2019.06.19

「weekday WAVE vol.122」

◎門倉凛が欠場挨拶
大会前に今大会を欠場する門倉凛が挨拶をおこなった。

門倉「みなさんこんばんは! 今回6月16日の試合中に右ヒザのほうをケガしてしまいまして、今回のwaveさんの大会を欠場させていただくこととなりました。本当に申し訳ございません。waveさん、そして各団体の皆様、今日の試合を楽しみにしてくださってた皆様にご迷惑ご心配をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした。今回、自分、CATCH THE WAVEのリーグ戦に出場させていただいてたんですけども、自分の欠場によりリーグ戦終了となってしまいました。本当にメチャクチャ悔しいです。本当に悔しいんですけど、自分はCATCH THE WAVE諦めていないので、波女取るまでリーグ戦出たいと思っています。1日も早い復帰を目指して、waveさんのリングに戻ってきて暴れ回りたいと思います。待っててください。よろしくお願いします」
1、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(10分49秒、体固め)進垣リナ●
※ビッグブーツ



ビジュアルブロックにエントリーしている桜花由美がオープニングマッチに登場。
2AWの進垣リナと初シングルマッチをおこなった。
試合はクリーンな握手でスタート。
バックの取りあいからグラウンドへ。
進垣がレッグロック→フットスリーパーでリードする。

脱出した桜花は串刺しビッグブーツで主導権を握ると、逆エビ固め。
ブレイクされると腰へのダブルニードロップを投下する。
するとセコンドの広田が「ガッキー、ババアに負けるなよ!」と声を飛ばす。
その声に応えるように、進垣がドロップキックで反撃。
ブラ下がりチキンウイング・アームロック→アームブリーカー→ワキ固めの体勢。

桜花がかわしてエルボー合戦となる。桜花のネックブリーカードロップはカウント2。

進垣もワキ固めで切り返すが、惜しくもニアロープ。
ならばとロープを絡めたチキンウイング・アームロック。
そして、ダイビング・ボディーアタックにつなげる。キックアウトされると、もう一度、ワキ固めへ。
だが、これも桜花の足がロープに伸びる。
桜花はストレッチマフラーホールドで攻守を入れ替えると、ロープに逃げる進垣にビッグブーツで追い打ち。追い込まれた進垣だったが、ビッグブーツをかいくぐりスクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込みでカウント2。

ヒヤリとした桜花だったが、ダブルアーム式DDT、カカト落としで再び攻勢。
キックアウトされると、垂直落下ブレーンバスターへ。
カウント2で自ら引き起こした桜花。
進垣を立ちあがらせてビッグブーツ。ダメ押しのビッグブーツで貫録勝ち!
試合後は桜花から握手を求めて、健闘を称えた。
2、スクランブルwave(20分1本勝負)
水波綾&○まるこ(14分41秒、ハヤティーナ)彩羽匠&Maria●



岩田美香の負傷欠場により、テクニカルブロック1位通過が決まった彩羽匠が後輩のMariaを連れて第2試合に登場。
対する水波綾も6・16川崎で優宇を下し、パワーブロック1位通過を決めたばかり。
waveに久々登場となった、まることタッグを組んだ。

波女を見据えた水波と彩羽が先発。
注目対決でスタートとなった。
慎重な立ち上がりから彩羽がキック。
かわした水波が串刺し攻撃を狙うが、彩羽がガットショットで迎撃。
これを受け止める水波。
静かにリリースするも、彩羽が離れ際にキック。
水波がスウェーでかわしていく。
緊張感が漂うファーストコンタクトとなった。
続いてMariaVSまるこへ。
徐々にMariaが捕まる展開となるも、自力で耐えたMariaが小刻みエルボー→ドロップキックを放ってようやく彩羽とタッチ。
彩羽はショルダータックルでまるこを吹っ飛ばす。
水波にも放ったが、水波が受け止めダブルの攻撃につなげる。
かいくぐった彩羽が水波にソバット。
まるこを孤立させると、トラースキック。
まるこもヘッドシザース・ホイップでやり返して水波と交代する。

彩羽のニールキックをガードした水波。
水波がギロチンドロップで飛び込むも、彩羽がかわす。
ここで水波は「来いよ!」とキックを呼び込む。
彩羽がキックを放ったあと、今度は彩羽も「来いよ!」と挑発する。
水波がエルボー弾をお見舞い。彩羽のキック、水波のラリアットは相打ちに。

走る彩羽に水波がフロントスープレックス。
そしてスピアで追撃。裏投げは彩羽が堪えてローリングエルボー、スピンキックにつなげる。これに対して、水波はラリアットで応戦する。両者チェンジ。
まるこVSMariaはエルボー合戦で激突。
Mariaがドロップキックを放って行く。
カウント2。ワキ固めで捕獲する。耐えられると、彩羽のキックを挟んでMariaが逆さ押さえ込み。
カウント2。水波のエルボー弾を誤爆させて丸め込むが、これもカウント2止まり。
走るMariaにまるこがドロップキック。
すかさずハヤティーナでギブアップを奪った。
3、エボリューションwave(15分1本勝負)
○橋本千紘(12分7秒、片エビ固め)HIRO'e●
※パワーボム


現二冠王者のSareee戦に続き(6・16川崎)、今大会では前センダイガールズワールドシングルチャンピオンの橋本千紘との対戦となったHIRO’e。
ヤングブロックの全勝優勝を掲げているだけに、この試合で弾みを付けたいところだ。
試合はショルダータックル合戦でスタート。
一歩も譲らないHIRO’e。エルボー合戦となると、
ボディーブローを連発して圧倒。

橋本もお返しの馬乗りパンチを狙うが、HIRO’eは反則をアピール。
ならばと橋本はスリーパー→フロントネックロックで捕獲する。
そして極楽固めへ。
堪えられると逆片エビ固めに移行する。
凌いだHIRO’eはチンクラッシャーで攻守を入れ替え、低空ドロップキック。
セカンドからのドロップキックでカウント2。
低空ウラカンからのロングビーチへ。
走るHIRO’eに橋本がパワースラム。
サマーソルトドロップでカウント2。

橋本はカミカゼからセカンドからのサマーソルトドロップを投下。
寸前でかわされるも、すぐに卍固めへ。
堪えられるとバックドロップ。
続いてエルボーのラリー。
HIRO’eがブレーンバスターにつなげて、ミサイル発射。
さらにスピアでカウント2。
バックドロップ・ホールドもカウント2止まり。

走るHIRO’eに橋本がカウンターのラリアット。
オブライトを狙うがHIRO’eが切り返し、カウント2。
カサドーラも橋本が堪えていく。
ヒロ・ギョプサルもカウント2。
HIRO’eの丸め込みに追い込まれる橋本だったが、ラリアットで迎撃すると、パワーボムにつなげて3カウント! 
試合後、マイクを握ろうとするHIRO’eだったが、バタンと倒れ込む。
桜花と水波がHIRO’eを退場させた。
◎インフォメーション/広田が自主興行を開催

第3試合終了後、インフォメーションコーナーとして、野中美智子リングアナウンサーと旧姓・広田さくらが登場。waveのNAMI☆1興行を買いとり、10・1新木場にて自主興行の開催を発表した。詳細は後日発表される。
4、アブノーマルwave(15分1本勝負)
▲宮崎有妃&旧姓・広田さくら(14分34秒、両軍場外リングアウト)高瀬みゆき&有田ひめか▲


ノンタイトルながらwave認定タッグ王者組の宮崎有妃&旧姓・広田さくら<奇跡>と、シードリング・ビヨンド・ザ・シータッグ王者組の高瀬みゆき&有田ひめか< The Beginning>の対戦が実現。
宮崎はキャッチ公式戦で高瀬に敗れており、タッグ戦とはいえリベンジのチャンスでもある。

ゴングと同時に奇跡が場外へ。
広田が「やるぞ!」と挑発すると、高瀬が早くもヒートアップ。
これを有田が必死に食い止める。
さらに有田は宮崎を場外ボディースラムで大人しくさせ、場外乱闘を繰り広げる広田、高瀬をリングに放り投げ、「中でやれ!」とお説教。
広田は「お前のせいだ! 中でやってやる!!」と高瀬にフェースクラッシャー。
高瀬もやり返していく。
さらに串刺しドロップキック、逆水平チョップを放つ。

一方、広田はロープ渡りを狙うが、高瀬は拒否。
すると広田は「えっ、まさか?」とロープ渡りを高瀬に譲る。
慎重にロープ渡りにトライする高瀬。
だが、転倒させた広田がボ・ラギノールへ。
続いて宮崎VS有田に移行。
ショルダータックルで衝突を繰り返したあと、宮崎が片足ドロップキック。
有田もショルダータックルでお返し。
ならばと宮崎は恥ずかし固めへ。
これは高瀬がカットに入る。
そして、ダブルの攻撃から有田がランニング・ニーでカウント2。

宮崎は高瀬にビッグヒップ。
そして、広田をハンマー式ボディープレスで投下する。

有田&高瀬もダブルの攻撃を狙うが、宮崎が両腕ラリアット。
ロープにもたれる高瀬に広田がボ・ラギノール。
宮崎が場外から助走して顔面キックを狙うが、高瀬もかわす。

ならばと奇跡は、高瀬、有田を対角コーナーに据えて串刺しラリアット。
ときめきメモリアルをコーナーtoコーナーでお見舞い。
独自路線でペースを握る。
劣勢の高瀬だったが、有田のショルダータックルで流れを変えると、ファンタスティックフリップの体勢。
だが、これは自滅に。

すかさず高瀬にボ・ラギノールを放った広田がバックステージへ。
グリーンミストで高瀬&有田の顔を緑色に染める。
高瀬&有田も反撃に転じると、お返しのバックステージへ。
グリーンミストでやり返したようだが、小競り合いは続き場外カウントアウトに…。
上半身は入っていたと主張する広田と、下半身が入っていたと主張する高瀬だったが、どちらも全身ではないため、Tommyレフェリーは両チームのカウントアウト負けを告げた。
◎試合後のマイク
広田「選手のみんな聞いたか。こういう目に遭うから場外には気をつけろ。こんな不透明なままじゃ終われないんだよ。もう1回やらせろ。できるだろ? お前らがやる気があるならな」

高瀬「やる気どころか、ちょうど2本目のベルト欲しいと思ってたんですよ。お前らのベルトよこせ!」

広田「ははは。私たちのベルト、欲しい? あげると思うの? ばかじゃねーの、そんな緑の顔して」

高瀬「何を言うてますの? この宮崎にCATCH THE WAVEで勝ちました。今日も負けてません。挑戦する権利はあるでしょ?」

広田「ちょっと前に勝ったからって過去の話。未来しかみてないから。このベルトかけてやってやるよ。緑だけじゃすまないからな」

高瀬「緑でも赤でも黒でも何でもなってやる! お前も顔洗ってこい!」
5、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
△野崎渚<1勝1分=3点>(時間切れ引き分け)志田光△<1勝1敗1分=3点>


混戦となったビジュアルブロックは、4選手が2点で並び、全選手が優勝の可能性を残している状況。
志田光はこれが最終戦となるため、勝って他の選手の結果を待ちたいところ。
一方の野崎は初戦の桜花に勝ち、今回が2戦目。
全勝優勝を掲げているだけに、落とせない一戦となった。

最初に仕掛けたのは志田だった。
ショートレンジのヒザ蹴りを連発。
インプラントでカウント2。
野崎も後方回転エビ固めで流れを変えると、早速ドルミルの体勢。
かわされると大外刈りを挟んで、ドルミルへ。なんとか耐えた志田がロープ。
場外で呼吸を整えたあと、戻ろうとする。
野崎が襲うとカウンター攻撃。
志田が場外でのジャンピングニーでお返しする。

これで主導権を握った志田がキャメルクラッチへ。
風車式バックブリーカーでカウント2。
志田は野崎をコーナーに逆さ吊りにすると、串刺しニー。
逆片エビ固めで捕獲する。
串刺しビッグブーツで反撃にに転じた野崎。
しゃれキック→ビッグブーツでカウント2。
さらに蒼魔刀からザキゴエを放つ。
コーナーに向かうが、志田が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。

エルボーのラリーから志田がカウンターのフランケンシュタイナー。
そしてヒザ蹴りで追撃。
野崎もビッグブーツでやり返す。
志田のヒザ蹴り、野崎のビッグブーツが交互に炸裂する。

さらに野崎はドルミルⅡを狙うが、志田がリバースブレーンバスターに切り返す。
ここで志田はファルコンアロー。
残り時間が少なくなるなか、志田がスリーカウント。
カバーの瞬間、体勢を入れ替えた野崎がカウント2。そのままドルミルⅡへ。
なんとか志田がロープ。
すぐさま野崎がリバースおしゃれキック。
走るも、志田がジャンピングニーで迎撃。
ダブルダウン! 
さらに野崎のビッグブーツ、志田のヒザ蹴りがクリーンヒットする。

残り1分から野崎がカウンターのビッグブーツ。
今度は志田がジャンピングニー。
しかし、野崎もドルミルと見せかけて丸め込む。
カウント2。
片足ドロップキックで追撃する。
ならばと志田も目突きからの首固め。
これもカウント2止まり。
志田が至近距離からのヒザ蹴りを放ったところで時間切れに……。

この結果により、志田は1勝1敗1分3点でリーグ戦を終了。他の選手の結果を待つこととなり、野崎は7・1新木場での有田戦が最終戦となる。
◎エンディング
試合後、桜花社長がリングへ。

桜花「締める前に最後の詳細を発表したいと思っております。えー、今日テクニカルブロックが1位通過、彩羽匠に決定しました。早く決まってしまったので、今日発表しておこうかなと思います。パワーブロック1位通過、水波綾。テクニカルブロック1位通過、彩羽匠。ビジュアルブロックはまだ4人とも1位になれる可能性を残しております。この3ブロックの1位が7月15日新宿FACE大会で三つ巴戦をしてもらい、そこで波女を決定したいと思います。三つ巴で波女決定戦をやります。よろしくお願いします」
野崎「試合直後に決勝は三つ巴ってメチャクチャヘビーな情報ありがとうございます。試合、5月5日の後楽園ホールで初戦、桜花さんに勝って、みなさんと約束したこと覚えてますか? 今年こそ全勝優勝して、レジーナ巻く姿をみなさんにお見せするって言ったんですけど、今日志田とまさかの引き分けてしまいました。約束は絶対と自分で言いながら、一つ破ってしまってすみませんでした。でも、リーグ戦優勝して決勝、三つ巴を制してレジーナ巻く姿をみなさんにお見せすることは絶対に約束します。みなさん、今後も応援よろしくお願いします! 締めなんですけど、勝ったら私1回もやったことない、コール&レスポンスとビッグウエーブやろうと思ったんですけど、引き分けたので次回、7月1日の有田に勝ったら決勝に向けてみんなでコール&レスポンスやりたいと思います。今日はこれがwaveだ!で締めさせてください。いいですか? オッケー? やりたい人いました? ああ…オッケーね、じゃあ次回で。いきまーす、これがwaveだー! ありがとうございました」

◎バックステージ

野崎「全勝優勝というのが一つの目標であったので、正直悔しいなと思いますね。ビジュアルブロックの中でイチバンの山場ってたぶん今日だなと思ったので、そこに照準を合わせてきたのでどうしても勝ちたかったんですけど、志田とのシングルは15分じゃ短すぎました。私、今回のリーグ戦、初戦が5月5日で今回まで1カ月ちょい期間があいてたんですけど、またここでちょっと期間があいて7月1日。来月なんですけど、まあ今日以上にコンディションと気持ち整えて、いくら若手であろうと、あなどっちゃいけないと思ってるので、足下すくわれないようにガッチリ勝ちにいきたいと思います」