2023.05.14

『下北ヤングタウンDX〜pm〜』

・入場式
『下北ヤングタウンDX〜pm〜』大会に出場する10選手が入場。
選手を代表して広田よりあいさつ。
「こんにちわ! 本日2大会めですね、最初、来ていない人もいるかもしれないですけど、最初、私は激闘の末負けました。私個人の感じだと、CATCHすべて今、負けが続いています。次の遠藤さんとの戦いは勝つでしょう、いや勝たなければいけません。そして、今日は母の日です。午前中と午後の大会の間、選手たちは各々休んだりするんですけど、私はずっと子供たちの宿題をやっておりました。まったく休めておりません。でもそれが母の強さにつながると思います。今日は母の日、ふさわしい勝利を自分でつかみたいと思います。それでは全4試合、最後まで応援よろしくお願いします!」
1,Future wave(15分1本勝負)
川畑梨瑚(9分6秒、ノーザンライトスープレックスホールド)炎華

 まずは握手をかわして試合開始。ロックアップから川畑が押し込んでいく。体を入れ替えた炎華がエルボーを打ち込むが、川畑も低空ドロップキック、ボディスラムから逆エビへ。なんとか頑張ってロープに逃げる炎華。背中へのニーを放つ川畑。首投げから背後へのサッカーボールキックを3連発。再び逆エビを狙ったが、炎華は腰を落とされる前に先にロープへと逃れる。
川畑は炎華をコーナーに押し込み、コーナードロップキックからフォールも2。炎華は立ち上がると、エルボーを連打。キック狙う川畑をガードした炎華だが、ならばとフェイントからのミドルキック。炎華もドロップキックを打ち込むと、さらにエルボーからドロップキック。側転エルボー、もう一発ドロップキックへとつなぐ。そしてSTFへ。いい流れを見せたが川畑はロープに逃れる。
炎華はストンピングを挟んでボディスラムを狙うが、これは投げ返される。川畑は背中、さらに正面からのPK、低空ドロップキックとつなげる。炎華もひるまず、回転エビで切り返す。ドロップキック、そして首固めもカウント2。一気に攻めたい炎華は、再びドロップキックを3連発からのフォールに行くがカウントは2。
川畑はソバットからのかかと落とし。ボディスラムから逆エビとつなげて今度はガッチリと腰を落とすも、炎華は粘りを見せてロープへと体を引き寄せた。川畑はハイキックからのフォールも2で炎華がキックアウト。
粘りを見せた炎華だったが、最後はノーザンライトを決められて川畑の勝利となった。
2,CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
<1勝1分=3点>鈴木ユラ(6分27秒、三角絞めからの腕十字固め)田中きずな<2敗=0点>

 初戦ではHimikoに敗れて0点だったきずなと、炎華と引き分けて1点で始まったユラとのヤングブロック公式戦。
ロックアップからタックルを決めたユラがボディスラム。カウント2。ユラは首投げの連発からサーフボード。さらにタックル4連打と続けたがカウント2。
きずなは立ち上がって、エルボーを打つと、エルボー合戦へ移行。Himikoをコーナーに振ってドロップキック。さらにリング中央でもう一発。カウント2。そしてフライングネックブリーカーを連発し、さらにはドロップキックを4連発決めた。
再びエルボー合戦からユラがワキ固め。きずなはロープに逃れると、再びエルボーを連打。ユラがエルボーに来たところをワキ固め。ここから腕ひしぎへと移行しかけたがユラがロープへ。今度はユラが追走式のニーから低空ドロップキック。そして腕ひしぎを狙うがそのまま三角締めの体勢へ移行。
きずなは必死にこらえたが三角の状態で腕を取られて、腕十字の形でギブアップとなった。これでユラは2戦消化し、得点を3点に伸ばした。
試合後コメント
ユラ「今、勝てたという事実で、前回の引き分けで1点だったのがめっちゃもったいないなって思います。今、前回も勝ちだったら4点ももらえていたわけで、この1点の差がもっと開く場合もあると思うので、そこで後悔したくないなって思います。
(きずな選手とは戦ってみていかがでしたか?)きずな選手はめっちゃ俊敏に動く選手で、
飛び技とかめっちゃ多くて痛くて、私とは系統が違う選手なので、やりにくいですね、やっぱ。難しいです。相手の対策とかがやろうにも限界があるので、それがもうちょっとできたかなって感じです」
3,スクランブルwave~キャリーはそこまできている~(20分1本勝負)
〇世羅りさ&柊くるみ(14分40秒、リングアウト勝ち)狐伯●&愛海

ライバルである狐伯&愛海のタッグ。相対するは世羅&くるみのプロミネンス組。愛海の入場でのフォー!に免疫のなかったくるみは「こわっ」と動揺する場面も。いっぽう、「今日は凶器なしだから」と狐伯は世羅にアピール。
まずは愛海とくるみが先発でロックアップ。愛海がドロップキックを放てば、くるみもタックルでお返し。ヘッドロックの取り合いは互角に。続いて、狐伯と世羅。世羅がストンピングの連打。そして逆エビからリバースカンパーナへと移行する。
世羅がくるみへタッチ。逃げる狐伯を捕まえるとボディスラムから全体重を乗せたストンピングを狐伯の背中へ落とす。狐伯もパンチを連打するが、エルボー一発で返すくるみ。
世羅にタッチ。コーナーに追い込んでの顔面踏みつけからコーナーエルボー。狐伯は世羅の足をすくうと低空ドロップキック、さらに低空DDTからヘッドシザースとつなぐ。
愛海にタッチ。世羅へドロップキックを決めたが、カバーに入るとくるみがカット。世羅とくるみを同士討ちさせた愛海は二人を相手にダブルのモンキーフリップからダブルのドロップキック。しかし世羅への単独のモンキーフリップは防がれ、セラリズムバスターを浴びる。
世羅がくるみにタッチ。くるみがドロップキック。愛海が切り返してのDDT、ドロップキック。すかさず、くるみめがけて走りこむとパワースラムで返される。くるみは逆エビ固めに取るが、愛海はロープに逃れる。愛海もジャンピングニーでお返しすると、狐伯にタッチ。代わった瞬間、狐伯はミサイルキック。さらにティヘラから低空ドロップキックを放つ。
続けて巨漢のくるみを相手にボディスラムを狙うがこれは持ち上がらず。逆にトラースキックからスパインバスターを浴びる。くるみはグラウンドのスリーパーに取るが、この間に世羅は控室のほうに戻る怪しい動きを見せる。しばらくすると、キャリーケースを3個持ってリングサイドへ。キャリークラッシャーの本領発揮か? さわつく場内。この試合、急きょ、サブタイトルには「キャリー~世羅はそこまできている~」と付けられていた。
リング上にキャリーケースを3個持ってきた世羅に「待て待て!」と慌てる3人。パートナーのくるみの分まであるようだ。「おい、待て!」というくるみに「絶対壊さない、信じて」と諭す世羅。「やばいです、これで仙台に帰るんです」と動揺する愛海。キャリーをコーナー際に並べた世羅は、狐伯を捕まえてキャリーに投げようとする。耐える狐伯。リング上にキャリーケースを3個持ってきた世羅に「待て待て!」と慌てる3人。パートナーのくるみの分まであるようだ。「おい、待て!」というくるみに「絶対壊さない、信じて」と諭す世羅。「やばいです、これで仙台に帰るんです」と動揺する愛海。キャリーをコーナー際に並べた世羅は、狐伯を捕まえてキャリーに投げようとする。耐える狐伯。
エルボーの打ち合いとなり、狐伯がカニ挟みで足をすくうと世羅がキャリーへ突っ込む結果に。それでも世羅は向かって来る狐伯を持ち上げると、エアーズロック。そして逆エビに捕らえる。狐伯は体を沿らせて反転し、脱出を試みるが、世羅はそのまま狐伯を抱きかかえてコーナーへ投げる。すかさず、くるみがサマーソルトを決めると、世羅は新幹線アタックへ。
そして3個の中から、狐伯のキャリーを持ち出し、体の上に置くがコーナーダブルニーは失敗。狐伯は自分の身とキャリーを守る。そしてコーナーの世羅へ低空ドロップキックからDDT。続けて、愛海がトップロープからのフォー!プレス。くるみがカットに入る。
狐伯がトップロープに上るとくるみのカットプレーから世羅がセカンドロープへ上る。
狐伯はコーナーでスタナーを決め、エプロンから場外へ降りるが、世羅は狐伯めがけて狐伯のキャリーを投げる。
そして、赤と青、残りのキャリーを持ち出して場外戦へ突入。愛海は青の自身のキャリーを抱きしめ、奪い返そうとするが、世羅は赤のキャリーで殴打。愛海も応戦し、キャリーチャンバラへ。この赤の持ち主はくるみのものであり、「お前よくも使ったな」と世羅、愛海にダブルラリアットを放つ。ここで狐伯もエプロンからくるみへミサイルキック。
場外での乱闘が続く中、世羅は場外に設置していたキャリーの山の上に狐伯を放り投げ、そのままリングへ戻ると、レフェリーのカウントが進み、リングアウト勝ちをモノにした。世羅の作戦勝ちとなったが、キャリーを奪われた3選手はそれぞれ世羅にブーイング。
そして、自分のキャリーを手にして不満げに持ち帰った。
4, CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1勝2敗=2点>遠藤美月(12分47秒、対固め)旧姓・広田さくら<3敗=0点>



 ともにエリザベスブロックを2戦消化して2敗づつという遠藤と広田。すでに宮崎が2勝しているため、この試合で勝利しないと、優勝戦線へ残るのは困難となってくる。まずはとにかく勝ち点2をゲットしたい。
まずは握手するも、遠藤が腕を引っ張る。しかしラリアットも、互いのエルボーも決まらず。再び向かい合うと、ともに同じような展開となる。さらにまた向かい合うと、すかさず「3回目はないからね」とTommyレフェリーが制す。
手四つから力比べへ。ブリッジをする広田の上に遠藤が乗っかると、簡単に崩れる。
もう一度ブリッジする広田に遠藤が乗っかると今度は頑張って耐える。再度、乗ろうとする遠藤にぎごちないモンキーフリップで返す広田。広田は両足を遠藤の胴体に巻き付けるも、「届かねー」と足がクロスできず。「しぼれー」「ならやせろー」の応酬が起きる。遠藤はエルボーからカウンターキックでカウント2。続けて、チンロックからサーフボード。そして広田と同じように、カニばさみで胴体に巻きつく遠藤。ヒジをヒザに落として脱した広田はトーホールド。意外な技に「おー」と湧く場内。遠藤も蹴り返してトーホールドからヒザへのボディプレス。
遠藤がコーナーに追い込むもフェイスバスターからのプロレスLOVEポーズで返す広田。
遠藤は腕を絞ると、広田はロープ渡りの要領でコーナーをまたぎ、ロープ最上段で前転を見せる。うまく行かずリング内に崩れ落ちるが、二人の共同作業で元の状態に戻すと、セカンドロープからトップロープにジャンプして着地してみせた。
広田は遠藤をロープに張り付けるとボ・ラギノール。場外へ落ちた遠藤にプランチャを成功させた。すぐさま遠藤をリングに挙げるも、自らはロープを飛び超えようとするがつまづいて再び場外へ転落。遠藤はリングに入るのを防ごうとしたが、場外カウント8でなんとか生還。
再び場外へ落とそうとあおる遠藤だが、広田がエプロン上で逃げる。ならばと、コーナーへの攻撃から雪崩式ブレンバスターへ。広田も遠藤の腕を強引に取ると腕ひしぎへ持っていく。さらにへな拳からボ・ラギノール、そして夜叉ロックを決める。
なんとかロープを掴んだ遠藤はラリアットを放つと両者ダウンへ。続けて、エルボー合戦から広田はFFD。遠藤はカウント2でクリア。遠藤もラリアット2連発で追い込みをかける。残り3分。遠藤はハーフネルソン式のドラゴンスープレックスという奥の手を久々に繰り出し、持ち上げ式パワーボムからダメ押しのラリアットでかろうじて15分以内に決着を付けた。
遠藤はリーグ戦初勝利、エリザベスブロック突破へ望みをつないだ。
2023.05.14

『下北ヤングタウンDX〜am〜』

・前説
waveでは初となる北沢タウンホール大会。プロレス興行としても、久々の開催となり、1日3興行行なわれることとなった。
野中リングアナは過去、演劇でこの場所にて舞台に立ったことがあるという。そんな北沢タウンホールの思いにふけながら試合開始となった。
・入場式
まずは第一部となる『下北ヤングタウンDX〜am〜』出場の10選手が入場。
選手を代表して宮崎があいさつした。
「みなさんこんにちわ。今日はとってもたくさん興行あるなかでご来場誠にありがとうございます。今日は昼、夕方、夜と3大会ありますが通し券を買って
くださった方も本当にありがとうございます。今日でCATCH THE WAVE2023、少し見えてくる気がします。まだまだですが。今年も波女は一番気持ちの強い女がなると思っています。私がなると思っています。ですが、そんな簡単になれると思っていません。みんなもそう思っていると思います。昼、夕方、夜、全選手精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」
1,CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>川畑梨瑚(11分32秒、ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)関口翔<1敗=0点>



まずはRED BLUE~翼を授ける~対決。リーグ戦ならではの顔合わせである。ともにこれがBブロック初戦となる。
まずはロックアップから川畑がロープに振るも関口がタックルで返す。これに対して川畑が低空ドロップキック。そしてボディスラムからフォールも1カウント。続けて背後へのサッカーボールキックを合計6発浴びせる。
関口もストンピングから首投げ、背後への低空ドロップキック、キャメルクラッチとつなげる。さらにグラウンドでのネックロック。ここからワキ固め狙いも、川畑は必死に逃れてロープブレイク。関口は川畑の左腕をコーナーに絡めて蹴りを見舞う。ボディスラムからフォールもカウント2。
川畑がエルボーを打つも、関口もボディスラムで反撃。川畑はすかさず首固めで丸め込み、ドロップキック。そしてコーナーに追い込み、顔面を踏みつける。ランニング式のPKで畳みかけるがカウント2。川畑は再びボディスラムから顔面を踏みつける。もう一度コーナーに押し込んでランニング式のドロップキック。その後、ボディスラムの投げ合いとなるが、関口が投げ勝つ。ここから反撃のワキ固めへ。これはガッチリ決まったがロープに逃れられた。
関口はロープに張り付けると、エプロンに出て、川畑の側面へのドロップキック。リングに戻り、逆片エビにとらえるが川畑の手がロープへ。
 
 川畑も蹴りからソバット、かかと落としで反撃するがカウント2。即座に関口はアームブリーカーからドロップキック。そしてワキ固め、さらには腕ひしぎを決めるもこれもロープに逃れられた。関口はトップロープに上るも、川畑が蹴りで迎撃。ここからコーナーに追い込んで、バズソーキック。
今度は川畑がトップロープへ。関口は下からエルボーで突き上げ、デッドリードライブで投げ飛ばす。

 互いに立ち上がると、リストを固めてのエルボー合戦。川畑はハイキックから投げっぱなしジャーマン。これに関口もSTOで対抗。カウント2。川畑は延髄蹴り、関口もSTO。どちらも3カウントが入らず。その後、丸め込み合戦となり、互いにフォールを取り合うも、川畑がハイキックを挟んでジャパニーズレッグロールクラッチで3カウント。接戦の末、川畑が勝ち点2をゲットした。
試合後コメント
川畑「去年、初出場させていただいた時はドローばっかり、勝ち点1点しか取れなかったので、今年こそ全勝する勢いで勝ち点を取りたいです。まずは初戦で2点をゲットしたので、このまま勢いに乗って波女まで突っ走りたいと思います。
(パートナーである関口と戦ってみて?)タッグを組んでるからこその、負けたくない意地というか、今まで対戦することが多かったんですけど、ずっと負けっぱなしというか、やっと少しは成長したっていうことを近くで見せられたんじゃないかなって思います。
(100万円の使い道は?)コスチュームとガウンを新しくして、そのコスチュームで志田さんの持つRegina、挑戦したいと思います」
スクランブルwave(20分1本勝負)
〇狐伯&炎華(12分3秒、ノーザンライトスープレックスホールド)青木いつ希&田中きずな●


 試合前、きずながコーナーを間違え、青コーナー側に立ち、思わず炎華が苦笑するというハプニング。午前中の開催とあり、青木は観客席に向かって「みんな起きてるか―!」と問いかけ。「お願いします」と手を差し伸べる炎華に大声シャウトで返す青木。狐伯のほうにもにじり寄るが「来ないで」と拒否される。パートナーであるきずなにも「よろしくー!」と大声で挨拶した。
先発は青木と炎華。「よっしゃ行くぞ、下北沢ー!」という青木のかけ声とともに試合開始。青木がまずは炎華の腕を取る。炎華は回転して取り返す。炎華はヘッドロック。青木もヘッドロックを取り返す。そしてグラウンドへ。炎華はヘッドシザースで返す。青木が炎華の髪を掴んで、きずなへタッチ。
炎華ときずなへ。炎華がストンピングからコーナーへ一撃。狐伯へタッチ。
狐伯はきずなへドロップキックから弓矢固めへ。青木がすかさずカット。「きずな、しっかりー」と檄を飛ばす。
 狐伯はきずなをロープに張り付け、背後からドロップキック。カウント2。炎華へタッチ。炎華はヘアホイップ連発してからボディスラム。カウント2。エルボーを連打する炎華。きずなはこれをかわしてドロップキック。
青木にタッチ。青木は炎華にタックル。そして、狐伯にもタックル。炎華は立ち上がると、青木へエルボーを連打。「まだまだ」と胸を張る青木に何度も打っていく炎華。しかし、青木の振りかぶった一発のエルボーに倒される。
それでも炎華は立ち上がり、再び何発も打つが青木の一発に返される。青木はボディスラムからフォール。ここで狐伯がドロップキックでアシストに入る。青木をコーナーにホイップすると、狐伯がドロップキック、炎華が側転エルボーと連続で決めた。さらに炎華がドロップキックを決めてから狐伯にスイッチ。
狐伯は水面蹴りからドロップキック。青木をコーナーに座らせてのランニング式ドロップキックからブレンバスター。カウント2。
狐伯と青木のエルボー合戦が続く。どちらも先手を打たせないとばかりの打ち合いから狐伯がドロップキック。足をすくった青木が背後へのニー。ここから青木は高速ブレンバスターホールド。ランニング式のダブルニーと次々に技を畳みかける。さらにセカンドロープからのボディプレス。カウント2。
青木が出ずっぱりの展開にコーナーのきずなが「青木さん、変わってください、チェンジチェンジ!」と手を差し出す。青木は「行って来い―!」ときずなにタッチ。きずなはドロップキック4連発からフォールに行くもカウント2。
さらにエルボーを連打。逆さ押さえ込みからスクールボーイと丸め込んでいく。
続けて、ボディスラムを狙ったところで、狐伯に投げ返される。狐伯はトップロープに上ったが青木がカットし、デッドリードライブ。きずなは再びボディスラムにトライすると、「あげるぞー!」と叫んで投げることに成功。狐伯がフォールを返したタイミングでそのままワキ固めに入る。いい流れを作ったが炎華がカット。

 ここで、青木はきずなのアシストにリングに入ったが、狐伯からドロップキックを食らう。さらに炎華もドロップキックを放ち、青木が場外転落。この間に狐伯はきずなへミサイルキック。そしてノーザンライトスープレックスと続けてフィニッシュとなった。
3,CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>チェリー(12分43秒、春夜恋)旧姓・広田さくら<2敗=0点>


 一昨日、自主興行を終え、この日リアルバースデーを迎えたチェリーが初の公式戦。客席のあちらこちらから「おめでとー」の声が飛ぶ。広田も拍手をしながら「おめでとー」と祝福。チェリーは「誕生日に尊敬する広田さんと試合できることがうれしいです。見ていると元気になる広田さんのプロレスが大好きです。今日はリーグ戦で落とせない一戦ですが、あの技はどうしても見たいと思います」と返礼する。あの技とは…??「そんなたいしたことやってないよ、なんだろ?」とわからない様子の広田。謎かけのままゴングがなった。
ロックアップからロープに押し込んだ広田はクリーンブレイク。そして、意味不明のステップを見せる。ざわつく場内に「はじめてやったんだよー!」と
カミングアウトする。
ヘッドロックに取ったチェリーは「これだよ、これ!」とアピール。これに対して、ヒジを打っていき、ヘッドロックを解いた広田は、観客席に向けてエアエルボーのポーズ。この瞬間、チェリーはスクールボーイに取る。カウント2で返されると、すかさず首固めと丸め込んでいくチェリー。これもかろうじてカウント2で返した広田。
「お前がやれって言うからやったんだろがー」と抗議する広田に「あのー、大好きです!」とチェリー。
「うるせーんだよ!」と広田はフェースバスターからプロレスLOVEポーズ。
そしてチェリーをロープに張り付けると、「誕生日ということで、お祝いってことで年の数だけやります!」とボ・ラギノールを連発。観客も1から一緒に数を数えていく。15発あたりで「痛いけど、うれしいです」とチェリー。「まだだいぶあるけど、大丈夫?」と広田はさらに「16、17、18…」と続けていき、36を数えるころには「指が…」と自らのダメージを悟り、40を超えるころにはバテが見え始め、スローペースに。それでも、「50、51、52、53、54…」と続けると、「おめー、なんだよー50ってー!」とチェリーが怒りのストンピング。
チェリーは変形足4の字にとらえながら、「よくもやりやがったなー、折るぞー」とアピール。広田は指の先端だけ、ロープに触れると、Tommyレフェリーは認めず。なんとか体を手繰り寄せ、今度はきっちり掴んでロープブレイクに。「しっかり握りやがって」とチェリー。

 チェリーは広田の腕を取り、「この体勢だけど、あれだけは絶対やるなよ」と釘をさす。広田は当然のごとく、やり始める。ロープ渡りの要領で、一回転してからコーナーをまたぎ、ロープの最上段中央から後転にトライするも、これは失敗し場外転落。公式戦は場外カウント10で終わるため、リングに入ろうとする広田にチェリーは何度も蹴り落とそうとする。それでもカウント9で何とかリング
反撃に移ったチェリーはどっこいしょからカウント2。広田もシャイニングウイザードからカウント2。へなーらサンセット、へな拳はいずれも決まらず。それでも、ヒジへのバッククラッカーからの腕ひしぎへ。さらにはアームブリーカーを狙ったが、そのままスリーパーにとらえるチェリー。そして羽根折り固めに持っていく。広田はなんとかロープに。

 チェリーはエクスプロイダーからトップロープを狙うが、広田も追いかけて上っていき、トップロープ上で腕固めへ。しかしトップロープ上のため、レフェリーから降りるよう指示される。広田はミサイルキック。カウント2。ここで夜叉ロックにとらえたが、チェリーも必死に耐えロープまで体を持っていった。チェリーは裏拳を決めると、広田はFFDで覆いかぶさるが、これを反転させ、まさかのFFD返し。カウント2。最後は春夜恋で固めて3カウントを
取り、勝ち点2点。幸先良いスタートを切った。
試合後コメント
チェリー「私、今日リアル誕生日で、そんな日に尊敬する大好きな広田さんと
シングルで、そして勝利で飾ることができて、幸先いいスタートとなりました。
この調子でエリザベスブロック、全部勝利して、エリザベスのベルトを満を持して挑戦したいと思います!
(100万円の使い道は?)日本全国各地のプロレス団体に乱入して、試合をして、温泉に入って、美味しいものを食べようと思います」
4, CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<2勝=4点>宮崎有妃(10分31秒、体固め)遠藤美月<2敗=0点>
※直伝デスバレーボム。

 メインは宮崎対遠藤のエリザベスブロック公式戦。試合前の時点では、宮崎は初戦で広田から勝利で2点、遠藤は米山に敗れて0点という得点状況である。
そして二人はシングル初対決となる。
いきなりのタックル合戦でスタート。互角の打ち合いが続く。ともに髪をつかんでの倒し合い.宮崎は足へのドロップキックで遠藤を倒すと、ビッグヒップ。
「初対決だからやっときますか」とはずかし固めをやりかけたが「みんなが見たくないって」と技を解く。「えー! やってー、やってよ」と遠藤は頭を下げ、かけやすい体勢に持っていく。このスキに宮崎はスクールボーイで丸め込む。
カウント2で返すと、遠藤もスクールボーイで返す。
すると、遠藤もはずかし固めの体勢を取ったが、宮崎がエルボーで阻止。
遠藤はDDTからクロスフェース。ヘッドバットの連打から遠藤バットに流れたがこれは自爆。
宮崎は低空ドロップキックからミサイルキック。デスバレー狙いも、遠藤はこらえてバックドロップで切り返す。さらには投げっぱなしジャーマンへ。セカンドロープに宮崎を乗せるとBMクラッシュの体勢に行くが、これは阻止され、ミサイルキック。これを遠藤がすかして逆片エビ。何とかロープに逃れる宮崎。遠藤はトップロープに上ると、宮崎も上っていく。遠藤がヘッドバットを決めて宮崎を振り払うと、ダイビングヘッドバット。さらにダイビングボディプレスへとつなぐ。宮崎も、蹴りで体勢を入れ替えると、直伝デスバレー。両者ダウン状態に。
先に立ち上がった宮崎はムーンサルトプレスを爆発。遠藤も必死にカウント2で返す。続けざまにラリアット。二発目はかわされ、遠藤が逆にラリアット。
そしてともに目つきからの首固め合戦となる。あきらめない宮崎は目つきからの直伝デスバレー。まさかの流れを作り、これでカウント3が入った。宮崎は早くも2戦2勝の4点。エリザベスブロックで単独首位に立った。
試合後、マイクを持つ。
「これでエリザベスブロック後楽園の広田と遠藤さん、両方に勝って勝ち点4、あとは米山とチェリーに勝つだけです。誰と戦おうが勝つだけです。遠藤さんとは初対決がCATCH、もっと前に当たりたかったし、まだまだ辞めるまでに試合したいです。私は見ていました。アメリカから遠藤さんが帰った時の試合、私はJWPだけど、セコンドに行ってました。すごいかっこよかったです。あのかっこいいまま、しっかり引退してもらおうと思います。私はこの後、hotシュシュの旗揚げ戦に行ってきます。私はこの大会(の出場)だけなんですが、今のように、残りの2大会もたくさん声を出して盛り上がって応援してください。よろしくお願いします」とあいさつ。宮崎の音頭で「これがwaveだ!」で締めくくりとなった。
宮崎「(まず2戦2勝、勝ち点4点となりました。これについてはいかがですか?)私の中でのエリザベスブロックはパーフェクトで終わろうと思っているので順調ですね。
(遠藤選手とは初対決でしたが?)いやでも、楽しかったですよ。なんか、パンチ(田原)さんの興行と遠藤さんの凱旋の自主興行の時に見ましたけど、まだまだ引退するにはもったいないなと思っています。
(宮崎さんの気持ちでは志田とのRegina戦、そしてその先の野崎戦を見据えていますか?)そうです、だからこんなところで躓いているわけにはいかないんです。絶対波女になってやると思っているのと、言葉にするのとは違う。私はどのインタビューでも波女になって、志田に勝って…と言っているんです。後戻りするつもりはないです。進むしかないんで。私には見えてます。志田に勝って、野崎にベルトを見せつけるって。もう目に見えているんで。ここまで明確に見えていることってきっと叶うものだと思っています。
(この北沢タウンホールは宮崎選手にとって、思い出はたくさんあるのでは?)はい、ありますね、ありますね。NEOの初期、2000年くらいから前半くらいはここと板橋産文ホールばっかり使っていたので、無茶苦茶懐かしいです。うれしかったです。ここで試合をするって聞いた時は。まだみんな使っているんだーって。控室の雰囲気も懐かしいですね。これからも使っていくかも…という話も聞いたので、またここで試合ができたらうれしいですね」
2023.05.13

5月15日〜5月21日までSHOP ZABUN限定でCATCH THE WAVE 2023カスタムカラーTシャツを受注生産!

▼5月15日〜5月21日までSHOP ZABUN限定でCATCH THE WAVE 2023カスタムカラーTシャツを受注生産!

CATCH THE WAVE 2023カスタムカラーTシャツ 【普通生地】
■価格:5,000円(税抜)

▼カラーはこちらから選べます
ブラック、レッド、オレンジ、イエロー、
ネイビー、ブルー、ターコイズ、パープル、
ピンク、バーガンディー、グリーン、ライム、
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※サイズはM〜2XLまで


CATCH THE WAVE 2023カスタムカラーTシャツ 【ドライ生地】
■価格:5,000円(税抜)

▼カラーはこちらから選べます
ブラック、レッド、オレンジ、イエロー、
ネイビー、ブルー、ターコイズ、パープル、
ピンク、バーガンディー、グリーン、ライム、
ホワイト、ブラウン、グレー
※サイズはM〜6Lまで

▼締め切り
■5月21日(日)23時59分まで。
※銀行振込の場合は5月22日(月)15時まで。
入金確認出来ない場合は、自動キャンセルさせて頂きます。

ぜひこの機会にお買い求めください。

【ドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様へのお願い】
モバイルやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様の場合、弊社からお送りする注文確認メールや振込先のご案内メール、発送メールをお届けする事ができません。
ドメイン設定を解除して頂いただくか、又は弊社ドメイン『@zabun-japan.com』を
受信リストに加えていただきますよう、お願い申し上げます。


*お使いのPCやスマートフォンの彩度・コントラストによる明暗、色彩バランスに差が出ることがあります。
詳しくはSHOPZABUNホームページにてご確認ください。

公式オンラインショップ 【SHOPZABUN】
https://tsuku2.jp/wave


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2023.05.13

wave5・14下北沢大会3大会直前情報!

▼wave5・14下北沢大会3大会直前情報!
◎5・14(日)11:00開場/11:30開始@北沢タウンホール
『下北ヤングタウンDX〜am〜』

▼当日対戦カード
■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>宮崎有妃vs遠藤美月<1敗=0点>

■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1敗=0点>旧姓・広田さくらvsチェリー

■ CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
関口翔vs川畑梨瑚

■スクランブルwave(20分1本勝負)
青木いつ希&田中きずなvs狐伯&炎華

※全4試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■指定席=6,000円
■レディースシート=3,500円
※当日各550円アップ。



◎5・14(日)14:30開場/15:00開始@北沢タウンホール
『下北ヤングタウンDX〜pm〜』

▼当日対戦カード
■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs遠藤美月

■ CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
<1敗=0点>田中きずなvs鈴木ユラ<1分=1点>

■スクランブルwave(20分1本勝負)
狐伯&愛海vs世羅りさ&柊くるみ

■Future wave(15分1本勝負)
炎華vs川畑梨瑚

※全4試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■指定席=6,000円
■レディースシート=3,500円
※当日各550円アップ。



◎5・14(日)18:00開場/18:30開始@北沢タウンホール
『下北ヤングタウンDX〜Night〜』


▼当日対戦カード
■CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
狐伯vs柊くるみ<1敗=0点>

■ CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>朱崇花vs愛海

■ CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>世羅りさvs川畑梨瑚

■CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
梅咲遥vs清水ひかり<1勝=2点>

■YOUNG wave(15分1本勝負)
田中きずな&炎華vs鈴木ユラ&Himiko

※全5試合、試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■指定席=6,000円
■レディースシート=3,500円
※当日各550円アップ。

■3大会通しチケット=15,000円※残り僅か
■レディース3大会通しチケット=10,000円※残り僅か

※当日券に限り。3大会共に
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)2,200円引き
■学生割引大・高・中・専門学指定席=3,800円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。レディースシートは割引は適用されません。

▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE 2023ドライTシャツ(L、5Lの2枚のみ)=5,000円
■CATCH THE WAVE 2023パンフレット=2,000円
■waveロゴTシャツ=4,400円
■当り付きガチャガチャ=500円
■各選手アクリルスタンド=2,000円
■ペンライト=1,500円
■waveマスク=1,500円
■2shot=1,000円
■ポートレート=1,000円●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●狐伯●田中きずな●炎華
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネーがご使用になれます。

◆当日宮崎はAM大会のみ、広田はAM大会、PM大会のみの出場となります。ポートレートなどグッズは出場している大会でお買い求めください。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2023.05.09

wave5・14下北沢の3大会のすべてのカードが決定!

▼wave5・14下北沢の3大会のすべてのカードが決定!
◎5・14(日)11:00開場/11:30開始@北沢タウンホール
『下北ヤングタウンDX〜am〜』

■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>宮崎有妃vs遠藤美月<1敗=0点>

■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
<1敗=0点>旧姓・広田さくらvsチェリー

■ CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
関口翔vs川畑梨瑚

■スクランブルwave(20分1本勝負)
青木いつ希&田中きずなvs狐伯&炎華

※全4試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■指定席=6,000円
■レディースシート=3,500円
※当日各550円アップ。



◎5・14(日)14:30開場/15:00開始@北沢タウンホール
『下北ヤングタウンDX〜pm〜』


■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs遠藤美月

■ CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
<1敗=0点>田中きずなvs鈴木ユラ<1分=1点>

■スクランブルwave(20分1本勝負)
狐伯&愛海vs世羅りさ&柊くるみ

■Future wave(15分1本勝負)
炎華vs川畑梨瑚

※全4試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■指定席=6,000円
■レディースシート=3,500円
※当日各550円アップ。

◎5・14(日)18:00開場/18:30開始@北沢タウンホール
『下北ヤングタウンDX〜Night〜』

■CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
狐伯vs柊くるみ<1敗=0点>

■ CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>朱崇花vs愛海

■ CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
<1勝=2点>世羅りさvs川畑梨瑚

■CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
梅咲遥vs清水ひかり<1勝=2点>

■YOUNG wave(15分1本勝負)
田中きずな&炎華vs鈴木ユラ&Himiko

※全5試合、試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■指定席=6,000円
■レディースシート=3,500円
※当日各550円アップ。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2023.05.09

wave5・4後楽園大会の試合を5・15までカンフェティで配信中!

2023.05.08

SHOPZABUNにて5月8日〜14日までNOZAIDポートレート10種販売!!

▼SHOPZABUNにて5月8日〜14日までNOZAIDポートレート10種販売!!

●野崎渚AIDポートレート 10種
▼ポートレート10種セット
※10名様限定
■価格:10,000円(税別)
※野崎渚プライベート写真と
動画が見れるQRコードプレゼント

▼ポートレート バラ
(こちらは10セットポートレートのバラ売りとなります。)
■価格:1,000円(税別)
※5枚以上お買い上げのお客様に
野崎渚プライベート写真プレゼント


※お名前をニックネームにしたい場合は備考欄にお書き下さい。
ぜひこの機会にお買い求めください。

▼締め切り
■5月8日(月)〜5月14日(日)23時59分まで。
※銀行振込の場合は5月15日(月)15時まで。
入金確認出来ない場合は、自動キャンセルさせて頂きます。

*キャンセルされる場合は5月15日(月)15時までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルは無効とさせていただきます。

*交通・配達の事情により配送が遅れる場合もございますので、ご了承ください。


【ドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様へのお願い】
モバイルやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様の場合、弊
社からお送りする注文確認メールや振込先のご案内メール、発送メールをお届けする
事ができません。
ドメイン設定を解除して頂くか、又は弊社ドメイン『@zabun-japan.com』を
受信リストに加えていただきますよう、お願い申し上げます。


*お使いのPCやスマートフォンの彩度・コントラストによる明暗、色彩バランスに差
が出ることがあります。
詳しくはSHOPZABUNホームページにてご確認ください。

公式オンラインショップ 【SHOPZABUN】
https://tsuku2.jp/wave

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2023.05.04

『CATCH THE WAVE 2023~開幕戦~』

●前説
野中リングアナの諸注意や新商品の案内などの後に二上会長がリングインし、二つのお知らせごとがあるとのこと。
「一つ目は、最近、話題になっている選手の試合中の卑猥な写真をSNSに挙げられている人がいらっしゃいます。試合中、写真を撮ることは構わないんです。ただ、自分で楽しんでください。SNSにわざわざ女の子の股開けてる写真とか載せて誰が得するんですか? ウチははずかし固めを使う宮崎有妃というレスラーがいらっしゃいます。カメラの準備をしろと言います、撮っていただいて結構です。ただ、今日、(対戦相手が)広田です(館内・笑)。ただ、人妻で、二人子供を産んでいる広田の御開帳です。それは上げられても構いませんよ、恥ずかしくとも何ともないです。ただ、でも、そうじゃなくて、若い選手のそんな卑猥な写真を上げるなんて、恥ずかしいと思ってください。節度のある投稿をお願いします。あまりこれが続くようなら写真撮影禁止にします。それは嫌ですよね? だからみなさん、こういう写真上がってましたよという人がいたら、私にDMこそっと送ってください。すごいエロイ写真を撮ってたよって人がいましたら、私にこっそり言いに来てください。つまみだします。私、人を出禁にすること得意なんで、よろしくお願いします」という注意喚起を行った。
そしてもう一つ。「アクシデントで、本当にすいません。網倉が練習中にヒザをケガしまして、つい30分前の出来事で、本人、テーピングとかして、今日初戦だから頑張りたいと言ってたんですけど、今日、無理してもGW中、いっぱい試合がありますし、6日にカラーズの大会もあるから、今日は網倉欠場となります。申し訳ありません。でも不戦勝にはならないです。今日まだ(リーグ戦が)始まってもいないので、すいません。去年は決勝戦でまさかの野崎欠場で、『今年はみんなケガなく最後まで完走するのが私の願いです』って言ってて、始まる前にケガをするという…どないせえっちゅうねん(観客・笑)。狐伯がリーグ戦の試合がなくなりますので、6waveのところに入って7waveになります」との発表があった。以上、大事な二つのお知らせごとを経て、2023年の「CATCHTHE WAVE」開幕となった。
●入場式
まずは恒例の入場式から。各ブロックごとに入場となり、ヤング、エリザベス、A、B、Cブロックの合計23選手が登場した(愛海と欠場の網倉を除く)。ヤング出場選手はヤングらしく、各選手が走って入場した。そして、今年の公式ルールを吉野希里リングアナが説明したあと、選手を代表して、田中きずな、炎華、Himiko、鈴木ユラが選手宣誓をおこなった。
4人「宣誓! われわれ選手一同は、女子プロレスラー精神にのっとり清く、正しく、美しく、CATCH THE WAVE 2023を闘い抜くことを誓います。2023年5月4日 プロレスリングwave・田中きずな、プロレスリングwave・炎華、ワールド女子プロレスディアナ・Himiko、AlmaLibre・鈴木ユラ」
●あいさつ
SAKIの肩を借りて網倉がゆっくりと登場。
「このたびは急に欠場となり本当に申し訳ございませんでした。このCATCH THE WAVE 初戦の狐伯にも変な思いをさせてしまったし、何より自分が当日欠場することも初めてで、まだ気持ちの整理ができず、本当に申し訳ございません。ただ、必ずしっかり治して、もっと強くなって、すぐに皆さんの前に戻ってきます。今日はすいませんでした。お時間ありがとうございました」とあいさつ。退場時、網倉のテーマ曲が響くと、観客は拍手で後押しし、早期の復帰を願った。
■7wave(20分1本勝負)
チェリーvs高瀬みゆきvs関口翔vs川畑梨瑚vs櫻井裕子vs梅咲遥
退場順=①櫻井(2分26秒、ギブアップ)※ダブルの腕ひしぎ十字固め、ヒザ十字固め、首四の字を同時に食らう。
②関口(3分29秒、首固め)③狐伯(4分49秒、エビ固め)④川畑(8分6秒、ラ・マヒストラル)⑤&⑥梅咲遥、
高瀬みゆき(9分37秒、オーバー・ザ・トップロープ)
※チェリーが優勝。オーバー・ザ・トップルールを採用。
第1試合には、今日、「CATCHTHE WAVE2023」にエントリーされていながら試合が組まれなかった7選手が出場。狐伯も急きょ、網倉の欠場でこの輪に加わった。勝ち抜け負け残り、オーバー・ザ・トップロープルールが採用された。

 ゴングと同時にそれぞれが手四つの姿勢。これを振り払うように、ルミナスとREDBLUEがそれぞれ連携を見せる。そのREDBLUEをルミナスが攻撃。リング中央でルミナスポーズを取ると、背後からドロップキックで狐伯がカット。さらに、これを背後から攻撃したチェリー&櫻井が「サクラフブキー!」とアピール。それぞれの自己アピール合戦が展開される。
続いて7人による数珠つなぎコブラ。これをチェリーが振りほどく。今度は全員が櫻井に集中攻撃。グラウンドからチェリーと関口がダブルで腕ひしぎ、川畑がヒザ十字、高瀬が首四の字を同時に決めると、櫻井がギブアップしてまずは一人目の脱落。
この後、REDBLUEが連携を見せ、他の選手をなぎ倒していくが、ポーズを取るふりをして川畑が関口を首固めで丸め込み3カウント。関口が二人目の失格となった。残り5人。狐伯と川畑が共闘し、高瀬と梅咲をそれぞれコーナーへ追いやり、互いに低空ドロップキックを見せるが、ハイタッチの瞬間に裏切り合い、丸め込み合戦となる。これに残りの3選手も乗じて、各選手が丸め合う。最終的には回転エビで飛び込んだ狐伯が残りの4人からひっくり返されてそのままフォールされて失格に。残りは4選手。
ここでルミナスが連携に出る。高瀬がセカンドロープに上り、梅咲はアシストでチェリーと川畑を背後から押さえてのミサイルキック。高瀬が飛び終わった瞬間、梅咲がジャックナイフ固めで裏切りのフォールに行くがカウント2。ここで、高瀬がクレームを入れ、ルミナスのエルボー合戦へ。高瀬は水平チョップに移行。梅咲もパワースラムからのブレンバスターと激しくパートナー同士がやり合う。
梅咲がトップロープに上ろうとすると、川畑がキックでカット。OTRで落としにかかるが、梅咲はこれを回避。川畑は高瀬と梅咲にそれぞれトラースキック。そして、高瀬、梅咲にボディスラムで横一列に並べると、ムーンサルトを狙うがこれはよけられて失敗。
この間に梅咲が川畑をマヒストラルで丸めてカウント3。残るはルミナスとチェリー。高瀬はチェリーにカミカゼ。続けてトップロープからのギロチン狙い。すぐさまチェリーが立ち上がってOTRを狙う。梅咲もカットに入ると、3人での落とし合いとなり、そのままエプロンでの攻防になる。挟み撃ちでチェリーの転落を狙ったルミナスだったが、これをうまくかわす。最後は梅咲と高瀬がロープを持っていた手にしっぺを決めると、ともに場外転落。老獪な作戦が決まり、チェリーの勝利となった。
■ CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
Himiko<1勝=2点>(8分2秒、エビ固め)田中きずな<10点>
※ダブルアーム卑弥バスター。

 田中きずながデビュー1か月でCATCH THE WAVE初参戦。18歳のきずなに対して、
Himikoは51歳。年の差33歳という対決がヤングブロックの初戦で実現した。
「お願いします!」ときずなの握手にはHimikoもがっちりと握手で返礼。まずはロックアップからスタート。腕の取り合いからHimikoがグラウンドのヘッドロック。さらにデスロックへ。きずなは下からパンチで応戦する。
再度、ロックアップ。Himikoはグラウンドからトーホールド。きずなは捕らえられるが、かけられた状態のまま蹴りで応戦。それでもHimikoは反転させ、サソリの形に捕らえる。きずなは絞められながらも、必死にロープに体を手繰り寄せてブレイクに。
Himikoは串刺し式の背面エルボーから低空ドロップキック、ボディスラムとつなげるがカウント2。エルボースマッシュを連打していくが、きずなが首固めで切り返し、スクールボーイへ。これをキックアウトされると、Himikoのカウンターのエルボー狙いをかわして、すかさずワキ固めへ。
さらには腕ひしぎへと移行。いい流れを作ったが、ロープに逃れられる。

 きずなはドロップキック2連発からフライングネックブリーカーを決めると、再度ワキ固めへ。これもロープに逃れられると、串刺し式のドロップキック。Himikoもその場飛びのドロップキックからロープに飛ばしてのドロップキック。
さらにフェースクラッシャーに決めたが、きずなは何とかカウント2でクリア。ならばと、Himikoはダブルアーム卑弥バスターを決めて3カウント。ワキ固めのダメージから右腕を押さえながらも、まずは2点を獲得した。
▽バックステージ
Himiko「自分後楽園で他団体のリーグ戦、初出場で、シングルも初めてだったので、気合入れていけました。初戦は絶対落とせないと思っていたので、いい形で2点取れたのではないかと思います。(田中きずなは)スキがあれば決めてくるので、そこを注意していたんですけど、気持ちが入っていたので、結構、危なかったです。ブロック優勝してその上に行きたいと思っているので、まずは全勝優勝を狙っていきたいと思います」
■ CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
炎華<1点>(時間切れ引き分け)鈴木ユラ<1点>

 田中きずなと同じく、デビュー1か月の炎華がヤングブロック初参戦。
 まずはロックアップから腕の取り合い。ユラはミドルキックを連発した後、誘い込むようにしてグラウンドへ持ち込み、三角締めへ。そしてロープへ貼り付けにすると、ミドルキックを胸板にぶち込み、背後からのドロップキック。ボディスラムの連発からサーフボードに持っていく。
これに対して炎華もドロップキックで反撃。スペースローリングエルボーを決めると、ドロップキックを4連発。そして逆エビ固めに捕らえるがロープに。
ユラは炎華が向かってきたところをボディスラムで切り返すと、コーナーホイップから串刺し式のニー。さらにはサッカーボールキックを背中に3度決めるも、ランニング式のローキックをかわした炎華がスクールボーイ。
さらにドロップキックを挟んでからSTFへ。ユラがロープに逃れると、エルボー合戦へ。ユラがランニング式のローキックを今度こそ成功させカウント2。続けざまにブレンバスター。
これを返した炎華が丸め込みを連発し、どん欲にフォールを狙っていく。いずれも返されると今度はジャパニーズレッグロールクラッチを狙いに行く。これを完成寸前のところでユラが胴絞めスリーパーに切り返す。
炎華が耐え続けると、腕ひしぎへ移行する。炎華は腕を離さずクラッチは許さず。ここで時間切れとなり、10分ドローで両者1点となった。
▽バックステージ
炎華「悔しいです。逆エビとか、STFとかもっと絞れたりできたな、とか、最後のほう、体力が足りなくなってきたので、課題点がいっぱい見つかった試合だなと思います。(ユラは)蹴りが痛いです…。途中でちょっと心折れそうになりました。(リーグ戦のこれからは)今回はドローで1点しかもらっていないので、勝ちたいです。特にきずなには勝ちたいです」

ユラ「相手がまだ全然新人だってことを知っているので、引き分けというのがめっちゃ悔しいです。新人だからってわけじゃないですけど、歴(キャリア)としてはこっちのほうが上なのに、ドローって負けも同然なので、それがむっちゃ悔しいです。(リーグ戦は)このままいずれ上まで行きたいです。上まで行って上から見下ろす景色を見てみたいです」
■ CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
清水ひかり<2点>(2分57秒、トゥインくるん)青木いつ希<0点>

 ともに2016年デビューということもあり、意識するライバル同士が初戦で激突。青木は3度目、清水は2度目のCATCH出場となる。
青木が短期勝負に出る。スタートからラリアット、ダブル二ーを落とし、ロープにもたれさせての背後からのダブルニー、ブレンバスターホールド、再びダブルニー、そして「つぶれろ!」からのフライングボディプレスと畳みかける。
さらにジャーマンで決着を狙うが、清水も投げさせまいと必死に防御。前方回転からフットスタンプで脱出する。清水の延髄蹴りが空を切ると、青木は投げっぱなしジャーマンからダイビングフットスタンプ。これは清水が間一髪かわして自爆に
清水はすかさずティヘラで押さえ込む。カウント2。続けてバズソーキックを決めたが、青木もラリアットでやり返す。
ライバルならではの一進一退の攻防となるが、青木の突進を飛び付きのウラカンラナ=トゥインくるんに切り返し、そのまま3カウント。メキシコ遠征でモノにした技術を見せて、まずは2点を獲得。同期対決は清水にとって、青木からの初勝利という嬉しい勝利でもあった。
▽バックステージ
清水「やったよ…。見てた? 見てた? 勝ったよ、やっと…。やっと、やっと、やっと勝った!(キャリア)6年…青木いつ希のプロエス人生の初勝利は清水ひかりからなんですよ。勝ったけど、もうボロボロ…でも良かった。清水ひかりが青木いつ希から、この大事な大事なキャッチで勝つことができました。このまま波に乗って…波女になります!」
■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
米山香織<1勝=2点>(4分4秒、エビ固め)遠藤美月<1敗=0点>


 9・11後楽園で引退を迎える遠藤にとって、CATCH THE WAVE参戦は自らの引退ロードを華々しく飾るチャンス。CATCH優勝からの引退という有終の美を飾ることができるか。初戦の米山とは意外にも初シングル。
まずはゴングと同時に遠藤のラリアットでスタート。すかさず、米山は鼻フックで動きを止める。遠藤は背後から髪の毛を掴み、かきむしりからケンカキックを連発。エルボーを落とすと、チンロック。
ロープに逃れた米山は遠藤の足の甲を踏みつけて、流れを変えるとクロスボディー。モンゴリアンチョップからグーパンチ。
遠藤もヘッドバットから遠藤バット。これをかわした米山はセントーン。さらに丸め込みを連発するが、遠藤はクリア。
遠藤はラリアットからDDTで押さえ込んだがカウント2。しかし、一瞬のスキを突いた米山がエビ固めで丸め込んで3カウント。米山が勝ち点2点をゲットして好発進となった。
▽バックステージ
米山「遠藤さんとの最初で最後のシングル、勝ちました!波女になって100万円取るぞ!」
■ CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
世羅りさ<1勝=2点>(10分39秒、リングアウト)SAKI<1敗=0点>

 SAKIは4度目の出場、世羅は3度目の出場となる。Bブロックの優勝候補同士がいきなりの初戦で対戦。勝敗の行方が気になるところだが…。
まずは手四つ合戦からスタート。ヘッドロック合戦から、世羅がカウンター・キックから串差し式のエルボー。そして逆エビ固めからカンパーナへ移行。
早くもセラリズムバスターを繰り出す。そしてコの字固めに固めると、続けてコーナーでの攻撃を狙う。SAKIは場外へエスケープ。世羅も足を引きずられて場外へ落とされる。
場外でのエルボー合戦を経て、ともにカウント9でリング内へ。リーグ戦は10カウントのルールだ。
SAKIは逆エビ固めからブルズアンヘリート。そしてバックの取り合いから、SAKIがみちのくドライバーⅡ。これに対して、すぐさま世羅もファルコンアローで切り返す。
両者エルボーの打ち合いから世羅がエアーズロックⅡ。世羅がトップロープを上ろうとするも、SAKIが阻止、ここからエプロンに戦場が移る。
エプロンでのセラリズムバスターは不発となり、そのまま両者場外へ転落。場外でセラリズムバスターを決めた世羅はさらにエプロンからダメ押しのダブルニーを落とし、カウント9ギリギリでリングイン。
SAKIは10以内にリングに戻れず、リングアウトで決着となった。リングアウトでも、もちろん勝ち点2点は獲得となり、世羅の作戦勝ちとなった。
▽バックステージ
世羅「1勝! 2点取りましたよ! ぶっちゃけね、Bブロックの中で強敵だと思っていたのはSAKIだったので、そこから2点もぎ取ったというのは大きかったかな。狙ってましたしね、場外が10カウントというルールを聞いた時に、これは使えるなって思ってたんで。まあ、知力勝ちというか、図ったなと言われても仕方ないんですけど、この調子で勝ち星どんどん取って波女になりたいと思います。(100万円の使い道は?)100万? 決まっているじゃないですか。プロミネンスのために使いますよ、ただ大会をするだけなのはつまららないので、海外での大会開催の資金にしたいと思います」
■ CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
朱崇花<1勝=
2点>(6分26秒、ASKA FANTASY)柊くるみ<1敗=0点>


 過去2度出場している朱崇花だが、意外にも優勝経験はなし。3度目の出場で、波女の称号を得ることができるか。一方のくるみは昨日デビュー13周年を数えた。14年目となる今日、勝ち点で弾みを付けたい。
まずはくるみの握手を朱崇花が拒否。くるみはすかさずバックを取ると投げっぱなしジャーマン。
あまりの勢いに朱崇花は即座に場外へ降り、ダメージの回復に努める。しかしくるみはそれを追いかけ、客席へ朱崇花を放り投げて休ませない作戦に出た。
リングに戻ると、フットスタンプ×2からサマーソルトドロップ。カウント2で朱崇花はなんとか返す。
くるみはカナディアンの体勢に持っていこうとするが、朱崇花は一回転して着地すると、トラースキック。
くるみもショルダータックルからラリアットでエプロンへ追い込む。エプロン上での攻防となり、朱崇花はビッグブーツでくるみを場外へ落とすと、ラ・ケブラーダを敢行。
リングへ戻ると、ミサイルキックでさらに追い込む。カウント2でくるみはクリア。朱崇花はビッグブーツを至近距離で放つと、くるみもラリアットで対抗。朱崇花はスピンキックを決めるも、続くトップロープからのムーンサルトは剣山を食らう。
くるみはくるくるくるみからダイビングフットスタンプ。そしてカナディアン式に持ち上げるが、叩き落とすところを朱崇花が着地。バズソーキックを放つ。
くるみもラリアットで反撃するが、2発目を狙ったところをASKAFANTASYに捕らえられて3カウント。朱崇花がまずは幸先いい1勝を手にした。
▽バックステージ
朱崇花「あー、痛い…。え、何? くるみ?私、初対戦なんです、実は。一回も交えたことはなかったけど、ちょっとあれは反則じゃない? 人間凶器じゃない? マイナス5ポイントくらいからスタートしないと割に合わない。でもこの一戦を乗り越えたら、(Aブロックの)後はなんてことはないでしょ。ケガして当日休んでいるようだったらまだまだなんじゃないかな。私はそういう考えだな。まあ、せいぜい早く治してください。じゃあね!」
■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
宮崎有妃<2点>(12分6秒、体固め)旧姓・広田さくら<0点>
※直伝デスバレーボム。

 開幕戦のメインはエリザベスブロックの”奇跡”対決。ここ3大会、wave所属選手以外が波女に輝いているだけに、所属選手としても意地を見せたいところ。まずは2点をゲットするのはどちらか…。
宮崎の入場時、広田は奇襲でいきなりのトペを決めようとするが、腰にロープが引っかかって失敗。胸をなでおろす宮崎。
改めて両者コーナーに分かれて試合開始。宮崎はコスチュームの大部分にフリンジを施した新コスチューム。まずはリストの取り合い。
。前転する宮崎に合わせて広田も前転。今度は広田が腕を取ると、フェースクラッシャーからプロレスLOVEポーズ。そして高田純次を仕掛けるが、その都度、宮崎は起き上がる。業を煮やした広田が「ちょっとなんなんですか」とクレームを入れる。
宮崎は「広田、今日は本気で勝ちに行こうとしている。だから一切付き合わない」と返す。広田も「それは立派な考えですけど、私はつねに本気ですよ。全部いつもの通りやって、それで優勝します。だから、互いに1個ずつネタ…というか技をやって、メリハリにしましょう」と提案した。
まず、宮崎ははずかし固めを選択。いっぽうの広田は、「私の番がやってまいりましたー!」と側転式のボ・ラギノールからロープ渡りへ移行しようとするが、これは宮崎が2個目と判断したのか拒否。
広田はそれでもロープ渡りを狙うかと思えば、なんと取っていた腕へロープ最上段からのフットスタンプ。これに対して、宮崎はえびす落としからムーンサルトを見舞ったがこれは自爆。
広田はへな拳からへなーらサンセット、カウント2。コードブレーカーから夜叉ロックへ。これはロープに逃れられると、ウラカン・ラナを決める。これもカウント2。
宮崎は外道クラッチ。広田も外道クラッチでお返しするが、ともに2で決まらない。宮崎は投げっぱなしジャーマン、ラリアット。そしてダメ押しに重爆ムーンサルトを決めるが、広田はこれもカウント2で返す。
宮崎がフィニッシュに持ち込もうと持ち上げると、広田はこれもサクラライトで切り返す。ラリアットからのえびす落としに持っていっても、これもFFDで追い込まれる。何度も押さえ込まれる宮崎。
広田はへな拳からのボ・ラギノール。2度目のへな拳は宮崎がかわすと、逆ボ・ラギノールを決める。

 そして、ボ・ラギノールを決めたまま、コーナーへ広田を押し込む宮崎。広田をコーナーまで押し上げると、そのまま雪崩式のボ・ラギノール・スープレックスで投げ飛ばした!
ものすごい神業を見せた宮崎は最後に直伝デスバレーを決めて、粘りに粘った広田から3カウントをようやく奪い、勝ち点2点をゲットした。
宮崎がマイク。
「本日はCATCH THE WAVE開幕戦、ご来場誠にありがとうございます。試合前の練習で、網倉がけがをしたり、狐伯のカードが変わったり、ご迷惑をおかけしました。(四方にお詫びの礼)えー、本気です。本気で勝ちを狙っていこうと思います。エリザベスブロックで1位で勝って、波女で100万円、どうだっていいんです。私は志田に挑戦する権利がほしいんです。志田に挑戦する権利を勝ち取って、もっと先を見ています。復帰する野崎渚、あいつの前に立ってやろうと思っています。野崎、売店行っちゃったか? あのやろー。試合見とけよな(笑)。野崎の前に、ベルトを持って、仁王立ちする。そのために私は今ここでプロレスラーとして立っています。みんなたしかに広田が言ったように、波女を狙っているかもしれない。でも、私はみんなの気持ちよりも、もっともっと上を行っていると思っています。必ず波女になって、7月17日、決勝で私がここに立って、それに勝って、そのあと、志田とベルトを賭けて戦う、そして、勝つんです。…そこまで考えているんです。おまえら、100万円が欲しいだけだろ? 今日は初戦、広田さくら、彼女も色々いっぱい考えてきていて、昨日も大阪(で試合)で、それで帰ってきて今日だったのに、本当にすごいなと思います。広田、今日はありがとう」
 そして最後は宮崎による「これがwaveだ!」でシメとなった。
▽バックステージ
宮崎「余裕がなかったと言えば、余裕なかったんですが、やっぱり本気度が違うなと思いました。広田っていろんな技があるからいろいろ対策しようと思ってても、ああいうときに出る夜叉ロックが本当にきつくて。この後、サインしなきゃいけないんだけど、上手にできるかな? (最後に出たボ・ラギノールスープレックスはすごかったですが)もう本当に意地で(笑)、やったんですけど、広田軽いですね。投げ切れました。でも初戦は広田で本当に良かったなと思います。(この先のレジーナ戦への思いは?)志田とは去年やったばかりですけど、手が届かなかったですけど、触れたかなと。志田のレジーナ戦をいろいろ見てきて、私が一番触れたんじゃないかと思っています。あとちょっとでベルトを掴めると思っています。この確信は、私の中の想像じゃないと思います。(エリザベスブロックの今後は?)遠藤さんと試合するのは初めてだったり米山香織というあの生物はすごくないですか。40代と思えない幼い顔、だれからも愛されるあのキャラ。プロレス頭もすごいと思いますし…いや、でも絶対勝てると思います。(ここ3大会wave勢が優勝できていないが?)あーそうですね。Twitterで網倉が書いてて、いいなと思ったんですけど、網倉が(ブロック1位で)勝ち進んでいって、(自分もブロックで勝って)網倉と試合できたらいいなと思ったんですけど…。でも、網倉が悔しそうに泣いていて。去年、私が眼窩底骨折で途中欠場したので、悔しさはすごくわかります。でもあいつは乗り越えられると思うので、大丈夫だと思います」
2023.05.03

wave7・3新宿大会のチケットの種類にカウンター席追加/遠藤美月引退9・10後楽園大会のチケットをwave5・4後楽園大会大会で先行発売!

▼wave7・3新宿大会のチケットの種類にカウンター席追加
◎7・3(月)18:15開場・19:00開始@新宿FACE
『ReAL NAMI NO HI』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=7,700円
■RS席=5,500円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。




▼遠藤美月引退9・10後楽園大会のチケットをwave5・4後楽園大会大会で先行発売!
◎9・10(日)10:30開場・11・30開始@後楽園ホール
遠藤美月引退・アイガー昇華記念大会『打ち上げ花火』
▼前売りチケット料金
■SSRS席=12,000円※パンフレット付
■SRS席=8,800円
■遠藤シート=10,000円※Tシャツ付き
■RS-A席=6,600円
■RS-B席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。

◆主催・お問い合わせ
株式会社ZABUN


※チケットはwave5・4後楽園大会の遠藤売店で先行発売。wave事務所取り扱いは5・5
から。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2023.05.03

wave5・4後楽園大会直前情報!

▼wave5・4後楽園大会直前情報!
◎5・4(木・祝)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2023~開幕戦~』

▼当日対戦ガード
■ CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
田中きずなvsHimiko

■ CATCH THE WAVE 2023〜ヤングブロック〜(10分1本勝負)
炎華vs鈴木ユラ

■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
宮崎有妃vs旧姓・広田さくら

■ CATCH THE WAVE 2023〜エリザベスブロック〜(15分1本勝負)
遠藤美月vs米山香織

■ CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
狐伯vs網倉理奈

■ CATCH THE WAVE 2023〜Aブロック〜(15分1本勝負)
朱崇花vs柊くるみ

■ CATCH THE WAVE 2023〜Bブロック〜(15分1本勝負)
SAKIvs世羅りさ

■ CATCH THE WAVE 2023〜Cブロック〜(15分1本勝負)
青木いつ希vs清水ひかり

※今年のCATCH THE WAVE2023はヤングブロック、エリザベスブロック、Aブロック、Bブロック、Cブロックの5ブロックで行われる。
リーグ戦は通常ルールで行われる。ヤングブロックは 10分1本勝負、その他の4ブロックは15分1本勝負で行われ、場外カウントは10カウントとなる。
勝ち2点、負け0点、あらゆる引き分け1点。ブロックごとに勝ち点一位の選手が決勝トーナメント進出。同点一位の場合決定戦を行い一位を決める。
ヤングブロックを優勝した選手は大空ちえの持つPOPベルトに挑戦できる権利が与えられる。万が一大空ちえが優勝した場合、大空からの逆指名となる。
エリザベスブロックを優勝した選手はジャガー横田の持つエリザベスのベルトに挑戦できる権利が与えられる。
■6wave(20分1本勝負)
チェリーvs高瀬みゆきvs関口翔vs川畑梨瑚vs櫻井裕子vs梅咲遥
※オーバー・ザ・トップルールを採用

※全9試合。試合順は当日発表

■SRS席=10,000円※パンフレット付き。完売
■RS-A席=6,600円
■RS-B席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,300円※残り僅か
※当日各550円アップ。


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障がい者割引:障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)2,200円引き
■学生割引:大・高・中・専門学指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。

▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE 2023Tシャツ=5,000円
■CATCH THE WAVE 2023パンフレット=2,000円
■waveロゴTシャツ=4,400円
■当り付きガチャガチャ=500円
■各選手アクリルスタンド=2,000円
■ペンライト=1,500円
■waveマスク=1,500円
■2shot=1,000円
■ポートレート=1,000円●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●狐伯●田中きずな●炎華
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネーがご使用になれます。


◆SRS席のチケットをお持ちの方は当日5階受付にてチケットを提示して頂き、パンフレットを引き替えてください。

▼当日先行発売チケット
◎6・11(日)17:30開場・18:00開始@静岡県・ふじさんメッセ
「SHIZUOKA WAVE〜FUJI・6〜」
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。

◎7・3(月)18:15開場・19:00開始@新宿FACE
『ReAL NAMI NO HI』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com