2021.09.26

「Sunday wave vol.40」

◎前説
大会前に恒例の前説。野中美智子リングアナウンサーがお休みということで、かわりに旧姓・広田エリザベスさくら&吉野希里リングアナウンサーが軽快なトークで会場を温めた。なお、ディアナ9・20横浜でWWWD世界エリザベス王者に返り咲いた広田は、今大会より「旧姓・広田エリザベスさくら」に改名となる。

その広田はちゃっかり前説の中で自主興行10・10新木場を宣伝。追加カードとして、松本都vs旧姓・広田エリザベスさくら、野崎渚vs松本浩代を発表した。
◎オープニング
開始時刻になると、会場が暗転。まずは選手&関係者がリングサイドへ。9月20日に逝去された風間ルミさんへの10カウントゴング、1分間の黙祷が捧げられた。
いったん選手が退場し入場式へ。選手を代表し、桜花由美社長が挨拶。

桜花「みなさん、こんばんは! 本日はご来場、誠にありがとうございます。そしてカンフェティをご覧のみなさん、ありがとうございます。ここでお知らせがあります。wave所属でした塚田しずくなんですけれども、精神疾患のためドクターストップがかかり、本人と話し合った結果、9月22日付けでプロレスラー廃業、wave退団という形になってしまいました。本人はとてもプロレスをやりたがっていたのですが、苦渋の決断となりました。静かに見守っていただけたらと思います。よろしくお願い致します」

続いて、広田がマイクを握る。

広田「改めまして旧姓・広田エリザベスさくらでございます。(拍手が起こる)どうもありがとうございます、ありがとうございます。前説も出て、挨拶もして、グイグイ前に出て行きたいと思っておりますので(笑)。挨拶にあったように、ちょっと悲しい雰囲気になったかなと思ったので、ちょっと私が挨拶をしたいです、と名乗り出させていただきました。今日はね、私たちがさ明るく前を向いて走っていかないと、誰もついてこないと思うので楽しみにしていてくださいね。いいですか? みなさん盛り上がる準備はできていますか?(観客は拍手)ありがとう、ありがとう。お前らもみんなを盛り上げる準備できてるのか?(選手が元気よく手を上げる)全5試合楽しんでいってください。ありがとうございます」
1、スクランブルwave(20分1本勝負)
門倉凛&○青木いつ希(14分46秒、片エビ固め)宝山愛●&梅咲遥
※フロッグスプラッシュ


8・22後楽園でwave認定タッグ王座から陥落した門倉凛&青木いつ希。9・1新木場に引き続き、この日も“門倉と青木”で登場。宝山愛&梅咲遥の越境タッグと対戦となった。

試合は、梅咲&宝山の奇襲でスタート。早速、門倉を捕まえロープに飛ばしまくる。門倉のスタミナを奪ったうえでロープに張り付け観客にアピール。
青木が救出し、交代へ。青木は宝山にキャメルクラッチ。これは梅咲が助け出す。門倉が出て行き低空ドロップキックで追い打ち。タッチワークがスムーズな門倉と青木。宝山が捕まる展開となる。

劣勢の宝山だったが、門倉に小刻みエルボー。強引に後頭部をマットに叩きつけ、ドロップキック!

ようやく梅咲が出てき、門倉にドロップキックで反撃開始。勢いに乗る梅崎は門倉&青木を手玉に取り、変形足4の字固め→足へのドロップキックをお見舞いする。門倉もDDT、低空ドロップキック2連発を放って青木とタッチ。
青木はまず控えの宝山にフォアアームで一直線。梅咲を孤立させるが、梅咲がカウンターのサムソンクラッチ、横十字固め、スクールボーイでカウント2。

このピンチを切り抜けた青木が、門倉&青木で梅咲にトレイン攻撃。そして、「潰れろ!」とボディープレスを放つ。ロープに飛ばすも、梅咲がネックブリーカードロップ、バッドボーイで迎撃。そしてミサイル発射。カウント2。
10分経過。かわった宝山がドロップキックを連発していく。スクールボーイでカウント2を量産していく。ならばとクロスボディーを放つも、青木がキャッチ。すかさず梅咲がドロップキックで援護射撃。ボディースラムで叩きつけ、押さえ込みを連発していく。いずれもカウント2。走る宝山に青木がカウンターのショルダータックル。トレイン攻撃を狙うが、宝山&梅咲も読んでいた。逆に宝山&梅咲がダブルの攻撃を狙うが、青木がダブルハンドのラリアットで迎撃。

これで宝山が孤立してしまう。青木が串刺しラリアット、門倉がキャノンボールで追い打ち。すかさず青木がセカンドロープからのボディープレスを投下する。カウント2。助けに入ろうとする梅咲に、門倉&青木でダブルのトラースキック。分断に成功すると、青木が宝山にラリアット。返されるとトドメのフロッグスプラッシュでジ・エンド。
2、スクランブルwave(20分1本勝負)
SAKI&○清水ひかり(15分30秒、ブロックバスター・ホールド)三浦亜美&大空ちえ●


8・22後楽園でwave認定タッグ王者となったSAKI&清水ひかりのgalaxyPunch!(以後、ギャラパン)。AWG9・25新木場では、Color’s同士の次期挑戦者決定戦がおこなわれ、これを制した未依&網倉理奈(みい・あーみん ※ハートマーク)の挑戦を、Color’s10・9新木場で受けることが決まっている。

今大会では三浦亜美&大空ちえと対戦。試合は清水vs三浦でスタートとなる。早々に三浦を潰しにかかるギャラパン。トレイン攻撃を狙うが、かわす三浦。ならばとギャラパンは交互にフォアアームを連発していく。
三浦も大空を呼び入れSAKIにダブルの攻撃でお返し。そのまま大空が出て行きロープ渡りへ。アームホイップで投げ落とす。そして、ロープをまたいだパロスペシャル。張り付けドロップキックと波状攻撃。

なおも走る大空にSAKIがビッグブーツ。フライングメイヤーからサーフボードストレッチ、ボディーシザースで捕獲する。そしてダイヤル固めへ。

続く清水が大空にヘアーホイップ。サッカーボールキックでカウント2。再びSAKIが出て行きフォアアーム合戦となる。ここでSAKIはフォアアームとみせかけてボディーにグーパンチ。Tommyレフェリーがチェックすると、チェキを出して反則でないことをアピールする。
攻勢に出るSAKIは大空をコーナーホイップ。串刺し攻撃の体勢。これをかわした大空がモンキーフリップ。三浦とタッチ。

逆襲モードの三浦はショルダータックルで清水、SAKIに向かっていく。ギャラパンもダブルを狙うが、三浦がショルダータックルで迎撃。そしてSAKIに串刺し攻撃。切り返したSAKIが回転エビ固めへ。カウント2。
フロントキックで追撃するSAKI。三浦も逆水平チョップで反撃にかかる。串刺しボディーアタックからロープに走るがSAKIがカウンターのボディースラム。フロントキックでカウント2。

清水がサッカーボールキック3連発。三浦もショルダータックルで応戦し逆エビ固めで捕獲する。ブレイクされるとロープに飛ばすが、清水がティヘラからPKF、PKでカウント2。続いて、三浦の逆水平チョップ、清水のローキックがラリーとなる。清水のハイキックをかわした三浦が逆水平チョップ。そこからコンバインへ。これはSAKIのカットが間に合う。

ならばと三浦がアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。フェースバスターにつなげる。カウント2。続く大空のミサイルキック2連発はカウント2。ボディースラムを狙うが、清水が堪えてサッカーボールキックで攻勢。キックアウトされると、コーナーからの攻撃を狙うが、かわした大空がジャンピング・ショルダーアタック。返されるとカサドーラからの裏ヒザ十字へ。これもSAKIがカットに入る。
三浦&大空はSAKIを排除にかかるも、SAKIが迎撃。逆にギャラパンの合体攻撃が決まる。改めて清水が大空にセカンドからのダブルニードロップ。カウント2。丸めこみの応酬はいずれもカウント2止まり。

清水がキックで攻勢に出るも、救出に入った三浦がドロップキックでアシスト。大空がドロップキック→フィッシャーマンSHにつなげる。残り5分となり、走る大空。しかし清水がカウンターのトラースキック、ハイキック。そのままブロックバスターホールドに持ち込み勝利を収めた。
3、チャレンジwave(15分1本勝負)
○野崎渚(12分59秒、片エビ固め)向後桃●
※ノアールランサー


8・22後楽園でレジーナに返り咲いた野崎渚が、今大会ではアクトレスガールズの向後桃と初シングル。向後はこれがメキシコ遠征前の最後の試合となるため、壮行マッチ的なカードとなった。
まずはロックアップ。野崎が余裕で押し込む。続いて野崎はヘッドロック。向後はロープに飛ばして脱出するも、野崎がショルダータックル。読み合いの攻防を挟んで、野崎がブレイジングチョップを放つ。
主導権を握った野崎は顔面バーン!から鎌固め。そして野崎式串刺しビッグブーツを狙うが、回避した向後がクロスボディー。アームホイップからドロップキックを放つ。続いで串刺し攻撃を狙うも、野崎が迎撃。今度は野崎がおしゃれキックにつなげる。ビッグブーツはカウント2。ならばとスリーパーへ。これをスタナーで脱出する向後。フォアアームを放つと、受け止めた野崎がビッグブーツで返す。
向後は野崎のヒザにエルボースタンプを投下。足4の字固めへ。ブレイクされると619。寸前で野崎が回避しビールマンキック→ビッグブーツ。キックアウトされるとスリーパーで捕獲する。そこからドルミルへと移行。

絶体絶命の向後だったが、エルボーで野崎のヒザをエルボーでグリグリ。なんとか脱出に成功する。ならばと野崎はフェースクラッシャーを放って、ランニング・ダブルニーアタックでカウント2。もう一度走るが、向後がドロップキック、619、スワンダイブ・ミサイルキックでカウント2。続くウラカンラナもカウント2止まり。諦めない向後が走るが、野崎がビッグブーツで迎撃。ザキゴエも返されると、ノアールランサーでトドメを刺した。
試合後、野崎がマイクを取る。

野崎「向後! 向後桃さん、アナタ、意外とやるじゃん。ビックリしたよ。今日で最後ね。メキシコ遠征、行くんだよね? メキシコに今日の闘いを持って行ってください。参考になるかわからないけど(苦笑)。waveからこちらを(…とソンブレオをプレゼント)。
メキシコの風になってきてください。ありがとうございました。頑張って。(観客に向かって)応援してあげてください。ありがとうございました」
4、メモリアルwave(15分1本勝負)
○桜花由美(14分7秒、ドラゴンパンサー)進垣リナ●


2AW11・23千葉大会での引退が決まっている進垣リナと桜花由美がおそらく最後のシングルマッチ。桜花は20周年記念の白のコスチュームで登場。

クリーンな握手でゴングを迎える。静かに組み合い、進垣がハンマーロック。桜花も取り返す。桜花のヘッドロックを脱出した進垣がフロントネックロック。桜花もリストロックに切り返す。再び進垣がフロントネックロック。逃れた桜花がアキレス腱固めに入ったところで進垣がロープ。
シリアスな展開のなか、手四つの力比べ。しかしここで桜花が進垣の手を噛み、足を踏みつけていく。主導権を握った桜花がレッグロック。串刺しビッグブーツで攻め込む。キックアウトされるとワキ固め→クロスフェースへ。ロープ際になると、桜花が踏みつけていく。そしてダブルニードロップを投下。さらに串刺し攻撃を狙うが…。
寸前でかわした進垣がアームブリーカー。ワキ固めへ。これは桜花がロープ。反撃に転じた進垣がショルダーアームブリーカー。

続いてエルボーの打ち合いとなる。桜花がフロントキックを連発していき、ロープに走るも、進垣がカウンターの腕十字へ。慌てて桜花がロープ。すぐさまカミカゼを狙う進垣だったが、読んだ桜花がブラディーEXで捕獲。今度は進垣がロープ。桜花はビッグブーツで追い打ちをかける。キックアウトされると、タイガーSHの体勢。踏ん張った進垣にDDTをお見舞いする。カウント2。桜花はもう一度、ブラディーEXを狙うが、これは進垣も読んでいた。そして三角締めを狙うが、桜花がカバーで切り返す。
串刺し攻撃を狙う進垣に桜花がブート。そしてブラ下がりブラディーEXへ。ダイビング・サンマドロップを投下し、ポキで捕獲。

進垣がブレイクしたところで残り3分のコール。コーナーに向かう桜花に進垣がエルボー弾。そしてカミカゼにつなげる。カウント2。桜花のネックハンギングを回避し、キドクラッチで丸め込む。カウント2。

桜花もネックハンギングボムで反撃。返されるとビッグブーツで飛び込むも、かわした進垣がソバットからフェースクラッシャー。カウント2。

すかさず走る進垣に桜花がカウンターのビッグブーツ。これを返されると、風間ルミさんから譲り受けた技・ドラゴンパンサーでギブアップを奪ってみせた。
5、コミカルwave(20分1本勝負)
ハイビスカスみぃ&○彩羽匠(19分39秒、エビ固め)旧姓・広田エリザベスさくら●&宮崎有妃
※ランニング・スリー


当時、欠場中だった彩羽匠のSNS上での「ハイビスカスみぃが気になる」という投稿がそもそもの発端。彩羽が復帰したのを受け、8月の「夏フェスタ」で彩羽匠&ハイビスカスみぃvs奇跡というカードが組まれていたが、コロナの影響を受け白紙に。そのカードがついに今大会で実現することとなった。
みぃが公言していた通り、彩羽&みぃはおそろいのコスチュームで登場。チーム名は「相互フォローLINE未満」とコールされる。彩羽の横に立ち、とにかく嬉しそうなみぃ。それを見た宮崎は早速イライラモードだ。

試合は彩羽vs広田でスタートとなる。開始早々、みぃは「タクちゃん頑張って。わっ、カッコいい!」と黄色い声援。やりづらそうな彩羽。気を取り直し、広田にガットショットを食らわすと、みぃが入ってきて「ダブルいこ」と合体のロケットキック。そのままみぃをお姫様抱っこする彩羽…というより降りようとしないみぃ。
この光景に宮崎が「降ろせよ!」とカットに入る。みぃも負けてはいない。彩羽との連係で宮崎の股間にヘッドバットで飛び込んで行く。

続いてみぃvs広田となるが、みぃはタッチしたときの感触が忘れられないのか、すぐに彩羽とタッチしようとする。すると広田が「私たちはプロレスをやるっていう職業なんですよ」とみぃを諭して、拝み渡りへ。そして、セコンドの大空を見つけ「先輩がやる技を先にやるんじゃねーよ!」と釘を刺す。
しかしながら、ロープをジャンプした際に転落してしまう広田。すかさずみぃが突っ込むも、広田がカニばさみからボ・ラギノール。高田純次へ。これが不発に終わると、広田は「ハイビスカス、オマエがやるってことかーーー!」と仰向けに。

すると、みぃは「私一人だと、寂しくてできないぃー」と彩羽に甘えた声。彩羽とのダブルの高田純次を成功させる。2人の共同作業にうれしさを隠せないみぃ。そのままツープラトンのブレーンバスターを狙うが、広田がDDT、フェースクラッシャーに切り返す。
宮崎が出て行くと、みぃがカニばさみ。執念で踏ん張る宮崎。みぃはもう一度カニばさみ。これも宮崎が回避する。コーナーホイップすると、みぃはコーナーに登って、そのまま降りて突進。宮崎のラリアットをかいくぐり、同時に構える。殺伐な空気が漂うも、控えの広田が「何も決まってないから!」と指摘し、笑いを誘う。
試合を再開させた宮崎がみぃにビッグヒップ。はずかし固めを狙うが、彩羽がカット。ならばと宮崎はみぃのバギーパンツを下ろす。慌てて彩羽がパンツを戻してあげる。脱がしては着せるという、プロレスではない攻防が繰り広げられるなか、“攻守”が入れ替わり、気がつけば彩羽が脱がせて、宮崎が着せるという展開に!?

ならばと宮崎がみぃにえびす落としを敢行。起き上がれないみぃがマイクを要求する。
みぃ「タクちゃん、私はもうダメだわ…。最後にタッグを組めて本当によかった。ありがとう。事切れるまえに1曲聴いてください。『愛が生まれた日』」

ワンコーラス歌ったみぃはマイクを彩羽に渡す。戸惑いながらも彩羽が歌おうとすると、宮崎がマイクを横取りして歌い出す。

みぃは「オマエが歌うな!」と宮崎にネックブリーカードロップ。そして彩羽&みぃがクローズラインを狙うが、パートナーが入れ替わり彩羽&宮崎がみぃに連係。彩羽に抱きつこうとする宮崎だったが、彩羽がキックのコンビネーションからローキック。低空ドロップキックでカウント2。改めてダブルを狙う彩羽&みぃだったが、宮崎がダブルハンドのラリアット。そして彩羽&みぃの上に広田を投下しようとするが、失敗。逆に彩羽&みぃが宮崎にカニばさみ。
リング上で二人きりになったみぃは「タクちゃん、やっと二人きりになれたね。さっきできなかったから、もう1回デュエットやらない?」と歌おうとしたが、広田がボ・ラギノールで妨害。すかさず宮崎がラリアットで飛び込む。カウント2。このチャンスに彩羽の唇を奪おうとする宮崎。なんとか回避する彩羽に、みぃがダイビング・ボディーアタックで助けに入るが、飛距離が足らず。すぐさま広田が「こっちだ!」とスワンダイブの体勢。これも足をすべらせ失敗に…。会場はもう笑いが止まらない。
あらためて彩羽はソバットからコーナーへ。追いかけた宮崎が唇を奪おうとする。抵抗する彩羽にお仕置きの雪崩式ブレーンバスター。すかさず広田がボ・ラギノール。残り3分となり、広田のトペ・スイシーダが決まる。リングに戻って広田がボ・ラギノール。へなーらサンセットでカウント2。

改めて広田はみぃをボ・ラギノールで排除すると、ウラカンラナを敢行。カウント2。ここでもう一度、みぃがダイビング・ボディーアタックで救出に向かうが、またもや自滅。すると広田は「2回目は成功するんだよ!」とスワンダイブの体勢。だが、広田も失敗。
その広田を彩羽が捕まえパワーボム。返されるとランニング・スリーの体勢に入る。さりげなく宮崎も参加しようする。もちろんみぃが許さない。愛のランニング・スリーの奪い合いとなり、宮崎がラリアットで飛び込むが広田に誤爆。
怒った広田が「宮崎さんはもっとしっかり! (みぃに向かって)オマエは脱がない! (彩羽に向かって)オマエも大変だったな…」と言いかけたところで、再び彩羽がランニング・スリーの体勢。みぃが愛のランニング・スリーに加わろうとするが、宮崎がみぃにはずかし固めを敢行。彩羽はそのはずかし固めを避けながら単独で広田にランニング・スリー! これが完璧に決まり3カウントが入った。
◎エンディング
桜花「ちょっといいですか? ちょっと言いたいことがあるんで、おいザベス! そうだ、オマエだ。オイ、オマエが持ってるエリザベスのベルトに挑戦させろ!」

広田「イヤです。waveで絶対やらなきゃいけないとかっていうのも、こういうの関係ないと思うので、イヤです。ずっと持っています。私がザベスです」
桜花「いやいやいや、代表、代表。遥ちゃん? こんなこと言ってるけど、どう思う?」

梅咲「広田さん、剥奪になりますよ」

桜花「ですって!」

梅咲「剥奪ですよ!」

桜花「剥奪だって!」

梅咲「剥奪です!!」

広田「うるせぇー!」

梅咲「剥奪でいいですか?」

桜花「いいですか、いいですか? 後楽園で挑戦させろよ、それ。剥奪か挑戦かどっちがいい?」

広田「わかりました、わかりました。じゃあ、(もう1人の挑戦者は)誰にするのよ」

桜花「次の後楽園、10月10日やりたいのは…」

広田「10月1日じゃない? ありがとね、私の興行の宣伝してくれて。出ないけどね、出ないけど!」

桜花「あーむかつく。10月1日のマーベラスさんとの合同興行でやりたいの。なので合同だからマーベラスにも40以上の選手、いるよね?」

広田「あのさ、長与さん引退してるんだよ!?」

桜花「誰が長与さんって言った! もう1人いるだろ? すみません長与さん」

会場に来ていた長与に了承を求める。

桜花「渡辺さん、いらっしゃいますよね。まだカード決まっていないですよね。えっと、10月1日の後楽園ホールでエリザベス選手権試合、広田vs挑戦者・桜花vs挑戦者・渡辺さん、どうでしょうか?(長与が大きな丸を手で作る)オッケーもらった、オッケーもらったぞ!」

広田「私もザベスですから、やると言ったらやる。ザベスに二言はない!」

桜花「おお! じゃあ10月1日、エリザベス選手権、王者・広田vs挑戦者・桜花vs挑戦者・渡辺智子、これが決定しました。これで3つカードが決定しました!」
彩羽がマイクを握る。

彩羽「あのー、自分10月1日、決まってるカードで野崎選手とシングルマッチさせていただくんですけど、野崎さん、シングルマッチですよ。ベルト、かけなくていいんですか? 後楽園でシングルマッチできるということは…」

野崎「そうだよね。えっと、メチャクチャやりたいんだけど、私、初防衛戦この人って決めてる人がいるんだ、ゴメン。だから10月1日はノンタイトルで。ただ彩羽と久々に試合できることがすごく楽しみです。ノンタイトルだけど、よろしくお願いします」

彩羽「野崎さんとでしたら絶対いい試合できると思うんでよろしくお願いします」

野崎「よろしく。楽しみにしています」
宮崎「ねぇ匠、あのー…。明日のカード、明日のマーベラスさんのカードなんだけど…、あのホラこないだフラれた門倉と組むけど、どういうこと? 私とでいいじゃん。私とじゃない?」

みぃ「いや、私でしょ! 組むのは! だってさ、だってさ宮崎さんと組んでさ、いつも負けてるじゃん。でも私と今日組んではじめて組んだのに勝ったんだよ。私とこれからも組んだほうがいいんじゃん?」

宮崎「ねぇねぇ、ホラ、1回だけっていう約束でしょ?」

みぃ「そうかもしれないけど、負けましたよね、今日。負けましたよね、宮崎さん。でしょ!私と組んだほうがいいでしょ。ねぇ!」

宮崎「約束は約束。後楽園で決めたでしょ? 選ばれたのは私」

みぃ「そうかもしれないですけど、弱いじゃないですか」

宮崎「心はつながってんだよ」

みぃ「それはどうかわかりませんよ。仕事ですよ、こんなの」
もみ合う宮崎とみぃ。止めに入る彩羽がロープに飛ばされ、宮崎&みぃでフラップジャック。ドロップキックで挟み撃ち!?

みぃ「ちょっと聞いて。もとはといえば×2、誰って決めない匠がわるいと思う。もうここでハッキリさせた方がいいですよ!」
彩羽が仕方なく選ぼうとする。しかし、そこに新たな登場人物・宝山が現れ、彩羽にバックハグ!? 「男女七人秋物語」のテーマ曲が流れてエンディングとなった。
桜花「あのー、もういいですか? あの、それはもう控室でやってください。そんなに宮崎さんとみぃさん、喧嘩してるなら、10月1日、2人でシングルやったらどうですか? じゃあ10月1日シングル決定でいいですね。やってください。あとマーベラスさんの方でもう1試合決めてください。いいですか、締めちゃって。みなさん、本日はご来場誠にありがとうございました。いろんなことがありましたが、これがwaveです。そして10月1日、マーベラスさんと合同興行、後楽園大会があります。ぜひ見に来てください。よろしくお願いします。それでは締めますよ。みなさん、用意はいいですか? これがwaveだ! ありがとうございました!」
◎バックステージ
――彩羽選手が『みぃさん気になる』という発言からはじまったタッグだが。
みぃ「はい、今日ついにタッグを組むことができました。ありがとうございます(とエアーの指輪を見せる)」

彩羽「やっぱ気になってるとは言いましたけど、まぁ、まぁ…そうですね。面白いなとは思って。でも、まあ…はい。コミカルがそこまで得意じゃないので」

みぃ「いやいや、もうコミックスターでしょ。すごいよかったよ、試合」

彩羽「脱がないでください。お願いします」

みぃ「脱がせてたよ! 私のこと。どさくさに紛れて」

彩羽「本当ですか?」

みぃ「本当。ビックリした。積極的だなと思って。ねぇ!」

彩羽「10月1日のカードが」

みぃ「10月1日は宮崎さんとシングル。私は匠とタッグを組むのかなって勝手に思ってたんですけど、まあいい機会だと思います。宮崎さんとシングルでどっちが強いか決めて、勝ったほうが組む。ね!」

彩羽「それずっとやってませんか?」

みぃ「ん? シングルはやってない」

彩羽「やってない? どっちが組むみたいな感じの。でも、面白かったですね。自分、見てるお客さんとして控えてて、なんか面白かったです」

みぃ「これ私たちのチーム名なんです(とTシャツの文字を見せる)」

彩羽「“相互フォローLINE未満”っていういい感じの距離感が(苦笑)」

みぃ「ふだんインスタのDMでやりとりしてるんで。LINEくらい教えてくれてもいいんじゃなかな、そろそろ…とは思ってるんですけど。LINE教えてもらえるまではしつこく絡み続けようと思っております」

――10・1後楽園は彩羽さんのパートナーをめぐる闘いになるということで決定?

みぃ「そうですね。まあどっちがどうか決めようよ、と」

――彩羽さんはベルトは懸からなかったけど、野崎さんとの試合に?
彩羽「そうですね。まあこの試合はずっといままで野崎さんと、いままで一番したんじゃないかっていう試合してきているので、自分が欠場1年間して、1年ぶりくらいのシングルなのでさらに磨きのかかった内容でお見せできるんじゃないかな、と思います。もちろん勝つのは自分です」

みぃ「セコンドにつくね(と甘い声)」

―最後、宝山さんが止めに来たのが気になるんですけど。新しい女が出てきたというか…。
彩羽「女って言い方!」

みぃ「そう、何人も何人も!」

彩羽「こっちが聞きたいですよ!」

みぃ「ハッキリしないからでしょ。ハッキリしてよ!」

彩羽「普通、こういうタッグ、プロレスないですよね? そういう組んだら女だとか言ってますけど、おかしいですよ! わからないですけど(笑)」

みぃ「組んだら女だ? 言ってないよ、誰も(笑)」

彩羽「そういうのはよくない。普通にクリーンにいきましょ」

みぃ「じゃあ今日泊まりにいくね」

彩羽「やめてください…」