YOUNG OH! OH! 26


YOUNG OH! OH! 26  2月14日(日) 愛知・名古屋市千種文化小劇場・ちくさ座 観衆=145人

◎オープニング大会に先立ち入場式がおこなわれ、新旧のヤングたちが勢揃い。

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そして、YOUNG OH! OH!終身名誉顧問のチェリーが「みなさーん、こにゃにゃちわー! ヤングによるヤングのための大会、YOUNG OH!OH!にご来場ありがとうございます。見てのとおりリング上にはヤングしかいません。未来の女子プロレスを担う、私達ヤングの熱い闘いを最後まで楽しんでいってください。応援よろしくお願いします。いくぞー、ヤング・オー!オー!」と挨拶し、初の名古屋大会をスタートさせた。

 名古屋YOUNGスクランブルOH!OH!(15分1本勝負)

○飯田美花&Ayaka(11分45秒、無道)小林香萌●&235
 オープニングは飯田美花&Ayakavs小林香萌&235のタッグマッチ。
Ayaka、235は久しぶりのYOUNG OH! OH!参戦となる。
飯田も卒業以来、はじめてのYOUNG登場だ。

試合が動き出したのはAyakavs235の場面。
エルボーのラリーから235が逆エビ固めで絞り上げれば、Ayakaはグラウンド卍固めで応戦。
するとカットに入った小林を飯田が同じく捕獲してみせる。

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これで流れを変えた飯田&Ayakaは、235を集中攻撃。235もクロスボディーで一矢報いるとブレーンバスターホールド、ダイビング・クロスボディーにつなげていく。
キックアウトされると小林にタッチする。

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小林は串刺しドロップキックからエルボーをお見舞いしていくが、飯田もエルボースマッシュでやり返す。
Ayakaのハイキックから、飯田が低空ドロップキック、フィッシャーマンSHを放つが、小林もフィッシャーマンでお返し。すぐさまミサイル弾を発射させるも、キックアウトした飯田がワキ固め。
丸め込みの応酬となり、小林はマヒストラルを狙うが、切り返した飯田が無道でギブアップを奪った。

 新旧ヤングOG対決!〜わたしたちいつだってYOUNG OH! OH!〜(20分1本勝負)

桜花由美&○チェリー(19分11秒、片エビ固め)フェアリー日本橋●&つくし
※チェリートーンボム

 第2試合は新旧のヤングOGが勢揃い。
YOUNG OH! OH!終身名誉顧問のチェリーも久々の参戦となる。

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試合がはじまるとフェアリー、チェリー、桜花由美の順で自己紹介。
つくしがしぶると、二人羽織のようにしてフェアリーが強引に自己紹介。
しかし、チェリーがやり直しの二人羽織。
「お金が大好き」とオフレコすると、傷ついたつくしが泣き出す。

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さらに桜花が「泣き顔がブサイクー!」といじると、見かねたフェアリーが「よくも本当のことを言ってくれたなっ!!」と旧ヤングOGをお仕置きにかかる。
フェアリーは魔法でチェリーを投げようするも……チェリーは無視。
フェアリーが「若い子には魔法がきくのに」とつぶやくと、チェリーは「魔法が止まらない」とバンプを取りまくる。

なりふり構わないチェリー&桜花の熟練タッグに流れが行きかけたが、JKレスラーのつくしがハツラツファイトで挽回。
しかし、チェリーがボディーブローで黙らせる。
お返しのお転婆ダッシュからのダブルリスト・アームサルト。
キックアウトされると桜花がつくしにネックハンギング・スープレックス。
これも返されるとエルボーのラリーへと発展する。

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低空ドロップキック、ミサイル弾などで反撃に転じたつくし。
しかしいずれもカウント2に終わり、フェアリーと交代する。

魔法のステッキで追撃を試みるフェアリー。
しかし桜花にステッキを奪われてしまう。
桜花は「わかっているだろうな」と脅しをかけて魔法にトライするが、フェアリーは無視。
するとフェアリーが「ユミ、もうアナタは魔法が使える年齢ではないの」と残酷な告知。
しかも「オバサン」というNGワードまで言ってしまったため、桜花にこってり絞られる展開に。

続くチェリーはネックブリーカードロップを連発するもカウント2。
息切れした様子のチェリーは、桜花を呼び込み指示を出す。
串刺しビッグブーツ、ブレーンバスターと桜花に攻め込ませたあと、チェリーがカバー。キックアウトされるとハンマースルーの掛け合いに。
フェアリーがチェリーをコーナーに叩きつけると、そこには石黒レフェリーが! 巻き添えをくらった石黒レフェリーにさらなる悲劇が待っていた……。

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すかさずチェリーに向かっていったフェアリーだったが、かわしたチェリーがカニばさみ。
今度はフェアリーが石黒レフェリーに突っ込んでしまう。
お構いなしに反撃に転じたフェアリーがでんでんクラッチで桜花を丸めるがレフェリー不在でノーフォール。

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勝機を逃し、石黒レフェリーに詰め寄るフェアリーだったが、裁定は覆らず。
これで攻守を入れ換えた桜花はフェアリーに「おばちゃん爆弾!」と叫んでチェリーを投下。
最後はチェリーがチェリートーンボムでトドメを刺した。

名古屋スペシャルチャレンジマッチOH! OH!(15分1本勝負)
○加藤園子(12分59秒、片エビ固め)長浜浩江●
※ダイビング・ギロチンドロップ

CATCH THE WAVE公式戦を白星発進させた長浜浩江。
急成長中の長浜に現OZアカデミー無差別級チャンピオン・加藤園子とのシングルマッチが組まれた。

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開始早々、加藤が「スタッフに聞いたところお前、私がデビューした年に生まれたんだってな。スタッフも余計なことを言うよな」とピリピリしたムード。
試合でも鋭いキックを放っていったが、長浜もドロップキックでやり返す。

ならばと加藤は変形キャメルクラッチで捕獲。
なんとか耐えきった長浜はドロップキックで加藤を場外へ。
すぐに追って行き場外戦で激しくぶつかりあう。

リングに戻った加藤は、張り付けキックから首4の字固め。
脱出に成功した長浜は串刺しドロップキックで反撃。
エルボー合戦をはさんでジャンピングエルボー、ドロップキック。サクラ落としでカウント2。

加藤はカミカゼからのギロチンドロップを投下。
キックアウトした長浜は丸め込みの連続。
カサドーラも繰り出すが、カウント2。

逆にカウンターのキックで流れを変えた加藤が大暴走。
ダイビング攻撃を狙ったが、かわした長浜がサクラ落としを2連発。
もう一度、カサドーラを狙ったが、加藤がフェースクラッシャーに切り返し攻勢に。
最後は粘る長浜をダイビング・ギロチンドロップで仕留めた。

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試合後、加藤がマイクを握り、「WAVEファンの名古屋の皆さん、こんにちは! GAMIさん今日はエントリーしていただきありがとうございます。アウェー感、ハンパないです。知らない人もいると思うので、私がいまOZアカデミー無差別級シングルチャンピオンの加藤園子です。よろしくお願いします。そしてですね、調子にのって告知させてください。3月27日、ダイヤモンドホールにてOZアカデミーの興行があります。そして、OZ20周年。尾崎魔弓、ダイナマイト・関西、アジャ・コングの30周年を迎えます。そしてですね、名古屋の地で国際会議場という大きな会場でビッグマッチがあります。今日、参戦させてもらったWAVEの選手も多数出ますのでぜひ応援にきてください。長浜! 肩悪いみたいで、私も凄く気持ちがわかります。1日も早くちゃんと治してまたこのリングで思い切りやりあいたいと思います。よろしくお願いします」

名古屋YOUNGリベンジOH! OH!(15分1本勝負)
○山下りな(9分38秒、胴締め式スリーパーホールド)真利杏●

 前回の名古屋大会で山下りなとの対戦を直訴した真利杏。
早速、山下とのシングルマッチが地元・名古屋で組まれることに。

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開始直後からエンジン全開の山下は「お前、生意気なんだ!」と張り付け逆水平チョップを連発。
しかし真利杏も負けてはおらず張り付け逆水平チョップでお返しする。
チョップのラリーで白熱したあと山下が逆エビ固め。

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なんとかブレイクした真利杏だったが、山下ペースの流れは変わらず。
それでも串刺しドロップキックを繰り出すと、ドロップキックで攻勢に転じた真利杏。
さらにダブルリスト・アームサルトを敢行。
キックアウトされると逆さ押さえ込み、首固めなどを繰り出すが……踏ん張った山下がブレーンバスターに切り返すと、そのまま胴締め式に移行しギブアップを奪った。

CATCH THE WAVEヤングブロックOH! OH!2016 Aブロック公式戦(10分1本勝負)
○夏すみれ<2点>(8分34秒、To be continued)藤田あかね●<2点>

2・6新宿大会からスタートしたCATCH THE WAVEヤングブロックOH! OH!2016。初戦を落とし、まさかの黒星発進となった夏すみれ。
しかも後輩の長浜浩江に敗れるという波乱の幕開けとなった。
この日、対戦するのはバブルタッグとして共に闘っている藤田あかねだ。藤田はドラゴンズ使用のコスチュームで登場。

ロックアップから藤田がショルダータックルで先制。身長的にはあまり変わらないが、藤田がパワーファイトで徐々に試合をリードしていく。

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夏もネックブリーカードロップで攻守を入れ換えると、串刺し攻撃からのブレーンバスターを敢行。
さらにブラ下がりドラゴンスリーパーからダイビング・クロスボディーを放つがカウント2。
エルボーのラリーをはさんで、今度は藤田がテキサスクローバーホールドで捕獲する。

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ここで残り3分のコール。エスケープされると藤田がみかんでポンの体勢に入るが首固めに切り返す夏。
藤田がロープに走ると、カウンターの首固めで丸めたが、カウント2。
ならばとTo be continuedに移行し、貴重な2点をゲットした。

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試合後のマイク

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夏「勝ちました! 先日の名古屋大会でふがいない結果どころか、ふがいない自分を見せてしまいましたが、でも私はこうやって名古屋を出てからいろんな地方で試合をしています。
その姿を名古屋の知り合いに見せれたことをうれしく思います。このリーグ戦で必ず優勝して、チャンアカと女子プロレス界にバブルをおこすために優勝して本戦に! 
一緒に下剋上を掲げたアイツらと一緒のところに立つために優勝します。
東京、大阪、各地方でどんどん闘っていきますので、地元に帰ってきたときには息抜きに一緒に飲みましょう。ヤング・オー!オー! ありがとうございました!!」

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■夏すみれコメント

夏「CATCH THE WAVEのリーグ戦ということで、リーグ戦前から『今回は自分のために闘います』というふうに公言してたんですけども、ここ最近、悔しい思いをすることが多くて、自分のやりたいプロレスをちょっとだけでも見つけたかなと思ったんですけど、いまの私には実力や実績がまだそれをやるにいたってないと説教を受けて……。
私にはやっぱり実力もなければ、実績もないし、WAVEのリング上で一緒に下剋上をかかげている同期の2人とも、正直、同じラインに立てていません。それは自覚があって。いまはとにかくやりたいことよりも、やるべきことを優先して、実力、実績を残していくことが大事だと感じています。
だからこのリーグ戦を優勝して私は実績を残さないといけないし、本戦に勝ち上がって下剋上の同期2人とも一緒に同じラインに立たないといけないので、私はこのリーグ戦を優勝したいではなく、優勝しなきゃいけないと考えています。
今日、一緒にバブルを組んでいる藤田あかねと闘って、バブルタッグはとても楽しい、大事なものなので胸中は複雑でしたが、今後もう一度バブルタッグとして一緒に楽しいプロレスをやるためにも、いまはとにかくどんどんやるべきことをやっていって、まわりを納得させて自分のやりたいことをできるようにしていかきゃいけないと思っています。
だから今日、パートナーの藤田あかねに勝てたことは本当にうれしく思うし、より一層、このまま勝ち続けて優勝しようといま思っています。

natsu

(長浜に負けて、どうやって気持ちを立て直した?)
正直、後輩に負けるってのは、下剋上×2言っておいて、逆に下剋上されてるってことなので、すげー胸クソ悪かったし、ムカつくけど、一度NEXTトーナメントで長浜と闘ったときに、私が欠場中に感じていたあの子よりももっともっと成長いているんだなっていうのを肌で感じたので、負けたのは悔しいけど、それは私が1年休んでいた間に長浜自身がちゃんと前に進み続けて負けたことをバネにしての結果なので、すげームカつくんですけど……うーん。どこかこの先を考えると楽しいと思いました。きっと、まだあの子と闘うのは続くと思うので。先輩ヅラを次こそはさせてもらいます。

(次は真利杏だが)
真利杏とも実は一度シングルをしていまして、そのときは無事勝てたんですけど、真利杏も同様に自分が休んでいた間にデビューしてずっと前に進み続けている選手なので長浜同様、1回勝てただけでは油断はできないなと思っています。あの負けん気に飲まれないように、意地クソ悪さで勝とうと思います。

(地元で勝てたのは特別?)
特別ですね。ふるさとの岩倉のみんなが応援に来てくれていたんですけど、リング上で言うの忘れました。岩倉市は桜が有名なんですけど、桜祭りでプロレスをやるっていうのが夢でして、今日、岩倉のみんなが見に来てくれた前で勝てて、きっと岩倉のみなさんのなかにも、プロレスをやってる岩倉出身のレスラーという姿をキッチリ見せれたと思うので、どんどんどんどん、いっぱいいろんな人に広めていただいていつか岩倉でのプロレスが実現できるのを夢に、頑張りたいと思います」