2019.07.10

7月10日ニコプロ記者会見の模様はコチラ

10日午後2時より、都内・水道橋のニコニコプロレススタジオにてwaveが公開記者会見。女子プロレス8団体による「JOSHIPRO OSAKA ASSEMBLE」の開催と、7・15新宿大会について発表が行われた。

まずは10・12~10・14大阪・アゼリア大正にておこなわれる「JOSHIPRO OSAKA ASSEMBLE」の開催を発表。参加団体はPUREーJ、Biginning、志田光自主興行、SEAdLINNNG、マーベラス、さらにOGを集めておこなわれるトークイベント「夜会」が3日間で連続開催される。

10・12大阪(午後2時)「wave~YOUNG OH! OH!」 
10・12大阪(午後6時)「wave~Halloween WAVE」

HIRO'e「12日の午前中は若手興行のYOUNG OH! OH!で、この大会で私はヤングから卒業します。初めて任されるYOUNG OH! OH!、気合いを入れてがんばります!」

桜花「この日の夜は大阪初のハロウィンwaveとして、いろんな仮装やコスプレをしたいと思います」

GAMI「コスプレといえばの志田ちゃんも気合いを入れてくれてて、かなりのクオリティーになると思いますけど、この大会は世界を敵に回す可能性があり、撮影禁止で絶対に映像になりませんので、ぜひ会場に来てください。どんな内容かは〝ASSEMBLE〟という大会名から察してください!」

10・13大阪(正午)「PURE-J」
10・13大阪(午後3時、もしくは午後3時30分予定)「夜会」
10・13大阪(午後6時30分、もしくは午後7時予定)「Biginning」

ボリショイ「10月13日、ASSEMBLEで12時からPURE-Jが大会を開催します。まだノープランですが、私が引退してから初めての大阪大会になるので、よろしくお願いします。絶対来てください!」

GAMI「また、昼と夜の間には元週プロ編集長の浜部さんを招いて、OGによるトークバラエティーを東京で今まで3回やってきたんですが、それを一度大阪に持っていってやりたいという話をしていて、この話をしたら浜部さんも乗り気になってくれまして。いろんな思い出づくりの一環としてやりましょうという企画です」

浜部「僕が現役のプロレス記者時代、同時代を一緒に生きてきた戦友であり、娘のように見守ってきたOGたちと再会の機会を持ちたいなと言う年寄りの道楽にGAMIさんに付き合ってもらってる感じなので。『夜会』というには煮え切らない時間ですけど、ぜひやらせていただこうと。たくさんの団体が集まる中でのアクセントになればと、現在ゲストは交渉して絞り込んでいるところで、チケット発売までには発表できると思います」

堀田「大阪に結構行かせていただいてもらっている中で、各団体にプロレスを教えてもらって、アクトレスガールズもようやく少しずつプロレスらしい形になってきてるかなと。このASSEMBLEに呼んでいただき、自分たちにしかできない大会をしていきたいと思います。ウチの一番の強みは選手総勢22人、練習生4人いることで、アクトレスにしかできない闘いを見せられればと思います。みなさんぜひ足を運んでください!」

10・14大阪(午前11時45分)「志田光自主興行」
10・14大阪(午後1時30分予定)「SEAdLINNNG&マーベラス」
10・14大阪(午後6時30分、もしくは午後7時予定)「グランドフィナーレ」

志田「14日にやらせていただきます。今のところ11時会場、11時45分スタートでやりたいなと。10・15後楽園大会の前日になるんですけど、15日は『REvolution in TOKYO』、14日は『REvolution in OSAKA』として渡米前最後の大阪大会になります。大阪大会は絶対やらせていただこうと思ってたんですけど、〝ASSEMBLE〟というメチャメチャ熱いタイトルの中に入れてもらえて、テンションも爆上がりですよ! この言葉を聞くために、映画館に6回行きました! 対戦カードは私の中で思い描いているメインイベントは決まっていますので、楽しみにしてください。あと、Halloween waveありがとうございます! 〝ASSEMBLE〟ってことでいいんですよね? 全力でやらせてもらいます!」

長与「実はウチはその前日に選手が半分くらい地方に行っておりましてどうしようかなと思ったときに、高橋奈七永選手に『もしよかったら一緒にどう?』っていう話をしてみたら、一日おいて快諾を頂いて。この度合同でやることになりました。名前は〝マーベリング〟でも〝シードラス〟でもカッコいいかなと思ったんですけど、でも王道でやらせてもらうことになったんですが、高橋奈七永的にはちょっとそこに意味合いがあるようで」

奈七永「こんにちパッション! 今回マーベラスさんと合同で大会をやらせていただくことになったんですが、SEAdLINNNGの現チャンピオンが彩羽匠ということで、それを面白いとも面白くないとも思う人がいる中で、彩羽匠のいるマーベラスと一緒に大会をやったらどんな化学反応が起きるか、私にもお客さんにも楽しみな大会になると思います。よろしくお願いします、パッション!」

長与「トータルしていろんな団体さんがやりますけど、全部見るといろんな違いが楽しめると思います。どうぞよろしくお願いします」

GAMI「最終日の最後に少しミニマムな形でグランドフィナーレとして、出ていただける選手を集めてやりたいと思います。こちらの詳細は後日発表します。また、8団体、8興行全部見られる勇者な方には、それを達成していただくためにスタンプラリーをやろうと思いまして、スタンプがすべてゴールインされた方に素敵なプレゼントが当たります」

長与「あと、志田選手を含めたほぼ全選手のサイン入りTシャツを8枚作って販売しようと思います。これはケガで休業中、療養中の選手たちの役に少しでも立てればと思いますので、ぜひご購入の方をよろしくお願いします」
続いて、7・15新宿にておこなわれる「Catch the WAVE2019~波女決定リーグ戦決勝」に参戦する各選手が、それぞれ意気込みを語った。

桜花「この日、現在封印されているレジーナ王座を懸けた波女優勝決定戦がおこなわれますが、そこで優勝した選手に8・12後楽園大会でヤングブロックを優勝したHIRO'eの挑戦が決定しております」

▼エボリューションwave◎HIRO'eVS志田光

志田「まあ最近HIRO'e選手は名前も変えて強気発言とかも目立ってて、面白いキャラクターだなとは思いますけど、お客さんが面白がってる内に実力もつけていかないと、この先大変だろうなと思います。ガンガン強気に行くのもいいけど、そろそろ実力が伴ったところを感じたいなと思います」

HIRO'e「今のコメントを聞いて、心配していただいたんですけど、私からしてみたら胸を借りるつもりもさらさらないし、逆に胸を貸してあげたいと思ってます。あと、8・12後楽園でのベルト挑戦が決まりました。3人の内の誰がくるかわからないですけど、おそらくこの3人、私が誰が最初の挑戦者になって勝てると思ってると思うんですけど、そうやって甘く考えてると足元をすくわれるとおもうので。多分その日は私がベルトを巻いてるんじゃないかなと思ってます。そして、ベルトを取ったあとに誰とやりたいかというというのも自分の中で決めているので、しっかりやっていきたいなと思います。

(3人の中で誰に来てもらいたいか?)レジーナが封印されている中で、やっぱり3人の中で考えるとwaveの選手に来て欲しいと思うので、野崎さんか水波さんがレジーナになって、そこに私が挑戦したいと思います」
▼CATCH THE WAVE2019優勝決定三つ巴戦◎水波綾VS彩羽匠VS野崎渚(※先に2連勝した選手が優勝となり、賞金100万円、第11代波女の称号、代14代レジーナ王座が与えられる)

水波「7・15が近づくにつれて、緊張してるのか気が張ってるのかわかりませんが、いろんなことに敏感になりながら日々を過ごしております。自分、この毎年やってるCatch the WAVEがすごく大好きで。なんでかと言えば、闘い抜いた後に自分の成長が毎年よく分かるから好きなんですね。だから今年のCatch the WAVEでも波女の称号と100万円がほしいですけど、今年はレジーナが懸かってまして。レジーナは去年の末に自分が大畠に負けて、勝って引退した大畠が封印した形になってますので、自分がそこは封印を解いて、レジーナにならなければいけないという気持ちがスゲー強いので。この三つ巴戦を勝ち抜いてレジーナになりたいと思いますし、次の8・12後楽園でHIRO'eとの防衛戦が決まっているそうですが、HIRO'eごときメじゃないんで勝って当然ですし、そのさきに8・25名古屋で里村さんとのシングルが決まってますので、自分が勝ったらそこにベルトを懸けて、タイトルマッチにしたいと思います」

彩羽「今回Catch the WAVE初出場ということで、テクニカルブロックを一位通過しました。今回のCatch the WAVEを勝てば波女の称号、そしてレジーナのチャンピオンベルトが負けるということで、こんなオイシイ話はないと思うんです。そして自分は今SEAdLINNNGのチャンピオン、マーベラスのエースとしてのプライドがあるのでここは負けられない。そしてwaveのベルトも巻いて、3団体を引っ張っていく形になると思います。そしてHIRO'eさんが先程『waveの2人の内どちらかに勝ってもらいたい』と言ってたんですが、誰が取ったら面白いのかってことですよね。他団体である自分が取ったほうが絶対に面白いですし、新生waveをかき乱す自信があります。そして女子プロレス大賞を取りにいく勢いで、2冠を狙ってがんばります」

野崎「初めての三つ巴で緊張し始めたかなとも感じてるんですけど、未知の世界にワクワクしているのと、とにかくみなさんに『リング上でレジーナを巻いてる姿を見せる』と約束したことを絶対に果たして、波女の称号、100万円、レジーナ、さらに私も女子プロレス大賞を取りたいと思います」

水波「ひとつ言い忘れましたけど、自分もマジで女子プロレス大賞を狙ってて、この三つ巴戦はその争いだと思ってるので」

なお、三つ巴戦の場合は抽選による組み合わせ決定となるのが恒例だったが、今年は社長の桜花の提案により、特例として勝ち点で上回った野崎に選択権が与えられた。

桜花「いつもだったら抽選にするところですが、今回は私の社長権限で決めても文句ありませんか? 水波はパワーブロックで4点、彩羽もテクニカルブロックで4点、野崎はビジュアルブロックで5点でした。ということで、5点を取った野崎に決める権利を与えます。誰と最初にやるとか、次に回るか決めていいですよ」

野崎「うーん…三つ巴、最初に出たら勝てると聞いたことがあるので、最初に出たいと思います。そして相手は彩羽でお願いします」

桜花「それでは三つ巴戦の初戦は野崎渚vs彩羽匠、勝った選手が次の水波に連勝したら優勝ですが、2連勝が出るまで延々とリセットが続くことになります。(優勝予想は?)私もビジュアルブロックで出場して野崎に点数で負けたわけで、私がいけなかったので、ここはタッグパートナーでもある野崎に優勝して欲しい。ストレートで勝ってもらいたい。そして、それを私が取りにいく!」

野崎「ストレートでいかせてもらいますよ」

水波「(長期戦となった場合は?)ここ(ハート)で勝負です!」

彩羽「もう練習しかないですよね。水波さんはパワーが凄い選手だと思うし、実は野崎さんに一勝もしたことがなくてすごく苦手とする選手なんですが、今回の優勝決定戦で克服しようと思います」

野崎「私も気持ちが大事だと思うので、気合いで乗り切ります」