2025.09.10

『ITABASHI SURPRISE Sep.25』

日時
9月10日 水曜日
観衆
68人
場所
東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
■Future wave(20分1本勝負)
⚪狐伯&咲蘭(12分39秒、パケーテ)YuuRI⚫&香藤満月


 9・7京都大会では歯が折れるというハプニングもあったYuuRIだが、後遺症なく元気に登場。
 Regina王者の狐伯は、今大会はオープニングマッチへの出場となった。
 wave側の先発は「出ます!」と咲蘭が登場。いっぽう、YuuRI組は香藤が出て、試合開始。
まずは、ロックアップから、香藤が押し込む。狐伯がエプロンから髪を掴み、クロスラインの連携に持ち込もうとするが、これは空振り。
香藤が二人めがけてボディアタックを狙ったが、これも空振りとなり、狐伯&咲蘭がダブルの低空ドロップキック。
続けて、トレイン攻撃。そこから咲蘭のフットスタンプは自爆。ならばと、フライングボディアタックへ行くが、香藤にキャッチされる。
咲蘭を前に落として、ヒップドロップを投下したがこれは自爆。咲蘭はクリストに固めて反撃に出る。続けて、巨漢の香藤へボディスラム狙いも、逆に持ち上げられて投げられる。2カウント。
咲蘭は足をすくうと、横入り式エビ固め。2カウント。香藤がタックル。
YuuRIへタッチ。
YuuRIが「お前いつもシュッポッポやってるだろ。今日は、私が本物のシュッポッポ見せてやる」と宣言し、「シュッポッポー!」と叫んでのロ
ープワーク。
加速を十分したのち、セカンドロープからミサイルキックを放ったが、見事に自爆。咲蘭がすかさずダイビングフットスタンプを投下する。次にカサドーラ式のフットスタンプを連続投下していく。
さらに619からカバーに入るが、2カウント。続いて、狐伯がトップロープ超えのサマーソルトドロップからライオンサルト。2カウント。
今度は、YuuRIへ放送禁止用語を浴びせてからの低空コルバタ。低空ドロップキックと畳みかける。
 YuuRIは体を入れ替えると、背中、正面からのサッカーボールキック。さらに低空ドロップキックからコーナーを使って、三点飛びのドロップキック。
今度は、YuuRIへ放送禁止用語を浴びせてからの低空コルバタ。低空ドロップキックと畳みかける。
 YuuRIは体を入れ替えると、背中、正面からのサッカーボールキック。さらに低空ドロップキックからコーナーを使って、三点飛びのドロップキック。
  YuuRI&香藤はトレイン攻撃。狐伯がYuuRIと香藤が同士討ちに切り替えして形勢逆転。咲蘭が香藤にフライングボディアタック。そして狐伯が咲蘭を肩車して合体式フットスタンプ、2カウント。
狐伯が香藤へエルボー。YuuRIがカットに入り、香藤とのダブルを狙う。狐伯がブーメランアタックで切り返すと、香藤へ低空ドロップキック。さらにミサイルキックから、直伝ダブルアームT狙い。これを香藤が堪えて、エビ固め合戦となる。香藤がタックル。2カウント。
 ここから狐伯、香藤による丸め込み合戦となったが、一瞬のスキを突いた狐伯がパケーテから3カウント。Regina王者である狐伯が凱歌を挙げた。
 試合後、狐伯はYuuRIを引きずり、バックステージへと引き上げた。
■メモリアルwave(15分1本勝負)
岩田美香(10分55秒、片エビ固め)本間多恵
※雷音。



 本間の引退メモリアルロード。今宵の相手は岩田美香というレアカードが実現。
まず本間が、にらみ合いから「バチバチ行くぞー!」と宣言。ロックアップからロープブレイクとなり、別れ際に本間が胸板にチョップ。これに対して岩田はローキックを挨拶代わりにぶち込む
エルボー合戦から、岩田がヒザ蹴り。これに対して、本間は「あ!」とあさっての方向を指さしてからのエルボー。さらに、コーナーに追い詰め、自らはセカンドロープに足をかけると、「10周年、10発殴るぞー!」とアピール。
予定通り、10発まで殴るも、そこからさらに連発で打ち込む。フォールに行くが2カウント。
この攻撃に岩田が蹴りで反撃、「10発以上だろー。逆に本間多恵に10発行くぞー!」とアピール。ミドルキックを3発打ち込んだところで、本間が「待て待て、蹴りとパンチは違うじゃん」とヘロヘロになりながら言い返すが、「ギブなんてするわけないだろー!」と10発目まできっちり受け止める。2カウント。
ここで岩田が強烈な回し蹴り。本間が場外へエスケープ。岩田はエプロンに立つと、その場からランニングしての蹴りを見舞う。
本間は場外で「いたいー!」と絶叫。「ギブか?」と問いかける岩田に「ギブなんかするかよ」と言い返して、闘争心は変わらず。
リングへ戻った本間へ、岩田が蹴りのコンビネーションで蹴り倒す。本間は蹴りをキャッチすると、ワキ固めで切り返す。岩田がロープへ逃れる。
本間は低空ドロップキック。さらにミサイルキック。「岩田起きろー!」と叫んで、エルボー。本間がロープへ走るも、岩田が追走ヒザ蹴り。岩田がロープへ走ると、本間が追走エルボー。両者が走り込んだ瞬間、岩田のジャンピングニーがヒット。ダブルダウン。
再びエルボーの打ち合い。岩田はミドルキック。本間はエルボー。岩田をリストロックして連打でエルボーを打ち込む。岩田がハイキックでお返し。この勢いでトップロープに上ろうとしたが、攻撃前に本間が振り下ろす。そしてDDT。2カウント。
本間がバックに回ってタイガー狙い。これを岩田が切り返し、ブレーンバスターで持ち挙げ、ヒザを打ち込む。
 岩田が突進すると、本間は飛びつきの腕ひしぎで切り返す。これに対して、岩田がハイキック。さらにジャンピングニー。2カウント。再びハイキック、正面からのバズソーキック2連発。
キックを連打した後、「本間多恵―!」と叫んでの雷音で3カウント。
 最後は岩田が本間をやさしく抱き起こし、肩を貸して一緒に引き上げた。
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
炎華&⚪梅咲遥(13分42秒、ラ・マヒストラル)柳川澄樺&神姫楽ミサ⚫
※炎華&梅咲がトーナメント次戦へ進出。


 DUAL SHOCK WAVEトーナメント1回戦ではスケジュールの都合で不参加だった1111と9・7京都で復帰した炎華がそれぞれ1回戦で対決。
炎華&梅咲の「あめきゅん」が入場。炎華も梅咲と同じように、リボンを着用。入場で早くもあめきゅんの魅力が爆発する。
 「なんか悔しいー」と神楽姫。柳川が「大丈夫大丈夫。かわいさでは負けてないよ、ミサが一番かわいい」とフォローする。
神楽姫が握手を求めると、梅咲は張り手で返す。これに怒った神楽姫は炎華の握手に張り手で返すと、場内がブーイングに包まれる。
まずは1111が奇襲攻撃。炎華を捕らえると、クロスラインから、ダブルのカウンターキック。そして1111ポーズ。
 柳川がストンピング。さらに倒立式ニーから逆片エビ。防戦一方のスタートとなった炎華だが、なんとかロープへ。
炎華が低空ドロップキックで切り返して、ようやく梅咲へタッチ。梅咲がコーナーの神楽姫を場外へ落としてから、柳川をボディスラム。さらにインディアンデスロック式のキャメルクラッチで髪をつかむ。
ここから「行くぞー!」とアピールしての弓矢固め。続けて、ロープへの磔から背中へのドロップキック。2カウント。
 柳川はソバットで切り返すと、ネックブリーカードロップ。2カウント。
1111は連続での串刺しドロップキック。さらに柳川を踏み台にして、神姫楽がドロップキック。2カウント。
 梅咲が炎華にタッチ。炎華が柳川へコルバタからドロップキック。さらに側転エルボーを成功させると、再度、ドロップキック。続けてミサイルキックを投下する。
柳川がヒザ打ちで炎華の動きを止めると、背中へのニー。さらに低空ドロップキックを背中に当てる。
 続けて神楽姫も低空ドロップキック。そして1111によるダブルのシュッシュの足踏みからランニング。タックル。2カウント。
続けてのセントーンは自爆。炎華がドロップキックからSTFで固めるも、ロープへ。
 神楽姫がブレーンバスターからミサトンクラブ。梅咲がカット。神楽姫が背後からドロップキック。コーナーに振ると、炎華がブーメランアタックで切り返す。
 梅咲にタッチ。梅咲がミサイルキック。さらに低空ドロップキック。2カウント。
 エルボー合戦。梅咲がリストロックで打ちまくり、ここからドロップキック。神楽姫も鈍いエルボーでお返し。梅咲がカサドーラ。2カウント。神楽姫もタックルから、セントーン。2カウント。
1111がダブルのブレーンバスター。さらに馬飛びプレス。2カウント。
 神楽姫はダイビングセントーンで勝負をかけるも、2カウント。
 続けて1111が炎華にダブルで持ち上げてのボディスラム。互いに反対側のコーナーへ立つと、神楽姫がラリアット&柳川がスピンキックの連携技へ。ここで神楽姫が梅咲を抱え上げるも、炎華が足を引っ張る。このスキに梅咲が丸め込む。2カウント。梅咲がカウンターのエルボー、これに対して神楽姫もラリアットでひるまず。
 1111が炎華を捕らえてクロスラインを狙いに行ったが、鉢合わせにされる。すかさず炎華がバックに回って、1111を押し込み、梅咲がエプロンでのスタナーからリングへ戻ってのマヒストラルで丸め込み、神楽姫から3カウントを奪った。
 あめきゅんは無事、次戦へコマを進めた。
■広田ありがとうさよならwave(30分1本勝負)
宮崎有妃&桜花由美&シン・広田さくらvsSAKI&網倉理奈&櫻井裕子 
◎SAKI(5秒、体固め)広田
※ビッグブーツ
▽再試合
◎櫻井(8秒、体固め)広田
※ビッグブーツ
▽再々試合
◎網倉(16分28秒、体固め)広田
※ダイビングセントーン

■広田が勝つまで帰れま10(時間無制限勝負)
広田(7分18秒、体固め)狐伯 
※FFD。9敗ののち勝利。



 waveで6年間、所属として活動を続けてきた広田がひとまず、フリーの道を歩みだしたことで区切りとしての「さようならマッチ」が行われることとなった。
まずはかき氷を販売に来ていた清水も含めたCOLOR’Sオリジナルメンバー4人が登場し、COLOR’Sダンスを披露。
続いて広田は選挙活動を思い起こすような、白手袋姿で登場。そして宮崎は額へのガーゼが気にかかる。桜花、宮崎も加わり。3人で広田ポーズ。広田がリングインとともに、早くも額のガーゼを突っ込む。
宮崎「これは3日前くらいから前からで…調べたら帯状疱疹だったの」
広田「あれ? それだけですか、症状は」
 というう安定の奇跡によるやり取りがあったところで試合開始。先発は広田とSAKI…
と書く暇もなく、いきなりSAKIがビッグブーツ。まさかの3カウント、タイムは5秒!
試合終了ということでそそくさと引き挙げようとするCOLOR’S陣営、桜花もそれに続く。
「おい、帰るな、主役が5秒で終わっていいのか?(桜花に)帰りたい気持ちわかるけど、5秒でいいんですか、私がいた6年間。今のはなかったことにしてもいいんで」という必死の演説に、しぶしぶメンバーがリングへ戻る。
ということで、再試合。今度は広田と櫻井が先発。いきなり櫻井がビッグブーツ。これを広田がかわすもすかさず2発目が命中。またも、3カウント。今度のタイムは8秒!
「8秒、勝者・櫻井裕子!」という場内アナウンスに「3秒延びただけじゃん。頼むよ。おい、清水、(かき氷機を)片づける用意してるんじゃねえよ。私の6年間ぶつけるんだよ!」
となんとか嘆願。帰ろうとしていた選手たちも、しぶしぶリングへ戻って再々試合へ。
 今度の先発は広田と網倉。いきなり網倉がラリアット。そのままカバーに入る。あわやカウント3かと思われたが、なんとかカウント2でキックアウト。場内大歓声。
 「起きろ広田ー!」と網倉が待ち構える。
これに対して広田は、コーナーを振り向き、「おばさんたちさあ、ここまでやってきたんだから、次代わりますよ、とか言えば。できるでしょー、それくらい。(桜花、宮崎が反応しないのを見て)ああ、そうか。waveからもういなくなるからそういう感じか。わかった、一人でやってやるよー」
と広田が気合を込める。
今度は、桜花の合図で、「waveイロトリドリー!」を開始。かなりの低速ながらもイロトリドリを決めると、「ウイ・アー・wave!」の決めポーズ。
 続けて、桜花が櫻井へヒザを連打。コーナーに振ると「オーッ!」から串刺しビッグブーツ。
さらにランニングブーツからの「オーッ!」アピール。そして、部皿がり式ブラディーEXで絞め上げる。
 もう一度、「オーッ!」からビッグブーツを狙ったが、櫻井がかわしてコブラツイストに捕らえる。
続いてSAKIが桜花へチョキパンチ。しかし「セーフ」アピールの前にブーツで阻止され、場内はブーイング。
「せっかくの見せ場をー!」と網倉がカットに入るもSAKIと鉢合わせにさせる。続いてカットに入った櫻井も鉢合わせに。桜花は3人へそれぞれチョキパンチをぶち込むと、「セーフ」のポーズ。
 網倉&櫻井がダブルのタックル。
 今度はCOLOR’Sが桜花へ3人でのグーパンチ。チョキの手を見せて、「セーフ」をアピールする。
SAKIが突進も桜花はロープへのスタンガン。宮崎へタッチ。
 宮崎がラリアット、桜花がブーツ。最後に広田がカンチョーと3人続けて攻撃し、最後のwave連携を見せる。
 桜花が「オーッ!」からビッグブーツ。2カウント。
宮崎が串刺しラリアット。広田が背後からカンチョー。宮崎が倒立させてSAKIを固定すると、広田はカンチョーの乱れ打ち。
 さらに宮崎&広田の合体シーソープレスを打ち込むが、SAKIが剣山でカット。SAKIがビッグブーツ。続く網倉がセントーン。さらにはラリアット。宮崎もラリアットで返す。再び、網倉は「師匠ー!」と叫んでラリアットを打ちに行ったが空振り。
宮崎はウソ泣きで油断させておいての低空ドロップキック。四つん這いとなった網倉へすかさず、広田が側転式カンチョー。ここで網倉が場外へ。広田はプランチャに成功させる。そして場外で「オーッ!」を連発。リングへ戻り、再び「オーッ!」を挟んでからシャイニングウイザード、カウント2でSAKIがカット。
SAKI&櫻井がブレーンバスターを狙うも、広田はダブルDDTからダブルのフェースバスター。そしてプロレスLOVEポーズ。
 続けてへな拳。しかし、へなーラはそのまま崩れ落ち、フォールさせる形となったが2カウントで返す。
 桜花がビッグブーツでカットに入ったが、広田へ誤爆。
宮崎がSAKI&櫻井にダブルラリアット。網倉が宮崎に目つきで動きを止めると、広田へサイドスープレックスで投げ捨てる。
 網倉は、「広田さん、これでさよならありがとう」と惜別のメッセージからラリアット。
 続いて櫻井も、「今までありがとうございました」と惜別メッセージからビッグブーツ。
 SAKIも「広田さん、お世話になりました―!」と惜別メッセージからビッグブーツ。
今度は味方であるはずの桜花が飛び出し、「これまでwaveの所属でありがとうございました、さようならー!」と惜別メッセージからのビッグブーツ。
 やはり味方であるはずの宮崎も飛び出し、「広田ーと、お前とのタッグチームの奇跡、めちゃくちゃ楽しかったぞー」と惜別メッセージからのラリアット。
最後は、網倉が「広田さん、ありがとうー!」とダイビングボディプレスを繰り出して、3カウント。

試合後、桜花が「本当に広田さん、今までありがとうございました。もう、思い残すことはないので、最後の締めお願いします」とマイクを手渡す。
広田「すごい事務的なじゃない? 余韻的なものとかないの? やだよー。まだ降りたくないよー。もうちょっと楽しいことやりたいよー。まだ咲蘭だって、炎華だって、全然やってないし。狐伯とは、もう何回もやってるけど、waveのメンバーとか今日のメンバーたちと、やってないからまだ帰りたくないんだけど」
桜花「『もう新幹線の時間です、お先に失礼します』って岩田は帰っちゃった」
広田「マジで?あのヤロー。なめやがって。今日、広田が主役ってみんなが来てくれたんじゃないの? もういいよ、じゃあ。久々に『広田が勝つまで帰れま10』やってやるよー!」といきなり、懐かしの「広田が勝つまで帰れま10」を要求する。
広田「2試合ゆあるわけだから、あとでGAMIさんにプラス5000円請求してよ、上がったもん勝ちだから。『広田帰れま10』というのは、広田が勝つまで今日は終わらないとこいうことだよー!」
 これに本部席も根負けしたのか、「あれだけ強く要望されてるので、やりましょう」とリングアナがゴーサインを出す。
こうして、今大会出場メンバー(岩田除く)がリングイン。帰れま10が始まったかと思われたが、柳川や神楽姫、YuuRIが目の前にいるほかの選手と試合を始めてしまう。
広田「待て待て待て、その辺の3人。どうした? 違うって、聞け! バカブス3人。違うって。ルールちゃんと聞いてた?バトルじゃねえって。広田が誰から取られなきゃ終われないの。敵は私だけなの。(YuuRI「なーんだ」)じゃあ、帰れよ!!お前たちはwaveに出て、間もないかもしれないけど、こういう特殊なものにた対応できるようになりなさい」
 となぜか広田が諭すという状況から改めて、試合開始となる。
しかし、広田は次々と代わる代わる選手からフォールを取られていき、まったく勝ち目はなし。どうにも行かなくなり、苦し紛れに、「清水、お願い…」と嘆願する。
ここで会場後方でかき氷を販売していた清水が、「今ならかき氷無料だよー」とまさかの大判振る舞い。この言葉にリングにいた選手が、かき氷に殺到する。
リングへ残っているのは、広田、宮崎、狐伯の3人のみ。
宮崎が狐伯へラリアット。狐伯が広田へロケットニーを叩き込む。狐伯が突進した際、広田がFFDで覆いかぶさり、3カウント。
ついに広田の勝利となり、「帰れま10」の決着となった。
勝者となった広田が改めてマイク。
広田「帰れま10。帰れるぞー! みんな、ここで重要なのは帰れま10のルールとはいえ、Reginaチャンピオンの狐伯から勝ったということですよ。そうだよね、あんたチャンピオンだよね。私勝ったよね。(腰に手を当てるポーズ)最近太りました。違うよ、挑戦させろよ、勝ったんだよ私」
二上会長「あのねえ、Reginaって、勝ったからって簡単に挑戦できるわけじゃないんよ」
広田「だって、6年間waveにいましたよ」
二上会長「いや、おったけど、狐伯は同世代とやりたいんやって」
広田「同世代ですよ」
二上会長「全然ちゃうよ。あなたお母さんレベルですよ。ダメですね。次やること決まっているんで。10月1日のフェイスで、Reginaチャレンジを久しぶりにやろうかなって。バトルロイヤルで勝ち残った人が次、挑戦できる」
宮崎「じゃあ、ふじさんメッセで、もし網倉が勝ったら網倉に挑戦する?」
二上会長「そうそうそう。その時のReginaに対して挑戦できます。そんな、みんな狐伯が負けるようなフラグ立てるの辞めとい
て。(広田に)もしよかったら10月1日出ればいいんじゃないですか?」
広田「あの10月1日、愛知県の老人ホームに慰問が…、選挙中に取ってきた仕事なので、行かせていただかないといけないので…。
おばあちゃんおじいちゃんを満足させたいということで…すいません」
二上会長「ではまたの機会ということで。あと、もう一個、言うことあるわ。炎華が先日、ハードコアやりたいと。宮崎さんと。
日程押さえました。11月20日木曜に、ここインイタで。組むの? あたるの?(炎華「対戦がいいです」)囲碁版の上にバーンって落とされるねんで。ラダーーとか振ってくるねんで。寝てる人に、ラダーの上にブレンバスターするんやで。(炎華「存じ上げております」)頑張ってね。11月20日にやりましょう。あともう一個、本間の要望が通りまして、9月20日ラジアントホールで本間がやりたいとい言っていたあの人たちブッキングできました。壮麗亜美と向後桃。どうせなんで、シングル一つづつ、1対1でやりましょう」
本間「やったー! ありがとうございます」
続々と、今後のカードが発表され、最後に広田がマイクを持つと、背後から「ちょっと待ったー!」の
声が飛ぶ。バックステージから姿を見せたのは、ゆづき、田村欣子、タニーマウスのhotシュシュ勢。
タニー「waveの皆さん、少しお時間いただきます。今日は宮崎有妃さんにお話があって来ました」
ゆづき「果たし状。宮崎有妃様。私はhotシュシュのゆづきです。宮崎選手は私のデビュー戦の相手をしてくださいました。宮崎選手の引退前にどうしても対戦していただきたいです。デビューから成長した姿を試合で見届けてください。11月3日のhotシュシュインイタ大会で私と対戦してください」
タニー「はい、ということで、宮とゆづきちゃんの試合をお願いしたいんだけど、私からも一つお願いがあります。宮が引退する前にもう一回だけNEOマシンガンズを組んでもらいたいです。なので、NEOマシンガンズ対ゆづきの試合、お願いしたいです」
宮崎「めっちゃうれしいです。最後に本当にすごいね、やりましょう」
田村「よーしわかった。NEOマシンガンズ相手ならタムラ様が出るしかねーよな。11月3日、インイタ大会、NEOマシンガンズ対タムラ様、ゆづき! スペシャルエキビジョンマッチだ! ここにいるピープルズ、全員来ること。これは正式決定だー! いま、タムラ様が決めた。ケッテー!」
なんと、NEOマシンガンズ再結成のサプライズもあり、ようやく今大会の主役である広田が挨拶。

広田「今日は広田のさようなら興行ということで、これだけのメンバーが私も、私もとという思いで私のもとに一堂に会してくれて、広田さんに熱い思いをぶつけたいって、宮崎さんも帯状疱疹のなか、本当はし試合休んでも良かったのに、それに私のデビュー戦の相手だった田村欣子さんがいてくれるという、これはサプライズでございます。本当に
ありがとうございました。そうなんですよ、私のキャリアの中でも、waveにいる6年という時期というのは、本当に濃く、今思えば短く、でもまだまだ長いなあというのは、これからもwaveは発展するし、広田さくらもまだこれからだー!! ということです。でもありがとう、さようならということでいったん、wave、区切りといううことで、ここに立たせていただきました。6年間、本当にありがとうございましたー! 行くぞ、これがwaveだー!」
 広田のラスト「これがwaveだー!」により大会終了となった。