2021.10.07

カンフェティで本日7日の19時から10・1 marvelous x プロレスリングwave Presents後楽園大会の試合をレンタル配信開始!

▼カンフェティで本日7日の19時から10・1 marvelous x プロレスリングwave Presents後楽園大会の試合をレンタル配信開始!
【Confetti Streaming Theater】
◇レンタル動画◇
marvelous x プロレスリングwave Presents
「TOMMY40th anniversary=Fusion=」

[配信期間]2021年10月7日(木)19:00~2022年10月21日(金)23:59
[視聴可能期間]視聴ページログイン後14日間(336時間)(※配信期間が先に終わる場合は、その前に視聴を終えてください。)
◇レンタル動画◇
配信期間中のお好きなタイミングで14日間(336時間)視聴できるサービスです。
視聴用ページにログインいただいてから336時間が経過すると視聴いただけなくなりますので、ご注意ください。

[視聴用URL]


[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、カンフェティ会員ID・パスワードでログインしてください。そのまま配信をお楽しみいただけます。(視聴用URLは本ページのみ記載されております。配信終了までブックマークに追加する等ご対応ください)

[視聴券販売期間]2021年10月7日(木)19:00~2022年10月7日(金)23:59まで※
 ※セブンーイレブン決済時の支払締切は2022年10月8日(土)23:59です。


■First Fusion ~The Future~(15分1本勝負)
門倉凛&青木いつ希vsMaria&宝山愛

■Second Fusion ~Impact~(15分1本勝負)
井坂レオvs勝俣瞬馬

■Third Fusion ~愛と欲望の日々~(10分間勝負)
宮崎有妃vsハイビスカスみぃ

■ Forth Fusion W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉旧姓・広田エリザベスさくらvs渡辺智子〈挑戦者〉vs 桜花由美〈挑戦者〉
※第5代王者初防衛戦

■ fifth Fusion Aim for the Ace!(20分1本勝負)
野崎渚vs彩羽匠

■Final Fusion 少年と呼ばれたレスラープレゼンツ〜TOMMY40周年記念レフリング試合〜(40分1本勝負)
加藤園子&永島千佳世vs米山香織&朱崇花


<カンフェティ取扱チケット>
※WEB予約のみでの受付となります。
 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。

◇レンタル動画◇
視聴券:3,500円(税込)

<動画配信チケットのご購入について>
本チケットはクレジットカード決済・セブンーイレブン決済がご利用いただけます。
・クレジットカード決済の場合
配信期間中に[視聴用URL]のサイトにログインいただくのみでご視聴いただけます。(引取受付期間が表示されますが、引取等のお手続は不要です)

・セブンーイレブン決済の場合
代金を所定の期間内にセブンーイレブンレジにてお支払いください。その後配信期間中に[視聴用URL]のサイトにログインいただくのみでご視聴いただけます。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.10.01

marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会試合結果

◎前説
waveとMarvelousが合同興行として後楽園ホール大会を開催。大会前の前説には、Marvelousから長与千種代表、waveから二上美紀子会長が登場し、注意事項などをアナウンスした。その中で二上会長は、ハロウィンwaveのプランとして、ダンプ松本&クレーン・ユウvs長与千種&ライオネス飛鳥の“コスプレマッチ”を考えていることを明かし、長与代表に直接承諾を得た。
◎オープニング
オープニングのタイトルコールは、waveの野中美智子リングアナウンサーが担当。続いて全選手による入場式がおこなわれ、出場全17選手のあと、大トリとして40周年を迎えるTommyレフェリーもリングに上がる。

選手を代表し、Tommyレフェリーが「みなさん、こんばんは! 足下が悪いなか、ご来場ありがとうございます。また配信をご覧のみなさん、ありがとうございます。皆様、最後まで大きな拍手よろしくお願いします!」と挨拶をおこなった。

なお、全カードのアナウンスは、Marvelousの坂口真樹子リングアナウンサーが務めた。
1、The Future(15分1本勝負)
△青木いつ希&門倉凛(時間切れ引き分け)Maria&宝山愛△

6月14日から腰の分離症及び神経痛のため欠場していたMariaが約3カ月半ぶりに復帰。青木いつ希&門倉凛vsMaria&宝山愛のカードで、wave×Marvelous初となる合同興行のオープニングを飾った。

門倉が先発を買って出るも、宝山は青木を指名。試合は青木vs宝山でスタートとなる。手四つの力比べと思いきや、宝山がレフェリーの目を盗んでフィンガーロック。その後も、ずる賢い攻めを見せる宝山だったが、徐々に捕まる展開に。劣勢の宝山だったが、ドロップキックを放ってMariaと交代。
門倉は串刺し攻撃で飛び込んで行く。Mariaがビッグブーツ迎撃し、正面ドロップキック。そしてワキ固めへ。門倉もしのいで、門倉と青木でダブルを狙うが、誤爆を誘ったMariaが2人にドロップキック&セントーン。

続く宝山もドロップキックの連発で追撃。門倉もボディースラムで叩きつけたあと足を踏みつけトーキック。DDTを放って青木とタッチ。

青木は宝山をコーナーホイップ。バックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスを放つが、これは宝山がかわしていく。クロスボディーは青木がキャッチ。そしてボディープレスでカウント2。
今度はフォアアームのラリーとなる。すると宝山はピンチングフォーム式のヘッドバット。ドロップキックでカウント2。Mariaのビッグブーツを挟んでボディースラムで叩きつける。押さえ込みを連発する宝山。いずれもカウント2に終わるとドロップキックを放ってMariaと交代。

Mariaは青木にフロントキック。そして青木の腕を蹴り上げていく。ドロップキックを返されるとワキ固めへ。これはニアロープ。
走るMariaだったが、かわした青木が後頭部にダブル・ニーアタック、ブレーンバスター、ダブル・ニードロップ。返されると、もう一度ロープに走る青木だったが、Mariaが変形のコブラツイストに切り返す。青木も大外刈りを放って門倉と交代。
門倉は低空ドロップキックで追撃にかかる。カウント2。ストンピングを放って走る門倉にMariaが張り手。残り3分となり、Mariaが低空ドロップキック。フロントキックで追い打ちをかける。そして、ロープ越えのフットスタンプ、パントキックでカウント2。

残り1分。門倉がキャノンボールを投下。青木のセカンドからのボディープレスを挟んだあと、門倉のダイビング・フットスタンプが決まる。Mariaも門倉のキックをかわして首固めへ。ここで時間切れを迎えた。

試合後、にらみ合う門倉とMariaだったが、復帰を喜ぶ門倉が抱きしめると、Mariaは正座で一礼した。
2、Impact(15分1本勝負)
○勝俣瞬馬(11分12秒、体固め)井坂レオ●
※ファイアーバードスプラッシュ

Marvelous Impactの井坂レオはDDTの勝俣瞬馬と対戦。レフェリーチェックを受ける際、勝俣は礼儀正しく、Tommyレフェリーにお祝いの言葉。

そこからゴングへ。序盤はグラウンドの展開。続いてロープワークの読み合いとなり、井坂がティヘラ、プランチャ・スイシーダを放つ。「よっしゃ行くぞー!」と観客にアピールしている間に、勝俣が反撃のノータッチ・トペ・コンヒーロ!
追撃にかかる勝俣はボディースラム。セカンドロープからのフットスタンプを投下する。カウント2。バックエルボーはカウント2。

井坂もエルボースマッシュで反撃。勝俣が走ると、カウンターのドロップキック。串刺しバックエルボー。もう一度、串刺し攻撃を狙う。これを勝俣がショルダースルーでエプロンに逃す。すぐに井坂がナックル。スワンダイブ式フォアアームでカウント2。続くブレーンバスターもカウント2止まり。ならばとセカンドからのムーンサルト・プレスを放つが、当たりが浅い。
逆に攻勢に転じた勝俣がコーナーホイップ。そして、アウフグース、ととのえスプラッシュでカウント2。続くムーンサルトは井坂もかわす。

そしてエルボー合戦に。さらに交互に蹴り合ったあと、井坂がフェースバスター、ジャーマンSHでカウント2。ドラゴンSHの体勢。これをアームホイップに切り返した勝俣が突進するも、井坂がカウンターのヒザ蹴り。カナディアン・デストロイを敢行する。
このピンチをしのいだ勝俣がスクールボーイを連発。トラースキックでカウント2。ライトニングスパイラルもカウント2止まり。ならばと最後はファイアーバードスプラッシュでジ・エンド。
3、愛と欲望の日々(10分間)
○宮崎有妃(12ー9)ハイビスカスみぃ●


wave9・26新木場で、念願の彩羽匠とのタッグを実現させたハイビスカスみぃ。初タッグで勝利したことを理由に、みぃは「相互フォローLINE未満」のタッグ継続を主張。当然、宮崎が黙っているハズはなく、彩羽の正パートナーを巡り、時間無制限のシングルマッチが組まれることとなった。
リングに入った宮崎は「私たちの試合が時間無制限1本勝負ということはどういうことかわかってるんですよね? 無制限1本勝負ってことはそれを期待してのカードですよね? 無制限1本勝負ってことは場外カウントなしだ!」と、みぃを場外へと放り出すが、そこに現れたのは彩羽。

彩羽はマイクを取ると、「もしかして外、行こうとかしてます? そういうのスキじゃないです」とキッパリ。その言葉を聞いて、急いでリングに戻る2人。
宮崎「やっぱり無制限1本勝負ってワードは、ちょっとソワソワしちゃうんだよね。うずいちゃうんだよね。オッケー、わかった。こういうのはどうだ? 10分間勝負。それで多く取ったほうが勝ち。10分間は試合します。多くギブアップ、フォール、TKOも多いほうが勝ち。そういうのはどうでしょう?」

本部席の二上会長がオッケーを出し、改めてゴングが鳴らされた。
2人は時間をかけて手四つで組み合い、リストロック。早速、宮崎がギブアップを奪う。みぃも取り返し1本。再び宮崎が取り返し、みいも取り返す。どんどんギブアップによる点数が入って行く。

さらにみぃがヘッドロックでギブアップを奪う。その体勢からみぃの両肩を付けた宮崎が3カウントを2連続。さらにヘッドシザース、ヘッドロックでそれぞれギブアップを奪う。みぃもアームホイップからカバー合戦に。まずは宮崎がカバーし3カウント。みぃもカバーし返し、3カウント。
みぃはボディーシザースへ。宮崎がギブアップ。そこからダイヤル固めで3カウント。これを3連続で繰り出し、1ポイント差まで追いつくみぃ。

続いてみぃはカニばさみを狙うが、踏ん張る宮崎。攻勢に転じた宮崎がコーナーホイップ。みぃはコーナーに登って降りると、ラリアットをかいくぐりネックブリーカードロップ。そして場外の宮崎にプランチャ・スイシーダをお見舞いする。
リングに戻ったみぃがダイビング・ボディーアタックを放つが、届かない…。むしろ宮崎がえびす落としで3カウント。残り3分。ここでみぃはマイクを要求。

みぃ「宮崎さん、たぶん次の技をくらったら私は立てないと思います。最後に聞いてください。宮崎さんのこと尊敬してます。宮崎さんのこと大好きな先輩だと思っています。でも匠を思う気持ちは宮崎さんには負けません、どれだけ好きか、いまから歌うので、聞いていてください」
そう言うとみぃは、あみんの『待つわ』を歌いはじめ、最終的には宮崎もハモってデュエット状態。

何事もなかったかのように試合が再開され、みぃがカニばさみ。残り30秒から宮崎がはずかし固めの体勢。バギーを下ろして狙うが、みぃが踏ん張ると、さらにパンツも下ろしていく。その下にもう1枚履いていたため胸をなで下ろす観客とTommyレフェリー。けれども、そのまま宮崎がはずかし固めの体勢。足を開く前にみぃがギブアップし、終了のゴング。最終的に宮崎が12対9で勝利を収めた。

試合後、宮崎は「やっぱアンタすげーよ。この試合、私が勝ったかもしれないけど、勝ち負けじゃないんだよな。こういうのは。やっぱハイビスカスみぃは最高のライバルですよ。ありがとうございました」と、マイク。ノーサイドとなり、2人は抱擁!?
4、W.W.W.D世界エリザベス選手権試合(60分1本勝負)
<挑戦者>○桜花由美(7分20秒、エビ固め)旧姓・広田エリザベスさくら●<王者>
※ビッグブーツ。もう1人は渡辺智子。広田が初防衛に失敗、桜花が第6代王者となる

ディアナ9・20横浜でW.W.W.D世界エリザベス王座を奪回した旧姓・広田エリザベスさくらが、桜花由美、渡辺智子と初防衛戦をおこなった。

なかなか組み合わない3選手。広田が標的となり、渡辺&桜花がハンマーロック、ツープラトンのブレーンバスター。
渡辺vs桜花へ。トペ・レベルサからカバーする渡辺に、広田がボ・ラギノール。「ザベスは私のものだ!」と桜花に拝み渡り。

桜花もビッグブーツ、垂直落下ブレーンバスターを敢行。渡辺がカットし、桜花にラリアット。広田にもラリアットをお見舞いする。
桜花vs渡辺となり、エプロンの攻防。広田がその2人にボ・ラギノールで場外に突き落とし、トペ・スイシーダを放つ。

リングに戻り、広田が渡辺にスイングDDT。シャイニング・ウィザードでカウント2。桜花にはへなーらサンセット、渡辺にも狙うが、持ち上がらず潰される。カウント2。
桜花vs渡辺に。桜花がDDT、カカト落としから走るも、渡辺がラリアットで迎撃。コーナーに登る渡辺だったが、広田がボ・ラギノール。広田が桜花を横取りカバーするも、その上から渡辺がしあわせのパンケーキを投下する。カウント2.9。

ならばと広田は渡辺、桜花にボ・ラギノール。桜花も広田にバックドロップ。ネックハンギングボムを狙うが、ウラカンラナに切り返す広田。キックアウトした桜花がビッグブーツ。ロープに走るも、これは渡辺が妨害。
チャンスと見た広田がサクラライトを敢行。カウント2。すぐに走る広田だったが、桜花がカウンターのビッグブーツで3カウント。
◎バックステージ
――なかなか取れなかったベルトを手にして。
桜花「やっと取れました!」

――試合を振り返って。
桜花「まだ実感ないんですけど、久しぶりのベルトなんで。これが40以上の既婚者しか巻いてなかったんですよ。ジャガーさん、京子さん、広田さん…アタシ未婚で、既婚だけが取れるベルトみたいなジンクスは覆しました! 40以上になったら取りたいなと思ったベルトだったんで、やっと取れて本当にうれしいです」

――今後の展開は?

桜花「やっぱり40以上で、最近多くなってきたんで、もうちょっと若い40代とやりたいなと思います。いろんなところでやりたいなと思います」
5、Aim for the Ace(20分1本勝負)
△野崎渚(時間切れ引き分け)彩羽匠△

レジーナ・野崎渚と、Marvelousのエース・彩羽匠が激突。両者の対戦は、1年ぶりで今回が7度目。戦績は、2勝2敗2引き分けの五分となっている。両団体のエース対決に、野崎のレジーナが懸けられるかが注視されたが、9・26新木場で野崎は「初防衛戦はやりたい人がいる」と発言。そのことを受け、ノンタイトル戦でおこなわれた。
序盤は慎重な立ち上がりとなり、グラウンドの攻防はどちら譲らず。仕掛けた野崎が串刺しビッグブーツ、ハーフハッチも返されるとチンロックで捕獲する。そして顔面バーン!からキャメルクラッチへ。5分経過。そこからスリーパーで捕獲する。これは彩羽がロープ。

エプロンに繰り出した野崎がおしゃれキック、ビールマンキックで追い打ちをかける。そのまま場外戦となり、野崎が鉄柱に投下。劣勢の彩羽だったが、場外ブレーンバスターで形勢を入れ替え、リングに戻る。
彩羽は野崎にサッカーボールキック、逆片エビ固めへ。これは野崎がロープ。腰攻めのあと、キックのコンビネーション、サッカーボールキック。すぐにロープに走る彩羽だったが、捕まえた野崎がスリーパーへ。ドルミルに移行する。ニアロープに助けられる彩羽。
10分経過。野崎がビッグブーツを放てば、彩羽もフライング・ニールキックで応戦。これが鮮やかに決まり、両者ダウン状態。

先に仕掛けた彩羽がサッカーボールキックを前から、後ろからと打ち込んでいく。すぐに走る彩羽に野崎がカウンターのビッグブーツ、ノアールランサー。
一方、彩羽も投げっぱなしのジャーマンでやり返し、旋風脚。すぐにロープに向かう彩羽。野崎がカウンターのノアールランサー・ハイで迎撃してみせるとダブルダウン。

ヒザ立ちのエルボー合戦から野崎がザキゴェ。カウント2。気合を入れ直す野崎だったが、彩羽もエルボー、ローキックでカウント2。コーナーに登ると、すぐに野崎も追いかける。野崎の雪崩式ブレーンバスターが決まる。これはカウント2。
15分経過。コーナーに登る野崎に、今度は彩羽が足止め。ならばと野崎はコーナー上でフロントネックロック、スリーパーへ。場外へと崩れ落ちた彩羽にノアールランサーを狙うが、寸前でかわす彩羽。

場外で彩羽のエルボー、野崎のビッグブーツがラリーに。そして、野崎が場外DDT。両者ヒートアップし、カウント19でギリギリ生還。

攻勢の彩羽がローリング・エルボーからラリアット。野崎もフェイントを入れてスリーパー→コブラクラッチに移行。崩れると彩羽がザキゴェをかわしてパワーボム。

ならばと彩羽のランニング・スリーは野崎も回避する。そして野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ、ノアールランサーを放ったところで時間切れを迎えた。
◎試合終了後
野崎「2勝2敗2分けの7度目のシングルマッチ。まさかのドロー…。増えたのは、ドローでした。あー悔しい、悔しい。20分では足りない。20分で足りないなんて、次はコレ(レジーナ)しかないと思ってるけど、でも、彩羽、闘うのもいいけど、私たち組むっていうのはどうかな?」

セコンドの宮崎とみぃがざわつく。

彩羽「野崎さん、組んでくれるんですか? 10月27日にMarvelous後楽園大会があるんですけど、そこでどうしようかなって思ったときに、ワンデータッグトーナメントなんかやっちゃおうかなって思ってたんですよ。もしよかったらそれに出ていただけませんか?」
野崎「いいね、いいね。そういうの。10月27日? 後楽園? ワンデー? 最高じゃないですか! ねぇ! やっぱアンタ言うこと違うわ。最高、最高ありがとう。やりましょう。お願いします」

タイミングよくテーマ曲が流れ、2人は恋人つなぎで退場。宮崎とみぃは納得いかない様子で付いて行った。
◎バックステージ
――その手のつなぎ方、恋人つなぎですよね?
彩羽「そうなんですか?」

――野崎選手は彩羽選手を横取りする感じになりましたが。
野崎「なんかキーキー言ってる人いましたね」

彩羽「お祝いしてくれてます」

野崎「でも、祝福してくれるかな?」
そこに宮崎&みぃが現れる。
みぃ「ねぇ!×4、どういうこと!?」

宮崎「おかしいよね!?」

みぃ「何2人で組むって」

野崎「決まったんで」

彩羽「10月27日にワンデー」

宮崎「違う、私と組むんだよね?」

みぃ「私でしょ?」

彩羽「いや、野崎さんでしょ…」

動揺する宮崎とみぃ。

宮崎「はじめて聞いたし」

みぃ「そうそう、ちょっとねぇ…」

宮崎「まあ、これはおいおい…(と引き下がる宮崎&みぃ)」


彩羽「まあそんな感じで、10月27日、考えてたんですよねってずっと。門倉凛にもフラれたし、ワンデータッグトーナメントどうしようと思ったときに、こんな激しい試合をしたあとに、言ってくれたら心、動くじゃないですか。タッグ組みたいじゃないですか! 試合の感想…流血、流血! 赤い血でつながりましたね」

野崎「ハハハハ! 糸じゃなくて?(プレッシャーあるのでは? 2人が組めば優勝候補になる)まぁ、たしかに」

彩羽「優勝するしかないですよね」

野崎「優勝当たりまえです。こんだけ闘って息が合わないわけないから」
6、少年と呼ばれたレスラーPresents Tommy40周年記念レスリング試合(40分1本勝負)
加藤園子&○永島千佳世(14分21秒、エビ固め)米山香織●&朱祟花
※フィッシャーマンバスター


メインイベントは40周年を迎えるTommyレフェリーがマッチメークした、加藤園子&永島千佳世vs米山香織&朱祟花のタッグマッチ。Tommyレフェリーが実現させたかった“そんちか(加藤&永島)”だったが、20周年、30周年といずれもスケジュールの都合が合わず断念。40周年の今年にようやく希望が叶う形に。とはいえ、合同興行のメインにwaveの選手もMarvelousの選手もいないという異例の光景となった。

ゴング前にそんちかが奇襲を仕掛ける。まずは朱崇花に連係攻撃でご挨拶。ロープに張り付けると、Tommyレフェリーを呼び込み記念撮影タイムに。
続いて加藤は、コーナーの朱崇花にTommyレフェリーをハンマースローするが、Tommyレフェリーと朱崇花は抱擁。今度は永島が朱崇花をコーナーホイップ。朱崇花がトンボを切って、張り手。ならばと永島がぶら下がり腕十字に捕らえていく。リリースすると、朱崇花の手を踏みつける永島。走る永島だったが、朱崇花がドロップキックで迎撃し、踏みつけ返す。

今度は米山&朱崇花で永島をロープに張り付け、Tommyレフェリーへのお祝いのチョップ40発を予告するが、20発放ったところで攻守が入れ替わり、そんちかが米山に逆水平チョップを20発お見舞いする。
加藤が出て行き、サッカーボールキック。米山がジャンピング・タッチで戻ろうとするが、加藤が足をつかんで阻止。大暴走、ダイビング・ギロチンドロップにつなげる。カウント2。さらにコーナーからの攻撃を狙うが、これは自滅。しかしすぐにフェースクラッシャー、後頭部へのギロチンドロップ。クロスフェースロックで捕獲する。

米山もモンゴリアン・チョップで反撃。ぐるぐるパンチを放って朱崇花と交代。朱崇花が走るも、永島がキックで足止めする。ここでそんちかはダブルを狙うも、朱崇花が2人まとめて投げ捨てる。そして朱崇花は張り手からスピンキック。かいくぐった加藤がハイキック。ロープに走るが、朱崇花もニールキックで迎撃してみせる。ならばと加藤も逆回し蹴り、ハリケーンドライバーでカウント2。
続いて永島がフロントキックで追撃にかかる。ティヘラを狙うが、朱崇花が着地。観客が驚嘆の声をもらす。それに答えるようにセクシーなダンスでアピールする朱崇花。ならばと永島はドラゴンスクリュー。そして朱崇花をマネしたダンスで観客の笑いを誘う。

改めて朱崇花&米山はダブルのフロントキックを放つが、米山の足は届いていない。さらに朱崇花は永島の上に米山を投下。ライオンサルトでカウント2。シットダウン・パワーボムもカウント2止まり。
10分経過。追撃に出る米山が後頭部にランニング・ニー。朱崇花のミサイルキックから場外に落として、朱崇花がコーナーからの場外ムーンサルト・アタック。リングに戻して、米山が「Tommyさん、40周年おめでとう!」とダイビング・千豚♪ これは加藤がカットに入る。
永島がコーナーに登るも、朱崇花がアストロシザースで投げ落とし、米山がダブルリストアームサルト。キックアウトされると米―ZOUを狙うが、これも未遂。逆に永島がフィッシャーマンバスターの体勢。これを米山が首固めに切り返す。キックアウトした永島が裏拳からのフィッシャーマンバスターへ。朱崇花が寸前でカット。その朱崇花が加藤にハイキック。加藤も投げっぱなしのドラゴンでやり返す。
続いて米山が永島にソバット。コーナーに向かうも、加藤が足止め。永島が雪崩式フランケンシュタイナーで攻守を入れ替える。さらに加藤のダイビング・ギロチンドロップを挟んで、永島がダイビング・フットスタンプを投下。これも朱崇花がカットに入るが、最後は永島がダメ押しのフィッシャーマンバスターで3カウント。
◎エンディング
永島「えー、本日はTommyさん、40周年おめでとうございます。数あるレスラーの中からそんちかを選んでくれて、正直ビックリしたと同時に、すごくうれしかったです。ありがとうございます。そうですね、たぶん、加藤と組んでるのってたぶんwaveのお客さんとかMarvelousのお客さん…Marvelousのお客さんは知ってる人もいるかもしれないけど、知らない人も多いのかと。みなさん、目に焼き付けてくれましたか?」
加藤「本日は…Tommyさん! 自分ビックリしました。waveさん、Marvelousさんの所属でもないのに、このリングの上にそんちかを選んでいただき、本当にありがとうございます。ファンのみなさんも本当にありがとうございます。えっと、私はOZアカデミーという団体でメッチャやりあっています。12月30日にですね、ここでやりますんで、すみませんちょっと告知させてもらってすみませんけど、ぜひ見に来てください。Tommyさん本当におめでとうございます。ありがとうございました。Marvelousさん、waveさん、ありがとうございました」
続いてTommyレフェリーをリング中央に残し、両団体の代表として桜花と彩羽が記念品を渡す。

桜花「Tommyさん、40周年おめでとうございます。こちら今日、出場選手全員とスタッフからTommyさんへのプレゼントです!」

彩羽「Tommyさん、40周年おめでとうございます。みんなからです。これからも自分たちのレフェリングよろしくお願いします」
Tommyレフェリー「本日は本当に本当にみんなのおかげで、本当にこういう大会ができました。ありがとうございました! ありがとうございます。来月55歳を迎えます。とりあえず還暦まで頑張りたいと思います。よろしくお願いします。本日はありがとうございました。これからもwave、Marvelousよろしくお願いします」
◎メインコメント①(そんちか)
永島「そうですね。まずこのオファーをいただいたときに、Tommyさんの思いっていうのをはじめて知って、20年、30年でオファーをくださってたみたいなんですけど、スケジュールがあわなくて、今回三度目の正直ということで自分たちもそれを聞いたとき…」

加藤「ビックリしたよね」

永島「ビックリして」

加藤「知らないよね。逆にね」

永島「Marvelousでも、waveでもない、所属でもないのにメインを務めさせていただいていいものなのか、正直迷って、『いいんですか!?』って本当に言ってしまったくらい。でもTommyさんのお願いだからってところで、めっちゃプレッシャーを感じつつやらせていただきました」

加藤「まずカード聞いたときに、永島&加藤、そんちかでTommyさんが『ぜひ!』とそれもまず一つビックリ、そしてメイン。思わず永島に『なんか聞いてるか?』と連絡しました。そしたら何も聞いてない、と。まあそうやってTommyさんの中では、20周年、30周年とオファーしてたんですっていうのも聞いて、そんなに私たちのことを思ってくれたんだっていうのが、やっぱりデビューのときからねTommyさんには。GAEAのデビュー戦のときからTommyさんにレフェリーをしていただいてたので、なんかそういう意味で、いろんな団体を股をかけているであろうTommyさんからオファーをいただくのは本当に光栄で、ぶっちゃけ泣きます。泣きました。今日このwaveさんでも、Marvelousさんでもない私たちをメインに上げてくださって、本当にありがとうございます。そして迎え入れてくださった選手もそうですけど、ファンのみなさん、ありがとうございます。やっぱり長年やってると、気づくことたくさんありますね」

永島「まさか、またこうやって組むとは思わなかったしね」

加藤「そうそうそうそう」

永島「加藤の25周年はね、記念の大会だからさ。ね。あってもさ、あってもって思うけど、まさかね。そのあとにね」

加藤「チャンスをいただけるとは」

永島「うん。だから自分たちの知らないところで、そんちかってどこかに、心の中にあるのかなって思ったら…」

加藤「それ嬉しいよね。本当にありがとうございました」
◎メインコメント②(Tommyさん)
――所属選手ではない選手たちをメインにするという冒険でもあったが。
Tommyレフェリー「はい。まさかメインになるとは思ってもなかったので、せめてセミくらいかなと思って、最後は全試合がメインイベントって言い張りました。リングアナウンサーさんが第1試合って言ってたら一緒ですよね(笑)。

――Tommyさんがそんちかにこだわった理由は?
Tommyレフェリー「GAEAのときにいい試合してくれてたんですよ。で、結局、お互いやめて別々の道を進み、いつかは組んでくれるんじゃないかなと思って、三度目の正直で今回やっとOK出ました」

――数あるレスラーの中で選んだのは?
Tommyレフェリー「フリーになりたてのころ、GAEAさんにはお世話になったし、このリングにたぶん2人で組んでたら絶対上がれないと思った。絶対ここのリングには。で、やっぱり上がって欲しいという気持ちが三度目の正直で叶ってくれました」

――期待通りの試合?
Tommyレフェリー「そうですね。絶対、遊ばれると思ったんですけどね、まあ今日はみんなが笑ってくれればそれでいいと思い、自分もリング上で笑いました」

――40周年を迎えてどのような心境?

Tommyレフェリー「えー、動けてるのかなって心配になりますね。まあカメラマンさんの邪魔にならないっていうのが一番あるんで、邪魔はしてないかなとか。そればっかり心配してます。

――次の目標は還暦まで?
Tommyレフェリー「そうですね。とりあえず、あと5年、頑張ってみます。で5年元気だったらもうちょっと考えます。これ以上ケガしない限り頑張ります」
2021.09.30

marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会/40周年記念大会を迎えるTommyのコメント直前情報!

■新作/Tommy40周年記念ポートレート(限定40枚)=1,000円
▼ marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会/40周年記念大会を迎えるTommyのコメント&直前情報!
◎10月1日(金)17:45開場・18:30開始@後楽園ホール
marvelous x プロレスリングwave Presents
『TOMMY40th anniversary=Fusion=』


▼40周年記念大会を迎えるTommyのコメント
『今回のカードは、20周年30周年の時に叶わなかった加藤&永島「ソンチカ」三度目の正直で叶いました。
対戦相手には、永島千佳世があまり対戦したことのない米山香織と、加藤園子が初対決という朱崇花のゴキゲンな二人にお願いしました。
捌きがいのある最高の試合を見せてくれると思います。
プロレス人生40年の記念興行が出来るとは思っていませんでしたので選手スタッフ関係者のみなさん、そしてファンのみなさん、本当に感謝しています。
幸せ者ですね!
還暦まで頑張ります!
Tommy』

▼当日対戦カード
■First Fusion ~The Future~(15分1本勝負)
門倉凛&青木いつ希vsMaria&宝山愛

■Second Fusion ~Impact~(15分1本勝負)
井坂レオvs勝俣瞬馬

■Third Fusion ~愛と欲望の日々~(時間無制限1本勝負)
宮崎有妃vsハイビスカスみぃ


■ Forth Fusion W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉旧姓・広田エリザベスさくらvs渡辺智子〈挑戦者〉vs 桜花由美〈挑戦者〉
※第5代王者初防衛戦

■ Fifth Fusion Aim for the Ace!(20分1本勝負)
野崎渚vs彩羽匠

■Final Fusion 少年と呼ばれたレスラープレゼンツ〜Tommy40周年記念レフリング試合〜(40分1本勝負)
加藤園子&永島千佳世vs米山香織&朱崇花

※全6試合。

▼前売りチケット料金
■SRS席= 10,000円※完売
■RS席 =7,700円
■指定席=4,400円
※全て税込料金。当日1,100円アップ

▼各種割引料金
中学生以下無料
高・大・専門学生は指定席のみ2,200円 

▼当日販売グッズ
■新作/Tommy40周年記念ポートレート(限定40枚)=1,000円
■桜花由美20周年Tシャツ=4,400円
■旧姓・広田エリザべスさくら別冊「きのめぐ」=1,000円
■正危軍フォトブック=2,000円
■Tommyステッカー枚セット=1,100円
■トミーTシャツ=4,400円
■waveマスク(黒、青)=各1,500円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●桜花由美●旧姓・広田エリザベスさくら●宮崎有妃●野崎渚
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。




◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.09.29

marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会全対戦カード決定!

▼ marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会全対戦カード決定!
◎10月1日(金)17:45開場・18:30開始@後楽園ホール
marvelous x プロレスリングwave Presents
『TOMMY40th anniversary=Fusion=』


▼今回決定対戦カード
■ Forth Fusion W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉旧姓・広田エリザベスさくらvs渡辺智子〈挑戦者〉vs 桜花由美〈挑戦者〉
※第5代王者初防衛戦

■Third Fusion ~愛と欲望の日々~(時間無制限1本勝負)
宮崎有妃vsハイビスカスみぃ

■First Fusion ~The Future~(15分1本勝負)
門倉凛&青木いつ希vsMaria&宝山愛

■Second Fusion ~Impact~(15分1本勝負)
井坂レオvs勝俣瞬馬

▼既報対戦カード
■Final Fusion 少年と呼ばれたレスラープレゼンツ〜TOMMY40周年記念レフリング試合〜(40分1本勝負)
加藤園子&永島千佳世vs米山香織&朱崇花

■ fifth Fusion Aim for the Ace!(20分1本勝負)
野崎渚vs彩羽匠


※全6試合。

▼前売りチケット料金
■SRS席= 10,000円※完売
■RS席 =7,700円
■指定席=4,400円
※全て税込料金。当日1,100円アップ

▼各種割引料金
中学生以下無料
高・大・専門学生は指定席のみ2,200円 


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.09.26

「Sunday wave vol.40」

◎前説
大会前に恒例の前説。野中美智子リングアナウンサーがお休みということで、かわりに旧姓・広田エリザベスさくら&吉野希里リングアナウンサーが軽快なトークで会場を温めた。なお、ディアナ9・20横浜でWWWD世界エリザベス王者に返り咲いた広田は、今大会より「旧姓・広田エリザベスさくら」に改名となる。

その広田はちゃっかり前説の中で自主興行10・10新木場を宣伝。追加カードとして、松本都vs旧姓・広田エリザベスさくら、野崎渚vs松本浩代を発表した。
◎オープニング
開始時刻になると、会場が暗転。まずは選手&関係者がリングサイドへ。9月20日に逝去された風間ルミさんへの10カウントゴング、1分間の黙祷が捧げられた。
いったん選手が退場し入場式へ。選手を代表し、桜花由美社長が挨拶。

桜花「みなさん、こんばんは! 本日はご来場、誠にありがとうございます。そしてカンフェティをご覧のみなさん、ありがとうございます。ここでお知らせがあります。wave所属でした塚田しずくなんですけれども、精神疾患のためドクターストップがかかり、本人と話し合った結果、9月22日付けでプロレスラー廃業、wave退団という形になってしまいました。本人はとてもプロレスをやりたがっていたのですが、苦渋の決断となりました。静かに見守っていただけたらと思います。よろしくお願い致します」

続いて、広田がマイクを握る。

広田「改めまして旧姓・広田エリザベスさくらでございます。(拍手が起こる)どうもありがとうございます、ありがとうございます。前説も出て、挨拶もして、グイグイ前に出て行きたいと思っておりますので(笑)。挨拶にあったように、ちょっと悲しい雰囲気になったかなと思ったので、ちょっと私が挨拶をしたいです、と名乗り出させていただきました。今日はね、私たちがさ明るく前を向いて走っていかないと、誰もついてこないと思うので楽しみにしていてくださいね。いいですか? みなさん盛り上がる準備はできていますか?(観客は拍手)ありがとう、ありがとう。お前らもみんなを盛り上げる準備できてるのか?(選手が元気よく手を上げる)全5試合楽しんでいってください。ありがとうございます」
1、スクランブルwave(20分1本勝負)
門倉凛&○青木いつ希(14分46秒、片エビ固め)宝山愛●&梅咲遥
※フロッグスプラッシュ


8・22後楽園でwave認定タッグ王座から陥落した門倉凛&青木いつ希。9・1新木場に引き続き、この日も“門倉と青木”で登場。宝山愛&梅咲遥の越境タッグと対戦となった。

試合は、梅咲&宝山の奇襲でスタート。早速、門倉を捕まえロープに飛ばしまくる。門倉のスタミナを奪ったうえでロープに張り付け観客にアピール。
青木が救出し、交代へ。青木は宝山にキャメルクラッチ。これは梅咲が助け出す。門倉が出て行き低空ドロップキックで追い打ち。タッチワークがスムーズな門倉と青木。宝山が捕まる展開となる。

劣勢の宝山だったが、門倉に小刻みエルボー。強引に後頭部をマットに叩きつけ、ドロップキック!

ようやく梅咲が出てき、門倉にドロップキックで反撃開始。勢いに乗る梅崎は門倉&青木を手玉に取り、変形足4の字固め→足へのドロップキックをお見舞いする。門倉もDDT、低空ドロップキック2連発を放って青木とタッチ。
青木はまず控えの宝山にフォアアームで一直線。梅咲を孤立させるが、梅咲がカウンターのサムソンクラッチ、横十字固め、スクールボーイでカウント2。

このピンチを切り抜けた青木が、門倉&青木で梅咲にトレイン攻撃。そして、「潰れろ!」とボディープレスを放つ。ロープに飛ばすも、梅咲がネックブリーカードロップ、バッドボーイで迎撃。そしてミサイル発射。カウント2。
10分経過。かわった宝山がドロップキックを連発していく。スクールボーイでカウント2を量産していく。ならばとクロスボディーを放つも、青木がキャッチ。すかさず梅咲がドロップキックで援護射撃。ボディースラムで叩きつけ、押さえ込みを連発していく。いずれもカウント2。走る宝山に青木がカウンターのショルダータックル。トレイン攻撃を狙うが、宝山&梅咲も読んでいた。逆に宝山&梅咲がダブルの攻撃を狙うが、青木がダブルハンドのラリアットで迎撃。

これで宝山が孤立してしまう。青木が串刺しラリアット、門倉がキャノンボールで追い打ち。すかさず青木がセカンドロープからのボディープレスを投下する。カウント2。助けに入ろうとする梅咲に、門倉&青木でダブルのトラースキック。分断に成功すると、青木が宝山にラリアット。返されるとトドメのフロッグスプラッシュでジ・エンド。
2、スクランブルwave(20分1本勝負)
SAKI&○清水ひかり(15分30秒、ブロックバスター・ホールド)三浦亜美&大空ちえ●


8・22後楽園でwave認定タッグ王者となったSAKI&清水ひかりのgalaxyPunch!(以後、ギャラパン)。AWG9・25新木場では、Color’s同士の次期挑戦者決定戦がおこなわれ、これを制した未依&網倉理奈(みい・あーみん ※ハートマーク)の挑戦を、Color’s10・9新木場で受けることが決まっている。

今大会では三浦亜美&大空ちえと対戦。試合は清水vs三浦でスタートとなる。早々に三浦を潰しにかかるギャラパン。トレイン攻撃を狙うが、かわす三浦。ならばとギャラパンは交互にフォアアームを連発していく。
三浦も大空を呼び入れSAKIにダブルの攻撃でお返し。そのまま大空が出て行きロープ渡りへ。アームホイップで投げ落とす。そして、ロープをまたいだパロスペシャル。張り付けドロップキックと波状攻撃。

なおも走る大空にSAKIがビッグブーツ。フライングメイヤーからサーフボードストレッチ、ボディーシザースで捕獲する。そしてダイヤル固めへ。

続く清水が大空にヘアーホイップ。サッカーボールキックでカウント2。再びSAKIが出て行きフォアアーム合戦となる。ここでSAKIはフォアアームとみせかけてボディーにグーパンチ。Tommyレフェリーがチェックすると、チェキを出して反則でないことをアピールする。
攻勢に出るSAKIは大空をコーナーホイップ。串刺し攻撃の体勢。これをかわした大空がモンキーフリップ。三浦とタッチ。

逆襲モードの三浦はショルダータックルで清水、SAKIに向かっていく。ギャラパンもダブルを狙うが、三浦がショルダータックルで迎撃。そしてSAKIに串刺し攻撃。切り返したSAKIが回転エビ固めへ。カウント2。
フロントキックで追撃するSAKI。三浦も逆水平チョップで反撃にかかる。串刺しボディーアタックからロープに走るがSAKIがカウンターのボディースラム。フロントキックでカウント2。

清水がサッカーボールキック3連発。三浦もショルダータックルで応戦し逆エビ固めで捕獲する。ブレイクされるとロープに飛ばすが、清水がティヘラからPKF、PKでカウント2。続いて、三浦の逆水平チョップ、清水のローキックがラリーとなる。清水のハイキックをかわした三浦が逆水平チョップ。そこからコンバインへ。これはSAKIのカットが間に合う。

ならばと三浦がアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。フェースバスターにつなげる。カウント2。続く大空のミサイルキック2連発はカウント2。ボディースラムを狙うが、清水が堪えてサッカーボールキックで攻勢。キックアウトされると、コーナーからの攻撃を狙うが、かわした大空がジャンピング・ショルダーアタック。返されるとカサドーラからの裏ヒザ十字へ。これもSAKIがカットに入る。
三浦&大空はSAKIを排除にかかるも、SAKIが迎撃。逆にギャラパンの合体攻撃が決まる。改めて清水が大空にセカンドからのダブルニードロップ。カウント2。丸めこみの応酬はいずれもカウント2止まり。

清水がキックで攻勢に出るも、救出に入った三浦がドロップキックでアシスト。大空がドロップキック→フィッシャーマンSHにつなげる。残り5分となり、走る大空。しかし清水がカウンターのトラースキック、ハイキック。そのままブロックバスターホールドに持ち込み勝利を収めた。
3、チャレンジwave(15分1本勝負)
○野崎渚(12分59秒、片エビ固め)向後桃●
※ノアールランサー


8・22後楽園でレジーナに返り咲いた野崎渚が、今大会ではアクトレスガールズの向後桃と初シングル。向後はこれがメキシコ遠征前の最後の試合となるため、壮行マッチ的なカードとなった。
まずはロックアップ。野崎が余裕で押し込む。続いて野崎はヘッドロック。向後はロープに飛ばして脱出するも、野崎がショルダータックル。読み合いの攻防を挟んで、野崎がブレイジングチョップを放つ。
主導権を握った野崎は顔面バーン!から鎌固め。そして野崎式串刺しビッグブーツを狙うが、回避した向後がクロスボディー。アームホイップからドロップキックを放つ。続いで串刺し攻撃を狙うも、野崎が迎撃。今度は野崎がおしゃれキックにつなげる。ビッグブーツはカウント2。ならばとスリーパーへ。これをスタナーで脱出する向後。フォアアームを放つと、受け止めた野崎がビッグブーツで返す。
向後は野崎のヒザにエルボースタンプを投下。足4の字固めへ。ブレイクされると619。寸前で野崎が回避しビールマンキック→ビッグブーツ。キックアウトされるとスリーパーで捕獲する。そこからドルミルへと移行。

絶体絶命の向後だったが、エルボーで野崎のヒザをエルボーでグリグリ。なんとか脱出に成功する。ならばと野崎はフェースクラッシャーを放って、ランニング・ダブルニーアタックでカウント2。もう一度走るが、向後がドロップキック、619、スワンダイブ・ミサイルキックでカウント2。続くウラカンラナもカウント2止まり。諦めない向後が走るが、野崎がビッグブーツで迎撃。ザキゴエも返されると、ノアールランサーでトドメを刺した。
試合後、野崎がマイクを取る。

野崎「向後! 向後桃さん、アナタ、意外とやるじゃん。ビックリしたよ。今日で最後ね。メキシコ遠征、行くんだよね? メキシコに今日の闘いを持って行ってください。参考になるかわからないけど(苦笑)。waveからこちらを(…とソンブレオをプレゼント)。
メキシコの風になってきてください。ありがとうございました。頑張って。(観客に向かって)応援してあげてください。ありがとうございました」
4、メモリアルwave(15分1本勝負)
○桜花由美(14分7秒、ドラゴンパンサー)進垣リナ●


2AW11・23千葉大会での引退が決まっている進垣リナと桜花由美がおそらく最後のシングルマッチ。桜花は20周年記念の白のコスチュームで登場。

クリーンな握手でゴングを迎える。静かに組み合い、進垣がハンマーロック。桜花も取り返す。桜花のヘッドロックを脱出した進垣がフロントネックロック。桜花もリストロックに切り返す。再び進垣がフロントネックロック。逃れた桜花がアキレス腱固めに入ったところで進垣がロープ。
シリアスな展開のなか、手四つの力比べ。しかしここで桜花が進垣の手を噛み、足を踏みつけていく。主導権を握った桜花がレッグロック。串刺しビッグブーツで攻め込む。キックアウトされるとワキ固め→クロスフェースへ。ロープ際になると、桜花が踏みつけていく。そしてダブルニードロップを投下。さらに串刺し攻撃を狙うが…。
寸前でかわした進垣がアームブリーカー。ワキ固めへ。これは桜花がロープ。反撃に転じた進垣がショルダーアームブリーカー。

続いてエルボーの打ち合いとなる。桜花がフロントキックを連発していき、ロープに走るも、進垣がカウンターの腕十字へ。慌てて桜花がロープ。すぐさまカミカゼを狙う進垣だったが、読んだ桜花がブラディーEXで捕獲。今度は進垣がロープ。桜花はビッグブーツで追い打ちをかける。キックアウトされると、タイガーSHの体勢。踏ん張った進垣にDDTをお見舞いする。カウント2。桜花はもう一度、ブラディーEXを狙うが、これは進垣も読んでいた。そして三角締めを狙うが、桜花がカバーで切り返す。
串刺し攻撃を狙う進垣に桜花がブート。そしてブラ下がりブラディーEXへ。ダイビング・サンマドロップを投下し、ポキで捕獲。

進垣がブレイクしたところで残り3分のコール。コーナーに向かう桜花に進垣がエルボー弾。そしてカミカゼにつなげる。カウント2。桜花のネックハンギングを回避し、キドクラッチで丸め込む。カウント2。

桜花もネックハンギングボムで反撃。返されるとビッグブーツで飛び込むも、かわした進垣がソバットからフェースクラッシャー。カウント2。

すかさず走る進垣に桜花がカウンターのビッグブーツ。これを返されると、風間ルミさんから譲り受けた技・ドラゴンパンサーでギブアップを奪ってみせた。
5、コミカルwave(20分1本勝負)
ハイビスカスみぃ&○彩羽匠(19分39秒、エビ固め)旧姓・広田エリザベスさくら●&宮崎有妃
※ランニング・スリー


当時、欠場中だった彩羽匠のSNS上での「ハイビスカスみぃが気になる」という投稿がそもそもの発端。彩羽が復帰したのを受け、8月の「夏フェスタ」で彩羽匠&ハイビスカスみぃvs奇跡というカードが組まれていたが、コロナの影響を受け白紙に。そのカードがついに今大会で実現することとなった。
みぃが公言していた通り、彩羽&みぃはおそろいのコスチュームで登場。チーム名は「相互フォローLINE未満」とコールされる。彩羽の横に立ち、とにかく嬉しそうなみぃ。それを見た宮崎は早速イライラモードだ。

試合は彩羽vs広田でスタートとなる。開始早々、みぃは「タクちゃん頑張って。わっ、カッコいい!」と黄色い声援。やりづらそうな彩羽。気を取り直し、広田にガットショットを食らわすと、みぃが入ってきて「ダブルいこ」と合体のロケットキック。そのままみぃをお姫様抱っこする彩羽…というより降りようとしないみぃ。
この光景に宮崎が「降ろせよ!」とカットに入る。みぃも負けてはいない。彩羽との連係で宮崎の股間にヘッドバットで飛び込んで行く。

続いてみぃvs広田となるが、みぃはタッチしたときの感触が忘れられないのか、すぐに彩羽とタッチしようとする。すると広田が「私たちはプロレスをやるっていう職業なんですよ」とみぃを諭して、拝み渡りへ。そして、セコンドの大空を見つけ「先輩がやる技を先にやるんじゃねーよ!」と釘を刺す。
しかしながら、ロープをジャンプした際に転落してしまう広田。すかさずみぃが突っ込むも、広田がカニばさみからボ・ラギノール。高田純次へ。これが不発に終わると、広田は「ハイビスカス、オマエがやるってことかーーー!」と仰向けに。

すると、みぃは「私一人だと、寂しくてできないぃー」と彩羽に甘えた声。彩羽とのダブルの高田純次を成功させる。2人の共同作業にうれしさを隠せないみぃ。そのままツープラトンのブレーンバスターを狙うが、広田がDDT、フェースクラッシャーに切り返す。
宮崎が出て行くと、みぃがカニばさみ。執念で踏ん張る宮崎。みぃはもう一度カニばさみ。これも宮崎が回避する。コーナーホイップすると、みぃはコーナーに登って、そのまま降りて突進。宮崎のラリアットをかいくぐり、同時に構える。殺伐な空気が漂うも、控えの広田が「何も決まってないから!」と指摘し、笑いを誘う。
試合を再開させた宮崎がみぃにビッグヒップ。はずかし固めを狙うが、彩羽がカット。ならばと宮崎はみぃのバギーパンツを下ろす。慌てて彩羽がパンツを戻してあげる。脱がしては着せるという、プロレスではない攻防が繰り広げられるなか、“攻守”が入れ替わり、気がつけば彩羽が脱がせて、宮崎が着せるという展開に!?

ならばと宮崎がみぃにえびす落としを敢行。起き上がれないみぃがマイクを要求する。
みぃ「タクちゃん、私はもうダメだわ…。最後にタッグを組めて本当によかった。ありがとう。事切れるまえに1曲聴いてください。『愛が生まれた日』」

ワンコーラス歌ったみぃはマイクを彩羽に渡す。戸惑いながらも彩羽が歌おうとすると、宮崎がマイクを横取りして歌い出す。

みぃは「オマエが歌うな!」と宮崎にネックブリーカードロップ。そして彩羽&みぃがクローズラインを狙うが、パートナーが入れ替わり彩羽&宮崎がみぃに連係。彩羽に抱きつこうとする宮崎だったが、彩羽がキックのコンビネーションからローキック。低空ドロップキックでカウント2。改めてダブルを狙う彩羽&みぃだったが、宮崎がダブルハンドのラリアット。そして彩羽&みぃの上に広田を投下しようとするが、失敗。逆に彩羽&みぃが宮崎にカニばさみ。
リング上で二人きりになったみぃは「タクちゃん、やっと二人きりになれたね。さっきできなかったから、もう1回デュエットやらない?」と歌おうとしたが、広田がボ・ラギノールで妨害。すかさず宮崎がラリアットで飛び込む。カウント2。このチャンスに彩羽の唇を奪おうとする宮崎。なんとか回避する彩羽に、みぃがダイビング・ボディーアタックで助けに入るが、飛距離が足らず。すぐさま広田が「こっちだ!」とスワンダイブの体勢。これも足をすべらせ失敗に…。会場はもう笑いが止まらない。
あらためて彩羽はソバットからコーナーへ。追いかけた宮崎が唇を奪おうとする。抵抗する彩羽にお仕置きの雪崩式ブレーンバスター。すかさず広田がボ・ラギノール。残り3分となり、広田のトペ・スイシーダが決まる。リングに戻って広田がボ・ラギノール。へなーらサンセットでカウント2。

改めて広田はみぃをボ・ラギノールで排除すると、ウラカンラナを敢行。カウント2。ここでもう一度、みぃがダイビング・ボディーアタックで救出に向かうが、またもや自滅。すると広田は「2回目は成功するんだよ!」とスワンダイブの体勢。だが、広田も失敗。
その広田を彩羽が捕まえパワーボム。返されるとランニング・スリーの体勢に入る。さりげなく宮崎も参加しようする。もちろんみぃが許さない。愛のランニング・スリーの奪い合いとなり、宮崎がラリアットで飛び込むが広田に誤爆。
怒った広田が「宮崎さんはもっとしっかり! (みぃに向かって)オマエは脱がない! (彩羽に向かって)オマエも大変だったな…」と言いかけたところで、再び彩羽がランニング・スリーの体勢。みぃが愛のランニング・スリーに加わろうとするが、宮崎がみぃにはずかし固めを敢行。彩羽はそのはずかし固めを避けながら単独で広田にランニング・スリー! これが完璧に決まり3カウントが入った。
◎エンディング
桜花「ちょっといいですか? ちょっと言いたいことがあるんで、おいザベス! そうだ、オマエだ。オイ、オマエが持ってるエリザベスのベルトに挑戦させろ!」

広田「イヤです。waveで絶対やらなきゃいけないとかっていうのも、こういうの関係ないと思うので、イヤです。ずっと持っています。私がザベスです」
桜花「いやいやいや、代表、代表。遥ちゃん? こんなこと言ってるけど、どう思う?」

梅咲「広田さん、剥奪になりますよ」

桜花「ですって!」

梅咲「剥奪ですよ!」

桜花「剥奪だって!」

梅咲「剥奪です!!」

広田「うるせぇー!」

梅咲「剥奪でいいですか?」

桜花「いいですか、いいですか? 後楽園で挑戦させろよ、それ。剥奪か挑戦かどっちがいい?」

広田「わかりました、わかりました。じゃあ、(もう1人の挑戦者は)誰にするのよ」

桜花「次の後楽園、10月10日やりたいのは…」

広田「10月1日じゃない? ありがとね、私の興行の宣伝してくれて。出ないけどね、出ないけど!」

桜花「あーむかつく。10月1日のマーベラスさんとの合同興行でやりたいの。なので合同だからマーベラスにも40以上の選手、いるよね?」

広田「あのさ、長与さん引退してるんだよ!?」

桜花「誰が長与さんって言った! もう1人いるだろ? すみません長与さん」

会場に来ていた長与に了承を求める。

桜花「渡辺さん、いらっしゃいますよね。まだカード決まっていないですよね。えっと、10月1日の後楽園ホールでエリザベス選手権試合、広田vs挑戦者・桜花vs挑戦者・渡辺さん、どうでしょうか?(長与が大きな丸を手で作る)オッケーもらった、オッケーもらったぞ!」

広田「私もザベスですから、やると言ったらやる。ザベスに二言はない!」

桜花「おお! じゃあ10月1日、エリザベス選手権、王者・広田vs挑戦者・桜花vs挑戦者・渡辺智子、これが決定しました。これで3つカードが決定しました!」
彩羽がマイクを握る。

彩羽「あのー、自分10月1日、決まってるカードで野崎選手とシングルマッチさせていただくんですけど、野崎さん、シングルマッチですよ。ベルト、かけなくていいんですか? 後楽園でシングルマッチできるということは…」

野崎「そうだよね。えっと、メチャクチャやりたいんだけど、私、初防衛戦この人って決めてる人がいるんだ、ゴメン。だから10月1日はノンタイトルで。ただ彩羽と久々に試合できることがすごく楽しみです。ノンタイトルだけど、よろしくお願いします」

彩羽「野崎さんとでしたら絶対いい試合できると思うんでよろしくお願いします」

野崎「よろしく。楽しみにしています」
宮崎「ねぇ匠、あのー…。明日のカード、明日のマーベラスさんのカードなんだけど…、あのホラこないだフラれた門倉と組むけど、どういうこと? 私とでいいじゃん。私とじゃない?」

みぃ「いや、私でしょ! 組むのは! だってさ、だってさ宮崎さんと組んでさ、いつも負けてるじゃん。でも私と今日組んではじめて組んだのに勝ったんだよ。私とこれからも組んだほうがいいんじゃん?」

宮崎「ねぇねぇ、ホラ、1回だけっていう約束でしょ?」

みぃ「そうかもしれないけど、負けましたよね、今日。負けましたよね、宮崎さん。でしょ!私と組んだほうがいいでしょ。ねぇ!」

宮崎「約束は約束。後楽園で決めたでしょ? 選ばれたのは私」

みぃ「そうかもしれないですけど、弱いじゃないですか」

宮崎「心はつながってんだよ」

みぃ「それはどうかわかりませんよ。仕事ですよ、こんなの」
もみ合う宮崎とみぃ。止めに入る彩羽がロープに飛ばされ、宮崎&みぃでフラップジャック。ドロップキックで挟み撃ち!?

みぃ「ちょっと聞いて。もとはといえば×2、誰って決めない匠がわるいと思う。もうここでハッキリさせた方がいいですよ!」
彩羽が仕方なく選ぼうとする。しかし、そこに新たな登場人物・宝山が現れ、彩羽にバックハグ!? 「男女七人秋物語」のテーマ曲が流れてエンディングとなった。
桜花「あのー、もういいですか? あの、それはもう控室でやってください。そんなに宮崎さんとみぃさん、喧嘩してるなら、10月1日、2人でシングルやったらどうですか? じゃあ10月1日シングル決定でいいですね。やってください。あとマーベラスさんの方でもう1試合決めてください。いいですか、締めちゃって。みなさん、本日はご来場誠にありがとうございました。いろんなことがありましたが、これがwaveです。そして10月1日、マーベラスさんと合同興行、後楽園大会があります。ぜひ見に来てください。よろしくお願いします。それでは締めますよ。みなさん、用意はいいですか? これがwaveだ! ありがとうございました!」
◎バックステージ
――彩羽選手が『みぃさん気になる』という発言からはじまったタッグだが。
みぃ「はい、今日ついにタッグを組むことができました。ありがとうございます(とエアーの指輪を見せる)」

彩羽「やっぱ気になってるとは言いましたけど、まぁ、まぁ…そうですね。面白いなとは思って。でも、まあ…はい。コミカルがそこまで得意じゃないので」

みぃ「いやいや、もうコミックスターでしょ。すごいよかったよ、試合」

彩羽「脱がないでください。お願いします」

みぃ「脱がせてたよ! 私のこと。どさくさに紛れて」

彩羽「本当ですか?」

みぃ「本当。ビックリした。積極的だなと思って。ねぇ!」

彩羽「10月1日のカードが」

みぃ「10月1日は宮崎さんとシングル。私は匠とタッグを組むのかなって勝手に思ってたんですけど、まあいい機会だと思います。宮崎さんとシングルでどっちが強いか決めて、勝ったほうが組む。ね!」

彩羽「それずっとやってませんか?」

みぃ「ん? シングルはやってない」

彩羽「やってない? どっちが組むみたいな感じの。でも、面白かったですね。自分、見てるお客さんとして控えてて、なんか面白かったです」

みぃ「これ私たちのチーム名なんです(とTシャツの文字を見せる)」

彩羽「“相互フォローLINE未満”っていういい感じの距離感が(苦笑)」

みぃ「ふだんインスタのDMでやりとりしてるんで。LINEくらい教えてくれてもいいんじゃなかな、そろそろ…とは思ってるんですけど。LINE教えてもらえるまではしつこく絡み続けようと思っております」

――10・1後楽園は彩羽さんのパートナーをめぐる闘いになるということで決定?

みぃ「そうですね。まあどっちがどうか決めようよ、と」

――彩羽さんはベルトは懸からなかったけど、野崎さんとの試合に?
彩羽「そうですね。まあこの試合はずっといままで野崎さんと、いままで一番したんじゃないかっていう試合してきているので、自分が欠場1年間して、1年ぶりくらいのシングルなのでさらに磨きのかかった内容でお見せできるんじゃないかな、と思います。もちろん勝つのは自分です」

みぃ「セコンドにつくね(と甘い声)」

―最後、宝山さんが止めに来たのが気になるんですけど。新しい女が出てきたというか…。
彩羽「女って言い方!」

みぃ「そう、何人も何人も!」

彩羽「こっちが聞きたいですよ!」

みぃ「ハッキリしないからでしょ。ハッキリしてよ!」

彩羽「普通、こういうタッグ、プロレスないですよね? そういう組んだら女だとか言ってますけど、おかしいですよ! わからないですけど(笑)」

みぃ「組んだら女だ? 言ってないよ、誰も(笑)」

彩羽「そういうのはよくない。普通にクリーンにいきましょ」

みぃ「じゃあ今日泊まりにいくね」

彩羽「やめてください…」
2021.09.25

wave9・26新木場大会直前情報/カンフェティでwave9・26新木場大会の試合を生配信!

▼wave9・26新木場大会直前情報!
◎9・26(日)開場18:00・開始18:30 @新木場1stRING
『Sunday wave vol.40』


▼当日対戦カード
■チャレンジwave(15分1本勝負)
野崎渚vs向後桃

■メモリアルwave(15分1本勝負)
桜花由美vs進垣リナ

■スクランブルwave(20分1本勝負)
門倉凛&青木いつ希vs宝山愛&梅咲遥

■スクランブルwave(20分1本勝負)
SAKI&清水ひかりvs三浦亜美&大空ちえ

■コミカルwave(20分1本勝負)
旧姓・広田エリザベスさくら&宮崎有妃vsハイビスカスみぃ&彩羽匠

※全5試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円※残り僅か
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2,200円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。



▼当日販売グッズ
■新作/桜花由美20周年Tシャツ=4,400円
■旧姓・広田エリザべスさくら別冊「きのめぐ」=1,000円
■正危軍フォトブック=2,000円
■Tommyステッカー枚セット=1,100円
■トミーTシャツ=4,400円
■waveマスク(黒、青)=各1,500円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●桜花由美●旧姓・広田エリザベスさくら●宮崎有妃●野崎渚
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。


▼当日先行販売チケット
◎10・25(月)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『Halloween wave ’21』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎11・14(日)開場11:5・開始12:00 @新宿FACE
Domingo especial WAVE
「アンダルシアニアコガレテ」
※フラメンコロイドとコラボ大会となる。フラメンコロイドのLIVEあり。
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=10,000円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。




▼カンフェティでwave9・26新木場大会の試合を生配信!
Confetti Streaming Theater】
プロレスリングWAVE
『Sunday wave vol.40』

[配信期間]2021年9月26日(日)18:00~10月3日(日)20:59
[視聴用URL]


[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、カンフェティ会員ID・パスワードでログインしてください。そのまま配信をお楽しみいただけます。(視聴用URLは本ページのみ記載されております。配信終了までブックマークに追加する等ご対応ください)

[視聴券販売期間]9月21日(火)19:00~10月3日(日)17:59まで※
 ※セブンーイレブン決済時の支払締切は10月3日(日)18:59です。

※WEB予約のみでの受付となります。
 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。
<期間>
2021年9月26日 (日) ~2021年10月3日 (日)

<公演日・開演時間>
[配信期間]2021年9月26日(日)18:00~10月3日(日)20:59
チケット
視聴券:2,500円(~9月26日(日)17:59にご購入の場合)
視聴券:3,500円(9月26日(日)18:00~にご購入の場合)
(すべて税込)


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.09.25

wave追加決定日程!チケットは9・26新木場大会から先行発売!

▼wave追加決定日程!チケットは9・26新木場大会から先行発売!
◎10・25(月)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『Halloween wave ’21』

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎11・14(日)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
Domingo especial WAVE
「アンダルシアニアコガレテ」

※フラメンコロイドとコラボ大会となる。フラメンコロイドのLIVEあり。

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=10,000円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。

※両チケットは9・26新木場大会から先行発売。事務所扱いは9・27から。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.09.24

marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会決定対戦カード!

▼ marvelous x プロレスリングwave Presents10・1後楽園大会決定対戦カード!
◎10月1日(金)17:45開場・18:30開始@後楽園ホール
marvelous x プロレスリングwave Presents
『TOMMY40th anniversary=Fusion=』


■少年と呼ばれたレスラープレゼンツ〜TOMMY40周年記念レフリング試合〜(40分1本勝負)
加藤園子&永島千佳世vs米山香織&朱崇花

■ Aim for the Ace!(20分1本勝負)
野崎渚vs彩羽匠

▼前売りチケット料金
■SRS席= 10,000円※完売
■RS席 =7,700円
■指定席=4,400円
※全て税込料金。当日1,100円アップ

▼各種割引料金
中学生以下無料
高・大・専門学生は指定席のみ2,200円 


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.09.24

プロレスリングwave/塚田しずく退団のお知らせ

▼プロレスリングwave/塚田しずく退団のお知らせ
弊社所属の塚田しずくですが、精神疾患により、ドクターストップがかかり、本人と
話し合った結果、これ以上プロレスを続ける事が困難と判断した為、22日付けで退団
及びプロレスラーを廃業する事をご報告致します。
直接会場でご挨拶が出来ない状態ですので、大変申し訳ございませんが、本人からは
文章でのご挨拶になります。
皆様の前に顔を出せず、ご心配とご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありません。
今まで塚田しずくを応援して下さった皆様ありがとうございました。
第二の人生を歩む塚田しずくを静かに見守っていただければと思います。

株式会社ZABUN 代表取締役 阿部由美子

▼塚田しずくからのコメント
『皆さんご無沙汰しています。
塚田しずくです。
こんなご報告になってしまって、本当に申し訳ございません。
また、ご心配ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
デビューしてからの5ヶ月間まだまだなんにも出来てないこんな私を応援してくだ
さって本当に本当にありがとうございました。
皆様の応援のお陰で頑張れていました。
今後のことは何も決まっていませんが、とりあえず病気を治す事を頑張ろうかなと
思ってます。
私は、waveが大好き
プロレスが大好きなのは
今も全く変わってません。
今後ともプロレスリングwaveの応援よろしくお願いいたします。
塚田しずく』


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.09.23

本日23日21時より鳥越アズーリFMでプロレスリングwaveの冠番組『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』放送!