2021.07.01

株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~決勝戦~』

日時
7月1日  木曜日
観衆
180人※満員
場所
◎CATCH THE WAVE優勝決定トーナメント抽選会
野中美智子リングアナウンサーの前説のあと、今年の波女を決める大会がスタート。早速、CATCH THE WAVE2021決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会がおこなわれることとなり、各ブロックを勝ち抜いた野崎渚<ガトリングブロック優勝>、米山香織<ジェラシーブロック優勝>、門倉凛<コンプライアンスブロック優勝>、高瀬みゆき<ポテンシャルブロック優勝>の4選手がリングに揃う。
まずは、公式戦のない日にブロック優勝が決まった米山に、50万円が贈呈され、注目の抽選会へ。
チェーンの引き合いによる抽選の結果、1回戦は野崎vs高瀬、米山vs門倉に決定した。
1、チャレンジwave(15分1本勝負)
○渡辺智子(10分21秒、サソリ固め)塚田しずく●

期待の新人・塚田しずくが今年キャリア32年を迎える大ベテラン・渡辺智子に挑戦。試合は若手らしく塚田がドロップキックやフォアアームで仕掛けるも、渡辺は余裕。主導権を握る渡辺は、逆エビ固めの体勢。これを切り返した塚田が丸め込む。カウント2。
すぐに渡辺はキャメルクラッチで捕獲。ブレイクされるとブレーンバスターを挟んで、改めて逆エビ固めへ。これがブレイクとなるとカベルナリア、ボディシザースで締め上げる。

なんとかしのいだ塚田がボディースラムの体勢。踏ん張った渡辺が逆にボディースラムで叩きつける。なかなか活路を見いだせない塚田だったが、渡辺のボディースラムをボディープレスに切り返し、ドロップキックにつなげる。
3発目を払い落とした渡辺が逆片エビ固めへ。塚田がロープに逃れると、しつこく逆エビ固めを狙う渡辺。これを塚田が丸め込みに切り返し、カウント2.9!
塚田のドロップキックに、渡辺はフロントキックで応戦。続く塚田のドロップキック、セカンドからのボディーアタックは、渡辺がキャッチ。逆にセカンドロープからのボディープレスを投下する。カウント2。塚田も逆さ押さえ込みなどの丸め込みで粘りを見せるも、渡辺がラリアットからのサソリ固めでギブアップを奪ってみせた。
2、CATCH THE WAVE 2021決勝トーナメント1回戦(時間無制限1本勝負)
○高瀬みゆき(14分58秒、エビ固め)野崎渚●
※ダイビン
グ・ギロチンドロップ

決勝トーナメント1回戦1試合目は、野崎渚vs高瀬みゆきの顔合わせに。ゴングと同時に高瀬がラリアットで飛び込んで行く。かわした野崎がビッグブーツ。高瀬もかいくぐりショートレンジラリアット。野崎はビッグブーツの連発で応戦していく。ならばと高瀬は低空ドロップキックで野崎のヒザを打ち抜き、蹴り技封じにかかる。
場外戦では一進一退。野崎がビールマンキック、ノアールランサーを放てば、高瀬はカウンターのパワースラムでやり返す。

リングにいったん戻った高瀬だったが、再び場外に降りて、鉄柱に野崎の足を打ち付けていく。そしてヒザへのエルボードロップ、ギロチンドロップでカウント2。
野崎は痛みを堪えてビッグブーツ。これに対してエルボーで応戦する高瀬。そこから野崎はスリーパーの体勢。これをコーナーに叩きつけて脱出した高瀬はブーメラン式ドロップキック、串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックを放つ。もう一度コーナーに登るも、今度は野崎が雪崩式ブレーンバスターに切り返し、ランニング・ダブルニーアタック、ノアールランサーで形勢逆転。
すぐに野崎はスリーパーで捕獲。耐えられると大外刈りでカウント2。そしてドルミルへ。なんとか高瀬がロープ。野崎はビールマンキックで追撃し、コーナーへ。

高瀬もエルボー、ヘッドバットで食らいつき、雪崩式パワースラムを敢行。カウント2。ならばとフェニックスロック(グラウンドの変形卍固め)へ。これも耐えられるとラリアット。カミカゼ→セカンドロープからのギロチンドロップと畳みかける。続くブレーンバスターも返されると、走る高瀬だったが…。
野崎がカウンターのビッグブーツ、ショートレンジのビッグブーツを連発。高瀬もショートレンジラリアットでやり返す。これには両者大の字。

10分経過。エルボーを打ち合いながら立ち上がる両者。先に仕掛ける高瀬に、野崎が丸め込みのフェイントからドルミルへ。なんとか高瀬がロープ。すぐさま野崎はノーアルランサー4連発。カウント2に終わると、ノアールランサー・ハイを叩き込む。だが、これでも決まらない。

追い込まれる高瀬だったが、カウンターのえびす落とし、ラリアットで反撃。セカンドロープからのギロチンドロップを投下させる。キックアウトされるとすぐに走る高瀬。野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ。今度は野崎が走るも、高瀬がラリアットで迎撃し、間髪入れずにローリングストーン、ダイビング・ギロチンドロップと畳みかけ、決勝進出を決めた。
3、CATCH THE WAVE 2021決勝トーナメント1回戦(時間無制限1本勝負)
○門倉凛(2分45秒、エビ固め
)米山香織●
※丸め込みの応酬から

決勝トーナメント1回戦2試合目は、米山香織vs門倉凛の一戦。開始早々、米山が丸め込みを狙っていく。キックアウトした門倉が読み合いの攻防を制してネックブリーカー・ドロップ。ロープ際の米山に突進するも、米山がショルーダスルーで場外へと送り込む。すかさずエプロンからの延髄ニーを投下させる。
リングに戻ると、セカンドロープからのセントーンを投下。カウント2。すぐにトップロープに向かう米山だったが、門倉が食らいつき、雪崩式フランケンシュタイナー。続けざまにセカンドからのフットスタンプを投下させる。カウント2。
米山も攻守を入れ替え、米-ZOU狙い。これが未遂に終わると後方回転エビ固めを狙うが、読んだ門倉が連続のスクールボーイ。いずれもカウント2。
米山も切り返して押さえ込む。これをさらに返した門倉が強引に押さえ込んで、決勝進出!
4、スクランブルwave~幸せのモノサシ第2話~(30分1本勝負)
○YAKO&優宇&青木いつ希(11分1秒、片エビ固め)桜花由美●&SAKI&Yappy
※旋回式ダイビング・ボディープレス


CATCH THE WAVE公式戦で桜花由美から初勝利を奪ったYAKO。キャッチの決勝トーナメント行きを阻まれ、YAKOには「行き遅れ!」と揶揄され、すべてにおいて納得がいかない桜花が自身のリベンジのため、YAKOとのリベンジマッチをセッティング。桜花の脇を固めるのは、SAKI&Yappyだ。

試合前からスイッチが入った状態の桜花。YAKOとは握手をかわさず。待てない桜花がビッグブーツで飛び込むも、YAKOが寸前でよけたため、青木→優宇に誤爆してしまう。続く串刺しビッグブーツもYAKOがかわし、青木に命中。
かわったYappyが青木に串刺しボディーアタック、ヒップドロップ3連発でカバーする。青木も串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスで反撃し交代へ。

優宇がYappyにセントーン。逆水平チョップを叩き込むと、Yappyはエルボーで応戦する。Yappyは優宇にヒップ攻撃を食らわすと、串刺しヒップアタック、ブロンコバスターを放つ。

SAKIが出て行き、優宇にケンカキックを連発。フロントハイキックは優宇がキャッチして逆水平チョップ。セントーンを放つが、かわしたSAKIがロープに走る。これを青木が妨害。続けざまに優宇がサイドバスターを放つと、青木はダブルニードロップ、YAKOはボディープレスで続く。優宇が改めてセントーンを投下する。
続いてYAKOが出て行き、SAKIに串刺し攻撃。SAKIは「私の方がポートレート売れてるからな!」と攻め込むと、YAKOも「行き遅れが!」と言い返す。ならばとSAKIがブレーンバスターを敢行し、走る。これをYAKOがヒップアタックで迎撃。もう一発放つが、今度はSAKIがかわしてロープに挟まってしまうYAKO。エプロンから桜花がキックを叩き込み、桜花とSAKIがYAKOに蹴りの制裁。

ロープに飛ばされたYAKOだったが、これをトペ・レベルサで迎撃すると、「お前も、お前も、お前も、お前も、お前―――も! 25すぎると売れ残りなんだよ。私が先に結婚したから、恨んでるだろ!?」と全員を敵に回す発言。

すると味方であるはずの青木が「そんなわけねーだろ!」とストンピング。全員を敵にまわしてしまったYAKO。全員トレイン攻撃の餌食に。さらにSAKIのフロントハイキックから、桜花がビッグブーツで飛び込み、カウント2。

ピンチのYAKOは助けを求めるが、優宇&青木は応じず。仕方なく、YAKOが自力でチンクラッシャー。突進するも、桜花がスタンガンで迎撃しビッグブーツ。Yappyのブロンコバスターを挟んで、バックドロップが決まる。続く桜花のDDT、カカト落としはカウント2。改めて桜花のビッグブーツが決まる。これもカウント2。ならばとネックハンギングボムを放つが、優宇がボディーアタックでカット。Yappy、SAKIも助っ人に入る。だが、いずれも桜花に誤爆してしまう…。

このチャンスに青木の串刺しラリアット、優宇のキャノンボールが桜花に決まる。さらに青木のダイビング・ボディープレスが成功。すぐにYAKOが桜花をカバーするも、これはYappyがカットに入る。だが、寸前でYAKOにかわされ桜花に誤爆。間髪入れずにYAKOはSAKIにカニばさみ。これも桜花の上に投下する。誤爆を連続で食らい、桜花ピンチ。

ダメ押しに…とばかりに動いたのは優宇。セカンドからのボディープレスでアシストすると、YAKOが旋回式ボディープレスにつなげてトドメをさした。
◎試合後のマイク
青木が「既婚者、何か言えよ」とマイクを渡す。

YAKO「味方だよね?×2」

青木「敵つくったのはテメーだよ!」

YAKO「あぁぁぁぁ(涙)。まぁいいや、とりあえずもう桜花由美に2勝、これで既婚者が強いということを証明できたと思うので、桜花由美とはもう終わりだ!」

桜花「なぁなぁ、そんなに結婚って勝ち組なのか? この会場見てみろ、だいたいが独身貴族だろ? 独身だよな? 結婚が勝ち組なのか? 人生は一度きり。自分の好きなように、自分のために生きていくことが勝ち組だと思いますけど?」

YAKO「ああ、オバさんの言い訳って怖いな。だから一生結婚できねーって言ってるんだよ」

桜花「うっせーんだよ。若いことを武器にできるのもいまのうちだ。お前、このあと若い子が出ていたらお前もオバさんになんだよ。気をつけて物言え、コノヤロー!」
5、ド・コミカルwave(30分1本勝負)
○桃野美桜&向後桃&三浦亜美(17分34秒、JKボム)旧姓・広田レジーナさくら&宮崎有妃●&ハイビスカスみぃ

決勝に進めなかった旧姓・広田レジーナさくら、宮崎有妃、ハイビスカスみぃが最強ともいえるド・コミカルなトリオを結成。桃野美桜&向後桃&三浦亜美の正統派の若手3人と対峙した。コテコテのコミカルワールドの展開が予想されるなか、選手を呼び入れたのは、西のお笑いレスラー・救世忍者乱丸。

乱丸が「いでよ、鉄人!」とアナウンすると、料理の鉄人のテーマ曲が流れ、なぜかパプリカを持った広田、宮崎、みぃがゲートに現れる。みぃは6・29蕨大会に引き続き私服。
試合がはじまると、三浦が「みいさん、今日もその格好でやるんですか?」と、早速指摘すると、みぃは、キャッチの期間中に忘れ物が多かったため、「おとといくらいからこの(私服)スタイルになりました。忘れ物をする心配がなくなったので、いまの私は無敵です!」と自信をのぞかせる。

三浦が「でも、今日キャッチのTシャツ忘れたって言ってじゃないですか」とバラすと、三浦の口を塞ぐみぃ。そしてガットショットから三浦をロープに飛ばすも、三浦がショルダータックル、ボディースラムを連発していく。
広田が出て行くと、三浦はマシンガンチョップ。広田もフェースクラッシャーでやり返す。三浦のボディーアタック、広田のボ・ラギノールが決まる。三浦が逆水平チョップからドロップキック。広田もボ・ラギノールで応戦し、そのまま場外へ。

戦況が変わり、宮崎&みぃが向後に照準。合体フラップジャック、低空ドロップキックで挟み撃ち。広田が出て行き、向後を拝み渡りへ。向後が回避すると、広田は「私の見せ場、潰すとか何考えてるんだよ!」と激怒。向後も「私、今日のド・コミカルメチャクチャ楽しみにしてたんですよ。私にやらせてください!」と自ら拝み渡りにチャレンジしていく。広田の補助もありながらなんとか成功させると、広田は「お前のやる気は認める。次コレやってみろ」と高田純次を受ける構え。向後がトライすると、広田が迎撃してみる。
広田「いいか、これはお前が若ければ、の話だ。お前、年齢非公開だよな!? 40越えてるだろ!? こういう40代いるぞ。お前ウソばかりつきやがって!!」

向後「ウソじゃないです、ホント! 広田さん、私のお尻にブチ込んでください! カモーン!」

そう叫ぶと捨て身の行動に出る向後。コーナーでお尻を突き出し、広田を待ち構える。挑発に乗った広田が突っ込むと、三浦が交通事故タックル。そして、桃尻アタックを敢行する。さらに三浦&向後でダブルのドロップキックをお見舞い。
孤立する広田がガットショットからコーナーへ。しかし、慌てたのか足を滑らせ転落してしまう。心の動揺が止まらないのか、このあともミスを連発してしまう広田。

見かねたみぃが「お前、よくも広田さんをぉぉぉ!!」と突っ込むが、三浦がショルダータックル。劣勢を察知したみぃが「ちょっと待って。私に話させてください。ふざけていると思ってるかもしれないけど、私はつねに真剣です。御年36歳、キャリア20年。こうみえてプロレスだけでメシ食ってます。辛いこと、楽しいこと、落ち込んだりもしたけど、私は元気です。それでは聞いてください」と歌い出す。

サビのところで三浦が串刺しボディーアタック、ショルダータックルでカウント2.桃野がダイビング・ボディーアタックで続く。低空ドロップキックを2発叩き込む桃野。カウント2。フォアアームを「来いよ」と受けまくるみぃ。ぶっ倒れると、すぐさま桃野が腕固めへ。ここでみぃが「乱丸さん、助けて」と援護を求める。すると、乱丸が「忍法・紙相撲の術!」をかける。紙相撲の力士となった桃野とみぃ。選手&セコンドがエプロンを叩く振動で動き出す。桃野がバランスを崩して先にぶっ倒れると、みぃがカバーしカウント2。
続いて桃野vs宮崎となり、桃野が攻勢。旋回式ヘッドシザースホイップを放てば、宮崎が丸め込みを連発。なんとか返した桃野がコーナーへ。これは広田が足止め。その間に、宮崎が追いかける。かわした桃野が投げっぱなしパワーボム。そこからJKボムを狙うが、回避した宮崎がはずかし固めを狙う。

抵抗する桃野。宮崎に「じゃあ後輩たちにやる」と脅され、しぶしぶ桃野がはずかし固めに応じることに。三浦&向後がカットに入ろうとするが、広田が阻止すると、みぃは熱唱しはじめる…という、なんともカオスな状況に。

かろうじて三浦&向後がカットに入ると、宮崎が桃野にムーンサルト・プレスを投下。かわした桃野がJKボムの体勢。広田はスワンダイブ式エビ固め、みぃはダイビング・ボディープレスでカットに入ろうとするが、いずれも不発。桃野が何事もなかったかのようにJKボムを放ち、勝利を収めた。
試合後、広田は9・12大阪(アゼリア大正ホール)で25周年興行を開催することを発表。

広田「ド・コミカル、最高だぜー! 大会にはこういうコミカルは必ず必要ですよねぇ!! でも、コミカルだらけの興行、私やりたいと思います。記念大会が多い今年ですが、私も実は25周年なんですよ。大阪大会と東京大会の2カ所で、25周年の記念大会をやらせていただきたいと思います。まずは9月12日、日曜日、15時30分開始の、アゼリア大正ホールでおこないます。メインのカードは、凡女美の2人と、奇跡の2人と、くい菊の2人で、この3チームでコミカル頂上決戦、決めたいと思います。東京でもやりますが、それは追っての告知になります。大会タイトルは、『旧姓・広田レジーナさくら、25周年くらい記念興行』とさせていただきます。だいたい25周年くらいなので、それでは、みなさん追ってリリースしますので、9月12日は大阪ですが、予定あけといてください。どうもありがとうございました」
6、CATCH THE WAVE 2021決勝トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
○高瀬みゆき(13分26秒、エビ固め)門倉凛●
※ダイビング・ギロチンドロップ


新型コロナウイルスの影響を受け、2年ぶりに開催されたCATCH THE WAVE。決勝の舞台に駒を進めたのは、高瀬みゆきと門倉凛。どちらが勝っても初の波女となる。

仕掛けたのは門倉。串刺しエルボーで突進し、ゴングが鳴らされる。キャノンボールで先制すると、ミサイルキックでカウント2。
高瀬もラリアットでやり返す。フォアアームの打ち合いを挟んで、高瀬が得意の逆水平チョップを繰り出していく。ロープに走るも、門倉がネックブリーカードロップで迎撃。低空ドロップキックにつなげる。カウント2。コーナーに登る門倉。これを高瀬が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。

突っ込む高瀬に、門倉がワキ固め。腕十字に移行する。これをマットに叩きつけて脱出する高瀬。ラリアットで攻勢に転じる。キックアウトされるとカミカゼの体勢。
門倉が回避し、低空ドロップキック。ロープに走るも、高瀬がパワースラム。そしてミサイル発射。串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックでカウント2。改めてカミカゼを狙う高瀬。これを門倉が逆打ちに切り返そうとする。踏ん張った高瀬がカミカゼを敢行。セカンドからのギロチンドロップでカウント2。

門倉もダブルリスト・アームサルトで反撃にかかる。キックアウトされるとミサイル発射。コーナーからのフットスタンプを投下する。カウント2。DDT、ブレーンバスターで追撃する門倉。高瀬もブレーンバスターでやり返すと、ブレーンバスターの打ち合いとなる。
そこから門倉がDDTを放って、改めてブレーンバスター。カウント2。コーナーに向かう門倉の足にしがみつく高瀬。振り払った門倉だったが、高瀬も食らいつく。エルボーで振り落とす門倉。しかし高瀬も諦めずに雪崩式パワースラムでカウント2。
両者ダウン状態のなか10分経過のアナウンス。ほぼ同時に立ち上がると、エルボーの相打ちを繰り返す。続く高瀬のラリアットはカウント2。門倉のトラースキックをかわした高瀬がローリングストーン。走る高瀬に、門倉がカウンターのトラースキックを炸裂させる。もう一発放ったあと逆打ちを敢行するも、カウント2止まり。
変形の逆打ちを狙う門倉。これを振り払った高瀬がショートレンジラリアット。さらにラリアットの体勢。これを門倉がトラースキックで迎撃しロープに走るも、高瀬がカウンターのえびす落とし。そこからローリングストーン、ダメ押しのダイビング・ギロチンドロップにつなげて、勝利した。
◎CATCH THE WAVE2021表彰式
試合の興奮が冷めやらぬなか、二上美紀子会長がリングへ。

二上会長「本日はみなさんご来場ありがとうございます。昨日から札止めになるんじゃないかとソワソワして、お腹を壊したりしたんですけど、えー、さすがwaveです。見事に札止めになりませんでした、残念。ですが、私がしゃべっている時間にみなさん#waveproか、#CTW2021、これをつぶやいてトレンド入りさせてください。表彰式に移る前に一つご報告があります。うれしい報告です。プロレスリングwaveに新しい練習生が入りました。どうぞ!(練習生がリングに上がる)みなさん顔は見たことあると思います。ここ1カ月くらい練習生見習いでwaveを、東京の方に来て、このたび体力テストに受かりましたので、でも実は補欠合格なんですが、練習生扱いということで、トアと言います。叶えるに夢と書いてトアと言います。じゃあ挨拶。ハキハキとね」

叶夢「プロレスリングwaveの練習生になりました、叶夢です。えっと一生懸命頑張っていきます。よろしくお願いします」
改めて表彰式となり、二上会長が敢闘賞、殊勲賞、技能賞を以下の通り発表。賞金&トロフィーを渡した。

◎敢闘賞=桃野美桜
二上会長「この人以外に見当たりませんでした、桃野美桜さん」

◎殊勲賞=桃野美桜
二上会長「これも私の中で理由はないです。たぶんみなさんも一緒です。この人しかいませんでした。桃野美桜」

◎技能賞=ハイビスカスみぃ

二上会長「今年はですね、ちょっとアタシの中で視点を変えてみました。プロレスの技ではなくてあらゆる物事でお客様を楽しませた…リーグ戦は3試合しかありませんが、3試合とも違うテイストでお客様を楽しませてくれたように私は感じました。ハイビスカスみぃさん」

◎ベストバウト=6・8蕨◎渡辺智子vsYAKO

二上会長「ベストバウト賞も少しだけ私の中で視点を変えてみました。すごい試合が連発したんです、今年のCATCH THE WAVE。でも私の中ですごい試合と、ベストバウトは別物なんじゃないかと思いまして、この試合を選ばせてもらいました。6月4日、渡辺智子vsYAKO。意外と思うと思うんですけど、あのですね、すごい試合が多いなか、この試合だけは本当に純粋な、女子プロレスを古き良き時代の女子プロレスをすごく見せていただけたんじゃないかなと私は思っています。おめでとうございます」

◎ベストパフォーマンス賞

二上会長「これもね、たぶん全員が納得すると思います。2点を返上した高瀬みゆきと桃野美桜。賞金とかトロフィーとかないんですけど、ベストパフォーマンス賞で、すごくいいアクセントで、リーグ戦で2点返上するとか、いままで聞いたことがない。前代未聞のことをアナタたちしてくれて、挙げ句の果て、広田さんはその4点くださいっていうね。本当にがめついのでアナタたちだけです。で、あの素晴らしい三つ巴ができました。賞品とか賞金がないんですけど、今度、今半にすき焼きでも食べに行きましょう。それでいいですか? じゃあ今半ですき焼きを食べましょう」

続いて3位、2位、1位の発表。

◎3位=野崎渚、米山香織

◎2位準優勝=門倉凛

◎1位(波女)=高瀬みゆき
メダル、トロフィーが授与され、波女の高瀬には賞金100万円も贈呈された。100万円を確認して満面の笑みを浮かべる高瀬。

高瀬「みなさん、たくさんの応援、気持ち、ありがとうございました! 100万円、ありがとうございます。CATCH THE WAVEは…というより、waveさんは私が本当に新人で、右も左もわからずに、でもプロレスがやりたくて、必死で勉強してるときに見つけてくださって、どこよりもイチ早くレギュラーで使ってくれました。そして、すぐあったのがこのシングルのリーグ戦のCATCH THE WAVEでした。はじめて経験したシングルのリーグ戦は、本当にきつくて過酷で、世の中にはこんなに強いプロレスラーがたくさんいるのかってすごく衝撃を受けました。その年、私もたったの1勝もできずに、ドローの1点だけを噛みしめて終わりました。いつかこのリーグ戦で優勝できるようなプロレスラーになりたいと、このwaveさんの素敵な選手たちと思い切り闘える選手になりたいと思って、それからもっともっと練習を頑張れるようになりました。あれから3年…本当に、こうして波女になることができて、すっごくうれしいです。ありがとうございます。しかしっ! 私、いまの私は波女になってまだ満足はできないんです。旧姓・広田レジーナさくら選手! アナタの持ってるそのベルト、私ずっとずっとおいかけてきました。私はそのベルトが欲しいです。そして、旧姓・広田レジーナさくら選手、その長い名前をキュッと短くしますので、覚悟しといてください!」

広田「ベルトもレジーナの名前も、お前なんかにあーげない!!」

高瀬「私はこの宣言を必ず叶えますので、みなさん、私の応援をよろしくお願いします!」
◎高瀬バックステージ
――おめでとうございます。
高瀬「ありがとうございました×3、いやー、はは。いやー、いや夢のようです。本当に、本当に過酷でした。もう何度も、何度も×2、もうダメかも…と一瞬よぎったことがありました。それでも、そのたびに『いや、ダメだ…』と『ここで終わってはいけない』。私は今年、波女にならなきゃいけないと、みんなの応援のメッセージが頭をよぎって、なんとか立ち上がることができました。本当にセコンドでメッチャ応援してくれてた、亜美やこもも。そして、たくさんの方の応援のおかげで、波女になることができました。長年の夢が一つ叶いました。ありがとうございます。

でも、終われないんですよね、まだ。そうなんです。ずっと、ずっと言いたかったんですよ。旧姓・広田レジーナさくら選手の名前が長いって。本当に、本当に迷惑だと。Twitterの文字数が足りないんですよ。もー! もう本当に何度広田さんのせいでツイート内容を変更させられたことか、もう計り知れないストレスです。なので、堂々と巻いて、巻きながら負けているレジーナを今度は本当のベルト戦で、負けさせて私が勝って、ちゃんと強いレジーナとしてベルトを巻きたいと思います。レジーナ戦、どうかみなさん応援に来てください。私も出るとホーム感のあるwaveさん、きっとこのwaveさん、ファンのみなさんも私がもう一つのホームなんじゃないかと思っていると思いますので、どうか私の応援よろしくお願いします。本当に今日はありがとうございました」