2021.01.24

『大阪ラプソディーvol.49』

オープニングでは旧姓・広田レジーナさくらと代打のリングアナ、富山千帆がリング
上に。観戦の際の注意事項を伝えるとともに、発売グッズの紹介。そして、広田の口
から自身のカードが変更に至った経緯を説明された。
その後、出場全14選手がリングに勢ぞろいしての入場式。対戦カード発表の後、あ
いさつに指名されたのは、新タッグ王者チームの門倉凛と青木いつ希。
青木「大阪の皆さん、あけましておめでとうございます! タッグチャンピオンに
なりました青木と門倉の青木いつ希です。WAVE酸、新年、2021年一発目の大阪大会。
こちら、チャンピオンチームで、劇的な勝利で最後締めたいと思います。よろしくお
願いします」
 門倉「第25代WAVE認定タッグチャンピオンになりました青木と門倉です。初めてベ
ルト持って大阪に来るんですけど、今日メインで試合するんですけど、息が合うんだ
か合わないんだかちょっとわかんないんですけど、全試合お楽しみください」
▼大阪・ジャンボwave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分50秒、片エビ固め)三浦亜美●
※ビッグブーツ3連発


 2021年の大阪オープニングマッチ。アクトレスの三浦亜美はWAVE大阪初登場。
 「お願いします!」と三浦が求めてきた握手に応じた桜花由美。そして試合開始のゴング。がっちりとロックアップで組み合い、ロープに押し込んだのは三浦。ここはクリーンにブレイク。力比べに誘う三浦だが、桜花はそれを振り払って、自分の方から力比べを望む。しかし、フィンガーロックになるも、桜花は足を踏みつけていき、ショルダータックの打ち合いへ持ち込む。
2度、3度、4度とぶつかり合う2人。5度目はラリアットを狙った桜花だったが、それをかわした三浦はショルダータックルでダウンさせる。続けてショルダータックルで桜花を倒すこと計4度。そしてボディースラムから逆エビを狙うが、桜花が丸め込みで返していき、串刺しビッグブーツ。
さらに顔面にブーツを押し付けていき、ロープに走ってのビッグブーツと得意の流れに持っていく。そしてクロスフェースロックへ。ここでリング下にいた桃野美桜が「動け!」三浦に指示を飛ばす。これを聞いた桜花は、パートナーであるはずの桃野を意識しながら三浦を攻めていく。思わぬ援軍を得た三浦は、サードロープに足を伸ばしてブレイクに持ち込んだ。
ロープ際で三浦の背中を踏みつけ、ニードロップを腰に見舞う。カバーをカウント2で返すと、またしてもクロスフェースロックへ。ロープブレイクに持ち込まれると
ストンピングの雨を降らせ、「終わりだ」と言ってバックドロップを狙うが、三浦は腰を落として阻止。
三浦がエルボーを打ち込んでいくと、桜花も同じ技を返していく。互いに正面から一歩も引かないエルボーの打ち合いとなり、観客も次第にヒートアップ。動きの止まった三浦にストンピングを放っていく桜花。カウンターのダブルチョップを見舞った三浦は、逆水平の連発で桜花をコーナーに追い込んでいく。そして串刺し式でのベイダーアタック。ここでトーチャーラックを狙った三浦だが、桜花はヒジを落として阻止。ならばとショルダータックルを見舞い、カバーを返されると抱え込み式の逆エビへ。しかしがっちりと抱え込むまでには至らなかったためロープに逃げられた。
「今度こそ」とトーチャーラックで担ぎ上げた三浦。しかし桜花はギブアップしない。自ら技を解いた三浦は。桜花を肩に担ぎ上げてアバランシュホールド。カウント
2で返されると、今度こそと逆エビへ。
ロープに逃げた桜花が起き上がったところにベイダーアタックを見舞うと、「残り時間5分」のアナウンス。一気に勝負をかけた三浦はロープに走る。しかし桜花は。
帰ってきた三浦を担ぎ上げてノド元をロープに打ちつけるスタンガンを決めると、走り込んでのビッグブーツからカカト落とし。さらに三浦を立ち上がらせると、ロープに走ってビッグブーツ。
1発では気が収まらないのか、2発、3発と叩き込んでカウント3を奪った。
▼大阪・チャレンジWAVE~恥ずかし固めカウントダウン~(20分1本勝負)
○宮崎有妃、ハイビスカスみぃ(14分59秒、首固め)梅咲遥、神童ミコト●


 宮崎有妃が先発。神童ミコトが出てくると、宮崎は「違うだろ」。あくまでターゲットは梅咲遥。試合開始のゴングが鳴らされると、宮崎は「お前じゃない!」と神童を相手コーナーに突き返す。しかし神童は梅咲にタッチせず、エルボーを打ち込んでいく。何度も突き返す宮崎だが、そのたびに神童は向かってくる。ドロップキックを決めた神童に対し、宮崎はDDTを返してみぃにタッチ。みぃは「久しぶりのWAVE大阪大会、頑張ります!」と張り切るが、いきなり神童のドロップキックを浴びる。
神童はここで梅咲にタッチ。
 髪をつかんで大きくみぃを投げ飛ばした梅咲は、ダウンしたみぃの後頭部を踏みつけ、ドロップキックを見舞っていく。ボディーにパンチを打ち込んだみぃは、髪をつ
かんでの投げをお返し。そして柔軟運動にしか見ない前屈ストレッチで追い込んでいき宮崎にタッチ。
待ってましたとばかりとリングに飛び込んできた宮崎。ドロップキックを決めた梅咲はボディーアタックで飛びつくが、それを受け止めた宮崎は前方に叩き落して恥ず
かし固めを狙う。しかしTommyレフェリーに制止されて思いとどまった。2度目に狙った際は、神童が飛び込んできて宮崎の背中に飛び乗って防ぐ。2人を振り払った宮崎。
ロープに飛ばされるものの両腕でのラリアットで2人をなぎ倒し、梅咲に対してビッグヒップからコーナーに飛ばす。その勢いでセカンドロープに飛び乗ってドロップキックを放っていった梅咲。さらにフライング・ネックブリーカードロップ。
宮崎が仕掛けてきたえびす落としはエビに丸め込んでいくが、カウント3は奪えない。
 代わったみぃにドロップキックを決めた梅咲は、互いに足の甲を踏みつけていく展開から弓矢固めを決める。バックの取り合いから梅咲を羽交い絞めにしたみぃは「乱丸さん!」と会場に姿を見せていた乱丸を呼び込む。
エプロンに上がった乱丸を、Tommyレフェリーが注意。手が出せない乱丸は、金縛りの術を放ったものの梅咲によけられてみぃにヒット。梅咲は動きの止まったみぃにドロップキック。そしてカバーにいったが、術ここで乱丸がを解除。カウント3は入らなかった。
タッチを受けた神童はドロップキックを連発。みぃが起き上がるスキすら与えず、何発も叩き込んでいく。ダウンしたみぃを見て、コーナー最上段へ。
ここで梅咲を呼び込みファンタスティックフリップを狙った。しかしみぃは、反対側のコーナーまで転がっていく。コーナーから下りようとした神童だったが、周りの「大丈夫。いける」の声に踊らされる形で強引にファンタスティックフリップを放っていったが、届くはずもなく自爆した。
起き上がったみぃはコーナーに上るも、なぜか何もしないでそのまま下りてしまう。そこに神童がドロップキック。タッチを受けた宮崎にもドロップキックを決めた神童は、宮崎のバックに回る。振り払おうとする宮崎だが、神童はしつこくしがみついて離れない。ならばと、「もうお前でいい」と恥ずかし固めを狙った。しかし梅咲が飛び込んできて阻止。ここで神童に目潰し。といっても、突くのでは指を押し付けていく。カットに飛び込んできた梅咲が宮崎に目潰しをお返し。
そして視界を失った宮崎にみぃを押し付ける。相手がられかわかってない宮崎はそのまま、みぃに恥ずかし固めを決める。技を解いて視界が戻ると、目の前に転がっているのはパートナーであるみぃ。神童と梅咲は、動揺する宮崎にドロップキックを打ち込んでいった。
気を取り直して反撃に転じた宮崎は、神童を攻め立てていく。えびす落としはカウント2で返されたものの、続いてムーンサルトプレス決めるべくコーナーに上がる。
ここで梅咲が飛び込んできて、大きく後方に投げ捨てた。神童は連続しての丸め込みフォールを狙っていったが、宮崎はことごとくカウント2で返していく。
最後はちょこまかとすばしっこく動く神童を捕まえ、目潰しから首固めで丸め込んでカウント3。
勝利したものの、宮崎が狙っていた梅咲への恥ずかし固めは未遂で終わってしまった。

▼大阪・Future wave(15分1本勝負)
△桃野美桜(時間切れ引き分け)高瀬みゆき△

 高瀬みゆきの方から握手を求め、桃野美桜が差し出した右手を握り返す形で試合開始のゴングを待つ。ゴングが鳴っても、簡単には組みにいかない桃野。そして組みに
いくと見せかけて素早くバックに回った。それを機にグラウンドの展開となる。関節技を狙っていく高瀬に対し、桃野は執拗にフォールを狙いにいく。
ショルダータックルを決めた高瀬。桃野は速い動きで高瀬の攻撃をかわし、ドロップキックでリング下に落とす。そしてリングに戻ってきたところを捕まえてキャメルクラッチに。かみつきで返そうとされると、高瀬を仰向けにして髪を踏みつけ、そのままネックツイストの要領でひねっていく。さらに低空ドロップキックの追い打ち。
桃野が放ってきたボディーアタックを受け止めてバックブリーカーに切り返すと、桃野の髪をつかんで投げ飛ばし、コーナーに追い詰めて踏みつける。続いてロープに貼り付けにして、背中へドロップキック。カウント2で返されると逆エビでギブアップを迫っていくが、ロープブレイクに持ち込まれると桃野の背中を踏みつけてボディースラム。いつしか桃野のセコンドとして、桜花がリングサイドに。
コーナーに飛ばされるもセカンドロープに飛び乗って振り向きざまのドロップキック決めた高瀬は、串刺しラリアット、コーナー最上段からダイブしてのフォアアーム。桃野のエルボーに対して逆水平を打ち込んでいく高瀬。互いに意地になって打ち合うが、高瀬がロープに走ったところでスライディング・レッグシザースを決めた桃野は、低空ドロップキックで顔面を撃ち抜いく。
そしてコーナートップからのフライング・ボディーアタック4連発。5発目ではフライング・ボディープレスを見舞った。
ロープに走った桃野をパワースラムで迎撃した高瀬は、逆水平とエルボーのコンビネーションからラリアット2連発。そしてカミカゼを決め、セカンドロープからのダ
イビング・レッグドロップ。さらに逆エビで追撃。逆片エビに移行したところで「残り3分」がアナウンスされる。
コーナーに上った高瀬に対し、桃野はコーナーを駆け上がっての雪崩式アームホイップ。休む間を与えずジャックナイフホールドへ。カウント2で返されると低空ドロップキックを叩き込み、丸め込みを連発していくも、いずれもカウント2でかわされる。
高瀬はカウンターのラリアット、ブレーンバスターを決めるが、桃野は踏みつけからの押さえ込みを連発。「残り10秒」がアナウンスされる中、桃野は丸め込みを連発していく。
ラリアットをカウンターで決めた高瀬だが、カウント3は奪えず。最後、ラリアットを放っていったところでタイムアップのゴングが鳴らされた。
15分間動きが止まることなく、まさにノンストップバトル。特に桃野がリングを駆け回っていた印象。
決着がつかないことに納得できない両者は互いに人差し指を立てると、再戦を約束してリングを下りた。

▼サクパラダイスプレゼンツ~大阪・プレミアムwave(30分1本勝負)
野崎渚、○KAORU、SAKI(20分25秒、体固め)旧姓・広田レジーナさくら●、門倉凛、青木いつ希


 新年にふさわしく、WAVEのシングル&タッグ王者が組んでのメイン。最強トリオが迎え撃つのは、前レジーナと今年8月予定の引退を発表したKAORU、そしてSAKIの世代を超えたトリオ。
先発を買って出た旧姓・広田レジーナさくら。対するはKAORU。KAORUは腰にベルトを巻く仕草をしてタイトル戦をアピールするが、広田は「えっ、お腹が冷えるって?」と肩透かし。KAORUは、「お腹が冷えるじゃない!」と叫んで攻撃を仕掛けていく。
広田をコーナーに追いやると、野崎とSAKIを呼び込んで串刺し攻撃の連発からブレーンバスター。広田もフェースクラッシャーを見舞い、プロレスLOVEポーズ。そして蝶野正洋ばりに「I'm レジーナ」とアピール。
タッグ王者を呼び込んだ広田は、2人に抱え上げてもらってKAORUにキックを見舞う。そしてなぜかパートナーである門倉凛と青木いつ希にボ・ラギノール。そして飛び込んできたSAKI、野崎渚にもボ・ラギノールを見舞ってダウンさせる。リング中央に並んで倒れた5人。それを飛び越えようとした広田だが距離が届かず、セントーンを落とすような体勢で落下。
代わった門倉は、KAORUに逆エビ固め。ロープに逃げられると、ストンピングを浴びせて青木にタッチ。KAORUをロープに貼り付けにした青木は門倉を呼び込んで、背後からベイダーアタックとドロップキック、ダブルニーアタックを交互にぶち込んでいく。
門倉はロープ際でKAORUをボディースラム。背中を踏みつけ、腰にニードロップを見舞っていく。乱戦のなかでタッチを受けた野崎は、門倉にビッグブーツを見舞っていき、オシャレキックからダブルレッグロックへ。そしてリバースインディアンデスロックから鎌固めを決める。
カットに飛び込んできた広田は、ブリッジしている野崎を土台にして三転倒立。あと一歩で成功というところだったが崩れてしまった。
ミサイルキックを決めた門倉。代わった青木はショルダータックルから串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、倒れ込み式のボディープレス。さらにダブルフットスタンプを狙ったが、それをかわした野崎は、青木がラリアットを狙ってきたところをかわしてドルミルに捕らえる。ロープに逃げられると、ビッグブーツを顔面に叩き込む。
代わったSAKIはニーリフトをはじめ、青木にヒザを突き立てていく。対する青木はバックフリップ。さらにロープに走ったところで野崎が飛び込んできてビッグブーツ。そして逆エビを狙って逆さ吊りにした青木のボディーに野崎がドロップキックを突き刺していった。そして逆エビへ。
タッチを受けた門倉は飛び込みざまフライング・ネックブリーカードロップ。SAKIもブレーンバスターを決め、みちのくドライバー。門倉もドロップキックを返し、青
木とのコンビで左右からのサンドイッチドロップキックを決めてノーザンライトスープレックスへ。
野崎が青木に、SAKIが門倉に、KAORUが広田にカミゴェ式のビッグブーツの競演を決めたあたりから、6人がリングに入り乱れての攻防に。
青木が野崎にベイダーアタックを決めれば、SAKIが青木にビッグブーツ、門倉がSAKIにトラースキック、SAKIが門倉にビッグブーツ。ここでKAORUがテーブル片を振りかざして広田に向かっていく。それをかわした広田。KAORUのバックに回ったところで後方にテーブル片を振り回したKAORUだが、広田はそれも読んでおりKAORUは自身の背中を殴りつける形に。
ボ・ラギノールからアトミックドロップを決めた広田だったが、SAKIに同じ技を決められる。広田をロープに飛ばしたKAORUとSAKIだったが、門倉と青木が飛び込んで
きて2人がかりの攻撃を阻止。野崎組をリング下に落とすと、広田に「飛べ!」と指示する。一瞬躊躇しながらもトペを放った広田。1度目は不発に終わったものの、2度目は見事成功。
リングに戻った広田は、孤立したKAORUに夜叉ロックを狙ったが丸め込みに切り返されてしまう。カウント2で返したものの野崎&SAKIのダブルブレーンバスターを浴
び、KAORUが垂直落下式ブレーンバスターの追撃。勝負をかけたKAORUは、バルキリースプラッシュを放ったもののかわされて自爆。そこに青木がスライディング・ラリアット。そして広田が夜叉ロックへ。だが野崎にカットされてしまった。
ここで広田がKAORUにジャーマン。カウント2で返されると羽交い絞め。ここで門倉がトラースキックを放っていったものの、かわされて同士打ち。青木のラリアットも同士打ちとなり、野崎のノアールランサー・ハイを浴びる。ここでKAORUがロープに走る。ビッグブーツを狙ったが、逆に広田がふらふらドーンで押さえ込む。
しかし、野崎とSAKIが重なり合った2人の体を転がしてKAORUを上に。ここでTommyレフェリーの右手が3回マットを叩いて、KAORUの勝利が宣された。
まさかの逆転勝利に喜びを爆発させるKAORU。
マイクを手にすると、ダウンしたままの広田を見下ろし、「レジーナ、どうやら私が勝ったみたいだ。そして、これ」とベルトを腰に巻く仕草を見せつけ、「ベルト、興味あんだよねえ~。あなたが持ってるレジーナ。超興味ある、あたし」と王座挑戦をアピール。
広田は仰向けになったままで「もしかしてそれは、挑戦したいっていうことですか?」と返す。KAORUは挑戦という言葉を使わず、「興味があるっていうだけ」。広
田は「その件については前に言ったように、誰の挑戦も受けません!」と返答。
 「そうしたら、ずっとチャンピオンでいられるでしょ」と永久王者宣言をするも、桜花が割って入り、「オイ広田、なんかレジーナになってからさ、『40(歳)以上は
防衛戦しなくてもいい』とか言い出してさ。ねえ、防衛して。でないと、(王座)剥奪するよ、ほんとに」とタイトル戦を強要。観客から大きな拍手が送られるのを聞いた桜花は、「ほら、お客さんも防衛戦してって言ってるよ」と追い込んでいく。
 「大阪中から嫌われた感じがする」と言う広田だが、「だってそんなのやりたくないじゃん。ベルト取られちゃうかもしれないじゃん」と断り続ける。
 桜花は「ほんとに剥奪するよ。剥奪していいですか?」と観客に問いかける。大きな拍手で答える大阪のファン。それに後押しされる形で「ほら、ほらほらほらほら」
と追い込んでいく。それでも広田は拒否の姿勢を崩さず。
 そこで桜花は、「こっちで勝手に(防衛戦を)決めます。来週の新宿と言いたいところだけど、あまりの防衛戦が続いてはあれだから……広田は名古屋出身だよね?
 じゃあ、2月28日の名古屋で、広田vsKAORU。タイトルマッチ、どうですか?」
 広田は「いやだよ。だってそんなん、地元でベルトなくしちゃうじゃん」と突っぱねようとしたが、KAORUが「社長の言うことは……絶対!」と桜花に加勢。桜花は「じゃあ防衛戦するか、剥奪されるか、どっちがいい?」と迫る。
「きったねえ」と言う広田だが、桜花はタッグ王者の2人に身勝っても「あんたたちも防衛戦しないと、こういう目に遭うからね」とクギを刺し、「どっちがいいの?」と回答を迫る。
 渋々、「じゃあ、やります」と答えた広田。最後は社長権限で、2・28名古屋でのレジーナ戦が決まった。KAORUは、「ありがとう社長。腰が寒いから。お腹寒いか
ら」といった表現でベルト奪取をぶち上げた。
 桜花は改めて「一応、チャンピオンなんだから、この後締めた方がいいよ」と広田にフィナーレを預ける。「負けたのに?」と戸惑いを隠せない広田だが、桜花は「その前に、今日の入場者数は……満員札止めです」と発表したのち広田に締めのマイクを預けた。
リングに1人残された広田。「でも、年明け一発目の大阪……」とまで言いかけたところで、広田の2人の子供がリングに上がってきた。子供たちを抱きかかえながら、「ママね、すっごい負け方したの。ひどい負け方したんだ。見てた? 見てなかったの?」と子供たちに言い聞かせる感じで、「ママね、2月の28日に、KAORUさんと防衛戦することになっちゃったの。ずっと強いママでいるために、チャンピオンベルトを腹巻にしようとしてるようなヤツに、ベルトを渡さないから。じゃあ、子供
たちの前で約束します。そして皆さんの前で約束します。2月28日、防衛戦、ベルト守ります」と宣言。
「そしてまた大阪に、次回大会、この状況の中で大会いつっていうのは決まってませんが、必ずまた、ベルトを巻いた姿で皆さんの前に立ちますので、その時はまた、コロナに気をつけて会場に足を運んでください。今日はほんとに、この状況の中、足を運んでくださってありがとうございます。いつも遠くの方から見守って、こうやって会場に足を運んでくださってありがとうございました。それでは体調に気をつけて、皆さんを楽しませに来ますので、また次回も来てください」と勝利宣言。最後は広田が音頭を取り、2人の子供も拳を突き上げての「これがWAVEだ!」で、2021年初の大阪大会は幕が下ろされた。