2025.12.06
『ITABASHI SURPRISE Dec.25』
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日時
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12月6日 土曜日
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観衆
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82人
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場所
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東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
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1,同期のサクラwave(15分1本勝負)
花園桃花(9分33秒、エビ固め)櫻井裕子
※7分経過時、櫻井に宮崎、花園に狐伯が加勢する特別ルールを採用。一人裕子ロケット自爆から丸め込んでフォール。
「奇妙な冒険」と題したルールで行われることとなり、試合開始後、7分
経過の時点で、そこから1分半の最中は誰か選手が花園、櫻井に付き、タッグマッチで行われる。果たして櫻井、花園に付く選手とはだれか?
花園桃花(9分33秒、エビ固め)櫻井裕子
※7分経過時、櫻井に宮崎、花園に狐伯が加勢する特別ルールを採用。一人裕子ロケット自爆から丸め込んでフォール。
「奇妙な冒険」と題したルールで行われることとなり、試合開始後、7分
経過の時点で、そこから1分半の最中は誰か選手が花園、櫻井に付き、タッグマッチで行われる。果たして櫻井、花園に付く選手とはだれか?
試合開始早々、いきなり櫻井がカウンターのビッグブーツで連続フォールするが、花園はいずれも2カウントで返す。今度は花園も丸め込むが2カウ
ント。続けて櫻井がブレーンバスターからフォール。
ント。続けて櫻井がブレーンバスターからフォール。
これを花園がひっくり返してフォールも2カウント。その後、エビ固めからのフォール合戦が続き、どれも2カウント。しばらくフォールのラリーが続き、吉野レフェリーに対して「吉野」コールが起こる。疲れ果てた吉野レフェリーが「決めろよー」とクレームを入れて、ようやくエビ合戦が終了。そして、両者ともにダウン。
その後、ヒザを付きながらエルボーの打ち合いが続く。二人ともヘロヘロになりながらも打ち合う。が、次第に力が入り出し、スタンドでのエルボー
合戦へ移行し、櫻井が打ち勝つ。花園は「あ!」と明後日の方向を指差し、フェイントから丸め込んでのフォールも2カウント。思わず吉野レフェリーが「7分持たせろよ」とツッコミを入れる。ここで、花園が張り手を打つとブーイングに包まれる。
合戦へ移行し、櫻井が打ち勝つ。花園は「あ!」と明後日の方向を指差し、フェイントから丸め込んでのフォールも2カウント。思わず吉野レフェリーが「7分持たせろよ」とツッコミを入れる。ここで、花園が張り手を打つとブーイングに包まれる。
タックル合戦のあと、櫻井がドラゴンスリーパー。ここでようやく5分が経過。今度は櫻井がランニング式のビッグブーツからミサイルキックを狙う。
しかし、これは空振りに。
しかし、これは空振りに。
花園がコーナーに上がり、「今日は当たる、今日は当たる」と祈ってからミサイルキックで飛んだがこちらも空振りに。かと思えば、いきなり泣き出し、「ちょっと痛い、たすけてー。あやまってー」と櫻井に言い寄る。
櫻井が「ごめん」と謝ると花園は即座に目つき。さらに羽根織り固めに捕らえる。ここでようやく7分が経過し、「奇妙な冒険タイム」となる。大音量の音楽が流れ、登場したのは宮崎と狐伯。
宮崎は櫻井、狐伯は花園に加勢することに。いきなり宮崎が花園をはずかし固めに捕らえるも、狐伯がカット。
宮崎&櫻井がロープに飛ばすも、狐伯がブーメランアタックで切り返す。さらに花園がコーナーから狐伯ロケットを飛ばしたが、宮崎に捕まりはずかし固めを決められる。その間に櫻井が狐伯へブレーンバスター。
宮崎&櫻井がロープに飛ばすも、狐伯がブーメランアタックで切り返す。さらに花園がコーナーから狐伯ロケットを飛ばしたが、宮崎に捕まりはずかし固めを決められる。その間に櫻井が狐伯へブレーンバスター。
ここで音楽が鳴りやみ、「奇妙な冒険タイム」が終了した。
しかし、宮崎がコーナーに上がり、裕子ロケットを狙おうとする。レフェリーが止めに入り、「奇妙な冒険タイム」の終了を告げる。
ならばと、宮崎は「一人で裕子ロケットやれ!」と指示。櫻井がトップロープへ。しかし“一人裕子ロケット”と称したミサイルキックは失敗。すかさず花園がエビ固めに捕らえてフォール勝ち。まさかの結末に、花園は「こいつあほやぞ」とツッコミを入れて喜んだ。
2,スクランブルwave(20分1本勝負)
〇世羅りさ&美蘭(15分15秒、体固め)青木いつ希&咲蘭●
※セラリズムバスター。
世羅りさ&美蘭のブルーオーキッドがwaveのリングに登場。世羅と咲蘭はともに全団体では同じ所属だった間柄。もしかすると、この日が最後の対決になる可能性もある。しかし、ブルーオーキッドがなかなか入場しない状況に、次に入場した青木が「オマエら入場ためすぎだろ。お客さんが出てこないかなって不思議がっていただろ」とイチャモンを入れる。
〇世羅りさ&美蘭(15分15秒、体固め)青木いつ希&咲蘭●
※セラリズムバスター。
世羅りさ&美蘭のブルーオーキッドがwaveのリングに登場。世羅と咲蘭はともに全団体では同じ所属だった間柄。もしかすると、この日が最後の対決になる可能性もある。しかし、ブルーオーキッドがなかなか入場しない状況に、次に入場した青木が「オマエら入場ためすぎだろ。お客さんが出てこないかなって不思議がっていただろ」とイチャモンを入れる。
美蘭が「お願いします」と握手を求めると、青木は「よろしくお願いしまーす!!」と倍返し。美蘭は耳をふさぐ。青木が咲蘭へ「出るか?」と尋ねると、「はい!」と応える。こうして、咲蘭と美蘭によりスタート。まずは両者、ルチャの動きを見せる。
続いて、青木と世羅へ。リングに入ると、青木は「おはよー、いたばしー!」と挨拶。
ロックアップから腕の取り合い。世羅が美蘭を呼び込む。世羅が美蘭を持ち上げて合体式ドロップキック。続けて、世羅が持ち上げ、美蘭が何度も落下する餅つき式フットスタンプを連発する。
ロックアップから腕の取り合い。世羅が美蘭を呼び込む。世羅が美蘭を持ち上げて合体式ドロップキック。続けて、世羅が持ち上げ、美蘭が何度も落下する餅つき式フットスタンプを連発する。
青木が世羅をタックルで返すと、「さっきとまったく同じことやるぞー」と咲蘭を呼び込む。
世羅&美蘭と同じように、合体式ドロップキックをチャレンジ。しかし、世羅に足を押されて、そのまま咲蘭が後方にひっくり返り、バックドロップ状態に。世羅が「おんなじことって言われたらわかるわー!」とストンピング。
世羅&美蘭と同じように、合体式ドロップキックをチャレンジ。しかし、世羅に足を押されて、そのまま咲蘭が後方にひっくり返り、バックドロップ状態に。世羅が「おんなじことって言われたらわかるわー!」とストンピング。
青木は場外で「咲蘭になんてことするんだ」とイチャモン。世羅は咲蘭をコーナーに追い詰め、足で顔面を踏んづける。続けて逆エビへ。咲蘭がなんとかロープをつかむ。世羅から美蘭へ。
美蘭がヘアホイップを連発。すると、咲蘭もヘアホイップ返し。続けて、低空ドロップキック。咲蘭から青木へタッチ。青木が串刺しエルボーからフェースバスター。しかしボディプレスは自爆。5分経過。
それでも青木が美蘭をコーナーに振ると、世羅がカットに入る。これをうまくかわして一人DDT&かわず落とし。「まだまだ行くぞ、いたばしー」と気合を飛ばし、美蘭には「おら、初めましてだぞ、こら」とエルボーを放つ。美蘭がロープに飛ばし、クリストで返す。しばらく絞め続けたものの、青木がロープににじり寄りエスケープ。続けて美蘭は低空スピンキックを放つ。
世羅にタッチ。世羅がセラリズムバスター。続いて新幹線アタックを狙うも、青木がタックルで切り返す。世羅がブロックバスターを狙うべく抱え上げるも、青木が着地し、トラースキックから大外刈り。咲蘭へタッチ。
咲蘭がドロップキックを3連発も2カウント。エルボー合戦に突入。しばらくすると、世羅が「気が済むまで来いやー」と胸を突き出す。その意気に応えるべく、咲蘭がエルボーを連打で打ちこむと、カニばさみから619へ。
咲蘭がトップロープへ上がると、美蘭が回し蹴りでカット。世羅が咲蘭をサードロープへ足をかけさせ腰をかがめる。美蘭が跳び箱の要領で世羅を飛び越えてのヒップドロップ。続けて、セカンドロープを使ってのライオンサルト。世羅がえびす落としも2カウント。
続けてコーナーに上がろうとするが、青木が「オマエ何やろうとした」と問いかける。世羅「ダブルニー」青木「咲蘭、お前寝とけ。そんなにやりたければ、私のヒザを使えー!」と、おんぶすると見せかけ、「そんなわけだいだろ」とコーナーから落とす。
ここで咲蘭の串刺しドロップキックから青木が「新幹線!」と叫んで、世羅ばりの新幹線アタック。
咲蘭がダイビングフットスタンプを投下したがカウント2。
咲蘭がダイビングフットスタンプを投下したがカウント2。
咲蘭が丸め込みを連発するが、いずれも2カウント。咲蘭がスクールボーイを狙うも、世羅は立ったまま動かず。青木がラリアットでアシストすると、スクールボーイに成功。2カウント。咲蘭がカサドーラ式フットスタンプを連発。カウント2で返すたびにフットスタンプを落とす。
続けて、ヨーロピアンクラッチを狙うが、世羅が技に入る途中で押さえ込む。2カウント。世羅は「咲蘭、今までありがとー」と叫びながらのセラリズムバスターを決めて3カウントが入った。
感極まって泣く咲蘭を見た世羅は「泣いてるよー。泣きたいのはこっちだよ、負けるかと思った―」と試合を振り返った。
感極まって泣く咲蘭を見た世羅は「泣いてるよー。泣きたいのはこっちだよ、負けるかと思った―」と試合を振り返った。
3,Future wave(15分1本勝負)
YuuRI(12分23秒、スパイラルドラゴンスリーパー)炎華
ロックアップから腕の取り合いへ。YuuRIがヘッドロック。ここからルチャの動きへと変化。炎華が低空ドロップキック。続いて、YuuRIを磔にすると、背後へのドロップキック。2カウント。YuuRIはドロップキックからサマーソルトドロップ。
YuuRI(12分23秒、スパイラルドラゴンスリーパー)炎華
ロックアップから腕の取り合いへ。YuuRIがヘッドロック。ここからルチャの動きへと変化。炎華が低空ドロップキック。続いて、YuuRIを磔にすると、背後へのドロップキック。2カウント。YuuRIはドロップキックからサマーソルトドロップ。
「あ!」と明後日の方向を指差し、レフェリーを反対へ向かせると、その間に炎華を磔に。同じように背後へのドロップキックを打ち返す。2カウント。YuuRIはボディスラムからドロップキック。さらにスリーパーに捕らえる。かなり絞り上げたが、炎華はロープへエスケープ。
再びYuuRIは背後からスリーパーに捕らえる。これもしばらく絞め続け、炎華が苦しんだが、なんとかロープをつかんだ。炎華がエルボーを連打して反撃に出る。YuuRIも打ち返すと、炎華がコーナーに追い詰め、エルボーを連打していく。
しかし、ドロップキックは空振り。すかさずYuuRIがニーを落とす。ロープに振ると、炎華がブーメランアタックで打ち返す。
しかし、側転エルボーはYuuRIが身をかわして空振り。YuuRIが串刺しエルボー。もう一発狙うと、炎華がロープをつかんで、ジャンプしてYuuRIの突進をかわす。そして、ドロップキック。今度は側転エルボーを成功させ、ドロップキックとつなぐ。
STFを狙ったが、YuuRIがエビ固めで切り返し、グラウンドのスリーパーへ。
今度もガッチリ決められたが、なんとか体をにじり寄せて、ロープブレイクに。
YuuRIは619を狙うが、炎華がキャッチすると、足へのエルボー。そして今度こそSTFを決める。YuuRIがロープに逃れると、セカンドロープからのミサイルキック。コーナーに上ると、YuuRIがデッドリードライブで投げ捨てる。それでも、炎華は足から頭を挟み込んでのティヘラ
YuuRIが場外転落すると、プランチャを決める。続いてミサイルキック。2カウント。YuuRIが体を入れ替えてスタンド式のドラゴンスリーパー。ここからグラウンド式のスリーパーへ移行する。再三にわたり、絞め上げたが、これもロープへ。
YuuRIがバックを取るが、炎華は回転エビで切り返す。ここからエビ合戦もともに2カウント。
ジャックナイフ固めもカウント2。YuuRIはトラースキックで流れを変えると、またもスリーパーを決める。そしてスパイラルドラゴンスリーパーでギブアップを奪った。
4,プライドwave(15分1本勝負)
網倉理奈(13分54秒、変形ローリングクラッチホールド)桜花由美
waveタッグベルトを持って入場した桜花はまず観客に向け、「オーッ!」を一発。これに対して網倉は握手とともに左腕を突き上げ、「オーッ!」で返す。
網倉理奈(13分54秒、変形ローリングクラッチホールド)桜花由美
waveタッグベルトを持って入場した桜花はまず観客に向け、「オーッ!」を一発。これに対して網倉は握手とともに左腕を突き上げ、「オーッ!」で返す。
ロックアップから、網倉が押し込む。まずはチョップを一発。続けて網倉が走り込んでのタックルは互角のぶつかり合いに。3発とも互角でどちらも倒れず。今度は網倉から「オマエも走れよー」と挑発。桜花はひと言、「いやだ」。
網倉はタックルで桜花を倒すと、「オーッ!」を一発決める。さらに串刺しタックルからもう一発、「オーッ!」。
観客の反応に喜びを隠せず。そしてワー!プレスからキャメルクラッチ。
技を決めたまま、右腕を突き出し、「オーッ!オーッ!オーッ!オーッ!」と連呼する。
さらにストンピングも「オーッ!」と言いながら打ち込み、「オーッ!決めたるぞ」とロープに飛ばすも桜花が払い腰で返す。
さらにストンピングも「オーッ!」と言いながら打ち込み、「オーッ!決めたるぞ」とロープに飛ばすも桜花が払い腰で返す。
さらにキャメルクラッチを決めたまま鼻フック。これにはブーイングが発生。今度は手への噛みつきからワキ固めに移行。
網倉がロープにまで逃れると、その上に仁王立ち。ニーを落とすと再度、ブーイングが起きる。網倉を立たせてコーナーに振ると、「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。
そしてランニング式ビッグブーツからの「オーッ!」。さらにぶら下がり式ブラディーEXで締め上げる。続いて、「オーッ!」からのビッグブーツは空振りとなり、網倉がエルボーを打ち込む。
ならばと、背後に回り腕をクロスさせるが、網倉は腕力を使ってアームホイップで投げつける。
ここで、桜花がビッグブーツ、網倉はチョップという打ち合いとなる。お互い「痛くない」と言い合い、我慢しながらの打ち合いが続く。桜花はチョップに顔をゆがめながらも耐えきると、「オーッ!」からのビッグブーツ。
網倉は吠えて耐え抜く。桜花の突進にはローリングチョップで切り返し、サマーソルトドロップを投下。
続いてタックルからカナディアンバックブリーカーでゆさぶる。そして、桜花をコーナー宙づりにすると、背中への串刺しタックルを打ち込んだ。
チャンスとばかりに飛び込んだ網倉に、桜花はビッグブーツでお返し。ランニング式のビッグブーツを打つと、「オーッ!」を挟んで2発目を狙ったが、網倉がパワースラムで返す。
チャンスとばかりに飛び込んだ網倉に、桜花はビッグブーツでお返し。ランニング式のビッグブーツを打つと、「オーッ!」を挟んで2発目を狙ったが、網倉がパワースラムで返す。
網倉がミサイルキック。キャノンボールと畳みかけるも2カウント。さらにダイビングセントーンも2カウント。
「決めるぞー!」と叫ぶも、桜花がクロスアーム式DDTで流れを変える。カカト落としをぶち込んだが2カウント。
桜花が正面からのビッグブーツ。突き上げ式キック。ここで「オーッ!」をするが、その間に網倉が丸め込む。2カウント。桜花は至近距離からのビッグブーツもカウント2。再度、ビッグブーツ狙いで突進すると、網倉はエビ固めで丸め込んで、そのまま3カウントを奪い、逆転フォールを奪った。
堂々のカウント3にセコンドの櫻井も入ってベルトのポーズ。この勝利とアピールが実って、ベルト挑戦へと行きつくか?
5,デンジャラスwave(30分1本勝負)
狐伯&〇竹田誠志(22分5秒、エビ固め)宮崎有妃●&さくだとしゆき
※ハードコアルールを採用。リバースUクラッシュボム。
メインは宮崎にとってのインイタにおけるラスト・ハードコアマッチ。いつものように、宮崎はブリシスのコスチューム姿で登場。いっぽう、狐伯は有刺鉄線を巻いたイスを手に登場した。
狐伯&〇竹田誠志(22分5秒、エビ固め)宮崎有妃●&さくだとしゆき
※ハードコアルールを採用。リバースUクラッシュボム。
メインは宮崎にとってのインイタにおけるラスト・ハードコアマッチ。いつものように、宮崎はブリシスのコスチューム姿で登場。いっぽう、狐伯は有刺鉄線を巻いたイスを手に登場した。
宮崎のパートナーであるさくだは入場と同時に宮崎と握手。そして、竹田の入場と同時に宮崎組が襲い掛かる。竹田はイスを手に「行くぞ、いたばし!」と気合を入れる。いっぽうの宮崎もイスを手に。
まずはイス対イスの壮絶な打ち合いに。3発目で竹田が打ち勝つと、さらにイスで一撃を加える。
続いて、ロープに振ってのイス攻撃を狙ったものの、は宮崎がタックルで吹っ飛ばす。
続いて、ロープに振ってのイス攻撃を狙ったものの、は宮崎がタックルで吹っ飛ばす。
続いて狐伯のイスとさくだの鉄製バケツによる打ち合いに。さくだが打ち勝つも、狐伯はこの後、機敏な動きで翻弄し、低空ドロップキック。さらにイス攻撃。竹田がイスを山のように立てていきセッティング。狐伯も同じようにイスを立てて山を築いていく。
頂点にバケツを置き、狐伯がさくだをホイップ。しかし、切り替えられて狐伯が投げつけられ、イスとバケツに突っ込んでいき、崩れ落ちて下敷きとなる。
ここから場外戦へ。さくだは狐伯にバケツをかぶせて、エプロンへたたきつける。宮崎は有刺鉄線イスを竹田の顔面に押し付け、流血に追い込む。さらに竹田、狐伯とそれぞれにイスを投げつける。流血に見舞われた竹田は「午前中なのに血がいっぱい出やがる」と真っ赤に染まった顔面をアピール。
リングへ戻ったさくだは狐伯をイスで顔と足首を捕らえての逆エビ固め。さくだが手を離しても狐伯はイスで固められたまま脱出できず。さくだが自らイスから狐伯の体を離す。
続いて宮崎が串刺しラリアット。イスを振りかぶり、狐伯の背中に一撃を見舞う。5分経過。2カウント。今度はさくだの串刺しエルボーから宮崎が串刺しラリアット。さくだが狐伯にボディスラム、2カウント。さらにイスで一打を浴びせ、「狐伯」コールを強要。「狐伯」コールが発生すると、さくだが「うるせー!」と言ってから、イスに覆いかぶさっていた狐伯にバケツを投げつける。
さくだから宮崎へ。宮崎がイスを竹田に投げつける。そして、狐伯にはイスを背中に重ねてのボディスラム。さらに狐伯をキャメルクラッチに捕らえる。そして立ち上がると、狐伯の手を踏みつける。
今度はさくだが「止まれ」の標識で殴打すると、長い板を持ち出す。その長い板をブレーンバスター気味に投げつけ、狐伯に命中させる。2カウントで竹田がカット。
狐伯がスタナーでやり返す。さくだが「効かねえぞ!」とストンピング。バケツを手に、狐伯をロープに飛ばす。狐伯がブーメランアタックで振り返り、バケツごと吹っ飛ばす。
狐伯は長い板をサードロープの上へ平行に横たわらせる。さくだをボディスラムで投げつけると、板が真っ二つに折れる。さらにイスで一撃を見舞う。
今度は竹田が長ばさみを持ち出し、宮崎の額をめった突き。さくだが板の破片でカットに入るも竹田が急所攻撃で難を逃れる。さらに竹田が串刺しニー。そして、コーナーへ宙づりにし、イスをさくだの前に2脚立てかけると、低空ドロップキックで打ち込む。その衝撃でさくだが驚きの表情を見せる。
竹田はボディスラムからイスを2脚、体の上に乗せる。竹田がコーナーに上ろうとするも、さくだが立ち上がり、リング中央にイスの山を作ると、コーナーの竹田に一撃。そのままさくだもコーナーにかけあがり、雪崩式フランケンシュタイナーを敢行。竹田をイスの山へ落とす。
宮崎が竹田にラリアット2連発。2カウント。竹田は宮崎に急所打ちも当然通じず。逆に宮崎が急所打ち、目つきで竹田をコーナーに追い詰める。さらにコーナーへ宙づりにすると、竹田の前にイスを立てかけ、ラダーを直撃! ガシャーンッ!! という金属音が響き渡る。
竹田も立ち上がり、スタンドでのエルボー合戦。竹田がかわず落としで宮崎とともにマットではなく、リングへ横たわるラダーの上に倒れ込む。両者ともに背中をラダーに直撃。竹田は「気持ちいいぜ!」と満足げ。狐伯にタッチ。狐伯が宮崎へ串刺しエルボーからコーナーに座り込ませる。さくだもコーナーに座らせると、二人まとめて低空ドロップキック。さらにラダーをさくだの股間に挟む形でにセット。
イスでラダーをフルスイング! 狐伯は「大丈夫かー?」と問いかけ、宮崎にブレーンバスター狙い。これを宮崎がこらえると、スタンガン式DDTで切り返す。
そして、場外に落ちた狐伯を机の上にセット。イスを体を上に置いて、コーナーにのぼったところで狐伯が起き上がりイスを投げつける。そして、リングへ戻るとミサイルキック。さらに「宮崎借りるぞー」と碁盤を持ち出して、その上へブレーンバスター狙い。宮崎が耐え、逆に投げようとする。狐伯がブレーンバスターをあきらめ、碁盤を踏み台にしてのコルバタで投げ飛ばす。竹田にタッチ。竹田がニーを当てる。
そしてフェイスロックで固めると、再び長ばさみを突き立てる。さくだがバケツでカット。狐伯がバケツを奪って、さくだにかぶせての低空ドロップキック。竹田はボディスラムから宮崎の体にイスをかぶせ、「お疲れ様でした!」と叫んで立てかけていたラダー上段に。さくだが背後からカットに入る。
宮崎が起き上がり、ラダーに上る。ラダー上にて宮崎と竹田が殴り合い。宮崎が殴り勝つと、雪崩式ブレーンバスターでイスの山に投げつける。さくだが竹田をボディスラムでアシスト。宮崎が竹田を持ち上げると、イスの上への直伝デスバレーボムを打ち込むも2カウント。
宮崎が起き上がり、ラダーに上る。ラダー上にて宮崎と竹田が殴り合い。宮崎が殴り勝つと、雪崩式ブレーンバスターでイスの山に投げつける。さくだが竹田をボディスラムでアシスト。宮崎が竹田を持ち上げると、イスの上への直伝デスバレーボムを打ち込むも2カウント。
イスを竹田の体の上に置くと、コーナーに上がり、ムーンサルト狙い。これは狐伯がカット。宮崎をコーナーに釘付けにすると、竹田も起き上がり、「オケ、二人で行くぞ!」と協力してイスの上に投げつける。
狐伯が「行くぞー!」と気合を込める。20分経過。ここでムーンサルトを決めると、さらに竹田がニーを打ち込む。2カウント。続けて、宮崎の体にイスを置き、さらにイスを振りかぶって打ち込むが2カウント。
竹田はボディスラムから、宮崎の体へイスを積み上げる。ラダー上からのサマーソルトドロップで急降下したが、これも2カウントで返す。驚異の粘りを見せた宮崎だが、最後に竹田がリバースUクラッシュボムを決めて、ついに3カウント。激しすぎる熱戦に終止符が打たれた。
竹田「waveファンの皆さん、竹田誠志でーす。このオファー、2、3日前で本当に近々でね、オファーが来るってことは、この団体は狂ってるなとその時点で確認しましたけど、宮崎さんー! やっぱりあんた最高だね。
女子とやってあまりこういう気持ちにならないけど、こういうスタイルに愛のある人間って最高だね。ここから俺たちのストーリーが始まるんじゃないですか。と言っても、みなさんご存じの通り、1月1日にはリングを降りるそうですけど、そんなこと言ってるけど、大みそかに(大日本で)デスマッチやるじゃねえか。もしかしたら、もう一度、竹田誠志と対峙するかもしれません。そのときは今日以上の頭のねじを外し方であんたに華を添えてやりますよ。今日はご指名ありがとうありがとうございました」
狐伯「宮崎さんー! 全然全然、自分のこといじめ足りないかもしれませんけど、心強い竹田さんと組んで勝っちゃいました。狐伯全然やりたりないんですけど、そんなわがまま言ってもしょうがないと思うんで、今後は練習でハードコアを教えてください。宮崎さん、引退までもう当たれないかもしれないけど、自分たちのことをずっと見守ってくれると信じているので、waveを任せてください。ありがとうございました」
女子とやってあまりこういう気持ちにならないけど、こういうスタイルに愛のある人間って最高だね。ここから俺たちのストーリーが始まるんじゃないですか。と言っても、みなさんご存じの通り、1月1日にはリングを降りるそうですけど、そんなこと言ってるけど、大みそかに(大日本で)デスマッチやるじゃねえか。もしかしたら、もう一度、竹田誠志と対峙するかもしれません。そのときは今日以上の頭のねじを外し方であんたに華を添えてやりますよ。今日はご指名ありがとうありがとうございました」
狐伯「宮崎さんー! 全然全然、自分のこといじめ足りないかもしれませんけど、心強い竹田さんと組んで勝っちゃいました。狐伯全然やりたりないんですけど、そんなわがまま言ってもしょうがないと思うんで、今後は練習でハードコアを教えてください。宮崎さん、引退までもう当たれないかもしれないけど、自分たちのことをずっと見守ってくれると信じているので、waveを任せてください。ありがとうございました」
宮崎「本日はwave板橋大会ご来場、誠にありがとうございます。竹田君、今日は本当にありがとうございます。
竹田君と試合したのはこの間の琉球プロレス。あんなにハードコアを楽しんでやってる選手のこともめっちゃテンション上げて、どうしても辞める前にもう一回当たりたかった。だから本当に急なオファー、竹田君もさくだ君もありがとうございました。試合のことなんですが、1月1日の試合は、私の自主興行ということで、12月26日がwave、最後の大会になります。その時に、wave恒例の引退する人恒例の5人掛けをやりたいと思います。
ちょっと誰が出てくるのかまだわかんないけど、ぜひ、26日に、5人掛けでボロボロになって、12月31日に伊東ドラゴン竜二と組んでデスマッチトーナメント優勝して、1月1日、思い残すことなく、引退します。どの試合もみなさんぜひ生きざまを見に来てください」
最後に宮崎が「じゃあさあ、私踊れるのかな。最後に私の曲かけて一緒に踊りませんか? 行くぞ、ミュージックスタート」と呼び掛けて、4選手によるブリシスダンスで締めくくりとなった。
竹田君と試合したのはこの間の琉球プロレス。あんなにハードコアを楽しんでやってる選手のこともめっちゃテンション上げて、どうしても辞める前にもう一回当たりたかった。だから本当に急なオファー、竹田君もさくだ君もありがとうございました。試合のことなんですが、1月1日の試合は、私の自主興行ということで、12月26日がwave、最後の大会になります。その時に、wave恒例の引退する人恒例の5人掛けをやりたいと思います。
ちょっと誰が出てくるのかまだわかんないけど、ぜひ、26日に、5人掛けでボロボロになって、12月31日に伊東ドラゴン竜二と組んでデスマッチトーナメント優勝して、1月1日、思い残すことなく、引退します。どの試合もみなさんぜひ生きざまを見に来てください」
最後に宮崎が「じゃあさあ、私踊れるのかな。最後に私の曲かけて一緒に踊りませんか? 行くぞ、ミュージックスタート」と呼び掛けて、4選手によるブリシスダンスで締めくくりとなった。


