2026.04.01
[PHASE3 Reboot 7th/NAMI☆1~Apr.~26]
|
日時
|
4月1日 水曜日
|
|
観衆
|
262人
|
|
場所
|
東京・新宿FACE
|
・前説
ショウガールズの前説とミニライブから始まった今大会。
試合に先立ち、この4月1日は桜花由美の社長体制となってから、7周年。新生として再出発を図った日であり、二上会長と桜花由美が挨拶のため、リングイン。
二上会長は「今日は調子に乗って7試合を組んでしまいました。
別に7周年だから7試合というわけではないですよ。これ、後楽園でやれよっていうカードやね。というわけで、私が見たいカードを組みました」と説明。
桜花は「私が社長になって7年たちました。いろいろあったんですけど、7周年を迎えることができたのは応援してくださったみなさんのおかげです。来年は旗揚げ20周年。それに向けていろいろ動いています。これからもwaveをよろしくお願いします」と挨拶。
こうして7周年記念となる今大会の開始となった。
▼キテレツwave~大阪で生まれた女やさかい(時間無制限1本勝負 ※ただし本日の大会が終わるまで)
シン北斗晶(2時間20分37秒、エビ固め)花園桃花&ウナギ・サヤカ
※2人相手のボ・ラギノールから
まさに二上会長のプロレス脳がフル回転したようなある意味、夢のシングルマッチがオープニングを飾る。大阪を代表する二人が大阪の威信を賭けた戦いをやるはずだったのだが…。
まずはウナギが試合に先立ちマイク。
「GAMIさん、私たち今日、本気で大阪を賭けた戦いをやります。
この二人で15分は足りないんじゃないでしょうか。時間無制限、場外カウントなしを要求します」
二上会長はあっさりと「いいですよ」と了承。「断ると思った?その代わり、明日、ウチ試合ないんで本日、大会終了までという制限にしましょう」
花園「いやや」
二上会長「なんでやねん。大阪の威信をかけた戦いをしてください」
こうして「今日の大会が終わるまで1本勝負」と変更された。
試合開始。「負けるかー」「私が大阪だー」と言い合いながら、エルボー合戦。ウナギはいきなりゴムパッチン狙いに行くが、手を離すカウントダウン中に花園がゴムを離して自滅。
花園は「おまえんそんなんで大阪名乗れると思ってるのか。私が大阪を教えてやる!」とセコンドにいた狐伯をリングへ連れ込むと、ウナギも網倉を連れ込む。両者がヘッドロックに捕らえ、鉢合わせで4者がダウン。レフェリーが全員にフォールカウントを数えたが、カウント2でクリア。
今度は、騎馬戦を要求する花園の肩車をつぶして、ギロチンドロップも2カウント。花園が「あ!」からの目つき首固めも2カウント。
花園はウナギの串刺し攻撃をかわして、「これが大阪や―、よっしゃ行きますよー」宣言をするが、ブレーンバスターで切り返される。
すると、花園は泣き出すも、ウナギは無視してストンピングからスタナー。2カウント。
「おまえの大阪の愛はそんなもんか」とエルボーを放ちに行くが、花園がかわしてキス攻撃。しかも長め。かなり長い時間が流れたのち、両者ともにダウン。なんとか、カウント9でともに立ち上がるも、なぜか花園はゴム、ウナギはシャボン玉ステッキを手にしている。二人ともに格好を気にする。
花園「もしかして私たち、入れ替わってる?」
ウナギ「終わったー!」
花園「おっぱいがない!」
何と長時間キスの間に、中身が入れ替わってしまった模様。とりあえず、そのまま試合再開。花園(中身はウナギ)がスタナーからギロチンドロップ。いっぽう、ウナギ(中身は花園)は「あ!」からの首固め。ともに2カウント。
ウナギは「よっしゃ行きますよー」宣言。花園がブレーンバスターで切り返す。すると、ウナギは泣き出し、「謝れ」コールも花園がストンピング。
花園「こっちだって泣きたいよ」
ウナギ「こんなことしてる場合じゃない。もう一回チューしよう」
しかし、キスをしたが、中身は元に戻らず。焦って、何度もキスし合うが入れ替わることができない。
花園がウナギを場外へ落とす。
「どうするんだこれ」と二人は本部席に行くと、なぜか二上会長の唇を奪いにかかる。
二上会長は己の唇をなんとか防御。
ウナギ「こいつとキスしたらおばさんになるぞ」
花園「もっとやばい」
二上会長がムカついて立ち上がると、両者、バックステージに逃げ出す。
慌ててセコンドやレフェリーが探しに行くが見当たらず。ここで二上会長が「2試合目、行きましょう」と次の試合への進行を指示した。
▼スクランブルwave(20分1本勝負)
SAKI&○小林香萌&尾﨑妹加(13分48秒、フィッシャーマンズ・バスター・ホールド)咲蘭●&笹村あやめ&YuuRI
笹村がイスを持って入場。そのまま「絶対に使う」と座るもレフェリーが注意。6人がそれぞれ握手をかわして試合開始。
先発は咲蘭と妹加。アームホイップ合戦から、咲蘭がコーナーに上ってのアームホイップ、さらにドロップキック。妹加はタックルで打ち返すと、「オマエに負けるわけないだろう」とボディスラム。キャメルクラッチに捕らえる。
続いて、小林がコーナーに押し込んでストンピング。SAKI、妹加もエプロンから加勢し、3人で咲蘭の顔面を踏みつける。
今度は小林が対角のコーナーにそれぞれに連れていき、ぶつけていく。
低空ドロップキック。続いてSAKIがボディスラム。2カウント。
「泣いてるじゃんかよ―。楽しいことしよう」と、変形ジャイアントスイングへ。嫌がる咲蘭を強引に数回転した後、アトミックドロップ狙いも、咲蘭は回転式フットスタンプで回避。
YuuRIがSAKIにミサイルキックを放つも自爆。
それでも、SAKIにドロップキックを見舞い、妹加にフライングネックブリーカー。小林がボディスラムでYuuRIの動きを止める。
SAKIがYuuRIの背後に回り、アトミックドロップ。チョキパンチからビッグブーツ。
妹加がラリアット。エルボーを投下する。2カウント。YuuRIはかわず落としで反撃。さらにコーナーを使って三点飛びのドロップキック。
今度は笹村がイスを持ち出す。振り下ろそうとしたところでレフェリーがキャッチし、未遂に終わらせる。
笹村が妹加の足をすくって姿勢を崩して低空ドロップキック。妹加が追走ラリアットからSAKIも飛び出し、合体のタックル。さらにダブルのセントーン。妹加が笹村をアルゼンチンバックブリーカーで抱え上げるもYuuRIがカット。
小林が笹村へセントーンを4連発。最後にロープを往復してもう一発。
すねキックは空振り。ならばと足を踏みつける。笹村はブレーンバスターで切り返す。
咲蘭がドロップキック3連発からワキ固めに取る。小林がロープへ逃れると、今度はクリスト。小林が抱え上げて後ろへ落とす。
SAKI、妹加、小林のトレイン攻撃。続けて小林がミサイルキック。これに対して、YuuRIが延髄蹴り。笹村がボディスラムとそれぞれ、アシストをしたのち、咲蘭がダイビングフットスタンプ。続いてヨーロピアンクラッチで丸め込むも2カウント。
妹加とSAKIが咲蘭をリフトアップ。笹村とYuuRIがカットに入る。YuuRIと笹村がSAKI、妹加へそれぞれドロップキック。
その間に小林が咲蘭にドロップキック。ラリアット2連発は2カウント。
最後はポシティーボで3カウントを奪った。
▼Boooing!wave(15分1本勝負)
桜花由美(10分25秒、首固め)梅咲遥
※梅咲のラ・マヒストラルを切り返して
花園の入場時、ウナギと花園がバックステージから戻ってきてまだ乱闘が続く。
リングへ戻り、ウナギがシャボン玉攻撃。ウナギ、花園は梅咲にキスしょうすとるがなんとか防御する。続いて桜花が入場。3人で「オーッ!」ポーズ。
再びウナギと花園はバックステージへと姿を消した。
「なんでそっちにはキスしないの?」と梅咲は率直な疑問を投げかける。
桜花の握手を梅咲は張って拒否。試合開始。桜花がロープブレイクもチョークで締め上げ、場内からブーイング。「ちょっとかわいいからって」とさらに足で攻撃するとブーイングの音量が上がる。桜花は「一発食らえ」とブーツ狙い、これを梅咲はエルボーで返し、「なめんじゃねえ」とさらに連打する。
ここで両者の出身である、「牛久」コールと「古河」コールが交差する。この試合は茨城対決でもあった。
今度はヘッドロック合戦。桜花のヘッドロックに、梅咲がエアエルボーを久々にトライするが、桜花がこらえてしまいブーイング。「やらせるかコラ!」と開き直る桜花。ならばと、梅咲が自らヘッドロックにかかりに行き、強引にエアエルボーを決めて今度は成功する。「久々にやったぞー!」と喜びを隠しきれない。
今度は梅咲が「オマエ7周年だからやってみろ」とヘッドロックを仕掛けて挑発。
桜花がひじ打ちからエアエルボーに行くかと思えば、「オーッ!」を4方向へ向けてアピール。続いて、梅咲の髪をつかんで倒すと、またも大音量のブーイング。
「うるせーぞ、ボコボコにしたるわー」と串刺しブーツ。コーナーで梅咲の顔面を押し込むとブーイングが増す。さらにランニングブーツ。2カウント。
梅咲がエルボー。桜花も「クソガキー!」と打ち返す。以下は打ち合い時のやり取り。
梅咲「オマエがガキじゃ」
桜花「私からしたらお前はクソガキ」
梅咲「二回り違うんだよ」
桜花「このションベン臭い女が」
梅咲「何がションベンだ」
桜花「すっぴんGAMIー!」
この一言にキレた梅咲がコーナーに追い詰め、エルボーを連打しまくり。
ボディスラムから「誰がGAMIさんだー!」とフォールも2カウント。
しかし、桜花は「落ち着けGAMI」と言ってしまったから、またも顔面踏みつけを食らう。
梅咲の突進に桜花はスタンガンで切り返す。そして、またもや「このクソGAMIがー!」とランニングキックからバックドロップ。2カウント。
ここで観客から「GAMI」コール。梅咲が「GAMIじゃないー!」と心の叫びからのエルボー。
回転式のフットスタンプ。
梅咲「誰がGAMIだ」
桜花「おまえがGAMIじゃ」
梅咲「ちげーよ!」とドロップキック。
さらに「クソババアー!」からの低空ドロップキック、ミサイルキック。2カウント。
桜花は突き上げ式キックで反撃すると、カポエイラキックと続けるも2カウント。
梅咲が強烈なエルボー。突進するが、桜花はすかさずビッグブーツを打ち込む。
「GAMIー!」ともう一発狙ったが、これはかわされる。桜花はかかと落としもカウント2。
「GAMIしっかり!」という声援の中、梅咲がティヘラから丸め込み2カウント。ここでマヒストラルを狙ったが、回転途中で桜花がのしかかり、首固めとなってフォール負け。
梅咲は「すっぴんGAMI」の言葉に動揺して(?)の敗北となった。
▼メモリアルwave(20分1本勝負)
○狐伯&星来芽依(11分51秒、パケーテ)凛●&X=シン・北斗晶 あり
引退を控えた凛が、元マーベラスの狐伯、芽依とwaveのリングで再会。そして気になるXだが「オロ・デ・レイ」の曲とともに般若の面、やたらと短い木刀を携えて「シン・北斗晶」が姿を見せた。
「いらないいらない」と明らかに動揺する凛。とはいえ、まさかの義母娘タッグ(?)となった。
まずは先発でもめるシン北斗と凛。「北斗」コールの方向に指を指し、シン北斗は戦闘態勢。
「おい、北斗とやりたいだろ」とシン北斗が突進して二人を蹴散らす。「ほんとに無理」と芽依。気にせずシン北斗は芽依を捕らえて「凛ちゃん、持っとけー!」と指示。凛がキャメルクラッチ。ここでシン北斗はロープワークから、目の前に立つと、「絞れ絞れー」と攻撃せず。白塗りの北斗を見て、「絶対嫌だ」と芽依。
芽依が凛のコーナーホイップを防御すると、ミサイルキック。
続いて、狐伯がロケットキック。狐伯組がトレイン攻撃からフォールに行くと、シン北斗は「凛ちゃーん、カットカット」と促し、あわてて凛がカットに入る。
シン北斗はフェースバスターからプロレスLOVEポーズ。そして「凛ちゃん、今からやることは絶対言うなよ。誰もSNSに挙げるなよ。北斗晶がいつもやってるやつ、やるぞー!」と鼻くそをほじり出す。「オマエ絶対マジで家で言うなよ」と鼻くそを狐伯に付けようとする。
狐伯は逃げ惑うも、捕らえられそうになる。狐伯はそのままレフェリーに押し付けようとするがなんとか回避。狐伯がボディスラム。シン北斗が「凛ちゃんー!」と助けを求める。凛はシン北斗をコーナーまで引きずって強引にタッチ。
「逃げるぞアイツ」と急に強気になったシン北斗が狐伯を捕まえて連携を指示。しかしロープに振ると、凛は蹴り、シン北斗は正拳突きとバラバラに決まる。今度は、シン北斗が「持ってるから」と狐伯を羽交い絞め。
しかし、エルボーはすかされて同士討ちに。「もう一回」と再度、うながすも同士討ち。3度目は狐伯がかわしたのをわかったうえで、凛がシン北斗へエルボー。シン北斗が「オマエいま、やったな。本当に昔、仲良かった感じで3人でやっとけよー。バーカ。帰ってやるよー」と控室のほうへ。バックステージへ向かった時、ウナギと花園が場内へ戻ってきて鉢合わせとなる。
ここで花園、ウナギがそれぞれシン北斗へあいさつ。シン北斗が「あの3人が姑くそばあとか言ってさあ」と開き直ると、ウナギ、花園が「それはよくない、一緒にやりましょう」と、一致団結。
ここで、ウナギが「騎馬戦でやってやるぞー!」と提案。狐伯、芽依、凛も通路に行き、両陣営が騎馬を作る。
凛とシン北斗がそれぞれ上に乗るも、なかなかうまくいかず。その間に花園が凛にゴムを加えさせる。そのうえで騎馬を作るが、カウントダウンの最中に、凛がゴムを外してシン北斗に命中。騎馬が崩れ去る。これにはシン北斗がぶちキレ。「来いコノヤロー、今から説教してやるからなー」とウナギ、花園を引き連れ、バックステージに姿を消す。
シン北斗がいなくなる形でリングへ戻った3人。狐伯は「置いていかれたらしょうがないよね」と2対1での戦いに。まずは狐伯と芽依がダブルの低空ドロップキック。狐伯が低空ドロップキック。
ミサイルキック。2カウント。ロープ際の凛を後ろから芽依が押さえつける。狐伯がドロップキックを放つも、凛がかわして芽依に命中。凛が狐伯へのフライングネックブリーカー、ブレーンバスターホールドは2カウント。続けてダイビングフットスタンプも2カウント。
凛が芽依にDDT。芽依が投げっぱなしジャーマン。凛も投げっぱなしジャーマンで投げ返す。
芽依がドロップキック。狐伯と凛のエビ固め合戦はともに2カウント。凛がトラースキック。
芽依も凛にトラースキック。そのスキに狐伯が凛にパケーテで3カウント。途中から3人だけによる戦いとなったが、それがまた凛への惜別のメッセージとなり、温かい空間となっていた。
▼HONOKA~3rd Anniversary wave(30分1本勝負)
駿河メイ(14分20秒、Phoenix Rises)炎華
試合前、騎馬姿のシン北斗、ウナギ、花園が現れ、「炎華、3周年おめでとー!」と祝福して姿を消す。
まずは炎華の「お願いします」にはメイが張って返す。試合開始。まずは腕の取り合い。
腕を側転で切り返すメイ。さらにびっくりジャンプから並んで「炎華2周年おめでと-!」と祝福。
それに対して炎華もダンスから「ありがとうございます」と並んでのポーズでお返し。
炎華がボディアタック。メイもボディアタックでお返し。
炎華が低空ドロップキック。側転エルボーを狙ったものの、メイにドロップキックで返される。
メイはボディスラムから「3周年回すぞー!」とダイヤル固め。1,2、3と回して行き、3周目でフォールすると、2カウント。
今度はメイが腕攻めに転じる。さらにはクルスフィックスで絞り上げる。かなり絞られたものの、炎華はブーメランアタックで切り返すと、今度こそ側転エルボーに成功。
ミサイルキックを狙うべく、コーナーに上がるも、メイはびっくりジャンプで回避。コーナーにぶつけてから、エプロンの炎華へフットスタンプを投下したが自爆。
炎華が足を引っ張り、場外戦へ持ち込む。場外でコルバタを決めると、そのはずみでメイは鉄柱に頭をぶつける。このチャンスに炎華がプランチャを敢行。
リングへ戻ると、STF。なんとかメイがロープへ逃れる。メイがアームホイップから腕ひしぎ。
ここから羽根折り固めに移行。ロープブレイク。トップロープに上ると、炎華が迎撃に出る。
メイがコーナーにぶつけてから、鉄柱の部分に立って、ここからダイビングフットスタンプ。
炎華がエルボーを連打。ドロップキック。メイがカニはさみからフォールも2カウント。
メイのブーメランアタックを炎華がドロップキックで回避。ロープへ宙づり状態になったメイへドロップキック。ブレーンバスターからフォールも2カウント。
炎華がスクールボーイ。2カウント。メイがアームバー。炎華がエビ固めで切り返すも2カウント。メイが背後からドロップキック。ロープ二段目に飛び乗ってのダイビングフットスタンプも2カウント。
さらに「おめでとー」と叫んでのダビングフットスタンプも2。ほうき星は2カウント。炎華がジャパニーズレッグロールクラッチも2。
しかしメイはFeonix Risesを繰り出し、粘る炎華を仕留めた。
・バックステージ
炎華「メイさんとは2回組ませていただいたことがあるんですけど、メイさんが試合をしていると、組んでいる人も、試合している人も、見ている人もみんな笑顔に、元気にできる選手だなと思って、こうやって3周年、メイさんと試合させていただけてうれしかったです。体格差もそんななくて、小柄で細身の選手…技とか、すばしっこい感じとか、テクニックの感じとか、丸め込みとか、見習わなきゃいけないというか、もっともっとメイさんを見て勉強しなきゃいけないなって対戦してすごく思いました。まだまだ劣っている部分があってすごく悔しかったです。
――これから4年目に向けての抱負をお願いします。
炎華 もう新人という括りじゃなくなるし後輩も増えてくるので、先輩としての壁になれるように、waveはいま先輩しかいないですけど、そういう尊敬できる先輩方を見て、もっともっと4年目も、上を目指して駆け上がっていきたいと思います」
▼DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>○網倉理奈&櫻井裕子(13分34秒、片エビ固め)神姫楽ミサ●&柳川澄樺<挑戦者組>
※爆YAMAスペシャル。第44代王者組が初防衛に成功
試合前、シン北斗、ウナギ、花園が現れ、シン北斗と石黒レフェリーがキス。すると、二人が入れ替わり、石黒レフェリーが北斗のポーズ、シン北斗がカウントを数える。あわててもう一度、キスをして二人は元通りの姿に。そして、またもや3人は乱闘を始めてどこかへ消えてしまった。
網倉&櫻井のAre You Ready?!が初防衛戦。紫雷美央いわく「タッグはキャンペーン中」とのこと
で、次々と挑戦者チームが待ち構えている状況だが、その中で目まぐるしく王座移動が続いている。
Are You Ready?!は3・21板橋で王座奪取となったが、この流れを断ち切り、初防衛となるか。
まずは、いきなり挑戦者組の1111が奇襲。ダブルの低空ドロップキック。クロスラインからダブルのカウンターキックと続けるが、櫻井が神楽姫にコブラツイストで流れを断ち切る。さらにビッグブーツ。
網倉と神楽姫がタックルの打ち合いに。数度の打ち合いの後、網倉が打ち勝つ。神楽姫がショルダースルーからタックル。シュッシュの足踏みからランニングしてのタックル、そしてセントーン。2カウント。
柳川がドロップキック。トラースキック。網倉がダブルチョップからローリングダブルチョップ。
櫻井がビッグブーツを連発。続けてランニング式ビッグブーツ。柳川も打ち返してブーツ合戦。
柳川がバッククラッカーから変形サーフボードに捕らえる。
網倉&櫻井が裕子ロケット発射するが、柳川にかわされて自爆。神楽姫がドロップキック、柳川がそうまとうと連続弾。櫻井がビッグブーツ。
柳川がトラースキックからブレーンバスター。櫻井もブレーンバスター。ダブルダウン。両者ともにタッチ。
網倉と神楽姫によるラリアット合戦。神楽姫がコーナーに追い詰めてエルボー。網倉が追走ラリアット。
神楽姫が追走ドロップキック。そしてリバースパロスペシャル。さらにエルボーを落とす。
そしてミサトンクラブで締め上げる。今度はトップロープに上るも、網倉がアルゼンチンバックブリーカーに持ち上げる。その体勢のまま、櫻井がビッグブーツを放つ合体攻撃。
Are You Ready?!が「裕子ロケットファイナル―!」と叫んでのファンタスティックフリップ。ここから網倉の爆YAMAスペシャルは自爆。神楽姫が晴れ時々ミサ。2カウント。
柳川がローリングスピンキック。神楽姫がヒップドロップ。さらに1111がダブルブレーンバスター。
神楽姫が網倉にラリアット、柳川が櫻井へスピンキックを同時に見舞う。
網倉が神楽姫へサイドスープレックスからパワースラム。そしてトップロープから爆YAMAスペシャルで3カウント。
追い込まれる場面はあったものの、最後はきっちり3カウント。これでしばらくの間、続いた初防衛戦で王座が移動するという流れを断ち切ったAre You Ready?! 目指すはwaveタッグの最多防衛記録だ。
網倉「今まで私たちチャンピオンになっても、どうせ防衛できないんでしょって思っていたひともいると思います。でも、私は尊敬する同期から勝って、尊敬する後輩の1111というチームから防衛しました。ということは私たち、ギャラパンやカラミネンスを目標に、最多防衛回数狙ってもいいんじゃないでしょうか。私たちやれるって思います」
櫻井「私たち勝ったら言おうと思ってた。ツイッターでも書いたけど、もうタッグキャンペーンは終わり。なので、挑戦したい人がいたら、いつでもいつでも言いに来てください。私たちは覚悟を持ってつねに待ってます。お願いします」
ーーフィニッシュ技が爆YAMAスペシャル。この技を使った思いを聞かせてください。
網倉「自分がセントーンを使うにあたって、師匠の宮崎師匠から『網倉、もうセントーンを爆YAMAスペシャルって名前にすればいいじゃん。使えばいいと思うよ』という感じで導いてくださったので。技に名前が付くということはいっそう気が引き締まるということになります。その技とサムソンクラッチ、私たちはこの二つを大事にしていきたいなって思います」
▼Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○青木いつ希(19分10秒、片エビ固め)関口翔●<挑戦者>
※羅紗鋏。第24代王者が2度目の防衛に成功
青木にとって、関口は同期であり、「チームホカクドウ」として、東京・中野区にある店舗でもともに働く仲。公私ともに仲の良いライバルの二人によるタイトル戦で7周年大会の締めくくりとなった。
「お願いしまーす!」と絶叫シャウトの関口に青木が倍返しで返礼。ともに水で喉を潤す。
ゴングが鳴ると、青木は「よっしゃ行くぞー!新宿ー!」と気合を入れる。
観客が両者へのコールで後押し。技の読みあいから青木がタックルで先制ヒット。
髪をつかんでヘアホイップ。「来いオラ!」の挑発に関口がエルボー。エルボー合戦から、青木がフェースバスター、ボディプレス。串刺しエルボーを2連発。「もう一発やっちゃうぞ」と突進するが、関口がかわす。エプロンでの攻防となり、関口がドロップキック。
この「クソ右腕がー!」とエプロン上で腕へのフットスタンプ。場外でエルボー合戦。
関口へのラリアットが鉄柱に誤爆。このチャンスに関口が腕を鉄柱に絡める。さらに腕を鉄柱にぶつける。さらに場外でアームブリーカー。
そしてリングに戻って腕へのフットスタンプ、ワキ固め、ロープに腕を絡めての攻撃、と関口は徹底的に青木の腕攻めを続ける。
青木がヘッドバットで打ち返すも、右腕はぶらんと垂れ下がったまま。関口が右腕へのエルボー。
このチャンスに突進したが、青木がブロックバスターで切り返す。そして串刺しエルボーから新幹線アタック。ブレーンバスターホールドと畳みかけたが2。
「まだまだまだだ」とニードロップ。「翔、つぶれろー!」と叫んでボディプレス。関口が右腕へ
のコードブレーカー。ダイビングフットスタンプを右腕に当て、再び右腕への徹底攻撃。低空ドロップキックを右腕に決める。ブレーンバスターは2カウント。
関口がコーナーへ。青木が迎撃に出て、アッパーからヘッドバット。そして雪崩式のブロックバスターで豪快に投げる。
青木がセカンドロープへ上ると、関口がキックで迎撃し、雪崩式ブレンバスター。
ダブルダウン。両者ヒザを突いた状態でエルボー合戦。スタンディングへ移る。青木は右腕が使えず、左腕でエルボー。関口はリストロック式でエルボー連打。
関口がエルボーに来た右腕を蹴り飛ばす。青木は投げっぱなしジャーマン。関口は飛びつき腕十字。右腕への攻撃を執ように繰り広げる。
青木が投げっぱなしジャーマン。関口はマヒストラルも2カウント。青木がトラースキック。関口はラリアット。
ジャパニーズオーシャンドロップホールドで放ったが、これも右腕のダメージが効いてクラッチが完璧ではなく、2カウント。ならばと正面からのラリアットもいつもほどの破壊力がなく、2カウント。
ならばと、羅紗鋏を決め、右腕のダメージとは関係のない技を繰り出してついに3カウントで決着がついた。大苦戦したものの、青木が見事、V2に成功した。
帰ろうとする関口に青木が「待って待って帰らないで戻ってきて。チャンピオンで同期の友達の言うこと聞いて!」と呼びかける。
「翔、同期、デビュー日も2週間くらいしか変わらない。本当に本当に同期。お互い人見知りだし、ホカクドウで働き始めてからも、距離あったし、青木さん、関口さん、みたいな距離感あったし、でもだんだんいろんな話していくうちにしょうもない話で、明日の沖縄の入り時間、朝8時でも、夜中の3時まで語り合ったりとか、そうだったりしたじゃん。だからめっちゃ仲良くなったと思うし、でも、組む回数も、戦う回数も、ありえないくらい多いから、一番仲がいいけど、負けたくない同期だと思っていま
す。本当に優しい翔さんが、私に対してこんなに右腕使えないくらい戦ってくれるのが、私はレスラーとして本当にうれしい。これから組むのもシングルも、タイトルマッチも、これから何百回もやろう。
でも、全部青木が勝つから、これから仲良しとしてライバルとしてよろしく!」
関口が握手も右腕に激痛が走る。それでも青木は「大好きだよー! 本当にありがとう!」と見送る。
最後はRegina王者の青木としてCATCHへの出場を改めて名言。5・3CATCH開幕戦での照準を見据え、「私が波女になって、私が防衛して、この夏も私がwaveのチャンピオンだー!」と意気込んだ。
そして「これがwaveだー!」で締めくくり、青木が退場となってすべて終了というときに、ウナギ、花園、北斗が姿を現し、リングイン。ウナギと花園が「戻ろう!」と長めのキス。
これで無事に二人がもとに戻る。そのスキに北斗がダブルボ・ラギノールを打ち込み。2人同時に丸め込み3カウント。なんとシン北斗の勝利となった!
シン北斗「いやあ、青木には悪いけど、いいメインでしたねー。みなさん、この試合のことはもう忘れてください。最後は北斗晶が締めるぞ! これがwaveだー!」
・バックステージ
青木 「本当に私のプロレス人生において、キャリアも近いし、一緒に過ごすことが多い。組んだり戦ったりが多いからこそ、一番負けたくない相手であって、勝手な自分の感情なんですけど、翔って底抜けに優しくって、人として選手として尊敬できる。けど、選手として優しすぎるところがあるって偉そうですけど、勝手に思うときがあって、でも、自分と戦うときの翔って、昔誰かに本当は仲悪いんじゃないの?って言われたことがあるくらい、めっちゃ厳しくって。でも選手として私はそれがすごくうれしいし、そんな闘いが同期にいることがうれしいし、でも右腕はちょっと痛すぎたから、初めてジャパニーズオーシャンのクラッチ外れている、投げっぱなしみたいになっちゃって。そこまで追い込まれて悔しいけど、なんかうしれかったし、それで防衛できたのはうれしいです。
――CATCHの意気込みをお願いします。
青木 Reginaとして出るからには、チャンピオンとして、全戦全勝、三賞、ベストバウト、全部全部取りますよ。波女、全部私が取ります。そういう気持ちでいかないと。Reginaとして情けない試合を一つもできないし、したこともないけど、これからもするつもりはありません。CATCHもそのつもりでいきます。そして私が波女になって、指名して、でも防衛して、Reginaとして、今年最後まで締めたいと思います。よろしくお願いします」
2026.03.21
『ITABASHI SURPRISE Mar26』
|
日時
|
3月21日 土曜日
|
|
観衆
|
108人
|
|
場所
|
東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
|
1,スクランブルwave(20分1本勝負)
咲蘭&〇紫雷美央(14分21秒、片エビ固め)炎華●&梅咲遥
※咲蘭のフェイマサーから美央がフォール。
このカード、昨日の3/21アミスタ大会でのDUAL SHOCK WAVE戦にて敗者チームが咲蘭&美央組との対戦ということになっており、その結果、あめきゅん♡が、この枠に組み入れられた。昨日、王座転落したあめきゅん♡だが、今日も元気にタッグチームとして出陣。ベルトこそ腰にはないものの、キレキレのダンスを披露した。
美央と梅咲からスタート。梅咲が先制のドロップキック。トレイン攻撃から、炎華が梅咲を踏み台にしてのドロップキック。
そして咲蘭がなぜか美央の上に乗って3人でポーズ。「え?」と不思議がる炎華。美央が炎華にボディスラム。「今オマエ乗ったろう?」と美央が咲蘭へクレームも、気を取り直して、美央は「今日初めてだから、絆深めよう」とアピール。炎華を捕らえると、背後から咲蘭がドロップキック。美央もランニングキック。そして美央が「美央と咲蘭ではじめての共同作業、二人合わせてブレーンバスター!」とアピールしてダブルブレーンバスターで投げようとするが、梅咲がカットして未遂に。
炎華が咲蘭にヘアホイップ。低空ドロップキック。梅咲がドロップキック。
ボディスラム。炎華を呼び込み、クロスラインを狙ったが咲蘭に切り返される。咲蘭が二人まとめての巻き投げで飛ばしてから、これまた二人まとめて
のドロップキックをヒットさせる。
美央が「怖いおばちゃんが来たぞ~」とあめきゅん♡二人相手にエルボーを打っていくも、1対2のため、それぞれに打ち返され、ボコボコにされる。
それでも、美央が梅咲にハイキック。そして「梅咲遥は私におしゃべりさせてくれない最悪の女です。今日を機にいい子にしてあげようと思います。
紫雷美央よりブレーンバスター!」と宣言するも簡単に投げ返される。
梅咲がミサイルキック。美央がコーナーへ回避。梅咲が突進するも、ぶら下がり蜘蛛絡みで切り返す。続けて美央がコーナーからの攻撃を狙うも、炎華が固定させて阻止。梅咲がデッドリードライブ。
美央が梅咲へあわてて「紫雷美央よりブレーンバスター」と宣言すると珍しく成功する。咲蘭がドロップキック×3。続けてワキ固め。619は空を
切るが、炎華が飛び出し、咲蘭へドロップキックを放ち、梅咲をアシスト。
炎華と梅咲がダブルのドロップキック。梅咲が咲蘭にドロップキック。2カウント。続けて炎華がミサイルキック。2カウント。
炎華と咲蘭のエルボー合戦。咲蘭がドロップキック。炎華もドロップキックで応戦。咲蘭がドロップキックから変形グラウンド卍。ロープブレイクとなると、咲蘭が619。
咲蘭のフットスタンプは自爆。炎華の連続丸め込みはいずれも2カウント。
その後エビ合戦に突入も決まらず。咲蘭がカサドーラ式フットスタンプ。
炎華が美央へ丸め込み。美央がキックアウト。美央がワキ固め。ロープへ。
美央がバズソーキック。2カウント。咲蘭を呼び込んで梅咲へ合体式ボディプレス。さらに炎華には合体式フットスタンプを狙ったが、これは自爆。
美央が炎華へ変形のえびす落としもカウント2。咲蘭が飛び出し、すかさずフェイマサーを決めると、そのまま美央が押さえ込んで3カウント。
美央は「俺たちは行けるぞ!」と初タッグでの勝利に意気込んだ。
2,チャレンジwave(15分1本勝負)
桜花由美(14分41秒、体固め)美蘭
※垂直落下式ブレーンバスター。
年下でアイドル系選手には異常なまでの周年を燃やす桜花。今日の相手はディアナのホープ・美蘭(16歳)。これで燃えないはずがない?!
まず、「桜花」コールと「美蘭」コールが二分する場内。異常なまでに美蘭をにらみつける桜花。「ちょっと若いからってー」といつも以上に力を込めたロックアップで押し込む。美蘭も押していくが、桜花が異常なまでのパワーで押し返す。ロープに押し込むと「かわいいからってー!」とチョーク攻撃、場内は大ブーイング。さらに「おりゃー」とチョークを続ける。ブーイングには「うるせーやー」と涼しい顔。今度は万力のように力を込めたヘッドロック。美蘭は足を踏んでヘッドロックを脱出。ここから美蘭がルチャ殺法。桜花の腕を取り、コーナーを使ってのアームホイップ。さらにコーナーでトンボを切る。昨年の12月から2カ月間、オリンピアからルチャを教わった技術を見せつけ、「オマエできんのかよー」と挑発する。
桜花は「なめとんのかー」とニラみつけると、手四つのフリをして美蘭の足を踏む。
「オマエら、美蘭美蘭ってうるさいんだよ」とさらに足を踏みつけ、今度は腕も踏む。
そして「こいつをどうにかしてやろうか」と般若の形相でコーナーに押し込む。そして「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。さらに足で顔面に押し込む。もちろん、大ブーイング。そしてランニング式ビッグブーツ。2カウント。
今度は桜花がワキ固め。そして美蘭の手を噛む。さらにグラウンド式ストレッチマフラーへ移行。技を解くと、全体重を乗せて踏みつけるとやはり、大ブーイング。そのまま背中へニードロップを落とす。今度は逆エビ固め。中央へ引きずり込むと、髪をつかんで絞り上げる。
さらに今度はキャメルクラッチからの鼻フック。「鼻はダメ」と注意するレフェリーに「なんでだよー」と逆切れ。
怒った美蘭が串刺し式エルボーで返すと、サルトモルタルからのアームホイップ。クリストと絞り上げたがロープへ。
桜花がコーナーに振り、「オーッ!」からの突進は、美蘭がドロップキックで返す。
今度は桜花がコーナーに上がり、美蘭が飛び込むと、ぶら下がり式ブラディーEXで絞り上げる。続けて「オーッ!」からの串刺しビッグブーツ。
エルボー合戦から美蘭がロープへ走ろうとするも、後ろから髪を引っ張り阻止。またも大ブーイングが場内を支配。「ば・ば・ば・ば・ばーかー」と居直る桜花。桜花が突進すると、美蘭はドロップキックで回避。さらに619。そして強烈なローキック2連発。続けて、フィッシャーマンズスープレックスで投げ切ったがカウント2。そしてロープ二段目を使った美しいフォームで繰り出されるライオンサルト。これも桜花はカウント2でクリア。
美蘭が突進すると、桜花はうまくキャッチしてロープサイドまで抱えていき、スタンガン。さらにランニング式ブーツから「終わりー!」と叫んでのカカト落とし。
桜花がロープへ振るも、美蘭はウラカンラナで切り返す。さらにクロスアーム式の引き込みエビ固め。さらに体を反転させてのエビ固めと覆いかぶさったがいずれも2。
桜花はビッグブーツ。美蘭の突進をシットダウン式のをライガ―ボムで切り返すが2カウント。最後は久々に繰り出した垂直落下ブレンバスターで決着となった。
試合後、桜花はやさしく美蘭を介抱。美蘭の健闘をたたえた。
3,スクランブルwave(30分1本勝負)
チェリー&〇SAKI&尾﨑妹加(12分2秒、体固め)神姫楽ミサ&YuuRI&真白優希●
※リバースシャイニングケンカキック。
書き遅れたが、今大会のリングアナは「スイートポテト清水」で3度目の登場。
毎回味のあるコールを披露するが、今回はSAKIの登場時、タイミングが合わず、何度も言い直し。「誰だよこの素人呼んだの」とSAKI。SP清水は「だって、ポーズすると思ったから」と弁明。「石焼き芋屋じゃなかったのかよー」というツッコミにチェリーも「言いましたよ、私ベルトあるって」と、ベルトのコールを失念したことを指摘。これにはSP清水も「すいません…」と頭を下げる。毎回、SP清水による味のあるコールと選手からのツッコミは名物となりつつある。
SAKI組に対するは2020年デビューの同期組。まずはSAKI組が2020年組を捕らえてポーズを取る。
チェリーが早くも「終わりにします」と宣言するも、真白がヒザカックンで回避。
しかし続けての目つきは自爆。チェリーは「この指だな~」と目つきの指を捕らえようとするが、手への踏みつけは真白が引っ込めて回避。
チェリーは手刀を降ろそうとするが、真白は目つきの指ではさんでカット。チェリーが親指を突き出しての目つきを狙ったが、これは真白が手首をつかんで回避。ならばとチェリーがレフェリーを使ってのクロスライン。さらにレフェリーを押し込んでフォールに行く。
真白がドロップキックで反撃。ようやく神楽姫にタッチ。神楽姫がドロップキック。
3人がかりで「シュッシュッシュ」足踏みからのトレイン攻撃。
チェリーが足をひねってから入るアンクルホールドで神楽姫を捕らえる。カットに来たYuuRIの足と、真白の腕も捕らえ、3人同時に締め上げる
「足がいてえか」(チェリー)「いたいです」(神楽姫)。ここで足の踏み合いとなり、チェリーを寝かせた神楽姫がセントーンを狙ったが自爆。2発目、3発目とチャレンジしたがすべて自爆。「押さえててよー」とYuuRI、真白へクレーム。
チェリーは「ザマーミロ」と得意げの表情。チェリーと妹加がクロスライン。妹加が神楽姫に串刺しラリアットからエルボー。
そしてタックル合戦に突入するが互角のぶつかり合いに。5度にわたるぶつかり合いののち、6度目にして妹加が打ち勝つ。セントーンは自爆。
神楽姫が妹加をコーナーに押し込んでドロップキック。タックルからセントーン。今度は成功させたが2カウント。
YuuRIへタッチ。YuuRIが串刺しドロップキック。低空ドロップキック。さらにスリーパーに取ったが、妹加は抱え上げて背後へ落とす。
YuuRIがソバット。延髄蹴りは空振り。妹加がサイドスープレックス。カウント2。
SAKIと真白。真白がボディアタックからドロップキック。そしてSAKI、妹加、チェリーと3人続けてへの目つきが成功。
ロープへ持たれた妹加へ神楽姫がラリアット、真白がドロップキック。YuuRIがドロップキックから3人がかりでのドロップキック。2カウント。
このチャンスに真白が丸め込みを連発。特盛クラッチも2カウント。勢いに乗る2020年組だが、SAKI組は3人同時のチョキパンチで動きを止める。なお、チェリーはグーパンチだった模様。
SAKIと妹加が真白を持ち上げての合体フェースバスター。かつてのGAMI&玉田凛映を思い起こす連携を見せる。
SAKIがアルデンチン気味に抱え上げて、真横に落とす。6人が入り乱れる中、SAKIが真白を羽交い絞め。チェリーが裏拳も同士討ち。このスキに真白がSAKIへ延髄蹴り。しかし、ダイビングは目つき自爆。
ここでSAKIが前日のローズで初披露となったリバースシャイニングケンカキック。これで3カウント。真白は前夜のローズ大会に続いて2日ともこの技で敗れるというおまけつきとなった。
4,マスターピースwave(15分1本勝負)
小林香萌(12分14秒、120%スクールボーイ)夏実もち
「令和のレスリングマスター」ともいうべき両者の対決。
「お久しぶりです、お願いします」「お久しぶりです」という挨拶からスタート。
ロックアップを申し出るもちに、小林は反応せずマッチョポーズで威嚇。さらに「こっちもマッチョ―」と4方向へ見せつける。
いっぽうのもちもセクシーポーズで対抗。小林は「マッチョだろー、邪魔すんじゃねー」とストンピング。小林がアームホイップ。巴投げは拒まれて未遂となる。続けてのミサイルキックは空を切る。もちのヒップドロップも空を切る。お互いに見合うが、小林がセクシーポーズ、もちがマッチョポーズ。相手の得意のポーズを見せ合う。しかし場内の反応は微妙。
もちは「変なマッチョポーズやるからだ」と足を踏み込む。「だって、全然マッチョじゃないもの、そりゃすべるでしょう」と小林も足を踏み返しながら微妙な反応に対してのツッコミを入れる。
もちが「これから流行るのはぽっちゃりだ―!」と叫んでの串刺しタックルからヒップドロップ。さらにグラウンドでクロスアーム式胴締めスリーパー。
今度はコーナーに押し込んでチョップからタックル。そして足で顔面を押し込んでいく。しかし突進は小林のドロップキックで返される。小林がセントーン4連発からダメ押し的にロープの反動を使ってのセントーン。
続けて変形逆エビに捕らえながらのマッチョポーズ。そして正面からドロップキック。
もちはモンゴリアンチョップを敢行。小林がスネキックで返す。モンゴリアンチョップとスネキックのせめぎ合いが続き、もちがカニ挟みで体勢を崩してから背後へのランニングタックル。
小林が延髄蹴り、ミサイルキック。小林が突進すると、もちが抱え上げ、コーナーにぶつける。
リバースフットスタンプからリバーススプラッシュの連続弾。
小林が正面からのラリアット。もちがバックドロップ。ともに1カウントで返す。続けて延髄蹴り合戦から小林がラリアット。
ダブルダウンのあと、小林がラリアット3連発。10分経過。
フィッシャーマンズスープレックスは2。小林がロープに振ると、もちがもっちりバディシザースドロップで切り返したが2カウント。
「終わりー!」と叫んで、パワーボム狙いも小林が切り返す。小林がマヒストラル狙いに行くが、回転途中でもちが押さえこむ。2カウント。もちも丸め込み。2カウント。小林が120%スクールボーイに切り返し3カウントとなった。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者組》〇網倉理奈&櫻井裕子(17分26秒、サムソンクラッチ)狐伯●&花園桃花《王者組》
※第43代組が初防衛に失敗。網倉&櫻井組が第44代王者となる。
昨日の3・21アミスタ大会で新王者となったキッズくらぶが初防衛戦。美央いわく「キャンペーン中」とあり、この勝者組に対して、1111(フォーワン)が4・1新宿で挑戦者組として控える。その状況下での初防衛戦、果たしてどうなる?
まずは挑戦者組、Are You Read?!が入場。続いて、キッズくらぶがベルトを肩に巻いての登場。Are You Ready?!はガウンを脱ぐとブリシスのコスチューム姿があらわに。タイトル戦へ賭ける意気込みがうかがえる。
いきなりブリシスが奇襲。タックルから「COLOR’S、イロトリドリー!」。しかし最後の完成形で花園がカットし未遂に。花園が「いつものー」とアピールし、狐伯が肩車にいくが、歩き出したところで、網倉と櫻井が二人を場外へ蹴散らす。
場外戦、花園が「こうなったらみんなで騎馬戦やるぞー!」と提案する。キッズくらぶには炎華、Are You Ready?!にはSAKIが加勢。
「こっち強いから」「こっち弱いから」と言いながら両陣営が突進。狐伯が用意していたクラッカーのひもを引っ張ろうとした瞬間、櫻井に奪われて被弾される。狐伯が崩れ落ちる。
リングへ戻った網倉が狐伯へストンピングからボディスラム。ワー!プレス。櫻井がボディスラム。いずれも2カウント。
網倉が逆エビ固め。狐伯をコーナーへ押し込んで踏みつける。串刺し水平チョップを3連発。1カウント。
網倉がロープへ振ったが、狐伯がブーメラン式ドロップキックで切り返す。Are You Ready?!が花園を捕らえて、クロスラインを狙ったが、目つきで回避し、二人へダブルのネックブリーカー。
今度はキッズくらぶが突進して攻めようとしたが息が合わず。網倉、櫻井がそれぞれ反対側のコーナーから鉢合わせさせようとホイップすると、リング中央で花園が狐伯にキス。同じように、狐伯、花園が反対側のコーナーからホイップして鉢合わせを狙う。
リング中央で向かい合った網倉と櫻井。網倉は目をつぶってキスを受け入れようとするが、櫻井が張り手して回避。さすがにキッズくらぶのようには行かず。
花園の「よっしゃいきますよー!」は網倉のブレーンバスターで投げられる。網倉が低空ドロップキック。アルゼンチンバックブリーカーの要領で持ち上げる。コーナーへの逆さ宙づりから櫻井、網倉が串刺しタックル。そして裕子ロケットをスタンバイ。発射のタイミング=櫻井の突進状態時、狐伯がドロップキックを打ち込む。花園がフォールも2。
櫻井がドラゴンスリーパー。これを花園が丸め込むが2。花園がグラウンドコブラ。
そして「勝つぞー!」とアピールしてボディスラムで投げようとするが、逆に投げられる。
花園が投げっぱなしジャーマン。櫻井もビッグブーツでダブルダウン。
網倉と狐伯。狐伯が低空ドロップキックDDTから低空コルバタ、低空ドロップキック。
スタナーも網倉がタックルからローリングチョップで反撃。狐伯がロケットニー。続けて突進するも、櫻井がカット。
狐伯が二人を分断し、翻弄していく。網倉、櫻井がロープに振ってダブルを狙ったが、狐伯がブーメランアタックで切り返す。さらにダブルへの低空ドロップキックで場外へ落とす。
場外戦で網倉がコーナーからのプランチャ狙いは狐伯がカット。「私が飛ぶぞー!」と狐伯がプランチャ。
リングに戻り、花園&狐伯が網倉へ合体式DDT。さらに「よっしゃいきまずよー!」からのスイングDDTが大成功。狐伯がデルフィンクラッチ。櫻井がビッグブーツ、低空ドロップキックでカットに入る。
Are You Ready?!が裕子ロケットを発射! さらに網倉がキャノンボール。花園へ畳みかける。
網倉がアルゼンチンの体勢で持ち上げ、櫻井のビッグブーツの合体攻撃。続いて「裕子ロケットファイナル」と名付けたファンタスティックフリップが命中。網倉がダイビングセントーン。2カウント。
しかし、ダイビングセントーン2発目は自爆。花園がダイビングフットスタンプから狐伯のフロッグスプラッシュは2カウント。
花園と狐伯の合体式ジャックナイフ固めを連続で決めたが、いずれも2カウント。
狐伯がロケットニーを叩き込んだが2カウント。
直伝ダブルアームDDTは網倉が切り返してのエビ合戦も2カウント。その流れから網倉がサムソンクラッチを決めるとついに3カウントを奪取。ついにAre You Ready?!がwaveタッグをもぎ取った。
試合後、阿部由美子社長がベルトを授与。「うわー」と網倉が感無量の様子。網倉にとってwaveでの初戴冠となる。
次期挑戦者の1111がリングへ上がる。ここで黙って見ていられなかったのが美央。咲蘭を伴いリング上へ。
「4月1日やろ。いいいい。君たちが新宿フェイスでやった後、昨日とってまた今日変わるってことは、またまた誰かがやって、またタッグベルトはキャンペーン中じゃないですか。この様子だと引き続き。なので、君たちの4月1日、激闘の大変だ、アツーイ試合が終わったあとに、我々コールドストーンズが…アイスクリーム屋さん。(SAKI&妹加もリングへ上がる)おい、待てよ。おまえ、なんだ? 新しいパートナー連れて。なんだ今。元カレ、元カノの気持ちか?! (SAKIが妹加にチュー)チューするな。やめろ! (SAKIが美央&咲蘭に催促すると)ここ師弟関係だから。そういうのないから。おまえたちも挑戦したいのか。こっちで話を進めとくから。あっちが4月1日で終わったら、どっちかがチャレンジできるということだから。でも、ここはwaveだ。ボインポイントでオマエ(妹加)が優先されるかもしれ
ない。それはそれで甘んじて受け取ろう。でも、GAMIさん、ここはとりあえず、この両チームがキャンペーン待ちしていることを印象に残していただいて、今日のところは引き揚げようと思います。どっちが先にチャレンジできるかな! (Are You Ready?!に)どっちが勝っても首洗って待っとけよ、チャンピオン、おめでとう。いい感じに締めて―」
網倉「もし勝ったらこんなこと言おうかなって思っていたことを全部忘れました。なので、とても新鮮な気持ちで、先ほどの感動もどっか行っちゃって、もったいない気もするんですけど…でも、みなさん。落ちこぼれだと言われたこともあるでしょう。自分ができない人間と思うこともあるでしょう。私も裕子もどちらかと言うと、そのたぐいの人間でした。私は前転もできず、練習生になり、同期に抜かれて、私はケガをして、同期が先にベルトを巻いて、私はプロレス向いてないんだろうなあ、人前に出るなんて向いてないんだろうなあってすごい思っていましたし、人から言われたこともたくさんあります。愛があって怒ってくれたこともたくさんありま
すが、心無い言葉も言われたことももちろんたくさんありました。だけど人生はこうして、こうして、見返すことができます。だからみんなもつらいことがあっても、あきらめないで、その自分を嫌いにならないで、いつかこうやって笑える日が来るかもしれないから、その時まで自分のことを愛してください。私たちも自分たちのことを愛してこれからも頑張ります。応援ありがとうございます!」
そして最後は「これがwaveだー!」のシメとなり、「初めての経験だー。緊張する~」と言いながらも無事、大会を締めくくった。
・バックステージ
網倉「私は正直に言って、最近まで自分のことが大嫌いでした。あーみんはいい人なのにとかゆうこりんは一番言ってくれていたんですけど、その言葉を卑屈になって信じていない自分がいたり、一番大切で信じなきゃいけない人の言葉を信じられなかったし、だからきっと私に弱い部分があったから、ゆうこりんは先に宮崎さんとベルトを巻いたり、同期で一つ頭を抜けたりそういうこともあったのに自分は二度も長期欠場をして、日の目を見なかったのはそういうことが原因だったのじゃないかと最近気づき始めてきました。体つくりというか、肉体改造もやって、人生で初めて10キロ健康的に痩せることができました。10キロやせたといってもそれはマイナスなことではなく、これから強いエネルギーを付けていくために、まずはいらないものを落としたということです。自分の価値観で、自分の目標があって、自分の一番動きやすい体重を目指しているので否定的なことを言われても別にいまやっていることはやめないと思います。今まではそういうことは言われたらすぐやめていたし、すぐ気にしていたんですけど、強い自分と強い心と私のことを見てくれる強いタッグパートナーと、この強い二人から取ったこのベルトが私たちを
もっと強くしてくれるって信じています」櫻井「あの時、宮崎さんとベルト取れたのも、本当にたまたまと言ったらあれだけど、宮崎さんが言ってたけど、宮崎さんが強いから私が頑張ればベルトは取れる。私は負けないと。その言葉を引き継ぐじゃないけど、あーみんに絶対取ってほしくて、前に挑戦した時も今回も、最後は絶対
あーみんに決めてほしくて。私はあの二人からシングルで、勝ったことないんだよ。でも今日二人だから勝てた。私たちが一番いま、最強のタッグチームです。いまwaveでタッグのキャンペーンやってるとか最後に言ってたけど、でもうちらはそのキャンペーンの流れを止めて見せます。これから
はgalaxy Punch!を抜いて、私たちがwaveの最多防衛チャンピオンになろう!」
網倉「そうだ。いま一番私たちがやらなければいけないことは、この勝ちを奇跡にしないことです。絶対に私たちの力で取ったんだということを証明し続けて、二人の今後を見守り続けてください。オンラインサイン会をやるのは、Are You Ready?!だー!」
ーーブリシスのコスチュームを着ていた理由は?
網倉「前日くらいに網倉、裕子、負けたっていいんだよ。勝った人は勝ち続けないと物語が進まないけど、負けたらその人たちはそこから物語が始まるっていう宮崎師匠の言葉は本当に私たちの心に刺さったし、負けたから弱いんじゃなくて、負けたら勝てばいいんだと。そんな簡単なことだと、教えてくれたよね。特に裕子は近くで感じでいたと思う」
櫻井「勝つのは大変だよ」
網倉「そう、勝ち続けるのは負けた人の思いも背負っていくから、だから強くないと勝てないんだよね、という気持ちの表れです」
2026.03.07
「大阪ラプソディVol.68」
|
日時
|
3月7日 土曜日
|
|
観衆
|
179人
|
|
場所
|
大阪・176BOX
|
・入場式
出場全17選手がリングに登場。対戦カード(試合順)発表の後、挨拶にはメインでタッグ王座に挑戦する紫雷美央&尾崎妹加が指名された。
まずは美央がマイクを取り、「皆さん、こんばんは! 紫雷美央、久しぶりの大阪なんです。1年ぶりの大阪なんです。その1年ぶりの大阪で、昔懐かしい“シン・プラスマイナス”が、ここで復活するなんて……。皆さん、ボインポイント覚えてますか? (観客席の薄い反応に)少ねえ。ボインポイント覚えてる人、少ねえ。やっぱり10年経ってる。浸透してないですね。皆さん。でも皆さん、狐伯とともにボインポイントを覚えて帰っていただきたいなと思います。皆さんにボインポイントの恐ろしさを知らしめてやりたいと思います。その上でわれわれ、シン・プラスマイナスがベルトを戴冠し、新たなWAVEのボインポイント改革をしていきたいと思います」と宣言。
さらに「オッパイは、大きい者とともにいればいい。小さいヤツは小さいヤツで胸張ってればいい! そうです、胸は小さくてもいい!」と持論を展開すると、どこからともなく「勇気が出ますね」の声が。その声を聞いて、「対戦相手に塩を贈るどころかエールを送ってしましたが……」とポツリ。それでも気を取り直して「皆様、どんな試合になるのか、乞うご期待ということで、本日……」とまで言ったところで、尾崎に一言もしゃべらしてないことに気づき、「あっ、ゴメン。妹加ちゃんにしゃべらしてなかった」と言ってマイクを渡した。
尾崎は「このあとに何しゃべれっていうんですか?」と愚痴をこぼし、「えー、実は私もボインポイントのこと全然知らないんですけども、皆さんでいっしょに、“これボインポイントだ”と思ったら、ぜひ声出して盛り上げてください」とお願い。それに合わせて美央が「1ポイント!」「2ポイント!」と叫ぶのを聞いて、「そういう感じ」と呼応するも、美央に圧倒されてか静かな観客席に、「元気ないよ、みんな」と注文。大きな拍手が起こったのに気をよくして、「それでは本日も全6試合……何でしたっけ?」と戸惑ったところで美央がマイクを奪い、「本日も全6試合、張り切ってまいりましょう。頑張るぞ、オー!」の掛け声で、オープニングコールとした。
1.OSAKA・Future wave(15分1本勝負)
○香藤満月&花穂ノ利(9分30秒、体固め)咲蘭●、美蘭
※コーナー2段目からのボディープレス
先発は咲蘭と花穂ノ利。いきなりドロップキックを放っていった咲蘭に対し、穂ノ利はショルダータックルでお返し。さらに髪をつかんでの投げを2発放ち、コーナーに追い込んで踏みつけていく。そして香藤満月との速いタッチワークでボディースラムを交互に見舞っていった。
いきなり防戦を強いられた咲蘭は、コーナー2段目に飛び乗ってのボディーアタックを香藤に決めて美蘭にタッチ。リングに飛び込んできた美蘭は香藤にボディーアタックを放ったものの、受け止められてしまった。それでも香藤の首に腕を回してDDTに切り返していった。
だが香藤もベイダーアタックで美蘭を吹っ飛ばす。タッチを受けた穂ノ利もショルダータックル3連発を決めるが、美蘭はすぐに立ち上がってエルボーの打ち合いに持ち込んだ。
穂ノ利に619を決めた美蘭。そしてコーナーに追い込んで、咲蘭と交互に串刺しドロップキックを決める。さらにスピアから走り込んでのニーを打ち当てた穂ノ利に対し、美蘭はカウンターの右ハイキック。
タッチを受けた咲蘭はドロップキックからエルボーを放っていくが、これをかわした穂ノ利はブレーンバスターでマットに叩きつけていった。
香藤のコーナー2段目からのボディープレスを自爆させた咲蘭は丸め込みの連続でフォールを狙うもカウント3は奪えず。バックフリップを狙った香藤だったが、咲蘭は後方に滑り下りて丸め込もうとする。しかし香藤は踏ん張って、ヒップドロップを見舞っていった。
カナディアンバックブリーカーを後方に滑り下りて回避した咲蘭は美蘭にタッチ。美蘭は丸め込みで香藤を慌てさせて、バズソーキックを炸裂させた。そして咲蘭との挟殺ドロップキックを決めると、ライオンサルトで追撃。さらに咲蘭がコーナートップからフットスタンプを投下していった。
しかし飛び込んできた穂ノ利がバックフリップを咲蘭に決めると、香藤が穂ノ利を背負い、そのまま全体重を浴びせていくボディープレスで咲蘭を圧殺。
これは美蘭のカットでカウント3は数えられなかったものの、穂ノ利のコーナー最上段からのボディープレス、香藤のコーナー2段目からのボディープレスを連続して浴びてしまっては、咲蘭にカバーを返す余力は残されていなかった。
2.OSAKA・Challenge wave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分32秒、片エビ固め)風南ユキ●
※ビッグブーツ
序盤から投げとドロップキックを主体に積極的に攻める風南ユキ。
あえて攻撃させている感じの桜花由美だったが、体を浴びせながらのすくい投げを決めると反撃開始。コーナーに追い込んでのビッグブーツでペースを握ると、ワキ固めを決めながら指にかみつくなど、反則を交えた老かいな攻撃で追い込んでいく。
しかし風南も、簡単には屈しない。ドロップキックで反撃に転じると、スリーパーでギブアップを迫る。ロープブレイクに持ち込まれても、アームドラッグから執ようなスリーパーで攻め込む。
エルボーの打ち合いでも風南は一歩も引かず。ならばと桜花はビッグブーツを何発も叩き込んでいった。それでも風南はサンセット式の回転エビやラ・マヒストラルでフォールを狙う。
速い動きにペースを乱される桜花。それでも風南の動きが少しでも止まったところでストンピングを見舞い、カカト落としを決めていく。
手数は少ないものの、威力のある一発で風南の攻撃を断ち切った桜花は、走り込んでのビッグブーツを叩き込んでカウント3。貫禄の勝利を飾った。
3.OSAKA・3wave(15分1本勝負)
○網倉理奈(11分3秒、片エビ固め)櫻井裕子、真白優希●
※櫻井を使ってのファンタスティックフリップを決めて
Are You Ready!の2人に真白優希が加わっての3WAYマッチ。やはり序盤は網倉理奈&櫻井裕子vs真白の展開に。
だが、真白への串刺し攻撃を展開している際に、櫻井が網倉を丸め込んでフォールを狙う裏切り行為。櫻井は「間違った」と言い訳するが、さすがに3度も同じことをやられるては、網倉も信じることができなくなる。真白と組んで櫻井に攻撃を仕掛けていく。
だが今度は、網倉と真白がフォールの奪い合い。そして櫻井と真白が手を組むことに。
結局、誰も信用できないとなり、3人が輪になってエルボーを打ち合う展開に。だが、次第に網倉だけが狙われるようになり、ダブルドロップキックを浴びた。ここで網倉は、リング下ににエスケープ。
リング上では櫻井と真白の1対1の勝負となったが、真白がロープに走ったとk露尾、網倉がリング下から足をつかんでリング下に引きずり落とす。代わってリングに入って櫻井vs網倉の展開となり、網倉が逆水平、櫻井がフロントハイキックを叩き込んでいく。
網倉が丸め込みからサマーソルトドロップを決めると、櫻井もブレーンバスターをお返し。ならばと網倉はパワーズラムを決めていった。
両者ダウンしたところで、リング下で休んでいた真白が飛び込んできて、ダウンした状態の2人を交互にカバー。だが、いずれもカウント2で返していった。
漁夫の利を得ようとした真白に対して、Are You Ready!は手を組み直す。裕子ロケットを狙ったところであっさりとかわした真白は、2人まとめて丸め込んだがカウント3は入らない。
さすがに1対2となると不利は否めない。網倉のコーナー2段目からのセントーンを浴びてしまう。これはカウント2で返したものの、コーナーに上がった櫻井を利用してのファンタスティックフリップを浴びては返す力はこのされていない。
真白に上に叩きつけられた櫻井を押しのけた網倉がカバーして勝利を横取り、頭脳プレイをアピールしてリングを下りた。
4.OSAKA・CROSSFIRE wave(20分1本勝負)
○狐伯&小林香萌(12分34秒、パケーテ)CoCo●&スパイク・ニシムラ
先発は狐伯とスパイク・ニシムラ。スパイクが腕を高く上げて手四つでの力比べに誘うが、狐伯は届かず。ならばとロープに走った狐伯だが、スパイクは長い脚を突き出してフロントキックで迎え撃った。
小林香萌とCoCoの顔合わせになると、互いにメキシコ流のアームドラッグを決め、CoCoがトップロープにのってから反動を利用してのリストロックホイップでリング下まで投げ飛ばす。
しかし小林はエプロンに上がると、トップロープを利用してのネックブリーカー。体を沈めたところに狐伯、小林の順で低空ドロップキックを突き刺していった。
小林がセントーン、狐伯がドロップキック、髪をつかんでの投げ、ボディースラム。小林が逆片エビとCoCoを攻め立てる。ロープブレイクに持ち込んだCoCoあ、トップロープを利用してのコルバタで小林を宙に舞わせ、ドロップキックを叩き込んでスパイクにタッチした。
小林にスワンダイブ式ミサイルキックを決めたスパイクは、フロントハイキックで追い込んでいくも、ブレーンバスターを狙ったところでスネに蹴りを浴びて動きを止められてしまった。小林はフィッシャーマンズスープレックス、ロープ際でのラリアットを決めて狐伯にタッチ。
スピーディーな動きからのショットガンドロップキックを多発してスパイクを追い込んでいく狐伯。スパイクはフロントキックやマシンガン式串刺しラリアット、サッカーボールキック、スライディング・ラリアットで反撃。
そしてワキ固めを決めると、カットにと飛び込んできた小林に対して、CoCoがストレッチマフラーに捕らえて阻止。しかしロープブレイクに持ち込まれて決定打とはならなかった。
正式にタッチを受けたCoCoは、その場跳びムーンサルトプレスからショットガンドロップキックで狐伯をリング下に吹っ飛ばし、ラ・ケブラーダの追撃を決める。
リングに戻るとミサイルキック。さらいムーンサルトプレスを放っていったが、かわされて自爆。すかさず狐伯はロケットニーを叩き込んだ。
CoCoのトラースキックを浴びた狐伯だったが、CoCoの突進をかわしてバックに回るとパケーテで丸め込み、カウント3を奪った。
>5.OSAKA・Challenge wave 2(15分1本勝負)
○青木いつ希(11分12秒、片エビ固め)YUNA●
※羅紗鋏
センジョの若手であるYUNAが、レジーナに挑むチャレンジマッチ。とはいうもののYUNAは、センジョのジュニア王座こそ奪われたが、次のステップに進む段階。青木いつ希は現在の実力をはかるには適した存在である。特に大きくアピールすることなく団体枠を越えた見逃せないカードをマッチメイクするところは心憎い。
「お願いします」と握手を求めるYUNAに、「それでいいの?」と青木。一息入れると、大声で「お願いしま~す!」と叫びながらYUNAが差し出した両手を握り返した。
立ち上がりはリストロックからバックの取り合い、サイドヘッドロックとオーソドックスな展開。YUNAがドロップキックを連続で決めれば、青木はショルダータックル1発でYUNAを大きく吹っ飛ばす。そして髪をつかんでの投げから、コーナーに追い込んで踏みつけていった。
スタンドでエルボーの打ち合いを繰り広げた後、青木はボディースラム、ボディープレスと攻め立てて余裕の表情。しかしYUNAは首固めでが逆転フォールを狙うなど、青木の余裕の削ぎ取っていく。
コーナー2段目からのドロップキックで反撃に転じたYUNAは、ワキ固め、腕十字でギブアップを迫る。技を解いても低空ドロップキックを見舞っていくなど、青木に体勢を立て直すスキを与えない。
YUNAを肩に担いでバックフリップを決めた青木は、背後からのダブルニーアタックから正座する形でボディーにダブルニーを落とす。だがYUNAも、スタンドに戻って正面からエルボーを何発も叩き込んでいく。それを受け流す青木。ダメージがないはずないが、それでもニヤリと笑って強烈な一発をお返し。
しかしYUNAは下がらない。青木が大振りで放ってきたエルボーをブロックすると、その腕をつかんで自ら後方に倒れ込んでのアームブリーカー。さらにスリングブレイド、正面飛びのミサイルキックとつないぎ、ワキ固めを決めていった。さらに余っている腕もロックして、羽根折り式に移行して動きを封じにかかる。だが体勢が崩れてしまった。
スタンドでエルボーを連発で打ち込むYUNA。苦し紛れに放ってきたラリアットをかわしたものの、青木は振り向きざまに左腕を振り回してのラリアットを決めた。不意打ち状態で浴びたYUNAだったが、Go Straightを仕掛けていく。
冷静にカウント2で返した青木は、YUNAが立ち上がったところにラリアットを叩き込んだ。そして大きなモーションからの大外刈り。さらに羅紗鋏(エアレイドクラッシュ)につないで、YUNAをマットに沈めた。
試合後、マイクをつかんだ青木。「YUNA、今日、初シングルどころか、もしかしたら初対戦だった気がする。YUNA、生意気だけど、この痛み……本気になれた。ありがとな、YUNA」と健闘を称えた。 でも、本題をそのあと。「でもな、マイクを取ったのは、今日初めてシングルした新人が、後輩がよかったからっていうのもあるけどさ、私は今、WAVEのシングルチャンピオンだ。タッグ、キャンペーン中? あと、よくわかんないけど、今日の大阪のメインはタッグタイトル(マッチ)。この前の新宿(FACE=3・1)もタッグタイトルがメインだったよな。私は後楽園(2・8)で防衛戦やったけどよ、オイ、次の防衛戦、やってもいいよな?」とタイトルマッチを組むよう要求した。
そして、「防衛戦、やるぞやるぞって思ってたけどよ、なんだ今、チャンピオンから逆指名っていうのが流行(はや)ってるらしいけど、ほんとの日本語はな、チャンピオンから言うのは、れっきとした“指名”だ。だから私は、この痛い右腕で思い出す、そんな存在を次の防衛戦の相手にするぞ。相手はな、そう、関口翔!」と挑戦者を指名した。
「今日いねえけどな、去年のCATCH(the WAVE)で負けたんだ。しかもコロッと、3分程度(5・4後楽園=開幕戦、1分48秒)。私は取り返したい相手、ベルトを懸けて闘いたい相手だ。次のWAVE、デケエ大会……4月1日、新宿FACEあるよな?」と日時も指定した。
あらためて本部席にいた阿部由美子社長に直訴。社長は「翔のスケジュールが空いてれば」との条件で承諾。すぐさま二上美紀子会長から「空いてる」との確認が届いたことで、4・1新宿でのタイトルマッチ(青木いつ希vs関口翔)が決定した。
6.DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)<王者組>炎華&○梅咲遥(20分31秒、ラ・マヒストラル)紫雷美央●&尾崎妹加<挑戦者組>
※第42代王者組が初防衛
あめきゅんが王座奪取に成功した3・1新宿FACEで表明してきた3チームの中で、紫雷美央&尾崎妹加を第1挑戦者に指名したことから組まれた初防衛戦。あめきゅんとしては、初の大阪お披露目となる闘いでもある。
梅咲遥と尾崎妹加の先発で試合スタート。速い動きから梅咲がドロップキックを決めたところで、それぞれパートナーにタッチ。美央がフロントキックを叩き込めば、炎華はドロップキックで対抗。
美央をコーナーに追い込み、炎華、梅咲の順での串刺しドロップキック。さらに炎華は梅咲をステップにしての串刺しドロップキックを決めた。
ところがここで尾崎が飛び込んできて梅咲にフルネルソン。美央も炎華をフルネルソンに捕らえてボインチェック。炎華はポイントゼロで、梅咲には「微妙」。判定を下した後、それぞれ動揺が隠せない王者組を振り回していった。
炎華をロープに張りつけにしてミドルキックを叩き込んでいった美央は、サッカーぼるキックで追い打ち。尾崎はキャメルクラッチでギブアップを迫った。
炎華は挑戦者2人のリストをつかむと、トップロープの反動を利用して投げ飛ばす。ここで梅咲も飛び込んできて炎華が尾崎に、梅咲が美央に低空ドロップキックを突き刺していった。
梅咲をブレーンバスターで叩きつけた尾崎は逆エビで締め上げるも、ギブアップには至らない。梅咲からタッチを受けた炎華はドロップキックを決めると、丸め込みで尾崎のペースを乱し、側転してからの串刺しエルボー、フェースクラッシャーと得意の流れに持ち込む。それでも尾崎はエルボーの打ち合いに持ち込み、強引なサイドスープレックス3連発。
炎華はカサドーラで丸め込んでいくが、カウント2で跳ね返した尾崎は立ち上がりざまにショルダータックルをぶち込んでいった。
タッチを受けた美央は、炎華の顔面にフロントキックを叩き込み、腰を落とした炎華の正面からショートレンジでキックを連続で放っていった。何発もキックを叩き込まれながらも、最終的に蹴り足をキャッチした炎華はヒザにエルボーを落としていく。
エプロンにエスケープした美央を追う炎華。ロープ際に近づいたところで、美央は炎華の首に両脚を首4の字の要領で巻きつけ、そのまま後方に倒れ込んで首吊り状態で絞め上げていった。
さらに619からフロントキックと、炎華の顔面に蹴りを何発も叩き込んでいく。そしてスタンド式のフロントネックロック。ここは梅咲が飛び込んできてカットした。
梅咲がさらに美央にミサイルキックを決めると、炎華もミサイルキックで続く。美央の右ハイキックを浴びながらもドロップキックを返した炎華。ロープ際で美央が腰を落とすと、梅咲が低空ドロップキックを突き刺していく。
エルボーの打ち合いを経て挑戦者の2人同時にフライング・ネックブリーカーを決めた梅咲はコーナートップに上ったが、尾崎のアシストを受けた美央が雪崩式ブレーンバスター。尾崎が王者組2人重ねてのアルゼンチンバックブリーカーで痛めつければ、美央が梅咲の後頭部にカカト落とし。さらにバズソーキックを叩き込む。
美央が梅咲のバックに回ったところで尾崎がラリアットを放っていったものの、梅咲がかわしたことで同士打ちに。ここで梅咲がブロックバスターホールド。
そして炎華のショルダースルーを受けて、旋回式のボディープレスからカバーする。しかし尾崎がコーナー2段目からのセントーンを放ってカットしたためカウント3は数えられず。
だがパートナーの美央まで押し潰したため、大きなダメージを与えてしまった。
ここで尾崎が、美央に突き飛ばされた梅咲を肩に担ぐ。そのまま反転して正面へ落としたが、そこには直前に炎華のドロップキックを受けた美央がダウンしていた。結果、梅咲を美央の上に落とす形に。ここで炎華がぼう然とする尾崎にドロップキックを見舞うと、炎華の体は重なった状態の梅咲と美央の上に落下していった。
予期せぬダメージが重なって状況判断すらつかなくなった美央を梅咲がラ・マヒストラルで丸め込む。形は崩れたものの、そのままエビ固めのような体勢で押さえ込むとカウント3。あめきゅんが初防衛に、炎華は昼夜連続での成功にした。
・エンディング
勝利したあめきゅんより前に、美央がマイクをつかむ。まずはあめきゅんに対し、「君たちはこれから『強い!』って名乗っていいよ」と皮肉っぽく言い放ったのち、「こっちが問題。キャリア10年、プロレスしてんだろ? “味方の上に落ちる”とか“味方の上に落とす”はダメじゃない?」と終盤で立て続けにチームワークが乱れた点を指摘。それを聞いた尾崎に「“俺ごと刈れ”っていうのあったでしょ?」と返されると、「ああ!」と思い出したように返事したものの、観客からの拍手を聞いて「今の拍手の感じじゃ、私が悪いな。わかったわかったわかった……」と一応納得した様子を見せたが、観客に向かって「お前らみんな、ボインポイントにやられちまったな。今までボインポイントを知らなかったようなヤツらがよ。ボインポイントを知った途端、ボインの見方になりやがってよ」と負け惜しみ。
そして、「こうなったからにはさ、君とは組めん」と、一方的に尾崎とのコンビ解消を宣言。教え子である咲蘭を呼び込んでタッグ結成を迫ったものの、咲蘭は及び腰。それを見た尾崎は、「お前と組んでくれるヤツなんかいねえんだよ! こっちはマイナスの気持ちなんかわかんねえんだよ!」と捨て台詞を吐いてリングを下りた。
美央は「次、タッグ組もうな」と嫌がる咲蘭を巻き込み、「チャンピオン、次はこの、マイナスとマイナス……いや、アイスとアイス……いやいや、元古巣がな、お前たちのベルトにチャレンジしにくるからな。心して待ってろよ」と言い残して、咲蘭を連れ去るようにして消えていった。
それと入れ替わるようにしてリングに上がったのが狐伯。「お取込み中、すいません。ちょっと皆さんに言いたいことがありまして。ご存じない方もいらっしゃると思うのですが、ご説明しますね。お昼の大会で、次の挑戦者がもう、決定したんですよ。私とキッズクラブを組んでる花園桃花が、次の挑戦者に決定しました。「チャンピオン様にはたぶん拒否権はないかもしれないので、次のタイトルマッチ、よろしくお願いします」と丁寧に状況を説明した。
これに割り込んできたのが、Are You Ready!。しかし狐伯は「何? 言いたいことあるなら言ってみなよ」と昼の部の結果を盾に動じず。網倉理奈が「(挑戦する)順番は決まったけど、そういうことじゃないじゃん」と言うと、狐伯は「わかったわかった。次の挑戦者は(私たちに)決まって、その次にやるって、この人たち」と引き下がるようにと意思表示。「(割り込むことは)私が却下します」と突き放した。
「(挑戦の)順番が決まったとして、いつやるかが問題なんですよ。せっかく大阪で決まったことなので次の5月(24日)の大阪でやりたいところなんですけども、私たち一刻も早くチャンピオンになりたいので、次のWAVEの大会、3月20日にアミスタ大会があるので、そこで私たち挑戦します」と狐伯が言うと、櫻井が「じゃあ、私たちは(その)次の日の21日、板橋で!」とぶち上げた。
これを聞いて狐伯が、「私たちがチャンピオンになってるからいいよ」と現王者チームであるあめきゅんの意見は聞こうともせず、花園のスケジュールの確認と阿部由美子社長のOKを取りつけた。
この結果、3・20アミスタで「あめきゅん vs キッズクラブ」、翌3・21板橋で「3・20アミスタの勝者チーム vs Are You Ready!」と、2日連続のタッグ王座戦が決定した。
防戦としてそのやり取りを聞いていたあめきゅん。狐伯から「締めていいよ」と言われて、ようやくマイクが回ってきた梅咲。「キャンペーン、怖いね」と漏らし、「次の防衛戦も3月20日に決まったということで……とりあえず今日は、あめきゅんが勝ちました!」と気を取り直して勝利報告。
「大阪で初めてのあめきゅんだったんですけど、皆さん、いかがでしたか? ほのちゃん、お昼の防衛おめでとう。夜もよかった、防衛できて。次、3月20日もいっしょに、あめきゅんで防衛しましょう」と明るい雰囲気に戻してから、あめきゅん2人が音頭を取って「いくぞ! これがWAVEだ!」の大合唱で幕は閉じた。
2026.03.07
「YOUNG OH! OH! 2026」
|
日時
|
3月7日 土曜日
|
|
観衆
|
154人
|
|
場所
|
大阪・176BOX
|
・入場式
2008年3月20日、大阪・世界館で初開催された「YOUNG OH! OH!」。キャリア7年、29歳未満を対象にした大会で、その第1回では松本浩代vs華名(現ASUKA)などが組まれた。
ちなみに“元ネタ”である「ヤングおーおー」は在阪テレビ局である毎日放送が1969年3月からスタートした公開バラエティー番組。日曜夕方に大阪市内の演芸場、ホールから生放送。桂三枝(現6代目文枝)が司会を務め、笑福亭仁鶴や西川きよし・横山やすしといった関西の大御所芸人が出演。島田紳助・松本竜介、西川のりお・上方よしお、大平サブロー・シロー、明石家さんまなどをトップに押し上げるなどで看板番組となった(関東ではNETテレビ=現テレビ朝日や東京12チャンネル=現テレビ東京がネットしていた)。
その後、不定期開催されていた「YOUNG OH! OH!」だったが、2014年9月の第10回からは月1回に昇格。しかし、2016年12月をもって定期興行は休止されて単発開催に。前説で二上美紀子会長に「久しぶりの開催」と紹介されたが、2017年10月以来、実に約8年半ぶりとなる。それだけ各団体のヤング層が厚くなってきたことの表れでもある。
出場全14選手がリングに勢ぞろい。対戦カード(試合順)が発表されたのち、挨拶には咲蘭が指名された。
「こんにちは。ご来場いただき、ありがとうございます。自分は真白さんと1カ月ぶりにシングルをさせていただきます。この前、負けてしまったので、前回の負けをバネに頑張っていきたいと思います。本日は全5試合、頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします」と、途中、考えていた言葉を忘れて笑いを誘うシーンはあったものの、最後は会場一体となった「YOUNG OH! OH!」の勝どきで、8年半ぶりの大会は幕を開けた。
1.OSAKA・元・YOUNG WAVE「同期のさくら」(20分1本勝負)
狐伯&○花園桃花(15分26秒、エビ固め)網倉理奈●&櫻井裕子
タッグ王座への次期挑戦を表明しているキッズクラブとAre You Ready!の両チーム。カードには冠されていないが、№1コンテンダーを決めるオープニングマッチとなった。
「任せて。秒殺する」と先発を買って出た花園桃花。試合開始のゴングが鳴るや勢いよくコーナーを飛び出すが、網倉理奈のラリアットを浴びてダウン。逆に秒殺される危機に。辛うじてカバーを返し、続くコーナー2段目からのセントーンを自爆させてロープに走ったが、エプロンから櫻井裕子に羽交い絞めにされた。それを見て反対側のロープに走った網倉。
しかし狐伯がエプロンから羽交い絞めにする。狐伯と櫻井が申し合わせて羽交い絞めを解こうとするが、桜井は花園を放さず。解放された網倉は花園に突進してリング中央にダウンさせると、2人で交互に花園ボディーを踏みつけ、さらに交互にボディースラムで叩きつけていった。
防戦一方の花園だったがタッチを成立させると、狐伯を肩車して2人がかりの攻撃を狙うも崩れてしまった。ならばとクロスラインを狙ったが、かわされてドングリー藤江レフェリーにヒットしてしまった。
なんとか対等に持ち込もうとするキッズクラブは、ロケット勝負に持ち込もうと提案。花園と網倉がコーナー2段目に上がってロケット発射の準備。合図に合わせて網倉は櫻井の背中にドロップキックを放ったが、狐伯は花園のキックを受けることなく突進して櫻井にドロップキックを決めた。
さらに狐伯は、セカンドロープに飛び乗ってのボディータックで2人まとめて押し潰し、一気に網倉を攻め立てていく。花園とのコンビネーションで網倉を攻め立ててブレーンバスターで叩きつけるも、網倉も丸め込みで狐伯のペースを乱して櫻井にタッチ。
狐伯をコブラツイストに捕らえた櫻井。狐伯がロープに逃れようと手を伸ばそうとすると、グラウンドに持ち込んでフォールを狙っていった。カウント2で逃げられると、低空ドロップキックで顔面を撃ち抜く。そしてエルボーの打ち合いに持ち込み、狐伯のドロップキック、ロケットニーに対し、櫻井はフロントキックを返していった。
花園vs網倉の顔合わせになったところで、序盤にも見られた互いにエプロンから相手を羽交い絞めするシーンに。またしても狐伯が正直に相手を離してしまったが、こんどは花園が網倉の突進をかわして同士打ちを狙い、網倉を丸め込んでいったがカウント2。
網倉の突進をかわした花園がバックに回って突き飛ばすと、網倉はレフェリーに激突。2人重なる形でロープを背に腰を落としたところでドロップキックを放っていった花園。しかし網倉がかわしたため、レフェリーにヒットしてしまった。
レフェリー不在の状態になりながらも、狐伯がミサイルキックでAre You Ready!の2人を吹っ飛ばす。さらに鉢合わせさせたが、花園が放ったドロップキックはかわされて狐伯に命中。花園はそんなことお構いなしに網倉に攻撃を集中させ、コーナートップからのフットスタンプを決めてカバーするが、レフェリーはダウンしたままでカウントは数えられず。
ようやく意識が回復したレフェリーを利用した攻撃を狙った花園だったが、網倉はうまく回避して逆にレフェリーのラリアットを花園にヒットさせた
一気に勝負を決めるべくコーナー2段目に上がった網倉だったが、狐伯が背後からクラッカーを爆発させる。
その音に驚いてセントーンを放ってしまった網倉。それをかわした花園が丸め込むと、カウント3が数えられた。
勝利した狐伯は、Are You Ready!より先に夜の部で行われるタッグタイトルマッチの勝利チームに挑戦することをぶち上げてから引き揚げていった。
2.OSAKA・YOUNG WAVE「Volume」(10分1本勝負)
△香藤満月(時間切れ引き分け)CoCo△
体重差のある香藤満月に対してスピードで対抗しようとするCoCoだが、香藤はどっしり構えて跳ね返す。突進をかわそうとドロップダウンしたCoCoの背中を踏みつけ、ヒップドロップからキャメルクラッチで先手を取る。
そして覆いかぶさるようにして耳元で「ギブアップ!?」と大声で叫び、鼓膜へもダメージを与えていく。
スタンドに戻ってからも体重差を生かしてパワーで圧倒する香藤。対角線へ大きく放り投げ、コーナーへ押し込んでのスティンクフェイス、全体重をかけての踏みつけと攻め立てる。
リング下にエスケープしたCoCoに香藤ロールを放っていったが、かわされてセコンドに付いていた櫻井裕子が押し潰される形になった。
これでペースを奪ったCoCoは、香藤を鉄柱にぶつけてからリングに押し上げる。そしてミサイルキック、コーナーに駆け上がってロープの反動を利用してのリストロックホイップ、コーナーに追い込んでのダブルニー、リバーススプラッシュ、ショットガンドロップキックと一気に攻め立て、ストレッチマフラーでギブアップを迫った。しかしロープブレイクに持ち込まれる。
スタンドに戻ってのエルボーの打ち合いからフライング・クロスアタックを決めたCoCoは、ライオンサルトを決めたが、香藤はロープに走ったCoCoをベイダーアタックで吹っ飛ばして攻撃を断ち切る。そしてボディープレス、串刺しボディースクワッシュ、ドロップキックと、往年のクラッシャー・ブラックウェルを思わせる重量感あふれる攻撃で攻め立てていったがカウント3は奪えず。
さらにコーナー2段目からのボディープレスを放っていったがかわされて自爆。CoCoはすかさずラ・マヒストラルで丸め込んでいったが香藤はカウント2でクリア。丸め込みの連続で追い込むCoCoだが、香藤はカウント3を許さない。
その場跳びムーンサルトプレスをカウント2で返されたCoCoはスワントーンボムを放つも、かわされると読んで1回転して自爆は免れた。しかし立ち上がったところ、香藤の肩に担がれる。後方に滑り下りて丸め込もうとしたが、踏ん張った香藤はヒップドロップ。
カウント2で返されると何度も強引に押さえ込んでいったが、タイムアップのゴングが打ち鳴らされドローとなった。
3.OSAKA・YOUNG WAVE「Tecnico」(10分1本勝負)
○真白優希(8分13秒、特盛クラッチ)咲蘭●
入場式で雪辱を宣言した咲蘭。互いに手四つの力比べを狙うが、相手の誘いには乗らず。真白優希が蹴りを叩き込んでそれを嫌う形に。
互いにアームドラッグを1本ずつ決め、真白が低空ドロップキックにつなげれば、咲蘭は真白の手を踏みつけて動きを止めにかかる。
真白が髪をつかんでの投げを放ち、スリーパーからクロスフェースロックにつなぐ。ロープブレイクに持ち込まれると、コーナーに張りつけにして背中にドロップキックを叩き込んでいった。
コーナーに飛ばされながらもセカンドロープに飛び乗ってのボディーアタックを決めてワキ固めで反撃に転じた咲蘭は、エルボーの打ち合いを繰り広げる。
ドロップキック主体で攻め込んでいく真白に対し、ティヘラの要領で相手に絡みついた咲蘭はヘッドロックとアームバーの複合技でギブアップを迫る。
ロープに逃げられると619、カサドーラ、フットスタンプ2連発からコーナートップに駆け上がっての急降下フットスタンプと、真白に休む間を与えない。
2度目のダイビング・フットスタンプをかわした真白は、ジャンピング・ハイキックから回し蹴りを放っていったが、それをかわした咲蘭は丸め込みの連続でフォールを狙う。だが真白はいずれもカウント2でクリア。
丸め込みの応酬となったが、真白が一瞬のスキをついて特盛クラッチを決めたところ、ドングリー藤江レフェリーの右手がマットを3回叩いて勝負あり。咲蘭は雪辱を果たせなかった。
4.OSAKA・YOUNG WAVE「PRIDE」(15分1本勝負)
○YUNA&スパイク・ニシムラ(14分16秒、Go Straight)花穂ノ利、風南ユキ●
当初、出場が予定されていた光芽ミリアがインフルエンザと診断され欠場。代わって花穂ノ利が参戦。SEAdLINNNGとセンダイガールズ、団体対抗戦の要素が含まれたタッグ対決。
4.OSAKA・YOUNG WAVE「PRIDE」(15分1本勝負)
○YUNA&スパイク・ニシムラ(14分16秒、Go Straight)花穂ノ利、風南ユキ●
当初、出場が予定されていた光芽ミリアがインフルエンザと診断され欠場。代わって花穂ノ利が参戦。SEAdLINNNGとセンダイガールズ、団体対抗戦の要素が含まれたタッグ対決。
互いにショルダータックルを打ち込んでいき、こちらも一歩も引かない。最終的に打ち勝ったスパイクがグラウンドに持ち込んでフロントネックロックで締め上げる。
穂ノ利はそれを切り返してサイドヘッドロックを決めるも、スパイクは強引に抱え上げて低空ながらもバックドロップを決めた。
スパイクのフロントキックをかわした穂ノ利は、すくい投げ式のアームドラッグからショルダータックル。そしてタッチを受けた風南ユキとのダブルドロップキック。さらに風南はドロップキックを連発で叩き込んでいきスリーパーに捕らえるが
、スパイクはサイドヘッドロックに切り返し、力任せに締め上げていく。風南がロープを駆け上がってホイップを狙うが、踏ん張ったスパイクはバックブリーカーを決めていった。
サッカーボールキック2発を背中に浴びながらも、コーナー2段目からのドロップキックを返した風南は穂ノ利にタッチ。ショルダータックルでスパイクをダウンさせた穂ノ利に対し、スパイクはボディースラムを狙う。
穂ノ利はそれを阻止して逆のボディースラムを決める。さらにエルボーの打ち合いを繰り広げた。
利をコーナーに追い詰めてマシンガン式でラリアットを叩き込んでいったスパイクは、サッカーボールキックからスライディング・ラリアット。そしてワキ固めでギブアップを迫ったが、穂ノ利は体を入れ替えて切り返していくと、首固めで逆転フォールを狙う。しかし冷静なスパイクはカウント2で返すと、ロープに走った穂ノ利をフロントハイキックで迎撃して、YUNAにタッチした。
穂ノ利にドロップキック3連発を決めたYUNAに対し、穂ノ利はスピアを返す。そして腰を落としたYUNAに、走り込んでのニー。YUNAも穂ノ利が狙ってきたエルボーをかわしてワキ固めに切り返していった。
穂ノ利もバックフリップを決めて風南にタッチ。ドロップキック4連発でダウンさせた風南は、低空ドロップキックの追い打ちを決める。それでもYUNAは、サイドヘッドロックに捕らえて穂ノ利の動きを封じ、グラウンドでのフロントヘッドロックに捕らえていった。
ミサイルキックを決めたYUNAだったが、2発目を狙ったところをデッドリードライブで叩きつけられてしまう。すかさず穂ノ利がコーナー2段目からボディープレスを決めてアシスト。リングに飛び込んできたスパイクを穂ノ利がリング下に投げ捨てる。リング内が1対1になったところで風南にスリングブレイドを決めたYUNA。風南もサンセット式の回転エビから丸め込みの連続でフォールを狙う。
いずれもカウント2で返されていった風南が不用意に突進してきたところでバックに回ったYUNAは、風南が振り向いたところを首固めで丸め込む。カウント2で返したもののドロップキックを浴びたYUNA。しかしロープに走った風南を待ち受けてファイアーマンキャリーに担いだYUNAはそのまま回転して押さえ込むと、カウント3が数えられた。
5.POP選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○炎華(13分25秒、タイムマシンにのって)美蘭●<挑戦者>
※第33代王者が5度目の防衛
美蘭を挑戦者に迎えた5度目の防衛戦。両者のシングル対決は、美蘭がWWWDクリスタル王者時代に挑戦した2024年1月6日以来、2年2カ月ぶりとなる。
互いに「よろしくお願いします」と握手を交わして試合開始のゴング。まずは正面から組み合い、美蘭がリストロック。回転して切り返そうとする炎華だが、美蘭は相手の動きを読んで自身も回転するなど、ロックを外させない。
2度目のコンタクトでは手四つでの力比べ。フィンガーロックを外さずに美蘭の股間をすり抜けてバックに回った炎華は、サーフボードストレッチへ。これでペースをつかみ、ダイナミックなフォームからのストンピングを浴びせていく。
さらにコーナーに押し込んで踏みつけていくも、美蘭は炎華を髪をつかんで対角線を走って投げ飛ばしていく。そして先ほどのお返しとばかり、炎華をコーナーに追い込んで踏みつけていった。
だが炎華も、ブレイクのあとに背中合わせになって逆さ押さえ込みへ。そのままフォールにはいかず、ロックを外して美蘭が上半身を起こしたところに低空ドロップキックと突き刺していった。
そしてこちらも先ほどのお返しとばかり、髪をつかんで大きく投げ飛ばしていった。
コーナーで腰を落とす美蘭にストンピングの雨を降らせた炎華は、ロープに張りつけにすると、背中にドロップキック。そしてキャメルクラッチに捕らえた。
コーナーに突進してきたところをかわした美蘭は、炎華のリストをつかんで大きくホイップ。起き上がろうとするところに低空ドロップキックを叩き込んで、ヘッドシザースとアームバーとの複合技に捕らえてギブアップを迫った。
ロープに逃れた炎華はエルボーの打ち合いに持ち込み、セカンドロープに飛び乗って振り返りざまのボディーアタックを決め、側転エルボーからのフェースクラッシャー、低空ドロップキックと得意の流れに持ち込み、STFでギブアップを迫ったがロープに逃げられてしまった。
それでもミサイルキック2連発で追撃。さらに3発目を狙ったものの、デッドリードライブでマットに叩きつけられた。
美蘭は619、カウンターの右ハイキックで反撃。炎華がカウンターのドロップキックを返したところでダブルノックダウン。カウント10寸前で上半身を起こした両者は、ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合う。
両者一歩も引かず、スタンドに移ってからも互いにエルボーを叩き込んでいき、さらにドロップキックの打ち合いへ。
美蘭がフィッシャーマンズスープレックス、ラ・マヒストラル、レッグロールクラッチとフォールを狙うものの、炎華はいずれもカウント2でクリア。ここから丸め込み合戦となり、炎華がレッグロールクラッチを返されながらもタイムマシンにのってに移行してカウント3を奪った。
・エンディング
勝負が決まっても、しばらく両者は仰向けにダウンしたまま。どちらからともなくダウンしたまま見つめ合い、先に上半身を起こした炎華がなにやら言葉をかける。
認定証とベルトを受け取った炎華は、マイクをつかむと「5度目の防衛成功したぞ!」と叫ぶ。そして「ファン時代からずっと仲良くしてくださった美蘭さんとこうやって、メインでシングルでタイトルマッチができて本当に、本当にうれしかったです。ありがとうございました」と感謝を述べた。
さらに「私、美蘭さんに勝ったことなかったかもしれないです。今まで全部負けてきて、今日はようやく勝つことができました。この勝ちがまぐれだって思われたくないんですよね。美蘭さん、ディアナのクリスタル(王座)も持ってますよね? 私、欲張りなので、もう1回あなたに勝って、クリスタルチャンピオンに返り咲きたいなと思うんですけど、挑戦させていただけませんでしょうか? 今日、私に負けたので、断る権利はないと思います」と“上から目線で”挑戦を申し出た。
これに対し美蘭は、「今日、初めて炎華に、負けたことがなかった炎華に、絶対負けたくない炎華に負けてメチャクチャ悔しいよ! 今日勝ったぐらいで、クリスタルが獲れると思ってんの? そんな簡単に獲れるクリスタルじゃないんで、(タイトルマッチをする)日付決めさせてください。3・25、ディアナ「フューチャーサイト」で私の持つクリスタル懸けて、もう1度、シングルで決着つけさせてください」と日時を指定した。そして「お願いします」と言って両手で握手してきた炎華に対し、「今日の勝ち、まぐれにしてやるよ!」と返り討ちを宣言した。
その言葉を受けた炎華は、「私、WAVEのタッグのベルトも獲って、POPも防衛して、波に乗ってる自信があるし、今日の夜、絶対、タッグのベルトを防衛して、2冠チャンピオンのままでクリスタル獲って、3冠チャンピオンになってみせます!」と堂々の3冠王者をぶち上げた。
そして最後、美蘭と並んで、観客と一体となった「YOUNG OH! OH!」の大合唱で、8年半ぶりの伝統あるブランドの大会は幕を閉じた。
2026.03.01
[PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1〜Mar.~26]
|
日時
|
3月1日 日曜日
|
|
観衆
|
205人
|
|
場所
|
東京・新宿FACE
|
1,Young wave(15分本勝負)
〇咲蘭&美蘭(10分56秒、サランラップ)志真うた●&浦幌ちほ
3・1オープニングはYoung waveな4人が登場。新発売の咲蘭タオルを掲げて咲蘭を応援するファンの姿も見える。
まずは咲蘭&美蘭がトレイン攻撃。一時、タッグを組んでいたこともある咲蘭&美蘭がポーズを取る。そしてフットスタンプを連続投下。
美蘭が浦幌にヘアホイップ。浦幌がタックルで返す。志真うたにタッチ。
美蘭が志真うたに串刺しエルボー。トップロープから一回転してのアームホイップ、ドロップキックとルチャの動きを見せる。
志真うたもはフライングボディアタックを3連発で反撃開始。ネックブリーカードロップからドロップキック。
続いて浦幌がタックルを連発。もう一発タックルを狙ったが、美蘭がスクールボーイで切り返してミドルキック。
浦幌が「あげるぞー!」アピールから、ボディスラムを狙ったが、咲蘭がカット。美蘭が浦幌へ619。続いてフライングボディアタックを見舞う。2カウント。
咲蘭が浦幌へドロップキック3連発。ワキ固めに取るもロープブレイク。浦幌がエルボーで反撃。エルボー合戦となる。咲蘭がエルボーを連発。浦幌がタックルで流れを寄せると、セントーン2連発。
さらにロープを往復して3発目のセントーン。志真うたがドロップキック。低空フライングボディアタック。カウント2。コーナーに振るが咲蘭が切り返し、串刺しドロップキック。
志真うたはコーナーを使っての三点式フェースバスター。吊り天井で持ち上げようとするも美蘭がカット。咲蘭が自らコーナーに乗り、フライングボディアタック。カサドーラ式フットスタンプを連発。
その都度、志真うたはカウント2で返す。
カットに入った浦幌が咲蘭をブレーンバスターで投げ、志真うたもボディプレス。続けてスクールボーイ。首固めと丸め込んでいくが2カウント。その後、咲蘭と志真うたのエビ合戦となるが、どちらも2カウント。
咲蘭がドロップキックからサランラップで丸め込むとこれで3カウントが入った。
決着が付くと、咲蘭、美蘭ともに人差し指を突き出し、1のポーズを見せる。「もう一度組もう」の意思表示を思われるアピールを示し合いながら、リングを降りた。
2,Triple Fate wave (15分1本勝負)
狐伯vs網倉理奈vs柳川澄樺
①柳川(13分45秒、回転エビ固め)網倉
②柳川(13分56秒、回転足折り固め)狐伯
※負け抜け勝ち残りルール。柳川が勝利し、
DUAL SHOCK WAVE挑戦権を獲得。
狐伯がコール時、まさかのコーナーへの飛び乗りに失敗。リングアナが再度コールし直して、コーナーでポーズを取る。
柳川が「今日はチャンスだ、調子悪そう」とツッコむ。「負け抜け勝ち残りルールとなります」のアナウンスに狐伯は「聞いてなかった」とまたもミス。リングアナが「聞いててください、みんなわかってるんで」と再度ルールを説明。狐伯は「一回忘れよう」と仕切り直す。
網倉は二人同時に握手を求め、3人が握手。試合開始。「いくぞー!」と網倉が気合を入れる。
「狐伯」「あーみん」「すみか」コールが順に起きる。まず狐伯&網倉が共闘し、柳川へダブルのタックル。網倉がセントーン、狐伯は低空ドロップキック。そして、コーナーへ狐伯が網倉を飛ばす。網倉が串刺しタックル。しかし、狐伯が網倉を背後からスクールボーイ。カウント2で慌てて返した網倉が抗議すると、狐伯は「間違えた」と言い訳。
再び狐伯がコーナーに飛ばすも、やはり網倉をスクールボーイで丸め込む。
「さっき約束したじゃん。なんとか言え!」という網倉に狐伯は「もう一回やろう」と三度目のチャレンジ。
しかし、やはり狐伯は丸め込む。「どういうことやー」とキレる網倉の足をすくって低空DDT。「人を簡単に信じるなー」と低空ドロップキックを打ち込む。さらに柳川の体を使ってフェースバスター。重ねた状態の網倉、柳川へ「二人まとめて行くぞー!」とフットスタンプで乗っかる。
続いての低空ドロップキックは空振りに。網倉と柳川が共闘して、ダブルのブレーンバスター。網倉が「こいつをまだまだやるぞー!」とアピールしたが、狐伯がうまくふたりを分断させる。柳川が網倉にトラースキックを同士討ち。狐伯が二人まとめて串刺しタックル。さらに串刺し低空ドロップキック。
狐伯が柳川へヘアホイップからコーナーに押し込む。ボディスラム。2カウント。続けてキャメルクラッチに取り、カメラに向かってピースサイン。ロープブレイク。
狐伯がコーナーへ振るも、柳川が切り返す。串刺しジャンピングニーからそうまとう。フォールに行くと、網倉がワー!プレスでカット。
網倉が狐伯へボディスラムからワー!プレス。逆片エビに取るが柳川がカット。網倉が狐伯の背中へセントーン。ロープへ飛ばすと、狐伯がブーメランアタックで切り返す
続いて、コーナーから飛ぼうとすると「させるか―」と柳川が足を引きずり場外へ落とす。柳川がエプロンからプランチャを敢行。
リングへ戻り、網倉と対峙。網倉が柳川の蹴りに来た足をキャッチしてグーパンチ。連発で叩き込み、「グー!」アピール。レフェリーが「反則だろ」とツッコミを入れる。
柳川がソバット。バッククラッカーから鎌固め。狐伯が低空ドロップキックでカット。網倉が柳川を持ち上げ、カナディアンバックブリーカーの体勢からコーナーへ宙づりにする。突進してのタックル狙いも途中で狐伯がドロップキックを打ち込んで阻止。
網倉が狐伯へローリングダブルチョップ。今度は狐伯をカナディアンバックブリーカーの体勢で宙づりにする。柳川、狐伯が宙づり状態となり、網倉がコーナーを往復し、それぞれにタックル。
二人をまとめて寝かせてフォールも2カウント。
「二人まとめて行くぞー!」アピールから、セカンドロープへ。柳川が立ちあがると、エルボーを連打。動きが止まると、狐伯がコーナーへ上がり、網倉へアストロシザースからフォールに行くも、柳川がカット。
狐伯と柳川がエルボー合戦。網倉が二人まとめてダブルドロップキック。
網倉が柳川にサイドスープレックス、2カウント。さらにフルネルソンバスターを仕掛けるが、2カウントで狐伯がカット。
網倉が狐伯を場外へ落とす。柳川がスピンキック。耐えた網倉がパワースラム。2カウント。
網倉が立ち上がったところを、エプロンにいた狐伯がロープを飛び越えての回転エビで丸めると3カウント。まずは網倉が脱落。すかさず柳川が狐伯へ足をかけて回転足折り固めを決めると、これもまた3カウントとなり、柳川の一人残りでの勝利となった。
ここで二上会長がマイク。「この試合の勝者である柳川さんには次期DUALSHOCKWAVEの挑戦権をあげます」というご褒美を提示。これには狐伯が「ちょっと待った、そんなこと言ってました?」二上会長「言ってないよ。私の中では決まってたの。すべて語ると思うなよ。(狐伯と網倉に)負けたでしょ。勝った柳川さんと神姫楽さんで挑戦権獲得だから。ただ、ふたりのスケジュールが全く合わないんです。早くもできないんで。1か月後、4・1新宿FACEでやりましょう」
こうして1111がDUAL SHOCK WAVE挑戦権を獲得した。
3, Duality wave(15分1本勝負)
紫雷美央(12分22秒、リングアウト勝ち)尾﨑妹加
ゴングと同時に向かい合う両者。
美央「すげーいい景色。ずっとここにいてもいいくらい。おまえのこれ(構え)すごいな。10年前もそんな大きかった? どんだけ強くなってきたんだ。できるか私? いまの妹加と私ならいい試合ができる気がする。正々堂々いい試合しよう」
こう言うと握手を求める。客席から「だまされるなよー」の声が飛ぶと、「空気読んでくれる?」と反論。妹加が握手を返すと、首固めで強引にフォールへ行ったが2カウント。
「終わり終わり」と叫んで再びフォールも2。「3-!絶対に3-! くそー! このまま勝ちたい―!」とボディスラムで持ち上げようとしたが、「でけえ」と持ち上がらず。逆に妹加には軽く持ち上げられる。
妹加が「美央ってこんな感じなのかよ、だましやがって。これが私の正々堂々だー!」と、足への攻撃。「足だけはやめてくれ」と嘆願する美央の足へのエルボー。「蹴れなくなったらどうするんだ」「さっきの謝ってくれたら許す」「絶対謝らねー」というやり取りがあり、再度、エルボーを落とす。
今度は妹加が美央をコーナーに押し込み、足で踏みつけていく。「今も昔も顔だけはやめて。子供がいても顔は大事なの」と嘆願する美央を無視して、再度、顔を踏みつける。
美央が脱出すると、ローキックで座らせ、正面、背中からサッカーボールキック。続けて、磔から顔をかきむしり、背中へのキック。2カウント。
正面からローキックを連打。「私になくて、オマエにあるもの。ウナギ・サヤカにもある。なんで私にはないんだ。これさえあればもっと人気出た。ボコボコにしてやるー!」とボインポイント(以下BP)を意識した攻めを見せる。
土蜘蛛狙いに行くが、妹加が美央を乗せたまま前進する。美央はおんぶ式スリーパーに切り替える。すると、妹加が背中から落とす。そしてセントーンを2連発投下。
美央は卍固め。妹加が体勢を上げようとすると、回転エビ固め切り返すも2カウント。
「本日、新宿FACEご来場のみなさま、ありがとうございます。宴もたけなわですが、終わらせてもらいます。ブレーンバスター!」と宣言してからのブレーンバスターは逆に投げられる。妹加が「なげえんだよ」とツッコむ。
エルボー合戦から美央が追走ドロップキック。妹加も追走タックルで返す。妹加がダイビングセントーン。2カウント。
美央が延髄蹴り。2カウント。今度はブレーンバスターで投げることに成功。2カウント。
美央のローキックは妹加が手でブロック。低空ラリアット。2カウント。アルゼンチンバスターで持ち上げるも、美央がバランスを崩させ、エプロンへ回避。美央がグーパンチ。妹加がエルボー。
美央が場外戦へ持ち込む。通路まで連れ込むと、自ら通路に寝そべっての使っての土蜘蛛。コスチュームからガムテープやタオルを取り出すと、両手首を金具に固定する。カウントが進むなか、美央はリングへ生還。妹加は最後まで手のテープやタオルがほどけずそのままリングアウト負けとなった。
美央「waveはどんなやりかたをしても許される。これがwaveだー!私、でも、妹加ちゃんとタッグ組みたい。私、昔からボインポイントなかってん。あんたと組めばボインポイント稼げるし、私のないものが全部そろうねん。いま、タイトルマッチキャンペーン中なんだって。紫雷美央、試合以外で嘘つかない。Shall weタッグ?」と握手を求める。
妹加は「隣が寂しかったし、組むかー」と握手を返す。
美央は「タイトルだ、タイトル。妹加ちゃんのボインポイントならすぐ取れる!」とタイトルマッチ挑戦へ向け、やる気を見せた。美央&妹加のwaveタッグ挑戦はいつになるか?
4,メモリアルwave(20分1本勝負)
凛&〇青木いつ希(15分47秒、エビ固め)桜花由美●&桃野美桜
※ラリアット。
凛が引退を発表し、かつてタッグを組んでいた「青木と門倉」が久々の結成。
かつて第30代タッグ王者に輝いた実績もある。相手は桜花&桃野の「ボスマミ」。
こちらも久々の結成となった。桜花は桃野を肩車してボスマミ式の登場。
まずは青木が桜花との握手で絶叫シャウト。桃野が耳を近づけると中くらいの声でシャウトを決める。
「青木」コールと「桃野」コールが二分される中、試合開始。ロックアップから桃野が押し込む。腕の取り合いから青木がタックル。凛の低空ドロップキックから青木がボディプレス。さらに凛と青木のダブルのタックル。「青木と門倉」がポーズを取ると、背後から桜花が蹴り。
「ダブルー!」と声をかけるが桃野が「いいよ出てこなくて」と拒否。それでも「行くぞー!」とアピールするが、青木にコーナーへ振られる。桃野も振られて、串刺しタックルで二人まとめて餌食となる。
体を入れ替えた桃野は青木を桜花にぶつけて回避すると、青木と桜花へドロップキック。
桃野は「だから出なくていいじゃんって言ったじゃん。こうなるから」と桜花を叱咤。
桜花は「オマエのせいだ」と青木へトーキック。桜花は「もう一回ダブルー!」と指示。桜花が桃野を持ち上げてのドロップキックを決める。しかし、桃野は「投げちゃえー」とアームドラッグで桜花を投げる。「まとめてー!」と青木、桜花二人へのドロップキック。
桜花が「違うの、タッグだよ」と抗議すると、桃野は「言わせてもらうけど、ジンセイサンブンノイチという似たようなタッグ組んでるよな」と鋭い指摘。
桜花は「おまえのせいだぞ」と青木に八つ当たり。桃野が「どうなの今日は?」と尋ねると、桜花は「ボスと組みたくて組みたくて。見てこのTシャツ。引っ張り出してきたよ」と懐かしの「ボスマミ」Tシャツを誇示。
桃野は「だったら、やる気のあるところ、見せてもらうよー」と青木をキャメルクラッチに取り、ロープワークを指示。何往復もさせるが、それでもロープワークへの指示を続ける。かなりの往復となったところで、ようやく合体プレーのOKが出て桜花がドロップキックを打つ。
相当の往復に桃野は「やるじゃん。いいよいいよ」とようやくタッグ結成にGOサイン。
むせる桜花。疲れの見える桜花をエプロンへ戻すと見せかけ「はいOK、チェンジー!」とタッチの素振りを見せるも、さすがに桜花が拒否。
桃野と青木のエルボー合戦。青木がブロックバスター。続けて凛が低空ドロップキック。フィッシャーマンズスープレックス。カウント2で桜花がカット。桃野が雪崩式アームホイップ。これに対して、凛が追走エルボー。桃野も追走ドロップキックからフットスタンプ。低空顔面ドロップキックを放つと2カウント。
桃野は「OK、行ける?」と確認してから桜花へタッチ。
桜花は「オーッ!」からのビッグブーツ。桜花のスイング補助による桃野の串刺しドロップキックを見せたが、2カウント。
桜花が串刺しビッグブーツ。続いてランニング式ビッグブーツへとつなぐ。2カウント。
トップロープに上ると、凛が「ババア!」とエルボー。桜花は「なにがババアだー!」と背後から持ち上げ、ぶら下がり式ブラディーEX。「オーッ!」からビッグブーツ。これに対して凛はトラースキック。続けてキャノンボールも2カウント。
凛の突進をスタンガンでかわした桜花がビッグブーツ。桃野がドロップキックでアシスト。バックドロップも2カウント。
凛がDDT、ダイビングフットスタンプ。タッチした青木が串刺しエルボー。新幹線アタック。セカンドロープから「桜花つぶれろー!」と叫んでのダイビングボディプレス。2カウント。
青木がエルボー。桃野が追走ドロップキック。「ダブル行ける?」と桜花に確認してダブルのブレーンバスター。途中で桃野が抜け出し、カウントを数えるも、桜花がこらえきれず、元の体勢へ。逆に青木がブレーンバスターで投げる。
凛がミサイルキック。青木が投げっぱなしジャーマン。ダブルのトラースキック。カウント2で桃野がカット。青木が「終わりだー」とボディプレスを狙ったが桜花が剣山でかわす。桃野がボディアタックから桜花がかかと落としの連携でフォールもカウント2。
桃野が桜花の肩口に乗りファンタスティックフリップ。2カウント。桜花がビッグブーツを狙うがこれをかわした青木がSTO。桜花もネックハンギングボムで返す。2カウント。
桃野のミサイルキックが桜花と同士討ち。このスキに青木がラリアット。桜花を丸め込んで3カウントとなった。
敗れた桃野が現パートナーの咲蘭をリング内へ押し込んで引き揚げる。桜花は凛へハグをかわす。
最後に青木へ中指を突き立てることを忘れなかった。
5,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
《挑戦者組》炎華&梅咲遥(17分32秒、ジャックナイフ固め)夏実もち●&柊くるみ《王者組》
※第41代王者組が初防衛に失敗。あめきゅん♡が第42代王者となる。
プロミネンスのwaveタッグ初防衛戦。この日もまた真面目モードのもちで登場となるか。
いっぽうのあめきゅん♡はこのあたりで実績が欲しいところ。初防衛戦のゴングがなろうとしたところ、あめきゅん♡が奇襲をかけて試合開始。
トレイン攻撃から炎華が飛び箱式ドロップキック。
不意を突かれたもちとくるみが場外へ。
梅咲が「飛ぶぞ飛ぶぞ」とのアピールから、炎華がプランチャ。「まだまだー!」とくるみをリングへ戻してダブルのドロップキック。炎華がボディスラムを狙うが、くるみへ逆に投げられる。
もちがボディスラム。くるみがボディスラムからフットスタンプ。そして全体重を乗せて踏んづける。
もちが炎華を場外へ落とすと、客席へ投げつける。さらに別方向の客席へも投げる。炎華をリングへ戻すと、くるみが「ほら、どうしたー!」と足で蹴る。くるみがエルボー。もちが続けて、コーナーにつける。炎華がエルボーで反撃。
もちは「どうした、そんなもんか」とストンピングを連打。さらにくるみが全体重を乗せる。くるみも「どうしたオラー!」と檄。炎華が立ち上がりエルボー連打も、くるみは重い一発のエルボーで返す。炎華はコルバタで流れを変えると、低空ドロップキック。ようやく梅咲へタッチ。
梅咲がドロップキックから低空ドロップキック。「あげるぞー!」とアピールし、ボディスラムを狙うがこれは持ち上がらず。ならばとミサイルキック。今度はエルボー合戦。梅咲がエルボーを連打もくるみの追走タックルを浴びる。梅咲が追走ドロップキックでやり返す。くるみがブレーンバスターからのセントーン。2カウント。
くるみがミサイルキック。2カウント。もちがヒップドロップ。合体式ヒップドロップも2。
もちは「一生寝てろー!」と自らロープに走るも、炎華がもちの動きを止めてカット。梅咲がエルボーからフライングネックブリーカー。
「オマエが寝とけー!」とフットスタンプ。もちがバックドロップで切り返す。コーナースプラッシュは梅咲がかわしたため着地。梅咲がエルボーからカサドーラ。カウント2。炎華にタッチ。炎華はフライングボディアタック、2カウント。
側転エルボーから低空ドロップキック。トップロープに上るも、くるみがデッドリードライブ。
もち&くるみのトレイン攻撃から、もちがロケットニー。2カウント。
もちがバックに取る。これを取り返すと、待ち構えていた梅咲がミサイルキック。炎華もミサイルキック。続いてSTFで絞り込む。これはくるみがカット。炎華がエルボーを連打。突進すると、もちが旋回式サイドバスターで切り返す。
15分経過。くるみがダイビングフットスタンプからもちがダイビングセントーン。2カウント。
もちが雪崩式のインプラントに構えると、炎華がフランケンシュタイナーで切り返す。このチャンスにタイムマシンに乗ってはカウント2でくるみがカット。
もちとくるみを同士討ちに誘ってから炎華がジャックナイフ固めはカウント2。もちがもっちりバディシザースも2カウント。炎華がもちとくるみを同士討ちに誘うと、再度、ジャックナイフ固めを決めてついに3カウントが入った。炎華の手による3カウントでの王座獲得となった。
炎華「あめきゅん♡、ベルト取りましたー! 梅咲さんと組ませていただけて、一緒に強くなりたいと思っているので、あめきゅん♡でwaveのタッグベルトを取れて本当にうれしいです。
ありがとうございます。自力で3取ってDUAL SHOCK WAVEのベルトを奪取したのは初めてで、あこがれていたwaveのベルトを取れてうれしいです。ちょっと話変わるんですけど、このwaveのタッグのベルトとPOPの2冠チャンピオンなったんですけど、POPの防衛戦もそろそろしたくて指名しても良いですか? 今日、参戦してくださってる美蘭選手。ファン時代からずっと仲良くし
てくださってる美蘭さん、まだまだ勝てないなと思うところばっかりだからこそ、あなたを超えたいです。POPかけてシングルしてください。お願いします」とアピール。これに対して美蘭も握手で返す。
炎華「いつ空いてますか?」
二上会長「3月7日、(炎華対美蘭の)シングルやりますよ、何寝ぼけてるねん。YOUNG OH!OH!でやりましょう」
ここで美央&妹加、狐伯、柳川がリングイン。
美央は「チャンピオンやらせろよ。防衛回数稼ぎたいだろ。キャンペーン中だから、すぐやれるだろ」というアピールに狐伯が「ちょっとキャンペーン中ってなんですか? 違いますよね?」と疑問を呈す。「待って、狐伯も網倉もやりたいって言ってるし」という狐伯に妹加が「オマエら、いまパートナー揃っていねえじゃねえかよ。(美央「そろっているチームが挑戦するんだろ」)ねえGAMIさん」と尋ねる。二上会長「そんなルールはないけど、(美央「BP優先ですよね?」)BP優先したいけど、チャンピオンが決めればいいんじゃない?」と提案。王者組が挑戦者を決める選択権を持つことにする。
美央&妹加、狐伯、柳川、網倉が並んで手を指しのべるなか、王者組が選んだのは美央&妹加組。
「こんなんで決まっていいんですか」という狐伯に「waveだから。オマエwave入って何年経ってんねん。いい加減慣れろよ」という二上会長。美央は「これがwaveだー!」と得意げの様子。なお、防衛戦の日程は後日発表となった。美央は「何日か後、おまえからベルト剥がすのはウチら名もなき即席タッグだ」と胸を張る。炎華は「即席だってなあ、機能しねえだろ、帰れ!」と退場を促す。そして最後に
「あめきゅん♡でどんどん上に上がっていきます」と所信表明。「これがwaveだー!」でエンディングとなった。
・バックステージ
梅咲「正直、プロミネンスのお二人、くるみさんともちさん、厳しいかなと思ったんですけど、炎華ちゃんが終始すごかったよ。ありがとうだよ、本当に。すごいよー、頑張ったよー。(拍手)」
炎華「ありがとうございました。初めて自分が3カウントを取ってチャンピオンになれました。なかなかタッグのパートナーが決まらないというなか、自分は梅咲さんと組ませていただいて、タッグってこんなに楽しいんだとかということをすごく感じて、もっともっと梅咲さんと強くなりたいと思っていたところでベルトを獲ることができて本当にうれしい気持ちです」
梅咲「自分も(炎華が)ファンの頃からすごく応援してくださっていて、こうやって将来ベルトを取れるなんて思ってもいなかったので、あこがれから一緒の選手になってこうやってベルトを取れて、今日はめっちゃいい日になりました。ありがとうございました」