Saturday Night Fever ’18 May.


★5月26日(土)東京・新木場1stRING
観衆199人

◎大畠美咲が婚約報告


DDT5・25路上プロレスにて、大石真翔にプロポーズされた大畠美咲が二上美紀子社長&桜花由美専務とともにリングへ。
二上社長「本日はご来場いただきありがとうございます。またしてもスーツを着てここに立つとは思いませんでしたが、今日は安心してください。ハッピーな報告です」
大畠「ご紹介があったとおり、昨日、路上プロレスにてDDTの大石真翔選手にプロポーズをしていただき、結婚する運びとなりました。(会場が祝福ムードに包まれる)ありがとうございます。昨日、突然プロポーズされたので、入籍とかはしてないんですけど、桜花さんとかはご存知ないと思うんですけど、入籍するためには戸籍謄本を現地まで取りに行ったりしないといけなくて、結婚に縁のない桜花さんはわからないと思うんですが、入籍は先になるのですが、ひとまず婚約したということでご報告させていただきます。ということで桜花さん、お先に失礼しまーす!」
襲いかかろうとする桜花を二上社長が必死に止めると、大畠は急いで逃げ帰った。
桜花「ただいまご紹介にあずかった行き遅れの桜花由美です。まあ会社として大畠の入籍は認めましたけど、結婚がすべてじゃないんで。私は好きな仕事をして生きていく! (ファンは大歓声)今日の試合は、大畠はパートナーですが、なんかしてやろうかと思います。よろしくお願いします」
二上社長「ということで今月話題が豊富でありがとうございます。本日も最後まで応援よろしくお願いします」

1、ハッピーWAVE(20分1本勝負)
○米山香織&チェリー(11分44秒、ゴキゲンクラッチ)春日萌花●&旧姓・広田さくら

大畠の婚約報告にハッピームードに包まれた新木場大会。
第1試合は春日萌花&旧姓・広田さくらVSゴキゲンBBA(米山香織&チェリー)の対戦だ。
勝ち組の広田はやる気満々。
「めでたいなー。(相手チームに握手)しないの? いいよ、いいよ。はい、はじめましょうか。では勝ち組の私、出まーす(と先発を希望する)。ちょっと待て! みんなこの会場の空気、お祝いの拍手をしながらも『ガッカリしたぞ』っていうファンがいるはず。しょうがない。安心しろ。私を見ろーっ! 結婚しても子供産んでもこのように強くリングに立っているぞ。(BBAに向かって)さあ行き遅れ、どっちでもいい。あーーーーしまった! 対戦相手だけじゃなく、パートナーも……(と春日に視線を送る)。今日は3VS1か、クソー!(さらにTommyレフェリーを見つけると……)4VS1だったーーー!(さらには過剰に反応するセコンドの桜花に)あー、今日は四面楚歌かー。一人でも闘うぞ!」と、一人でまくし立てる。
当然、未婚の選手&レフェリーを全員敵にまわしてしまい、広田が標的に。


しかも、Tommyレフェリーまでもチェリーのカバーには通常カウント。
広田のカバーにはスローカウントを入れる始末……。
孤立無援の広田だったが、恒例のロープ渡り、619を放つとフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズ。
チェリーも同じくやり返す。
ならばと広田は犬神家へ。
吸い寄せられる選手達。
だが米山が広田のお腹をひっぱたいて回避する。
再び劣勢となる広田だったが、パートナーの春日のダイビング・フットスタンプなどにも助けられ、ときめきメモリアルを米山に狙う。
これはかわされ春日に誤爆。
再度トライしたが、今度はチェリーが米山の身代わりに!? 
ふてぶてしく唇をぬぐったチェリーが春夜恋の体勢に入ると、すぐさま米山がジャックナイフエビ固めで飛び込み3カウント!

2、メンズWAVE(15分1本勝負)
○下村大樹(9分45秒、片エビ固め)後藤恵介●
※スワントーンボム

DNAから下村大樹がWAVE参戦。
エルボーの打ち合いやチョップ合戦でわかせる両者。
後藤を怯ませた下村がサッカーボールキックでカウント2。
さらにはキャメルクラッチで絞り上げる。
後藤がブレイクし、エルボー弾! 
ボディースラムを狙うが、回避した下村。
すぐに走るも、後藤がカウンターのボディースラム。
後藤も逆エビ固めで捕獲していく。
なんとかブレイクした下村がスワンダイブ式のラリアットでお返し。
ダブルダウンのあと、雪崩式アームホイップに繋げた下村がスタナーを狙う。
だが、これは後藤も回避。
すぐさま下村は延髄斬りからブレーンバスターを狙うが、後藤が逆に敢行。
シーソーゲームが繰り広げられるなか、最後は下村がエルボースマッシュからのスワントーンボムでトドメを刺した。

3、マジカルWAVE(15分1本勝負)
○高瀬みゆき(9分37秒、片エビ固め)フェアリー日本橋●
※セカンドロープからのギロチンドロップ

WAVEでの活躍がめざましい高瀬みゆきがフェアリー日本橋と初シングル。
フェアリーは恒例の自己紹介をすませると、「アナタも自己紹介なさったら?」と誘う。
高瀬が「しません!」と断るとフェアリーは「女優でプロレスもできる団体じゃないの? できないの?」と挑発。
それでも高瀬は「できないんじゃなくて、しません!」とキッパリ。
するとフェアリーは「ガッカリだわ。あなた本当に関西人?」と問いかける。
高瀬が「関西人です」と応えると、フェアリーは「じゃあやりなさいよ。空前絶後のヤツよ」と無茶ぶりをする。
高瀬が空前絶後な自己紹介でのけ反るも、その瞬間、フェアリーがチョップ攻撃。


すっかり騙された高瀬はドロップキックでやり返し、ダイヤル固めでカウント2。
今度は魔法のステッキを持ち出すフェアリー。
「魔法できます。練習してきました!」とノリノリの高瀬だったが……
魔法ではなく忍法金縛りにかかってしまう高瀬。
金縛りを解いたフェアリーは「魔法じゃなくて忍法よ! 角田先輩(のアドバイス)は偽りよ! 魔法は、私がステッキを振ったら飛ぶの!!」とお説教。
改めてフェアリーがひと振りすると、吹っ飛びまくる高瀬。
あまりにポンポン投げられる高瀬に、フェアリーのほうが「やりづらいわよ!」とブレーンバスターの体勢。
しかし、これは高瀬が逆に敢行する。
ならばとフェアリーはスティックを持ち出し、スネ強打。
丸め込みを連発していくフェアリーだったが、キックアウトした高瀬がパワースラムからのカミカゼへ。
さらにはギロチンドロップを投下。
キックアウトされると、セカンドからのギロチンドロップに繋げて勝利を収めた。

4、スクランブルWAVE(20分1本勝負)
○宮崎有妃&野崎渚(16分42秒、片エビ固め)真琴&有田ひめか●
※ムーンサルトプレス

6・3札幌で桜花由美&桃野美桜<BOSS to Mammy>の挑戦を受ける宮崎有妃&野崎渚<KUSO ONNA NIGHT>。
この日は真琴&有田ひめか組を相手に最終調整をおこなった。
早速、宮崎は有田を標的に。恥ずかし固めの体勢に入るも、堪えた有田が真琴と交代。

真琴は串刺しビッグブーツを放つと、ボディーシザースへ。
脱出した宮崎が「真琴、久しぶりだな」と顔面へのストンピング。
続く野崎がブレイジングチョップを真琴にお見舞い。
有田には高速ストンピングを浴びせる野崎。そしてドルミルで捕獲する。
ニアロープに助けられた有田はボディースラムでやり返すと、串刺しボディーアタック、ショルダータックルに繋げる。
続く真琴のダイビング・クロスボディー、ビッグブーツ、ダブルニードロップはカウント2。
野崎VS真琴の場面となり、野崎のビッグブーツ、真琴のエルボーが交互に炸裂。
野崎がビッグブーツでカウント2を奪うと、串刺しビッグブーツで追撃。
そしてドルミルへ。


だが、これは有田のカットに阻まれる。
ピンチを脱した真琴がビッグブーツで反撃開始。
野崎もカウンターのビッグブーツでやり返し、宮崎と交代する。
10分経過。
ここで宮崎は恥ずかし固めの体勢。
Tommyレフェリーが「閉じろ!」とゲキを飛ばすも、真琴は「閉じられない……」と弱気発言。
恥ずかしい姿をさらしてしまいダメージを受ける真琴に、宮崎はラリアット、ハリケーンドライバーで追い打ちをかける。
さらにリップロックへ。
一気に仕留めようとコーナーに登る宮崎だったが、復活した真琴が追いかけ顔面蹴りで阻止。
W・W・ニーを放って、ダブルの攻撃に繋げる。
すぐに有田がショルダータックル3連発でカウント2。
一方、宮崎もトラースキック、顔面キックで攻守を入れ換えると、有田の上に真琴をハンマー式ボディープレスで投下。
改めてコーナーに登る宮崎だったが、これも真琴が足止め。
このチャンスに有田がアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。


さらに真琴&有田で野崎にショルダータックル! 
分断に成功すると宮崎にも突進したが……
宮崎は両腕ラリアットで迎撃。
これで流れを変えた宮崎が合体ブレーンバスターからムーンサルトプレスに繋げて貫録勝ちを収めた。

5、ジェネレーションWAVE~昭和vs平成~(30分1本勝負)
山下りな&長浜浩江&○朱崇花(23分4秒、ASKAファンタジー)大畠美咲●&水波綾&桜花由美 

試合前に結婚を報告したレジーナ・大畠美咲がメインイベントに登場。
6・3札幌でのRegina di WAVEを前に山下りなとの最後の前哨戦をおこなった。
なお、5・15新木場、5・19大阪での前哨戦はいずれも引き分けに終わった両者。
この試合に勝って、タイトルマッチに弾みを付けるのはどちらか!?
大畠の幸せオーラに苛立つ桜花はいつもより入念にウォームアップ。
ある意味やる気満々なところを見せるも、大畠が「何かあったんですか?」と桜花の気を逆撫でする。
そこに追い打ちをかけるように対戦相手の長浜が「お前ら、行き遅れたババアを狙え!」と奇襲を仕掛けてゴング。
標的となる桜花を救おうと、水波が「桜花さんはババアかもしれないけど……」と助けに入る。
だが、このババア発言にまたもや桜花が炎上。
桜花は味方の水波にビッグブーツを放つと、大畠にもビッグブーツで憂さ晴らし。
尋常じゃない桜花に、Tommyレフェリーが「味方だ、味方。落ち着け!」と止めに入る。


しかし、桜花はお構いなしに大畠へ串刺しビッグブーツ。
メチャクチャに踏みつけると、桜花の先導でおめでとうトレインへ。


大畠が標的となる展開が続くも、大畠は長浜の足を踏みつけ「それでも幸せだーーー!」とドロップキック。
ようやく水波と交代となる。
水波は串刺し攻撃に繋げる。
AvidRivalの合体ギロチンドロップを決めると、大畠が顔からバン!(カーブストンプと同型)へ。
続く桜花が長浜にニーリフトを連発。
顔面を踏みつけ「さっき何て言った?」と問い詰める。
長浜は「キレイなお姉さんって……」と苦し紛れのウソをつくが、正直に「行き遅れ……」と告白すると、桜花が顔面ウォッシュ、クロスフェースでお仕置きしていく。
さらにはビッグブーツを2発決めると、水波のギロチンドロップを挟んで、カカト落としを放つ。
桜花VS朱崇花もヒートアップ。
19歳の朱崇花は39歳の桜花を「クソババア」「枯れススキ」などの暴言で追い詰めていく。


ビッグブーツの応酬が繰り広げられたあと、続く山下が桜花に串刺しラリアットを連発。バックドロップを放つも、桜花も同じ技でお返しする。
一進一退の攻防が続くなか、Avid Rivalが連係を駆使して、長浜を追い詰める。
助けに入った山下と大畠が一瞬、対峙。
山下のトラースキック、大畠のバックブローが交互に決まる。
気がそれた大畠に長浜がスピアで突っ込み、朱崇花と交代。
朱崇花はミサイル弾、俵返しに繋げて、ライオンサルトでカウント2。
ならばと大畠はAvid Rivalの合体スタナーで応戦。低空ボディーアタック→ダイビング・ボディーアタックに繋げる。
6選手が入り乱れる混戦のなか、朱崇花のチョークスラムを回転エビ固めに切り返す大畠。
ここで大畠のアシストに入る桜花だったが、そのビッグブーツは大畠に誤爆!? 


このチャンスに朱崇花がASKAファンタジー(変形回転エビ固め)でレジーナ・大畠から3カウントを奪った。


試合後、山下は大畠に向かってベルトのポーズ。


そこに朱崇花もベルトを示すポーズでアピールすると、大畠は無言のまま退場した。

◎試合後のマイク
朱崇花「ババアが多くてイヤですね。(Tommyレフェリーが『まだここにいるぞ!』と言うと、苦笑)マイクは締めれる気がしないんですけど、今日はチャンピオンに勝ったので朱崇花が締めさせていただきたいと思います。チャンピオンの大畠さんは浮かれてるんですかね? ASKAファンタジーで仕留めてやりましたよ。浮かれすぎるとそのうち朱崇花がベルト取っちゃおうかなって思いますけど、気をつけたほうがいいと思う。うふふ。一緒に平成、頑張ろう」
そう言った朱崇花が「これがWAVEだー!」で大会を締めくくった。

▼ バックステージ
——大畠選手に勝ったのは?
朱崇花「初! 初勝利です」
——最後の技は?
朱崇花「最後の技は、(竜崎)麗香さん、以前、WAVEにいた、ゲイ能部の麗香さんから入門当初にいただいてたんですけど、なかなか出す機会がなくて。ASKAファンタジーという技を東京ではじめて出させていただきました」
——現・王者に勝った感想は?
朱崇花「そうですねー。正直なことを言うと今日勝てると思わなかったので、ASKAファンタジーの威力っていうのか、一発で仕留められるのも学べたし、ベルトも意識していいのかなっていう気がしてます」
——今日は平成VS昭和だったが。
朱崇花「昭和枯れススキ・ババアどもを倒して……。でも、来年には平成が終わってしまうので、過去になるって。誰かが書いてたんですけど、そうは言ってもまだ私は十代なので余裕です(笑)」

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