2025.11.20
『ITABASHI SURPRISE Now.25』
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日時
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11月20日 木曜日
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観衆
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102人
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場所
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東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
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1,同期のサクラwave(20分1本勝負)
〇網倉理奈&櫻井裕子(16分、首固め)狐伯●&花園桃花
オープニングは同期のサクラということで、2018年デビュー組の“COLOR’S”網倉&櫻井組と“キッズクラブ”狐伯&花園組が対戦。
キッズクラブはおそろいの被り物で登場。
「網倉」コールと「桃花」コールが二分する中、試合開始。まずはロックアップも、網倉が振りほどき、自ら「あーみん」コールを扇動。
自然発生で起きた「桃花」コールで花園も立ち上がる。
再び網倉はロックアップを振りほどき、自らロープに走るが、狐伯が背中を蹴り飛ばしてカットに入る。
花園組はトレイン攻撃に行こうとするも、花園が狐伯のみをコーナーに振る。これを何度も繰り返すうちに、狐伯はフラフラになりながらも頑張って串刺しエルボーを連発する。
ここで早くも花園の指示で、肩車の体勢へ。数歩、歩いたところで櫻井が
カット。網倉が入場時に使用していた狐伯組の被り物を取り上げ、狐伯、花園を殴打する。さらに一人で二人に対してダブルタックル。
今度は「こっちも行くぞ」と櫻井に肩車を指示。しかし、櫻井は網倉の重さに耐えきれず、フラフラの状態。網倉も「無理無理無理」と慌てふためき、すぐに崩れ落ちる。網倉は「ごめん、裕子~」となだめる。
狐伯と網倉。狐伯がドロップキック。エルボー3連発から串刺しエルボー。低空ドロップキックとつなげる。
花園が飛び出し、再度、トレインを狙うも、またしても狐伯のみが串刺しエルボーを打ち続ける状態に。
さらに花園は「パワーボム!」と宣言して、持ち上げようとするが、網倉が微動だにせず。網倉が逆に「この貧弱がー!」と言いながらカナディアン式に持ち上げる。即座にブーイングが起き、思わず降ろしてしまう。
「でも、同期だし仲良くやりたいからごめんね」と網倉が謝ると、すかさず花園が目つき。さらに突進すると網倉はダブルチョップで返す。ここで花園が「待て! わかった。ロケット対決だー!」と提案する。
この提案により両軍、それぞれロケットをスタンバイ。そして裕子ロケット、狐伯ロケットが同時に発射する。この結果、櫻井と狐伯がリング中央でぶつかり合ってともにダウン。花園は「正解がわからん」、網倉も「何がしたかったんだ…」とやっている側も戸惑う。
花園は櫻井を捕らえて、「よっしゃ行きますよー」からのスイングDDTを狙うも、デッドリードライブで投げ飛ばされる。
花園が再びスタンバイ。「気を取り直してご唱和ください。よっしゃ行きますよー」と宣言するも、櫻井が今度はブレーンバスターで返す。花園はカウント2で返すも、狐伯がなぜか「返すなー!」とアピール。
ここで櫻井が網倉に裕子ロケットを指示。狐伯も飛び出し再び「ロケット対決だー!」と迫り、ダブルスタンバイ。裕子ロケット、狐伯ロケットが同時発射かと思われたが、狐伯は背後から来る花園のミサイルキックをかわすと、櫻井に向かってドロップキック。櫻井は網倉のミサイルキックとサンドイッチ式に決められる。
櫻井が立ち上がると、狐伯にタックル。網倉も飛び出して、ロープに飛ばしてダブルの攻撃を狙ったが、狐伯はブーメランアタックで返す。
座りこんだ網倉と櫻井に対して、狐伯と花園がダブルの低空ドロップキックに珍しく成功。さらに狐伯が櫻井へミサイルキック。2カウント。櫻井もファイナルカットで切り返す。2カウント。網倉にタッチ。網倉がカナディアンに持ち上げる。花園が正面から突っ込めず、回りまわって背後からカットに出る。
花園が狐伯へ「一緒に行こう」とダブルを指示。狐伯がロケットニーから花園がフットスタンプを落とす。狐伯がライオンサルトから押さえ込むが2カウント。
狐伯がノーザンライトスープレックス。2カウント。狐伯がリング内からトップロープに上がるも、花園が強引に背後から肩車に取る。なんとか歩き始めるも、櫻井がカットし、もろくも崩れ落ち得る。
網倉が狐伯を捕らえて、カナディアンバックブリーカーで持ちあげたところに櫻井がビッグブーツの合体技も2カウント。
「セントーン行くぞ!」と網倉がアピール。しかしダイビングセントーンは狐伯がかわして自爆。花園が網倉へミサイルミックを狙うも自爆。その後、狐伯のミサイルキック、櫻井のミサイルキックもすべてかわして自爆。
網倉が狐伯にブレーンバスター。「今度こそー!とアピールして、ダイビングセントーンを投下したが自爆。続いて、花園のミサイルキックも、狐伯のミサイルキックも、櫻井のミサイルキックもすべて自爆。1周して、もう一度、網倉がダイビングセントーンを放ったがやはり自爆。その後も花園、狐伯、櫻井とミサイルキックがすべて自爆となり、ついに4者がダウン。
「なんですかすんだよ」「あんたじゃん絶対」と網倉、狐伯が言い合ううちに花園、櫻井が泣き出す。
収拾のつかない状況にレフェリーが「あやまんなさい、みんなで謝れ!」とその場を収めようとする。これで二人づつが向かい合って、「せーの、ごめんなさい」と、網倉、櫻井が頭を下げた瞬間、狐伯、花園が首固めで丸め込む。
さらにそれぞれがブレーンバスター。網倉、櫻井もブレーンバスターで投げ返す。
花園が「終わりだー」と狐伯を立たせて狐伯ロケットをスタンバイ。
網倉も櫻井を立たせて裕子ロケットの体勢へ。同時にロケット発射となり、狐伯と櫻井が同時に突進する。ここで権利のある網倉が飛び出し、フラフラの狐伯へ首固めで丸め込んで3カウント。頭脳プレーで網倉組が勝利となった。
2,ゆるふわwave(20分1本勝負)
夏実もち&〇柊くるみ(13分12秒、片エビ固め)尾﨑妹加&香藤満月●
※ダイビングボディプレス。
プロミネンスのもち&くるみが参戦。妹加&香藤というパワーコンビが迎え撃つが、サブタイトルには「ゆるふわwave」と銘打たれている。果たしてどんな試合になるか?
まずは香藤が元気いっぱい、会場全体に響き渡る大声で「お願いします!」の挨拶に耳を押さえるプロミネンスの二人。先発でも妹加に「行きます!」と元気いっぱいのアピール。
まずはくるみと香藤でスタート。いきなり両者がぶちかまし、互角のタックル合戦を連発。ド迫力の攻防となる。ともにロープに走るが、味方であるはずの妹加が香藤の、もちがくるみの背中をそれぞれ蹴り飛ばす。
「ゆるふわって言われてるの」(もち)「パワーwaveだから、ゆるふわでやりましょう」(妹加)とそれぞれパートナーに注意する。どう見ても、最初の展開は「ゆるふわ」からかけ離れていたため、仕切り直し。
両チームがおんぶの状態に。上に乗ったくるみと香藤がタックルでぶつかり合う。香藤が「絶対ゆるうわじゃないですこれ」と疑問を呈すと、今度は上下を入れ替える。もちと妹加がぞれぞれ上に乗った状態でぶつかり合う。しかし、「重いー!」ともち、妹加ともに崩れ落ちる。
香藤は「かわいくいくんですよ」と妹加に注意。香藤は「行くぞー!」とロープに走るが反動で返ってきたところを、くるみが思い切りタックルでぶちかます。そして「何がゆるふわじゃー」とストンピングを打ち込む。今度はもちが「ゆるふわいくぞー!」とアピールして、全力でのロープワーク。
何往復もした後、香藤の目の前で立ち留まりヒップドロップを落とす。妹加が思わず、「これのどこがゆるふわなんだよ」とカットに入る。妹加がトレイン攻撃に出ようとする。香藤が「ゆるふわで行ってください」と嘆願すると、妹加がコーナーの直前までゆるく走って、最後は全力での串刺しラリアット。香藤も同じように続く。
もちが香藤の勢いを止めるべく鼻フック。続けて「くらえ、満月ー!」と突進するが、香藤がタックルで吹っ飛ばす。香藤も突進して、雷電ドロップ狙いに行くも、もちが両足を出してカットに出る。これがまさかの股間を痛打。「骨が…」と香藤は悶絶。股間を押さえながらも再度、突進からの雷電を狙うが、もちがその瞬間に起き上がると、顔が股間を直撃する。再度、悶絶する香藤…。
今度はもちのほうが突進。香藤が持ち上げようとする。もちが背後に回り、ロープへ押し込もうとしたが、香藤はその場にとどまり、ドロップキックで返す。続けて妹加がエルボードロップを連続投下。妹加はもちの額を広げてエルボーを打ちこみ、突進すると、もちがムチをフルスイング。さらにそのムチを使ってのグラウンドスリーパー気味の絞首刑に取る。レフェリーが「これはゆるくない、ハードだよ!」と反則カウントを取る。
妹加はブレーンバスター。ここで突進すると、もちが抱え上げてスパインバスターでやり返す。
くるみにタッチ。くるみが串刺しタックル。サマーソルトドロップも2カウント。妹加は技を食らいながらも「ゆるふわじゃないよ…」と抗議。
妹加がくるみの後頭部へラリアット。エルボー合戦から、くるみが串刺しタックル。
妹加も追走ラリアットで返す。セントーンは2カウント。
香藤にスイッチ。香藤がダイビングボディプレスを3連発、2カウント。くるみがエルボーで返し、パワーボムを狙いに行くが、妹加がカット。妹加&香藤がくるみにダブルタックル。香藤はもちを持ち上げ、くるみにボディスラムで乗せる。さらに妹加までもボディスラムも乗せていく。さらに「妹加さん、まだですよー」と強引におんぶして合体式ボディプレス。2カウント。
香藤が「ゆるふわですよー」と言いながらコーナーに上がるも、もちが背後からお尻ぺんぺんしてカット。くるみがデッドリードライブ。
くるみがパワーボムに捕らえようとするも、香藤がリバーススープレックス。
妹加がダイビングセントーンで追撃。香藤がボディプレス。2カウント。くるみがラリアットで反撃すると、続いてミサイルキックを投下。2カウント。
もちがセカンドロープからリバーススプラッシュでアシストした後、くるみがダイビングフットスタンプを投下する。2カウント。トドメとばかりにトップロープからダイビングボディプレス。これがダメ押しとなり、3カウントが入った。
3,スクランブルwave(20分1本勝負)
〇桜花由美&咲蘭(16分7秒、エビ固め)SAKI&しのせ愛梨紗●
※ビッグブーツ。
11・2後楽園で新waveタッグ王者となった桜花&咲蘭。改めて、王者としてのコンビネーションを確認し合いたいところ。対戦相手のしのせは咲蘭にとっては、つながりの深い後輩でもある。王者組は桜花の肩に咲蘭が乗る形で登場。すっかりこの姿もファンの間に浸透しているようだ。
咲蘭としのせ。手四つから、咲蘭がアームドラッグ。さらに腕を絞り上げ、トップロープからのアームドラッグ。ともに足を払い合い、フォールで乗り合い、互角の攻防を見せた。
桜花とSAKI。腕を取ると、「よっしゃ行くぞー」とまずは「オーッ!」を一発。トップロープへ移り、アームドラッグで投げようとするがSAKIが拒むと「なんでやらしてくれないんだよ」と抗議。
今度はSAKIが腕を取ると、トップからのアームドラッグに成功。すかさず足を払い合い、フォールで乗り合う。
これまた互角の攻防を見せた。
今度はSAKIがカンパーナ。桜花の顔面が地面スレスレだが、何とか振り回す。
しのせが飛び出し、SAKIとともにダブルのタックルを決める。さらに「あげるぞー!」とアピールからボディスラム狙い。桜花がこらえる。しのせが桜花の足を踏みつけ、フライングボディアタックに切り替えたが、2カウント。
しのせが突進すると、桜花は払い腰で切り返し、ワキ固めに取る。ロープブレイクとなると、桜花は体重を乗せて、さらにニーを落とす。「オーッ!」から再び全体重を乗せて、もう一度、ニーを落とした。
続いて、咲蘭を呼び込んでトレイン攻撃。さらに桜花が咲蘭を持ち上げて、補助付きのフットスタンプ。続けて、咲蘭がしのせの手を踏みつける。低空ドロップキックを打ち込むと、しのせはエプロンへ逃げる。咲蘭が追いかけると、エプロンで手を踏みつけ、ヒップドロップで尻もちを付く。
リングへしのせが戻ると、低空ドロップキックからワキ固めに捕らえる。ロープに逃れられると、今度はエルボー合戦へ移行。桜花がアシストに入り、咲蘭を抱え上げ、合体式ドロップキック。そして桜花が咲蘭をカナディアンバックブリーカー式に持ち上げてのボディプレス。2カウント。
しのせが咲蘭へDDTからフェースバスターで2カウント。何とかピンチを脱する。
SAKIにタッチ。SAKIがビッグブーツからチョキパンチ。しかし、セーフをアピールしよおうとした瞬間、咲蘭がドロップキックを叩き込んでポーズをさせない。
SAKIがコーナーに振るも、咲蘭がブーメラン式ボディアタックで切り返す。2カウント。
咲蘭はすかさず619を狙ったが、しのせがカット。エプロンに立った咲蘭をしのせが背後から羽交い絞め。ここでようやくSAKIがチョキパンチ。そしてセーフのポーズ。リングへ戻ると、咲蘭がSAKIへカサドーラ式フットスタンプもカウント2。桜花が「オーッ!」から串刺しブーツ。ランニングブーツからフォールも2。
桜花がぶら下がり式ブラディーEXから、バックドロップ。
しのせがエプロンから桜花を掴む。しかし、チョキパンチに来たSAKIには正面からブーツをお見舞い。SAKIはブレンバスター。しのせにタッチして、トレイン攻撃。
しのせがタックル、2カウント。
さらにフェースバスターから低空ボディアタックで追い込むが、桜花はカウント2でクリア。
しのせが突進すると、桜花はスタンガンで切り返す。桜花がランニング式ブーツでロープ際に追い込むと、すかさず咲蘭が619でアシスト。桜花は「オーッ!」からのビッグブーツはカウント2。かかと落としを決めてフォールもSAKIがカット。
今度はブレーンバスター狙いに行くが、SAKIがカット。しのせがドロップキックからSAKIのアトミックドロップキック。続けてしのせがネックブリーカードロップ。
さらにシャイニングウイザードを敢行したがカウント2。
今度はポーズを決めてからのシャイニングウイザードも桜花が両手でブロックしてカット。しのせが回転式の丸め込み。2カウント。すかさず、咲蘭がフライングボディアタックを決めてフォローに入る。息を吹き返した桜花が突き上げ式キック、カポエラキックと蹴りを2連発。
2カウント。15分経過。咲蘭が桜花の両肩に乗り、合体式フットスタンプ。最後は桜花がビッグブーツで粘るしのせに止めを刺した。
4、メモリアル・デンジャラスwave(30分1本勝負)
〇宮崎有妃&ハイビスカスみぃ&笹村あやめ(26分53秒、体固め)炎華●&世羅りさ&鈴季すず
※ハードコアルール採用。イスの上へのゴンゾボム。
炎華が自ら「宮崎さんとハードコアで戦いたい」と嘆願したことで、決定したハードコアマッチ。もちろん、炎華はこれが初ハードコア。両脇に控えるのは世羅りさ&鈴季すずという超一流のハードコアファイター。果たして宮崎はこの炎華に対してどんなハードコアで答えようというのか?
まずはブリシス軍として宮崎、みぃ、笹村が登場し、ブリシスダンスを披露。
続いて、炎華組の登場。いつものように、すずが大会チラシとホッチキスを手に登場。みぃが鎌を手に戦闘態勢に入ると、どよめきが起きる。
続く世羅が入場時にこれに気づき、「やべーの持ってんじゃねえかよ」と抗議。
そして最後に初めてのハードコアへ出陣する炎華が「行くゾー!」と気合を込める。Tシャツと半ズボンは黒で統一。両手にはGAMIを彷彿させるメガホンを持参。片方のメガホンには有刺鉄線がちりばめられてある。
いきなりブリシスが奇襲で試合開始。宮崎は炎華をイスの上にボディスラムで投げつける。さらに顔面を椅子に押し付ける。
残りの4選手は場外乱闘へ発展。宮崎も炎華を場外へ持ち込む。宮崎が炎華を客席へ放り投げる。早くも炎華はマスク越しに流血。「大丈夫かー」とすずが心配そうにのぞき込む。そのすずに宮崎はメガホンで一撃。さらに炎華にも一撃を加える。
宮崎がリングへ。炎華をロープに磔にして見せしめにする。そしてボディスラム。2カウント。
続いてみぃがリングイン。場外戦で流血に見舞われ、目が見えない状態となりながら、炎華へ空き缶を手にしての一撃。「世羅見とけよ」と挑発しながらもう一発打ち込む。
炎華が2カウントで返すと「炎華」コール。みぃがイスを積み上げると、その上にブレーンバスター。しかし、投げたみぃもイスにぶつかってダメ―ジを食らう。それでもフォールに行き、2カウント。
宮崎は「大丈夫か、みぃちゃん、誰にやられた?」と流血姿を見て尋ねると「世羅です」とみぃが答える。宮崎は世羅にエルボー一撃。
宮崎がリング中央へラダーを放り投げる。そこへ炎華をブレーンバスターでラダーに命中させる。何とか食らいつこうとする炎華だが、宮崎が足で踏みつける。
世羅がエプロンから竹刀を振り上げてカットに出ようとするが、宮崎は笑いながら距離を取る。今度は炎華をコーナーに持っていき、みぃとともに足で蹴り上げる。続いて笹村が炎華をボディスラム。今度はイスごと持ち上げてのボディスラム。炎華はもろに背中で衝撃を受ける。カウント2で世羅がカット。
炎華が笹村へ片ヒザをついたまま、反撃のエルボーで殴り掛かる。笹村もエルボーで打ち返す。笹村がイスを振り上げると、炎華がドロップキックで阻止。しかし、タッチに行こうとするが、笹村が足を引っ張っていかせず。それでもメガホンを笹村へ打ち、ついに凶器攻撃で一撃すると、ようやく自軍のコーナーへ。世羅とすずが登場。すずがダブルのスピアーでみぃ、笹村を蹴散らす。
すずは宮崎を羽交い絞めにすると世羅が「絶対持っとけよ」と竹刀攻撃。宮崎がかわすも、世羅はなんとか打ちこらえて、すずとお互い「セーフ」のポーズ。
すずが宮崎にエルボー、世羅が竹刀攻撃の連携を見せる。しかし、世羅が宮崎と間違えてすずにも竹刀で打ち込んで同士討ち。「ごめん、すず!」と謝る世羅。
今度は笹村がイスを持ち出すと、世羅は竹刀で防戦。イスの取り合いとなり、笹村が世羅に痛打。今度はみぃが鎌を持ち出すも世羅がなんとか防御。逆に鎌の向きを変えると、みいの額に押し込む。
「今日は青木いつ希がいないから私がやるぞー!」とコーナーへ上ろうとする。
すると、青木と同じユニットを組んでいるすずが「いつ希に『絶対、やらせるな』と言われてるから。私がお前のヒザになってやる。行くぞ、ダブルニー!」とすずが世羅をおんぶする。しかし、二歩ほど進んだところで、みぃがラリアットを打ち
込んで防ぐ。
みぃはすずをコーナーに振る。世羅がみぃをコーナーに振って押し込むと、竹刀を連打して殴打。
しかし、背後にすずが潜んでいたことに気づかず。「ごめん、いたんだ」と謝る。
みぃを持ち上げると、「よくもすずをー!」とセラリズムバスター。続けて、すずがみぃに串刺しの低空ニーを打ち込む。すずがみぃのバックを取る。みぃはすかさず
レフェリーの腕を取り、投げられるのを阻止。そのまま、レフェリーの腕を使ってクロスラインを決める。みぃはなぜかレフェリーとともに腕を挙げる。
今度はみぃが「もう一回!」とアピールし、スリッパを二つ持ち出す。「石黒ごと投げるぞー!」と、レフェリーにスリッパを持たせてコーナーへ投げる。そしてすずもコーナーに投げようとするが、すずは回転させて、みぃをコーナーへ突っ込ませる。
突進してきたみぃにレフェリーは反射的にスリッパで一撃を加える。みぃがスリッパを奪って、レフェリーに一発お見舞いしてお返し。みぃはすずにスリッパで一撃するが、これを奪われて、両者でしばき合う。すずがロープに振るも、そのままみぃは軌道を変えて宮崎にタッチ。宮崎&みぃの合体エルボーからダブルのエルボードロップを落とす。
そして「カメラの準備をしろー」をすずを捕まえて、はずかし固めの体勢に。すずがすかさず「待って、炎華来い!早く!」と、炎華を呼び込む。そして「今日、炎華はハードコア初めてなので、こいつに恥ずかし固めやってあげてください。私は一人
でも大丈夫です」と、炎華を差し出す。宮崎が炎華にはずかし固めを決めると、その横ですずも一人でエアはずかし固めを見せてまさかの競演に。
すずは「改めまして」とホッチキスを手にして、宮崎の額に閉じようとする。すかさず、宮崎はホッチキスを奪い、逆にすずの額に大会チラシを止める。ここで「2026年1月1日、私の引退興行があります。みなさん来てください」とアピールして、すずをコーナー上段へへ上げる。
雪崩式のブレーンバスターを狙うべく、自らもセカンドロープに上るも、すずがエルボーで耐える。すずが雪崩式回転エビで丸め込もうとするが、宮崎が「いやだー」とコーナーを持って拒否。ここで世羅がすずに自らの大会チラシとホッチキスを渡すと、宮崎のお尻にホッチキスで大会チラシを止める。世羅が「2026年1月12日引退興行、(対戦相手は)コイツとやります!」とアピール。すずはそのまま宮崎をマット上に投げて、カバーも2カウント。
炎華にタッチ。炎華が各コーナーからミサイルキック3連発。4発目を決めようとしたところ、みぃがコーナーに寄り添う。「飛びすぎじゃない? 次飛ぶ前にちょっとお話が。
お隣よろしいですか?」とコーナーを挟んで、ロープの上にみぃ、炎華が座る。
みぃ「あのさー、炎華さんとかおっしゃいましたね。デビュー何年め?」
炎華「2年半ちょっとになります」
みぃ「2年半なんですね。私、24年になります。24年もやっていると、あっちこっちボロボロでヒザもケガしているし、更年期障害でめまいもすごい。2年半だなんて、未来しかないです。老い先短い私に勝ちを譲ってもらえませんか?」
炎華「絶対に嫌です。降りてください」
みぃ「そんなこと言わずに。宮崎さん、いいですか」
宮崎がみぃの隣に座る。3人がコーナーを挟んで座った状態に。
みぃ「来年1月1日、(宮崎は)引退決まってるの、君は未来がある。私たちにはない。だから、勝ちを譲ってください」
炎華「絶対、嫌です。降りてください」
降りようとしない二人。炎華は強引に、宮崎へ雪崩式フランケンでリングに降ろす。
みぃはそのままコーナーに座り続ける。炎華はみぃを無視して、ダイビングボディアタックを狙ったが、これは宮崎にキャッチされて、コーナーへ逆さづりにされる。
宮崎はイスを炎華の顔に立てかけ、その上にラダーを投げようと構える。投げる姿勢を見せるもフェイント。しかしここで「やりすぎだよー」とすず、世羅がカットしラダー投げは未遂に。
今度は世羅がリング上にラダーを設置。炎華が上り始めると、宮崎が反対から上り始めて阻止に出ようとする。炎華がメガホンで一撃。これを宮崎が奪うと、逆にメガホンで殴打する。世羅が背後から宮崎を抱え上げると投げ捨て式のパワーボム。ここで炎華がラダー上からダイビングボディアタック。2カウント。今度はトップロープへ上る。
しかし、宮崎も迎撃で上がると、雪崩式ブレーンバスターで投げ捨てる。
みぃを除く5人が場外へ。宮崎は机の上に炎華をセット。メガホンで連打をしたのち、トップロープから場外ダイブし、机の上でのボディプレスを敢行! 机は真っ二つに。
机の破片をリングに投げると、炎華をリング内へ戻す。破片を手にしてすずに叩きつけようとするも、すずがキャッチ。ならばと、宮崎が机の破片を横にして角で打ち付ける。さらに机の破片を炎華へフルスイング。これが真っ二つに割れると、割れたもう一つの破片でもう一撃お見舞いする。
25分経過。さらに破片でもう一撃。カバーすると、世羅がカット。ここでみぃが満を持してがミサイルキックに行くが、まったく誰もいないところに落下して自爆。宮崎はすずにラリアット。炎華にもラリアットをねらったが、これを空振りさせる。すかさず、炎華がジャパニーズレッグロールに丸め込むも2。宮崎がラリアット。2カウント。
カットに来た世羅、すずを「じゃますんなー」と蹴散らし、再度、炎華へラリアット。2カウント。
そして最後は、ゴンゾボムをイスの上にたたきつけて3カウントとなった。
宮崎がマイク。
「炎華、自分でハードコアやりたいって勢いで言ったものの、めっちゃビビって、でも怖くてがさっきまで(の状態)だったんだろ。やってみてどうだよ。
私は狐伯、炎華、咲蘭、waveの若い子、財産だから。狐伯はハードコアできるくらいハート強いけど、私だって、リング上がる前、本当に炎華にできるかなと。炎華にハードコアの攻撃できるかって、私もちょっと不安だったよ。
だけどさあ、あそこで炎華が(ハードコアやりたいですと)来た時に、目がちゃんとプロレスラーの目をしていたから。私も、その気持ちを捨てて、しっかり向き合おうって思えたよ。よく頑張ったね。ありがとう。炎華が一般人から始まって、受け身教えたりして、ちょっとづつプロレスラーの顔になっていくのがうれしくて。でも、ハードコアはもう1個、2個、3個、気合を入れないとできないと思います。もう二度とやりたくないと思えるかもしれない。派手に見えるかもしれないけど、本当にめちゃくちゃ痛くて。でも、炎華どうでした?(場内拍手)その目、私は最高に心が震え立ったよ。今日はなんとなく炎華がいっぱい血出て頑張る人と思ったんですよ。みーちゃん。
(血がいっぱい出てるのを)誰?(世羅に)おまえかー。ハードコア、レフェリーが特に危険とみなしたものはダメなんだよ。まあでも面白かったけど。みぃちゃん。持ち込んだほうが悪い。炎華、大丈夫か。ハードコア、デスマッチは最後、売店に出る
までがハードコアなんだよ。お客さん心配しちゃうんだよ。では最後、踊って終わりますか」
こうして最後は全員によるブリシスダンスにてフィナーレ。炎華はバックステージでのコメントの後、売店でお客さんの前に立ち、初のハードコアを締めくくった。
・バックステージ
炎華「復帰して早々、宮崎さんと、ハードコアやりたいってリング上でお願いして、勢いよくいったはいいものの、本当にこの日が来るのがずっと怖くて、入場前も涙出そうで、怖かったんですけど、この怖い気持ち以上に宮崎さんのハードコアが大好きで、宮崎さんが引退ギリギリでお忙しくて、自分なんかがしゃしゃり出ないほうがいいかなって思っていたんですけど、絶対後悔するって思って、誰に何を言われてもいいと思って、今回、宮崎さんにハードコアお願いして今日試合をしました。
実際に試合をして、痛過ぎて、想像以上に痛くて、これをこなしている選手のみなさんを尊敬しましたし、その中で自分は今日、一番目立ってやろうとか、宮崎さんが引退するまでに私はここまでできるんだぞっていうことを伝えたかったので、強い気持ちを持って試合しました。
(試合後、宮崎さんのマイクを聞いて)始めてとか関係なしに、こんな血まみれになって全然動けなくて動けなかったんですけど、宮崎さんに言葉を言っていただいて、自分もちょっとはようやくプロレスラーになれてきたのかなってうれしかったです。
デビュー前から、ずっと宮崎さんに一番受け身とか、技を教え得ていただいて、宮崎さんがいたから、プロレスラーになれました。今日、ハードコアを終えて、自分がようやくプロレスラーになれたんだなって実感できました。宮崎さんが引退しても、自分がwaveを引っ張っていく気持ちでいるので、今日の覚悟を見ておいてください。ありがとうございました」
2025.11.02
『PRIME WAVE 25』
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日時
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11月2日 日曜日
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観衆
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435人
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場所
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後楽園ホール
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・オープニング
恒例の野中リングアナの前説中にフラフラとなった宮崎がリングイン。
ブリシスのラスト対決を前夜の8時からスタートしており、この時点で11
時間と20分ほどが経過。このまま試合が続行されていることが伝えられた。
果たしてこの大会中に決着がつくのか??
1,カオスwave〜ブリシス フォーエバー〜(時間無制限1本勝負)
宮崎有妃vs櫻井裕子vs網倉理奈
〇宮崎(17時間23分、ダブルフォール)櫻井裕子●&網倉理奈●
※場外リングアウトカウント無し。網倉が倒れていたところ、宮崎が櫻井に直伝デスバレーボムで直撃し、二人まとめて押さえ込む。
宮崎、櫻井、網倉のブリシスメンバーによる3WAYでの対決。時間無制限、場外リングアウトなしによるルールとなり、前夜から対戦中。すでに試合開始から14時間30分が経過する中、網倉と櫻井がぬ値を小突き合いながらリングイン。
すでにリングで倒れ込んでいる宮崎を引き起こし、3人でブリシスダンスを披露する。
いきなり、網倉&櫻井が宮崎に襲いかかり、再び3人での戦いが開始。
打撃合戦。櫻井がビッグブーツで一打するも、網倉が足を引っ張り、「師匠!」と叫びながらショルダータックルを連発。
今度は、宮崎が櫻井を呼び込んで「裕子ロケット」を点火したが、タックルの部分でかわされて失敗。網倉は宮崎にインディアンデスロックを決めた状態で、櫻井をカナディアンバックブリーカーで持ち上げ、一人で二人を攻め立てる。
さらにキャノンボールを狙うも、かわされて自爆。このチャンスに、宮崎が櫻井にはずかし固めを決めたが、「ゆうこりんばっかりいつもズルい!」とカット。
そのまま3人が揉み合いになりながらバックステージまで行ってしまい、しばらくリング上は誰もいない状態に。石黒レフェリーの「見失いました」という状況を聞いた野中リングアナは次の試合へ行くことを判断。かくして第2試合へ…。
2,チャレンジwave(15分1本勝負)
△米山香織(7分24秒、ダブルフォール)若菜きらり△
※きらりのジャパニーズレッグロールクラッチで両選手の両肩が着いてダブルフォール。
アイスリボンから若菜きらりが参戦。米山香織の胸を借りるシングルマッチ。
まずは、場内「きらり」コールがこだまする。米山は「人気じゃ勝てないからプロレスで勝負だ!」とロックアップから腕の取り合いと静かな立ち上がりを見せる。
きらりがアームホイップホイップからドロップキック。これに対して、米山はヘアホイップを仕掛けると、場内大ブーイング。
きらりがドロップキックも、米山が鼻をつまみ、再び場内ブーイングを浴びる。
「ブーブーうるせえんだよ!」と米山は客席に言い返し、アイスリボンのセコンドにも唾をかけるポーズ。そして磔から顔踏みつけ。これを脱したきらりはスタナーからドロップキック。
カウント2。ここから打撃の打ち合いとなり、米山がモンゴリアンチョップを連発。さらにぐるぐるパンチからセントーン。2カウント。
きらりはカサドーラからアームホイップ、低空ドロップキック、ミサイルキックと畳みかける。
さらにクリストをリング中央で決めると、そこに宮崎と櫻井が乱闘の状態で戻ってくると、リングに入り隣で宮崎がはずかし固め。まさかのクリストとはずかし固めの競演に。
きらりはクリストの技を解くと、エルボーの連打ではずかし固めをカット。
これに対して、宮崎はきらりにはずかし固め。なんとか回避したきらりは「19歳はまだ子供だろー!」と言い返すが、米山が「オマエ、はずかし固めをかけてもらえるのは光栄なことなんだよ!選ばれし者なんだから喜べ!」と自らはずかし固めを受けようと自らの身を差し出すが、宮崎が興味なしとばかりに蹴り飛ばす。
米山が丸め込みで勝負をかけ、ここから丸め込みの応酬に。
きらりがジャパニーズレッグロールクラッチ・ホールドを決めたが、自らの肩がついていたためダブルフォール。レフェリーが3カウントを数えたため、ドローとなった。
3.スクランブルwave(30分1本勝負)
SAKI&〇尾﨑妹加&真白優希(16分15秒、カナディアンバックブリーカー)夏すみれ&YuuRl&香藤満月●
先発はYuuRlと真白。真白がアームドラッグからルチャ仕込みの動きを見せる。これに呼応するように香藤が「いきます!いきまーーす!」と手を伸ばす。ここで気合を入れてリングイン。まずは香藤と尾崎がショルダータックル合戦で打ち合う。
その後、SAKIとYuuRlになり、SAKIがチョキパンチから「セーフ!」のポーズ。YuuRlはネックブリーカードロップでSAKIを場外へ落とすと、ウルトラタイガードロップ。さらに真白もプランチャで続く。
SAKIがYuuRIをカンパーナで捕らえると、その先に夏の股間が待ち構える。その間に、宮崎が真白を拉致。
各方面で、場外乱闘が繰り広げられる中、宮崎が真白にはずかし固めをかけたままの台車を、櫻井と網倉が押しながら入ってくる。
ガッチリ決められた状態の真白は、各場外を回って見せびらかされる羽目に…。
夏が「宮崎さん、真白じゃなくて私でしょ! はずかし固めをやるなら私にやれ!」と自ら立候補。ここ
で、宮崎が夏にはずかし固め。夏は「はずかしいよーーん、はずかしいよーーん、あーーん!」と喜びの様子の夏。思わず、ほかの5選手がまわりを囲み、ストンピング。
網倉は「師匠がやってくれないから…」とひとり、台車の上で開脚した状態に。櫻井が押しながら3人は再びどこかへ姿を消す。
SAKIがYuuRlにブルズアンへリートで固める。満月がカットに入る。SAKIがYuuRIにブレーンバスター。続いて真白がダイビング・クロスボディ、ドロップキック。YuuRlが飛びつきスリーパーで切り返す。さらにトラースキックも、真白がドロップキックで打ち返す。
香藤と妹加。香藤がボディプレス。「まだまだー!」と串刺しタックル。ここで夏を呼び込む。
夏がブロンコバスターを狙うが、かわされて自爆。しかし、一度では終わらず、香藤がYuuRIとのトレイン攻撃から再度、セッティング。
コーナーをリバウンドして気合を込める夏だが、またも自爆となり、コーナーに股間を痛打。ならばと、香藤とYuuRlが妹加をコーナー宙づりにしてさらにトレイン攻撃でダメージを蓄積させる。
夏は先ほどの自爆による精神的と肉体的のダメージにより「もうブロンコはできない…」と自信喪失。
それを見た香藤が夏を背後から抱っこ状態で開脚してコーナーに走り込む合体式ブロンコバスター。
さらに香藤が妹加に雷電ドロップ。ダイビング・ボディプレスもカウント2。妹加は背後からのラリアットで反撃。そして、エルボーを連打。さらにアルゼンチンバックブリーカーを狙ったが香藤の巨体は持ち上がらず。
香藤の突進にラリアット。そして今度はショートレンジラリアットもカウント2。ここで香藤の巨体をもう一度持ち上げようとチャレンジすると、見事にアルゼンチン・バックブリーカーで抱え上げて、ついにギブアップを奪った。
4,メモリアルwave 〜そんちかアゲイン〜(30分1本勝負)
〇加藤園子&永島千佳世(18分39秒、片エビ固め)炎華●&梅咲遥
※クーロンズゲート。
炎華がずっとあこがれを持っていた存在であった“そんちか”。本来ならば、8月に対戦が決定していたものの、炎華の胸骨骨折による欠場で流れる。11月23日に加藤の引退が決まる中、ギリギリのタイミングで対戦が実現した。
しかもこのカードがそんちかのラストマッチ。お膳立ては揃った。あとは炎華が自らの思いをそんちかにぶつけられるか。
まずは永島がアームホイップ。炎華も人工衛星ヘッドシザースで返す。ここで加藤が背後からキックを打ち込んでカット。加藤はミドルキック、フェースクラッシャー、ギロチンドロップと、炎華に刻み込むかのように、一つひとつ決めていく。
さらに永島とともに、磔にして2人で顔面を踏みつける。しかし、この瞬間、またも試合中で戻ってきた宮崎が背後から攻撃するわけでもなく、一緒にポーズに入り込む。ここは同期の絆か。永島が炎華へヘアホイップを連発。
さらに髪をかきむしって場内ブーイング。つづけて、加藤は「炎華ー!」と叫んで背中にサッカーボールキック。
その後も、永島が足で首をロックして顔面を攻撃。加藤も正面からの蹴り。さらに永島がヒザで全体重を乗せる。
炎華は反転式クロスボディでなんとか反撃して、ピンチを脱出すると梅咲にタッチ。
梅咲はそんちかへのドロップキック、フライングネックブリーカー、これに対して加藤が腕を取ってのミドルキックをボディへ3連発。梅咲はブレーンバスターで返し、あめきゅんがトレイン攻撃。
さらに炎華が梅咲を踏み台にしての串刺しドロップキック、続けて梅咲がドロップキック。これに対して、加藤がカミカゼでコーナーまで持っていくと、永島をファンタスティックフリップで投下する。永島が梅咲の手を踏みつけ、ジャンプして一撃。
炎華&梅咲が永島にダブルのドロップキック。梅咲が低空の顔面ドロップキックからミサイルキック。永島はワキ固めで切り返すが、梅咲がうまくすり抜けると、カウンターのエルボーからブロックバスターホールド。加藤がカット。10分経過。
炎華がダイビング・ボディアタック、スペースローリングエルボー、ドロップキックからSTFと自らの技を畳みかける。
さらにレッグロールクラッチホールド。これを回避した永島がぶっこ抜きでジャーマンで投げる。。梅咲がカット。
加藤は再び「炎華ー!!」と叫ぶと、胸板へのローキックを3連打。ダメージを受ける炎華の前に立ち、「終わっちゃうぞ、どうした! いいのかそれで!」と檄を飛ばす。これを聞いて立ち上がった炎華がエルボーの打ち合いへ。加藤がステップしてのキック。炎華はミサイルキック連発で反撃する。再びざわつく場内。よく見ると、ブリシスの3人がまたもエプロンサイドへ。
網倉が場外で、宮崎&櫻井にセントーンを打ち込むと、リング内に戻す。加藤は「何だオマエら!?」と驚きを隠せないが、それでも網倉とともに、別々のコーナーへ倒れ込む相手にキャノンボールを同時に決める。コーナーを変えてもう一度、投下。ここで網倉は宮崎&櫻井を引き連れ、再び場外へ。そしてそのまま行方をくらます。
永島&加藤がダブルブレーンバスターもカウント2。ここで、梅咲のアシストを受けて加藤の動きを止めた炎華が雪崩フランケンシュタイナー。見事に開店したが、永島がダブルフットスタンプでカット。
ここでついに加藤がダイビングギロチンドロップ。これを間一髪かわしたところで、梅咲が丸め込み。
続けて炎華も丸め込むがいずれもカウント2。
加藤が炎華の顔面蹴り上げると、ここから一気にクーロンズゲートを決めて3カウントを決めた。
試合が終わり、号泣する炎華。どういう思いがこみ上げるか。
これを見て、加藤がマイク。
加藤「炎華! そんちかはどうだ! 泣いてばっかりだな?オマエのせいで私も泣きそうになったよ。炎華、ケガばっかりだった私。若い頃もダメダメだった。そんなそんちかにあこがれてくれて、プロレスラーになってくれて一緒に闘えるなんて思えなくて、メチャクチャ嬉しいです。1回目はオマエがケガしちゃったけど、GAMIさんや先輩たちが一生懸命やったんだぞ。でも試合ができてよかったです。そして遥ちゃん、ありがとう。実はいろいろなご縁がありまして、私の引退ロードにも上がってもらって。アンタもケガばっかりだから気をつけなよ。今日は本当に本当に、最後のそんちかです。あんまり考えると泣いちゃうから、考えないようにしてたけど…。本当にさっきも言ったけど復帰してダメダメだった頃、あんたに支えられました。後半のプロレス人生、永島がいなかったら頑張って踏ん張ってやれなかったかもしれない。そんな大事な仲間です。これが本当に最後のそんちかです、本当にありがとうございました。この後も楽しんでくださいね!」
こうしてさわやかにリングを降りたそんちか。waveのリングがこの名タッグの見納めとなった。
▼バックステージ
炎華「(泣き声になりながら)今日がずっと自分が物心つく前からずっとずっとあこがれだったそんちかさんとの最後の対戦で、対戦できないと思ってたので、この機会をいただけてほんとにほんとに幸せだと思ったし、分厚くて高すぎる壁でしたけど、お二人みたいに強くなれるように頑張りたいと思いました」
加藤「自分は炎華とはシングルで絡んだりもあったけど、この子がどうしてもそんちかとやりたいと。ものすごい小さい頃にサインを書いたり、写真を撮ったのも覚えてる。そんな子がプロレスラーとして一人前になってデビューして闘うってのはこういうことなんだなって。そんちかにあこがれたからには、トップくらいになってくれよ!そうじゃなきゃ恥ずかしいからな!」
永島「私は2人と初対戦。あの炎華ちゃんだと思ってなくて、マスクも被っててわかんなくて。(炎華の)おじさんからコソッと言われて気付いたというか(苦笑)。今まで全然接点もなかったから『あのときの子!?』って」
梅咲「やっぱりそんちかは強いっていうイメージで、そういうタッグに炎華ちゃんとなっていければなって。こんなハッピーな雰囲気の中で試合ができたのが久しぶりで、楽しかったです」
加藤「アンタたちは今後の女子プロレス界を背負っていく大切な存在だから怪我しないで」
永島「私はまだ残ってるんだから、ぶっ倒しにきてよ(笑)」
――そんちかさんは今日が最後のタッグということですが。
加藤「何があるかはわからないけど、公式ではラストそんちか。OZには永島と天野がいて、復帰してもリングに上がれない時期があったりして情けなかったけど、それを徐々に戻していってくれたのはこの人のおかげだし、なんだかんだそばにいてくれたなって思うから。それは感謝してます」
永島「11月になって急にさびしくなった。離れてる期間もあったから隣りにいないのが当たり前になってたけど、最近になって絡むようになって急に」
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ王者決定戦〜(30分1本勝負)
〇桜花由美&咲蘭(18分14秒、片エビ固め)世羅りさ●&雪妃真矢
※ ビッグブーツ。本間引退により10月12日にSPiCEAPが王座を返上したため、王者決定戦となる。桜花&咲蘭が第40代王者となる。
SPiCEAPこと、本間&妹加の保持していたWAVE認定タッグだが、本間引退により10・12板橋で返上となり現在空位に。
その王座決定戦に桜花&咲蘭の“人生サンブンノイチ”と世羅&雪妃の“アジュールレボリューション”による王座決定戦が行なわれ、勝利したチームが第40代王者組となる。
まずは桜花&咲蘭が奇襲を仕掛け、試合開始。トレイン攻撃から、桜花が咲蘭をかかえての合体式プレス、さらに合体ダブルフットスタンプと、連携技を次々と披露。そして、二人がかりによる雪妃に指踏みつけ攻撃から、「人生サンブンノイチ、いくぞ、オー!」でポーズを取る。
しかし雪妃が咲蘭をコーナーの串刺しニーで反撃に入ると、ダブルでの串刺しエルボーからダブルローキック。「アジュールレボリューション、オー!」でお返しのポーズを取る。その後、雪妃が磔から背中へのニー、世羅もコーナーに追い詰めてニーで顔面を捕らえるなど、アジュレボのペースに。桜花がダブルフェースクラッシャーでカットに入る。
咲蘭がドロップキック連発から世羅にワキ固め。世羅は「うるせーな、クソガキ!」とセラリズムバスターで切り返すと、雪妃もミドルキックから腕と足を同時に固める。
咲蘭は足への低空ドロップキック4連発で脱出。さらに雪妃の足を踏み台にしてのフェースクラッシャーもカウント2。続けて、ミサイルキックからダイビングフットスタンプ。
続いて桜花も「オー!」を挟んでからの串刺しビッグブーツを2連発。カウント2。10分経過。
さらにぶら下がり式ブラディーEXからビッグブーツを狙ったものの、かわした雪妃が足へのローキックを連発してエルボー。
桜花は串刺しビッグブーツ、咲蘭が619で連続攻撃。桜花がもう一発、ビッグブーツもカウント2。雪妃は低空のニーアタックを桜花&咲蘭に同時に打ち込むも、カウント2。
世羅が桜花に羅紗鋏。コーナーに上り、ニードロップを狙うも咲蘭がカット。
ここで雪妃&世羅が同時に羅紗鋏の競演。ここで背後から雪妃が桜花を持ち上げ、前から世羅が持ち上げてボム系に落とすが咲蘭がカット。咲蘭が二人へダイビングボディアタック。
ここから世羅と桜花のエルボー合戦へ突入。桜花がバックキックを放つとカカト落としと、蹴りを連続ヒットさせるもカウント2。今度は、桜花の肩に咲蘭が乗ると、ハイアングルダイビングフットスタンプを投下したが、雪妃がカット。
今度は雪妃が桜花にハーフネルソンスープレックス。さらにバズソーキック。咲蘭がカットに入るダイビングボディアタックが桜花に誤爆。しかし、雪妃のハイキックからスピンキックも世羅に誤爆。
このチャンスに桜花はネックハンギングボム。そして、ビッグブーツでダメ押しの一撃を放ち、3カウント。桜花は公約通り、勝利し、咲蘭のベルト姿を披露することになった。咲蘭は大泣きの表情。
人生サンブンノイチが祝福のマイク。
桜花「約束通り、咲蘭の人生初ベルトいただきました!」
咲蘭「(大泣き状態で)初ベルト…桜花さんと勝てて嬉しいです!」
桜花「アジュレボ、メッチャすごかったわ。またウチらがベルト持ってて防衛するときは、また世羅が引退する前にやりましょう。
でも次はやめておきたいから、とりあえず他に挑戦したいヤツはいるか!?」
この号令で、一気に多くの選手がなだれ込み、「ハイ!ハイ!ハイ!」と大混乱。桜花は慌てて指示を出す。
桜花「降りろ、パートナーがいるヤツだけだ! 次16日の札幌? じゃあ11月16日の札幌に出られるタッグチーム、名乗り出てこい!」
どうやらパートナーがいない選手も我先にと、リングへ上がっていた模様。ここで、札幌へのオファーがあり、タッグチームとして名乗りを上げていたのは夏&YuuRlと炎華&梅咲の2チームに絞られる。桜花は「咲蘭に選ばせてあげる」と選択をゆだねる。
咲蘭「自分が肩を叩きます!(炎華の肩を後ろから叩く)自分は炎華とやりたいです!」
桜花「じゃあ11月16日札幌、よろしくお願いします!」
夏は「なんでだよ!」とエキサイト。とYuuRlとともに、大荒れになりながらようやく、リングを後に…。
リングを後に…。こうして記念撮影ののち、桜花&咲蘭が引き揚げたのだが、この間に、ブリシスが戻ってきて、攻防を繰り広げる。
宮崎が2人にダブルでのラリアットを打ち込み、網倉の上に櫻井を直伝デスバレーボムで叩きつけ、ダブルフォールで2人まとめて3カウント。
17時間を超える攻防の中、ついに決着がついた。
宮崎がマイクを手にする。勝利の喜びかと思われたが、1・1の決定カードの発表だった。
宮崎「今日中に試合を終わらせて発表したいことがありました。引退興行のカード。1つは永島千佳世&倉垣翼vs夏すみれ&青木いつ希。
そして私の引退試合のカード。宮崎有妃vsシン・広田さくら(場内歓声)。そしてもう1つ。はずかし固めの後継者、本当に悩みました。
でも結果、この選手に決めました!(男色ディーノがモニターに)この選手なら、はずかし固めを世界に広めてくれると思います! 今日来てくれる予定だったんですが、体調不良によりお手紙が届いています」
ディーノ「(代読)この度ははずかし固めというプロレス史に残る最強の精神攻撃技を継承させていただくことになりました。継承したか
らには、一子相伝の殺人技として後世まで引き継いでいきたいと思います。そして私からお返しの贈り物として、引退試合はシン・広田さ
くら選手との試合と聞きましたので、『ウエポンランブル』にするというのはどうでしょうか? お互いの用意した公認凶器が運ばれてく
る、お互いの人生を表現し尽くすにはピッタリの試合ではないでしょうか。私は最後まで宮崎さんらしい試合を見たいです。見せ尽くして、
やり尽くすことを期待したいと思います。男色ディーノ」
宮崎「最高じゃねえか。ウエポンランブルは本当にスゴイ試合になるから。宮崎有妃vsシン・広田さくら、ウエポンランブルで決着をつけ
ます。よろしくお願いします!」
▼バックステージ
桜花「人生サンブンノイチ、咲蘭が初ベルトを腰に巻きました! 咲蘭は生まれたときから知ってるんで。歓喜のときですね」
咲蘭「嬉しかったです。桜花さんと初めてのベルトが巻けて」
桜花「これからはたくさん防衛戦をして。たぶんSAKIと清水が一番防衛してると思うので。それ以上10回、20回防衛していきたい!」
咲蘭「自分は炎華と前回挑戦して取れなかったですけど、対戦する方が楽しいと思ったので。炎華を選ばせていただきました」
宮崎「(引退の相手を広田に選んだが?)もう私はこの人しかないと思ってました。広田が選挙とかなって一回その話はやめたけど、やっ
ぱりどうしてもやりたくて。このカードを決めました。ディーノのウエポンランブル、ちょっと怖いですね。お互いのプロレス人生を懸け
て、今まで歩んできた道を。すごく難しい、壮大な試合だと思います。ですが最後は勝って終わりたいと思います。
(はずかし固めの継承相手に選んだ理由は?)私は大丈夫なんですけど、誹謗中傷の言葉が何百通、何千通も来たとしても、どこまで広め
られるか、いろいろ考えた結果、男色ディーノが一番相応しい人間だと判断しました。
(永島&倉垣vs夏&青木については?)同期の永島と倉垣には絶対出てほしいと思ってて。やりたいカードが増えていく中で厳選した選手
というか。そして夏すみれ。ちょっと夏が入ってどういう試合になるかわからないですけど、面白い試合にしてくれると思います」
6.Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者》(レジーナチャレンジ優勝者)青木いつ希(19分17秒、ジャパニーズオーシャン・バックドロップホールド)狐伯 《王者》
※第23代王者が3度目の防衛に失敗。青木が第24代王者となる。
第23代王者3度目の防衛戦。“狐伯世代”を掲げる狐伯が、網倉を下し、次なる世代として前に立ちはだかった青木との防衛戦に。
同世代の中のライバルともいえる青木との対戦に、果たして防衛を果たせるのか。
まずは握手をした状態で「よろしくお願いします」と絶叫シャウト。
試合開始。腕の取り合いから、狐伯がグラウンドのコルバタ。串刺しのエルボーから、串刺しドロップキック。トップロープ上に正座して
サマーソルトドロップキックから、その場跳びによるムーンサルトプレス。序盤は一気に畳みかける。
青木も串刺し低空ドロップキックをお返しし、フェースクラッシャーからランニング・ボディプレス、さらにはスリーパーでスタミナを奪いに行く。
これをなんとかロープに逃れた狐伯はスタナーからミサイルキック、さらにプランチャで反撃。そして、リングに戻りミサイルキック。
エルボーの打ち合いから青木がコンプリートショット。再びスリーパーで執ように締め上げる。ここから胴締めスリーパーで締め上げるも、
狐伯は筆致にロープへ。
青木は背中へのニードロップを決めると、ニードロップを落とし、さらに「狐伯潰れろ!」と叫んでのダイビングボディプレス。カウント2。
ここからエルボーの打ち合いとなり、狐伯がドロップキックも、青木がひるむかと思われたが、アイルビーバック式ラリアットで蘇生し、大外刈り。カウント2。
狐伯がアストロシザース。青木がジャーマンを着地して回避。背後からニーアタックをぶちこむもカウント2。変型コンプリートショットから、低空のダブルニー。カウント2。
狐伯は青木の両手を取った状態で、コーナー最上段から肩へのフットスタンプもカウント2。続けてフロッグスプラッシュで追撃を狙うが、青木が剣山でカットすると、起き上がりざまにラリアットを打ち込んでダブルダウン。
ここから両者がヒザをつきながらのエルボーの打ち合いとなり、狐伯が厳しいエルボーを4連打。青木もエルボーを乱打してお返ししていくが、狐伯が逆さ押さえ込みからのニーアタック。さらに突進するが、青木がラリアットを打ち込んで切り返す。
続けてジャンピングラリアットを打ち込むがカウント2。青木は大外刈りからダイビングボディプレスを決めたが、カウント2。
青木がラリアット。もう一発を狙ったが、突進をパケーテで丸め込む。カウント2。青木はロープの反動を使ってのジャーマンからジャン
ピングラリアット。
カウント2で返されると、もう一発、ジャンピングラリアットで追撃の一打を打ち込んだが、カウント2。
ここでジャパニーズ・オーシャン・バックドロップ・ホールドを決めて3カウント。ついに狐伯が力尽きる。青木がRegina王座を初
戴冠。デビュー時からレギュラー参戦を果たしていた青木がついに頂点に立った瞬間だった。
青木「(マイクを使わず)Regina、取ったぞ~~~! (泣き声になりながら)デビューして9年目、同期がベルトを取ったり先に進んだり、そんな姿が羨ましすぎたけど、私はどこかで諦めてました。自分はシングルのベルトは遠いって思ってたし、たぶんどこかで取るのに
ふさわしくないと思ってました。
でもそんな私が心から、大阪の誰も知らない、たぶんうるさくもなかった青木を『面白いヤツおるやん。大阪の大会あるときは絶対呼ぶからな』って言ってくれたのがWAVEでした。初めてタッグのベルトを巻いたのもWAVE、いろんな経験をさせてもらいました。同期でいっぱい組ませてもらって、同期っていいな、絶対負けたくねえな、そう思わせてくれたのもWAVEでした。私が今ここにいるのは、いっぱいいっぱい支えてくれて、青木おもろいやんって言ってくれた人がいたから、ここまでノビノビ育って、このシングルのベルトにたどり着きました。ただのうるさいだけじゃないヤツにしてくれて本当にありがとう。そして狐伯、オマエが、後輩のオマエが団体を背負ってシングルのベルトを巻いて、いっぱい最前線に立って突っ走ってくれたから。オマエ、私のことを指名しないなんてムカつくって感情をオマエが生み出してくれたんだよ。ここまで青木を引きずり出してくれてありがとう、狐伯」
狐伯「青木には絶対取られると思ったから絶対指名したくなかった。でもReginaトーナメントで実力で上がってきた。だから次は狐伯
が実力で上がっていくから、ずっと持っておけよ。ありがとう」
ここで両者が抱き合う。
青木「ありがとな。(鼻から大流血になった狐伯に)頭は下に向けとけよ。血が逆流するから。最近はそっちのほうが良いみたい。ありがとう
狐伯。そして何よりも、今日後楽園にきてくれたみんなありがとう! そして今日参戦してくれたみなさん、上がってください。今年、WAVE最
後の後楽園だから、みんな上がってください! お体に差し障りない方は、起立してください。だって年内最後の後楽園だから、みんなで締めたいよな? みんなでやるオーがあるよな? これがWAVEだもあるよな! よし、締めるぞ、わかったな! いくぞー、これがWAVEだ!」
終了後、湧き上がる「青木」コール。青木は四方に礼を尽くしようやくリングを降りた。
▼バックステージ
青木「なんか…ちょっとまだあんまり信じられてないかも…しれないですね。シングル。自分がつかむものだって、ホントに。8月くらいまでなかったな。Reginaチャレンジまでなかったんですよ。シングル巻くぞみたいな。たぶんどっかであきらめてたんだと思います。青木には巻く実力がないと思ってました。でも一個下の狐伯が、メッチャイヤなヤツですけど、Catch the waveを優勝して、あの上谷から3つ取って。でも偶然じゃなくて、狐伯は努力して努力して、才能もあるけどもっと努力して、このベルトに手が届いたんだと思います。
網倉と宮崎さんから防衛して、ずっとドローだったのに青木って言ってこねえなって。Reginaチャレンジを優勝したら、ベルトが青木を呼んでるんだって思って、今日ここにたどり着きました。みんながまだうるさくもない、個性もない青木を、なんかおもろいやつおるわって言ってくれて。そしたらいろんな団体さんが大阪で試合があるとき呼んでくれた。それは紛れもなくwaveさんが青木を見つけてくれたからです。
私はいろんな団体に育ててもらって、このReginaという名前を出していくことによって、waveを全世界に発信していきますよ。それが青木が
できる恩返しです。
あと2つ。青木がベルトにたどり着けたのは、まぎれもない島根出身という理由だけで拾ってくれた日高郁人がいるからです。青木のてっぺん
からつま先まで、日高郁人が育ててくれたDNAが詰まっている。島根をもっともっと凱旋して盛り上げたい! それから11月2日、今日は母親の
命日だ。青木が高校生になるのも、プロレスラーになるのも見ていないけど、いつも背中を押してくれたし、私が負けようものなら鬼の面で
般若の面で怒ってくると思うから。今の青木は超楽しいよって伝えたいと思います。みなさん、これからもよろしくお願いします!」
2025.10.12
『ITABASHI SURPRISE Oct.25』
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日時
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10月12日 日曜日
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観衆
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121人
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場所
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東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
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・オープニング
まずは、出場全選手による入場式からスタート。選手を代表して、メインにてWAVE認定タッグ王座に挑戦する咲蘭が挨拶を務めたのだが…。
咲蘭「こんにちわ~、今日はご来場ありがとうございます。ひ~!(すでに泣き声)今日はSPiCEAPに、念願の炎華と対戦させていただいて、ラストwaveってことで本当にさびしいですけど…。(再び、泣き声になりながら)自分たちが取り返ように頑張ります…全5試合楽しんでいってください。(と言いながら)え~~~ん」
最後まで、泣きながらも健気に挨拶を終えた。
1,チャレンジwave(15分1本勝負)
桜花由美(13分32秒、体固め)光芽ミリア
※ビッグブーツ
シードリングの生え抜きである光芽ミリアがwaveに参戦。いきなり、桜花の胸を借りることとなった。桜花は入場と同時にまは挨拶代わりの「オーッ!」。
まずはロックアップから桜花がヘッドロックも、すぐさまミリアがヘッドシザースで切り返す。桜花は腕固め、ボディスラム、逆エビ固め。ここでミリアがロープをつかむも、桜花がまったく離す様子を見せることがなく、場内大ブーイング。
「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ、さらにコーナー踏みつけでミリアの顔面を捕らえると、またも場内大ブーイング。桜花は観客をイジると、ぶら下がり式ブラディーEX。ミリアのエルボーには髪をつかんで押し倒す。
ミリアがドロップキックを4連発放って反撃開始。ミドルキック連打からフォールもカウント2。エルボーの打ち合いとなり、桜花はボディスラム。これに対して、ミリアも桜花をボディスラムで投げつける。すぐさまスリーパーへとらえるも、ロープブレイク。
続けて、串刺しローキックを連発し、スイングDDT。カウント2。桜花は串刺しブーツで切り返すと、「オーッ!」を挟んでのビッグブーツ。
カウント2。桜花は突き上げ式キックで、顔面を蹴り上げるも、ミリアが回転エビ固めで丸め込む。さらにバイシクルキック。カウント2。
残り時間3分。桜花はスタナーも、ミリアは、負けじとすぐさま立ち上がり、桜花の背中へサッカーボールキック。
桜花は腕を取ってのバックキックもカウント2。クロスアームDDTからカカト落としもカウント2。
大技ラッシュを続ける桜花はビッグブーツをミリアの顔面に叩き込んで3カウントを奪った。
試合後に桜花は握手を求めるも、ミリアが四つん這いのまま、エルボーをかます。
桜花はその心意気に、笑顔を見せてリングを降りた。
2,世羅・メモリアル狙い撃ちwave(12分21秒1本勝負)
世羅りさ&夏すみれ (12分21秒、耐え抜く)チェリー& 関口翔
※ルールに則り、狙い撃ち攻撃に耐えたことで世羅の勝利。
引退を前にして、ヒザを負傷しながらも毎回、出場を続ける世羅。そんな世羅を思いやってか(?)特別な試合が組まれた。
試合に先立ち、特別ルールが発表される。開始から10分までは通常ルールも、10分経過と同時に山本リンダの「狙い撃ち」がかかり、ここらはオンリーギブアップルールへ突入。チェリーと関口は世羅のヒザを関節技で狙うことのみ攻撃OKとする。世羅は逆に12分21秒まで、計2分21秒間、耐え抜いたら勝ちとなる。なお、10分経過後、夏に試合の権利はなくなり「世羅のヒザを守るかリングサイドで踊っていてください」とリングアナからの説明がなされた。
ゴングと同時に、いきなりチェリーが世羅へのヒザ攻めを見せる。すかさず夏がカット。チェリーはそれでも足攻めを続け、アキレス腱固め。夏がこれもカットに入る。
ならばと、関口も飛び出し、チェリーと二人がかりで世羅のヒザを踏みつけて、場内大ブーイングに包まれる。
関口は世羅の足への低空ドロップキック。チェリーはあえて世羅をロープを走らせる。なんとか、スローながらもロープワークを続ける世羅を丸め込んで首固め。カウント2。
関口はストンピングを連打するも、世羅がスクールボーイで丸めるとピンチを脱してなんとか夏にタッチする。
夏は「本日はインイタ、お越しくださいまして誠にありがとうございます。10月31日、自分の自主興行がここインイタにてございます…」と、宣伝してからのブレーンバスターを狙うが、関口が逆に投げ返す。さらにワキ固め。
5分経過。関口の突進をかわし、夏が稲妻レッグラリアット。珍しく一発で決まり、館内がどよめく。続いて再び世羅が登場。まずは同士討ちを誘ってから、関口にダブルニードロップを狙うべく、コーナーに上り始める。
夏が「世羅さん、ダメです! 今、ヒザを壊すわけにはいかないです。自分のヒザ、使ってください!」と嘆願して、おんぶしようとするが、ニーを落とすべく前進しようとするも、重さに耐えられず崩れしまう。
関口が世羅のヒザを蹴ろうとするが、夏が自らの身でカバーする。世羅はチェリーにボディへのナックルを連発し、関口にセラリズムバスターで大立ち回り。
ここでついに10分が経過し、「狙い撃ち」が流れ始める。この曲がなると、この先はオンリーギブアップルールに変更となる。関口は世羅のヒザへ低空ドロップキック、さらにアンクルホールドへ。
夏がカットに入ろうとするも、チェリーが夏へアンクルホールドを決めて制する。これを逃れた夏がなんとかカットし、チェリーとレフェリーを誤爆させてブロンコバスターを狙う。しかし、突進したところ、チェリーがかわして石黒レフェリーに誤爆。
しかし、この時、関口が裏十字固めで世羅がギブアップの意思表示をするも、レフェリーがブロンコバスターにより視界が遮られまったく見えておらず、そのまま試合続行。
ここで、関口と世羅が丸め込みの応酬となるが、ルール上、世羅だけのカウントが認められる中、12分21秒が経過。特別ルールにより最後まで耐え抜いた世羅の勝利となった。
3,Future wave(15分間勝負)
狐伯(2-1)YuuRI
①YuuRI(7分17秒、ラ・マヒストラル)狐伯
②狐伯(13分34秒、パケーテ)YuuRI
③狐伯(13分48秒、パケーテ)YuuRI
※時間内に多く勝利した選手の勝利となる。タイムはマラソンタイム。
この試合は15分間戦い抜き、時間内に多く勝利した選手の勝利となる特殊ルールとなる。
YuuRIがドロップキックで先制も、狐伯が跳ね起きすると、ドロップキックをお返し。YuuRIも感化されて、跳ね起きに挑戦するが連続で失敗し、「キャンバスが悪いんだよ!誰が張ったんだよ!」とクレーム。狐伯から「オマエだろ」とツッコミが飛ぶ。
再びYuuRIがドロップキックから跳ね起きしようとするも、3回連続で失敗。狐伯に「手伝って!」と手を差し伸べ、補助付きでの跳ね起きに成功。しかし、即座にアームホイップで投げ飛ばされる。
狐伯がドロップキックから、これが見本だとばかりに跳ね起きを決めると、場内歓声。狐伯はボディスラムからトップロープに正座のような形で一瞬止まってからのローリング・セントーン。
続いて、クロスフェースロックでギブアップ狙いも、それを読んでいたYuuRIが場外エスケープ。ここでYuuRIのコンタクトが外れたらしく、狐伯が「コンタクト付ける時間取ってよいですか?」と尋ねるも、試合はそのまま続行される。
狐伯は足払いから低空DDT、グラウンドのヘッドシザースから低空ドロップキック。YuuRIはエルボーを放つと、そのままラ・マヒストラルで3カウント。これで1本奪取となった。
試合続行。狐伯が場外へ飛び出すと、YuuRIはエプロンを走ってサッカーボールキック、続けてその場からのウルトラタイガードロップを狙うが、かわされて自爆。
狐伯は逆にエプロンに乗ると、ダブルフットスタンプを投下、さらにコーナーからの場外プランチャと畳みかける。
リングへ戻り、狐伯がミサイルキックもカウント2。続けてエルボー連打も、YuuRIがハイキックで蹴り上げると、ブレーンバスター。狐伯はミサイルキックをかわすも両者ダウン状態となる。10分経過。
ヒザ立ちでのエルボーの打ち合いとなり、狐伯が強烈なエルボー。これに対して、YuuRIが飛びつき胴締めスリーパー。
さらに背中を蹴り飛ばし、ロープへもたれさせて619を狙うが、これを回避したした狐伯がスタンガン。
続いて、ロケット式のジャンピングニーを叩き込むがカウント2。YuuRIが丸め込みを狙うも、狐伯が丸め込み返し、パケーテで固めて3カウント。
これで1ー1のイーブンとなり、試合が続行。狐伯が続けざまにパケーテを決めて3カウント。これで2-1で狐伯の優勢となる。YuuRIは背中にサッカーボールキックを連打も、狐伯がブレーンバスター。
ここで残り時間30秒。狐伯がフロッグスプラッシュを狙ったものの、YuuRIが剣山で迎撃する。
残り時間の少ない中、YuuRIがミサイルキックを放ったが、ここで時間切れ引き分けとなり、2-1で狐伯の勝利となった。
4,宮崎・メモリアルwave(15分1本勝負)
⚪︎宮崎有妃&櫻井裕子(17分25秒、体固め)優宇&花園桃花⚫︎
※優宇ロケットでグロッキーの花園を押さえ込む
宮崎のメモリアルにwave2年半ぶりの登場となる優宇が参戦。ともに引退まで2カ月を切った2人がタッグでの対決となった。
宮崎は櫻井との「キャプテンアームストロング」のテーマ曲に乗って登場。握手の場面でファンが花園に声援を送り、それに応え続けたために、なかなか試合が始まらず。
花園が優宇に「ダブル行こう!私についてきて!」と指示を出す。そしていきなり突進も、優宇は呆気に取られて見つめていたため、宮崎にキャッチされてはずかし固めをかけられる。
櫻井が花園の声援の方向へ向きを変えようとするも、優宇がここでカット。
宮崎がブレーンバスターで投げ飛ばす。花園がサードロープを飛び出すほどのダメージの与えよう。続けて、櫻井が逆エビ固め。さらに、宮崎が串刺しラリアットから踏みつけフォールもカウント2。
花園はまたしても、サードロープから飛び出す展開に。ここで櫻井が攻めようとしたところ、泣き出してしまうが、関係ないとばかりに蹴り飛ばす。
場内ブーイングが飛ぶ中、花園はなんとか優宇に交代。再び、「私に着いてきて!」と花園が優宇と一緒に突進しようとするも、また花園1人で突っ込み、宮崎からはずかし固めをかけられる展開となる。
優宇は「2年半ぶりのwaveなんだぞ!」と櫻井に串刺しラリアットから逆水平チョップ。櫻井もエルボー連打を返すが、優宇が逆水平で吹き飛ばす。これに対して、櫻井がコブラツイストからグラウンドコブラ。さらに低空ドロップキックでダメ押し。
宮崎と優宇へ。宮崎は「優宇ちゃん!」と串刺し攻撃を連発。優宇も串刺し攻撃からラリアットも、宮崎が受け止める。ここからラリアットの打ち合いに。相打ちを繰り返す中、宮崎が目突きからラリアットを狙うが、優宇が至近距離からのラリアット。
カットに来た櫻井をもラリアットで吹っ飛ばし、コーナーにもたれ込んだ二人をまとめて、キャノンボールを狙うが、花園が「優宇さん! ちょっとややこしいけど、優宇ロケットしましょう!わかりますよね?」とコーナーへ上る。
花園は優宇へミサイルキックを放つも、まったく微動だにせず。花園がそのまま落下。場外へ逃れた宮崎と櫻井に対して、優宇が花園を転がして、強制みたらし団子も、花園があっさり受け止められてその場に投げ捨てられる。
続いて、優宇がみたらし団子。これは二人とも倒れ込む。リングに戻った花園に宮崎が再びはずかし固め。その股間を櫻井が蹴り飛ばすまさかの連携がさく裂。思わず、花園が悶絶…。
続いて、宮崎が串刺し攻撃を狙うも、花園が反対側のコーナーからスイングDDTを狙う。しかし、阻止されて宮崎がデッドリードライブ。宮崎が直伝デスバレーボムを狙うべく持ち上げたが、花園が切り返してのエビ固めを狙う。
ここで宮崎は回転エビ、花園がそれを切り替えしてのエビ固め狙いと、シーソーの応酬となる中、花園だけ連続フォールされ続け、4度目の挑戦でようやくエビ固めに持ち込むことに成功。カウント2。
宮崎がエルボー狙い。これに、花園が「殴ろうとする~」と泣き出してしまったため、場内「あやまれ」コールがうずまく。宮崎は「本当にごめんね」と謝ろうとするが、花園が予想通り、裏切ってのエルボー。
これをキャッチした宮崎は手に噛みつくと「噛んじゃった~」と得意げにアピール。、続いて、重爆ムーンサルトプレス。花園がかわして自爆となり、「よっしゃいきますよー!」を狙うも、宮崎がこらえてブレーンバスターで投げつけられる。
ここで宮崎&櫻井が裕子ロケットを狙う。宮崎のミサイルキックに押される形で櫻井が突進したが、優宇が立ちはだかり、まったく、びくともせず。3度にわたってチャレンジしたが、ついには受け止められて櫻井が場外に投げ捨てれる。
優宇がコーナーに座ると、「よっしゃいきますよー!」から宮崎にスローながらも、スイングDDTを成功させる。すかさず花園がデルフィンクラッチもカウント2。優宇のアシストから花園がダイビングフットスタンプもカウント2。
ここで花園が「トドメだ! 花園ロケットー!」を狙うも、優宇がミサイルキックでまったく動かず、あえなく失敗となり、倒れ込んだ花園をそのまま宮崎がフォールして3カウントが入った。
宮崎と優宇はともに握手をかわす。二人が顔を合わせるのはこれが最後か、それとも…。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>尾﨑妹加&⚪︎本間多恵(19分40秒、体固め)咲蘭&炎華⚫︎<挑戦者組>
※第39代王者5度目の防衛に成功。試合後、王座を返上。アクセサリーとして明日の引退試合には持参。
第39代王者組である本間&妹加が5度目の防衛戦。本間は10・13新宿での「乱丸フェスタ」で引退となるため、これが最後の防衛戦となる。「引退までこのベルトを持ち続けて返上する」と宣言している本間にとって、ここで防衛を果たせば、その念願は可能こととなる。その前に立ちはだかるのは、waveの未来である、炎華&咲蘭。ここで二人が王座を奪取すれば、waveの未来は一気に開けるが、果たしてどうなる?
試合前、咲蘭はすでに泣き出しており、本間は「綺麗な涙! でも、闘いだからね」と諭して、4者が握手を交わす。かと思えば、炎華&咲蘭がダブルドロップキックで奇襲。本間を捕らえて、ダブルドロップキック2連発。さらに交互での串刺しドロップキックを連発。もう一回、ダブルドロップキック。カウント2。
カバーを返されると、上に乗っていた炎華が4連続フォールで追い込む。本間は「ナメんな、クソガキ!」とコードブレーカーを繰り広げると、妹加とトレイン攻撃。
続けて、妹加がキャメルクラッチにとらえ、本間がロープ往復式の低空ドロップキックで合わせる。妹加の逆エビ固めを辛うじてロープへと逃れた炎華はコーナーでのラナからスペースローリング・エルボーで切り返す。
咲蘭と妹加。咲蘭がドロップキック3連発から一度、足踏みつけに移行するが、再び、ドロップキックを3発。続いて、前方回転エビ固めを狙うが、妹加が回転途中で押しつぶしてセントーン。カウント2。咲蘭はトップロープからのスワンダイブ式によるクロスボディーを決めると、フェースクラッシャー。カウント2。
さらにダイビングフットスタンプを投下するが、かわした妹加がアルゼンチンバックブリーカー。炎華がカット。
本間にタッチとともに、ミサイルキック。アームバーから「まだまだ!」と絞り上げていく。咲蘭がこれを逃れると、その場飛びのフットスタンプ。飛びつき式のキーロック。本間はなんとかロープに足を伸ばして逃れる。
咲蘭がミサイルキックからでんでんむしを狙うが、本間が逃れると、妹加がスパインバスター。本間がジャックナイフ固めで続いたが、これをキックアウトした咲蘭がドロップキック。
炎華がタッチとともに、ダイビングボディアタックからSTF。本間がカットに飛び出すと、炎華は2人相手のアームホイップで場外に落とし、場外プランチャ。
リングへ戻ると、ミサイルキック2連発、カウント2。これに対して、本間はDDTからフォールに入り、返されると同時にワキ固め。さらに反対の腕も取って羽根折り固めに持ち込み、続けてタエ☆ロックにまで持ち込もうとするが、なんとかロープに逃れる。
本間が低空ドロップキックからミサイルキックを敢行するもカウント2。15分経過。
炎華にダメージが残り、片ヒザを付いた状態となるが、あえて本間は「最後だぞ、炎華!こいよ!」と気合を込める。炎華が立ち上がってエルボーも、本間が強烈なエルボーを返す。炎華も負けじと再び立ち上がり、強烈なエルボーを連発も、本間は「もっと!」と両腕を挙げて、胸を突き出す。
炎華が吠えながらエルボーを打ち込む。さらに突進したが、本間がワキ固めで切り返す。すかさず咲蘭がカット。本間&妹加が合体攻撃を狙うも、咲蘭が丸め込みで分断する。ここで妹加のカットが本間に誤爆、炎華がジャパニーズレッグロールクラッチホールドで丸め込んだが、カウント2。
炎華は低空ドロップキック。続いて、咲蘭、炎華が二人でコーナー最上段へ上がると、ダイビングフットスタンプを2人がかりで投下する。
このピンチに、妹加がダブルラリアットを打ち込むと、本間と尾﨑が2人まとめての合体619。カウント2。
本間が「ありがとう、wave!」と叫んで特攻バスターを決め、ついに炎華が力尽き、3カウンが入る。炎華、咲蘭の大善戦により、最後の最後までどうなるかわからない熱戦だったが、最後は本間&妹加が執念の防衛を果たした。
そして、阿部由美子社長がリングへ。本間が翌13日引退のため、ここでベルトが返上となり、その儀式へ。まずは二人がベルトを返還する。
本間「4月1日にwaveさんの新宿で第39代の王者になって、同時に引退することを発表しまして。引退ロードと防衛ロードが一緒になりました。妹加にワガママを言って、第39代のまま引退したいと。最後まで闘って返上したいとお願いして、ホントにしんどかったけど、でも今日その2人で決めた、2人の約束を果たすことができて、本当に嬉しいです。ありがとうございます(場内拍手)」
妹加「(泣き声で)ついにこの日が来てしまいました…。本当はこのまま防衛し続けたいけど、明日が引退って決まってるから。返上という形にもっていけただけでも、私は嬉しいです。今までSPiCEAPでたくさんのベルトを巻いてきたけど、waveさんのタッグベルトは2回、多恵とだから巻けたと思ってるし、最後まで多恵らしく引退して下さい」
こうして二人は丸腰のまま、よく13日の引退試合へと突入すると思われたのだが、ここで二上会長がマイクを手にすると、思わぬサプライズが。
二上会長「明日、うちの試合は発表されてませんし、何もやりませんけど、引退試合、ベルトはアクセサリーとして持っていってもいいよ。アクセサリーとして」
妹加「コールは…?」
GAMI「コールは第39代でコールしていただいてもいいですよ、別に。アクセサリーやで。明日(二上会長か阿部由美子社長が)取りに行きましょう、それでいいですか?」
妹加「ご足労おかけしてすいません…それではお借りします!」
二人が二上会長に向かい、深々とお辞儀。続いて本間が感謝のマイクへ。
本間「今日でwaveさんラストです。私はアクトレスガールズでの桜花さんとの試合で前歯を折ってます。でもフリーになってからの方が深く関わらせていただいて、引退ロードもGAMIさんが全部かなえてくれました。ありがとうございます。今日の試合も本当はなかったんですけど、自分が最後のwaveさんに出れないのがホントにイヤで、ムリヤリ今日のスケジュールを入れていただいて、wave所属のみなさんもスケジュールを合わせていただいて、引退前日に最後のwaveさんに出ることができました。本当にありがとうございます。最後なのでSPiCEAP、締めたいですが、よかったらみなさん上がってきていただいてもよろしいですか?」
この呼びかけにより、選手たちがリングへ。
本間「ちびっこ2人、最後に闘ってくれてありがとう。すごく楽しかったです。私は明日引退してしまうけど、2人の未来がwaveの未来につながっていくと思います。応援してるので、あと口の悪さは直したほうがいいと思います。本当にウチらだったからよかったかもしれないけど、顔面ボコボコにされたりするかもしれないので、口はよくしておきましょう。あと咲蘭は関節をよくやってるので、自分の関節も教えて、咲蘭の今後の未来につながっていけばいいと思ってるので。練習あるときとか呼んでね。(練習を)見ます」
妹加「あなた達が最後にSPiCEAPと闘った2人。自信持って、これから個々でもいいし、2人タッグでもいい。私はまだできるので、成長して試合ができることを楽しみにしています」
本間「では締めます! 4人で一緒に言おう! せーの」
本間&妹加&炎華&咲蘭「これが、waveだー!」
▼バックステージ
本間「粋ですね、GAMIさん。危なかった、びっくりした…」
妹加「スゴかった、2人が」
本間「最初から最後まで取りたいという気持ちが伝わって。でもその気持ちが強ければ強いほど。4月から防衛して、その間にもいっぱい試合あったし、防衛戦やりながらトーナメントもあって。SPiCEAPのチャンピオンとしての価値を自分たちも上げあれて、周りの人たちもそれを見てくれて。クソババアって言われましたけど、最後にあの2人と闘えて、メチャクチャ痛かったけど、
スゴく楽しかった」
妹加「咲蘭が試合前からボロ泣きしてたけど、試合始まったらさっきの涙なんだったんだ…ってくらい。2人とも軽いんだけど、すごい勢いがあったし、私はいつも咲蘭と闘ってるんですけど、今日はすごかったし、先輩たちは受け止めてくれるので。いつもこの勢いで」
本間「関節技もメッチャ痛かったけど、自分の技を進化させようとしてて、助けにこようとしてる姿を見て、自分ができることがあれば伝えたいと思ったし、炎華の負けん気も強くて。今日の炎華が一番良かった」
妹加「日々成長してる」
本間「楽しみだよ、waveの未来が。私は明日引退しますけど…尾﨑妹加をよろしくお願いします。(waveの思い出は?)メチャクチャあるんですけど、前歯が飛んだことはもちろんですけど、妹加と約25時間試合したこともあるし、引退を控えてる宮崎さんとタイトル戦もメチャクチャやってるんじゃないかな。チャンピオンなんだけどイリュージョンをやったり、違った形でお客さんを惹きつけるのがwaveだっていうのを宮崎さんに教わったと言うか。ウチのオカンとGAMIさんが仲がいいんですけど、家族ともどもありがたく思ってます(笑)。いろんなところにいかせてもらって、39代のまま返上したんですけど、アクセサリーとして明日も貸していただけるということなので。最後まで39代王者のSPiCEAPとしてリングに立ち続けたいと思います。ホントにホントにありがとうございます!」
妹加「SPiCEAPはリング上では見れなくても永遠にSPiCEAPなので。仲良くSNSとかでちょこっと上がったりするかもよ?」
本間「引き続き、waveも妹加も応援してあげて下さい。waveさんありがとー!」
2025.10.01
[PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1~~Oct.’25]
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日時
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10月1日 水曜日
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観衆
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122人
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場所
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新宿FACE
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■レジーナチャレンジ〜時間差バトルロイヤル〜(時間無制限勝負)
青木いつ希(1時間6分33秒、体固め)炎華
※ダイビングボディプレス。青木が11・2後楽園にて、狐伯のRegina王座への挑戦権を獲得。
オーバー・ザ・トップロープルールを採用。
退場順=①世羅(27分27秒、香藤のフライングボディシザースドロップで3カウント)
②チェリー(33分55秒、オーバー・ザ・トップロープ)
③香藤(34分40秒、オーバー・ザ・トップロープ)④網倉(36分37秒、オーバー・ザ・トップロープ)
⑤櫻井(36分40秒、オーバー・ザ・トップロープ)⑥関口(37分、オーバー・ザ・トップロープ)
⑦⑧柳川&神姫楽(41分28秒、オーバー・ザ・トップロープ)⑨YuuRI(44分43秒、オーバー・ザ・トップロープ)
⑩花園(44分45秒、オーバー・ザ・トップロープ)⑪米山(45分20秒、大勢によるエビ固め)
⑫桜花(45分24秒、大勢によるエビ固め)⑬咲蘭(45分52秒、オーバー・ザ・トップロープ)
⑭八神(48分8秒、夏のブロンコバスターでギブアップ)⑮宮崎(49分50秒、炎華のジャパニーズレッグロールクラッチで
3カウント)⑯笹村(55分22秒、梅咲のラ・マヒストラルで3カウント)
⑰SAKI(57分11秒、炎華のジャックナイフ固めで3カウント)
⑱梅咲(57分29秒、夏の首固めで3カウント)
⑲夏(57分45秒、青木のラリアットで3カウント)
⑳狐伯(1時間1分39秒、炎華のジャパニーズレッグロールクラッチで3カウント)
優勝者がRegina王者に挑戦できる、時間差バトルロイヤルである「レジーナチャレンジ」。ルールは通常のルールに加え、オーバー・ザ・トップロープを採用。最初の選手は2分間戦い、その後、1分経過ごとに次の選手が入場。7選手が出た後、5分間は出てこない。その後、再び5選手が出た後、また5分間、選手が出てこない時間が設けられる。
また、とある時間を超えたら、スローモーションルールが発動される。そして、最後の7人が残った時点で一度、試合は中断され、10分間の休憩が入る。最後に残った選手が優勝となり、11・2後楽園でReginaへの挑戦権が得られる。
まず最初にテーマ曲がかかったのはRegina王者の狐伯。続いては梅咲のテーマ曲がかかり、いきなり優勝候補の登場となる。
腕の取り合いから、狐伯がタックル。梅咲もアームホイップ。その後ルチャの攻防となる。
狐伯が梅咲の髪を掴んでねじると、2分が経過し、3人目の八神が入場。ドロップキックは空を切るも、二人を分断してコーナーに押し込んでハイキック。さらに狐伯、梅咲へ背中へのサッカーボールキックを連発する。
さらに二人を相手にミドルキックを連打しているうちに4人目の笹村がリングイン。いきなり八神をエルボーから場外へ落としにかかる。八神はなんとかエプロンで耐えると、梅咲が笹村へ低空ドロップキック。
ここで5人目となる花園が登場。八神をコーナーへ投げ、狐伯をコーナーホイップ。狐伯が八神にボディスラム。すかさず、花園が狐伯に肩車を指示。肩車で発車するも、そのまま梅咲が揺さぶって、上に乗る狐伯を場外へ落としにかかる。
なんとか狐伯がエプロンでOTTを回避すると、6人目となるYuuRIが登場。YuuRIは戦うこともせず、ひたすらロープワークを繰り広げる。
そんな中、1分が過ぎ、7人目となる青木が入場。この後、5分間は選手が出てこない時間となる。青木と笹村がYuuRIを捕らえてダブルのタックル。
八神、梅咲がYuuRIへダブルのドロップキック。続けて、狐伯、花園がダブルでの低空ドロップキックをYuuRIに決めにかかる。しかし、助走の際に、どちらかの軌道がゆがんでいるのか、ともにぶつかてしまい、放つことができず。
八神と梅咲がそれぞれ、YuuRIをスクールボーイで丸め込んだがカウント2。
花園が「みんなで騎馬戦しよう」と提案。花園&狐伯、青木&笹村、梅咲&八神と3グループに分かれ、それぞれが肩車状態となる。
一人余ったYuuRIがトップロープに上がると、ミサイルキックで上に乗る3人めがけて飛んだものの、よけられて空振りとなる。その後、騎馬戦はつぶし合いとなり、全員が崩れ落ちる。
花園は「再び、騎馬戦で勝負だー」と提案。
花園は狐伯ではなく、青木を持ち上げようとする。青木は「絶対無理」というなか、なんとか、持ち上げる。
3グループに分かれるも、またも、一人取り残されたYuuRIが「仲間に入れろー」とミサイルックで飛んだが自爆。
上に乗っている梅咲、八神、青木が手四つ合戦に行こうとするも、すべて崩れ落ちる。その勢いで笹村が梅咲をOTTで落としにかかるも、エプロンに回避。
続けて、笹村が梅咲を肩車。狐伯が花園、青木が八神をそれぞれ、肩車で持ち上げる。
梅咲、八神が花園を落としにかかるが、エプロンで辛うじて耐える。
ここで次の選手が登場しない時間の5分が経過。8人目となるチェリーが登場する。いきなり熟女拳を連打し、7人を蹴散らしていく。
その報復として、7選手全員にストンピングで踏み潰される。チェリーが捕まっている間に9人目の米山が登場。入場で使ったタオルで各選手を蹴散らしていき、チェリーを救出する。
米山&チェリーとダブルで梅咲へクロスラインからゴキゲンBBAポーズを取る。続いて10人目、サングラス姿の夏が入場。その間も米山&チェリーはひたすらとクロスラインを繰り返す。
笹村は梅咲、YuuRIは花園を持ち上げて、肩車合戦。リングインした夏がムチで肩車を蹴散らす。
11人目、SAKIが登場。まずは夏のムチを場外へ飛ばす。さらに夏へチョキパンチ。セーフのポーズからビッグブーツで畳みかける。
今度は5組に分かれて、ヘッドロックの取り合い。青木がタイミングを合わせてぶつけることを提案。「せーの」の合図でぶつけあっている間に12人目、世羅がリングイン。
10人が倒れて輪になっているところ、ひとり、ヘッドロック合戦からあまっていたチェリーが世羅に飛び乗り、エストレージャを完成させるも2カウント。花園が「もう一回騎馬戦だー!」とまたも提案する。
5組が肩車をしているなか、余っていたYuuRIがスワントーンボムで飛んだが、またも空を切って自爆。肩車の上に乗っていたなかでチェリーだけが勝ち残る。しかし肩車を組んでいた相手である、歓喜の青木にグーパンチ。すかさず世羅がチェリーにセラリズムバスター。
世羅はコーナー・ニースプラッシュの体勢へ。青木があわてて「1月までヒザを大事にしろ、そんなにダブルニーやりたいなら私のヒザを使え!」とおんぶする。
「ダブルダブルニー」と叫んで世羅をおんぶした青木がニードロップを落としにかかったが、チェリーがかわす。すかさず、世羅にアンクルホールド。カットに来た夏の腕をも捕らえる。
夏は「誰か来い」と、カットを要求。梅咲がカットに来たが、その腕を取る。さらには笹村の足も取り、4人の足と腕を取る状態に。青木がカット。
青木が「オマエ、ヒザ大丈夫かー」と世羅に問いかけると、「ワシのヒザになってくれー」と嘆願される。青木が笹村、狐伯をボディスラムでセッティング。青木が世羅をおんぶして、再び「ダブルダブルニー!」を敢行するもまたも自爆。
13人目、炎華が登場。炎華がそれぞれを「落ちとけー!」と場外へ落とす。パートナーである梅咲が「炎華ちゃんー」とハグしようとするが、やはり場外へ落とす。14人目は香藤。SAKIが花園にカンパーナに決めていたが、リングインと同時にカットする。
炎華は香藤にドロップキックから側転エルボー。続けてのダイビングボディアタックはキャッチされる。そのまま香藤が炎華をOTTで落としにかかる。15人目の咲蘭があわててリングへ走り、香藤に背からのドロップキックでカット。炎華はリングへ生還する。炎華&咲蘭が香藤へクロスラインも振り切られる。しかし、フライングボディアタックは炎華、咲蘭がよけて失敗。ここで、多くの選手が香藤へお転婆ダッシュ。16人目の柳川もちゃっかり、お転婆ダッシュの列に紛れ込む。
さらにお転婆ダッシュが続く間に、17人目の神姫楽がこの列をカット。「やめてよ、香藤大丈夫?」と気遣い、「一緒にやっていこう」と共闘を呼び掛ける。その言葉通り、神姫楽と香藤が咲蘭にダブルタクル。さらにはサンドイッチタックルで咲蘭を挟み込む。二人でポーズを決める瞬間、神姫楽が裏切り、香藤をスクールボーイで丸め込む。2カウント。
神姫は柳川を呼び込んで香藤へクロスライン狙い。これを香藤がかわしてダブルのフライングボディアタックで1111を吹っ飛ばす。この間に世羅がコーナーに上がるも、青木が「バカヤロー」と阻止してニーにいかせず。
青木は香藤に炎華、咲蘭、八神、夏らを次々と投げ込んでいく。香藤はそれぞれをタックルで弾き飛ばす。さらには狐伯&花園には二人まとめて吹っ飛ばす。しかし、さすがに香藤もスタミナ切れ。青木が強引に香藤を寝かせると、コーナーにとどまっていた世羅に「私を使えー」とおんぶする。
香藤がよけると、青木はそのままヒザから崩れ落ちてまたも自爆。そのスキに香藤がフライングボディシザースドロップで二人にのしかかり、下になっていた世羅の肩がついて3カウント。まずは世羅が失格。
神姫楽がコーナーの香藤めがけて「シュシュ」のランニングポーズ。全員に「シュシュ」をうながす。
一応はそれぞれが「シュシュ」のポーズをするも、最初だけで、あとは神姫楽だけにやらせる。周りは拍手でひたすら「シュシュ」をうながす。
十分すぎる助走を付けた神姫楽が香藤めがけて突進したが、もちろん自爆。今度は神姫楽が全員からのトレイン攻撃を食らう。
そして全員で持ち上げてトップロープから落としにかかるも、神姫楽もエプロンでなんとか踏ん張る。
SAKIが花園をカンパーナで捕らえると、振った場所に夏が待ち構えて、股間に痛打させる。何度も打ち付けている間に、夏も悶絶し始める。レフェリーは夏と花園の両者に「ギブアップ?」と尋ねるがどちらも「ノー」のアピール。
各選手による落とし合いが続く中、18人目、網倉がリングへ入るも、いきなり1111の奇襲を浴びる。
ここから青木、香藤、網倉、神姫でタックルでぶつかり合う。最終的に、このタックル合戦は網倉の勝利となり、それぞれを吹っ飛ばす。19人目、櫻井がいきなり柳川にビッグブーツ。網倉がコーナーで1111を押さえ込んでおり、ここに櫻井が串刺しビッグブーツ。
ミサイルキックが一番後ろの網倉にヒットするも、まったくびくともせず。コーナーの1111に届くどころか、1ミリも動かず不発に終わる。
20人目、関口が夏へ奇襲をかける。そして、網倉、青木と3人による低空ドロップキックを浴びせる。
3人でのチーム・ホカクドウポーズを決めた。
21人目、満を持して、桜花が花道に姿を見せると同時に「オーッ!」。
網倉が関口をバックブリーカーに捕らえていたが、桜花は強引に関口へビッグブーツを浴びせて合体プレーに変化させる。さらに関口へビッグブーツからの「オーッ!」。しかし、この「オーッ!」を1111が阻止。怒った桜花は1111にダブルフェースバスターから「オーッ!」を決めた。
今度は1111を捕らえて、コーナーでスタンバイしていた米山&チェリーと、ゴキゲンBBA☆DXでの連携攻撃を狙ったがYuuRIが3人に突っ込んでカット。この勢いでコーナーに上っていたチェリーが場外転落して失格。
22人目、この時間差バトルロイヤルのトリを務めたのは宮崎。リングへ入ると同時に香藤を摑まえると、パワーで場外へ落として転落させ失格させる。いきなりのインパクトを見せつけると、今度は「はずかし固め、まずはだれだー!」とアピールする。
青木がSAKIをホイップ。すかさずSAKIが犠牲に。「はい、つぎー! どんどん来い」とアピール。米山、桜花がそれぞれ立候補したが、かける価値がないと判断され、放り投げられる。今度は神姫楽をはずかし固め。続く咲蘭には「おまえ未成年だからダメ」と年齢制限で却下される。続いて炎華には「おめえはしょんべんくせえ」と放り投げられる。続く関口には「オマエはこの間やった」とかけられず。続いての梅咲には一発ではずかし固めが決まったものの、青木がカット。
青木、狐伯が宮崎をコーナーに振り、トレイン攻撃。串刺しエルボーに行った網倉、櫻井がそれぞれ宮崎に場外へ落とされて失格。関口は串刺しエルボーのあと、自らコーナーに出てアームブリーカー狙いにいったが、宮崎にそのまま落とされて失格。
宮崎は八神をボディスラム。そして「裕子、布持ってこいー!」と布を要求。布をかぶせて「ミュージックスタート」。しかし、手を当てて布を宙に浮かせようとするが、八神は全く動かず。ブーイングが飛
ぶ。「蘭ちゃん?」と布から顔だけ出させて様子を確認。
「そしたらオマエがやるっていうのかー!」とまさかのシン・広田さくらばりに八神に転嫁し、マジックショーをさせることに。
桜花が寝そべると、まずは宮崎が布をかける。そして、夏が入場で着用していたサングラスを手渡す。八神は「ミュージックスタート!」とアピールすると、Mr.マリックのテーマが鳴り響く。手をかざすと布は宙に浮き始める。大成功となり、マジック終了後、布をはがして桜花とともに、ポージング。
これを見ていた1111が「私たちもやってー」と嘆願し、二人とも寝そべる。二人へ布をかけると、再びマリックのテーマ。布をかけられたまま、ほかの選手全員が柳川、神姫楽を持ち上げ、空中浮遊状態にさせると、そのまま場外へ落とし1111が失格。
ここで「スローモーション発令まで30秒」のアナウンス。各選手が攻撃をし合う中、カウントダウンからスローモーションに突入。スローの状態で狐伯にシャボン玉をかける花園。
通路で蹴り合う桜花とSAKI。テーブル席でブレーンバスターをかけようとする青木と阻止する炎華。咲蘭は宮崎にウラカンラナ。夏は股間ダンスを八神に繰り広げた。
スローモーション、終了。夏が狐伯に股間ダンスも、花園が局部にクラッカーを浴びせて阻止。
花園がコーナーへ上がる。SAKIを捕らえて、「よっしゃ行きますよー!」のアピール。SAKIが花園をエプロンへ放り出す。
エプロンにいたYuuRIと花園が落とし合いとなる。YuuRIが「行くぞー!」と後ろら助走を付けようとしたが、勢いついてしまい、そのまま場外へ転落してしまって失格。花園も心配して降りてしまい、失格。
桜花と米山のブーツ合戦は桜花がリーチの差でぶつける。桜花は「オーッ!」。その瞬間、米山がエビに丸めるも、そのままほかの選手から丸め込まれて、桜花、米山ともに失格。
梅咲、咲蘭が宮崎、狐伯へダブルコルバタ。宮崎、狐伯は場外転落。そのままダブルでそれぞれプランチャ狙いも、咲蘭はダイブ。梅咲は飛ぶふりをして、そのままリングへ着地して戻ったため、咲蘭のみが失格に。
これを見ていた宮崎は「今のはムカついた。だから夏を投げる」となぜか、怒りを夏に転嫁。そして、エプロンでのブレーンバスターで場外へ投げる荒技を見せる。豪快に場外へ放り投げたが、ほかの選手が総出で夏をキャッチ。そのまま「わっしょい!わっしょい!」と胴上げ状態で場外を1周して生還させる。
八神が「おい夏、さっきはよくもやってくれたな」とローキックを連打。ここからコーナーへの振り合いとなるも、夏が振り勝つ。ほかの選手が拒否する八神を無理やりコーナーに固定させると、夏がコーナーでリバウンドしてブロンコバスターへの儀式を見せる。
そして、ブロンコバスターから思い切り股間を何度もぶつけると、たまらず八神がギブアップして失格。
現時点で8人がリング上。あと1人脱落すると休憩となり、その後、後半戦へ突入する。
宮崎は「狙うのは狐伯だー」と狙いを定め、低空ドロップキック。俵返しからコーナーへ上がるも狐伯がカット。ここで炎華が狐伯のホイップで宮崎へ飛び乗って、雪崩式フランケンシュタイナー。別のコーナーから梅咲がミサイルキック。
SAKIと青木がダブルを狙ったが、宮崎はダブルラリアットで切り返す。夏のムチ攻撃には、奪い取って逆に打ち込む。ムチを奪って吠えていた宮崎を背後から炎華がジャパニーズレッグロールに捕らえ、ほかの選手も抑え込んで3カウント。炎華は宮崎からの大金星を挙げた。
ここで残り7人となり、いったん中断となる。残ったメンバーは狐伯、炎華、青木、梅咲、笹村、夏、SAKI。本来なら10分間の休憩なのだが、青木は「15分」を主張。夏が「間を取って13分!」と申し入れるも二上会長に却下され、予定通り10分間の休憩となった。
・インフォメ
急遽、二上会長と立野記代さんがリング上へ、。「青木が15分とうるさいのでインフォメーションを入れます」と、大会の告知へ。
ここで「山崎五紀&立野記代還暦記念、JBエンジェルス結成40周年記念興行」が12月1日、午後7時から新宿FACEにて開催されることが発表された。同大会は立野からの依頼により、wave仕切りにて行われ、この日からチケットも発売開始された。
当日は、バトルロイヤルが行われることが明かされ、第一弾参加選手としてジャガー横田、ダンプ松本、クレーン・ユウ、堀田祐美子、アジャコング、井上貴子、井上京子、伊藤薫、渡辺智子が発表された。二上会長によると「バリバリの現役選手も何名か出る予定」とのこと。そのカードやメンバーは後日発表。また、バトルロイヤルにはJBエンジェルスも登場予定。「いま、ちょっと練習してるんですけど、すぐケガをします。ちょっと包帯しています。あと、2か月、間に合うかな?」(立野)とPRした。
10分なのか、15分なのかの休憩後、7人による後半戦へと突入。ここからはOTTは採用されず、7WAYマッチとして行われる。まずは勝ち残った7選手が次々と登場。ここでゴングが鳴り、試合再開される。まずは狐伯が集中攻撃に遭い、6人からトレイン攻撃を浴びる。
攻撃を受ける。ここから7人が入り乱れて、それぞれが攻撃する。次々と場外へ落ちていくなか、最後にリングに残った狐伯がプランチャ。さらに、梅咲もリングへ戻ると、「みんな起きろー!」と叫んでからのプランチャを敢行する。
リングへ戻った梅咲は笹村とエルボー合戦。
梅咲が連打で最後に強烈な一打を決める。突進すると、笹村はキューティースペシャルで投げる。今度は笹村が突進。これに梅咲がブレーンバスター。トップロープへ上る。笹村が迎撃でコーナーに上がり、ヘッドバット。青木も駆け上がり、笹村と2人でダブルでの雪崩式ブレーンバスターを決めた。
SAKIと夏がビッグブーツとイナヅマエルボー(エルボーの際、『イナヅマー』と叫ぶだけ)合戦。
夏が「イナヅマイナヅマイナヅマ」と連打する。SAKIはビッグブーツで蹴り返すと、夏がイナヅマレッグラリアットをヒットさせる。
狐伯が夏にミサイルキック。青木が狐伯へラリアット。笹村も狐伯へダイビングフットスタンプを見舞った。着地した瞬間を梅咲がマヒストラルで丸め込み、笹村が失格。
SAKIが梅咲をカンパーナの体勢に取る。再び、夏が自らの股間を持って行き、梅咲の顔面へ打ち付ける。
むせる梅咲。夏も股間を押さえ、ダメージが深そう。SAKIがコーナーへ投げるも、これを切り返した梅咲が串刺しドロップキック。炎華も続いて串刺しドロップキック。そしてあめきゅん連携である跳び箱式ドロップキックを決める。
梅咲がブレーンバスター狙い。夏がカット。SAKIがブレーンバスターで投げようとすると、梅咲が空中で切り返す。そのまま、炎華がジャックナイフ固めで丸め込んでSAKIが失格。続いて、夏のムチを狐伯が防ぐとブレーンバスター。
さらにはボディプレス。続けて青木もボディプレス。炎華がフットスタンプ。梅咲は炎華へドロップキックを放ちながら、夏の体に倒れ込み、そのままフォールもカウント2。梅咲が起こそうとした瞬間、夏が丸め込んで3カウントで梅咲が退場。すかさず、青木がラリアットで夏を3カウントで仕留め、夏も退場となる。
残りは青木、狐伯、炎華の3人に絞られた。青木が狐伯と炎華に一人かわず落とし&DDTでたたきつける。
青木が炎華の背後へニーを浴びせ、ブレーンバスターホールドも2カウント。
狐伯がすかさず、炎華の背後へ低空ジャンピングニーも2カウント。さらにそうまとうからフォールも青木がカット。
青木と狐伯がエルボー合戦。青木がリストロックエルボー。狐伯がエルボーから至近距離での低空ジャンピングニー。青木が投げっぱなしジャーマンからラリアット、2カウント。
トップロープに上ると、その背後から炎華が忍び寄り、狐伯をジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込んで仕留める。ここでRegina王者の狐伯が失格。
最後に残ったのは炎華と青木。炎華がコルバタからの低空ドロップキック。ミサイルキック、STF。しかし、青木が体を入れ替えて強引に丸め込むもカウント2。ふたたび炎華がSTF。青木がロープに逃れる。
青木がDDTからトラースキックを放つと、ダブルダウン。
両者が立ち上がり、エルボー合戦。炎華が連打。これに対して、青木がエビ固め、2カウント炎華がジャパニーズレッグロールクラッチも2。
青木が体落とし、2カウント。ラリアットも2カウント。粘る炎華だが、ダイビングボディプレスでついに止めを刺した。
トータルタイムは1時間6分33秒となった。
青木「勝ったぞー! ありがとう、(場内の『青木』コールに)まだ『青木』コールは11月2日に取っておいてくれよー。Reginaチャレンジ、総勢何人もいて、勝ち上がったということは、知力、体力、プロレス脳、すべてにおいて、私が頂点と言うことだ、私がReginaに一番近いよな。最後から3番目にいなくなった狐伯よお」
狐伯「青木はReginaに一番近いだけだ」
青木「ありがとう、狐伯。ひひひ。狐伯のこと、ほんとうに、気が狂いそうなくらい、嫉妬する相手だから…その狐伯からRegina取ったら、一番気持ちいいだろうなー。ここにいる全員、全員、絶対来いよ、後楽園、友達5人でも、10人でも連れて来いよ。後楽園満員にするぞー!」
その後、二上会長からお知らせ。
「炎華さん、今日取るかと思ったよ。よく頑張りましたよ。ねえ、お客さん、すごかったよねえ(賞賛の拍手)。ちょっといろいろ複数日程を出した中の一つに後楽園とか10月、11月と、ブッキングした人がいまして、この間流れたそんちかはブッキングされているんです。今決まっているウチの日程でハロウィンに呼ぶのは嫌なんで、ホールでやりますか。Reginaあかんかったしな。ホールでやろうか。あなたのパートナーも見つけておいてください。ホンマにけがせんといてくださいね。以上です」
こうして、11・2後楽園で炎華組対そんちかが決定。そしてその日、青木が挑戦者として狐伯の目の前に立つ。最後は青木による「これがwaveだー!!」にてエンディングとなった。
・バックステージ
青木「狐伯がチャンピオンになって、挑戦者、防衛戦、狐伯世代とやるって言って、2018年組かー。と思ったら、狐伯の一個下、一個上も狐伯世代と言ってましたけど、言ってたにしては、青木の名前が全然出てこなくて、面白くないなーと思っていて、私はこれでも狐伯のこと、いいやつだと思っているんですよ。あいつ、努力して努力して努力して、いつ見ても身体能力、プロレス脳も素晴らしい。あいつがチャンピオンになるのには、ずっと納得している。けど! じゃあ、なんで青木のこと選ばないんだと思ったらムカつきましたから、レジーナチャレンジ取ったということは私が一番ふさわしい挑戦者ということでしょう。(1時間6分戦い抜いたことについて)ふざけんじゃねーよって感じですよね。休憩15分取れって言ったら絶対10分しかダメって言われるし(苦笑)。なんだと思ってるんだ。お客さんにもまだやれるだろうって。1時間6分戦えるかっていうの、ふざけんなって(笑)。(狐伯のことを『嫉妬するくらいの相手』と言われていましたけど、それだけ意識する?)しますね。狐伯のことを借りれば、狐伯世代のなかでも、ベルトも持って、勢いもあって、それが見える。けど、負ける気もしない。(11月2日挑戦への意気込みを)私、2017年デビュー、デビュー9年目、プロレスが楽しくて仕方ないです。毎日毎日、プロレスのことを考えてどうしたらもっといい試合ができるかな、どうやったらもっと青木のこと、わかるかなって考えて考えてそれを実践するのが本当に楽しいので、いまの青木なら絶対シングル巻けると思います。こんな髪の毛が取れちゃうくらい激しい試合をやりましたから。11月2日、見ておいてください。この青木がRegina巻く姿を。絶対シングル取ってやるよ、見とけ!」