2020.01.17

「いきなりフライデーナイト 20 Jan.」

1、から騒ぎwave(20分1本勝負)
○宮崎有妃&優宇(15分27秒、体固め)桜花由美&林亜佑美●
※ムーンサルト・プレス


今年初のフライデーナイト興行は、宮崎有妃&優宇VS桜花由美&林亜佑美のタッグマッチでスタート。

まずは先発した林がゴングと同時に「ワッショイ!」を連呼。戸惑う優宇を見かねてか、桜花も加わり、林と一緒に「ワッショイ! ワッショイ!!」。優宇が仕方なく付き合うと、すかさず林&桜花がガットショット。すぐさま桜花が林を担いでドロップキック!

ハメられた優宇だったが、林のワッショイ首投げを堪えて、攻守を入れ替える。続く宮崎が首投げからのビッグヒップをお見舞い。さらにかわった優宇が腕十字。これは桜花がカット。ならばと優宇は腕へのボディープレスを放って宮崎と交代する
宮崎がキャメルクラッチで捕獲。林が噛みついて脱出を計るも、未然に気付いた宮崎が噛みつき返し。続く優宇は旋回式サイドバスターからのセントーン。カウント2。逆水平チョップを連発していく。

なんとか耐えた林はエルボー連打で反撃開始。ドロップキックを放つも、優宇は倒れない。逆にクロスボディーをキャッチした優宇がセントーンを投下。林も寸前でかわしていく。
かわった桜花が逆襲に出る。宮崎&優宇にフェースクラッシャーを決めると、優宇に串刺しビッグブーツ、ダイビング・サンマドロップで追い打ち。桜花のビッグブーツ、優宇の逆水平チョップがラリーとなる。ダメ押しのビッグブーツを狙う桜花だったが、今度は優宇が受け止めコーナーにパワーボムで叩き付ける。優宇のキャノンボールは豪快だったが、カウント2止まり。桜花も至近距離からのビッグブーツを放ち、ロープに走る。これを優宇がカウンターの払い腰。

かわった宮崎が桜花に張り付けラリアット。林の大声ワッショイで宮崎をひるませ、桜花が投げっぱなしジャーマン! ならばと宮崎は恥ずかし固めを狙うが、「こんなババアやりたくない」と拒否。桜花は「やりやがれ!」と串刺しビッグブーツ、宮崎も「やりたくねーわ!」と串刺しラリアット。お仕置きモードの桜花がDDT、カカト落としでカウント2。
ここで林が宮崎を羽交い締め。桜花が宮崎の目前で「ワッショイ!」を叫ぶが、残念ながら声が響かず……。逆に宮崎が目突き。ロープに走るが、桜花がカウンターのネックハンギングボムで叩き付ける。
戦況が宮崎VS林に移り、カサドーラ狙いの林。押しつぶした宮崎がカウント2。続くジャックナイフもカウント2止まり。コーナーに登る林に、追いかけた宮崎がリップロック。雪崩式ブレーンバスターにつなげて、トドメはムーンサルト・プレスだった。
2、モシャスwave(15分1本勝負)
○梅咲遥(0分6秒、片エビ固め)旧姓・梅咲遥●(=旧姓・広田さくら)
※ドロップキック
◎再試合
○梅咲遥(0分9秒、片エビ固め)旧姓・梅咲遥●
※ドロップキック
◎再々試合
○旧姓・梅咲遥(9分7秒、ラ・マヒストラル)梅咲遥●


第2試合は旧姓・広田さくらVS梅咲遥のシングルマッチ。まずは梅咲が入場するも、もう一度、梅咲のテーマ曲がかかる。そこに現れたのは梅咲遥を“モシャス”した旧姓・広田さくらだった。

野中リングアナが「旧姓・梅咲遥」とコールすると、観客から「遥、かわいいよ」の声。崩れ落ちるリアル梅咲……。すでに精神的ダメージを負っている模様。

一応、握手する2人。ゴングが鳴らされると、梅咲が怒りにまかせたドロップキックをサク裂させる。そのままカバーしまさかの3カウント!
旧姓「……。そんなの聞いてないし。そんな最初から固く来るって聞いてないし。もう1回よ!」

有無を言わせず再試合のゴング。と同時に今度は旧姓がドロップキック。かわした梅咲がドロップキックでやり返し、やはり3カウント!?
旧姓「……。唇噛んだんですけど。急にバーッとくるから。ちょっと待ってよ。これで終わりでいいっていうの? みんなのチケット代の100円分も頑張ってない! もっともっと頑張って、お釣りがくるくらい頑張るんだからぁ! そうでしょ、遥。そうでしょ? (旧姓に向かって『お前が頑張れ』の声が飛ぶと)そうだよ。『お前が頑張れ』って言われてるぞ。もう一本じゃなくていまからだ!」

再々試合となり、旧姓の誇張されたモシャスに、梅咲が「そんなんじゃねーよ!」とエルボー弾。ラリーとなる。そこから梅咲がドロップキック。今度はキックアウトする旧姓。馬乗りになる梅咲。旧姓も取り返す。
梅咲が動くたびに、同じような動きをする旧姓。梅咲が「マネするなよ!」と叫ぶと、旧姓も「マネってなに? 遥だけど!?」と負けてはいない。そしてアゴを突き出しながら組み合おうとする。さすがに梅咲が「そんな出てない!」とクレーム。お構いなしの旧姓はショルダータックルからドロップキック。これは相打ちに。
走る旧姓にドロップキックを放った梅咲。串刺しドロップキックをお見舞い。旧姓もフェースクラッシャーでやり返し、弓矢固め。耐えられると逆エビ固めへ。ボディースラムはカウント2。小刻みにニードロップを放った旧姓。ロープに振るも、梅咲は腰を押さえて崩れる。
すると旧姓も腰が痛くなり、ダブルダウン。カウント9から梅咲がネックブリーカードロップ、ミサイルキック、ボディースラムでカウント2。押さえ込みを連発する。
梅咲の逆さ押さえ込みをかわした旧姓も丸め込む。カウント2。梅咲の首固めはカウント2。そのままフェイントからのラ・マヒストラルを狙う梅咲だったが、最後の瞬間、切り返した旧姓が逆転勝利を収めた。あまりにも旧姓のモシャスが似ていたためか、梅咲の手をあげるTommyレフェリー。だが、よくよく見直して、旧姓の手をあげた。

試合後も梅咲になりきりまくった広田が「遥、頑張ったね、遥、でも私はね、アンタじゃ満足しないわよ。アンタのところのトップにその持ってるベルトそろそろかけない?って言っておきなさいよ」とマイク。

すっとぼけた梅咲が「佐藤綾子さんですか?」と返すと、広田は「そっちじゃなくて…」と否定。さらに梅咲がジャガー横田の名前を出すと、広田は「ジャガーの名前、出すんじゃないわよ! 代表よ。ベルト持ってるでしょ? わかってるなら早く言いなさいよ。そろそろコッチもベルトに挑戦する準備できたから、言っておきなさいよ。ブス!」と投げやりな挑戦表明をしてバックステージへ。
3、Future wave~COUNTDOWN LONG BEACH・212日(15分1本勝負)
○Sareee(11分52秒、片エビ固め)HIRO'e●
※裏投げ

引退まで212日となったHIRO’eのカウントダウンマッチ。今回、組まれたのはディアナのSareeeだった。業界では先輩にあたるSareeeだが、実は同じ年。Sareeeが2月いっぱいを持って、日本から離れることが決まっているため、これが最後のシングルマッチとなる。
スタートから飛ばすSareeeが低空ドロップキックにヘアホイップ。HIRO’eもやり返す。エルボーのラリーを挟んで、Sareeeがドロップキック、ボディースラム、リバースインディアン・デスロックへ。鎌固めで捕獲する。

HIRO’eもドロップキックで攻勢に転じる。逆エビ固めへ。なんとかSareeeがロープ。
5分経過。Sareeeが串刺しドロップキックを放てば、HIRO’eは串刺しスピアでお返し。すぐさまブレーンバスターでカウント2。チンクラッシャーから低空ドロップキックにつなげる。さらにサクラ落としを狙うが、かわしたSareeeがフィッシャーマンSH。カウント2。
今度はバックを取るSareee。HIRO’eが堪えると、Sareeeが引き込み式エルボー。すぐに走るSareeeだったが、HIRO’eがカウンターのスピアを放ってコーナーへ。ミサイルキックからサクラ落としにつなげる。
キックアウトしたSareeeが投げっぱなしジャーマンを放てば、HIRO’eもジャーマンSHでお返し。カウント2。バックドロップからコーナーに向かうも、Sareeeがバックドロップで引き離す。

エルボーの打ち合いに発展し、Sareeeがカウンターのドロップキック、低空ドロップキックにつなげる。そしてSTFへ。堪えられるとSareeeは裏投げ狙い。回転エビ固めに切り返すHIRO’e。
Sareeeもスクールボーイ、ヘッドバットからの首固めでカウント2。走るSareeeにHIRO’eがカサドーラ。キックアウトされるとヒロギョプサルへ。これもカウント2。スピアで突っ込んでいくHIRO'eだったが、これを返したSareeeがジャーマンSHへ。ダメ押しの裏投げで勝利を収めた。

◎バックステージ

——カウントダウンのなかのシングルマッチとなったが。
HIRO’e「なぜこのカードかってことですか? このカード、引退するまでにSareeeさんとは凄くやりたいと思ってて、でもSareeeさんがもうすぐ海外に行ってしまうという話を私も噂で聞いていたので、これは早めに予定をとりたいと思って、やりたいと思って。Sareeeさんと。今日、1月17日、誰とやりたいかと言われたときに「Sareeeさんとやりたいです」って会社に言わせてもらいました」

——実際当たってみて。

HIRO’e「強いですよ。遠慮がない。けど、その遠慮のなさがメチャメチャ気持ちいいし、なんですかね…。海外に行ってしまうっていうのは前からわかっていたことじゃなかったので最後までには越えてやりたいと思ったんですけど、おそらく今日がラストマッチ。越えることはできなかったけど、でもたぶん絶対Sareeeさんはいずれ海外でも活躍して、日本のプロレス知らない人とかにも、プロレスを広めて、Sareeeさんってものがどんどんこれから大きくなっていくと思うので、負けたけど今日やれたってことを凄く誇りに思うので引退までもそして引退してからも、試合ができたってことを誇らしく思って、これからも最後まで頑張っていきたいと思ってます」

——指名を受けての参戦、ほぼ同年代だが?
Sareee「引退しちゃうと聞いたときはビックリしたし、同じ年なんですよ、自分たち。同じ年ってことで、親近感が凄くあって。自分は中学卒業してプロレス界に入ったんですけど、HIRO’e選手は高校卒業してってことで。年も同じ年で、本当にいつも気になってた選手だったので、引退しちゃうっていうのは凄く寂しかったんですけど、まあでも引退するけど、次の夢に向かってということで、自分はアメリカに行って、別々の道に進むんですけども、こうやって一緒にプロレス界でやってきたってことは凄く嬉しかったし、引退ロードの相手に選んでもらえて自分も凄くうれしかったです」

HIRO’e「ありがとうございます」

——お互い一言ずつエールを。
HIRO’e「エールですか? メチャメチャでかい存在になって、私はいつかアメリカに遊びに行って、写真撮って友達に自慢してやると思っています」

Sareee「ハハハハ。自分も世界一有名な女子プロレスラーになれるように全力で頑張ります。HIRO’e選手も未知の世界に進むのでね」

HIRO’e「そうです。いつか資格取れば、Sareee選手の治療を私がやりましょう」

Sareee「頑張ろう、お互い」

HIRO’e「はい!」
4、スクランブルwave(30分1本勝負)
○野崎渚&彩羽匠&響(19分43秒、片エビ固め)朱里&高瀬みゆき&進垣リナ●
※ノアールランサー・ハイ

レジーナとなった野崎渚がメインイベントに登場。隣には前レジーナの彩羽匠と、笹村あやめの代わりに急きょブッキングされた響が並ぶ。対角線にはwave初の元旦興行でレジーナのベルトに興味を示した朱里。NEXT決勝戦後(昨年の12・1新木場)に野崎のほうから「今度、闘うときはお互いチャンピオン同士で闘いましょう」と指名した高瀬みゆき。そして2AW期待のホープ・進垣リナが立つ。さまざまの思いがスクランブルした注目の対戦となった。

試合前、6選手がクリーンな握手。まずはレジーナ・野崎とAWG王者の高瀬が対峙する。高瀬がドロップキックを放てば、すぐに野崎はケンカキック。ヘッドロックで捕獲する。高瀬が脱出し、響VS朱里へ。
先手を打つ朱里がヘッドロック。ショルダータックルを放つ。すぐに起き上がった響が小刻みエルボー。ショルダータックルをお見舞い。朱里はアームホイップ、ガットショット、首投げへ。そしてサッカーボールキックを放って進垣とタッチ。

進垣が響の腕をロープに絡ませ痛めつける。代わった高瀬が逆水平チョップを連発。カウント2。朱里もローキックで続き、進垣がアームブリーカーからワキ固めへ。なんとか響の足がロープに伸びる。

ローンバトルを強いられた響だったが、高速ロープワークからの豪快ショルダータックルでようやく彩羽との交代に成功する。
挽回モードの彩羽は進垣にミドルキック。ソバットから走るが、朱里がエプロンからキックを放って妨害。すかさず高瀬&進垣でクローズラインを狙うが、彩羽が回避。すると彩羽&野崎VS進垣&高瀬でブレーンバスターの掛け合いに。彩羽組が制していく。

しかし進垣もスタンディングのチキンウイングアームロックへ。串刺しドロップキックを放って高瀬とタッチする。高瀬がラリアットで追撃すると、彩羽もミドルキックで応戦。そしてサッカーボールキック、顔面ドロップキックでカウント2。高速ブレーンバスターもカウント2。
朱里が出ていき高瀬のアシスト。トレイン攻撃で攻守を入れ替えると、彩羽のラリアットをかいくぐった高瀬がお返しのラリアット。すぐに彩羽もトラースキックを放って響につなぐ。

響は高瀬にショルダータックル、セントーンを投下。カウント2。エルボー合戦となり、響が一本足頭突きからのスピアを炸裂させる。
一方、高瀬もブーメラン式ドロップキックで形勢逆転。串刺しエルボー、カウンターのパワースラムで追い打ちをかける。さらにかわった朱里が響にミドルキック。串刺しジャンピング・ニーアタック、串刺しランニング・ニーアタックでカバーする。キックアウトされると腕十字の体勢。これはカットに遭い未遂。

響もカウンターのスピアで反撃開始。串刺しスピア3連発につなげる。返されると、ミサイル発射。

朱里もガットショットから走るも、響がカウンターのスピア。すかさず野崎が串刺しビッグブーツ→おしゃれキックを狙うが、かわした朱里が場外の野崎にエプロンからダイブ。リングに戻ってハーフハッチでカウント2。エルボー合戦を挟んで、朱里が投げっぱなしジャーマン。野崎もビッグブーツで応戦する。続く朱里のカウンターのハイキックはカウント2止まり。かわった進垣がドロップキックで追い打ちをかける。
ならばと野崎はドルミルを狙うが、回避した進垣がワキ固めで捕獲する。コーナーに登る進垣に、野崎がブラ下がり式のフロントネックロック。雪崩式ブレーンバスターへ。キックアウトされるとドルミルでガッチリ捕獲。これを進垣が首投げで脱出してみせる。ならばと彩羽が投げっぱなしジャーマン。間髪入れずに彩羽は響を投げ落とすファンタスティックフリップを放つと、野崎がケンカキックで追撃。蒼魔刀もカウント2。さらに走る野崎に高瀬がカウンターのラリアット、朱里がランニングニー、進垣がジャックナイフで飛び込む。

ここで彩羽は野崎の救出にかかるも、助っ人のハイキックは野崎に誤爆。すかさず進垣がキドクラッチへ。なんとかキックアウトする野崎。朱里&高瀬は彩羽&響を排除しようと突っ込むが、逆に彩羽組がロープを下げて、2人を場外へと送り込む。

その結果、リング上は野崎と進垣だけに。ここで野崎がノアールランサーで飛び込むが、ニアロープ。ならばとダメ押しのノアールランサー・ハイを突き刺し、熱戦に終止符を打った。
◎エンディング
野崎「進垣、はじめましてだったけど、アンタ面白いじゃん。また当たることがあればお願いします(とベルトを掲げる)」

朱里「ウチもそのベルト、狙ってるんだよ。忘れてないよね?」

野崎「朱里ちゃん、1日の出来事だよ? 忘れるわけないじゃん。ちゃんと覚えてるよ」

朱里「よかった」
高瀬「野崎さん、お互いベルト巻いてるうちに闘おうねって言いましたよね。忘れてないですよね!?」

野崎「アレでしょ? NEXTの優勝戦で言ったときのでしょ? ちゃーんと覚えてるよ」

高瀬「いつでも準備はできてますんで」

野崎「オーケー×3、いつでもね。オーケー。(響が動いたため注目が集まる)まあまあまあ。今日は急きょ、かわりに参戦してくださった響選手ありがとうございました。そして、彩羽! まさか今日、彩羽が隣にいるなんて、ちょっとすごい最後の最後まで不思議な感じだったけど、今日は組んでくれてありがとう」
握手を求める野崎。応じかけて彩羽は蹴り。

彩羽「バカか、お前は! ベルト取られたのに、そうやってありがとうなんて言ってられないよ。いつかまたそのベルト取り返すんで、キレイに磨いておいてください(と退場)」
野崎の介抱に向かう宮崎だったが、そのままデスバレーボム!? ざわつく会場。

宮崎「野崎、私も狙ってるから、よろしく」
桜花がリングへ。観客から「桜花さんやめて!」の声。

桜花「ちょっとコレ見たらかわいそうだから、私は今日は言わない。大丈夫?×2(無反応な野崎を放置して)ちょっとダメみたいなので、私が締めてもいいですか? チャンピオンになるって大変なんですよ。こんなに狙われちゃって。頑張って! 野崎、頑張って! 頑張って、野崎。えー、本日はご来場、誠にありがとうございました! 宮崎さんまで野崎のベルトを狙っているなんて思わなかったんで、今日は3人だけでやろうかな。広田さん、いないもんね? 3人だけでやります。今日のwave大会は楽しかったですか?(歓声)ありがとうございます! またwave見に…(観客の声に詰まる)ん? なんだって?(『予想以上によかった!』の声)あーっ、ありがとうごじざいます! 今日のwave、予想以上によかったですか?(歓声)次もみなさんの予想を遥かに超える大会にしたいと思いますので、ぜひ見に来てください。あっ、来た、広田さん。あ、旧姓・梅咲遥さん(苦笑)。じゃあ、お子さんにこれがwaveだ! やってもらうかな? できる? できるってよ!? それでは行きますよ。これが……?」

娘「うぇ……」

桜花「できた、できた。(改めて)準備はできてますか! それではいきますよ、これがー、waveだーーー!」
◎野崎バックステージ
——試合後、いろんな選手から狙われたが?
野崎「そうですね。まあ朱里ちゃんは元旦のwaveでレジーナ狙っていくと言っていたし、高瀬は高瀬でレジーナ取り戻したら、お互いチャンピオン同士のうちにやろうと言っていたので、まあそこは忘れてないよっていう。ちゃんと。お互い認識しあえたので、そこまではよかったんですけど…。やっぱ彩羽ですね。やっぱムカつくな。ムカつく。凄いムカつくって思いました。ちょっとでも彩羽が隣にいることが、もしかしたらありえるかもって思った自分を悔やみたいです。で、宮崎さん…。そうですね、宮崎さんは…ちょっと本当に想像してなかったというのが正直です。ちょっといまよくわからないですね」

——野崎さん的には誰と一番やりたい?

野崎「うーん、朱里ちゃんともやりたい、すぐにでもやりたいと思うけど、やっぱ高瀬がね、ベルトを持ってるうちにというのであれば、お互いいつまで持ってるかっていうのがわからないんだったら、熱いうちにやりたいなと思います」

——対戦相手候補が出てくる気持ちは?
野崎「いやー、なんでしょうね。たぶんノーダメージだったらメッチャモテてるじゃん、アハハと笑えたんですけど、イチイチ蹴りとか、デスバレーとか、やりすぎでしょ!って(苦笑)。ちょっとみんなそれほどみんなが私に対して本気だっていうことかなと思うので、まあ嬉しいですね」
2020.01.01

「NAMI☆1~Jan.~2020年BIG WAVE到来宣言!『新春・波始め』」

◎オープニング
昨年4月から桜花由美社長のもと新体制に生まれ変わったwave。はじめて迎える年明け一発目の興行は、初の元旦開催となった。大会に先立ち入場式がおこなわれ、wave選手による恒例の書き初めが披露された。

HIRO’e「みなさん、あけましておめでとうございまーす! えっと、いきなりですが私が書いた文字はコチラです。ジャン! 合ってます? 合ってますか? 駆(かける)。8月16日に引退決まってますので、最後の日まで駆け抜けたいという意味を込めてこの漢字にしました。みなさんともに最後の日まで、駆け抜けて×2、駆け抜けきりたいと思います! お願いします」
宮崎「皆様あけましておめでとうございます。私の今年の漢字は、コチラ。学(まなぶ)です。キャリアが長くなってくるとね、いろいろ学ばなくなってくるものだったりしますが、いろいろ考え学んで過ごしていきたいと思っております。よろしくお願いします」
広田「あけましておめでとうございます! 朝から背中、寝違えのお母さんなんですけど、頑張っております。私の一文字は、食(しょく)でございます。(観客から職人の声)そうね、職人に掛けたつもりじゃないんだけど、えっとあのね、やっぱりね日本というか世界が病んでいる、と。それは突き詰めたらみんなの食事? というものを健康的に摂る。野菜とかバランスよく摂る。そういうところから見直していかなければ世界は平和にならないという観念に母親は行き着きました。プロレス界もケガが多いのはやっぱり食事をちゃんと摂って、骨から丈夫にするということで、本当、食事は大事だから。子供も今年3歳になりますので、ちゃんと食事が摂れるようになるので、ここは一つプロレスラーとしても母親としても人間としても食事から見直して、強い人間になりたいなと思う所存でございます。それで食という文字になりました。端っこに描いてるのは子供が落書きをして『何?』って聞いたら『飛行機』って言ってました。あとついでにこっちが娘が描いたので、寝起きに描かせたのでなんだかわからない(苦笑)。こちもねガチャに。3枚とも入れますのでぜひぜひ当ててください」
桜花「皆様あけましておめでとうございます! 元日からwaveを見に来てくださる皆様本当にありがとうございます。2020年になりました。2020年はwaveの飛躍の年にしたいと思っております。そしえ、私の今年の言葉はジャン。長(観客から『長介!』の声)バカヤロゥ(笑)。おいーっす、おいーっす(笑)。長(おさ)ということです。私は一応、去年の4月に株式会社ZABUNの代表取締役の社長としてやってきていますが、去年は試行錯誤、社長というものがよくわかってなくて、試行錯誤しながらやってきたんですが、今年こそは長になれるように、団体のトップに立てるように、団体というか会社の長になって、みんなを引っ張っていけるような人材になっていきたいと思っておりますのでみなさん、ご指導のほどよろしくお願い致します」
野崎「皆様あけましておめでとうございます。私の今年の漢字は、コチラです。増(ぞう)。体重とかでなくレジーナになったときに後楽園ホール、オレンジ色が多かったということをリング上でも言ったんですけども、それをなくすためには増やしていかないといけないと言うことで、今年の漢字に選ばさせていただきました。今年、後楽園ホール、8月と12月なので、その2大会、私がレジーナであることを願い、さらにオレンジ色がなくなることを、すごく頑張ってなくしたいと思っておりますので、みなさん今年もよろしくお願い致します。ということで、元日、波始め、スタートです!」

1、新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
○宮崎有妃(9分7秒、テキサスクローバーホールド)梅咲遥●
※ベテランはギブアップでしか勝てない「オンリーギブアップルール」を採用


2020年のwaveは、wave所属選手と他団体の若手が対決するチャレンジwave3連発でスタート。ルールは、試合ごとに封筒に入った5つのルール(普通のプロレスルール、戦隊物ルール、2カウントルール、オンリーギブアップルール、RIZIN・MMAルール、若手に有利になるゴクアクカウントルール)の中から、若手選手が選んで決定する。

宮崎有妃の相手はディアナの有望株・梅咲遥。梅咲はオンリーギブアップルールを引き当てる。若手に有利なルールとなるため、梅咲は3カウント、ギブアップのいずれでも勝てるが、宮崎はギブアップのみでしか勝てない特別ルールとなる。
宮崎は早々に恥ずかし固めを狙うが、18歳と年齢を聞き自粛。仕方なくセコンドの野崎を捕まえ恥ずかし固め。梅咲がカットに入り試合再開。フルネルソンをめぐる攻防で主導権を握る宮崎が、首4の字固めへ。堪え忍んだ梅咲はクロスボディー。キャッチした宮崎がギロチンドロップを投下する。これを梅咲がかわしてドロップキックを連発していく。受けきった宮崎が足4の字固めで捕獲。5分経過。
劣勢の梅咲だったが、逆片エビ固めで攻守を入れ替える。セカンドロープからのドロップキック4連発からミサイル発射。さらにコーナーに登るも、宮崎がときめきメモリアル狙い。だが、これも18歳ということで踏みとどまった宮崎は雪崩式ブレーンバスターに変更。思わずカバーしてしまうが、ノーフォール。
ならばと足4の字固めを狙う宮崎だったが、切り返した梅咲がカウント2。宮崎はビッグヒップを連発。最後はテキサスクローバーホールドでギブアップを奪った。
2、新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
○神童ミコト(10分57秒、エビ固め)旧姓・広田さくら●
※丸め込み。若手は2カウント奪えば勝利できる「2カウントフォールルール」を採用


旧姓・広田さくらはマーベラスの神童ミコトと対戦。まずはルール決めから。広田が「RIZINルールだ、RIZIN!」とやる気を見せるなか、神童は「2カウントルール」を引き当てる。神童は2カウント奪えば勝利。広田は通常の3カウントを奪わなければならない特別ルールが採用された。
開始早々、神童が丸め込もうとしたが、気付いた広田がかわして「2カウントとか言うと、すぐこういうことする!」と牽制。その後も隙あらば丸め込みを狙う神童に、広田は「すぐそうやって(丸め込み)やるけど、お前の勢いはわかったから。じっくり、じっくりだよ」とロックアップ。広田が押し込み、ガットショット。神童もロープの反動を使って広田を吹っ飛ばすとドロップキックを叩き込む。カウント1。
今度は手四つの力比べ。神童が制するも、広田がリストロックへ。神童が取り返してフロントネックロックで捕獲する。広田も取り返し、グラウンドの攻防となる。肩が付くたびにカウント1でしのぐ広田。神童がクロスフェースで捕獲する。
なんとか広田がロープ。すぐに神童はボディースラムから押さえ込もうとするが、広田が逃げる。ならばと神童は串刺しドロップキック。すぐに広田もフェースクラッシャーでやり返すが、神童も低空ドロップキックで応戦する。カウント1。
押され気味の広田がボディースラムからの高田純次へ。ガードする神童に観客は高田純次を要求するが、神童が無視して試合再開。ブーイングのなかの串刺しドロップキックはカウント1。ドロップキックの連発もカウント1止まり。押さえ込みを連発していくがいずれもカウント1。

神童は作戦変更。広田をロープに飛ばしまくってスタミナを奪う作戦に出る。疲れたところに神童が足を引っ掛けて、丸め込む。だがこれもカウント1止まり。すると神童は「お正月です。しっかり試合をしてください。ロープのアレ見たいです。ロープのアレ」とおねだり。広田がロープ渡りに行こうとすると、逆さ押さえ込みへ。カウント1。神童のスワンダイブ式回転エビ固めもカウント1で返されてしまう。
防戦一方の広田だったがカニばさみ、619で流れを変えると、シャイニング・ウィザードの体勢。読みかわした神童がカウント1。広田も裏拳からへなーらサンセットを狙うが、かわす神童。混戦のなか広田はボ・ラギノールを狙うが、読んでいた神童が寸前でかわして丸め込みで2カウントを奪った。
3、新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分40秒、体固め)林亜佑美●
※ビッグブーツ。Tommyレフェリーが阿部四郎レフェリーをオマージュしたレフェリングで若手を有利にするゴクアクルールを採用


今年の漢字を「長」にした桜花由美は、アクトレスガールズの元気印・林亜佑美と対戦。林がゴクアクプロレスルールを引き当てると、味方リングアナが説明。Tommyレフェリーは往年の悪徳レフェリー・阿部四郎レフェリーをオマージュしたレフェリングをすることがアナウンスされた。


林は「あけましておめでとうございます」と握手を求めてゴング。そして、いつものように「わっしょい!」を観客と連呼。桜花を巻き込むも、これはフェイント。背後から林が逆さ押さえ込み、首固めへ。Tommyレフェリーが阿部四郎レフェリーばりの高速カウントを入れると、慌ててキックアウトする桜花。
林のクロスボディーは桜花がキャッチ。叩き付けてエルボードロップを放つが、林がかわしてクロスボディー。高速カウント2。桜花も反撃に転じ、カバーするもスローカウントを入れるTommyレフェリー。桜花の反則にも高速カウントが数えられる。

ならばと串刺しビッグブーツで飛び込む桜花。ダブルニードロップからカバーするがスローカウントはツー止まり。ロープを使った攻撃で反則を取られる桜花。Tommyレフェリーが必死に高速カウントを数えると、面白がった桜花が反則を連発。おかげでTommyレフェリーは疲労困憊だ。
ここで桜花はキャメルクラッチへ。すると林は噛みつきで脱出。ところがTommyレフェリーは反則カウントを取らず「そういうことはしないよ」と優しく注意。対応の違いに不満を露わにする桜花。すぐさま串刺しビッグブーツを狙うが、かわした林が串刺しドロップキックを連発。首投げで高速カウント2。5分経過。
反撃に転じた桜花のネックブリーカードロップはスローカウント2。一方、林はドロップキックを連発。高速カウント2。水車落としも高速カウント2止まり。桜花のブレーンバスターを首固めに切り返す林。丸め込みを連発すると、エビ固めの応酬に。桜花には高速、林にはスローカウントが入る。スピードの差はあるものの、いずれもカウント2。
Tommyレフェリーへのイライラを林に爆発させる桜花。張り付けケンカキック、走り込んでのケンカキックはカウント2。カウンターのビッグブーツで流れを変えると、DDT、カカト落としを放つがスローカウント2。ここで桜花は自ら「わっしょい!」を連呼。垂直落下ブレーンバスターでトドメを刺そうとするが、「シューズが壊れた」とTommyレフェリーはカウントすら入れない。桜花がクレームを言うと、「阿部四郎になれって言ったじゃん…」とTommyレフェリー。

これには桜花も黙るしかなかった。ならばと桜花はダメ押しのビッグブーツ2連発を叩き込み、スローカウントでも3カウントを奪ってみせた。
4、新春・Yシャツwave~COUNTDOWN LONG BEACH・228日~(20分1本勝負)
△野崎渚&朱里(時間切れ引き分け)HIRO'e&高瀬みゆき△

2020年に入り、引退のカウントダウンがはじまったHIRO’e。新年一発目は、新体制となったwaveが昨年やらなかったYシャツマッチとなった。HIRO’eはかつてタッグを組んでいた高瀬みゆきとのタッグ・エスペランサを復活させ、挑む。対峙するのは2019年の年末にレジーナとなった野崎渚と、志田光からコミカルエースの座を譲り受けた朱里だ。

最初の5分間はランバージャック形式でおこなわれ、場外に落ちた際はお仕置き隊にバットでフルボッコにされ、その後、試合経過8分で1分間のスローモーションルールを採用。13分経過で人間凶器が投入されることがアナウンスされる。また選手が着用しているYシャツは脱がされる、あるいは脱げた場合、その場で試合終了となる。
野崎と高瀬で試合開始。ロックアップから野崎が押し込み高瀬を落とそうとする。サードロープを掴んで堪える高瀬。今度は野崎が「脱がすぞ!」とYシャツに手をかけるも、これも未遂に終わり串刺しビッグブーツ。そしておしゃれキックへ。エプロン上の野崎は「落とすぞ!」とブレーンバスターの体勢。これも高瀬が回避する。リング内に戻った野崎はカーブストンプを放って朱里とタッチ。
朱里はサッカーボールキックで追撃。劣勢の高瀬だったが、朱里をロープ際で捕獲。HIRO’eがエルボー弾で飛び込むが、かわされ高瀬に誤爆し場外へ。バットで叩かれるもすぐに戻る高瀬。そしてHIRO’e&高瀬でダブルのドロップキックを決める。
ならばと朱里はブラ下がり腕十字へ。だが、そのまま場外に落とされお仕置き隊に叩かれまくる。野崎も引きずり込まれ劣勢に。
5分間のランバージャックルールが終了し、お仕置き隊は退散。試合が再開され、HIRO’eが朱里に串刺しスピア。正調スピア、ブレーンバスターでカウント2。朱里もブレーンバスターでやり返し、野崎と交代。野崎のビッグブーツ、朱里のバッククラッカー、野崎のケンカキックと波状攻撃。
野崎&朱里は高瀬&HIRO’eをロープ際にセットすると、同時にケンカキック。さらに野崎はHIRO’eにビールマンキック。ドルミルⅡへ。

ここでちょうど8分となりスローモーションローションルールが発動される。スローな攻防が繰り広げられるなか、朱里のハイキックは野崎に誤爆。そこからチャンスを得たHIRO’eのヒロギョプサルがかかったところでスローモーションが終了。カウント2。
朱里VS高瀬となり、朱里のハイキックを高瀬がかいくぐりエルボー合戦。10分経過。朱里がキックのコンビネーションでカウント2。走る朱里に高瀬が追走式ラリアット。正調ラリアットで反撃。カウント2。朱里が腕固めへ。HIRO’eがカットに入る。朱里が高瀬にサッカーボールキック→ランニングキックで追撃。返されると腕十字へ。なんとか耐える高瀬。
13分を迎え、人間凶器が投入される。現れたのは奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)の2人。広田はボ・ラギノール、宮崎はビッグヒップをお見舞い。宮崎は朱里→高瀬に恥ずかし固め。その間、広田は野崎&HIRO’eをバックステージに連れ込みグリーンミスト!?
15分経過。宮崎は野崎→HIRO’eにも恥ずかし固め。さらに野崎にはビッグヒップをお見舞い。再び広田はバックステージで高瀬にグリーンミスト。しかし朱里には背中に「バカ」の文字。グリーンミストを浴びていないにもかかわらず観客に笑われる朱里はキョトンとした表情を浮かべる。
これで終わりかと思いきや、さらに人間凶器が投入され、桜花由美が登場。リングに入った桜花はビッグブーツで4選手を次々となぎ倒し、「満足!」と退散。残り時間が少なくなるなか、ここで野崎は高瀬にドルミル。耐えた高瀬がラリアット。カウント2。ローリングストーンもカウント2止まり。両チームとも焦って技を仕掛けるが、決め手をかきドローとなった。
◎試合後のマイク
野崎「朱里ちゃん、バカって書いてある。バカだって。しんどかった。元日wave、波始め、みなさなりありがとうございました。レジーナ一発目でYシャツ着て、毒霧くらうと思わなかったし、恥ずかし固めも2回もやられると思わなかったですが、まあこれがwaveらしくていいんじゃないかなと思っています。そしてコミカルエースの朱里ちゃん、今日も素晴らしかったよ。これからもコミカルエースとしてwaveをともに盛りあげていってください。よろしくお願いします!」
朱里「もうコミカルエースなんてやりたくなーい!(ブーイングが飛ぶ)なんで×2、ブーなの。ぜんぜんわからない。似合ってる? そんなの関係ない。あとちょっと一つ言わせてほしい。野崎ちゃん、レジーナのベルト、ウチ狙っていくからよろしく、どうぞ。ありがとうございました!」
野崎「いいじゃん、朱里ちゃん。コミカルエースとしてでもいいし、レジーナ、誰の挑戦でも受けるって言ったからいつでも待ってるよ。ということで、今日、毎年恒例のアレを、新春といえば…バースデーです。味方さん、GAMIさん、そして、いつもスタッフでwaveを支えてくれている根本さん、今日がリアルバースデーということで、ぜひリングに上がってください。3人が揃うと、(ケーキが登場)それではみなさんお誕生日おめでとう!(ローソクの火を消したあと、改めて)お誕生日おめでとう!(と顔面ケーキ)」

味方リングアナ「抱負? ありがとうございます。いまプロレスリング・ノアに所属しておりますが、こうして呼んでいただいてありがとうございます。告知になりますが、プロレスリング・ノア、1月4日、後楽園ホール大会、お陰様でチケット完売となりました。お隣の東京ドームに負けないように頑張りますので、waveともども応援よろしくお願いします」

スタッフの根本さん「いや、まさかスタッフでこれを受けると思わなかったです」

二上会長「13年やって、はじめてです」

スタッフの根本さん「これからもwaveの撮影頑張りますんでよろしくお願いします」
二上会長「あけましておめでとうございます。実は昨日のちゃんすでケーキがあることを聞き、なんのサプライズもありません。そして、この曲の編集も私がいま上で私が鳴らすという、なんともありがたみのない誕生日でした。辛いなー。もうちょっと社長、スタッフを雇ってください。もうすぐ51歳になります。1・4、1・5はすみません。ライガーさんの引退に見てきます。ちなみにちゃんすでは1月5日、GAMIバースデーをやるのでみなさんビールを飲みに来てください。(締めは二上会長が担当)いきますよ、あけまして(おめでとう!)おぉぉぉぉ、なるほどね。今日のwaveは面白かったですか(オー!)。今年のwaveもまた見に来てね(オー!)いきますよ、ビッグウエーブ! Thank you、これがwaveだ!」
2019.12.29

『 THANKsGIVING WAVE’19 』

1、ヤング3wave(15分1本勝負)
○松井珠紗(6分52秒、逆さ押さえ込み)林亜佑美●
※もう1人は響


2019年最終大会のオープニングマッチは、アクトレスガールズの松井珠紗&林亜佑美、そしてマーベラスの響による3WAYマッチ。

ゴングと同時に響と林が「ワッショイ!」を連呼。そのテンションに付いていけない松井だったが、林が二人羽織で強引に参加させる。そこに響がガットショット。試合をスタートさせる。響と松井がアームホイップ合戦。
響が松井をキャメルクラッチで捕獲すると、林は走り込んでの「ワッショイ×2」。口撃のみで終わると、響は<ふざけんな!>とばかりに林にガットショット。そして串刺しスピアを敢行する

林も「ワッショイ!」と叫んでエルボー弾。ラリーとなると、ドロップキックにつなげる林。そこからアクトレスガールズがダブルを選択。これを響がスピアで迎撃する。松井は響にミサイル発射。カウント2。
響がアクトレスガールズたちの標的となるなか、林が水車落としを放って響を場外へ。「ワッショイ!」と観客にアピールしたが、その背後から松井が裏切りの逆さ押さえ込みで勝利を収めた。
2、ドウキノサクラwave(15分1本勝負)
○雪妃真矢(9分31秒、エビ固め)HIRO'e●
※タイガードライバー


12・25新宿で、来年8・16後楽園を最後に引退することを発表したHIRO’e。今大会が発表後、初の後楽園ホールとなり、引退に向けた闘いがスタートとなる。その初戦の相手はアイスリボンの雪妃真矢。2人は同年デビューで、シングルは4年ぶりとなる。


ロックアップからリストロックの取りあいに。グラウンドの主導権争いからHIRO’eがキャメルクラッチへ。「久しぶり!」と鼻フック。雪妃もロープに張り付け鼻フックでお返し。そこから雪妃は張り付けニーアタックへ。サッカーボールキック、ニードロップにつなげる。
HIRO’eも串刺しスピア、ブレーンバスターで逆転。低空ドロップキックで飛び込むも、雪妃がかわしてHIRO’eの顔面を踏みつける。そして、ランニングニーを放つがHIRO’eもかわす。HIRO'eのドロップキックは雪妃も払い落として、「お前がバカだ!」とキックをお見舞い。ランニングニーで追撃する。カウント2。

エルボー合戦となり、雪妃「長浜!」HIRO’e「HIRO’eだ!」雪妃「長浜!」HIRO’e「名前、変わったんだよ」雪妃「いつからだよ」HIRO’e「5月からだよ」雪妃「すみませんでした。やめんなよ!」HIRO’e「決めたんだ!」雪妃「なんでだー?」HIRO’e「お先に」雪妃「お先じゃねぇ。何がお先だよ。上から順番じゃないんですか! 年齢的に!!」と気持ちをぶつけあう。
さらに雪妃はキックのコンビネーションで黙らせるとPK狙い。かわしたHIRO’eがカウンターのスピア。ミサイルキック、サクラ落としでカウント2。ジャーマンSHもカウント2止まり。

雪妃はタイガードライバーの体勢。水車落としで返したHIRO’eがバックドロップホールドへ。キックアウトした雪妃はハイキック、バズソーキックでカウント2。最後はタイガードライバーでトドメ。
試合後、HIRO’eは「みなさん本日は後楽園来て下さってありがとうございます。先日発表したんですけど、来年の8月16日、wave後楽園大会を持ってHIRO’e引退することになりました。えーっと、今日からチケットを販売しておりますのでお買い求めいただけらうれしいです。そして雪妃! 同期です。数少ない同期です。8カ月くらいよろしく! HIRO’eの応援をよろしくお願いします」と、改めて波ヲタに報告した。
◎バックステージ
HIRO'e「いま雪妃は団体トップのベルトを巻いてるし、下の子もいっぱい増えて、自分とは状況がぜんぜん違うからこその責任感をすごく感じましたね。だから強い。強いよ」

雪妃「自分が欠場を繰り返すツチノコ状態だったこともあって、闘う機会もどんどん減ってしまって、交わることも全然なくなってしまったんだけど…。4年ぶりのシングル、オリンピックかワールドカップくらいか開いてたっていう(苦笑)。でも、来年の8月ってことだから、いっぱい闘いたいよね」

HIRO'e「闘いたい! すごく同期が少ないから」

雪妃「そう、同期が全然いなくって、ホントに数少ないし、ほかに交わる同期が全然いないから。一緒に飲んだ同期とかも1人しかいない(笑)」

HIRO'e「そういう貴重な同期と第1弾で闘えて嬉しいし、あと8カ月ある中で、あと何試合自分ができるかわからないけど、闘っていけたらいいなって思います」

——引退ロードでやりたいことは?
HIRO’e「waveは『コミカル&セクシー』として、メチャクチャアホなことをやってきたと思うんですよ。スローモーションとかワイシャツマッチとか、技の名前を叫ばなきゃフォールできない試合とか。そういう『ザ・waveだな!』って思える試合をやりたいですね。外にも当たりたい選手はいますが、それはまだまだ言いません! 発表をお楽しみに(笑)。まだまだありますが、夢を持っての引退なので。これからも頑張れって見送ってもらえたら嬉しいです」
3、シンゲキノwave(20分1本勝負)
○桜花由美&赤井沙希(14分52秒、片エビ固め)高瀬みゆき&有田ひめか●
※ビッグブーツ

DDTの赤井沙希が意外にもwaveに初参戦。桜花由美と長身タッグを組んで、The Beginning(高瀬みゆき&有田ひめか)と対戦した。高瀬はAWGのベルトとティアラを付けて登場。その高瀬が「お願いします!」と握手を求めるが、赤井&桜花は見えてない素振り。

悔しい高瀬は「一番でっかいの出て来いよ!」とあえて赤井を指名。しかしながら力比べは手が届かない。有田に肩車させるも、赤井も桜花に肩車してもらって応戦。結果、手が届かなかった高瀬は有田に八つ当たり。チームワークにも不安を残す。
身長差に苦戦する高瀬だったが、諦めずにドロップキックを放って有田とタッチ。挽回モードの有田は桜花&赤井のトレイン攻撃をショルダータックルで迎撃。しかし赤井もスリーパーへ。これを首投げで脱出する有田。赤井がコーナーに叩き付けるも、有田がその勢いでショルダータックル!

高瀬がドロップキックで続き、桜花にもエルボー弾。そして赤井にドロップキックをさらに2発お見舞いする。機転を利かせた高瀬は思い切りジャンプしての逆水平チョップ&エルボーで追撃。さらにセカンドロープからのジャンピングエルボー弾を放つ。
赤井も至近距離からのダブルニーアタックで流れを変えると、赤井&桜花がダブルのビッグブーツ。桜花が出ていき、高瀬にケンカキック。クロスアームDDT、カカト落としでカウント2。高瀬もブレーンバスターでやり返す。ロープに走る高瀬に、桜花がカウンターのビッグブーツ。すぐに高瀬もカウンターのエルボー弾で応戦し、カサドーラへ。キックアウトされると、有田のボディーアタック、バックフリップを挟んで、高瀬がセカンドからのギロチンドロップでカウント2。さらにトルネードえびすを投下。
桜花も垂直落下ブレーンバスターで形勢逆転。これは有田がカットしカウント2。高瀬がパワースラムでやり返し、有田と交代となる。有田は串刺しボディーアタック。ショルダータックルでカウント2。ラリアットもカウント2止まり。ジャンピングニーで飛び込むも、返されると高瀬のカミカゼを挟んで、ファンタスティックフリップを投下。寸前でかわした桜花が有田にビッグブーツ。赤井も放って行く
流れが変わり桜花&赤井でツープラトンのブレーンバスター。カットに入る高瀬を、有田の上に投下して排除する。チャンスと見た桜花がビッグブーツで飛び込むも、赤井に誤爆。すかさず高瀬がラリアット、ブレーンバスターを決めて、今度こそはのファンタスティックフリップを投下させる。
さらに有田のランニングニー、バックドロップが決まるも、これは赤井がカット。ならばと有田は至近距離からのジャンピングニー。パワーボムを狙うが、堪えた桜花がネックハンギングボムへ。キックアウトされるとビッグブーツで3カウントを奪った。
◎バックステージ
赤井「2019年最後の試合で初参戦させていただきました。桜花選手は自分とタイプ的に似てるなって思ってて。長身のお姉さんで美人というのが自分の目指すところであるので、タッグとか組ませていただけたら嬉しいなと」

桜花「おっ、ありがとうございます! プロレスは身長が武器で映えますし、やっぱり赤井さんは出てきただけでお客さんを魅了する華があるので。ウチとしては定期的に上がってほしいと思います」

赤井「ホントですか? 嬉しい! ありがとうございます」
4、メガプレミアムwave(30分1本勝負)
○宮崎有妃&橋本千紘&優宇(16分4秒、エビ固め)旧姓・広田さくら●&朱里&Maria
※スペシャルパワーボム


セミファイナルはwaveタッグ王者の奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)が対角コーナーにわかれて6人タッグで激突。宮崎は11・24富士で組んだ橋本千紘&優宇と再びトリオを結成。橋本&優宇はチーム200キロというペアを組んでおり、その圧倒的な肉体とパワー殺法で急成長を遂げている注目のタッグチームだ。一方の広田は今年からプロレス活動を再開させたMAKAI所属の朱里、そしてマーベラスのMariaだ。

試合は乱闘からスタート。ゴタゴタが収まると、早速、宮崎が朱里に恥ずかし固め。すかさずチーム200キロが両サイドでダブルバイセップスをキメて四方に披露。続いてMariaが出ていきガットショット。あっさり担ぐ宮崎だったが、回転エビ固めに切り返したMariaが低空ドロップキックを連発。宮崎を孤立させるとトレイン攻撃を狙う。これを宮崎がかわして場外戦へと突入。そのままバックステージへと消えていく。
6選手が戻ってくると、宮崎&橋本&優宇の顔がグリーンに!? よく見ると朱里の顔もグリーンに染められている。「なんでぇぇぇ!」と悲痛な叫びを上げながらリングに戻る朱里。

試合が再開される。優宇がMariaにブレーンバスター。セントーンを放つが、Mariaも寸前で回避。優宇が逆水平チョップから走るもMariaがドロップキックで迎撃し、朱里とタッチ。
朱里はミドルキックで優宇に追撃。串刺しニーでカウント2。腕十字で捕獲するも、優宇は叩き付けて脱出。逆水平チョップでお返しする。カットに入る広田、Mariaにもチョップを放って排除。そして朱里に旋回式サイドバスターを放って橋本につなぐ。

橋本VS朱里の顔合わせ。朱里はキックで攻勢。耐えた橋本がアンクルホールドへ。ハイキックをかいくぐった橋本がロープに走るが、朱里がカウンターのミドルキック。
このあと試合は広田ワールドへ。広田は自分以外の選手を全員仰向けにセットすると、いつものように飛び越えようとするが、もちろん失敗。めげない広田は宮崎にボ・ラギノールを決めると、橋本にシャイニング・ウィザードを狙うが、橋本がパワーボムに切り返す。すぐにオブライトを放つ橋本だったが、広田が着地しボ・ラギノール。ロープに走るも、橋本がラリアットで迎撃する。
宮崎VS広田の奇跡対決へ。攻勢の広田が619、シャイニング・ウィザードを決める。これは優宇がセントーンでカット。それでもカバーする広田に、今度は橋本がサンセットフリップでカットに入る。今度は広田がかわして、サンセットフリップは宮崎に誤爆。
ここで広田はへなーらサンセットの体勢。宮崎の体重に押し潰されてカウント2。ならばと広田はサクラライト。すぐに宮崎も変形えびす落としへ。さらになげっぱなしジャーマンを放つ宮崎だったが、広田がふらふらドーンでカウント2。
助けに入った朱里のハイキックは広田に誤爆。ここで優宇がダイビング・セントーン→橋本がコーナーからのサンセットフリップ→宮崎のムーンサルトプレスが広田に決まる。
絶体絶命の広田だったが、朱里が滑り込みでカット。15分経過。宮崎のジャーマンSHもカウント2止まり。ならばと最後は、スペシャルパワーボムにつなげて3カウントが入った。
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者=NEXTトーナメント優勝者>○野崎渚(19分28秒、レフェリーストップ勝ち)彩羽匠●<王者>
※ドルミル。彩羽が6度目の防衛に失敗。野崎が第15代王者となる

2019年のCatch the WAVEを制し、レジーナとなった彩羽匠の6度目の防衛戦。『wave全員制覇』を掲げ、HIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾(当時)、宮崎有妃、桜花由美を退けてきた彩羽に対し、NEXTトーナメントを勝ち上がり挑戦権を獲得した、最後の砦・野崎渚が待ったをかける。しかし、4日前におこなわれた直接対決での前哨戦は彩羽がたった3分で下しており、野崎にとっては非常に厳しい状況でのタイトル戦となった。
ゴングと同時に観客は野崎コール。慎重に組み合い、読み合いの攻防。彩羽がキックからスリーパーへ。野崎がロープ。彩羽はすぐにランニングスリーの体勢。なんとか着地する野崎。すぐに串刺しビッグブーツでやり返す。ケンカキックでロープ際。おしゃれキックにつなげる。
続いてエプロン上でエルボー合戦。野崎がビッグブーツ、エプロンからのノアールランサーで場外へ。場外で呼吸を整えた彩羽が慎重にリングに戻る。野崎がガットショットで飛び込み、ストンピング。そしてカーブストンプ2連発。カウント1。コーナーに向かう野崎に彩羽がハイキック。エプロンに落とすと、エプロン上で高速ブレーンバスターをサク裂させ、場外戦となる。野崎はカウント19で生還。
彩羽はローキックで追撃し、逆エビ固めへ。なんとか野崎がロープ。引き戻した彩羽がサソリ固めでステップオーバー。ローキックで追い打ちをかけボディープレスでカウント2。

10分経過。走る彩羽に野崎がカウンターのビッグブーツ。ザキゴエでカウント2。形勢を入れ替えた野崎がミサイル発射。そしてドルミルを狙うが、回避する彩羽。彩羽のミドルキック、野崎のビッグブーツが交互に決まり、彩羽がソバットからキックで攻勢。
コーナーに登る彩羽。野崎が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。カウント2。彩羽は投げっぱなしジャーマンからキックにつなげてランニングスリーの体勢。切り返した野崎がドルミルⅡへ。彩羽がブレイクすると、ビールマンキック。
彩羽もパワーボムで攻守逆転。すかさずスワントーンボムを投下する。キックアウトされるとランニングスリーの体勢。これはニアロープ助けられた野崎。
もう一度、彩羽はランニングスリーを仕掛けるが、野崎が回転エビ固めに切り返す。
そしてフェースクラッシャーからのダブルニーアタックでカウント2。そしてノアールランサーを叩き込む。このチャンスにノアールランサー・ハイを狙う野崎だったが、払い落とす彩羽。カウンターのトラースキックから走るが、野崎も追走してのカウンターのノアールランサー・ハイを敢行。
キックアウトされると野崎は強引にドルミルへ。逃げる彩羽をジワリジワリと締め落とすと、Tommyレフェリーが試合を止めた。
◎エンディング
野崎「ありがとうございます。2019年最後にwaveにレジーナ、取り戻すことができました。彩羽、アンタ、さんざん私にいろんなこと言ってきたけど、私にプレッシャーを与えてくれてありがとう。アンタが7月キャッチ優勝して、レジーナ取って『wave全員制覇』って、waveの敵になってくれて、私がいまここに立っていられるもアンタが強かったから。アンタがいたから私も強くなれた。だから、あんまり言いたくなかったけど、本当に感謝してる。ありがとう。彩羽からレジーナ取ることに一生懸命で、じゃあレジーナ取ったら何がしたいかって正直いまポッと出て来ないんですけど、でも誰の挑戦でも受けたいと思っています。ただ今日ちょっと後楽園ホールのオレンジ色がすごく目立っているので、2020年、私がレジーナ持ってる野崎政権のときに、このオレンジ絶対潰したいと思います。そのときは、まだまだ2020年、その先もみなさんの応援が必要です。みなさん本当に今年2019年、応援ありがとうございました。2020年もオリンピックイヤーではなく、wave、いや野崎渚イヤーにしたいと思ってるのでみなさん応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
桜花「みなさん、2019年wave最終戦にご来場、誠にありがとうございます! 野崎、ベルトを取り返してくれてありがとう。すごく桜花由美としてはうれしいです。これでおいしいお酒が飲めます。そして、2020年1月1日、元日にナミはじめというwaveの大会があります。1月1日です。3日後です。ここで一つカードを発表します。2019年、新生waveでやらなかったこと。それは、Yシャツマッチ! 決定でございます。Yシャツwave、決定でございます。カードはのちほど発表したいと思います。2020年もwaveはwaveらしく突っ走っていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします。あと8月16日、後楽園大会でwaveの生え抜きのHIRO’eが引退してしまいます。生え抜き、最後の生え抜きが引退してしまうので、切実にウチは新人さんを募集しております。ぜひ新人さんいたらぜひぜひご紹介よろしくお願いします。それでは、野崎さん、今年最後の締めをお願いしてもよろしいですか」
野崎「ということで改めまして2019年、waveの応援ありがとうございました。1月1日から私たち試合あります。これからも変わらぬ応援よろしくお願いします。では、恒例のこれがwaveだで締めたいと思います。行きますよ! これがwaveだー! ありがとうございました」
◎野崎バックステージ
野崎「しんどい、しんどい……。ありがとうございました」

——ベルトを巻いた感想は?
野崎「もう、なんですかね。新生waveになってからずっとレジーナほしいと言ってきたんですけど、彩羽との前哨戦、12月25日の前哨戦のシングルで3分で負けてしまったのがすっごくキャッチの決勝以来、自分のなかで悔しくて、頭が真っ白になる出来事が起きてた中でだったので、本当に今日、正直、自分でも彩羽に勝つ自信って100%じゃなかったんですけど、応援してくれるみなさんのおかげで今日こうしてレジーナを手にすることできました」

——彩羽はどうだった?

野崎「今まで以上の強さと今まで以上にチャンピオンらしく、リング上でしかわからないのかもしれないけど、伝わるものがいままでと違って遥かに強かったです」

——フィニッシュは狙っていた?
野崎「正直、ノアールランサー・ハイで取れるかもと思ってたので、アレを返されたのはちょっと自分でもビックリだったんですけど、ああいうとき咄嗟にでるのって、ドルミル、スリーパーだったんだなって自分でも驚いたというか。本当に勝手に体が動いてかけてた技だったので、ずっと使ってきた決め技だったので。なんて言うんですかね。原点に戻るっていうんですかね。自然と出てきた技でした」

——waveの頂点に立って。

野崎「正直、waveのトップにいるという実感は、今日わからなくて、正直ないじゃないですけど、年内最終といっても1月1日から試合があるので、ここ何日かで考え、waveのトップにふさわしい選手になっていきたいと思います」
◎彩羽バックステージ
彩羽「負けた。このタイミングで、この負けはまずいと一番自分でわかってますけど、あぁ…。まあでも、悔しいけどもある意味これをきっかけに自分というものをまた見つめ直すいいきっかけになったんじゃないかなと思います。あんだけ大口、叩いてきたのでね、こんだけの後楽園で大先輩が『大将』って言って来てくれたんですよ。大先輩なんですよ。その試合でセコンドについてくれて負けるってこんな悔しいことないです。ないですけど、それは野崎さんに対して悔しいとかそういうことは思ってないです。自分が負けたので、野崎さんことはしっかり……。悔しい、自分が悔しい。でも野崎さんたぶんこれからもっともっと重い物を背負って、自分はいままで他団体としてwaveのベルト持っていたので、ある意味、好き勝手、物言えてって感じですけど、野崎さんはこれから自分の団体のベルトを持ってチャンピオンとして重い物をどんどん背負っていくと思うんで、うん。またどこかで、もっとデカイ会場でお互い背負う物があってやりたいですね。負けた。自分探しの旅に。旅じゃないですけど、自分を見つめ直すきっかけもらえたので、しっかり。マーベラスも体制が変わったので、はい。ちょっと考えます。自分をしっかり立て直して、うん。ここから立ち上がりますよ。このままやられっぱなしじゃいけないし、またいつか挑戦します」
2019.12.25

ダイシワスクリスマス

日時
12月25日  水曜日
観衆
188人
場所
1、X'mas・ヤングwave(20分1本勝負)
○有田ひめか&星月芽依&林亜佑美(9分4秒、エビ固め)進垣リナ&梅咲遥&松井珠紗●

ヤング世代の有田ひめか&星月芽依&林亜佑美と進垣リナ&梅咲遥&松井珠紗が6人タッグで激突。

開始早々、進垣が捕まりロープに張り付けられる。31歳の進垣に対し、若手の有田&星月&林は「ババア!」を連呼。Tommyレフェリーが「ババア、ババア言うな」と厳重注意。有田がボディースラムで叩き付けたあと、星月がヘアホイップ。かわった林は「わっしょい!」と首投げ→水車落としへ。
進垣もなんとか切り抜け梅咲とタッチ。梅咲は林にボディーシザース、リバース・インディアンデスロックで捕獲する。そして弓矢固めへ。崩れると逆に林がカバーする。カウント2。すぐさま梅咲は逆エビ固めで捕獲。林は「わっしょい! わっしょい!」と連呼しながらロープを目指す。ブレイクするとエルボー弾。クロスボディーを放って、星月と交代。
星月は梅咲にドロップキックを連発。カウント1。5分経過。梅咲もドロップキックでやり返すが、さらに星月がボディースラム。ロープに走るが、エプロンから進垣が妨害。攻勢に転じた梅咲がミサイルキックを発射させる。

続いて松井VS有田へ。有田が豪快ショルダータックルをお見舞い。そしてアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。ピンチの松井だったが仲間のカットに助けられ反撃開始。トレイン攻撃を挟んだあと、ミサイルキック。
そしてフィッシャーマンSHへ。カウント2。一方、有田は両腕ラリアットを狙うが、かいくぐった梅咲&松井がダブルのドロップキック。すぐさま松井はキャプチュードにつなげる。

これをキックアウトした有田は松井にカウンターのラリアット。すぐさまジャンピング・ニーアタックと畳みかけて勝利を収めた。
2、X'mas"真っ赤な"スクランブルwave(20分1本勝負)
△桜花由美&高瀬みゆき(時間切れ引き分け)朱里&Sareee△

クリスマスということで、全員がサンタの帽子をかぶって登場。赤をコスチュームに取り入れている桜花由美、高瀬みゆき、朱里、Sareeeがタッグで激突した。

試合は桜花VSSareeeでスタート。ロックアップの押し合いに。桜花が寄り切りロープブレイク。続いてリストロックの取りあいとなる。両者同時にタッチ。

高瀬VS朱里に移行。バックの取りあいから朱里がアームホイップ。サッカーボールキックをお見舞いすると、今度はSareeeが出ていき、高瀬にドロップキック。低空ドロップキック、ボディースラムから鎌固めへ。耐えられると、ヘアホイップで投げ捨てる。かわった朱里が高瀬を踏みつけ、そして腕十字。これは桜花がカットする。
劣勢の高瀬だったが、ブーメラン式ボディーアタックで反撃開始。続く桜花が串刺しビッグブーツ。ダイビング・サンマドロップでカウント2。クロスフェースで捕獲する。耐えられると、高瀬がダイヤル固めでカウント2。桜花がヒザ蹴りを連発していき、逆エビ固めへ。高瀬が低空ドロップキックで続き、ダブルの攻撃を狙う。だが、これは朱里が桜花にバッククラッカー、高瀬には串刺しニーをお見舞い。そして高瀬にサッカーボールキックを放つ。
続いてSareeeが低空ドロップキックで追撃。エルボー合戦となる。吹っ飛ばされた高瀬が逆水平チョップとエルボーでお返し。Sareeeも小刻みエルボーでやり返しミサイル発射。高瀬もブレーンバスターで攻守逆転。パワースラムを敢行する。カウント2。


桜花VSSareeeのマッチアップ。Sareeeのダイビング・フットスタンプはカウント2。桜花もDDTでやり返し、カカト落としへ。残り5分から桜花がビッグブーツ。かわしたSareeeがフットスタンプ。低空ドロップキック。フィッシャーマンSHでカウント2。

朱里もミドルキックで続き、串刺しニーでカウント2。スリーパーで捕獲する。残り3分。桜花のビッグブーツ、朱里のエルボーがラリーとなる。
朱里がロープに走るが、高瀬が妨害。すぐに桜花がスパインバスターにつなげて、高瀬がスライディングラリアット。桜花がケンカキックで飛び込んで行く。

今度は朱里&Sareeeが桜花にキック。そこから朱里がハイキックにつなげる。カウント2。走る朱里に桜花が追走式ビッグブーツ。朱里も追走式ニーから投げっぱなしジャーマン。
残り1分となり、高瀬が朱里にローリングストーン、Sareeeにラリアット。このチャンスに桜花がチンクラッシャーを放つと、朱里はヒザ蹴りで応戦。
残り時間が少なくなるなか、桜花のビッグブーツ、朱里のジャーマンが決まったところで時間切れを告げるゴングが打ち鳴らされた。
3、クリスマス・ゴキゲンwave(15分1本勝負)
○米山香織(7分15秒、エビ固め)HIRO'e●
※丸め込みの応酬から

HIRO’eにとっての米山香織は、長浜浩江時代から節目、節目で対戦してきた相手。HIRO’eに改名してからは初シングルとなる。

握手を求める米山に、HIRO’eが張り手。米山「性格悪いヤツだ」とゴング。米山コールが沸き起こると、米山は「人気は私のほうが勝ってるみたいだから、次は力で勝負だ。ビビってるのか?」と挑発。手を組むが、HIRO’eが足を踏みまくる。
米山は「なかなかやるな」と握手を求めるも、HIRO’eが応じると足を踏みつけヘアホイップ。キャメルクラッチへ。HIRO’eもやり返す。張り付けドロップキック、ロングビーチへ。なんとか米山がロープ。

米山はモンゴリアンチョップを放って、グルグルパンチ。かわしたHIRO’eがボディーブロー。HIRO’eの串刺しスピアをかわした米山がセントーン。
攻勢に転じたHIRO’eも串刺しスピア、ブレーンバスターでカウント2。低空ドロップキックをお見舞い。コーナーに登る。

追いかけた米山がコーナー上でモンゴリアン。HIRO’eもやり返し、サクラ落としへ。
米山の十字固めから丸め込みの応酬。HIRO’eがヒロギョプサルでカウント2。カサドーラを仕掛けるも、カバーをめぐって二転三転。最終的に米山が押さえ込んだ。
試合後、HIRO’eがマイクを握る。「長浜浩江改めHIRO’e、来年8月16日をもって引退します! 私にはもう1つ夢があります。柔道整復師になることです。プロレスとの両立は難しいと思って引退を決めました。最後の日までプロレスラー・HIRO’e、悔いを残すことなく完走したいと思いますので、よろしくお願いします。これからも応援お願いします! 米山さん、私、撤回しないので」

米山は「わーーーーーーーーん」と叫びながら退場。
◎バックステージ
——突然の発表になったが。
HIRO’e「発表としては突然ですけど、自分のなかでは結構、前から決めてきたことなので、はい。そうですね、来年8月16日に引退をします!」

——理由というのは?
HIRO’e「柔道整復師になりたいというのがもともと、プロレス入る前に(あった)。自分高校卒業でwaveに入門したんですけど、高校卒業するときに柔道整復師の専門学校に行くことが決まっていたんですけど、プロレスラーになりたいという夢を持って、親に話して、やりたいことをやったらいいということで、学校を蹴って、こっちの道を選んだんですけど、もう一度、自分のなかで1回考えたときに、もう1回そろそろ柔道整復師の道に行きたいなと思って。いまのこのタイミングで」

——まだプロレスを続けたあとでもできるのでは?
HIRO’e「そうですね。体のどこかが痛いとかそういうわけではにないんですけど、自分の中でいろんな選択を考えたうえで、いまがちょうど。スッキリと言いますか、まだまだぜんぜん自分のできること、やらなきゃいけないことたくさんあると思うんですけど、ここのタイミングが自分の中でいいなと思いました」

——そうするとあと8カ月どういった気持ちで?
HIRO’e「どこに行っても最後っていうものがついてまわると思うんですけど、最後ってことに気負いをせず、いつも通り、でも私というプロレスラーがいたことをみなさんに覚えておいてもらえるために過ごしていきたいなと思っています」

——具体的に成し遂げたいこと。
HIRO’e「具体的には決まってはないですけど、まだ」
4、Regina EVE クリスマスプレミアムwave(20分1本勝負)
○彩羽匠(3分38秒、体固め)野崎渚●
※ランニング・スリー

wave全員制覇を掲げ、HIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾、宮崎有妃、桜花由美と下してきたマーベラスの彩羽匠。残すところは野崎渚ただ一人となった。NEXTトーナメントは高瀬が優勝すると踏んだ彩羽は、今大会で野崎を指名。年内wave制覇を成し遂げるつもりだった。ところが野崎はNEXTトーナメントに見事優勝。先に決まっていたこのカードはそのままおこなわれることとなり、“タイトル4日前のシングル対決”という前代未聞のカードとなった。
慎重に組み合う両者。彩羽がキックを放って低空ドロップキック。すぐに走る彩羽に野崎がビッグブーツを放つ。
野崎のミサイルキックをかわした彩羽がキックで攻勢。野崎もスリーパーで捕獲する。逃げられるとエルボーバット、串刺しビッグブーツで追撃。
彩羽は串刺し式のキックを顔面に叩き込むと、抵抗する野崎を強引にランニング・スリーへ。速攻決着で前哨戦を終わらせた。
試合後、彩羽は、「野崎さん、プレッシャー感じたことありますか。自分はwaveのベルトを取って、『全員制覇』という目標を口にしたときから、死ぬほどプレッシャーを感じてきました。おい! 週プロのインタビュー読みましたよ。自分が前、言ったように過去の勝敗とか関係ないんですよ。勝ったヤツが強いんですよ。もう一度言いますね。強いヤツが勝つんじゃなくて、勝ったヤツが強いんですよ。自分から一言。自分に勝つ方法、教えておきます。もっとプレッシャーを感じてください。そして今日、クリスマスですね。サンタさんにプレゼントはいらないです。ただ29日、もっと長い試合ができるよう自分はサンタにお願いしておきます。メリークリスマス」とマイク。
◎バックステージ
野崎「悔しい、すごい悔しいけど、勝ったヤツが強いって自分もそうだと思ってたから、本当に今日勝ちたかったんですけど、ちょっと29日まで時間少ないんですけど、いま何も考えられないです」
◎バックステージ(全試合終了後にコメント)
——今日の野崎戦はいかがでしたか。
彩羽「覚悟が違うよね。自分はマーベラスを背負ってる一人だし、waveのレジーナのベルトを取ったときから、そっちの覚悟もプレッシャーとも闘ってきて、自分の吐いた言葉ですけど、waveの選手全員制覇。そういう言葉を吐いたときから怖いくらいのプレッシャーが降りかかってきて。でも今日、ノンタイトルだけど全員制覇しました。やっぱり勝率でいうと、確かに自分は負けが多いです。野崎選手に関しては。けど、それは過去の自分であって、リング上で言ったように、そのとき勝ったヤツが自分が強いと思ってる。29日、本当に野崎渚…本当日が少ないからね、どう今回のこの3分の試合で、どう考えているかわからないけど、あと4日しかない。この日にちでどんなプレッシャーをかかえてくるのか、リング上で楽しみにしています。ぜんぜん、負ける要素が一つもない」
——タイトルマッチの4日前にシングルでやるのはやりづらい状況だったが。
彩羽「そうですね。でも自分で提案したことなんで。正直、野崎渚のコンディションとか見てて、高瀬さんとかにも負けてたし、NEXT上がって来ないなというのが自分野予想で、だったら年内にwave全員制覇したいという、自分のワガママでもあり、決定したことなので。ぜんぜん自分自身はやりづらさはまったくなくて、コンディションもすごいいいし、ぜんぜん、ぜんぜん。向こうがやりづらさに負けたんだったらそこまでの選手ですよね。だから手のうちをあかしたくないっていうのもちょっとあったので、さんざんやってきて、いまさらですけど、いつも自分はいまが旬だと思っているので、いまの自分も知られたくないんで、もう本当ランニング・スリー1発で仕留めました」

——レジーナになってから全員制覇を一つのモチベーションだったが、達成してしまった。29日は彩羽匠にとって何が一番のモチベーションになる?
彩羽「やっぱり自分はこんなに女子プロレス団体があるなかで、いまの時代はその中で一つでまとまるのは厳しいので、自分はマーベラスにベルトがないぶん、他団体のベルトをかっさらって他団体にどんだけ売り込んでいけるかっていうのが自分の勝負だと思うので、ここからですよね。自分は。ここでwaveの選手、勝ったヤツが強いって言ったんですけど、これで認めさせたと思ってるんですよ。だったら他団体にもっともっと面白く、まじわっていってもいいのかなっていう気はします。そこが自分の目標。ホントにやりたかったことってそこなのかもしれないですね」

——29日は防衛して来年以降は他団体に?
彩羽「そうですね。ガッツリ、waveって書かれているのが自分のなかで気にくわないんですけど、でもそうやってタイトルができて緊張感ある試合ができるというのは自分の経験値にもなるし、だったら、どんどんいろんな選手とまじわっていきたいですよね」
5、クリスマス・プレミアムwave(30分1本勝負)
○伊藤薫&渡辺智子(18分46秒、片エビ固め)宮崎有妃&旧姓・広田さくら●
※ダイビング・フットスタンプ

メインイベントはWAVE認定タッグ王者の奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)とWWWD世界タッグ王者組の伊藤薫&渡辺智子組がノンタイトルながら激突した超プレミアムマッチ。
入場した広田は「ハッピーメリークリスマス。伊藤さん、渡辺さん今日は受けて下さってありがとうございます。クリスマスなんで、もう1つベルトかけて闘いませんか。タイトルマッチにしましょう。どうでしょう」とダブルタイトル戦を提案。伊藤&渡辺組が難色を示すと、さらに挑発する広田。ところが、伊藤&渡辺が応じようとすると、広田の態度が急変。「じゃあタイトルマッチはナシだ。やる気満々だったのに」とあっさり引き下がった。

まずは4選手が中央で対峙。いざ伊藤を前にすると奇跡はそのサイズ感に逃げ腰。すると渡辺が「プニプニしてるよ」と伊藤のお腹やほっぺを指でツンツン。すっかり丸め込まれた広田は「ホントだー、プーさんみたい」と試合に応じる。
ボディーアタックで突っ込む広田だったが、伊藤が吹っ飛ばしてカウント2。早速伊藤がコーナーからのフットスタンプの体勢。慌てて逃げる広田。さすがにパートナーの渡辺も「まだ早い」と止めに入る。

ここで広田は「もしかして伊藤さんロープ渡りやろうとしてる?」と、無茶ぶり。伊藤が渡辺、奇跡の手を借りロープを渡りきると、広田は「意外となんでもやってくれる」と調子に乗り始める。
伊藤が追撃のセントーン。これをキックアウトする宮崎。渡辺がラリアットで続き、コーナーに登るも、宮崎がリップロック。雪崩式ブレーンバスターでカウント2。

逆にコーナーに登る宮崎だったが、今度は渡辺が追いかけリップロックからの雪崩式ブレーンバスターでお返し。ここで宮崎は渡辺の胸を鷲づかみ。渡辺もやり返す。ならばと宮崎は恥ずかし固めの体勢。しかし、恥ずかし固めではなくビッグヒップを放って広田とタッチ。
広田は高田純次を狙うが、渡辺が迎撃。すると広田は「クリスマスだから2人がやるっていうの?」と、これも伊藤&渡辺に無茶ぶり。伊藤&渡辺がダブルの高田純次からエルボードロップを決める。

すぐに渡辺が走るが宮崎が妨害。広田がフェースクラッシャーへ。場外に渡辺&伊藤が落ちるとトペを狙うが失敗。逆に伊藤がスライディングキックで奇跡を吹っ飛ばす。
場外戦となり、この試合2度目のバックステージへ。再び現れると、全員の顔が緑色。追いかけていった二上美紀子会長もグリーンミストの巻き添えになっていた。

リングに戻って試合再開。奇跡は伊藤&渡辺を対角コーナーにセットし、ときめきメモリアルで往復。宮崎がラリアットを狙うが広田に誤爆。ここから誤爆も含め、すべての攻撃が広田に決まり、ダメージが蓄積されていく。伊藤&渡辺はサンドラッチラリアットから、伊藤がセントーン。そしてパワーボムへ。カウント2。
ライガーボムは広田がかわして、宮崎のリップロックからへなーらサンセットの体勢。だが、伊藤の巨体に押し潰されてカウント2。すかさず渡辺が、広田にダイビング・ボディープレス。宮崎がカットに入ろうとするも、伊藤が「カットにきたらお前も踏むよ。どっちがいいかよく考えて」と牽制。固まる宮崎の前で伊藤が広田にダイビング・フットスタンプを突き刺し3カウント! 勝った伊藤は「私からのクリスマスプレゼント」とご満悦だった。
◎エンディング
桜花「2人とも大丈夫ですか。ベルトかけなくてよかったですね。じゃあ2人が死んでるので、私、締めてもいいですか。みなさんメリークリスマス。ありがとうございます。クリスマスの夜にプロレスリングwaveを見に来てくださるみなさんありがとうございます。クリスマスなのでみんなで写真を撮りたいと思うんですけど、いいですか? 上がってください。私が締めてようと思ったんですが、今日引退を発表して8月16日引退するHIRO’eちゃんに締めててもらおうかな?」
HIRO’e「あと8カ月お願いします。みなさんクリスマスの夜にご来場ありがとうございます! 発表させていただきましたが、かわらずこれからも闘っていくのでお願いします。12月29日、後楽園もありますのでみなさんぜひご来場ください。ではみなさんいいですか。いきますよ。これがwaveだーーーー!」
2019.12.22

『大師走・中』

none
1、NAGOYA・Future wave(20分1本勝負)
HIRO'e&響(13分12分 逆エビ固め)杏夏●&Maria
none
2、NAGOYA・テクニカルwave(15分1本勝負)
○野崎渚(12分43秒 片エビ固め)本間多恵●
※ノアールアンサー・ハイ
none
3、NAGOYA・スクランブルwave(20分1本勝負)
○桜花由美&沙恵(15分22秒 体固め)藤田あかね&松井珠紗●
※ビッグブーツ
none
4、NAGOYA・アブノーマルwave(60分3本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくら(2-1)藤本つかさ&テキーラ沙弥
1、○テキーラ(5分34秒 逆さ抑え込み)広田●
2、○広田(9分07秒 ふらふらどーん)テキーラ●
3、○宮崎(6分21秒 外道クラッチ)テキーラ●
12月22日(日)
大師走・中’19
2019.12.01

「NAMI☆1〜Dec.〜」

◎オープニング
2019年最後のNAMI☆1(ナミイチ)興行が新木場1stRINGにて開催され、大会に先立ち選手入場式がおこなわれた。そして選手を代表し、メインイベントで高瀬みゆきと対戦する野崎渚が挨拶をおこなった。

野崎「みなさん、こんにちはー! 2019最後のナミイチ、ご来場誠にありがとうございます。先月11月1日のナミイチからはじまったNEST、今日が決勝戦です。相手は…高瀬。ちょっと高瀬に負け越しているので、今日は勝って、12月29日レジーナ挑戦にもっていきたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします。そのほかにもなんとかロワイヤル? なんでしたっけ(苦笑)。すみません。ちょっと自分のことでいっぱいいっぱいだったもんで、すみません×3。ナミイチロワイヤル、ギャラ総取りとかちょっと面白そうなカードもあるので、みなさん、最後まで熱い声援をよろしくお願いします」
1、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
○HIRO’e(5分8秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)林亜佑美●


第1試合から第4試合まではナミイチロワイヤルとしてシングル4試合がラインアップ。各10分1本勝負でおこなわれ、ドローの場合はキャリアの浅い選手が勝利となる。試合の勝者はギャラが倍となり、また全シングル終了後、勝者のみのタッグマッチを予定していることがアナウンスされた。なお組み合わせは、抽選で決定する。

1試合目は2014年10月デビューのHIRO’eと、2018年12月デビューの林亜佑美の一戦。

先に入場した林が「みなさんはじめまして、ワッショイこと林亜佑美です。せーの、ワッショイ。ありがとうございます。このあとももっと全力でワッショイ×2、第1試合から盛り上がっていきましょう!(観客とワッショイを唱和)第1試合頑張るぞー!」と会場を盛りあげた。

入場するなりHIRO’eが串刺しドロップキックで奇襲をしかけ、遅れてゴングが鳴らされる。エルボードロップはカウント2。
林もドロップキック5連発で応戦。カウント1。走る林にHIRO’eがエルボー弾をお見舞い。しかし林もクロスボディー、水車落としをサク裂させる。
一方、HIRO’eは串刺しスピア2連発からブレーンバスター2発でカウント2。ミサイルキックを放つも、かわした林がオクラホマロール、スクールボーイ、首固めと丸め込みを連発。いずれも返されるとロープに走るが、HIRO’eが追走してエルボー弾。逆にHIRO’eがロープに走る。これを林がカサドーラで丸め込み、エビ固めの応酬へ。いずれもカウント2止まり。ここで林はカウンターの首固め。キックアウトされると再び走る林だったが、HIRO’eがカウンターのスピア。
今度はHIRO’eが走るが、かわした林がジャックナイフ式エビ固めへ。カウント2。すぐにロープに向かう林だったが、HIRO’eがジャーマンSHに持ち込み、先輩の意地を見せた。
2、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
△梅咲遥(時間切れ引き分け)旧姓・広田さくら△
※ルール規定により、キャリアの浅い梅咲が勝利


第2試合は1996年8月デビューの旧姓・広田さくらと、今年の3月10日にデビューしたばかりの梅咲遥のキャリア差、なんと23年のシングル対決に!

「お願いします!」と握手を求める梅咲だったが、勝てばギャラが倍になるとあっていつになくシリアスモードの広田。その無言の圧力に、梅咲は押され気味。すると広田は「ちょっと取り乱してしまいました」と猛省。
改めてロックアップで組み合う2人。広田が逆さ押さえ込みに持ち込むが、かわした梅咲が低空ドロップキック。カウント2。

広田は「十代だからって何もされないと思うなよ!」とボ・ラギノールの体勢。逃げかわした梅咲がストンピング。リバース・インディアンデスロックで捕獲する。そして弓矢固めへ。


耐えた広田が滞空時間の長いボディースラム。観客が驚嘆の声をあげると、「ボディースラムぐらいできるわ! 何年やってると思ってるんだ!」と悪態。そして高田純次を狙うが、梅咲が剣山。広田は「ギャラ倍になるこの大事な試合で高田純次が刺されるとは……。まさかお前が高田純次をやるってことかー!」と梅咲に押しつける。梅咲が拒否すると、「京子さんはすっげー楽しそうにやってたぞ」と広田。仕方なく梅咲が高田純次を敢行し、押さえ込みへ。ボディースラムでカウント2。
残り5分のコール。広田はフェースクラッシャーからのLOVEポーズを決めるが、梅咲が低空ドロップキックで阻止して、LOVEポーズを横取り。ミサイルキックにつなげる。

2発目は広田が妨害し、ロープ渡りの体勢。だが、逆に梅咲がトライ。足をふらつかせて転落してしまうと、広田は場外カウントアウト勝ちを狙う。なんとかリングに戻った梅咲が、広田を場外に落として形勢逆転。カウントアウト勝ちを狙うが、なんとか広田もリングに戻る。
梅咲がドロップキックで追撃するも、広田は619、シャイニング・ウィザードで応戦。続くへなーらサンセットは梅咲も回避。ならばと広田はボ・ラギノール狙い。なんとかかわした梅咲がオクラホマロール、首固めでカウント2。
どちらも決め手を欠き、時間切れ。規定により梅咲の勝利が告げられると、広田は寝たまま地団駄を踏んだ。
3、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
△優宇(時間切れ引き分け)桜花由美△
※ルール規定により、キャリアの浅い優宇が勝利


キャリア18年の桜花由美は、2016年1月デビューの優宇と対戦。お互いにギャラ「2倍!」を意識して握手。

ゴングと同時に桜花がビッグブーツ。かいくぐる優宇。ショルダータックル合戦は優宇に軍配が上がり、セントーンでカウント2。優宇は腕十字の体勢。桜花がなんとかロープ。
優宇は「社長なんだから(ギャラは)いいでしょ!」と、旋回式サイドバスター、セントーンでカウント2。そしてラストライドの体勢。これを堪えた桜花がブラ下がりブラディーEXへ。サクラ☆ドロップでカウント2。串刺しビッグブーツにつなげる。さらにダイビング・サンマドロップを投下させ、キックアウトされるとクロスフェースへ。ブレイクされるとフットスタンプ、ヒップドロップを投下する。
エルボーのラリーから走る桜花。優宇がイグチボムから、片羽締めへ。極まる前に桜花がロープ。優宇はロープ際でのキャノンボールで追い打ちをかけ、もう一度、片羽締めへ。崩れると正調キャノンボールを投下。これは寸前で桜花が回避。
逆に桜花がタイガーSHの体勢。粘られるとクロスアーム式DDTに変更し、カカト落としでカウント2。ビッグブーツもカウント2止まり。すぐに走る桜花に優宇が払い腰。片羽締めを狙うが、桜花もスリーパーに切り返す。脱出した優宇はキャノンボール。セカンドからのボディープレスでカウント2。残り10秒となり優宇が急いでラストライドを狙うが、堪えた桜花がビッグブーツ。ここで時間切れのゴングが鳴らされた。
規定により、優宇の勝利が告げられた。
4、ナミイチロワイヤルwave(10分1本勝負)
○宮崎有妃(9分54秒、首固め)有田ひめか●

waveのなかで最長キャリア(24年)を持つ宮崎有妃に、キャリア2年の有田ひめかが挑む。

有田の入場を背後から宮崎が奇襲。「闘いは、はじまってるんだよ!」と花道でいきなり恥ずかし固め。仕方なくTommyレフェリーがゴングを要請した。
リングに闘いの場を移し、有田が小刻みエルボー。宮崎はリップロックを狙うが、ガードした有田がボディーシザース。宮崎はつま先に噛みついて脱出し、腕にもガブリ! グラウンドに持ち込んだ宮崎はビッグヒップをお見舞いする。そしてフロントネックロックに移行。
しのいだ有田がボディースラムを狙うが、宮崎も踏ん張る。ショルダータックル合戦から宮崎がスクールボーイ。カウント2。走る宮崎に有田が追走式ボディーアタック。コーナーに登るも、宮崎が追いかけリップロック。そして、雪崩式ブレーンバスターにつなげる。カウント2。続くムーンサルトプレスは有田が寸前でかわしてショルダータックル。
残り3分から有田が逆エビ固め。耐えられるとランニング・ニーで追撃する。カウント2。有田はジャンピングニーで畳みかけようとする。これを宮崎がラリアットで回避しコーナーへ。有田が追いつきアルゼンチン・バックブリーカーの体勢。耐えられると、ランニング・ニーを狙うが、スクールボーイで切り返す宮崎。
リップロックもカウント2止まり。外道クラッチを狙うが、これは未遂に。ならばと宮崎はグリグリえぐる目突きからの首固めで3カウントを奪った。
◎組み合わせ抽選会
第4試合終了後に、シングルマッチの勝者であるHIRO’e、梅咲、優宇、宮崎が改めてリングへ。野中美智子リングアナウンサーが二上美紀子会長の伝言として、倍になったギャラを、タッグマッチで勝った選手が総取りしていいという特別ルールをアナウンス。チェーンを引き合った結果、カードが宮崎有妃&優宇VSHIRO’e&梅咲に決定すると、宮崎は「どっちが勝っても半分にしない? 金、金したらダメ」と優宇を説得。ところがHIRO’eは「(半分は)ごめんヤダ」と梅咲との共闘を拒否した。
5、ナミイチロワイヤルwave(20分1本勝負)
○宮崎有妃&優宇(13分43秒、片エビ固め)HIRO’e●&梅咲遥
※直伝デスバレーボム


直前の抽選の結果、セミファイナルは宮崎有妃&優宇VSHIRO’e&梅咲に決定。しかも二上会長の権限により、急きょ勝った選手がギャラ総取りとなることとなり、選手達のやる気も倍増だ。なおこの試合は通常のプロレスルールに加え、選手の足が場外に付いた時点でタッチが成立する特別ノータッチルールが採用された。

ギャラを総取りしたいHIRO’e&梅咲は先発を巡り内輪モメ。HIRO’eが出ていき、宮崎とロックアップ。HIRO’eが押し込むと、エプロンから梅咲が宮崎を足止め。すかさずHIRO’eが走るも、宮崎にかわされてエプロンに転落してしまう。すぐに梅咲が出ていき宮崎にスクールボーイ。しかし、これはTommyレフェリーに場外には落ちていないと諭されノーカウント。
HIRO’eが続投するも宮崎がビッグヒップを放って優宇とタッチ。優宇が串刺しバックエルボーで追撃する。HIRO’eもドロップキックでやり返し、エルボー合戦でヒートアップ。すると梅咲がコーナーからタッチを猛アピールする。HIRO’eは「1回だけだぞ」と梅咲とチェンジ。
ドロップキックを放って行く梅咲。優宇が受けて立ち、ショルダータックルでお返し。弾き飛ばされた梅咲が場外に転げ落ち、あっさりHIRO’eが交代。ロングビーチにつなげる。ここでHIRO’eは梅咲とのダブルのドロップキックを決め、ブレーンバスターでカウント2。走るHIRO’eに優宇が旋回式サイドバスター、セントーンに切り返す。

さらに優宇は手つなぎ逆水平チョップからの払い腰へ。HIRO’eもカウンターのスピアで応戦していったが、梅咲がHIRO’eを場外に落として選手交代。ドロップキックを連発していく。優宇のボディースラムやセントーンをかわして十字固めでカウント2。

優宇もドロップキックからキャノンボールへ。宮崎が出ていき、梅咲を担ぐも、梅咲が回転エビ固めでカウント2。すぐさま宮崎がラリアットを放って、ムーンサルトプレスを投下。かわした梅咲がクロスボディー。キャッチして叩き付ける宮崎に、梅咲は「ナメるな!」と逆エビ固めへ。
そしてセカンドからのドロップキックをお見舞い。ミサイルキックにつなげる。

強引にタッチしたHIRO’eがサクラ落としでカウント2。バックドロップを狙うが、優宇がカット。そのまま宮崎&優宇がトレイン攻撃を狙うが、かわしたHIRO’eが宮崎にスピア。
ここで宮崎&優宇はダブルの串刺し攻撃を敢行。続くサンドイッチ攻撃は、誤爆。チャンスとばかりにHIRO’eがスピアで反撃開始。低空ドロップキックを放つも、味方の梅咲がHIRO’eを蹴り落として、タッチに成功。スクールボーイはカウント2。
試合権利をめぐって揉めるHIRO’eと梅咲に宮崎が両腕ラリアット。そしてHIRO’eにムーンサルトプレスを投下。カウント2。梅咲のドロップキックをHIRO’eに誤爆させた宮崎はデスバレーボムへ。これは梅咲がカット。ならばと優宇が梅咲をガードしている間に、もう一度デスバレーボムをサク裂させ、勝利した。
6、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】決勝戦(時間無制限1本勝負)
○野崎渚(16分13秒、片エビ固め)高瀬みゆき●
※ノアールランサー・ハイ。野崎がNEXT優勝


11・1新木場からはじまったNEXTトーナメント。今年は他団体からの参加も認められ、野崎渚は旧姓・広田さくら、優宇を、高瀬みゆきはHIRO’e、朱里を破り決勝へとコマを進めた。そして迎えた決勝戦。この試合の勝者は12・29後楽園で彩羽匠のレジーナへの挑戦が決まっている。

高瀬みゆきはAWGのベルトを腰に巻いて登場。シングルチャンピオンとしての覚悟を覗かせる。一方、野崎はwaveの所属として、「wave全員制覇」を掲げる彩羽匠を食い止めるという重責を担っての一戦となった。
ゴングと同時に観客は野崎コール。ロックアップで組みあったあと、ヘッドロックの取りあいへ。野崎のビッグブーツ、高瀬のドロップキックが決まる。

逆水平チョップで追撃する高瀬。串刺し攻撃は野崎がガットショットで迎撃。ならばと高瀬は野崎の腿裏にキックをお見舞い。ヒザ攻めで主導権を握る。野崎のおしゃれキックもアンクルホールドに切り返す高瀬。場外パワースラムをサク裂させ、先にリングに戻る。
野崎もカウント18でなんとか戻ると、高瀬がアキレス腱固めで捕獲。かろうじて野崎がロープ。ダメージを負っている間に、高瀬はコーナーに登るが、野崎が追いつきブラ下がりフロントネックロックへ。雪崩式ブレーンバスターでカウント2。
野崎は大外刈りからドルミルへ。これをかわした高瀬がレッグロック。なんとか野崎もブレイクする。高瀬がラリアットで追撃すると、野崎はビッグブーツで応戦。すぐにドルミルの体勢。逃げられると、ノアールランサーへ。さらにドルミルⅡを仕掛けるが、高瀬も極まる前にロープ。
攻勢に転じた高瀬は串刺しラリアット、ジャンピングエルボー弾でカウント2。カミカゼからのギロチンドロップ、トルネードえびすはいずれもカウント2止まり。
高瀬のラリアットをかわした野崎がフェースバスターで形勢逆転。ランニング・ダブルニーアタックでカウント2を奪う。すぐに走る野崎に高瀬がラリアット。もう一発ラリアットをお見舞いする高瀬。ローリングストーンは回転不足でカウント2。
すぐに走る高瀬だったが、野崎がカウンターのビッグブーツ、ノアールランサーで追撃。これもカウント2止まり。もう一度、野崎はカウンターのビッグブーツを放つと、最後はノアールランサー・ハイで3カウント!
◎エンディング

優勝した野崎に桜花こと阿部由美子社長から表彰状が送られ、野崎がマイク。

野崎「NEXT、優勝しましたー! ありがとうございます。高瀬、今回のNEXT決勝戦がアンタでよかったよ。アンタと決勝で闘ったおかげで私はすべての自信を取り戻せました。だから12月29日、私、絶対レジーナ獲るから、今度、闘うときはお互いチャンピオン同士で闘いましょう」

高瀬「(地声で)お願いしまーすっ!」
野崎「ということで、NEXT優勝したので12月29日、彩羽匠の持つレジーナに挑戦することが決まりました。ありがとう。大事なNEXTトーナメントの決勝戦なのに、チャンピオンがいないってのはムカつくけど、まあでも12月29日、アイツ、高瀬が上がるって思ってたじゃん。だからさ、25日もアイツとシングルやるんだよ。12月25日、新宿FACEで彩羽匠とノンタイトルで29日の前に試合します。新宿FACEは私が彩羽匠にたった一度、負けた場所です。29日、レジーナを取り戻す。いますべての自信を取り戻したと言ったけど、やっぱり彩羽に負けた場所で彩羽に勝って、さらにいまの自分を越えて、29日レジーナ取り戻したいと思います。みなさん、29日、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

改めて桜花がマイク。

桜花「野崎、優勝おめでとう! すっごいうれしい。よかったよ、今日、勝ってくれて」

野崎「ありがとうございます」

桜花「そんな野崎さん、11月22日に誕生日迎えましたよね? ミュージックスタートー!(とケーキが登場)それでは、野崎渚、29歳の誕生日おめでとーーー!(広田のお子さんたちも花道から現れる)子供たちも来た。イチゴ? うふふふ。よかったよ、勝ってくれて。本当に。本当に今日よかった、よかった。安心しています。よかったよ。みんなでイチゴだけ食べちゃおうねー。みなさん動画の準備はOKですか? 10秒だけですよ。ぜひみなさんのっけてくださいね、SNS。いいですか? 誰が押すのかな?(高瀬を見つけて)いいよ、今日の怨み晴らしてくれても。思い切りだよ、思い切り。いきまーす! 野崎渚、29歳の誕生日、おめでとー!(と顔面ケーキ)NEXTも優勝したし、29歳の抱負をお願いします!」
野崎「抱負……、はいさっき言ったようにいまはレジーナを取り戻すことしか考えてないので、今年1年、29歳。20代ラストなので20代のうちにしかできないことをやるだけ全部やって、30代を迎えたいと思います。まずはレジーナ、獲ります。これで締めということで、みなさん上がれる人、来てください。いきますよー! これがー、waveだーーー!!」
◎バックステージ

野崎「キャッチで彩羽に負けて、8月に優宇に負け、10月に高瀬、さらに11月のNEXT中にまた高瀬に(タッグで)負けて、本当にいろいろと自信を失っていたんですけど、でもやっぱ優勝という結果を出すと自信って戻ってくるんだなと。すごいいま安心しています」

——次はレジーナ。

野崎「きましたね、彩羽。ここ最近、彩羽にすごいムカつくこと言われていたので、本当は今日NEXT優勝して、勝って言いたかったんですけど、来てないということで、25日たった一度、彩羽に負けた場所で勝って、いままで言われたぶん言い返そうと思っています」

——25日はベルトがかかっていない?

野崎「そうですね。25日はノンタイトルで彩羽とシングルですね。29日は後楽園でレジーナ戦。どっちも勝って2019年の締めくくりをしたいと思います」
2019.11.24

SHIZUOKA WAVE~FUJI~3

none
1、SHIZUOKA・Future wave(10分1本勝負)
○青木いつ希(7分17秒 エビ固め)響●
※ラリアット
none
2、SHIZUOKA・Future wave(10分1本勝負)
△桃野美桜(時間切れドロー)有田ひめか△
※キャリアの浅い有田が勝者チームに入る
none
3、SHIZUOKA・Future wave(10分1本勝負)
○HIRO'e(7分30秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)松井珠紗●
none
4、SHIZUOKA・Future wave(20分1本勝負)
<敗者チーム>○桃野美桜&松井珠紗&響(11分18秒 JKボム)HIRO'e●&有田ひめか&青木いつ希<勝者チーム>
none
5、SHIZUOKA・メガプレミアムwave(30分1本勝負)
○宮崎有妃&橋本千紘&優宇(17分02秒 体固め)旧姓・広田さくら●&KAORU&Maria
※スーパー・パワーボム
none
6、SHIZUOKA・スクランブルwave(20分1本勝負)
○野崎渚&高瀬みゆき(15分49秒 片エビ)桜花由美●&彩羽匠
※ノア―ルランサー・ハイ
2019.11.23

IBARAKI WAVE~桜花由美凱旋~いがっぺよ・2

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1、KOGA・Future wave(15分1本勝負)
○HIRO'e (12分11秒 ヒロギョプサル)桃野美桜●
none
2、KOGA・パワーwave(15分1本勝負)
○優宇(7分06秒 エビ固め)響●
※ラストライド
none
3、KOGA・スクランブルwave(30分1本勝負)
○高瀬みゆき&有田ひめか&水森由奈菜(13分49秒 片エビ固め)野崎渚●&橋本千紘&Maria

none
4、KOGA・アブノーマルwave(20分1本勝負)
○アジャ・コング&米山香織(15分45秒 片エビ)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※ダイビング・エルボー・ドロップ
none
5、Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
○<王者>彩羽匠(18分59秒 エビ固め)桜花由美<挑戦者>●
※ランニングスリー。第14代王者の5度目の防衛に成功。
none
◆14日に桜花由美が古河市役所へ。
針本力市長に23日の古河大会の挨拶の為、表敬訪問をしました。
古河大会当日、針谷力市長が来場し、リング上でご挨拶をして頂く事が決定しました。

◆古河市のご当地グルメの七福カレーめんは古河商工会議所が古河市内の18店舗の飲食店と街おこしで行なっていて、各店舗独自のカレーめん(うどん、そば、ラーメン、スパゲティなど)が食べられる。
各店舗で11月23日当日WAVE古河大会のチケットを見せると嬉しいサービスが受けられる!
※各店舗サービスは異なります。
WAVE古河大会を見て、古河の七福カレーめんを食べよう!

当日「古河の七福カレーめんレトルト」を販売し、売り上げの一部を古河市のチャリティに寄付致します。

▼古河の七福カレーめんについてはこちら
http://www.e-koga.info/curry/
2019.11.17

NAGANO WAVE =ZUKU=

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1、NAGANO・Future wave(20分1本勝負)
○優宇&進垣リナ(9分57秒 片羽締め)HIRO'e●&響
none
2、NAGANO・チャレンジwave(10分1本勝負)
○宮崎有妃(8分16秒 スモール・パッケージ・ホールド)Maria●
※目つきから
none
3、NAGANO・チャレンジwave(10分1本勝負)
○宮崎有妃(6分24秒 体固め)梅咲遥●
※ムーンサルト・プレス
none
4、NAGANO・コミカルwave(15分1本勝負)
○尾崎魔弓(14分20秒 エビ固め)旧姓・広田さくら●
※オザキック
none
5、NAGANO・スクランブルwave(30分1本勝負)
○野崎渚&桜花由美(18分50秒 エビ固め)彩羽匠&桃野美桜●
※ノアールランサー・ハイ
none
野崎渚が11月18日に佐久市役所を訪問し、柳田清二佐久市長に11月17日佐久大会の売り上げの一部を台風19号の被害のお見舞金として寄付しました。
寄付金は台風19号の被害に遭われた佐久市の為に使われる。
2019.11.01

『NAMI☆1〜Nov. 〜』

日時
11月1日  金曜日
時間
開場18:30・開始19:00
観衆
251人
1、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○高瀬みゆき(4分38秒、片エビ固め)HIRO’e●
※ラリアット


これまでwave選手のみのシングルトーナメントとしておこなわれてきた「NEXT」だが、今年は他団体選手の参加が許され、野崎渚、旧姓・広田さくら、HIRO’e、朱里、高瀬みゆき、優宇の全6選手で争われることに。今大会で1回戦と2回戦がおこなわれ、決勝戦は12・1新木場で開催。優勝者には彩羽匠が持つレジーナへの挑戦権が与えられる。また1回戦は10分1本勝負、2回戦が15分1本勝負。時間切れ引き分けの場合は、キャリアの少ない選手が勝ちとなる特別ルールが採用された。
1回戦第1試合は、HIRO’evs高瀬みゆきの元エスペランサ対決。HIRO’eの入場を高瀬がドロップキックで奇襲しゴングとなる。激しいエルボー合戦から、HIRO’eがボディーブローで流れを掴むと、串刺しスピア、低空ドロップキックで追撃。すかさずコーナーに登るも、高瀬がデッドリードライブで阻止。
今度は高瀬が攻勢。ドロップキック、ブーメラン式のドロップキック、串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックでカウント2。そして、カミカゼの体勢。回避したHIRO’eがドロップキック。高瀬もヘッドバットでやり返し、カミカゼにつなげる。すぐさまセカンドからのギロチンドロップを投下させるも、HIRO’eがかわしてミサイル発射。チンクラッシャー、スピアでカウント2。高瀬もカウンターのパワースラムで応戦する。
ならばとHIRO’eは丸め込みを駆使していく。なんとかしのいだ高瀬が低空ラリアットをお見舞い。すぐに走る高瀬に、今度はHIRO’eがサクラ落としを敢行する。カウント2。ブレーンバスター、バックドロップ、ジャーマンSH、スピアと波状攻撃を仕掛けるHIRO’eだったが、高瀬がカウンターのラリアットで逆転勝利を収めた。
2、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
○野崎渚(5分58秒、片エビ固め)旧姓・広田さくら●
※ノアールランサー


1回戦2試合目は野崎渚VS旧姓・広田さくらのwave対決。ゴングと同時に広田は「野崎、行くぞ!」とwaveらしく場外戦を挑むが、野崎は「このトーナメントに懸けているんです。リングの中で闘いましょう」と、キッパリ。
試合が再開されると、野崎が強烈なビッグブーツ! カウント2。すると広田は「場外のヤツは私の軽はずみな行動だったよ。やりたかったらやってくれよ」と仰向けに。躊躇する野崎に「いいか、お前の気合はわかってる。トーナメント勝ち進んでも、やらないとお前ベルト巻けないからな!」と高田純次を強要する広田。
仕方なく野崎が走ると、広田がアンクルホールドで捕獲。すぐさまコーナーに登るも野崎が妨害する。そしてドルミルⅡへ。
劣勢の広田がボ・ラギノールで流れを変え、へなーらサンセットを敢行。カウント2。野崎のビッグブーツもかいくぐり丸め込みを狙う広田。だが、読みかわした野崎が逆にカウント2。
至近距離からのビッグブーツ、変形フェースバスターからランニング・ダブルニードロップと畳みかける野崎。さらに走るも、広田がふらふらドーン。カウント2。
ここから広田が執念の粘りを見せるが、野崎がジャンピングキック、ノアールランサーを突き刺し3カウント! 優宇との2回戦に駒を進めた。
3、メモリアルwave〜エチャレ テキーラ〜(15分1本勝負)
○桜花由美(9分22秒、体固め)テキーラ沙弥●
※ビッグブーツ

アイスリボン10・12後楽園で引退する予定だったテキーラ沙弥だったが、台風19号の影響で大会は中止。引退試合は12・31後楽園に延期された。幸か不幸かアディショナルな引退ロードが生まれ、沙弥と対戦してみたいと思っていたという桜花由美が最初で最後のシングルマッチを実現させた。
開始早々、沙弥は串刺し式のトクホを狙うが、桜花がビックブーツで阻止。読み合いのあと、沙弥が首元へのヒップドロップを放ち、トクホにつなげる。
桜花も串刺しビッグブーツを狙うが、かわした沙弥が桜花にフェースクラッシャー。執拗に桜花の顔面を狙っていく。桜花も串刺しビッグブーツでやり返し、ダイビング・サンマドロップ、クロスフェースへ。これを耐える沙弥。
桜花優勢のなか、沙弥がサブマリノで流れを変える。旋回式ボディーアタックでカウント2。コーナーに登るも、桜花が投げっぱなしジャーマン。しかし沙弥も諦めない。
グラン・マエストロ・デ・テキーラは惜しくもカウント2。すぐに走る沙弥に桜花がカウンターのビッグブーツ、垂直落下ブレーンバスターでカウント2。ダメ押しのビッグブーツを沙弥の顔面に炸裂させ、3カウントを奪ってみせた。
試合後、桜花は「テキーラ、ちょっと起きて。起きて。本当は10月12日の後楽園ホールで引退するはずだったテキーラだけど、台風で引退が流れちゃって、引退が伸びちゃったけど、私はそれが私を含め、他のレスラーやファンのみなさんにとってよかったことだと思ってる。テキーラ的にはすごい悔しい思いがたくさんあったかもしれないけど、私はテキーラと対戦したいと思ってて、引退決まって、でも日程が合わなくて、対戦できないと思ったときに引退が伸びて、こうやってテキーラ沙弥と試合ができてすごくうれしい。そして今日、試合を受けてくれてありがとうございます! ありがとうございます!! 顔面注意って書いてあったでしょ? そんな冷やしてないでみんなに顔見せてあげなよ。それはビッグブーツの痕。だけどね、ウチの選手でもどうしてもテキーラとやりたいっていう選手がいるの。ちょっといいかな? ドン!」とマイク。

スクリーンにて12・22名古屋での宮崎有妃&旧姓・広田さくらVS藤本つかさ&テキーラ沙弥を発表。

桜花「会社に聞いたら12月22日の名古屋大会しか空いてないって言われたから、ここでこの2人と試合してもらっていいですか?」

沙弥「ありがとうございます。すごいうれしいんですけど、私はうれしいんですけど、藤本つかさはいいんですかね?」

桜花「もう藤本からはOKもらってる」

沙弥「わかりました! すごい桜花さんと試合できてすごいうれしかったですし、他のwaveの選手の方と対戦できるのすごくうれしいです。楽しみにしています」

桜花「アブノーマルね」

するとそこに奇跡の2人も登場。

広田「わかっってるんだろうな! 楽しいだけじゃねーの、わかってるんだろうな?」

沙弥「どういうことですか?」

桜花「あの人たちどんな試合するか知ってる?」

沙弥「あんまり知らないです」

広田「知らないままでいいよ。引退、伸びてよかったな!」

桜花「アブノーマルwave、アブノーマルの意味は調べておいてね。テキーラ、今日は本当にありがとうございました!」
◎桜花バックステージ
桜花「テキーラが引退を最初に発表したときに、スケジュールがウチとドン被りで。でもそれが台風で流れてしまって、引退が伸びたのなら1回も当たったことがなかったから闘って見たいと思って。今日と22日しかあいてなかったんですけど、宮崎さんも対戦したいとずっと言っていて。じゃあ私が11月1日にやらせてもらいますと。本当に顔面の潰し合いになりましたけど、楽しかったです。まだ対戦できるならまだまだやりたいですけど、スケジュールも埋まってると思うので、今日が最初で最後のシングルマッチ。私の中では思い出になりました。ありがとうございます」

◎沙弥バックステージ
テキーラ「顔面が痛いです…(苦笑)。でも顔面に傷が残るのと同じように、心にも桜花さんが残ったので嬉しいです。waveに上がるのはデビューした年に若手興行に上がってたくらいなので、3年ぶりくらいですね。22日の名古屋で対戦するカードについてはあまり存じ上げないので…。なんか会場がザワついてたのがちょっと心配です…! こうして引退が伸びたことを、みなさんが前向きに嬉しいといってくださるのが本当にありがたいなと思うので。自分としてもありがたいなと今では消化できていて、前向きに1試合1試合やっているので。今日から3連戦で、その初日で顔面が潰れてしまったので心配ですが(苦笑)、あと2カ月ガンバります!」
4、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】2回戦(15分1本勝負)
△高瀬みゆき(時間切れ引き分け)朱里△
※大会規定によりキャリアの浅い高瀬が決勝進出


トーナメント2回戦は、高瀬みゆきVS朱里の一戦。序盤から得意のグラウンドに持ち込んだ朱里だったが、高瀬もヘッドシザースに捕り返す。どちらも譲らぬ展開。ショルダータックルも互角に。そこから朱里がアームホイップを放つ。そしてサッカーボールキックをお見舞いする。
気合を入れ直した高瀬がドロップキックでお返し。朱里もステップ式のヒザ蹴り、串刺しニーで応戦。張り付けキックをお見舞いする。高瀬のエルボー弾に、朱里はキックで返す。
高瀬はドロップキックからダイヤル固めへ。カウント2。5分経過。朱里がインディアンデスロックで捕獲する。しのいだ高瀬はブーメラン式ドロップキック、ラリアットで反撃。エルボー合戦から、朱里が投げっぱなしジャーマン。高瀬もパワースラムで応戦していく。カウント2。
朱里はアキレス腱固めで高瀬をロープに這わせると、ローキックを放つ。これを高瀬がかわして首固め。回転エビ固めにつなげる。朱里も至近距離からのジャンピングニーをお見舞い。ヒザ蹴り連発から追い込むも、高瀬がダイビング・エルボー弾。朱里の二段蹴り式ニーも返す高瀬。
残り5分となり、高瀬がヘッドバット。カミカゼ→セカンドロープからのギロチンドロップでカウント2。ヒザ立ちエルボーから立ち上がった高瀬が走る。これを朱里がカウンターのハイキック。足4の字固めで捕獲する。なんとか高瀬がロープ。
高瀬は旋回式ブレーンバスターでカウント2。朱里もジャーマンSHでやり返す。ならばと高瀬はヘッドバットからトルネードえびすでカウント2。朱里もランニングニーでカウント2。両者ともに決め手をかき、15分ドロー。公式ルールに基づいて、キャリアの浅い高瀬が決勝進出を決めた。
◎バックステージ
高瀬「ドローだとキャリアが浅い自分が勝ちになるというルールを朱里さんとの闘いが熱すぎてすっかり忘れてたので…。今はなんか二重に嬉しいですね(笑)。朱里さんとは絡んだこともまったくなくて、ピンキーミルキーのダンスを見てたくらいで。HIRO'eさんにもタッグを解散して初めての勝利だと思うので。ナマイキ娘のHIRO'eにも、ナマイキ娘の高瀬の意地を見せれたんじゃないかなと思います。朱里さんとはとても楽しかったので、またガッチリやらせていただきたいと思います。そして、次はちゃんと3カウントで勝ちたいと思います!」
5、Regina di WAVE次期挑戦者決定トーナメント【NEXT】2回戦(10分1本勝負)
○野崎渚(9分57秒、レフェリーストップ)優宇●
※ドルミルⅡ


もう一つの2回戦は野崎渚VS優宇の一戦。握手を求める優宇。野崎が拒否してゴングが鳴る。
まずはエルボー合戦。優宇が串刺しバックエルボーをお見舞い。キックアウトされるとクロスフェースで捕獲する。そこからアームロックに移行。
しのいだ野崎が大外刈り。すぐに走るも、優宇が旋回式サイドバスター、セントーンにつなげる。そして腕へのセントーンを投下。腕十字を狙う。回避した野崎がおしゃれキック、ビッグブーツでカウント2。そしてブレイジングチョップをお見舞い。
一方、優宇は逆水平チョップでやり返す。走る優宇に野崎がブレイジングチョップ、ドルミルで捕獲する。優宇がブレイクしたところで5分経過。優宇はキャノンボールで反撃。カウント2。片羽絞めからイッポン。そしてスリーパーへ。ブレイクされると、もう一度キャノンボール。
なおも走る優宇に野崎がカウンターのビッグブーツ。ドルミルで捕獲する。優宇もスリーパーで取り返す。ならばと野崎はドルミルⅡへ。
しのいだ優宇は引き込み式ラリアットからラストライドを狙うが、かわした野崎がランニング・ダブルニーアタック、ノアールランサーで追撃。これも返されるとドルミルⅡでガッチリ捕獲。動かなくなった優宇を見て、レフェリーが試合を止めた。この結果により、12・1新木場の決勝戦は野崎渚VS高瀬みゆきとなった。
◎野崎バックステージ
野崎「決勝進出、無事に決まりました。NEXTトーナメントが始まる前はキャッチの悔しさとか、夏に優宇に負けたり、先月に高瀬に負けたりとか、ホントに自分の道を失いつつあったんですけど、1回戦で広田さん、2回戦で優宇に勝って、ちょっと1つは払拭できたかなと。次の決勝は自信を取り戻して挑みたいと思います。(決勝の相手が高瀬に決まったが?)朱里ちゃんと決勝で当たりたいという思いがあったんですけど、ドローだったんですか? 非常に朱里ちゃんと試合するのが楽しみだったんで残念ですけど、高瀬にも先月負けてるというのがあるので。決勝で勝ってさらに自信を取り戻したいと思います。そして、年末にはレジーナを取ります」
6、Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○彩羽匠(20分40秒、片エビ固め)宮崎有妃●<挑戦者>
※ランニングスリー。第14代王者が4度目の防衛に成功

「wave全員制覇」を掲げた彩羽匠の前に立ちはだかったのは、正統派の彩羽がもっとも苦手とするタイプ・宮崎有妃だった。彩羽はこれまでHIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾とwaveの選手を退け、これが4度目の防衛戦となる。
試合前から警戒しまくりの彩羽だったが、宮崎の怪しい動きに腰が引ける。その怪しさにTommyレフェリーも気づき「何しようとしたんだよ」と確認すると、宮崎は「舐めようと思って……」と正直に告白。一瞬、考え込んだTommyレフェリーだったが「舐めるのは反則じゃないな……」とレフェリーも容認!?
助けを失った彩羽に、宮崎がさらなる精神的なダメージとして、彩羽の両手を自らの胸に押し当てて反則を主張する。これはTommyレフェリーが彩羽を注意。納得のいかない彩羽だったが、完全にペースを乱され苦戦を強いられる。
それでも彩羽はキックで自分のペースへと持ち込み、逆片エビ固めで捕獲する。ロープに逃れた宮崎はカウンターのラリアット。串刺しラリアット。そして恥ずかし固めの体勢。しかし宮崎は「匠のことは好きだけど……お前じゃねーよ!」と、セコンドの桃野美桜を狙う。なんとか彩羽がキックで阻止すると、ここで彩羽が掟破りの恥ずかし固めへ。
しかし宮崎は「うれしー!」と喜び、逆効果に……。ますます変態度に拍車がかかる宮崎はビッグヒップにつなげる。そして場外戦を挑んで、そのままバックステージへ。だが、これは宮崎の作戦。猛ダッシュで花道から戻ってきた宮崎はリング清掃をしていた桃野に恥ずかし固め! 遅れて戻った彩羽がカットする。
すると宮崎は「座れ!」とサッカーボールキックを予告するも、またもやビッグヒップ。カウント2。さらに観客に見せつけながら彩羽の腕を舐めまくる。腕固めをしながらも指を舐めまくる宮崎。彩羽に精神的ダメージをたっぷり与えた宮崎はえびす落としから、ラダーをリング内に投入。彩羽をブレーンバスターで叩き付ける。場外に逃げ込む彩羽に、場外ブレーンバスターで追撃する。
彩羽も宮崎の顔にラダーを命中させると、キックをお見舞い。かいくぐった宮崎がリップロック狙い。かわした彩羽はグーパンチ。コーナーに登るも、宮崎がリップロックで阻止。脱力の彩羽に雪崩式ブレーンバスターを敢行する。ここで宮崎はリップを塗り直し、ムーンサルトプレス。これは自滅。クッキリ宮崎のキスマークがリングに残る。
それを見た彩羽は安堵の表情。ならばと宮崎はビッグヒップ。フラフラの彩羽と宮崎はフレンチキスを繰り返す。そこから彩羽がキックのコンビネーション。スワントーンボムにつなげていく。カウント2。
一方、宮崎も直伝デスバレーボムで反撃。ムーンサルトプレス2連発から、ラダーを彩羽の上に置いてコーナーへ。これは彩羽も回避。すぐさま宮崎は目突きからの首固め。外道クラッチでカウント2。
彩羽もニールキックからキックのコンビネーションで畳みかけると、ランニングスリーにつなげて3カウント! 変態度全開の宮崎を退け4度目の防衛に成功した。
試合後、彩羽は「宮崎さん! 正直、自分は、宮崎さんのことを、宮崎さんのことを! 一番試練だと思っていました。でも、こうやって自分は宮崎さんとともに前進することができ、そして自分は最大の試練を越えられたと思ってます。だから次! 次の挑戦相手、いつでも誰でもかかって来いっ!」とマイク。座り込む宮崎に感謝のキスをしてリングを降りた。
彩羽バックステージ
彩羽「見たか!!  よく彩羽匠は『真面目ぶった優等生』とか言われるんですけど、自分だってアブノーマルな試合ができるということですよ! 自分はこのベルトを取ってwave全員制覇を宣言してますけど、勝ってwaveの全員に認めさせることで女子プロレス界をひっかき回していきたい。だからただ勝つだけじゃなくて認めさせなきゃいけない。だから今回はしっかり相手の土俵にも足を踏み入れたいと思ってました。その上で勝つことができて嬉しかったです。ただ、予想以上に向こうがアブノーマル過ぎたので最初は全然ペースをつかめずにいたんですけど、あのままペースが乱されてたらヤバかったかもしれない。それは認めます。でも自分もしっかりこれでひとつ前進できたなと、自分で自分を褒めてやりたいと思います(苦笑)。試練でした…。(高瀬vs野崎の勝者と12・29後楽園で闘うが?)NEXTの試合もモニターでちょっと見てましたけど、熱い感じのトーナメントが繰り広げられていて。waveじゃない選手が勝ち上がっても面白いですよね。自分がこうやってwave全員制覇って言ってる中でほかの選手が乗り込んできても面白いし、負け越してる野崎渚。どっちがきても面白い。まあ、自分の試練は今日乗り越えたんで(苦笑)」
7、ラストwave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分48秒、エビ固め)水波綾●
※ビッグブーツ


2012年に仙女から移籍する形で入団し、7年間waveに在籍したアニキこと水波綾がさらなる飛躍を求め、今大会でwaveを退団する。ラストマッチはwaveの象徴であり、社長の桜花由美との試合となった。
水波はいつものルーティンで入場。波ヲタたちとハイタッチしながらリングを目指す。観客にまぎれて旧姓・広田さくら、野崎渚、HIRO’eの姿も。

いよいよ試合。水波はいつもの豪快ショルダータックルで桜花を吹っ飛ばしたあと、「新木場のみなさん、こんばんは!」と観客をあおっていく。そしてキャメルクラッチへ。桜花が指を噛みつき、脱出。
ならばと水波はマシンガンチョップ。パントマイムからの串刺しラリアットを狙うが、桜花がビッグブーツで迎撃。観客のブーイングを浴びる。桜花も水波のパントマイムをマネしてから串刺しビッグブーツ!
コーナーに登るも、水波も追いかける。すると桜花はブラ下がりブラディーEXで捕獲。
これを投げ落とした水波がフロントスープレックス、レッグドロップでカウント2。
さらに張り付けラリアット、ギロチンドロップと仕掛けて、イチジクへ。かろうじて桜花の足がロープに伸びる。水波は「行くぜー!」とエルボー連打で追い打ちをかける。
桜花はブラディーEXで攻守逆転。水波がロープ。ビッグブーツ、バックドロップで追撃する。カウント2。
一方、水波も裏投げを連発。カウント2。ラリアットもカウント2止まり。スピアからダイビング・ギロチンドロップを投下。キックアウトされると、ホットリミットの体勢。これを桜花が回避しネックハンギングボム。ダブルダウンとなる。

水波の逆水平チョップ、桜花のビッグブーツが炸裂。さらには水波のラリアット、桜花のビッグブーツが交互に決まる。水波が引き込み式ラリアットから意表を突いたラ・マヒストラルへ。カウント2。

ヒヤリとした桜花がビッグブーツでやり返す。そしてタイガースープレックスから走るも、水波がラリアットで迎撃。今度は水波がロープに走るが、桜花がカウンターのビッグブーツを完璧に決めて、水波のwave人生にピリオドを打った。
試合後、水波が正座で一礼。桜花も正座で一礼して、握手。水波がマイクを握る。
水波「先日の会見でもお伝えしましたが、今日をもちまして、プロレスリングwaveを退団いたします。実は今年いっぱいで引退しようと思ってまして、その旨を会社にも伝えておりました。だけど5月末にアメリカで試合をして、もっと続けていきたいっていう気持ちが芽生えて(会社に)引退を撤回し、そしてもっともっと自分の力を試したいと思い、それを機に思いまして、今回の退団に至りました。そんな中で今回たくさん本当にいろんな方々にご迷惑をおかけしてしまいました。でもそんな中でちゃんと退団会見を開かせていただき、今日こういう形で試合を組んでいただき送り出していただいて、GAMIさん、桜花さんをはじめ、プロレスリングwaveのみなさん、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました! そして、野中さん、キリさんはじめ、スタッフの皆様、水波を支えてくれて、ありがとうございました! そして、そして、波ヲタの皆様、いつも会場で『アニキ!』って声援を送ってくれて、すごく何度も助けられたし、パワーをいただきました。本当に皆様ありがとうございました。いろんな方への感謝を胸にこれからもプロレスラー人生進んでいきたいと思います。7年間、本当に、本当にありがとうございました!」
桜花「水波、本当に7年間waveで頑張ってくれてありがとうございました。水波はwaveの中でも乙女で、可愛い部分をたくさん持ってて、でも試合では『アニキ』と呼ばれて波ヲタみんなはアニキのことを大好きです。これからもいろんなところにいっても、アニキらしく、仙女で培った基本と、waveで培った楽しいプロレスを胸にいろんなところに旅立って行ってください。私は応援しております。ありがとうございました。えー、水波がいなくなってwaveは5人になってしまいます。それでもwaveは突き進んでいかなければなりません。そしてベルトを取り返して、waveに戻したい。彩羽匠! アナタさっき、マイクで『いつでも、どこでも、誰とでも』やってくれるって言ったよね。挑戦していいってことだよね。私は本当はNEXTトーナメント出たかった。だけど、水波の最後を送り出してNEXTトーナメントには出なかった。でも、彩羽がベルトを持ってる。すごくイヤ。正直に言う。すごくイヤ。とてもイヤ。だから私、一応、株式会社ZABUNの社長なんです。NEXTトーナメントには出ていませんが、NEXTトーナメントに出ているみんなには悪いと思いますけど、社長の権限で11月23日、私の凱旋・古河大会でそのベルト懸けて、たたた闘ってくれませんか?(噛みまくりの桜花に、会場から笑い)うるさい! そのベルトに挑戦させてください。よろしくお願いします」
彩羽「そういう社長の権限とかすごくイヤ。挑戦表明で噛まれるのもすごくイヤ。でも! 凱旋興行・桜花さんの親御さんとかお友達いっぱい来るんですよね? だったらいいですよ! おいしいじゃないですか。そのうえで防衛してやりますよ。ぜひよろしくお願いします」
桜花「私はそのベルトを取り返して、地元に錦を飾りたいと思います。なので11月23日の古河大会、ぜひ応援にきてください。よろしくお願いします! 仕切り直して、ここで迷惑にも11月4日に誕生日を迎える選手がいます。HIRO’e、HIRO’eちゃん、上がっておいで。それではミュージックスタート!(誕生日ケーキが運ばれてくる)HIRO’eちゃん、11月4日、24歳の誕生日おめでとうございまーす!(HIRO’eがロウソクの火を消す)HIRO’eちゃん、24歳なんだから少しは大人になってね。みなさん、それでは動画の準備をよろしくお願いします。それではHIRO’eちゃん、24歳の誕生日おめでとうございます!(と顔面ケーキで祝福したあと)HIRO’eちゃん、24歳の抱負をどうぞ」


HIRO’e「(咳き込みながら)えっと、入門したときは18歳で、あと3日後に24歳になります。なんかあっという間に6年が過ぎて5周年を迎えて、なんかビックリしてます。入門当時からお世話になった水波さんも今日で退団しますが、これからもハッピーなwaveのままで、そのまま頑張っていきたいと思います。みなさんありがとうございまーす。今日はたくさん入ったのでビッグウエーブを起こしたいと思います。みなさんいいですか? 前説でやってますか? やってない!?」
野中リングアナ「なんでですかね。今日に限ってやってなかったですね。いままでずっとやってたのに、ハハハ。なんでだろう(苦笑)」

ウエーブのスタートを自分で決めたHIRO’eが改めて大会を締めくくる。

HIRO’e「今日の波は最高だったかー! また乗りに来いよー! 私たちに付いて来ーい! 元気がない! もう一丁!!  行くぞーーー! これが、waveだーーー!(と、ビッグウエーブのない締めに、観客がざわつく)。あーー、とりあえずもう1回行くぞー! 今日の波は最高だったかー! また乗りに来たいかー! 付いてこいよー! 行くぞ、ビーーッグ、ウエーーーーーーーーーーーーブ!(ウエーブが会場を一周したあと)これが、waveだーーー!」
◎水波バックステージ
——wave最後の試合を終えてどうですか。
水波「終わりました。終わっちゃいましたね。7年間お世話になってさっきもリング上で言ったんですけど、本当は今年引退しようと思ってまして、GAMIさん、桜花さんと、会社にその旨を伝えておりましたが、5月末のね、アメリカの試合に参戦して、心情の変化があってもっとプロレスを続けたいなという気持ちになったので、引退って言ってたのを1回撤回し、それを機にもっと自分を試したいと思ってたので、今回の退団っていう結論に至りました。本当にあの、会見も開かせていただき、こうやって今日試合組んでみなさんに直接、伝えさせていただく場っていうものを開いていただいて、本当にGAMIさんと桜花さん、7年前からお世話になりっぱなしだし、今回もこういう形で自分のことを送り出してくれて、本当に…あとwaveのみなさんと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。7年間本当にありがとうございました」

——改めて今後の抱負は。
水波「そうですね、今度からはいままで会社に守ってきていただいた部分が、いっさい本当になくなって、自分自身の実力とかそういうのがいままで以上に試されるので、こういう形で出るからには今以上にレベルアップしないといけない、もっと大きいレスラーにならないといけない気持ちがすごく強いですし、やっぱりファンの皆様も自分のことを応援してくださった方にももっとね、もっともっと出たからには上に行くようにしなきゃいけないなというふうには思っています。いろんなことにもチャレンジしてそれを自分のステータスに変えていきたいなと思っています」

——水波ファンへメッセージ。
水波「本当に×2、アニキっていう声援はメチェメチャうれしくてですね、入場出た瞬間にそうやって迎え入れてくださるみなさんの声援が本当にパワーになっております。いままで応援してくださったみなさん。そしてこれからも応援してくださるみなさん、今後とも水波綾を応援していただけるような大きなレスラーになっていきますので、これからもよろしくお願いします」