Valentine WAVE


 ★2月12日(月・祝)東京・後楽園ホール
観衆788人

1、メモリアルWAVE~飯田美花引退ロード~(20分1本勝負)
○飯田美花&高瀬みゆき(9分47秒、首固め)小波●&門倉凛

 デビュー当初は、師匠の華名(現・ASUKA)とともにWAVEやYOUNG OH!OH!に参戦していた小波が、久しぶりにWAVEに参戦。
引退する飯田美花との対戦を希望し、今回のカードが実現した。
試合はその飯田vs小波でスタート。
関節技を得意とする両者の攻防は見応え十分。
のっけから注目を集めたが、そんななか光ったのが若手の高瀬と門倉。


高瀬が逆水平チョップを放てば、門倉がすぐにDDT。
門倉のミサイル弾には、高瀬がカミカゼからのセカンドからのギロチンドロップで応戦していく。
続いて飯田が出ていき、門倉にエルボースマッシュ、河津落とし、グラウンド卍固めへ。
脱出した門倉はドロップキックを放って小波とチェンジする。
再び飯田vs小波の場面となり、小波がミドルキックで主導権を握ると、ブラ下がり腕十字へ。
さらにセカンドロープからのドロップキックでカウント2。
飯田のコンプリートショットを皮切りに、小波の飛びつき腕十字→飯田のアンクルホールド→小波の腕固め→飯田のヒザ十字とシーソーゲームが繰り広げられる。
関節地獄から脱出した小波は、投げっぱなしジャーマンからキックを放つが、受け止めた飯田がアンクルホールド。
ならばとチキンウイング・フェースロックを狙う小波。
しかしこれを切り返した飯田が首固めでクルリ! 
飯田が試合巧者なところを見せて勝利を収めた。

試合後、小波が「飯田さん待ってください。私は今日、ギブアップ勝ちするために来ました。でも、また丸め込んで3カウント取られてしまいました。こんなんじゃ、飯田さんを引退させるわけにはいかないんで、今度はシングルマッチでお願いします」とマイク。
飯田が「小波ちゃん、最後に試合したいって言ってくれてありがとう。私も今日の勝ち、100点の勝ちじゃないと思ってる。今度はシングルで決着つけよう。よろしくお願いします」と返し、握手を求めるが……小波はその手を張って、リングを降りた。

2、MIXED WAVE(20分1本勝負)
朱崇花&○後藤恵介(11分30秒、逆エビ固め)井坂レオ●&大谷譲二

 2016年10月のデビュー以来、いまだ勝利がないWAVE初の男子レスラー・後藤恵介。
1・20新木場でおこなわれたマーベラスの井坂レオとの対戦は、惜しくも時間切れのドロー。
今回、その決着を付けるべく、後藤と井坂がタッグで再戦することとなった。
後藤は同期入門の朱崇花とタッグを結成。
一方の井坂はガッツワールドの大谷讓二をパートナーに迎えての試合となった。
スタートから後藤と井坂はお互いを意識。
激しいエルボーで激突する。


朱崇花vs大谷を挟んで、再び後藤vs井坂になると、徐々に井坂が優勢に。
サッカーボールキック→PKを放った井坂は逆エビ固めへ。
ブレイクされると、今度は大谷が串刺し攻撃から走る。
これを後藤が迎撃。
ようやく朱崇花と交代となる。
朱崇花はミサイルキック→串刺しエルボー→ブーメランアタックで反撃開始。
大谷も腕決めノーザンライトSHでやり返し、井坂と交代する。
井坂はカミカゼからその場シューティングスタープレスでカウント2。
ならばと朱崇花もヘッドシザースホイップから場外の井坂にトペを狙うが、これはフェイント。
すぐに大谷が朱崇花を場外に落とすと、井坂がノータッチ・トペコンで一直線!


リングに戻った井坂が走ると、朱崇花がカウンターのトラースキック。
サイドスープレックスを放って後藤と交代する。
後藤は串刺しボディーアタック、セントーン。
背中にもセントーンを浴びせてカウント2。
逆エビ固めはニアロープ。
腰を攻められ辛い井坂だったが、ドロップキックでやり返すとブレーンバスターへ。
ファルコンアローも放ったが、これは朱崇花がカットに入る。
ならばと井坂&大谷は朱崇花の排除にかかるが、朱崇花がブファドーラで逆に分断。


このチャンスに後藤が井坂にエルボー弾! 
さらには井坂のキックをかわして、バックフリップ。
セカンドロープからのセントーンを投下する。
そして逆エビ固めで捕獲。
逃げる井坂をリング中央に引きずり戻し、ギブアップを奪った。

 ◎後藤コメント
——待望の初勝利、おめでとうございます。
後藤「ありがとうございます! やっぱり、今まで同期の朱崇花に先を行かれ続けて、2年目にしてようやくつかむことができた1勝。今日はパートナーに助けられた部分が大きかったですし、対戦相手に井坂さんがいたということが大きかったです。女子団体の中の男子、同じ境遇だからこそどちらも負けられなくて。でも、今日はWAVEというリングだったので、自分の方が勝ちたいという気持ちが1%だけ大きかったんじゃないかと思います」
朱崇花「後藤は初勝利が遠くて、連敗記録がいつまで続くのかななんて思ってましたけど、まさかそれが今日になるとは思わなかったですし、アシストすることができてよかったです。これが同期の絆ですかね」
——今後の目標は?
後藤「次はシングルですね。自分の力だけで勝利したいと思います!」

3、さくら3WAVE(15分1本勝負)
○旧姓・広田さくら(5分22秒、ヨーロピアンクラッチ)チェリー●、桃野美桜●
 引退する前になんでもいいからベルトを巻きたい飯田美花。

しかし、旧姓・広田さくらとの「さくらご飯」は方向性の違いもあり、このところうまく機能していないのが実情だ。
引退までに時間がない飯田は、あたらしいパートナーを探すべく、“さくら”絡みの選手を緊急募集。
3WAYで新パートナーを決めることとなった。
開始早々、桃野とチェリーは元・パートナーの広田を排除。
桃野vsチェリーの攻防でスタートする。
チェリーのことをオバサン扱いする桃野に、チェリーはボディーブローでお仕置き。
広田がリングに戻り、チェリーに足4の字を極めると、桃野もすかさず首4の字固め。
ブレイクとなると、広田&桃野で向かっていくが、チェリーがネックブリーカー・ドロップで迎撃。
チェリーが桃野にリストロックを極めると、さらに広田がチェリーにリストロック。
そのままロープ渡りを披露した。
今度はチェリーが奮闘。
石黒レフェリーを巻き込み主導権を握ると、勝負をかけた春夜恋へ。
だが、レフェリーにダメージが残っておりノーフォール。
猛抗議するチェリーだったが、そこに付け込んだのが広田。
桃野にときめきメモリアル、チェリーにボ・ラギノールをかましたあと、2人をまとめてヨーロピアンクラッチで仕留めた。

試合後、広田が「私が本物のさくらだー! パートナーの座を勝ち取りました。偽物の“さくら”たちとは樹齢が違います!」とアピールすると、飯田も「広田さん、最後のヨーロピアンクラッチでしょ? カッコよかったです。広田さんがちゃんとやってくれたら、こんなことやりたくなかったんですよ。さくらご飯、またやりましょう」とマイク。
タッグ解消の危機に陥った“さくらご飯”だったが、広田の頑張りで元の鞘に収まったようだ。

4、DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ暫定王者決定戦(30分1本勝負)
○宮崎有妃&野崎渚(16分25秒、外道クラッチ)春日萌花&長浜浩江●
※KUSO ONNA NIGHTが暫定タッグ王者組となる

 現・WAVE認定タッグ王者の彩羽匠が、マーベラス1・27新木場大会で右足首を負傷。
右足関節外側側副靭帯損傷および三角靭帯断裂と診断され、長期欠場が決定した。
これにより、今大会でおこなわれる予定だったタイトルマッチは中止となり、彩羽が復活するまでの暫定タッグ王者を決定することに……。
エントリーされたのは、今大会でタイトルマッチに挑戦する予定だった宮崎有妃&野崎渚(KUSO ONNA NIGHT)と、急きょ名乗りをあげた春日萌花&長浜浩江(ハッピーポシェット)だ。


先発は春日vs宮崎。
早々に恥ずかし固めを繰り出す宮崎。
しかし春日も対策を考えており、タオルらしきものを取り出すと、大事な部分をかくしていく。


続いて野崎が出ていき、春日にキャメルクラッチ。
脱出した春日がドロップキックでお返し。
続く長浜もドロップキック3連発からブレーンバスターに繋げる。
さらにチャーシュー(コーナーからのブーメランアタック)などで勢いに乗る長浜。

野崎のエプロンでのトーキック、宮崎の場外助走からの顔面蹴りを食らい、失速しかけるも、なんとかカサドーラで切り返し、春日と交代する。


野崎vs春日の場面。
野崎がフロントハイキックで優勢。
しかし春日もミサイル弾、ダブルリスト・アームサルトでカウント2。
79.5MHz(ハーフクラッチの極楽固め)で絞り上げる。
さらに春日の変形卍固め、長浜の変形鎌固めが同時に極まったあと、春日がダイビング・ボディーアタックを狙うが、これは長浜に誤爆。


これで攻守逆転に成功したKUSO ONNA NIGHT。
野崎のドルミルが春日に極まるも、長浜がなんとかカット。
ならばとKUSO ONNA NIGHTは、ハンマー式ボディープレスを投下。
そしてインスタ映えへ。

春日は宮崎にクリストで反撃するも、野崎がカット。
すぐさま飛びつきヘッドシザースホイップからダイビング・フットスタンプを投下する春日。

長浜も躍動する。
宮崎のラリアット、ハリケーンドライバーを食らいながらも、ムーンサルトプレスをかわすと、春日のブラ下がりフットスタンプを挟んで、裏カサドーラ。
さらに宮崎&野崎にスピアで飛び込んだ長浜。
宮崎にバックドロップ・ホールドを決め、あわやのシーンも作ったが、反撃もここまで。

宮崎のリップロック→野崎のビッグブーツ→宮崎の首固めと攻勢に転じたKUSO ONNA NIGHT。

最後は宮崎が外道クラッチで長浜から3カウントを奪った。


ベルトが授与されるなか、広田がカメラマンに混ざってスマホで撮影。


気付いた宮崎が「何、撮っているんだ!」と襲いかかる。
2人はもつれ合いながら、そのまま退場。
一人残された野崎が2本のベルトを受け取った。

 ◎KUSO ONNA NIGHTコメント
——おめでとうございます。試合を振り返っていかがでしたか?
野崎「(宮崎が先にいなくなってしまったため、一人でコメント)ありがとうございます。今日の試合、絶対に負けたくないっていうのはあったんですけど、それって向こうも同じだったと思います。本当勝ててよかったなと思っています」
そこに宮崎が現れる。
野崎「あー、宮崎さん!」
宮崎「広田、ぶん殴ってきました」
野崎「ベルト一人で腰に巻いて、二冠みたいになってました(苦笑)」
宮崎「やったね! やっぱりNEW-TRAから取ってやりたかったんですけど、プロレスにケガはつきものなのでしょうがないですけど、いま勢いに乗ってる長浜と試合できてよかったです。長浜の勢いというか、あの子、凄く自分で追い風を立てることができるなと凄く思ったんですけど、でも負けずに……」
そこに広田が乱入。
そのまま宮崎は消えていった。
再び残された野崎。
野崎「とにかく暫定ですけど、人生初のタイトルを獲得したので、暫定ですけど嬉しいです。NEW-TRAが実現するまでずっと守っていきたいと思います。ありがとうございました」
5、Dangerous WAVE(時間無制限1本勝負)
桜花由美&○水波綾(21分36秒、片エビ固め)山下りな●&DASHチサコ
※机の上へのホットリミット

 WAVEらしいハードコア路線を貫く水波綾と山下りな。
1・7新宿大会でのハードコアマッチが、高橋奈七永の負傷という後味悪い結末に終わってしまったため、今回のハードコアはリベンジ的な意味合いが強い。
水波はパートナーに、OZアカデミーでは凶器ありきで闘う桜花由美を迎え、山下は現・センダイガールズワールドタッグチャンピオンであり、ハードコアスタイルを得意とするDASHチサコをパートナーに迎えての試合となった。


試合は山下&チサコ組が奇襲をしかけてゴング。
いきなり場外戦で幕をあける。
早速、桜花がチェーンでチサコを拘束する。


その間にステージ上では山下がバケツローラー作戦に出るが、今回も失敗。
これで攻守が入れ替わり、桜花&水波はステージ上で人間カーリングを敢行!? 
山下を台車に乗せた桜花は、ストーンのように投げると、水波がモップでステージをスウィーピング。


これがキレイに滑らなかったため、自らタイヤでフルスイングしていく。
チサコもチェーンからの脱出に成功し、ステージに急行。
すると水波がステージからの台車滑り台! 
しかし冷静なチサコがスルリとかわす。
リングに戻った水波vsチサコ。
チサコのイス攻撃からトレイン攻撃へ。
イス串刺し攻撃でカウント2。
さらにイスで水波をいたぶったチサコは「終わり!」とコーナーに登るが、桜花が足止め。
逆に水波がイスの上へのデッドリードライブでチサコを投下する。
続く桜花がムチ攻撃。
串刺しビッグブーツで追い打ちをかける。
ここで桜花は新兵器トランポリンを投入。
まずは水波がトランポリン・ボディーアタック。


桜花もトランポリン・ムチ攻撃で続きリズムを作ると、桜花が台車滑り台を発射! 


しかしこれはチサコがトランポリンで迎撃。
イス攻撃で攻勢に転じた山下&チサコ。
山下はトランポリンを奪ってジャンプするも、桜花がそのままネックハンギングボムに切り返す。


すぐさま水波が紅の豚で追撃。
ギロチンドロップでカウント2。
ここでラダーが投入される。
コーナーにセットした水波は、山下を担いでラダーに突進するも、山下が回避。
逆に山下がブレーンバスターで水波をラダーに叩き付けていく。
今度は山下が水波に一直線。
これを水波がフロントスープレックスでかわしてラダーの上へ!
ダメージを負ってしまった山下を救ったのはチサコだった。
ラダーで水波を捕獲すると、山下がラダーをつたっての串刺しニー。


そして、バケツ爆弾を狙う。
しかし、またもや自滅に。
山下のラリアット、チサコのダイビング・フットスタンプが水波に決まるなか、机をセットした山下&チサコ。
これを未遂に終わらせた水波が平置きの机の上にドラゴンスープレックス! 
そして、仰向けの山下の上に机を重ねて、ダイビング・ギロチンドロップを投下。
これはチサコがカットする。
ならばと桜花はチサコを垂直落下ブレーンバスターで排除すると、水波が机上からのホットリミットで山下を葬った。

◎桜花&水波コメント
桜花「私はやってた方だからね。山下のバケツダイブとかは頭おかしいけど、コレはコレでWAVEらしいハードコアになったのかな」
水波「まだまだいろんな反省点はありますけど、その中で毎回新しいものを見せていくというのがテーマで。またやるというのなら喜んでやりますし、自分の中で前回(高橋)奈七永さんが緊急搬送になってモヤッとしていたというものは、今日全員がケガなくリングを降りれたことで払拭できたと思います」
◎山下&チサココメント

チサコ「(敗れてしまったが、笑顔ですね)自分たちはこういう闘いが合ってるのかもしれない」
山下「合ってる。ふふふふふ。チサコさんと組みたいと思っていたので」
チサコ「ありがとうございます。自分も山下と組むと凄くいいんだよね」
山下「(ピッタリ)来るんですよ」
チサコ「うん。楽しいというか、やっぱり自分たちはハードコアっていうジャンルを盛りあげていかなきゃいけないな、と。もちろんKAORUさんともタッグ組んでいるんですけど、闘える相手も必要ですので、これからWAVEさんではハードコアジャンル?」
山下「はい、多くなってくると思います」
チサコ「組むことも?」
山下「多くなってくると思います」
チサコ「おっ!」
——WAVEのハードコアはちょっと違った雰囲気だと思うが。
チサコ「そうですね、ホームのリングで闘うのと、WAVEさんで闘うのとぜんぜん違います。空気というか団体のカラーも違うので自分はいろんな団体でハードコアをやれたら勉強になるし、やっていきたいと思います」
——1月のハードコアがいい形で終わってしまったなかでの今大会だったが。
山下「そうですね。高橋奈七永がケガをして、自分のなかでモヤモヤしててでも今日チサコさんと組めて、一緒に組んでた水波さんと闘って、改めてふっきれたというか、ナナエが元気になったらもう1回、お願いしたいなって。そのときはチサコさんも来てくれると思うし」
チサコ「できるときにいっぱいやりたいね」
山下「やりたいです」
——バケツ攻撃はいつ成功するんでしょうかね?
チサコ「成功するところをお客さんに見て欲しいので、欠かさず(見てほしい)」
山下「成功するまでやめられない。できることなら高橋奈七永に決めたいですね。バケツ爆弾を!」

6、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○大畠美咲(14分25秒、スカイブルー・スープレックス・ホールド)中島安里紗●<挑戦者>
※第9代王者が初防衛に成功

 SEAdLINNNG1・14後楽園大会でのシングルマッチに端を発した今回のカード。
大畠美咲がレジーナに返り咲いたため、タイトルマッチに変更されたが、中島は「私は、思い入れのないタイトルマッチをやるつもりはない!」とバッサリ。
だが、前哨戦として組まれたSEAdLINNNG2・9新木場大会での両者リングアウトという結末を受けて、ついに中島が挑戦を了承。
ようやくタイトルマッチとしておこなわれることとなった。
試合は、大畠の入場を中島が襲撃してスタート。
リングに戻った大畠は顔からバン!


(カーブストンプ)をいつも以上に強く、そして連発していく。
今度は中島が反撃。低空ドロップキック、ミサイル弾でカウント2。
中島は腕固めから走るが、大畠が迎撃。
コンプリートショットから顔面へのストンピングを浴びせていく。


勢いに乗る大畠は串刺しバックエルボーから串刺し低空ボディーアタック。
そしてダイビング・クロスボディーでカウント2。
中島もバックを取ると投げっぱなしジャーマン! 
大畠もやり返し、投げっぱなしのラリーが繰り広げられる。
何回目かの攻防で大畠がバックを取ったところで、中島がカサドーラからのフットスタンプ。


大畠を場外に落とすとコーナーに登る。
大畠も阻止しようとするも振り落とされると、中島が場外に向けてのブラ下がりフットスタンプ。
そして断崖式フットスタンプを投下!


さらに中島はリング上でもダイビング・フットスタンプ。
苦痛に顔をゆがませる大畠だったが、中島をコーナーにパワーボムで叩きつけると、旋回式ダイビング・ボディープレスで反撃にかかる。
しかし、中島が剣山。すぐさま中島もムーンサルトを放つが、今度は大畠が剣山でやり返す。

ここからエルボーの打ち合いとなり、大畠が逆打ち。
両者ダウンを挟んで、再びエルボーの打ち合いへ。


激しい攻防のなか、大畠の丸め込みはいずれもカウント2止まり。
中島も丸め込みでやり返す。
大畠がエアレイドクラッシュを繰り出せば、中島もダルマ式ジャーマンで応戦。
もう一発を狙うも、大畠がエアレイドクラッシュに切り返し、ブルーダリアへ。
キックアウトされた大畠は、ダメ押しのスカイブルーSHをグサリ! 
中島との因縁の対決にピリオドを打った。

◎試合後のマイク/CATCH THE WAVE2018のエントリー選手が続々決定!


大畠「中島! 試合に勝つって気持ちいいね。こないだもやって、今日もやって、よくわかったことがある。私、お前とは一生わかりあえないわ。一生お前のこと大嫌いだと思う。でもきっと、お前がいい子ちゃんで一度も逃げずにプロレスやってたとしたら、今日のこの舞台はなかったと思う。逃げたことを褒めるではないけど、今日、この対戦がこうやってみんなに注目される試合になったのは、お前が逃げて戻ってきたからこそだと思ってる。だから毎月とか毎週とかはしんどいから4年に1度くらいだったらやってあげてもいいよ」
中島「おいおい、きれい事言ってんじゃねーぞ。こんなリング、もう二度と上がらねーよ」


大畠「じゃあ呼ばねーよ! 本日はありがとうございました。無事、防衛できたので次の対戦相手を決めてこようと思ったんですけど、GAMIさん、CATCH THE WAVEってどうなってますか?」
そこに顔を緑に染めた宮崎と広田が乱闘しながら登場。第4試合の終わりから、ずっと続いているようだが、二上社長は何ごともなかったようにリングに上がる。


二上社長「えー、今年のCATCH THE WAVEの発表をします。今年のCATCH THE WAVE、3月11日、来月の後楽園ホールからはじまります。今年、なんと第10回目です。10年、持ちこたえました。10回目ということで、えーっとですね、今年はレジーナを巻いたことがある人、波女を取ったことがある人、レジーナに挑戦したことがある人、現チャンピオンは出場します。というわけで、大畠、桜花、水波、山下、志田、世界の浜田文子がレジーナを巻いたことがある人。で、あと6人。WAVEからは3人です。残りは3枠しかありません。WAVEでレジーナに挑戦したことがある人、長浜浩江、朱崇花、春日、宮崎、野崎。飯田はやめておきましょうね。引退が決まってますから、ここで波女取られても。飯田のカードはのちほど発表します。じゃあこのメンバーで、フェアリーさんもレジーナ挑戦しましたね。しましたね! フェアリーさんを入れて残り3枠を次の新木場で競いあってください。あと3枠、彩羽匠にオファーしたんですが、欠場中なので代打。レジーナに挑戦したことあるのはね、田中ミキなんですよ。(大畠と桜花に)アナタたち非常に具合の悪いことしてくれました。でも、出しません。BOSS×3、桃野美桜いきましょう。知ってた? 去年、1回も勝たずにあの人(門倉)3位になったからね。あとプロデューサー推薦枠・高瀬みゆき。で、残り1枠なんです。レジーナに挑戦をしたことがある人。いやー、中島安里紗とかいいんじゃないですかね、お客さん。見たいですよね!? 中島安里紗、リーグ戦に出てもらって、金メダルとか取ってもらって、金メダルを置いて帰ってもらって……(中島が現れる)。お客さん、中島安里紗が出た方がいいと思う人!?(ファンは大歓声)」


大畠「逃げるの?×3、中島。GAMIさん、勝てる自信がないから逃げますって。やるの、やらないの? どっち?」
中島「お前がそんな言うなら、やってやってもいいよ」
大畠「私のおかげ×2。ツンデレだわー。私のこと大好きなんだな」


二上社長「ということで、うまく手のひらの上で転がしてみました。もう1回いきます。桜花、大畠、水波、山下、志田、浜田文子、桃野美桜、高瀬みゆき、中島安里紗とWAVEあと3人。3月11日開幕戦です。決勝戦は飯田の引退の5・4後楽園でやります。来月も1000円のスペシャルシートをご用意しておりますので、来月はですね、北側を1000円で開放します。以上がCATCH THE WAVEです。で、来月の飯田君のカード、決めてきました。やりたかったんですよね。尾崎魔弓とシングル。来月は、ハードコアはありませんが、ハードコアよりハードコアなハードコアです。レフェリーは石黒君で、決着を付けていただきましょう。締める?」
すると広田が宮崎に再び襲いかかりながら退場。
大畠「もういいからー。本日もご来場いただきまして誠にありがとうございました。今回も中島安里紗との対戦ということでSNSでも盛り上がっていて、私にチケットを頼んでくださった方もたくさんいて、いつもより入っていると思いませんか? ということで観衆を発表したいと思います! 本日の来場者数は、788人でしたーーー。徐々にですが、お客さんが増えてきていると思うので、これからももっともっと刺激的で面白い闘いを見せられるように頑張りたいと思います。みなさんもSNSでつぶやいてくれたら助かります」
そして最後は、「WAVEといえば(大畠美咲!)、大畠美咲と言えば(レジーナ!)、みんな私についてこーい!」で大会を締めくくった。

◎大畠コメント


——おめでとうございます。
大畠「ありがとうございました! やっぱキャリアが自分に近いだけあって、一番大変でしたね。疲れるし、なんか雑だし、ムカつくし、でもリング上で私、結構つねに冷静な部類だと思うんですけど、あんなに怒りを出せるって言ったらアレですけど、怒りを引き出してくれるのは中島しかいないかなと思うので、まあそのぶん私も、私しか中島を面白くできないと思っているので、SEAdLINNNGに行ってつまらなくなった中島安里紗を面白くするのは私だけだという自信は変わりないです」
——同じ血が流れているような……。
大畠「そう言われるのはちょっと私的にはイヤなんですよ。普段はそんな乱暴とか書かれないし、テクニシャン、試合巧者って言われるのに、中島と対戦すると、乱暴者同士って書かれるんですよ。それが凄く腑に落ちない! 向こうがやってきたら、そりゃやり返します。でも、私から仕掛けたことはないはずです」
——CATCH THE WAVEも決定しましたが。
大畠「CATCH THE WAVE、唯一、皆勤賞なんです、私。10回という節目に出れるのが凄くうれしくて、防衛戦はその間にも新木場大会が2大会あるので、やれる機会はあるので、そこは考えたいなと思います」
——前回は若手主体で、今回は真逆のメンバーとなりそうだが。
大畠「そうですね。言われてみれば、でもキャリア関係なしのキャッチになりそうなので、それはそれで去年と違った楽しみがあるかなって。去年は私が若手を引き出してあげなきゃという思いでやってたんですけど、今回は本当に勝敗だけを気にすればいいと思うので、そうしたら自ずと面白い試合になるし白熱してくると思うし、そこは楽しみです。去年以上に楽しみです」
◎中島コメント
中島「ベルトが欲しかったわけじゃないけど、大畠とやり合って闘いっつーのはこうだなってあらためて思ったし、主張を曲げないためにも自分の中でもまたひとつ見つけていかなきゃなって」
——Catch the WAVE参戦も決まりましたが?
中島「まあ今日の今日なんで、気がついたら決まってて、トーナメントなのかリーグ戦なのかもよくわからないけど、私は過去に一度出たときは準優勝に終わっているので。キッチリと取りこぼさずにひとつずつ勝って優勝するだけです」

 

 

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