2022.02.09
wave2・13後楽園大会で5・5後楽園大会&7・17後楽園大会のチケットを先行発売!
▼wave2・13後楽園大会で5・5後楽園大会&7・17後楽園大会のチケットを先行発売!
◎5・5(木・祝)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2022~開幕戦~』
▼前売りチケット料金
■S-SRS席=8,800円
■RS-A席=6,600円
■RS-B席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ。
◎7・17(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2022~決勝戦~』
▼前売りチケット料金
■S-SRS席=8,800円
■RS-A席=6,600円
■RS-B席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.02.04
wave2・13後楽園大会今回決定対戦カード!
▼wave2・13後楽園大会今回決定対戦カード!
◎2・13(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『Valentine wave 2022』
▼今回決定対戦カード
■DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
〈王者組〉SAKI&清水ひかりvs桜花由美&旧姓・広田さくら〈挑戦者組〉
※第26代王者組4度目の防衛戦
■デンジャラスwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&ハイビスカスみぃvs世羅りさ&鈴季すず
※ハードコアルールを採用
■Future wave(10分1本勝負)
川畑梨瑚vs梅咲遥
▼既報対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者> 野崎渚vs高瀬みゆき(2021年度波女)<挑戦者>
※第17代王者2度目の防衛戦
▼前売りチケット料金
■S-SRS席=8,800円※残り僅か
■RS-A席=6,600円
■RS-B席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.02.02
『NAMI☆1~Feb.~’22/YUKI MIYAZAKI REAL BIRTH DAY』
日時
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2月2日 水曜日
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観衆
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102人
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場所
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新木場1stRING
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1、ヤングwave(15分1本勝負)
○笹村あやめ(7分17秒、ブロックバスター・ホールド)大空ちえ●
第1試合は、2AWの笹村あやめと、PURE-Jの大空ちえのシングルマッチ。試合はクリーンな握手でスタートとなり、笹村がハンマーロックで捕獲していく。大空が取り返して拝み渡り。ドロップキックで追撃する。
笹村もボディースラムでやり返し、コーナー下に追い詰める。エルボー弾で巻き返そうとする大空。ワキ固めにつなげる。
これを脱出した笹村がブロンコバスター。カウント2。ボディースラムからカバーする。これもカウント2。すぐさまタメの効いたボディースラムを敢行する。
大空はブリッジで切り抜けドロップキック。スクールボーイでカウント2。ジャンピング・ショルダー3連発で反撃にかかる。だが、続くダイビング・ショルダーアタックもカウント2止まり。
今度はエルボーの打ち合いとなり、大空がセカンドからのドロップキック。フィッシャーマンSHでカウント2。2発目を狙うが、笹村がネックブリーカードロップに切り返す。ならばと大空は低空ドロップキック。そこから丸め込みにつなげる。いずれもカウント2。
劣勢の笹村だったがブレーンバスターで流れを変えると、ランニング・エルボーバット。返されると、ブロックバスター・ホールドで3カウント。
2、Future wave(15分1本勝負)
○彩羽匠(11分50秒、エビ固め)川畑梨瑚●
※ライガーボム
wave認定タッグ王座を狙っている桜花由美が清水ひかりを「追い込んでやるからな!」と用意した彩羽匠戦だったが、清水の身内にコロナ陽性者が出たため、急きょ、T-HEARTSの川畑梨瑚が代打出場することに。
序盤は慎重な立ち上がり。彩羽がサイドヘッドロックで主導権を握る。脱出した川畑だったが、彩羽がショルダータックル。サッカーボールキックをお見舞い。さらにボディースラムから逆エビ固めへ。耐えられると再びサッカーボールキック。カウント2。コーナーに追い詰め逆水平チョップを放つ。そしてコーナーに飛ばすが…。
川畑が切り返しのアームホイップ。低空ドロップキックをお見舞い。彩羽を持ち上げようとしたが、これは失敗。続いてキックの打ち合いとなる。ロープに走るが、彩羽がカウンターのミドルキック。さらにキックのコンビネーションからPK、低空ドロップキックにつなげる。
劣勢の川畑だったが、延髄斬りを放つと619、低空ドロップキックでカウント2。彩羽のキックをかわしてスクールボーイ。これもカウント2。一方、彩羽も回し蹴りを決めてロープに走るが、川畑がカウンターのハイキック。ノーザンライトSHにつなげる。さらにムーンサルト・プレスを放つが、かわした彩羽がフライング・ニールキック。サソリ固めへ。
なんとか川畑がロープ。ボッチボムの体勢に入る彩羽だったが、着地した川畑がカサドーラ。カウント2。ロープに走るも、彩羽がカウンターのトラースキック、ハイキック、スワントーンボムを投下。カウント2。ならばともう一度ボッチボムの体勢。
これをウラカンラナに切り返す川畑。丸め込みを狙っていくが、いずれもカウント2。このピンチを切り抜けた彩羽が攻勢に転じ旋風脚。最後はライガーボムにつなげて貫録勝ちを収めた。試合後、2人は握手をかわしてリングを降りた。
3、スクランブルwave(30分1本勝負)
○SAKI&高瀬みゆき&梅咲遥(22分45秒、片エビ固め)野崎渚&桜花由美●&青木いつ希
※ダイビング・カワイルドニードロップ
2・13後楽園でレジーナ戦を控える野崎渚と高瀬みゆき。そしてSAKIの持つwave認定タッグ王座を狙っている桜花由美によるダブル前哨戦。しかも桜花はwave認定タッグの先に、ルミナス(高瀬みゆき&梅咲遥)が持つW.W.W.D世界タッグ王座を狙っているという複雑な状況での顔合わせとなった。
先発は、野崎vs高瀬。開始早々に野崎のブレイジングチョップ、高瀬の逆水平チョップがラリーとなる。ロープに走る野崎だったがSAKIが妨害。野崎がつかまりトレイン攻撃の餌食となる。続いて高瀬がダイヤル固め。SAKIもダイヤル固めにつなげる。カウント2。劣勢の野崎だったが、SAKIにコブラツイストを極めて形勢逆転。フロントキックを叩き込むとおしゃれキックを狙う。これは梅咲が妨害。再び劣勢に……。
梅咲が出て行きストンピングを連発。ボディースラムで叩きつけ、弓矢固めへ。5分経過。防戦一方の野崎はブレイジングチョップでやり返し、ようやく交代へ。
タッチを受けた桜花が梅咲にダブルニードロップ。これでもか!と、梅咲を踏みまくったあと、串刺しビッグブーツで痛めつける。もう一発狙うが、梅咲がドロップキックで迎撃し、エルボーのラリーとなる。
押され気味の梅咲だったがドロップキック、低空ドロップキック。ルミナスの連係バッドボーイが決まる。カウント2。走る梅咲だったが、桜花がスタンガン。すかさず野崎がおしゃれキック。続く桜花のビッグブーツはカウント2。
青木が出て行き、梅咲にショルダータックル。その勢いで青コーナー陣営にも突進していく。梅咲を孤立させた青木は串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー。そしてボディープレスへ。寸前でかわした梅咲だったが、青木もしつこくボディープレス。今度は成功。正拳突きからロープに走るも、梅咲がカウンター攻撃。
続く高瀬は青木に串刺しラリアット、セカンドからのエルボーアタックをヒットさせる。逆水平チョップで追い打ちをかける高瀬。ロープに走るも、桜花が足をすくう。そして野崎&桜花でダブルのビッグブーツ。すぐさま青木がダブルニードロップを投下させる。カウント2。
高瀬のカウンターのパワースラム、青木の後頭部へのダブルニーアタックが決まる。
続いて野崎が出て行き高瀬にミサイルキック。カウント2。ロープに走るも、高瀬がカウンターのえびす落とし。攻勢に転じた高瀬が逆水平チョップとフォアアームを交互に放って行く。そしてカミカゼからSAKIがリバーススプラッシュ。梅咲が旋回式ボディープレスを投下する。
コーナーに登る高瀬だったが、青木が足止め。野崎が雪崩式ブレーンバスターにつなげる。キックアウトされるとドルミルへ。15分経過。これはSAKIがカット。
すぐに野崎はノアールランサー3連発につなげていく。カウント2。ノアールランサー・ハイを狙うも、高瀬がラリアットで迎撃。もう一発ラリアットを叩き込む。カウント2。野崎もビッグブーツでやり返すが、高瀬もショートレンジ・ラリアットを3連発。スピアタックルでカバーする。カウント2。高瀬のローリングストーンもカウント2止まり。
一方、野崎もザキゴエ、ノアールランサー、ノアールランサー・ハイで反撃。これはSAKI&梅咲がカット。両者同時にチェンジとなる。
桜花vsSAKIのマッチアップとなり、桜花がビッグブーツ。SAKIもブレーンバスターからのフロントキック2連発でやり返す。カンパーナを狙うが、青木が救出。
トレイン攻撃を狙う桜花&青木だったが、SAKIが切り返す。そして桜花にニーリフト。続くリバーススプラッシュは桜花が寸前でかわしてパントキック。バックドロップを強引に敢行する。カウント2。
20分経過。桜花は顔面蹴りからビッグブーツ。SAKIがかわすとルミナスの連係。SAKIがランニング・ブレーンバスターにつなげる。カウント2。ストレッチボムを狙うが、野崎が妨害。
逆に野崎&桜花でツープラトンのブレーンバスター。カカト落とし&おしゃれキックの競演からビッグブーツを叩き込む。これは高瀬がカット。
トドメを刺そうとする桜花。ロープに走るも、梅咲が妨害。青木がラリアットで突っ込むが、これが桜花に誤爆してしま…。すかさずSAKIはストレッチボムからカバーするも、カットに入る青木のダブルニードロップが桜花に誤爆。チャンスとばかりにSAKIがリバーススプラッシュを投下させる。今度も青木がセカンドからのボディープレスでカットに入るが、これも桜花に誤爆してしまう…。
これを勝機とみたSAKIがダイビング・カワイルドニードロップを投下させ、3カウントを奪った。
◎試合後のマイク
桜花「私はSAKI、お前に用がある。今日はな、青木のせいで負けた。青木が悪い。だから、そのベルトに挑戦させろ!」
SAKI「イヤです」
桜花「挑戦させて?」
SAKI「イヤです!」
桜花「(青木に向かって八つ当たりをはじめる)お前のせいだろうが! お前が出てこなかったらよかったんだよ、勝ってたんだよ! お前が…」
SAKI「桜花さん、イヤです」
桜花「イヤヤヤヤ、やらせてください。お願いします」
SAKI「そんな後輩のせいにする人、チャンピオンにふさわしくありません。イヤです!」
桜花「後輩じゃない。青木、青木いつ希。今日はパートナーが広田じゃなかった。だから負けた」
SAKI「イヤです。人のせいにする人はチャンピオンにふさわしくありません。イヤです」
青木「言ったれ×2」
桜花「お前のせいだ! やらせてください」
SAKI「イヤです」
桜花「やらせろ」
SAKI「イヤです」
桜花「やろう」
SAKI「お断りします」
桜花「ああ、そう。そこまで断るの?」
SAKI「はい」
桜花「なんで?」
SAKI「やっぱ人のせいにするのはチャンピオンにふさわしくないから、私の大切なベルトにはちょっと…イヤです。お断りさせていただきます」
桜花「あっ、そう…。そこまで断る。断るの?」
SAKI「お断りさせていただきます」
桜花「あー、そう。へー、あー、そう。それwaveのベルトね」
SAKI「はい!」
桜花「返して」
SAKI「イヤです!」
桜花「返して、waveのベルト!」
SAKI「イヤです!! 私のベルトです」
桜花「イヤヤヤ、waveのタッグのベルト。返して」
SAKI「ギャラパンのタッグのベルトです」
桜花「そこまで嫌がる?」
SAKI「イヤです」
桜花「あー、そうですか。あぁ、そうですか! はい、はい、はい。はい、わかりました。ハイハイハイ、私、waveの社長なんです。私にはいろいろ権限があるんです。ハイ、決定! 2月13日後楽園、ギャラパンと私と広田さん、挑戦、タッグ、タイトルマッチ決定!」
SAKI「イヤです」
桜花「社長の権限!」
SAKI「それパワハラですよ!?」
桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでもなんでも言ってください。私、社長なんで!」
SAKI「……」
桜花「断るの?」
SAKI「お断りします」
桜花「ああ、そう。そんなこと言ってると、私と広田さん、メッチャしつこいよ。超しつこいよ? 2月12日、旗揚げだっけ? ぶち壊しにいくよ? いいの? 断るの?」
SAKI「……、どちらもイヤです…」
桜花「どっちもイヤだったら、じゃあ…やらなかったら剥奪! 決定で」
SAKI「えーーー!」
桜花「社長なんで!」
SAKI「パワハラですね」
桜花「パワハラでも、モラハラでも、セクハラでも何でも言ってください。私、社長なんで。決定でいいですね?」
SAKI「私、一人でタッグを組んでいるわけじゃないんです」
桜花「今日、濃厚接触で、欠場した…」
SAKI「失礼しました。ご迷惑をおかけしました」
桜花「清水ひかりにも言っておいてください。決定したよって言っといて」
SAKI「イヤです」
桜花「もう決定です。リリース流します。ヨロシク! ヨロシクな、やるからな。嫌がってもやるからな。やらなかったら剥奪な。どっちかだ」
SAKI「考えておきます」
桜花「考えるんじゃねーよ! 決定! ヨロシク! こっちが決定してリリース、バーン!って流したらやるから。そんな顔したってやるからな。出しちゃうからな。社長だもん、アタシ。そのベルト取ったら、オイ! 高瀬&梅咲、お前らのベルトにも挑戦するからな。覚えておけよ、以上!」
4、YUKI MIYAZAKI HAPPY BIRTHDAY WAVE〜4.3〜(60分3本勝負)
世羅りさ&宮城もち&藤田あかね(2−1)宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃ
①○もち(0分14秒、エビ固め)広田●
②●もち(3分11秒、外道クラッチ)宮崎○
③○世羅(15分58秒、片エビ固め)みぃ●
※羅紗鋏
宮崎有妃のリアルバースデーとして、毎月1日開催の「ナミイチ」興行が、今大会のみ2日に開催。メインイベントに登場した宮崎の脇を固めるのは、奇跡としてパートナーを組む旧姓・広田さくらと、彩羽匠を巡り争ってきたハイビスカスみぃ。
対戦相手となったのは、元旦にwaveに乗り込み、いま多方面で何かと話題となっているプロミネンスの世羅りさ、宮城もち、藤田あかね。なお、プロミネンス勢は今大会がwave初参戦となる。
先に入場したのはプロミネンス。ハードコアマッチを謳っているだけに、さすがにクールな出で立ち。ハードな闘いが予想されたが……。宮崎は赤鬼、広田は青鬼、みぃは白鬼姿で登場!? コミカル団体らしいスタイルで迎え撃つ。
そして広田が早速、牽制にかかる。
広田「覚悟できてるのか? とくにもち! ストッキング履いてきたのか?」
もち「お前が見たいと思って履いてきたわ!」
広田「あのとき履いてたヤツな、ここあるんだよ」
もち「拾ってくるなよ!」
広田「お前の肌がカッサカサだから、こんなになるんだよ!(と、みぃの腕に破れたストッキングを履かせて伝線具合を観客にも披露する)今日はビリビリにしてやるからな!」
そう言ったと同時に襲いかかる鬼軍団。だが、プロミネンスがガットショット。広田を孤立させると、もちが広田をカバーしあっさり3カウント。プロミネンスが1本目を先取した。
すぐに2本目がスタートとなる。再び鬼軍団が突っ込んで行くが、プロミネンスがガットショットで迎撃し、もち&藤田が広田にダブルのクローズライン。カバーされるも、今度は宮崎&みぃのカットが間に合う。
続いて宮崎が出て行き、もちをコーナーホイップ。串刺しボディーアタックを狙うが不発。入れ替わるようにプロミネンスがトレイン攻撃を浴びせる。
続いてもちが「今日は特別にwaveにお越しの皆さんに宮崎さんのはずかし固めをお見せしたいと思います!」と掟破りのはずかし固めの体勢。これを回避した宮崎がもちに本家はずかし固めを狙うが…、「お前じゃないだろ!」と投げ捨てる。続いて藤田を捕まえるが、これも諦める宮崎。最終的に世羅を捕まえたが、世羅はショルダースルーで回避する。
ならばと宮崎はもちを孤立させると目突きから、広田との連係ボ・ラギーノールロケットを発射。続く首固めは返されるも、外道クラッチで3カウントを奪った。
3本目。反撃にかかるもちが宮崎にブロンコバスター。カウント2。藤田が出て行きショルダータックル。これを受け止めまくった宮崎が逆にやり返す。
ならばと藤田もスピアで応戦し、藤田&世羅がダブルの体勢。だが、これは背後からみぃが足止め。間髪を容れずに宮崎が突っ込むが、みぃに誤爆…。花道をコロコロと転がっていくみぃ。
お構いなしの宮崎が藤田&世羅にダブルハンドのラリアット。藤田にビッグヒップを浴びせていく。カウント2。
続く広田は藤田にボ・ラギノール。ツノでのボ・ラギノールも狙うが、寸前でかわした藤田が担ごうとする。なんとか着地した広田がボ・ラギノール狙い。かわしまくった藤田だったが、「ワシのハードコア見せたるわ! これがわしのハードコアじゃ!」と捨て身の姿勢。すると広田が容赦ないボ・ラギノール。ならばと藤田はチョップで返していき、ラリーとなる。これで両者ダウン。
続いて世羅が出て行き、広田にダブルニードロップを投下。寸前でかわした広田がフェースクラッシャー。これはもちがカットし、世羅&もちでツープラトンを狙うが、広田がDDTに切り返し、すぐさまもちにボ・ラギノール。場外にプロミネンスが転がり落ちると、広田がトペ・スイシーダ! これは失敗。
すると宮崎が「ちょっとー、私の誕生日だから決めてよ。諦めないで!」とハッパをかける。2度目のトライで広田がトペ・スイシーダを成功させるが、惜しくも同士討ちに。
プロミネンスに流れが傾き波状攻撃。世羅がカバーする。カウント2。すぐに走る世羅に広田がふらふらドーン。カウント2。続く広田のウラカンラナもカウント2止まり。
ここでタッチを受けたみぃがトップロープへ。ゆっくり降りて突進する。余裕の世羅がフロントキックで迎撃すると、みぃもスタナー、ドロップキックでお返し。ブレーンバスターは世羅が敢行。
コーナーに登るも…みぃは「それ、食らったら返せないと思うんですよ。その前に話があるんで、ちょっと降りてきてもらってもいいですか?」と、いつもの説得モード。もちろん世羅は断るも、みぃも「話したいことがあって、そこだと距離があるので降りてきて」と譲らない。
世羅が頑なに断ると、みぃは「なんで? 話があるって言ってるじゃん。降りなよ! じゃあ、私がそっち行くから! 座って(とトップロープに座る)。あのさぁー、プロミネンスとか言いましたっけ? まあね、できたばかりのチームだし、いろんな団体にね、ケンカ売って行くのはわかりますよ。で、waveに来たわけでしょ? でも、ベルトを持ってる野崎とかを狙うのはわかるんだけど、なんで宮崎さんとやりたいわけ?」と核心を突く。
世羅「宮崎さんがハードコアやってるっていうので、自分たちハードコア団体なので…」
みぃ「ハードコア? あのね、宮崎さんがハードコアやるなんて、年に1回あるか、2回あるか! ねぇ、宮崎さん」
宮崎「そうだ!」
みぃ「そうですよね? ちょっとこっち来て。(世羅が)変わったこと言ってるんで」
みぃに促され、赤鬼、青鬼もトップロープに座ると、プロミネンスメンバーもロープに座り、井戸端会議が開かれる。
みぃ「知らないお客さんもいると思うんで、プロミネンスの人たちがね、どういう理由で来たのか。まず私たちのこと知らないでしょ? 知ってる? こんな顔してるけど、ハイビスカスみぃだよ?」
広田「みぃちゃんだって、すごいベテランだよ?」
みぃ「キャリア20年だよ!?」
広田「何やるかとか、知ってる? みぃちゃん、歌とか歌うんだよ。結構うまいんだから。聞きたい?」
みぃ「じゃあ歌うわ。じゃあ、歌います」
そうするとみぃは鬼のパンツを熱唱。終わったと同時に宮崎&広田がプロミネンスを捕まえるも、みぃのダイビング・ボディープレスは自滅…。
このチャンスにプロミネンスが、藤田のボディープレス、もちのリバーススプラッシュ、世羅のハリケーンドライバーと畳みかける。カウント2。
ここで広田もスワンダイブを狙うが自滅。ならばと宮崎がダブルハンドのラリアット。広田を世羅に投下するが、これも自滅。逆に世羅がダブルニードロップで反撃。みぃがラリアットで妨害にかかるも、もちがバラ鞭攻撃。さらに世羅がイスでフルスイング! 最後はダメ押しの羅紗鋏で勝利を収めた。
◎エンディング
世羅「オイ! 鬼退治完了だ……。我々は、ハードコア出来る人がいるって聞いてやって来たんですよ。しかも、次の2月13日、後楽園ホール大会あるらしいじゃないですか。宮崎さん、我々とハードコアやりましょう。ヨロシクお願いします」
広田がマイクを握る。
広田「あの無事に鬼退治ができた、といことで…。今日は本当に来てくださいまして、どうもありがとうございました。プロミネンスの皆さんでしたーーー!」
世羅「イヤヤヤヤヤヤヤヤ、すみません。自分たち宮崎さんとハードコアやりに来たんですよ。宮崎さん!」
広田「ウチは、本当に今日わかったでしょ? 何も波も立てない、平和な団体なんです。なので、ワーって荒波立てたいんだったら、どうか、よそ様のリングで引き続きやっていただければと思います。でも、今日やっていただいて、コミカルの要素が十分にあるということはわかりました。わかっただけで十分ですので、どうかお引き取りください」
世羅「宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?(宮崎がうなずく)ホラホラホラ×2、うなずいてらっしゃる」
広田「そんなことないよ…」
世羅「うなずいてる×3、うしろ×3」
広田「うしろ、うしろって、そのネタはやっちゃいけないよ? 人のネタはパクっちゃダメだって」
世羅「うしろ、見てください。宮崎さん、ハードコアやりたいですよね?」
広田が振り向くと、宮崎がマイク。
宮崎「やりたいよ、ハードコア! アナタたちがね、ハードコアの団体って聞いて、とても……。コミカルもすごい好きなんだけど、ハードコアも大好き! その気持ちはやっぱり隠せなくて、うずうずしてました。こないだ乱入してくれて、正直ムチャクチャ嬉しかったです。2月13日、後楽園ホールやりましょう! お願いします」
世羅「よろしくお願いします」
広田「ワーって来られて、ハードコアだって言って、それで握手で終わるって、そういう絵面じゃなくて、どうせだったら表紙になったような、『やるぞー、オラ!』みたいな、『ぶっ潰すぞ!』みたいな、そういう絵だけね。そういう瞬間だけみんな撮っていただいて、絵だけ撮ってもらったら、そうすると『もの凄いことだぞ!』みたいになるじゃないですか。(プロミネンスと宮崎がわざとつかみ合う)週プロさん、次の表紙大丈夫ですか? おお、よかった、よかった。じゃあ、2月13日、すげーカードが1つ決まったということで、どうもプロミネンスのみなさんでした。ありがとうございました!」
ここでプロミネンス勢が退場。エンディングに向かうと思われたが、桜花がマイク。
桜花「ちょっとちょっと、締めるのはちょっと待ってくださいよー。今日は何の日? 今日は何の日ですか? ミュージック、スタート!」
宮崎「……私の誕生日?」
音楽が鳴らされ、登場したのは野崎。ケーキのかわりに寿司ケーキをプレゼント。
桜花「こんな時期なのでケーキにバーンはできないので一応、寿司ケーキです。宮崎さん誕生日おめでとうございます」
宮崎「ありがとうございます! 本日はwave新木場大会ご来場ありがとうございます! いつもね、誕生日のときに『誰と試合がしたい?』って聞かれるんですけど、誰としたいじゃなくて、私は『鬼がやりたい』と。みんなが大好きな鬼がやりたいと言っております。今年もできてよかったです。今年は、いつもは1日なんですけど、急きょね、2日に開催になって、リアルで祝っていただき本当にありがとうございます。こんな時期ですから、辛いこと、悲しいこと、苦しいこといっぱいありますが、私たちを見て笑ってください! ねっ、みぃちゃん! 今日はありがとう。みんなの笑顔で私たちはいま生きています。では最後に『これがwaveだ!』で締めたいと思います。行くぞーーー、これがwaveだーーー!」
◎バックステージ
世羅「勝ったんですけど、なんだろこの…」
藤田「精神的なダメージがとてもある」
世羅「ダメージがデカすぎて、あのー、早速、洗礼を受けてしまったなという感じです」
藤田「アナタ、カンチョー受けてないからね」
もち「えっ、受けてないの!?」
藤田「受けてないよ」
もち「なんで、なんで!?」
藤田「ワシだけメチャメチャ、カンチョーされてんの」
世羅「怖いねん」
もち「なんで!」
世羅「怖い…、カンチョー怖い」
もち「ハードコア見せたれや!」
藤田「ワシは見せたんやぞ、ワシのハードコアを!」
世羅「いや、そうですね。人に行っとけ!と言っといて、自分がやらないのはズルいなと思ったんですけど、もう今日の敵はカンチョーだと思っていたので、広田さくらからどうやって逃げるかだけを考えて、今日やってきて、そしたらまさかのオプションが…。鬼というオプションがあって、しかも赤鬼、青鬼、白鬼ってなんやねんって」
藤田「白ってはじめて聞いた」
世羅「白ってはじめて見ましたね。やっかいな鬼どもでした。本当に。精神的なダメージが…。ちと頑張ろう。でも自分たちが当初の目的としてた、宮崎さんをハードコアに引き込むというね、達成されたんですよね? 大丈夫ですよね? 宮崎さんもハードコア愛がある方なので、自分たちとしては、やっぱりそういう人がいてくれるっていうのは本当に嬉しいですから、トコトンやり合いたいな、と。ハードコアで。2・13後楽園ホール大会、宮崎さんと我々プロミネンス、どういうカードになるかはお楽しみということで、ハードコアマッチ、waveさんのコミカル団体でハードコアマッチ、どぎついヤツやってやりますよ」
藤田「やろう!」
世羅「楽しみにしといてください」
◎バックステージ
――今日が最初で最後の前哨戦に?
野崎「一応、去年の年末に5分間のエキシビションをやったんですけど、ちゃんとした前哨戦というのは今日のみでしたね」
――闘ってみて。
野崎「やっぱり高瀬の一発一発ってすごい勢いと重さも増して、プラス、あの子は気持ちが乗っていく選手なので、本当にへんな言い方なんですけど、技食らってて気持ちいいというか、もちろんダメージはあるし、受けたくないという気持ちもあるんですけど、どうしても回避できなかったときの一発が、高瀬ってこんなだったなって今日改めて感じて、13日がより楽しみになりました」
――2本のベルトを巻いて、改めて挑戦を受けるいまの気持ちは?
野崎「懸けるものはコッチ(レジーナ)だけなんですけど、本当は三冠になる予定だったのが、1月16日、タッグのタイトルマッチに負けてしまって、そのときに高瀬が『二冠の高瀬さんと試合がしたかった』って、リング上で言ったので、だったらお望み通り、二冠になってやろうじゃないか、と。というのがあるので、懸けるベルトは1本ですけど、2つとも守る気で二冠の重さを感じながら、高瀬に勝ちたいと思います」
――高瀬さんを待って、防衛戦をしなかったが。
野崎「そうですね、ギリギリまで高瀬と初防衛して…(と思っていた)。もともとは高瀬が挑戦するはずだったベルトだったので、私が取った…っていうのは、やっぱりちゃんとチャンピオンって言えるには、高瀬とやらないとな、という思いがあったので、ギリギリまで高瀬とやる以外は防衛戦やりたくないというのがあった」
――ファンに向けて。
野崎「当初の初防衛戦の相手の予定だった高瀬とやっと試合ができます。高瀬に勝って、真の第17代レジーナに必ず、なる! これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテー!」
◎バックステージ
――最後の前哨戦が終わったが。
高瀬「野崎さんとの前哨戦ということで、野崎さんとは私がいままで出会ったレスラーの中で、一番数多くのシングルマッチをしている選手なんです。ベルト戦も次の13日で3回目なんですよ。こんなにたくさん闘って、でも正直まだまだ闘い足りない…と思える選手っていないと思うんです。それはお互いに成長しているからだし、闘っても、闘ってももっとやれる、もっと勝てる。まだまだ強くなれるという可能性を感じてるからだと思うんです。なので、13日はその自分の可能性を信じて絶対勝ちたいし、いま戦績がですね、ちょうどですね、ベルト戦も1勝1敗。その他の試合もドローなんです。勝敗でいったら同じ数なので、13日にちゃんと私が勝って、レジーナを巻いて、しっかり自分の成長というのをみんなに見せつけたいと思っています。今日、試合が終わっても、お互いが止まれなかった気持ちっていうのは、13日に持ち越しだと思っていますので、13日どうぞみなさん応援よろしくお願いします」
2022.01.29
▼wave2・2新木場大会/清水が欠場で川畑が参戦!
▼wave2・2新木場大会/清水が欠場で川畑が参戦!
◎2・2(水)18:30開場・19:00開始@新木場1stRING
『NAMI☆1~Feb.~’22/YUKI MIYAZAKI REAL BIRTH DAY』
参戦予定でした清水ひかりが身内に陽性者が出た為濃厚接触者に認定され、欠場とな
ります。
楽しみにしていた皆様申し訳ありません。
代わりに川畑梨瑚が参戦となります。
▼変更前対戦カード
■ tweet wave(15分1本勝負)
彩羽匠vs清水ひかり
▼変更後対戦カード
■Future wave(15分1本勝負)
彩羽匠vs川畑梨瑚
▼既報対戦カード
■YUKI MIYAZAKI HAPPY BIRTHDAY WAVE~4.3~(60分3本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃvs世羅りさ&宮城もち&藤田あかね
※先に2本先取したチームの勝利となる
■スクランブルwave(30分1本勝負)
野崎渚&桜花由美&青木いつ希vsSAKI&高瀬みゆき&梅咲遥
■ヤングwave(15分1本勝負)
笹村あやめvs大空ちえ
※全4試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■宮崎バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き
■指定席=5,500円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ
※動画撮影10秒OK。今年からリング周りにはカメラマンが入ります。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.01.28
wave2・2新木場大会全対戦カード決定!
▼wave2・2新木場大会全対戦カード決定!
◎2・2(水)18:30開場・19:00開始@新木場1stRING
『NAMI☆1~Feb.~’22/YUKI MIYAZAKI REAL BIRTH DAY』
▼今回決定対戦カード
■ヤングwave(15分1本勝負)
笹村あやめvs大空ちえ
▼既報対戦カード
■YUKI MIYAZAKI HAPPY BIRTHDAY WAVE~4.3~(60分3本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくら&ハイビスカスみぃvs世羅りさ&宮城もち&藤田あかね
※先に2本先取したチームの勝利となる
■スクランブルwave(30分1本勝負)
野崎渚&桜花由美&青木いつ希vsSAKI&高瀬みゆき&梅咲遥
■ tweet wave(15分1本勝負)
彩羽匠vs清水ひかり
※全4試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■宮崎バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き
■指定席=5,500円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ
※動画撮影10秒OK。今年からリング周りにはカメラマンが入ります。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.01.23
「Detras de Lazona Vol.1」
◎オープニング
プロレスリングwaveが神奈川・川崎にあるPOST DI AMISTAD(ディアナ道場)で「Detras de Lazona Vol.1」を開催。これまで“遺恨なき対抗戦”と銘打ち、マーベラス、センダイガールズ、アクトレスガールズを荒らしてきたwave。今大会では2月12日に旗揚げするCOLOR‘Sとの全面対抗戦をおこなった。
まずは両団体による入場式がおこなわれ、桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田さくら、野崎渚のwave勢とSAKI、清水ひかり、網倉理奈、櫻井裕子のCOLOR’S勢がリングへ。
当日発表となった対抗戦ルールは、すべてシングルマッチの10分1本勝負。万が一、引き分けとなった場合は、会場の壁に貼られた封筒に書いてあるルールで勝敗を決することが発表された。封筒の中身は、「体重の軽い選手の勝利」「体重の重い選手の勝利」「キャリアの浅い選手の勝利」「キャリアの長い選手の勝利」の4パターン。時間切れの場合は、Tommyレフェリーが封筒を選び、それにより勝敗を決定する。
続いて、両団体から試合順が書かれた紙が提出され、カードは入場時にわかることがアナウンスされた。
SAKI「COLOR‘SキャプテンのSAKIです。ガールズ・プロレスリング・ユニットCOLOR’Sとしては、まだはじまったばかりなんですけれども、1月20日でCOLOR’Sとしては4年目を迎えることができました。(拍手が起こる)あー、ありがとうございます。旗揚げ大会、2月12日を前にこうして対抗戦をさせていただけること、ちょっと最初はモメちゃったんだけど、凄く光栄なことだと思っています。今日は勢いをつけて2月に進みたいので、COLOR’S一同頑張りますので、応援よろしくお願いします。頑張るぞー、(全員で)オーーー!」
広田「waveキャプテンの広田です! このたびは遺恨なき対抗戦となっておりますが、私、個人的にはメチャクチャ遺恨があります。なぜならば、負けたら解散と言ったらメチャクチャ怒られまして、それもすべてCOLOR‘Sのお前たちのせいだと思っている! なんか現実的に凄く怒られた。お前たちのせいだ! でも、私たちは怒られたことで仲間割れしたわけではない。私はちゃんと反省をした。だからこの4人にはいい絆がある。それにwaveは、対抗戦荒らしと言われた各団体、対抗戦して荒らしてきましたよね? 対抗戦は負ける気はしねーんだよ。(勝敗は)1勝2敗くらいかな…。勝ち負けはいいんだ、別に! やることに意義がある!(そう断言すると、いきなり円陣を組み)これがwaveだ!(とバラバラながらも結束を高める)。私たちの覚悟、受け取りましたか? 本日は覚悟を持って最後まで応援して楽しんでいってください」
1、10分1本勝負
○宮崎有妃(8分46秒、外道クラッチ)SAKI●
オープニングで発表されたように、今大会は入場時のテーマ曲で観客、選手同士もカードがわかる形式が取られることに…。COLOR‘Sの一番手は、wave認定タッグ王者のSAKI。一方、waveはW.W.W.D世界エリザベス王者の宮崎有妃が入場。
リング上で顔を合わせた両者。宮崎が「お前は最後だろ? リーダーが出てくると思わないじゃん!」と不満を漏らす。SAKIもファンの後押しを受け「最初が肝心」と言い返す。
試合はロックアップでスタート。組み合うも、SAKIが髪の毛をつかんでロープ際まで押し込んでいく。宮崎がロープに飛ばして脱出するも、SAKIはロープにしがみつきタイミングを外す。
ならばと宮崎は早速、はずかし固めへ。精神的なダメージを負わせたあと串刺しラリアットを狙うが、SAKIも寸前でかわす。
今度はSAKIがフロントキックで飛び込むが、宮崎が読んでファイアーマンズキャリー。これを着地するSAKIだったが、宮崎がスタナーを敢行。すぐにSAKIもフロントキックでやり返し、クロスフェースロックへ。耐えられるとビッグブーツで追撃する。キックアウトされるとリバーススプラッシュの体勢。
だが、これを両ヒザでブロックした宮崎がビッグヒップ。5分経過。もう一度、SAKIを起こしてビッグヒップで追い打ちをかける。さらにもう一度ビッグヒップ!?
仰向け状態のSAKI。それでも宮崎は「起きろSAKI! お前、キャプテンなんだろ!」と挑発していく。何がくるか予想がつくSAKIは「ヤダー!」とダダをこねる。仕方なくSAKIが起きるも、すぐに宮崎が「大チャンス!」とさらにビッグヒップ。尻攻めにあったSAKIは「もーヤです! 絶対ヤダ!」と、今度こそ起きようとしない。
ならばと宮崎が起こしにいくが、SAKIが首固め。キックアウトされるとロープに走るが、宮崎もカウンターのえびす落とし。
ここで残り3分のコール。ムーンサルト・プレスを狙う宮崎だったが、SAKIが追いかけパワーボムで叩きつける。宮崎のラリアット、SAKIのビッグブーツが交互にサク裂。さらに宮崎がショートレンジラリアット、SAKIもフロントキック2連発でやり返す。ここで宮崎はグリグリ目突きからの首固めへ。返されると外道クラッチの体勢。だが、SAKIも読んでいた。SAKIもグリグリ目突きでやり返し、丸め込みを狙うが、切り返した宮崎が外道クラッチでクルリ! waveが幸先いいスタートを切った。
2、10分1本勝負
○野崎渚(7分19秒、体固め)清水ひかり●
※ノアールランサー・ハイ
COLOR‘Sの2番手は、wave認定タッグ王者の清水ひかりが登場。waveからはRegina di WAVE保持者の野崎渚がリングに向かう。野崎は昼におこなわれたディアナ新木場大会で第15代WWWD世界シングル王座を獲得したばかり。2本のベルトを持っての堂々たる入場となった。
ゴングと同時に清水がドロップキックで奇襲を仕掛ける。すぐにロープに走るが、野崎がビッグブーツで迎撃してみせる。フォアアームのラリーから野崎が顔面バーン!につなげ、カウント2。ロープに飛ばすも、清水が側転で回避しクロスボディー。これもカウント2。
清水はPKF、PK、スリーパーへ。しのいだ野崎が畳みかける。串刺しビッグブーツ→ビッグブーツ→おしゃれキック→ビッグブーツと猛攻。キックアウトされるとスリーパーへ。
これを後方回転で脱出した清水がサッカーボールキックを連発。PKでカウント2。すぐに走るも、野崎もカウンターのビッグブーツ、ザキゴエ、ランニング・ダブルニーアタックとやり返す。キックアウトされるとノアールランサーを敢行。これも返されると、野崎はニヤリと不敵な笑み。仕留めにかかるが…。
清水がカウンターのジャンピング・ハイキック、延髄斬り、ハイキックと抵抗。返されるとブロックバスター・ホールドの構え。
これを着地した野崎がドラゴンスリーパー。そこからドルミルへ。これは惜しくもニアロープ。ならばと野崎は手つなぎ式のフロントキック、ビッグブーツ。寸前でかいくぐった清水がスクールボーイ。すぐさまミドルキックを放ってロープに走るが、野崎がカウンターのノアールランサー・ハイ。そしてダメ押しのノアールランサー・ハイで貫録勝ち。これでwaveが2連勝!
3、10分1本勝負
○網倉理奈(時間切れ)桜花由美●
※「体重の重い方の勝利」による
続いて第3試合へ。後がなくなったCOLOR‘Sの3番手は網倉理奈。waveからは桜花由美がラインアップされた。
網倉が大きな声で「よろしくお願いしまーす!」と握手を求めていく。しかし、桜花は応じる…と見せかけて拒否。
ゴングが鳴らされるとショルダータックルでぶつかり合う両者。これは互角の内容。ならばと走る網倉だったが、桜花が払い腰。そしてワキ固めへ。ブレイクされると桜花は網倉の腰に乗って、踏みまくる。そしてキャメルクラッチで鼻フック。さらにスリーパーで捕獲する。なんとか網倉がロープ。ならばとコーナーホイップする桜花。
これを振り返した網倉が串刺しボディーアタック、ショルダータックルで反撃を開始させる。ワープレスでカウント2。そして逆片エビ固めへ。なんとか桜花がロープ。すぐさま網倉は低空ドロップキック、セントーンで追い打ちをかける。串刺しボディーアタックで飛び込むが、かわした桜花が串刺しビッグブーツでやり返す。
5分経過。さらに桜花は串刺しビッグブーツをお見舞い。キックアウトされるとワキ固めに移行する。耐えられるとバックドロップを狙うが、踏ん張った網倉が逆水平チョップ。桜花はエルボーで返していく。
網倉はマシンガンチョップから走ろうとしたが、桜花が髪の毛をつかんで阻止。逆に走る桜花に、網倉がカウンターのローリング逆水平チョップ。そしてカナディアン・バックブリーカーで捕獲する。そのままコーナーに逆さ吊りにセットし、串刺しボディーアタック。サンセットフリップを投下する。返されるとコーナーに向かう網倉。
桜花が一本背負いで投げ落とし、ビッグブーツ。もう一発ビッグブーツを放ってバックを取る。しかし、網倉が「イヤだー!」と踏ん張り、ヒップドロップにつなげる。カウント2。残り時間が少なくなり、桜花はステップキックから走るも、網倉がパワースラム。カウント2。網倉のセカンドからのセントーンはカウント2。すぐにダイビング・セントーンを投下するも、桜花もかわし、カカト落としを放ったところで時間切れに……。
勝敗を決める抽選となり、Tommyレフェリーが引いたクジは「体重が重い選手の勝利」。事前の申告では桜花が62キロ、網倉が70キロとされていたが、実際に体重計に乗って、シビアな判定タイムに突入する。
リング上に体重計がセットされ、Tommyレフェリーがそれぞれの体重を確認。実際の体重はアナウンスされなかったが、網倉の手があげられ、COLOR‘Sが1本取り返した。
4、10分1本勝負
○櫻井裕子(時間切れ)旧姓・広田さくら●
※「キャリアの浅い方の勝利」による
必然的に最後のカードは、旧姓・広田さくらvs櫻井裕子に。これまで戦績はwaveの2勝1敗。広田が勝てばすんなりwaveの勝利。櫻井が勝てば引き分けに持ち込むことができるという大事な一戦となった。
お互いにクリーンな握手をかわしたが、櫻井が背を向けた瞬間、広田が奇襲のスクールボーイをしかける。櫻井が振り向き阻止。逆に櫻井がスクールボーイ2連発、首固めへ。いずれもカウント2。逆さ押さえ込みえを狙うが、これは広田がかわしていく。ここから丸め込みの応酬となり、いずれもカウント2。
続いて櫻井のドロップキックが決まる。さらにブレーンバスターを狙うが、広田も首固めに切り返す。そしてフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズを決めるが、背後から櫻井が十字固めへ。カウント2。
するとスタミナ切れの広田が「このままだとTommyさんが疲れるから。ちょっと待って。あの、これ対抗戦であるのよ。お互いの気持ちがカラまわっちゃって、こういうことになるの。だから、ちょっと1回、対抗戦のことはおいといて、2月に旗揚げの、やるんだよね? すごい成長したけど、どれくらい成長してるか、じっくりプロレスやろう」と持ちかける。
改めて組み合い、広田がサイドヘッドロック。櫻井がヘッドシザースで脱出する。広田も首を抜いてインディアン・デスロック。そこから逆片エビ固めに移行する。弓矢固め、キャメルクラッチへ。5分経過。広田がボディーシザースで捕獲すると、櫻井はローリングでエスケープ。
続くコーナーホイップは、櫻井が振り替えして串刺しドロップキック、ボディースラムにつなげる。キックアウトされるとサイドヘッドロックへ。これをバックエルボーで脱出する広田。今度は広田がサイドヘッドロック。櫻井がバックエルボーで脱出する。
続いて広田は拝み渡りでロープジャンプを成功させる。だが、2度目は失敗。櫻井がバックエルボーで追い打ちをかけ、コブラツイストへ。
残り2分となり、丸め込みを連発する櫻井。ショルダータックルもカウント2止まり。ブレーンバスターを狙うが、DDTに切り返した広田がボ・ラギノール。ラ・へなストラルもカウント2止まり。すぐに走る広田だったが、櫻井がカウンターのボディースラム。さらにブレーンバスターを狙うが、広田も踏ん張り丸め込みの応酬となる。広田のへなーらサンセットも押し潰され、カウント2。その結果、どちらも決め手を欠き、時間切れを迎えた。
これで勝敗はTommyレフェリーによる抽選で決することとなり、「キャリアの浅い選手の勝利」に決定。キャリアの浅い櫻井が勝利となり、対抗戦は2勝2敗のイーブンとなった。しかし、納得のいかない様子のCOLOR‘S勢…。
◎試合後のマイク
広田「まぁ、まぁそんな顔しないで。上がって来なよ。対抗戦ってさ、やっぱり勝ち負けじゃないと思うんだよね! なんて言うんだろ…みんなで潰し合いとかじゃなくてさ、解散させるぞ!とかじゃなくてさ、やっぱり2つのチーム、それが力をあわせて闘い抜く、それを見てお客さんも頑張ろうって思える。対抗戦っていいもんですよね?(観客は拍手)結果、ドローってことになったけど、COLOR‘Sの勢い、伝わりましたよね! waveに上がってくれて、盛り上げてくれて、それがこういう形で旗揚げする。めでたいじゃないの。ねっ、ドンマイ、頑張ったよ、桜花さんも。ねっ!」
それでも納得のいかないCOLOR‘Sたち。
広田「揉めるなって! ねっ? 頑張ったからいいよ。納得いってないとかの問題じゃなくて。ドローなんで、いまからお客様と歓談タイムみたいにしようかなって思ったんですけど、なかなかないチャンスなんで」
SAKI「2人のおかげで勝ち取ってくれて、ドローです。でも2人が納得いってないみたいだから、私たちのせいでもあるんですが…ごめんね」
網倉「私はCOLOR‘Sで勝ちたいんです!」
櫻井「COLOR‘Sが勝ちたいんです!!」
広田「それはまぁ、旗揚げ戦で頑張ってもらって、やってもらえればねぇ。じゃあ、4対4の8人タッグでやりますか!」
観客は拍手。機運は高まったかのように思われたが、野崎が止めに入る。
野崎「ちょっと待ってください。ちょっと待って×3。アタシ勝ってるんで、別に…。私も、宮崎さんも。(コスチュームを付け始めていた宮崎に)外していいです。こっちは決着付いているので、ドロー同士のタッグでいいじゃないですか?」
広田「そんなのおかしいよねー!」
野崎「だいたい勝たないのが悪いんでしょ?」
桜花「そうだよ。お前が勝たないのが…。勝てよ、お前が勝ったら、勝ってたんだよ」
野崎「だから、ねぇ、聞いて。ドロー同士のタッグマッチで、いいですよね?」
広田「またやるのーー?」
網倉「いいでしょう!」
野崎「次、勝てばいいんですよ。それが正真正銘の決着戦じゃないんですか?」
網倉「わかりました。COLOR‘S勝ちます」
野崎「時間、時間は?」
網倉「どうでしょう、時間無制限というは?」
広田「バカじゃねーの! 無制限って。無制限ってことは制限がないってことだよ? 5分、5分! 十分×3! 十分だよ」
試合時間についても揉める広田とCOLOR‘S勢。
野崎「うるさーい! うるさい×4。ラチあかないから、私が決めていいですか?」
広田「ちょっと二冠になったからって…」
野崎「(苦笑)悪いですか? 二冠が悪いですか? 二冠になったんですよ!」
広田「あー、じゃあ“野崎様”が決めてくださいよぉ」
野崎「じゃあ私が決めさせていただきますよ。無制限…ではなく、5分…でもなく、15分! 15分で決めてください」
広田「リアルすぎてヤダー! スゲー、リアルー」
桜花「勝てばいんでしょ?」
広田「じゃあ5分で…」
野崎「5分で決めればいい」
広田「スゲー疲れているから、休憩それは5分ちょうだい」
野崎「5分好きですね。わかりました。5分間だけ休憩もらっていいですか? ちょっと唇青くなってきちゃったんで(笑)。化粧直しもしなきゃいけないので。ということで、5分後に15分1本勝負のタッグマッチ、いいですね? お客さん、いいですか? これは決定で。(普通に言ったことを広田に突っ込まれ苦笑い…)じゃあ、15分1本勝負のタッグマッチで完全決着。これは正式決定だ。いま野崎様が決めた、ケッテーーー!」
◎野崎&宮崎が急きょトークショー
急きょ決まった決着戦までの間、野崎渚と宮崎有妃がトークでつなぐことに。野崎は昼におこなわれたディアナ新木場大会でW.W.W.D世界シングル王者となったことをファンに報告。一方、W.W.W.D世界エリザベス王者の宮崎も、今後の防衛戦をどうするか…とほんわかトークを繰り広げた。
5、決着戦(15分1本勝負)
○桜花由美&旧姓・広田さくら(時間切れ)網倉理奈&櫻井裕子●
※「キャリアの長い方の勝利」による。対抗戦は3勝2敗でwaveが勝利
COLOR‘Sからの申し出により、対抗戦の決着戦として、桜花由美&旧姓・広田さくら&網倉理奈&櫻井裕子のタッグマッチが急きょ決定。
対抗戦らしい殺伐とした雰囲気のなか4選手が握手。桜花が先発を買って出て、網倉と対峙する。ロックアップで桜花が押し込んでいく。再び組むと、網倉が押し返し小刻みエルボー。桜花もやり返す。この攻防がラリーとなる。
続いてショルダータックルでぶつかり合い、4発目にして網倉が倒すことに成功。すぐにキャメルクラッチで捕獲し、鼻フックのお返し。広田が助けに入ったが、そのまま応援して戻る。
櫻井が出て行き、桜花にフライングメイヤーからの首4の字固めへ。桜花は櫻井の腿を引っ掻いて脱出。串刺しビッグブーツにつなげる。キックアウトされるとアームロックへ。
タッチを受けた広田がボディースラムで叩きつけて、すぐに桜花に戻す。桜花もタメの効いたボディースラムで叩きつけて、広田と交代。
広田はフライングメイヤーだけ放って、再びチェンジしようとするが、これは桜花が拒む。仕方なく広田が試合を続けヘアーホイップ。櫻井もスクールボーからの低空ドロップキック。ここからCOLOR‘Sが連係へ。トレイン攻撃につなげる。さらに網倉の低空ドロップキック、櫻井のエルボードロップ、ダブルのワープレスが決まる。
攻め込まれた広田だったが、網倉にフェースクラッシャーで反撃。今度はwaveがダブルのビッグブーツ。しかしリーチが違いすぎて、広田は当たらず。すぐに桜花がブレーンバスターで広田を投下しようとしたが、網倉にかわされ自滅に終わる。
ボロボロになりながらも広田が「そうえばさ、網倉って歌がうまいでしょ?」と話しかける。網倉は「いまじゃない!」とエルボー連打。それでも広田は「歌、ちょっと聞きたいじゃん」とゴリ押し。押し切られた網倉がミュージカルANNIEの名曲を歌い始める。美声を響かせたが、ワンフレーズが終わったところで広田が背後からスクールボーイ。カウント2。
タッチを受けた櫻井はCOLOR‘S勢で広田にダブルのショルダータックル。カウント2。ブレーンバスターを狙うが、広田が回避しボ・ラギノール。チェンジに行こうとする広田だったが阻まれる。逆にCOLOR‘Sがダブルのブレーンバスターにつなげる。慌ててカットに入る桜花。ならばとCOLOR’Sは桜花にダブルのクローズラインを狙うが、桜花がフロントキックで斬り込み、2人にまとめてフェースクラッシャー。
追撃モードの広田がロープに走るも、セコンドのSAKIが足をすくう。Tommyレフェリーが注意している間に、広田は宮崎を呼び込み奇跡の連係。だが、いずれも失敗に終わる。逆に櫻井が低空ドロップキックでカウント2。
ならばと広田はスイングDDTからの側転ボ・ラギノール。桜花がビッグブーツで続く。さらにもう一発ビッグブーツ。これもカウント2。
残り3分となり、エルボー合戦となる。桜花のフライング・フォアアームも返されると、ポキで捕獲。
これは網倉がカットに入る。反撃に出た櫻井が串刺しバックエルボー、ショルダータックルにつなげる。カウント2。コブラツイストへ。耐えられるとブレーンバスターでカウント2。
続く網倉がショルダータックル。セントーンにつなげる。サイドスープレックスからコーナーへ。これは広田が足止めに成功。投げ落とした桜花がビッグブーツを叩き込んだところで、時間切れを迎えた。
◎エンディング
決着戦も時間切れとなり、揉め出す桜花と広田。
桜花「お前が遊ぶからだろ?」
広田「遊んでないよ!」
桜花「遊んでただろ?」
広田「本気になるのが遅いんだよ」
桜花「どうすんだよ、コレ!」
広田「もぉぉぉー!」
桜花「5分で決めるって言ったのによぉ!」
広田「疲れただけじゃん」
ここでパンチ田原リングアナが2勝2敗1引き分けと、改めて対抗戦の引き分けをアナウンス。桜花を含めた選手たちから「やり損だよ!」との声が上がる。「やり損とか言うなよ! やり損は言っちゃダメだろ!」となだめる広田。
それでも収拾がつかず、結局、壁に貼られた封筒で勝敗を決めることに…!?
出てきてないのは「キャリアの長い選手」「体重の軽い選手」の2パターン。「軽くないから」と阻止しようとする網倉だったが、桜花が「大丈夫、大丈夫、4パターン入ってるから」とルールをリセットしてあることを告げると、仕方なく、勝敗を封筒にゆだねることとなった。
Tommyレフェリーが改めて封筒を引き、「キャリアの長い選手の勝利」を告げると、キャリア20年の桜花と、キャリア25年の広田が大はしゃぎ。対抗戦は3勝2敗でwaveの勝利となった。
広田「まずは勝ったからさ、実績だよ、実績。落ち着いて、まずは勝ちました。実績もね、残しました…ってことで、ベルト挑戦させてください(とSAKI&清水にアピールする)。だって勝った。アンタたち負けてるじゃん」
清水「2人には負けてない!」
広田「そんな屁理屈なんて通じません!」
桜花「やらせてよ」
清水「やだ!」
桜花「あっ、そんなこと言っていいの?」
広田「おい清水、お前な、生意気言ってるけどな、アイツ追い込んでやろうぜ」
桜花「追い込んでやろうぜ。ベルトやらないって言ったな? 追い込んでやる。2月2日に追い込んでやる。お前あいてんだろ? お前のカード、決めてやったわ。清水、お前のカードはな…清水vs彩羽匠」
「ヤッター!」とジャンプして大喜びの清水。
桜花「なに喜んでんだよ! 追い込んでやるよ!!」
広田「お前の生意気なところとか、匠に言ってやるからな」
清水「生意気だったことはない!」
桜花「そういうところが生意気なんだよ!」
清水「年下に『勝ったー、勝ったー!』とか言わないもん!」
桜花「素直だってことなんだよ」
広田「プロとして貪欲ってことだよ。キャリア何年たっても、貪欲なんだよ。勝ちに行くんだ、私たちは。それがプロだろうが!」
桜花「2人合わせて45年だぞ?」
広田「そうだ!(清水の後ろに隠れて指示を出すSAKI)おい、SAKI。おい、コソコソ言ってんじゃねーよ。船場吉兆か、お前は!」
清水「そんな古いネタ知らねーよ」
桜花「古くねーよ! SAKI、お前のカードも決めてやるからな」
SAKI「楽しみにしてますよね、ひかり。私たち、プロとして貪欲なんで、どんなカードでも待ってますよ!」
桜花「じゃあ楽しみにしとけよ」
広田「挑戦させてやるからな……? えっと、挑戦を受けさせてやるからなー、だ。誰も勝ててないけど、誰が締めるんだ?」
桜花「野崎様、とりあえず今日のコレを締めてくれ…」
野崎「むずっ。はい、まぁお疲れさまでした。タッグのとかありますけど、COLOR‘S 2月12日? 旗揚げ戦。まあ今日は本当に闘って思いました。本当に頑張ってください。私は応援してます。そもそも(タッグの)ベルトに挑戦どうこうっていうのは、今日私が手にしたW.W.W.Dシングルのベルト、そして宮崎さんの持ってるベルト。ディアナのベルトがいまwaveに2本あるので、その最後の1つのベルト、ディアナのタッグのベルトが欲しいから実績を作ってこいとルミナスに言われて、だからこそのタッグ挑戦っていう…何をやってるんだ?と思っている人がいると思うので、説明させていただきました。すべてはディアナのベルトを総取りすることが、いまの我々の目標なのでね、本当に実績作って頑張ってください。応援してます。総取りしましょう! ということで、今日はありがとうございました。今年1発目の対抗戦。ちょいちょいと我々やっていくと思うので、みなさん、次はどことやるか、楽しみにしていてください」
広田「ケッテー?」
野崎「はい? 私のタイミングでやらせてください! もう本当、ないよ…決定すること。もう言っちゃったよ…」
桜花「っていうか、今日みんな楽しんでくれたのかな?」
野崎「楽しんでくれました? 本当に? 本当に?(拍手が起こる)ということで、次は2月2日、宮崎さんのリアルバースデー大会となっております。2月2日、新木場大会、みなさんチケット買いましたか? まだですか?×2。まだの人、今日売っているので、まだの人はぜひ買って、2月2日見に来ること。これは正式決定だ。野崎様が決めた、ケッテー! これがwaveだーーーー!」