Catch the WAVE 2017~波女決勝戦~


 

「Catch the WAVE 2017~波女決勝戦~」
観衆688人

 1、アイドルWAVE(20分1本勝負)
○万喜なつみ&高瀬みゆき(8分9秒、ジャックナイフエビ固め)飯田美花&夏すみれ●

8・12大田区大会のYシャツマッチに向け、公開オファーを続けている夏すみれ。
今回の対戦するのは、アクトレスガールズの万喜なつみと高瀬みゆき。
プロレスだけでなく女優業もこなすアイドルレスラーたちとの対戦だけに、夏の動向に注目が集まる。
当然のごとく夏は万喜を意識。
なつぽいポーズをマネした“夏ぽい”ポーズを披露するなど挑発していく。
それに乗る形となった万喜は、飯田に対してドロップキックを成功させると、高瀬とのアクトレスポーズ。


背後から夏がカットに入り、高瀬を捕獲。
ブロンコバスターを決めると、高瀬も串刺しドロップキックでお返し。
ならばと夏もネックブリーカードロップを放って、飯田と交代する。
飯田vs高瀬で激しいエルボー合戦。
そこから高瀬がショルダータックルを放つも、すぐに飯田がワキ固めへ。
さらに腕十字に移行する。

高瀬は飯田を叩き付けて脱出すると、ジャンピング・ヘッドバット。
続く万喜がドロップキック→ダイビング・クロスボディーを投下する。
 飯田もエルボースマッシュでやり返すと、ワキ固めへ。
ブレイクされると夏のケンカキックを挟んで、飯田が低空ドロップキックを決める。
続く夏はミサキスペシャルβ版(仮)。これを万喜がキックアウトすると、高瀬のヘッドバットを挟んで、スクールボーイでカウント2。
ならばと万喜はレッグクラッチ式ネックブリーカードロップへ。
キックアウトされると逆さ押さえ込み、飛び込み式エビ固めなどで攻め込み、夏から3カウント!

◎試合後のマイク
夏「(レフェリーに向かって)返したじゃん! 見てたでしょ? おかしい……。まあまあ。はい×3。わかりました。えっと、お名前は万喜なつみさん? アナタ合格です。まあね、Yシャツマッチプロデューサーの夏すみれ“夏ぽい”がスリー取られたので、いいでしょう。改めて会社の方は大丈夫。ウチの社長がなんとかします。8月12日Yシャツマッチ、出場してください! もしOKならそのYシャツ、羽織ってください」
万喜は躊躇することなくYシャツを着たため出場決定!?

夏「ありがとうございます! でもね、今日はこれだけじゃない。これだけじゃないよ。高瀬みゆきさん! 第一印象から決めてました。アナタ、とってもYシャツ顔! ぜひ出場してください!! (高瀬もYシャツを羽織ると)ありがとうございます! やったー! 8月12日大田区Yシャツマッチ、万喜なつみ選手、高瀬みゆき選手、アクトレスガールズ出場決定でーーーす! 今日の第1試合をいい感じで盛りあげたところで、今日はこれだけじゃありません。まだまだお知らせがございます。これで済むと思うなよ。みなさんスクリーンにご注目ください。Yシャツマッチ大物選手出場決定です!(とスクリーンへ誘導)その選手はドン! 下田美馬&豊田真奈美! なんと8月12日大田区、Yシャツマッチ、お二人が出場してくれます。豊田さんなんか引退前に『喜んで』ということですので、ぜひぜひ8月12日3時から大田区大会Yシャツマッチ見に来てください。ありがとうございました」

2、波女決勝トーナメント準決勝(時間無制限1本勝負)
○山下りな(15分19秒、片エビ固め)門倉凛●
※ラリアット

 リーグ戦全7試合、すべてドローにもかかわらず、トーナメント進出を決めた奇跡の新人・門倉凛。
山下りなとは今回で4度目のシングルとなり、過去3回はすべて山下の勝利。
この試合で、公式戦および自身初の勝利を目指す。
一方、山下は今回で3回目のCATCH THE WAVE出場で、2年連続の準決勝進出となる。
決勝トーナメントに進んだ他の3選手にはいずれも公式戦で負け、あるいは引き分けのため、リベンジに燃える。
序盤は意地の張り合い。

山下がヘッドロックに捕らえると、門倉も取り返してしつこく絡みつく。
なんとかロープに振った山下はショルダータックル。
串刺しラリアットでカウント2。
さらにサソリ固めでステップオーバー。


エスケープされると腰へのランニングニーを放っていく。
劣勢の門倉だったが、ドロップキック3連発で反撃の狼煙。
ボディースラムのかけあいを制すると、新人らしい押さえ込みへ。
返されると、門倉は再びドロップキック3連発!


これを受けきった山下は追走式ラリアットからブレーンバスターを狙うが、DDTに切り返した門倉がヘッドシザース・ホイップ。
さらに串刺しドロップキック、ミサイルキックの3連発で追い打ちをかける。
さらにコーナーに登るも……。
追いついた山下が雪崩式ブレーンバスターで攻守逆転。
山下はスライディングラリアットを後頭部に叩き込むと、セカンドロープからのエルボードロップ。
そして胴締めスリーパーへ。
なんとか耐えきった門倉は連続スクールボーイであわやのシーンを連発。
いずれもカウント2に終わると、ウラカンラナへ。
これもキックアウトされると走る門倉だったが、ヒザ蹴りで迎撃した山下が、ラリアットで突っ込み勝利を収めた。

3、波女決勝トーナメント準決勝(時間無制限1本勝負)
○大畠美咲(3分31秒、ブルークラッチ)Sareee●

 CATCH THE WAVE最多出場で、過去に5回決勝進出を決めている大畠美咲。
準決勝戦の相手は、5・28名古屋での公式戦で勝利しているSareeeとの顔合わせとなった。
一方、Sareeeにとっても公式戦中、唯一の黒星がこの大畠戦。
雪辱を果たして決勝進出を決めたいところだ。
大畠のほうから右手を差し出し握手を求める。
これに対し、Sareeeは左手で握手を求める。
一瞬、迷った大畠だったが、応じて握り返すも、握ったままお互いにエルボーを打ち合うことに。
 スタートから激しい攻防となった大畠vsSareee。

顔面ドロップキックを互いに放ったあと、Sareeeが低空ドロップキック→ミサイルキックへ。
2発目を狙うも、大畠が足止め。

だが、これをエルボーで振り落としてSareeeがミサイル発射。

さらにダイビング・フットスタンプでカウント2。

Sareeeは裏投げを放つと、Sareeeスープレックスを狙うが、切り返す大畠。
ならばとSareeeはソバットを放つも、これは大畠が読んでいた。
すべて切り返した大畠が一瞬の隙を付いたブルークラッチでクルリ。
この結果、決勝戦は山下vs大畠に決定した。

4、メンズWAVE(15分1本勝負)
○タダスケ(8分47秒、土星の輪固め)後藤恵介●

デビュー以来、いまだ1勝もあげていない後藤恵介。
一日も早く初勝利が欲しいところだが、今回の相手はタダスケ。
 タダスケペースで試合が進むなか、後藤も必死。
ドロップキックでやり返すと、背中へのエルボー弾をお見舞いする。
しかし、タダスケもすぐに腕攻めへ。
サッカーボールキックを放つと、変形V1アームロックから逆水平チョップで追い込んで行く。
耐えきった後藤はエルボーを皮切りに串刺しボディーアタック、セントーン2連発でカウント2。
さらにバックフリップ→逆エビ固めで絞り上げる。


 だが、タダスケはマンハッタンドロップであっさり攻守を入れ換えると、キック、串刺しラリアットで追撃。
最後は土星の輪固め(羽根折り脇固め)でギブアップ勝ちを収めた。

 5、sexyスクランブルWAVE(20分1本勝負)
山縣優&○朱崇花&フェアリー日本橋(9分18秒、片エビ固め)春日萌花●&長浜浩江&宮城もち
※ムーンサルトプレス

CATCH THE WAVEのトーナメント進出を逃した春日萌花、宮城もち、長浜浩江がトリオを結成。
もちは封印していたセクシー全開で試合に挑む。


試合がはじまると、いつものようにフェアリーは挨拶からはじめようとする。
だが、背後からもちが襲って「お色気レスラー・宮城もちです」とセクシーポーズ。
 怒ったフェアリーは「人の見せ場、取ってんじゃねーよ。そんなにセクシーが見たいなら、見せてやるよ!」と、なぜか山縣にセクシーを強要する。
戸惑いながらも山縣がポージングすると、ファンからは「キレてるよ!」の声があがったが、朱崇花が頭を叩いて、自らセクシーポーズ。
 脱線しまくりの試合を修正したのは、このところ急成長を遂げている長浜。
ドロップキックを朱崇花に命中させると、春日&もち&長浜でフェアリーを捕獲していく。
劣勢に立たされたフェアリーは、ステッキを持ち出し「このステッキが目に入らぬか!」ともちの腹に突き立てる。
 ところが、もちはお腹の肉でステッキを吸収!? 


ポーン!と跳ね返すと、ブラックホールスラムでカウント2。
続く山縣vs長浜のあと、戦況は朱崇花vs春日へ。
春日がヘッドシザース・ホイップからクロスボディーを放つも、キャッチした朱崇花が叩き付けて、ランニング式シューティングプレスを投下。
さらにダブルの攻撃を狙うが、回避した春日がダイビング・フットスタンプ!
しかし、これはフェアリーがステッキでカットイン。
そして真空蹴りを放って朱崇花のアシスト。春日の抵抗に苦戦しながらも、朱崇花はトラースキックを放つと、山縣との合体バッククラッカー。


さらにキックで春日を挟み撃ちにすると、最後はムーンサルトプレスが鮮やかに決まり勝負あり!

◎インフォメーション
二上社長「まいど。タダスケではありません。金村キンタローでもありません。たくさんご来場ありがとうございます。10周年大会があります。出場選手が決まっています。その中でこの日に復帰をされる方がいらっしゃいまして、ぜひ挨拶をしたいとギリギリの到着でしたが、どうぞ」


すると3月に出産したばかりの旧姓・広田さくらがリングへ。
広田「みなさんこんにちは! お久しぶりです。旧姓・広田さくらです。どうもお久しぶりです。二児の母となり戻ってきました。ここでするしかないと思って大田区で復帰させていただくことになりました。アホな試合を全力で。一切スタイルを変える予定はありません。同じことしかやりません。みなさん何卒よろしくお願いします」
二上社長「復帰、もう1人います」


そこに現れたのは野崎渚。
野崎「8月12日、復帰させていただきます。右肩をケガして4年半なので知らない人が多いと思いますので、改めてご挨拶させていただきます。野崎渚です。よろしくお願いします」
するとリングサイドにいた夏がYシャツをチラつかせるが、復帰戦は本人の希望もあり、普通の試合としておこなわれることが濃厚だ。
いずれもカードは後日発表となる。

 6、スクランブルWAVE(時間無制限3本勝負)
米山香織&チェリー&志田光(2-1)水波綾&桜花由美&宮崎有妃
①〇桜花(10分2秒、片エビ固め)チェリー●
※ビッグブーツ
②○チェリー(0分58秒、春夜恋)桜花●
③○志田(6分25秒、エビ固め)水波●
※魂のスリーカウント

現・WAVE認定タッグ王者組の桜花由美&宮崎有妃(OVER SUN)に再三挑戦を表明している、米山香織&チェリー(ゴキゲンBBA)。
そのたびに王者組に断られてはいるものの、まったく気にしていない様子。
そんなBBAにとって、6人タッグでの王者組との対戦は、再アピールのチャンス。
どんな結果になろうとも、試合後にBBAが動くのは間違いない!?
かくして試合へ。
現・レジーナである水波綾と、元レジーナの志田との対峙でスタートとなる。


正々堂々と闘おうとする水波だったが、志田が裏切り、キチンシンク。
水波もすぐにショルダータックルでやり返す。
続いて米山vs宮崎へ。
ゴキゲンBBAは自ら恥ずかし固めを掛けられに行くも、宮崎は拒否。


関係のない志田を捕まえ恥ずかし固めへ。
「恥をかかせやがって!」と怒る米山に、宮崎は追い打ちの顔面ドロップキック、そしてハンマー式ボディープレスで桜花→水波を投下する。
さらに水波はトレイン攻撃を仕掛けると、ナルシストラリアット! 
続くギロチンドロップはカウント2。
今度は桜花がビッグブーツで追撃する。
なんとか米山がグルグルパンチでやり返すと、志田が逆襲に出る。
チャンピオンたちにまとめて串刺しニーを放つと、桜花をコーナーにセットしブレーンバスターで宮崎らを叩き付けていく。


続くチェリーが桜花に旋回式ボディーアタック、ダブルリストアームサルトで追撃。
 だが、桜花もカカト落としで流れを変えると、合体DDTや合体ライガーボムで畳みかけ、ビッグブーツで3カウント。


1本目を先取した。
 2本目がすぐにはじまりいきなり混戦。
勝負に出る桜花は垂直落下ブレーンバスターを放つがカウント2。
すぐさまタイガースープレックスの体勢に入ると、宮崎がチェリーにリップロック。


しかし、チェリーには効かなかった!? 
攻勢に転じたチェリーが春夜恋で桜花を丸めて、1対1のイーブンに。


 3本目がスタート。
6選手が入り乱れるなか、米山が捕まる展開。
OVER SUNは再びハンマー式ボディープレスを狙うが、これは未遂。
逆に米山のセントーン、チェリーのチェリートーンボムが宮崎に決まる。


 一方、宮崎もムーンサルトプレスで反撃にかかるが、これは未遂。
すぐにハリケーンドライバーを狙うが、米山も切り返す。
 再び志田vs水波となり、志田がフランケンシュタイナー、水波がラリアットでやり返す。


志田のジャンピングニーもカウント2。
雪崩式ブレーンバスターでも決まらない。
BBAのクローズラインから志田がファルコンアロー、魂のスリーカウントは未遂となる。
逆に桜花&宮崎のアシストを受けた水波がドラゴンSHへ。
これはカットに遭いカウント2。
ここで桜花がビッグブーツでアシストに入るが、志田にかわされ水波がキャッチ。
なんとか誤爆を避けた水波がラリアットを狙うが、志田が竹刀で迎撃し、至近距離からのスリーカウント。
さらに魂のスリーカウントを叩き込み、熱戦に終止符を打った。

◎試合後のマイク
チェリー「勝ったぞー。やったー! おい、オバサン、私たち今日勝ったからタッグのベルト挑戦させてもらおうか!」
桜花「おいババア! 私たちは若くて、恥ずかし固めがかけたいヤツとやりたいと何回言っていると思うの。お前達の頭の中、腐っちゃってんじゃないの?」
チェリー「かけていいってば!」
桜花「需要がない!」
チェリー「なんて恐ろしい顔してるの……わかりました。じゃあ私たちが若くてかわいい子を用意しますんで、その2人と試合して、その子たちが勝ったら、私たちとタイトルマッチっていうのはどうですかね?」
米山「GAMIさん、よろしくお願いします」
チェリー「若くてかわいい子連れてくるんで」
二上社長「十代にして」
チェリー「十代、かしこまりました。各種取り揃えていますので、お申し付けくださいませ。じゃあ、そういうことだ! いまGAMIさんが言った通りだ。わかったか、お前ら。わかったらな、首洗ってまっとけよ。覚えておけ!」
BBAは先に退場。
すると今度は志田がマイクを握る。
志田「私が先に喋りたかったんです。どうしても今日勝って、チャンピオンに言いたいことがあって。水波さん、ずっと逆指名だって宮崎さんに断られてたけど、この間宮崎さんとようやく成就しましたね。ずっと言いたかったんですけど、チャンピオンが指名するのは逆指名じゃない! 普通の指名です! 逆指名というのは今から私がアナタにすることです。挑戦者にチャンピオンに挑戦させてくださいって言うことです。水波さん、私の指名受けてくれますよね?」
水波「志田、教えてくれてありがとう! 気づいてたなら言ってくださいよ! 恥ずかしいじゃないですか! 志田のそれが本当の逆指名なら受ける! 社長、やりましょうレジーナ戦!」
二上社長「やりません(場内「エー?」の声)。やりません! ケンちゃんの言うことは正しい。凄く正論です。7月2日に、今日の波女vs水波なんです。でも、今日の試合は見ていて非常に面白かったので、6月22日、ノンタイトルでやってください。志田さんはOZのシングルのベルトを頑張って巻いてください。それからやればいいんじゃない?」
志田「わかりました。じゃあ6月22日はノンタイトルで、いいでしょう。水波さんとシングルぜひ。8月にOZのタイトル巻いたら、ダブルタイトルで必ずアナタの前に立ちます! 6月22日、そのために絶対負けません」
水波「楽しみにしてるよ!」

◎BBAコメント
——ようやくタイトルマッチが見えてきたが。
チェリー「まあその子たちが勝ったらの話ですけどね。私たち毎回タイトルマッチ挑戦させろって言って、私たちが出した条件を飲んでくれたので一歩近づいたと思っております」
——若い十代の選手のアテはありますか?
チェリー「私たちはいろんな女子団体出ていますんで、各種いろんなところにネットワークがあるんですよ。なので期待して待っていて欲しいと思います」
米山「十代でかわいいのを2、3みつくろっていきます」
チェリー「期待してください」

◎志田コメント
——水波選手からのフォールは凄く大きな1勝だったが。
志田「そうですね、やっぱり私はOZのタイトルに向けて、凄く調子も上がってきてて、OZだけじゃ収まらないじゃないですか。いろんな団体出させていただいて、本当に狙えるものは狙っていこうと思っていたので、今回水波さんから取れたことは本当に大きいですね」
——それが試合後のマイクに繋がった?
志田「本当にどのチャンピオンも大差ないと思うんです。私がそんなに負けているわけじゃないと思うし、そういう自信は持っているので、自分でどんどんチャンスを引き寄せていけたらなというふうに思っています」
——タイトルマッチにはならず、ノンタイトルにはなったが?
志田「そうですね、ベルトっていうのは常に狙っていかないといけないなと思うんですけど、その他にベルト以外のところでも私たちの世代がどんどんいい試合をしてベストバウト級のものをどんどんたたき出して、本当に見ている人たちにもこの世代の時代なんだなっていうのをどんどんアピールしていけないというのを強く思っているので、今回ベルトなくて残念ですけども、いい機会だと思っています」
——前哨戦として捉えていい?
志田「そうですね、リング上で言った通り、6月22日はノンタイトルですけど、8月は私がOZのベルトを巻いたら、それこそOZとWAVEのダブルタイトルでもう一度、水波さんとやりたいというのを念頭に入れて、そのための試合として6月は挑みます」

7、波女決勝トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
○山下りな(14分24秒、片エビ固め)大畠美咲●
※ラリアット。山下が第9代波女となる

4月19日からはじまったCATCH THE WAVE 2017もこの試合で最後。
決勝戦に残ったのは、ZABUNブロック1位通過で、Sareeeを下して勝ち上がった大畠美咲と、ZABUNブロック2位通過で、門倉凛を制した山下りな。5・3後楽園大会に引き続き同一カードのメインイベントなった。
 大畠は過去に獲得した金・銀・銅(1・2・1)のメダルと、ZAN1クイーンのベルトを持って入場。
一方、山下はいつも以上の気迫を身にまとう。
 試合はヘッドロックなどの主導権争いを制した大畠がヘアホイップ! 


コーナーに追い込むと山下の顔面を踏みつけていく。
さらに顔からバン!を放つと、ワキ固め→腕十字→腕固めへ。
 なんとか耐えきった山下が串刺しラリアットで反撃。
スリーパーで捕獲する。
これは慌てて大畠がブレイク。
すぐさま山下はランニングニー、胴締めスリーパーへ。
 だが大畠も低空ボディーアタックを放ってコーナーへ。
山下が追いつくと、パワーボムで振り落とし、カウント2。
すぐさま旋回式ダイビング・ボディープレスを投下させるもカウント2。
ならばと大畠はジャーマン3連発を放つがカウント2止まり。
 今度は山下がラリアット、バックドロップ3連発でお返しするも、両者ダウン。
ほぼ同時に立ち上がると山下がヒザ蹴りを連発。
セカンドロープからのエルボードロップを投下させる。


 大畠もカサドーラで流れをかえると、丸め込みを狙う。
なんとかキックアウトした山下がスライディングラリアット。


そして両手を広げるポーズ。
 これを遮るように大畠が投げっぱなしジャーマン、バックブロー、花マルどっかん。


でカウント2。
走る大畠だったが、山下がカウンターのヒザ蹴り! 
トラースキックでカウント2。
大畠もカウンターのバックブローを放ったが、すぐさま山下がラリアットで飛び込み3カウント! 
第9代波女となったのは、山下だった。

 ◎CATCH THE WAVE表彰式

 続いて表彰式が行われ、二上美紀子社長が各賞を発表(以下の通り)。
敢闘賞…門倉凛(選考理由:リーグ戦負けなし。キャリア1年で決勝トーナメント進出)

殊勲賞…長浜浩江(選考理由:前半勝ち星に恵まれなかったものの、後半立て続けに金星をあげた)


技能賞…宮城もち(選考理由:コミカルを封印し、テクニカルな引き出しを披露)


ベストバウト…大畠美咲vs長浜浩江(5・23蕨)


 続いて3位のSareee&門倉、2位の大畠にメダルが授与。


波女となった山下には金メダルのほかにトロフィー、副賞としてピーテック会長から100万円が贈られた。


二上社長「(山下に向かって)優勝したんで好きなこと言っていいよ」
山下「はい! CATCH THE WAVE優勝して、9代目波女になりましたーっ! 正直、CATCH THE WAVEはとても苦手でして、でも今年のCATCH THE WAVE、私は最高に波に乗りまくっていたと思います。今日の優勝は絶対にまぐれじゃなくて、実力だということをレジーナのベルトに挑戦して、ベルト取って私の実力を証明したいと思います。そして、私ごとではあるのですが……おい高橋奈七永、ちょっと出てこいや。いるんだろ、さっき見かけた。奈七永、ちょっと来い! 上がって来いよ」
奈七永が現れる。
山下「奈七永、こないだのSEAdLINNNG後楽園ホール大会、世志琥との試合、最高に楽しかったよ。その熱がさ、熱がまだ冷め切らないんだよね。私、確かに夢は叶ったかもしれないけど、夢の先にもまだまだ世志琥がいたんだよ。今日世志琥いないけど、8月12日、大田区体育館で世志琥vs山下りな、またシングルしようぜってお前よろしく伝えておけ! お前が世志琥にヨロシク伝えておけ。(奈七永が張ろうとすると)暴力をふるうな! 満身創痍なんだよ。こんなに丁寧にお願いしてるんだから、ヨロシク伝えておけ。わかったか、おい! 大田区体育館、8月12日、世志琥vs山下りな! この場では決定できないけど、世志琥にヨロシク伝えておけ。わかったか!」
奈七永「わかったよーーーー!」
山下「よし帰れ!」


奈七永が怒りながらリングを降りると、山下が続ける。
山下「8割方、気はすみました。そして、優勝した特権、水波さん! レジーナチャンピオンの水波さん、ちょっといいですか。(水波がリングに上がる)今日の試合見てくれてましたでしょうか。今日の勝ちが偶然じゃないことを、そのベルトに挑戦して私が勝って私の実力を証明したいと思っています。水波さんへのリスペクトを込めて全身全霊でアナタへ全部ブチ込んでいくので、どうぞよろしくお願いします」
水波もベルトをみせながら握手。


山下「水波さんの熱い熱い熱か、それとも私のこの勢い、どちらが勝つか皆さん、どうぞ見届けてください。本当に今日はありがとうございました。そして、大田区大会まで! あと69日!」
 そして、最後はCATCH THE WAVEに参戦した選手で記念撮影。


再び山下が「前よりは後楽園入ったたと思います、でも、まだまだ足りません。もっと届けたい。私たちだけの力では足りません。皆様と一緒に作るのがプロレスだと思っています。大田区に向けてよろしくお願いします!」と話すと、「これがWAVEだ!」で締めた。

 

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