2021.03.01

「NAMI☆1~Mar.~’21」

日時
3月1日  月曜日
観衆
104人
場所
新木場1stRING
1、3wave(15分1本勝負)
○野崎渚(10分51秒、片エビ固め)神童ミコト●
※ノ
アールランサー・ハイ。もう1人は高瀬みゆき


3月のNAMI☆1(ナミイチ)興行が新木場1stRINGにて開催され、オープニングマッチには、野崎渚vs高瀬みゆきvs神童ミコトの3WAY戦がラインアップされた。野崎と高瀬は昨年のBeginning3・15新木場と、wave3・21大阪でそれぞれのベルトを懸け、二度対戦。結果はそれぞれが自身のタイトルを防衛している。

試合は、神童から力比べを挑んでいき、トライアングルの状態。そこから高瀬が逆水平チョップで野崎に仕掛けると、野崎は神童にブレイジング・チョップ、そして神童は高瀬に逆水平チョップをお見舞いする。三角リレーとなるなか、野崎が標的となり、高瀬&神童でチョップの乱れ打ち。さらに2人で野崎をロープに飛ばす。
しかし野崎がドロップキックで迎撃し、高瀬におしゃれキック。すかさず神童が高瀬にドロップキックで飛び込み横取りカバーする。カウント2。

反撃に転じた高瀬は野崎にドロップキック。しかし神童が高瀬をスクールボーイでカバーする。カウント2。神童の姑息な作戦に、野崎&高瀬が詰め寄る。そして、ツープラトンのブレーンバスターで神童を排除。

リング上は野崎vs高瀬の攻防となり、エルボーのラリー。さらに高瀬のラリアット、野崎のビッグブーツが交互に決まる。野崎がロープに走るが、エプロンの神童と衝突。リズムが変わり、すかさず高瀬がラリアットで突っ込むが、野崎が寸前でかわしたためエプロンの神童に命中してしまう。続いて高瀬の串刺しラリアット、野崎の串刺しビッグブーツがそれぞれヒット。野崎はハーフハッチからのスリーパー。ドルミルを狙うが、神童がカットに入る。
ここで神童は高瀬とのダブルを要求。野崎をアームホイップで投げ飛ばし、低空ドロップキックで挟み撃ち。さらに神童がスワンダイブ式ミサイルキック、高瀬のギロチンドロップでカウント2。

続いて高瀬vs神童の展開となり、神童がカニばさみからの低空ドロップキック。コーナーホイップするも、高瀬がブーメラン式ドロップキックをお見舞い。今度は高瀬が串刺しラリアットで飛び込んで行く。寸前でかわした神童が走るも、パワースラムで叩き付ける高瀬。そしてカミカゼからギロチンドロップにつなげる。カウント2。仕留めにかかる高瀬だったが、ロープ際で野崎が足をすくって妨害。その野崎がランニング・ダブルニーアタック、ノアールランサーで飛び込む。キックアウトされるとドルミルへ。
耐えられると、野崎がビールマンキック、フロントキックでカウント2。神童を仕留めにかかる野崎だったが、割り込んだ高瀬が野崎にカウンターのラリアット。コーナーに昇る高瀬。野崎が追いかけ雪崩式ブレーンバスターでカウント2。高瀬もラリアットで一矢報いるも、野崎はビッグブーツで応戦していく。

ここで神童が復活し、野崎&高瀬にまとめてジャックナイフ。さらに高瀬にドロップキック、スワンダイブ式変形ジャックナイフエビ固めへ。だが、これは高瀬が切り返し、カウント2。すぐに高瀬はカウンターのラリアットを叩き込むと、えびす落としを敢行する。

キックアウトされると、すぐに走る高瀬だったが。野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ、そのまま神童にもノアールランサー・ハイを叩き込み勝利を収めた。
◎試合後のマイク
野崎「高瀬! 高瀬と当たったのって、去年、お互いベルト持ってたときにお互いのベルト懸けてタイトルマッチやった以来だったよね。久々、1年ぶりに試合して思ったことはアナタのラリアット、1年前よりもメチャクチャ効いたわ。昨日は名古屋で桃野に言ったんだけど、高瀬もやっぱプロレス好きなんだなって伝わる選手だと思っています。だからアナタもキャッチ、エントリーしますよね? そのときシングルマッチできることを願っています。ありがとうございました。あとミコトどこ?(リング下の神童を見つける)ミコトはお調子者なんだね。(改めて神童の顔を確認し)ひっどい顔(苦笑)、ひっどい顔してるわ。上がって来ていいよ。ミコト、お調子者で変な顔してるミコトもメチャクチャいいと思います。もしシングルマッチやったことないからさ。ミコトともやりたいと思っています。よろしくね!」
2、プロレスゼミナール・追試~スクランブルwave(20分1本勝負)
KAORU&○米山香織(10分21秒、エビ固め)門倉凛●&青木いつ希
※丸め込み

息が合うようで、なかなか合わない現・WAVE認定タッグ王者の門倉凛&青木いつ希組。2・14新木場では「プロレスゼミナール・補習」と題して、マエストラKAORU組(パートナーは桜花由美)と対戦するも、桜花のビッグブーツに敗れるという不覚を取ってしまう。内容的にもミスが目立ったこともあり、KAORUは追試を提案。今回、門倉&青木vsKAORU&米山香織というカードが組まれることとなった。
試合前から青木が「よろしくお願いしまーす!」といつもの元気な挨拶。KAORU組が握手に応じると、青木と門倉が奇襲をしかけるが、同時のドロップキックは……門倉は米山にヒットさせるも、青木はKAORUのフロントハイキックに迎撃されてしまう。すぐさまKAORU&米山はダブルのフロントハイキックを青木にお見舞いする。

そのままKAORUが青木をコーナー攻めへ。リストロックから青木の指を噛む。そしてアームブリーカー。さらには青木の両手にフットスタンプを放っていく。
米山が出ていき、青木にキャメルクラッチ。KAORUも出ていき米山と変顔をキメる。劣勢の青木だったが串刺し攻撃で形勢逆転。門倉も続いたが、かわされてしまう。青木は門倉がいるコーナーにKAORU→米山をハンマースルー。そして、青木の串刺しラリアットで飛び込むも、門倉に誤爆してしまう。

怒った門倉は青木にエルボー弾で飛び込むも、青木にかわされ米山にヒット。青木が串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスでカウント2。
一方、米山もグルグルパンチ、クロスチョップを放って、KAORUと交代。KAORUはハーフテーブルで青木の脳天をブチ抜くと、テーブルの上へのブレーンバスターを敢行。これは反則と見なされノーカウント。ならばとKAORUはハーフテーブルの角をコーナーから落としていく。これは寸前で青木が回避。しかし、マットに傷が付いてしまった模様。

ちょっと怯んだKAORUに対し、青木がテーブルの上にデッドリードライブで投下する。さらに門倉とのダブルのショルダータックルを成功させると、門倉が青木をカニばさみでKAORUの上に投下。その上に門倉がフットスタンプを放つ。
そのまま門倉が出ていき、KAORUに低空ドロップキック。キャノンボール、ミサイルキックでカウント2。リバースDDT、スクールボーイはいずれもカウント2に終わる。KAORUもビッグブーツでやり返し、ハーフテーブルで強打していく。気合を入れながら立ち上がる門倉。ダブルの攻撃を目論む青木と門倉だったが、KAORUが側転でかわし、米山とのフロントキックを成功させる。続けざまにKAORUは垂直落下ブレーンバスターでカウント2。

かわった米山は門倉に後頭部へのランニング・ニー、セントーンで続く。カウント2。コーナーに昇るも、門倉が雪崩式フランケンシュタイナーに切り返す。そして、青木のバックフリップを挟んで、セカンドロープからのフットスタンプでカウント2。ダブルリストアームサルトも敢行する。キックアウトされると走る門倉。KAORUがトラースキックで妨害すると、青木がKAORUを排除にかかる。米山にも向かう青木だったが、これは返り討ちに。

ここで門倉&青木はダブルのトラースキックをお見舞い。門倉が丸め込みにいくが、カウントの最中、KAORUがテーブルでカットに入る。形勢を入れ替えた米山が強引に丸め込み、3カウントを奪った。
◎試合後のマイク
KAORU「ヨネちゃんありがとね。チョー、かわいかった。なんて生き物なの? かわいくてしょうがない(笑)。あのさ、追試…(デスクの角で傷ついたマットをTommyレフェリーに指摘され)何? ああ、これちょっと踏んどいて、絶対GAMIに見つからないで。(二上美紀子会長がリングの方に向かおうとすると)あっ、なんでもないです。なんでもないので、ちょっと向こう行っててもらって、えーっとですね。追試ってことで、この試合、追試ってことで。追試は2000円かかるって、Twitterで言ってたけど、お前、コレ、こんなに安くないからな? なんだ? 2000円って。(一人)1000円、1000円か?」

青木「学校のときの話ですから……」

KAORU「もうちょっとだけ高いから、(マットの)修理費に徴収して、(修理に)あててもらって、これね。まあ、(追試の結果は(いいんじゃないでしょうか、今日。うん。タッグって組んでいる相手を引き揚げるのも大事だけど、歩み寄るのもすごく大事なことだから。今日もね、凛も歩み寄ってたし、青木は上がろうと必死だったし、姿勢は見えたから、もういいかも。もうやりたいくない、うるさいから、正直(苦笑)。(二上会長に確認)いいですかね?(OKをもらうと)じゃあ、そういうことで。あとで、あそこにいるカメラ向けている人(二上会長)が徴収に行くんで、追試代を。よろしくお願いします。ありがとうございました!」
3、サクパラダイスプレゼンツ~スクランブルwave(20分1本勝負)
桜花由美&○桃野美桜(17分13秒、JKボム)旧姓・広田レジーナさくら●&SAKI

Regina di WAVEを獲得したことでサクパラダイスなる新たなプランをブチあげた旧姓・広田レジーナさくら。2・14新木場大会でSAKIを勧誘し、今大会からいよいよサクパラダイスが本格始動。前・タッグ王者組の桜花由美&桃野美桜(BOSS to Mammy)と対戦した。

試合前から広田が「お前ら、今日はサクパラダイス・プレゼンツだからな。わかってるだろうな? お前たちの中のパラダイス、出して見ろよ!」と挑発。ゴングが鳴らされると、早速サクパラが桃野を捕まえトレイン攻撃。2回目は桃野がかわしてドロップキック。ボスマミの“担いで”“投げて”が決まる。カウント2。
桜花が出ていき、ヘアーホイップ。だが広田もガットショットを叩き込み、拝み渡りを敢行する。すると桃野もSAKIに高速で拝み渡り。広田を追い抜かして、アームホイップ。その振動で広田は転落してしまう。「恥かかせやがって!」と広田は、桜花にカニばさみからのボ・ラギノール。

かわったSAKIが桜花にカベルナリアを狙うが、持ち上がらず。逆に桜花がカウンターの払い腰からワキ固め。桃野も反対の腕を捕獲し、2人で腕固めの体勢。広田はカットに入ると見せかけて、SAKIを応援するだけ。観客の笑いを誘う。なんとか自力でしのいだSAKIがブレーンバスターでやり返し、交代となる。
桜花vs広田となり、桜花が「クソババア!」と串刺しビッグブーツ。ボスマミで美桜ロケット、桜花のケンカキックでカウント2。もう一発狙うが、広田が迎撃し、スイングDDTに切り返す。そして、高田純次へ。桜花が両足でブロックすると、広田は「そうか、桜花がやるってことか!」と桜花にやらせようとする。だが、桜花がロープに走ると妨害。広田は「何度も言わせるなよ! お前は年齢制限でできねーんだよ。新しく入ったサクパラダイス軍のSAKIが見本見せてやるから。SAKI来い!」とSAKIにやらせようとするが、SAKIは拒否。
形勢が入れ替わり、ボスマミがダブルを狙うが、かわす広田。すかさずSAKIが飛び込み、2人同時のフェースクラッシャーをボスマミに決め、プロレスLOVEポーズの揃い踏み。さらにSAKIは広田をブレーンバスターで桜花の上に投下。

場外に桜花が落ちると、トペ・スイシーダを狙う広田だったが、これは失敗。
続く桜花のダイビング・サンマドロップはカウント2。ネックハンギングボムを狙うが広田がウラカンラナに切り返し、SAKIと交代する。

SAKIはカウンターのボディープレス、エルボードロップを敢行。桜花もスタンガンで流れを変えると、ケンカキック、バックドロップでカウント2。さらに桜花のカカト落とし、桃野のダイビング・ボディーアタック→低空ドロップキックと波状攻撃を仕掛けていく。桃野はフェイントを入れたフットスタンプを見舞うと、カサドーラを狙うが、SAKIが踏ん張りアトミックドロップ。間髪入れずに広田がボ・ラギノールにつなげる。桜花にもアトミックからのボ・ラギノールを放つと、サクパラが尻攻めのオンパレード。
ここでSAKIはダブルを要請。カンパーナで捕獲すると、広田がボ・ラギノールで合わせていく。さらに側転からのボ・ラギノールと畳みかける広田。そして桃野を場外に送り出すと、トペ・スイシーダをお見舞い。リングに戻ってへなーらサンセットでカウント2。残り5分となり、広田がシャイニング・ウィザードを狙うが桜花が迎撃し、今度はボスマミがファンタスティックフリップ、高い高いへ。さらに連係の垂直落下ブレーンバスターからエビ固めで飛び込む桃野。キックアウトされるとロープに走る桃野だったが、広田のふらふらドーンでカウント2。
今度は広田が夜叉スープレックスの体勢に。これを回転エビ固めに切り返す桃野。カサドーラからのフットスタンプもカウント2。JKボムはSAKIがフロントキックで妨害。桜花も桃野の助けに入るためビッグブーツで飛び込むも、広田にかわされボ・ラギノールの餌食に。のけぞる桜花を踏み台にした桃野がJKボムにつなげて勝利を収めた。
◎試合後のマイク
広田「ボスマミ、さすがだよ。パラダイス軍、負けちゃったけど、でもSAKI安心して。負けが、負けじゃないからさ。深いでしょ? いい? サクパラダイス軍は負けても別に気にしないよ。だって、そのパラダイスに、この会場がパラダイスになったらそれでいいじゃない。そうですよね? 今日、サクパラダイス・プレゼンツ・パラダイスこれ成功じゃないですか? これもボスマミの心にパラダイスがあるからだと私は思います。例の物をお願いします。(薄いTシャツが用意される)サクパラダイス軍、入ってください。(桜花がその気になりかけると)オメーじゃねーよ、桜花、バーカ! 誰がお前みたいに絶対、闇抱えてるみたいな、ヤツ…。下がれ、下がれ、下がれ、ホラ。美桜、アンタの心にはパラダイスがある。受け取って」

桜花「ノーだよ、ノー!」
広田「いいから受け取ってみて。いいから受け取ってみて。Tシャツ作ったから」

桃野「…かわいい」

広田「ほら、ね? 『かわいい、桃野美桜』って書いてあるんだよ?(桃野がTシャツを着る)いい感じにスケてるねー(苦笑)。ホラ! ねえ、桜花さんはしょうがないんだよ。別に美桜が悪いわけじゃないんだよ、桜花さんにはパラダイスがそんなにないからしょうがない(笑)。なさそうだもん、だって。サクパラダイス軍、どんどん増殖しております。サクパラダイス軍、増殖成功! これからの軍団活動楽しみにしていてくださーい」
4、コンプライアンスwave(15分1本勝負)
○宮崎有妃(10分39秒、エビ固め)梅咲遥●
※梅咲のラ・マヒストラルを押しつぶして

おそらく日本の全女子プロレスラーから恐れられている、宮崎有妃のはずかし固め。現在、宮崎がそのターゲットとして狙っているのが、ワールド女子プロレスディアナの期待の新星・梅咲遥。これまでは未成年ということもあり、はずかし固めをひたすら我慢。コンプライアンスを遵守していた宮崎だったが、2月7日に梅咲が二十歳を迎え、もう何も気にすることがなくなった。宮崎の老かいテクニックの前に、梅咲ははずかしい姿をさらされてしまうのか、それとも…?

試合前から明らかに気合が入っている様子の宮崎。一方、明らかにイヤそうな梅咲。宮崎は早くもエアーではずかし固めの予行練習。組み合った瞬間、早速、狙いに行くが、これは梅咲が回避する。
宮崎がフロントネックロックに捕らえるも、攻守を入れ替えた梅咲がストンピング。そしてリバース・インディアンデスロックで捕獲する。そして弓矢固めへ。崩れると、梅咲がコーナーに駆け登る。追いかけた宮崎は両足を開いて梅咲の悲鳴をあげさせると、はずかし固めの体勢。これを堪える梅咲。ロープに走るも、宮崎がラリアット。続くはずかし固めも、また失敗。

逆にドロップキックを放った梅咲がコーナーに昇る。追いつかれるも、回転エビ固めに切り返す。
抵抗しまくる梅咲に対し、宮崎は「おーい、この試合の意味、お前わかってないだろ?」と諭し始める。そして「(このためにチケットを買った観客のために)感謝の心だよ。やるしかないんだよ。(息を)吸って吐いて。大丈夫。大丈夫」と優しく説得していくが、梅咲は場外に逃げ込む。そして、場外ドロップキック。カウントアウト勝ちを狙うも失敗に。
リングに戦況が戻り、梅咲のクロスボディーは宮崎が迎撃。今度こそはとはずかし固めを狙うが、再び場外に逃げ込む梅咲。宮崎に捕まり、「お母さん助けて!」と最後の頼み。どうやら客席に梅咲の母親が観戦している模様。さすがの宮崎も、「親呼ぶのはナシ!」と躊躇する。張り手を見舞った梅咲がネックブリーカードロップ。セカンドからのドロップキックを2連発。宮崎は串刺しラリアットで応戦する。梅咲もヘッドシザースホイップからプランチャ・スイシーダをお見舞い。
再びリングに戻って梅咲がミサイルキック。しかし宮崎もえびす落としを放って流れを変える。ムーンサルト・プレスを狙うが、セコンドの高瀬が妨害。梅咲がバックドロップに切り返し、ブロックバスターホールドでカウント2。ここで宮崎は目潰し。はずかし固めを狙うが、梅咲は足をクロスして必死の抵抗。足が開きかけると高瀬がまたもやカット!
すかさず梅咲がラ・マヒストラルを狙うが押しつぶした宮崎が3カウント!? 宮崎ははずかし固めを決めることなく、試合に勝ってしまった…。
◎エンディング
宮崎「ちょっと待って×2。もう1回、試合しよう。もう1回! お願い。お願いします。もう1回。なんで!? これじゃ申し訳が立たないよ。(時間を見て)たしかにあと(8時まで)10分しかない…。ちょっと待って。あの(次回大会の)3月14日、3月14日って?」

梅咲「試合が…」

宮崎「うるせーな、関係ねーよ! 昼とか夜とかわかれてないの? ドかぶり?(梅咲がうなずくと)ゲーーー、どうするの? 気まずいよ。こんな試合に勝って、勝負に負けるなんて…。今月中に今月中、なんかどうにかならないかな? お願い! 今月中に試合!!」

桜花「3月中にやりたい?」

宮崎「そう、私こんなに、こんなワガママなこと言ったことないでしょ? お願いだから!」
桜花「お客さんも見たい? 見たい? 見たい?」

宮崎「お母さんも来ない。お前、お母さん…」

桜花「じゃあわかった、GAMIさん、GAMIさん! このあとスケジュールの空いてる会場、押さえて」

宮崎「すみません!」

二上会長「(二上会長がスマホを手にしながら)いま?」

桜花「いま、ナウ! 梅咲が空いてる日と、会場が空いてる日」

宮崎「おい、高瀬、お前何してるんだよ。お客さんに謝れよ!」

桜花「謝れよ!!」

宮崎「画像作ってくれた人とか楽しみにしてるんだよ」

桜花「(二上会長が会場を押さえている間に)いまちょっと決まったことがあるんで発表していいですか? ちょっと広田さーん、広田×2、広田さーん。レジーナ広田!」

広田「レジーナだけど、呼んだ?」

桜花「上がって来いよ。昨日、加藤園子と防衛戦やるって言ったよね?」

広田「やるって言ったっていうか、私は『やりたくない』って言った。だけど、社長が『だったら剥奪すっぞ!』って言うから、私は『じゃあ、やります』って言った。それが正しい経緯です。私から言ったわけじゃない。パワハラを受けて、言ったんです」

桜花「でも、言いましたよね?」

広田「言いましたよ」

桜花「日程、調整しましたよ。決まりましたー」

広田「そういうことだけ早いよね、本当にぃ……」

桜花「決まりました。4月1日の新宿FACEで防衛戦、決定しました。防衛戦するか、剥奪するか、どっちがいい?」

広田「わかった、わかった。やりますー! えっ、4月の?」

桜花「1日」

広田「1日?」

桜花「FACE」

広田「新宿FACE?」

桜花「新宿FACE!」

広田「わかりました。園子さんとレジーナ防衛戦、タイトルマッチやります」

桜花「はい、決定しましたー!」
そこに二上会長が現れる。どうやら空いている会場が見つかった模様。

桜花「24日、水曜日、アイスリボンの道場が空いてるそうです。あ! ディアナさんも24日、空いてるそうですー。OKだそうです。なので、24日やっていいですよ。やっていいですよ」

宮崎「おい、ディアナからOKもらったぞ? 会社がいいっつってんだよ。高瀬、オメー邪魔しやがって。みんなに謝って帰れよ、わかったな? 高瀬と梅咲遥、お前ら、組めよ。3月24日、奇跡vsルミナス、(高瀬に)24日は空いてる?(と慌てて確認すると……)」

高瀬「ガラ空きです」

桜花「じゃあ、のちほど坂口さんに言っておく」

宮崎「あとで正式決定したら発表します。今日中か明日中には必ず。3月24日、蕨で道場」

桜花「アイスリボン道場で」

宮崎「夜、奇跡vsルミナス、決定だよ。(高瀬に)お前が邪魔しなければ、それなかったんだからな。わかってるのか? お前にも……。でもはずかし固めはあんまり見たくないから、いろんなこと考えておくよ。お前に対してな!」

広田「覚悟しておけよ!!」

宮崎「どうですか、お客さん! ウチのレジーナが出たんだからな、負けるわけにはいかないんだよ。待っとけよ! さっさと帰れー!!」
桜花「ちょっと24日、もう一つやりたいカードがあるんですけど、いいですか? 塚田、塚田! ちょっと上がっておいで! みなさんもご存じの通りウチのwaveの練習生の塚田しずく(つかた・しずく)です。いまデビューに向けて頑張っています。でいま、デビュー戦を4月1日で設定しています。それまでにデビューさせたいと、本人もしたいと言っています。なので24日にエキシビションマッチやろうと思っています。それまでにちゃんとデビューできるように仕上げてください」

塚田「はい」

桜花「みなさん応援のほうよろしくお願いします。締めてください」
宮崎「いやこんな…こんな悔しい…あっ、8時になっちゃう! では次回大会は3月14日、新木場大会。そして、いま決まった3月24日、蕨・アイスリボン道場、ぜひみなさん来てください。必ず、そこでは必ず、アイツにはずかし固めを決めたいと思います。今日は見ているみなさん、どうもスミマセンでした! 笑顔で終われると思ったのにぃ、みんな一緒に言ってくれるかなぁ…。不安だよ。みなさん、拳を突き上げて、これがwaveで締めましょう。すみません、本当にすみませんでした。行くぞー、これがwaveだ! ありがとうございました」