2021.11.14

Domingo especial WAVE 「アンダルシアニアコガレテ」

1、スクランブルwave(20分1本勝負)
○SAKI&清水ひかり(16分27秒、片エビ固め)優宇&青木いつ希●
※ストレッチボム


11・7後楽園で奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)を破り、wave認定タッグ王座を防衛したSAKI&清水ひかりのgalaxyPunch!(以後、ギャラパン)。絶好調のタッグ王者組が第1試合に登場。優宇&青木いつ希と対戦した。清水と優宇はこれが初遭遇となる。

SAKIvs青木の顔合わせでスタート。青木がロックアップで押し込んでいく。フェイントを入れつつ、クリーンブレイク。再び組み合うと、今度はバックの取り合いに。SAKIのショルダータックルを受け止める青木。逆に青木がカニばさみからのドロップキック。これをかわしたSAKIがフロントキックをお見舞いする。
続いてギャラパンで青木をコーナーホイップ。串刺し攻撃を狙うが、これは青木が読んでいた。逆に串刺し攻撃で返すも、かわしたギャラパンが交互にエルボーを放って行く。

清水vs優宇に移行。優宇が挨拶がわりのボディープレス。すぐにタッチし青木もボディープレスを浴びせていく。再び優宇が出て行き、控えのSAKIにエルボー弾。すかさず清水にボディープレス3連発をお見舞い。
続く青木も清水をコーナー下で踏みつけていく。改めて優宇が腕十字の体勢。カットされるとエルボードロップを投下する。カウント2。旋回式サイドバスターもカウント2止まり。

劣勢の清水を救ったのはSAKI。清水はサッカーボールキックを放って交代となる。
SAKIvs優宇となり、SAKIがクロスフェース。フロントキックをお見舞い。そして、優宇と青木の同士討ちを誘って、清水に託す。

清水はダイビング・ボディーアタックを優宇に投下。サッカーボールキックをお見舞いする。カウント2。一方、優宇は逆水平チョップで応戦。キックとチョップがラリーとなる。そして清水がスリーパーで捕獲する。これはカットに遭う。
交代した青木が串刺しラリアット、フェースクラッシャー、ダブルニードロップでカバーする。キックアウトされると走る青木。清水がトラースキックで迎撃すると、青木も大外刈りからラリアットで応戦する。返されるとセカンドからのボディープレス。これをかわした清水がPKF。カウント2。

SAKIが出て行き、青木とエルボー合戦。ロープに走るも青木がバックフリップに切り返す。すかさずラリアットを狙うが、SAKIがワキ固めへ。なんとか青木がロープ。
ギャラパンは連係を狙うが、優宇がクロスボディーで妨害。青木がSAKIにラリアットで飛び込む。カウント2。SAKIもフロントキックから走るも、青木がカウンターのラリアット。カウント2。時間が迫るなか、青木が串刺しラリアット、優宇のキャノンボール、青木のボディープレスが決まる。

だが、このピンチを切り抜けたSAKIがビッグブーツ、ブレーンバスターと畳みかけ、最後はストレッチボムでトドメ。王者の貫禄を見せつけた。
◎フラメンコロイドのライブパフォーマンス
第1試合終了後、松村哲志(メロンシート)、高橋愛夜(アヤ)、あべまこと(まこ)の3人からなるフラメンコ音楽ユニット「フラメンコロイド」さんがライブ。フラメンコを聴くのははじめてというプロレスファンが多いなか、フラメンコの楽しみ方をレクチャーしながら、ステージとリングで情熱的な歌を披露した。
2、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(10分10秒、エビ固め)Maria●
※ビッグブーツ


旧姓・広田さくらからW.W.W.D世界エリザベス王座を奪い、念願のエリザベス王者となった桜花由美。11・7後楽園では米山香織、Leonの挑戦を退け、初防衛にも成功。12・1新木場では米山とのリマッチが決まっている。今大会ではマーベラスのMariaとシングルマッチをおこなった。

Mariaがかわいらしく「お願いしまーす」と握手を求める。桜花が応じると、Mariaが豹変。ヒザ蹴り、ドロップキックを放つ。
この先制攻撃に桜花もスイッチオン。ヒザ蹴りでやり返し、コーナーホイップ。串刺しビッグブーツでお仕置きする。続くダイビング・サンマドロップはカウント2。すぐに桜花はポキで捕獲する。崩れると変形ヘッドシザースへ。なんとかMariaがロープ。するとMariaを踏みつけ腰へのダブルニードロップを落としていく。
今度は走る桜花だったが、Mariaがドロップキックで迎撃。片足ドロップキックで反撃を開始させる。キックアウトされるとワキ固めへ。桜花もMariaの髪を掴んで必死の抵抗。なんとかロープに逃れる。追撃モードのMariaはフロントキック、スリングショット式フットスタンプ、パントキックと猛攻。
桜花もビッグブーツでやり返すと、Mariaも応戦。「クソガキ」「クソババア」の打ち合いとなる。さらにフォアアームを放つMaria。桜花はフォアアームでふりかぶるも、思い切り足を踏みつけビッグブーツにつなげる。
だが、不適な笑みを浮かべるMaria。桜花にクリストを極める。耐えられるとロープに走る。これを桜花がスタンガンに切り返す。そしてビッグブーツ! 続くブレーンバスターはMariaが回避し、スネークボム。
これをなんとか切り抜けた桜花がクロスアーム式DDT、カカト落としへ。キックアウトされると仕留めにかかる桜花だったが、Mariaがドロップキック。カウント2。カカト落としで返すMaria。だが、桜花がカウンターのネックハンギングボムを叩き込むと、ダメ押しのビッグブーツでトドメを刺した。
試合では罵り合った両者だったが、試合が終わればノーサイド。笑顔でハグしてリングを降りた。
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
○宮崎有妃&旧姓・広田さくら(17分40秒、外道クラッチ)彩羽匠&三浦亜美●

11・7後楽園でgalaxyPunch!に敗れ、wave認定タッグ王座の奪還に失敗した奇跡が彩羽匠&三浦亜美とのタッグマッチで再スタート。このところ彩羽のパートナー問題でヤキモキさせられている宮崎。彩羽本人を前にした宮崎は、いったいどのような闘いを挑むのか!?
試合前、4選手がクリーンな握手。宮崎はクールな表情で彩羽とも握手をかわす。試合は広田vs彩羽の顔合わせでスタート。開始からシリアスモードの広田。絶好のボ・ラギノールチャンスが訪れても、かまわずにバックを取る広田。フェースクラッシャーを放ったあとも、プロレスLOVEポーズも封印する。
その異変に彩羽が試合を止める。

彩羽「どうしたんですか?」
広田「何が?」
彩羽「何があったんですか?」
広田「何もないよ!(マイクを要求する)『こんな感じでしたっけ?』って何が? あのさ、あのね、いつも通り! いい? 今日はね、いつもと違うwaveをお見せしますってみなさんに言ってます。私たちはいつも通り。なぜならば、いつも私たちは真面目にふざけたことをやっているだけ。だから今日はいつも通り真面目に、真面目なことをやるだけでしょ! ですよね、宮崎さん! 今日は真面目にやるんだよ。だけど、それもいつも通りなんだよ。そうだろ?」
それを聞いた彩羽が「もうちょっとギア上げていきます」と返すと、広田も「じゃあタイトルマッチじゃないものの、タイトルマッチと同じくらいの熱で、激しい試合をお客さんに提供しようぜ」と試合を再開させる。

改めて組み合いグラウンドの攻防。一進一退のなか、宮崎が割って入る。広田のカニばさみから、宮崎がドロップキック。シーソーホイップで広田を投下する。彩羽も広田をコーナーに追い詰めキック、ソバットでやり返し、三浦と交代となる。
三浦のボディーアタックを迎撃した広田がトルネードDDT。「そのまま寝とけよ!」と高田純次の体勢。思わず「それはやるんですか?」と三浦。すると広田は「真面目はいつも真面目だっつーの! いいから寝とけ!」と、高田純次。もちろん三浦はこれを迎撃してみせる。

広田はお決まりパターンで仰向けになるが、三浦が走るとガットショットで迎撃。そして「先日Tommyさんが55歳の誕生日を迎えました! 今日の主役は、Tommyさんだろ!」と、Tommyレフェリーに高田純次を無茶ブリする。
だが、Tommyレフェリーは「もしも飛び越えて骨折したらどうするんだよ」と断固拒否。すると三浦が「私がかわりにお祝いします!」と逆水平チョップを広田に55連発お見舞い。カバーするもこれは宮崎がカット。

続く彩羽は広田にスリーパー。ランニング・スリーを狙うが、回転エビ固めに返す広田。彩羽のハイキックをかいくぐった広田がボ・ラギノール。彩羽も回避し旋風脚を放つが、受けた広田がふらふらドーン。キックアウトされるとシャイニング・ウィザード。これも返されるとボ・ラギノールを放って宮崎と交代。
宮崎のラリアットをかわした彩羽。えびす落としも回避する。ならばと宮崎は彩羽の蹴りをキャッチしエルボースタンプ。彩羽もキックのコンビネーションからランニング・ローキック、低空ドロップキックをお見舞いする。そして、フライング・ニールキックを放って三浦にタッチ。

交代した三浦が串刺しドロップキックで続く。宮崎ははずかし固めを狙うが、三浦はこれを回避。ショルダータックルで飛び込むが、宮崎は倒れない。逆に宮崎がショルダータックルでなぎ倒し、ハンマー式で広田を投下しようとする。だが、三浦がブレイジング・チョップで迎撃。逆片エビ固めへ。これはニアロープ。
追撃にかかる三浦が逆水平チョップ。かわした宮崎がコーナーへのジャーマンをお見舞いする。そしてムーンサルト・プレスの体勢。三浦が追いつきアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲する。会場がどよめくも、広田がボ・ラギノールで宮崎を救出。

ならばと三浦は串刺しボディーアタック、ショルダータックルにつなげる。キックアウトされるとコンバイン。これも広田がボ・ラギノールで救出。助けに入った彩羽にもボ・ラギノールを放ち場外へ送り込むと、トペ・スイシーダを敢行する。
リングに戻された三浦に宮崎が張り付けラリアット、えびす落としで追撃。これは彩羽のカットが間に合う。すぐさま宮崎はムーンサルト・プレスを狙うが、彩羽がコーナーの反対側から登って「おいで」のポーズ。
宮崎は「今日はまじめにやるって決めたの!」とキッパリ。それでも彩羽は「どうしたの?」と両手を広げる。躊躇した宮崎だったが、誘惑に負けて「たくみぃぃぃ」と抱きつく。すかさず広田が宮崎にボ・ラギノールで阻止すると、宮崎が転落。4選手がリング上という状況となり、彩羽がハイキックで三浦の助けに入るが、痛恨の誤爆。すかさず宮崎が三浦を外道クラッチで丸めて勝利を収めた。
◎試合後のマイク
試合後、桜花由美社長がリングへ。

桜花「ちょっと待って×2。メインに行く前に発表ごとがあります。(結婚?との声があがると)結婚の発表するときはちゃんとスクリーン使いますから、もっと待ってて(苦笑)。今年のwaveも残り4大会となりました。そこでですね、高瀬! 高瀬、先に謝っておきます、ゴメンナサイ。野崎は防衛戦を一番最初に高瀬とやりたいとずっと言ってました。だけど、会社的には今年レジーナ戦をやりたいんです。なので、高瀬は復帰が決まって準備ができたらレジーナに挑戦してきてください。すみません、よろしくお願いします。ということで、今年レジーナ戦をおこなうためにNEXTを開催したいと思います。今年の日程は大阪、新木場、刈谷、この3つでトーナメントをやりたいと思っております。そしてここに出場できる選手、今年は規定を決めました。いまシングルのベルトを持ってない選手、そしてレジーナを巻いたことのない人。ということで広田さん、排除です。私も挑戦できません。なので、waveからは宮崎さん。宮崎さんしかいません、NEXTトーナメントよろしくお願いします」
するとセコンドにいた青木が「出れる×4! 出たい×3、空いてる×3」と猛アピール。

桜花「オッケー、じゃあ候補に入れてやる! まだ全員決まってないんですが、今日もちょっと面白い選手みつけたんで、その選手にもオファーしたいと思います。そしてwave最終戦12月11日、横浜大会でレジーナ戦を開催したいと思います。なので、みなさん東京だけでもいいので、ぜひ東京と横浜だけでもいいので見に来てください。よろしくお願いします」
4、ライバルwave(15分)
△野崎渚(1-1)DASH・チサコ△
①○野崎(6分40秒、エビ固め)チサコ●
※ノアールランサー・ハイ
②●野崎(9分5秒、もりもりクラッチ)チサコ○


15周年を迎える野崎渚とDASH・チサコがシングルで激突。15分という中で、フォール、ギブアップをより多く取った選手が勝利となる特別ルールで、野崎は10・10新木場で松本浩代と、10・25新宿で中森華子と同一ルールで対戦している。なお、この試合は、プロレスとフラメンコの初コラボということで、フラメンコロイドさんの演奏のなか、おこなわれることがアナウンスされた。
ゴングと同時にフラメンコロイドさんの演奏もスタート。まずはロックアップで押し合う野崎とチサコ。続いてヘッドロックの取り合いに。ほどいたチサコがビッグブーツ。野崎もビッグブーツで返す。
走るチサコに野崎がビッグブーツ。もう一発放って、おしゃれキックにつなげる。そして場外戦となる。チサコが鉄柱に投下し、スピアを敢行。そしてイスを手にする。野崎を座らせビッグブーツ。花道ボディースラムで主導権を握る。
リングに戻ってリバースインディアン・デスロック。5分経過。ここでチサコがイスを使ったリバースインディアン・デスロックへ。さらにミサイルキック、低空ドロップキックでカウント2。
イスを振りかぶるチサコだったが、ビッグブーツで迎撃した野崎がイス上のフェースクラッシャーで形勢逆転。ノアールランサーを叩き込むと、ノアールランサー・ハイで3カウント。
試合が続行され、野崎がドルミルの体勢。2本目を取りに行く。だが、このピンチを切り抜けたチサコがダイビング・フットスタンプ。これは不発。すぐにバックドロップを放ってダイビング・フットスタンプを投下させる。カウント2。続くホルモンスプラッシュは野崎も回避し、ノアールランサー4連発。レインメーカー式ビッグブーツを狙うが、かわしたチサコが丸め込んで3カウント。1本を取り返した。
これで1対1のイーブン。試合が再開され、エルボーで飛び込むチサコだったが、野崎がかいくぐりコブラクラッチへ。残り5分。
チサコが切り抜け、ダブルリストアームサルトを敢行。返されるとコーナーに登るも、野崎も追いかける。
ヘッドバットで振り落とすチサコ。だが、野崎も速攻のビッグブーツ。雪崩式ブレーンバスターにつなげる。チサコもすぐさま低空の片足ドロップキックで応戦していく。
チサコがクロスフェースで捕らえたところで残り3分のコール。羽折り固めに移行するチサコ。
このピンチをしのいだ野崎がノアールランサーを連発。ビッグブーツを決め、ザキゴエでカウント2。残り時間が少なくなるなか、チサコもスタナー。
ブレーンバスターを放つ。返されるとホルモンスプラッシュを放ったが、ここで15分が終了となった。
◎エンディング
野崎「あー、チサコ…。私が去年の年末、広田さんとレジーナ戦やって、ベルト取られたとき、それでもチサコとシングルやりたいって言ったら『ベルトを持ってる野崎と試合がしたい』って言ったよね? 覚えてる? こうして私の手元にいまベルト戻ってきました。今日はライバルwaveと言って、ちょっと特殊な15分間で何本取れるかっていうルールにしてもらったからノンタイトルだったけど、やっぱりチサコとの試合、楽しいわ。メチャクチャしんどいし、メチャクチャダメージやばいけど、いま一番に思っているのは楽しい、その一言です。今日はありがとうございました。チサコも、15周年おめでとうございました16年目もよろしくお願いします」
チサコ「なんかカッコいいこと言っちゃって? まあチャンピオンだからしょうがないか…。まぁ、レジーナのベルト、野崎が取り返すってわかってたよ。なんでかって? お前wave背負ってるよな? 私は15年間、ただ意地の張りあい、蹴り合い、張り合いしてきたわけじゃない。レジーナのチャンピオンとやりたいなー! でも、私、勝手に決めれないからチャンスが来たら今日以上にぶっ潰してやるよ。野崎、まだまだ15年。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました」
野崎「チサコもメチャクチャカッコいいこと言うじゃん。ノンタイトルとなったのは、一つ私はこのベルトの初防衛戦は高瀬とやるって決めてたから、高瀬が復帰するのを待ってたから防衛戦やってなかったんだけど、会社から年内に防衛戦やれって言われたので、もうここは高瀬、どこにいるかわからないや。どこかにいる高瀬、ごめんなさい。復帰したらやろうね。それまで私、絶対ベルトを守るから。チサコともやりたいし、高瀬ともやりたいけど、まずは決まったNEXTトーナメント、誰が優勝するのか楽しみにしています。そして、誰になるかわからないけど防衛して、2022年もレジーナとして、waveを背負っていきたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします」
ここで再びフラメンコロイドが演奏。ハッピーバースデーの歌をスペイン語で歌いはじめる。11月10日に誕生日を迎えたTommyレフェリーへのサプライズ誕生会となり、二上美紀子会長は「55歳のおばあちゃんです。すごくケチった生活をしているので、いつもは発泡酒飲んでます。ねっ。本物のビールを堪能してください24本(とビールを1ケースプレゼント)。55歳の抱負をさくっと」
Tommy「これ以上ケガしないように頑張りますんで、よろしくお願い致します」

記念撮影では全選手、フラメンコロイドさんもリングへ。
二上会長「今日、フラメンコロイドさんどうでしたか?(大きな拍手がおこる)あの、私が本当に大好きで今日来ていただいて、絶対フラメンコロイドさんの歌とプロレスが絶対合うだろなと思ってて、2年くらい前からずっと言ってたんです。やっと今日、成功しました。ありがとうございました。またぜひ。ロープワークとかしたいもんなんですね。やりたかったんやろなとか思いながら見てました。ありがとうございます」
最後を任されたTommyレフェリーは「今日はみなさんありがとうございました。これからも頑張ります。これが、waveだ!」で締めくくった。
◎バックステージ
――チサコ戦を振り返って。
野崎「一発一発がやっぱり重いですね。同期とのこの15分間、何本取れるかって闘ってきているなかで、松本も、中森もしんどいし、つらいけど、なんかやっぱりチサコとも試合が終わって、結果、楽しいが私の中にはあって、ただ勝敗が決まってないのが悔しいけど、とりあえず15年間、頑張ってきた同期たちとシングルマッチができてうれしいです。チサコも去年の年末に、『チサコと防衛戦やりたかった』っていうことを言ったら、『ベルト持ってる野崎と試合がしたい』って言ったことが私の中では凄くひっかかっていたので、ノンタイトルですが、今日できてよかったです」

――15分間というルールは?
野崎「このルールは難しいですね。今年のキャッチのヤングか。ヤングも10分の中で何本取れるかっていうルールの中で、いろいろ若手が頑張ってきた中で自分だったらどんな闘いするのかなって思ってたんですけど、まあ今回同期との試合はこのルールでやってみてメチャクチャ難しいなと痛感してます。スタートダッシュすれば中森戦のときみたいに、いい一発もらってすぐ取られちゃったりとか、じっくりやろうと思ったら今日みたいになったりとか、結果むずかしいなという思いがすごいあります」

――今日はさらに曲もあって特殊だったが。
野崎「そういうのがはじめてだったので、なんかすごい途中、熱をもらったというか…。燃えるときもあれば、逆にチサコがそれに乗っていつもより厳しい攻めだったのかなって思うと、曲の力ってすごいなって思いました。楽しかったです」

――12・11横浜でタイトル戦も決まったが。
野崎「そうですね、年内最終が横浜で、そこで防衛戦やってほしい。そこでというか、年内ベルト持ってる限りはね、防衛戦やってほしいというのがあって、本来なら高瀬とできたら最高だったんですけど、間に合わないし、せかしてもいい物は生まれないので、しっかりケガを治して。私は私でNEXTの参加者わかりませんけど、優勝者と防衛戦、12月11日にやって防衛して、高瀬と来年こそはできたらいいなと思っています」
◎バックステージ
――今日の試合を振り返って。
チサコ「いや、同期らしい試合できたんじゃないですかね。意地のはりあいじゃないですけど、バチバチできる相手というか、なんか楽しいって言ってたけど、ぜんぜん楽しくないんですけど、自分は。もっと欲を出して試合をしていきたいと私は思ってるので。まあ同期って大切な仲間なので、また試合できたらなって思います」

――変則的なルールについては?

チサコ「仙女ではやらないそういうルールを他団体でできるっていうのは15年経ってもいろいろあるんだなって勉強ですね。楽し…くない。楽しくない! 野崎は楽しいって言ってるけど、楽しくない。勉強になりました。ありがとうございます。でも決着付けられなかったのが悔しいですね。レジーナ防衛してもらって、次、自分がいけたらなって思います」

――チャンピオンの野崎はどうだった?

チサコ「自分が出遅れている感ありますしね、ぶっちゃけ。同期のみんなはもう団体のトップのベルトをみんな持っているわけですから、持ってなくても1回取ったとか、そういうのがあるのに自分はまだ仙女のトップのベルト、シングルのベルトをまだ手にしてないので、そこは結果を早く残してベルトを目指さなきゃいけないなというのはあります。野崎を見て、同期を見て、感じているので、やっぱ1期生の自分がちょっとそこは頑張っていきたいなと思っています」

――来年、挑戦?

チサコ「まあ防衛してからですね。わからないじゃないですか、防衛するか。挑戦したいとは思いますけどね。防衛、頑張れよって言う感じです」
◎バックステージ
――プロレスとのコラボいかがでしたか?
あべまこと(まこ)「はじめての感じで…」

メロンシート(松村哲志)「迫力に圧倒されました」

アヤ(高橋愛夜)「そうですね。本当に闘いぶりが…。自分は2試合ほど招待いただいて拝見してたんですけど、やっぱり迫力に負けちゃいけないのでいろいろ考えてはいたんですけど、実際見るとね、すごいなと改めて思いました」

まこ「はじまっても見る余裕もなかった。バシバシすごいなと思って、トップロープから飛ぶのとか、ビビったけど今日は」

――ファンのノリはどうだった?
メロンシート「ノリですか? こっちのノリ以上にプロレスに対してのノリがすごいんで、どちらかというと、こちらがお客さんの側に乗せていくところがありました。最後もプロレスの試合に対して演奏するというのははじめてだったので、未知の世界だったんですけど、様子をみながら合わせていきました」

アヤ「そのあたりはフラメンコの音楽自体が即興的というか、様子を見ながらちょっと強めたりもできるから、呼吸に合わせてみたいなのは面白かったのかなとは思いました」

メロンシート「いつもは踊りの伴走はあるんですが、踊りも結構な迫力だと思ってましたけど、プロレスはそれのはるか上を行ってました」

アヤ「カラダ張って、本当にすごいなって思いました」

――また次もある?

メロンシート「もちろんです。さっきリングの上でというか、会場の中でも言ってましたけど、リングアナの方が声だけでテンション上がるようにすごかったので、逆にすごい、いい影響いただきました」

アヤ「すごく刺激を受けて、自分もね、はじめて試合を見に行ったときにメロンシートに胸が熱くなったよっていうメールをまずしたんです。その感動を返せたらなという気持ちでいたので、まあ少しでも伝わっていたらなと思いました」