2021.05.27

wave5・25蕨大会直前情報/カンフェティでwave5・25蕨大会の生動画配信チケット発売中!

2021.05.25

「CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~」

◎前説
野中美智子リングアナウンサーと野崎渚が前説を担当。まずはケガでCATCH THE WAVE YOUNG BLOCKを欠場することになった向後桃を呼び込んだ。
向後「本日は……すみません……。本日はご来場いただき、ありがとうございます。ケガで欠場となってしまい、申し訳ありません。プロレスをはじめて、私、2年経つんですけど、やっとつかんだCATCH THE WAVEヤングブロック出場というチャンスが、こんな形になってしまい、本当に、本当に悔しいです。楽しみにしてくださっていた皆様、本当に申し訳ありません。しっかり治して、また最高のドロップキックができるようになるまで、待っていてください。今日はこの悔しさを全部、全部、応援にぶつけたいと思います。みなさん一緒に全力で今日のCATCH THE WAVEヤングブロックと、えっと塚田選手と宝山選手のシングル、全力で応援しましょう。ありがとうございました!」
1、CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
宝山愛<2点>(2−1)塚田しずく<1点>
①○宝山(0分40秒、エビ固め)塚田●
※塚田のエビ固めを切り返して
②○宝山(4分25秒、体固め)塚田●
※飛行機投げ
③○塚田(7分17秒、腕固め)宝山●
※宝山愛が特別にヤングブロック出場

向後桃の負傷欠場により塚田しずくの公式戦は消滅。今大会は、マーベラスの宝山愛とのシングルマッチをおこなう予定だったが、試合前に二上美紀子会長が天の声。

二上会長「プロデューサーからの提案なんですが、この試合、プロデューサーの権限で、CATCH THE WAVEの本戦にしたいと思います。どうでしょうか?(拍手が起こる)愛ちゃん×3、えっとね、4点取ったら、優勝のチャンスが出てきます。はい、頑張りましょう。以上」

これにより、宝山のヤングブロック出場が急きょ決定。1試合のみだが、4フォール以上取れば、優勝の可能性を残す形でのゴングとなった。

その宝山がゴングと奇襲のドロップキックを放っていく。塚田もドロップキックでやり返す。宝山が水車落としを放つも、塚田が切り返す。だが、さらに宝山が体勢を入れ替え、3カウント。いきなりの先制に成功する。
試合が再開され、今度はロックアップ。もつれる両者。グラウンドの攻防となり、宝山がスリーパー。塚田も慌てて脱出する。今度は塚田がフロントネックロックで絞り上げる。だが、これを凌いだ宝山が飛行機投げから押さえ込み、3カウント。

勢いに乗る宝山はヘアーホイップ。塚田もやり返して、ストンピングを連発していく。フェースクラッシャーからリバース・インディアンデスロック。弓矢固めへ。宝山が切り返してカバーする。キックアウトされると、すぐにキャメルクラッチで捕獲。耐えられると、宝山がほどいて、逆エビ固めへ。塚田が慌ててロープ。すぐさま宝山は貼り付けドロップキック、正調ドロップキックで追い打ちをかける。
一方の塚田もドロップキックでやり返す。キックアウトされるとドロップキック4連発でお返し。これも返されると腕固めに移行し、ギブアップを奪った。

残り3分となり、塚田がロープに飛ばして、ドロップダウン。宝山が飛び越えクロスボディー。カウント2。さらに4連発、放っていく。
エルボーの打ち合いから宝山が逆さ押さえ込みを狙う。どちらも譲らず。塚田のドロップキックからもつれる両者。宝山のドロップキックもカウント2止まり。
逆さ押さえ込みに持ち込む。キックアウトした宝山の逆さ押さえ込みが決まったところで時間となった。この結果により宝山は2点、塚田は1点でリーグ戦を終了。
◎塚田バックステージ
――今日が最終戦で、とりあえず1点。
塚田「『1点だけでも…』とか言ってたんですけど、やっぱり悔しいです。同期だからってわけじゃないんですけど、同期なんで負けたのがやっぱり悔しいです」

――リーグ戦を振り返って。
塚田「成長してましたかね? どうなんですかね…できなかった気がします」
◎宝山バックステージ
――急きょCATCH THE WAVEに参戦となったが。
宝山「もともと自分が腰を悪くしてなかったら、キャッチにイチから参加できてたのに…って、自分の中ではすごく最初は悔しかったんですけど、waveさんに出れたことがすごくうれしかったので、しかもこんな形で初勝利も奪うことができて、すごくうれしいです」

――同期の塚田選手はどうだった?

宝山「自分が先にデビューはしてるんですけど、同期は同期なので。すごく粘り強かったと思います。同期…他の他団体さんとかで同期と対戦したことはあるんですけど、塚田さんも対戦してみたくて、自分も今回の試合が決まってすごくワクワクしてどんな試合になるのか楽しみで来たんですけども、自分が思っていた以上にやっぱり向こうもすごくライバル意識が高くて。すごく食いついてたイメージが強いです。自分も本当に負けたくないので、やっぱり同期ですから絶対に負けないという気持ちが強かったんで」

――ひとまず初勝利おめでとうございます。

宝山「ありがとうございます。初勝利したというのも、まだ実感がわかなくて、自分でもまだわかってないんですけど、本当にとにかくうれしいです! うれしいです、はい!」
2、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
柳川澄樺<3点>(1−1)月山和香<2点>
①○月山(7分0秒、キャメルクラッチ)柳川●
②○柳川(9分0秒、回転式鎌固め)月山●


現在2点の柳川澄樺は、今大会が最終戦。Bブロック1位通過を目指し、最低でも3点以上はこの試合で奪っておきたいところ。月山は、現在1点で残り1試合を残している状況となる。

試合はリストロック、ヘッドロックの取り合いでスタート。月山がアームホイップで投げ飛ばす。柳川はフルンテルソンからの首投げ。そして、ヘッドシザース、ボディーシザースで絞り上げる。月山も脱出し、エビ固めの応酬。いずれもカウント2。
柳川がショルダータックルを連発。カウント2。サーフボードストレッチへ。耐えられると逆エビ固めで捕獲する。

エスケープした月山が地獄突きからヒザ蹴り、パロスペシャルへ。ドロップキックを放つが、柳川がかわしてボディースラムの体勢。これを月山が首固めに切り返す。カウント2。月山はボディースラムで叩きつけたあと、スリーパー式のキャメルクラッチへ。ギブアップを奪った。
試合が再開される。柳川は串刺し攻撃をかわして、串刺しニーを背中にお見舞い。カウント2。フォアアームの打ち合いとなり、柳川がヘッドバット、フェースクラッシャー、回転式鎌固めへ。柳川がギブアップを奪い返した。

月山はスクールボーイを連発。残り30秒となり、月山がボディースラムの体勢。柳川がこらえて、逆にボディースラムで叩きつける。カウント2。残り10秒から柳川がボディースラムを放ったところでゴングとなった。
◎柳川バックステージ
――本日が最終戦。Bブロック1位通過はならなかったが。
柳川「今日は自分が勝ち点を3点取らないと絶対に決勝にいけないとわかってて、挑んだんですけど、最初から勝ち点を伸ばしていこうと思ってたんですけど、私、月山選手ひょっこり小悪魔とか言って、ふざけてるのかなって思ってたんですけど、ぜんぜんそんなことなくて、すごくパワフルな選手でちょっと中盤圧倒されてしまいました。結果、引き分けになってしまって、今回決勝には進めなくなってしまったんですけど、でもこの3戦でいろんな方と闘わせていただきまして、それでかなり経験値が上がる試合だったと思うので、今後は自分のJUST TAP OUTでの試合だったり、他の団体さんに出させていただいたときには今回のリーグ戦の経験を生かして頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
◎月山バックステージ
――今日は勝ち点1でドローだったが。
月山「自分はあと1試合あるんですけど、でも今日もっと点数上げて、差をつけて、決勝に行きたかったから…悔しいですね」

――気持ちを切り替えて残り1戦?

月山「次、Yappyさんなんですけど、生まれ持った体は変えられないから、大きくなることはできないから、私は自分を大切にしたいから、頑張ります」
3、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
Yappy<1点> (0−0)大空ちえ<4点>


大空ちえは現在4点でBブロック単独首位。今大会が公式戦最終日となる。対戦相手のYappyは現在1点。残り1試合を残している。

序盤からYappyが飛ばす。ぶら下がりスリーパーで捕獲する。大空も投げ落とし、脱出に成功。形勢逆転のキャメルクラッチへ。Yappyがブレイクすると大空がドロップキックで追い打ちをかける。
フォアアームの打ち合いはYappy優勢。ショルダータックルにつなげる。ブロンコバスターを狙うが、読んだ大空がフットスタンプ。そしてクロスボディーを狙う。これをキャッチしたYappyがダブルチョップ。串刺しボディーアタックをお見舞い。そして、ブロンコバスター、ギロチンドロップでカウント2。
大空も得意のフィッシャーマンSHの体勢。耐えられるとワキ固めに移行。5分経過。なんとかYappyがロープ。大空はドロップキックで追撃にかかる。セカンドからのドロップキックでカウント2。Yappyも串刺しヒップアタック、ヒップドロップで反撃。押さえ込むが、大空も返していく。ならばとYappyはファイアーマンキャリー。これをスリーパーに切り返す大空。Yappyは後ろに叩きつけて脱出する。
攻勢に転じたYappyはエアプレーンスピンでカウント2。チョークスラムを狙うが、大空も切り返してカウント2。大空のダイヤル固めはカウント2止まり。突進する大空にYappyがカウンターのラリアット。返されると、もう一発ラリアットを叩き込む。
残り1分となり、Yappyはセカンドロープからのタラ・サ・インピエルノを狙う。寸前でかわした大空が馬乗りのフォアアーム。Yappyもやり返す。そしてギロチンドロップでカウント2。もう一度、Yappyがセカンドロープからのタラ・サ・インピエルノを放ったところでドローとなった。これで大空は4点で公式戦を終了。Yappyは残り1戦で逆転勝利を目指す。
◎大空バックステージ
――今日が最終戦でまさかのゼロ点となったが。
大空「引き分けは勝ったうちに入らないし、むしろ負け同然なので、この結果は本当に悔しいし、4点じゃ決勝に進めるかまだまだ不安ですし、次の試合(5・28蕨のYappyvs月山戦)次第ですが、不安でしょうがないです。1点でも取っておきたかったので。今日は本当にむちゃくちゃ悔しいです」

ーーひとまずトップは変わらないが?

大空「最終決戦どうなるかわからないし、もう祈るしかないです」
◎Yappyバックステージ
――引き分けに終わってしまいました。
Yappy「あと2秒でね! もう勝ったのに、遅いよ。Yappyはまだ1ポイントか。くそー、悔しいよ、悔しい。きっと勝ちと思った。2秒遅かったから。悔しい本当に。でもね、次はね、次の試合絶対、勝ちますよ。次は絶対勝ちます」
4、CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
稲葉ともか<5点>(1−1)三浦亜美<5点>
①○三浦(6分45秒、アルゼンチン・バックブリーカー)稲葉●
②○稲葉(8分48秒、アンクルホールド)三浦●


Aブロックともに4点で首位の稲葉ともかと三浦亜美が、同ブロック1位通過をかけて激突。すでに塚田が1点、向後が2点、特別参加の宝山が2点で終了しているため、この試合に勝った選手がAブロックの代表の座を手にすることとなる。

三浦が「よろしくお願いします!」と握手を求めるが、稲葉が拒否してゴング。リストロックの取り合いから稲葉がフロントネックロック。脱出した三浦がリストロックへ。取り合いとなり、稲葉がヘッドロック。三浦も取り返す。そしてショルダータックル3連発でカウント2。ボディースラムもカウント2。逆エビ固めへ。
ブレイクされると逆水平チョップを連発。ロープに走る三浦だったが、稲葉がカニばさみ。そして、レッグロックで締め上げる。耐えられると走る稲葉。

だが、三浦もショルダータックルで迎撃。串刺し式、さらにもう一発お見舞いする。ボディースラム3連発も返されると、アルゼンチン・バックブリーカーで担いでギブアップを奪った。
先手を許した稲葉も正拳突き3連発で形勢逆転。ヒザへのエルボードロップから足を極めていく。なんとか三浦がロープ。ならばと稲葉はアンクルホールドへ。稲葉がギブアップを取り返した。
残り1分となり、稲葉は再び足を取りに行く。これは三浦がロープ。フォアアームの打ち合いから稲葉がアキレス腱固めへ。ここで時間を迎えた。

稲葉、三浦ともに5点となり、CATCH THE WAVEヤングブロック公式ルールに則り、首位同士の決定戦がおこなわれることに…。
◎CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~A1位決定戦(時間無制限1本勝負)
○稲葉ともか(3分43秒、Tロック)三浦亜美●
※稲葉がAブロック代表となり、決勝進出


ゴングと同時に三浦がショルダータックルで猛ラッシュ。カウント2。ドロップキックもカウント2。アルゼンチン・バックブリーカーで捕獲するも、稲葉がスリーパーに切り返す。しつこく絡みついていく。
なんとか脱出した三浦が走る。稲葉は正拳突き2発でカウント2。ヒザ十字、アンクルホールドに移行する。そして、Tロックへ。絞り上げて稲葉がギブアップを奪った。
◎エンディング
Aブロック代表を決めた稲葉がマイクを握る。

稲葉「決勝進出、決定しましたーーー! ヤングブロック、優勝するのはこの稲葉ともかです。優勝して賞金50万円手に入れて、本戦出場して、この勢いのまま本戦も優勝するのは、この稲葉ともかなんで応援よろしくお願いします。本日はご来場ありがとうございました! 一撃必殺ともか蹴り! 押忍!」
◎稲葉バックステージ
――Aブロック1位通過おめでとうございます。
稲葉「ありがとうございます。そうですね。自分、このヤングブロックが決定したときから勝って当たり前、優勝して、当たり前って言ってたんですけど、参戦して1戦目は塚田選手として3―0で勝って、2戦目は向後選手として1−0でギリギリ勝って、3戦目に三浦亜美選手…見ての通り、体が大きくて、身長も高くて、パワーファイターだなって思ったんですけど、まさか1得点取られるとは思ってなかったので、ちょっとそこは悔しいですけど、まあ、うーん…。サドンデスに入っちゃって、勝ったには勝ったけど悔しい勝ち方ですね。三浦選手、パワーがすごすぎる。こんなこと言っていいかわからないですけど、自分パワーファイターの方、苦手なのでちょっとそこは弱点突かれたというか、悔しいな…。もっともっと練習してお互いパワーアップしたときにリングで再会したいなと思いました」

――ともか蹴りを出さすにリーグ戦を終了したが、テーマがあった?

稲葉「そうですね。基本自分はファイトスタイルが蹴りで、蹴りを主としたファイトスタイルなんですけど、そうですね…。自分の代表、TAKAみちのく代表から『お前は蹴りしかない』っていままで言われてたんですね。それがものすごく悔しくて、で、このヤングブロック参戦、出場が決定して、ここでちょっと自分に試練を与えて、優勝して、TAKAみちのく代表にちょっと見せつけたいかなっていうアレで、蹴りを使わずに優勝するっていう試練、自分で決めたんですけど、まあ目標を決めたんですけど、あと決勝戦。もちろん蹴りを使うつもりもないですし、このまま関節技で勝って、決勝優勝して、本戦に進みたいと思います」

――稲葉選手の予想だとBブロック誰が上がってくると思う?
稲葉「そうですね。自分は、JUST TAP OUTの柳川澄樺と決勝で当たりたいと思ってたんですけど、今日で決まっちゃったのかな、決勝進出ならずで…。悔しいですね。うーん、そうですね、まあ体の大きいYappy選手かなー。誰でもいいです。誰が相手でも勝つのは自分なんで」
◎三浦バックステージ
――サドンデスで惜しくも敗れてしまったが。
三浦「はい…。めちゃくちゃ悔しいです。ああ…。試合が終わったときに、ともかさんのニヤついた顔がまたムカつきました。また闘う機会があったら次こそは勝ちたいなと思います」

――ヤングブロックを振り返って。
三浦「一戦目、向後桃選手と当たって、すごいいつも練習してるのに見たことない怖さを見て、2対2で。次は塚田しずく選手。まだデビューしたばかりでしたが、デビューしたばかりこその負けたくない気持ちがすごく伝わった試合でした。今日の稲葉ともか選手、すごい悔しいです。本当に悔しいです。はあぁ…あと、もうちょっとだったんで。こうなったら、Bブロックの決勝進出者が決まったら、絶対に勝ってほしいなって思います」
2021.05.24

wave5・28蕨大会全対戦カード決定!

▼wave5・28蕨大会全対戦カード決定!
◎5・28(金)19:30開始(19:00開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~優勝決定戦』


▼今回決定対戦カード
■ヤングwave(20分1本勝負)
塚田しずく&稲葉ともか&三浦亜美vs大空ちえ&柳川澄樺&宝山愛

■メモリアルwave(20分1本勝負)
松屋うの&桃野美桜vs優宇&門倉凛

▼既報対戦カード
■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
Yappy vs月山和香

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
Aブロック優勝者vsBブロック優勝者

※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■全席指定=4,400円
※当日550円アップ



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.05.24

wave5・25蕨大会直前情報/カンフェティでwave5・25蕨大会の生動画配信チケット発売中!

▼wave5・25蕨大会直前情報!
◎5・25(火)19:30開始(19:00開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~』

▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE2021Tシャツ=5,000円
■waveTシャツ(ROCKバージョン、POPバージョン)=4,400円
■waveマスク(黒、青)=各1,500円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●塚田しずく
■2ショット撮影※※飛沫防止シートを挟んで撮影を行います=1,000円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。

▼当日対戦カード
■Young wave(10分1本勝負)
塚田しずくvs宝山愛

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
〈4点〉稲葉ともかvs三浦亜美〈4点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
〈1点〉Yappy vs大空ちえ〈4点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
〈2点〉柳川澄樺vs月山和香〈1点〉


※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■全席指定=4,400円
※当日550円アップ

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2,200円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


▼カンフェティでwave5・25蕨大会の生動画配信チケット発売中!
プロレスリングWAVE
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~』☆配信チケット
<カンフェティ取扱チケット>
※WEB予約のみでの受付となります。
 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。

視聴券:1,980円(~5月25日(火)19:29にご購入の場合)
視聴券:2,480円(5月25日(火)19:30~にご購入の場合)

[視聴用URL]


<動画配信チケットのご購入について>
本チケットはクレジットカード決済・セブンーイレブン決済がご利用いただけます。
・クレジットカード決済の場合
 チケットのお受取り方法が「モバパス」のみとなりますが、
 アプリをご利用いただく必要はございません。
 配信期間中に[視聴用URL]のサイトにログインいただくのみでご視聴いただけます。

・セブンーイレブン決済の場合
 代金を所定の期間内にセブンーイレブンレジにてお支払いください。
 その後配信期間中に[視聴用URL]のサイトにログインいただくのみでご視聴いただけます。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.05.21

wave追加catch大会のチケットは5・28蕨大会から先行発売!

▼wave追加catch大会のチケットは5・28蕨大会から先行発売!
◎6・8(火)19:00開始(18:30開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~バイキング〜』
▼前売りチケット料金
■全席指定=5,500円
※当日550円アップ

◎6・14(月)19:00開始(18:30開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~フラッグ〜』
▼前売りチケット料金
■全席指定=5,500円
※当日550円アップ

◎6・22(火)19:00開始(18:30開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~カニ〜』
▼前売りチケット料金
■全席指定=5,500円
※当日550円アップ

◎6・29(火)19:00開始(18:30開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~佃煮〜』
▼前売りチケット料金
■全席指定=5,500円
※当日550円アップ

※6・8蕨大会、6・14蕨大会、6・22蕨大会、6・29蕨大会のチケットは5・28蕨大会から先行発売。事務所取り扱いは5・29から。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.05.21

wave5・25蕨大会向後欠場でカードが変更となる。

▼wave5・25蕨大会向後欠場でカードが変更となる。
◎5・25(火)19:30開始(19:00開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~』


向後桃が怪我でドクターストップの為、リーグ戦を欠場、リーグ戦は2点で終了となった。
その為、カード変更となる。

▼変更前カード
■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
<2点>向後桃vs塚田しずく<0点>

▼変更後カード
■Young wave(10分1本勝負)
塚田しずくvs宝山愛


▼既報対戦カード
■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
〈4点〉稲葉ともかvs三浦亜美〈4点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
〈1点〉Yappy vs大空ちえ〈4点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
〈2点〉柳川澄樺vs月山和香〈1点〉

※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■全席指定=4,400円
※当日550円アップ


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.05.19

wave6・1新宿大会から始まる株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021』のリーグ戦日程/wave追加大会チケット先行発売はoz5・23大阪大会で販

▼wave6・1新宿大会から始まる株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021』のリーグ戦日程
◎6・1(火)19時@新宿FACE 本戦開幕戦
◎6・8(火)19時@蕨・アイスリボン道場
◎6・14(月)19時@蕨・アイスリボン道場
◎6・22(火)19時@蕨・アイスリボン道場
◎6・29(火)19時@蕨・アイスリボン道場
◎7・1(木)19時@新宿FACE 優勝決定戦
※蕨大会のチケットの詳細は後日発表。



▼wave追加大会チケット先行発売はoz5・23大阪大会で販売!
◎8・1(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『NAMI☆1〜Aug.〜'21』

▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■昼夜共通チケット=10,000円※同日昼のozアカデミー大会も観戦出来る。
※当日各550円アップ。

※8・1大阪大会のチケットはoz5・23大阪大会で先行発売。事務所取り扱いは5・24から。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.05.18

「CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~」

◎オープニング
5・15新木場大会で開幕したCATCH THE WAVEヤングブロックの2日目。大会に先立ち、野中美智子リングアナウンサーが恒例の前説。今大会は特別に野崎渚も一緒におこなった。
開始時刻になると入場式がおこなわれ、ヤング8名がリングに勢揃い。
全対戦カードが発表されたあと、選手を代表し、今大会が初戦となるYappyが「みなさん、よーこそー。41歳のYappyだよ。何歳? 何歳? 何歳?(とエントリー選手たちに聞いてまわる)この赤ん坊たちに負けないよ! それではみなさま、最後まで応援よろしくお願いします!」とマイク。
1、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
大空ちえ<4点>(2—1)月山和香<1点>
①○月山(5分28秒、キャメルクラッチ)大空●
②○大空(6分12秒、羽折り固め)月山●
③○大空(8分5秒、フィッシャーマン・スープレックス・ホールド)月山●


初戦の柳川澄樺戦で2フォールを奪い、自身初の勝利をあげたPURE-Jの大空ちえが第1試合に登場。アクトレスガールズの月山和香と2戦目をおこなう。一方、月山は今大会が初日。5・15新木場では桜花由美を相手に同一ルールで試運転をおこない、善戦。桜花に「小波女になれる素質、持ってる」と言わしめた。
開始と同時にドロップキックの相打ちを繰り返す大空と月山。力比べから大空がリストロック。月山も取り返す。そして、大空が拝み渡りからのアームホイップ、フライングメイヤー、スリーパーで捕獲する。これは月山がロープ。

月山もスクールボーイ2連発。地獄突きからボディースラムでカウント1。ならばとキャメルクラッチで絞り上げる。

耐えた大空も小刻みエルボーで反撃。ドロップキック3連発につなげる。キックアウトされると、もう一発を狙うが、かわした月山がキャメルクラッチ。耐えられるとドロップキックでやり返す。カウント2。もう一度ドロップキックの体勢に入るが、これを払い落とした大空がドロップキック。カウント2。
コーナーに向かう大空だったが、これを阻止した月山がフォアアーム合戦を挑む。激しく打ち合い、月山がカバー。カウント2。すぐさま月山はキャメルクラッチに移行し、ギブアップを奪った。

試合が続行され、今度は大空がワキ固めへ。そこから羽折固めにつなげてギブアップを奪い返した。

続いて大空がフライングショルダーを連発。ワキ固めは月山もロープ。残り3分から月山が回転エビ固め。カウント2。大空もコーナーからの前方回転エビ固めへ。これもカウント2とまり。ならばとセカンドからのミサイルキックを投下。もう一発放って、フィッシャーマンSHにつなげて3カウント。

勝ち点を重ねたい大空はもう一度、フィッシャーマンSHを狙うも、これは月山が首固めに切り返す。月山もオクラホマロールを狙うが、そこから丸め込みの応酬に。いずれもカウント2。すぐさまボディースラムで叩き付ける。カウント2。

残り時間が少なくなるなか、大空がもう一度フィッシャーマンの体勢。これを切り返す月山。ならばと大空がボディースラムで叩きつけたところで10分間が終了した。これで大空は得点を4に伸ばし、Bブロック首位となった。
◎大空バックステージ
大空「この2戦目だったんですけど、1戦目も勝利して、2戦目も勝利できたのは非常に励みになります。この先もまだまだ手強い選手がいるんですけども、この調子で勝ち進んでいきたいと思います」
◎月山バックステージ
——初戦を落としたが。
月山「悔しいです。もっとできると思いましたー(涙)。悔しいです!」

——10分間でというルールだったが。
月山「10分間で、もっとスタミナがあると思ったし、もっとダメージ与えられると思ったし、悔しいです」
2、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
稲葉ともか<4点>(1−0)向後桃<2点>
①○稲葉(9分54秒、Tロック)向後●


公式戦初日を終え、Aブロック首位となったのはJUST TAP OUTの稲葉ともか。得意の蹴りを封印し、塚田しずくを相手に3ギブアップを奪い、勝ち点3を獲得している。対するは、アクトレスガールズの向後桃。向後は初戦で後輩・三浦亜美を相手に1フォール、1ギブアップの勝ち点2という状況だ。

試合はバックの取り合いから向後がグラウンドに持ち込む。主導権争いからリストロックの取り合いに。稲葉がヘッドロックで捕獲する。これを脱出した向後が串刺し攻撃をかわしてアームホイップ、低空ドロップキックを放って足攻めを展開。足4の字固めで捕獲する向後。逃げられるとアキレス腱固めに移行する。

これもなんとかブレイクした稲葉が小刻みエルボーから走る。だが、向後がドロップキックで迎撃。キックアウトされるとドロップキック2連発。カウント2。
思わぬ劣勢を強いられた稲葉だったが、カニばさみで流れを変えると、ヒザへのエルボードロップで反撃にかかる。そしてアンクルホールドへ。そしてレッグロック、ヒザへのエルボードロップと足攻めでやり返す。

残り3分となるなか、稲葉がリバース・インディアンデスロック。なんとか向後がロープ。すぐに走る稲葉に向後がカニばさみ、619を敢行。これをキャッチした稲葉がアンクルホールドで捕獲する。これも向後がロープ。
残り1分となり、稲葉が正拳突きをボディーと喉元にそれぞれお見舞い。キックアウトされるとヒザ十字へ。耐えられると、Tロックで捕獲し、ギリギリのところでギブアップを奪った。
◎バックステージ
——2勝目おめでとうございます。
稲葉「ありがとうございます。向後桃選手は、自分にはない手足の長さ。手足が長いんで、その長い手足をどう使ってくるのか、凄く楽しみだったんですけど、いやー、やっぱり足攻め、効きましたし、何より一番ドロップキックがすっごく効きましたね。あの長い足でドロップキックされてちょっと危なかったんですけど、足関節に関しては自分に勝てると思わないでほしいですね」

——勝ち点1しか取れなかったことは?
稲葉「そうですね。2、3点は取れるかなって思ってたんですけど、まあちょっと自分が甘くみてたかなって思うんですけど、まあ勝ちは勝ちですし、大事な1点取れたのでよかったと思います」
◎バックステージ
向後「なんか初戦で稲葉さんが塚田さんから3点取ってるので、ここで私が稲葉さんより多く点を取って、ひっくり返したかったんですけど…。私、初戦2点なので、逆に取られてしまって凄く悔しいです。本当に…」

——残り1試合。

向後「残り1試合ですね」

——かなり厳しくなったが。
向後「でも諦めてないんで、絶対残り1試合で私が大量得点して、ヤングで優勝したいと思います」
3、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
三浦亜美<4点>(2−0)塚田しずく<0点>
①○三浦(3分27秒、エビ固め)塚田●
※塚田の丸め込みを切り返して
②○三浦(6分32秒、コンバイン)塚田●


CATCH THE WAVE初参戦となったwave待望の新人・塚田しずくだが、初戦の稲葉ともか戦ではフォールを奪うことはできずに0点という厳しい状況。一方の三浦亜美(アクトレスガールズ)は、試合前の段階で2点を獲得しており、一つ前の試合で、稲葉が4点となったため、この試合では最低でも2点はゲットしたいところだ。

開始と同時に塚田がドロップキックで飛び込んで行く。これを払い落とした三浦が馬乗りに。塚田が形勢を入れ替えカウント2。スクールボーイはニアロープ。すぐに塚田はドロップキックで追い打ちをかけるも、ロープまで飛ばされた三浦がその反動を利用して豪快なショルダータックル、ボディースラムでやり返す。カウント2。
勢いに乗る三浦は串刺しボディーアタックで飛び込んで行くも、寸前でかわした塚田がドロップキックを連発。カウント2。痛苦ボディースラムを返されると、すぐに弓矢固めへ。耐えられるとヘアーホイップ2連発につなげる。

劣勢の三浦だったがボディースラムで反撃。逆エビ固めを狙うが、切り返した塚田が馬乗りエルボー。三浦もやり返す。さらに塚田がやり返し、丸め込みへ。切り返した三浦が力技で押さえ込んで、まずは3カウントを奪った。

試合は続き、三浦がボディースラム3連発。カウント2。串刺しボディーアタック、ショルダータックルでカウント2。逆エビ固めへ。なんとかロープ。三浦はリング中央に塚田を戻して、もう一度、逆エビ固めへ。これも塚田がブレイクする。走る三浦を塚田が足をすくってストンピング。ロープに走るも、三浦も追走式ボディーアタック。カウント2。
ならばと塚田は小刻みにエルボー。キックアウトした三浦も逆水平チョップで応戦していく。これはカウント2。そこからコンバインへとつなげると、これで塚田がギブアップ。

塚田はドロップキックで反撃にかかる。三浦にボディースラムに、塚田もボディースラムで応戦するが、カウント2止まり。エルボーの打ち合いから、塚田が腕固めへ。これは三浦がロープ。三浦のボディースラムもカウント2止まり。
ここで塚田はドロップキック5連発。だが、スタミナを消耗してしまった塚田に三浦がアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。なんとか耐えきった塚田がエルボーでやり返したところで10分が終了した。
◎バックステージ
——2勝目となったが。
三浦「やっぱり彼女はいま一番焦っているんじゃないかと思うんですよ。前回も3点取られて、0点だったので、ここから絶対私に負けたくないっていう気持ちでくると思ったので、手強かったです」

——トップ(稲葉)にならんだが。
三浦「やっと並べました。もう次は稲葉さんとのシングルなのでそれに向けて頑張りたいと思います」
◎バックステージ
——三浦戦を終えて。
塚田「本戦に上がりたかったので、1点でも3点取れたので、取りたかったんですけど、ぜんぜんダメでした…」

——腕を攻めていたが、練習した?
塚田「咄嗟で覚えてないです」

——残り1試合となるが。

塚田「まだ本戦に出たいというのは諦めてないんですけど、とりあえず1点をとって終われるように、成長したっていうのを見せられるヤングブロックにしたいと思っています」
4、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
Yappy<1点> (1−1)柳川澄樺<2点>
①○Yappy(6分38秒、片エビ固め)柳川●
※ファイナルカット
②○柳川(8分18秒、鎌固め)Yappy●

P’sParty所属のYappyはこの日が初日。すでに初戦を消化しているJUST TAP OUTの柳川澄樺との対戦となった。柳川は、初戦の大空戦に敗れはしているが、1点を獲得している状況だ。

まずはロックアップ。フィジカル的にまさるYappyが一気に押し込む。そして胸元にダブルチョップで、ご挨拶。
続いてリストロック、ヘッドロックの取り合いとなる。柳川がコーナーホイップ。突進するも、Yappyが強烈ヒップで迎撃する。さらにヒップバットから串刺しヒップアタックでカウント2。

エルボーの打ち合い挟んで、柳川が払い腰を2連発。カバーはカウント2。Yappyも柳川をコーナーにセットし、ボディーアタックでカウント2。起き上がれない柳川にヒップドロップで追い打ちをかける。
劣勢を強いられる柳川だったが、ヘッドバットからドロップキック2連発。カウント2。Yappyもハーフスラムバスターからヒップバット、ランニング・ヒップアタックで飛び込む。これは未遂となるも、すぐにブロンコバスターを敢行。ギロチンドロップを投下する。キックアウトされるも、速攻ファイナルカットにつなげて3カウント。

試合は続く。柳川もドロップキック2発で反撃にかかる。スピンキック、フェースクラッシャー、CRBへ。これはYappyがロープ。ならばと鎌固めで捕獲し、ギブアップを奪った。
1対1の状況のなか、Yappyがショルダータックル。柳川も串刺し式のコンテンポラリーキックでカウント2。走る柳川を担ぐYappy。だが柳川が回転エビ固めに切り返す。残り1分からYappyがボディーアタック。ヒップドロップでカウント2。焦るYappyだったが、柳川も粘り、時間を迎えた。
◎バックステージ
——ドローという結果だったが。
柳川「Yappy選手とははじめて対戦した相手だったんですけど、すごいパワーのある選手で一つひとつの技の重みが強くて返すのが精一杯なところがあって、自分なりにあんまり攻めきれなかったなというのがすごい悔やまれます。まだ次、最終戦、残っているのでそこで勝ち点を多くとって決勝にいける望みはあると思うので、しっかりと点数を稼いでいきたいと思います。ありがとうございました」
◎バックステージ
——初戦、引き分け。
Yappy「はい。ドローだったので、私勝ちそうと思ったのに。このリーグ戦で一番年上だから、私の力をみせたい。みんなYappyは年上だからプロレスやれるからみんなに見せて、次は絶対勝ちます。赤ん坊たちに負けないです」

——10分間という試合形式は?
Yappy「はじめてこのルールはやりました。大変ですね。たぶんみんなのパワーの試合ですね。たぶんYappyはみんなよりパワーがあるから、勝たなきゃならないです」
◎全試合終了後の大空バックステージ
——現在Bブロックは大空選手が4点でトップとなったが。
大空「このまま勝ち点取りまくって、優勝目指していきたいと思います。初勝利から今回も勝って、流れに乗っているので絶対優勝目指して頑張ります!」

——残りはYappy選手だが、試合を見てどう?
大空「試合を見てパワフルな感じなので、担がれないように、隙をみたら丸め込んでいきたいと思います」

——初勝利からリーグ戦優勝へ?
大空「そのまま優勝できれば自分の自信につながりますので、このまま優勝目指して突っ走りたいと思います」
2021.05.17

wave5・18蕨大会直前情報 /カンフェティで5・18蕨大会の生配信チケット発売中!

▼wave5・18蕨大会直前情報!
◎5・18(火)19:30開始(19:00開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
株式会社Forest Connectionプレゼンツ『CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~』

▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE2021Tシャツ=5,000円
■waveTシャツ(ROCKバージョン、POPバージョン)=4,400円
■waveマスク(黒、青)=各1,500円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●塚田しずく
■2ショット撮影※※飛沫防止シートを挟んで撮影を行います=1,000円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。



▼当日対戦カード
■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
〈3点〉稲葉ともかvs向後桃〈2点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
〈2点〉三浦亜美vs塚田しずく〈0点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
Yappy vs柳川澄樺〈1点〉

■CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
〈2点〉大空ちえvs月山和香

※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■全席指定=4,400円
※当日550円アップ

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2,200円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。



▼カンフェティで5・18蕨大会の生配信チケット発売中!
【Confetti Streaming Theater】
プロレスリングWAVE
株式会社Forest Connectionプレゼンツ
『CATCH THE WAVE 2021~YOUNG BLOCK~』

[配信期間]2021年5月18日(火)19:30~5月25日(火)23:59
[視聴用URL]


[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、
      カンフェティ会員ID・パスワードでログインしてください。
      そのまま配信をお楽しみいただけます。

[視聴券販売期間]5月13日(木)19:00~5月25日(火)20:59まで※
 ※セブンーイレブン決済時の支払締切は5月25日(火)21:59です。

公演スケジュール
<期間>
2021年5月18日 (火) ~2021年5月25日 (火)

<公演日・開演時間>
[配信期間]2021年5月18日(火)19:30~5月25日(火)23:59

チケット
視聴券:1,980円(~5月18日(火)19:29にご購入の場合)
視聴券:2,480円(5月18日(火)19:30~にご購入の場合)
(税込)

<カンフェティ取扱チケット>
※WEB予約のみでの受付となります。
 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。

視聴券:1,980円(~5月18日(火)19:29にご購入の場合)
視聴券:2,480円(5月18日(火)19:30~にご購入の場合)
(税込)

<動画配信チケットのご購入について>
本チケットはクレジットカード決済・セブンーイレブン決済がご利用いただけます。
・クレジットカード決済の場合
 チケットのお受取り方法が「モバパス」のみとなりますが、アプリをご利用いただく必要はございません。
 配信期間中に[視聴用URL]のサイトにログインいただくのみでご視聴いただけます。

・セブンーイレブン決済の場合
 代金を所定の期間内にセブンーイレブンレジにてお支払いください。
 その後配信期間中に[視聴用URL]のサイトにログインいただくのみでご視聴いただけます。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2021.05.15

「Saturday Night Fever 21 May.」

◎オープニング
今大会よりCATCH THE WAVE 2021のYOUNGブロックが開幕。まずはYOUNGにエントリーした選手たちによる入場式がおこなわれ、三浦亜美、柳川澄樺、稲葉ともか、大空ちえ、向後桃、月山和香、塚田しずくが登場(Yappyは5・18蕨からの参戦となるため欠席)。それぞれの50万円の使い道は以下。

三浦「引越費用にあてたいと思います」

柳川「道場に冷暖房がないので、冷暖房付けたいと思います」

稲葉「いつもお世話になっているTAKAみちのく代表に、おいしいご飯を食べさせてあげたいと思います」

大空「自分のグッズ製作にあてたと思います」

向後「前から飼いたかった豆柴ちゃんと飼います。名前は豆大福です!」

月山「団体への賄賂に使いたいと思います」

塚田「コスチュームを作りたいと思います」

Yappy「二輪車免許をとって、単車を買います」(野中美智子リングアナが代読)

なお、YOUNGブロックは、Aブロック(三浦、稲葉、向後、塚田)とBブロック(Yappy、柳川、大空、月山)の2ブロック制で争われる。今大会(5・15新木場)含め、5・18蕨、5・25蕨、5・28蕨の4大会でリーグ戦をおこない、試合はすべて10分間勝負。通常のプロレスルールで、場外カウントは10カウント、10分間に何回フォール、ギブアップを取っても試合は続行される。各ブロックで一番、フォール数の多い選手が決勝進出となり、同点の場合は、再度同点者同士で試合をおこない勝利した選手が決勝進出となる。優勝決定戦は5・28蕨。決勝戦のみ時間無制限1本勝負。優勝者には小波女の称号と、優勝賞金50万円が与えられ、6・1新宿大会から開幕するCATCH THE WAVE 2021の本戦に出場する権利が与えられることがアナウンスされた(広田ブロックにエントリー)。
1、チャレンジwave(10分間勝負)
桜花由美(3-0)月山和香
①桜花(2分33秒、ブラディーEX)月山
②桜花(3分20秒、体固め)月山
※ビッグブーツ
③桜花(8分39秒、体固め)月山
※カカト落とし


YOUNGブロックにエントリーしている月山和香が登場。この日は公式戦がなく、桜花由美の胸を借りる。

月山はリングに上がるなり、マイクを握り、「私はYOUNGで勝ちたい! 桜花選手から1フォールでも取ったら、小波女になれると思う。お願いします!!」と、今年のYOUNGブロックの公式ルールである10分間勝負を桜花に提案。その熱意を受け止めた桜花が「オッケー」と快諾し、ゴングとなった。
ロックアップから桜花が押し込む。続いて手四つの力比べ。月山が足を踏んでドロップキック8連発。返されると、小刻みにエルボーを放っていく。改めてドロップキックを放つが、払い落とした桜花がブラディーEXへ。早々に月山はギブアップ。桜花が1本を先取した。
試合が再開され、月山は嘘泣き。桜花を油断させたあと持参した槍で突く。しかし、2度目は桜花も蹴り落とす。そして月山にビッグブーツのお仕置き。これで3カウントを奪う。

あっという間に2本を取られてしまった月山。桜花に変形サーフボードストレッチを仕掛ける。串刺しドロップキックでカウント2。5分経過。桜花がボディースラムで叩き付ける。キックアウトされると、コーナーホイップ。すぐさま串刺しビッグブーツにつなげる。返されるとバックドロップを狙うが、切り返した月山がカウント2。クロスボディー4連発で反撃にかかる。パロスペシャルで捕獲したあと、スクールボーイ、オクラホマスタンピード、回転エビ固めでカウント2を量産していく。
桜花もスタンガンで形勢逆転。ビッグブーツでカウント2。カカト落としで3カウントを奪った。
桜花はなおも攻撃の手を緩めず。ブレーンバスターを狙うが、これを首固めに切り返す月山。キックアウトした桜花がすぐにビッグブーツでやり返す。残り1分のコール。もう一発ビッグブーツを叩き込む桜花。これを執念で返す月山。ならばと桜花は垂直落下ブレーンバスターを敢行。続くビッグブーツもたたき込むが、月山が返したところでゴングが鳴らされた。

試合後、桜花は「月山和香…選手、自分で起きろ、体を起こせ。キャッチに出るんでしょ? 今日は1本も取れなかったけど、キャラがなくてもアンタ、小波女になれる素質持ってるんじゃない? だから本戦に上がってきて、一緒に決勝で闘いましょ!」と月山の健闘を称えた。
2、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
三浦亜美<2点>(2ー2)向後桃<2点>
①向後(5分45秒、変形腕固め)三浦
②三浦(7分20秒、コンバイン)向後
③三浦(8分12秒、片エビ固め)向後
※アバランシュホールド
④向後(8分58秒、エビ固め)三浦
※ウラカンラナ


いよいよCATCH THE WAVE 2021が開幕! 今年は、三浦亜美vs向後桃のアクトレスガールズ対決で幕開けとなった。

クリーンな握手から三浦がショルダータックル6連発。早速、向後をコーナーホイップするも、向後が切り返してアームホイップ。アームロックで捕獲する。三浦がロープ。
攻守が入れ替わり向後はショルダー・アームブリーカーを連発。そして串刺しドロップキック、正調ドロップキックでカウント2。三浦もエルボーでやり返そうとするが、向後の腕攻めが効いており、力が入らない。

このチャンスに向後はドロップキック、ワキ固めにつなげる。なんとか三浦がロープ。すぐに走る向後だったが、三浦がショルダータックルで迎撃。逆エビ固めへ。なんとか向後がロープ。
反撃に転じた向後が腕を取っていく。変形腕固めに移行し、ギブアップで先制。すぐに試合が再開され、向後は再び腕攻めへ。三角締めに捕らえたが、三浦は担いで脱出。そして、串刺しボディーアタックでやり返す。キックアウトされると逆エビ固めへ。今度は向後がロープに逃れる。
ならばとショルダータックルを放つ三浦。キックアウトされるとそのままコンバイン(抱え込み式逆エビ固め)へ。向後からギブアップを取り返した。さらに三浦はアルゼンチン・バックブリーカー、アバランシュホールドで3カウント。2対2のイーブンに持ち込む。

今度はパワーボムを狙う三浦だったが、向後がウラカンラナで取り返す。残り時間が少なくなるなか、再び三浦はコンバインへ。向後がなんとかロープ。もう一度、三浦はアルゼンチン・バックブリーカー。これを丸め込みで返す向後だったが、カウント2止まり。すぐに走る三浦に向後がドロップキックを放って10分が終了となった。
◎バックステージ
向後「今回、同じ団体の後輩の子と、三浦亜美選手と闘ったんですけど、いやー、やっぱり強くて、悔しいけどすごく強かったです。でも、私が本当は取りたかったです。ですけど、ギリギリで引き分けてしまいました」

——変則ルールだったが。
向後「そうですね、はじめてで、スリーが入ってもギブアップしてもその次があるっていうルールは、本当にはじめてで、すごく大変で、すごく体中、痛くて本当に大変だったんですけど、でも面白かったです。こんなルールで試合したことないので」

——YOUNGでライバル視してる選手は?

向後「同じ団体の後輩には一番負けたくないと思っていて、今日一つでも多く取りたいと思ってたんですけど、三浦選手です。頑張ります」
◎バックステージ
三浦「すごく緊張しました。やったことのないルールで、フィニッシュが決まってもずっと続けなきゃいけないというのが、本当に…次、技どうしようみたいに迷いそうになってすごく緊張しました」

——対戦相手は先輩だったが。

三浦「そうですね、向後桃さんとは練習でも一緒にしてるので、お互い手の内をわかりあってると思ってたんですけど、結構、最後、はじめて入られたような丸め込みとか、ウラカン?に入られたりとか、ビックリしました」

——YOUNGでライバル視してるのは?
三浦「同じブロックの稲葉ともか選手ですかね。今日しずくさんとの試合を見て貫録がすごい。YOUNGなのにすごく貫録があって、自分パワー系だけど、まだあの余裕がないので、すごいああいう感じの余裕のあるというかっていうかそういうのが凄い。(今日は)私のパワーで、余裕で勝てると思ったんですけど、向後さんに負けてしまって、負けてないわ。ドローだわ。そうですね。(意識するのは)稲葉ともか選手です」
3、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~B(10分間勝負)
大空ちえ<2点>(2-1)柳川澄樺<1点>
①大空(7分5秒、エビ固め)柳川
※丸め込みの応酬から
②柳川(7分53秒、体固め)大空
※スピンキック
③大空(8分43秒、フィッシャーマン・スープレックス・ホールド)柳川


PURE-Jからの唯一の参戦となった大空ちえと、JUST TAP OUTの柳川澄樺が対戦。握手を求める大空だったが、柳川が拒否してゴングを迎える。

ロックアップから大空がリストロック。柳川も取り返す。柳川はコンテンポラリーダンスで培った柔軟性を活かしたムーブメントで観客を魅了。そしてヘッドロックで絞り上げたあとフライングメイヤー。サーフボードストレッチへ。耐えられるとストンピング、フライングメイヤーからダイナミックなヒップトス2連発。ボディースラムで叩き付ける。
一方、大空もモンゴリアンチョップで隙を作ると低空ドロップキックでやり返す。そして、拝み渡りへ。アームホイップにつなげる。

フォアアームの打ち合いから柳川がフェースクラッシャー、変形鎌固めへ。5分経過。なんとか大空がロープ。すぐに走る柳川だったが、大空がカウンターのドロップキック、セカンドからのドロップキックでカウント2。
ならばと柳川はスピンキック2連発をお見舞い。カウント2。大空も首固めでやり返す。キックアウトした柳川はバックエルボーから大空をロープに飛ばすも、大空が回転エビ固めに切り返す。ここからエビ固めの応酬となり、大空が強引に押さえ込んで1本目を先取。
試合が再開され、柳川は串刺し式のスピンキック、フェースクラッシャー、スピンキックと猛攻。3カウントを奪い返し、1対1のイーブンに持ち込む。
大空もすぐに丸め込むがカウント2。柳川が小刻みエルボー、大空もやり返し得意のフィッシャーマンSHにつなげて3カウント。
続く大空はジャンピング・ショルダー。キックアウトされるとワキ固めへ。柳川がロープに逃れたところで残り30秒。柳川が最後の反撃。小刻みエルボーからヘッドバット。ボディースラムでカバーするも、ここで10分のゴングが鳴らされた。
◎バックステージ
大空「柳川選手と初対戦だったんですけど、蹴りとかすごい強烈だったんですけど、やっぱり受けたくなかったので、必死に食らいつくしかなかったので、諦めたくないという一心のみで動いてました」

——変則ルールだったが。

大空「そうですね、何もかもがはじめてだったので、1本とっても何も安心できなかったので、次、次と思ったんですけど、最後の最後はフィッシャーマンで取りたかったので、絶対これで取るっていう気持ちだったので、フィッシャーマン最後に出させていただきました」

——YOUNGでライバル視するのは?

大空「みなさんですね。全員に勝って優勝目指したいと思っています。で、自分、いままで勝利したことがなかったので、これ初勝利あげられたことが何よりうれしかったです」

——50万円の使い道は?

大空「自分、グッズが出せてないので、そちらの製作費用にあてたいと思います」
4、CATCH THE WAVE2021~YOUNG BLOCK~A(10分間勝負)
稲葉ともか<3点>(3-0)塚田しずく<0点>
①稲葉(6分42秒、アンクルホールド)塚田
②稲葉(7分52秒、変形アンクルホールド)塚田
③稲葉(9分57秒、Tロック)塚田


wave4・1新宿でデビューした待望の新人・塚田しずく。YOUNGブロックにエントリーした選手のなかで、塚田はもっともキャリアの浅い選手となる。初戦の相手は、JUST TAP OUTの稲葉ともか。空手技を得意とする実力派だ。
序盤は慎重な滑り出し。組み合いながらも、主導権を争う両者。まずは塚田がスピニング・トーホールド。稲葉も取り返しリストロック、ヘッドロックで絞り上げる。グラウンドに持ち込むが、塚田がフォールに持ち込む。カウント1。
今度はロックアップから稲葉がヘッドロックへ。ショルダータックル、ボディ-スラム3連発で攻勢。

だが、4 発目は塚田も回避し、ドロップキック。ボディースラムでやり返す。キックアウトされるとボディーシザースで絞り上げる。耐えられると低空ドロップキックで追撃。正調ドロップキックを放つが、稲葉が払い落としてストンピング。
攻勢に転じた稲葉はヘッドロック、ヒザへのエルボードロップで反撃にかかる。足攻めを展開していき、リバース・インディアンデスロックからアンクルホールドへ。しっかり極めて、まずはギブアップを奪ってみせた。
試合が再開され、塚田はエルボーでやり返す。弓矢固めを狙うが、稲葉が回避し、アンクルホールドからの変形バージョンへと移行。これも塚田がギブアップ。

2本をリードされた塚田だったが、意地を見せる。丸め込みを連発するもいずれもカウント2。稲葉がコーナーに振るも、切り返してドロップキック。カウント2。
残り1分から稲葉が正拳突き2発。カウント2。ヒザ十字で捕獲する。そしてアンクルホールド、Tロックに移行。残りわずかながらも、塚田がギブアップし、稲葉が3ポイントをゲットした。
◎バックステージ
稲葉「初の出場決定したからには、狙うは優勝。まあ、でもTAKAみちのく代表から教えてもらった技術やら、優勝して当たり前だと思っているので、あとは先、もっともっと前に進んで、狙うはYOUNGではなく、CATCH THE WAVE優勝ですね」

——今日の相手は?

稲葉「4月1日にデビューしたばかりで、うーん。まあ自分は蹴りを使うファイトスタイルなんですけど、蹴りを使うまでもないかなって思いましたが、気持ち強いですね。負けたくない勝ってやるという気持ちが強かった。まあでも3-0で自分が勝ったので、このあと2試合、頑張っていきたいですね」

——YOUNGブロックで意識する選手は?

稲葉「みんなキャリアが変わらないので、うーん。みーんな…ですけど、とくに三浦亜美選手はちょっと気をつけたいなと思いますね」

——なぜ?
稲葉「大きいですし、結構、よく聞く名前だなってところですかね」
5、スクランブルwave(30分1本勝負)
△旧姓・広田レジーナさくら&宮崎有妃&野崎渚(時間切れ引き分け)門倉凛&青木いつ希&高瀬みゆき△


メインイベントは6月1日から開幕するCATCH THE WAVE本戦に出場する選手たちによる前哨戦ともいえる6人タッグマッチ。

先発は野崎vs門倉。手四つの力比べで組み合うも、青木&高瀬が乱入。早々に野崎に焦点をしぼり、張り付けドロップキックを高瀬→門倉でお見舞い。ドロップキックが苦手な青木はボディーアタックで飛び込んで行く。続く門倉のドロップキックに野崎も応戦。そこに、なぜかレジーナ広田もドロップキックで飛び込んでいく。これに青木も触発されドロップキックを試みるが、飛距離が足らず…。
改めて野崎vs門倉。野崎のハーフハッチはカウント2。顔面バーン!からトレイン攻撃につなげ、宮崎が串刺しボディーアタック、広田がボ・ラギノール、野崎が串刺しビッグブーツで飛び込む。カウント2。
続いて宮崎が出ていき、門倉にはずかし固めの体勢。青木&高瀬が助けに入り、どさくさ紛れに広田をセットする。宮崎が気付いて、広田を放り投げる。改めて宮崎は門倉にはずかし固め! 完璧に決まるも、すぐに青木が救出する。怒った門倉がドロップキックでやり返して、青木にチェンジ。

宮崎と青木は、ショルダータックル合戦。豪快な肉弾戦が繰り広げられるも、宮崎が意表を突いたカニばさみ。そして、広田を青木に投下しようとしたが、これは未遂。逆に青木が広田に大外刈りを放って高瀬にチェンジとなる。
高瀬は広田をコーナーに逆さ吊り。トレイン攻撃を浴びせていく。一方、広田も高瀬にネックブリーカードロップを放って、ロメロスペシャルを狙うが持ち上がらない。すると広田は観客に向かって「お前らな、あおるだけあおって! できると思ってあおったな。ああ、できねーよ!」と逆ギレ。それでも、もう一度ロメロスペシャルの体勢。今度は宮崎&野崎が助っ人に入り完成させる。
耐えられるとロープに飛ばすも、高瀬がドロップキックを放って門倉にタッチ。

門倉はドロップキック、ボディースラムにつなげる。カウント2。フライングメイヤーから低空ドロップキックでカウント2。広田もフライングメイヤーから耳元への大声で反撃。そして滞空時間の長いボディースラムを狙うが、耐えきれず倒れ込む広田。門倉がカバーしカウント2。
すぐさま門倉はグラウンド卍固めへ。耐えた広田がフェースクラッシャーでやり返して、高田純次へ。これを門倉が迎撃すると、広田は「そんなんじゃ上にのぼれねーよ。余裕ねーんだもん。私は高田純次で頂点のぼったヤツ知ってるぞ。なあ野崎!」と振るも、野崎は「高田純次で頂点なんかとってません」とキッパリ。

試合が再開され、安心した門倉がネックブリーカーを放って串刺し攻撃へ。続く青木の串刺しエルボーは門倉に誤爆してしまうが、ここから門倉&青木の連係が決まる。
続く高瀬は逆水平チョップを広田に連発。串刺し攻撃を狙うが、かわした広田がフェースクラッシャー。高瀬もやり返していく。ロープに飛ばすも、広田がトペ・レベルサで形勢逆転。すかさずボ・ラギノールでお仕置きする。そこから広田は拝み渡りへ。ロープを揺らされ転落すると、高瀬が突っ込む。これをかわした広田。高瀬が場外に落ちると、トペ・スイシーダを狙う。だが、これも失敗。

リングに戻って攻守が入れ替わる。高瀬がセカンドからのギロチンドロップを投下する。だが、さきほどまでのボ・ラギノールが効いており、高瀬、悶絶…。それを見た広田がダメ押しのボ・ラギノール。
すかさず宮崎が出ていき、高瀬をコーナーホイップ。だが、高瀬もブーメラン・ドロップキックに切り返す。宮崎もラリアットで応戦。カウント2。

続く野崎は高瀬にストンピング。スリーパーで捕獲する。ケンカキック、おしゃれキックにつなげる。この高瀬の劣勢に、門倉が加勢に入る。門倉のトラースキックから高瀬のスタナーが決まる。
ようやく交代となり、青木が串刺しラリアット、フェースクラッシャー、ダブルニードロップと逆襲。エルボーのラリーから走る青木。野崎がビッグブーツで迎撃する。今度は野崎が走るも、青木がラリアット。カウント2。

ならばと野崎がスリーパーで捕獲すると、青木がコーナーに叩き付けて脱出。串刺しラリアットを決めると、門倉がキャノンボールで飛び込む。そして、青木のセカンドロープからのボディープレスと波状攻撃。なおも走る青木だったが、キャッチした野崎がドルミルへ。これは高瀬がカット。野崎のノアールランサーはカウント2。
続く広田はシャイニング・ウィザードを敢行。広田のバックドロップもカウント2止まり。門倉のドロップキック、高瀬のギロチンドロップ、青木のラリアットが決まる。カウント2。ならばと広田はへな拳、ボ・ラギノール、へなーらサンセットと波状攻撃。そこから夜叉ロックの体勢に入る。

これを回避する青木。逆に青木はパワーボム。門倉のダイビング・フットスタンプを挟んで、ダイビング・ディープレスを投下する。カウント2。続く高瀬のドロップキック、野崎のビッグブーツ、門倉のトラースキックはいずれも広田に誤爆していく。フラフラになった広田のふらふらどーんは青木に決まる。カウント2。

トリプル攻撃を狙う門倉&青木&高瀬だったが、宮崎がクロスボディーで迎撃してみせる。そして青木を捕獲すると、野崎がおしゃれキック。宮崎がムーンサルト・プレスを狙うが、青木が場外に落として、門倉がプランチャ・スイシーダ。リングに戦場を移し、青木が張り付けラリアットにつなげる。続くラリアットはカウント2。ならばと門倉がミサイルキックで追撃。DDT、低空ドロップキックでカウント2。

残り5分となり、宮崎が投げっぱなしジャーマン。コーナーに向かうも、門倉がまたもや突き落とす。そして、プランチャを狙うが今度は広田が足止め。野崎の雪崩式ブレーンバスターと宮崎のパワーボムの合体技が決まる。そして、宮崎は「今度こそ!」とムーンサルト・プレスを投下。しかし、寸前でかわした門倉がウラカンラナ。キックアウトされるとトラースキック、逆打ちを狙うが、宮崎もえびす落としに切り返す。

野崎はビールマンキック、ザキゴエで追撃にかかる。残り3分からノアールランサーでカウント2。野崎が門倉を捕獲すると、広田がスワンダイブの体勢。だが、広田は転落し未遂に終わる。

高瀬が出ていき、野崎に逆水平チョップをお見舞い。ラリアットでカウント2。パワースラムから高瀬が変形グラウンド卍固めへ。耐えられると、高瀬はカミカゼ、セカンドからのギロチンドロップでカウント2。

今度は野崎がビッグブーツで反撃。高瀬もショートレンジラリアットでやり返す。野崎がカウンターのビッグブーツ、低空ドロップキックからノアールランサーでカウント2。もう一発狙ったが、高瀬がかわしてドローとなった。
◎エンディング
広田「とりあえず、みなさん30分間お疲れさまでした。YOUNGで若い感じのヤツ見せつけられて、本戦の私たちはな、これくらいの意地、見せないとな。もう1ミリも体力が残ってないから、あのー、GAMIさんがいよいよキャッチ本戦の詳細発表してくれますので、GAMIさん、ヒザ大丈夫ですか? リングに上がってください」

二上美紀子会長「全試合いっぱいいっぱいやってみました。っていうか、予定になかったよ。アンタらが頑張りすぎたから。こんなオバさんたちでもこれくらい一生懸命、汗かいてくれたら、ホンマにヘロヘロ。YOUNGもこれくらい動きましょう。みなさん頑張ってくださいね。CATCH THE WAVEの本戦のブロック分け発表したいと思います。その前にですね、各ブロックの名前をまず発表していただきましょうかね。桜花さんから」

桜花「えー、私のブロック名は、ジェラシー・ブロックです。まあ、あとでメンバーを聞いたらわかるので」

宮崎「私のブロック名は、コンプライアンス・ブロック」

野崎「私は、この試合でもみなさん見てくれたと思うんですけど、打って、打って、打ちまくっていきたい気持ちを込めて、ガトリング・ブロックにしたいと思います」

広田「私のブロックだけもうアーカイブに残っていないYouTubeで発表はしてあるんですけど、潜在能力とか、これからの未来という意味があります。ポテンシャル・ブロックにします」
二上会長「じゃあ、発表します。桜花さんのジェラシー・ブロックいきます。渡辺智子さん、米山(こめやま)香織さん、YAKO。既婚者が2人も入っております。次、行きます。宮崎ブロックです。コンプライアンス・ブロック=宮崎有妃、ハイビスカスみぃ、梅咲遥、門倉凛。野崎のガトリング・ブロック=野崎渚、SAKI、青木いつ希、優宇。広田のポテンシャル・ブロック=旧姓・広田レジーナさくら、桃野美桜、高瀬みゆき、YOUNGの優勝者がここに入ります。もう一度説明しておくと、ブロック優勝は各賞金50万円。優勝された人は、波女の称号とレジーナへの挑戦権と、100万円が手に入ります。では、みなさん頑張ってください。以上。誰が締めます? やっぱレジーナが?」
広田「頂点である私が締めさせていただきます。みんな私のベルトを争うブロックがはじまります。今日からYOUNGがはじまりました。見ていただいた方、配信をご覧になってる方、わかると思いますが、この世の中で、この状況の中で、こういうブロックという続きのある闘いがはじまるということのリスク、それを応援するというリスク、高いなか、みなさん理解あると思うんですけど、それを続けられるように最後まで誰一人、脱落することなく、ケガとかでね、大会も中止になることなく、続けていけるよう私たちも精一杯、頑張りますので、みなさんも最後まで応援よろしくお願いします。まずはYOUNG、今日も見て頂いたように、いまこそ若い何も飾り気のないガムシャラな闘いが必要だと思います。そして私たちもいぶし銀の本戦に突入していきます。今日はもうオバちゃんたち頑張っただろ、ほらみんな中央に集まって締めようぜ。30分闘いきったことを褒め称えようぜ! な、頑張ったよな。それでは、みなさん。心の中で拳を突き上げていただきまして、叫びましょう。これが、waveだー!」