われた宮崎はGUST、ツープラトン攻撃で再び攻勢。
藤田もオクラホマスタンピードでやり返すと、夏がドラゴンスリーパー、藤田がテキサスクローバーホールドへ。

 

 

 

 

 

 

これを堪えきったOVER SUNは、宮崎がハリケーンドライバーからコーナーに登るが、藤田が足止め。
場外に宮崎を引きずり出し、夏のプランチャスイシーダを呼び込む。
リングに戻ると、夏がミサキスペシャルβ版で追い打ちをかけるも、これは桜花がカット。
ならばとシャイニング・ウィザード、to be continuedで攻め込んでいく。
 ピンチの宮崎だったが、ラリアットで攻守逆転。
コーナーへの投げっぱなしのジャーマンでやり返したあと、ツープラトン攻撃からの外道クラッチへ。
キックアウトされると、宮崎がリップロック、桜花のビッグブーツを挟んでのラリアット! 
最後はダメ押しのムーンサルトプレスで3カウントを奪った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎試合後のマイク/Yシャツマッチに藤田あかね参戦決定!
夏「お二人と対戦したということは……私は若くてかわいい夏すみれということでいいんですよね? いいならそれでいい。オバサンの2人、今日はありがとうございました。私はチャンアカ(藤田)が最初のタッグパートナーです。だから、チャンアカの最初の人も私に欲しい……。Yシャツマッチしたことないよね!? 8月の大田区体育館、アナタの初体験をどうか私にください!」

すると藤田はYシャツを受け取り、参戦が決定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにチェリー&米山が現れる。
チェリー「そのタッグタイトル、次は私たちゴキゲンBBAが挑戦しようとしてたのに! 誰の許可取ってタトルマッチやってるんだよ!」
桜花「オイ、二上! テメーのせいで可愛くもなくてはずかし固めもかけがいのないヤツらとタイトルマッチしなきゃならなくなってんだよ! テメーらも自分の顔を鏡で見てから来い! ブスとババアとはずかし固めかけがいのないヤツらとはタイトルマッチしねーんだよ!」
チェリー&米山「おっ、覚えてやがれー!」

◎OVER SUNコメント
桜花「ホント夏ウザい! 超ウザイ! 自分のことホントにかわいいと思ってるみたいだけど、アイツの鉄壁メイクは人の顔変えるから。化粧剥がしてすっぴんでなら試合してやってもいいけど、すっぴんなら絶対タイトルマッチはムリ。アイツのマイクはいつも長いから、二上も止めるために無理やり認めたんだろうね(苦笑)」
宮崎「米山&チェリーも毎試合毎試合主張してくるけど、やる気はないし、やる必要もない!」
桜花「もしやりたいんだったら、ホント整形してくるなり、条件に合うようにしてこい!」

◎バブルタッグコメント
夏「事前にしかけると発言してたんですけど、バブル封印して1年間、正統派アイドルレスラーとしてやってきたのに、一向に週プロモバイルの美女カタログに載らない。これはおかしいということで今回、若くてかわいい挑戦者を求めているあの2人にベルト挑戦を表明して、今日の試合になりました」
——タイトルが目的? それとも美女カタログが目的?
夏「そうですね。まあまあ若くてかわいい女子レスラーとして認められたいというその一心で本日ピュアなハートで闘いきりました」
——藤田選手はそのことをご存じでした?
藤田「いえ。平成生まれのって言ってたけど、私、昭和生まれなので、若いってところには参加できなかったな」
夏「今回、2人に挑戦したということだけでも十分若くてかわいいと認められたということなので、我々2人とも。これからはバブルとしてだけではなく、若くてかわいい女子プロレスラーとしてこれからも2人で成長していきたいと思います」
——藤田選手ははじめてのYシャツマッチを夏さんに捧げる?
藤田「はじめてです。やりたかったんですよね。でもオファーなかったから。GAMIさんに言って『いや、アイツはええわ』って言われたらなと思ってなかなかいえなかった。できることになって嬉しいです」
夏「Yシャツマッチにも強力パートナー・藤田あかねというパートナーが上がってくれるっていうのは自分自身にとってもYシャツマッチにとっても強力なエッセンスになると思うのでますます期待していただいて大丈夫です」

4、ファンタジーWAVE~Regina di WAVE選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○水波綾(7分22秒、体固め)フェアリー日本橋●<挑戦者>
※ダイビング・ギロチンドロップ。第5代王者が4度目の防衛に成功

4・8新木場大会でレジーナである水波綾にフォール勝ちしたフェアリー日本橋。
4・29大阪大会でこの試合をタイトルマッチにしてほしいと懇願したが、水波の答えはNO。
果たしてフェアリーの思いは水波に届くのか!?
 リングに上がるなり水波は「フェアリーちゃんがタイトルに興味を持ってくれるのは凄く凄く嬉しい! でも、いま宮崎さんに逆指名しているところなので……。次は宮崎さん! 今日は普通の試合でやりたい」と訴える。
ところが二上社長は「タイトルマッチやりなさい。早く記念撮影やりなさい」とあっさり承諾。
第3試合に続き、この試合もタイトルマッチとして行われることとなった。

 

 

 

 

 

 

ゴングと同時に仕掛けたのはフェアリー。
小刻みエルボーから丸め込みを連発していく。
先手を取られた水波だったがいきなりホットリミットの体勢。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

するとフェアリーは「まだ自己紹介をしていない」と命乞い。
水波が許すと自己紹介をやりきり、大の字に。
水波が遠慮なくカバーするも、首固めに切り返すしたたかなフェアリー。
 ヒヤリとした水波だったが、串刺しラリアット、ギロチンドロップで反撃を開始させる。
これをかわしたフェアリーは、ステッキを握るも「今日は魔法の力を使わないで、アナタに挑んでみせる」とエルボー連打。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高速ブレーンバスターを放っていく。
 ならばと水波は肩固めからイチジクへ。
攻勢に出る水波をステッキで迎撃したフェアリーは真空蹴り。
これをキャッチした水波だったが、さらにフェアリーもでんでんクラッチに切り返す。
驚異的な粘りを見せるフェアリーだったが、水波がラリアットで失速させるとスピアからのダイビング・ギロチンドロップで3カウント!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎試合後のマイク/大阪、静岡に続いて水波が宮崎を逆指名!
水波「フェアリーちゃん、ただの妖精かと思ってたけど、魔法を使わずによく挑んだじゃねーか。その気持ちは嬉しい。その情熱、もっと燃やしてまたまたやろう。そして、そして宮崎さーん! 宮崎さん、大阪、静岡でも言いました。いまから同じこと言います。次の防衛戦、アナタを逆指名します。受け取って下さい。この気持ち!」

宮崎「大阪で逆指名されて、静岡……家でよく考えた。アタシの答えは……ぜったい嫌だ! 本当に嫌なんですけど、GAMIさん、助けてください。チェリーたちと同様にもう本当無理なんで」
水波「いいです、今週末もタッグで当たりますから自分諦めませんから、その気持ち動かしますから!」

◎水波コメント
——フェアリーのタイトルマッチにかける思いは嬉しかったのでは?
水波「まず興味を持ってもらうというか、挑戦したいと言って、こうやってタイトルマッチになったことがフェアリーちゃんがはじめてなんじゃないかなって思います。いままでは逆指名で防衛戦をやってきたので、その気持ちは素直に嬉しいですけど」
——対戦してみてどうだった?
水波「マイクでも言ったんですけど、魔法を使わないで、そのまま……。もしかしたら魔法を使えたら勝てたかもしれないけど、あえて使わないでやろうとするとか、そういうところはやっぱり自分の力で闘いたかったのかなっていうのが通じたので。やりたい、やりたいって言ってたぶんの気持ちはそういうところにも出たのかなって思います」
——地方で宮崎さんを逆指名したそうだが、なぜ?
水波「いままでタッグで何回か当たってそのたびに、タッグのタイトルマッチもOVER SUNに取られたわけですけど、その考えとか自分の知らない動きとか、そういうものがとても刺激的で、やっていて自分もいつも以上の力を出して、いつも以上の知らない自分を出して向かっていっているのを感じますし、とにかく刺激的でいま自分に必要なものは刺激をもらうことだと思っているので、それを受ければ受けるほどどんどんレベルアップしていくことだと思っているし、宮崎さんって人は刺激のかたまりなので、これはレジーナっていうので、ベルトをかけてシングルで。しかもシングルしたことないので、決まれば初シングルになるし、そういった環境というか、そういったものがどんどん強くしていくんじゃないかなって思っているので。あと刺激っていう熱をもっとまわりに広げていけると思っているので、なので私はしつこく。いま(それが)必要だと思っているので。逆指名してるんですけどね。断るところもさすがに宮崎さんだなと思っています」

◎インフォメーション
 第4試合終了後、二上美紀子社長のインフォメーションコーナーが行われ、呼び出された夏が8・12大田区体育館大会のワイシャツマッチの概要を発表。試合タイトル名は「ドキッ!セクシーレスラーだらけのYシャツカーニバル」。Yシャツレスラーだらけのバトルロイヤル、セクシーなYシャツを着たレスラーが多数参戦、VIP席のお客さんはレスラーに水をかけることが出来るビチョビチョマシンガンが進呈されることが明かされた。

5、公式リーグ戦(15分1本勝負)
○Sareee<5点>(8分35秒、Sareeeスープレックス・ホールド)長浜浩江●<1点>

 初戦は引き分けたもののいまだ勝ち星がない長浜浩江。
ZABUNグループの2位以上に入るためには、そろそろ勝ち星が欲しいところ。
対戦相手のSareeeは、OTHER THANブロックのトップを走る。
 ゴングと同時に長浜が奇襲。
すぐにSareeeもドロップキック、ボディースラムでやり返し、逆片エビ固めへ。
エスケープされると鎌固めで捕獲する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これをバイトで脱出した長浜はロングビーチでお返しするも、Sareeeも噛みつき攻撃でやり返す。
 ならばと長浜は串刺しドロップキック、正調ドロップキックから焼豚を狙うが、Sareeeがドロップキックで阻止してミサイル弾! 
さらにフィッシャーマンSHでカウント2。
そしてジャーマンを狙うが、長浜が回転エビ固めへ。
これがカウント2に終わるとエルボーのラリーとなる。
 そこから長浜が焼豚を炸裂させ、サクラ落としを2連発。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キックアウトしたSareeeはドロップキック、低空ドロップキックでお返ししてジャーマンSHでカウント2。
最後はSareeeスープレックスでトドメを刺した。
この結果によりSareeeが5点でOTHER THANブロックの単独トップに踊り出た。

◎Sareeeコメント

Sareee「当たり前の結果だと思っているので、これから大畠選手とかはじめて当たる選手がいるので、気を抜かず頑張っていきたいと思います」
——次は沙紀選手だが?
Sareee「2回目の対戦になります」
——このリーグ戦は自分のブロックで2位以内になることが重要だが。
Sareee「もちろん1位にならなきゃ意味がないと思っているので、1位狙っています」

◎長浜コメント
長浜「去年もCATCH THE WAVEで当たって2度目のシングルでしたけど、やっぱりまだ完敗としか言えない自分がすごく悔しいですね。去年闘ったときよりプロレスで勝ちたいという気持ちが強くなったけど、それでも勝てなかったというのはSareeeさんの方がプロレスのことをより考えていたからだと思う。だから、誰にも負けないくらいプロレスのことを考えて、3度目の正直で次は勝ちたいと思います」

6、公式リーグ戦(15分1本勝負)
○春日萌花<4点>(11分32秒、エビ固め)宮城もち●<3点>

4・30富士大会において、リーグ戦初勝利をあげた春日萌花。
4戦目は、春日曰く「最も警戒している相手」宮城もちとの対戦だ。
一方、OTHER THANブロックの宮城は3点でSareeeを追う状況だ。
お互いに慎重なスタート。

動いたのは宮城だった。
ショルダータックルを放てば、春日もドロップキックでやり返す。
宮城はサーフボードストレッチから春日をロープに這わせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春日はクロスボディーを放って攻勢に転じるとフットスタンプを連発。
張り付けランニングニーを3発放ったが、カウント2止まり。
 宮城もボディースラムで攻守を入れ換えると、マシンガンチョップをお見舞い。
そこからエルボー合戦となり、ロープに走った春日がフットスタンプで主導権を握る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城もショルダータックルでやり返すと、串刺しボディーアタックでカウント2。
リバーススプラッシュを投下するも、春日が足を立てて迎撃。
すぐさまダブルリストアームサルトで反撃にかかる春日。
キックアウトされるとダイビング・フットスタンプを投下する。
 劣勢の宮城だったがボディーアタックでやり返すと、リバーススプラッシュでカウント2。ヒップドロップ、棚からぼた餅で追撃。
キックアウトされるともっちりバディーシザースを放っていく。
 だが、春日も逆さ押さえ込みの連続であわやのシーンを連発。
宮城はもっちりバディシザースで反撃するも、切り返した春日が執念で押さえ込み勝利を収めた。

 

 

 

 

 

 

 

宮城はこれで初黒星となった。

◎宮城コメント
——ここまでいい調子できたが、ここでまさかの黒星となったが。
宮城「そうですね、まさか春日に負けるっていうシナリオは自分のなかで用意してなかったので、私の技を研究してきたりとか春日さんもチャンピオンベルトに挑戦したりとかしてきてるんでね。本気度っていうものが伝わりました。今日負けてるんでね、私個人的には負けた者に何も言う資格はないので、次何か喋る機会があるなら勝った時じゃないかなと思っています」
——ここから切り替えていく?
宮城「そうですね。前回まではどんぐりの背比べみたいな感じだったと思うんですけど、今日たぶん……」
——Sareee選手が5点で単独トップになりました。
宮城「そうですか。今後、大きな動きに変わってくると思うので、気を抜かずにゴールデンウイーク、せっかくいっぱい当たるチャンスがあるのでもう一度、道場に帰って自分を見つめ直して、治せるところ、悪い癖、全部治して次山形、万全の体勢で挑みたいと思います」

◎春日コメント
春日「しんどかったー! 普段と違うもちで、どこか飄々としながらも技の一つひとつがムチャクチャ重い。私は彼女が今回のリーグ戦の台風の目だと思っていたので、そこに勝てたのは良かったですね」
——次は因縁の相手の大畠だが?
春日「リーグが始まる前に遺恨がある相手と示したのは(出場決定の際に大畠の張り手から一触即発に)恥ずかしいことですけど、彼女には実際にいろんなことを言われてるし、されて来ました。でも、試合と慣れば白黒キッチリつきますんで、試合で示したいですね」

 7、公式リーグ戦(15分1本勝負)

○大畠美咲<5点>(10分43秒、スカイブルー・スープレックス・ホールド)山下りな●<4点>

大本命と言われながらも、リーグ戦でまさかの黒星発進となった大畠美咲。
その後も門倉凛と引き分けるなど苦しいリーグ戦が続いている。
なんとか4・29大阪大会で初勝利をあげたものの、ZABUNグループ現在トップの山下りなとの一戦は絶対に落とせない一戦となった。
また山下もこの大畠戦を「リーグ戦の中で一番の壁」と戦前より意識するなかでのメインイベントだ。

リングコールが終わるやいなや大畠が奇襲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、山下を場外に落とすとプランチャスイシーダ! 
リングに戻ってジャーマンSHと攻めまくる。
度肝を抜かれた山下だったがスリーパーで攻守逆転。
串刺しラリアット、バックドロップ、サソリ固めでギブアップを迫る。

 

 

 

 

 

 

 

耐えられると後頭部へのニーアタック、ブレーンバスターを放ったが……。
大畠も小刻みエルボーでやり返すと、低空ボディーアタックで反撃の狼煙。
すかさずコーナーに登るも山下が食らいつく。
大畠はヘッドバットで山下をひるませるとボディーアタックで追撃。
さらに旋回式ボディープレスも投下する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キックアウトされるとワキ固め→腕十字に移行していく。
 なんとか脱出をはかろうとする山下。
担ぎ上げるも、それでも大畠は放さずに腕固め! 
ブレイクされると逆打ちを狙うが、切り返されると低空ボディーアタックを連発していく。
 一方、山下はニーリフトでお返し。
大畠もバックブローで応戦するも、すぐに山下もバズソーキックからのスライディングラリアット! 
そしてスプラッシュマウンテンの体勢へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを回避した大畠が珍しくラリアット。
これに反応した山下もカウンターのラリアットを放つが、大畠が逆打ちを敢行。
キックアウトされるとスカイブルー・スープレックスを突き刺し、3カウント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スロースタートとなった大畠がついにZABUNグループトップに!

 ◎エンディング/8・12大田区大会まであと101日!
試合後、所属選手がリング上に上がり桜花代表がマイクを握る。
桜花「恒例のアレをやりたいと思います。WAVE10周年、大田区総合大会まであと101日! ありがとうございます。大田区大会まであと約3カ月。本日はお世辞にも入っていると言えません。あと、10周年大会まで3カ月しかありません。本当にこのまま4000人いけるかとても不安ですが、私は2人からはじまったWAVEがこんなにたくさん選手が入ってきてくれて、今年10周年を迎える。そして4000人入る大田区大会で大会を行う。4000人入れて、WAVEに入ってきた子を、満員の花道のなかを歩かせたい。あと3カ月いろいろ努力していきますのでみなさん応援よろしくお願いします。いまのWAVEもWAVE、これから突っ走っていくのもWAVE。なのでみんなで『これがWAVEだ!』でしめたいと思います。大田区、10周年大会まであと101日! こんなに少ないお客さんでも、これがWAVEだ!」

 

◎大畠コメント

大畠「山下は自分よりキャリアが短い分技は少ないですけど、1発1発が誰よりも重いので、ちょっと喰らい過ぎたかなというのはあります」
——勝ち点5でトップになったが?
大畠「そうですね、じゃあこの後全部勝てば1位のままいけるっていうことなんで。長浜、春日、Sareee、勝てない相手ではないんで。春日と長浜に関してはCATCH THE WAVE出場権争奪のときに負けてるので、その雪辱を晴らしたいと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎山下コメント
——大畠戦は山だと考えていたと思うが。
山下「いやー、私はこれが本当に決勝戦だって思っていました。大畠さんとのキャッチは。ただの点数取りじゃなくて。なぜかっていうと、デビュー前から凄く怖くて。でもやっぱり怖いだけじゃ先には進めないし、大畠さんに踏み込むことはできない! 私のなかで今日決勝戦でしたが、大畠さんに対してもっともっと一緒にプロレスがしたいっていう。ちょっと弱気な自分じゃなくて、一歩二歩先に進んだ前向きな自分が見えました。負けたけど、ありがとうございます!」

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