2020.09.12

wave9・18後楽園大会今回決定対戦カード!

▼wave9・18後楽園大会今回決定対戦カード!
◎9・18(金)開場17:30・開始18:30 @東京・後楽園ホール
プロレスリングWAVE Phase2『HIRO'e引退LAST LONGBEACH~』


▼今回決定対戦カード
■ヤングwave(20分1本勝負)
青木いつ希&響vs進垣リナ&網倉理奈

■チャレンジwave(15分1本勝負)
藤本つかさvs梅咲遥

▼既報対戦カード
■HIRO'e引退LAST LONGBEACH(30分1本勝負)
HIRO'e&野崎渚vs米山香織&高瀬みゆき

■DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs桜花由美&桃野美桜<挑戦者組>
※第23代王者組の3度目の防衛戦



▼前売りチケット料金
■S-SRS席=8,800円※完売
■SRS席=7,700円※完売
■スーパーシート=6,600円
■RS席=5,500円
■指定席=3,300円
■レディースシート=3,300円
■HIRO'e シート=8800円※完売
当日各550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.09.10

9・19はHIROe引退パーティ!

◆『FINAL LONGBEACH PARTY』
日にち:2020年9月19日(土)
時間 :17:00開始(16:45受付開始)終了予定19:00
場所:歌舞伎町PASERA 6F 「グレースバリ」
(住所)東京都新宿区歌舞伎町1-3-16 新宿エーワンビル 7F
(アクセス)JR新宿駅東口徒歩5分。区役所通り沿い(新宿区役所裏)新宿駅地下道
(サブナード)
「15b新宿区役所出口」を出て徒歩15秒。

▼参加料金
10,000円
※着席での食事、飲み放題、記念品、記念撮影付き
※FC優先入場(受付16:30)
※当日は普段着でお越しください。

※人数制限あり。
※定員になり次第締め切り。

◆SHOPZABUNは8・12から販売
https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=20721002228032
2020.09.08

急遽9・13にHIRO’eメモリアルwave大会を開催!

▼急遽9・13にHIRO’eメモリアルwave大会を開催!
◎9・13(日)18:30開始(18:00開場)@埼玉県・アイスリボン道場
『HIRO’eメモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・5日~』

■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・5日~(15分1本勝負)
HIRO’evs門倉凛

▼他参戦選手
桃野美桜、高瀬みゆき

※詳細は当日発表。

▼前売りチケット料金
■全席指定=4400円
※当日550円アップ
※限定50名。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.09.07

wave9・18後楽園大会で奇跡vsボスマミのタイトルマッチ!

▼wave9・18後楽園大会で奇跡vsボスマミのタイトルマッチ!
◎9・18(金)開場17:30・開始18:30 @東京・後楽園ホール
プロレスリングWAVE Phase2『HIRO'e引退LAST LONGBEACH~』

▼今回決定対戦カード
■DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs桜花由美&桃野美桜<挑戦者組>
※第23代王者組の3度目の防衛戦

▼既報対戦カード
■HIRO'e引退LAST LONGBEACH(30分1本勝負)
HIRO'e&野崎渚vs米山香織&高瀬みゆき


▼前売りチケット料金
■S-SRS席=8,800円※完売
■SRS席=7,700円※完売
■スーパーシート=6,600円
■RS席=5,500円
■指定席=3,300円
■レディースシート=3,300円
■HIRO'e シート=8800円※完売
当日各550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.09.06

「Sunday wave vol.39」

◎入場式
9月6日にwaveが新宿FACE大会を開催。まずは出場選手による入場式がおこなわれ、引退まで12日となったHIRO’eが挨拶をおこなった。

HIRO’e「みなさん、こんにちは! 本日はwave新宿大会にご来場ありがとうございます。本日、私は2試合おこないます。まず一つ、朱崇花。朱崇花は私のはじめての直属の後輩です。その朱崇花と最後に流れてしまったけど、やっぱりやりたいという思いを会社が叶えてくれて…違う、広田さんが無理矢理ねじこんでくださって! しかも5分のエキシだったのを15分1本勝負。そこは私がワガママ言わせてもらいました。それと3WAY、響は欠場となってしまったんですけども、同期での3WAYのカードがございます。こちらも私にとって凄く思い入れのある同期たちと3WAYで、なかなかあまり得意じゃないルールですけども、私が勝っていい気持ちで2試合終えたいと思います。本日、全5試合全選手、気合入れてますので、皆様、拍手でのたくさんの応援よろしくお願いします!」
1、広田プレゼンツ・メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
○朱崇花(10分24秒、片エビ固め)HIRO’e ●
※ムーンサルトプレス


本来であれば広田興行8・9大阪にておこなわれる予定だったHIRO’eと朱崇花のラストシングル。ところがコロナの影響により広田興行自体が中止に。幻のカードとなってしまったが、広田の働きにかけより特別に『広田プレゼンツ』という形で実現することとなった。HIRO’eにとって朱崇花は最初の後輩で、wave退団後の朱崇花は男女の垣根を越えて活躍。現在は、インディペンデントワールド世界ジュニア、WWWD世界シングルの二冠チャンピオンでもある。
エルボー合戦から朱崇花がナックル気味のエルボー一発。これはTommyレフェリーが注意。一方、HIRO’eも隙を見計らいロングビーチにつなげる。朱崇花がロープに逃れると、HIRO’eはミサイルキック、チンクラッシャー、サクラ落としと畳みかける。カウント2。
朱崇花もカウンターのトラースキックで攻守逆転。バックスピンキック、ブファドーラを狙うが、HIRO’eが読みかわしスピアを2連発へ。そしてバックドロップでカウント2。「終わり!」とジャーマンSHを2発お見舞いする。
キックアウトされるとロープに走るHIRO’eだったが、朱崇花が投げっぱなしジャーマン! すぐさまムーンサルトプレスにつなげるが、HIRO’eが両ヒザでブロック。回転エビ固めでカウント2。カサドーラを連続していくが、カウント2止まり。3度目のカサドーラは朱崇花が堪えてぶっこ抜きジャーマンSHへ。カウント2。
攻守が入れ替わり、朱崇花は「立て!」と引き起こす。バズソーキックを叩き込む。カバーするも、カウント2で朱崇花が自ら起こしてバックスピンキックを敢行。これをキックアウトされると、「ありがとうございました!」とお別れのムーンサルトプレスで3カウントを奪った。
◎バックステージ(全試合終了後に収録)
——久しぶりの対決でしたが。
HIRO’e「1回流れたんですけど、広田さんがすごい我を通してくれて、『私のプレゼンツとしてどうにか』って入れてくれて。でも私、試合が決まったのも嬉しかったけど、今日、朱崇花の入場曲がwaveに所属してた時の最後のヤツで、朱崇花、よく入場曲を変えるので、最後のヤツかわからないですけど、waveの時に使ってた入場曲で入ったのを聴いて、なんかちょっと心温まりました」

朱崇花「ああ、嬉しい。よかったー。サプラーイズ(笑)」

HIRO’e「でもなんか嬉しかったです!」

——朱崇花選手は?
朱崇花「チョー楽しかったです。なんか嬉しいし、楽しいし、でもちょっと戸惑いもあって、めっちゃ久々? 1年半ぶりくらいのwaveのリングだったので、個人的に変ないろんな考えちゃったのもあったんですけど、でも、なんかぜんぜんそういうの関係なくみたいな感じで、試合の時は胸を張って試合をしよう、と思って試合をしたらチョー楽しかったので、あとはケガなく引退試合を終えて、リングを降りられることを祈るばかりです」

——HIRO’eはどんな先輩だった?

朱崇花「どんな先輩? いやでもなんか、怖いとかはなかったけど、でも自分は16歳で何もわからない、社会も、業界のこともわからない状況だったので、そんなペーペーの時からいろいろと教わり…」

HIRO’e「一緒に住んでたもんね」

朱崇花「一緒に住んで、かわりに怒られたりというのとかたくさんあったと思うので。本当に感謝しかないです。怖いとかはないです、本当に」

——久しぶりに会った?

HIRO’e「朱崇花とは、なんかプライベートでたまたま行ったお店に朱崇花がいたとか、そういうアレはあるんですけど、試合でリング上で会ったのは、3月にYMZさんで早口言葉対決で朱崇花としたんですけど、試合として。私が負けたんだけど、試合として対決したのは本当に1年半ぶりくらい。そこは久しぶりですね。私も嬉しかったです。一番最初、朱崇花、後藤だけど、順番でいったら朱崇花の方が早かったのかな。一緒に過ごす時間もあったし」

朱崇花「ココでもシングルやりましたよね」

HIRO’e「昔やった。なんかたくさんシングルはした気がする。そういうのもあって、私、ここFACEで試合するのも最後でさ、そういういろんなものを含めて嬉しい、今日は! 心温まる一日だったと思います」
2、3wave(20分1本勝負)
優宇&○青木いつ希(7分56秒、エビ固め)進垣リナ●&Maria
※丸め込み。もう1組はルミナス(高瀬みゆき&梅咲遥)


第2試合は、優宇&青木いつ希のキロデシベル、高瀬みゆき&梅咲遥のルミナス、進垣リナ&Mariaによる3WAYタッグマッチ。高瀬&梅咲はディアナ8・30新木場でWWWD世界タッグ王者組となったばかりだ。

試合は青木vs梅咲vsMariaでスタート。青木が「来い、モヤシども!」と力比べを挑む。Mariaも「うっせーな、このゴリラ!」と口では負けず、挑んでいく。Mariaは梅咲と結託して、青木をロープに振りまくる。Maria&梅咲のフェイントにつまずく青木。すると梅咲とMariaが仲間割れ。
Mariaは青木の体を利用し、梅咲にハンマースルー。裏切り行為が続くなか、Maria&梅咲がダブルのドロップキックを青木に成功させる。

高瀬が出ていき、青木にドロップキック。進垣が横取りカバーする。当然、高瀬が異を唱えてエルボー&チョップの打ち合いへと発展する。青木も加わり、トライアングルのエルボー合戦となる。高瀬&進垣が結託するも、青木がダブルハンドのラリアットを放って優宇と交代。
優宇は高瀬&進垣にショルダータックル。Maria&梅咲にもお見舞いする。そして、高瀬、進垣にお仕置きチョップ。ならばと進垣はMariaと合流し優宇にワキ固めを極める。これはルミナスがカット。

高瀬は優宇をボディースラムで担ごうとするが、不発。ならばと逆さ押さえ込みを狙う。優宇が踏ん張り膠着状態となると、進垣が2人を転がしてダブルフォールの体勢へ。これは青木がカット。
攻勢に転じた優宇は高瀬に串刺しドロップキック、進垣にセントーンを投下。続く青木も高瀬&進垣に串刺しバックエルボー、フェースクラッシャーを放つ。混戦となるなか、高瀬が進垣にえびす落とし。カバーするも、優宇がカットに入る。トレイン攻撃を狙う高瀬&梅咲&Mariaだったが、優宇がショルダータックルで迎撃。高瀬にはドロップキック、キャノンボールをお見舞いする。
リング上は青木vs進垣となる。ラリアットを狙う青木。かいくぐった進垣が丸め込みへ。キックアウトした青木が改めてラリアットを放つ。これも返されるとセカンドロープからのフットスタンプを狙うが、寸前でかわした進垣がロープに走る。だが、青木がオリジナルの丸め込み(技名考案中)でクルリ!
3、love me tender wave(30分1本勝負)
○宮崎有妃&彩羽匠(17分1秒、体固め)桜花由美●&桃野美桜
※直伝デスバレーボム


桜花由美のパートナー・桃野美桜が左ヒジの負傷から復帰。wave9・1新木場大会にも参戦を果たし、今大会では、ついに桜花とのBOSS to Mammy(以後、ボスマミ)を復活させた。対戦相手は、宮崎有妃&彩羽匠のユキタク。こちらのタッグも宮崎の熱烈ラブコールで実現したタッグチームだ。
試合は宮崎vs桜花でスタート。宮崎は早々に桜花への恥ずかし固めを狙うが、いったん踏みとどまる。桃野を狙うが、これは未遂に。桜花が串刺しビッグブーツで攻勢。逆エビ固めで捕獲すると、桃野が同時にキャメルクラッチの体勢。控えの彩羽が「動け!」と声を飛ばすと、やる気をみせる宮崎。自力でロープに辿りつく。すぐに桜花はビッグブーツで追撃し、桃野と交代。
宮崎は桃野の足を掴むと、ビッグヒップへ。かわった彩羽がキックのコンビネーションから逆エビ固めにつなげる。
宮崎が出ていき、串刺しラリアット。ユキタクでのダブルのフロントキック、さらにエルボードロップを狙うが、桃野がかわして攻守逆転。今度は宮崎がトレイン攻撃の餌食となる。桃野はボディースラムを狙うが、宮崎が逆に敢行。宮崎の恥ずかし固めは桜花が阻止。攻勢に転じた桃野がクロスボディーで飛び込むがが、宮崎がキャッチ。そして恥ずかし固めへ。なんとか桜花がカットに入る。
反撃に出る桃野は宮崎を卍固めで捕獲。宮崎が歩いてロープ。すぐに桃野はジャックナイフエビ固めを狙うが、宮崎が切り返してエビ固め。体勢を入れ替えようとする桃野だったが、体格差がありすぎて、体勢が入れ変わらない。ようやくカバーしたが、カウント2。
続いて彩羽がキックのコンビネーションからランニング・ローキック、低空ドロップキックと猛攻。いい流れをつかむも、宮崎が「一緒にやろう」と勝手にツープラトン。これをDDTに切り返す桃野。桃野はフェイントを入れた攻撃で彩羽を翻弄。カバーすると宮崎がカットに入り、「匠、ガンバ!」と声をかける。
彩羽は桃野をコーナー下に押し込み高速ストンピングを浴びせていく。これはレフェリーが止めに入る。桃野はボスマミの合体ロケットキック、ミサイルキックでカウント2。続く桜花がカカト落としで追撃する。これも宮崎がカットし、「ガンバ!」と彩羽を励ます。これに奮起したわけではないだろうが、彩羽は得意の蹴りで桜花を倒すとエルボー合戦。ロープに走る桜花。ニールキックの体勢に入る彩羽だったが、宮崎がエプロンから桜花を足止め!? アシストしたつもりが、彩羽のピンチを招いてしまう。
このチャンスに桜花がバックドロップ。ボスマミのファンタスティックフリップを狙うが、今度はボスマミが自滅。走る彩羽に桜花がビッグブーツ、彩羽もニールキックで迎撃する。
かわった宮崎が桜花を担ごうとする。桜花が堪えてバックを取る。堪えられると、ボスマミで合体の不知火。ならばと宮崎がボスマミにダブルハンドのラリアット、すかさず桜花にラリアットを叩き込む。そしてえびす落としからのムーンサルトプレスを投下。桜花がかわすと、ボスマミでファンタスティックフリップ、桃野のフットスタンプ、桜花のフェースクラッシャーと波状攻撃。
仕留めにかかる桜花に、宮崎がグリグリ目突きからの首固め。二転三転するなか、外道クラッチに持ち込むが、桃野のカットが間に合う。ここで彩羽が桜花を捕獲。宮崎のラリアットを呼び込み連係を狙うが、宮崎は眉山へ。そして最後は直伝デスバレーボムで3カウント。
◎試合後のマイク
宮崎「匠…あのー、どう思う? すっごくいい! アリだと思うんですけど」

彩羽「ぜんぜんです×2」

宮崎「ねえ、アリだったよね! 匠、すっごいアリだった!!」

桃野「(マイクを奪って)あぁあ…、負けちゃった。まあでも……(桜花が近寄ると)ストップ、ストップ! 今日は匠さんもいたし、一人ひとり見たらちょっと強かった。だからしょうがない。けど、敗因としてはたぶんマミーが夜遅くまで、ミクチャの配信してたから負けたんだと思う。絶対そう。あっ、私は桃野美桜です。えっと2回も欠場して、待たせたね。(桜花が寄ると)ストップ! あの奇跡が持ってるベルト、美桜たちが挑戦するために温めてくださってたんですよね。だってもうどれくらい防衛戦やってないですか?」

宮崎「やってるよ、ちょいちょい…」

桃野「ベルトさんは美桜に会いたがってます。だから挑戦させてください。ねえ、マミー、社長なんでしょ? すぐ決められるよね? いい?」

桜花「アタシ社長でした! 一応、権限持ってます!! 彩羽がいいって言ってるじゃん。じゃあ、いらないじゃんベルト。すぐやろう。すぐ9月18日後楽園大会タイトルマッチ。奇跡vsボスマミ。どうですか、宮崎さん」

宮崎「いいよぉ。私の意見だけだけどね。広田は今日はちょっと話しかけられるアレじゃないから。まあ私はいいよ。私も桃野美桜、待ってたんだよ。いいよ、広田がごねても説得するよ。いいの? いいよ! よろしくお願いします」

桜花は握手をかわしたが、桃野は拒否してバックステージへ。
4、メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
HIRO'evs雪妃真矢vsアンドラス宮城
※時間切れ引き分け


HIRO’eの引退まで12日となった今大会。HIRO’eが希望したのは、同期デビューとなる2014年組のタッグマッチだったが、メンバーの一人である響が発熱したため、念のため欠場。急きょ3WAYマッチでおこなわれることとなった。
牽制しながら、3選手が力比べ。宮城は「HIRO’e、組まない?」と共闘を呼びかける。すると雪妃が「最後のタッグだったじゃん」とHIRO’eを誘う。様子をみながらエルボー弾を放つ3選手。結果、HIRO’e&雪妃が結託し、ダブルのショルダータックル。孤立した宮城は「2人のシングル見たいんで」とリングサイドに避難する。

雪妃&HIRO’eが宮城を追いかけるも、宮城はリング下に逃げ込む。HIRO’eが捕まえ、雪妃がエプロンからキックをお見舞い。
リングに戻して、雪妃&HIRO’eが交互にヘアーホイップを放っていく。そしてロープに張り付ける。ここで雪妃が張り付けランニング・ニー。HIRO’eが逆エビ固めで捕獲すると、雪妃はフィンガーロックでアシストする。

HIRO’eのスピア、雪妃のヒザ蹴り、ツープラトンのブレーンバスターが決まる。カバーを取り合うHIRO’eと雪妃。いずれもカウント2。HIRO’eのドロップキックは雪妃に誤爆してしまう。すかさず宮城が首固めで丸め込むが、雪妃も丸め込みで返していく。
ならばと雪妃は宮城にスリーパー。HIRO’eも雪妃にスリーパーを極める。リリースとなると、STOを放った雪妃が今度はHIRO’eにスリーパーのお返し。宮城がカットすると、コーナーに登る雪妃だったが、未遂。
HIRO’evs宮城に移行する。HIRO’eがスピア、サクラ落としでカウント2。残り5分となり、HIRO’eが「決めるぞ!」とアピール。バックを取るも、宮城が堪える。雪妃のバズソーキックはHIRO’eに誤爆。首固めもカウント2。雪妃のニーストライクはカウント2止まり。ならばとバズソーキックを狙う雪妃だったが、HIRO’eがかわしてスピアを連発していく。カウント2。
今度は雪妃が走るもHIRO’eがバックドロップへ。これもカウント2。裏カサドーラをで丸めるが、宮城がカットに入る。HIRO’eが宮城→雪妃に投げっぱなしジャーマン。すぐに雪妃もHIRO’eにハイキックでやり返し、両者ハーフダウン状態に。
HIRO’eと雪妃がエルボー合戦。HIRO’eのジャーマンSHは崩れてノーカウント。もう一度、ジャーマンを狙う。エビ固めの応酬はいずれもカウント2。残り30秒からHIRO’eがカサドーラ。ジャーマンSHを放ったところでドローとなった。
早々に宮城は退場。そこに現れたのは欠場中のマーベラス・門倉凛だった。

門倉「HIRO’eさん、私ごとですが、9月11日に復帰が決まりました。私、準備できてます。デビューしたときから試合でたっくさんHIRO’eさんにはお世話になりました。引退前にどうしても試合がしたいです」

HIRO’e「復帰決まっておめでとう! でもね、私、引退9月18日で、今日の大会終わったら、引退まで試合ないの。大会がないのね。でも、私も本当に門倉が欠場してて、引退決まってて、引退ロードで誰と試合がしたいかって会社に言うときに、毎回、門倉の名前出してました。だから復帰するのに、試合できないのは私も凄く心残りになるので、社長! 組んでください。日程を。都合の良い日で。マーベラスさんにお話をして決めて欲しいです。早急に」

桜花「11日、復帰だよね? で、18日引退だよね。その間に、ウチで大会を1大会入れろって話? わかった。ちょっと待ってて。ちょっとスケジュール調整してくるわ。で、決まったら言うわ。やるわ×2。みなさん、見たいですか? ちょっと待ってね。ちょっと決めてくる」

HIRO’e「お願いします!」
◎バックステージ(全試合終了後に収録)
——3WAYはいかがでしたか。
HIRO’e「3WAYって本当に私、約6年ちょっとプロレスラーでやってきてますけど、本当に数えるくらいしか経験なくてですね、どうなることかと思いました。響が出れない。すごく残念ですけど、それでも同期との試合にはこだわりたいなと思ったので、同期との3WAY、なかなかないですけど、頑張ったんですけど、やっぱり勝てず…。3WAYの経験不足だなって思いました、そこは」

——試合終了後、門倉選手との試合も決まったが。

HIRO’e「そうですね。門倉が欠場してて、1年くらい経ったので復帰するかなという時期で、いつ復帰するのかなってずっと待ってて、(引退ロードを)再開してから毎回、自分でやりたい選手を会社に提案してるんですけど、まだ復帰が決まってないのに、復帰がもし決まるなら門倉と試合がしたいですって言ってたんですけど。なんと門倉が急きょ復帰することに、急きょというか復帰することに決まったのでやりたいなとは私も思ってたんですけど、どうしても日程がウチにはなかったので…。でも、門倉から言ってもらえて、そしたら社長が仕事を急いでやってくれた結果、9月の13日に門倉と試合ができることになって本当に嬉しいです。メチャメチャ感謝です」

——あと12日、あと2試合。気持ち的には?
HIRO’e「残り12日であと2試合。そうですね、waveで2試合ですね。気持ち的には…あーーー、なんだろう1試合1試合、今日も本当に全力で疲れましたし、何かを残してるわけじゃないので、あとちょっという心境ではないんですけど、実際はあとちょっとなんですけど、本当に一つひとつ大事に試合をして、当日迎える朝まではドキドキしながらいろんなものに気をつけながら、みなさんも私も過ごしていけたらいいのかなと思っています」

——引退が延びたことに関してテンション的に下がったことは?

HIRO’e「それはまったくなかったです。コロナ禍で引退なので、いつどこで自分がかかるかもしれないし、まわりがなるかもしれないし…。ちょうど1回目の引退の日が決まっていたころって、一気に(感染者が)ガッと増えて、結構いろんな人がコロナです、コロナですってなってきた時期なので、いつプロレス界でも…と思っていたので、『引退が延びた、どうしよう』みたいなのはなくて、宮崎さん大丈夫かなって。自分もすぐ次、いつかなみたいな感じで気持ちがすぐ切り変わってたので、テンション落ちて、何もやる気がないみたいなのはなかったです」
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合~(30分1本勝負)
<王者>○野崎渚(14分26秒、体固め)旧姓・広田「元」エリザベスさくら●<挑戦者>
※ノアールランサー・ハイ。第15代王者が4度目の防衛に成功


2020年のCatch the WAVEがなくなったことを受け、9・1新木場で広田がレジーナへの挑戦を表明。レジーナ・野崎が了承し、急きょタイトルマッチがおこなわれることとなった。そして、二上美紀子会長の提案により、広田が勝った場合は、旧姓・広田レジーナさくらにリングネームを変更。負けた場合はただの旧姓・広田さくらに戻すという条件も付けられた。
奇襲を仕掛けようとした広田だったが、野崎が素早く反応。広田は「今のはなかったことで。クリーンファイト!」と仕切り直す。今度は慎重な立ち上がり。野崎がヘッドロック、フロントネックロックに捕らえていく。脱した広田が弓矢固めからのキャメルクラッチへ。ヘアーホイップで追撃する。
野崎がリングサイドに逃げ込むと、広田は「お前がそうやって休むなら、水くらい飲ませろ。スタミナねーな、お前はよ!」と水分補給しているところに、野崎がビッグブーツで飛び込む。そしてブレイジングチョップを連発。フロントネックチャンスリーで放り投げる。
一方、広田もブレイジングチョップでやり返し、ボ・ラギノールを連発。張り付けボ・ラギノールで野崎のメンタルも破壊していく。さらにスイングDDT、フェースクラッシャーを敢行。
絶妙な高田純次の状況だったが、広田は「やるか! タイトルマッチなめんじゃねーぞ!」とスルー。ロープ渡りからのアームホイップを決め、619へ。これは野崎もかわしてスリーパーで捕獲する。そしてビッグブーツを叩き込むと、野崎式串刺しビッグブーツ、ケンカキックで追撃する。おしゃれキックをかわした広田がボ・ラギノール。落ちた野崎にトペ・スイシーダで追撃する。
コーナーに登る広田に、野崎が雪崩式ブレーンバスター。ザキゴェでカウント2。変形アームブリーカー、ダブルニーアタックもカウント2止まり。走る野崎に、広田がボ・ラギノール。野崎もビッグブーツでやり返し、ドルミルⅢへ。なんとか広田がロープ。
野崎はノアールランサーを放って走るも、広田がふらふらドーンでカウント2。そして広田がバックブローからのへなーらサンセットへ。キックアウトされるとサクラライトを狙うも、野崎がドルミルⅡへ。なんとか回避した広田が延髄斬り。シャイニング・ウィザードでカウント2。
走る広田に、野崎がビッグブーツ。広田も切り返しのウラカンラナで意表を突く。キックアウトした野崎はノアールランサー・ハイへ。だが、カバーの瞬間、広田が切り返す。ヒヤリとした野崎だったが、ノアールランサー・ハイを再び叩き込むと、ダメ押しの3発目で熱戦にピリオドを打った。
◎エンディング
野崎「なんとか4度目の防衛、成功しましたー! 正直、今回が本当に…。前回の宮崎さんとの防衛戦は、延期に延期を重ねてやっと辿り着いた防衛戦だったのに対し、広田さんはつい、1週間前、(9月)1日に決まって今日という、本当にこういうのをきっと広田さんの持ってるパワー。タイミングをパワーに変えて、勢いをパワーに変えて、今日、本当に何回かマジで取られそうになったところ、たくさんあった気がします。えー、今年NEXTきっとありますよね? NEXT、社長どこにいる?(桜花を見つけ)やりますよね? わかりました。NEXT、広田さん優勝して、次は年末ココよりも大きな後楽園ホールでもう1回ベルトやりませんか? 私、広田さんの優勝待ってます。今日はありがとうございました」
広田「今日、応援に来れた、会場すべての広田ファンの人。9割方、私の応援だったと思います。ありがとうございました。でもベルト届きませんでした。あのー年末、NEXTで優勝して待ってると言ってくれて…あの勝ったからそういうこと言えると思うんだ。これがね、凄くボコボコにされて、すべてを賭けた試合で負けた…。で、『じゃあ次やりましょう』っていうのは、ちょっとね。私はちょっといま無理だわ。だってそうでしょうよ。(ベルトは)欲しいけど、愛してるけどさ、それとこれとは話が別じゃん。そんなさ、『ラッキー、次もあるわ!』みたいなさぁ。そんなさ余力を残して今日やってないから。でもそう言ってくれたら、その期待には応えるよ、絶対。みなさんにも約束します。年末、なんだったらもう『NEXTやらなくてもよかったんじゃねぇか?』くらいの勢いで勝ち抜いてやるよ! 待ってて」
野崎「ということで無事、防衛したので、今日は私がシメさせていただきます!(桜花がリングへ)どうしました?」
桜花「私、仕事、早いんです。ちょっと待って。発表できることがあるから。HIRO’eちゃん、門倉! 私、仕事、早いんです。決まりました。HIRO’eと門倉が試合できる大会、日程決めました。えー、マーベラスさんにもオッケーもらいました。その日程は、9月13日、日曜日。18時30分からアイスリボン道場、こちらお借りすることができました。その日、アイスさんが昼間、スキップシティで大会があるんだけど、そういうことならぜひということで、貸していただけました! ありがとうございます!! えー、まあアイスさんは定員50名なので全席4400円でチケットを売る暇ないので明日から事務所で取り扱いをしたいと思います。一応、門倉とHIRO’eちゃんの1マッチ興行なんだけども、まあそれで終わらないのがwave。もったいないんでね、ちょっと何か考えようと思っています。なので9月13日、日曜日、18時30分、アイスリボン道場。全席4400円。チケットは明日から事務所で取り扱いたいと思いますので、ぜひみなさん来てください。よろしくお願いします」
野崎「さすがですね。ということで改めてシメさせていただきます。waveの選手のみなさん上がってください。ということで、改めましてご来場の皆様、YouTubeのLIVE配信、見ているみなさんもありがとうございます。会場のみなさん、画面の皆さんと、一緒に『これがwaveだ!』をやりたいと思います。準備は大丈夫ですか? いきます! これがー、waveだーーー! ありがとうございました!」
◎バックステージ
——いかがでしたか?
野崎「無事、4回目の防衛に成功して、とりあえず安心してます。本当に広田さんはコミカルできて、ああいうね、本気なマジモードとか、ああいうのもやったりとか。前回の宮崎さんもそうだったんですけど、また違うオールラウンダーの選手だなと。どんなスタイルでくるかが未知で、最初はコミカルなのかなと思ったら徐々に、徐々にこうまた違う広田ワールドに飲み込まれている感覚があって、本当に何回も『わっ、ヤバイ』と思うシーンがあって、本当に今回の防衛はすごく嬉しいです」

——やりにくかったですか?

野崎「最初もどっちでくるんだ?っていうのの掴みきれないところがやっぱやりづらかったですね。スタートの方とか突然仕掛けてきたと思ったら、突然カンチョーを死ぬほどやってきたりとか、ジェットコースターみたいな感じが掴めなかったです」

——NEXTで名前をあげていたが、またやりたい?
野崎「そうですね。ドキドキ感、振り回されてる感というのは他の選手にはないかなと思うので、今度はそんな雰囲気の広田さんをこっちが飲み込むくらいの強さを身につけて、もう1回、今度は後楽園でやりたいなと思いました」

——今度はHIRO’eの引退、後楽園だがどんな心境?
野崎「いやー、延期になって1カ月、プロレスの余生というか、凄く楽しんでいるHIRO’eちゃんを見ているので、本当に最後は笑顔で送れたらなという気持ちでいまはいっぱいです」
2020.09.05

wave9・6新宿大会直前情報/響欠場でメモリアルwaveは3wayとなる!

▼wave9・6新宿大会直前情報/響欠場でメモリアルwaveは3wayとなる!
◎9・6(日)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
『Sunday wave vol.39』

響が発熱の為、PCR検査を受けて陰性でしたが、念の為大事を取って欠場となります。
楽しみにしていた皆様申し訳ございません。
その為カードが変更となります。

▼変更前カード
■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(20分1本勝負)
HIRO'e&雪妃真矢vsアンドラス宮城&響

▼変更後カード
■ メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
HIRO'evs雪妃真矢vsアンドラス宮城


▼当日対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者>野崎渚vs旧姓・広田「元」エリザベスさくら<挑戦者>
※第15代王者4度目の防衛戦


■広田プレゼンツ・メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
HIRO’evs朱崇花


■ love me tender wave(30分1本勝負)
宮崎有妃&彩羽匠vs桜花由美&桃野美桜

■3wave(20分1本勝負)
優宇&青木いつ希vs高瀬みゆき&梅咲遥vs進垣リナ&Maria


※全5試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円※完売
■カウンター席=7700円※残り僅か
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円※残り僅か
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。


▼当日発売グッズ
■新作/宮崎有妃オリジナルTシャツ※限定30枚=4400円
■新作/旧姓・広田エリザベスさくらオリジナルTシャツ=4400円
■新作/HIRO'eTシャツ=4400円
■wave×マブイ君コラボTシャツ(黒ピンク、紺ブルー、ライトピンク、ライトブルー、ライトイエロー)=4400円
■wave×マブイ君コラボTシャツ(ボーダー)=5000円
■wave×マブイ君コラボドライTシャツ=4950円
■wave迷彩トートバック(白ピンク、緑オレンジ)=2750円
■waveデニム生地トートバック=3300円
■wave×マブイ君コラボフェイスタオル=2200円
■野崎渚オリジナルTシャツ(黒、紫)=4400円
■DVD「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』旅立ち・志田よ永遠に」=5500円
■DVD「プロレスリングWAVE Catch the WAVE 2019」 =5500円
■waveキャップ=4400円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田「元」エリザベスさくら●野崎渚●HIRO'e
■2shot撮影=1000円※飛沫防止シートを挟んで撮影を行います
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。


▼当日先行販売チケット
◎10・24(土)開場17:45・開始18:30 @新宿FACE
『KABUKI-CHO WEEK ENDER Oct.』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎11・21(土)開場17:45・開始18:30 @新宿FACE
『KABUKI-CHO WEEK ENDER Nov.』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎12・18(金)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『KABUKI-CHO WEEK ENDER Dec.』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。





【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2200円引き
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2200円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。

◆今後大会開催の際のコロナウィルス感染防止注意事項
・各会場の席は間隔を空けさせて頂き、ソーシャルディスタンス仕様となる為、座席数が各大会共に変更となります。連番で購入した場合も間隔は空いているのでご了承
ください。
・試合中に会場の扉を開けて換気をおこないます。
・チケット予約時にお名前、住所、連絡先もご記載お願いいたします。
・プレイガイドでお買い求めいただいたチケットをお持ちの方は半券にお名前、ご住所、ご連絡先を記載お願いいたします。また手元にチケットのない方はメモ紙、ポストイット等にお書き頂き、提出をお願いいたします。
・飛沫が飛ぶような大きな声援はお控えください。
・ご来場時に体温を測らせて頂きます。37.5度以上ある方は入場できません。
・ご来場時に、高熱や咳など、風邪のような症状がある場合にはご来場をお控え頂けますようお願いいたします。
・必ずマスクの着用をしてご来場ください。マスクを着用ではないお客様はご入場できません。
・手洗い並びに各会場設置の消毒用アルコールのご利用を強く推奨いたします。
・ご入場後に体調を崩された場合には、速やかにご退場をお願いいたします。(スタッフよりご退場をお願いさせて頂く場合がございます)
・感染防止の為、選手、スタッフもフェイスシールドやマスクを着用することがありますのでご了承下さい。
・早いお時間にご来場されてもお待ちいただくことができません。開場時間に合わせてご来場ください。
・全試合終了後はリングアナウンサーの指示に従い、規制退場をお願いいたします。
・しばらくの間は紙テープの投げ入れ、横断幕の貼り付けは禁止とさせて頂きます。
会場内にゴミ箱がない場合、ゴミは持ち帰りでおねがいいたします。
・グッズ売店には選手は出ますが握手や、選手との接触はしばらくの間禁止とさせていただきます。売店にお並びの方はソーシャルディスタンスを保ってください。人数制限を設けさせていただく場合がございます。
・選手、スタッフの体温管理も徹底して行います。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.09.04

▼wave9・6新宿大会全対戦カード決定!

▼wave9・6新宿大会全対戦カード決定!
◎9・6(日)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
『Sunday wave vol.39』


▼今回決定対戦カード
■3wave(20分1本勝負)
優宇&青木いつ希vs高瀬みゆき&梅咲遥vs進垣リナ&Maria

▼既報対戦カード
■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(20分1本勝負)
HIRO'e&雪妃真矢vsアンドラス宮城&響

■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者>野崎渚vs旧姓・広田「元」エリザベスさくら<挑戦者>
※第15代王者4度目の防衛戦


■広田プレゼンツ・メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
HIRO’evs朱崇花


■ love me tender wave(30分1本勝負)
宮崎有妃&彩羽匠vs桜花由美&桃野美桜


※全5試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円※完売
■カウンター席=7700円※残り僅か
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円※残り僅か
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
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2020.09.03

▼wave9・6新宿大会でユキタクvsボスマミ決定!

▼wave9・6新宿大会でユキタクvsボスマミ決定!
◎9・6(日)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
『Sunday wave vol.39』


▼今回決定対戦カード
■ love me tender wave(30分1本勝負)
宮崎有妃&彩羽匠vs桜花由美&桃野美桜

▼既報対戦カード
■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(20分1本勝負)
HIRO'e&雪妃真矢vsアンドラス宮城&響

■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者>野崎渚vs旧姓・広田「元」エリザベスさくら<挑戦者>
※第15代王者4度目の防衛戦


■広田プレゼンツ・メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
HIRO’evs朱崇花

▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円※完売
■カウンター席=7700円※残り僅か
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。



◆お問い合わせ
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2020.09.02

wave9・6新宿大会で野崎vs広田のRegina戦決定!HIRO’evs朱崇花の試合は通常の試合となる!wave追加大会日程

▼wave9・6新宿大会で野崎vs広田のRegina戦決定!HIRO’evs朱崇花の試合は通常の試合となる!
◎9・6(日)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
『Sunday wave vol.39』


▼今回決定対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者>野崎渚vs旧姓・広田「元」エリザベスさくら<挑戦者>
※第15代王者4度目の防衛戦


■広田プレゼンツ・メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(15分1本勝負)
HIRO’evs朱崇花
※両者の希望により通常の試合形式となり15分1本勝負となる。


▼既報対戦カード
■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・12日~(20分1本勝負)
HIRO'e&雪妃真矢vsアンドラス宮城&響



▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円※完売
■カウンター席=7700円※残り僅か
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。




▼wave追加大会日程
◎10・24(土)開場17:45・開始18:30 @新宿FACE
『KABUKI-CHO WEEK ENDER Oct.』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎11・241土)開場17:45・開始18:30 @新宿FACE
『KABUKI-CHO WEEK ENDER Nov.』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎12・18(金)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『KABUKI-CHO WEEK ENDER Dec.』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550アップ。別途ドリンク代500円必要。

※チケットは9・6新宿大会で先行発売。事務所取り扱いは9・7から。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.09.01

「NAMI☆1~Sep.~’20」

◎入場式
大会に先立ち、wave選手による入場式がおこなわれ、まずは全カードを発表。そして、コロナのため自粛していた宮崎有妃が今大会から活動再開させた。

宮崎「えー最初に…」

広田「泣きそうになってます。お帰り、宮崎さん!」

宮崎「えーっと、このたびは私がコロナウイルスにかかってしまい、皆様に大変ご迷惑とご心配をおかけしたことをお詫びします(拍手)。えー、みなさん、こんばんはーーー! 本日はwave新木場大会、毎月1日はwaveの日! ナミイチにご来場いただき、ありがとうございます。えー、8月3日に異変を感じ、4日に病院に行き、そしてそこから紹介してもらって、5日に保健所で検査をしてもらって、その結果が7日に出て陽性とわかり、13日までは自宅療養でした。13日に自宅療養解除になったんですけど、いろいろ……もう1回PCR検査を受けて陰性という文字が欲しかったので、もう一度受けて、しっかり陰性の太鼓判をいただきました。なので、今日復帰させていただきます! よろしくお願いします!! なんかこの1カ月ですよね、8月1日に試合をしてそこからもう私は試合をしてないんですが、この1カ月本当に長くて。長くて、長くて……(言葉に詰まる)。えーっと…いろんな団体がいまコロナで急きょ中止になってるところもちょいちょい聞きます。試合をなくすっていう決断は会社にとってもものすごい決断だと思うので、みなさんそういう団体もチラホラ、たしかに地方のところも中止になった方で言いたいこともあるんですが、私たちは自分たちもそうだし、みなさんのこともとても心配で、クラスターにならないように、最善を尽くしてやっているのだと、どの団体も思います。なので、そういうね、団体の決断で大会中止になったとしても、そこはわかっていただきたいということだと思います。どの団体でも。私が治ったからってまたもうならないとは限らないので、またもしかしたらそういうこともあるかもしれない。2度目はないよね? 私ね。ずっとマスクつけてる。なので、みなさんも本当にコロナはまだ熱とか体調は悪くなってなく、味覚障害と嗅覚障害だけなんですけど、まだそれは完全に治ったわけじゃないんですけど、コロナはなくなったんですけど、(後遺症が)残る人はたくさんいるので、もうちょっとしたらちゃんと戻ってくると思います。なのでぜんぜん心配いりません! ありがとうございます。こんな泣いたりしましたが、本日全4試合、みなさん応援よろしくお願いします!」
1、スクランブルwave(20分1本勝負)
○優宇&響(15分2秒、エビ固め)桃野美桜●&梅咲遥
※ラストライド


第1試合は優宇&響vs桃野美桜&梅咲遥によるタッグマッチ。桃野&梅咲がドロップキックで奇襲を仕掛けてゴングとなる。早速、ダブルのクロスボディーを放つ桃野&梅咲だったが、優宇&響がキャッチ。串刺し攻撃でやり返す。

優宇vs桃野へ。ヘアホイップを狙う桃野だったが、優宇が髪の毛で投げ飛ばす。続く響がボディースラム。ロープに走るも、梅咲が妨害。そのまま梅咲も出ていき、波状攻撃からのドロップキックで挟み撃ち。
梅咲が低空ドロップキックで追撃。逆片エビ固め→リバース・インディアンデスロック→弓矢固めへ。響もボディーシザースで攻守逆転。スピニング・トーホールド、ボディースラムで叩き付ける。

かわった優宇が串刺しバックエルボーで追撃。そこから腕十字へ。耐えられると、腕へのセントーンを放って響と交代。響はガットショットを叩き込み、ボディースラムで叩き付ける。すぐに優宇に戻す。

梅咲は小刻みエルボーからドロップキックを連発。走る梅咲に、優宇が旋回式サイドバスター。セントーンを放つが、かわした梅咲がドロップキック。ロープに走るも、響が足止め。優宇がボディーアタックで飛び込む。続くセントーンはカウント2。
チェンジした響がショルダータックルで追撃。エルボーのラリーとなる。響もボディースラムで叩き付けたあと、ファイアーマンキャリーで担ぐも、梅咲が回転エビ固めに切り返す。十字架固めでカウント2。さらにドロップキックを放ってカバーする梅咲。キックアウトされるとキューティースペシャルを放って、桃野にタッチ。

まず桃野は控えの優宇を牽制したあと、響に低空ドロップキック。猫騙しのようなフェイントを入れてのドロップキックでカウント2。そして卍固めへ。

耐えた響も串刺しスピアを連発。桃野がキックアウトしたところで10分経過。響はカミカゼからコーナーへ。桃野が飛び起きて、食い下がる。ヘッドバットで振り払った響がミサイル発射。カウント2。ラリアットを放っていく。これもカウント2。かわった優宇がショルダータックルで追い打ちをかける。逆水平チョップをお見舞い。
一方、桃野もコーナーを使ったブーメラン・ボディーアタックへ。キャッチされるとスイングDDTに切り返す。ここで優宇&響がダブルを狙うが、桃野がかわす。逆に梅咲との波状攻撃へ。ダイビング・ボディープレスを投下。JKボムを狙うが、響がブレーンバスターで妨害する。

すかさず優宇はドロップキック。響の串刺しスピアを挟んで、キャノンボールを投下する。さらに優宇はラストライドの体勢。これを着地でかわした桃野。梅咲が助っ人に入るが、優宇&響がサンドイッチラリアットで梅咲を排除。優宇は桃野にイッポンを決めるが、これも返されると、もう一度ラストライドへ。これが完璧に決まり、勝負あり。
2、ヤングwave(15分1本勝負)
○青木いつ希(10分4秒、片エビ固め)網倉理奈●
※ラリアット


ショーンキャプチャーの青木いつ希と、アクトレスガールズの網倉理奈がシングル初対決。網倉が先に「ヨロシクお願いします!」と大きな声。ニヤリと笑った青木がさらに迫力のある声で返して握手。

ロックアップから青木が押し込む。網倉が体勢を入れ替え小刻みエルボー。そしてショルダータックルで向かっていく。倒れない青木。網倉が「お前が来い!」と言い返すと、青木が豪快ショルダータックルでなぎ倒してみせる。
主導権を握った青木がコーナー下に網倉を押し込みプレッシャー。張り付けボディーアタック、後頭部へのダブルニーアタックで追い打ちをかける。そして逆片エビ固めへ。なんとか網倉がロープ。

網倉が逆水平チョップを仕掛けると、青木はエルボー弾。青木は「いいね、いいねぇぇぇ」と痛いのを我慢しながら、受けて立つ。

青木のエルボー弾をかいくぐった網倉がショルダータックル。続けざまに雷電ドロップ。ボディープレスは青木がかわす。

攻勢に転じた青木が、フェースクラッシャー、ボディープレス、ダブルニードロップを決める。キックアウトされると逆エビ固めへ。

なんとか網倉がロープ。網倉はボディーアタック、ショルダータックルで反撃開始。ボディープレスは両ヒザでブロックされるも、後転倒立からのボディープレスを決め、サンセットフリップを投下。さらにコーナー下に青木をセットするも網倉だったが、青木が阻止。
流れが変わり、青木はブレーンバスターの体勢。これを首固めに切り返した網倉が、丸め込みを連発する。いずれもカウント2。ならばと走る網倉だったが、青木がカウンターのバックフリップ。ラリアットと畳みかけて勝利。
3、メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・17日~(20分1本勝負)◎○米山香織&チェリー(14分14秒、エビ固め)HIRO'e●&高瀬みゆき
※ダイビング・千豚♪


HIRO’e引退までのアディショナルタイムは残り17日に。今大会では、17年8月にHIRO’eがはじめてWAVE認定タッグ王者となったときの相手・ゴキゲン☆BBA(米山香織&チェリー)との対戦となった。HIRO’eが対戦を希望していた相手ではあるが、新生waveになってからは、フリーの選手を招集しないという方針だったこともあり、実現が不可能と思われていたカードだ。そして、HIRO’eのパートナーは、エスペランサとしてタッグを組んでいた高瀬みゆきが務めた。なおこの試合は、技の名前を言ってからではないとフォール、ギブアップが認められない戦隊モノwaveルールでおこなわれた。
試合前、米山が「私、このルールはじめてだけど、頑張るぞー!」と気合を入れると、HIRO’eが「私、このルール毎回出てるから、任せておけ」と先発。この組み合わせでスタートとなる。リストロックとハンマーロックの取りあい。ヘッドロックにつなげた米山。しかし、タックルや逆さ押さえ込みは名前を言い忘れて、カウントが遅れてしまうというミス。
続いてチェリーが出ていき、BBAがダブルのクローズラインを決める。そしてチェリーは「首を絞めるぞ」「髪を抜くぞ」と堂々と反則三昧。さらには馬乗りパンチを連打する。そして、「新しい技、二回転ムーンサルトーーー!」を予告!? 大技の告知に会場は大いに沸くも、チェリーは米山に無茶ぶり。米山が躊躇しているところにHIRO’eが「できないだろうが!」と突き落とす。チェリーが「恥かかせやがってぇ!」とHIRO’eをお仕置きのハンマースルー。だが、HIRO’eが焼豚で切り返す。カウント2。
続く高瀬はドロップキック、エルボー連打で反撃。そして、串刺しラリアットを狙う。かわされるとガットショットからのラリアット。逆に米山がかわすも、高瀬がカウンターのパワースラム。そして、猛ダッシュからのギロチンドロップにつなげる。

米山は変形卍固めを決めるも、名前がわからずギブアップは奪えず。これが戦況にも響き、流れが変わる。エスペランサのトレイン攻撃が決まり、エスペランサは戦隊モノ風なアピール。すかさず高瀬がカバーするもカウント2。
一方、米山もモンゴリアンチョップからぐるぐるパンチ、クロスチョップをお見舞い。かわったチェリーがヤングボディーブロー、ヤングバックブロー、ヤングクラッシャーからカバーするも、Tommyレフェリーはヤングではないことを理由にノーフォール。逆に高瀬がヤングチョップ、ヤングエルボー、ヤングクラッシャーからカバーする。ためらうTommyレフェリーは、オーディエンスに答えを求める。オーディエンスの答えは…NOヤングだった。高瀬は「おい、ちょっと待てよ」と観客に抗議するも、背後からチェリーがスクールボーイでカウント2。そして、チェリーは熟女が熟女にドーン!を決める。キックアウトされると、掟破りのカミカゼを狙うが、これは高瀬も阻止。
DDTを放った高瀬が「こっちが本家だ!」とカミカゼを放っていく。カウント2。「決めるぞ!」と意気込みブレーンバスターを予告。米山がカットに入る。

ゴキゲンバスター(ツープラトンのブレーンバスター)を狙う米山&チェリーだったが、高瀬が堪えるとHIRO’eが合流。エスペランサバスター(ツープラトンのブレーンバスター)で切り返す。

続くHIRO’eがドロップキック、低空ドロップキックを決める。そして、ブレーンバスターでカウント2。ノーザンライトSHは不発に終わるも、すぐに串刺しスピアを放っていく。カウント2。

ここでチェリーとHIRO’eのエルボー合戦。

チェリー「強くなったな!」
HIRO’e「お前も強くなったな」

チェリー「今日はありがとな」
HIRO’e「私もうれしいぞ!」

チェリー「HIRO’eが引退したら寂しいぞ」
HIRO’e「これからも会ってください」

チェリー「当たり前だろ。かわいい後輩なんだから!」
HIRO’e「大好き!」

と口撃もラリーに。するとチェリーが「お前、私からフォール取ったことなかったよな? わかった、来い!」と仰向けになる。HIRO’eは「チェリーさん、大好きです!」とカバーいくも、チェリーが首固め。カウント2。
ストンピングを連発するチェリー。ロープに走ると、HIRO’eがスピアで迎撃する。そして、地獄へようこそ!に移行するも、高瀬がカット。

今度はダブルを狙うエスペランサだったが、チェリーが分断。続いて米山がセントーンを投下。ジャーマンの体勢に入るが、回避するHIRO’e。串刺しスピアを狙うが自滅。ここでBBAはゴキゲンBBAの体勢。HIRO’eがかわして、チェリーにチンクラッシャー&米山にはセントーンを同時に決める。

高瀬のギロチンドロップを挟んで、サクラ落としへ。キックアウトされるとジャーマンSHへ。これも返されると、バックドロップを予告するHIRO’e。米山が丸め込みで切り返す。応酬となるがいずれもカウント2。走る米山に高瀬が追走式ラリアット。すかさずHIRO’eが裏カサドーラからの丸め込みへ。カウント2。エスペランサはエスペランサダイナマイト(サンドイッチラリアットと同型)を狙うが、同士討ちに。逆にBBAがゴキゲンボンバー(サンドイッチラリアットと同型)からのゴキゲンどっこいしょ!(ダブルの大外刈り)。さらにゴキゲンBBA(米山のセカンドからの千豚♪→チェリトーンボム)と畳みかけ、米山がダメ押しのダイビング千豚♪でトドメを刺した。
4、プレミアムwave~MIYAZAKI is BACK~(30分1本勝負)
野崎渚&○宮崎有妃(23分46秒、外道クラッチ)旧姓・広田「元」エリザベスさくら●&桜花由美


8月3日に異変を感じ、8月5日にコロナウイルス陽性の診断を受けた宮崎有妃が今大会より活動を再開。オープニングで宮崎が話したように慎重に慎重を喫したうえでの復帰となった。その宮崎のパートナーを務めるのはレジーナの野崎渚(チーム名:KUSO ONNA NIGHT)。宮崎がもっとも信頼を寄せる後輩である。対するは、桜花由美&旧姓・広田「元」エリザベスさくら。なお、広田はディアナ8・30新木場でWWWD世界エリザベス王座から陥落したばかり。リングコールに“元”を付けられ、明らかに落ち込んだ様子でリングへ。
その広田が先発し、宮崎を指名。スタートは「奇跡」対決でゴングが鳴らされる。

2人はしばらくにらみ合ったあと、広田が「時は来た!」と場外に繰りだそうとする。だが宮崎が「場外は行かないよ…」と慎重な態度。広田も「すごい説得力ですね。やめましょう」と承諾。リング上に踏みとどまり、宮崎がハンマーロックで主導権を握る。広田も桜花とのトレイン攻撃を目論むが、宮崎がラリアットで迎撃していく。
続いて野崎が出ていき、広田にマシンガン式のブレイジングチョップ。広田の大げさな痛がり方に思わず噴き出してしまう野崎。気を取り直してカバーするもカウント2。すぐにリバース・インディアンデスロックからの鎌固めへ。堪えられると、顔面バン!で追い打ちをかける。

反撃に転じようとした広田だったが、セカンドロープに跳び乗ろうとして、足を滑らせ失敗。そこからリズムが狂ってしまう広田。調子を取り戻そうとした桜花が串刺しビッグブーツで流れを引き戻す。攻勢をかける桜花がロープ際でダブルニードロップを投下し、プレッシャーをかけていく。
一方、野崎もスリーパー、大外刈りでカウント2。かわった宮崎が串刺しラリアットにつなげる。2発目を狙うも、これは桜花がかわす。ならばと宮崎はガットショットからのビッグヒップへ。そして「カメラの準備をしろーーーー!」と、桜花に恥ずかし固めの体勢。だが、寸前でリリース。「恥ずかし固め祭りだー!」と、ファンへの大サービス。手当たり次第にセコンドにいる若い選手を辱めるという戦法に出るも、自ら進んでリングに上がる米山、チェリーはスルー。客席の笑いを誘う。結果、野中リングアナまで餌食となるなか、最後は野崎! すると両サイドで桜花&広田がエアーの恥ずかし固めで参加。ファンを楽しませた。
試合に戻り、桜花&広田がダブルの攻撃。ダブル・フェースクラッシャーから、桜花がカカト落としにつなげてカウント2。宮崎も片足ドロップキックでやり返し、野崎と交代する。

野崎は桜花に野崎式串刺しビッグブーツ。桜花もワキ固めからの羽折固めへ。耐えた野崎がビッグブーツで反撃を試みる。かいくぐった桜花がビッグブーツでカウント2。広田にタッチ。
広田は野崎にボ・ラギノール、フェースクラッシャーを放つと高田純次の体勢。野崎がガードすると、久々に「お前がやるということかーーー!」と仰向けとなる。しつこく迫るも、野崎は「やるか、バカ!」と拒絶する。

逆に野崎がおしゃれキックを放つと、宮崎が場外助走からの片足キックを決める。すかさず野崎のミサイルキックでカウント2。ダブルニーアタックでカウント2。仕留めにかかる野崎だったが、助けに入った桜花がカウンターのネックハンギングボムで広田のピンチを救う。広田が619からロープ渡りへ。
アームホイップを鮮やかに決めると、客席は大盛り上がり。そしてへなーらサンセットの体勢に。これを切った野崎がスリーパー狙い。広田も切り返しスリーパーで捕獲。なんとか脱出した野崎がザキゴエでカウント2。そして宮崎と交代。
広田は宮崎にスイングDDT。トペ・スイシーダで追撃する。コーナーに登る広田。これは野崎が足止め。宮崎との合体パワーボムを狙うが、これは未遂。ならばと宮崎は広田を担いで桜花に投下。そしてえびす落としへ。カウント2。ならばとムーンサルトプレス狙うが、かわした広田がシャイニング・ウィザード。
野崎のビッグブーツは宮崎に誤爆。すぐさま広田がウラカンラナから丸め込むがカウント2。そこからエビ固めの応酬となる。そのたびに桜花と野崎がビッグブーツでお互いのパートナーをアシスト。蹴られまくった広田と宮崎はダウン状態。
なんとかカウント9で立ち上がった宮崎と広田。宮崎のショートレンジラリアットはカウント2。広田のへなーらサンセットも未遂に終わる。
広田も宮崎のえびす落としを切り返そうとしたが、崩れて失敗。ふらふらドーンもカウント2止まり。ならばと宮崎はグリグリ目突きから首固めへ。返されると、外道クラッチにつなげて3カウント! リング復帰&完全復活をアピールした。
●エンディング
桜花「宮崎さん、復帰おめでとぅ! 帰ってくるの、待ってました。これからもヨロシクお願いします! えー、ここで会長から重大な発表があります。会長お願いします」

二上美紀子会長「まいど! 本日はご来場ありがとうございます。実数とか言っておく? えーっと、本日の観客動員数は、84人! はい、ありがとうございます×3。もう少しだけ、もう少しだけ頑張りましょう。ハイ、宮崎、お帰り。よかったです。あのー、味覚と嗅覚がないとか言うから、次現れたときは野崎くらい痩せてたらどうしようかなと思いまして、でも元通りなんでよかったです! はい。えーっと、本日はちょっと悲しいお知らせが一つと、嬉しいお知らせが一つと、もの凄くうれしいお知らせが一つあります。ここから私がしゃべることはじゃんじゃんTwitterに上げてください。いいですか? 10秒はOKですからね。いきます。まず悲しいお知らせからいきます。えーっと、本当に残念なんですが、今年Catch the WAVEやりません! コロナのせいです。すべてはコロナが悪いです。今年はキャッチやりません。第12回目? 12回目は来年、2021年に持ち越しになります。で、もう一つ。うれしいお知らせ。10月、11月、12月、あと4カ月となりますが。9月もやります。毎月新宿FACE大会を開催することになりました。新宿FACEのほうで、なかなか週末が取れないので、週末、新宿FACE大会をやります。日程は今日の夜、桜花さんがリリースを発表すると思うので、それをご覧下さい。9月6日に12月まで売ります。そして、スペシャル重大ニュース。ちょっとうれしいよね。かなりうれしいよね! うれしいよー。5年待ちました。えーっ、waveに新人が入ります! それで本日、見に来ております。本日来てます。なので、リングに上がって挨拶してもらいましょう。どうぞ」
客席から入団希望の新人がリングへ。

ツカダ「ツカダシズクと申します。わからないことだらけなので、先輩に教えていただきながら頑張ってやっていこうと思いますので、みなさんよろしくお願いします」
二上会長「えっと一応、言っておきます。恥ずかし固めはしてもいい年齢です。そこまでしか言えません。ちょっと10月以降にまた姿を現します。ちょっといまやってる仕事のほうが10月くらいに終わるので、それをキッチリ整理してから、ちゃんとwaveに入団をしてくれるということなので、HIRO’eがアウト、塚田さんイン! そういうシステムです。HIRO’eちゃん1回入って、7人で撮っておこう。みなさんこことシャッターチャンスです(と記念撮影)。じゃあ、早くデビューできるように仕込みたいと思います。今後もよろしくお願いします。5年かかりましたよ、ハイ。じゃあ、これでOKですね。(コソコソしゃべっていた野崎、宮崎、HIRO’eを注意したあと)締めていいです。以上、重大発表でした。ありがとうございました」
広田「ちょっと待ってもらっていいですか? いいことたくさんあったんですけど、キャッチなくなるじゃないですか? 私、今年のキャッチ、私しかいないと思っていて、波女になるのは。それで、もうレジーナになってる体でいたんですよ。そのために秘策とか時間をかけていろいろ考えてたんです、具体的に。それでなくなったというのは、しょうがないですまされないのが私の中であるので、レジーナに挑戦させてくださいよ。私のキャッチにかける思い、それが無くなって…。みなさんもうすうすソロソロ広田くんじゃねって思ってませんでした? 挑戦させてくださいよ!」

桜花「おい」

広田「うるせ、ババア黙れ!」

桜花「オメーのほうがババアだろうが。うっせーよ。オメーがババアなんだよ。本当に、お前、今日負けただろ!」

広田「お前が助けに来なかったからだろうが!」

桜花「私も波女、3回目なる予定でした。そしてレジーナに今年、3回目のレジーナになる構想はできてたの。なので、私がレジーナに挑戦します」

広田「私のほうが先に言いましたー」

子供ような言い合いを続ける桜花と広田。
野崎「まあ、まあ、まあ、まあ、あの一ついいですか? 広田さん、レジーナ、私なんですよ。会長に向かって何言ってるんですか? まあ桜花さんは最後の最後、私を見てくれました。ありがとうございます。広田さん、桜花さん、キャッチに対する思いあって、レジーナ挑戦する! とてもいいことだと思います。ただ、広田さん! 広田さんのキャッチに対する思い、きっと並々ならぬ思いかなと。最初にマイクを持った時点でそうなんだろうなと。すごく心、打たれました。なので今回は広田さん、やりましょうよ」

広田「スゲーな。うれしいな。スゲー! ありがとう。ちょっと本当マジありがとう。だけど、それ大丈夫? もうここに(肩にベルト)なくなるけど。だし、だし、私ちょっといまリングネーム「前の」みたいになってて、今日も旧姓・広田「元」エリザベスさくらとか、本当にフワフワした感じでいるので、せっかくだから挑戦して、チャンピオンになった暁には、旧姓・広田レジーナさくらになりたいと思います! それくらいベルトを愛してるの、私は!」

野崎「持ってないのに?(苦笑)」

広田「持ってなかったら愛しちゃいけないんですかーーー?」

野崎「大事なベルト、絶対渡しません!」

広田「レジーナになるんで!」

二上会長「いいですか? その子供のケンカ止めていいですか? ウチはレジーナに権限あるあるみたいなんですけど、そうですね。一番、でも権限あるのは私なんで、私が日程、決めていいですか?

広田「それはもう」

二上会長「日程決めるんですけど、広田のそのリングネームでレジーナ取ったら、旧姓・広田レジーナさくらでええよ。レジーナ取られへんかったら、広田にしよう」

広田「なんでですか! 旧姓も広田もなく?」

二上会長「アンタの名前をバナー作るとき長いねん。響なんか一文字やぞ! アンタのせいでまわりの人の名前の大きさがちっちゃなるねん。だからできれば広田、にしてほしい」

広田「広田、ですか? 私、結婚してるんで、実は存在しない名前になるんです。存在してない…。せめて旧姓…」

二上会長「旧姓・広田さくらに、戻る? だからレジーナ取ったら、レジーナ入れていいですよ、いいですよ。いいですか、それで」

野崎「名前はどうでもいいんで、日程」

二上会長「えーっと、9月6日にやりましょう。早いけど、18日に試合決まってるでしょ?」

野崎「そうですね。9月6日で」

広田「いいんだな! すぐだけどいいの?

野崎「ぜんぜん、むしろいいんですか?」

広田「いいですけど!」

野崎「じゃあ9月6日でレジーナやりましょう」

広田「やりましょうよ!」

二上会長「9月6日はレジーナね。宮崎は、例のカード。やりたがってた。あれは近々やります。9月中です。ちょっとだけ待っててください。じゃあ今日は宮崎さんに締めてもらいましょう」

宮崎「みなさん、本日はどうもありがとうございました! やっぱりリングの上は楽しいです。ね、桃野! えーーと、次は9月6日新宿FACE! まさか、私ちょっとうれしすぎて、ついていけなかったんだけど、私はこないだ挑戦したし、静かにしてます。頑張ってね! 応援してます。野崎も。そうだよ。2人とも応援してるよ(桜花が広田を睨み付けると、危険を察知した宮崎が並び順を変更)そうですね。いいですね、こんな…いいね。いいよ、いいよ。(HIRO’eが最後の新木場であることがわかる)HIRO’eちゃん最後の新木場だ」

広田「忘れ物しちゃダメだよ、絶対(とHIRO’eが前回忘れ物したことをカミングアウト)」

宮崎「HIRO’eちゃん、最後の新木場、みなさんご来場ありがとうございます! 個人的に誰かに恥ずかし固めやろうと思ってたけど、結果、祭りになってよかったと思います。ありがとうございました。それでは、いきますか。これが、waveだーーー!」
●宮崎バックステージ
——とりあえず復帰して、ホッとしたのでは?
宮崎「ホッとしました。なんか本当に、前のみんなの自粛期間あったじゃないですか。あれよりもこの1カ月が、1カ月はないんですけど、長かったですね。熱とかはなかったんですけど、いつ急変するかもわからないとか。結果、熱も出ず、体調も悪くなく、味覚障害と嗅覚障害だけで終わったんですけど、前は夜にランニングとかも行ったけど、いまは本当に出なかったので、家の近くに住んでる知人や、桜花とか、広田も野崎もみんなオートロックだけ開けてくれればドアノブかけますよって」

——置き配みたいな?

宮崎「そう。食べるものとかは困らなかったっていうか。何も食べたくない感じだったので、何も困ることなく終えたんですけど…。なんかでも、『しょうがないことだから謝らなくていい』ってすごくいろんな人に言われたんですけど、OZさんとか、PURE-Jさんとか。ね、迷惑かけてしまったので、みんな先輩にわーって連絡して、みんなやさしくて…」

——今日リング上に上がって、言葉に詰まった部分もありましたが。
宮崎「やっぱり、ちょっとみんながコロナをすごい認識してるわけじゃないから、嫌がられるかなってちょっと思ってたんです」

——人前に出ることがですか?
宮崎「そうそうそう。結局、PCRの再検査して陰性って出るまで、自宅療養は13日に解除になったけど、やっぱり出れなかったです。3日に症状が出て、4日検査して、7日に検査結果が出て、陽性でしたって出て。そこから3日に異変を感じたから、そこから10日は絶対出ちゃいけなくて、13日から出ていいってなって。まだコロナはいるけど、微量で人に移すほどの強さはないって言われたんですけど…。あ、でもいるんだと思うと、なんかなくなるまで、微量でもなんかあったらダメだから、で、再検査は25日にしたのかな。26日に陰性ってわかったんだけど、それまでも用事というか、なるべくwaveのお仕事も、まだ微量はいるから私の味覚障害も治ってないので、いまも。なので、わからないじゃないですか。だから不安で。だからもうね。コンビニ行くのもマスクして、小さいタオルで押さえて行ったりとか。それを13日から25日まで1回コンビニ行くくらいしか出なかったです、やっぱりこわくて。なんかあったら…と思って。で、桜花と一緒に付いていってもらって検査を受けたら陰性だから、やっと出られるんだと思って。やっとホッとしたというか。でも、なんか私は自宅だったけど、違う区とかは同じ症状でも入院とかあるから、自宅にいれてよかったなとは思いますけどね。入院とかだと気も病んじゃう気がする。でもなんか、その13日までですよね。いろんなことに対する……申し訳ない気持ちで……。でも、本当に誰がかかるかわからないし。私はちゃんすも出てるから、気をつけてた。すごく気をつけてたんですけどね…。名前公開するのも…」

——一番に名前が出てしまうことになりました。
宮崎「そうなんです。いいんです。だって名前を公開しなかったらみんなに迷惑かけちゃうから、『誰だ? 誰だ? アンタ?』みたいになっちゃうじゃないですか。それはイヤだったし。なんか、いません? どこかでアイツ見たよ、みたいな。広田見たよとか言われても。(推測で言うのは)そういうのはよくない。私はすべてをさらけだして、これくらいでこうなります、これくらいだったら復帰できますとかやって、ちゃんとみんなに伝えたかったです。でもその、本当は13日に自宅療養解除になったら普通の人は検査も受けずにOKなんです。保健所にも受けなくていいですって言われたけど、私はみんなの前に出る仕事だから、ちゃんと陰性っていう言葉をみなさんに知らせたいからもう1回受けただけで、いまコロナになってる人がもう1回再検査というか、『宮崎は受けてたから受けろよ』っていうのは間違った認識なので、もう受けなくてもいいんです。だから普通の人はしないでOKで大丈夫なんですよっていうことは伝えたいですね。私はどうしてもその証がほしかったから。もちろん実費で受けてやったんだけど、私がコロナに対して、普通はやらなくてもいいけど、特別やったのは特別で、それを正しい認識ではなく、だから『アイツはやったんだからやりなよ』って強要はしたくない」

——でも、今日終わったので、肩の荷が下りたというか。これから
宮崎「広田の自主興行と、桃野復帰戦の対戦相手。復帰戦って大事だと思うので。それとHIRO’eちゃんの引退興行がね、伸ばしてしまったので……。だから今日終わって、パッと目についたのが桃野で、あの子、復帰したばっかりで楽しさをきっとわかち合ってる2人なのかなって」

——二上会長の感じだとこのあと楽しみなのカードが待っているそうなので。
宮崎「そうですね! そのカードのことも、今日のことがいっぱいすぎて忘れてました。うふふ」