大師走・西’17~OSAKA~


 ◎12・23日(土・祝) 開場12:00・開始12:30@大阪・大正区民ホール
『大師走・西’17~OSAKA~』
※観衆238人

他団体、フリー勢も含めた出場全18選手が入場式に参加。
挨拶に指名されたのは、5月4日に引退試合が決まった飯田美花。
 「大阪の皆さん、こんにちは。先日、発表しました通り、2018年5月4日、WAVE後楽園ホール大会で引退することが決まりました。ちょうど約7年前、私は大阪でデビューしました。大阪っていう所は、私にとってすごく思い入れのある場所で、今日だけじゃなくて、あと何回か大阪で試合するときもあるので、皆さん、最後まで応援よろしくお願いします。本日も全5試合、応援よろしくお願いします」と、改めて大阪のファンに引退を伝えた。

1、OSAKA・スクランブルWAVE(20分1本勝負)
○桜花由美&桃野美桜(14分29秒 片エビ固め)飯田美花●&旧姓・広田さくら
※ビックブーツ

先発は、桜花由美と弘田さくら。
まずはフィンガーロックでの力比べ。
これはほぼ互角。
広田がアームホイップを決めるも、桜花はビッグブーツをお返し。
コーナーに追い詰めてのビッグブーツを決めたところで桃野美桜にタッチ。
 桃野はドロップキックを連発。
そしてリング中央でボディーシザース。
広田が体重を浴びせてフォールに持ち込むと、桃野は、ダイヤル固めで広田を回す。


 タッチを受けた飯田美花は、桃の髪をつかんで投げ飛ばし、串刺しエルボーからフィッシャーマンズスープレックスを狙う。
しかし桃野は簡単に投げられず、逆に回転足折り固めを狙う。
飯田が桃野動きを止めるべくアキレス腱固めで捕獲すると、広田も飛び込んできて桃野の空いている左足にアキレス腱固め。

もちろん2人がかりなので反則。
レフェリーにチェックされて広田が技を解くと、飯田はアンクルホールドを狙う。

しかし広田は前方に回転して技を外した。
 飯田が河津落としの体勢に入ると、広田が飛びついてのネックブリーカーを合わせる。


代わった広田が桃野の手をつかんでロープ渡りを披露するも、背が低いため前かがみの状態。
「やりにくい! 代われ!」と桜花を指名して、相手を替えてのロープ渡り。
セカンドロープに飛び下りて、反動でトップロープに戻る秘儀を披露。
1度目は成功したものの、2度目は失敗して転落。
 ここでBoss&Mammyは連係を繰り出す。
桃野を抱えてのキックで広田をダウンさせると、桜花は桃野をカナディアンバックブリーカーの体勢に担ぎ上げ、そのまま前方に落としてのボディープレス。


広田がボディースラムからロープを1往復してからの倒れ込み式ヘッドバットを繰り出すと、桃野は張り手からのドロップキックで広田をダウンさせ、広田の動きをまねてから倒れ込み式のヘッドバット。
 代わった桜花は広田にブレーンバスター。
コーナーを背にしたところで桃野のドロップキックを誤爆され、飯田の串刺しエルボーを浴びる。
飯田が桃野に河津落としを狙うと、桜花がカットに飛び込ん来たが、その桜花をキャッチして2人まとめてコンプリートショット&河津落としを決める。
そして桜花にフィッシャーマンズスープレックス3連発を決めるが、カウント3は奪えない。
 飯田はヨーロピアンアッパーカットを連発で浴びせるが、桜花は前かがみ状態の飯田の顔面を蹴り上げ、カカト落とし。


それでも飯田はひるまず、ヨーロピアンアッパーカットを放ち、卍固めに捕らえる。
カットに飛び込んできた桃野には、広田がコブラツイストで制止。


 飯田は腰を落としてサードロープにもたれかかる桜花に低空ドロップキックを打ち込み、コーナーに上がる。
しかし起き上がった桜花に蹴りを叩き込まれ、桃野が広田を、桜花が飯田をそれぞれボディースラムで叩きつけて、2人をマットに並べると、桃野を肩に立たせてからのファンタスティックフリップ。


そして桃野のアシストを受けて飯田にブレーンバスターを狙う。
これを雁之助クラッチに返した飯田だったが、桃野のカットに遭ってカウント3は奪えず。
 続いて丸め込みを連発で狙っていった飯田だったが、桜花がカサドーラを受け止めたところで桃野が飛び込んできてフェースクラッシャーの合体技に切り返す。
それでも飯田はヨーロピアンクラッチを仕掛けたもののカウント2。
続いての攻撃を狙ってロープに走ったところ、桜花がビッグブーツで迎撃。
これがタイミングよく決まり、飯田はカウント3を聞いた。

 2、OSAKA・MIXED WAVE(20分1本勝負)
○TORU&志田光(14分28秒 片エビ固め)後藤恵介●&山下りな
※垂直落下式ブレーンバスター

  TORUは前夜獲得した道頓堀王座を含めた3本のベルト(VKF、WDW、GWCタッグ)を腰に巻いて入場。
 先発は山下りなと志田光。
パワーで押そうとする山下に対し、志田はスピードとテクニックで応戦。
エルボーの打ち合いからタックルで両者ダウンしたところで、それぞれ後藤恵介、TORUにタッチ。
 3冠王者に対し、気合が入る後藤。


しかし、サッカーボールキック、フットスタンプと厳しい攻撃を浴びる。
それでもTORUが思わずうずくまるほどのチョップを返して一歩も引かない。


むしろTORUの方が先に志田にタッチしたほど。
強烈なチョップに、エプロンに控えた山下からも「いいよ、いいよ」の声が飛ぶ。
 志田は強引に後藤を担ぎ上げてシュミット式のバックブリーカー。


一息ついたTORUだが、仕返しを避けてチョップは打ち込まず、低空ドロップキック、ブレーンバスター、二ードロップ、逆片エビ、STFで攻め込む。


必死に立ち上がり、チョップ、ランニング・フォアアームを返した後藤。
タッチを受けた山下は、ショルダータックルでTORUをダウンさせ、コーナーを背にしたところには、志田を担ぎ上げて突進していく。
そして2人まとめて串刺しラリアット。

ブレーンバスターを決めた山下だが、ドラゴンスクリューを浴びて逆襲を許す。
 志田のスリーカウントに対し、山下はボディーにヒザを突き刺し、ラリアットでロープ越しに場外に転落させようとする。
何とかエプロンに踏みとどまった志田は、ロープを挟んでの一本背負いで山下をリング下に投げようとしたが、山下はロープをつかんでエプロンにとどまった。
そのままエプロンでの攻防となるが、山下がトップロープ越しに志田をリング内に投げ入れた。


 ここで後藤が飛び込んできたが、志田はコーナーを背に腰を落とした山下めがけて後藤をブレーンバスターで投げつける。
師団スリーカウント狙いを徹底してブロックした山下は、強引に担ぎ上げてのバックドロップ。


後藤がセントーンで続くが、志田もロープ際でのスリーカウントを返し、TORUと左右からのサンドイッチ式のエルボーを叩き込むと、リング中央でスリーカウント。
しかし山下が両腕でのラリアットで志田とTORUをなぎ倒す。
さらにTORUにラリアットを連発。
これを受けて後藤はバックフリップ、セントーンをTORUに決めるが、続いて放ったコーナー最上段からのセントーンはかわされてしまう。


 それでも丸め込みで勝利をどん欲に狙っていった後藤だったが、ドロップキックをカウンターで合わされ、変形のエメラルドフロウジョンからシャイニング・ウィザード、後頭部へのシャイニング・ウィザード、垂直落下式ブレーンバスターとつないでカウント3を奪った。


 試合後、悔しげな表情でTORUをにらみつける後藤。
健闘を称えるTORUが差し出す右手を握り返さず。
最後はTORUが強引に後藤の腕をつかんで上げた。

3、OSAKA・ファンタジーWAVE(15分1本勝負)
○長浜浩江(7分00秒 バックドロップ・フォールド)フェアリー日本橋●

ゴングと同時に突っかかる長浜浩江。
その攻撃をかわして丸め込んでいくフェアリー日本橋。
カウント2で返されたところで、気を取り直して自己紹介すべくリングをひらひらと舞ったが、長浜は無視して襲い掛かっていく。
長浜の動きを止めるべくスリーパーに捕らえたフェアリー。


 自己紹介できないままドロップキックの連発を浴びたところで、ステッキを取り出し「わかってるわよね」。
そしてステッキを振り回すが、長浜は全く動かず。
気分を害したフェアリーは、「あなた、レジーナになりたくないの?」と言って『レジーナBOOK』なる小冊子を取り出す。
それをパラパラとめくりながら、「今までレジ―ナになった方はみんな魔法にかかってるわ」と伝える。

そして改めてステッキ―を振り回すと、長浜は2度3度と大きく宙を舞った。


 これで満足したのか、「さあ、フォールしなさい」とリング中央に大の字になった。


しかし、これは罠。
長浜が近づいてくると、首固めに丸め込んだ。
しかしカウント2。
 長浜は攻撃の手を緩めず、ブレーンバスター、フライング・ボディーアタック、ノーザンライトスープレックス、ミサイルキックと攻め立て、バックドロップを狙う。
ここでフェアリーは「お待ちになって。せめて自己紹介だけさせてちょうだい」。
ようやく自己紹介を終えたフェアリーは、長浜のスピアを浴び、バックドロップホールドにカウント3を聞いた。

4、OSAKA・スクランブルWAVE(20分1本勝負)
○宮崎有妃&野崎渚(15分00分 外道クラッチ)浜田文子●&朱崇花

ゴング前に奇襲に出た浜田文子&朱崇花。
まずは宮崎有妃に狙いを定める。
しかし宮崎は、文子をとらえて恥ずかし固めを決めて戦意を削ぐことに成功。
文子は朱崇花にタッチを求める。
 朱崇花は場外に落とした宮崎と野崎渚に、コーナー最上段からのプランチャを見舞い、リングに戻ってからも野崎を痛めつける。


文子はボディースラムの連発からローリング・セントーン。
朱崇花もそれに続き、交互にボディースラムで叩きつけ、エルボードロップ。
 防戦一方となった野崎だが、朱崇花のミサイルキックを浴びた勢いを利用して宮崎にタッチ。


宮崎はラリアットの乱れ打ち。
朱崇花に反撃を許すも、セカンドロープに飛び乗ってからのムーンサルトをヒザを立てて迎撃、野崎のビッグブーツ、ミサイルキックにつなぐ。
 野崎のビッグブーツに対し、朱崇花もビッグブーツで応戦。


互角の展開だったが、文子が飛び込んで来て加勢。
これで優位に立った朱崇花だが、チョークスラムを狙ったところをスリーパーに切り返された。


何とか文子のカットで命拾いした朱崇花は、野崎にビッグブーツを叩き込んでいくが、カウンターのビッグブーツを浴びてしまう。
 激しい打撃戦が展開される中、宮崎がトラースキックを文子に決める。
文子も張り手、延髄斬りを決め、宮崎が張ってきたムーンサルトプレスを自爆させる。


朱崇花のムーンサルトプレスを浴びた宮崎に蹴りを叩き込んでいった文子だが、宮崎はカウント3だけは許さない。
文子のライガーボムが決まるも、野崎がカット。


その野崎を左右からのサンドイッチ式トラースキックで排除した文子だったが、宮崎のコーナーポストめがけてのジャーマンを浴び、ジャーマンの打ち合いに持ち込まれる。

 


 野崎のビッグブーツが文子にヒットした直後、宮崎がときめきメモリアル。


動きが止まったところで外道クラッチを決め、激闘に幕を下ろした。

 5、DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
△〈王者組〉彩羽匠&門倉凛(時間切れ引き分け)大畠美咲&水波綾〈挑戦者組〉△
※第20代王者3度目の防衛戦成功

握手を交わし、彩羽匠と大畠美咲の先発で試合開始のゴング。

グラウンド主体の静かな展開から、まずはペースを握ったのはニュートラ。
連係で大畠を攻め立て、門倉凛がドロップキックを連発。


しかしアビリバも連係でペースを引き戻す。


その後は水波綾が体格差とパワーで門倉の動きを止めにかかる展開。
コンビネーションでもアビリバが優位に立つ。


 ドロップキックの連発で水波を振り切った門倉は、ようやく彩羽にタッチ。
キックで攻め立てた彩羽は水波をブレーンバスターに切って取る。
さらに大畠もつかまえて、ブレーンバスターで水波の上に叩きつけた。
大畠とエルボーの打ち合いを繰り広げてDDTを連発で決めた門倉。
その後の丸め込みの応酬でも互いに譲らず。


 門倉のエルボーを受け流した水波は、ラリアットから肩固め。


門倉がギブアップしないとみるや、アルゼンチンバックブリーカーを決めた水波。


門倉は丸め込みで切り返そうとしたが、体重をかけて押し潰す。


ここは彩羽がカット。
 なんとかDDTを決めて彩羽にタッチした門倉。
代わった彩羽はキックの波状攻撃。
水波の左右のエルボー連打にも耐えるが、ラリアット、裏投げ、カウンターのフロントスープレックス、スピアを浴びる。大畠もコーナー最上段からの急降下ボディープレス、裏拳を決め、水波もラリアットで追撃。


そして大畠がジャーマンを決めたが、彩羽はカウント2でクリア。
 大畠、水波の順にダブルのトラースキックを決めたの機に反撃に転じたニュートラ。
門倉が水波にドロップキックの連発からミサイルキック。


さらに丸め込みの連続でフォールを狙うが、水波はいずれもカウント2でクリアして振り切る。
大畠のフライング・ボディーアタックを浴びるもDDTを返し、ランニング・フォアアームを浴びてもカウント2で肩を上げる。

ウラカンラナを決め、カウント2で返されたところで彩羽にタッチ。


 ここからは互いにパートナーのアシストがありながらも、ほぼ大畠と彩羽の一騎打ちの展開に。
彩羽はキックの乱れ打ちとスリーパー、ライガーボム、大畠はジャーマンと裏拳、フィッシャーマンズバスター、エアレイドクラッシュが真っ向からぶつかり合うが、互いに意地でカバーを返していく。

何発も側頭部に蹴りを叩き込んでも屈しない大畠に、通天閣スペシャルを決めてカバーにいったところで30分タイムアップのゴングが鳴らされた。

 

 引き分けながら防衛に成功したニュートラ。


試合後も大畠と彩羽はにらみ合っていたが、乱闘に発展することなく、アビリバが先に引き揚げていった。


 改めてベルトを腰に巻いてポーズを決めたニュートラ。そして門倉がマイクを手にした。
 「大阪の皆さん、今日、ニュートラ、防衛しました。アビリバと試合して、防衛したんですけど、ドローという形で防衛しました。正直、悔しいです。悔しいので、アビリバともう1回、しっかりと決着をつけて防衛したいと思うんですけども、いつになるかわかりませんけど、いつか必ず、アビリバからしっかり勝ちたいと思います」と再戦での勝利を誓い、最後は気を取り直した門倉が音頭を取って、「これがニュートラだ!」の大合唱で、2017年最後のWAVE大阪大会を締めた。

 
 【各種当日割引のご案内】※当日券に限り

■障害者割引
障害者手帳をお持ちのお客様、
身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方
各席種2000円引き(但し、自由席は2000円)
■学生割引
大・高・中・専門学生
自由席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名自由席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。
各種割引に対する証明証をご提示願います。

大会チケット購入フォーム(各項目を記入後に送信を押して下さい。)

【こちらをクリック】

※メールフォームにて送信後3日以上経過しても返信なき場合は、

直通メール info@pro-w-wave.com に送信下さるようお願い致します。