2022.05.18

『Weekday wave vol.124』

日時
5月18日 木曜日
観衆
78人
場所
新木場1StRING
◎オープニング
「CATCH THE WAVE」開催中のプロレスリングwaveが新木場1stRING大会を開催。今大会は、パンチ田原アナがリングアナウンスを担当するなか、まずは5・15名古屋大会で右ヒザを負傷し、欠場に入る桜花由美が挨拶。

桜花「みなさん、こんばんは! すみません、松葉杖でリングの上には登れないので、こちら(本部席)から失礼いたします。昨日の名古屋大会でヒザを負傷し、病院行きまして、全治2カ月、復帰まで3カ月と言われてしまって、長期欠場に入ります。今日試合を楽しみにされていた方、本当に申し訳ございません。急きょのカード変更、申し訳ございません。私のCATCH THE WAVE 2022は終了となりました。すごく残念なんですけれども、キャッチが終わって、次、15周年のときには完全復帰したいと思っておりますので、みなさまよろしくお願い致します。驚異の回復力で私はもしかしたら7月あたりに復帰するかもしれないので、期待していてください。今日は試合のほう楽しんでいってください!」
1、スクランブルwave(30分1本勝負)
○野崎渚&高瀬みゆき&笹村あやめ&梅咲遥(13分32秒、片エビ固め)SAKI&優宇&青木いつ希&川畑梨瑚●
※ノアールランサー・ハイ


公式戦のない選手たちによる8人タッグマッチでスタート。SAKIはハードコアブロックで使用している小玉スイカを持参するも、Tommyレフェリーに見つかり「今日はダメだよ!」と目を光らせる。
先発は梅咲vs川畑。梅咲が先制し、トレイン攻撃につなげる。そしてルミナス(梅咲&高瀬)でフェースクラッシャーをお見舞い。川畑もドロップキックの打ち合いを制して、ようやくSAKIと交代。

SAKI&川畑で梅咲に同時のローキック。SAKIが串刺しニーにつなげる。コーナーに登るも、高瀬が足止め。すかさず梅咲が串刺しドロップキックを放って行く。SAKIもブレーンバスターでやり返すと、梅咲はポップアップ式ドロップキックを放って、高瀬にタッチ。
まずはルミナスでSAKIにドロップキック。優宇にもダブルを狙うが、優宇がクロスボディーで迎撃。高瀬はスイングDDTの体勢。優宇が踏ん張ると、逆水平チョップの打ち合いとなる。5分経過。チョップ合戦は優宇が重さで圧倒するが、高瀬も串刺しラリアット、スイングDDTで応戦していく。これはカウント2。

戦況は笹村vs優宇に移行。笹村が後頭部へのランニング・ニー。低空ドロップキックをお見舞い。キックアウトされるとロープに走るが、優宇がカウンターの払い腰。笹村も背負い投げでやり返し、DDT。コーナーに登る笹村だったが、優宇の串刺しラリアット、セカンドからのボディープレスが決まる。返されるとすぐさま片羽締めへ。
だが、ここで味方の青木が「お前、変われって言ってんだろうが!」と優宇にドロップキック。強引に青木が出て行く。ここから青木と優宇の誤爆が目立つように…。

野崎が出て行き、青木にビッグブーツ。おしゃれキックをお見舞い。さらに野崎&笹村で低空ドロップキックを放つとザキゴエの競演を狙うが、これは未遂。

流れが変わり、青木がニードロップで反撃。タッチを受けた川畑がミサイルキックで続く。得意の蹴りで攻め込む川畑。キックアウトされるとムーンサルト・プレスを狙うが、これは梅咲が足止め。すかさず野崎がランニング・ダブルニードロップ。ノアールランサーにつなげる。カウント2。
青木の串刺しラリアット、優宇のキャノンボール、SAKIのリバーススプラッシュの波状攻撃から、川畑がムーンサルト・プレスを投下する。カウント2。8選手が入り乱れる攻防を経て、リング上が野崎vs川畑となると、川畑がトラースキック、バズソーキック。走る川畑に、野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ。これは青木がカット。ならばと野崎&笹村がザキゴエの競演。さらに野崎が引き込み式ビッグブーツ、ノアールランサーと追い詰めていく。最後はダメ押しのノアールランサー・ハイで3カウント。
2、Futureブロック公式戦(15分1本勝負)
○大空ちえ<1勝1敗=2点>(11分7秒、エビ固め)狐伯●<1勝1分1敗=3点>

5・15名古屋で公式戦初勝利をあげた狐伯の3戦目。今大会ではPURE-Jの大空ちえとの対戦となった。大空は初戦の川畑梨瑚に敗れ、現在0点。

ゴングと同時に両者ドロップキック。そのまま大空がドロップキックを連発していく。狐伯もサイドヘッドロックで締め上げる。ロープに飛ばして脱出した大空がアームホイップを狙うが、狐伯が踏ん張り、逆にアームホイップ。続く狐伯のドロップキックはカウント2。さらにもう一発! キックアウトされると首4の字固めで捕獲する。これは大空がロープ。ならばと狐伯は張り付けドロップキックをお見舞いする。
大空もドロップキックで反撃にかかる。フィッシャーマンSHの体勢に入るも、これは狐伯が踏ん張りドロップキック。カウント2。
5分経過。大空はモンゴリアン・チョップからブラ下がり腕十字へ。ミサイルキックにつなげる。返されるとキャトルミューティレーションへ。これをしのいだ狐伯がドロップキック。続くミサイルキックを返されるとフェースロックへ。
大空もショルダーアタックで攻勢。フィッシャーマンSHにつなげる。カウント2。丸め込みの応酬はいずれもカウント2止まり。すぐに走る大空。しかし狐伯がドロップキックで止める。大空もドロップキックを狙うが、これをかわした狐伯がオクラホマロール。カウント2。すぐさま狐伯はもう一発ドロップキック。クロスフェースロックへ。耐えられると、スワンダイブ・ミサイルキック。スワンダイブ回転エビ固めへ。さらにジャックナイフを狙うが、これを切り返した大空が逆転の3カウント!
◎バックステージ
大空「初戦、負けてしまったので、なんとしてでも取らなきゃいけないという思いだけで臨ませていただきました。でも、やっぱり一つひとつの技が強烈すぎて、途中、何度も危ないと思ったんですけど、最後の最後、咄嗟に丸め込めたのが最後の根性だけで…粘りました。無事1勝できてうれしく思いますが、このあとまだ控えているので、そこも勝って優勝のみを目指して頑張りたいと思います!」
3、コミカルブロック公式戦(15分1本勝負)
△ハイビスカスみぃ<1分>(13分40秒、ダブルフォール)松本都△<2分=2点>

13分目にスローモーションが発動されるコミカルブロック。ハイビスカスみぃはこれがリーグ初戦となる。一方、松本都は5・15名古屋での旧姓・広田さくら戦を引き分け、現在1点。

みぃはタンクトップ、短パン、ウエストポーチ、ビーサンという姿。Tommyレフェリーが「どうした今日は?」と言いながらボディーチェック。しかし、みぃは何事もない様子。
だが、さすがに都も気になるようで「なんですか、その格好は! 風呂上がりですか?」とツッコム。するとみぃは「話せば長くなるんですけど、私、今日沖縄から来たんですね。さっき空港に着きまして、スーツケースを預けたんですけど、受け取るのを忘れて、コスチュームないですし、化粧道具もない。なんなら財布もないんです。でも、でもね、試合に穴あけたわけじゃないですし、別に何着てようが試合できるから何も問題ないので気にしないでください。かかってこい!」と構えて試合をスタートさせる。
早速、ロープに走ろうとするみぃだったが、ビーサンが脱げて、はき直す。会場の笑いを誘うが、みぃは真剣。都も応戦していく。

ファーストコンタクトを終えると、みぃは「松本都、お前なかなかやるな!」。すると都は「お前もなかなかやるな。知ってるかどうかわからないんですけど、歌には自信がありまして、みぃさんも、頑張ってますけど、町内会レベルというか、心がないんですよ。プロの歌を聴かせてあげましょう。崖のふちの歌です」と歌い出す。
1コーラス歌ったあと、みぃが「ド素人やないか!」と妨害。場外へと送り出し、リングアウト勝ちを狙うも、カウント9ギリギリで戻る都。ならばとみぃはコーナーホイップから素足で顔を踏みつけていく。ビーサンをはき直してドロップキック。スリーパーで捕獲する。なんとか都がロープ。

みぃがバックエルボーから素足で踏みつけ、カバーする。返されると逆エビ固めへ。これも耐えられると、ロープに張り付け素足で踏みつけていくみぃ。都もブラ下がり腕十字で反撃。10分経過。すると、みぃが話し出す。
みぃ「まさかこんな激しい試合になるとは…」

都「私もそうですよ! 実はみぃさんに憧れてました!」

それを聞いたみぃは「まっちゃーん!」とハグしにいくが、そのまま大外刈り。カウント2。まんまと騙された都もY字バランスからのカカト落としで反撃にかかり、マンマミーアZの体勢。するとみぃが再び試合を止める。

みぃ「ちょっと待って。飛ぼうとしてます? 話があるんで降りてきてくださいよ」

都「降りるわけないだろ!」

みぃ「じゃあ私がそっちにいくよ(都の隣へ)。あのさ、こう見えて私キャリア20年あるんです。だから負けてくれ!」
拒否した都がマンマミーアZを狙うが、みぃがゴロゴロと転がってかわしていく。自滅に追い込んだみぃがダイビング・ボディープレスを放つも、飛距離が足らず…。

ここでスローモーションルールが発動される。逆さ押さえ込みを狙う両者。スローモーション中にダブルフォールとなり、引き分けに!? 両者に1点が追加された。
◎バックステージ
ーードローになりましたが。
みぃ「そうなんですよ。他のね、広田さんとか米山さんとか、あの2人にはもしかしたら負けるかもっていうのがあったんですけど、まさかこんな絶対勝てるであろう、松本都と引き分けるなんて私の一生の不覚です。すみませんでした。出直してきます。空港に荷物を取りに行ってきます! わーーーー!」
◎バックステージ
都「ちょっとあり得ないんですけど! 自分だけ一番早くて、今日第2戦だったんですけど、ダブルフォールなんですかね? 今日は…うーん、やばいですね。全3試合で、コミカルブロックちょっと鬼門だと思うので、ちょっと心入れ替えます。ふざけてないんですけど、本当に終わりにして、次は米山さん。最終戦ですよ。秒殺を狙います。3分以内に、次は決着つけますんで、絶対優勝します。マジでこんなんじゃダメなんで、マジで優勝するんで、レジーナ獲るんで、期待していてください。お願いしますよ!」
4、コミカルブロック公式戦(15分1本勝負)
△旧姓・広田さくら<2分=2点>(12分5秒、両者リングアウト)米山香織△<1分=1点>


初戦となった5・15名古屋で松本都と引き分け、現在1点の旧姓・広田さくら。この日が初戦となる米山香織との一戦を迎える。広田にとって米山との対戦は、待望の一戦でもある。

試合前、広田が「当たりたいと思っていました。それが今日、キャッチという名のもとで叶いました」と握手を求めると、米山も「広田さーん。よろしくお願いしまーす」と応じてゴング。
スタートから笑いなしのシリアスな攻防を繰り広げる両者。米山がフロントネックロックで捕獲する。脱出した広田がスピニング・トーホールド。米山も取り返す。さらに広田がポジションを入れ替えると、米山がロープ。ならばと広田が弓矢固め。体勢を入れ替えた米山が鼻を掴んで形勢逆転。ヘアーホイップにつなげる。さらにはキャメルクラッチからの鼻フックへ。
続く広田の串刺しボディーアタック、米山のボディーアタックはそれぞれ未遂。広田が滞空時間の長いボディースラムで叩き付ける。追撃にかかる広田はロープをつかった攻撃を試みるが3連続で失敗。ならばと広田はカニばさみから張り付けボ・ラギノールの体勢。
読んだ米山が後頭部へのランニング・ニーをお見舞い。米山がサイドヘッドロックに捕らえると、広田はバックエルボーで脱出。エルボーをアピールする。今度は広田がサイドヘッドロック。しつこく絡んでいく。米山がバックエルボーをアピールすると、背後から広田がスクールボーイ。キックアウトされるとフェースクラッシャー。スイングDDT、619、シャイニング・ウィザードと波状攻撃。カウント2。
米山のセントーンはカウント2。広田もロープ渡りにつなげる。そして花道へのアームホイップ。そこからもつれる両者。場外カウント10以内に戻ることができず、ドローとなった。

試合後、納得のいかない米山がモンゴリアン・チョップ、グルグルパンチを放つと、広田が吐血。広田が「こんなにリングを汚しやがってぇ! モップ持って来い!」と叫ぶと、米山&優宇が広田のコスチュームをモップ代わりにしてリングを清掃した。
◎バックステージ
広田「クソ…、これでコミカル2戦ともドローで、クソー毎回、毎回吐血して、キャッチが終わるころには…私の内臓はボロボロだ! 毎回モップ代わりにしやがって、次は覚えとけよッ!」
◎バックステージ
米山「悔しいけど、やっぱり広田さんは尊敬する偉大な先輩なので、シングルできたことはすごいうれしくて、楽しくて、ワクワクしたけど…やっぱりもっともっと広田さんとこれからも試合していきたいなと強く思いました。あー、でもリーグ戦だから勝ち点2点とれなかったのは悔しかったですね。次、みぃさんと都さんのところは勝って決勝に進みたいと思います」
5、蹴撃ブロック公式戦(15分1本勝負)
○清水ひかり<1勝1敗=2点>(9分48秒、片エビ固め)沙恵●<2敗=0点>
※ひまわり

蹴撃ブロックの野崎渚に敗れ、ともに1敗同士の清水ひかりと沙恵。すでに野崎が2勝しているため、この試合に敗れた選手の脱落が決定してしまうという大事な一戦に。また清水と沙恵は、団体は違えど、2017年デビューの同期でもある。
ビッグブーツで飛び込む沙恵。かわした清水がミドルキックを連発。ロープに走るが、沙恵がショルダータックルを連発。ボディースラムで叩き付け、スリーパーで捕獲する。耐えられると清水を踏みつけていく沙恵。逆水平チョップを連発していく。コーナーホイップから串刺しバックエルボーを狙うが、かわした清水がPKF、PKでようやく攻勢。
清水のクロスボディーが決まる。カウント2。サッカーボールキック3連発から、PKを放っていく。走る清水に沙恵が追走してのバックエルボー、ビッグブーツを連発。カウント2。
5分経過。沙恵のフィッシャーマンSHはカウント2止まり。「終わりだ!」と担ぎあげる沙恵だったが、着地した清水が延髄斬り。ロープに走るも、沙恵が迎撃する。返されるとドラゴンスリーパーへ。なんとか清水がロープに逃れる。
沙恵が張り付けラリアット、ビッグブーツ。ドラゴン・スリーパーへ。かろうじて清水がロープ。沙恵はバックフリップ、マッドスプラッシュを投下するも、清水がかわしてジャンピング・ハイキック、トラースキック、ハイキックでカウント2。ダイビング・フットスタンプを投下する。これもカウント2止まりとなると、最後はひまわりでトドメ!
◎バックステージ
清水「勝った…勝った! 2点、2点!! このキャッチ、誰に勝っても2点。もちろん野崎さん、華子さんから2点、取りたい。取りたかった。でも、だからこそ終わってない。清水ひかりはまだ終わってない。次の中森華子さんとの試合、必ず勝って4点、誰か野崎さん止めて! 私が勝って決勝リーグに進みます。ありがとうございました」
6、ハードコアブロック公式戦(15分1本勝負)
△宮崎有妃<1勝1分=3点>vs世羅りさ△<1勝1分=3点>

メインイベントは、ハードコアブロック公式戦。宮崎有妃、世羅りさはともにこれが初戦となるが、桜花由美が5・15名古屋で負傷欠場することが決まったため、2人には不戦勝の1点が入ることが決定している。
宮崎はブリブラダンスで登場。イス、碁盤、テーブル、ラダーをリング内へ。そしてブリブラダンスをセコンドとともに披露する。試合前には、場外カウントなしのハードコアルールでおこなわれることがアナウンスされた。
手四つの力比べから宮崎がリストロック、サイドヘッドロックへ。世羅がコーナーに立てかけたラダーに突っ込ませようとしたが、成功させたのは宮崎。続いて宮崎は碁盤の上へのボディースラム。逆片エビ固めへ。耐えられると、世羅をコーナーに逆さ吊り。顔の前にイスをセットすると、ラダーでぶっ叩いていく。さらには世羅の有刺鉄線竹刀で額を攻めていく。そして竹刀の上へのボディースラムを敢行。
すかさずロープに走るも、世羅が有刺鉄線竹刀で迎撃。形勢逆転に成功する。反撃にかかる世羅は、イス上へのボディースラム、さらにイスでぶっ叩いていく。そして、ダブルニーを投下。これは仕掛けた世羅自身も悶絶する。
攻勢を続ける世羅はイス上へのショルダースルー。続いてイス上への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、回避した宮崎が逆にパワーボムで投げつける。

そして場外でテーブルをセット。世羅を乗せてプランチャを放って行く。リングに戻った宮崎はテーブルの破片を手にしている。だが、これを世羅が奪って、逆にぶっ叩いていく。
残り3分となり、世羅がイスをセットし、ダブルニーアタック。ラダーを持ち出すが、宮崎が世羅の首にかけてイスでフルスイング。

世羅もシーソー方式で宮崎の顔面をラダーでヒット。ダイビング・ダブルニードロップにつなげる。さらにはイスの上への羅紗鋏でカウント2。
劣勢の宮崎だったが、目突きで形勢逆転。はずかし固めへ! ラスト10秒から碁盤へのデスバレーボムを放ったが、ここで時間切れとなった……。
◎エンディング
宮崎は碁盤の上に座って締めの挨拶。

宮崎「本日は、wave新木場大会、ご来場ありがとうございました! えっと…世羅とドローでした。やっぱり15分じゃ短いんだけど、でもキャッチだから、その中でみんな闘っているから、まあ確かに私が今日出したはずかし固めはあっているか、間違っているかといえば、間違えてたのかもしれないけど…、どうしてもやりたかった! すみません…。もしかしたら、勝てたかもしれないっていうね。あー、でも絶対やりたかったから…。クソーッ! 今日は1本目以外、全部キャッチの試合で、正直、キャッチのこと考えるとテンションがあがるんですが、キャッチは今日が私は初戦なので、すごくフラストレーションがたまっていたので、まぁ、負けてないからよかったけど、はずかし固め出して負けてたら、なんと言っていいやら…。あのー、もちろん私も波女なる気はあります。でも、なんか…とにかくハードコアを楽しんで、その先に波女というものがあるんだったら、取りたいなと思っています。えーっと、次回は……?(野崎が教える)大阪! 22日!! そう×5! 次、私、SAKIちゃんと闘う予定が入っているので、そこでは必ず勝って、今日は1点だったけど、SAKIちゃんに勝って、3点になりたいと思います。大阪遠いけど、みなさんキャッチを見逃さないで見てください。今日はありがとうございました!(締めの説明をしたあと)行きます、これがwaveだ!」
◎バックステージ
宮崎「なんか、ドローで悔しいとか、やっぱりアレなんだよな。ハードコアやると、勝っても負けてもドローでも、終わった瞬間に感じるのが最高に気持ちいい!と思うので、結果がドローだっただけで、やっぱプロミネンスっていうね、ああいうハードコア、デスマッチをシュにしてやってる人たちってカッコいいですよね。私はどんなひどいことされても爽やかな気持ちでしかない。私もひどいことやっているし。だから、キャッチっていうリーグ戦だから気持ちいいとか、やったねとか言ってる場合じゃないから。まあ、でも1点。0よりは1点。この1点がどうなるかわからないからね。桜花が今回、欠場になったから。あ、とっか! もう2点は私あるんだよね。3点ってことね。そうそう。だから、次。次だってSAKIちゃんに勝ったら私パーフェクトじゃない? パーフェクトじゃないけど、出れるんじゃない? ちょっと今日、はずかし固めやったの、ちょっとは悔やんでいるので、ちょっとはね。自分のプライドとか捨てるべきだった。あれは碁盤を取ったのにもかかわらず、ムチャクチャ葛藤があって、碁盤をやっぱりやりたいってやっちゃったので、まあまあでも、楽しかったです。次、SAKIちゃんと大阪で勝ちたいと思います。はずかし固めは……出さない。わからないけど、待ってる人がいたらやっちゃうかも…。今日はありがとうございました」
2022.05.17

wave5・22大阪大会/桜花欠場で対戦カードが一部変更。

▼wave5・22大阪大会/桜花欠場で対戦カードが一部変更。
◎5・22(日)開場17:30・開始18:00 @大阪176BOX
『大阪ラプソディーvol.54』

桜花が長期欠場となる為、一部対戦カード変更となります。
楽しみにされていた皆様大変申し訳ありません。
代わりに中森華子が参戦します。

▼変更前対戦カード
■OSAKA・スクランブルwave(20分1本勝負)
野崎渚&世羅りさvs桜花由美&狐伯

▼変更後対戦カード
■OSAKA・スクランブルwave(20分1本勝負)
野崎渚&世羅りさvs中森華子&狐伯



▼既報対戦カード
■CATCH THE WAVE 2022~ハードコアブロック~(15分1本勝負)
宮崎有妃vsSAKI 
 
■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負) 
ハイビスカスみぃvs米山香織 

■CATCH THE WAVE 2022~剛腕ブロック~(15分1本勝負)
青木いつ希vs優宇  

■OSAKA・コミカルスクランブルwave(20分1本勝負)
旧姓・広田さくら&清水ひかりvs高瀬みゆき&梅咲遥

 
※全5試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■昼夜通し券=10,000円※完売
※当日各550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.05.17

wave5・18新木場大会直前情!/カンフェティでwave5・15名古屋大会は本日から配信開始!5・18新木場大会は5・20から配信開始!

▼wave5・18新木場大会直前情!
◎5 ・18(水)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『Weekday wave vol.124』

桜花由美が当日欠場挨拶に来場します。

▼当日対戦カード
■CATCH THE WAVE 2022~ハードコアブロック~(15分1本勝負)
宮崎有妃vs世羅りさ 

 
■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs米山香織 

■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック~(15分1本勝負)
狐伯vs大空ちえ

■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負)
ハイビスカスみぃvs松本都

■CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック~(15分1本勝負)
清水ひかりvs沙恵  

■スクランブルwave(30分1本勝負)
野崎渚&高瀬みゆき&笹村あやめ&梅咲遥vsSAKI&優宇&青木いつ希&川畑梨瑚

※全6試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。 

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)指定席2,200円引き
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


◆当日カンフェティでの生配信はありません。

▼当日販売グッズ
■ CATCH THE WAVE 2022Tシャツ(普通生地)=5,000円
■ CATCH THE WAVE 2022Tシャツ(ドライ生地)=5,000円
■waveマスク=1,500円
■野崎渚タオル=2,000円
■2shot=1,000円
■旧姓・広田さくら「別冊きのとめぐ」=1,000円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●桜花由美●旧姓・広田さくら●宮崎有妃●野崎渚●狐伯
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。


▼カンフェティでwave5・15名古屋大会は本日から配信開始!5・18新木場大会は5・20から配信開始!
◆プロレスリングWAVE
『NAGOYA WAVE~キン☆シャチ~vol.22』 ☆配信チケット
[配信期間]5月17日(火)19:00~5月24日(火)23:59
[視聴用URL]
https://live.confetti-web.com/event/IdiaO6UqCGwVK6ZW

[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、カンフェティ会員ID・パスワードでログインしてください。そのまま配信をお楽しみいただけます。(視聴用URLは本ページのみ記載されております。配信終了までブックマークに追加する等ご対応ください)

[視聴券販売期間]5月24日(火)20:59まで※
 ※セブンーイレブン決済時の支払締切は5月24日(火)21:59です。

※WEB予約のみでの受付となります。
 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。


◆プロレスリングWAVE
「weekday WAVE vol.124」☆配信チケット
[配信期間]5月20日(金)19:00~5月27日(金)23:59
[視聴用URL]
https://live.confetti-web.com/event/P3JGMfq6aTPnVyzY

[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、カンフェティ会員ID・パスワードでログインしてください。そのまま配信をお楽しみいただけます。(視聴用URLは本ページのみ記載されております。配信終了までブックマークに追加する等ご対応ください)

[視聴券販売期間]5月27日(金)20:59まで※
 ※セブンーイレブン決済時の支払締切は5月27日(金)21:59です。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
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2022.05.17

桜花由美が長期欠場となる

▼桜花由美が長期欠場となる
桜花由美の右膝の症状ですが、病院で検査したところ脞内骨内側高原骨折、外側ハムストリングス部分断裂、膝窩筋部分断裂、大腿骨内顆骨折傷で全治2ヶ月と診断されました。
その為、長期欠場になり、リーグ戦は不戦敗0点で終了となります。
変更カードは追ってお知らせいたします。

桜花の欠場に伴い、払い戻しを受付けます。
払い戻しをご希望の方はこちらのメールにご連絡下さい。
info@pro-w-wave.com
払い戻し方法をご連絡致します。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.05.16

wave5・18新木場大会/桜花欠場で一部対戦カード変更

▼wave5・18新木場大会/桜花欠場で一部対戦カード変更
◎5 ・18(水)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『Weekday wave vol.124』

桜花が15日の名古屋大会の試合で膝を痛めた為、大事をとって欠場となります。
その為、一部対戦カードが変更となります。
楽しみにしていた皆様大変申し訳ございません。
代わりにSAKIが参戦決定。

▼変更前対戦カード
■スクランブルwave(30分1本勝負)
野崎渚&優宇&笹村あやめ&川畑梨瑚vs桜花由美&高瀬みゆき&青木いつ希&梅咲遥

▼変更後対戦カード
■スクランブルwave(30分1本勝負)
野崎渚&高瀬みゆき&笹村あやめ&梅咲遥vsSAKI&優宇&青木いつ希&川畑梨瑚


▼既報対戦カード
■CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック~(15分1本勝負)
清水ひかりvs沙恵  

■CATCH THE WAVE 2022~ハードコアブロック~(15分1本勝負)
宮崎有妃vs世羅りさ 

■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負)
ハイビスカスみぃvs松本都
 
■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs米山香織 

■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック~(15分1本勝負)
狐伯vs大空ちえ

※全6試合。試合順は当日発表。

▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。 

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.05.15

「NAGOYA WAVE~キン☆シャチ~vol.22」

◎入場式
5・5後楽園で「CATCH THE WAVE 2022」が開幕したプロレスリングwave。公式戦2日目は、名古屋の地で開催され、まずは出場全12選手がオープニングに登場。選手を代表し、CATCH THE WAVE初出場となる沙恵が挨拶をおこなった。

沙恵「本日はwaveさん名古屋大会ご来場いただきましてありがとうございます! 私、レスラー人生初、CATCH THE WAVE参戦が決まりました。本当にありがとうございます! 初戦をこの名古屋、私の地元です。ここでやれること、すっごい幸せに感じています。そして、対戦相手、今日は野崎渚選手…このベルト(レジーナ)に近づくためにはここで勝たないといけないわけです。まずは今日勝って、それからまた改めてシングルして、このベルトをゲットして、名古屋に帰って来たいと思います。みなさん応援よろしくお願い致します!」
1、NAGOYAスクランブルwave(30分1本勝負)
宮崎有妃&○優宇&笹村あやめ(18分41秒、片エビ固め)桜花由美&高瀬みゆき&青木いつ希●
※ベアベアーズ


第1試合は本日公式戦が組まれていない選手達による6人タッグマッチ。桜花由美&高瀬みゆき&青木いつ希組はそれぞれ5・5後楽園大会で初戦を終えており、桜花1敗<0点>、高瀬1敗<0点>、青木1勝<2点>という状況。対する宮崎有妃&優宇&笹村あやめ組は、3人とも初戦を控えている状況だ。

先発はハードコアブロック同士の桜花vs宮崎。まずは宮崎がサイドヘッドロックからのショルダータックル。桜花もドロップダウンからのアームホイップで応戦する。

続いて剛腕ブロックの高瀬vs笹村となるが、宮崎&優宇が加わり高瀬が捕まる展開に。「前髪切りすぎ!」とイジられる。これは桜花&青木が救出し、笹村へのトレイン攻撃でお返し。そして、高瀬がダイヤル固め。カウント2。追撃にかかる高瀬だったが、笹村がカニばさみ。後頭部へのダブル・ニードロップをお見舞いする。フォアアームの打ち合いから高瀬がセカンドロープのドロップキックを成功させる。

タッチを受けた青木が串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスで追撃し、桜花にスイッチ。桜花が串刺しビッグブーツにつなげる。カバーはカウント2。さらに高瀬のドロップキック、青木のフットスタンプが決まり、桜花がフロントキック。カウント2。トリプル攻撃を狙うが、これは宮崎がクロスボディーで迎撃する。場外に落ちた桜花組に、優宇がローリングしてからのボディーアタックをお見舞いする。

笹村が反撃にかかるも、桜花が払い腰。ならばと笹村はDDTを放って宮崎にタッチする。宮崎は串刺しラリアットをお見舞い。さらにえびす落としを狙うが、桜花が堪えてビッグブーツ、DDT、カカト落としでカウント2。コーナーに向かう桜花。これは笹村が足止め。復活した宮崎がコーナーに向かうが、青木が投げっぱなしジャーマンで落としていく。すかさず桜花がダイビング・サンマドロップを投下。カウント2。

宮崎はグリグリ目突きからビッグヒップでお返し。カウント2。桜花もバックドロップを放って高瀬とチェンジする。

挽回モードの高瀬は宮崎にドロップキック、卍固めへ。宮崎は歩いてロープ。桜花→青木→高瀬の波状攻撃が決まる。宮崎も桜花&高瀬の誤爆を誘うと、高瀬にはずかし固め。これは青木がカット。

続いて優宇が出て行き、高瀬にドロップキック。逆水平チョップをお見舞い。高瀬も応戦していく。追い詰められる高瀬だったがスイングDDT。バックの取り合いとなると、青木&桜花が援護にまわる。宮崎&笹村も加勢に入り、相手コーナーまで押し込んでいく。押しつぶされた桜花が負傷。戦線離脱するなか、リング上では優宇が高瀬にキャノンボール。青木が出ていきラリアット。後頭部へのダブルニーアタック、ダブルニードロップで反撃する。セカンドからのボディープレスもカウント2止まり。

優宇も払い腰からカバーを狙うが、切り返した青木がカウント2。首固めもカウント2止まり。すぐさまショートレンジのラリアットをお見舞いする。これも返されるとコーナーに登る青木。ダイビング・ボディープレスを投下するが、優宇が剣山。

攻守が入れ替わり優宇のラリアットが決まる。キックアウトされるとラストライドの体勢。これは高瀬が妨害する。ならばと優宇は青木にラリアット。リバーススプラッシュと畳みかけ、最後はベアベアーズでトドメを刺した。
2、CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック公式戦(15分1本勝負)
○狐伯<1勝1分=3点>(8分54秒 片エビ固め)梅咲遥●<1敗=0点>
※WアームT

5・5後楽園での開幕戦で鈴季すずと引き分け、1点を獲得した狐伯の2戦目。梅咲遥はこれがキャッチ初戦となる。

ゴングと同時に狐伯がドロップキックで先制。さらに梅咲をロープに飛ばしてドロップキック。押さえ込みを連発していく。返されると首4の字固めへ。なんとか梅咲がロープ。

フェースクラッシャー、低空ドロップキックで反撃にかかる梅咲。ボディースラムはカウント1。リバース・インディアンデスロックから弓矢固めに移行する。

続いてフォアアームの打ち合いから、狐伯がエルボー連打。ロープに走ろうとするが、阻止した梅咲がドロップキックにつなげる。カウント2。ブレーンバスターの体勢に入るもこれは狐伯も回避。ドロップキックの打ち合いを制した狐伯がカバーする。カウント2。

狐伯は変型フェースロックへ。耐えられるとミサイル発射。カウント2。走る狐伯だったが、梅咲がネックブリーカードロップ。ブレーンバスターを敢行。カウント2。

5分経過。反撃にかかる梅咲。ミサイルキックでお返しする。キックアウトされると、串刺し攻撃を狙うが、かわした狐伯がドロップキック。カウント2。カウンターのボディースラムもカウント2止まり。今度は梅咲がキューティースペシャル。キックアウトされると「終わり!」とアメジストクロスを狙うが、狐伯が切り返して丸め込みの応酬に。いずれもカウント2。狐伯の三角飛びプランチャ、ブレーンバスターはカウント2。ならばと狐伯は初公開のダブルアームTでキャッチ初勝利! 狐伯の次戦は5・18新木場での大空ちえ戦、梅咲は5・22大阪での川畑梨瑚戦となる。
◎バックステージ
――2戦目ですかね。
狐伯「キャッチ2戦目、梅咲です。勝ちました! しかも今日2戦目でキャッチで初勝利なんですけど、狐伯としても初勝利なのでメッチャ嬉しかったです」

――最後の決め技は今日はじめて?
狐伯「はい! あとでSNSにも出すんですけども、タニー・マウスさんから伝授? 継承させていただいた技になります。タニー・マウスさんが大事にされていた技を教えていただいたので、この技をもっともっと自分は大事にしていって、これで勝っていきたいと思っています」

――次の対戦相手は?

狐伯「大空ちえ選手ですね。次は新木場で、大空ちえ選手。3日後なんですけど、このままの勢いで勝って進んでいきたいなと思います」
3、CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック公式戦(15分1本勝負)
△旧姓・広田さくら<1分=1点>(時間切れ引き分け)松本都△<1分=1点>

13分目にスローモーションルールが発動されるコミカルブロックはこの日から開幕。旧姓・広田さくらの初戦は、CATCH THE WAVE初出場の松本都との対戦となった。

都の握手に広田が応じてゴング。「広田」「都」への手拍子合戦が繰り広げられるなか、都の独特すぎる間のロープワークに「なんだいまの!」と言いながらも広田が応戦。フェースクラッシャーからのLoveポーズをキメてみせる。

続いて都がサイドヘッドロックに捕らえると、広田はバックエルボーで脱出。そしてエルボーアピール。今度は広田がサイドヘッドロック。都はボディーブローで脱出し、なぜかエルボーアピール。仕方なく広田がバックエルボーのレクチャー。

続いて広田の串刺しバックエルボーをかわした都が反対コーナーに駆け上る。広田が追いかけると、コーナー上で卍固め。Tommyレフェリーは反則を取りながらも「ちゃんとかけろ!」と注意する。

ならばと都はY字バランス。広田は犬神家で応戦する。続いて都はスタナーからのシャイニング・ウィザード。広田もシャイニング・ウィザードで返していく。打ち合いとなり、最終的には相打ちに。ダブルダウン。

カウント9で両者復活。今度はフォアアームの打ち合いとなる。制したのは都だったが、「オッケー、今度こそ終わり!」となぜか一人でロープ渡りへ。広田が「お前、ロープ渡りナメてるのか」とお説教。すると都も「じゃあお前一人でやってみろよ!」と挑発。まんまとノせられた広田が転落してしまう。

すかさず都がマンマミーヤを放つが、広田がガードする。広田の高田純次も、都がガードする。ラリーとなり、広田がボ・ラギノール。トペ・スイシーダは3連発で失敗。場外の広田に都のエプロンからのフットスタンプが決まる。

ここでスローモーションルールが発動。ゆっくりリングに戻っていく両者。バックエルボーの攻防を繰り広げられる。

残り1分から通常モードとなり、丸め込みの応酬。広田のボ・ラギノール、都のロケットパンチが決まる。ここで広田が吐血。驚きながらも都がカバーする。カウント2。最後はヘッドバットを打ち合いながら時間切れを迎えた。

試合後、広田が「誰だ、こんな汚したヤツはモップ持ってこい!」と叫ぶと、都がボディースラムで叩き付け、都&優宇で広田のコスチュームでモップ掛けしてリングを降りた。

広田の次戦は5・18新木場大会での米山香織戦。都はハイビスカスみぃ戦を迎える。
◎バックステージ
――引き分けでしたが。
広田「初戦でね、引き分けだったんですけど、私、本当に前もどこかで言ったんですけど、今回は波女になるとか、そういうことが目標じゃないんですよ。私はコミカル枠のコミカルで誰よりも爪痕を残し、誰よりもコミカルとして、勝つ! それだけを目標に闘っています。あとね、コミカルっていま私、言っちゃいましたけど、別に笑かそうとしてやってるわけじゃなくて、お客さんが勝手に笑うだけなので、私たちは笑われているだけなので、そのへんね、オモロイことするよって言って試合をしてるわけじゃないので、そのあたりもビシッと決めながら、試合をしたいと思います」

――優勝とかは目指してはいない?
広田「いないです! コミカル枠のヤツらの誰よりも私が勝つ! すべてにおいて勝つ、ということが目標です」

――今日で2戦目?
広田「だから初戦だって! あとは米ちゃんと、ハイビスカスなんですけど、ハイビスカスはおいといて、米ちゃんとは私ね、本当にシングルをやりたかったんです。ずっとやりたくて。なんでかっていうと、米ちゃんはコミカルだ、面白いだとか言われながらも、チャンピオンになったりしたんですよ、他の団体とかで。私もコミカル枠なんだけど、レジーナのチャンピオンだったりとかで、世間から面白いとされるレスラーがチャンピオンになっているっていう葛藤は、コミカルレスラーにしかわからないからね。そのあたりをリング上でぶつけあいたいなと思っていて、私は本当にシングルやりたかった。できればキャッチのコミカルのくくりじゃなくて、やりたかった。だから私と米ちゃんの闘いっていうのは、コミカル枠だけど、コミカルをおいといて、私が米ちゃんとやりたかった思いをぶつけたい…そんな闘い。一人一人やる意味があるんですけど、とにかく優勝することのが目標じゃないのでこのまま闘い続けたいと思います」
4、CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック公式戦(15分1本勝負)
<2勝=4点>○野崎渚(13分34秒、片エビ固め)沙恵●<1敗=0点>
※ノアールランサー・ハイ


メインイベントは蹴撃ブロック公式戦。レジーナとしてCATCH THE WAVEに挑む野崎渚は初戦の清水ひかりに快勝を収め、勝ち点2。幸先いいスタートを切ったばかり。一方の沙恵はキャッチ初参戦。この日がその初戦となる。

ロックアップの押し合いを制したのは野崎。これはクリーンブレイク。続いて野崎がサイドヘッドロックに捕らえていく。

沙恵も形勢を入れ替え、ショルダータックルをお見舞い。ギロチンドロップはカウント2。走る沙恵に野崎がカウンターのビッグブーツ。スリーパーで捕獲する。これは沙恵がロープブレイク。野崎がおしゃれキックにつなげる。

沙恵もビッグブーツで応戦していく。ロープに走るが、野崎が追走してビッグブーツ。コーナーに登るも、沙恵がエルボー連打。雪崩式ブレーンバスターで落としていく。キックアウトされると串刺しビッグブーツにつなげる沙恵。

野崎もブートを放ってスリーパーへ。大外刈りでカウント2。ミサイルキック、ダブルニーアタック、ノアールランサーと畳みかける。キックアウトされると「終わり!」と予告する野崎。ノアールランサー・ハイの体勢に入るが、かわした沙恵が顔面ドロップキック。

攻勢に転じた沙恵がDDT、低空ドロップキックでカウント2。ドラゴンスリーパーで捕獲する。しのぐ野崎に沙恵は顔面へのブートを連発。もう一度ドラゴンスリーパーで捕獲する。10分経過。かろうじて野崎がロープ。沙恵のフィッシャーマンSHはカウント2。続くダイビング・ボディープレスは野崎が寸前でかわしていく。

これで攻守が入れ替わり、野崎がドルミルの体勢。耐えられるとザキゴエ。ノアールランサー・ハイを狙うが、沙恵がスピアで迎撃。

残り3分のコール。沙恵がビッグブーツで仕掛けていく。なんとかキックアウトした野崎がカウンターのドロップキックで形勢逆転。引き込み式のビッグブーツ、ノアールランサーをお見舞い。返されるとダメ押しのノアールランサー・ハイで3カウント。

これで野崎は開幕2連勝。最終戦は6・1新木場での中森華子戦となる。一方、沙恵の2戦目は、5・18新木場での清水ひかり戦となる。
◎エンディング
野崎「改めまして名古屋のみなさん、本日はご来場ありがとうございます。CATCH THE WAVE、5月5日に初戦を迎え、本日2戦目。沙恵に勝ち、勝ち点=4点。蹴撃ブロック、現時点で単独首位です。残る1戦、同期の中森華子。絶対に負けたくないし、ドローなんかイヤだ…そう思っています。やる場所は、6月1日新木場大会という名古屋からちょっと遠いんですけど、みなさんどうか蹴撃ブロック全勝で決勝リーグいけるよう応援よろしくお願いします。そして7月3日、またここ同じ場所、中スポースセンターでCATCH THE WAVE決勝リーグ戦の最終戦がおこなわれます。今日、来たみなさんは絶対誰が決勝リーグ上がってるか、気になるはずです。気になりますよね? 全員拍手したということで、7月3日も全員来てくれることを願います。というか、必ず見に来ること、これは正式決定だ。ノザキ様が決めた、ケッテー! これがwaveだ!」
◎バックステージ
沙恵「全身が痛いです。悔しい痛みだなって思います。悔しい痛みと、あとはちょっとやりきった感が若干はあるんですけど、まだまだ初戦だからそこまでは『やりきった』と言わずに、CATCH THE WAVEの厳しさがわかったような気がしました、今日は…」

――残りの試合はどう闘っていく?
沙恵「ここで学んだこと、私がいま名古屋でやっていることとかももあって、それを最大限にいかして、ぶつけることができたらいいと思います」

――自分のどこを見て欲しい?
沙恵「やっぱりビッグブーツです。蹴撃ブロックに入らせていただいたので、やっぱり蹴撃ブロックの中の誰よりもキレがいいとか、カッコいいとか言われたいなと思います」

――次からそこを見せていく?

沙恵「そうですね。一発目がレジーナ女王との対決だったのでビックリした反面、次は清水ひかり選手かな。シングルはやったことないんですけど、知ってはいます、もちろん。サッカーボールキックとか使う選手なので、それに私のビッグブーツは匹敵しないよということを見せつけていきたいと思います」

――waveのリングの感想は?

沙恵「いままで何度も上がらせていただいたことあるんですけれども、一番今日が空気感が違ったというか、自分のレスラーとしての腕を試されるような空気感だったなって思いました。緊張たくさんです」

――メインは初?

沙恵「初です。waveさんのリングでははじめてです」

――地元で、また7月3日に決勝リーグあるが?
沙恵「そうですね。名古屋で決まっていることは、新たにチャンスがあると思っているので、次の新木場でつかみにいかないといけないですね」
◎バックステージ
――2連勝ですが。
野崎「無事、勝ち点4点とったということで、リーグ戦自体4人しかいなくて、2勝すれば、ほぼ進めるんじゃないかなと私は思っているので、あとは中森華子せんがすべてだと思っているので、そこに全集中して、決勝リーグ戦に全勝でいきたいと思います」
2022.05.14

wave5・15名古屋大会直前情報!

▼wave5・15名古屋大会直前情報!
◎5・15(日)開場17:30・開始18:00@名古屋・中スポーツセンター
『NAGOYA WAVE~キン☆シャチ~vol.22』

▼当日対戦カード
■NAGOYAスクランブルwave(30分1本勝負)
桜花由美&高瀬みゆき&青木いつ希vs宮崎有妃&優宇&笹村あやめ

■CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック~(15分1本勝負)
<1勝=2点>野崎渚vs沙恵      
※初シングル

■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック~(15分1本勝負)
<1分=1点>狐伯vs梅咲遥
※初シングル

■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs松本都

※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円※完売
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■自由席=3,300円
※当日各550円アップ

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)指定席2,200円引き
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


◆当日カンフェティでの生配信はありません。

▼当日販売グッズ
■ CATCH THE WAVE 2022Tシャツ(普通生地)=5,000円
■ CATCH THE WAVE 2022Tシャツ(ドライ生地)=5,000円
■当たり付きガチャガチャ=500円
■Newカラ―「ターコイズ」waveTシャツ=3,300円
■ペンライト=1,500円
■waveマスク=1,500円
■野崎渚タオル=2,000円
■2shot=1,000円
■旧姓・広田さくら「別冊きのとめぐ」=1,000円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●桜花由美●旧姓・広田さくら●宮崎有妃●野崎渚●狐伯
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.05.12

本日12日21時より鳥越アズーリFMでプロレスリングwaveの冠番組『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』放送!

▼本日12日21時より鳥越アズーリFMでプロレスリングwaveの冠番組『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』放送!
◎5・12(木)21時〜21時50分
『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』

▼出演
GAMI、宮崎有妃

Twitterに「#投げっ波」を付けて質問等を投稿して下さい。番組中にお答えします!
見えるラジオなので、ぜひご視聴ください。

▼視聴URL
https://azzurri-fm.com/



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.05.09

wave5・15名古屋大会全対戦カード決定!

▼wave5・15名古屋大会全対戦カード決定!
◎5・15(日)開場17:30・開始18:00@名古屋・中スポーツセンター
『NAGOYA WAVE~キン☆シャチ~vol.22』

■NAGOYAスクランブルwave(30分1本勝負)
桜花由美&高瀬みゆき&青木いつ希vs宮崎有妃&優宇&笹村あやめ

■CATCH THE WAVE 2022~蹴撃ブロック~(15分1本勝負)
つ<1勝=2点>野崎渚vs沙恵      
※初シングル

■CATCH THE WAVE 2022~Futureブロック~(15分1本勝負)
<1分=1点>狐伯vs梅咲遥
※初シングル

■CATCH THE WAVE 2022~コミカルブロック~(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs松本都

※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円※残り2枚
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
■自由席=3,300円
※当日各550円アップ


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.05.08

CATCH THE WAVE 2022のリーグ戦を一部日程変更。

▼ CATCH THE WAVE 2022のリーグ戦を一部日程変更。
CATCH THE WAVE 2022のリーグ戦の対戦日程が一部変更となります。
以下のカードが日程変更となりますので、ご了承下さい。

5月22日大阪大会で予定されていた川畑vs梅咲を6月1日新木場大会に変更となります。

6月1日新木場大会で予定されていた川畑vs狐伯を
5月29日川崎大会に変更となります。


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メール=info@pro-w-wave.com