2019.06.16

CATCH THE WAVE2019~Central~

日時
6月16日  日曜日
観衆
65人
場所
25”D"スタジオ・ディアナ道場
◎CATCH THE WAVE得点状況
前説を担当している野中美智子リングアナが大会前の時点でのCATCH THE WAVE得点状況を説明。まずテクニカルブロックは4選手が全員2点で並んでおり、ビジュアルブロックは公式戦3試合を残し、桜花由美、野崎渚、志田光が2点で並ぶ状況。パワーブロックは今大会で公式戦最終カード(水波綾VS優宇)が組まれており、水波が勝てば1位通過。優宇は引き分け以上で1位通過が決まる。
また単独開催のヤングブロックは、本日、Maria vs 梅咲遥戦がおこなわれ、Mariaが勝てば、4点のHIRO’eと並ぶこととなる。
◎選手入場式
大会に先立ち、選手入場式がおこなわれ、全カードを発表。選手を代表し、梅咲遥が挨拶をおこなった。

梅咲「みなさん、こんばんは! waveさん25“D”(ニコディー)マッチご来場いただき誠にありがとうございます。自分は今日、キャッチの最終戦になります。ここディアナ道場は自分のホームなので、負けることは許されないと思っています。みなさん、自分の初勝利に期待していてください! 最後まで応援よろしくお願いします」
1、shuffle scramble wave(10分1本勝負)
○宮崎有妃&野崎渚(6分16秒、外道クラッチ)旧姓・広田さくら●&桜花由美


wave初の25“D”スタジオ大会は、桜花由美、旧姓・広田さくら、宮崎有妃、野崎渚の4選手がコンビを変えながらタッグマッチで3試合をおこなう“shuffle scramble wave”でスタート! 初戦は宮崎&野崎のKUSO ONNA NIGHTが久々タッグを復活させ、桜花&広田と激突した。

試合前、野崎が現パートナーの桜花に握手を求めると、桜花は張り手で返す。「なんで?」といった表情の野崎。一方の広田と宮崎は睨み合い。複雑な四角関係が露呈する。

ゴングが鳴らされてもまったく動かない広田と宮崎。シビレを切らした野崎がリング内に入ると、桜花も出ていきエルボー合戦を展開する。それでも広田と宮崎はにらみ合いを続け、広田が「時は来たー!」と場外戦を挑んでいく。
暴れ回る広田と宮崎だったが、リングに戻されようやく試合へ。広田が宮崎の足を踏みまくり、フェースクラッシャー。宮崎も同じ技でやり返して、野崎とタッチする。

野崎はブレイジングチョップからビッグブーツ、おしゃれキックで攻勢。広田も野崎のビッグブーツをかわしてボ・ラギノール。高田純次を狙うも、「あっ、時間ないんだ。早くお前やれ」と野崎に譲る。
暴れ回る広田と宮崎だったが、リングに戻されようやく試合へ。広田が宮崎の足を踏みまくり、フェースクラッシャー。宮崎も同じ技でやり返して、野崎とタッチする。

野崎はブレイジングチョップからビッグブーツ、おしゃれキックで攻勢。広田も野崎のビッグブーツをかわしてボ・ラギノール。高田純次を狙うも、「あっ、時間ないんだ。早くお前やれ」と野崎に譲る。

しぶしぶ野崎が高田純次のムーブに入るも、広田が「このやりたがりがっ!」とかわして合体ドロップキックにつなげる。続いて宮崎がコーナーへ。広田がボ・ラギノールで阻止すると、場外に落ちた宮崎らにトペ・スイシーダを敢行。しかし、お腹がひっかかり未遂に。
宮崎&野崎は合体の雪崩式ブレーンバスターを敢行。宮崎がパワーボムで仕留めにかかるが、広田がウラカンラナに切り返す。ここからエビ固めの応酬。いずれもカウント2。桜花がビッグブーツで飛び込むと、これが広田に誤爆し、すかさず宮崎が外道クラッチでクルリ!
2、CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
○梅咲遥<1勝2敗=2点>(5分54秒、エビ固め)Maria●<1勝1敗=2点>


ヤングブロック優勝は、4点で単独首位を走るHIRO’eと、2点で追うMariaの2人に絞られた。Mariaがこの試合に勝てば、HIRO’eに4点で並ぶ。たとえ敗れても、6・30大阪での直接対決が残っており、優勝の可能性は残している。一方の梅咲遥は、リーグ戦は全敗しているものの、ホームリングでシングル初勝利を目指す。

ゴングと同時に梅咲がドロップキック。Mariaが丸め込みで返してエビ固めの応酬に。

梅咲はボディーシザース、弓矢固めで捕獲。リリースとなるとエルボー合戦となる。走る梅咲にMariaがワキ固め。なんとか堪えた梅咲がドロップキックで反撃開始。押さえ込みはカウント2。
再びロープに走る梅咲に、Mariaがドロップキック。さらに連発していく。梅咲も首固めでカウント2。Mariaはその場ドロップキックから再びドロップキック。ロープに走るも、梅咲がカニばさみからのラ・マヒストラルで3カウント! ホームでシングル初勝利を収めた。
3、shuffle scramble wave(10分1本勝負)
○宮崎有妃&桜花由美(8分8秒、奇跡)旧姓・広田さくら&野崎渚●

shuffle scramble wave第2戦は宮崎&桜花のOVER SUNが復活。またもや対角に立つことになった宮崎と広田はにらみ合う。

試合は桜花VS野崎でスタート。だが、ゴングと同時に宮崎と広田は場外に降りてにらみ合いを展開する。

真面目に試合を続ける桜花と野崎。チェンジしようとそれぞれ自コーナーに戻るも、パートナー不在で試合を中断。場外の広田、宮崎にお説教。
しぶしぶリング上で対峙した広田と宮崎は、広田「いつもお前のせいで!」宮崎「いつも後輩に怒られる」と互いに不満を爆発させながら対峙。バンプを取り合ったあと広田がロープ渡りへ。トペ・スイシーダは、この日2度目の失敗。

リングに戻った宮崎はビッグヒップで追撃する。パワーボムを狙うが、広田がウラカンラナに切り返す。フェースクラッシャーにつなげて野崎とチェンジ。
宮崎のエルボー弾と、野崎のビッグブーツが交互に炸裂する。ここから野崎がドルミルを狙うが、宮崎はチンクラッシャーで脱出。すぐさま野崎はビッグブーツ。これをかわした宮崎が恥ずかし固めへ。耐えられると、ハンマー式ボディープレスで追撃する。カウント2。

野崎もヘッドシザースで宮崎をコーナーに叩き付けると串刺しビッグブーツで追い打ち。野崎のブレイジングチョップと広田がボ・ラギノールが、宮崎に決まる。さらに野崎がビッグブーツで飛び込むが、これは桜花がカット。残り3分となり、広田が宮崎を羽交い締め。桜花がビッグブーツで飛び込むが、広田に誤爆してしまう。
このチャンスに宮崎がえびす落としからムーンサルトを狙うが、かわすと広田がボ・ラギノール。野崎が片足ドロップキック。ビッグブーツで反撃に転じるも、いずれもカウント2。もう一発、叩き込もうとしたが、かわした宮崎が奇跡(丸め込み技)で逆転勝利を収めた。
4エボリューションwave(15分1本勝負)
○Sareee(8分32秒、体固め)HIRO'e●
※裏投げ


現在、WWWD世界シングルと、センダイガールズワールドシングルチャンピオンシップの二冠王者のSareeeにHIRO’eが挑む。

試合はロックアップからSareeeが押し込みブレイク。HIRO’eがドロップキックを放てばSareeeはヘアホイップ。鎌固めで捕獲する。

しのいだHIRO’eも低空ドロップキック、セカンドからのドロップキック、ブレーンバスターで反撃。
Sareeeはカサドーラからのフットスタンプで流れを変える。「どうした、来いよ!」と挑発する。HIRO’eがエルボー弾で向かっていくとエルボー合戦となり、逆にHIRO’eが「来いよ」と挑発。そしてボディーブローを叩き込んだが、Sareeeが低空ドロップキック、フィッシャーマンSHでお仕置き。ミサイルキックはカウント2。

HIRO’eもジャーマンSHを放つとムーンサルトプレスを投下。かわしたSareeeがダイビング・フットスタンプ。2発目のフットスタンプはHIRO’eもかわすが、SareeeがジャーマンSHへ。カウント2。「終わりー!」と叫んだSareeeだったが、HIRO’eがカサドーラ。丸め込みの応酬から、HIRO’eがヒロ・ギョプサルでカウント2。
Sareeeはローリングソバットで流れを変えると、Sareeeスープレックスへ。そこから裏投げを狙うが、堪えたHIRO’eがカサドーラ。そこから走るもSareeeがカウンターの裏投げで勝利を収めた。
◎HIRO’eがレジーナ奪取後の再戦を予告!?
試合後、HIRO’eがマイクを握る。

HIRO’e「Sareeeさん、2冠王なんですよね? 私、CATCH THE WAVEヤングブロック全勝優勝して、レジーナ取るんです。これ私のなかで確定してるんです。その時またアナタの前に現れると思うので…ここまで言ったらわかりますよね? えっ、わかりますよね? 待っててください。じゃ!」
5、shuffle scramble wave(10分1本勝負)
○宮崎有妃&旧姓・広田さくら(7分38秒、片エビ固め)桜花由美●&野崎渚
※直伝デスバレーボム


shuffle scramble wave第3戦は現waveタッグ王者組の奇跡(宮崎&広田)とブラック・ヴィドウ(桜花&野崎)の対戦。

桜花がまずは入場。パートナーの野崎は不在だ。続いて、広田&宮崎が野崎を引き連れ入場。すでに野崎の顔はグリーンミストで染められている。

そのままゴングを迎えて広田がヘ・なストラル。カウント2。犬神家は野崎がビッグブーツで阻止する。
桜花が出ていき、野崎とトレイン攻撃。串刺しビッグブーツにつなげる。野崎もエプロンから放っていき、間髪入れずに桜花がバックドロップへ。カウント2。走る桜花に宮崎がキックで妨害。

これで流れが変わり王者組が波状攻撃。合体シーソー攻撃は迎撃され広田が自滅。ならばと宮崎はブラック・ヴィドウに両腕ラリアットを放って場外へ。広田のトペ・スイシーダを呼び込むと、3試合目にしてようやく成功。広田は「ビックリしてんじゃねーぞ!」と叫んでリングへ。ミサイル弾で追撃し、宮崎と交代する。
宮崎は桜花にえびす落とし。ムーンサルトを狙うが、野崎が妨害。野崎は変形串刺しビッグブーツを叩き込むと、桜花のカカト落とし&野崎のおしゃれキックで競演。すかさず桜花がビッグブーツで飛び込むがカウント2。

一方、奇跡はコーナーtoコーナーのときめきメモリアル。改めて宮崎が桜花の唇を奪うと、外道クラッチへ。これは野崎がカット。すぐにロープに向かった宮崎に桜花がネックハンギングボム。キックアウトした宮崎が奇跡を繰り出すも、野崎がカット。
ブラック・ヴィドウはツープラトンのブレーンバスターを決めると、桜花がコーナーへ。すると広田がときめきメモリアルで阻止。すかさず宮崎がアストロシザースで桜花を投げ捨てると、広田のシャイニング・ウィザードを挟んで、直伝デスバレーボムでジ・エンド。
試合後、宮崎は「桜花、野崎、広田! 私はね、みんなとタッグ組んでるけど、どれも大事に思っています。何番目とかつけないけど、私、浮気女じゃない。浮気してるわけじゃない。浮気してない。みんな大事だから仲良くしよう。怒らないで! ねっ! ありがとう、全部勝ったから。どのタッグも勝った。それぞれ勝ったじゃん!」と微妙な四角関係をフォロー。

広田が「一人で全部、勝ってるじゃん」と呟くも、宮崎は「みんな大事だからさ、勝とうと思って頑張ったんだ、私。ねっ! みんな仲良くしよう、そんなに怒らないで。私、浮気者じゃないから。みんな大事だよ。浮気者が言ってるようなこと言ってるけど、みんな大事なの、本当に。怒らないで。仲良くしよう。ほら握手」と、3選手を言いくるめて退場した。
6、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
○水波綾<2勝1敗=4点>(12分33秒、片エビ固め)優宇●<1勝1敗1分=3点>
※ダイビング・ギロチンドロップ。パワーブロックは水波が1位通過

この試合に勝った選手がパワーブロックの1位通過となる大事な一戦。引き分けの場合は、優宇の1位が決定する。

リングコールを受けた水波が奇襲を仕掛けてゴング。ショルダータックルでぶつかりあう。

エルボー合戦から水波がマシンガンチョップ。優宇もやり返していく。水波のギロチンドロップはカウント2。すぐさまヘッドロックで捕獲する。
耐えた優宇はカウンターのサイドバスターで攻守を入れ替えセントーン。手つなぎ逆水平チョップで追い打ち。水波もやり返すと、逆水平チョップ合戦となる。

5分経過。水波のラリアット、ギロチンドロップが決まる。カウント2。肩固めからイチジクへ。優宇がロープに逃れるも、水波はエルボー弾からの串刺しラリアットで追撃。裏投げを狙うが、優宇が堪えて攻守逆転。
優宇は「イテーな、コノヤロー! 水波、終わり!」とキャノンボール。キックアウトされると片羽絞めへ。すぐに脱出した水波がショートレンジラリアット。ロープに走るも優宇が払い腰で切り返す。

ハーフダウン状態の2人にファンは手拍子。ラリアットの相打ちから水波がすぐにもう一発! 跪く優宇にダウンカウントが数えられる。

これを途中で引き起こした水波。ラリアットの相打ちを繰り返したあと、優宇が逆水平チョップ、水波もショートレンジラリアットで応戦する。今度は優宇がカウンターのラリアット、払い腰でカウント2。ラストライドを狙うが、堪える水波。水車落としで脱出するとラリアット!
優宇もラリアットを狙うが、かいくぐった水波がラリアット。カウント2。もう一発ラリアットで飛び込むがこれもカウント2止まり。ならばと水波がダイビング・ギロチンドロップを投下させ、3カウント! 熱戦に終止符を打った。試合後、水波がマイクを握る。
水波「優宇! 優宇、はじめまして私がプロレスリングwaveの水波綾です。今日の闘いはきっと終わりじゃなくて、何かのはじまりだと自分は思います。またリング上でお会いしましょう。ということで、パワーブロック、水波が1位通過したぜー! さああとはテクニカル? ビジュアル? 誰が来るんだ? 誰が来てもいいぜ、いま超ノってるからな。今年の波女はな、水波綾で間違いねーんだ! うーえー、超個人的に今日は5連戦最終日。乗り切ったぜー! ということで、さっき野中さんが前説でさんざんやらないと言っていたコール&レスポンス。そしてビッグwaveは水波が起こすぜ! waveのみなさんの全みなさんのパワーが必要なのでリングに上がってください、お願いします。(wave勢がリングへ)じゃあコール&レスポンスのあとに、アイ・ラブ・アニキで締めたいと思います。それじゃ行くぜ、今日の水波は最高だったか! 今日の水波はカッコよかったか! 今日の水波はメチャクチャかわいかったか! いくぜ、ビッグ・ウエーーーーーブ、よーし、アイ・ラブ・アニキ! ありがとうございましたー!」
◎バックステージ
——パワーブロック1位通過決定しました。
水波「ありがとうございます! 今回のキャッチは、2009年から間、欠場とかレジーナで出なかったとかいろいろありましたが、結構、出ているほうで。今回はパワーブロックという名のいろんなパワーブロックで、全員違うスタイルのパワー系の選手だったので、逆に苦戦しました。一直線じゃないし、全員が同じ種類ではなかったので。今日の優宇選手とかははじめましてだったので、まああんなガッチリとアタリもメチャクチャ強くし、チョップもメチャクチャ強いし、気持ちも強いし、ああいう選手は今日のパワーブロックの優勝を決める試合で当たれたというのはね、やっぱ凄い自分、超刺激になりましたし、それを越えての優勝ですから。テクニカル、ビジュアル決まってないですけど、いま自分、メッチャ本当にマジで本当に乗ってるので、自分を信じてるんで、今日の試合でまた確信したんで、私が波女になるんだろうなって思いました」

——こないだのアメリカ行きが刺激になった?
水波「見ててどうですか」

——そうですね。

水波「メッチャ刺激になりました。あの興行に出れたことが、一気に私の考え変わったので。そしてあんな何万人の前で試合して、そのプラスのモノが帰ってきてからずっと自分はあるので、もう、あのタイミングでAEWに参戦したのは私の運命だと思ってるので、メッチャ刺激になりました」

——他のブロックで気になる選手は?
水波「彩羽でしょ。上がってくるかはわからないけど、だって、現シングルチャンピオンですもんね。SEAdLINNNGの。そりゃ、気になりますよ。他団体のベルト巻いているし、私だって巻いたことないから。他団体のベルトなんて。だからこそ気になるし、意識しちゃうし、まあ誰が上がってきても自分のファイトスタイルは気持ちで闘うファイトスタイルなので、誰が相手でもそこだけはブレずに勝てると思って、リングに毎回、毎回上がって、気持ち込めて試合してるんで、トンと来いって感じです」

——リーグ戦終わりまで我慢してるものとかは?
水波「してない。もう逆に思ったものをそのまま表現するようになりました。カラダの指先から、足先から目の開け具合から、声の出し方から、表情から一ミリたりもみなさんに伝わってほしいと思って、逆にこのキャッチってめっちゃシングル続くし、明るく、楽しく、激しくよりは、本当にストイックに勝ちを狙うってところなので、逆にそういうものを自分が伝えたいものを、伝えきったうえでのCATCH THE WAVEにしたいとずっと思っていたので、今年は。だから、そういったものをするには、とくにないかな。逆に自由奔放に行こうと思って、やってました」
2019.06.01

「NAMI☆1〜Jun〜」

◎選手入場式
試合に先立ち、出場選手の入場式がおこなわれ、選手を代表しアメリカから無事帰国した水波綾が挨拶をおこなった。

水波「新木場大会、ご来場ありがとうございまーす! Ryo Mizunami,Comeback to JAPAN! さあ今宵は土曜日の夜、そう“サタデーナイト”です! 広田さんは今日はいませんが、広田さんがいないぶんだけサタデーナイトでフィーバーしちゃいましょ−! それでははじめます。Here we Go——!」
1、ヤング3WAVE(10分1本勝負)
有田ひめかVSマリ卍VS進垣リナ
※時間切れ引き分け


ヤング世代の有田ひめか<アクトレスガールズ>、マリ卍<PURE−J>、進垣リナ<2AW>が3WAYマッチで激突。

スタートは3人とも様子を見合う。ひとまずマリ卍&有田が共闘路線を敷くも、進垣がクロスボディーで迎撃。これをマリ卍&有田がキャッチしていく。続いてショルダータックル合戦となり、有田が串刺し攻撃につなげる。

寸前でかわしたマリ&進垣。マリが串刺しバックエルボーを放つと、進垣も続く。有田を孤立させたマリ&進垣は張り付け逆水平チョップをお見舞いする。

さらにはトライアングルのエルボー合戦、スリーパーのトーテムポールと続き、進垣が頭脳プレーで主導権を握る。一人抜け出した進垣がマリ卍に首4の字固めを極めると、有田もマリに逆エビ固め。ダブルで苦しめられたマリだったが、進垣がロープに逃げ込み命拾い。

続いて有田がマリ&進垣に串刺しボディーアタックを狙うが、進垣がかわしてマリにサク裂。すかさず進垣は有田の背後からスクールボーイでカウント2。走る有田に進垣がワキ固め。堪えられると腕十字に移行する。これを担いで脱出した有田がアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。

そこにマリがガットショットでカットに入る。残り時間が少なくなるなか、マリは進垣をグランド卍固めで捕獲。有田が助けに入り、「登れ!」と進垣に指示を出す。しかし有田が裏切り、マリにスクールボーイ。これはカウント2。そこから丸め込みの応酬となったが、3選手とも決め手をかき、ドローとなった。
2、スクランブルwave(20分1本勝負)
△水波綾&野崎渚(時間切れ引き分け)彩羽匠&門倉凛△


アメリカのAEWに参戦し、無事帰国した水波綾が野崎渚とタッグを組んで彩羽匠&門倉凛<NEW TRADITIONAL>と対戦。

スタートは野崎VS彩羽。力比べからリストロック、ヘッドロックの取りあいとなる。まずは彩羽のショルダータックルが決まる。キックで追い打ちをかけようとする彩羽だったが、かわした野崎がビッグブーツ。これは彩羽も読んでいた。

水波VS門倉となり、門倉がドロップキック。かわした水波がギロチンドロップを狙うが、門倉も読んで低空ドロップキック。だが、水波もすぐにショルダータックル→ギロチンドロップでカウント2。続けざまにキャメルクラッチの体勢に入るも、門倉が噛みつきで脱出。水波は「噛むから気をつけて」と野崎にタッチ。

野崎は門倉の顔面にストンピング。胸元にはブレイジングチョップをお見舞いする。再び水波が出ていきマシンガンチョップで序盤のお仕置き。逃げようとする門倉にしつこく放っていき、「サタデーナイトフィーバー」らしきダンスを披露したあと、串刺しラリアット! 続く野崎は卍固めで捕獲する。

ローンバトルを強いられる門倉。水波に小刻みエルボーで反撃。そしてネックブリーカードロップを放って、ようやく彩羽とタッチ。彩羽はローキックを連発。ランニング・ローキックでカウント2。さらに水波&野崎を手玉に取ると、水波にニールキック。そしてニュートラの連係ドロップキック、連係ギロチンドロップを敢行する。

続く門倉が振り子式DDTでカウント2。さらにウラカンラナを狙うが、これは水波がパワーボムでコーナーに叩き付けていく。追い打ちをかける水波はパワースラム。カウント2。

タッチを受けた野崎はミサイル弾からのダブルニーアタックで追撃にかかる。門倉も串刺しドロップキックでやり返し、キャノンボールを投下。野崎もビッグブーツで応戦し、おしゃれキックで追い打ち。

門倉もグランド卍固めで攻守逆転。野崎がエスケープすると、低空ドロップキックなどにつなげる。さらに逆打ちを狙うが、野崎が切り返すと、門倉もドラゴンスリーパーへ。走る門倉に野崎がカウンターのビッグブーツ。カウント2。

今度は彩羽が出ていき低空ドロップキック。ブレーンバスターを放ってハイキックを狙う。かいくぐった野崎がドルミルへ。残り5分。切り返されると野崎はローキックで追撃。ザキゴエも彩羽がかわしてキックのコンビにつなげる。さらに高速ブレーンバスターからコーナーに向かうも、水波が足止め。野崎が復活し追いかけるも、門倉がパワーボムで野崎を引き離す。間髪入れずに彩羽がスワントーンボムを投下。だが、これは自滅。逆に野崎がドルミルで捕獲すると、慌てて門倉がカットに入る。

混戦模様のなか、水波がラリアット→裏投げでアシストに入る。そのまま続投した水波はラリアット、ドラゴンSHで攻勢に。もう一度ラリアットを狙うが、彩羽もかわす。そしてカウンターのエルボーからライガーボムでカウント2。残り1分。ランニングスリーを狙う彩羽だったが、野崎にカットされると、そのままドローを迎えた。試合後、彩羽と水波が一触即発。しばらく睨み合ってリングを降りた。
3、CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
○HIRO'e<2勝=4点>(9分58秒、サクラ落とし)梅咲遥●<2敗=0点>


ヤングブロックは6月1日現在で、HIRO’e2点、星いぶきが2点(全日程終了)、Maria2点、梅咲遥0点という状況。この日が2戦目となるHIRO’eはディアナの新人・梅咲遥と対戦した。

ゴングと同時に梅咲がスクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込みでカウント2を連発する。HIRO’eのドロップキックをかわして弓矢固めへ。耐えられると小刻みエルボー。ドロップキックでカウント2。

HIRO’eもボディースラムで攻守を入れ替え逆片エビ固めで捕獲。梅咲がロープ。串刺しドロップキックで追撃するHIRO’e。カウント2。

劣勢の梅咲だったが、クロスボディーで反撃。すぐにHIRO’eもやり返し、串刺しドロップキック。梅咲もやり返すが、HIRO’eがブレーンバスターを敢行。さらにロングビーチで捕獲する。ブレイクされると低空ドロップキック2連発で追撃。ミサイルキックをかわした梅咲が場外にHIRO’eを落としてエプロンからのプランチャ・スイシーダ。そして、リングに戻ろうとするHIRO’eを阻止する。

カウント8でリングに生還したHIRO’e。梅咲がドロップキックを連発させていく。カウント2。ならばと梅咲はセカンドからのドロップキックを2発。そして丸め込みを連発。残り1分となり、HIRO’eがヒロギョプサルを狙う。梅咲が切り返すと丸め込みの応酬に。さらにドロップキックの応酬から、HIRO’eがスピア。ブレーンバスターでカウント2。ミサイルキックを返されると、サクラ落としでトドメを刺した。

HIRO’eは得点を4に伸ばし、ヤング首位に。ブロック優勝の可能性はHIRO’eとMariaに絞られた。
4、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
○高瀬みゆき<1勝1敗1分=3点>(5分33秒、場外カウントアウト勝ち)宮崎有妃●<1勝2敗=2点>


パワーブロックの得点状況は、6月1日現在で優宇が3点で首位。宮崎有妃、水波綾が2点で追い、高瀬が1点という状況。ブロック優勝の可能性を残す宮崎にとっては絶対に負けられない最終戦となった。

高瀬恒例の入場パフォーマンスを宮崎が襲撃しゴング。ラリアットを放っていく。高瀬もラリアットで応戦するが、歯が立たない。

宮崎は早速ムーンサルトプレスを投下したが、寸前でかわした高瀬がようやく流れを変える。花道に出て張り付けラリアット。リング内ではカミカゼからギロチンドロップを放つ。かわした宮崎が投げっぱなしジャーマン。

高瀬も負けてはいない。ブーメランアタックからジャンピング・エルボーアタックでカウント2。「勝つ!×3」と叫びながらコーナーに登る高瀬。

だが、宮崎がリップロップで捕獲し、雪崩式ブレーンバスター。さらにエプロンでギロチンドロップ、場外助走からのキックを狙うが、高瀬もかわす。そして場外へのジャーマン! これで大ダメージを負った宮崎。なんとかリングを目指すが、高瀬がヘッドバットからのドロップキックで突き落とし、場外カウントアウト勝ちを収めた。

高瀬は1勝1敗1分の3点、宮崎は1勝2敗の2点で全日程を終了。パワーブロックは6・16川崎でおこなわれる優宇VS水波の勝者が1位抜け決定することとなった(優宇は引き分け以上で1位通過)。
5、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
○桜花由美<1勝1敗=2点>(12分5秒、片エビ固め)志田光●<1勝1敗=2点>
※ビッグブーツ


ビジュアルブロックの6月1日時点の得点状況は、野崎渚、志田光が2点。桜花由美、有田ひめかが0点。この日は桜花VS志田の元シダレザクラ対決がおこなわれ、すでに1敗を喫している桜花は絶対に負けられない一戦となった。

試合はロックアップからリストロックの取りあいでスタート。桜花がビッグブーツで抜け出し、ダイビング・サンマドロップを投下する。キックアウトされるとクロスフェースへ。ブレイクされると、腰へのダブルニードロップを投下させる。さらにブラディーEX、キャメルクラッチ、クロスフェース、クルスフィクスという関節地獄へ。耐えられるとカカト落としでカウント2。もう一度クロスフェースで捕獲する。

なんとか志田がロープに逃れると、今度はロープ越えの変形ブラディーEXへ。カカト落としを狙うが、かわした志田が雪崩式ブレーンバスター狙い。堪えられると延髄斬りを敢行。2人とも場外に落ちると、志田が場外でジャンピングニー!

リング上でも、志田がブレーンバスターからのスリーカウントで攻勢。これを寸前でかわした桜花がバックドロップを放つ。だが、すぐに志田も至近距離からのヒザ蹴り、ジャンピングニーで応戦しダブルダウン。

エルボー合戦から志田がフランケンシュタイナー。そしてランニングニーへ。雪崩式ブレーンバスターでカウント2。目突きからのブレーンバスターを狙うが、桜花が逆に敢行。カウント2。桜花のビッグブーツもカウント2止まり。

ここで残り5分のコール。桜花がタイガーSHを放つ。キックアウトされると走る桜花。志田がカウンターのジャンピングニー。そしてスリーカウントでカウント2。ファルコンアローはカバーの瞬間、桜花が切り返しカウント2。そしてネックハンギングボムでカウント2。

ならばと志田は目突きからの首固め。キックアウトされると走る志田だったが、桜花がカウンターのビッグブーツで3カウント! リーグ戦初勝利を収めた。
◎試合後のマイク
桜花「志田! 久しぶりのシングル楽しかった! そして、勝てて嬉しい。アンタがAEWに行っても、また時々日本に帰ってくるでしょ? そのときはまたシダレザクラで組みたいなと思っています! よろしくお願いします。ありがとうございました!! キャッチ中はビッグウエーブやらないつもりだったんですけど、今日はこんなにたくさんのお客さんがいるし、私、勝ったし、気持ちがいいんでやりたいと思います! waveの選手が上がって来てください。その前に今日の観衆発表とかやっちゃおうかな。それでは本日の入場者数は……203。ありがとうございますっ! 今日、いろんな団体がやってるなか、こんなにたくさんの方が、こんなにたくさんの波ヲタがwaveを選んでくれて、すごく×2、うれしいです。ありがとうございます! それではコール&レスポンスいきますよ。私が言ったら答えてくださいね。いいですか、みなさん! 今日の波は最高だったか! この波に乗り遅れるなよ! また波に乗りに来いよーーー! それでは行くぞー、ビッグウエーーーーーブ。ありがと×6。これがー、waveだーっ!」
◎桜花コメント
——今日で初勝利。
桜花「やっと、1勝。残り1試合なので、もう1試合勝たないと波女には近づけないと思います。でも、やっと1勝取れたのですごく嬉しいです」

——AEW所属になって、久しぶりに当たる志田戦はどうだった?
桜花「楽しかったです。成長してるし、たぶんシングルは3、4年ぶりくらいだと思うんですけど。まあタッグでは当たってるんですけど、楽しいなと思いました。またシダレザクラでも組みたいなって。AEWに行っても、また日本に帰ってくるって言ってるので、たまに帰ってくるのでそのときはまた組みたいなとは思います」

——最後は有田戦になるが。

桜花「4月の私の誕生日に当たったときにすごく成長してて、ビックリして。自分のカラダの使い方をやっとわかってきたのかなと思ってて、ちょっと油断はできないとは思います」

——他の選手の状況も気になる? いま2点で並んでいる選手が3選手だが。
桜花「はい。あと野崎がまだ2試合残ってるので、負けてしまえばいいのに!って。やっぱり自分が勝つためには他の人が勝ったら困るので。みんな負けてしまえばいいのにって思うときが(笑)。これは素直な気持ちです。みんな負けてしまえばいい。で、私が次、勝って、ウチのブロックトップで波女に近づきたいと思います」
◎高瀬コメント
高瀬「いやー、めっちゃ嬉しいです。なんか最近、大型の選手と闘うことが多くて、こないだベルトもすごい大きな選手から防衛したんですけど、宮崎さんっていうとカラダの大きさだけじゃなくてテクニックとか、パワーとかもすごくある選手なので、どうしようと思ってたので、なんかまだちょっと信じられないような。夢見心地な感じですごい嬉しいです」

——今日で最終戦だったが。
高瀬「宮崎さんから勝利を奪い取ったことで宮崎さんは本戦に進めなくなったのでしてやったりっていう。ハハハハ!っていう感じです」

−−結果的に宮崎選手よりも点数は上で終了を迎えたが。
高瀬「あっ、そうですね! すごいですね。宮崎さんより上の点数で! これが2019年の高瀬みゆき、令和の高瀬みゆきということなんじゃないでしょうか!」
2019.05.26

『プロレス感謝祭NAGOYA WAVE~キン☆シャチ~vol.19』

none
1.NAGOYA・スクランブルwave(20分1本勝負)
◯宮崎有妃&星ハム子(12分32秒 片エビ固め)門倉凛●&Hyan
※直伝デスバレーボム
none
2.CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
◯Maria(8分53秒 エビ固め)星いぶき ●
※セカンドプレスを切り返して
none
3.NAGOYA・チャレンジwave(20分1本勝負)
◯桜花由美&野崎渚(16分55秒 エビ固め)結奈&沙恵●
※ビッグブーツ
none
4.NAGOYA・レボリューションwave(15分1本勝負)
◯ZAP(8分53秒 エビ固め)HIRO'e●
※ライガーボム
none
5.CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
◯旧姓・広田さくら(14分16秒 ウラカン・ラナ)彩羽匠●
【各種当日割引のご案内】
■障害者割引
障害者手帳をお持ちのお客様、
身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方
各席種2000円引き※自由席のみ2000円
■学生割引
大・高・中・専門学生
自由席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名自由席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。
各種割引に対する証明証をご提示願います。
2019.05.19

『SENDAI WAVE KEEP SMILE:)10』

none
1、SENDAI・グローバルwave(15分1本勝負)
◯桜花由美(9分45秒 体固め)Hyan●
※ビックブーツ
none
2.CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
<1勝1敗=2点>◯星いぶき(8分52秒 片エビ固め)梅咲遥●<1敗=0点>※ダイビング・ボディプレス
none
3.SENDAI・スクランブルwave(20分1本勝負)
◯彩羽匠&Maria(17分14秒 エビ固め)水波綾&HIRO'e ●
※ライガーボム
none
4.CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
<1勝1敗=2点>◯門倉凛(13分28秒 クル・凛・パ)旧姓・広田さくら●<2敗=0点>
none
5.SENDAI・スクランブルwave(20分1本勝負)
◯宮崎有妃&星ハム子(17分14秒 体固め)野崎渚●&中森華子
※直伝デスバレーボム

2019.05.14

「weekday WAVE vol.121」

1、スクランブルwave(20分1本勝負)
○Leon&Maria(13分38秒、片エビ固め)HIRO'e●&米山香織
※百獣のスピア



ヤングブロック全勝優勝を宣言しているHIRO’eがMariaとタッグマッチで前哨戦をおこなった。
当然、6・30大阪での公式戦を意識した闘いになるかと思いきや、HIRO’eはスピアを得意とするLeonに照準。
大胆にもLeonを指名するが、Mariaが遮り試合をスタートさせた。

ドロップキックで飛び込んで行くMariaだったが、HIRO’eがかわしてエルボーの打ち合い。
Mariaが串刺しドロップキックを決めれば、HIRO’eもお返し。
グラウンドの攻防を挟んで、ドロップキックは相打ちに。

続いて米山VSLeonのマッチアップ。
技のかわしあいから米山が長浜とのダブルのクローズラインを狙う。
これをLeon&Mariaがドロップキックで迎撃。

そのままMariaが出ていき、米山にドロップキック。
すると米山はMariaの足を踏みつけていく。
続くHIRO’eがサーフボードストレッチ、キャメルクラッチで捕獲。
さらに張り付けドロップキックでカウント2。
米山もセントーンで追い打ち。
キックアウトされると逆片エビ固めへ。

これを耐えたMariaがエルボーの打ち合いを挑んでいく。
ならばと米山はモンゴリアンチョップからグルグルパンチ、クロスチョップをお見舞い。
すかさず走るも、Mariaがドロップキックで迎撃しLeonとタッチ。

Leonはドロップキックで逆襲に出ると、風車式バックブリーカーを米山→HIRO’eに放つ。
そして、noki-Anバックブリーカーへ。
耐えられるとダブルアームの体勢。
これを水車落としでかわす米山。
すかさずLeonはバックスピンキック。
米山もジャンピング・ニーで応戦する。
両者同時にチェンジ。

MariaがHIRO’eにドロップキック3連発。
倒れないHIRO’e。ショルダータックルもHIRO’eは倒れない。
しかしMariaも諦めずにドロップキックを放ってカウント2。

HIRO’eは串刺しバックエルボーを放つと、セカンドからのドロップキックで反撃。
ブレーンバスターでカウント2。
サクラ落としを狙うが、堪えられると小刻みエルボー。

Mariaも逆さ押さえ込みでカウント2。
低空ドロップキックを放ってLeonと交代する。

Leonは串刺しスピアで追撃していき、マッドスプラッシュを投下。
寸前でHIRO’eがかわすと、米山がジャンピング・ニーでアシスト。
チャンスをもらったHIRO’eがスピアで突っ込む。

キックアウトしたLeonが追走式スピアからダブルのクローズライン。
これをかいくぐるHIRO'e。
ここで米山がLeon&Mariaにミサイル発射。
ダブルのスープレックスを挟んで、HIRO’eはバックドロップホールドにつなげるも、カウント2止まり。
ならばとムーンサルトプレスを投下。
寸前でLeonが回避し、流れが変わる。
MariaがHIRO'eにドロップキック。
Leonもミサイルキックにつなげる。

一方、HIRO’eもカサドーラ、ヒロ・ギョプサルで粘りを見せる。
Leonのバックにまわると、米山がソバットでアシストに入るが、かわされてしまいHIRO'eに誤爆。
間髪入れずにLeonの百獣のスピアが決まり3カウントが入ってしまった。
◎試合後のマイク
HIRO’e「コメヤマさん、何なんですか! 私、今日、勝ててたと思うんですよ。お前のせいで負けたんだからな! (Leonに向かって)アンタよりも私のスピアが凄いってこと、証明してやるから! それとな、お前にな、一言しっかり言っておかないといけない。『必ずお前に勝つ!』。それとなぁ、まだまだあるぞ。しっかりとお前をぶっ潰してから、もっともっと行ってやるから楽しみにしとけ。それとな……(Mariaが自分には?といったジェスチャー)お前なんかすぐ倒してやるんだよ」
セコンドの水波がリングに上がり、裏投げでHIRO'eを黙らせる。

水波「すみません、なんかウチのが…。この場をお借りしてすみません。さっきも野中リングアナが言ってくれたんですが、私、水波綾、AEWの参戦が決まりました! ありがとうございます。それに伴いまして5月26日のwave名古屋大会は欠場させていただくことなりました。waveの興行をお休みさせていただいて、それでラスベガスで世界のアニキとなって帰って参りますので、皆様、日本から熱いご声援よろしくお願いします。そんな第1試合でした」
2、スクランブルwave(60分3本勝負)
旧姓・広田さくら&彩羽匠&門倉凛(2-1)桜花由美&野崎渚&有田ひめか
①○門倉(9分43秒、ウラカンラナ)有田●
②○有田(1分29秒、エビ固め)門倉●
※ジャンピング・ニーアタック
③○広田(17分54秒、ブラディーEX)桜花●


CATCH THE WAVE参戦中の6選手が6人タッグマッチで激突。
テクニカルブロックの旧姓・広田さくら&彩羽匠&門倉凛と、ビジュアルブロックの桜花由美&野崎渚&有田ひめかにわかれてのブロック対抗となった。

試合は広田と桜花でスタート。
いきなり広田が観客に向かって「アナタたちもしかしたら1時間くらい試合するかもしれないんですよ。テンション大丈夫ですか! でも私は1時間も試合は絶対イヤだ。だから最初の1本は私が取られます」と仰向けに。

ブーイングが沸き起こるなか、桜花がエルボードロップからカバーする。
慌てて彩羽&門倉がカットに入りカウント2。桜花の垂直ブレーンバスターもカットに遭いカウント2止まり。自コーナーに戻ろうとする桜花に、広田がスクールボーイでカウント2。

桜花は野崎と串刺しビッグブーツの競演で広田をお仕置き。
ダイビング・サンマドロップはカウント2。
続く野崎が串刺しビッグブーツ。
広田も高田純次で応戦する。
いつものように野崎が阻むと、ファンにあおられた野崎が高田純次を敢行。
しかし広田がかわして、有田を指名する。
すると有田の高田純次が豪快に決まり、カウント2。
ここで広田は彩羽とタッチ。

彩羽の低空ドロップキックはカウント2。
高速ブレーンバスターもカウント2。彩羽のハイキックが決まる。
有田もアルゼンチン・バックブリーカーで反撃。
耐えられるとエルボー合戦となり、彩羽がサッカーボールキックを放って門倉と交代。
門倉は低空ドロップキック、ミサイルキックで追い打ち。
ウラカンラナを狙うが、有田が逆エビ固めに切り返す。

続く有田のラリアットはカウント2。
劣勢の門倉だったが、一瞬を突いたウラカンラナで1本目を先取。
2本目。
ゴングと同時に有田がショルダータックル3連発。
門倉もネックブリーカードロップでやり返し、低空ドロップキック、ダブルリスト・アームサルトでカウント2。
ウラカンラナを再び狙うが、切り返した有田が攻勢。
カウンターのジャンピング・ニーを放って1本を取り返した。
2本目。
ゴングと同時に有田がショルダータックル3連発。
門倉もネックブリーカードロップでやり返し、低空ドロップキック、ダブルリスト・アームサルトでカウント2。
ウラカンラナを再び狙うが、切り返した有田が攻勢。
カウンターのジャンピング・ニーを放って1本を取り返した。

3本目はすぐにお互いチェンジ。
彩羽VS野崎でスタートとなる。
彩羽のキックをかわした野崎がいきなりドルミルの体勢。
これを回避した彩羽が野崎の腕にキックをお見舞い。
ならばと野崎はおしゃれキック狙い。
これもかわした彩羽が腕へのキック。
さらにアームブリーカーにつなげる。
もう一度、アームブリーカーを狙うが、野崎がドルミルへ。
彩羽は首投げで脱出。
野崎対策はバッチリだ。
さらに彩羽は野崎の串刺しビッグブーツかわすと、すかさず門倉が串刺しドロップキックでアシスト。
NEW TRADITIONAL(彩羽&門倉)のダブルのドロップキックが決まる。

ならばと雪崩式攻撃を狙う野崎。
しかし、背後から広田がボ・ラギノール。
転落した野崎に彩羽のスワントーンボムが決まる。
仕留めにかかる彩羽だったが、野崎も執念のドルミルへ。
味方がカットに入り、これはセーフ。

すかさず彩羽はパワーボム。キックアウトされるとローリングエルボー、スピンキックで追撃。ロープに走るも、野崎が追走式ビッグブーツを放って行く。

続いて門倉が出ていき、野崎にストンピングを連発。
ダブルリスト・アームサルトでカウント2。
野崎は後方回転からのドルミルⅡへ。
これを切り返す門倉。
なんとか脱出した野崎がザキゴエからの低空ロケットキック。

有田VS広田の場面へ。
早速、広田は彩羽を呼び込み、彩羽のローキック、広田のボ・ラギノールが交互に炸裂。
キックとボ・ラギノールの挟み撃ちはカウント2。

一方、有田はアルゼンチン・バックブリーカーで反撃にかかる。
回転エビ固めに切り返した広田がバックブロー。
カウント2。有田もバックフリップでやり返して、桜花と交代。

桜花はビッグブーツで逆襲に出る。
だが、広田もミサイルキックで応戦。
門倉のミサイルキックを挟んで、ラ・ヘなストラルでカウント2。
彩羽のキックからは619。
さらに桜花を弓矢固めで捕獲する広田。
そこにNEW TRAが連係ヒップドロップを投下。
続くへなーらサンセットもカウント2止まり。
10分経過。
ウラカン狙いの広田に桜花がネックハンギングボム。
これで流れが変わる。
桜花の垂直落下は広田も切り返す。
カウント2。
有田のボディーアタック、野崎のビッグブーツ、桜花の垂直落下ブレーンバスターに絶体絶命の広田。
寸前でNEW-TRAがカット。
助けに入った彩羽のキック→門倉のドロップキックは広田に誤爆。
仕留めに走る桜花だったが、広田がふらふらドーンでカウント2。
ならばと桜花はブラディーEXを狙うが、切り返した広田が掟破りのブラディーEXで勝利を収めた。
3、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
<1勝1分=3点>△優宇(時間切れ引き分け)高瀬みゆき△<1分1敗=1点>


5・5後楽園で開幕したCATCH THE WAVE2019。
今大会ではパワーブロックの優宇VS高瀬みゆき、宮崎有妃VS水波綾の2試合がおこなわれた。
まずは優宇と高瀬が激突。
キャリア21年差の宮崎から勝利した優宇と、水波相手に善戦した高瀬。
注目の若手パワー対決となった。

ゴングと同時にショルダータックルで衝突。
そこから高瀬がダブルチョップを放つが、振り払った優宇がショルダータックル。
串刺しバックエルボーでカウント2。
走る高瀬に優宇は旋回式バスター、セントーンでカウント2。
さらに優宇はぶっこ抜きボディースラムでカウント2。
逆水平チョップを連発していく。
ブーメラン式のドロップキックで反撃に転じた高瀬が串刺しラリアット、ジャンピング・エルボーアタックをお見舞い。
優宇も手つなぎ式逆水平でお返しする。

ならばと高瀬も逆水平チョップでやり返す。
チョップ合戦となり、手数で上回った高瀬が張り付けラリアット。
5分経過。
さらに高瀬はラリアットで飛び込むが、優宇は倒れない。
ならばと高瀬はスリングブレイドからフェニックスロック(変形首4の字固め)で捕獲。
ブレイクされるとキャメルクラッチに移行する。

再び優宇を担ごうとする高瀬だったが、これも未遂。
ならばと走り込んでのラリアット。
なんとかカミカゼにつなげてセカンドからのギロチンドロップでカウント2。
優宇もスリーパーで攻守逆転。
払い腰を放つが、切り返した高瀬がカウント2。
残り5分となり、高瀬が首固め。
これを踏ん張った優宇が高瀬をコーナーに叩き付ける。
そしてキャノンボールでカウント2。
もう一度、優宇はスリーパー。

足をバタつかせる高瀬。
なんとか優宇をコーナーに叩き付けて脱出に成功する。

ならばと優宇はイッポンからラストライドを狙うが、堪えた高瀬がスクールボーイを連発していく。
いずれもカウント2。
走る高瀬に優宇が払い腰。
胴締め式の片羽締めに移行する。
なんとか耐える高瀬。
最後まで高瀬が粘りきり、時間切れドローに終わった。

これで2人とも残り1試合。
高瀬は6・1新木場の宮崎戦、優宇は6・16川崎での水波戦を残すのみとなった。
4、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
<1勝1敗=2点>○宮崎有妃(11分8秒、片エビ固め)水波綾●<1勝1敗=2点>
※伝承デスバレーボム


キャリア3年の優宇に敗戦し、まさかの黒星発進となった宮崎有妃。
残り2戦は絶対に落とせない状況となった。
一方の水波綾は初戦を白星で飾り、3年ぶり2度目の波女に向けて好発進だ。

早速、ロックアップで組み合う両者。
シリアスな状況だったが、宮崎が早速リップロック狙い。
なんとか回避した水波がショルダータックルを2連発。
宮崎もやり返すが、水波が強烈な一発でなぎ倒し、マシンガンチョップをお見舞い。
串刺し攻撃を狙うが、宮崎がショルダータックルで迎撃する。
今度はエルボー合戦に。
宮崎が目突きからの片足ドロップキックで場外へ。
カウント9ギリギリで戻る両者。
ロープ際の宮崎に突っ込む水波。

宮崎がかわして水波が再び場外へと転落。
宮崎が追っていき、パワーボムでエプロンに叩きつける。
さらにイス攻撃。
ラフファイトで主導権を握った宮崎はリング内にもイスを持ち込み殴打。
だが、水波も宮崎のイス攻撃をラリアットで迎撃し、張り付けラリアット。
さらに裏投げの体勢。
堪えられるとワン・ツー・エルボーでなぎ倒し、ロープに走る。

これは宮崎が追走して阻止。
逆に走る宮崎だったが、今度は水波がカウンターのラリアット。
正調ラリアットでカウント2。
ダイビング・ギロチンドロップにつなげる水波。
なんとかキックアウトした宮崎がタイガー・スープレックス・ホールドで応戦する。
ほぼ同時に立ち上がり、今度はラリアット合戦となる。
走る宮崎に水波がカウンターの裏投げ。
ラリアットを狙うがかいくぐった宮崎がリップロック。
速攻の外道クラッチはカウント2。
すぐに走る宮崎に水波がラリアット。
ほぼ同時に立ち上がり、今度はラリアット合戦となる。
走る宮崎に水波がカウンターの裏投げ。
ラリアットを狙うがかいくぐった宮崎がリップロック。
速攻の外道クラッチはカウント2。
すぐに走る宮崎に水波がラリアット。
担ごうとする水波だったが、耐えた宮崎がリバースDDTからムーンサルトプレスを投下。
これもカウント2に終わると、宮崎はもう一度タイガーSHの体勢。
耐えられるとショートレンジラリアット。
最後は初披露のデスバレーボムでトドメを刺した。
◎試合後のマイク
宮崎「CATCH THE WAVE、やっとやっと1勝です。私が最後に選んだ技は、三田英津子直伝デスバレーボムです。使ってほしいと言われて結構、時間が経ってしまいましたが、なかなかもの凄い技だと思ってるので、出す勇気がなかったけど、水波が元気美佐恵からGドライバーをもらったと聞いて、さらに闘争心が沸き上がり、絶対、水波との試合にはこれで勝ってやろうと思ってました。後楽園で優宇に負けて、今日水波に勝って、あとは高瀬。アイツを潰すのみです。次、6月1日か、高瀬とは。しっかり勝ちたいと思います。ありがとうございました。水波ほら、海外での試合もあることだし、私が勝ったけど、どうぞ(と締めのマイクを渡す)」
水波「宮崎さん! やっぱアンタわかんねーよ。いろんな引き出しがあって、ぜんぜん自分のスタイル貫けなかった! クソ……。アナタみたいな存在がいるから、自分もまだまだ強くなれるって、負けて悔しいけど、改めて思いましたよ。ありきたりな言葉かもしれないけど、次のシングル絶対勝ってやるからな! そして最後、マイクを渡してくれたアナタの懐の深さも好きです。まあ負けたけど自分が締めます。本当はキャッチの間、ビッグウエーブやらないみたいですが、私、ラスベガス行くんで、ここをラスベガスだと思って、ビッグウエーブ今日はやりたいと思います。(ビッグウエーブの説明のあと)よし、じゃあwaveのみなさん上がって来てください。じゃあいつもヤツ、行きますよ。今日の波は最高だったかー! いい波乗れたか、また次も波に乗りに来いよ。いくぜー、ビッグウエーブ! OK,いくぜ、これがwaveだー!」
◎宮崎バックステージ
宮崎「やっぱり水波は無茶苦茶テンション上げてくると思ったので、最初は本当にチューして丸め込んでやろうかと思っていましたが、さすがに試合を短く終わらせようと思っていたのが読まれていたということで…。さっきも言ったデスバレーボムなんですけど、三田さんは元祖で使っていたんですが、私が出すデスバレーボムは、いまデスバレーボム、何人かの選手がやってますが、私のだけ伝承デスバレーボムにしたいと思います」

——手応えは?
宮崎「手応え、いやなんか水波はやっぱり無茶苦茶、強いので。手応えか…。あの技があったから勝てたんだと思っています。あの技がなかったら、もう本当に危ないと思ったことがいっぱいあったので、試合中負けると思った瞬間はいっぱいあったので」

——リーグ戦は残り1試合だが。
宮崎「はい、1試合。高瀬と。最近ちょっとキャッチに入ってから試合見ることないんで、アイツの気合も凄いと思うので。いや、でも大丈夫でしょ。高瀬なんで。パワーブロックの中でも体重も軽いし、次はもうちょっと余裕でいけるんじゃないかなと思います」

——新生waveでメインで勝利は?
宮崎「いやー、うれしいんですけど、もっとね、しっかり立って勝ちを名乗りたかったです。こんなにフラフラになるとは思わなかった」
◎水波バックステージ
水波「やられましたね。ぜんぜん自分の、あーぜんぜん自分の攻撃ができなかったのが本当に率直で。警戒しててもさらにそこの、なんですかね…変化球を行くっちゅうか。せっかく自分の流れで行くところをチューとか、そういったものでまた流れを変えられてっていう駆け引きに私が完全に負けました、今日は。深いっすね。もうこれは素直に飲み込めます、この負けは」

——1勝1敗、残り1戦が優宇選手。
水波「本当にまったく情報がないので、本当にはじめましてなので。まあ実際、肌をあわせるのは本当はじめてなんですけど、私は私なりに資料とういか動画を、いつもそうですけど、誰かと対戦するときはそういった情報を元に試合を組み立てるので、つっても作戦があるわけではなく、スタイルは変わらず、まっすぐ。一直線に気持ち、ぶつかるのは変わらないので、あとはどこまでそれを。今日みたいに突き通せないときもあるし、そういった場合どうするかっていうところは考えないといけないし、本当に気持ちを強くもって目一杯のプロレスをあと1戦もするのみなので。それに尽きます」

——AEW参戦が決まったが。
水波「まさか自分に声がかかるとはっていう部分と、ホントに率直にマジでうれしいです。こんなビッグチャンスがね、くると思ってなかったし、やっててよかったなって凄い思ってるので。興奮してますし、ただこれを選ばれただけ、嬉しいで終わらせようとは思ってませんし、waveの名古屋大会を欠場させていただいて、そっちに行かさせていただくので、名古屋のみなさんには本当に申し訳ないのですが、そのぶんwaveの行っていいよと言ってくれた会社の、選手のみなさんの気持ちを本当に、あとファンのみなさんの気持ちを本当に背負ってと言いますか、気持ちを強く持って、ラスベガスのリングに立ちたいと思うし。本当世界のアニキになって帰ってきたいと思っております」
◎優宇バックステージ
——引き分けという結果に終わったが。
優宇「うーん、悔しいですね。別に簡単に勝てるとは思ってなかったんですよ。相手をナメてかかるってことは今までしたことないんで、ただやっぱり高瀬さんはパワーブロック、4人いる中で横に並んだ時に少し小柄じゃないですか。なので、はじまった時に高瀬選手もパワーブロックなんだと思った時に、なんで高瀬さんがパワーブロックに入ってるかっていうのはたぶん何か理由があると思ったんですよ。それをこないだの後楽園ホールで、水波選手との公式戦見た時に、あっ、高瀬さんだからパワーブロックなんだとすぐわかったんですよ。うーん、パワーもあるんですけど、メンタルがメチャクチャ強いですよね。試合しながら学ばせてもらったところもあったんですけど、でも最後、技という技全部出して、自分の中のラストライドという一番大切にしてる技も決まらなくて、最後もう体力が削りに削られたので、片羽締めで最後落としてやろうと思ったんですけど、気持ちが強くて。私だったらちょっと落ちてたんじゃないかな、と。いやー、悔しい」

——現在、2試合終わってトップに立ったが。
優宇「メインの試合も見せていただいたんですけど、宮崎さんが勝って、宮崎さんが2点、水波さんが2点、高瀬さんが1点、で自分が3点でリードしてるんですけど。次の水波選手にもし引き分けだったとしたら、たぶんもう片方の対戦の勝ち点で変わってくると思うんですけど、もちろん自分が狙っているのはガッツリ水波選手にスリーを取って、今朝でしたっけ? AEWに出るって発表されたのが。いま一番、注目されている選手だと思うので、そこは私がしっかり勝って、しかも今日宮崎さんから負けているので、たぶん私のほうが有利だと思うんですけど。でも気は抜いてないです。しっかり水波選手からスリー取って、パワーブロックは1位通過したいと思います」
◎高瀬バックステージ
——引き分けという結果は?
高瀬「いやー、強くないですか、優宇選手。何でしたっけ? 3年? 3年ですよね。私と1年、違うんですけど、水波さんとか宮崎さんに比べると歴では近いほうなので、と思いつつ、こないだは宮崎さんからビックリする勝ち方をして、今日も一発一発がもの凄く重くて水波さんももちろん凄く重いんですけど、また種類が違うというか。水波さんが己のパワーでなぎ倒していくタイプだとすると、私が突っ込んでいったパワーもすべて利用して、なぎ倒されるというか。弄ばれるというか。それが凄い悔しいですね。でも、自分がもしここで負けてしまったら、もうあとがないし、私はタッグとはいえベルトを背負ってきている中で、それはSEAdLINNNGさんもそうでしし、アクトレスガールズもそうですし、高瀬みゆきというものも背負ってきているつもりなので、去年のようにドローで満足しているわけにはいかないですよね。だからゾンビだねって言われるくらい何回でも起き上がって、起き上がって×2、絶対に勝ちをもぎ取りたいと思っています。ただ15分…という中でそれをどうやってあの大きな選手たちにぶつかるのか、2点をもぎ取るのが凄く重要なキーポイント。自分のこれから、キャッチもそうですし、キャッチのあとの自分のプロレス生活において凄く大事な時期にきてるんじゃないかなと思いました」

——残りは宮崎戦だが。
高瀬「宮崎さん、一番大きな壁かな、と。もしチャンスがあるなら、諦める気は一切ないので、チャンスがあるとしたらまず間違いなく油断してると思うんですよ、宮崎さん。なので、その油断、もう1年くらい…少なくとも半年以上、宮崎さんと対戦してないので、その半年の前の、昔の私だと思って油断してるところに、現在の私の200%を叩き込み、油断に付け込んで勝利をもぎ取りたいなと思っていますが、まだ秘策は考え中です」

——凄い傷ですが、CATCH THE WAVEは楽しめてますか?
高瀬「あはは、楽しめてます。こんなにシングルでバチバチ試合できること、ないですよね!? しかも、ただ試合を楽しむんじゃなくて、どうやったら勝てるかっていうのを自分で練って練って研究して研究してそれを実際、試す場があって、それが何回も来るっていうのは、試合が終わったあとは毎回楽しいですね。試合中はコノヤロー、クソヤローって凄く思ってますけど、終わったあとはいつも楽しいです」
【各種当日割引のご案内】
■障害者割引
障害者手帳をお持ちのお客様、
身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方
各席種2000円引き※自由席のみ2000円
■学生割引
大・高・中・専門学生
自由席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名自由席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。
各種割引に対する証明証をご提示願います。
2019.05.05

CATCH THE WAVE 2019~開幕戦~

◎CATCH THE WAVE入場式
新生wave初となる「CATCH THE WAVE 2019」が5・5後楽園で開幕。

今年はビジュアルブロック(桜花由美、野崎渚、志田光、有田ひめか)、パワーブロック(宮崎有妃、水波綾、高瀬みゆき、優宇)、テクニカルブロック(旧姓・広田さくら、彩羽匠、岩田美花、門倉凛)の3ブロックのリーグ戦となり、公式戦はすべて15分1本勝負。場外は10カウント、そのほかは通常ルールで、勝ち2点、負け0点、引き分け1点で争われる。優勝者は恒例の100万円と第11代波女の称号、そして大畠美咲の返上で空位となっているRegina di WAVE(第14代)を戴冠することとなる。

また独立リーグとしてヤングブロック(長浜浩江、星いぶき、Maria、梅咲遥)を同時開催。公式戦は10分1本勝負でおこなわれ、場外10カウント、その他は通常ルールでおこなわれる。得点は通常リーグと同じで、ヤング優勝者にはまっさきにレジーナへの挑戦権が与えられることがアナウンスされた。

まずは大会に先立ち入場式がおこなわれ、梅咲を除く出場全選手がリングへ。
選手を代表して彩羽、岩田、有田、優宇が選手宣誓。2019年のCATCH THE WAVEをスタートさせた。
今年のCATCH THE WAVEはヤングブロックで開幕。
5・1新木場で全勝優勝宣言したHIRO’e(2014年10月デビュー)がアイスリボンの星いぶき(2017年6月デビュー)と公式戦をおこなった。

開始早々、HIRO’eがドロップキック。
ロープに振ろうとしたが、いぶきが踏ん張りエルボー弾。
HIRO’eも応戦していき串刺しドロップキックをお見舞い。
すぐさま逆エビ固めに捕らえたが、いぶきがロープへ。
ならばとHIRO’eはバックブリーカーで追撃する。
いぶきもクロスボディーで反撃。
顔面蹴りを放ってランニング・エルボーを決める。

HIRO’eは低空ドロップキックで再び攻勢に出ると、ミサイル発射。
もう一度、コーナーに登るが、今度はいぶきが妨害する。
逆にダイビング・クロスボディーを3発放ついぶき。
レッグクラッチ式バックドロップでカウント2。

さらに丸め込みを連発したが、しのいだHIRO’eがスピアで攻守逆転。
サクラ落としを返されると、バックドロップ・ホールドにつなげて3カウント。
手堅く1勝を手にした。
◎HIRO’eバックステージ
HIRO'e「すごくいろんな人から、『なんでヤングで出場するの?』と言われたんですけど、確かに上と闘って結果を残すことも大切でなしとげたいことではあるんですけど、昔に出たヤングで優勝できなかったという忘れ物を取りに行きたくて。そして、自分から出場を直訴したからには、当然負けることは許されない。1回でも負けたら残り全部不戦敗でいいという気持ちで、必ず全勝優勝します。星選手は初対決だったのかな? エルボーも重かったし、丸め込みも体重が乗ってたけど、勝ててよかったです。HIRO'eになって弱い自分はもう置いてきました」
2、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
○志田光〈1勝=2点〉(7分25秒、片エビ固め)有田ひめか●〈1敗=0点〉
※ファルコンアロー


2年連続6回目の出場となる第6代波女(2014年)の志田光と、初参戦となる有田ひめかの対戦。

ロックアップから有田が押し込みボディーアタック。
ショルダータックルでカウント2。
有田のケンカキックをかわした志田がスクールボーイ。
有田も志田のニーをかわして丸め込む。

続いて有田は串刺し攻撃狙い。
寸前でかわした志田がジャンピング・ニー。
すぐさま雪崩式ブレーンバスターの体勢に入るも、有田がファイアーマンキャリーで回避する。

戦場がエプロンに移ると、志田が延髄斬りを放って有田を場外へ。
有田を追った志田はイスを使ったジャンピング・ニーで追撃する。
リングに戻って志田がバックブリーカー。
ブレーンバスターでカウント2。
有田がガットショットから走ると、志田が追走式のヒザ蹴り。
有田もお返しのボディーアタックからランニング・ニーをお見舞いする。
さらにバックフリップ、ラリアットで追い打ちをかける。

劣勢の志田だったが延髄斬りから走る。
だが有田がカウンターのラリアット。
今度は有田が走るも、志田がジャンピング・ニーで阻止。
スリーカウントを放つが、カウント2。
ここで志田は目突きからの首固め。
キックアウトされると魂のスリーカウントを狙うが、有田がジャンピング・ニーで迎撃。
志田も手つなぎ式の二段階ニーからスリーカウントへ。
これも返されると、最後はファルコンアローでトドメを刺した。

◎志田バックステージ
志田「今まで開幕戦では負けることが多かったけど、今日は星取りの上でも負けるわけにはいかなくて。残る相手を見ても、ここからがスタートだなと思います。有田ひめかは初出場ということですけど、キャッチがいかに甘くないかは私は身に沁みて理解しているので。今のままの気合じゃ闘いきれないんじゃないかと思いますよ」
◎志田バックステージ
志田「今まで開幕戦では負けることが多かったけど、今日は星取りの上でも負けるわけにはいかなくて。残る相手を見ても、ここからがスタートだなと思います。有田ひめかは初出場ということですけど、キャッチがいかに甘くないかは私は身に沁みて理解しているので。今のままの気合じゃ闘いきれないんじゃないかと思いますよ」
3、CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
○岩田美香〈1勝=2点〉(4分49秒、首固め)旧姓・広田さくら●〈1敗=0点〉


2014年のCATCH THE WAVEで技能賞と敢闘賞をダブル受賞した旧姓・広田さくらはテクニカルブロックにエントリー。
初戦の相手はキャッチ初参戦となるセンダイガールズプロレスリングの岩田美香。
4・14新木場でもシングルで対戦している両者。
そのときは広田が岩田の三角蹴りの前に沈んでいる。
広田はwave所属として、母として迎えるはじめてのキャッチで、どんなテクニックを見せてくれるのか!?

まずは握手。
岩田が背を向けると、早速、広田がボ・ラギノールの体勢。
岩田が気配に気付いて睨み付ける。
ゴングを迎えると、いきなり広田はときめきメモリアル狙い。
失敗に終わると、ボ・ラギノールからへなーらサンセットを敢行する。
スクールボーイもカウント2。
岩田も首固めで流れを変えると、ダイビング・ボディープレスを投下。
そして腕十字へ。

しのいだ広田は619で流れを変えると、高田純次を狙う。
阻止する岩田。
すると広田は「キャッチなのに、お前もやるってことかーーー!」と叫ぶも、岩田がガットショットを叩き込み、ダブルリスト・アームサルトでカウント2。
キックで追撃すると、広田は大の字に。

するとファンが高田純次をあおる手拍子。
仕方なく岩田がロープに走るも、広田がアンクルホールドで捕獲。ブレイクされるとシャイニング・ウィザードでカウント2。
さらに広田は岩田のキックをかいくぐり、ボ・ラギノールを連発。
そしてマヒストラルでカウント2。
ボ・ラギノールの連発が効いている岩田だったが、カウンターのハイキックでなんとか攻勢に。
ふらふらドーンで倒れ込む広田を、岩田が首固めで丸め込んで白星発進!
◎岩田バックステージ
岩田「自分にとって初のリーグ戦、初のキャッチ出場ですけど、その最初の相手が広田さんだと決まって、自分はここが勝負どころだと思っていたので。前回も勝ちはしたものの心に深いキズを負わされたので、その借りを返すべく闘ったんですが、やっぱり広田ワールドに飲み込まれましたね(苦笑)。ここからは駆け上がって、今の岩田美香を見せつけていければと思います」
4、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
○優宇〈1勝=2点〉(5分14秒、雪崩式前方回転エビ固め)宮崎有妃●〈1敗=0点〉

3年ぶりのCATCH THE WAVEとなる宮崎有妃の初戦は、今年4月にイギリスのプロレス団体・EVE所属となり、キャッチ初参戦の優宇。
5・1新木場での前哨戦ではバチバチとした攻防をみせた末、優宇が宮崎を相手に引き分けに持ち込んでいる(ハンディ戦だったため引き分けた優宇の勝利)。
キャリアの24年の宮崎と、キャリア3年の優宇。
パワーでまさるのはいったい!?

序盤から熱のこもった攻防。
手四つの力比べから宮崎がエルボー、優宇は逆水平チョップを打ち合う。
宮崎の「ナメんな!」に、優宇は「ナメてねー!」と言い返す。
ショルダータックルの打ち合いは互角。
だが、ラリアット合戦は宮崎が制していく。
宮崎はコーナーポストを外して優宇に叩き付けると、金具ムキ出しのコーナーに優宇を投下。
これは反則をとられてノーフォールに。
ならばと目突きから走る宮崎だったが、優宇が払い腰で形勢逆転。
すかさずスリーパーで絡みつくが、バックエルボーで脱出した宮崎がえびす落とし。
ムーンサルトを狙うが、追いついた優宇が投げっぱなしパワーボム。
カウント2。
ダメ押しのパワーボムを狙うが、宮崎が水車落としに切り返す。

攻勢に出た宮崎は優宇をコーナーにジャーマンで叩き付けると、今度こそはのムーンサルト! 
これを足を立てて回避した優宇が形勢逆転。
宮崎をドロップキックでコーナーに吹っ飛ばすと、雪崩式前方回転エビ固めを豪快に決めて3カウント!
◎優宇バックステージ
優宇「初参戦のリーグ初戦で相手が『わー、宮崎さんか!』って。私は小学校のころからプロレスを見てて、見ていた宮崎さんと闘うことが出来て、まずはこのカードにありがとうございますと言いたいですね。本当に宮崎さんは何をしても倒れなくて、厚み、パワー、重さがあって、なにもかなわないんじゃないかって一瞬思いましたけど、海外でひとりでやって来た中で培った強い心で闘い抜くことができました。自分はイギリスのEVE所属になって、今日はイギリスからプロモーターの夫婦も会場に来てくれて。自分はこのリーグを通じてEVEをもっと知ってもらいたいし、自分の強さも見せていきたいですね」
5、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
○水波綾〈1勝=2点〉(12分5秒、片エビ固め)高瀬みゆき●〈1敗=0点〉
※Gドライバー


今回で9回目のエントリーとなる水波綾はアクトレスガールズの高瀬みゆきと対戦。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)のため4月末に緊急入院した水波だったが、順調に回復。
CATCH THE WAVE開幕戦に間に合わせる形での復帰となった。

水波がリングインするやいなや、高瀬がマシンガン式のエルボーとチョップで奇襲。
ドロップキックを放つと、水波はショルダータックルでお返し。
ギロチンドロップは高瀬もかわしていき、今度はエルボーのラリーとなる。

水波がパワーで制して、なんとかギロチンドロップを投下。
すぐさま逆エビ固め、フェースロックで絞り上げる。
耐えきった高瀬は小刻みエルボーを放って行くが、前に出て圧をかけていく水波。
高瀬のビンタに水波もやり返すと、再びエルボー合戦に。

徐々に水波が主導権を握り、マシンガンチョップをお見舞い。
パワースラムはカウント2。
さらに投げっぱなしジャーマン、ラリアット、レッグドロップと畳みかける水波。
イチジクを仕掛けたところで5分経過。
逆水平チョップの打ち合いから水波がショートレンジラリアット。
高瀬もラリアットで反撃。
けれども水波は倒れない。
逆に水波がショートレンジのラリアットを放つが、高瀬がヘッドバットで迎撃。
間髪入れずにショートレンジラリアットを叩き込み、カミカゼ→セカンドからのギロチンドロップを投下。

水波もラリアットで応戦。
すぐに走るも高瀬がジャンピングエルボーで迎撃。
鈍い音を響かせたヘッドバット合戦からラリアットにつなげる。
キックアウトされると、もう一発、お見舞いする。
水波もラリアットでお返し。しかし高瀬が切り返してカウント2。
ホットリミットを狙う水波だったが、堪えられると背後からラリアットをブチ込んでいき、ショートレンジラリアットで追い打ち。
最後はダメ押しのGドライバーで熱戦に終止符を打った。
◎水波バックステージ
水波「まだまだ負けないっすね。突然の蜂窩織炎になって入院して、1週間前は絶望しかなかったけど、1週間後にこうやってリングに立って闘えて。やっぱりプロレスラーはこうでなきゃって闘って思ったし。逆境に立たされれば立たされるほど、水波というレスラーはこういう状況が得意なんだなって思いました。もちろん、高瀬もタッグのベルトを巻いて、勢いだけでやっていくといういい時期だと思います。でも、上には上がいますから。その上となるべく、その壁となるために私がいると思うので。病み上がりの自分に負けたということが伝わればいいと思いますけど」

——コンディションの方は?
水波「ギリギリです。体調はバッチリでなんの不安もないですけど、寝っぱなしだったから体力面ってものはギリギリな部分があったけど、私の考えですがレスラーは気持ちです。気持ちを強く持たないと、勝てる相手であっても負けてしまう。今日はまさに、気持ちを強く持って挑むべき試合だと思ってリングに上がりました」
6、CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
○彩羽匠〈1勝=2点〉(13分50秒、エビ固め)門倉凛●〈1敗=0点〉
※ランニングスリー


もう1つのテクニカルブロックは、彩羽匠VS門倉凛のNEW TRADITIONAL対決に。
CATCH THE WAVEは初参戦の彩羽だが、2018年6月にすでにレジーナを戴冠しており、実力は十分。初の波女とレジーナ返り咲きを狙っている。
一方の門倉は2017年のキャッチ以来、2度目の参戦。
はじめてのキャッチでいきなり3位の実績を残すというミラクルをおこしている。

注目のニュートラ対決は、彩羽から握手を求めてゴング。
序盤は門倉がドロップキックで主導権を握る。
彩羽のキックをアンクルホールドに切り返す門倉。レッグロックで捕獲する。
彩羽もカウンターのローリングエルボーで攻守を入れ替える。
サッカーボールキックやボディープレスでカウント2。
さらにソバットからニールキックの体勢。
これをかいくぐった門倉がDDT、キャノンボール、サイルキックにつなげてカウント2。
彩羽も高速ブレーンバスターで応戦。
すぐに門倉もトラースキック3連発でやり返す。
続くダブルリスト・アームサルトもカウント2止まり。

攻勢に転じた彩羽はトラースキック、投げっぱなしジャーマン、バズソーキックでカウント2。
コーナーに向かうも、追いかけた門倉が雪崩式フランケンシュタイナー。
ミサイルキックでカウント2。
ウラカンラナを狙う門倉。
ト2。

彩羽がローキック、バズソーキックでカウント2。
ツームストーン・パイルドライバーからスワントーンボムでカウント2。
ボッチボムを狙うが、ウラカンラナで返す門倉。

すぐに走る門倉に彩羽がハイキック。
すぐさまランニングスリーを狙うが、着地した門倉が首固め。
カウント2。
ヒヤリとさせられた彩羽が、キックからスーパーフリークの体勢。
これも回避する門倉だったが、粘りもここまで。ランニングスリーが決まりジ・エンド。
◎彩羽バックステージ
彩羽「(門倉凛とは)久々の試合だったんですけど、どうだろね。丸め込み? 自分の苦手なところをよくわかってるようで、それは研究してきたのは認めますよ。だけど、凛はもうちょっと…キャリアも積んだことだし、もう少し何かがあってもいいのかなと自分は思います。でも、勝負ごとの世界ですから、スリー入れば勝ちは勝ち。負けは負けなので危なかったことは認めます。けど、まだ負ける気がしない。自分はシングルでは彩羽匠そのものを見せてますけど、ニュートラでは実際は凛のカラを破るためのものだと思ってるんですね、自分は。凛がどんだけニュートラで飛び抜けるかっていうのが自分はその、なんだろな……引き立て役ではないですけど、そういう位置であればいいなと自分でといつも思ってます。だから凛はもっと厳しい闘いに自分から挑んでいって、経験をいっぱい積んで、もっと一皮も二皮もむけるようにならないと。桃野、いま欠場してるからいまチャンスなんですよ。そのチャンスをどう活かすかは自分次第だから」

——今日の試合はリーグ戦もあるがそういった気持ちも伝えたかった?
彩羽「そうですね。まあもちろん勝ちは、リーグ戦だから譲らないですよ。絶対に。その意地はあります、けど、やっぱりwaveさんのリングでニュートラ対決というなかで自分はどう見せるんだろうって。アウェイの団体でどう見せるんだろうって、自分はすごく期待してましたから」

——そういう意味で物足りなさを改めて感じた?
彩羽「そうですね。感情は出て来たと思うんですけど、ちょっとずつは。それをどう技にいかすか、どう気持ちを相手にダメージとして与えるかっていう、アタリの強さだったりが物足りなかったりしましたね、正直。でも、自分あえてバチバチに蹴り込んだので、これで火が点いたと思いたいです。次からのリーグ戦は自分の次に来て欲しいですね。そこを期待します」

——初のキャッチは?

彩羽「未知の世界ですよね。waveさんといえばというのがいままで強かったんですけど、なんかピリピリとした雰囲気で、ちょっといつもとなんか違うなっていうのは凄くあります! けどやっぱりこんな大事なね、試合に呼んでもらえるってことは、しかも自分はじめてなんですよ。いままでは若手しか呼ばれなかったんですよ。なんで呼んだのかっていうことは、たぶんGAMIさんの頭の中は……どうなんだろうな。自分を呼んだって自分、優勝するしかないですよね。優勝要員でしかないので、アレ? 自分に取ってほしいのかなって。そう思う気はありますけどね」

——注意したい選手はいる?
彩羽「岩田選手! 広田選手はある意味怖いですよね。いつもはああいう感じですけど、リーグ戦だからどう来るのかなっていうのが……。いつもと違うものをあえて見せてくるっていうのも怖いですし。まあでもやっぱりこういうシリアスな場面で闘ってきた数は、キャリアはぜんぜん違いますけど、自分のほうが多いのかなっていう気はするので。そこは大丈夫だと思ってますけど、岩田選手は仙女背負ってますからね。橋本選手、橋本選手と言われるかもしれないけど、彼女もそこは面白くないと思っているはずなので。それをどうやって、自分も仙女VSマーベラスとして闘いたいと思います、このリーグ戦で。もちろん勝たないと意味ないので、こんな名乗っといて負けるのもアレなのでね。ちょっと本気で気を引き締めて優勝してレジーナ巻きたいと思います」



◎門倉バックステージ
門倉「やっぱり、本来であればウチでやりたいカードで、それが今回キャッチのリーグ戦として匠さんと当たることになって。正直メチャクチャ緊張しましたし、自分もマーベラスを背負ってリーグに出場しているつもりですけど、匠さんはそれ以上の思いを持っていて、気持ちの面で負けていたのかなと。今回キャッチに出れるということが嬉しくて、100万円、波女、レジーナ、全部狙っていきたいと思っていたんですが、初戦を落とすとこれからどうしようってことばかり考えてしまいますね。でも、他団体とはいえ、めったに当たらない匠さんとの闘いが3周年を前にいい刺激になったので、感謝しかないですね。喜びと悔しさがあります」
7、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
○野崎渚<2点>(12分40秒、TKO勝ち)桜花由美●<0点>
※ドルミルⅢ→レフェリーストップ

メインイベントは、ビジュアルブロックの桜花由美VS野崎渚のwave対決。
現在、Black Widow(ブラックウィドウ)としてタッグを組んでいることもあり、接戦は必至だ。

立ち上がりからビッグブーツで衝突する桜花と野崎。
桜花がダイビング・サンマドロップで抜け出すと、クロスフェースで捕獲する。

しのいだ野崎がスリーパーで攻守を入れ替えビッグブーツでお返し。
おしゃれキックからコーナーに登る。
桜花が追いつき、阻止すると野崎が場外へと転落。
戻った野崎は串刺しキックからビッグブーツ。
桜花もやり返して再びラリーとなる。野崎のビッグブーツはカウント1。
さらにビッグブーツの相打ちを繰り返し両者ダウン。

先に仕掛けた野崎がビッグブーツからドルミルの体勢。
崩れるとザキゴエを狙うが、かわした桜花が丸め込む。
続く桜花のカカト落としもカウント2止まり。
残り5分となり、桜花がタイガースープレックスの体勢。
これを回避した野崎がフロントネックロックへ。
しかし桜花もブレーンバスターで脱出し、ビッグブーツで追撃する。

再びロープに向かう桜花を捕らえた野崎がドルミルの体勢。
はずれると瞬時にロケットキック!
すぐさまドルミルⅢ(チキンウイングフェースロック式のドルミル)につなげて絞り上げると、桜花が動かなくなってしまったため、Tommyレフェリーが試合を止めた。
◎エンディング
試合後、野崎がマイクを握る。

野崎「大事なキャッチ初戦、無事勝つことが出来ました! 正直、ここ最近下の選手に負けたり、自分のふがいなさに悔しかったり、落ち込んだりしたんですけど、こうして大事なリーグ戦の初戦を勝つことができて、本当にうれしいです。私がいるビジュアルブロック、残り志田と有田。この2人も締め落として今年こそ全勝優勝でレジーナを取りたいと思います。みなさんにベルト姿をお見せすることを約束します。約束は絶対です。今日はありがとうございました。キャッチ中なのでビッグウエーブとかないんですけど、私が締めさせていただきたいと思います」

そう話した野崎は、恒例の「これがwaveだーーー!」で大会を締めくくった。
◎野崎バックステージ
野崎「先月に門倉にシングルで負けたりしてすごく悔しい思いもして、今年のキャッチ大丈夫なのかなって自分で思うところもあったんですけどね。桜花さんは同じ技を使う相手で、今日はプロレス人生でも一番ビッグブーツで蹴りあったんじゃないかな。勝ててよかったですね。残る相手は志田と有田。有田はまだまだ背がでかいだけの宝の持ち腐れって感じで、キャッチで叩き潰してやろうかなと。志田は一番警戒してる相手ですね。去年はドルミルⅡ(ドラゴンスリーパー式ドルミル)で挑んで決勝に残ることはできませんでしたけど、私の絞め技はさらにパワーアップしているので。去年できなかった全勝優勝を今年は果たしたいと思います」
◎桜花バックステージ
——最後落とされて記憶がないかもしれないが、初戦を落としてしまいました。
桜花「いつも初戦を落としてしまう気がします。わからないですけど、たぶんいつも落としてるから、気を抜かないでおこうと思って…。今日はビッグブーツ対決だと思ってたら、チキンウイングをすっかり忘れていました。ビッグブーツとスリーパーさえ気をつければと…。そんな固定観念ができあがっていたので、ちょっと油断したかなというのがあります」

——最近は野崎さんとは組んでいるのでわかる部分もあった?
桜花「それもあったんですけど、今日の最後、変な技食らったぞ。チキンもそうですし、ビッグブーツじゃなかった気がする。なんだろ、あれ…」

——そんなところも不意打ちを食らった?
桜花「そうですね。一緒に練習してるんですけど、そういうところを見せないところがアイツの汚いところだなと思って」

——今年は波女=レジーナになるが。
桜花「あのね、本当に一戦も落とせなかったはずなのに、初戦から落としてしまったので、本当にもっと気を引き締めていかないと。ぜんぜん波女に遠のいてしまうのかな。HIRO‘eみたいに全勝で、1勝でも落としたら、不戦敗でいいです、ぐらいの勢いじゃないとやっぱりこのCatch the WAVEというのは勝ち上がっていけないのかなと思いました。気持ちのメンタル面で」

——残り2試合の志田、有田について。
桜花「志田とのシングルは久しぶりだし、有田は久しぶりに当たってすごい成長してるなと思えた選手なので、本当に気をつけないと。全敗で終わる可能性もあるので、もう本当それだけは避けたいので、あと2戦は全勝で! で、波女になりたいと思います」

——100万円の使い道は?
桜花「自社ビルの積み立てにします。自社ビル建てたいので。ちょっと100万円じゃ足りないですけど」

——(カメラがまわりはじめて改めてコメント)初戦を終えて。
桜花「なんか、負けた気がしないです。気がついたら負けてたみたいな感じなので、自分の中ではタップしてないしというのがあったんですけど、レフェリーが止めてしまったので負けなのかなとは思います」

——残り2戦。
桜花「これは有田と志田からどっちも勝利しないと波女には遠のいてしまうので。あと落とさないように気を引き締めてやろうかなと思います」

——2人の試合は見た?
桜花「見てました。有田は勢い付いて来たなというのがありますし、志田とは当たるとしたら久しぶりのシングルなので、気を引き締めないと本当に負けてしまう気がする。今年のキャッチは厳しいかな、と。初戦を落としてしまった部分では、4人しかいないので、ブロックに。本当に1戦でも落としてしまうと波女が遠のいてしまう」
2019.05.01

「NAMI☆1〜May〜」

◎オープニング
毎月1日を“waveの日”として開催するナミイチ興行。
ナミイチでは10秒のみの動画撮影が可能となっており、リングサイドにカメラマンを入れないという新しい取り組みを取り入れている。
試合に先立ち選手入場式がおこなわれ、Xを除く出場全選手が登場。
選手を代表してHIRO‘eが挨拶をおこなった。
HIRO‘e「みなさん今日はご来場ありがとうございまーす。私事ですが、今日からHIRO’eに改名しましたー! あと今日から5月1日、毎月1日はNAMIの日。NAMIの日だけ10秒動画撮影がOKだそうです。なのでみなさん、どんどん撮ってどんどんいろんなところにアップしていってください。そして、私の対戦相手、Xは謎のままですが、とりあえずブッ潰してやりたいと思います。それではみなさん全4試合、応援よろしくお願いします!」
1、レボリューションwave(15分1本勝負)
○X=DASH・チサコ(11分34秒、片エビ固め)HIRO'e●
※ホルモンスプラッシュ



新生waveになったとたんに、「これが素の自分」と生意気キャラに変身し、周囲を戸惑わせている長浜浩江。
今大会からリングネームをHIRO‘e(ひろえ)に改名し、さらなるステップアップを目指す。
今回の対戦相手はセンダイガールズのDASH・チサコ。
様子を見るチサコにHIRO‘eは「ビビッてるのか?」と早速、生意気な発言。
そのHIRO’eがショルダータックルで仕掛けて行く。
するとチサコはイスを手にする。
HIRO’eは「イスってもんはな、こうやって座るもんなんだよ!」と説教するが、チサコはフロントハイキックで返答。
フェースクラッシャーでカウント2。

それでもHIRO‘eは「来いよ!」と挑発。
チサコがラッシュをかけると、HIRO’eもボディーブロー→スピア→セカンドからのセントーンで応戦。
サクラ落としを狙う。
これをしのいだチサコがビッグブーツ。
ダイビング・フットスタンプを投下。
寸前でHIRO‘eがかわして、チサコが場外へ。
「来いよ!」と再び挑発するHIRO’e。その変わり様に「なんなの?」と戸惑いを隠せないチサコ。
リング内でやるか、場外でやるかでもめたあと、リング内に導いたHIRO’eがブレーンバスターでカウント2。
コーナーに向かう。
追いついたチサコがバックドロップで落として、ミサイル発射。
串刺し低空ドロップキックでカウント2。
残り5分からチサコが丸め込みを連発。
HIRO‘eもカウンターのスピアで流れを変えるとサクラ落としを敢行。
キックアウトされるとムーンサルトプレスを投下する。
これをかわしたチサコがダイビング・フットスタンプでお返し。
キックアウトされると、ホルモンスプラッシュでトドメを刺した。
◎試合後のマイク
HIRO‘e「おい、チサコー! テメー、この前、とある団体で試合したとき、私のこと3分で倒せるとか、ボコボコにしてやるとか言ってたけど、大したことねーじゃん。(チサコが襲いかかると、桜花が止めに入る)だいたいな、そんなに元気なら試合で出せよ。勝ったんだから居座ってないで、さっさと帰れ! 帰れ!! 帰りやがれ!!!

(チサコはHIRO’eにストンピングを食らわせて、退場)あと社長!(桜花がエプロンに上がる)アンタにも言いたいことがあるんだよ。今日からはじまったナミイチ、毎月の一日の興行、この客入りやばくね? だからさ、Xやっぱり辞めない? いや辞めろ。ぜってぇーその方がいいと思うから。今後、禁止な。(エプロンから)降りろ!

あともう1つ。私、キャッチ、ヤングブロック出場決定になったので。私、全勝優勝しますから! 万が一負けたら、そのあと不戦敗でいいです。その気持ちでやってるんでお願いします。

あともう1つ。今日からHIRO‘eになったんですけど、もっとこれから進化していくんでヨロシク。ヒロエボリューション!」
①宮崎(4分52秒、片エビ固め)梅咲●
※えびす落とし
②広田(7分15秒、体固め)Maria●
※シャイニング・ウィザード
③△宮崎(時間切れ引き分け)優宇△
※宮崎&広田は10分間に若手3人からフォールを取らなければ負けとなる特別ルールのため、優宇が引き分けに持ち込こみ優宇&Maria&梅咲の勝利

CATCH THE WAVEのヤングブロックに参戦が決まった優宇(EVE)、Maria(マーベラス)、梅咲遥(ワールド女子プロレスディアナ)がWAVEに参戦。WAVE認定タッグ王者の宮崎有妃&旧姓・広田さくら(奇跡)に挑む。

試合前、広田が「2対3? こっちはチャンピオンなんですけど、わかる? 2人合わせてキャリア40年くらい。年齢は2人合わせて81歳なんじゃ! 足下にも及ばねーんだよ。20分もいらねーよ。10分で十分だ!」と、見栄を張る。
そこに宮崎が「お前ら3人とも倒してやる!」と付け加えてしまったため、奇跡は10分間で3選手からフォールを取らないと負けとなる、超ハンディキャップマッチとなってしまう。
ゴングと同時にヤング勢がトレイン攻撃。
優宇のキャノンボールからMariaが広田をカバーしていく。
広田は「今からすっげー危険な技やってやるからな!」と高田純次。
Mariaが寸前でかわしてしまい、逆にやるハメに。
高速の高田純次を披露したMariaに、広田は「いい高田純次だったぜ…」とグッタリ。

Mariaはドロップキックで追撃。
かわした広田がボ・ラギノールを狙うが「10代かー」とさすがに躊躇。
すかさず梅咲がMariaの助っ人に入り、ダブルのドロップキックを広田に決める。
宮崎は「合格!」と恥ずかし固めを狙うが、かわした梅咲がドロップキックを連発していく。
受けきった宮崎はラリアットで攻守を入れ替えると、えびす落としで3カウント。
まずは梅咲から1本をゲットした。
試合が再開され、広田&宮崎はヤング勢を連れてバックステージへ。
入場ゲートから選手たちが戻ってくる。
グリーンミストの餌食となったのは梅咲だった。
リングに戻った広田はMariaにシャイニング・ウィザードを放って行く。
これが完璧に決まり、3カウント。

ヤング勢は優宇のみに。
優宇は「宮崎、出て来い!」と広田にドロップキック。
宮崎が出ていくと、優宇はラリアットでぶっ倒す。
一方、宮崎も目突きからのラリアットでお返し。
コーナーに向かう宮崎を追う優宇。
しかし、その背後から広田がボ・ラギノール。
1対2の不利な状況となってしまった優宇に、宮崎がリップロックを狙う。
堪える優宇に広田がときめきメモリアル。
すかさず宮崎がスクールボーイ。
キックアウトされると、えびす落としを放ったが、ここで時間切れ。
引き分けに持ち込んだヤング勢が勝利となった。
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
岩田美香&○門倉凛(12分13秒、逆打ち)野崎渚●&中森華子


DUAL SHOCK WAVE2018トーナメントに“残酷ビーチ”として出場した野崎渚&中森華子(PURE−J)が久しぶりにタッグを結成。
令和時代を担う岩田美香(センダイガールズプロレスリング)と門倉凛(マーベラス)の新世代コンビと対峙した。

試合は中森VS門倉でスタート。
門倉のネックブリーカードロップ、中森のネックブリーカードロップが交互に決まる。
野崎が出ていき、門倉にドロップキックで追撃。
串刺しビッグブーツは門倉がかわしてドロップキック。
岩田とタッチ。

岩田はミドルキックからのサッカーボールキックをお見舞い。
ランニングキックは野崎も読んでいた。
ブレイジングチョップでやり返した野崎は、串刺しビッグブーツで飛び込んで行く。
ドルミル狙いは岩田も回避し、ダブルリストアームサルトでカウント2。

野崎も追走式ビッグブーツで攻守を入れ替えると、中森のレッグドロップを挟んでおしゃれキックをお見舞い。

続く中森は岩田に串刺し式の回し蹴り。
ギロチンドロップでカウント2。
ミドルキックのラリーから中森がカウンターのミドルキック。
キックの読み合いから今度は岩田が延髄斬り→ダイビング・ボディープレスにつなげる。キックアウトされると変形クロスフェースで捕獲したが、これは野崎がカット。

岩田&門倉はトレイン攻撃を中森にお見舞い。
続けざまに門倉はトラースキックを放つと、DDTからの低空ドロップキック。
コーナーに向かうも、中森がデッドリードライブで落として、ミドルキックでお返し。すぐさまワキ固め→グラウンド卍固めに移行する。
さらにハイキック、シャイニング・ウィザードで追撃する中森。
キックアウトされると野崎と交代。

野崎は門倉にミサイル発射。
カウント2。
ドルミルを狙うが、エルボーで脱出する門倉。
ダブルのトラースキックをお見舞いした岩田&門倉。
すぐさま門倉がミサイルキックで追い打ちをかける。そして、逆打ちの体勢に入るも、堪えた野崎がドルミル狙い。
堪えられるとザキゴエを敢行。
続けざまにビッグブーツを放つ。

一気に畳みかけたい残酷ビーチだったが、中森のハイキックが野崎に誤爆してしまう。
このチャンスを見逃さなかった岩田が野崎に三角蹴りをお見舞い。
すかさず門倉が逆打ちにつなげて3カウントが入った。
◎水波綾トークショー
蜂窩織炎(ほうかしきえん)のため4・28大阪より欠場している水波綾がトークショーに登場。
ファンの前に元気な姿をみせた。野中美智子リングアナが進行を務めるなか、まずは水波が欠場の理由を報告。

水波「このたびは欠場になってしまいまして、我闘雲舞さんとOZアカデミーさんと、シードリングさんに出場が決まっていたのですが、そこも欠場させていただくことになりまして、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。私、蜂窩織炎という感染症になってしまいまして、朝起きたらいきなりヒザが腫れてて、そこから高熱も出るようになって、病院に行ったらそのまま即入院になってっていう。木の枝かなんかからバイ菌が入ったみたいで。みなさん傷口は必ず消毒してくださいね。

(コンディションは?)もう大丈夫です。5月5日の(CATCH THE WAVE)開幕が復帰なので。

(CATCH THE WAVEは何回目?)11回目。私は2回出てないんですよ。1回は欠場してて、1回はシングルのチャンピオンだったので。9回は出ています。

(意気込みは優勝?)優勝したら、そのままレジーナのチャンピオンになるわけですし、みんなそれを狙ってくるので、だから毎年メッチャ熱い闘いが連発するんですよね、キャッチは。

(波女といえば賞金100万円だが、使い道は?)去年叶わなかった100万円の使い道があって、今年こそお母さんとお父さんの煎餅布団を卒業して、凄い低反発な布団をあげたいと思ってて、100万円で。本当にそれは切なる願いで(笑)」

(新生WAVEについて)一体感というテーマは新生になってから凄く意識するのもあるんですけど、お客さんも楽しもうとしてくださる空気があるので、自分たちレスラーももっとと思いますね」

そうトークショーを締めくくった水波は「じゃあ、今日はゴールデンウイークの中日、ご来場ありがとうございます! このあと、もう1本ありますので、みなさん声を出して盛り上がっていってくださーい。ありがとうございます。では後半戦スタート!」と、高々と宣言。
4、ミラクルwave(15分1本勝負)
△桜花由美(時間切れ引き分け)彩羽匠△
※5分までが戦隊ものルール、5分〜10分が通常ルール、10分〜15分が2カウントフォールでおこなわれた


メインイベントは桜花由美VS彩羽匠のシングル対決。
ブロックは違うものの、ともにCATCH THE WAVEへの参戦が決定しており、調整という意味では重要な試合となった。

当日発表とされた特別ルールは、5分ごとにルールが変わるというもの。
通常のプロレスルール、2カウントフォール、スローモーション、オンリーギブアップ、PRIDEルール、戦隊ものルールの中から抽選で3つのルールが選ばれることに
Tommyレフェリーが抽選した結果、最初の5分は戦隊もの、続いてのルールは通常のプロレス、最後の5分は2カウントルールとなることが決まった。
開始早々、桜花が「ビッグブーツ!」で飛び込むが、かいくぐった彩羽がミドルキック。
技名をコールしなかったため、ノーカウント。
エルボー合戦となるも、彩羽はこの試合形式に躊躇。無言でエルボーを放って行き、ローキック。やはり技名が出ずに苦戦する。

気を取り直した彩羽が「ブレーンバスター!」を狙うが、桜花が逆に敢行。
だが、技名を言っておらずノーフォール。「ハイキック!」をコールした彩羽だったが、これはフェイント。桜花のミゾオチにソバットを叩き込む。

「ニールキック!」も彩羽のフェイント。
「グーパンチ」からの「ドロップキック」でカウント2。

一方の桜花も「エルボー!と見せかけての足踏み」とフェイント返しで応戦するが、ビッグブーツは言い忘れてノーフォール。
チャンスを逃す。
しかしすぐに「串刺しビッグブーツ!」で飛び込み、クロスフェースで捕獲。
5分が経過し、通常のプロレスルールに移行。
彩羽のローリングエルボー、ミドルキック、サソリ固めが決まる。
彩羽のニールキック、投げっぱなしジャーマンはカウント2。
コーナーに向かう彩羽に桜花がビッグブーツ。

桜花の雪崩式ブレーンバスターはカウント2。
今度は桜花がコーナーへ。
彩羽も雪崩式ブレーンバスターに切り返し、スリーパーで捕獲する。桜花が堪えきると、彩羽がボッチボム。
10分が経過。
ここから2カウントフォールマッチへ。
彩羽のスワントーンボムをかわした桜花が丸め込みでカウント1。
桜花のビッグブーツ、彩羽のキックが炸裂する。
残り3分となり、桜花がビッグブーツ。カウント1。
彩羽は胴締めスリーパーで捕獲する。
彩羽の押さえ込みはいずれもカウント1止まり。
桜花もネックハンギングボムで反撃。
ダブルダウンとなる。
彩羽の押さえ込みはいずれもカウント1止まり。
桜花もネックハンギングボムで反撃。
ダブルダウンとなる。

残り1分のコール。彩羽が回し蹴りを放ってパワーボムの体勢。
これは桜花が回避。彩羽のスクリューキックもカウント1。
ランニングスリーを狙うも、桜花が着地。
すぐさま彩羽が顔面蹴りでカウント1。
桜花のビッグブーツもカウント1止まり。
彩羽のハイキックもカウント1となり、時間切れ引き分けとなった。
◎エンディング
桜花「匠、アンタの素の部分が見れてメチャクチャ面白かったよ。彩羽との対戦はいつも刺激的で楽しい。今日はドローだったけど、CATCH THE WAVE、ブロックは違う。だから決勝で当たって決着つけましょう」

彩羽「ちょっと待って、考えさせてください…。やっぱ強いわ。最初の言葉が見つからないな。今日はちょっと、ルールがさ、WAVEに偏りすぎてる。CATCH THE WAVE、決勝でまた会いましょう。次は通常ルールで」
桜花「はい、次の5月5日からCATCH THE WAVEがはじまります! 皆さん見に来ますか? そこで欠場中の水波のアニキが完全復活して帰ってくるぞー。アニキ、よろしく」

水波「よし×4、今日は皆様、ご来場ありがとうございました。今日は日曜日(祝日)のゆるーいWAVEでしたが、次の5月5日、WAVE後楽園ホールはキャッチ開幕します。今日の大会とはバチッと切り替えて、激しい試合が続くのでみなさん熱いご声援よろしくお願いします! それじゃ×2、いつものコール&レスポンスいきますか。波ヲタのみんな準備はできてるか! 今日の波は最高だったか!? この波に乗り遅れるなよー! またに乗りに来いよ! いくぜ、ビッグウェーーーーーーーーーーーブ! よし、これがWAVEだー!」
2019.04.28

プロレスリングWAVE Phase2~OSAKA Reboot

◆入場式
新体制になってから初の大阪大会。
第3試合終了後にいったん中締め。
休憩、ミニライブ後をDAIJO(大阪女子プロレス)のファイナルマッチとして行う2部構成。
ロビーには、引退する下野佐和子宛に、植松寿絵、大畠美咲、山下りな、朱崇花、夏すみれ、後藤恵介、石黒淳士といった元ZABUN勢、PURE-J、OZアカデミー、琉球ドラゴンプロレスリング、帯広さやか、花月などから届けられた祝花が飾られていた。
出場全選手がリングに揃った入場式では、対戦カード発表ののち、新社長に就任した桜花由美が挨拶に指名された。
「皆さん、こんにちは。今日はWAVE大会&下野佐和子引退試合にこんなにたくさんのご来場、誠にありがとうございます。改めてご挨拶させていただきます。株式会社ZABUN代表取締役の桜花由美です。再起動して初めての大阪、今日、ほんとにこんなにたくさん集まっていただき、皆さんに期待されていると思うのと、下野の引退を皆さんが見たいと思って来てくださっていると思うので、皆さん、今日は、たくさん声を出して応援してください。WAVEは参加型です。皆さんの声援があって、選手も頑張れます。なのでぜひぜひ、たくさんの応援、よろしくお願いします」の言葉に超満員の観客から大きな拍手が贈られ、第1試合に移っていった。
▼ヤングwave~Which one?~(10分1本勝負)
○長浜浩江(7分10秒、片エビ固め)門倉凛●
※ムーンサルトプレス。長浜が「CATCH THE WAVE 2019」ヤングブロックでの出場権を獲得


5・5後楽園で開幕する「CATCH THE WAVE 2019」のヤングブロックの出場権をかけた一戦。
試合開始のゴングと同時にコーナーを飛び出した長浜浩江がドロップキック、スピアなどで先制攻撃。
出鼻をくじかれた形の門倉凛は防戦に立たされたものの、スピアを受け取めてのDDTで反撃に転じ、ドロップキック、ミサイルキックで逆襲。
足を止めてのエルボーの打ち合いからスピアを決めた長浜は、ブレーンバスター、ノーザンライトスープレックス、バックドロップの大技のラッシュ。
しかし、続いて狙ったムーンサルトプレスはかわされて自爆。
チャンスと見た門倉は、キャノンボールアタック、トラースキック、ダブルリストアームサルトで一気に攻め立てる。
丸め込みの応酬からスピアを決めた長浜は、ノーザンライトスープレックス、ジャーマン、バックドロップホールド、ムーンサルトプレスとつないでカウント3を奪った。

「CATCH THE WAVE 2019」の出場権獲得に全身で喜びを表す長浜。
一方、敗れた門倉は青コーナーに座り込んだままがっくりとうなだれている。
ここで、この一戦をリング下で見ていた桜花由美社長がリングに上がる。
そして門倉に対し、「この前、野崎に勝って、今日の試合もよかった。キャッチ出たいよね?」と言葉を発すると、会場から「(『CATCH THE WAVE 2019』に)出してあげて !」「見たい!」の声が飛ぶ。それを聞いて、「見たい? じゃあ、テクニカルブロックで」と社長権限で出場権を与えた。
これを聞いた長浜がマイクを奪い、「ちょっと待って。今の(試合)は?」とせっかくもぎ取った勝利が無意味だったことに反論するも、桜花社長は「今のはヤングブロックの出場決定戦だから。だから、お前(長浜)はヤングブロック。門倉はテクニカルブロック」と説明。
納得いかない長浜は、「じゃあ、いいよ。私、ヤングブロックで全勝優勝してやる!
全勝優勝じゃなくて、1回でも負けたら、そのあと不戦敗でいいわ」と宣言。
そしてファンに向かって「だから長浜浩江かわって、HIRO'eがキャッチ優勝するとこ見に来いよ」とアピールした。
▼Future wave(15分1本勝負)
○志田光(9分41秒、片エビ固め)優宇●
※魂のスリーカウント


水波綾の欠場で急きょ、出場が決まったのは、海外遠征から帰国したばかりで、「CATCH THE WAVE 2019」初出場が決まっている優宇。
元“波女”でもある志田光は、「CATCH THE WAVE」へ向けて胸を借りるには格好の対戦相手といえる。
ロックアップから一気にロープに押し込んだ優宇。
ここはクリーンにブレイク。
バック、リストの取り合いからサイドヘッドロックとオースドックスな展開からタックルへ。
これに打ち勝った優宇だが、志田はアームドラッグで優宇を宙に舞わす。
ドロップキックを浴びながらも、パワーで志田を攻め立てる優宇。
志田がボディースラムを狙ってきたところを逆にボディースラムで叩きつける。
志田はシュミット式のバックブリーカーを決めるも、自らのヒザへのダメージも大きい。
走り込んでくる志田を抱え上げ、トルネード式のサイドバスターを決めた優宇は、重量感たっぷりのセントーンから相手のリストをつかんだままでの逆水平3連発。
志田が放った串刺し式ジャンピングにーを受け止めてマットに叩きつけ、ショットガン式ドロップキック、巴投げ、スリーパー、カウンターのすくい投げと一気に攻め立てる。
優宇がラリアットを狙ってきたところにジャンピング・ニーを合わせた志田は、延髄斬り、スリーカウントと反撃。
それでも優宇はスリーパーに捕らえる。
そのままグラウンドに持ち込もうとしたが、相手の勢いを利用して後方に1回転して逃れた志田は、腰を落とした状態の優宇の後頭部にヒザを叩き込み、ジャンピング・ニーから魂のスリーカウントにつないで、優宇のパワフルな攻撃を振り切った。
▼アブノーマルwave(20分1本勝負)
○桜花由美、野崎渚(15分45秒、体固め)宮崎有妃、旧姓・広田さくら●
※ふらふらど~ん


今大会唯一のWAVE勢による純血マッチ。
試合開始早々、いきなり恥ずかし固めを決められた野崎渚だが、桜花由美がカットに入り、すぐさま反撃に転じ、宮崎有妃に対してダブルのビッグブーツをカウンターで決める。
しかし、現WAVEタッグ王者チームは、旧姓・広田さくらが技の失敗やタカダジュンジ、ロープ渡り、ボラギノール、連係ミスなどコミカルな展開を織り交ぜて相手のペースを乱そうとするも、野崎は相手のペースに乗らず。
逆に桜花と野崎は、長い脚を利用してのビッグブーツで王者チームを追い込んでいく。
桜花が宮崎にバックドロップ、広田が桜花にミサイルキック、テキーラサンライズ、桜花が広田にネックハンギング・ボム、投げ捨てタイガーススープレックスと大技が繰り出される中、ビッグブーツをかわした広田が野崎に、宮崎が桜花にときめきメモリアルを決める。
桜花にボラギノールを決めた広田だったが、桜花のふらふらど~んを浴びてカウント3を聞いた。

勝利を飾ったものの、「なんか、勝ってもうれしくない」と桜花。
それでも腰にベルトをまく仕草をして、「ケツの穴鍛えて、タイトルに挑戦してやる。それまで(ベルト)持ってろよ」とタッグ王座挑戦をアピール。
そしてWAVE大会のエンディングとして中締めへ。
すると長浜が飛び込んで来てマイクを奪い、勝手に音頭を取る。
「今日もいい波の乗ってるか!」「乗り遅れるなよ!」「また乗りに来いよ!」「ビッグウエーヴ!」の掛け声とともに観客がウエーブを起こし、「これがWAVEだ!」の大合唱で下野佐和子引退試合へとつないでいった。
▼OSAKA女子・下野佐和子引退試合~雷電完結~(30分1本勝負)
〇下野佐和子、フェアリー日本橋(14分20秒、片エビ固め)救世忍者・乱丸●、ハイビスカスみぃ

※雷電ドロップ


下野佐和子にとっては2年2カ月ぶりとなる試合。
凡女☆美ィーナス、フェアリー日本橋、下野の順で入場。下
野の入場ではDAIJOのキャラクターたち(ポリスウ~メン、弁天娘、三崎グリ子、クロネコ、黒弁天)が先導。
リングインしてDAIJOオールスターによる記念撮影。
そして下野に花束が贈呈された。
引退試合の湿っぽさはなく、むしろ下野にとってはデビューしてから初めて楽しそうにリングに立っている様子がうかがえた。
下野が先発を買って出ようとすると、凡女☆美ィーナスは対決を避けるように2人ともエプロンに下がる。
逆にフェアリーが出てくると、2人がリングイン。
結局、フェアリーと救世忍者・乱丸の先発で試合開始のゴング。
まずは自己紹介から。
フェアリーが「お友達になりましょ」を握手を求める。
これまで何度も騙されてきた乱丸だが、下野の引退試合ということで裏切らないというフェアリーの言葉を信じて握手を返したが、フェアリーは蹴りを叩き込んでいった。
下野vsハイビスカスみぃの展開になると、下野がショルダータックルを連発。
何度もダウンさせられるみぃ。
カバーに行くたびにブリッジで逃れるみぃだが、4度、5度と繰り返され息が上がっていく。
コーナーに押し込まで踏みつけられたみぃは泣き出し、下野が謝る展開に。ここで凡女☆美ィーナスは連係を狙っていくも、失敗して笑いを誘う。
タッチを受けたフェアリーはステッキを持ち出し、それを振り回してみぃを何度も宙に舞わす。
しかし、「もう終わりにしましょ」とリングに仰向けになるフェアリー。
みぃがカバーに行くが、ここは下野が慌ててカット。そして「なにしてんねん!」とフェアリーを場外に叩き落とす。
みぃに串刺しジャンピング・ニーを決めた下野は、四方に向かって右手を突き上げ「オー!」の4連発。
みぃのスタナー、低空ドロップキック、乱丸のトラースキックを許した下野だが、乱丸にラリアット、一本背負い、ショルダータックルを決め、「寝とけ!」と叫びながらヒップドロップを放ったがかわされ、乱丸のバズソーキック、みぃのミサイルキックを浴びる。
ここでステッキを手にリングに飛び込んできたフェアリー。
しかし、みぃにステッキを奪われてしまう失態。
みぃは先ほどのお返しとステッキを振り回すが、フェアリーに魔法は通じない。
逆にフェースクラッシャーを浴びるが、みぃもブレーンバスター、ランニング・ネックブリーカードロップを決める。
そして乱丸にスタナーを決めてカバーにいくが、このまま引退試合を終わらせてなるものかと、下野が味方であるはずのフェアリーに蹴りを見舞ってカット。
さらにリング下に落とす。
乱丸とエルボーの打ち合いを繰り広げた下野は、ニールキックをカウンターで浴びる。
そしてコーナーに追い込まれ、リング下にいたDAIJOキャラクターから串刺し攻撃を浴びる。
しかし、最後に飛び込んできた乱丸の攻撃をかわし、逆に乱丸に連続串刺し攻撃を指示。
乱丸にえびす落としを決めた下野。
ここはみぃにカットされたが、コーナー最上段から惜別の雷電ドロップを投下して、自らの引退試合に幕を引いた。
電報が読み上げられ、花束贈呈に。
二上美紀子さんからは「退職金」が贈られた。花束贈呈が終わると、下野の口から観客数の発表。
区民ホールクラスでは史上最多となる「336人、札止めです」と伝えらえると、大きな拍手がわき上がった。
そしてDAIJO勢による記念撮影が終わると、下野から「本日、2019年4月29日、大阪女子プロレスは終焉となります。2010年から旗揚げして9年間、たくさんの方に愛されたと思ってます。本当に温かいご声援をありがとうございました」とDAIJOのフィナーレが伝えられ、これまで必ずDAIJOの大会前にバックステージでやってきた円陣を組んでの掛け声、「エンジンかけるで! ブンブンブン! DAIJOは
永遠に不滅だ!」を最後にリング上で披露した。
そして下野だけがリングに残る。
「皆様、本日はたくさんのご来場、ありがとうございました。大好きな大阪の地で、大阪女子プロレス所属としてデビューさせていただき、ここまで9年間、つらいことも、楽しいことも、プロレスを通して学んでこれました。プロレスと脱毛症のことも交わって、たくさん悩んだ時期もありましたが、カミングアウトしたことで、勇気を持ち、進み続ける力を、自分でつけることができたと思っています。これから先、つらい子ことがあっても、このプロレスで培った力は、必ず糧になると信じて、これから先も進み続けたいと思っておりますので、どうか皆様、女子プロレスも応援、よろしくお願いします。そして、大阪女子プロレス下野佐和子を温かい声援で応援して下さり、本当に本当にありがとうございました。これにて下野佐和子、2019年4月28日を持ちまして、引退させていただきます。本当にありがとうございました」と、時折、言葉を詰まらせながら挨拶。
そして「下野佐和子、1988年9月9日生まれ、鹿児島県薩摩郡出身。プロレスリングWAVEとの姉妹団体、大阪女子プロレス所属。2009年、大阪女子プロレスへ入門。翌2010年3月21日、大阪女子プロレス旗揚げ戦、大阪・世界館大会にて、その後、ライバルとして、同志として、関係を築くことになる花月戦でデビュー。「あたいが見てきた中では、一番感動するデビュー戦やったわぁ」とあるベテラン大阪出身選手をはじめ、リングサイドに集まった先輩、セコンド、全員を感動させる闘いを披露したデビュー戦でした。その3日後、デビュー戦での活躍を認められ、負傷欠場した渋谷シュウの代わりに急きょ、プロレスリングWAVE新木場大会に出場。桜花由美とのシングルマッチで、東京のファンの心もガッチリつかみました。翌2011年に入り、下野佐和子十番勝負がスタート。期待を込められ用意された強豪選手の壁は高く、0勝9敗。そして迎えた7月16日、十番勝負最後の闘いの相手は、JWPジュニア、POPの2冠王者、花月。この闘いでの下野選手の気迫はすさまじく、見事、花月を撃破。JWPジュニア&POPの2冠に輝きました。10月にはプロレスリングWAVE初の大阪府立体育会館(第2競技場)大会で、アジャ・コングとのシングルマッチが行われ、敗れはしたが、レジェンド相手にそのポテンシャルの高さを見せつけました。そして2013年7月には、地元・鹿児島でのプロレスリングWAVE大会が開催され、下野選手がメインイベントに出場。この試合を見事勝利。地元凱旋に華を添えました。女子プロレスジュニア戦線のトップを走りながら、トップレスラーとの対決、大阪と東京を行き来する日々、そして大阪女子プロレスの代表としてマッチメークや営業活動に勤しむ下野選手。このころから下野選手を病魔が襲いました。原因不明の全身脱毛症。バンダナそ締めての闘いを重ねる下野選手ではありましたが、その闘いに限界を感じ、2014年8月、バンダナを外しリングに登場。自らを蝕む病魔をファンの皆様の前で告白しました。そして2016年12月、全身脱毛症の治療に専念するため無期限休業を発表。必ずリングに戻ることを宣言しましたが、本日、2019年4月28日での引退となりました。順風満帆の滑り出しで始まったレスラー人生。プロレスに集中したい。しかし、自らを蝕む病魔との闘いでもありました。下野選手の笑顔の裏には、下野選手でしか知り得ない苦しみ、葛藤もあったことでしょう。でも、レスラー仲間、関係者、ファンの全員、みんながこう思ってます。『下野ならいつか病魔からの勝利のゴングを聞かせてくれるはずだ』。周囲の誰をも温かく、笑顔にさせてくれた下野選手。大阪を愛し、大阪に愛された下野選手。勇気ある告白。この病魔に悩む人々に、勇気を与えてくれた下野選手。頑張れ、下野佐和子。9年間、本当にお疲れさまでした」のナレーションのあと、下野の希望として、二上美紀子、渋谷佳奈(シュウ)&小川佳世(元カヨフジモリ)、3代目三崎グリ子、クロネコ、黒弁天、弁天娘、志田光、ポリスウ~メン、救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ、フェアリー日本橋がそれぞれワンカウントずつでの10カウントゴングが鳴らされた。
最後に「156cm、75kg、下野佐和子!」のリングコールを浴びると、同時にブルーとピンクの紙テープが大量に投げ込まれた。
四方に礼をしてリングを降りた下野を待っていたのは、引退試合を闘った乱丸、みぃ、フェアリーによる騎馬。
それにまたがってリングサイドを1周。笑顔を振りまいて、9年間のプロレス人生の幕が閉じられた。
2019.04.14

HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU4.0~

◎入場式

4・1新木場から再始動した新生WAVE。
第2弾興行は、桜花由美、旧姓・広田さくらのバースデー記念大会としておこなわれ、すべての試合がシングルマッチに。
まずはXを除く出場全選手がリングに勢揃い。
全対戦カードが発表され、今大会の主役となる桜花、広田がそれぞれ挨拶をおこなった。

桜花「みなさんこんばんはー! 本日はご来場、誠にありがとうございます。私4月4日で40ちゃいになりました。ありがとうございます。不惑の年、迷いはない。このまま突っ走っていきたいと思っておりますので、ぜひ応援よろしくお願いします。今日、本当はそこにいる清水と対戦予定だったんですけど、ケガのため欠場となり有田ひめかが名乗りをあげてくれました。ジャンボ対決で大きい子に絶対勝ってやると思っています。広田さん、所属初の誕生日バースデーなので、メインで岩谷に吐血をしてください」

広田「本日、主役のメインイベンター、旧姓・広田さくらです。満を持してメインをやらせていただきます。みなさん、期待を胸に一番動揺してるのは、私です。岩谷、吐血させてみるぞー。全6試合、気合をいれて波ヲタのみなさま応援お願いしまーす」
none
1、レボリューションwave(15分1本勝負)
○X=安納サオリ(7分58秒、ポテリング)長浜浩江●
再始動となった4・1新木場大会で生意気発言を連発し、周囲を驚かせた長浜。
今大会でも第1試合に登場したが、対戦相手は前回に引き続きXとなった。
対戦相手は誰なのか、と注目が集まるなか、現れたのはアクトレスガールズの安納サオリだった。

クリーンな握手からロックアップで組み合う。
そこからグラウンドの攻防へ。
主導権を握った長浜が安納をコーナー下に押し込み顔面ウォッシュ。
すぐさま串刺し攻撃を狙うが、かわした安納が延髄斬り。
さらに安納はクロスフェースで捕獲する。
これは長浜がロープへ。
すかさず安納は串刺しラリアットを狙うが、かわした長浜がバックエルボー、ドロップキック、セカンドからのドロップキックでカウント2。
コーナーに向かうも、安納が投げ落とす。
今度は激しいエルボー合戦となる。
そこから長浜が走ると安納がカウンターのビッグブーツ。
そして安納が走る。すると長浜がスピアで迎撃しブレーンバスターを敢行。
キックアウトされるとミサイル発射。
サクラ落としにつなげる。
返されると再始動後から使うようになったムーンサルトプレスを投下!

しかし、安納が寸前で回避しブレーンバスター→ジャーマンSHにつなげる。
キックアウトされるとドラゴンの体勢。
堪えた長浜がヒロギョプサル。
返されると、逆さ押さえ込みを狙うが、踏ん張った安納がポテリングで勝利を収めた。
◎試合後のマイク
長浜「おーーーーーーい! テメー、安納よ、あのな、勝ったんだったらとりあえず帰れ。いいから帰れ。だいたいな、お前はな、私より人気も凄いし、そしてなポートレート売れるしな! プロレスもそこそこできるし(上から目線で話し続ける長浜に対してセコンドの桜花&広田がざわつく)うるせーな、オメーら! 文句あるヤツは直接言いに来い。とりあえずお前もなんかムカつくんだよ。あとな、ちょっと聞いたんだけど、世志琥さんと試合決まったんでしょ? 私に勝ったからイケるんじゃない? まあ頑張りなよ。頑張れ、あばよ!」
none
2、Cool beauty wave(15分1本勝負)
○門倉凛(11分12秒、片エビ固め)野崎渚●
※変形ファイナルカット
タッグ戦線での対戦が多かった野崎渚と門倉凛の初のシングル対決。
開始早々、観客は野崎コールを送る。
手四つの力比べから野崎がヘッドロックで捕獲。
門倉も取り返していく。
これを野崎がロープに振って脱出し、ビッグブーツをお見舞い。
そして、コーナーに押し込みブレイジングチョップを連発。
ハーフハッチでカウント2。さらにキャメルクラッチへ。
門倉がロープに逃れ、ネックブリーカードロップ、ドロップキック2連発で攻勢に出る。
カウント2。
お返しのキャメルクラッチで捕獲する。
野崎はスクラッチで脱出。
卍固めへ。
耐えた門倉がキャノンボール。
ダブルリスト・アームサルトを狙うが、野崎が耐えて串刺しビッグブーツ。
そしてドルミルの体勢。これは門倉も警戒しておりセーフ。
ならばと野崎はおしゃれキック。
ビッグブーツでカウント2。
続いて門倉のエルボー、野崎のビッグブーツが交互に炸裂。
門倉がDDTから回転エビ固め。
これはニアロープ。
すぐさま低空ドロップキックで追撃する。
野崎もカウンター攻撃で流れを変えると、ドルミル狙い。
門倉がバタつくと大外刈りへ。
改めてドルミルで捕獲する。
ニアロープに助けられた門倉だったが、すぐさま野崎がミサイル発射。
至近距離からのダブル・ニーアタック。
そしてザキゴエの体勢。
読みかわした門倉がダブルリスト・アームサルトでカウント2。
残り5分から門倉がミサイル発射。
キックアウトされると、エルボー弾! 
これをかいくぐった野崎がドルミルへ。
すぐさま片足ドロップキックで追撃。
ここからドルミルⅡの体勢に入る野崎だったが、ドラゴンスリーパーに切り返した門倉がバックエルボーを落として逆転勝利を収めた。
none
3、アブノーマルwave(15分1本勝負)
○橋本千紘(10分55秒、首固め)宮崎有妃●
4・1新木場に引き続き、センダイガールズプロレスリングの橋本千紘がWAVEに参戦。
前回、奇跡(宮崎&旧姓・広田さくら)の洗礼を受け、試合には勝ったものの被害者となってしまった橋本。
今回のシングル対決を制するのは、WAVEが誇る“アブノーマルなテクニシャン”宮崎か、それとも女子プロレス界の王道を突き進む橋本か!? 
WAVEならではの試合となることは間違いなしだ。

開始早々、手四つの力比べからリップロックを狙う宮崎。
橋本がのけ反ると、恥ずかし固めに切り替える。
これが意外なほどあっさり決まると、宮崎は「お前、もっとゴネろよ! 笑ってるだけで誰も写真撮ってくれなかったぞ」と、橋本に厳重注意。
かわりにセコンドの岩田を狙おうとするが、橋本が止めに入る。

改めて宮崎は恥ずかし固めへ。
今度は自慢の脚力で堪える橋本。
すると宮崎は「お前、凄い力だな…さすが女子プロレス界の宝。
(橋本がちょっと喜んだ表情を浮かべると)調子こくな!」とビッグヒップをお見舞い。
受けきった橋本が卍固め。
ロープにしがみつく宮崎。
引きはがした橋本がショルダータックル。
どちらも倒れない。
エルボー合戦、ラリアット合戦となり、これは宮崎に軍配。
だが、橋本もすぐにラリアットでやり返す。
ならばと宮崎はDDT。
橋本の上に仰向けとなった宮崎は「幽体離脱!」で観客を笑わせると、橋本を連れてバックステージへと消えていく。
しばらくして橋本が宮崎を連れて花道から登場。
その背後には顔面を緑色に染めた広田が……。
どうやら宮崎のグリーンミストは広田に誤爆してしまったようだ。
コーナーに昇る橋本。
追いかける宮崎がリップロックを狙う。
橋本がのけ反ると、宮崎は「ぎゅん!」ポーズで隙を作って雪崩式ブレーンバスター。そしてムーンサルトを狙うが、これは自滅。
逆にスピアを放った橋本がダイビング・サマーソルトドロップでカウント2。

◎試合後のマイク

一方、宮崎はGUSTからコーナーに向かう。
これを橋本がパワーボムに切り返す。
ここで宮崎はリップロック狙い。
突っぱねる橋本。
ならばと宮崎は外道クラッチへ。
キックアウトされると、走る宮崎。
かいくぐった橋本がオブライト! 
そのままホールドしなかった橋本は、掟破りのリップロップ→首固めで勝利! 
宮崎のアブノーマルな世界をクリアした橋本。
何かが通じ合ったのか、最後は2人で「ぎゅん!」ポーズで締めくくった。
none
4、Hot wave(15分1本勝負)
△水波綾(時間切れ引き分け)志田光△
4・1新木場で高橋奈七永を撃破した水波綾。
今回の相手は……
今年のCATCH THE WAVEへの参戦が決まり、アメリカの新団体AEWに所属することが発表された志田光だ。
ちなみに志田は昼のOZ興行にも参戦しており、これが2試合目となる。
いつものように水波は試合前から気合が入りまくっている。
Tommyレフェリーにも気合を注入しゴング。
だが、開始と同時に仕掛けたのは志田。
ジャンピングニーからフランケンシュタイナーを決める。
さらに突進するも、今度は水波がパワースラムで切り返し、逆水平チョップでコーナーに押し込んでいく。
志田もやり返したが、水波が上書きするかのような逆水平チョップ。
ここから串刺しエルボーにつなげた水波は「今夜も波ヲタのみんな行くぜ!」と叫ぶと、パントマイムからの串刺しラリアット。
そしてキャメルクラッチで捕獲する。
志田がロープへ。
さらに水波はギロチンドロップを投下。
フロントネックロックで捕獲する。
耐えた志田が低空ドロップキック。
水波がサードロープにもたれかかると、ランニングニーで追い打ちをかける。
勢い余ってエプロンに転がり落ちる水波。
さらに延髄斬りを放った志田は雪崩式ブレーンバスターの体勢。
水波が回避し、2人がエプロン上となる。
志田がインプラントを放って場外戦へ。
これで主導権を握った志田がリング内でもブレーンバスター。
チンロックで捕獲。
水波がロープに逃れたところで10分経過。
志田は串刺しニーでカウント2。
手つなぎ式のジャンピングニーをお見舞いする。
残り3分となり、エルボー合戦。
志田はその場ジャンピングニー、さらにもう一発を狙うが、水波がラリアットで迎撃。
攻守が入れ替わり、水波が正調ラリアットからコーナーに昇る。
追いついた志田が雪崩式ブレーンバスターに切り返し、後頭部へのニー、スリーカウントを放つ。
ならばと魂のスリーカウントを狙うが、水波も回避。
すかさず水波がドラゴンの体勢。
これを踏ん張った志田が目突きからの首固め。
カウント2。
残り30秒で、水波がドラゴンSHを敢行。
キックアウトされるとラリアット! 
だが、これもカウント2止まり。
すぐさまホットリミットを放ったが、ここで時間切れを迎えた。
◎試合後のマイク
水波「志田よ、AEW行くんだって? 志田、コングラチュレーション。いずれ“世界の志田”になるである人と、このままドローで終わるわけにはいかねーんだ! 絶対、次、決着つけたいんだよ。次の大阪。4月28日!」

志田「あの…、そんなに急がなくても。あと半年、日本にいるんで。またダブルヘッダーになっちゃうんで」

水波「いまやらなくて、いつやるんだよ! いまやらなきゃダメなの。いいか志田、4月28日だ。もう1回シングルやるからな。いま決めたぞ、よろしく頼む! 決着つけるぞ」
4月4日に40歳の誕生日を迎えた桜花由美の記念マッチ。
当初は清水ひかりを指名していた桜花だったが、清水のケガにより白紙に。
そんななか、名乗りをあげたのが同じアクトレスガールズの有田ひめかだった。
桜花VS有田のシングルは2018年6・7新木場以来、2度目。
成長著しい有田はどこまで桜花を追い込むことができるのか!?
ゴングと同時にファンは「ひめか」コール。
桜花がスネると、大音量の「桜花」コールが沸き起こる。
ロックアップは有田が押し込む。
悔しそうな表情を浮かべる桜花。
再びロックアップとなり、今度は桜花が押し込んでいく。
力比べから、有田が「桜花さん、お誕生日おめでとう!」と串刺しニーをお見舞い。
そして張り付けチョップを年の数だけお見舞いする。
none
5、HAPPY BIRTHDAY wave【40】(30分1本勝負)
○桜花由美(14分11秒、片エビ固め)有田ひめか●
※ビッグブーツ
続く有田のボディースラムはカウント2。
桜花をコーナーに振ろうとしたが、形勢を入れ替えた桜花が串刺しビッグブーツでお返し。
足4の字固めで捕獲する。
ブレイクした有田がショルダータックルで突進。
倒れない桜花だったが、何度も放って行った有田がバンプを取らせることに成功。
ランニングニーで追い打ちをかける。
エルボー合戦を挟んで、走る有田。
桜花が後ろ髪を掴んで阻止。
桜花がロープに向かうと、今度は有田が追走してショルダータックル。
一進一退。桜花がビッグブーツでやり返すも、さらに有田がショルダータックル! 
カウント2。
すぐさまアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲した有田。
耐えられると逆片エビ固めへ。
桜花がロープに逃れて10分経過。
有田は後頭部へのランニングニーで追撃すると、ジャンピングニーを狙うが、かわした桜花が走る。
これを有田がジャンピングニーで迎撃。カウント2。
桜花もクロスアーム式バックブリーカーで流れを変えると、ダイビング・サンマドロップを投下。
クロスフェースで捕獲する。
なんとかブレイクした有田がバックフリップ。
そしてヒザ蹴りを連発していく。
ロープに走るも、桜花が追走してビッグブーツ。
ここで桜花はタイガースープレックス狙い。
堪えられると、DDTへ。
そしてカカト落とし。
走る桜花に、有田がカウンターのラリアット。
気がつけば有田は鼻血。
だが、桜花が容赦ないランニング・カーブストンプを決める。
返されると、渾身のビッグブーツでトドメを刺した。
◎試合後のマイク
桜花「有田ー!(セコンドの高瀬に向かって)高瀬、どけ! 自分の足で立て。レスラーだったら立てるだろ。アンタやっぱりいいわ。さすがWAVEレギュラーでカラダ大きくて素晴らしい選手です。今日、鼻血たらしながら対戦してくれてありがとうございます。みなさん有田はいかがでしたか? お客さんがこんなに拍手してくれてるってことはアンタをキャッチに出さないと波ヲタのみんなに怒られますよね。有田ひめか、CATCH THE WAVE2019に出場してください。お願いします」
有田が握り返す。
そこに現れたのは高瀬みゆきだった。
高瀬「桜花さん! 私は!? WAVEといえば、高瀬みゆきでしょ! ですよね! キャッチに出る私が見たい?(観客が後押しすると)ホラ! どうなんですか、桜花さん! 私もキャッチに出してください」
桜花「エントリーしてないし……」
高瀬「そもそも×2、私、長浜さんの相手のXが自分だと思ってたんですよ! なのに、よりによってなんで安納サオリなんですか! 安納サオリ! こっちは準備万端なんですよ!!(とジャージを脱ぎ始めると、下にはコスチュームが……)」
桜花「じゃあそのうち!」
高瀬「いますぐ私とシングル。そこでキャッチに出れるか判断してください(脱ぎはじめる高瀬)」
桜花「脱ぐな! 仮にも女の子でしょ。とりあえず履いておけ。ここで脱ぐのは禁止。いま有田と心の通ったプロレスして、私の化粧もはげてる。だから今は無理!」
高瀬「いまやらないで、いつやるんですか!」
桜花「わかった、じゃあ化粧直しして、もうちょっと若い感じで出てくるから、広田さんには悪いけど、メインのあとでどうですか」
高瀬「メインのあといいですよ!」
桜花「だけど条件がある。私は昼間に2試合、いま3試合目。もう1試合やったら4試合目になる。5分間だけ。それでいいですか」
高瀬「いいでしょう!」
桜花「広田さんはあんなにメインを緊張して……(苦笑)。だけど、仕方ない。メインのあと私と高瀬、5分間です」
none
6、HAPPY BIRTHDAY wave【41】(30分1本勝負)
○岩田美香(11分44秒、片エビ固め)旧姓・広田さくら●
※三角蹴り
41歳の誕生日を迎え、メインイベントを任された旧姓・広田さくら。
だが、花道に登場した広田の顔は、すでにグリーンに染められていた。
しかも、メインでなくなることが、試合直前に決まり、やさぐれている様子。
リングに入るなり広田は「なんなんすか、このあと試合あるって。桜花さんのためのつなぎじゃん」と不満を露わにしたが、「じゃあセミファイナル頑張るぞ-!」と気合を入れ直してゴング。
試合は手四つの力比べでスタート。
額を付き合わしたため、岩田の額にもグリーンミストが……。
お互いにゆずらずブリッジの攻防。
すると広田は「おい岩田! 仙女VSWAVEの対抗戦でもあるからな!」とエルボー合戦を挑む。
ここで広田は高田純次狙い。
岩田が迎撃すると、岩田が高田純次を敢行。
これをかわした広田が「セミファイナルだぞ!」と注意して、岩田を場外へ。
するとファンは手拍子でトペを要求する。
広田のトペは失敗に終わるも、そのまま広田は岩田をバックステージへと連れ込んでいく。
橋本は全否定するが、押し切った広田が宮崎を呼び入れ、岩田に恥ずかし固めを決める。
岩田に精神的ダメージを与えた広田はシャイニング・ウィザードで追い打ち。
そしてへなーらサンセットの体勢。
踏ん張った岩田がダブルリスト・アームサルトでカウント2。
畳みかけたい岩田だったが、ここで広田がボ・ラギノール。
岩田もキックで応戦する。
寸前でかわした広田がときめきメモリアルからへなーらサンセットの体勢。
だが岩田が押しつぶすように広田の上に倒れてカウント2。
すぐに走る岩田。
広田がふらふらドーンで迎撃。
キックアウトした岩田が掟破りのボ・ラギノール。
すると広田が吐血!? 
すかさず岩田が三角蹴りにつなげて3カウントを奪った。
none
◎特別試合(5分1本勝負)
△桜花由美(時間切れ引き分け)高瀬みゆき△
メインのあとに急きょくまれた桜花VS高瀬。
元気いっぱいの高瀬は「お願いしまーす!」と握手を求める。
桜花が握手に応じると、高瀬はヘッドバット。
いきなりのツイスターでカウント2を奪うと、カミカゼからのギロチンドロップにつなげる。
そして、「年の数だけまわすぞ!」とダイヤル固め。
18回まわったところで桜花がギブアップ。
反撃にかかる桜花。
あっという間に残り3分を迎え、高瀬の逆水平チョップ、桜花のエルボーが交互に炸裂。
桜花がビッグブーツからのカカト落としでカウント2。
高瀬のスリング・ブレイドが決まり、残り1分。
焦る高瀬はブレーンバスターの体勢。
踏ん張る桜花をぶっこ抜き式で決めた高瀬だったが、ここでドローのゴングが鳴らされた。
◎エンディング
桜花「高瀬……、アンタやっぱりいいわ。今年のキャッチ出たい?」
高瀬「出たいです!」
桜花「はあ…、高瀬みゆき出場、決定! よかった」
高瀬「ありがとーございまーす。みなさんのおかげで決定しましたー! やっぱりね、5分じゃぜんぜん足りないんですよ。キャッチで闘いたいです、桜花さんと! あと長浜さん! 私はずっとずっと待ってました。長浜さんが帰ってくるのを。なんか、キャラが凄い変わってるのは…、Twitterと今日セコンドで見て思いましたけど、でも新生WAVEでもきっとエスペランサ、活躍できると思うんです。一緒にやっていきましょう!」
長浜「長浜浩江は平成で終わります。HIRO’eになって、過去のエスペランサはもういりません。エスペランサはもうやらない! あと今日なんで、アナタがメインで私が第1なのかもよくわからない。ところで桜花さん、私ね、小耳に挟んだんですけど、事務所で。今年のCATCH THE WAVE、テクニカルブロックとパワーブロックとビジュアルブロックがあるって聞いたんですけど、私、どこにも該当しないんですよ。でも、ヤングブロックもあると聞いたんですよ。私、キャリア5年なのでヤングブロック出れます。ヤングブロックなら私、出れるんで、ヤングに出してください。ヤングに出せ!」
門倉「ちょっと待って×4。自分もヤングに出る権利ありますよね?  ありますよね! だって、キャッチ初出場のときに実績残しています。3位っていう実績、残してます! 出る権利ありますよね? だって、長浜さんよりキャリアないですし、ねえ! 権利ありますよね!? 長浜さんとヤングの枠、決める試合させてください。自分、28日大阪あけてます。長浜さんとそこでシングルやらせてください!!」
桜花「ヤングはフレッシュなヤツが決まってるから、あと1人しか入れないの。じゃあそこで28日勝ったほうがヤング、どうですか。いいですか? いいよね、勝ったほうがヤング枠ね。じゃあそれで」
長浜「いやー私、前から思ってたんですけど、他団体の若手のほうがWAVE所属の私より待遇よくないですか? すっごい疑問なんですよ! 長浜浩江を育ててみろよ。もっと育ててみろよ!」
水波が現れ、無言で裏投げ。
水波「はい。じゃあ桜花さん話の続きをお願いします」
桜花「ア、アニキ……、ありがとう。ごめん。今日言っておかないといけないことがあるので、先に発表させていただきたいと思います。もう発表してあるCATCH THE WAVE決定選手、WAVEの全6選手。あっ、違うな、長浜は出るかわかりませんが(苦笑)、桜花、水波、広田、野崎、宮崎は決定しています。あと志田、彩羽匠、岩田美香も決定しております。で、高瀬みゆき、有田ひめか。今日決定しました。そしてヤング枠、こちら長浜がうるさいこと言ってたけど、MarvelousのMaria選手、アイスリボンの星いぶき選手。そして、女子プロ界で一番浅いキャリアの選手、ディアナの梅咲遥選手。こちらの3選手が決定しております。なので、あとの1枠を門倉と長浜で争ってください。で、ブロックは長浜に先に言われてしまいましたが、ビジュアルブロック、テクニカルブロック、パワーブロック。ヤングは独立リーグ。ヤング優勝者にはレジーナにまっさきに挑戦する権利を与えます。こちらが今年のCATCH THE WAVEの詳細となります。よろしくお願いします。じゃあ主役に…(と広田を見る)」
広田「主役扱いして! メインで喜ばせないで、気合入ってたのにぃ!」
桜花「だから所属第一発目の誕生日WAVEということは! アレですよ。ミュージックスタート!!」
すると、花道から恒例のケーキが運ばれてくるが、なぜか4つある。
桜花「WAVEは1月から3月まで休止していました。その間の誕生日、宮崎有妃! 水波綾! お前らもだぞっ!」
4選手がリングに揃い、まずはロウソクの火を吹き消す。
そして、かわいい声だからという理由で選ばれた有田の「お誕生日おめでとうございまーす!」の発声とともに、恒例の顔面ケーキ!
水波「あの本当に、ありがとうございました。今年はないと思ってたので、本当に嬉しいです。新生WAVEはじまったばかりなので、自分がWAVEの強さといえば水波っていう存在をもっともっとアピールしていきたいと思いますし、今年のCATCH THE WAVEは自分が優勝したいと思いますんで、頑張ってこれからもWAVE引っ張っていきたいと思います。ありがとうございます」
宮崎「私も今年はないと思っていたので凄くビックリしています。ありがとうございます。新生WAVEになってこれからWAVEもっともっと大きくしていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」
桜花「人生80年と言われているなか、私、もう人生の半分きました。でも私はWAVEをひっぱっていく社長として、そしてプロレスラーとして、女子プロレス界のトップに立ちたいと思いますので、波ヲタのみなさん付いてこいよ!」
広田「忘れられた時もあった…桜花さんと同じ月だから…。今年のポスター見ました? 私、メチャクチャ小さかった! そんな格差ってある? 来年の誕生日のポスターは同等かそれの上を行くくらい私も頑張るぞー。ありがとうございます。それでは私が最後にマイクを取ったということで、これからエンディング行きたいと思いまーす。3カ月の休止をものともしない勢いですが、今日の観衆! 241でーす! ありがとうございま……。247でーす(と訂正)。ありがとー。一人ひとりの波ヲタのみなさんのおかげです! みなさん、新しくはじまった最後の催し行きますよ。波ヲタのみんな、今日の波は最高だったか! この波に乗り遅れるなよ! 次の波も乗りに来いよ! いくぞーーー、ビッグウエーブ!」
会場にウエーブの波ができあがり、最後は広田が締めるかと思いきや、長浜が「これがWAVEだ!」で締めくくった。
◎長浜バックステージ
——改名について。
長浜「改名はリブートのタイミングで変えればよかったじゃんって人もいるんですけど、まあいまちょうど元号も変わる。世の中がそんなことで賑わっているなか一番ちょうどいいなと思ったので、平成が終わるとともに長浜浩江.。長浜浩江という名前そのものをリングの上で捨てることでもっと変化できると思ったので。改名しようと思ったので、それが令和になる。5月1日からHIRO’e(ひろえ)。エイチ・アイ・アール・オー・アポストロフィ・小さいイーですから。みなさん覚えてください。それに変えます。で、もっと変化をし続けたいと思います。
——言動といい、性格といい、いろいろ変わってしまったが。
長浜「たぶん変わったと思う人が多いと思うんですけど、いままでのほうが何枚か皮っていうんですか? 自分のなかで作ってる自分があって、それを剥いで、素の自分でいまいるっていう感じですね。変わったというより素になった…という感じです」
——これが本来の姿?
長浜「そうですね」
——今日の試合は?
長浜「そうですね、Xっていうもどかしさ。対戦相手を知らないというドキドキさ加減が、凄く……。いままでにないというか。対戦相手を聞いても教えてもらえないので、そういうところが社長に対して『おい!』って思ったんですけど、でも出て来て安納サオリ。人気もあるし、いまはベルトも持って。私が勝てるところって何かなって思ったんですけど、さっきリング上で言えなかったんですけど、私勝てるところあるんですよ。一つだけ。胸の大きさ! それだけはね、安納サオリに勝ってるなと思うので、今後も頑張ってもらえたらいいかなって思っています」
——次回大阪大会で波女出場をかけて。
長浜「そうですね、小耳に挟んだ、ブロック情報が、『あれ? ちょっと待てよ、私は?』って。これは言うべきか迷ったんですけど、自己主張していこうかなと思ったのが、このリブート後なので言わせてもらったんですけど。ヤングブロックがあるということでまだ5年なので出る権利もあると思うので、門倉凛からヤングブロックの権利を自分のものとして手に入れて、ヤングブロックを全勝優勝でCATCH THE WAVEかけあがっていきたいと思います」
——高瀬とのタッグは解消?
長浜「そうですね。これも改名と一緒ですけど、平成でこれから令和になる変化。変化が必要だってことで。いままでのWAVEで作っていたタッグチームなのでエスペランサは。それもいままでのものだから捨てようと思って、だからこそですね。お互いにすごく変化したときにまたエスペランサっていう名前じゃないもので組むのはアリなのかなって思いますが。いまではないなと思います」
——試合終了後、なぜ自分がメインじゃないかと言っていたが、その自信はどこから?
長浜「自信というか、おかしくないですか? 下が盛りあげていったほうが絶対、どこの世界も盛り上がるじゃないですか。上ばかりいてもずっと同じ風景なわけですよ。下がどんどん風景を変えていかなきゃいけない。なのに、いままで通り第1試合は若手の試合から。だから『納得いかねぇ!』と思って。次の、試合順。またどうなるかわからないですけど、そういうところもみなさん気にして見てってもらったらいいかなと思います」
◎桜花バックステージ
——今回のバースデーWAVEはどうだったか。
桜花「ほかの試合も盛り上がってて、よかったなと思うんですけど、今日、私、昼間に1試合普通に試合して、尾崎さんのセコンドで2試合して、夜も高瀬の要望で2試合して、40歳にして1日4試合もするっていうハードな大会で疲れました!」
——立場も変わり、大台にも乗り、いろんな状況が変わった?
桜花「本当に、不惑と呼ばれているので、40歳って。不惑にふさわしいスタートなのかなと思いました」
——気持ち的には社長になってどう?
桜花「なんか社長になっていろいろ大変なんだなって。いままでやってたことにプラスが凄く多くて、やること多くて。社長って大変なんだなって思いました。GAMIさん、大変だったんだなっていうのがとても身に染みました」
——CATCH THE WAVEの今年のメンバーは?
桜花「今回のメンバーは、また変わろうかなと思ったけど、変わらない人もいるし、高瀬とか、有田とか出たい出たいと言ってくれたので、それは出てもらおうかなって。で、新しいヤングのメンバーとか。そこに長浜が入りたい、ってね。まあいいんですけど、長浜はヤングなんですけど、まだキャリア的にはヤングですけど、浩江が最近、乗ってるので。浩江の言うこともちょっと聞いてあげようかなと思っています」
——長浜選手の変わり様を社長としてどう見ている?
桜花「コレ絶対、昔から心の中にあったもんですよね。それが休止中に出たのかなっていう。ちょっとビックリですけど、お客さんは指示してるので、それでそれで……。長浜の変わり様が新生WAVEのまた新しいカラーになっていくのかなと思いました」
——1年ぶりの有田戦は?
桜花「なんか迫力が増してました。カラダの芯もしっかりしてきたし、結構あのカラダを本当に使えるようになったら大化けする選手だと思います」
——アイドル出身の先駆けでもあるが、有田戦のあとメインのあとにもう1試合あったが。2人はどうだった?
桜花「本当にあの2人は胸を張ってプロレスラーだって言っていいと思います。私は本当に『アイドル崩れが!』って言われているのがイヤで。自分がそうだったから。でも、それを自分たちで克服できるっていうか、自分たちで認めてもらうために一生懸命プロレスやってて、それを認めるっていうのは、ファンの人が認めるものなので、プロレスラーも認めるけど、ファンの人に認めてもらって一人前のレスラーになれると思うので。あの2人はいいと思います」
———11年前の旗揚げ2戦目は苦戦したが。
桜花「よかったー! 11年前は55人でした。へへへ」
——今日は大入りだったが。
桜花「ちょっとホッとしました。2戦目って大事だったので、いろんなところで興行戦争だったわけで。それでもウチを選んで来てくれた波ヲタのみなさんを信じて、波ヲタのみなさんと新しいWAVEを作っていきたいなと思っています」
2019.04.01

プロレスリングWAVE Phase2 『Reboot』

日時
4月1日  月曜日
観衆
344人(超満員札止め)
場所

◎入場式

3カ月の休止期間を経て、プロレスリングWAVEが今大会からリニューアルスタート! 大会に先立ち、WAVE所属選手の長浜浩江、野崎渚、水波綾、旧姓・広田さくら、宮崎有妃、桜花由美(入場順)による入場式がおこなわれ、新社長に就任した桜花由美が挨拶をおこなった。

桜花「みなさん、こんばんは! たくさんのご来場、誠にありがとうございます。WAVEが3カ月ぶりに帰ってきましたー!(大歓声)えー、本当にありがとうございます。改めましてご挨拶させていただきたいと思います。株式会社ZABUN 代表取締役・社長に就任しました桜花由美です。今日からはじまる新生WAVE、GAMIさんが作ってくれたWAVE、私はそれが大好きなのでそれを引き継ぎながら新しいものを取り入れつつ、私が試行錯誤しながら失敗するかもしれません。それでも今日来てくださった波オタのみなさんと一緒に新生WAVEを作りあげていきたいと思いますので、どうぞ今後もWAVEの応援をよろしくお願い致します!」
none
1、Reboot wave(時間無制限1本勝負)
○中島安里紗(16分4秒、ドラゴン・スープレックス・ホールド)長浜浩江●
新生WAVEの中心選手になることを宣言した長浜浩江が第1試合に登場。オレンジ色の髪を黒髪に戻し、コスチュームも一新! 当日発表となった対戦相手の中島安里紗は、SEAd2・28新木場で対戦しており、そのときは長浜が惨敗している。桜花社長が長浜に足りないモノとして挙げた「殺気」を持っている中島に対して、長浜はどう挑むのか。

グラウンドの取りあいから中島がケンカキックで仕掛けると、長浜がアームホイップで切り返す。そこから張り手とエルボーの打ち合いで徐々にヒートアップしていく両者。中島はカサドーラからのフットスタンプを見舞うと、ワキ腹に蹴り。さらに顔面蹴り。

長浜も怯まずに小刻みエルボーで応戦! カウンターのスピアを放つと、串刺しバックエルボー、ブレーンバスターからミサイルキックを放つ。さらに反対コーナーに昇る長浜。中島が追いつき、主導権争いが繰り広げられる。長浜がチンクラッシャーを決めて、もう一発ミサイル発射。すかさずサクラ落としでカウント2。

ここで再びエルボー合戦となる。中島を相手に互角に渡り合う長浜。そして低空ドロップキックで追撃。エプロン上でサクラ落としを敢行し、フットスタンプをお見舞いする。

中島もDDTでやり返すと、ヒザ蹴りを連発。投げっぱなしジャーマンも連続で放つと、ダブルアーム・フェースバスターからのラ・マヒストラルへ。返されるとドラゴン・スープレックスの体勢に入るが、長浜がジャックナイフで切り返していく。

すかさず長浜はバックドロップ。キックアウトされるとロープに走るが、これを中島がキューティースペシャル→ダイビング・フットスタンプにつなげる。

長浜は寸前で回避しジャーマンSHへ。そして、ムーンサルトプレスを初披露した長浜。

これをキックアウトした中島は、ドラゴンSHの体勢。長浜が堪えるとダルマ式ジャーマンへ。返されると、ドラゴンSHでトドメを刺した。
これをキックアウトした中島は、ドラゴンSHの体勢。長浜が堪えるとダルマ式ジャーマンへ。返されると、ドラゴンSHでトドメを刺した。

◎試合後のマイク

中島「WAVEリニューアルおめでとうございます! そして、長浜浩江、リニューアル、これが本当にリニューアルっつーもんだなっていうぐらい、こないだ当たったときと別人だったよ。しっかりWAVEを引っ張っていってください」
長浜「あのな、お前にな、そんな風に褒められたって別にうれしかないんだよ! お前に褒められているうちはまだまだだなって思っておくわ。うるせーよ! そんだけ元気あるなら試合で出せよ、オラ! 勝ったんだからさっさと帰れ! いいから帰れ! 下げろ、下げろ! えっと、立てないんですけど、私からみなさんに一つお知らせがあって、しゃべらせてもらいます。えっと、今日平成の次の元号が発表されましたが、私も平成の終わりとともに名前を変えたいと思います。名前は、HIRO’e(ひろえ)です。覚えてください。あと綴りは最後が小さいeです。間違えないでください。私からのお知らせは以上です」
none
2.ヤングwave(10分1本勝負)
△清水ひかり&駿河メイ(時間切れ引き分け)青木いつ希&Maria△
新生WAVEに唯一ないのが、ヤング枠。今大会は桜花社長が他団体を視察し、とくに印象に残った清水ひかり(アクトレスガールズ)、駿河メイ(我闘雲舞)、Maria(Marvelous)の3名にオファー。そこにWAVEの関西大会に出場している青木いつ希(ジャパンプロレス2000)を加えてのタッグマッチが組まれた。

組み合わせは当日、リング上でおこなわれ、清水ひかり&駿河メイVS青木いつ希&Mariaに決定。ヤングらしくそれぞれが元気よく「お願いします!」を連呼しゴングを迎える。
先発の駿河がメイジャンプで主導権を握り、Mariaをアームホイップ。ドロップキックで飛び込むが、これはMariaがかわして丸め込む。

青木VS清水に移り、青木がショルダータックル、エルボー弾は清水が側転でかわしてドロップキックでお返し。そしてクロスフェースで捕獲する。青木がロープに張り付けられると、なぜか仲間のMariaも一緒にキメポーズ。続いて清水がミドルキックを連発していき、ロープ越えフットスタンプ。そして駿河と交代。
駿河は突撃(ヘッドロックでコーナーに突進)を青木に見舞うと、ボディーシザースで絞り上げる。そして串刺しドロップキックをお見舞い。青木も串刺しボディーアタックでやり返しカウント2。

残り5分となり、Mariaが駿河にドロップキックを連発。エルボー合戦からMariaがボディースラムでカウント2。駿河もカウンターのドロップキックでやり返すと、清水がサッカーボールキックで続く。PKはカウント2。トレイン攻撃から清水がオクラホマロールでカウント2。そしてドロップキックで挟み撃ち。

劣勢のMariaを救ったのは青木。豪快なボディーアタックで流れを変える。残り1分となり、駿河&清水が青木にツープラトンを狙う。青木が両腕ラリアットで迎撃し、すかさずラリアット。白熱する内容となったが、両チームともに決め手を欠き、ドローに終わった。
none
3、Salls on wave(時間無制限1本勝負)
桜花由美&○野崎渚(16分32秒、TKO勝ち)彩羽匠●&門倉凛
※ドルミルⅢ→レフェリーストップ
GAMILIBRE1・5新宿で始動した桜花由美&野崎渚。桜花のパートナーである桃野美桜は現在欠場中で、野崎のパートナーである宮崎有妃はただいま旧姓・広田さくらとのタッグで活動している。そのため2人は、パートナーが戻ってくるまでの期間限定のタッグ<Black Widow>を組むことに。そんな桜花&野崎が今回挑むのは、WAVE認定タッグ王座を巻いたことのあるNEW TRADITIONAL(彩羽匠&門倉凛)だ。

先発は桜花VS彩羽。シリアスな攻防から抜け出したのはBlack Widow。連係技で主導権を握る。
ニュートラもドロップキックの挟み撃ちで流れを変えると、門倉が桜花に低空ドロップキック、ミサイルキックでカウント2。ダブルリストアームサルトで追い打ちをかける。さらに彩羽がミドルキック、顔面ドロップキックで続き、高速ブレーンバスターにつなげる。

桜花もビッグブーツで応戦すると、すかさず野崎がおしゃれキック。連係はスムーズだったが、すぐさまニュートラも連係のギロチンドロップ。彩羽がスワントーンボムを投下させる。寸前でかわした桜花がぶら下がりブラディーEX。そしてミサイルキックでカウント2。

彩羽はキックのコンビネーションで応戦。桜花が逃げ帰ると、野崎がランニング・ダブルニーアタックで飛び出していく。そしてドルミル(胴締めスリーパー)で捕獲。門倉にカットされると、桜花&野崎は串刺しビッグブーツの競演。
ならばとニュートラも門倉のミサイルキック→彩羽の投げっぱなしジャーマンの連係攻撃。そこからコーナーに向かう彩羽だったが、桜花がビッグブーツで妨害する。

チャンスをもらった野崎がビッグブーツ。彩羽もミドルキックでやり返し、ラリーとなる。そこから彩羽がスピンキック。すぐに走るも桜花がビッグブーツで妨害。間髪入れずに野崎が片足ドロップキックで飛び込んで行く。カウント2。
ここでニュートラはダブルの攻撃を選択。彩羽がライガーボムにつなげる。返されるとランニングスリーの体勢に入るが、野崎が切り返してドラゴンスリーパーへ。彩羽も切り返すと、野崎はさらにスリーパーで捕獲。これも彩羽が切り返す。さらに野崎が切り返し、ドルミルⅢ(チキンウィング式胴締めスリーパー)で彩羽を締め落とすと、Tommyレフェリーが試合を止めた。

◎試合後のマイク

◎試合後のマイク
桜花「野崎、私たち、タッグチーム名を……」

野崎「Black Widow(ブラック・ウィドウ)です」

桜花「に変えました。これからこの2人で組んで行こうと思いますので、ぜひよろしくお願いしまーす。長浜! 上がってこい。試合、見てた。アンタは変わった。もう大丈夫。これからアンタはどんどん、どんどん良くなっていくと思うから、私はずっと見ています」

長浜「アンタに言われなくても良くなってやるからなっ!」

桜花「長浜、悪い子になっちゃった気がするけど(苦笑)」

野崎「どうしちゃったんですか、アレ(笑)」
桜花「アレが長浜の本性なんじゃない? ということで長浜はもう心配ない。私、誕生日大会でやりたい選手がいる。清水ひかり! どこにいる? 上がって来い!! (試合を見ていた清水がリングへ)中までどうぞ。私、Color‘sの試合、何回か見てた。で、アンタはぜんぜん体力もないし、弱い。だけど、凄くいいものを持ってると思った。たぶん凄く悩んでると思う。だけど、長浜みたいに何かきっかけがあれば絶対アンタはよくなると思う。女優? いいじゃん、それで。私はそこから入ったんだから、アンタもプロレス頑張ってほしいと思う。だから誕生日大会、シングルよろしくお願いします! じゃあ4月14日、アナタのすべてを私にぶつけて。私も18年間、ぶつけていくから。よろしくお願いします。新生・WAVEまだまだ続いていきますよ。みなさん、波オタのみなさん、最後まで楽しんでいってください!!」
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4、アブノーマルwave〜かけめぐる青春〜(時間無制限1本勝負)
橋本千紘&○岩田美香(17分19秒、片エビ固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※三角蹴り
今大会から正式にWAVE所属となった宮崎有妃&旧姓・広田さくら<奇跡>。コミカル路線をけん引しつつ、現・WAVE認定タッグ王者組として活躍する2人が対峙するのは、現・センダイガールズ・ワールドタッグ王者組のビューティー・ベアー(橋本千紘&岩田美香)だ。スクリーンでカードが明らかになると、現タッグ王者組の直接対決に大きなどよめきがおこった。

試合前、広田は「(ベルトを)いま賭けろ!」と挑発していく。やる気満々で橋本を指名するも、ゴングと同時に場外へと逃れる広田。橋本が「リングの上でやれよ!」とイラ立ちを前面に出すと、広田は「それがどうしたんだよ、降りてこいよ。外でやるぞ!」と言い返す。さらには「自由にやろうぜ。オメー、怖いの?」と攻め立てる。
痺れを切らした橋本が場外に繰り出すと、広田&宮崎がバックステージへと連れ出していく。まさか、ビューティー・ベアーがグリーンミストの餌食となるのか!?とコアな波オタは期待したようだが、橋本が攻勢のまま広田&宮崎を連れ戻す。リングに戻って広田にサマーソルトドロップを投下。

さらに橋本はオブライトを狙うも、これは広田が回避。ここから広田は「里村に怒られたからだろ。里村にビビってんじゃねーよ!」と口撃。橋本のサマーソルトドロップを焦らせ、不発に導くと、高田純次を狙う。あっさり橋本が迎撃すると、広田はこっそり橋本に「里村のことは気にするな」と囁いて、高田純次を要求する。

どこか吹っ切れた様子の橋本が渾身の高田純次を披露するも、あっさりかわす広田。ここで橋本は岩田に交代。
すると広田は「お前が噂に聞く“美仙女”か、たいしたことねーな。美仙女みたいなポーズあるんだろ? お客様に見せろよ」と挑発。岩田がポーズを取った瞬間、フェースクラッシャーに持ち込んでいく。控えの橋本にも「休んでんじゃねー!」と蹴り落とす。

ここで広田はロープ渡りへ。ボ・ラギノールを狙うも、かわした岩田がミドルキック。そして高田純次を敢行。さらにはブレーンバスターからダイビング・ボディープレスを投下。寸前でかわした広田がボ・ラギノール。

すかさず宮崎がビッグヒップ、恥ずかし固めでアシストに入る。だが、これは岩田が回避。すかさず橋本がラリアットで突っ込んでいくが、倒れない宮崎。ここで橋本がギアチェンジ。妙なテンションとなった橋本が豪快ラリアット。ショルダータックルは橋本に軍配があがる。スピアで突っ込むも……。

受け止めた宮崎が恥ずかし固めへ。
さらに宮崎は岩田の串刺し攻撃をかわすと、橋本を岩田に投下。2人を場外に連れ出し広田のトペを呼び込む。しかし、これは不発。再び控室へと消えていく4選手。広田はバックステージでグリーンミストを放ったようだが、どうやらセコンドの野崎に誤爆した模様。

リングに戻って、橋本がスピアで反撃。岩田がランニングキックで続くも、チャンスを見計らっていた宮崎が恥ずかし固めで捕獲。そして、対角コーナーにビューティーをそれぞれセットすると、広田と2人で交互に走るときめきメモリアルをお見舞い。さらに宮崎のラリアットが岩田に決まる。ハンマー式ボディープレスも成功する。

反撃に転じた岩田がコーナーへ。追いついた宮崎がときめきメモリアルで足止めする。助けに入った橋本が宮崎のバックを取る。さらにその背後から広田が橋本にボ・ラギノールを決めると、橋本が血を吹き出し戦線離脱となる。
続く、宮崎の雪崩式ブレーンバスターはカウント2。ムーンサルトプレスを投下するが、これは岩田がかわす。広田のときめきメモリアルは宮崎に誤爆。ボ・ラギノールも同士討ちとなり、犠牲となった宮崎が吐血。ここをチャンスと読んだ橋本が広田に狙い投げっぱなしオブライト。間髪入れずに岩田が三角蹴りで飛び込み、ジ・エンド。

◎試合後のマイク

広田「おいビューティ・ベア! 勝った気でいるんじゃねーぞ。どう考えてもお前らが一番の被害者だろ! おい! 被害は今日だけじゃないからな。4・14新木場のカード、知ってるか? またウチらと当たるんだよ! でもな、ペアでできると思うなよ。シングルで対決だ! 岩田、私とシングルだ。橋本、宮崎さんとだぞ。今日で終わりだと思うなよ。岩田、4月14日、お前も血吹かせてやっからな! 覚えておけ!」
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5、HIGH VOLTAGE wave(時間無制限1本勝負)
○水波綾(26分4秒、片エビ固め)高橋奈七永●
※RED VOLTAGE
水波綾がWAVEのリニューアル第一戦の相手に選んだのは、SEAdLINNNGの高橋奈七永。奈七永とはMAX VOLTAGEというユニットも組んでおり、お互いの技を知り尽くしている相手でもある。

ゴングと同時に観客は「アニキ」コール、「奈七永」コールの大合唱。この試合への期待度の高さが感じられる。

試合はロックアップからグラウンドの攻防へ。力比べを挟んだあと、ショルダータックルの打ち合いとなり、水波がマシンガンチョップ。そして串刺しエルボーで突っ込んでいく。さらに水波恒例の、パントマイムからの串刺しラリアットを狙う。
リングに戻ると、奈七永がヒザ十字で捕獲。ロープに逃れる水波。水波は水車落としからギロチンドロップを狙うも、かわした奈七永がドラゴンスクリュー。そして足4の字固めで捕獲する。なんとかブレイクした水波に奈七永がスイング式スタナーで追い打ちをかける。そしてお返しのマシンガンチョップ。

水波も逆水平チョップとエルボーの連打で応戦。カウンターのフロントスープレックス、ブレーンバスターで追い打ちをかける。

裏投げを返されると、肩固めへ。奈七永が取り返して攻守が入れ替わる。ならばと水波は十字固め。奈七永がロープに逃げたところで15分経過。
水波はスタナーからのラリアット。奈七永は倒れない。ここからラリアットの打ち合いとなり、手つなぎラリアットで衝突。奈七永がすぐにラリアットを放ってカウント2。奈七永のジャンピング延髄、バックドロップはカウント2。もう一度、コーナーを目指す奈七永。

水波が追っていき、雪崩式パワースラムを敢行。今度は水波がコーナーに向かうも、奈七永が雪崩式ブレーンバスターでお返しする。立ち上がった水波がスピアを狙う。奈七永が受け止め張り手。ジャンピング延髄蹴りを放つが、ガードした水波がワンツーエルボー。奈七永もカウンターのエルボー弾を放つと、水波にダウンカウントが数えられる。
20分経過。奈七永がバックドロップ2連発を決めると、ファンは「アニキ」コールで後押しする。水波が走るも奈七永がラリアットで迎撃。イクボムから冷蔵庫爆弾を狙う。

これを水波が剣山。そしてホットリミットへ。しかしカバーにいけない。すぐさまギロチンドロップでカウント2。

奈七永もインプラントで応戦。ラリアットを狙うが、水波も裏投げからのラリアットを放つ。これは奈七永が返す。さらに水波がラリアットで飛び込むが、カウント1。ならばと前後からのラリアットをお見舞い。もう一度ホットリミットを狙う水波だったが、奈七永がリバースDDTに切り返し、スライディングD。キックアウトされると、冷蔵庫爆弾を投下。

25分経過。返されるとワンセコンドEXを狙うが、水波が堪えてラリアット。カウント2。水波のGドライバーもカウント2止まり。最後は水波が新技のRED VOLTAGEを炸裂させて、熱戦に終止符を打った。
◎試合後のマイク

水波「波オタのみんな最高だぜー! (アニキコール)奈七永さん! アナタと自分は直接の師弟関係じゃないけど、溢れ出るパッションとつねに前を向くその姿勢、その姿勢を尊敬して、影響を受けている一人です、自分は! 今日、いま自分がスリー取ったけど、高橋奈七永はスーパー・ウルトラ・メチャメチャつえー!って、いま試合終わって思って、そう思う自分が凄い悔しいんです! 次、対戦するとき、アナタのすべてを超えて、次もスリー取ります。アナタが植えた、私の中に植えた闘いの苗、そして、いまこれから高橋奈七永に勝った水波綾として、自分はもっと前を向いて進んでいきます。今日はありがとうございました」



奈七永「こんなに完璧に3つ取られて、そのうえ、そんなにカッコいいこと言われて、なんか私、印籠渡さないといけないみたいで、逆に私、スゲー悔しいわ! 水波綾の新しいはじまりじゃないですか、今日が。私こう見えて二冠王なんで、その自分が今日負けたんだから、いつでもこのベルト、私が持っているベルト狙ってくる資格あると思うし、私が植えた闘いの苗がそんなにスクスク育っちゃってるんなら、私も負けられない! 私も、私の中にでっかい苗を今日植えられたから、これ花咲かすまで辞められないわ。今日からライバル。今日はありがとうございました」



水波「よし! っちゅうことで、新生WAVEのみんな、上がってこいよ!」



桜花「エンディングに行く前に、4月14日の新木場の水波のカードを決めました。私は水波の熱さに助けられています。その熱い試合を志田光と、していただいてもいいですか」



水波「シングルですか?」



桜花「シングルです!」



水波「おっしゃ、やってやるぜー!」



桜花「ありがとうございます。4月14日は全部シングルでいきたいと思っています。残りのカードは後日発表させていただきたいと思います。WAVEの再起動は、ここ新木場からはじまりました。そしてこれから全国制覇を目指しております。そんな今日の入場者数を発表したいと思います。それでは音響さん、よろしいですか? 本日の入場者数は……344! 超満員札止めです。ありがとうございます。本当にみなさん、ありがとうございます。こんなに入ったということは、WAVEが、今後のWAVEが期待されているということで、WAVEが女子プロ界のトップを独走したいと思います。今日だけはこれくらい大きなことを言わせてください。えへへ。ずっと言わせていただきます。こんなに素晴らしい仲間と、新生WAVEを開始することができました。なのでみなさん、今後ともよろしくお願いします。本日出場選手、上がって来てください。コール&レスポンスですよ。私が、『今日は楽しかったですか』っていうんで、『オー!』でもいいんで言ってください。そして北側からウエーブを。ウエーブしたら立ってください。最後、北側にもう1回まわります。で、これがって言ったら、みんなで『WAVEだ!』で唱和くれるかな? ありがとうございます。今日は楽しかったですか? 今日の波は最高だったか! またこの波に乗りにくるか! このいい波に乗り遅れるんじゃねーぞ! それじゃコッチからビッグウエーブ起こすぞー、(会場にウエーブが巻き起こり)これが、WAVEだーーーー!」

バックステージ

◎奈七永コメント

奈七永「えっと、率直に言うと燃え尽きました。燃え尽きて完璧にスリーカウント聞いたっていうのは久々の感覚で、女子の選手でこういうふうな感覚になったっていうのは、覚えてないくらい久々で、男子の選手と何戦か試合をして、そのときに感じたような『ああ、やりきった』っていう感じがして、なんだろうな……。これが例えば自分の団体で、ベルトを賭けたような試合で、こんなふうな試合に出会ってしまったならば、もう明日引退しますって言えちゃうくらいの試合だったのかなっていう風に今日は素直に負けを認めることしかできないくらい、アニキが強かったし、今日で3度目のシングルなんです。たった3度目のシングルなんですけど、1回目、2回目と比べものにならないくらい、デカくなって私の前に立ってきてくれて、それはまあ私が水波に植えた苗が育っているんだったら、SEAdLINNNGもやってきた意味があるなっていう一つの証がみなさんに今日お見せできたのかなって思いますけど、でもだからこそ、悔しい! 今日は認めたうえで、負けを認めるからこそ私はもう1回立ち上がるんです。それが私のレスラー人生だと思いますんで、もう1回、水波を倒す。もう1個私の目標っていうか果たさなきゃいけないことだと思います。今日また私と水波の間に生まれた闘いの苗っていうものをデッカくデッカくしていくことは、女子プロレスをデカくすることにつながっていくと思いますんで、こういう熱い選手がもっともっと増えていくといいなっていうふうに思いますし、そのために私は、今日負けちゃったから説得力ないけど、まだ負けたくない壁でいたい。立ちはだかりたい。強い高橋奈七永で女子プロレス界もっと引っ張りたいと思います」
◎水波コメント

水波「まず一言。待っていた皆様、お待たせしました。これが新生WAVEだと私は思います。WAVEの未来は明るいです。それを今日は自分の闘いで伝えたかったので、まずはそれを言わせてもらいます。奈七永さん、さっきリングで言いましたが、情熱的なファイトスタイル、そして、どんなに負けいようが、勝って最強であろうが、常に前を向き続けるその姿勢に、私はとても影響を受けています。そして尊敬できる選手の一人だと思っています。その人から今日シングルで勝ちました。でも、なんだか対戦して勝ったのにスゲー強いって思っちゃって、そう思ってる時点で本当には勝ててないんだなって思ったのでそれがいま凄い悔しいんです。だから次、シングルでやるときはそういう気持ちすら乗り越えて、勝ってやりたいっていう気持ちが一番強いです。直接、何を言われたわけじゃないけど、闘いで奈七永さんはいつも私に教えてくれているような気がします。奈七永さんも言ってましたけど、負けからはじまることもあるって言ってました。それは凄い奈七永さん見てて伝わるし、いくら自分が腐りかけてもその言葉で、その言葉を原動力に、自分は前を向いて進んで来れたんで、今日、そういうこともいろいろシングルでぶつけてやりたいと思ったんで、その結果が勝ちにつながったことは凄くうれしく思っていますし、新たなステージに行く一歩を踏み出せたなと思っています。以上です。

(最後の技は?)あれが新技で。いろいろ考えてあの形に行き着きましたけど、まだまだもうちょっとやって完成度を高めたいなと思いますけど」
◎長浜コメント

長浜「試合は中島さんと。ちょうど休止に入る最後の試合だったんですけど、そのときぜんぜんで。今日を迎えるにあたって、変わらなきゃいけないのが前提にあって、そのなかで自分で考えてああいう試合になったんですけど、試合後中島さんに褒められましたけど、中島さんに褒められるためにやってるわけじゃないので、ちょっと何か違うなって思いました。なので、先輩に褒められるためにやるんじゃなくて、お客さんにどんどんいろいろ伝えていけるような選手になれるように今後やっていきたいと思います。中島選手って凄いいい根性してますよね。今日思いました。以上です」
◎桜花コメント

桜花「(タッグが始動したが)ボスが帰ってくるまで、向こうは宮崎さんが帰ってくるまでの限定タッグとなります。

(初戦いきなりNEW TRAから勝利したが)野崎はえぐい技とか似てるところがあったので、タッグ組まない?って。1月5日のGAMILIBREで始動して今日が2回目のタッグです。たぶんタイミングがあればいいタッグチームになるんじゃないかと思います。

(再起動を終えて)どうなんですかね、わからないです。まあ成功したかな、と思います。これをお客さんに定着させていくのが本当にこれからの目標かな、と。いっぱいみんなでコール&レスポンスやって、ビッグ・ウエーブを起こして、これがWAVEだで締めるのが大会の一体感を持てるかな、と。これ定着させていこうかなと思っています。

(ウエーブをやってみた感想)メチャクチャなんか鳥肌立ちました。これがもっと大きな会場になったら、もっと凄いことになるんだなと思ったときに、本当にいまは新木場からはじまってますけど、どんどん×2、大きな会場でもやっていきたいと思います。

(再起動で印象に残ったメンバーは?)長浜。長浜、生意気ー。生意気だけど、それがいい。どうやったらあの子が開花するんだろうって思ってて、再起動のときにアナタはエースになる要素があるからちゃんとしてねって出した答えがアレだったんだなって。それは私の中では凄くいいなと思って。いつまでも、いい子ではいられないんですよ、彼女。なので素の部分、悪い部分が出て来たってことはとてもいい収穫になったと思います。だから長浜はこれからどんどん変わっていくと思います。

(昔の旗揚げ戦も入りましたが、次の大会でガクンと下がった経験があります。次回大会は勝負でもあるが、全部シングルマッチにしたのは?)そうそうそう、凄く怖いです。次が勝負なんですけど、やっぱり個性が大事だなと。私は個性をウリにしたいんです、WAVEの。だから一人でもやっていける選手であってほしいと思ったから全部シングルにしたんです。タッグだからこの人が光るとかじゃなくて、シングルでも全員光ってる。私はバンドにしたいと思っていて、ドラム、ギター、ベース、キーボードっていうちゃんと個々がいて、バンド=WAVEが成り立っている感じにしたいので、本当にシングルで個々の個性を見て欲しい。宮崎さんと広田さんは組まなくても面白いんです。一人でも行けるんです。それも見て欲しい。

(旗揚げ戦でいろいろリニューアルしたが、自分の中でのリニューアル度は?)どうなんですかね、わからないです。でもいままでやってないことをやっていきたいなと思っていたので、それが見えたかなっていう。見えたのかな? まだわからない。やっている側なので。お客さんがどう思ったか。ちょっと変わったなと思ってくれているのか、何も変わってないじゃんって思っているのか。それはお客様の目線からなので、私からは変わったでしょ?とは言えない。だからこれからお客様が『変わったな、WAVE』って思ってもらえるように努力していきたいと思います。

(今後の野望は?)全国制覇です」
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