2021.08.01

「NAMI☆1〜Aug.〜21」

日時
8月1日  日曜日
観衆
99人
場所
◎オープニング

 オープニングでは二上美紀子会長がリングに上がり、対戦カードが二転三転したことを詫びるとともに、「この業界34年ぐらいいますが、一度変更したカードを元に戻したのは初めてです」と笑いを取りながらその経緯を説明。
 また、大阪で初開催となる「NAMI☆1」の諸注意を伝えた。
その後、入場式へ。
 出場全選手がリング上に勢ぞろいしたところで対戦カードの発表。そして、野崎渚、宮崎有妃、旧姓・広田レジーナさくらが指名されての挨拶に移った。
 野崎「皆さんこんばんは! 7月に新型コロナウイルス感染し、特にご心配おかけしました。本日復活ということですごく気合が入ってるプラス、なんとReginaに挑戦できる権利をかけて、米山さんと初シングルという、ほんとにワクワクドキドキそわそわする復活一発目になっておりますので、皆さん応援のほどよろしくお願いします」
 宮崎「皆さんこんばんは! さっきガミさんからちょっと説明があったと思いますが、24日、青木いつ希と対戦して濃厚接触者かもっていう疑いがあったんですが、25日から接触した人は濃厚接触者になるので、(自分は24日だったので)外れたので、無事、復活して試合できることになりました。応援よろしくお願いします」
 広田は濃厚接触者の疑いがあるとして会場に来ていない桜花由美社長から託されたメッセージを紹介。
 「本日はWAVE大阪大会のご来場、誠にありがとうございます。今日は会場に行けずもどかしいですが、私の分まで大会を堪能して帰ってください。そしてSNSで発信していただければ、私も会場に来ている気分になれますので、#waveproをつけてつぶやいてください。今日の大会は動画10秒までOKですので、動画も見られたらうれしいです。感染拡大防止のため声は出せませんが、心の中で大きな声援を飛ばし、手拍子で大会を一緒に盛り上げていただければ幸いです」
 改めて広田は「こんなご時世ではありますが、大阪にいる選手の気持ちは一つ。皆さまに満足して楽しんで帰っていただけることですので、選手一同、今日は輪をかけてメチャクチャ気合を入れて闘いますので、皆さん、大いに楽しんで帰ってください」と挨拶して、入場式を締めた。
▼大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
○宮崎有妃(8分44秒、体固め)塚田しずく●
※えびす落とし


 結果的に無事に出場となった宮崎有妃。対戦相手も当初の発表通り塚田しずく。塚田の方から「お願いします」と両手を差し出し、宮崎がそれに応じて試合開始のゴング。

ロックアップでガッチリ組み合うも、塚田が全力で押しても宮崎は一歩も動かず。
ロープ際に押し込まれた塚田は体を入れ替えてエルボーを打ち込んでいく。
 宮崎はボディースラム、ラリアット、逆エビなど力技で塚田を攻め込む。
塚田は耐えるので精いっぱい。それでも宮崎の攻撃をかわしたり、スキを見つけてはドロップキックやボディーアタックを繰り出すが、宮崎を慌てさせるまでには至らない。
正面からエルボーを叩き込み、ドロップキック、コーナー最上段からのボディーアタックなど積極的に攻める塚田だが、効果的なダメージは与えれらない。

丸め込みで逆転を狙った塚田だが、3カウントを奪うまでには至らず。
低空ドロップキック、ラリアットで追い込まれながらも必死で肩を上げていく塚田だったが、ラリアットからのえびす落としの前にはカウント3を聞くしかなかった。
▼大阪・人妻3wave(15分1本勝負)
○YAKO(8分27秒、キューティースペシャル)旧姓・広田レジーナさくら●、渡辺智子


 人妻3人による3WAYマッチ。

まずは3人で手四つ(手六つ?)の力比べ。
フィンガーロックに入ったところで旧姓・広田レジーナさくらが組んでいた手を振りほどき。
渡辺智子に「主婦の手してますね」。渡辺が主婦歴11年、広田が10年目。互いの手を見て、しっかり主婦の仕事をしてると確認。

それに比べてYAKOは……「若いし、まだ1年半で新婚。ラブラブ」と言い訳する。それが癪に障ったのか、2人がかりで攻め立てていく。
 広田と渡辺を同士打ちさせるなど、1対2でも互角の展開に持ち込むYAKOだったが、スキをついてボ・ラギノールを決めた広田。
いつの間にか広田とYAKOが組む形になっていたが、渡辺は2人を同時にバックドロップで投げ捨てた。
 広田とYAKOが、互いにフェースクラッシャーからプロレスLOVEポーズを決める展開を繰り広げる。

そこに割って入った渡辺が広田にブーレンバスター。

さらにYAKOをつかまえて、ダウンしている広田にブーレンバスターで叩きつけたが、ちょうどYAKOの体が広田の顔面に落ちる形に。

しばらく広田はエプロンでダウンしたまま。
 その間にコーナー2段目からヒップアタックを決めたYAKO。

カバーにいくも、息を吹き返した広田がボ・ラギノールでカット。

そしてYAKOにシャイニング・ウィザードを決める。
そしてコーナーに上がるも、渡辺が飛び込んできて雪崩式ブレーンバスター。

さらに両腕のラリアットで広田とYAKOをダウンさせると、まずは広田にコーナー2段目からのボディープレス。

続いてYAKOにも放っていったがかわされてしまう。
 渡辺にミサイルキックを決めたYAKO。

ところが広田が横盗りしてのカバー。

その広田のバックを取ったYAKOは、そのまま投げ捨てジャーマンへ。

勢いで立ち上がった広田はロープにもたれかかる。

渡辺のバックに回ったYAKOは、そのままロープに押し込むと、ちょうど渡辺が広田にラリアットを打ち込む形に。

そのままYAKOは渡辺をジャーマンで投げ捨てる。さらにロープの反動でふらふらと歩み寄ってきた広田にキューティースペシャルを決め、若さで人妻3WAYを制した。

◎インフォメーション


 広田が2試合続くことから設けられた休憩を利用してのインフォメーションコーナー。二上美紀子会長が再びリングに上がった。
 8月22日の後楽園ホール大会が、具体的に銘打たれてはいないもののWAVE14周年記念大会。そこで来年、区切りでもある15周年を迎えるにあたって、「15周年もちました。10周年で大田区大会をやったんで、それ以下の規模ではやりたくないけど今の体力では無理なので月1回ペースで年15回の後楽園ホール大会をやろう」と企画したものの、全員から全力で止められたことを報告。しかし、代わりの企画はまだ何も決まっていない。
 一方、この日はWAVEの運営母体である株式会社ZABUNの設立記念日。しかもスタートしてちょうど10年を迎えた。「皆さんのおかげで10年もちました」と感謝の言葉を述べた。
 ここで“波女”を勝ち取りながら負傷で欠場している高瀬みゆきがリングに上がった。高瀬は観客からの拍手を浴び、「ナマの会場はいいですね」と笑顔。「左ヒジのジン帯を断裂しまして欠場中です。7月の頭の試合で左ヒジを脱臼しまして、外れたヒジはすぐに入ったんで試合は続行しましたけども、興行が終わった後も違和感があって、痛くて病院に運ばれたところジン帯が切れていたので手術をするのかしないのかということでそのまま入院ということになりまして、手術をして3週間入院をして、今ここに帰ってきました」と経過を伝えた。
 「“波女”を獲って、これからReginaに挑戦して、私がReginaになってたはずだと思うんです。まさかカードが変更になったりとか、決まってた試合もあってWAVEの皆さんにもたくさんご迷惑をおかけしたし、皆さんにもとても心配をおかけしてしまったことに申し訳ございませんでした」と謝罪。
 「でも一つだけ言いたいのは、私はほんとにすごく元気にしております。ケガをした日にすぐに、これはもうダメだと思ってGAMIさんに電話をしたんですけども、『大丈夫や』って言ってくださって……」とまで言ったところで二上会長が「言うしかしゃあないやん」と口を挟む。「あんた、本心と思ってる、あれ? あんなビービー泣きながら電話を掛けられて、『大丈夫。任しとけ』っていうしかないやん。焦るはもう、ホンマに。アホ」と裏話を暴露。
 高瀬は「でも『大丈夫』っていう言葉が心強くて。当日はビービー泣いて誰よりも早くGAMIさんに電話したんですけども、そう言っていただいたことで私も腹が決まりました。実は手術しなくても欠場する期間は変わらないとお医者さんに言われたので、私はこの先まだまだプロレスを続けたいと思いまして、そのためには少しでも強度を上げるために手術をする道を選ばせていただきました。復帰は10月を目標にしてます。欠場は3カ月必要だと言われてますので、10月には復帰したいと思ってます。皆さんどうか、10月まで待ってください。その時は元気な姿で帰ってきますので、GAMIさん、またよろしくお願いします」と経過を報告した。
続いて「うれしいニュース」として昨日入寮したばかりの練習生、叶夢(とあ)を紹介。
 「プロレスリングWAVEの練習生になりました叶夢です。一生懸命頑張っていきます。よろしくお願いします」と挨拶。しかし二上会長から広田の準備ができるまで時間を伸ばす意味もあって、「5分ぐらいフリートークしていいよ。知らないと思いますけど、WAVEっていう団体は無茶ぶりがひどいんです。どうぞ。歌うたってもいいよ」と振られる。
 さすがに自分の方から話し始めることはできず、二上会長から「どうしてプロレス目指したんですか?」と質問された。叶夢は「もともと格闘技が好きで、K-1とかRIZIN'とかを見ていて、そこから女子プロレスを知って、凄いなと思って(プロレスへの道を)決めました」と答えたが、二上会長は「すごく不思議なんですが、格闘技を見てウチ(WAVE)にたどり着くまではすごい距離があると思ううんですよ。RIZIN'見てWAVEって……たぶん地球1周するぐらいある気がするんですけど、なんで真逆(の団体へ)?」と理解できない様子。
 「まだその時(K-1やRIZIN'を見ていたころ)は女子プロレスを知らなかったんですけど、YouTubeで女子プロレスが出てきて、それで見るようになって」と答えたものの、二上会長は「女子プロレスの中でも、すごくたくさんの団体がある中で、なんでこんな一番アクの強い団体に?」と質問。
 「最初は野崎さんにあこがれて、この人みたいになりたいなあって思って、広田さんみたいな……」と自分で答えていても整理できない様子。仕方なく二上会長が「そういう時はな、リング上に私がいてんねんから『GAMIさんの試合を見て……』とか言うねんで。そういうの、給料に響くからな」と大人の事情を教えた。
 ここで広田の準備が整ったとの連絡が入ったのでインフォメーションコーナーは終了となった。
▼サクパラダイスプレゼンツ・大阪・サクランブルwave(30分1本勝負)
○旧姓・広田レジーナさくら&SAKIwith高瀬みゆき(15分29秒、夜叉ロック)関口翔&松井珠紗●


 リングインしてパートナーのSAKI、セコンドについた高瀬みゆきとポーズを決めていた旧姓・広田レジーナさくらだが、アクトレスガールズに囲まれていることを聞かされると、5人でダンスを披露。そして5人でのポーズを決めていたが、撮影タイムが終わると関口翔、松井珠紗の先制攻撃を浴びてしまう。
広田をキャメルクラッチに捕らえた関口は、鼻フックの辱め。「子供がマネするだろ」とやめさせようとする広田だが、関口はお構いなし。広田はボディースラムから吊り天井を狙うが持ち上げられない。SAKIだけでなく、レフェリーにまで手伝わせて決めたものの、両肩がついたためフォールカウントを数えられてしまう。
関口の串刺しドロップキックを浴びながらも、フェースクラッシャーからプロレスLOVEポーズを決める広田。タカダジュンジを防がれると逆にやらせようとしたが、関口は断固拒否。するとセコンドについていた高瀬がリングに上がってきて、松井も正座させてお説教。2人は仕方なくタカダジュンジを披露するが、結局かわされて自爆。広田は2人同時にフェースクラッシャーを決めてプロレスLOVEポーズ。
タッチを受けたSAKIは関口にカンパーナを決めるも、松井が飛び込んできてカット。松井はコーナーからのボディーアタックから卍固めでSAKIを締めあげる。SAKIもブレーンバスターからコーナートップに横たえてヒザ蹴りを突き上げていく。そしてリバーススプラッシュからカンパーナを決めた。ここで広田が飛び込んできて、カンパーナを決められて無防備になっている松井にボ・ラギノール。悲鳴を上げた松井はそのままリング下まで転げ落ちた。
ここで広田はトペを放ったが、セカンドロープに体が引っかかって失敗。気を取り直してやり直したが、またしても体がロープに引っかかってしまった。ロープを背に腰を落としている広田に低空でボディーアタックを見舞った松井。さらにコーナー最上段からフットスタンプ。丸め込みの連続で追い込まれた広田が、いずれもカウント2でクリア。
関口が飛び込んできてドロップキックを決めたが、SAKIがアトミックドロップで排除。SAKIはそのまま松井にもアトミックドロップを決める。すかさず広田がボ・ラギノールを決める好連係。このパターンを3度、4度と繰り出していった広田とSAKI。
 夜叉ロックを決めるも関口のドロップキックでカットされた広田。SAKIが松井をカウンターのボディースラムで叩きつけると、広田をブレーンバスターで松井の上に投げつけようとしたがかわされてしまった。
松井のミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックスを浴びた広田だったが、ふらふらドーンでペースを乱す。ダブルブレーンバスターを逆にダブルDDTで切り返した広田。ダブルのボ・ラギノールを決めたところでSAKIが飛び込んできてアトミックドロップの要領で松井の腰をマットに打ちつけると、すかさず広田が夜叉ロック
。関口のカットも間に合わず、松井はギブアップした。
◎試合後のマイク
 勝利後、マイクを手にした広田。9月12日に大阪・アゼリア大正で開催される自身の自主興行の告知。すでにコミカルマッチとして菊タロー、くいしんぼう仮面組vsハイビスカスみぃ、旧姓・広田レジーナさくら組が発表されているが、追加カードとして橋本千紘vs朱崇花を発表。現在、東京五輪で世界のトップアスリートが闘っているが、「女子プロレスの中にもレスリングの名選手がいます。この2人は、レスリング界でも相当ブイブイ言わせてきてます。女子プロレス界に入ってきたのも同期です。だから特別に私の尾坂大会でシングルマッチをやってもらおうと。せっかくなのでアマレスルールで勝負してもらおうと思います。プロレスの通常ルールではなく、3分2ラウンド。ポイント制で、完全にレスリングのルールに則って、レフェリーの方もちゃんとレスリング専門の方を呼んでおります」。
 さらにもう1試合。この日のパートナーであるSAKIとのコンビを再結成。「私たちのコンビのコンセプト、“人々の心にパラダイスの心を灯す”。私たちの対戦相手……ZAP」を発表。このカードを聞いて戸惑いの表情を隠せないSAKI。広田は「ZAPの心にパラダイスを灯してあげようよ。SAKIチャンは大丈夫だから。心配なのは私だから」と押し切った。
 このあとメインで、8・22後楽園での挑戦者が決まるが、広田は「どっちが来ても防衛してみせるぞ!」と気勢を上げてからリングを下りた。
▼Regina di WAVE~次期挑戦者決定戦~(30分1本勝負)
○野崎渚(16分14秒、胴絞め式コブラクラッチ)米山香織●
※野崎が8・22後楽園大会で広田の持つReginaに挑戦


 新型コロナウイルス罹患からの復帰戦で、いきなりReginaの次期挑戦権をかけての闘い。さらに米山香織とは初のシングル対決だという野崎渚。いくつものハードルが重なって荷が重いかと思われた。体調面のこともあってか、いつになく緊張した面持ちでリングに立った。
体調を確認しながらか、序盤は静かな立ち上がり。右手を差し上げて力比べに誘うも、米山は届かず。足を踏みつけようとしたが、お見通しの野崎はステップバックでかわす。身長差を生かして米山の攻撃を防ぎ、ボディーにヒザをめり込ませると、ストマックブロックでダメージを与えていく。さらにコーナーに詰めるとビッグブーツ。攻勢が続く野崎はキャメルクラッチで、自身のスタミナを回復させながら米山を攻め込んでいく。
鎌固めから早くもドルミルを繰り出した野崎。やはりスタミナに不安があるのか、早めの勝負に出る。しかし米山も、トップロープ越しに野崎を転落させると、エプロンを走ってのニーアタック。リングに戻ってからもノーザンライトスープレックス、走り込んでのセントーン、コーナー2段目からのセントーンと攻め込んでいく。
追い込まれながらも野崎は、一瞬のスキをついて米山をドルミルで捕らえる。スタンドからグラウンドに持ち込んだが、米山は辛うじてロープブレイクに持ち込んだ。雪崩式のノーザンライトスープレックスを決めた米山。リング中央でエルボーの打ち合いを繰り広げるが、カウンターのビッグブーツを浴びてしまう。
ドルミルで絞めあげた野崎だが、米山はサードロープに足を伸ばしてブレイクに持ち込む。ならばとノアールランサーを叩き込む。1発だけでなく、念には念をで、2発、3発と。米山も死力を振り絞って野崎を丸め込んでいくがカウント3は奪えない。相手が根負けするまでこれでもかとノアールランサーを叩き込んで、コブラクラッチへ。

後方に倒れ込みながらして米山の胴に長い脚を巻きつけていく。必死で耐えていた米山だが、さすがにこれは逃れることができず。野崎の勝利が宣せられた。
◎試合後のマイク
 復帰戦を勝利で飾った野崎。レフェリーの手を上げられた瞬間にようやく笑顔がこぼれた。マイクを手にすると、大の字のままの米山に対して、「米山さん、『プライドよりも、目の前にあるチャンス。男気なんていらないんですよ』っていう米山さんの言葉、私すごく共感しました。そして成立した次期Regina挑戦権(争奪戦)、そして初めての米山さんとのシングル、ムチャクチャ興奮しました。米山さんから取ったこのチャンス、絶対逃さないんで、2回目のシングルマッチ、楽しみにしていてください。ありがとうございました」と感謝を述べた。
 そして、「今言ったように、今日ここでつかんだチャンス、絶対に逃さず、私が第17代Reginaとして、高瀬! あんたの復帰、待ってるよ」といつの間にかリングに上がっていた現王者である広田を無視して、リング下にいた高瀬に視線を投げかけ、「しっかり治して。焦らず待ってるから」との言葉を贈った。
 野崎から「なにかありますか?」と振られた広田。「私は今、とっても傷ついています。この心の傷、された仕打ち、辱められた私です。ここ2、3回、ずっと恥をかかされております。8月22日は、すべての感情を、このベルトに託し、そしてあなたから見事防衛し、メチャクチャ赤っ恥をかかしてやるからな」と返した。
 これに野崎も「十分、年末(昨年12・27後楽園)にRegina取られた時点で赤っ恥かいてんだわ!」と返し、「取り返してやるからな。そして私が第17代Reginaになって、高瀬と試合をしたいと思います」とベルト奪回を宣言。
気を取り直して、「今日はほんとにいろいろありましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?」と呼びかけ、「私自身、久しぶりの試合で、こんなビッグチャンス、ほんっとにめったにない機会だと思って、復帰が決まってからっていうか、コロナの療養期間があって、ちょっと体力、筋力落ちたのも、8月1日に向けて一生懸命戻してきたんですけど、でも、まだまだ私は細いんだと自覚しました。もっともっと頑張ってトレーニングして練習して、8月22日、Regina獲りたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします」と気持ちと伝え、最後は「これがWAVEだ!」で大阪初の「NAMI☆1」を締めた。
◎野崎バックステージ
--まずは挑戦権うんぬんは抜きにして、復帰戦でした。
野崎「そうですね。コロナから復活して一発目の試合でした」
--実際、どんな症状だったんですか?
野崎「熱が出て、ノドの痛みがあって、鼻水、鼻詰まり、下痢、味覚、嗅覚(を失う)、オンパレードの症状でした。もう(伝えられてうようなこと)全部いただきました。でもほんと療養中、どんどん体力が奪われてくのを身にしみて感じてたんで、この8月1日復帰決まってほんと、さっきもマイクでリング上で言ったように一生懸命、なんかちょっと練習生のころを思い出すようなレベルな(笑)。もうほんとこれは(体力を)戻さな、せっかくもらったチャンス逃してしまうと思ったので、もうそれはそれは必死にトレーニングや練習しました」
--焦りもありました?
野崎「ありました! 体力筋力が奪われてしまてるのが、今日コスチューム着てわかるんですけど、目に見えてわかるもの(が出てくると)、やっぱりちょっと焦りを感じましたね」
--普通の女性なら「やせた」って喜べるんですけね。
野崎「確かに! やせることがこんなにショックな職業ないですね(笑)」
--実際、スタミナや技のタイミングなど試合で感じた部分は?
野崎「そうですね、完全復活とは言えないかなっていう反省点はあるんですけど、ただ私がコロナで欠場したひとつ前の試合がCATCH(THE WAVE)の準決勝で。その時の気持ちは持ってたかなっていうのはあるので、気持ちの面では前へ前へ行けたんですけど、ちょっと体力が、見てるお客さんにも伝わっちゃったって思うかなっていうのは自分でも感じます」
--執念で米山選手を振り切ったという感じでした。
野崎「そうですね。やっぱり面の前にチャンスがあるなら、それをつかまなきゃもったいないっていう思いが私にも米山さんにもあったので、お互い執念はあったかな。たまたま私が(カウント3を)取れただけで、次、米山さんとシングルやったらどうなるかわからないぐらい、米山さんとのシングルは初めてだったんですけど、すごい白熱した興奮した試合になったかなと。ほんと執念の闘いでした、お互い」
--このキャリアで初めてのシングル対決って珍しいんじゃないですか?
野崎「でも私、4年半プロレス休んでたので、結構、シングルやってない選手が実はいたりします。なので、このキャリアで米山さんと初シングルっていう貴重な機会をいただきました」
--CATCHの延長戦っていう感覚はありますか?

野崎「CATCHはCATCHで終えたっていう感覚が自分にはあるので、CATCHでのチャンスを逃した自分にしばらくチャンスはないって思ってた矢先にチャンスが来たって思ってますね」
--現チャンピオンをどのように見てますか?
野崎「広田さん……そうですね、私は広田さんの一つ前のチャンピオン、Reginaだったんですけど、強さだけを求めて、シンプルに強いものがベルトを持つっていうものにしていきたいっていう思いと、広田さんはベルトを持ってる間、どうWAVEを盛り上げていくかっていう方にいってる。ベルトを持ってる時のスタンスが、ほんとに真逆っていう思いがあって。それは自分にはできないものなんで、最初とられたときは悔しかったんですけど、サクパラダイスとかいろんな、Reginaを持ってる自分にしかできないものをすごい明確にされてるのは、やっぱいろんなところで試合されてきた広田さんだからできるものなんだなって、ちょっと勉強になった部分もあるんで、私が次、第17代Reginaになるつもりでいるので、そしたら自分はどうするかっていうのを、広田さんを通してすごい考えるようになりましたね」
--まずは体力、筋力を戻すことでしょうけど……。
野崎「もちろん」
--広田選手のペースに巻き込まれないこと、あるいは巻き込まれてもその上をいくとか……。
野崎「さんざん巻き込まれてきたんで(笑)。私はチャンピオンだった時、広田さんにReginaを取られたときの広田さんは、なんていうか本気モードだったし、ベルトを持ったらバリバリのコミカルっていうときもあったし、なんか読めない選手なんですけど、読めない選手って楽しいですね。自分にないものなので。何もない広田さんでもいいし、思う存分振り回してくれる広田さんでもいいですね」
--久しぶりにプロレスをして、楽しかったですか?
野崎「楽しかったです! もう、疲れてしんどい思いを今もしてますけど、今すぐ試合したいって思います。ハハハ、バカなやつ(笑)」
--この日の復帰戦が決まってたからこそ、気持ちが集中できた部分もありました?
野崎「目標とか、ある程度ここって決めないと追い込みやすさとかあるじゃないですか。GAMIさんとは『8月1日メドかな』って話をしてたんで、それとReginaj次期挑戦者決定戦が重なったというだけで。結構、照準を合わせてました、1日に」
--じゃあ、次は3週間後のタイトルマッチに合わせて……。
野崎「その前に新木場大会2連戦もあるので。ありがたいことに他団体さんにも呼んでいただいてるのもあるので、後楽園に照準を合わせながら、いつでもすぐに試合できるようにしていきたいと思います」
2021.07.31

wave8・1大阪大会直前情報!

▼wave8・1大阪大会直前情報!
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』


▼当日対戦カード
■Regina di WAVE~次期挑戦者決定戦~(30分1本勝負)
野崎渚vs米山香織
※勝者が8・22後楽園大会で広田の持つReginaに挑戦できる。

■サクパラダイスプレゼンツ・大阪・サクランブルwave(30分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら&SAKIwith高瀬みゆきvs関口翔&松井珠紗

■大阪・人妻3wave(15分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくらvs渡辺智子vsYAKO

■大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
宮崎有妃vs塚田しずく

※全4試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円※残り僅か
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=2,200円
■昼夜共通チケット=10,000円※同日昼のozアカデミー大会も観戦出来る。※完売
※当日各550円アップ。


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2,200円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。




▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE2021ステッカーTommyステッカー2種の3枚セット=1,100円
■CATCH THE WAVE2021Tシャツ=5,000円
■トミーTシャツ=4,400円
■waveマスク(黒、青)=各1,500円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●旧姓・広田レジーナさくら●宮崎有妃●野崎渚●塚田しずく
■2ショット撮影※飛沫防止シートを挟んで撮影を行います=1,000円
■『SALE』野崎Tシャツ=2,000円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。


※当日カンフェティでの生配信はございません。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.07.31

宮崎有妃な濃厚接触者に該当せずと報告を受け、宮崎はwave8・1大阪大会に出場決定!

▼宮崎有妃な濃厚接触者に該当せずと報告を受け、宮崎はwave8・1大阪大会に出場決定!
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』


青木いつ希の所属するショーンキャプチャーから
『担当保健所の調査の元、新型コロナウイルス発症は27日と断定されました。さらに担当保健所のガイドラインに沿って、調査して頂いたところ、25日以降に接触した方が、濃厚接触者に認定されることになりました。
弊社としましては、担当保健所の指示に従い、プロレスラー、関係者は濃厚接触者に該当していないと発表せて頂きます。』
という報告を受けましたので、宮崎有妃は濃厚接触者には該当していないと判明しPCR検査の結果も陰性という結果になりましたので、8月1日大阪は出場出来る事になりました。
よって、宮崎のカードは元のカードに変更させて頂きます。
度重なる変更及びお心配をお掛けして申し訳ありません。

▼変更前対戦カード
■大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
野崎渚vs塚田しずく

▼変更後対戦カード
■大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
宮崎有妃vs塚田しずく


▼既報対戦カード
■Regina di WAVE~次期挑戦者決定戦~(30分1本勝負)
野崎渚vs米山香織
※勝者が8・22後楽園大会で広田の持つReginaに挑戦できる。

■サクパラダイスプレゼンツ・大阪・サクランブルwave(30分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら&SAKIwith高瀬みゆきvs関口翔&松井珠紗

■大阪・人妻3wave(15分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくらvs渡辺智子vsYAKO



※全4試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円※残り僅か
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=2,200円
■昼夜共通チケット=10,000円※同日昼のozアカデミー大会も観戦出来る。※完売
※当日各550円アップ。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.07.30

トミーレフェリーがPCR検査を受け陽性と診断されました。/wave8・1大阪大会大幅なカード変更に伴い払い戻し受付を行います

▼トミーレフェリーがPCR検査を受け陽性と診断されました。
様々な団体のレフェリーをしているトミーが無症状でしたが念の為、PCR検査を受けた結果、本日陽性と診断されました。
今後、保健所のご指導も仰ぎながら、濃厚接触者の調査、必要な措置を進めてまいります。


▼wave8・1大阪大会大幅なカード変更に伴い払い戻し受付を行います
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』

コロナウイルス感染拡大防止の為、濃厚接触者等の選手の欠場に伴い払い戻しを受付致します。
締め切りは7月31日15時までとさせていただきます。
以下の事を記載してwave事務局に info@pro-w-wave.com メールを送って下さい。
締切以降の返金申込みは受付できませんのでご了承ください。

①お名前
②ご連絡先電話番号
③チケット席番(〇側〇列〇番)
④ご購入方法(会場販売/チケットぴあ/SHOPZABUN等)
⑤チケット原券の写真(日付/席番が分かる様に写メをお撮り下さい)

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.07.29

wave8・1大阪大会変更対戦カード決定!

▼wave8・1大阪大会変更対戦カード決定!
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』


▼変更対戦カード
■サクパラダイスプレゼンツ・大阪・サクランブルwave(30分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら&SAKIwith高瀬みゆきvs関口翔&松井珠紗

■大阪・人妻3wave(15分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくらvs渡辺智子vsYAKO

■大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
野崎渚vs塚田しずく



▼既報対戦カード
■Regina di WAVE~次期挑戦者決定戦~(30分1本勝負)
野崎渚vs米山香織
※勝者が8・22後楽園大会で広田の持つReginaに挑戦できる。


※全4試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円※完売
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=2,200円
■昼夜共通チケット=10,000円※同日昼のozアカデミー大会も観戦出来る。※完売
※当日各550円アップ。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.07.29

wave8・1大阪大会/コロナウイルス感染症の濃厚接触者の疑いがある選手多数で、カードを大幅に変更予定&wave8・6新木場大会/雪妃欠場でカード変更となる

▼wave8・1大阪大会/コロナウイルス感染症の濃厚接触者の疑いがある選手多数で、カードを大幅に変更予定
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』

24日にwave新木場大会に出場した青木いつ希、優宇がコロナウイルス陽性と診断を受け、青木と対戦した彩羽匠、門倉凛、優宇と対戦した桃野美桜は保健所から濃厚接触者と診断され、1日は欠場となります。
また青木と対戦した宮崎有妃、優宇と対戦した桜花由美は濃厚接触者の疑いがある為、大事を取って欠場となります。
念の為、桜花、宮崎は本日PCR検査に行き、結果待ちとなります。
楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありません。
大幅なカード変更となります事をご了承下さい。
対戦カードが決定しましたら改めて発表致します。

▼変更予定対戦カード
■サクパラダイスプレゼンツ・大阪・サクランブルwave(30分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら&SAKI&桃野美桜with高瀬みゆきvs彩羽匠&YAKO&関口翔

■大阪・ジェネレーションwave(15分1本勝負)
桜花由美vs門倉凛

■大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
宮崎有妃vs塚田しずく



▼既報対戦カード
■Regina di WAVE~次期挑戦者決定戦~(30分1本勝負)
野崎渚vs米山香織
※勝者が8・22後楽園大会で広田の持つReginaに挑戦できる。


▼チケット料金
■SRS席=7,700円※完売
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=2,200円
■昼夜共通チケット=10,000円※同日昼のozアカデミー大会も観戦出来る。※完売
※当日各550円アップ。



▼wave8・6新木場大会/雪妃欠場でカード変更となる
◎8・6(金)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『夏フェスタ'21〜ZEN〜.』

雪妃がコロナウイルス陽性と診断された為、欠場となり、カードを変更いたします。
楽しみにしていた皆様申し訳ありません。

▼変更対戦カード
■ 桜花由美Anniversary wave 20th 〜BLACK〜(30分1本勝負) 
桜花由美&尾崎魔弓&雪妃魔矢vs岡優里佳&未定&未定


▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.07.28

wave8・1大阪大会今回決定対戦カード!

▼wave8・1大阪大会今回決定対戦カード!
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』


▼今回決定対戦カード
■サクパラダイスプレゼンツ・大阪・サクランブルwave(30分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくら&SAKI&桃野美桜with高瀬みゆきvs彩羽匠&YAKO&関口翔

■大阪・ジェネレーションwave(15分1本勝負)
桜花由美vs門倉凛

■大阪・チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
宮崎有妃vs塚田しずく

▼既報対戦カード
■Regina di WAVE~次期挑戦者決定戦~(30分1本勝負)
野崎渚vs米山香織
※勝者が8・22後楽園大会で広田の持つReginaに挑戦できる。


▼チケット料金
■SRS席=7,700円※完売
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=2,200円
■昼夜共通チケット=10,000円※同日昼のozアカデミー大会も観戦出来る。※完売
※当日各550円アップ。

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2021.07.28

カンフェティでwave7・24新木場大会の動画配信開始!

▼カンフェティでwave7・24新木場大会の動画配信開始!
【Confetti Streaming Theater】
プロレスリングwave7・24新木場大会
『Saturday Night Fever ’21 Jul.』

[配信期間]2021年7月27日(火)19:00~8月3日(火)18:59
[視聴用URL]


[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、カンフェティ会
員ID・パスワードでログインしてください。そのまま配信をお楽しみいただけます。
(視聴用URLは本ページのみ記載されております。配信終了までブックマークに追加
する等ご対応ください)

[視聴券販売期間]7月27日(火)19:00~8月3日(火)15:59まで※
 ※セブンーイレブン決済時の支払締切は8月3日(火)16:59です。

※WEB予約のみでの受付となります。
 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.07.24

「Saturday Night Fever 21 Jul.」

◎オープニング
大会に先立ち、今大会を欠場する野崎渚が挨拶。元気な姿で登場し、大会をスタートさせた。

野崎「みなさん、こんばんは! 本日はご来場、誠にありがとうございます。私、新型コロナウイルスに感染し、7月11日の仙女さん、7月11日の信州プロレスさん、7月22日のPURE-Jさん、今日のwave大会を欠場となりまして、皆様にご迷惑おかけしたことをお詫び申し上げます。私は元気なので、試合ができないのは悔しい気持ちもありますが、8月1日に復帰しますのでここでぶつけたいと思います。皆さん最後まで応援よろしくお願いします」
1、ヤングwave(20分1本勝負)
○星月芽衣&三浦亜美(13分4秒、エビ固め)向後桃&大空ちえ●

第1試合は、星月芽依&三浦亜美vs向後桃&大空ちえのヤング世代が激突。三浦、向後、大空は今年のCATCH THE WAVEヤングブロックにも参戦。それぞれ急成長中の若手たちだ。

試合は星月vs向後でスタートとなる。向後が身長差をアピールした力比べを挑むと、星月は少し考え込んだあと、向後よりもさらに大きい三浦にタッチ。
三浦が力比べで攻勢に出ると、大空が救出に向かいトレイン攻撃。勢いに乗る向後に、三浦がショルダータックル。ボディースラム2連発で叩きつける。向後もボディースラムでやり返し、大空と交代。

大空が三浦にヘアーホイップ2連発。コーナー下に押し込んでいく。三浦もボディースラムでやり返し、星月へ。

星月のドロップキックはカウント2。串刺し攻撃を狙うが、大空がかわして拝み渡りへ。アームホイップからのドロップキックにつなげる。

続く向後が星月をロープに飛ばす。アームホイップの掛け合いとなり、ドロップキック合戦はいずれも不発。最終的に相打ちとなる。ならばと向後はアームホイップからのアームロックへ。なんとか星月がロープ。すぐに走る向後に、星月がドロップキックを放って三浦とチェンジ。
三浦は串刺しボディーアタック、ショルダータックルで追撃。キックアウトされると逆エビ固めへ。ブレイクされると三浦はアルゼンチン・バックブリーカーの体勢。これが未遂に終わると逆水平チョップで追い込んで行く。さらに串刺し攻撃を狙うが、向後がかわして、セカンドロープからの旋回式ボディーアタック。

流れが変わり向後が619を狙う。これをかわす三浦。ならばと向後がドロップキックを放って、大空につなぐ。

大空もドロップキック4連発で追い打ちをかける。フォアアームの打ち合いから三浦が逆水平チョップ。大空はモンゴリアンチョップで応戦し、パロスペシャルへ。カットに入る星月に向後が変形卍固めを極める。

今度は大空が三浦をロープに飛ばすが、三浦がドロップキック。キックアウトされるとコンバインに移行。耐えられるとアルゼンチン・バックブリーカーへ。これは向後がカット。ダブルの攻撃を狙うが、三浦がショルダータックルで迎撃。改めてアルゼンチン・バックブリーカーへ。
続く星月はドロップキックで追撃。エプロンからも放っていく。三浦&星月の波状攻撃が決まり、星月がジャックナイフエビ固め。これは向後が寸前でカット。

大空も首固め、スクールボーイ3連発。いずれもカウント2止まり。星月のエルボーをワキ固めに切り返す大空。なんとか耐えた星月だったが、三浦のショルダータックルが誤爆してしまう。

孤立する星月に向後&大空がダブルのドロップキック、向後の619、大空のミサイルキックが決まる。そしてフィッシャーマンSHにつなげる大空。これは三浦のカットが間に合う。すぐに走る大空だったが、星月がジャックナイフ。大空も切り返すが、さらに星月が体勢を入れ替え3カウントを奪った。
2、チャレンジwave~驚波大四強刹~(15分1本勝負)
○旧姓・広田レジーナさくら(13分38秒、片エビ固め)塚田しずく●
※へな拳

今年4月にデビューした塚田しずくのシングル4番勝負がスタート。初戦の相手は、なんと現レジーナの旧姓・広田レジーナさくら。これが2人の初シングル戦となる。広田は8・22後楽園でレジーナ戦を控えていたが、波女となった高瀬みゆきの負傷により、タイトルマッチが保留となっている状況だ。

レジーナのベルトとともにリングインした広田は「これがトップのベルトだからな」と声をかける。
ロックアップで組み合うと、広田が押し込みクリーンブレイーク…と見せかけガットショット。ロープの反動を利用してのフロントキックを放つとヘアーホイップ。そこからヘッドロック→フロントネックロックに移行する。

広田ペースで試合が進むなか、塚田が弓矢固めでようやく攻勢。耐えられるとストンピングを連発する。串刺しドロップキックからボディースラムの体勢。踏ん張った広田が逆に敢行し、張り付けボ・ラギノールを狙うが、広田は寸前でストップ。
そして「欲しそうだからしてあげない。オメーみてぇななぁ、骨と皮のケツじゃコッチの指が折れるわ! 肉つけてから来い!」と叫ぶと再びフロントネックロック。ストンピング、ボディーシザースで捕獲する。

劣勢の塚田だが体勢を入れ替え、馬乗りフォアアーム。広田もやり返し、首4の字固めへ。塚田の手をつかんでコーナーに駆け上るも、その手を放す塚田。そして、塚田が観客の手拍子を誘発させる。困った広田だったが、観客の手拍子にのせられ一人で敢行。案の定、転落すると、塚田は待ってましたとばかりにストンピング、ドロップキックで追撃にかかる。
一方、広田はフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズを繰り出すが、これをスクールボーイに切り返す塚田。ドロップキック2連発でカウント2。ボディースラムで叩きつける。これもカウント2止まり。

10分経過。塚田のドロップキックが決まる。キックアウトされるとボディースラムの体勢。広田が踏ん張り、ロメロスペシャルに移行する。耐えられるとワキ固めへ。なんとか塚田がロープ。塚田もカサドーラでカウント2。ドロップキックにつなげる。カウント1。
残り3分からフォアアームの打ち合いに。広田がへな拳を放つがかわした塚田がぐるぐるエルボー。ロープに走るが、広田がかわしてショルダー・ネックブリーカードロップ。キックアウトされると腕十字へ。なんとか塚田がロープ。ここで広田は改めてへな拳。これがクリーンヒットし、広田が貫録勝ちを収めた。
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
○桜花由美&桃野美桜(14分59秒、エビ固め)優宇&岡優里佳●
※ビッグブーツ


今年の8月で20周年を迎える桜花由美が記念興行となる8・22後楽園を前に桃野美桜とのBOSS to Mammyを久々に結成。優宇&岡優里佳と対戦した。桜花と岡は仙女7・11後楽園で対戦しており、岡はリベンジに躍起になっている。

スタートから桜花を意識しまくりの岡が「クソババァ、出ろよ! 四十肩!!」と、暴言三昧。
その挑発に乗った形で桜花が先発し、ビッグブーツ。かいくぐった岡がスクールボーイを連発していく。いきなり追い込まれる桜花だが、なんとかしのぐと串刺しビッグブーツでお仕置き。そして、桃野との連係ロケットキックを発射させる。

桃野が出て行き、攻勢。逆片エビ固めに捕らえると、桜花も助っ人に入り、岡の髪の毛を鷲づかみにしていく。
再び桜花のターンとなり、岡の背中をスクラッチ。フォアアームの打ち合いとなり、「クソババ」「クソガキ」のラリーに。経験でまさる桜花が足を踏みつけ、主導権を握ると、ヒザ蹴りを連発。ロープに飛ばすも、岡がドロップキック。自コーナーに戻ろうとするが、桃野が優宇をリング下に突き落としてタッチを阻む。そしてボスマミの連係「担いで」「投げて」「おんぶ」から桜花がカバーする。これは優宇がカット。

続く桃野が低空ドロップキック。フォアアームの打ち合いを挟んで、岡がようやくクロスボディーで反撃。カウント2に終わるも、優宇と交代しローンバトルから脱出。
鬱憤のたまっていた優宇は、桃野にショルダータックルで突っ込むと、桜花にはボディースラム。そしてその桜花の上に桃野をボディースラムで投下する。ボスマミに向けてセントーンで飛び込むが、寸前で桃野がかわして桜花のみに命中。さらに優宇は旋回式サイドバスター、セントーンで逆襲に出る。カウント2。逆水平チョップで追い打ちをかけると、あまりの強烈さにギブアップ寸前の桃野。優宇が強引に敢行しダブルチョップにつなげる。さらにコーナーに逆さ吊りにし、串刺し攻撃を狙うが、これは桜花が阻止する。
反撃に転じる桃野は桜花を踏み台にしてミサイルキック。かわった桜花がダイビング・サンマドロップにつなげる。そして、ファンタスティックフリップ、「高い高い」から桜花がカバーする。カウント2。

優宇の逆水平チョップ、桜花のビッグブーツが交互に決まる。ロープに走る桜花を優宇がカウンターの払い腰。カウント2。10分経過。

ここで岡が出て行き、桜花にドロップキックを連発。キックアウトされると優宇のドロップキック、岡の串刺しドロップキック、優宇のキャノンボール、岡の首固めでカウント2。さらに優宇のセカンドからのボディープレス、岡の旋回式ボディープレスが決まる。
返されるとすぐに走る岡だったが、桃野がドロップキックで阻止すると、桜花のビッグブーツ、桃野のエプロンからのドロップキック、桜花のビッグブーツとボスマミの波状攻撃が決まる。カウント2。

続いて桜花がタイガースープレックスの体勢。これを踏ん張る岡。桃野がミサイルキックで助けに入るが、桜花に誤爆してしまう。すかさず岡が変形のラ・マヒストラル。カサドーラ、横十字固めでカウント2を連発。

マミーのピンチに桃野が助けに入る。これで攻勢に転じた桜花が岡に垂直落下ブレーンバスターの体勢。これを首固めに切り返す岡。キックアウトした桜花が「終わりだ!」とカカト落とし。ボスマミの発射式垂直落下ブレーンバスターにつなげる。これは寸前で優宇がカット。ならばと桜花がダメ押しのビッグブーツにつなげて3カウント。
返されるとすぐに走る岡だったが、桃野がドロップキックで阻止すると、桜花のビッグブーツ、桃野のエプロンからのドロップキック、桜花のビッグブーツとボスマミの波状攻撃が決まる。カウント2。

続いて桜花がタイガースープレックスの体勢。これを踏ん張る岡。桃野がミサイルキックで助けに入るが、桜花に誤爆してしまう。すかさず岡が変形のラ・マヒストラル。カサドーラ、横十字固めでカウント2を連発。

マミーのピンチに桃野が助けに入る。これで攻勢に転じた桜花が岡に垂直落下ブレーンバスターの体勢。これを首固めに切り返す岡。キックアウトした桜花が「終わりだ!」とカカト落とし。ボスマミの発射式垂直落下ブレーンバスターにつなげる。これは寸前で優宇がカット。ならばと桜花がダメ押しのビッグブーツにつなげて3カウント。
4、スクランブルwave(20分1本勝負)
○門倉凛&青木いつ希(16分33秒、逆打ち)宮崎有妃●&彩羽匠

Marvelous7・19後楽園で復帰した彩羽匠が、宮崎有妃との“ユキタク”でwaveにサプライズ参戦。彩羽はこれが復帰2戦目となる。対戦するのは、門倉凛&青木いつ希の現wave認定タッグ王者組だ。

彩羽の復活を心待ちにしていた宮崎は、彩羽の入場曲に合わせてエアギター。彩羽の登場に華を添え、観客を楽しませる。
試合は青木vs宮崎でスタート。ロックアップで組み合うと、宮崎が早速、彩羽に助けを求める。彩羽は「宮崎さんガンバレ!」と声をかけるも、宮崎は「呼び方が違うー」と劣勢。彩羽が照れながら「ゆき、ガンバレ」と声をかけると、宮崎のやる気にスイッチが入り、一気に押し返すことに成功する。

この流れから、ユキタクでダブルのクローズライン、ダブルのエルボードロップを放つが、これは青木がかわし逆に門倉&青木の連係につなげる。カウント2。

門倉が出て行き、宮崎に低空ドロップキックを連発。宮崎もネックブリーカードロップでやり返し、彩羽とタッチ。
彩羽は門倉にローキック。スリーパーで捕獲する。ボディープレスはカウント2。門倉もドロップキックでやり返し、青木と交代へ。

青木は彩羽にショルダータックル。彩羽もエルボーで応戦し、フライングメイヤーからのサッカーボールキックをお見舞い。キックアウトされると宮崎にタッチ。

宮崎は青木に串刺しボディーアタック。かわさされると、はずかし固めの体勢。しかし観客の反応を見て、躊躇する宮崎。
「私はしたいんだけど、お客さんがね…」と言い訳しまくる宮崎に、青木がショルダータックル。宮崎も「青木、傷つけてゴメン!」とラリアットで飛び込むも、かわした青木がショルダータックル→串刺しバックエルボー→フェースクラッシャー→ボディープレスと畳みかけ、「傷ついたぞー!」と悲痛な叫び。

ならばと宮崎も片足ドロップキックでやり返し、彩羽と交代。彩羽はローキックで追撃にかかる。そして、キックのコンビからローキック、低空ドロップキックをお見舞い。高速ブレーンバスターにつなげる。キックアウトされるとスリーパーで捕獲する。これは門倉がカット。
青木もダブルニードロップで攻勢に転じると、テキサスクローバー・ホールドへ。ブレイクされると、後頭部へのダブルニードロップ、ブレーンバスターで追い打ち。カウント2。続く門倉のスイングDDT、低空ドロップキックが彩羽に決まる。

一方の彩羽もカウンターのソバットで形勢逆転。ブレーンバスターを放つ。カウント2。ロープに走るも、青木が妨害。王者組はハンマースルーで宮崎&彩羽の衝突を狙うが、宮崎は彩羽に抱きつき大満足。
門倉がロープに走ると、宮崎がエプロンから足止め。彩羽を助けようとしたようだが、彩羽は彩羽でカウンターのニールキックを狙っていたため、自滅。すかさず走る門倉に彩羽のトラースキックが決まる。

続いて宮崎が張り付けラリアットを放つが、門倉もヘッドシザースホイップで反撃。ダブルリストアームサルトの体勢。踏ん張った宮崎が彩羽との合体DDTを敢行。ムーンサルト・プレスを狙うが、これは青木が足止め。
門倉が復活し、雪崩式フランケンシュタイナー、フットスタンプにつなげる。かわした宮崎に、今度はウラカン・ラナ。丸め込みの応酬となり、彩羽のトラースキックから宮崎が押さえ込む。カウント2。続くえびす落としもカウント2止まり。

15分経過。今度こそ宮崎のムーンサルト・プレスが決まるが、青木が寸前でカット。カウント2。再び青木がカットに入りラリアットでアシスト。門倉がラ・マヒストラルにつなげるも、これは宮崎が逆に押しつぶす。カウント2。

ならばと門倉は逆打ちの体勢。青木は彩羽のディフェンスに入るが、彩羽のハイキックは宮崎に誤爆。そのまま門倉が逆打ちにつなげて3カウントが入った。
◎エンディング
二上会長「本日はみなさんご来場いただきありがとうございます。有妃ちゃん、落ち着いて。えーっとですね、私が上がったのは、8月22日の後楽園大会で広田の持ってるレジーナに高瀬みゆきがCATCH THE WAVE優勝したので、挑戦をするはずでした。が、ご存じの通り、高瀬が長期欠場に入ってしまったので、どうするかと。で、このあとレジーナ次期挑戦者決定トーナメントとか…を1ミリも思いませんでしたが、そんなことしたらCATCH THE WAVEがなかったことになるので、必然的に波女が出られないので、ということは2位の門倉さんに…チャンスがまわってきます。やりましょう。どうぞ」

門倉「あの…自分、たしかにCATCH THE WAVEで2位になったんですけど、自分、波女を取るまで、レジーナに挑戦しないと決めているんですよ。なので、この話、辞退させてください」

二上会長「バカなの? 頑固?」

門倉「バカじゃない!」

二上会長「今年は2点返上しますとか、辞退するとか多いですね」
広田「そんな、そのたびに誰が恥かいているかって言ったら私ですよ!?」

二上会長「そうですね。じゃあ辞退ということで…。いいんですね? 本当にいいんですね? 辞退でいいんですね。波女取るまで挑戦しない?」

門倉「波女取るまでは挑戦いたしません!」

二上会長「頑固、頑固です」

広田「じゃあ、やらなくていいですかね」

二上会長「いやいや防衛戦やります。(抵抗する広田)剥奪するぞ? えーっと、じゃあ、2位が辞退なので、3位の2人に権利がありますが…」
野崎渚がエプロンに上がる。

野崎「私は辞退しません!」

二上会長「きれいごとは言わなくて大丈夫ですか? 波女取るまでは挑戦しませんとか」

野崎「いいえ!」

二上会長「すぐに挑戦したい? じゃあ、ここ(野崎)とコメ山の…ヨネちゃん、8月1日オファーしてあったので、8月1日に野崎とヨネちゃんの決定戦で。で、勝ったほうが8月22日にレジーナに挑戦でいいですか?」

広田「どいつもこいつもそんなチャンスないからね! わかってるのか? 気を引き締めて、私に挑戦して来い! お前、波女待ってるからな。挑戦してこい。じゃあ、そうしたら8月1日、バチバチやってくれるんでしたら、8月1日、私、大阪でサクパラダイス軍発動させていただいてよろしいでしょうか。バチバチやっていただいて、私が楽しく、平和にサクパラダイス発動させようと思いますので、まだオファーうんぬんはノータッチなので、これからGAMIさんがオファーしていただいて、waveの夏がはじまるぜー! 私からは以上です。他に言いたいことある人?」
門倉「言いたいこと、あります。(広田が『いいじゃん』と文句を言う)私は言いたいことがあります。もういいですか、レジーナさん。あの、そろそろタッグのベルトのタイトルマッチをしたいなって思ってるんですけど、次のホールでタイトルマッチ組んでもらえないですかね? でも、条件があって、タイトルマッチをやるなら同世代の選手とやりたいんですよ」

桃野が「はい!」と名乗りを上げる。桜花も一緒にエプロンに上がるが…。

門倉「(桜花を見ながら)同世代って言ったよね?」

青木「左、左、左、左! 三世代離れてるだろ!」

門倉「同世代じゃないじゃん。同世代じゃないもん。年齢も、キャリアも」

青木「ボスがもうわかったって顔してるからお下がり」

桃野「しょうがないよね…」

門倉「しょうがない、しょうがない。どうでしょうか?」

二上会長「探します、同世代」

門倉「ありがとうございます」

二上会長「気持ちは同世代とかナシですね?」

門倉「気持ちは同世代とか、ナシです」
二上会長「わかりました、探します。桜花さん、もう十分です。大丈夫です。桜花さん20周年(あるから)、三世代離れているし、諦めましょう。あと私から、彩羽さん復帰おめでとうございます。待ち焦がれておりました。えー、サプライズでユキタクを組ませていただいたんですけども、欠場中にですね、何か私、結構、Twitterとかパトロールするのとかが得意でして、『ハイビスカスみぃが気になる』というのをちょっと私、目にとまったんですすよ。で、ハイビスカスみぃをブッキングしましたので、組みたいですか? 闘いたいですか? どっちがいいですか?」


彩羽「(迷いながら)組む方で」

二上会長「組む方で、組む方がいい。じゃあハイビスカスみぃ&彩羽匠vs奇跡でやりましょう。いいですか? いいんですね。そんなところに入っていいんですね、アナタ。いいんですか? いいですか? コミカルの鉄人の中に入っていいんですね? いいんですね。パプリカかじってもらいますからね。頼みますよ。それもちょっとのちのちやりましょう。どんなに気取っていても、waveの彩羽匠はwaveの彩羽匠ですからね。よろしくね。じゃあ次は桜花美人社長の方から20周年のこと言ってください。どうぞ」
桜花「みなさんこんばんは。私、桜花由美は8月でデビュー20周年を迎えます! 応援してくださるみなさんのおかげだと思っています。そして、20周年ということでちょっとブラックとホワイトの二部構成にしようと思っています。まず最初にブラックを8月6日、ここ新木場で正危軍としてやりたいと思っています。正危軍=私、尾崎魔弓、雪妃魔矢、この3人が組みます。そして対戦相手は…」

岡「はい、はい、はい、はい! 私、くそババアの相手してやるよ」

桜花「聞こえませんけど、何ですか?」

岡「相手してやるよ」

桜花「あん? ボコボコにされたいの?」

二上会長「クソババア、落ち着いて」

桜花「クソガキ、正危軍vs岡、一人。ボコボコにしてやるからな」

二上会長「クソババア、落ち着いて」
桜花「そして8月22日の後楽園大会で私、ホワイトとしてやりたい選手がいます。このやりたい選手は私のターニングポイントの選手なので、また私の得意なゲリラオファーに行ってきたいと思うので、みなさん楽しみにしてください」
二上会長「少し情報が多いので整理しましょう。8月1日は野崎vsヨネちゃんのレジーナ次期挑戦者決定戦。そしてサクパラダイスをやる。(匠に向かって)サクパラダイス、欠場中に生まれたちょっとユニークな集団なんですが、どうですか? ユニークよ、ユニーク。大丈夫ですか? 続けます。そして、8月6日が正危軍vs岡、一人。で、奇跡vs彩羽&ハイビスカスみぃ(日付は調整中)。8月22日の後楽園で桜花さんの20周年の白い方と、青木&門倉の同世代の(タッグ)タイトルマッチ、レジーナさんがある。以上ですね」

桜花「ざっくり決まったので、発表をお待ちください。ちゃんと決定したら発表します」

二上会長「あともう一つ、CATCH THE WAVEが今年、DVDが出ません。DVDが出ないかわりに、前説で野中の方から言ってもらったんですけど、レンタル配信っていうのがありまして、レンタルで配信させていただきます。各ブロックごとの配信になります。ブロックごとの配信を1年間だけ、カンフェティさんの方でレンタルでおかしていただいて、まだ値段設定とかはしてないんですけども、それを1週間くらいをいくらで見れる、そんな感じのヤツです。そちらもみなさんぜひお買い上げいただいて、全試合、ちゃんと勝者インタビューも入っているので、ぜひ見てください。以上」

桜花「みなさん、本日はご来場、誠にありがとうございました。waveの夏がやってきます。8月22日の後楽園大会に向けてwaveの選手、タッグのベルトとか、いろいろwaveの暑い夏がやってくるので、みんさん一緒につっぱしっていきましょう。行きますよ、これがー、waveだーっ! ありがとうございましたー!!」
2021.07.23

wave7・24新木場大会直前情報!

▼wave7・24新木場大会直前情報!
◎7・24(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '21 Jul.』


▼当日対戦カード
■チャレンジwave〜驚波大四強刹〜(15分1本勝負)
旧姓・広田レジーナさくらvs塚田しずく

■スクランブルwave(20分1本勝負)
門倉凛&青木いつ希vs宮崎有妃&彩羽匠


■スクランブルwave(20分1本勝負)
桜花由美&桃野美桜vs優宇&岡優里佳

■ヤングwave(20分1本勝負)
星月芽衣&三浦亜美vs向後桃&大空ちえ

※全4試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円※完売
■RS席=5,500円※残り僅か
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2,200円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。




▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE2021ステッカーTommyステッカー2種の3枚セット=1,100円
■CATCH THE WAVE2021Tシャツ=5,000円
■トミーTシャツ=4,400円
■waveマスク(黒、青)=各1,500円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●桜花由美●旧姓・広田レジーナさくら●宮崎有妃●野崎渚●塚田しずく
■2ショット撮影※飛沫防止シートを挟んで撮影を行います=1,000円
■『SALE』野崎Tシャツ=2,000円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。
※広田の売店は開場中のみとなります。

※当日カンフェティでの生配信はございません。


▼当日先行販売チケット
◎9・1(水)18:30開場・19:00開始@新木場1stRING
『NAMI☆1~Sep.~’21』
▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=2,200円
※当日550円アップ。
※リングサイドカメラマンなし


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com