2025.08.16
「itswave 〜Aug.」
日時
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8月16日 土曜日
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観衆
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61人
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場所
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アミスタ
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・前説
試合に先立ち、二上会長が前説を務める。
waveのアミスタ大会について「アホみたいに盛り上がるんですよ」とその特徴をPR。
また、アミスタ大会は参戦選手の発表のみで、カードの発表はせず何試合をやるかも発表していない、という大会の仕様を説明。そして、選手のテー
マ曲がなったら、カードがわかる仕組みを紹介した。
さらに、最近waveで流行っている言葉として拳を上にあげての「オーッ!」を紹介。まずは試合に先立ち、「オーッ!」の練習をすると、観客が拳を突き上げて「オーッ!」の合唱。「桜花さん、今日も大丈夫ですよ、絶好調です」と控室に向けて合図を送った。
最後に、9月からのタッグトーナメント開催を予告。「本間が引退まで守り続けたいと言っているので、やるからにはチャンピオン組には、厳しいル
ールでパンチの効いたトーナメントをやろうと思っています」とちょっとだけ内容のヒントを明かした。
・黙とう
試合に抱き立ち、1997年8月16日に逝去されたプラム麻里子さんの10カウントゴングと1分間の黙とうを捧げた。出場選手もリングを囲んで
黙とうし、故人を偲んだ。
▼4wave(20分1本勝負)
桜花由美vsYuurivs柳川澄樺vs真白優希
桜花(15分7秒、体固め)柳川
※ビッグブーツ。
この日、リングアナは欠場中の炎華が担当。
「4wave」と題されたこのカード、1番手である真白の入場から「オーッ!」という声が挙げる。続いては柳川、YuuRIと、同期メンバーが集う。となると、最後も同期か…と思えば、桜花の曲がかかる。堂々、桜花が入場すると「オーッ!」を一発。この光景を見て、真白、柳川は「何もわからない、何?」
と不思議がる。4wayマッチとして4人が同時に戦うルールでの試合となった。
まずは、4人による握手からスタート。4人による手4つをしようとするが、桜花はその輪に入れない。強引に割って入ろうとするものの、YuuRIがソバットを打ち、中に加われず。3人での手四つ合戦から腕の取り合いへ。桜花はコーナーで見守るも、柳川、YuuRIが真白の腕が引っ張ると、強引に中に入る。「邪魔するなー!」と、3人からコーナーへ振られる。ここからトレイン攻撃へ移行しよう
とするも、桜花は3人へそれぞれブーツの洗礼。
続いて3人をそれぞれコーナーへ振り「オーッ!」から串刺しブーツを狙うがこれはよけられて失敗。YuuRIが「同期いけー」と号令をかけ、同期トレインを決めにいったが、真白が裏切り、柳川を後ろから丸め込み。カウント2で返した柳川が抗議すると、「間違えた」とごまかす。今度は同じようにトレイン中に柳川が裏切り、YuuRIを丸め込む。カウント2で返したYuuRIが「何やってる?」と抗議。「仲間に入れろー!」と桜花が突っ込むと、3人がストンピングから、真白が正面から
のキック、柳川のカカト落とし、YuuRIのサマーソルトドロップとつなぐ。さらに3人によるドロップキックを決める。
続けて、柳川、YuuRIが桜花へクロスラインを狙いも、これをくぐってダブルのフェースバスターから「オーッ!」。桜花が柳川、YuuRIの二人を逆エビで固めると真白が二人の正面に回って、手にストンピング。
真白が桜花へDDTから低空ドロップキック。桜花がコーナーに振り「オーッ!」からの串刺しブーツ。串刺しをしながら「オーッ!」を連発しまくる。ランニングブーツから、コーナーへ上がるも、柳川がカットに来る。これをうまく反転させて捕らえるとブラディーEXに固める。そして、サンマドロップを投下した。
フォールに行くも、YuuRIがカット。YuuRIが桜花にだるま落としで体勢を崩してから低空ドロップキック。さらに串刺しエルボーから顔面ウォッシュ。「オーッ!」をかますと、「気持ちいい~」と感想を漏らす。カバーに行くも、真白がカット。真白がYuuRIにティヘラでメキシコの風を吹かせて低空ドロップキック。
YuuRIがソバット。桜花が後ろからカットに入る。桜花と真白が二人で連携に出ようとするが、息が合わず。YuuRIが切り返し、フライングネックブリーカーを桜花のみが浴びる。YuuRIが真白、柳川とボディスラムで桜花の上に乗せる。
YuuRIが「オーッ!」から柳川とのバックの取り合い。真白もそこに入る。真白がタックルでYuuRIを倒すと、柳川は真白にバッククラッカー。ロープに持たれる真白に対して背後からのニー。さらに低空ドロップキック。
真白はソバットで反撃すると、STO、ドロップキック、フィッシャーマンと立て続けに放ったが、YuuRIがカット。
YuuRIと柳川がクロスラインを狙ったが、真白がかわして低空ドロップキックを決める。
真白は柳川に首4の字、YuuRIは真白へ首4の字に捕らえて数珠つなぎ状態に。桜花が自信満々に拍手しながらリングインすると、3人まとめて逆エビに持って行く。3人が反転するも、桜花は逆エビがそり過ぎて自ら倒れる。
10分経過。
YuuRIは桜花に「このおばさんがー」とエルボー。桜花も「このクソガキがー!」と返す。
真白、柳川が割って入る。YuuRIは「お前もおばさんだろー」と柳川にエルボー。柳川がこの言葉に反応し、「桜花さん行きますよ」と共闘し、それぞれが真白、YuuRIをロープに振りドロップキック&ブーツを放つ。
柳川は桜花へトラースキック。桜花はスタンガンで返す。「このクソババア」と桜花はビッグブーツから正面のビッグブーツ。「オーッ!」を入れる。
柳川は変形のトラースキックから倒立式ニードロップ。さらに突進すると、桜花はネックハン
ギングボムで切り返す。YuuRIがカット。YuuRIは桜花に延髄蹴り。柳川が真白にブレーンバスター。
4者がダウン。
桜花とYuuRI、真白と柳川がエルボーで打ち合う。桜花は突き上げ式キックもトラースキックを
浴びる。YuuRIが柳川に「澄樺行くぞー! おばさん起きろ、投げるぞー」と桜花をダブルブレーンバスターで投げる。二人がかりでフォールも真白がカット。
柳川は「YuuRI、コーナーにのぼれ」と指示。YuuRIがミサイルキックを投下したが柳川へ誤爆。
真白が柳川にダイビングボディアタックを決めたが、桜花がかかと落としでカット。桜花が柳川を
捕らえて、ビッグブーツで3カウントを奪った。
桜花は最後に「オーッ!」を一発決めた。
▼you win if〜wave(15分1本勝負)
咲蘭(12分46秒、セカンドロープからのデッドリードライブ)香藤満月
※通常ルールに加え、咲蘭は投げ技、香藤はヒップドロップをした時点で勝利となるルール。
テーマ曲の順に咲蘭、香藤が登場。炎華リングアナによる香藤への「クリスタルチャンピオン」というコールに「あ、忘れた」と頭に手を当てる。観客からブーイング。ここで二上会長が「もう一回やり直そう」と仕切り直し。一度、バックステージに姿を消すと、控室でもブーイングを浴びる。
今度は、香藤がクリスタルの王冠をかぶって登場し、大声援を浴びる。
試合は、通常ルールに加え、咲蘭は香藤をあらゆる投げ技で投げると勝利、香藤はヒップドロップを決めたら勝利というルールが採用された。
まずは、ロックアップ。びくともしない香藤。香藤がロープ際へ押し込むと、気合の叫び。
香藤はアームホイップから、胴絞めへ。咲蘭が耐えると、香藤が吊り天井。さんざん締め上げて落とすと、倒れている咲蘭の背中に乗り、全体重をかける。再度踏みつけると、咲蘭が「うーわ」と悲鳴を挙げる。香藤は「ギブアップ?」と確認を入れる。さらに「ロープはそこだー!」と挑発する。咲蘭はなんとか体をロープまでにじり寄せる。必死の思いでロープをつかむが「助けて、やだー」と本音を漏らす。
今度は香藤が逆片エビを決める。しかし、ここでハプニング。咲蘭の足がつってしまう。「大丈夫かー」と、香藤は確認するが、ロープに逃れた咲蘭は足を揉んで必死の回復を試みる。
香藤は再度、咲蘭を引きずり、逆エビ狙いに行くも、咲蘭が丸め込んで2カウント。しかし、まだ足のつりが治っておらず、次の攻撃へと移行できない。香藤も「あー、つった!」と足がつった
ふりをする。なんとか回復した咲蘭がボディスラム狙い。投げれば勝利というルールだが、さすがに
香藤を投げるのは至難の業。逆に香藤が投げ飛ばす。さらに「寝とけー」からのボディプレス。2カ
ウント。5分経過。香藤は「そっか、ヒップ」と我に返る。ボディプレスでなく、ヒップドロップなら
勝っていたと後悔。香藤が持ち上げると、咲蘭は足をジタバタさせる。その場に下ろして、ヒップド
ロップを落とすも自爆。咲蘭はドロップキックを3発打ち込む。続けて足にもドロップキックを決め、
さらに低空ドロップキック。2カウント。
続いて、ワキ固め。ロープに逃れた香藤がそのままもたれると、619を決める。2カウント。咲蘭
がダイビングフットスタンプも自爆。香藤がベイダータックルで飛ばすと、咲蘭は足を踏んで反撃。さらに全体重を乗せて踏む。
香藤がコーナーへ振ると、咲蘭はブーメランアタックで切り返す。そしてバックに回り、ジャーマンの体勢へ。しかし腕が体すべてを包むことができない。「クラッチクラッチ」とレフェリーが指示。香藤がお尻で飛ばして、ヒップドロップ狙いにいったが、足で蹴って防御。横入り式エビ固めは2カウント。
香藤は持ち上げると、コーナーに逆さにして乗せる。背後へのタックルを連発。ドロップキック。2カウント。
セカンドロープからのダイビングボディプレスは自爆。咲蘭がセカンドロープからボディアタックは2カウント。
エルボー合戦となり、咲蘭が連打。香藤は追走タックルからヒップドロップを落としたが自爆。咲蘭が低空ドロップキックからダイビングフットスタンプで突き刺すも2カウント。
咲蘭が「挙げるぞー!」アピールから、ブレーンバスター狙い。これは上がらず。逆に香藤が持ち上げて前に落とすが、ヒップドロップは自爆。咲蘭の突進をキャッチし、バックブリーカー気味にヒザで当てる。
香藤はセカンドロープに乗ると、咲蘭がドロップキックで迎撃。香藤がひるんだスキに、咲蘭がデッドリードライブで見事に投げて勝利となった。
試合に先立ち、二上会長が前説を務める。
waveのアミスタ大会について「アホみたいに盛り上がるんですよ」とその特徴をPR。
また、アミスタ大会は参戦選手の発表のみで、カードの発表はせず何試合をやるかも発表していない、という大会の仕様を説明。そして、選手のテー
マ曲がなったら、カードがわかる仕組みを紹介した。
さらに、最近waveで流行っている言葉として拳を上にあげての「オーッ!」を紹介。まずは試合に先立ち、「オーッ!」の練習をすると、観客が拳を突き上げて「オーッ!」の合唱。「桜花さん、今日も大丈夫ですよ、絶好調です」と控室に向けて合図を送った。
最後に、9月からのタッグトーナメント開催を予告。「本間が引退まで守り続けたいと言っているので、やるからにはチャンピオン組には、厳しいル
ールでパンチの効いたトーナメントをやろうと思っています」とちょっとだけ内容のヒントを明かした。
・黙とう
試合に抱き立ち、1997年8月16日に逝去されたプラム麻里子さんの10カウントゴングと1分間の黙とうを捧げた。出場選手もリングを囲んで
黙とうし、故人を偲んだ。
▼4wave(20分1本勝負)
桜花由美vsYuurivs柳川澄樺vs真白優希
桜花(15分7秒、体固め)柳川
※ビッグブーツ。
この日、リングアナは欠場中の炎華が担当。
「4wave」と題されたこのカード、1番手である真白の入場から「オーッ!」という声が挙げる。続いては柳川、YuuRIと、同期メンバーが集う。となると、最後も同期か…と思えば、桜花の曲がかかる。堂々、桜花が入場すると「オーッ!」を一発。この光景を見て、真白、柳川は「何もわからない、何?」
と不思議がる。4wayマッチとして4人が同時に戦うルールでの試合となった。
まずは、4人による握手からスタート。4人による手4つをしようとするが、桜花はその輪に入れない。強引に割って入ろうとするものの、YuuRIがソバットを打ち、中に加われず。3人での手四つ合戦から腕の取り合いへ。桜花はコーナーで見守るも、柳川、YuuRIが真白の腕が引っ張ると、強引に中に入る。「邪魔するなー!」と、3人からコーナーへ振られる。ここからトレイン攻撃へ移行しよう
とするも、桜花は3人へそれぞれブーツの洗礼。
続いて3人をそれぞれコーナーへ振り「オーッ!」から串刺しブーツを狙うがこれはよけられて失敗。YuuRIが「同期いけー」と号令をかけ、同期トレインを決めにいったが、真白が裏切り、柳川を後ろから丸め込み。カウント2で返した柳川が抗議すると、「間違えた」とごまかす。今度は同じようにトレイン中に柳川が裏切り、YuuRIを丸め込む。カウント2で返したYuuRIが「何やってる?」と抗議。「仲間に入れろー!」と桜花が突っ込むと、3人がストンピングから、真白が正面から
のキック、柳川のカカト落とし、YuuRIのサマーソルトドロップとつなぐ。さらに3人によるドロップキックを決める。
続けて、柳川、YuuRIが桜花へクロスラインを狙いも、これをくぐってダブルのフェースバスターから「オーッ!」。桜花が柳川、YuuRIの二人を逆エビで固めると真白が二人の正面に回って、手にストンピング。
真白が桜花へDDTから低空ドロップキック。桜花がコーナーに振り「オーッ!」からの串刺しブーツ。串刺しをしながら「オーッ!」を連発しまくる。ランニングブーツから、コーナーへ上がるも、柳川がカットに来る。これをうまく反転させて捕らえるとブラディーEXに固める。そして、サンマドロップを投下した。
フォールに行くも、YuuRIがカット。YuuRIが桜花にだるま落としで体勢を崩してから低空ドロップキック。さらに串刺しエルボーから顔面ウォッシュ。「オーッ!」をかますと、「気持ちいい~」と感想を漏らす。カバーに行くも、真白がカット。真白がYuuRIにティヘラでメキシコの風を吹かせて低空ドロップキック。
YuuRIがソバット。桜花が後ろからカットに入る。桜花と真白が二人で連携に出ようとするが、息が合わず。YuuRIが切り返し、フライングネックブリーカーを桜花のみが浴びる。YuuRIが真白、柳川とボディスラムで桜花の上に乗せる。
YuuRIが「オーッ!」から柳川とのバックの取り合い。真白もそこに入る。真白がタックルでYuuRIを倒すと、柳川は真白にバッククラッカー。ロープに持たれる真白に対して背後からのニー。さらに低空ドロップキック。
真白はソバットで反撃すると、STO、ドロップキック、フィッシャーマンと立て続けに放ったが、YuuRIがカット。
YuuRIと柳川がクロスラインを狙ったが、真白がかわして低空ドロップキックを決める。
真白は柳川に首4の字、YuuRIは真白へ首4の字に捕らえて数珠つなぎ状態に。桜花が自信満々に拍手しながらリングインすると、3人まとめて逆エビに持って行く。3人が反転するも、桜花は逆エビがそり過ぎて自ら倒れる。
10分経過。
YuuRIは桜花に「このおばさんがー」とエルボー。桜花も「このクソガキがー!」と返す。
真白、柳川が割って入る。YuuRIは「お前もおばさんだろー」と柳川にエルボー。柳川がこの言葉に反応し、「桜花さん行きますよ」と共闘し、それぞれが真白、YuuRIをロープに振りドロップキック&ブーツを放つ。
柳川は桜花へトラースキック。桜花はスタンガンで返す。「このクソババア」と桜花はビッグブーツから正面のビッグブーツ。「オーッ!」を入れる。
柳川は変形のトラースキックから倒立式ニードロップ。さらに突進すると、桜花はネックハン
ギングボムで切り返す。YuuRIがカット。YuuRIは桜花に延髄蹴り。柳川が真白にブレーンバスター。
4者がダウン。
桜花とYuuRI、真白と柳川がエルボーで打ち合う。桜花は突き上げ式キックもトラースキックを
浴びる。YuuRIが柳川に「澄樺行くぞー! おばさん起きろ、投げるぞー」と桜花をダブルブレーンバスターで投げる。二人がかりでフォールも真白がカット。
柳川は「YuuRI、コーナーにのぼれ」と指示。YuuRIがミサイルキックを投下したが柳川へ誤爆。
真白が柳川にダイビングボディアタックを決めたが、桜花がかかと落としでカット。桜花が柳川を
捕らえて、ビッグブーツで3カウントを奪った。
桜花は最後に「オーッ!」を一発決めた。
▼you win if〜wave(15分1本勝負)
咲蘭(12分46秒、セカンドロープからのデッドリードライブ)香藤満月
※通常ルールに加え、咲蘭は投げ技、香藤はヒップドロップをした時点で勝利となるルール。
テーマ曲の順に咲蘭、香藤が登場。炎華リングアナによる香藤への「クリスタルチャンピオン」というコールに「あ、忘れた」と頭に手を当てる。観客からブーイング。ここで二上会長が「もう一回やり直そう」と仕切り直し。一度、バックステージに姿を消すと、控室でもブーイングを浴びる。
今度は、香藤がクリスタルの王冠をかぶって登場し、大声援を浴びる。
試合は、通常ルールに加え、咲蘭は香藤をあらゆる投げ技で投げると勝利、香藤はヒップドロップを決めたら勝利というルールが採用された。
まずは、ロックアップ。びくともしない香藤。香藤がロープ際へ押し込むと、気合の叫び。
香藤はアームホイップから、胴絞めへ。咲蘭が耐えると、香藤が吊り天井。さんざん締め上げて落とすと、倒れている咲蘭の背中に乗り、全体重をかける。再度踏みつけると、咲蘭が「うーわ」と悲鳴を挙げる。香藤は「ギブアップ?」と確認を入れる。さらに「ロープはそこだー!」と挑発する。咲蘭はなんとか体をロープまでにじり寄せる。必死の思いでロープをつかむが「助けて、やだー」と本音を漏らす。
今度は香藤が逆片エビを決める。しかし、ここでハプニング。咲蘭の足がつってしまう。「大丈夫かー」と、香藤は確認するが、ロープに逃れた咲蘭は足を揉んで必死の回復を試みる。
香藤は再度、咲蘭を引きずり、逆エビ狙いに行くも、咲蘭が丸め込んで2カウント。しかし、まだ足のつりが治っておらず、次の攻撃へと移行できない。香藤も「あー、つった!」と足がつった
ふりをする。なんとか回復した咲蘭がボディスラム狙い。投げれば勝利というルールだが、さすがに
香藤を投げるのは至難の業。逆に香藤が投げ飛ばす。さらに「寝とけー」からのボディプレス。2カ
ウント。5分経過。香藤は「そっか、ヒップ」と我に返る。ボディプレスでなく、ヒップドロップなら
勝っていたと後悔。香藤が持ち上げると、咲蘭は足をジタバタさせる。その場に下ろして、ヒップド
ロップを落とすも自爆。咲蘭はドロップキックを3発打ち込む。続けて足にもドロップキックを決め、
さらに低空ドロップキック。2カウント。
続いて、ワキ固め。ロープに逃れた香藤がそのままもたれると、619を決める。2カウント。咲蘭
がダイビングフットスタンプも自爆。香藤がベイダータックルで飛ばすと、咲蘭は足を踏んで反撃。さらに全体重を乗せて踏む。
香藤がコーナーへ振ると、咲蘭はブーメランアタックで切り返す。そしてバックに回り、ジャーマンの体勢へ。しかし腕が体すべてを包むことができない。「クラッチクラッチ」とレフェリーが指示。香藤がお尻で飛ばして、ヒップドロップ狙いにいったが、足で蹴って防御。横入り式エビ固めは2カウント。
香藤は持ち上げると、コーナーに逆さにして乗せる。背後へのタックルを連発。ドロップキック。2カウント。
セカンドロープからのダイビングボディプレスは自爆。咲蘭がセカンドロープからボディアタックは2カウント。
エルボー合戦となり、咲蘭が連打。香藤は追走タックルからヒップドロップを落としたが自爆。咲蘭が低空ドロップキックからダイビングフットスタンプで突き刺すも2カウント。
咲蘭が「挙げるぞー!」アピールから、ブレーンバスター狙い。これは上がらず。逆に香藤が持ち上げて前に落とすが、ヒップドロップは自爆。咲蘭の突進をキャッチし、バックブリーカー気味にヒザで当てる。
香藤はセカンドロープに乗ると、咲蘭がドロップキックで迎撃。香藤がひるんだスキに、咲蘭がデッドリードライブで見事に投げて勝利となった。

▼スクランブルwave(30分1本勝負)
⚪︎狐伯&青木いつ希&梅咲遥(18分50秒、パケーテ)宮崎有妃&網倉理奈⚫︎&櫻井裕子
ブリシスの曲が鳴り、宮崎、網倉、櫻井が通路でブリブラダンス。さらにリングインでもおなじみのダンスを披露し、最後は「イヤー!」のポーズで気合を込める。
いっぽうは、梅咲、青木、狐伯の順で登場。この日のメインはブリシス対チャンピオン組による6人タッグとなった。
網倉が先に「よろしくお願いしますー!」と、絶叫するが青木も同じように絶叫あいさつでお返し。青木は「おまえら出とけー」と先発を買って出る。いっぽう、網倉も「いきまーす」と先発に出る。
ゴングと同時に両者とも、「よっしゃ行くぞー!」と二人とも吠える。
ロックアップ。離れると、両者が向かい合って、吠えまくり。さらに「わーっ!」と叫び合ったあと、タッチ。結局、両者ともに吠えただけ。
ここで梅咲組が網倉を捕らえ、3人がかりでトレイン攻撃。「行くぞ行くぞ行くぞ」と青木がトリを務める。網倉を捕らえて、「ウイー・アー・チャンピオン!」とポーズを取る。
櫻井が梅咲に首投げ。ここから「ブリシス、イロトリドリー」と号令をかけ、「イロトリドリ」を3人で始める。そして、最後に「ウイ・アー・ブリーフシスターズ!」とポーズを決める。
⚪︎狐伯&青木いつ希&梅咲遥(18分50秒、パケーテ)宮崎有妃&網倉理奈⚫︎&櫻井裕子
ブリシスの曲が鳴り、宮崎、網倉、櫻井が通路でブリブラダンス。さらにリングインでもおなじみのダンスを披露し、最後は「イヤー!」のポーズで気合を込める。
いっぽうは、梅咲、青木、狐伯の順で登場。この日のメインはブリシス対チャンピオン組による6人タッグとなった。
網倉が先に「よろしくお願いしますー!」と、絶叫するが青木も同じように絶叫あいさつでお返し。青木は「おまえら出とけー」と先発を買って出る。いっぽう、網倉も「いきまーす」と先発に出る。
ゴングと同時に両者とも、「よっしゃ行くぞー!」と二人とも吠える。
ロックアップ。離れると、両者が向かい合って、吠えまくり。さらに「わーっ!」と叫び合ったあと、タッチ。結局、両者ともに吠えただけ。
ここで梅咲組が網倉を捕らえ、3人がかりでトレイン攻撃。「行くぞ行くぞ行くぞ」と青木がトリを務める。網倉を捕らえて、「ウイー・アー・チャンピオン!」とポーズを取る。
櫻井が梅咲に首投げ。ここから「ブリシス、イロトリドリー」と号令をかけ、「イロトリドリ」を3人で始める。そして、最後に「ウイ・アー・ブリーフシスターズ!」とポーズを決める。

梅咲と網倉がエルボー合戦。梅咲が連打するも、網倉がカニ挟みで梅咲を倒すとキャメルクラッチに取る。さらにこの体勢で鼻フックを決める。この背後から櫻井が鼻フック。狐伯も背後から鼻フック。
さらに宮崎も背後から鼻フック。最後に青木は鼻フック…ではなく、にらめっこを決めた。
梅咲は網倉にインディアンデスロックで固める。ダメージのある鼻を押さえながらも、弓矢固め。しかし、網倉が防御。体を反転させてフォールに行くが、カウント2。続けてセントーンを投下したが自爆。
梅咲がフットスタンプから、ブレーンバスター狙いも持ち上がらず。
5分経過。梅咲がエルボーを「重すぎなんだよー!」と打ち込む。網倉はヒップドロップ。櫻井が梅咲に串刺し背面エルボーからタックル。「オーッ!」を櫻井も決める。ここからエルボー合戦。
梅咲が連打。櫻井がブーツで連打してお返し。さらにランニング式ブーツ。梅咲はブレーンバスターで投げる。青木が飛び出すと、櫻井、網倉をコーナーへ飛ばす。戻ってきた二人へ、DDT&かわず落としを青木一人で決める。ここで青木も「オーッ!」。
青木がエルボー。櫻井がビッグブーツ。青木がブロックバスターからニーを投下したが自爆。櫻井が再度、ビッグブーツ。
櫻井から宮崎にタッチ。「青木、盛りあがってるところごめんね、梅咲に代わって」と、青木から梅咲への交代を要求。青木がエルボー。
宮崎は「そういうの違う。本当に代わってもらって」と言うも、青木は代わる素振りを見せず。宮崎は「代われー!」と、強引にコーナーに投げるも、青木が拒否。再度、コーナーに投げるも、青木が突進。宮崎は目付き、ラリアット。ここでコーナーに押し込んで、強引に梅咲へタッチさせると、即座にはずかし固め狙い。
さらに宮崎も背後から鼻フック。最後に青木は鼻フック…ではなく、にらめっこを決めた。
梅咲は網倉にインディアンデスロックで固める。ダメージのある鼻を押さえながらも、弓矢固め。しかし、網倉が防御。体を反転させてフォールに行くが、カウント2。続けてセントーンを投下したが自爆。
梅咲がフットスタンプから、ブレーンバスター狙いも持ち上がらず。
5分経過。梅咲がエルボーを「重すぎなんだよー!」と打ち込む。網倉はヒップドロップ。櫻井が梅咲に串刺し背面エルボーからタックル。「オーッ!」を櫻井も決める。ここからエルボー合戦。
梅咲が連打。櫻井がブーツで連打してお返し。さらにランニング式ブーツ。梅咲はブレーンバスターで投げる。青木が飛び出すと、櫻井、網倉をコーナーへ飛ばす。戻ってきた二人へ、DDT&かわず落としを青木一人で決める。ここで青木も「オーッ!」。
青木がエルボー。櫻井がビッグブーツ。青木がブロックバスターからニーを投下したが自爆。櫻井が再度、ビッグブーツ。
櫻井から宮崎にタッチ。「青木、盛りあがってるところごめんね、梅咲に代わって」と、青木から梅咲への交代を要求。青木がエルボー。
宮崎は「そういうの違う。本当に代わってもらって」と言うも、青木は代わる素振りを見せず。宮崎は「代われー!」と、強引にコーナーに投げるも、青木が拒否。再度、コーナーに投げるも、青木が突進。宮崎は目付き、ラリアット。ここでコーナーに押し込んで、強引に梅咲へタッチさせると、即座にはずかし固め狙い。

梅咲は脱出すると、あわてて青木にタッチ。宮崎は「一瞬で代わったの?」と呆気にとられる。青木は「なにが梅咲だ、青木だー!」と串刺しエルボーからフェースバスター、ボディプレスと連発。さらに梅咲へ「これ貸せ」とリボンを外させると、自らに付ける。
そして、「梅咲遥です」とモノマネ。宮崎が「ちょっと待って。お名前は?」と聞き直すと、「ディアナの絶対的センター、梅咲遥です」とアピール。宮崎はならばと、はずかし固めを決める。
「遥、ノーギブアップ、遥ノーギブアップ!」と青木が耐える。見ていられなくなったのか、本物の梅咲がカット。
青木はフットスタンプから「まだまだ行くぞー!」と梅咲のモノマネ。
コーナーでのかかと落とし、ティヘラからニードロップと一連の梅咲の攻撃パターンを踏襲する。満足したのか、「チェンジ!」と狐伯にスイッチ。狐伯が低空ドロップキックからスライディングキックも、宮崎がフットスタンプ。
串刺しラリアットは空を切る。狐伯は低空DDT、低空コルバタからの低空ドロップキック。コーナーへ上がるも、宮崎も上る。狐伯が打ち勝ち、場外へ落とすと、プランチャを敢行。
狐伯が宮崎をリングへ戻すと、ミサイルキック。宮崎もラリアット。網倉に代わり、セントーン。狐伯はエルボー。
網倉がローリングチョップ。カナディアンの体勢からそのまま前方へ落とすと、サマーソルトドロップ。
15分経過。
網倉が櫻井を呼び込んでのクロスラインは狐伯がかいくぐり、両者を相打ちにさせる。梅咲がフライングネックブリーカーで網倉を攻め立てる。さらに狐伯、梅咲によるダブルのドロップキック。
続いて、狐伯がミサイルキックからマヒストラルもカウント2。
梅咲がエルボー、青木が大外刈り、狐伯がフロッグスプラッシュと網倉を立て続けに決めたが、宮崎、櫻井がカット。
宮崎は「裕子!」とセットさせると、裕子ロケットを狐伯に決める。
コーナーへうずくまる狐伯へ、網倉がキャノンボール。さらにダイビングセントーンも2カウント。6人が入り乱れる。
ブリシスは狐伯にトレイン攻撃から、宮崎が「網倉、乗れ」とコーナーに乗るように指示。しかし、梅咲が迎撃する。
宮崎が梅咲を持ち上げると、投げ捨てパワーボムで狐伯に投げる。コーナーにいた網倉がダイビングセントーンを狙ったが自爆。網倉が突進するも狐伯はパケーテで丸め込んで3カウントを決めた。
そして、「梅咲遥です」とモノマネ。宮崎が「ちょっと待って。お名前は?」と聞き直すと、「ディアナの絶対的センター、梅咲遥です」とアピール。宮崎はならばと、はずかし固めを決める。
「遥、ノーギブアップ、遥ノーギブアップ!」と青木が耐える。見ていられなくなったのか、本物の梅咲がカット。
青木はフットスタンプから「まだまだ行くぞー!」と梅咲のモノマネ。
コーナーでのかかと落とし、ティヘラからニードロップと一連の梅咲の攻撃パターンを踏襲する。満足したのか、「チェンジ!」と狐伯にスイッチ。狐伯が低空ドロップキックからスライディングキックも、宮崎がフットスタンプ。
串刺しラリアットは空を切る。狐伯は低空DDT、低空コルバタからの低空ドロップキック。コーナーへ上がるも、宮崎も上る。狐伯が打ち勝ち、場外へ落とすと、プランチャを敢行。
狐伯が宮崎をリングへ戻すと、ミサイルキック。宮崎もラリアット。網倉に代わり、セントーン。狐伯はエルボー。
網倉がローリングチョップ。カナディアンの体勢からそのまま前方へ落とすと、サマーソルトドロップ。
15分経過。
網倉が櫻井を呼び込んでのクロスラインは狐伯がかいくぐり、両者を相打ちにさせる。梅咲がフライングネックブリーカーで網倉を攻め立てる。さらに狐伯、梅咲によるダブルのドロップキック。
続いて、狐伯がミサイルキックからマヒストラルもカウント2。
梅咲がエルボー、青木が大外刈り、狐伯がフロッグスプラッシュと網倉を立て続けに決めたが、宮崎、櫻井がカット。
宮崎は「裕子!」とセットさせると、裕子ロケットを狐伯に決める。
コーナーへうずくまる狐伯へ、網倉がキャノンボール。さらにダイビングセントーンも2カウント。6人が入り乱れる。
ブリシスは狐伯にトレイン攻撃から、宮崎が「網倉、乗れ」とコーナーに乗るように指示。しかし、梅咲が迎撃する。
宮崎が梅咲を持ち上げると、投げ捨てパワーボムで狐伯に投げる。コーナーにいた網倉がダイビングセントーンを狙ったが自爆。網倉が突進するも狐伯はパケーテで丸め込んで3カウントを決めた。

狐伯「本日はご来場、ありがとうございます。後楽園で第23代Reginaになりましたー!5月から、7月21日まで、波女になること、Regina王者なること目標にやってきました。次の目標はどこかでも言ったんですけど、Reginaの最多防衛回数記録を目標
にやっていこうと思います。狐伯がいま、考えていることはただの防衛回数を伸ばすだけでなく、狐伯世代とレジーナかけて戦いたい。
網倉! 狐伯の持ってるReginaかけて、自分たちにしかできない、狐伯世代の試合を一緒にやってくれませんか。狐伯が今日勝ったから、負けることないと思うけどどうかな?」
網倉「後楽園で狐伯が勝った時すごい泣きました。同期が活躍してるの見て、悔しいけどうれしかった。私、これで初めてシングルのベルトに挑戦することになります。信頼してずーっとみてきた狐伯とタイトルマッチできるなんて私、もっともっと
がんばっちゃいます。狐伯ありがとう。(力強く)思い切りやるから、お願いします!」
こうして狐伯対網倉のRejina戦が決定。狐伯は狐伯世代との防衛戦に向かって進み始めた。
にやっていこうと思います。狐伯がいま、考えていることはただの防衛回数を伸ばすだけでなく、狐伯世代とレジーナかけて戦いたい。
網倉! 狐伯の持ってるReginaかけて、自分たちにしかできない、狐伯世代の試合を一緒にやってくれませんか。狐伯が今日勝ったから、負けることないと思うけどどうかな?」
網倉「後楽園で狐伯が勝った時すごい泣きました。同期が活躍してるの見て、悔しいけどうれしかった。私、これで初めてシングルのベルトに挑戦することになります。信頼してずーっとみてきた狐伯とタイトルマッチできるなんて私、もっともっと
がんばっちゃいます。狐伯ありがとう。(力強く)思い切りやるから、お願いします!」
こうして狐伯対網倉のRejina戦が決定。狐伯は狐伯世代との防衛戦に向かって進み始めた。