2026.03.21

『ITABASHI SURPRISE Mar26』

日時
3月21日 土曜日
観衆
108人
場所
東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
1,スクランブルwave(20分1本勝負)
咲蘭&〇紫雷美央(14分21秒、片エビ固め)炎華●&梅咲遥
※咲蘭のフェイマサーから美央がフォール。


このカード、昨日の3/21アミスタ大会でのDUAL SHOCK WAVE戦にて敗者チームが咲蘭&美央組との対戦ということになっており、その結果、あめきゅん♡が、この枠に組み入れられた。昨日、王座転落したあめきゅん♡だが、今日も元気にタッグチームとして出陣。ベルトこそ腰にはないものの、キレキレのダンスを披露した。
美央と梅咲からスタート。梅咲が先制のドロップキック。トレイン攻撃から、炎華が梅咲を踏み台にしてのドロップキック。
 そして咲蘭がなぜか美央の上に乗って3人でポーズ。「え?」と不思議がる炎華。美央が炎華にボディスラム。「今オマエ乗ったろう?」と美央が咲蘭へクレームも、気を取り直して、美央は「今日初めてだから、絆深めよう」とアピール。炎華を捕らえると、背後から咲蘭がドロップキック。美央もランニングキック。そして美央が「美央と咲蘭ではじめての共同作業、二人合わせてブレーンバスター!」とアピールしてダブルブレーンバスターで投げようとするが、梅咲がカットして未遂に。
炎華が咲蘭にヘアホイップ。低空ドロップキック。梅咲がドロップキック。
ボディスラム。炎華を呼び込み、クロスラインを狙ったが咲蘭に切り返される。咲蘭が二人まとめての巻き投げで飛ばしてから、これまた二人まとめて
のドロップキックをヒットさせる。
 美央が「怖いおばちゃんが来たぞ~」とあめきゅん♡二人相手にエルボーを打っていくも、1対2のため、それぞれに打ち返され、ボコボコにされる。
 それでも、美央が梅咲にハイキック。そして「梅咲遥は私におしゃべりさせてくれない最悪の女です。今日を機にいい子にしてあげようと思います。
紫雷美央よりブレーンバスター!」と宣言するも簡単に投げ返される。
梅咲がミサイルキック。美央がコーナーへ回避。梅咲が突進するも、ぶら下がり蜘蛛絡みで切り返す。続けて美央がコーナーからの攻撃を狙うも、炎華が固定させて阻止。梅咲がデッドリードライブ。
 美央が梅咲へあわてて「紫雷美央よりブレーンバスター」と宣言すると珍しく成功する。咲蘭がドロップキック×3。続けてワキ固め。619は空を
切るが、炎華が飛び出し、咲蘭へドロップキックを放ち、梅咲をアシスト。
炎華と梅咲がダブルのドロップキック。梅咲が咲蘭にドロップキック。2カウント。続けて炎華がミサイルキック。2カウント。
炎華と咲蘭のエルボー合戦。咲蘭がドロップキック。炎華もドロップキックで応戦。咲蘭がドロップキックから変形グラウンド卍。ロープブレイクとなると、咲蘭が619。
 咲蘭のフットスタンプは自爆。炎華の連続丸め込みはいずれも2カウント。
その後エビ合戦に突入も決まらず。咲蘭がカサドーラ式フットスタンプ。
 炎華が美央へ丸め込み。美央がキックアウト。美央がワキ固め。ロープへ。
美央がバズソーキック。2カウント。咲蘭を呼び込んで梅咲へ合体式ボディプレス。さらに炎華には合体式フットスタンプを狙ったが、これは自爆。
美央が炎華へ変形のえびす落としもカウント2。咲蘭が飛び出し、すかさずフェイマサーを決めると、そのまま美央が押さえ込んで3カウント。
 美央は「俺たちは行けるぞ!」と初タッグでの勝利に意気込んだ。
2,チャレンジwave(15分1本勝負)
桜花由美(14分41秒、体固め)美蘭
※垂直落下式ブレーンバスター。

 年下でアイドル系選手には異常なまでの周年を燃やす桜花。今日の相手はディアナのホープ・美蘭(16歳)。これで燃えないはずがない?!
 まず、「桜花」コールと「美蘭」コールが二分する場内。異常なまでに美蘭をにらみつける桜花。「ちょっと若いからってー」といつも以上に力を込めたロックアップで押し込む。美蘭も押していくが、桜花が異常なまでのパワーで押し返す。ロープに押し込むと「かわいいからってー!」とチョーク攻撃、場内は大ブーイング。さらに「おりゃー」とチョークを続ける。ブーイングには「うるせーやー」と涼しい顔。今度は万力のように力を込めたヘッドロック。美蘭は足を踏んでヘッドロックを脱出。ここから美蘭がルチャ殺法。桜花の腕を取り、コーナーを使ってのアームホイップ。さらにコーナーでトンボを切る。昨年の12月から2カ月間、オリンピアからルチャを教わった技術を見せつけ、「オマエできんのかよー」と挑発する。
桜花は「なめとんのかー」とニラみつけると、手四つのフリをして美蘭の足を踏む。
「オマエら、美蘭美蘭ってうるさいんだよ」とさらに足を踏みつけ、今度は腕も踏む。
そして「こいつをどうにかしてやろうか」と般若の形相でコーナーに押し込む。そして「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。さらに足で顔面に押し込む。もちろん、大ブーイング。そしてランニング式ビッグブーツ。2カウント。
今度は桜花がワキ固め。そして美蘭の手を噛む。さらにグラウンド式ストレッチマフラーへ移行。技を解くと、全体重を乗せて踏みつけるとやはり、大ブーイング。そのまま背中へニードロップを落とす。今度は逆エビ固め。中央へ引きずり込むと、髪をつかんで絞り上げる。
 さらに今度はキャメルクラッチからの鼻フック。「鼻はダメ」と注意するレフェリーに「なんでだよー」と逆切れ。
怒った美蘭が串刺し式エルボーで返すと、サルトモルタルからのアームホイップ。クリストと絞り上げたがロープへ。
 桜花がコーナーに振り、「オーッ!」からの突進は、美蘭がドロップキックで返す。
今度は桜花がコーナーに上がり、美蘭が飛び込むと、ぶら下がり式ブラディーEXで絞り上げる。続けて「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。
エルボー合戦から美蘭がロープへ走ろうとするも、後ろから髪を引っ張り阻止。またも大ブーイングが場内を支配。「ば・ば・ば・ば・ばーかー」と居直る桜花。桜花が突進すると、美蘭はドロップキックで回避。さらに619。そして強烈なローキック2連発。続けて、フィッシャーマンズスープレックスで投げ切ったがカウント2。そしてロープ二段目を使った美しいフォームで繰り出されるライオンサルト。これも桜花はカウント2でクリア。
美蘭が突進すると、桜花はうまくキャッチしてロープサイドまで抱えていき、スタンガン。さらにランニング式ブーツから「終わりー!」と叫んでのカカト落とし。
 桜花がロープへ振るも、美蘭はウラカンラナで切り返す。さらにクロスアーム式の引き込みエビ固め。さらに体を反転させてのエビ固めと覆いかぶさったがいずれも2。
桜花はビッグブーツ。美蘭の突進をシットダウン式のをライガ―ボムで切り返すが2カウント。最後は久々に繰り出した垂直落下ブレンバスターで決着となった。
 試合後、桜花はやさしく美蘭を介抱。美蘭の健闘をたたえた。
3,スクランブルwave(30分1本勝負)
チェリー&〇SAKI&尾﨑妹加(12分2秒、体固め)神姫楽ミサ&YuuRI&真白優希●
※リバースシャイニングケンカキック。

 書き遅れたが、今大会のリングアナは「スイートポテト清水」で3度目の登場。
毎回味のあるコールを披露するが、今回はSAKIの登場時、タイミングが合わず、何度も言い直し。「誰だよこの素人呼んだの」とSAKI。SP清水は「だって、ポーズすると思ったから」と弁明。「石焼き芋屋じゃなかったのかよー」というツッコミにチェリーも「言いましたよ、私ベルトあるって」と、ベルトのコールを失念したことを指摘。これにはSP清水も「すいません…」と頭を下げる。毎回、SP清水による味のあるコールと選手からのツッコミは名物となりつつある。
SAKI組に対するは2020年デビューの同期組。まずはSAKI組が2020年組を捕らえてポーズを取る。
 チェリーが早くも「終わりにします」と宣言するも、真白がヒザカックンで回避。
しかし続けての目つきは自爆。チェリーは「この指だな~」と目つきの指を捕らえようとするが、手への踏みつけは真白が引っ込めて回避。
 チェリーは手刀を降ろそうとするが、真白は目つきの指ではさんでカット。チェリーが親指を突き出しての目つきを狙ったが、これは真白が手首をつかんで回避。ならばとチェリーがレフェリーを使ってのクロスライン。さらにレフェリーを押し込んでフォールに行く。
 真白がドロップキックで反撃。ようやく神楽姫にタッチ。神楽姫がドロップキック。
3人がかりで「シュッシュッシュ」足踏みからのトレイン攻撃。
 チェリーが足をひねってから入るアンクルホールドで神楽姫を捕らえる。カットに来たYuuRIの足と、真白の腕も捕らえ、3人同時に締め上げる
 「足がいてえか」(チェリー)「いたいです」(神楽姫)。ここで足の踏み合いとなり、チェリーを寝かせた神楽姫がセントーンを狙ったが自爆。2発目、3発目とチャレンジしたがすべて自爆。「押さえててよー」とYuuRI、真白へクレーム。
チェリーは「ザマーミロ」と得意げの表情。チェリーと妹加がクロスライン。妹加が神楽姫に串刺しラリアットからエルボー。
 そしてタックル合戦に突入するが互角のぶつかり合いに。5度にわたるぶつかり合いののち、6度目にして妹加が打ち勝つ。セントーンは自爆。
 神楽姫が妹加をコーナーに押し込んでドロップキック。タックルからセントーン。今度は成功させたが2カウント。
 YuuRIへタッチ。YuuRIが串刺しドロップキック。低空ドロップキック。さらにスリーパーに取ったが、妹加は抱え上げて背後へ落とす。
YuuRIがソバット。延髄蹴りは空振り。妹加がサイドスープレックス。カウント2。
SAKIと真白。真白がボディアタックからドロップキック。そしてSAKI、妹加、チェリーと3人続けてへの目つきが成功。
 ロープへ持たれた妹加へ神楽姫がラリアット、真白がドロップキック。YuuRIがドロップキックから3人がかりでのドロップキック。2カウント。
このチャンスに真白が丸め込みを連発。特盛クラッチも2カウント。勢いに乗る2020年組だが、SAKI組は3人同時のチョキパンチで動きを止める。なお、チェリーはグーパンチだった模様。
 SAKIと妹加が真白を持ち上げての合体フェースバスター。かつてのGAMI&玉田凛映を思い起こす連携を見せる。
SAKIがアルデンチン気味に抱え上げて、真横に落とす。6人が入り乱れる中、SAKIが真白を羽交い絞め。チェリーが裏拳も同士討ち。このスキに真白がSAKIへ延髄蹴り。しかし、ダイビングは目つき自爆。
ここでSAKIが前日のローズで初披露となったリバースシャイニングケンカキック。これで3カウント。真白は前夜のローズ大会に続いて2日ともこの技で敗れるというおまけつきとなった。
4,マスターピースwave(15分1本勝負)
小林香萌(12分14秒、120%スクールボーイ)夏実もち

 「令和のレスリングマスター」ともいうべき両者の対決。
 「お久しぶりです、お願いします」「お久しぶりです」という挨拶からスタート。
 ロックアップを申し出るもちに、小林は反応せずマッチョポーズで威嚇。さらに「こっちもマッチョ―」と4方向へ見せつける。
いっぽうのもちもセクシーポーズで対抗。小林は「マッチョだろー、邪魔すんじゃねー」とストンピング。小林がアームホイップ。巴投げは拒まれて未遂となる。続けてのミサイルキックは空を切る。もちのヒップドロップも空を切る。お互いに見合うが、小林がセクシーポーズ、もちがマッチョポーズ。相手の得意のポーズを見せ合う。しかし場内の反応は微妙。
もちは「変なマッチョポーズやるからだ」と足を踏み込む。「だって、全然マッチョじゃないもの、そりゃすべるでしょう」と小林も足を踏み返しながら微妙な反応に対してのツッコミを入れる。
 もちが「これから流行るのはぽっちゃりだ―!」と叫んでの串刺しタックルからヒップドロップ。さらにグラウンドでクロスアーム式胴締めスリーパー。
 今度はコーナーに押し込んでチョップからタックル。そして足で顔面を押し込んでいく。しかし突進は小林のドロップキックで返される。小林がセントーン4連発からダメ押し的にロープの反動を使ってのセントーン。
続けて変形逆エビに捕らえながらのマッチョポーズ。そして正面からドロップキック。
もちはモンゴリアンチョップを敢行。小林がスネキックで返す。モンゴリアンチョップとスネキックのせめぎ合いが続き、もちがカニ挟みで体勢を崩してから背後へのランニングタックル。
小林が延髄蹴り、ミサイルキック。小林が突進すると、もちが抱え上げ、コーナーにぶつける。
リバースフットスタンプからリバーススプラッシュの連続弾。
 小林が正面からのラリアット。もちがバックドロップ。ともに1カウントで返す。続けて延髄蹴り合戦から小林がラリアット。
 ダブルダウンのあと、小林がラリアット3連発。10分経過。
フィッシャーマンズスープレックスは2。小林がロープに振ると、もちがもっちりバディシザースドロップで切り返したが2カウント。
「終わりー!」と叫んで、パワーボム狙いも小林が切り返す。小林がマヒストラル狙いに行くが、回転途中でもちが押さえこむ。2カウント。もちも丸め込み。2カウント。小林が120%スクールボーイに切り返し3カウントとなった。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者組》〇網倉理奈&櫻井裕子(17分26秒、サムソンクラッチ)狐伯●&花園桃花《王者組》
※第43代組が初防衛に失敗。網倉&櫻井組が第44代王者となる。


 昨日の3・21アミスタ大会で新王者となったキッズくらぶが初防衛戦。美央いわく「キャンペーン中」とあり、この勝者組に対して、1111(フォーワン)が4・1新宿で挑戦者組として控える。その状況下での初防衛戦、果たしてどうなる?
 まずは挑戦者組、Are You Read?!が入場。続いて、キッズくらぶがベルトを肩に巻いての登場。Are You Ready?!はガウンを脱ぐとブリシスのコスチューム姿があらわに。タイトル戦へ賭ける意気込みがうかがえる。
いきなりブリシスが奇襲。タックルから「COLOR’S、イロトリドリー!」。しかし最後の完成形で花園がカットし未遂に。花園が「いつものー」とアピールし、狐伯が肩車にいくが、歩き出したところで、網倉と櫻井が二人を場外へ蹴散らす。
 場外戦、花園が「こうなったらみんなで騎馬戦やるぞー!」と提案する。キッズくらぶには炎華、Are You Ready?!にはSAKIが加勢。
「こっち強いから」「こっち弱いから」と言いながら両陣営が突進。狐伯が用意していたクラッカーのひもを引っ張ろうとした瞬間、櫻井に奪われて被弾される。狐伯が崩れ落ちる。
 リングへ戻った網倉が狐伯へストンピングからボディスラム。ワー!プレス。櫻井がボディスラム。いずれも2カウント。
網倉が逆エビ固め。狐伯をコーナーへ押し込んで踏みつける。串刺し水平チョップを3連発。1カウント。
 網倉がロープへ振ったが、狐伯がブーメラン式ドロップキックで切り返す。Are You Ready?!が花園を捕らえて、クロスラインを狙ったが、目つきで回避し、二人へダブルのネックブリーカー。
今度はキッズくらぶが突進して攻めようとしたが息が合わず。網倉、櫻井がそれぞれ反対側のコーナーから鉢合わせさせようとホイップすると、リング中央で花園が狐伯にキス。同じように、狐伯、花園が反対側のコーナーからホイップして鉢合わせを狙う。
リング中央で向かい合った網倉と櫻井。網倉は目をつぶってキスを受け入れようとするが、櫻井が張り手して回避。さすがにキッズくらぶのようには行かず。
花園の「よっしゃいきますよー!」は網倉のブレーンバスターで投げられる。網倉が低空ドロップキック。アルゼンチンバックブリーカーの要領で持ち上げる。コーナーへの逆さ宙づりから櫻井、網倉が串刺しタックル。そして裕子ロケットをスタンバイ。発射のタイミング=櫻井の突進状態時、狐伯がドロップキックを打ち込む。花園がフォールも2。
櫻井がドラゴンスリーパー。これを花園が丸め込むが2。花園がグラウンドコブラ。
そして「勝つぞー!」とアピールしてボディスラムで投げようとするが、逆に投げられる。
花園が投げっぱなしジャーマン。櫻井もビッグブーツでダブルダウン。
網倉と狐伯。狐伯が低空ドロップキックDDTから低空コルバタ、低空ドロップキック。
スタナーも網倉がタックルからローリングチョップで反撃。狐伯がロケットニー。続けて突進するも、櫻井がカット。
狐伯が二人を分断し、翻弄していく。網倉、櫻井がロープに振ってダブルを狙ったが、狐伯がブーメランアタックで切り返す。さらにダブルへの低空ドロップキックで場外へ落とす。
場外戦で網倉がコーナーからのプランチャ狙いは狐伯がカット。「私が飛ぶぞー!」と狐伯がプランチャ。
 リングに戻り、花園&狐伯が網倉へ合体式DDT。さらに「よっしゃいきまずよー!」からのスイングDDTが大成功。狐伯がデルフィンクラッチ。櫻井がビッグブーツ、低空ドロップキックでカットに入る。
Are You Ready?!が裕子ロケットを発射! さらに網倉がキャノンボール。花園へ畳みかける。
網倉がアルゼンチンの体勢で持ち上げ、櫻井のビッグブーツの合体攻撃。続いて「裕子ロケットファイナル」と名付けたファンタスティックフリップが命中。網倉がダイビングセントーン。2カウント。
しかし、ダイビングセントーン2発目は自爆。花園がダイビングフットスタンプから狐伯のフロッグスプラッシュは2カウント。
花園と狐伯の合体式ジャックナイフ固めを連続で決めたが、いずれも2カウント。
 狐伯がロケットニーを叩き込んだが2カウント。
直伝ダブルアームDDTは網倉が切り返してのエビ合戦も2カウント。その流れから網倉がサムソンクラッチを決めるとついに3カウントを奪取。ついにAre You Ready?!がwaveタッグをもぎ取った。
試合後、阿部由美子社長がベルトを授与。「うわー」と網倉が感無量の様子。網倉にとってwaveでの初戴冠となる。
 
 次期挑戦者の1111がリングへ上がる。ここで黙って見ていられなかったのが美央。咲蘭を伴いリング上へ。
「4月1日やろ。いいいい。君たちが新宿フェイスでやった後、昨日とってまた今日変わるってことは、またまた誰かがやって、またタッグベルトはキャンペーン中じゃないですか。この様子だと引き続き。なので、君たちの4月1日、激闘の大変だ、アツーイ試合が終わったあとに、我々コールドストーンズが…アイスクリーム屋さん。(SAKI&妹加もリングへ上がる)おい、待てよ。おまえ、なんだ? 新しいパートナー連れて。なんだ今。元カレ、元カノの気持ちか?! (SAKIが妹加にチュー)チューするな。やめろ! (SAKIが美央&咲蘭に催促すると)ここ師弟関係だから。そういうのないから。おまえたちも挑戦したいのか。こっちで話を進めとくから。あっちが4月1日で終わったら、どっちかがチャレンジできるということだから。でも、ここはwaveだ。ボインポイントでオマエ(妹加)が優先されるかもしれ
ない。それはそれで甘んじて受け取ろう。でも、GAMIさん、ここはとりあえず、この両チームがキャンペーン待ちしていることを印象に残していただいて、今日のところは引き揚げようと思います。どっちが先にチャレンジできるかな! (Are You Ready?!に)どっちが勝っても首洗って待っとけよ、チャンピオン、おめでとう。いい感じに締めて―」
網倉「もし勝ったらこんなこと言おうかなって思っていたことを全部忘れました。なので、とても新鮮な気持ちで、先ほどの感動もどっか行っちゃって、もったいない気もするんですけど…でも、みなさん。落ちこぼれだと言われたこともあるでしょう。自分ができない人間と思うこともあるでしょう。私も裕子もどちらかと言うと、そのたぐいの人間でした。私は前転もできず、練習生になり、同期に抜かれて、私はケガをして、同期が先にベルトを巻いて、私はプロレス向いてないんだろうなあ、人前に出るなんて向いてないんだろうなあってすごい思っていましたし、人から言われたこともたくさんあります。愛があって怒ってくれたこともたくさんありま
すが、心無い言葉も言われたことももちろんたくさんありました。だけど人生はこうして、こうして、見返すことができます。だからみんなもつらいことがあっても、あきらめないで、その自分を嫌いにならないで、いつかこうやって笑える日が来るかもしれないから、その時まで自分のことを愛してください。私たちも自分たちのことを愛してこれからも頑張ります。応援ありがとうございます!」

 そして最後は「これがwaveだー!」のシメとなり、「初めての経験だー。緊張する~」と言いながらも無事、大会を締めくくった。
・バックステージ
網倉「私は正直に言って、最近まで自分のことが大嫌いでした。あーみんはいい人なのにとかゆうこりんは一番言ってくれていたんですけど、その言葉を卑屈になって信じていない自分がいたり、一番大切で信じなきゃいけない人の言葉を信じられなかったし、だからきっと私に弱い部分があったから、ゆうこりんは先に宮崎さんとベルトを巻いたり、同期で一つ頭を抜けたりそういうこともあったのに自分は二度も長期欠場をして、日の目を見なかったのはそういうことが原因だったのじゃないかと最近気づき始めてきました。体つくりというか、肉体改造もやって、人生で初めて10キロ健康的に痩せることができました。10キロやせたといってもそれはマイナスなことではなく、これから強いエネルギーを付けていくために、まずはいらないものを落としたということです。自分の価値観で、自分の目標があって、自分の一番動きやすい体重を目指しているので否定的なことを言われても別にいまやっていることはやめないと思います。今まではそういうことは言われたらすぐやめていたし、すぐ気にしていたんですけど、強い自分と強い心と私のことを見てくれる強いタッグパートナーと、この強い二人から取ったこのベルトが私たちを
もっと強くしてくれるって信じています」櫻井「あの時、宮崎さんとベルト取れたのも、本当にたまたまと言ったらあれだけど、宮崎さんが言ってたけど、宮崎さんが強いから私が頑張ればベルトは取れる。私は負けないと。その言葉を引き継ぐじゃないけど、あーみんに絶対取ってほしくて、前に挑戦した時も今回も、最後は絶対
あーみんに決めてほしくて。私はあの二人からシングルで、勝ったことないんだよ。でも今日二人だから勝てた。私たちが一番いま、最強のタッグチームです。いまwaveでタッグのキャンペーンやってるとか最後に言ってたけど、でもうちらはそのキャンペーンの流れを止めて見せます。これから
はgalaxy Punch!を抜いて、私たちがwaveの最多防衛チャンピオンになろう!」
網倉「そうだ。いま一番私たちがやらなければいけないことは、この勝ちを奇跡にしないことです。絶対に私たちの力で取ったんだということを証明し続けて、二人の今後を見守り続けてください。オンラインサイン会をやるのは、Are You Ready?!だー!」
ーーブリシスのコスチュームを着ていた理由は?
網倉「前日くらいに網倉、裕子、負けたっていいんだよ。勝った人は勝ち続けないと物語が進まないけど、負けたらその人たちはそこから物語が始まるっていう宮崎師匠の言葉は本当に私たちの心に刺さったし、負けたから弱いんじゃなくて、負けたら勝てばいいんだと。そんな簡単なことだと、教えてくれたよね。特に裕子は近くで感じでいたと思う」
櫻井「勝つのは大変だよ」
網倉「そう、勝ち続けるのは負けた人の思いも背負っていくから、だから強くないと勝てないんだよね、という気持ちの表れです」
2026.03.07

「大阪ラプソディVol.68」

日時
3月7日 土曜日
観衆
179人
場所
大阪・176BOX
・入場式

 出場全17選手がリングに登場。対戦カード(試合順)発表の後、挨拶にはメインでタッグ王座に挑戦する紫雷美央&尾崎妹加が指名された。
 まずは美央がマイクを取り、「皆さん、こんばんは! 紫雷美央、久しぶりの大阪なんです。1年ぶりの大阪なんです。その1年ぶりの大阪で、昔懐かしい“シン・プラスマイナス”が、ここで復活するなんて……。皆さん、ボインポイント覚えてますか? (観客席の薄い反応に)少ねえ。ボインポイント覚えてる人、少ねえ。やっぱり10年経ってる。浸透してないですね。皆さん。でも皆さん、狐伯とともにボインポイントを覚えて帰っていただきたいなと思います。皆さんにボインポイントの恐ろしさを知らしめてやりたいと思います。その上でわれわれ、シン・プラスマイナスがベルトを戴冠し、新たなWAVEのボインポイント改革をしていきたいと思います」と宣言。
さらに「オッパイは、大きい者とともにいればいい。小さいヤツは小さいヤツで胸張ってればいい! そうです、胸は小さくてもいい!」と持論を展開すると、どこからともなく「勇気が出ますね」の声が。その声を聞いて、「対戦相手に塩を贈るどころかエールを送ってしましたが……」とポツリ。それでも気を取り直して「皆様、どんな試合になるのか、乞うご期待ということで、本日……」とまで言ったところで、尾崎に一言もしゃべらしてないことに気づき、「あっ、ゴメン。妹加ちゃんにしゃべらしてなかった」と言ってマイクを渡した。
 尾崎は「このあとに何しゃべれっていうんですか?」と愚痴をこぼし、「えー、実は私もボインポイントのこと全然知らないんですけども、皆さんでいっしょに、“これボインポイントだ”と思ったら、ぜひ声出して盛り上げてください」とお願い。それに合わせて美央が「1ポイント!」「2ポイント!」と叫ぶのを聞いて、「そういう感じ」と呼応するも、美央に圧倒されてか静かな観客席に、「元気ないよ、みんな」と注文。大きな拍手が起こったのに気をよくして、「それでは本日も全6試合……何でしたっけ?」と戸惑ったところで美央がマイクを奪い、「本日も全6試合、張り切ってまいりましょう。頑張るぞ、オー!」の掛け声で、オープニングコールとした。
1.OSAKA・Future wave(15分1本勝負)
○香藤満月&花穂ノ利(9分30秒、体固め)咲蘭●、美蘭
※コーナー2段目からのボディープレス


 先発は咲蘭と花穂ノ利。いきなりドロップキックを放っていった咲蘭に対し、穂ノ利はショルダータックルでお返し。さらに髪をつかんでの投げを2発放ち、コーナーに追い込んで踏みつけていく。そして香藤満月との速いタッチワークでボディースラムを交互に見舞っていった。
いきなり防戦を強いられた咲蘭は、コーナー2段目に飛び乗ってのボディーアタックを香藤に決めて美蘭にタッチ。リングに飛び込んできた美蘭は香藤にボディーアタックを放ったものの、受け止められてしまった。それでも香藤の首に腕を回してDDTに切り返していった。
だが香藤もベイダーアタックで美蘭を吹っ飛ばす。タッチを受けた穂ノ利もショルダータックル3連発を決めるが、美蘭はすぐに立ち上がってエルボーの打ち合いに持ち込んだ。
穂ノ利に619を決めた美蘭。そしてコーナーに追い込んで、咲蘭と交互に串刺しドロップキックを決める。さらにスピアから走り込んでのニーを打ち当てた穂ノ利に対し、美蘭はカウンターの右ハイキック。
タッチを受けた咲蘭はドロップキックからエルボーを放っていくが、これをかわした穂ノ利はブレーンバスターでマットに叩きつけていった。
香藤のコーナー2段目からのボディープレスを自爆させた咲蘭は丸め込みの連続でフォールを狙うもカウント3は奪えず。バックフリップを狙った香藤だったが、咲蘭は後方に滑り下りて丸め込もうとする。しかし香藤は踏ん張って、ヒップドロップを見舞っていった。
カナディアンバックブリーカーを後方に滑り下りて回避した咲蘭は美蘭にタッチ。美蘭は丸め込みで香藤を慌てさせて、バズソーキックを炸裂させた。そして咲蘭との挟殺ドロップキックを決めると、ライオンサルトで追撃。さらに咲蘭がコーナートップからフットスタンプを投下していった。
しかし飛び込んできた穂ノ利がバックフリップを咲蘭に決めると、香藤が穂ノ利を背負い、そのまま全体重を浴びせていくボディープレスで咲蘭を圧殺。
これは美蘭のカットでカウント3は数えられなかったものの、穂ノ利のコーナー最上段からのボディープレス、香藤のコーナー2段目からのボディープレスを連続して浴びてしまっては、咲蘭にカバーを返す余力は残されていなかった。
2.OSAKA・Challenge wave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分32秒、片エビ固め)風南ユキ●
※ビッグブーツ


 序盤から投げとドロップキックを主体に積極的に攻める風南ユキ。
あえて攻撃させている感じの桜花由美だったが、体を浴びせながらのすくい投げを決めると反撃開始。コーナーに追い込んでのビッグブーツでペースを握ると、ワキ固めを決めながら指にかみつくなど、反則を交えた老かいな攻撃で追い込んでいく。
しかし風南も、簡単には屈しない。ドロップキックで反撃に転じると、スリーパーでギブアップを迫る。ロープブレイクに持ち込まれても、アームドラッグから執ようなスリーパーで攻め込む。
エルボーの打ち合いでも風南は一歩も引かず。ならばと桜花はビッグブーツを何発も叩き込んでいった。それでも風南はサンセット式の回転エビやラ・マヒストラルでフォールを狙う。
速い動きにペースを乱される桜花。それでも風南の動きが少しでも止まったところでストンピングを見舞い、カカト落としを決めていく。
手数は少ないものの、威力のある一発で風南の攻撃を断ち切った桜花は、走り込んでのビッグブーツを叩き込んでカウント3。貫禄の勝利を飾った。
3.OSAKA・3wave(15分1本勝負)
○網倉理奈(11分3秒、片エビ固め)櫻井裕子、真白優希●
※櫻井を使ってのファンタスティックフリップを決めて


 Are You Ready!の2人に真白優希が加わっての3WAYマッチ。やはり序盤は網倉理奈&櫻井裕子vs真白の展開に。
だが、真白への串刺し攻撃を展開している際に、櫻井が網倉を丸め込んでフォールを狙う裏切り行為。櫻井は「間違った」と言い訳するが、さすがに3度も同じことをやられるては、網倉も信じることができなくなる。真白と組んで櫻井に攻撃を仕掛けていく。
だが今度は、網倉と真白がフォールの奪い合い。そして櫻井と真白が手を組むことに。
結局、誰も信用できないとなり、3人が輪になってエルボーを打ち合う展開に。だが、次第に網倉だけが狙われるようになり、ダブルドロップキックを浴びた。ここで網倉は、リング下ににエスケープ。
リング上では櫻井と真白の1対1の勝負となったが、真白がロープに走ったとk露尾、網倉がリング下から足をつかんでリング下に引きずり落とす。代わってリングに入って櫻井vs網倉の展開となり、網倉が逆水平、櫻井がフロントハイキックを叩き込んでいく。
網倉が丸め込みからサマーソルトドロップを決めると、櫻井もブレーンバスターをお返し。ならばと網倉はパワーズラムを決めていった。
両者ダウンしたところで、リング下で休んでいた真白が飛び込んできて、ダウンした状態の2人を交互にカバー。だが、いずれもカウント2で返していった。
漁夫の利を得ようとした真白に対して、Are You Ready!は手を組み直す。裕子ロケットを狙ったところであっさりとかわした真白は、2人まとめて丸め込んだがカウント3は入らない。
さすがに1対2となると不利は否めない。網倉のコーナー2段目からのセントーンを浴びてしまう。これはカウント2で返したものの、コーナーに上がった櫻井を利用してのファンタスティックフリップを浴びては返す力はこのされていない。
真白に上に叩きつけられた櫻井を押しのけた網倉がカバーして勝利を横取り、頭脳プレイをアピールしてリングを下りた。
4.OSAKA・CROSSFIRE wave(20分1本勝負)
○狐伯&小林香萌(12分34秒、パケーテ)CoCo●&スパイク・ニシムラ

 先発は狐伯とスパイク・ニシムラ。スパイクが腕を高く上げて手四つでの力比べに誘うが、狐伯は届かず。ならばとロープに走った狐伯だが、スパイクは長い脚を突き出してフロントキックで迎え撃った。
小林香萌とCoCoの顔合わせになると、互いにメキシコ流のアームドラッグを決め、CoCoがトップロープにのってから反動を利用してのリストロックホイップでリング下まで投げ飛ばす。
しかし小林はエプロンに上がると、トップロープを利用してのネックブリーカー。体を沈めたところに狐伯、小林の順で低空ドロップキックを突き刺していった。
小林がセントーン、狐伯がドロップキック、髪をつかんでの投げ、ボディースラム。小林が逆片エビとCoCoを攻め立てる。ロープブレイクに持ち込んだCoCoあ、トップロープを利用してのコルバタで小林を宙に舞わせ、ドロップキックを叩き込んでスパイクにタッチした。
小林にスワンダイブ式ミサイルキックを決めたスパイクは、フロントハイキックで追い込んでいくも、ブレーンバスターを狙ったところでスネに蹴りを浴びて動きを止められてしまった。小林はフィッシャーマンズスープレックス、ロープ際でのラリアットを決めて狐伯にタッチ。
スピーディーな動きからのショットガンドロップキックを多発してスパイクを追い込んでいく狐伯。スパイクはフロントキックやマシンガン式串刺しラリアット、サッカーボールキック、スライディング・ラリアットで反撃。
そしてワキ固めを決めると、カットにと飛び込んできた小林に対して、CoCoがストレッチマフラーに捕らえて阻止。しかしロープブレイクに持ち込まれて決定打とはならなかった。
正式にタッチを受けたCoCoは、その場跳びムーンサルトプレスからショットガンドロップキックで狐伯をリング下に吹っ飛ばし、ラ・ケブラーダの追撃を決める。
リングに戻るとミサイルキック。さらいムーンサルトプレスを放っていったが、かわされて自爆。すかさず狐伯はロケットニーを叩き込んだ。
CoCoのトラースキックを浴びた狐伯だったが、CoCoの突進をかわしてバックに回るとパケーテで丸め込み、カウント3を奪った。
>5.OSAKA・Challenge wave 2(15分1本勝負)
○青木いつ希(11分12秒、片エビ固め)YUNA●
※羅紗鋏


 センジョの若手であるYUNAが、レジーナに挑むチャレンジマッチ。とはいうもののYUNAは、センジョのジュニア王座こそ奪われたが、次のステップに進む段階。青木いつ希は現在の実力をはかるには適した存在である。特に大きくアピールすることなく団体枠を越えた見逃せないカードをマッチメイクするところは心憎い。
「お願いします」と握手を求めるYUNAに、「それでいいの?」と青木。一息入れると、大声で「お願いしま~す!」と叫びながらYUNAが差し出した両手を握り返した。
立ち上がりはリストロックからバックの取り合い、サイドヘッドロックとオーソドックスな展開。YUNAがドロップキックを連続で決めれば、青木はショルダータックル1発でYUNAを大きく吹っ飛ばす。そして髪をつかんでの投げから、コーナーに追い込んで踏みつけていった。
スタンドでエルボーの打ち合いを繰り広げた後、青木はボディースラム、ボディープレスと攻め立てて余裕の表情。しかしYUNAは首固めでが逆転フォールを狙うなど、青木の余裕の削ぎ取っていく。
コーナー2段目からのドロップキックで反撃に転じたYUNAは、ワキ固め、腕十字でギブアップを迫る。技を解いても低空ドロップキックを見舞っていくなど、青木に体勢を立て直すスキを与えない。
YUNAを肩に担いでバックフリップを決めた青木は、背後からのダブルニーアタックから正座する形でボディーにダブルニーを落とす。だがYUNAも、スタンドに戻って正面からエルボーを何発も叩き込んでいく。それを受け流す青木。ダメージがないはずないが、それでもニヤリと笑って強烈な一発をお返し。
しかしYUNAは下がらない。青木が大振りで放ってきたエルボーをブロックすると、その腕をつかんで自ら後方に倒れ込んでのアームブリーカー。さらにスリングブレイド、正面飛びのミサイルキックとつないぎ、ワキ固めを決めていった。さらに余っている腕もロックして、羽根折り式に移行して動きを封じにかかる。だが体勢が崩れてしまった。
スタンドでエルボーを連発で打ち込むYUNA。苦し紛れに放ってきたラリアットをかわしたものの、青木は振り向きざまに左腕を振り回してのラリアットを決めた。不意打ち状態で浴びたYUNAだったが、Go Straightを仕掛けていく。
冷静にカウント2で返した青木は、YUNAが立ち上がったところにラリアットを叩き込んだ。そして大きなモーションからの大外刈り。さらに羅紗鋏(エアレイドクラッシュ)につないで、YUNAをマットに沈めた。
試合後、マイクをつかんだ青木。「YUNA、今日、初シングルどころか、もしかしたら初対戦だった気がする。YUNA、生意気だけど、この痛み……本気になれた。ありがとな、YUNA」と健闘を称えた。 でも、本題をそのあと。「でもな、マイクを取ったのは、今日初めてシングルした新人が、後輩がよかったからっていうのもあるけどさ、私は今、WAVEのシングルチャンピオンだ。タッグ、キャンペーン中? あと、よくわかんないけど、今日の大阪のメインはタッグタイトル(マッチ)。この前の新宿(FACE=3・1)もタッグタイトルがメインだったよな。私は後楽園(2・8)で防衛戦やったけどよ、オイ、次の防衛戦、やってもいいよな?」とタイトルマッチを組むよう要求した。
そして、「防衛戦、やるぞやるぞって思ってたけどよ、なんだ今、チャンピオンから逆指名っていうのが流行(はや)ってるらしいけど、ほんとの日本語はな、チャンピオンから言うのは、れっきとした“指名”だ。だから私は、この痛い右腕で思い出す、そんな存在を次の防衛戦の相手にするぞ。相手はな、そう、関口翔!」と挑戦者を指名した。
 「今日いねえけどな、去年のCATCH(the WAVE)で負けたんだ。しかもコロッと、3分程度(5・4後楽園=開幕戦、1分48秒)。私は取り返したい相手、ベルトを懸けて闘いたい相手だ。次のWAVE、デケエ大会……4月1日、新宿FACEあるよな?」と日時も指定した。
 あらためて本部席にいた阿部由美子社長に直訴。社長は「翔のスケジュールが空いてれば」との条件で承諾。すぐさま二上美紀子会長から「空いてる」との確認が届いたことで、4・1新宿でのタイトルマッチ(青木いつ希vs関口翔)が決定した。
6.DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>炎華&○梅咲遥(20分31秒、ラ・マヒストラル)紫雷美央●&尾崎妹加<挑戦者組>
※第42代王者組が初防衛


 あめきゅんが王座奪取に成功した3・1新宿FACEで表明してきた3チームの中で、紫雷美央&尾崎妹加を第1挑戦者に指名したことから組まれた初防衛戦。あめきゅんとしては、初の大阪お披露目となる闘いでもある。
梅咲遥と尾崎妹加の先発で試合スタート。速い動きから梅咲がドロップキックを決めたところで、それぞれパートナーにタッチ。美央がフロントキックを叩き込めば、炎華はドロップキックで対抗。
美央をコーナーに追い込み、炎華、梅咲の順での串刺しドロップキック。さらに炎華は梅咲をステップにしての串刺しドロップキックを決めた。
ところがここで尾崎が飛び込んできて梅咲にフルネルソン。美央も炎華をフルネルソンに捕らえてボインチェック。炎華はポイントゼロで、梅咲には「微妙」。判定を下した後、それぞれ動揺が隠せない王者組を振り回していった。
炎華をロープに張りつけにしてミドルキックを叩き込んでいった美央は、サッカーぼるキックで追い打ち。尾崎はキャメルクラッチでギブアップを迫った。
炎華は挑戦者2人のリストをつかむと、トップロープの反動を利用して投げ飛ばす。ここで梅咲も飛び込んできて炎華が尾崎に、梅咲が美央に低空ドロップキックを突き刺していった。
梅咲をブレーンバスターで叩きつけた尾崎は逆エビで締め上げるも、ギブアップには至らない。梅咲からタッチを受けた炎華はドロップキックを決めると、丸め込みで尾崎のペースを乱し、側転してからの串刺しエルボー、フェースクラッシャーと得意の流れに持ち込む。それでも尾崎はエルボーの打ち合いに持ち込み、強引なサイドスープレックス3連発。
炎華はカサドーラで丸め込んでいくが、カウント2で跳ね返した尾崎は立ち上がりざまにショルダータックルをぶち込んでいった。
タッチを受けた美央は、炎華の顔面にフロントキックを叩き込み、腰を落とした炎華の正面からショートレンジでキックを連続で放っていった。何発もキックを叩き込まれながらも、最終的に蹴り足をキャッチした炎華はヒザにエルボーを落としていく。
エプロンにエスケープした美央を追う炎華。ロープ際に近づいたところで、美央は炎華の首に両脚を首4の字の要領で巻きつけ、そのまま後方に倒れ込んで首吊り状態で絞め上げていった。
さらに619からフロントキックと、炎華の顔面に蹴りを何発も叩き込んでいく。そしてスタンド式のフロントネックロック。ここは梅咲が飛び込んできてカットした。
梅咲がさらに美央にミサイルキックを決めると、炎華もミサイルキックで続く。美央の右ハイキックを浴びながらもドロップキックを返した炎華。ロープ際で美央が腰を落とすと、梅咲が低空ドロップキックを突き刺していく。
エルボーの打ち合いを経て挑戦者の2人同時にフライング・ネックブリーカーを決めた梅咲はコーナートップに上ったが、尾崎のアシストを受けた美央が雪崩式ブレーンバスター。尾崎が王者組2人重ねてのアルゼンチンバックブリーカーで痛めつければ、美央が梅咲の後頭部にカカト落とし。さらにバズソーキックを叩き込む。
美央が梅咲のバックに回ったところで尾崎がラリアットを放っていったものの、梅咲がかわしたことで同士打ちに。ここで梅咲がブロックバスターホールド。
そして炎華のショルダースルーを受けて、旋回式のボディープレスからカバーする。しかし尾崎がコーナー2段目からのセントーンを放ってカットしたためカウント3は数えられず。
だがパートナーの美央まで押し潰したため、大きなダメージを与えてしまった。
ここで尾崎が、美央に突き飛ばされた梅咲を肩に担ぐ。そのまま反転して正面へ落としたが、そこには直前に炎華のドロップキックを受けた美央がダウンしていた。結果、梅咲を美央の上に落とす形に。ここで炎華がぼう然とする尾崎にドロップキックを見舞うと、炎華の体は重なった状態の梅咲と美央の上に落下していった。
予期せぬダメージが重なって状況判断すらつかなくなった美央を梅咲がラ・マヒストラルで丸め込む。形は崩れたものの、そのままエビ固めのような体勢で押さえ込むとカウント3。あめきゅんが初防衛に、炎華は昼夜連続での成功にした。
・エンディング

 勝利したあめきゅんより前に、美央がマイクをつかむ。まずはあめきゅんに対し、「君たちはこれから『強い!』って名乗っていいよ」と皮肉っぽく言い放ったのち、「こっちが問題。キャリア10年、プロレスしてんだろ? “味方の上に落ちる”とか“味方の上に落とす”はダメじゃない?」と終盤で立て続けにチームワークが乱れた点を指摘。それを聞いた尾崎に「“俺ごと刈れ”っていうのあったでしょ?」と返されると、「ああ!」と思い出したように返事したものの、観客からの拍手を聞いて「今の拍手の感じじゃ、私が悪いな。わかったわかったわかった……」と一応納得した様子を見せたが、観客に向かって「お前らみんな、ボインポイントにやられちまったな。今までボインポイントを知らなかったようなヤツらがよ。ボインポイントを知った途端、ボインの見方になりやがってよ」と負け惜しみ。
そして、「こうなったからにはさ、君とは組めん」と、一方的に尾崎とのコンビ解消を宣言。教え子である咲蘭を呼び込んでタッグ結成を迫ったものの、咲蘭は及び腰。それを見た尾崎は、「お前と組んでくれるヤツなんかいねえんだよ! こっちはマイナスの気持ちなんかわかんねえんだよ!」と捨て台詞を吐いてリングを下りた。
 美央は「次、タッグ組もうな」と嫌がる咲蘭を巻き込み、「チャンピオン、次はこの、マイナスとマイナス……いや、アイスとアイス……いやいや、元古巣がな、お前たちのベルトにチャレンジしにくるからな。心して待ってろよ」と言い残して、咲蘭を連れ去るようにして消えていった。
それと入れ替わるようにしてリングに上がったのが狐伯。「お取込み中、すいません。ちょっと皆さんに言いたいことがありまして。ご存じない方もいらっしゃると思うのですが、ご説明しますね。お昼の大会で、次の挑戦者がもう、決定したんですよ。私とキッズクラブを組んでる花園桃花が、次の挑戦者に決定しました。「チャンピオン様にはたぶん拒否権はないかもしれないので、次のタイトルマッチ、よろしくお願いします」と丁寧に状況を説明した。
これに割り込んできたのが、Are You Ready!。しかし狐伯は「何? 言いたいことあるなら言ってみなよ」と昼の部の結果を盾に動じず。網倉理奈が「(挑戦する)順番は決まったけど、そういうことじゃないじゃん」と言うと、狐伯は「わかったわかった。次の挑戦者は(私たちに)決まって、その次にやるって、この人たち」と引き下がるようにと意思表示。「(割り込むことは)私が却下します」と突き放した。
 「(挑戦の)順番が決まったとして、いつやるかが問題なんですよ。せっかく大阪で決まったことなので次の5月(24日)の大阪でやりたいところなんですけども、私たち一刻も早くチャンピオンになりたいので、次のWAVEの大会、3月20日にアミスタ大会があるので、そこで私たち挑戦します」と狐伯が言うと、櫻井が「じゃあ、私たちは(その)次の日の21日、板橋で!」とぶち上げた。
これを聞いて狐伯が、「私たちがチャンピオンになってるからいいよ」と現王者チームであるあめきゅんの意見は聞こうともせず、花園のスケジュールの確認と阿部由美子社長のOKを取りつけた。 
 この結果、3・20アミスタで「あめきゅん vs キッズクラブ」、翌3・21板橋で「3・20アミスタの勝者チーム vs Are You Ready!」と、2日連続のタッグ王座戦が決定した。
防戦としてそのやり取りを聞いていたあめきゅん。狐伯から「締めていいよ」と言われて、ようやくマイクが回ってきた梅咲。「キャンペーン、怖いね」と漏らし、「次の防衛戦も3月20日に決まったということで……とりあえず今日は、あめきゅんが勝ちました!」と気を取り直して勝利報告。
 「大阪で初めてのあめきゅんだったんですけど、皆さん、いかがでしたか? ほのちゃん、お昼の防衛おめでとう。夜もよかった、防衛できて。次、3月20日もいっしょに、あめきゅんで防衛しましょう」と明るい雰囲気に戻してから、あめきゅん2人が音頭を取って「いくぞ! これがWAVEだ!」の大合唱で幕は閉じた。
2026.03.07

「YOUNG OH! OH! 2026」

日時
3月7日 土曜日
観衆
154人
場所
大阪・176BOX
・入場式

 2008年3月20日、大阪・世界館で初開催された「YOUNG OH! OH!」。キャリア7年、29歳未満を対象にした大会で、その第1回では松本浩代vs華名(現ASUKA)などが組まれた。
 ちなみに“元ネタ”である「ヤングおーおー」は在阪テレビ局である毎日放送が1969年3月からスタートした公開バラエティー番組。日曜夕方に大阪市内の演芸場、ホールから生放送。桂三枝(現6代目文枝)が司会を務め、笑福亭仁鶴や西川きよし・横山やすしといった関西の大御所芸人が出演。島田紳助・松本竜介、西川のりお・上方よしお、大平サブロー・シロー、明石家さんまなどをトップに押し上げるなどで看板番組となった(関東ではNETテレビ=現テレビ朝日や東京12チャンネル=現テレビ東京がネットしていた)。
その後、不定期開催されていた「YOUNG OH! OH!」だったが、2014年9月の第10回からは月1回に昇格。しかし、2016年12月をもって定期興行は休止されて単発開催に。前説で二上美紀子会長に「久しぶりの開催」と紹介されたが、2017年10月以来、実に約8年半ぶりとなる。それだけ各団体のヤング層が厚くなってきたことの表れでもある。
出場全14選手がリングに勢ぞろい。対戦カード(試合順)が発表されたのち、挨拶には咲蘭が指名された。
「こんにちは。ご来場いただき、ありがとうございます。自分は真白さんと1カ月ぶりにシングルをさせていただきます。この前、負けてしまったので、前回の負けをバネに頑張っていきたいと思います。本日は全5試合、頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします」と、途中、考えていた言葉を忘れて笑いを誘うシーンはあったものの、最後は会場一体となった「YOUNG OH! OH!」の勝どきで、8年半ぶりの大会は幕を開けた。
1.OSAKA・元・YOUNG WAVE「同期のさくら」(20分1本勝負)
狐伯&○花園桃花(15分26秒、エビ固め)網倉理奈●&櫻井裕子

 タッグ王座への次期挑戦を表明しているキッズクラブとAre You Ready!の両チーム。カードには冠されていないが、№1コンテンダーを決めるオープニングマッチとなった。
「任せて。秒殺する」と先発を買って出た花園桃花。試合開始のゴングが鳴るや勢いよくコーナーを飛び出すが、網倉理奈のラリアットを浴びてダウン。逆に秒殺される危機に。辛うじてカバーを返し、続くコーナー2段目からのセントーンを自爆させてロープに走ったが、エプロンから櫻井裕子に羽交い絞めにされた。それを見て反対側のロープに走った網倉。
しかし狐伯がエプロンから羽交い絞めにする。狐伯と櫻井が申し合わせて羽交い絞めを解こうとするが、桜井は花園を放さず。解放された網倉は花園に突進してリング中央にダウンさせると、2人で交互に花園ボディーを踏みつけ、さらに交互にボディースラムで叩きつけていった。
防戦一方の花園だったがタッチを成立させると、狐伯を肩車して2人がかりの攻撃を狙うも崩れてしまった。ならばとクロスラインを狙ったが、かわされてドングリー藤江レフェリーにヒットしてしまった。
なんとか対等に持ち込もうとするキッズクラブは、ロケット勝負に持ち込もうと提案。花園と網倉がコーナー2段目に上がってロケット発射の準備。合図に合わせて網倉は櫻井の背中にドロップキックを放ったが、狐伯は花園のキックを受けることなく突進して櫻井にドロップキックを決めた。
さらに狐伯は、セカンドロープに飛び乗ってのボディータックで2人まとめて押し潰し、一気に網倉を攻め立てていく。花園とのコンビネーションで網倉を攻め立ててブレーンバスターで叩きつけるも、網倉も丸め込みで狐伯のペースを乱して櫻井にタッチ。
狐伯をコブラツイストに捕らえた櫻井。狐伯がロープに逃れようと手を伸ばそうとすると、グラウンドに持ち込んでフォールを狙っていった。カウント2で逃げられると、低空ドロップキックで顔面を撃ち抜く。そしてエルボーの打ち合いに持ち込み、狐伯のドロップキック、ロケットニーに対し、櫻井はフロントキックを返していった。
花園vs網倉の顔合わせになったところで、序盤にも見られた互いにエプロンから相手を羽交い絞めするシーンに。またしても狐伯が正直に相手を離してしまったが、こんどは花園が網倉の突進をかわして同士打ちを狙い、網倉を丸め込んでいったがカウント2。
網倉の突進をかわした花園がバックに回って突き飛ばすと、網倉はレフェリーに激突。2人重なる形でロープを背に腰を落としたところでドロップキックを放っていった花園。しかし網倉がかわしたため、レフェリーにヒットしてしまった。
レフェリー不在の状態になりながらも、狐伯がミサイルキックでAre You Ready!の2人を吹っ飛ばす。さらに鉢合わせさせたが、花園が放ったドロップキックはかわされて狐伯に命中。花園はそんなことお構いなしに網倉に攻撃を集中させ、コーナートップからのフットスタンプを決めてカバーするが、レフェリーはダウンしたままでカウントは数えられず。
ようやく意識が回復したレフェリーを利用した攻撃を狙った花園だったが、網倉はうまく回避して逆にレフェリーのラリアットを花園にヒットさせた
一気に勝負を決めるべくコーナー2段目に上がった網倉だったが、狐伯が背後からクラッカーを爆発させる。
その音に驚いてセントーンを放ってしまった網倉。それをかわした花園が丸め込むと、カウント3が数えられた。
勝利した狐伯は、Are You Ready!より先に夜の部で行われるタッグタイトルマッチの勝利チームに挑戦することをぶち上げてから引き揚げていった。
2.OSAKA・YOUNG WAVE「Volume」(10分1本勝負)
△香藤満月(時間切れ引き分け)CoCo△

 体重差のある香藤満月に対してスピードで対抗しようとするCoCoだが、香藤はどっしり構えて跳ね返す。突進をかわそうとドロップダウンしたCoCoの背中を踏みつけ、ヒップドロップからキャメルクラッチで先手を取る。
そして覆いかぶさるようにして耳元で「ギブアップ!?」と大声で叫び、鼓膜へもダメージを与えていく。
スタンドに戻ってからも体重差を生かしてパワーで圧倒する香藤。対角線へ大きく放り投げ、コーナーへ押し込んでのスティンクフェイス、全体重をかけての踏みつけと攻め立てる。
リング下にエスケープしたCoCoに香藤ロールを放っていったが、かわされてセコンドに付いていた櫻井裕子が押し潰される形になった。
これでペースを奪ったCoCoは、香藤を鉄柱にぶつけてからリングに押し上げる。そしてミサイルキック、コーナーに駆け上がってロープの反動を利用してのリストロックホイップ、コーナーに追い込んでのダブルニー、リバーススプラッシュ、ショットガンドロップキックと一気に攻め立て、ストレッチマフラーでギブアップを迫った。しかしロープブレイクに持ち込まれる。
スタンドに戻ってのエルボーの打ち合いからフライング・クロスアタックを決めたCoCoは、ライオンサルトを決めたが、香藤はロープに走ったCoCoをベイダーアタックで吹っ飛ばして攻撃を断ち切る。そしてボディープレス、串刺しボディースクワッシュ、ドロップキックと、往年のクラッシャー・ブラックウェルを思わせる重量感あふれる攻撃で攻め立てていったがカウント3は奪えず。
さらにコーナー2段目からのボディープレスを放っていったがかわされて自爆。CoCoはすかさずラ・マヒストラルで丸め込んでいったが香藤はカウント2でクリア。丸め込みの連続で追い込むCoCoだが、香藤はカウント3を許さない。
その場跳びムーンサルトプレスをカウント2で返されたCoCoはスワントーンボムを放つも、かわされると読んで1回転して自爆は免れた。しかし立ち上がったところ、香藤の肩に担がれる。後方に滑り下りて丸め込もうとしたが、踏ん張った香藤はヒップドロップ。
カウント2で返されると何度も強引に押さえ込んでいったが、タイムアップのゴングが打ち鳴らされドローとなった。
3.OSAKA・YOUNG WAVE「Tecnico」(10分1本勝負)
○真白優希(8分13秒、特盛クラッチ)咲蘭●

 入場式で雪辱を宣言した咲蘭。互いに手四つの力比べを狙うが、相手の誘いには乗らず。真白優希が蹴りを叩き込んでそれを嫌う形に。
互いにアームドラッグを1本ずつ決め、真白が低空ドロップキックにつなげれば、咲蘭は真白の手を踏みつけて動きを止めにかかる。
真白が髪をつかんでの投げを放ち、スリーパーからクロスフェースロックにつなぐ。ロープブレイクに持ち込まれると、コーナーに張りつけにして背中にドロップキックを叩き込んでいった。
コーナーに飛ばされながらもセカンドロープに飛び乗ってのボディーアタックを決めてワキ固めで反撃に転じた咲蘭は、エルボーの打ち合いを繰り広げる。
ドロップキック主体で攻め込んでいく真白に対し、ティヘラの要領で相手に絡みついた咲蘭はヘッドロックとアームバーの複合技でギブアップを迫る。
ロープに逃げられると619、カサドーラ、フットスタンプ2連発からコーナートップに駆け上がっての急降下フットスタンプと、真白に休む間を与えない。
2度目のダイビング・フットスタンプをかわした真白は、ジャンピング・ハイキックから回し蹴りを放っていったが、それをかわした咲蘭は丸め込みの連続でフォールを狙う。だが真白はいずれもカウント2でクリア。
丸め込みの応酬となったが、真白が一瞬のスキをついて特盛クラッチを決めたところ、ドングリー藤江レフェリーの右手がマットを3回叩いて勝負あり。咲蘭は雪辱を果たせなかった。
4.OSAKA・YOUNG WAVE「PRIDE」(15分1本勝負)
○YUNA&スパイク・ニシムラ(14分16秒、Go
Straight)花穂ノ利、風南ユキ●


 当初、出場が予定されていた光芽ミリアがインフルエンザと診断され欠場。代わって花穂ノ利が参戦。SEAdLINNNGとセンダイガールズ、団体対抗戦の要素が含まれたタッグ対決。
4.OSAKA・YOUNG WAVE「PRIDE」(15分1本勝負)
○YUNA&スパイク・ニシムラ(14分16秒、Go Straight)花穂ノ利、風南ユキ●

 当初、出場が予定されていた光芽ミリアがインフルエンザと診断され欠場。代わって花穂ノ利が参戦。SEAdLINNNGとセンダイガールズ、団体対抗戦の要素が含まれたタッグ対決。
互いにショルダータックルを打ち込んでいき、こちらも一歩も引かない。最終的に打ち勝ったスパイクがグラウンドに持ち込んでフロントネックロックで締め上げる。
穂ノ利はそれを切り返してサイドヘッドロックを決めるも、スパイクは強引に抱え上げて低空ながらもバックドロップを決めた。
スパイクのフロントキックをかわした穂ノ利は、すくい投げ式のアームドラッグからショルダータックル。そしてタッチを受けた風南ユキとのダブルドロップキック。さらに風南はドロップキックを連発で叩き込んでいきスリーパーに捕らえるが
、スパイクはサイドヘッドロックに切り返し、力任せに締め上げていく。風南がロープを駆け上がってホイップを狙うが、踏ん張ったスパイクはバックブリーカーを決めていった。
サッカーボールキック2発を背中に浴びながらも、コーナー2段目からのドロップキックを返した風南は穂ノ利にタッチ。ショルダータックルでスパイクをダウンさせた穂ノ利に対し、スパイクはボディースラムを狙う。
穂ノ利はそれを阻止して逆のボディースラムを決める。さらにエルボーの打ち合いを繰り広げた。
利をコーナーに追い詰めてマシンガン式でラリアットを叩き込んでいったスパイクは、サッカーボールキックからスライディング・ラリアット。そしてワキ固めでギブアップを迫ったが、穂ノ利は体を入れ替えて切り返していくと、首固めで逆転フォールを狙う。しかし冷静なスパイクはカウント2で返すと、ロープに走った穂ノ利をフロントハイキックで迎撃して、YUNAにタッチした。
穂ノ利にドロップキック3連発を決めたYUNAに対し、穂ノ利はスピアを返す。そして腰を落としたYUNAに、走り込んでのニー。YUNAも穂ノ利が狙ってきたエルボーをかわしてワキ固めに切り返していった。
穂ノ利もバックフリップを決めて風南にタッチ。ドロップキック4連発でダウンさせた風南は、低空ドロップキックの追い打ちを決める。それでもYUNAは、サイドヘッドロックに捕らえて穂ノ利の動きを封じ、グラウンドでのフロントヘッドロックに捕らえていった。
ミサイルキックを決めたYUNAだったが、2発目を狙ったところをデッドリードライブで叩きつけられてしまう。すかさず穂ノ利がコーナー2段目からボディープレスを決めてアシスト。リングに飛び込んできたスパイクを穂ノ利がリング下に投げ捨てる。リング内が1対1になったところで風南にスリングブレイドを決めたYUNA。風南もサンセット式の回転エビから丸め込みの連続でフォールを狙う。
いずれもカウント2で返されていった風南が不用意に突進してきたところでバックに回ったYUNAは、風南が振り向いたところを首固めで丸め込む。カウント2で返したもののドロップキックを浴びたYUNA。しかしロープに走った風南を待ち受けてファイアーマンキャリーに担いだYUNAはそのまま回転して押さえ込むと、カウント3が数えられた。
5.POP選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○炎華(13分25秒、タイムマシンにのって)美蘭●<挑戦者>
※第33代王者が5度目の防衛

 美蘭を挑戦者に迎えた5度目の防衛戦。両者のシングル対決は、美蘭がWWWDクリスタル王者時代に挑戦した2024年1月6日以来、2年2カ月ぶりとなる。
互いに「よろしくお願いします」と握手を交わして試合開始のゴング。まずは正面から組み合い、美蘭がリストロック。回転して切り返そうとする炎華だが、美蘭は相手の動きを読んで自身も回転するなど、ロックを外させない。
2度目のコンタクトでは手四つでの力比べ。フィンガーロックを外さずに美蘭の股間をすり抜けてバックに回った炎華は、サーフボードストレッチへ。これでペースをつかみ、ダイナミックなフォームからのストンピングを浴びせていく。
さらにコーナーに押し込んで踏みつけていくも、美蘭は炎華を髪をつかんで対角線を走って投げ飛ばしていく。そして先ほどのお返しとばかり、炎華をコーナーに追い込んで踏みつけていった。
だが炎華も、ブレイクのあとに背中合わせになって逆さ押さえ込みへ。そのままフォールにはいかず、ロックを外して美蘭が上半身を起こしたところに低空ドロップキックと突き刺していった。
そしてこちらも先ほどのお返しとばかり、髪をつかんで大きく投げ飛ばしていった。
コーナーで腰を落とす美蘭にストンピングの雨を降らせた炎華は、ロープに張りつけにすると、背中にドロップキック。そしてキャメルクラッチに捕らえた。
コーナーに突進してきたところをかわした美蘭は、炎華のリストをつかんで大きくホイップ。起き上がろうとするところに低空ドロップキックを叩き込んで、ヘッドシザースとアームバーとの複合技に捕らえてギブアップを迫った。
ロープに逃れた炎華はエルボーの打ち合いに持ち込み、セカンドロープに飛び乗って振り返りざまのボディーアタックを決め、側転エルボーからのフェースクラッシャー、低空ドロップキックと得意の流れに持ち込み、STFでギブアップを迫ったがロープに逃げられてしまった。
それでもミサイルキック2連発で追撃。さらに3発目を狙ったものの、デッドリードライブでマットに叩きつけられた。
美蘭は619、カウンターの右ハイキックで反撃。炎華がカウンターのドロップキックを返したところでダブルノックダウン。カウント10寸前で上半身を起こした両者は、ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合う。
両者一歩も引かず、スタンドに移ってからも互いにエルボーを叩き込んでいき、さらにドロップキックの打ち合いへ。
美蘭がフィッシャーマンズスープレックス、ラ・マヒストラル、レッグロールクラッチとフォールを狙うものの、炎華はいずれもカウント2でクリア。ここから丸め込み合戦となり、炎華がレッグロールクラッチを返されながらもタイムマシンにのってに移行してカウント3を奪った。
・エンディング

 勝負が決まっても、しばらく両者は仰向けにダウンしたまま。どちらからともなくダウンしたまま見つめ合い、先に上半身を起こした炎華がなにやら言葉をかける。
認定証とベルトを受け取った炎華は、マイクをつかむと「5度目の防衛成功したぞ!」と叫ぶ。そして「ファン時代からずっと仲良くしてくださった美蘭さんとこうやって、メインでシングルでタイトルマッチができて本当に、本当にうれしかったです。ありがとうございました」と感謝を述べた。
 さらに「私、美蘭さんに勝ったことなかったかもしれないです。今まで全部負けてきて、今日はようやく勝つことができました。この勝ちがまぐれだって思われたくないんですよね。美蘭さん、ディアナのクリスタル(王座)も持ってますよね? 私、欲張りなので、もう1回あなたに勝って、クリスタルチャンピオンに返り咲きたいなと思うんですけど、挑戦させていただけませんでしょうか? 今日、私に負けたので、断る権利はないと思います」と“上から目線で”挑戦を申し出た。
これに対し美蘭は、「今日、初めて炎華に、負けたことがなかった炎華に、絶対負けたくない炎華に負けてメチャクチャ悔しいよ! 今日勝ったぐらいで、クリスタルが獲れると思ってんの? そんな簡単に獲れるクリスタルじゃないんで、(タイトルマッチをする)日付決めさせてください。3・25、ディアナ「フューチャーサイト」で私の持つクリスタル懸けて、もう1度、シングルで決着つけさせてください」と日時を指定した。そして「お願いします」と言って両手で握手してきた炎華に対し、「今日の勝ち、まぐれにしてやるよ!」と返り討ちを宣言した。
その言葉を受けた炎華は、「私、WAVEのタッグのベルトも獲って、POPも防衛して、波に乗ってる自信があるし、今日の夜、絶対、タッグのベルトを防衛して、2冠チャンピオンのままでクリスタル獲って、3冠チャンピオンになってみせます!」と堂々の3冠王者をぶち上げた。
そして最後、美蘭と並んで、観客と一体となった「YOUNG OH! OH!」の大合唱で、8年半ぶりの伝統あるブランドの大会は幕を閉じた。
2026.03.01

[PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1〜Mar.~26]

日時
3月1日 日曜日
観衆
205人
場所
東京・新宿FACE
1,Young wave(15分本勝負)
〇咲蘭&美蘭(10分56秒、サランラップ)志真うた●&浦幌ちほ


 3・1オープニングはYoung waveな4人が登場。新発売の咲蘭タオルを掲げて咲蘭を応援するファンの姿も見える。
 まずは咲蘭&美蘭がトレイン攻撃。一時、タッグを組んでいたこともある咲蘭&美蘭がポーズを取る。そしてフットスタンプを連続投下。
美蘭が浦幌にヘアホイップ。浦幌がタックルで返す。志真うたにタッチ。
 美蘭が志真うたに串刺しエルボー。トップロープから一回転してのアームホイップ、ドロップキックとルチャの動きを見せる。
 志真うたもはフライングボディアタックを3連発で反撃開始。ネックブリーカードロップからドロップキック。
 続いて浦幌がタックルを連発。もう一発タックルを狙ったが、美蘭がスクールボーイで切り返してミドルキック。
浦幌が「あげるぞー!」アピールから、ボディスラムを狙ったが、咲蘭がカット。美蘭が浦幌へ619。続いてフライングボディアタックを見舞う。2カウント。
咲蘭が浦幌へドロップキック3連発。ワキ固めに取るもロープブレイク。浦幌がエルボーで反撃。エルボー合戦となる。咲蘭がエルボーを連発。浦幌がタックルで流れを寄せると、セントーン2連発。
さらにロープを往復して3発目のセントーン。志真うたがドロップキック。低空フライングボディアタック。カウント2。コーナーに振るが咲蘭が切り返し、串刺しドロップキック。
志真うたはコーナーを使っての三点式フェースバスター。吊り天井で持ち上げようとするも美蘭がカット。咲蘭が自らコーナーに乗り、フライングボディアタック。カサドーラ式フットスタンプを連発。
その都度、志真うたはカウント2で返す。
カットに入った浦幌が咲蘭をブレーンバスターで投げ、志真うたもボディプレス。続けてスクールボーイ。首固めと丸め込んでいくが2カウント。その後、咲蘭と志真うたのエビ合戦となるが、どちらも2カウント。
咲蘭がドロップキックからサランラップで丸め込むとこれで3カウントが入った。
 決着が付くと、咲蘭、美蘭ともに人差し指を突き出し、1のポーズを見せる。「もう一度組もう」の意思表示を思われるアピールを示し合いながら、リングを降りた。
2,Triple Fate wave (15分1本勝負)
狐伯vs網倉理奈vs柳川澄樺
①柳川(13分45秒、回転エビ固め)網倉
②柳川(13分56秒、回転足折り固め)狐伯
※負け抜け勝ち残りルール。柳川が勝利し、
DUAL SHOCK WAVE挑戦権を獲得。



 狐伯がコール時、まさかのコーナーへの飛び乗りに失敗。リングアナが再度コールし直して、コーナーでポーズを取る。
 柳川が「今日はチャンスだ、調子悪そう」とツッコむ。「負け抜け勝ち残りルールとなります」のアナウンスに狐伯は「聞いてなかった」とまたもミス。リングアナが「聞いててください、みんなわかってるんで」と再度ルールを説明。狐伯は「一回忘れよう」と仕切り直す。
網倉は二人同時に握手を求め、3人が握手。試合開始。「いくぞー!」と網倉が気合を入れる。
「狐伯」「あーみん」「すみか」コールが順に起きる。まず狐伯&網倉が共闘し、柳川へダブルのタックル。網倉がセントーン、狐伯は低空ドロップキック。そして、コーナーへ狐伯が網倉を飛ばす。網倉が串刺しタックル。しかし、狐伯が網倉を背後からスクールボーイ。カウント2で慌てて返した網倉が抗議すると、狐伯は「間違えた」と言い訳。
再び狐伯がコーナーに飛ばすも、やはり網倉をスクールボーイで丸め込む。
「さっき約束したじゃん。なんとか言え!」という網倉に狐伯は「もう一回やろう」と三度目のチャレンジ。
しかし、やはり狐伯は丸め込む。「どういうことやー」とキレる網倉の足をすくって低空DDT。「人を簡単に信じるなー」と低空ドロップキックを打ち込む。さらに柳川の体を使ってフェースバスター。重ねた状態の網倉、柳川へ「二人まとめて行くぞー!」とフットスタンプで乗っかる。
続いての低空ドロップキックは空振りに。網倉と柳川が共闘して、ダブルのブレーンバスター。網倉が「こいつをまだまだやるぞー!」とアピールしたが、狐伯がうまくふたりを分断させる。柳川が網倉にトラースキックを同士討ち。狐伯が二人まとめて串刺しタックル。さらに串刺し低空ドロップキック。
狐伯が柳川へヘアホイップからコーナーに押し込む。ボディスラム。2カウント。続けてキャメルクラッチに取り、カメラに向かってピースサイン。ロープブレイク。
 狐伯がコーナーへ振るも、柳川が切り返す。串刺しジャンピングニーからそうまとう。フォールに行くと、網倉がワー!プレスでカット。
 網倉が狐伯へボディスラムからワー!プレス。逆片エビに取るが柳川がカット。網倉が狐伯の背中へセントーン。ロープへ飛ばすと、狐伯がブーメランアタックで切り返す
続いて、コーナーから飛ぼうとすると「させるか―」と柳川が足を引きずり場外へ落とす。柳川がエプロンからプランチャを敢行。
 リングへ戻り、網倉と対峙。網倉が柳川の蹴りに来た足をキャッチしてグーパンチ。連発で叩き込み、「グー!」アピール。レフェリーが「反則だろ」とツッコミを入れる。
柳川がソバット。バッククラッカーから鎌固め。狐伯が低空ドロップキックでカット。網倉が柳川を持ち上げ、カナディアンバックブリーカーの体勢からコーナーへ宙づりにする。突進してのタックル狙いも途中で狐伯がドロップキックを打ち込んで阻止。
 網倉が狐伯へローリングダブルチョップ。今度は狐伯をカナディアンバックブリーカーの体勢で宙づりにする。柳川、狐伯が宙づり状態となり、網倉がコーナーを往復し、それぞれにタックル。
 二人をまとめて寝かせてフォールも2カウント。
「二人まとめて行くぞー!」アピールから、セカンドロープへ。柳川が立ちあがると、エルボーを連打。動きが止まると、狐伯がコーナーへ上がり、網倉へアストロシザースからフォールに行くも、柳川がカット。
 狐伯と柳川がエルボー合戦。網倉が二人まとめてダブルドロップキック。
 網倉が柳川にサイドスープレックス、2カウント。さらにフルネルソンバスターを仕掛けるが、2カウントで狐伯がカット。
網倉が狐伯を場外へ落とす。柳川がスピンキック。耐えた網倉がパワースラム。2カウント。
 網倉が立ち上がったところを、エプロンにいた狐伯がロープを飛び越えての回転エビで丸めると3カウント。まずは網倉が脱落。すかさず柳川が狐伯へ足をかけて回転足折り固めを決めると、これもまた3カウントとなり、柳川の一人残りでの勝利となった。
ここで二上会長がマイク。「この試合の勝者である柳川さんには次期DUALSHOCKWAVEの挑戦権をあげます」というご褒美を提示。これには狐伯が「ちょっと待った、そんなこと言ってました?」二上会長「言ってないよ。私の中では決まってたの。すべて語ると思うなよ。(狐伯と網倉に)負けたでしょ。勝った柳川さんと神姫楽さんで挑戦権獲得だから。ただ、ふたりのスケジュールが全く合わないんです。早くもできないんで。1か月後、4・1新宿FACEでやりましょう」
 こうして1111がDUAL SHOCK WAVE挑戦権を獲得した。
3, Duality wave(15分1本勝負)
紫雷美央(12分22秒、リングアウト勝ち)尾﨑妹加

 ゴングと同時に向かい合う両者。
美央「すげーいい景色。ずっとここにいてもいいくらい。おまえのこれ(構え)すごいな。10年前もそんな大きかった? どんだけ強くなってきたんだ。できるか私? いまの妹加と私ならいい試合ができる気がする。正々堂々いい試合しよう」
 こう言うと握手を求める。客席から「だまされるなよー」の声が飛ぶと、「空気読んでくれる?」と反論。妹加が握手を返すと、首固めで強引にフォールへ行ったが2カウント。
「終わり終わり」と叫んで再びフォールも2。「3-!絶対に3-! くそー! このまま勝ちたい―!」とボディスラムで持ち上げようとしたが、「でけえ」と持ち上がらず。逆に妹加には軽く持ち上げられる。
妹加が「美央ってこんな感じなのかよ、だましやがって。これが私の正々堂々だー!」と、足への攻撃。「足だけはやめてくれ」と嘆願する美央の足へのエルボー。「蹴れなくなったらどうするんだ」「さっきの謝ってくれたら許す」「絶対謝らねー」というやり取りがあり、再度、エルボーを落とす。
 今度は妹加が美央をコーナーに押し込み、足で踏みつけていく。「今も昔も顔だけはやめて。子供がいても顔は大事なの」と嘆願する美央を無視して、再度、顔を踏みつける。
美央が脱出すると、ローキックで座らせ、正面、背中からサッカーボールキック。続けて、磔から顔をかきむしり、背中へのキック。2カウント。
 正面からローキックを連打。「私になくて、オマエにあるもの。ウナギ・サヤカにもある。なんで私にはないんだ。これさえあればもっと人気出た。ボコボコにしてやるー!」とボインポイント(以下BP)を意識した攻めを見せる。
土蜘蛛狙いに行くが、妹加が美央を乗せたまま前進する。美央はおんぶ式スリーパーに切り替える。すると、妹加が背中から落とす。そしてセントーンを2連発投下。
 美央は卍固め。妹加が体勢を上げようとすると、回転エビ固め切り返すも2カウント。
「本日、新宿FACEご来場のみなさま、ありがとうございます。宴もたけなわですが、終わらせてもらいます。ブレーンバスター!」と宣言してからのブレーンバスターは逆に投げられる。妹加が「なげえんだよ」とツッコむ。
 エルボー合戦から美央が追走ドロップキック。妹加も追走タックルで返す。妹加がダイビングセントーン。2カウント。
 美央が延髄蹴り。2カウント。今度はブレーンバスターで投げることに成功。2カウント。
美央のローキックは妹加が手でブロック。低空ラリアット。2カウント。アルゼンチンバスターで持ち上げるも、美央がバランスを崩させ、エプロンへ回避。美央がグーパンチ。妹加がエルボー。
美央が場外戦へ持ち込む。通路まで連れ込むと、自ら通路に寝そべっての使っての土蜘蛛。コスチュームからガムテープやタオルを取り出すと、両手首を金具に固定する。カウントが進むなか、美央はリングへ生還。妹加は最後まで手のテープやタオルがほどけずそのままリングアウト負けとなった。
美央「waveはどんなやりかたをしても許される。これがwaveだー!私、でも、妹加ちゃんとタッグ組みたい。私、昔からボインポイントなかってん。あんたと組めばボインポイント稼げるし、私のないものが全部そろうねん。いま、タイトルマッチキャンペーン中なんだって。紫雷美央、試合以外で嘘つかない。Shall weタッグ?」と握手を求める。
 妹加は「隣が寂しかったし、組むかー」と握手を返す。
美央は「タイトルだ、タイトル。妹加ちゃんのボインポイントならすぐ取れる!」とタイトルマッチ挑戦へ向け、やる気を見せた。美央&妹加のwaveタッグ挑戦はいつになるか?
4,メモリアルwave(20分1本勝負)
凛&〇青木いつ希(15分47秒、エビ固め)桜花由美●&桃野美桜
※ラリアット。

 凛が引退を発表し、かつてタッグを組んでいた「青木と門倉」が久々の結成。
かつて第30代タッグ王者に輝いた実績もある。相手は桜花&桃野の「ボスマミ」。
こちらも久々の結成となった。桜花は桃野を肩車してボスマミ式の登場。
まずは青木が桜花との握手で絶叫シャウト。桃野が耳を近づけると中くらいの声でシャウトを決める。
「青木」コールと「桃野」コールが二分される中、試合開始。ロックアップから桃野が押し込む。腕の取り合いから青木がタックル。凛の低空ドロップキックから青木がボディプレス。さらに凛と青木のダブルのタックル。「青木と門倉」がポーズを取ると、背後から桜花が蹴り。
「ダブルー!」と声をかけるが桃野が「いいよ出てこなくて」と拒否。それでも「行くぞー!」とアピールするが、青木にコーナーへ振られる。桃野も振られて、串刺しタックルで二人まとめて餌食となる。
体を入れ替えた桃野は青木を桜花にぶつけて回避すると、青木と桜花へドロップキック。
 桃野は「だから出なくていいじゃんって言ったじゃん。こうなるから」と桜花を叱咤。
桜花は「オマエのせいだ」と青木へトーキック。桜花は「もう一回ダブルー!」と指示。桜花が桃野を持ち上げてのドロップキックを決める。しかし、桃野は「投げちゃえー」とアームドラッグで桜花を投げる。「まとめてー!」と青木、桜花二人へのドロップキック。
桜花が「違うの、タッグだよ」と抗議すると、桃野は「言わせてもらうけど、ジンセイサンブンノイチという似たようなタッグ組んでるよな」と鋭い指摘。
桜花は「おまえのせいだぞ」と青木に八つ当たり。桃野が「どうなの今日は?」と尋ねると、桜花は「ボスと組みたくて組みたくて。見てこのTシャツ。引っ張り出してきたよ」と懐かしの「ボスマミ」Tシャツを誇示。
桃野は「だったら、やる気のあるところ、見せてもらうよー」と青木をキャメルクラッチに取り、ロープワークを指示。何往復もさせるが、それでもロープワークへの指示を続ける。かなりの往復となったところで、ようやく合体プレーのOKが出て桜花がドロップキックを打つ。
 相当の往復に桃野は「やるじゃん。いいよいいよ」とようやくタッグ結成にGOサイン。
むせる桜花。疲れの見える桜花をエプロンへ戻すと見せかけ「はいOK、チェンジー!」とタッチの素振りを見せるも、さすがに桜花が拒否。
 桃野と青木のエルボー合戦。青木がブロックバスター。続けて凛が低空ドロップキック。フィッシャーマンズスープレックス。カウント2で桜花がカット。桃野が雪崩式アームホイップ。これに対して、凛が追走エルボー。桃野も追走ドロップキックからフットスタンプ。低空顔面ドロップキックを放つと2カウント。
桃野は「OK、行ける?」と確認してから桜花へタッチ。
 桜花は「オーッ!」からのビッグブーツ。桜花のスイング補助による桃野の串刺しドロップキックを見せたが、2カウント。
 桜花が串刺しビッグブーツ。続いてランニング式ビッグブーツへとつなぐ。2カウント。
 トップロープに上ると、凛が「ババア!」とエルボー。桜花は「なにがババアだー!」と背後から持ち上げ、ぶら下がり式ブラディーEX。「オーッ!」からビッグブーツ。これに対して凛はトラースキック。続けてキャノンボールも2カウント。
凛の突進をスタンガンでかわした桜花がビッグブーツ。桃野がドロップキックでアシスト。バックドロップも2カウント。
 凛がDDT、ダイビングフットスタンプ。タッチした青木が串刺しエルボー。新幹線アタック。セカンドロープから「桜花つぶれろー!」と叫んでのダイビングボディプレス。2カウント。
青木がエルボー。桃野が追走ドロップキック。「ダブル行ける?」と桜花に確認してダブルのブレーンバスター。途中で桃野が抜け出し、カウントを数えるも、桜花がこらえきれず、元の体勢へ。逆に青木がブレーンバスターで投げる。
 凛がミサイルキック。青木が投げっぱなしジャーマン。ダブルのトラースキック。カウント2で桃野がカット。青木が「終わりだー」とボディプレスを狙ったが桜花が剣山でかわす。桃野がボディアタックから桜花がかかと落としの連携でフォールもカウント2。
桃野が桜花の肩口に乗りファンタスティックフリップ。2カウント。桜花がビッグブーツを狙うがこれをかわした青木がSTO。桜花もネックハンギングボムで返す。2カウント。
桃野のミサイルキックが桜花と同士討ち。このスキに青木がラリアット。桜花を丸め込んで3カウントとなった。
敗れた桃野が現パートナーの咲蘭をリング内へ押し込んで引き揚げる。桜花は凛へハグをかわす。
最後に青木へ中指を突き立てることを忘れなかった。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者組》炎華&梅咲遥(17分32秒、ジャックナイフ固め)夏実もち●&柊くるみ《王者組》
※第41代王者組が初防衛に失敗。あめきゅん♡が第42代王者となる。

 プロミネンスのwaveタッグ初防衛戦。この日もまた真面目モードのもちで登場となるか。
いっぽうのあめきゅん♡はこのあたりで実績が欲しいところ。初防衛戦のゴングがなろうとしたところ、あめきゅん♡が奇襲をかけて試合開始。
トレイン攻撃から炎華が飛び箱式ドロップキック。
不意を突かれたもちとくるみが場外へ。
梅咲が「飛ぶぞ飛ぶぞ」とのアピールから、炎華がプランチャ。「まだまだー!」とくるみをリングへ戻してダブルのドロップキック。炎華がボディスラムを狙うが、くるみへ逆に投げられる。
もちがボディスラム。くるみがボディスラムからフットスタンプ。そして全体重を乗せて踏んづける。
 もちが炎華を場外へ落とすと、客席へ投げつける。さらに別方向の客席へも投げる。炎華をリングへ戻すと、くるみが「ほら、どうしたー!」と足で蹴る。くるみがエルボー。もちが続けて、コーナーにつける。炎華がエルボーで反撃。
もちは「どうした、そんなもんか」とストンピングを連打。さらにくるみが全体重を乗せる。くるみも「どうしたオラー!」と檄。炎華が立ち上がりエルボー連打も、くるみは重い一発のエルボーで返す。炎華はコルバタで流れを変えると、低空ドロップキック。ようやく梅咲へタッチ。
梅咲がドロップキックから低空ドロップキック。「あげるぞー!」とアピールし、ボディスラムを狙うがこれは持ち上がらず。ならばとミサイルキック。今度はエルボー合戦。梅咲がエルボーを連打もくるみの追走タックルを浴びる。梅咲が追走ドロップキックでやり返す。くるみがブレーンバスターからのセントーン。2カウント。
くるみがミサイルキック。2カウント。もちがヒップドロップ。合体式ヒップドロップも2。
もちは「一生寝てろー!」と自らロープに走るも、炎華がもちの動きを止めてカット。梅咲がエルボーからフライングネックブリーカー。
「オマエが寝とけー!」とフットスタンプ。もちがバックドロップで切り返す。コーナースプラッシュは梅咲がかわしたため着地。梅咲がエルボーからカサドーラ。カウント2。炎華にタッチ。炎華はフライングボディアタック、2カウント。
側転エルボーから低空ドロップキック。トップロープに上るも、くるみがデッドリードライブ。
もち&くるみのトレイン攻撃から、もちがロケットニー。2カウント。
もちがバックに取る。これを取り返すと、待ち構えていた梅咲がミサイルキック。炎華もミサイルキック。続いてSTFで絞り込む。これはくるみがカット。炎華がエルボーを連打。突進すると、もちが旋回式サイドバスターで切り返す。
 15分経過。くるみがダイビングフットスタンプからもちがダイビングセントーン。2カウント。
もちが雪崩式のインプラントに構えると、炎華がフランケンシュタイナーで切り返す。このチャンスにタイムマシンに乗ってはカウント2でくるみがカット。
もちとくるみを同士討ちに誘ってから炎華がジャックナイフ固めはカウント2。もちがもっちりバディシザースも2カウント。炎華がもちとくるみを同士討ちに誘うと、再度、ジャックナイフ固めを決めてついに3カウントが入った。炎華の手による3カウントでの王座獲得となった。
炎華「あめきゅん♡、ベルト取りましたー! 梅咲さんと組ませていただけて、一緒に強くなりたいと思っているので、あめきゅん♡でwaveのタッグベルトを取れて本当にうれしいです。
ありがとうございます。自力で3取ってDUAL SHOCK WAVEのベルトを奪取したのは初めてで、あこがれていたwaveのベルトを取れてうれしいです。ちょっと話変わるんですけど、このwaveのタッグのベルトとPOPの2冠チャンピオンなったんですけど、POPの防衛戦もそろそろしたくて指名しても良いですか? 今日、参戦してくださってる美蘭選手。ファン時代からずっと仲良くし
てくださってる美蘭さん、まだまだ勝てないなと思うところばっかりだからこそ、あなたを超えたいです。POPかけてシングルしてください。お願いします」とアピール。これに対して美蘭も握手で返す。
 炎華「いつ空いてますか?」
 二上会長「3月7日、(炎華対美蘭の)シングルやりますよ、何寝ぼけてるねん。YOUNG OH!OH!でやりましょう」
ここで美央&妹加、狐伯、柳川がリングイン。
 美央は「チャンピオンやらせろよ。防衛回数稼ぎたいだろ。キャンペーン中だから、すぐやれるだろ」というアピールに狐伯が「ちょっとキャンペーン中ってなんですか? 違いますよね?」と疑問を呈す。「待って、狐伯も網倉もやりたいって言ってるし」という狐伯に妹加が「オマエら、いまパートナー揃っていねえじゃねえかよ。(美央「そろっているチームが挑戦するんだろ」)ねえGAMIさん」と尋ねる。二上会長「そんなルールはないけど、(美央「BP優先ですよね?」)BP優先したいけど、チャンピオンが決めればいいんじゃない?」と提案。王者組が挑戦者を決める選択権を持つことにする。
 美央&妹加、狐伯、柳川、網倉が並んで手を指しのべるなか、王者組が選んだのは美央&妹加組。
「こんなんで決まっていいんですか」という狐伯に「waveだから。オマエwave入って何年経ってんねん。いい加減慣れろよ」という二上会長。美央は「これがwaveだー!」と得意げの様子。なお、防衛戦の日程は後日発表となった。美央は「何日か後、おまえからベルト剥がすのはウチら名もなき即席タッグだ」と胸を張る。炎華は「即席だってなあ、機能しねえだろ、帰れ!」と退場を促す。そして最後に
「あめきゅん♡でどんどん上に上がっていきます」と所信表明。「これがwaveだー!」でエンディングとなった。
・バックステージ
梅咲「正直、プロミネンスのお二人、くるみさんともちさん、厳しいかなと思ったんですけど、炎華ちゃんが終始すごかったよ。ありがとうだよ、本当に。すごいよー、頑張ったよー。(拍手)」
炎華「ありがとうございました。初めて自分が3カウントを取ってチャンピオンになれました。なかなかタッグのパートナーが決まらないというなか、自分は梅咲さんと組ませていただいて、タッグってこんなに楽しいんだとかということをすごく感じて、もっともっと梅咲さんと強くなりたいと思っていたところでベルトを獲ることができて本当にうれしい気持ちです」
梅咲「自分も(炎華が)ファンの頃からすごく応援してくださっていて、こうやって将来ベルトを取れるなんて思ってもいなかったので、あこがれから一緒の選手になってこうやってベルトを取れて、今日はめっちゃいい日になりました。ありがとうございました」
2026.02.15

『ITABASHI SURPRISE Feb. 26』

日時
2月15日 日曜日
観衆
60人
場所
東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
1,チャレンジwave(15分1本勝負)
桜花由美(12分25秒、体固め)志真うた
※ビッグブーツ。


 本日は試験的な試みとして、本部席前にカメラを設置。入場ゲートからの登場が映し出される。東側客席の観客も入場シーンを見ることができる。
果たしてこの先、インイタ名物となるか?
オープニングには伊藤道場の志真うたが初登場。桜花へのチャレンジマッチでどこまでアピールできるか注目の一戦となった。
 まず、試合開始と同時に「志真うた」コールが沸き上がる。志真うたが客席へ向かって、「ありがとう!」と礼を述べる。
 観客の声援を背に受けた志真うたが積極的にエルボーを連発。これに桜花は「やられたらやり返す!」とエルボーを打ちまくる。キャメルクラッチに取り、髪をつかみ、さらに鼻フック。絞り上げたのちに変形逆エビに切り返る。
志真うたがロープに逃れたものの、桜花が全体重を乗せて、ニーを落とす。
志真うたはアームホイップから低空ドロップキックで反撃。続けて突進するが桜花は体落としで返し、ワキ固めに取る。続いて、串刺し式ビッグブーツを狙うが、志真うたがすかしての逆さ押さえ込み。2カウントで返されると、フライングボディアタックを4連発。そして体格差のある桜花をボディスラムで投げ切る。
志真うたがセカンドロープからボディプレスで飛んだが剣山で返される。しかし、思い切り弾みがつき、志真うたの体が跳ね返ったたため、桜花にブーイングが飛ぶ。桜花は「うるせー」と意に介さず。そして、「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。顔面を踏みつけたあと、ランニングブーツと続く。
 今度はエルボー合戦。志真うたが自らロープへ走ろうとすると、桜花は髪を引っ張って倒して阻止。「バーカバーカ」と連呼すると、またもブーイングが飛ぶ。志真うたがエルボー。桜花はランニングエルボーで打ち返し、コーナーへ。志真うたがつかみに行くが、逆にブラディ―EXに捕らえられる。スクールボーイで丸め込んで流れを変えると、ネックブリーカードロップ、バックドロップと大技ラッシュ。
セカンドロープからのダイビングボディプレスは2カウント。ならばとトップロープからのボディプレスも2カウント。続いて飛びこみ式の回転エビ、さらに丸め込みを連発して追い込んでいく。桜花はいずれもカウント2でクリア。
突進する志真うたに桜花はスタンガンで冷静に切り返して、ランニング式ビッグブーツ。カポエイラキック、カカト落としとつなぐも2カウント。
 最後は髪をつかんで起こしてからのビッグブーツで3カウントを取った。
2,メモリアルwave(20分1本勝負)
〇チェリー&柳川澄樺(16分58秒)咲蘭●&キク

 3・28後楽園にて引退を控えるキク。咲蘭とは前団体で同期にあたる。
引退を前に同期タッグが実現。キクの引退前にタッグ結成が間に合った。
 試合前、チェリーが咲蘭の握手を張り手で返す。咲蘭は手を見て「ジンジンしてる」。
咲蘭と柳川でスタート。まずは咲蘭がいつものように、柳川の手を掴むと踏みつけを狙っていく。フットスタンプを落とすと、柳川は咄嗟に手を引く。咲蘭は低空ドロップキックをお見舞い。柳川がカニばさみで咲蘭の動きを止め、手へのフットスタンプを先に決める。
キクとチェリー。チェリーが「まずは正々堂々と力比べだー!」とアピール。しかし、チェリーが手四つの振りをして足を踏みにいく。これを読んでいたキクが逆に踏みつける。チェリーは「これがhotシュシュのやり方かー」と抗議。そしてもう一度、手四つ勝負を挑む。しかし手四つと見せかけ、足を踏みつけることに成功。
チェリーは「これがwaveのやり方だー。これがwaveだー!」とドヤ顔アピールをする。
 続けて、フォール合戦はどちらもカウント2で返す。チェリーは「キク、なかなかやるな」と握手を求める。キクが握り返そうとするとストンピングで足を踏みつける。そして、柳川を呼び出す。
しかし、呼び出したはずの柳川をロープに飛ばし、キクの隣に立ち、ダブルでの正拳突き。まさかのチェリー&キクの連携が完成。そして「魁、女塾ー!」とかつて二人が結成していたユニット名でアピールする。その後、すぐキクに「よくも澄樺をー」とマウントパンチからストンピングで攻撃。「いい加減にしろー」とフォールに行くが、キクが返すと、「返してんじゃねーよ」と再度、フォールに行く。キクが再び返すと、「てめえ、しぶてえヤローだな」と捨てゼリフから柳川にスイッチ。
キクは発奮してなんとか連発で放つ。これに耐えた柳川が「キクー!」とエルボーを打とうとするも、寸前で動きを止める。そして「本当に今までありがとうございました」と握手を求める。キクが握手を返そうとすると、待ってましたとばかりにスピンキックを打ち込む。2カウント。キクは首固めで切り返して咲蘭にタッチ。
咲蘭がドロップキック。チェリーがカットに飛び出したが、柳川と同士討ちにさせる。咲蘭が二人めがけてダブルティヘラ、そして低空ドロップキックと連続で決める。
 これに対して、柳川もトラースキック、バッククラッカーで反撃。正面からのドロップキックは2カウント。咲蘭がブーメランアタックで流れを変えると、キクにタッチ。キクがストンピングからローキック。ロケットニーは2カウント。
柳川がスピンキック。チェリーを呼び込みトレイン攻撃。2カウント。再びトラースキック。チェリーにタッチ。チェリーがキクをロープに飛ばすと、そのままロープワークを繰り返させ、何往復もさせる。キクが疲れたところで背後に回りスリーパー。
 なんとか技を振りほどいたキクはコーナーに振ると、田村欣子ばりの串刺し式ニーを連打。そして「エースクラッシャー!」と宣言してから叩き込むも2カウント。
チェリーはどてっ腹パンチからアンクルホールドに固める。さらにカットに来た咲蘭の腕も一緒に固める。なんとか二人してロープへ。
 チェリーとキクによる「熟女でドーン!」合戦はどちらもすかし合いで決まらず。
咲蘭が背後からチェリーを捕まえ、柳川もキクを捕まえる。「せーので離せよ!」と咲蘭が提案し、柳川も了承。しかし、「せーの!」で咲蘭のみが離す。自由となったチェリーがキクに「熟女が熟女にドーン!」を狙ったが、柳川に誤爆。このスキに咲蘭がチェリーにドロップキック3連発。チェリーが体を入れ替え、足から入る変形の逆片エビ。咲蘭がカット。今度は咲蘭組がトレイン攻撃。咲蘭が619も2カウント。
ダイビングフットスタンプを投下したが自爆。柳川&チェリーがダブルのブレーンバスター。柳川がニードロップ、チェリーがDDT。
チェリーのダブルリストアームソルトは2カウント。咲蘭が回転エビで切り返すと、フットスタンプを連発。ダイビングフットスタンプを投下したが、2カウントで柳川がカット。
 チェリーが背後から咲蘭をつかんだが、柳川のスピンキックは同士討ち。このチャンスに咲蘭がチェリーを丸め込んだが、2カウント。逆にチェリーが春夜恋で切り返して3カウントとなった。
敗れたものの、咲蘭がマイクを持つ。
咲蘭「(泣きながら)負けたんですけど、言わせてください。キクさん、3月に引退されますよね。自分唯一の同期なんです。これが本当に最後なので、5分間だけでもシングルさせていただけませんか?」
二上会長「そんな泣かんでもええやん。キクさん、体力、大丈夫ですか?」
キク「体力は大丈夫です」
 ということで、このまま5分間エキジビジョンマッチへと突入した。
3.エキジビジョンマッチ(5分間)
咲蘭(時間切れ引き分け)キク

 

 試合開始。咲蘭がいきなりドロップキック。
そして両手を足で踏みつけ、さらにはエプロンへ移動。「まだまだー!」と叫んで両手の上にヒップドロップ。
リングへ戻り、「まだまだー!」とヘアホイップ。「もう一回ー!」と叫んで再度、ヘアホイップ。
これに対して、キクも咲蘭の髪を何重にもねじってヘアホイップ。これを連発すると、コーナーにヒザを押し付ける。
咲蘭がヒザ蹴りから低空ドロップキック。2カウント。ワキ固めもロープブレイク。残り2分。
キクが「咲蘭!」と叫びながらエルボー。咲蘭は「なめんじゃねえ!」と打ち返す。キクが「咲蘭、ありがとねー!」と泣きながら打つ。
「いやだー」「咲蘭強くなったねー!」と打ち合いが続く。キクはミドルキック、2カウント。残り1分。
キクがダブルリストアームサルト。2カウント。
残り30秒。
咲蘭が首固め、スクールボーイと丸め込みを連発する。
ダイビングフットスタンプでトドメを刺そうとしたが、キクがフォールをブリッジで返す
咲蘭は連続してフォールで乗り続けたがここでタイムアップドローとなった。
咲蘭「(泣きながら)5分間ありがとうございました。引退まで、ケガなく頑張ってください」
キク「咲蘭、咲蘭とは(最初)小6だったよね、すごく歳の差があったけど、同期として頑張ってきてお互い団体は変わって、咲蘭はwaveさんに行ってからベルトも巻いている、すごく強くなって、まだまだ伸びしろいっぱいあるなって思っています。今日タッグも組んでくれて、シングルもやりたいと言ってくれてありがとう。
私もやりたかったからうれしかった。まだまだすごい選手になると思うので、団体のトップになってください」
4,ドミニオンwave(20分1本勝負)
〇Maria&RIKO(16分41秒、マリアンロール)炎華●&梅咲遥

 あめきゅんが久々のタッグ結成。
その相手は泣く子も黙るチーム・マゼンタ。
思わぬ好カードの実現となったが、果たしてどんな試合となるのか想像のつかない一戦であることは間違いない。
まずはあめきゅんの入場。リングアナのスイートポテト清水が「きめきゅん」と間違って言ってしまい、「マジでごめん」と謝罪。いっぽう、チーム・マゼンタが入場すると一気に緊張感が漂う。
あめきゅんが恐る恐る握手の手を差し伸べるもマゼンダは手を挙げて拒否。
先発は炎華とRIKO。いきなり、背後からマリアが襲撃。マゼンタがダブルのスピンキックから挟み打ちでの低空ドロップキックを狙ったが失敗。逆にあめきゅんがダブルのドロップキック。マゼンタを磔にすると、「マゼンダ、眉毛書いてやるー!」と梅咲が眉毛描きのペンシルを持ち出し、描きはじめる。RIKOが「やめろバカ!」と必死にこらえてなんとか回避。「こんなもん持ってきてんじゃねー」とペンシルを場外に投げる。
マゼンタは「出とけー」とあめきゅんを場外に落とし、「飛ぶぞオラー!」とアピール。二人してロープワークから場外めがけて走っていくが、ロープ直前に向きを変え、ともにぶら下がって回避。
RIKOは「飛べないや」と居直る。
 RIKOが柔軟の要領で炎華の背中を押す。さらに体重を乗せてギブアップの確認をするが炎華は「ノー!」。
RIKOは首投げからサッカーボールキック。Mariaがヘアホイップ。RIKOがボディスラムを3連発。2カウント。Mariaへタッチ。Mariaがロープに炎華の目をこすりつける。さらにマットに顔面を打ち付ける。今度はボディスラム。そしてコーナーへたたきつけ、足で踏みつける。
炎華がティヘラで抜け出すと、ロープ二段目からMariaへ飛び乗って回転エビ固め。2カウント。代わった梅咲がドロップキック。飛び出したRIKOともどもダブルのフライングネックブリーカー。RIKOのグーパンチをエルボーで打ち返し、ブレーンバスターで投げる。
これに対して、RIKOは「じゃんけんポイ、あっち向いてホイ」からのグーパンチ。炎華がカットプレーに入るも、マゼンタがあめきゅんを分断。Mariaは梅咲にドロップキック。さらにフェースバスターで倒れている炎華の上に梅咲を乗せる。続いて、合体式のフットスタンプでMariaが梅咲と炎華の上に投下する。炎華をフォールも2カウント。
Mariaが梅咲へドロップキック。梅咲がロープにもたれると、ランニング式のカウンターキックで追い込む。ダイビングフットスタンプ。2カウント。
 エルボー合戦。梅咲が連発で打ち込む。Mariaがカウンターキック。2カウント。
続く串刺しタックルは自爆。あめきゅんがトレイン攻撃から、炎華が合体跳び箱式ドロップキックで飛ぶ。梅咲も低空顔面ドロップキックで追い込み、キューティースペシャルで投げる。2カウント。代わった炎華がダイビングボディアタック。側転エルボー、フェースバスター。2カウント。炎華がロープへ走るが、場外のRIKOが足をすくう。マゼンタがあめきゅんにランニング式カウンターキックをそれぞれ決める。
Mariaが炎華へ卍固め。梅咲がカット。炎華がティヘラで投げる。梅咲がミサイルキックでアシスト。炎華もミサイルキック。2カウント。
 炎華がエルボーを連打。Mariaがドロップキックで返す。炎華が回転エビ固めからスクールボーイ、さらにジャックナイフ固めと丸め込みを続けていったが、いずれもカウント2。炎華とMariaによる回転エビ固め合戦。RIKOのカットはMariaとの同士討ちになり、炎華がこのスキに丸め込んだが2カウント。
炎華のタイムマシンに乗っては2カウント。ジャパニーズレッグロールクラッチを狙うが、その背後からRIKOが丸め込み、さらにMariaが飛び込んで丸め込むも2カウント。
Mariaがドロップキック。そのままカバーに入るが、炎華が切り返す。2カウント。Mariaがドロップキックからマリアンロールに捕らえ、これで3カウントとなった。
5,スクランブルwave(30分1本勝負)
〇柊くるみ&尾﨑妹加&香藤満月(19分29秒、片エビ固め)狐伯●&小林香萌&YuuRI
※ダイビングボディプレス。

 今大会のメインは狐伯組に対して、くるみ&妹加&香藤の巨漢トリオが対峙。
まずは狐伯がいきなりの奇襲をかけると小林とYuuRIも続く。くるみにトレイン攻撃。
ハイスピードで串刺し攻撃を続け、最後に3人での低空ドロップキックでまとめた。
もう一度、トレイン攻撃を狙ったが、くるみが3人続けてタックルで吹っ飛ばす。
香藤が「さっきはよくもやったなー!」とアピール。くるみ、妹加、香藤が3方向に分かれて串刺しタックル。
狐伯とくるみがエルボー合戦。狐伯はブーメラン式アームホイップから低空ドロップキック。突進するがタックルを食らう。くるみはその場飛びのフットスタンプで乗っかる。
狐伯が苦痛で背を向けると、今度は背中へのフットスタンプ。また仰向けになると、また正面からフットスタンプを決める。
代わった妹加がコーナーに追いこみ、ストンピング。エルボードロップを落とす。今度は香藤が登場。コーナー側のロープへ両手でつかんでしがみつく狐伯を中央に引きずり、「100キロ超えました、ありがとうございますー!」と驚愕の報告。
香藤が全体重を乗せて踏みつけると、くるみ、香藤も乗っかり、3人分の負荷が狐伯にかかる。狐伯はたまらず場外へ。香藤が香藤ロールで狐伯の上に転がる。
リングへ戻った狐伯にくるみがボディスラムからサマーソルトドロップ。続いて妹加が狐伯をロープに振るが、ブーメランアタックで切り返してようやくやり返す。YuuRIへタッチ。
YuuRIがドロップキック。くるみがカットに入る。くるみと香藤が連携に出ようとしたが、トップロープから小林がダイビングボディアタック。くるみ、香藤がキャッチ。狐伯、小林がくるみと香藤をコーナーに追い詰めると、トレイン攻撃。YuuRIが「まとめてー!」とくるみ&香藤へダブルのフラインネックブリーカーで蹴散らす。そして、妹加の足を蹴って座らせると、背中へのサッカーボールキック。正面からも狙ったがはキャッチされてヒザへエルボーを撃ち落とされる。妹加がタックルからセントーン。2カウント。
タッチした香藤がYuuRIに串刺しタックルからドロップキック。フライングボディプレスを3連発。そしてカナディアンバックブリーカーに持ち上げる。宙吊りにして、串刺しのタックルを狙ったが、YuuRIが顔を挙げる。香藤が「うるせー!」とエルボーを打ち込む。再び串刺しタックルを狙ったが自爆。狐伯が入り、YuuRIとダブルのドロップキック。続けて、小林がセントーンを数えきれないほど連発する。しかし、最後の一発は自爆。今度は香藤のボディプレスも自爆。香藤がヒップドロップを投下したが2カウント。
小林が突進すると、香藤がタックルで吹っ飛ばす。くるみが串刺しタックル。ミサイルキックも2カウント。
 くるみはカナディアンバックブリーカーで持ち上げる。小林が回転エビ固めで切り返しを狙ったが途中でお尻を落とされる。くるみが立ち上がると、小林はスネキックで動きを止める。小林がラリアット。くるみは倒れない。合計3連発放ったが倒れない。ならばと至近距離からの1発、そしてもう発打ち込んだが倒れない。くるみがラリアット一発で小林を倒す。小林はすぐ立ち上がり、ラリアットを打ち込んでついにくるみを倒す。小林が狐伯にタッチ。
狐伯が低空DDTから低空ドロップキック。ランニング式ダブルニーアタック。2カウント。狐伯は直伝ダブルアームTを狙うが、くるみがショルダースルーで回避。そしてくるみ組によるトレイン攻撃。
香藤がくるみ&妹加のふたりをおぶって、おんぶプレス。全部の体重が狐伯の上に乗る。くるみがフェースバスター。2カウント。
 くるみがトラースキック。YuuRIが追走式エルボーでくるみの流れを止める。小林も追走式ドロップキック。倒れたくるみに狐伯が低空ドロップキック。続けて狐伯、小林がダブルでのブレーンバスター。
妹加が割って入り、狐伯、小林へダブルラリアット。今度はYuuRIがくるみ&妹加へダブルミサイルキック。香藤がそのYuuRIへフライングボディプレス。6人がめまぐるしく入れ替わる。
狐伯がくるみにカサドーラ狙いもくるみが腰を下ろし回転をさせず。2カウント。YuuRIがトラースキック、小林も延髄蹴りでくるみの動きを止める。。狐伯がブレーンバスターで投げたが2カウント。
狐伯がコーナーへ。くるみがカットに来るが、両手を掴み、雪崩式のニーアタックに切り替える。2カウント。
6人が入り乱れる中、くるみが狐伯へラリアット、人でなしドライバー。2カウント。そしてトップロープからのダイビングボディプレスで止めを刺した。
くるみ「狐伯をぺっちゃんこにしてやりました。
自分前回の後楽園でwave認定タッグのベルトを獲って、早く防衛戦がしたいんです。(二上会長に)まだ、決まってないんですか。(二上会長「まだ日程が出ません」)まあまあまあ。日程がまだという言うことなですけど、誰が挑戦してきてもいいんで。(次々と場外で名乗りを上げる選手たちを見て)
おいおいおいおい。(奥で見ていた)マゼンタのお二人はいいんですか。(Maria「別にいいけど」RIKO「じゃあ社長に確認します」と即答)
わかりました。では、順番づつ(挑戦は)いいですよ。やってやろうじゃん。日程が出次第なので、みなさん楽しみにしていてください」

 こうして最後はくるみの音頭による「これがwaveだー!」で締めくくりとなった。
2026.02.08

『Valentine wave』

日時
2月8日 日曜日
観衆
275人
場所
後楽園ホール
1,Future wave(15分1本勝負)
櫻井裕子(9分20秒、クレジェンテ)真白優希

 まずは真白が手四つを挑む。これに櫻井も手四つでお返し。真白は猪木アリ状態に持ち込むが、櫻井がストンピングで踏み込む。
真白がアームホイップから低空ドロップキックを連打。目つきに行こうとするが、櫻井が手くぎを持って防御。真白を磔にして体重を乗せる。今度はキャメルクラッチ。真白をロープ際に立たせてランニング式タックル。今度は真白が串刺しタックル。正面に座らせてドロップキック。
ロープにもたれさせて背後からドロップキックを放つ。続けてSTF。櫻井がロープをつかむ。真白はコーナーからのダイビング目つきで急降下したが自爆。エルボー合戦から、櫻井がコブラツイスト。
真白がロープに逃れると、ランニングブーツ。
櫻井がブレーンバスター狙いも、真白が丸め込みで切り返す。櫻井も丸め込むが互いに2カウント。
もう一度、櫻井が丸め込みを狙うが真白が切り返そうとする。櫻井がこらえて、クレジェンテで丸め込んで3カウント。
2,チャレンジwave(20分1本勝負)
⚪伊藤薫&渡辺智子(15分29秒、片エビ固め)紫雷美央⚫&Chi Chi
※ダイビングフットスタンプ。


 “いとなべ”が久々のwaveマット登場。まずはコール時、石黒レフェリーへの「あつしー!」コールに渡辺が「すごい人気だね」と感想を漏らす。
 Chi Chiから二人へ握手を求める。続けて、美央も握手を求めると、渡辺から「はじめまして」と声をかけられ、思い切り頭を下げる。
美央はChi Chiに「オマエから出てもらっていい? 俺今日はじめましてだから」とChi Chiへ先発を促す。いっぽう、“いとなべ”も、先発をどっちにするか言い合う。すると、ともにコーナーに控える。今度は「一緒に出よう」と、ともに出ようとする。再び二人ともコーナーに下がる。美央が「一緒に出ようってないですよね? とりあえず中入りましょうよ」と促す。いとなべは口を揃えて「寒い」。美央が「寒いってそんなん」となんとかリングへ出させる。
二人がリングに入ったところで美央&Chi Chiが奇襲をかけ、試合開始。
 伊藤、渡辺をコーナーに振り、Chi Chi、美央がトレイン狙いに行こうとするが、ともに腕を外さないため、コーナーまで走れない。それを見た“いとなべ”が、二人を場外へ蹴散らす。すかさず、伊藤が場外の美央へスライディングキック。リングへ戻った美央を捕まえる。「なんで俺なんですか。辞めてください」と嘆願するも、伊藤は有無を言わせず串刺しラリアット。
さらに逆片エビ固めで絞り上げる。伊藤から渡辺へタッチ。今度は渡辺も逆エビ固め。伊藤が美央の正面へ回り、手を踏んで体重をかけると、「いたいー、重いー」と痛がる。渡辺がキャメルクラッチ。Chi Chiが背後から髪をつかんでカット。
伊藤が転がる美央に乗っかり、全体重を乗せる。掴み起こすと、美央がハイキックで反撃。ロープへ磔にすると、美央が背中へのキックを見舞う。続けてChi Chiがミサイルキック。ボディスラムで投げようとするが、逆に伊藤に投げ返される。伊藤が串刺し攻撃を狙うが、Chi Chiがこれを避けてエプロンに立ってスタナー。
スクールボーイで丸め込もうとしたが、全体重を乗せられる。
 美央も飛び出し、Chi Chiとの連携を狙うが、伊藤が割って入り、ダブルラリアット。伊藤、渡辺がそれぞれ突進すると、これをうまくかわす。
Chi Chiが渡辺に卍固め。美央が伊藤に同じく卍固めをかけようとするが「足がかかんねえ」と、体のサイズが違いすぎて不発に。それでもいとなべをロープへもたれさせ、美央、Chi Chiがダブルのランニングキック。Chi Chiが渡辺を串刺しビッグブーツ、トラースキックからノーザンライトスープレックス。カウント2。
美央にタッチ。美央は渡辺をコーナーに誘い込み、「初めて見るべ」と言いながら土蜘蛛を決める。ブレーンバスターの体勢へ。「本日、雪の中、後楽園ホールへお越しの皆さん、ありがとうございました。これが令和のプロレスだ。お前たちしかと見届けよ。ブレーンバスター!」と宣言してから投げようとするが、渡辺に軽々と投げ返される。
 美央「令和ですよ、いま」渡辺「平成が悪いか」伊藤「私たち平成元年(デビュー)だ」美央「後輩たちがやりたいことを受ける。それが先輩の在り方じゃないですか? いい試合になるのは、先輩たちの技量にかかってませんか? いまのやり直しましょう」というやり取りがあり、美央がブレーンバスターのやり直しを提案。
観客も「もう一回」コールで後押し。美央はブレーンバスターの体勢から投げずに、ずる賢く丸め込むもカウント2。フェイント作戦は失敗に。ロープに振るが、渡辺はラリアットでお返し。続けて、伊藤がセントーン。2カウント。美央は悶絶。伊藤がセカンドロープに上がると「待ってー。おうちに五体満足に帰りたいー。子どもと旦那に合いたいー」とフットスタンプだけは食らいたくないと嘆願。伊藤は「知らねえよ、そんなこと言われたって」と拒むがよく見ると渡辺も止めに入っている。
伊藤「なんであんた(渡辺)も止めてるんだよ」渡辺「(美央は)子ども3人いるんだよ」伊藤「私にはわからねえよ。私は勝負だから勝ちたいんだよ」美央「勝たせます。勝たせます。私からフォールを取ってください」
このやり取りで、伊藤はコーナーを降り、フォールに行こうとそのままカバーに入ろうとしたところを美央がずる賢く丸め込み、2カウント。
 美央は立ち上がると、「このヒザが! このヒザが!」と伊藤のヒザめがけて蹴りを連打。低空ドロップキックも2カウント。さらにドロップキック。しかし3発目が空を切る。
  伊藤がラリアット。カバーに行くと、Chi Chiがカット。伊藤から渡辺へ。渡辺がセカンドロープから大技を狙いに行く。美央はあわてて「待って、待って。もう観念しました。でも一人で受けるの怖いからチーちゃん来て。こんな大きな技、一人で受けるの怖いから」と嘆願すると、伊藤がChi Chiをコーナーから引きずり出し、強引に並べさせる。渡辺がダイビングボディプレス。
美央がよけると、Chi Chiが一人で受けてしまう。場内、大ブーイング。美央は気にせず、渡辺、伊藤に連続バズソーキック。伊藤が持ち上げようとするが、美央がこらえて延髄蹴り。渡辺がフットスタンプで美央に乗っかってカット。
美央とChi Chiが合体技へ繰り出そうと、ロープに振るが、伊藤がフライングボディアタックで二人まとめて乗っかる。ここで渡辺が美央を中央にセットして、セカンドロープからダイビングボディプレス。立て続けに伊藤のダイビングフットスタンプが決まり3カウントとなった。
3, プレミアムチャレンジwave(20分1本勝負)
Sareee(10分25秒、体固め)炎華
※裏投げ。

 炎華にとって、Sareeeとの試練のシングルマッチ。「気の強さでは負けない」と気合を込めていた炎花だが、その言葉通りとなるか。
まずは、いきなりのドロップキック4連発。Sareeeが倒れない。エルボーを連打し、ロープ際に追い込む。フライングボディアタックを放つがSareeeがキャッチし、前に落としてフォール。これを炎華がブリッジでくぐり抜けると、ドロップキック。フォールに行くと、今度はSareeeもブリッジでくぐり抜ける。Sareeeがドロップキック3連発。
「どうしたオラー!」と髪を捕んでコーナーにぶつけると、「はじめましてー」と叫びながらのヘアホイップ。逆片エビ固め。絞り上げるも炎華がロープをつかむ。
 Sareeeが「どうしたオラー!」とストンピングを落とし続ける。コーナーへ振ると、炎華がブーメランアタックで返す。炎華が「一発食らえー!」と側転エルボー狙い。Sareeeが足を出して防ぐも、コルバタに切り替える。そしてドロップキック。側転エルボー。フェースバスターと畳みかける。2カウント。
続いて、エルボー合戦へ。「そんなんじゃ聞かねえよ」とSareeeも重い一発を打ち込む。炎華がリストロック式エルボーを5連発。Sareeeは「痛いじゃねえかよ」とエルボーをお返し。「起きろー!」とミサイルキック。2カウント。
 5分経過。
Sareeeが「終わりだー」とコーナーへ上がる。炎華が迎撃に出る。下から突き上げ的にエルボーを打ちに行くが、Sareeeは「もっと来いよ!」とエルボーを振り下ろす。炎華が必死に立ち上がると、Sareeeがエルボー。これに耐えた炎華がドロップキックを打ち込むと、Sareeeはコーナーから転がって場外へ転落。
炎華がプランチャを敢行!
 リングへ戻ったSareeeへミサイルキック。「もう一発ー!」と2連発を決める。
エルボーを連打し、ロープ際に追い込む。さらに自らロープに走るが、Sareeeは「残念でしたー」と先回りしての追走ドロップキック。低空ドロップキックを顔面にぶちこむ。フィッシャーマンズスープレックスは2カウント。ダイビングフットスタンプを投下したが、これも2カウント。「どうしたオラー」と炎華の髪をつかみ、「もっと来いよ」と檄を飛ばす。これに発奮した炎華がエルボーを連打。
Sareeeがまたも重い一発を放ってお返し。それでも炎華はカサドーラで丸め込み、ジャックナイフ固めへ。ここからエビ固め合戦となるが、いずれも2カウント。炎華がジャパニーズレッグロールクラッチで丸めたが2カウント。タイムマシンに乗ってがすかされると「もらったー!」とSareeeが裏投げ。この一発で勝負あった。
 試合後はなにやらSareeeから話しかける。炎華の健闘をたたえている様子だった。
・バックステージ
炎華「ずっと昔から映像でしか見ていなかったSareeeさんが目の前にいて、すごい気迫だったし、怖いって言わないって決めていたんですけど、心の奥底でビビっていた自分がいました。2年前に女子プロレス大賞を取ったり、女子プロレスの象徴になっているように、自分もなりたいと思って戦いましたけど、裏投げ一発でダウンしてしまって。もっとできたこともあったと思うし、エルボーももっといけたと思うけど、一発一発の重みがすごくて負けてしまいました。(試合後、何か話をしていたが)自分は先輩と当たることが多くて、当たらせていただきたいと思っていた相手でしたので、『ありがとうございました』と伝えさせていただきました」
4,ワイルドスピードwave〜後楽園スーパーコンボ〜(20分1本勝負)
狐伯&葉月(時間切れ引き分け)SAKI&YuuRI


 狐伯のパートナーに葉月という、レアなタッグが実現。果たしてこのタッグはどうなるのか?
 先発は狐伯とYuuRI。エルボー合戦からYuuRIは足をすくっての低空ドロップキック。
狐伯も低空ドロップキックでお返し。雪崩式アームホイップからドロップキック。コーナーに追いこんでチョップを打ち込む。
さらにヘアホイップ。コーナーに押し込み、顔面を踏みつける。
そして、串刺しの低空ドロップキック。葉月にタッチ。葉月はヘアホイップを4連発。スリーパーに取るもロープブレイク。葉月&狐伯がクロスラインを狙うと、YuuRIがダブルのネックブリーカーで切り返す。
続けて、SAKIが狐伯に串刺しパンチを連打。「セーフ!」をアピールしてからボディスラム。2カウント。
今度はSAKIが正当なチョキパンチからセーフのポーズ。そして串刺しニー。もう一度、コーナーに振るが、狐伯がブーメランアタックで切り返す。続いて、葉月がミサイルキック。STF。
YuuRIが手を噛んで回避。葉月は「後楽園行くぞー!」とアピールしての顔面ウォッシュ。背後で狐伯が拍手。
 葉月とYuuRIがエルボー合戦。YuuRIが連打。葉月も打ち返す。YuuRIがソバット。ローリングネックブリーカー。2カウント。
 10分経過。
葉月がDDT。狐伯が低空ドロップキック。エプロンからのサマーソルト。2カウント。YuuRIが投げっぱなしジャーマン。背後へ飛びついてのグラウンド式スリーパー。
ドラゴンスリーパーに切り替えるも狐伯がロープブレイク。YuuRIが串刺しエルボーを狙うが、これをかわして、エプロンに控える葉月と協力してクロスライン。狐伯が低空ドロップキック。ブレーンバスター、2カウント。
YuuRIがSAKIに狐伯を飛ばすとチョキパンチ。YuuRIがジャパニーズレッグロールクラッチも2カウント。ブレーンバスター。2カウント。
 SAKIが串刺しニー。コーナーへ水平に寝かせて突き上げ式のニー。コーナー・スプラッシュは自爆。それでもアトミックドロップ。狐伯が足をすくうと、低空コルバタからロケットニー。
SAKIがグーパンチ。狐伯がキャッチして「これは何だ?」とアピール。
手がチョキになっていたため、レフェリーは「セーフ」とジャッジ。すると狐伯が目つき。突いた手を挙げて「チョキー!」とアピール。
YuuRIと狐伯のブレーンバスター合戦。狐伯がこらえると、SAKIが加勢するも、なぜか、狐伯側に付いてしまい、YuuRIをダブルのブレーンバスターで投げてしまう。YuuRIが場外転落。
 狐伯がすかさず、コーナーに上がるとプランチャを敢行! リングへ戻ったYuuRIへミサイルキック。2カウント。
狐伯がダブルアームの体勢へ。SAKIが切り返し、ブレンバスター気味に投げる。狐伯がエルボーからブレーンバスター。2カウント。正面からニーを打ち込むと、続けて葉月がミサイルキック。フォールに行くもYuuRIがカット。
葉月がSAKI、YuuRIをまとめてバッククラッカー。葉月とSAKIによるビッグブーツ合戦。葉月がリストロック式に捕らえてビッグブーツを連打。数発目にSAKIが右足をキャッチ。葉月をロープにもたれさせてYuuRIが背後へドロップキック。619。そのまま、SAKIがエビ固めもカウント2。
SAKIとYuuRIのクロスラインを葉月がかいくぐると、狐伯が二人めがけてミサイルキック。場外へ転落したSAKI&YuuRIへ、葉月が加速度を増していくトペで飛んだが、狐伯と同士討ち。今度はエプロンからYuuRIがトペコン。
SAKIが葉月をもリングへ戻すと、ローリングのブレーンバスター。SAKIがコーナーに上ったところを葉月が捕らえてブレーンバスター。ここで切り札のダイビングセントーンを決めたものの、YuuRIがカット。ついに20分ドローとなった。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者組》⚪夏実もち&柊くるみ(21分42秒、体固め)桜花由美⚫&咲蘭《王者組》
※もっちりバディシザースドロップ。第40代王者3度目の防衛に失敗。もち&くるみ組が第41代王者になる。


 夏実がベストパートナーというくるみを従えてwaveタッグへ挑戦。
桜花の言う「真面目バージョン」出の実力は果たしていかに?? 王者組はいつものように桜花が肩口に咲蘭を乗せる形で登場。
まずは両チームが握手。もちが桜花へいきなりのエルボー。ここから激しいエルボー合戦。桜花が体落とし、2カウント。腕固めから腕に噛みつき。
今度は咲蘭が手にフットスタンプ。手を引っ込めたもちは咲蘭の手にヒップドロップ。「どうしたオラー!」と張り手からボディスラム。次にギロチンを投下。2カウント。
ヒップドロップでダメ押しした後、くるみにタッチ。くるみがフットスタンプ。串刺しラリアット。もち&くるみによるダブルのヒップドロップを投下する。2カウント。
咲蘭がエルボーの反撃。くるみは「どうした、もっと来いよ」と挑発。咲蘭が吠えてエルボーを打ち込む。くるみがコーナーに振ると、咲蘭がブーメランアタックで跳ね返る。くるみがキャッチするも、桜花が咲蘭の背中を蹴ってフォールとなったが、2カウント。
桜花が咲蘭を抱え上げ、合体式コルバタ。もちが飛び出すも、桜花は二人まとめてダブルのフライングネックブリーカー。「オーッ!」でこぶしを突き上げる。くるみをコーナーに放ると、「オーッ!」からのビッグブーツ。桜花の突進にくるみはパワースラムで切り返す。その場飛びのフットスタンプ。
桜花を磔にすると、背後へのタックルからボディプレス。2カウント。
桜花がぶら下がりブラディーEXをロープ中央で決める。一度技を解くと、今度はコーナーで再度決める。そして、「オーッ!」からのビッグブーツ。
さらに咲蘭を呼び込んでトレイン攻撃。合体式フットスタンプで咲蘭を抱え落とす。2カウント。
 咲蘭がくるみにドロップキックを連打。くるみは倒れない。逆にタックルでぶち倒す。咲蘭が丸め込みからドロップキック。さらにクリストで絞るも、もちがカット。桜花がくるみにビッグブーツから咲蘭が619。
咲蘭がコーナーに上り、くるみへ背後から飛び乗るようにスリーパー。くるみにぶっこ抜きで投げられる。くるみがフットスタンプ。2カウント。
 もちが咲蘭をコーナーに追い込んでのストンピング。咲蘭も必死にエルボーを打ち返す。もちが串刺しタックル。咲蘭が切り返しを狙ったが、「残念でしたー!」と旋回式バスター。
咲蘭がジャパニーズレッグロールクラッチも2。カサドーラで飛びつくが、そのまま尻餅を突かれ、フォールは回避。桜花のカットから咲蘭がコルバタ。ウラカンラナ。連続フットスタンプから連続フォールも2カウント。
桜花がカウンターのビッグブーツ。かかと落としも2。コーナーに上がった咲蘭を肩に乗せて、数歩歩いてから合体式フットスタンプで咲蘭が落下。桜花は小鉄ドロップ狙いでコーナーに上がるも、くるみがカット。
もち&くるみがダブルのバックドロップ。咲蘭のカットから桜花がもちへ投げっぱなしパワーボム。咲蘭がダイビングフットスタンプ。桜花が小鉄ドロップ。カポエラキック。ビッグブーツを狙うも、足を捕らえたもちがドラゴンスクリュー。DDT。
続いて、コーナースプラッシュ。もちの延髄蹴りからくるみがエルボー。そしてもち&くるみがダブルのチョークスラム。
今度は、もちがコーナーから雪崩式インプラント。もちが桜花を起こそうとするが、うまく咲蘭が踏み台にして、コルバタ。桜花が蘇生して「よっしゃ行くぞー!」とアピール。桜花がブレーンバスターの要領で抱えあげ、もちをロープに横たわらせると、咲蘭がコーナーから背中へフットスタンプ。桜花がそのままブレーンバスター。ビッグブーツ。くるみがカット。
カットに来たくるみにもバックドロップ。
 20分経過。
 桜花がビッグブーツ、もちが裏拳の打ち合いに。もちが裏拳を連打。突進には桜花がネックハンギングボム。もちがソラリーナで丸め込むが桜花がキックアウト。もちがもっちりバディシザースはカウント2。それでも再度、もっちりバディシザースを決めるとついにカウント3が入った。
二上会長がリングへ上がり、2本のベルトを持ち込む。その1本を桜花が持ち、もちの腰へベルトを巻く。くるみには二上会長が巻こうとするも、サイズが合わず、肩にかける。
 新王者となったもちがマイク。
「ベルト取ったぞー! 桜花さんは私のことを真面目じゃないって言ってましたね。真面目にやればもっと強いのにって。今日は真面目に戦いました。私はこのwaveのリングで爪痕を残したいと思っています。このリングに上がる選手は個性が強い。だから、私も個性を最大限に出したつもりでしたが、個性の出し方を間違っていたかもしれない。対角に立って下さってありがとうございました」

桜花「私おちゃらけてるもちが好き。まじめなもちはもっと好き。今日は
もち「私たち、タッグチャンピオンとしてここに立っています。チャンピオン権限とかあるんでしょうね。私たちはすぐ防衛戦をしたいと思います。誰かこのベルト、私たちに…」

 こう言いかけると、狐伯、櫻井がそれぞれリング上に。

もち「よくわかった、狐伯、櫻井組で…」
 両者はともに否定し、それぞれのパートナー(狐伯&花園、櫻井&網倉)をアピール。
もち「スケジュール調整は(二上会長に)お任せします。確定したらすぐお知らせください。我々が取ったので、どっちが来ようがいいですよ。帰ります!」
・バックステージ
もち「素直に、シンプルにうれしいです。プロミネンス、世羅が引退して、ユニット名も変わって、これからプロミネンスはどうなるんだってよく言われます。でも実力で取ったことで、4周年記念興行にも持っていくつもりでいるし、防衛戦を重ねて、この個性の強いジャングルのようなリングで爪痕を残していければと思います」
くるみ「シンプルにうれしいし、これで我々の勢いが付いたと思うので、このまま突っ走ってたくさん防衛戦をしていきたいと思います」
もち「(今日は真面目バージョンだったが)まあ、いろんな顔を出せるのが私の持ち味だと思うので、これからもキラ―モードだったり、元気に戦ったり、いろんな顔を使い分けていずれは頂点であるReginaっていうベルトもあるんで、食い込んでいって、いずれは巻きたいと思います。(次の挑戦者について)負ける気は全くないので、誰が来ても今の私たちは止められないと思います」
6,Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
《王者》青木いつ希(19分39秒、ジャパニーズオーシャン・ドロップ・ホールド)小林香萌《挑戦者》
※第24代王者の青木が初防衛に成功。


 1・25アミスタで行われたトーナメント「NEXT」にて優勝を果たした小林がReginaへの挑戦権を獲得。青木の初防衛戦の相手として、対角へ立つことになった。小林のセコンドにはNEXTで戦い、負傷した夏すみれが付く。
試合前、恒例である青木による「よろしくお願いしまーす!」の絶叫からガッチリと握手。「よっしゃ行くぞ、後楽園ー!」と気合を入れてゴング。
 まずは両者、ロックアップに行くと見せかけてすかし合う。ひと呼吸を置く。腕の取り合いから、青木がヘッドロック。小林がロープへ飛ばすと青木がタックル。串刺しエルボーから「シン!カン!セン!」とアピールしての新幹線アタック。しかし自爆。小林はアームホイップからコルバタ。
青木が場外へ転落すると、加速度の増したトペを敢行! さらに場外戦へなだれ込み、客席へ放り投げる。さらに倒れている青木へスライディングキック。
 リングへ青木を戻すと、ミサイルキック。串刺し低空ドロップキック。
5分経過。青木が吠える。小林がエルボー、正面からの低空ドロップキック。青木が立ち上がると、あえて小林は両手を広げる。青木が遠慮なくエルボーをぶつける。
小林も打ち返す。青木は「かほー!」と叫んでもう一発。小林はよろけたものの、ロープの反動を利してのエルボーで返す。さらに「食らえ、チャンピオン!」と突進してのエルボー狙い。これをすかすとSTO。
背中へのニー。ブレンバスターホールド。カウント2。
 ダブルニードロップから「かほつぶれろー!」とボディプレス、2カウント。
青木がエルボー。小林もエルボーで返す。小林は変形の逆エビ固め。ここから腕ひしぎへ移行したが、すぐさまは青木がロープ。
 10分経過。
小林がドロップキック。ミサイルキック。2カウント。トップロープから旋回式プレスは自爆。青木のダイビングボディプレスは剣山で返す。小林がラリアットからブレーンバスター。ブレンバスターホールドは2カウント。
コーナーに上るも青木が迎撃。小林も打ち返す。コーナー上での戦いは、青木が頭突き。小林を抱え上げると、豪快な雪崩式ブロックバスターホールド。ダブルダウン。片ヒザをつきながらのエルボーで打ち合い。ここから起き上がってのエルボー合戦。小林が連打で倒す。
 15分経過。
青木が重いエルボーを3連発。小林が崩れ落ちる。小林はラリアット。青木もラリアットで返す。この先、両者、壮絶なラリアット合戦を繰り広げる。
 そして青木が追走ラリアット、小林も追走ラリアット。青木が振り返りざまにラリアットからトラースキック。投げっぱなしジャーマンからラリアット。
2カウント。
青木がトラースキック。「終わりだー」と叫んでエアレイドクラッシュを狙ったが、小林が防御。カサドーラで丸め込んだが2カウント。
 青木がラリアット。2カウント。エアレイドクラッシュは2カウント。
最後はジャパニーズオーシャンドロップ・ホールドで激戦に終止符を打った。青木はRegina初防衛となった。
青木「勝ったぞー!! Regina、去年の11月になってから、今日初めての防衛戦、この3カ月の間に私はReginaになったことで盛り上がっているのかな、レジーナにふさわしいのかなと悩んでもがいた3カ月でしたが、このReginaがいつも一緒に入場してくれるから、私はいつもリングの主人公だと信じることができました。香萌さん、あなたは『主人公になったことがない。一番になったことがない』と言ってましたが、私が東京で初めてシングルをしたとき、あなたは間違いなくリングの主人公で、誰よりも笑顔がまぶしくて、プロレスを楽しそうにやっていて本当にうらやましい、かっこいい先輩でした。私があなたに勝てたことは、私がこうして青木いつ希として、ふだんあなたによく見ている本物の青木、それはあなたが、そして、夏さんが『あなたはそのままで大丈夫だから』といつもいつも私の背中をやさしくたたいてくれて、やさしく送り出してくれたから、私は今、あなたたちが生まれて育ったwaveでReginaになりました。私は今日、あなたに勝ちました。これはあなたへ恩返しの一つです。今日の防衛戦、本当にありがとうございました。
 また必ずチャンピオンとしてあなたを倒します。そして夏さん、あなたが戻ってくるまで必ずReginaでいますから。あなたにも絶対に。待ってるからなー! 二人ともありがとうございます」
小林「さんざん心にしびれること言っといて、試合でこんなにぼこぼこにさせて、まだしゃべらせる気かよ。いつ希の東京デビュー戦、私がしたって全然覚えてなかったもんね。でも、今日の戦いは、この悔しさは、このすがすがしさは一生忘れないよ、ありがとうチャンピオン!」

 青木が小林へ抱き着く。勢い余って二人とも倒れ込む勢いとなったがそれも感謝のしるし。
 ここで二上会長が登場。「次の後楽園5月3日です、catchが始まります。Regina王者が出ても出なくてもどっちでもいいです。その前に防衛戦するなら指名してもいいです。どうする?」と投げかる。
青木「指名はいったん置いておきましょう。今年のCATCH THE WAVE、青木いつ希は出るぞー!」
小林「私も参加させてくださいー!」
二上会長「圧、圧。いつからCATCH THE WAVE、名乗り出る体制になったんやろうね。(夏も申し出るが)まず肩を治してから。(小林に)優勝してチャレンジしてください、もう一回子の対戦が」見たいよ。

 最後はRegina初防衛に成功した青木による締め。
青木「みなさん本日はご来場、wave後楽園楽しかったかー。私もめっちゃ楽しかったぞー! 次のwave後楽園5・3CATCH THE WAVE開幕戦、暑い夏がはじまるけどな、私がReginaとして、私が波に乗って、波女になって、指名してやる」

 最後は5・3後楽園への来場を呼び掛け、「これがwaveだー!」にて締めくくりとなった。
・バックステージ
「もうリング上で言ったことが全てです。私はこの3カ月、不安もありました。私が取ったことでベルトが動いてないかなとか、wave面白いのかなとか、waveは絶対面白いんですけど、私がいることでこう面白いことになっているのかなとか、すごい悩んだんですけど、その悩みを吹き飛ばすくらい、私をリングの主人公になって、思わせてくれたのはこの一緒に入場してくれるベルトでした。私は本当は自信のない人間です。それをあなたはあなたのままで大丈夫だよと、あなたはそれで最高だからと、レスラーとして、人間として背中を押してくれたのは、プライベートでも、人として、選手として仲の良い香萌さんと夏さんでした。香萌さんの主人公になったことがない、一番になったことがない、そんな気持ちを私は心からわかります。でもそんな不安になった気持ちをずっと支えてくれたのは香萌さんであり、夏さんであり。本当に大好きな先輩たちです。私が勝つことで恩返しして、香萌さんたちとみんなでリングの主人公になりたい。私はReginaになることで心からそう思いました。今日勝ったことは恩返しの一つだと思っています。でもまだ恩返ししたいので、もっともっと防衛しなきゃという気持ちになりました。本当に今日は楽しかったです!」
2026.01.31

『ITABASHI SURPRISE Jan. 26』

日時
1月31日 土曜日
観衆
105人
場所
東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
1,Future wave(15分1本勝負)
炎華(10分14秒、ぐるんちょ)シャンシャン

この日、リングアナが病欠となり、急遽、“スイートポテト清水”(清水ひかり)がリングアナを務めるというレアな状況の中で大会がスタート。

 オープニングは、炎華とシャンシャンという新鮮な顔合わせ。
まずはシャンシャンがドロップキックからヘアホイップを2連発。
炎華はフォールをブリッジで返すと低空ドロップキックを放つ。
続いて、「お返しだー!」と髪をねじってのヘアホイップ。こちらも2連発でお返し。
今度はシャンシャンを磔に持っていき、背後へのドロップキック。
「一発いくぞー」とアピールして串刺し攻撃を狙うが、これを回避したシャンシャがドロップキックからボディスラム。2カウント。
そして鎌固め。炎華が切り返して、串刺しドロップキックから側転エルボー、フェースバスター。さらにミサイルキック2連発。「終わり―!」と叫んでコーナーに上がるが、シャンシャンがエルボーを連打し、炎華がエルボー。シャンシャンも打ち返す。エルボー合戦へと突入。「来いよー!」と炎華が挑発すると、シャンシャンが連打。炎華も「負けるかー!」と連打で打ち返す。
炎華の突進をシャンシャンがスタナーで返し、フライングネックブリーカー。そしてブレンバスターホールドは2カウント。丸め込み合戦から炎華がドロップキック。シャンシャンは足かけ式のエビ固め。2カウント。
ドロップキックから突進したが、炎華が冷静にぐるんちょで切り返し、3カウントを奪った。
2,BAN wave(20分1本勝負)
チェリーvs花園桃花vs梅咲遥
◎チェリー(13分30秒、レッドカード)梅咲
※各選手に禁止事項が1つ与えられ、禁止事項1回でイエローカード、2回でレッドカードで失格となる特別ルール。チェリーは「若ぶる」の禁止、梅咲は強烈なエルボー禁止、花園は失敗禁止。



 BANwaveと題しての3wayマッチ。各選手に禁止事項が1つ与えられ、禁止事項1回でイエローカード、2回でレッドカードで失格となる特別ルールが用意された。
梅咲は「強烈なエルボー」禁止。このアナウンスに「誰が決めたんですか?」と戸惑う。花園は「失敗」禁止。チェリーは「若ぶる」の禁止。聞いた瞬間、チェリーはヒザから崩れ落ちる。この日、チェリーは、目の下に、シールを貼っており、いきなりレフェリーに「チェリーさん、何このシール?とさっそくチェックされ、「はがしますはがします」とあわてて外す。
そして梅咲に対して、「エルボー全部、強烈なんだよ」と挑発。花園は失敗を恐れているのか、コーナーに座り込む。
チェリーが「やる気出せ」とうながす。そして「正々堂々、手四つから来い。手四つで失敗ってある?」と手四つ合戦を申し込む。花園もしぶしぶ立ち上がり、三者の力比べからスタート。互角の手四つ合戦の後、今度はエルボーのラリー。
チェリーから花園、花園から梅咲へ、それぞれエルボーを打っていく。花園は梅咲に「こうやってやるんだよ」とエルボーをレクチャ―。梅咲は腕を後ろに組んで打たない構え。チェリーが梅咲へ「やる気あるのか」とエルボーを打つ。
梅咲が
「(エルボーは)イエローですよね?」とレフェリーに再確認。今度は花園が梅咲へエルボーを打つ。梅咲が打ち返そうとするが、直前で動きを止めて頭を抱える。
続いて、チェリーと花園がクロスライン。花園がフォールに行くがチェリーが足を引っ張る。チェリーがフォールに行くも、今度は花園が足を引っ張る。チェリーが「何、人のフォール取ろうとしてるんだよ」と一喝すると、花園が泣き始める。
「謝れ」コールに、チェリーも「ちょっと待って。私、何も悪いことしてないのに。びえーん」と泣き出す。しかし、これにはイエローカードが発令。「びえーんはダメだよ」と「びえーん」が若ぶっているとみなされた。
花園がチェリーに「よし、あれ行きましょう、ヤングプレス」とおんぶされる。しかしチェリーは「おい、降りろ」と降ろすと張り手をかます。
 今度は梅咲がチェリーに「トレイン行こう」と呼びかける。「ヤングトレイン、行くぞー」とアピールし、梅咲が串刺しドロップキック。
「ヤング」コールが起きる客席にチェリーは「沈まれ」と呼びかけ、「ベテランアタック!」と串刺しタックルを放つ。こうして若ぶることなく攻撃完了。
チェリーが梅咲に「おいおい、歯を食いしばれ」とエルボー。梅咲は腕を後ろに組み、耐える構え。チェリーがもう一度、エルボー。梅咲は反撃せず。チェリーが「オマエやる気あるのかよ」と一喝すると、梅咲が泣き出す。「謝れ」コールにチェリーがリズムを取る。
ノーチェック。梅咲がチェリーにドロップキックで反撃。花園が「このおばはん、二人でやろう」と羽交い絞めを要求。「しっかり持っとけよ。持ってても持ってなくてもいいけど」とアピール。予想通り、チェリーがすかしたところで、花園が梅咲へエルボー。梅咲はやり返さずこらえる。「どっちでもいいって言ったから。もう一回やる?」と花園が再度、羽交い絞めを要求。
「しっかり持ってても持ってなくてもどっちでもいいからねー」とエルボー。もちろん、チェリーはよけて、梅咲へ命中。この一打に対して、梅咲もエルボーでお返しを狙うが、なんとか思いとどまる。しかし、その瞬間、チェリーが背後から梅咲を押し込み、エルボーが命中。これでイエローカード。
今度はチェリーが花園にアンクルホールド。梅咲がストンピングでカットもチェリーが二人まとめて固める。なんとか二人して、ロープブレイク。
チェリーが「桃花、あれいけ、あれ」と指示。花園が「いきますよー」の体勢へ。梅咲がブレーンバスターで投げ飛ばして失敗。花園にイエローカード。梅咲がもう一度、花園にブレーンバスター。
チェリーに「てめえ大人げないんだよ」と場外へ落とす。
 そのスキに花園が背後からスクールボーイも2カウント。「来るか来るか」と胸を出してエルボーを待ち構えると、梅咲はまさかのチョップ。花園がエルボーで返すと、梅咲がまたも水平チョップ。
 花園が「胸張れ、今日は本気で行くぞ」と珍しく、本気のエルボー。梅咲に「エルボーいつもの来い!」と挑発する。それでも梅咲はチョップ。花園が目つきから突進すると、梅咲はパワースラムで回避。
しかし、続くミサイルキックは自爆。花園がコーナーでスイングDDTのセットに入るも、我に返り、「ちょっと待って」とコーナーを降りる。
 そして白い封筒を持ち出し、「私のギャラ、あげるから、スイングDDTを受けてほしい」となんと買収にかかる。「GAMIさんが『天才』って封筒の表に書いてる。今日のギャラあげるから。成功させてほしい」とまたも封筒を差し出す。梅咲はこれを了承し、ギャラを受け取ってコスチュームの中に入れる。花園は「ついに成功するぞー」と意気揚々と、「よっしゃ行きますよー!」アピール。
しかし、梅咲がブレーンバスターで投げて裏切り、二度目の失敗となり失格。このスキにチェリーが熟女でドーン!からギャラを強奪にかかる。封筒の引っ張り合いから、「取ったぞー!」とギャラを奪い取るも、「そんなことしちゃダメだ!」とレフェリーが引っこ抜いて取る。ここで、梅咲がレフェリーの前に立つと、「よこせ!」と強烈なエルボーを決め、ギャラの奪い取りに成功。しかし、これでレッドカードに。梅咲は「取ったぞー!」とアピールするが、中を開けてみると、なにかの紙きれのみ。現金はなく、あわてて追いかける梅咲と逃げる花園を残して、チェリーが勝ち名乗りを受けた。
3、チャレンジwave(15分1本勝負)
笹村あやめ(12分58秒、体固め)咲蘭
※ダイビングフットスタンプ。


 咲蘭にとって、笹村とのシングルというチャンスに恵まれた。この試合でどれだけ自己をアピールすることができるか。
まずは「お願いします」と手を差し出す咲蘭にしっかりと笹村が握り返す。
序盤はレスリングの展開。そこから笹村がヘッドロックに取ると、咲蘭はすかさず足を踏んで回避。続けて手を踏んづける。「これやり返していいんだな」という笹村の言葉を気に留めずフットスタンプ。
もう一度、両手を取ると、再度、フットスタンプ。続いて、低空ドロップキック。
 笹村が反撃のボディスラムから手を踏みつけてお返しのフットスタンプ。これには場内大ブーイング。
「こいつが先にやった」と笹村がコーナーに咲蘭の腕を巻き付けての噛みつき。レフェリーのチェックには「何もやってない」とシラを切る。
今度は咲蘭がコーナーの背にもたれさせると、エルボーを連打。笹村が体を入れ替えると、同じくエルボーを打ち込む。
笹村がボディスラム。咲蘭が2カウントで返すたびにフォールに乗り、スタミナを奪っていく。今度はクルスフィックスで絞る。自ら技を解くと、背中へのフットスタンプからスリーパーに取る。さらにグラウンド式に移行。さんざん締め挙げられた咲蘭だが、なんとかロープブレイク。
咲蘭がドロップキックで流れを変えに出るも、「はい、ざんねーん」と空振りさせる。それでも咲蘭はコーナーに上ると、ダイビングボディアタック。
さらにドロップキック。もう一発、ドロップキックを決めるが笹村は倒れず。「来い来い来い」のアピールにもう一発ドロップキックを放つも、それでも倒れない。ならばとエルボーを連打。ここからクリストに持っていく。
これを笹村は持ち上げてサイドバスター。咲蘭がワキ固めに取るが、笹村がロープブレイク。咲蘭は619からカサドーラ式フットスタンプへ持っていくが2カウント。何度もフットスタンプを打ち込むもいずれも2カウント。
咲蘭がコーナーに上るも笹村がカットし、持ち上げてのブレーンバスター。ロープに持たれる咲蘭へ、背後からのニーを当てるも2カウント。続けての正面からのエルボーも2カウント。
咲蘭が首固めで切り返す。さらにコルバタからカサドーラは2カウント。笹村はエルボーからキューティースペシャルとつないだがカウント2。トドメとして、ダイビングフットスタンプで3カウントを奪った。
試合後、笹村自ら抱擁し、握手を求めに行く。咲蘭の表情を見て、「あはは、また泣いてるのー」と笑顔で握手を求め、咲蘭はしっかり握り返して礼を述べた。
4,スクランブルwave(30分1本勝負)
〇SAKI&YuuRI&柳川澄樺(19分4秒、チョロイルド)桜花由美&紫雷美央&夏実もち●


 SAKIは入場と同時に清水のリングアナぶりをチェック。無事に6人のコールが終わると拍手。桜花はリングインと同時におなじみの「オーッ!」を決めた。
まずは美央が「SAKI出て来いよ、SAKIしか見えてねえよ」と挑発。1・25アミスタでの思いを引きずっている様子。「やっぱりお前が優勝してほしかった」と叫びながらのローキックからドロップキック4連発。「SAKIー!起きろよー!」と抱え上げようとするも、SAKIが逆にボディスラムで返す。
「いつまでも引きずりやがって」とストンピング。すると、美央は泣き始める。「助けてー」とバックを取り、もちにフォローを頼むも、モンゴリアンチョップは美央に自爆。それでも、「お前はもうラッキーだ、ラッキー!」とアピール。さらに場外からSAKIの足を引きずり「ラッキーだ!」と畳みかける。
美央は「私はいまラッキーなんだよ!ラッキー」とラッキーに乗って、ストンピング。桜花にタッチ。桜花がストンピングで追撃。SAKIがチョキパンチで流れを変えるべく、決めようとするが、桜花はその都度、体をひねって回避。これを見たYuuRIが背後、柳川が足をつかんで桜花を固定。
 SAKIがチョキパンチを今度こそ打ち込む。しかし、チョキのアピールをしようとするが、桜花がエルボーを打ち込んで阻止。
これには場内大ブーイング。SAKIがアトミックドロップ。続いてYuuRIが「ラッキーキック!」と叫んでのドロップキック3連発。桜花はこらえて倒れず。逆に払い腰を決めるが2カウント。
桜花がYuuRIの体に乗って踏みつけていく。さらにニーを落とす。続いてもちにタッチ。ダブルのカウンターキック。もちがボディスラム。YuuRIがローキックで打ち返すが、「痛くない」と耐える。YuuRIがミドルを連発。もちが足をキャッチするとドラゴンスクリューで切り返す。YuuRIの足をロープに絡めて締め上げる。桜花も加勢。
美央がYuuRIを磔。桜花もアシストして、美央が背後へのカウンターキック。リング中央へ座らせると、背中へのサッカーボールキックを連発。正面からのPKはYuuRIがキャッチするも目つきで脱出。カットに来たSAKIにも目つき。美央は開き直って「チョキ―!」とアピール。美央と桜花がクロスラインを狙うもYuuRIが同士討ちにさせてダブルのフライングネックブリーカー。柳川にタッチ。柳川が美央にドロップキック。桜花がカット。
柳川が美央に串刺しニー。カットに来た桜花にもバッククラッカー。続いて、美央にそうまとう。しかし倒立式ニーは自爆。
美央が「ラッキー!」と叫んでのハイキック。桜花にタッチ。桜花が「オーッ!」からの串刺しブーツ。ランニングブーツ。2カウント。
柳川がドロップキック。桜花は体を入れ替えてコーナーに上る。柳川が突進すると、ぶら下がり式ブラディーEXで切り返す。
「オーッ!」からのビッグブーツ、2カウント。柳川がソバット、トラースキックも2カウント。柳川からYuuRIへ。YuuRIが桜花へエルボー。YuuRIがコーナーのもち、美央にドロップキック。桜花へ低空ドロップキック。2カウント。
YuuRIがソバットからドロップキック。2カウント。グラウンド式スリーパー。もちがムチを持ち出してカット。
 美央が追走式ニーでYuuRIの動きを止める。桜花がランニング式キック。桜花&美央がダブルのカウンターキック。続けてサンドイッチ式のキックからダブルのランニングキック。ダウンしたところで、もちがヒップドロップを投下。桜花のかかと落としからのフォールはYuuRIがブリッジで返す。桜花が垂直落下ブレンバスター。2カウント。
もちが「今日も走るぞー」とロープワークも、その最中に柳川が追走式ニーでカット。SAKIともち。SAKIがグーパンチ。もちがカニばさみで足を引っかける。SAKIがロープへ持たれかけると、もちがランニングして背後へのタックル。続いてバックドロップ。セカンドロープへ上るも、SAKIが迎撃に出る。もちを横づりにすると、ニーをぶち込む。
SAKIがコーナースプラッシュを狙ったが自爆。柳川がスピンキック、YuuRIがミサイルキックでアシスト。SAKIがみちのくドライバーⅡから突進したが、もちはもっちりバディシザースで切り返す。2カウント。
美央のローキックでのアシストから、もちがコーナースプラッシュも2。もちのローリング式裏拳は桜花に誤爆。
もちは待ち構える美央めがけてスイングするが、体を入れ替えられて同士討ちとなる。このスキにSAKIが強引にチョロイルドでもちを丸め込んで3カウント。接戦を制した。
試合後、桜花はもちに対して「もち、私はあなたがまじめに試合している姿が見たい」とアピールし、あくまでもまじめバージョンのもちと、waveタッグをかけて戦うことを提案。咲蘭もこれに同意する。
これに対してもちは「私がまじめに戦ってないって、どこに目をつけてるんだよ。私、正式はタッグパートナー、一人しかいないんだよ。私たちベルト欲しい理由があるんだよ。正々堂々、お笑いなしで勝負させていただきます」と真っ向から勝負の構え。
「すぐLINEするよ」とパートナーへ連絡を取ることを明らかにした。果たしてそのパートナーは??
5,Regina:NEXT wave(30分1本勝負)
狐伯&小林香萌(14分49秒、体固め)青木いつ希&網倉理奈●
※直伝ダブルアームT。


 1・25アミスタ3連戦にて、決定したReginaの次期挑戦者は小林香萌。2・8後楽園の前哨戦として両者が顔を合わせる。
まずは青木、網倉の絶叫コンビが同時に「よろしくお願いします」アピール。先発は青木が「出ます」と先陣を切り、早くも小林と対峙。いつものように「よっしゃ行くぞ、板橋ー!」と気合を込める。
青木がロープに振るとタックルは互角。3連発でも決まらない。小林が腕立てで気合を込めると、その最中に青木がストンピング。青木は「何が腕立てだ、コラー!」とヘアホイップ。しかし、低空ドロップキックは自爆。逆に小林が低空ドロップキック。
青木がタックルで切り返し、ボディプレス。2カウント。網倉とのダブルタックルから青木がニーを落とす。網倉もワー!プレス。今度は網倉が逆片エビ固め。小林が腕の力でロープに行くも中央に戻してセントーン。
コーナーに振るも、小林が蹴りを見舞うと、ミサイルキック。狐伯がだるま落としから低空ドロップキックコルバタ、低空ドロップキック。二発目は空を切る。エプロンに立った狐伯が足かけ式のサマーソルトドロップを狙うも自爆。
網倉がセントーンも自爆。網倉がローリングチョップからサマーソルトドロップ、2カウント。青木にタッチ。青木が狐伯にタックル。カウント2で小林がカット。
青木が二人を分断してDDT&STOでまとめて倒す。狐伯に新幹線アタック。続いてニーを落下させる。ロープに振るも狐伯がブーメランアタック。スタナー。低空ドロップキック。
再び青木と小林へ。小林がセントーン4連発からロープワークを生かしてもう一発。腕固めから変形の逆エビ固めに移行。
小林のフィッシャーマンは青木が回避してエルボー。小林は延髄蹴り。狐伯のミサイルキックでのアシストから小林がドロップキック、フィッシャーマンもカウント2。
網倉が追走ラリアットで小林の動きを止めると、青木がラリアットからSTO、2カウント。
青木がエアレイドクラッシュを放つ。青木、小林ともダウン。
立ち上がりながらのエルボー合戦。ともに耐えながら打ち合う。今度は追走ラリアット合戦。ここでなんと青木が左でのラリアット。小林が120%スクールボーイも2カウント。
青木がラリアット。小林もラリアット。ダブルダウン。なんとか両者ともにタッチ。
 狐伯が網倉に雪崩式アームホイップ。
正面、そして背後からのロケットニー。狐伯の突進を網倉は足ですくうと、そのまま回転させて、ヒップドロップを投下するも2カウント。網倉がカナディアンバックブリーカーで持ち上げるとコーナーに宙づり。青木が串刺しタックル。網倉はキャノンボール。
続いて、青木が「つぶれろー!」とダイビングボディプレス。網倉も「つぶれろー!」とダイビングセントーン。カウント2でキックアウト。
 青木&網倉のクロスラインは小林が割って入り、同士打ちにさせる。狐伯が網倉へダイビングフットスタンプ。2カウント。
狐伯の突進に網倉がパワースラム。小林がカット。青木と小林がもみ合う。場外へ落ちた青木に小林がトペを見舞う。その間にリング上では狐伯がDDT。さらにダメ押しで直伝ダブルアームTを決めて3カウントが入った。
試合後、場外で青木と小林の乱闘は続く。リングへ戻っても両者髪のつかみ合い、さらにはにらみ合いと発展。
狐伯「すいません、負けた者はさっさとおかえりください。(青木「うるせー、バーカ」)負けたことには変わりないから。この場は任せてください。(青木「ちゃんと締めろよー!」)言われなくても今から締めるので、お帰りください。(桜花が出てくる)ちょっとだけですよ」
桜花「おいおいおいおい、もちー、連絡したのかよ」
もち「何だよ、連絡したよー!」
桜花「誰だよ?」
もち「柊くるみ、オッケーが出たんだよ」
桜花「わかった。桜花由美&咲蘭対夏実もち&柊くるみでタイトルマッチ、よろしくお願いします」
狐伯「すいません、今聞いたので、いつの話か教えてもらっていいですか。2月8日、後楽園? Reginaは、今日は私がタッグとして勝った香萌さんが青木とシングル。そして今決まったタッグ、人生サンブンノイチと夏実もち、柊くるみ。どっちもタイトルマッチするということで。あとはなんといっても炎華ちゃん。そんな不安な顔しないでもらっていいですか。あなたはwaveの…、炎華ちゃんなので(観客・笑)。Sareeeとシングル。絶対気持ちで負けたらやられちゃうから、頑張って。私のカード、なんでしたっけ。私の大好きなスターダムの葉月さんと組んで! GAMIさんは私のカードはYuuRIと離すカードは思いつかないということですか? YuuRIとやりたくない…。まあでも今日勝ったんで。このカードでも負ける気はしないんで(YuuRI「こっちも勝ってるわ」)。香萌さん! 自分は香萌さんに負けてるんで、ぜったい取ってください。そして私にまた挑戦させてください。
(小林「夏の次にね」)。じゃあ夏さんの次にやります! それでは締めます。いくぞ、これがwaveだー!」
2026.01.25

its wave 25〜Jan.〜3

日時
1月25日 日曜日
観衆
68人
場所
アミスタ
taisenn
第1試合 タッグマッチ(20分1本勝負)
炎華&◯羽多乃ナナミ vs Chi Chi&シャンシャン●
(13分18秒 エビ固め)
※セカンドコーナーからのダイビング・ボディプレス
taisenn
第2試合 タッグマッチ(20分1本勝負)
櫻井裕子&◯YuuRI vs 狐伯&咲蘭●
(9分43秒 変型エビ固め)
taisenn
第3試合 タッグマッチ(20分1本勝負)
◯桜花由美&紫雷美央 vs 夏実もち●&SAKI
(16分58秒 エビ固め)
※ビックブーツ
taisenn
第4試合 Regina di WAVE次期挑戦者決定1DAYトーナメント【NEXT】2026〜決勝戦(時間無制限1本勝負)
◯小林香萌 vs 夏すみれ●
(8分39秒 レフェリーストップ)
※負傷により試合続行不可能な為

※小林香萌がNEXT2026トーナメント優勝
※2・8後楽園ホール
◎Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合
《王者》青木いつ希 vs 小林香萌《挑戦者/NEXT2026優勝者》が決定
taisenn
2026.01.25

its wave 25〜Jan.〜2

日時
1月25日 日曜日
観衆
55人
場所
アミスタ
taisenn
第1試合 Regina di WAVE次期挑戦者決定1DAYトーナメント【NEXT】2026〜2回戦(700秒1本勝負)
△炎華vs SAKI△
(11分40秒 時間切れ引き分け)
※規定によりキャリア浅い炎華が準決勝戦進出。
◎炎華⋯2年
◎SAKI⋯13年
taisenn
第2試合 Regina di WAVE次期挑戦者決定1DAYトーナメント【NEXT】2026〜2回戦(700秒1本勝負)
◯狐伯 vs YuuRI●
(8分37秒 パケーテ)
※狐伯が準決勝戦進出。
taisenn
第3試合 6人タッグマッチ(30分1本勝負)
◯夏実もち&紫雷美央&Chi Chi vs 桜花由美●&咲蘭&櫻井裕子
(15分06秒 もっちりバディシザース)
taisenn
第4試合 Regina di WAVE次期挑戦者決定1DAYトーナメント【NEXT】2026〜準決勝戦(800秒1本勝負)
◯夏すみれ vs 炎華●
(8分17秒 片エビ固め)
※妖乱
※夏すみれが決勝戦進出。
taisenn
第5試合 Regina di WAVE次期挑戦者決定1DAYトーナメント【NEXT】2026〜準決勝戦(800秒1本勝負)
◯小林香萌 vs 狐伯●
(4分55秒 120%スクールボーイ)
※小林香萌が決勝戦進出。