2025.03.03

宮崎有妃が2026年1月1日に引退

▼宮崎有妃が2026年1月1日に引退
wave3・2後楽園大会で宮崎有妃が2026年1月1日に後楽園ホールで引退を発表。
大会の詳細は後日発表。
2025.03.03

wave4・1新宿大会今回決定対戦カード/wave4・5刈谷大会で広田vs上谷が決定!

▼wave4・1新宿大会今回決定対戦カード
◎4・1(火)18:00開場/18:45開始@新宿FACE
[PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1~Apr.~'25]

■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>上谷沙弥vs炎華<挑戦者>
※第22代王者3度目の防衛戦


■DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>宮崎有妃&櫻井裕子vs 尾﨑妹加&本間多恵 <挑戦者組>
※第38代王者2度目の防衛戦。

■メモリアルwave(30分1本勝負)
シン・広田さくらvs 里村明衣子

▼前売りチケット料金
■南SRS席=10,000円※パンフレット付き。残りわずか
■南カウンター席=10,000円※パンフレット付き。残りわずか
■指定席=6,600円
■レディースシート=3,850円。残りわずか。
※当日各550円アップ。別途ドリンク代600円必要



▼wave4・5刈谷大会で広田vs上谷が決定!
◎4・5(土)17:30開場・18:00開始@愛知県・刈谷市産業振興センターあいおいホール
『KARIYA WAVE Vol.5』

■ KARIYA・プレミアムwave(30分1本勝負)
シン・広田さくらvs上谷沙弥
※上谷がwave4・1新宿大会でベルトを防衛したらタイトルマッチに変更となる。


▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ
2025.03.02

『WAVE Spring Revolution』

日時
3月2日 日曜日
観衆
738人
場所
後楽園ホール
1、スクランブルwave(30分1本勝負)
〇関口翔&網倉理奈&YuuRI(11分38秒、飛びつき腕ひしぎ十字固め)世羅りさ&紫雷美央&グリズリー藤滝●


 かつて4団体所属と言う形で、wave所属だった美央が久々の古巣へ登場。
 握手の前に美央が世羅に向かって話し始める。「ちょっと待って。引退試合の相手をしてくれたのにしれっと復帰してすいませんでした!」とお詫び。これに対して、世羅は「これから頑張れよ」と激励。
美央は「ありがとうございます!」と深々頭を下げたところで試合開始。
「俺行く! 先行く」と美央が手を挙げる。いっぽうはYuuRIが先発。まずはYuuRIが蹴りを連打。美央が同じく蹴りで反撃する。続いて、網倉と藤滝。力比べからタックル合戦。2度、3度と続き、4発目で網倉が吹っ飛ばすもセントーンは失敗。今度は世羅と関口。世羅が関口をとらえて美央、藤滝とともにトレイン攻撃。
世羅が関口へカンパーナ。網倉がコーナーからちょっかいをかける。世羅とのやり取りが続く。世羅が「出てくんなよー!」と注意しながらロープに振ると、関口がフライングネックブリーカーで返す。続いて網倉がボディプレス。世羅が網倉をコーナーに振り、足首へパンチを連打で決める。串刺しタックル。
美央が飛び出すと、「本家本元・ジョロウグモー!」と叫んで女郎蜘蛛。さらにトップロープに上るも網倉が迎撃し、バックブリーカーの体勢で持ち上げると、YuuRIが連携で前に落とす。美央が丸め込みを狙うが、網倉はヒップドロップで腰を落として丸め込みを阻止。
YuuRIがロープ際に美央を追い込んで蹴りを連打。さらに背中、正面の両側からサッカーボールキック。2カウント。さらに三段跳びのミサイルキック。美央は藤滝にタッチ。YuuRIがドロップキックからソバット。
さらにスリーパーで締め上げる。藤滝がおんぶのように持ち上げてコーナーに背中をぶつけて回避。藤滝がタックルを見舞い、ボディプレス。これに対して、YuuRIがダルマ落としでこかすと、低空ドロップキック。
YuuRIから関口へ。関口はドロップキック。さらに正面からドロップキックも2。立ち上がってのエルボー合戦。ここから関口がワキ固め。藤滝がロープに逃れると、YuuRI&関口で619網の連携。ここに網倉が二人をおんぶして3人でのおんぶ式ワー!プレス。関口が変形逆エビ固めに決めたが、藤滝はロープへ。
YuuRIがロープ際に美央を追い込んで蹴りを連打。さらに背中、正面の両側からサッカーボールキック。2カウント。さらに三段跳びのミサイルキック。美央は藤滝にタッチ。YuuRIがドロップキックからソバット。
さらにスリーパーで締め上げる。藤滝がおんぶのように持ち上げてコーナーに背中をぶつけて回避。藤滝がタックルを見舞い、ボディプレス。これに対して、YuuRIがダルマ落としでこかすと、低空ドロップキック。
YuuRIから関口へ。関口はドロップキック。さらに正面からドロップキックも2。立ち上がってのエルボー合戦。ここから関口がワキ固め。藤滝がロープに逃れると、YuuRI&関口で619網の連携。ここに網倉が二人をおんぶして3人でのおんぶ式ワー!プレス。関口が変形逆エビ固めに決めたが、藤滝はロープへ。
2、メモリアルwave[wave的清水ひかり引退ロード〜Adiós amiga~] (20分1本勝負)
〇日高郁人&青木いつ希(18分45秒、片エビ固め)SAKI&清水ひかり●
※石見銀山。もう1組は尾﨑妹加&本間多恵 。


 タッグチーム3組による3WAYマッチ。おそらくこれが最後の後楽園ホール登場となるギャラパンは、おなじみの
ギャラパンダンスで最前列席の周りを一周する。
まずは因縁の残る日高と清水が少し時間をかけて握手。青木はいつもの絶叫シャウトをしようとするも、誰も握手しようとしない。ならばと、エア握手で「よろしくお願いしまーす!」と絶叫。
 さらに「日高さん、よろしくおねがいします!!」と日高とも握手。日高が先発を買って出ると、「わかりました、下がるぞー!」と、いずれも元気いっぱい、コーナーに下がる。
先発の3人に、「多恵」コール、「ひかり」コール、「日高」コールが交差。本間、清水が日高に対して、ロープワークを駆使してのダブルドロップキックを狙うも不発。ならばと、本間がコルバタ、清水はPKF。そして本間、清水でダブルドロップキック。日高は思わず場外エスケープ。
続いて、青木、SAKI、妹加へ。「青木」コールに乗って、青木は猪木流の手四つポーズ。SAKI、妹加は付き合わずストンピング。
SAKIが妹加にヘッドロック、青木が横取りのヘッドロック。その上からSAKIもヘッドロックで絞る。妹加が青木だけロープに振りタックル。SAKIが清水とギャラパン連携から、最後はダブルエルボー。そしてギャラパンポーズ。本間、妹加が背後からカットに入るとブーイング。
本間、妹加がSAKI、清水を捕らえてトレイン攻撃。さらに本間がSAKI、清水をコーナーに誘い込み、二人の腕を捕らえてぶら下がり腕ひしぎ。本間がSAKIにミサイルキックから妹加とともにスパイスアップポーズ。日高がカット。今度は青木、日高が本間、妹加にそれぞれドロップキック。そしてショーンキャプチャーのポーズを決める。後ろから清水が「何考えてんだー、謝れー」とツッコミながらカットに入る。青木は「もう大丈夫です」と日高をコーナーに戻す。
青木がボディスラム。「頭下げてくださいよ」と言いながら、日高にタッチ。日高は清水をコーナーに追い詰め、ストンピング。
妹加、本間も一緒になって攻め込む。場外から青木は「みんなで張り付けて写真みたいなやつとかやってくださいよー」と要望。
日高は指示通り、清水を張り付け、本間、妹加も一緒になって写真に入る。青木は「引退ロードだから、楽しいほうがいい」と喜ぶ。
妹加が清水にボディスラム。日高が横取りフォールに行くも1カウント。
妹加が清水にエルボー。2カウント。青木は「3WAYの戦い方が違うぞー。2人でダブルでボコボコにするとかあるだろ」と敵である妹加と協力してのダブルタックル。妹加がフォールに行くと、「邪魔するな、3WAYだぞ!」とやり合う青木と妹加。
ここから青木と妹加のエルボー合戦。清水が割って入り、「もうやめようよ、仲良くしよう」と仲直りさせようとする。すると青木は「お前が一番悪いんだ、どうなんだ?!」と清水にツッコミを入れる。
ついに清水が泣き出すと、場内からブーイングの嵐。気にせず青木は妹加とともに清水をコーナーに振ると、振り向きざまにボディアタックで反撃。ここでSAKIが青木にキックを見舞う。青木は四つん這いでロープにもたれると、続いて妹加にカンパーナ。揺らしている頭を四つん這いの青木にぶつける。本間、日高がカットに入る。
本間は日高とSAKIをロープに飛ばして連携を狙うも、ダブルのフェースバスターを食らう。「それはないだろ」と青木が抗議のエルボーをSAKIに打ち込む。SAKIは青木を串刺しニーからコーナーへ水平に乗せると、ランニング式のコーナーニー。ここからのリバーススプラッシュは自爆となる。青木が妹加へドロップキック。妹加が追走ラリアットで返す。
 青木は妹加とSAKIにDDT&フェースバスター。青木と妹加がエルボー合戦。日高が加わり、妹加にブレーンバスター。青木がニーを落とすと、日高がフォール。2カウント。日高、SAKI、妹加でもつれあう。日高、SAKIが妹加をロープに飛ばしてタックルに行くも、妹加に跳ね返される。
本間が妹加と合体式の619。本間がSAKIと日高、二人まとめてジャックナイフ固めでフォールに行ったがカウント2。
日高は本間にエルボー。SAKIは日高にブレンバスター。さらにSAKI&清水で合体フットスタンプ。清水が日高にストンピング。ほかのメンバーも日高にストンピング。この流れで、青木もそそくさと輪に入り、軽くストンピングを打つ。さらに日高へのトレイン攻撃。
最後に青木が開き直って思い切りラリアットを打ち込みに行くも自爆。「今のは空気を読んで…」としどろもどろな言い訳をする青木に「そんな会社ないぞー!」と日高がチョップのお仕置き。
日高を捕らえた本間が清水へ投げつける。清水がキック、本間が背後からキック、清水が正面からキックのサンドイッチ式キックで挟み撃ち。
 今度は本間がドロップキックで清水を場外へ落とす。その勢いでトップロープにのぼると、青木も迎撃の体勢へ。「さっきはすいませんでした。合体ブレンバスター、日高さん、わたしごと投げるー!」とアピール。この言葉がを受けて、日高は本間、青木を一緒に投げようとするも妹加が本間を捕まえて投げられないようにする。その結果、青木だけ投げられる。本間は日高へミサイルキック。さらに清水が本間へフットスタンプ。清水の延髄蹴りで妹加が場外へ。本間、妹加がリングを落ちたのを見計らって、清水がプランチャで飛ぶ。


リングへ戻ったSAKIが日高を乗せて肩車。清水がトップロープから合体式ヒップドロップ。2カウント。本間が青木にDDT。SAKIが本間にビッグブーツ。妹加がSAKIにラリアット。妹加に清水がイナヅマ。こうなると、リングは清水と日高のみとなる。日高が清水に延髄蹴りからDDT。キックからフォールもカウント2で青木も含めて全員でカットに入る。青木が「やりすぎー!」とツッコむ。日高は青木も含めて全員場外へ落とす。日高はもう一発、キックを放つも2カウント。「私の首を切れー!」という清水に、場内「ひかり」コールが起きる中、岩見銀山を決めて、3カウントとなった。
場内ブーイング。そして「ひかり」コールが起きる。
 青木が「日高さん、ちょっと待って。やりすぎ」とクレーム。再び、ブーイングが飛ぶ。
 日高は「うるせえなあー。大丈夫だよ、プロレスラーなんだから、清水ひかりはプロレスラーだよ。立て、立って一言、お客さんに言え!」
とアピールすると、「ひかり」コールを先導する。
 清水は立ち上がると、「日高、首を洗って待ってろよ!」と最後まで闘争心は潰えず。両者の抗争は引退まで持ち越しとなるのか?
3、POP選手権(30分1本勝負)
○<王者>炎華(11分44秒、ヒロ・ギョプサル)咲蘭<挑戦者>⚫︎
※第33代王者・炎華が2度目の防衛に成功。

 二度に渡りベルト強奪するなど、POPベルトに執念を見せる咲蘭。2度目の強奪となった2・11板橋の試合後、ついに炎華とのPOP戦が組まれることに決定した。
炎華」コールに包まれる中、ロックアップ。咲蘭が腕を絞ると、ロープを持って鉄棒の前転の要領で回転。続けて、炎華も腕を取り返すと、咲蘭も跳ね起きをうまく使ってひねりを回避。さらに切り返し合いから両者が見合う。
咲蘭が足で炎華の手を踏みつけて体重を乗せる。踏んだ後、ジャンプでさらに体重を浴びせる。そしてエプロンに、両手をはみ出させて、尻餅をつく。
今度は顔面をマットにたたきつけ、キャメルクラッチ。技を決めながら、炎華の髪を引っ張る。さらにヘアホイップからコーナーに押し込む。再度、コーナーに振ったが、これは炎華が回転して回避。側転エルボーからドロップキック。2カウント。咲蘭がエルボー。炎華も返す。
エルボーが戦が続き、炎華はリストロック式エルボー。咲蘭も連打で返す。炎華はドロップキック。咲蘭もドロップキック。
咲蘭はフェイスロックで絞めるも炎華はロープに逃れる。咲蘭は619。これを空振りさせた炎華がSTF。ロープに。
 炎華がセカンドロープからミサイルキック。これを2連発。続けてトップロープに上るが、咲蘭はエルボーで動きを止めて、ドロップキックを打ち込んでからからデッドリードライブ。つついて、咲蘭がフットスタンプ。2カウント。
ここからグラウンド式スリーパーで締め上げたが、炎華がロープをつかむ。咲蘭は619。そして足をかけてのギロチンドロップは2カウント。咲蘭のダイビングフットスタンプは辛うじてすかすと、炎華が丸め込む。カウント2。咲蘭の突進を炎華は水車落としで投げ飛ばす。さらにミサイルキック。2カウント。
咲蘭は逆さ押さえ込みから回転エビも2カウント。カサドーラ式フットスタンプも2。続いてダイビングフットスタンプも決めたがこれも2で炎華が返す。このカバーを返した瞬間、炎華はヒロ・ギョプサルを決めると3カウントが入り、逆転勝利。2・15雪妃真矢興行で使い手だったHIROeと試合で組んだことで、さらにこの技への思いが深まった炎華。見事に防衛に成功した。
・バックステージ
炎華 「今回、防衛、二回目、成功しました。咲蘭さんは体格も似ていて、すばしっこさと言う面では先輩だけど、負けたくないと思っていた相手だったので、今回、最後すごく攻められて悔しかったんですけど、自分の大切な丸め込みで勝つことができてうれしかったなって思っています。
咲蘭さんは、このベルトを挑戦していただく前に、2回ベルトを奪われて、「なんだこの人は?」とか思っていましたけど、今日ベルトを狙いに来るときの目とか、技の威力で圧倒されたので、今回、咲蘭さんに勝ったからにはこのベルトをもっともっと守り抜けるように、強くなりたいなって思いました。」
4、DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>〇宮崎有妃&櫻井裕子(18分19秒、体固め)狐伯●&星来芽依<挑戦者組>
※直伝デスバレーボム。第38代王者・宮崎&櫻井組が初防衛に成功。


 キャプテンアームストロングが初防衛戦。
まず、櫻井と星来からスタート。しかし全くかまらず、すぐさま狐伯と宮崎にタッチ。こちらもからまず、またも櫻井と星来、狐伯と宮崎にそれぞれ交代。これに業を煮やした星来が宮崎にドロップキック。ここから星来と櫻井に。
星来のアームホイップを耐えた櫻井が切り返して投げる。宮崎にタッチ。宮崎はさっそく、はずかし固め狙いに行くが、これを星来はすぐさま脱出し、狐伯にタッチ。
狐伯はロケットキックからドロップキック。宮崎も串刺しラリアット。続いて、櫻井がビッグブーツから串刺しタックル。狐伯もスクールボーイ。櫻井がコブラツイスト。
ランニングのビッグブーツ。2カウント。エルボーの打ち合いから狐伯がDDT。正面からの低空ドロップキック。星来が串刺しラリアットからセカンドロープでバウンドさせてからのドロップキック。
さらにインディアンデスロック&フェースロック。宮崎がカット。星来は「上げるぞー!」とアピール。ジャーマン狙いに行くが、これは回避される。櫻井はファイナルカットで切り返す。
星来が再びインディアンデスロック&フェースロックに取る。櫻井がビッグブーツ。宮崎にタッチ。宮崎が「カメラの準備をしろー」とアピール。今度も星来は背後に回って回避。星来は、ロープワークを駆使して、カサドーラからジャックナイフ固めに丸め込むも宮崎がエビ固めに切り返す。それでも何とかジャックナイフに持って行くも2カウント。
宮崎がまたもはずかし固めを狙う。星来は宮崎の股の下から脱出を図ったが、ヒップドロップを落とされる。宮崎は「裕子、布持ってこい」と指示。星来に「タイトルマッチ、わかってるよー。寝てれば大丈夫、寝てれば大丈夫だから」と説明して、「今から皆様にイリュージョンをお見せします。ミュージックスタート!」と、音楽が鳴る。宮崎が布に手を当てて、上に挙げていくと、布も上に浮いていく。狐伯がそこを踏み台にしてドロップキック。
布をはがし、星来にツッコミ。気を取り直した星来が串刺しラリアットからドロップキック。狐伯がミサイルキックを打つと、宮崎もラリアットで反撃。
宮崎は櫻井を呼び込み、裕子ロケットの体勢に入る。ここで星来がドロップキックで櫻井を攻撃し、裕子ロケットは不発に。ブーイングが飛ぶ。
場外の宮崎、櫻井。まずは星来がエプロンから櫻井にドロップキック。続けて、狐伯が宮崎にプランチャ。
狐伯がトップロープ。宮崎が上ってきたが、ヘッドバットで叩き落すと、雪崩式の変形フットスタンプ。そして、ブレーンバスター。
狐伯がジャーマンを狙うも、宮崎が腰を落とす。ここで星来がドロップキックでアシストし、見事に人間橋を描く。2カウント。続くカミゴエはヒザをキャッチされると、そのまま宮崎が持ち上げる。星来がカットに入る。
二人がかりでロープに振ったが、ダブルのラリアットを食らう。宮崎は「まずはお前だー!」と星来を摑まえると、裕子ロケット狙い。これを星来がドロップキックで櫻井を攻撃し、二人を分断する。
トップロープに上ったままの宮崎に、狐伯がアストロシザースからそうまとう。さらにヒザ打ちを決めると、2カウント。宮崎がラリアット。狐伯がエルボー。宮崎がラリアット。星来がカットに入ったが、タックルで飛ばす。再び宮崎がラリアット。2カウント。
 宮崎がゴンゾボム。2カウント。さらにトップロープからムーンサルトを成功させる。星来がカット。
 
 宮崎がデスバレーボムも星来がカット。宮崎が星来にもデスバレー。狐伯がヒザ打ちからランニング式のニーを決めたが、これも2。ここで直伝ダブルアームT。これはクリーンに決まったが、2カウント。ならばともう一度、ダブルアームTを狙うが、上空でデスバレーボムに切り返される。
2カウント。宮崎はダメ押しで、デスバレーボムを打ち込み3カウントとなった。
防衛後、宮崎がマイク。
宮崎 「SNSで強く発言していたけど、私たち負けるかと思った。まあでも負けたらどうしようかとつぶやいていないから、勝つしかないって言ってたけど、よかったなあ。ベルト防衛したいま、次の対戦相手はもう決まってる。スパイスアップー! 今日のタッグで負けてたんじゃないかー。」 
本間 「負けていない。負けてない。」 
宮崎 「4月1日、まだ予定空いてるか。嘘じゃないだろうな。ベルトをかけてもう一度、やりましょう。よろしくお願いします。(本間、妹加も礼)。それともう一つ、元旦に書いた「伝」えると言う文字、これ何のことかと言いますと、私、宮崎有妃、2026年元旦、1月1日で引退します(「エーッ」という声)。もう決めてしまったので、このまま突き進みたいと思います。一回、引退して一回復帰したので、もう復帰はしません。私のやるべきことというのは、次の後楽園キャッチ、最後の年なので、出場します。私の後は引退までやるべきことはwaveで言う、狐伯、炎華、いまでも一人前なのかもしれないけど、もっとパワーアップさせて、すっごくすっごくすっごくかっこよくて強いレスラーに育てていきたいと思います。詳しいことはHPとかSNSで発表するので、それを見てください。よろしくお願いします。裕子、頑張るぞ!」
櫻井 (涙ながらに)「はい…。」
・バックステージ
宮崎 「引退はね、2年前くらいからいろいろ決めていたんですよ。2026年のことを決めていたんじゃなくて、もっと早くやめようかと思っていたんですけど、その時、私のかわいがっていた後輩がケガしたりしていて、引退の日は、そいつになるためだなって思って伸ばしちゃったんですよ。と思ったら、どっか行っちゃったりしてね(笑)。ていうこともあって、それがあの子がどこか行って、そのときに、最後の狂い咲きじゃないけど、レジーナ(のチャンピオンに)なって、後輩を引き上げようと。すごい、いっぱい試合して。上谷と試合して、ベルトは奪われたので、もうそろそろかなって思った矢先に、パズルみたいなもんだなって思うんですけど、裕子がタッグチャンピオンになりたいって言ってくれたので、言い方もあれだけど、最後の仕事にしようと。なんならこのベルトを持って引退しようと。それまでは裕子と組んでキャプテンアームストロングで勝ち続けたいと思います。」
 --引退に関して櫻井選手は何か聞いていましたか。
櫻井 (泣きながら)「聞いてませんでした。」
宮崎 「こうなっちゃうわけでしょ。だから、志を高く続けてほしかったので、本当に言わず、言ったほうがいいのかなって思ったけど、あえて言わずに今日まで来ました。」
 --来年、1月1日までこのベルトはキャプテンアームストロングのベルトと思っていい?
宮崎「いいです! なあ、裕子!」
櫻井 「宮崎さんが引退するのは嫌だけど、引退するなら、絶対に二人でタッグチャンピオンのままで、引退してもらえるように防衛し続けます。」
5、プレミアムwave〜伏線回収大作戦〜(30分1本勝負)
○ウナギ・サヤカ(8秒、片エビ固め)シン・里村明衣子●
※スコーピオライジング自爆から
▽再試合30分1本勝負
○ウナギ・サヤカ(14秒、片エビ固め)シン・里村明衣子●
※スコーピオライジングの自爆から
▽再々試合30分1本勝負
△ウナギ・サヤカ(8分25秒、ダブルフォール)シン・里村明衣子△
※ウナギのボ・ラギノールで広田がFFD状態となり、ダブルフォール。 

大・「里村」コールに包まれるなか、シン・里村明衣子が客席から登場。2・16後楽園ホールで行われたウナギ対里村によるワンマッチ興行の再現となった。
試合開始早々、ウナギが蹴りを見舞うと、シン・里村明衣子がスコーピオライジングで反撃を試みる。しかし、まったく足が上がらず、股間をウナギのヒザに直撃し、そのまま3カウント。
わずか8秒で、ウナギの勝利に終わるも、大ブーイングに包まれる。「もう一回」コールが起きる。
シン・里村明衣子が「ウナギ、私たちがセミに選ばれた理由、考えろよー! 行けよ」とイチャモンを付け再試合に。再び握手を求めるシン・里村明衣子。ウナギはまたも顔面蹴りから張り手。この張り手を回避したシン・里村明衣子がボ・ラギノール。
しかし、またもスコーピオライジングは失敗し、股間を痛打。このまま3カウントが入り、これまた14秒という短期決着となった。
「もう一回」コールがこだまするなか、ウナギが手を挙げる結末に。しつこく再戦をアピールするシン・里村明衣子。再々戦となった。ウナギはまたも蹴りを連打。張り手を回避したウナギがボ・ラギノール。今度は張り手を回避したシン・里村明衣子がボ・ラギノールを決める。
そしてまたもスコーピオライジング狙いに行ったが、これまた失敗して股間を痛打。ウナギはフォールに行ったが、カウント2で返す。
 フォールを返したことで大歓声に包まれる場内。ウナギはシン・里村明衣子を場外へ落とす。
そして「この間のワンマッチの時はあっちとこっち(東側と西側客席の上段)へ行ったけど、今回はこっちに行きます!」と南の上段へ引き連れていく。
南の中央通路までたどり着くと、「ゴムパッチン行くぞー!」とアピール。しかし、カウントダウン中に、シン・里村明衣子が手を放し、ウナギが食らう羽目に。
ウナギは「みんなシン・里村芽衣子のゴムパッチンが見たくて来てるんだよー!」と「メイメイ」コールを先導。ワンマッチ興行の名場面を再現させる。
そして、二度目はゴムパッチンに成功。南の客席から戻っていく時、「永島は?」「シードリングいたよね?」「カイリもいない」「(鈴木)みのるどこだー」とワンマッチ興行で客席にいた選手たちの名前を挙げるが、当然、誰もいるはずもない。
すると、「誰も有名な人いないぞー 。…て言うか、ガラガラじゃねえかー!」と、札止めとなったワンマッチ興行と対比する。
思わず、シン・里村明衣子が「たまたまこことこことここのシートは雨漏りするから…」と見え見えの嘘をつく。
恥かかせやがってー!」と逆切れすると、「里村明衣子がいつもやるやつやるから」と、いきなり鼻くそを両方の指でほじりだし、ウナギに襲いかかる。
必死に逃れようとするウナギだが、結局は指を押し切られて食らってしまう。
ウナギがFFD状態となるも、シン・里村明衣子は2カウントで返す。ウナギは「終わりだー!」と宣言して、突進するも嗚咽が出て苦しみだす。ここでシン・里村明衣子がサトムラ・スペシャルを狙うべく、低空回転したところで、着地に失敗しヒザを打つ。
ウナギが今度は、シン・里村明衣子ばりに鼻くそをほじる。シン・里村はなんとか逃れようとしたものの、最後はねじ込められ、両者がダウン状態に。
 ダブルダウンの状態から、9カウントでともに立ち上がる。ここでエルボー合戦から、シン・里村明衣子がデスバレーボムの体勢に行くが、重さに耐えきれずつぶれてしまう。ウナギはスライディング・D。これをシン・里村明衣子がエビ固めで切り返す。2カウント。シン・里村明衣子が蹴りを見舞うがこれが空振りとなりウナギがボ・ラギノール。これがFFDとなってしまい、そのままダブルフォールでともに3カウント。なんとドローとなった。
広田「ウナギ、悔しいけど、ドローだった、いま。もう帰れよ」
ウナギ「マジで納得いってない。そもそもなんでお前、里村なわけ? ぶっちゃけウナだって里村明衣子できるし」
広田「それ里村さんに言っていいのかよ」
ウナギ「いや、お前も言ってねえだろ。やったもん勝ちだよ。ぎゃん・里村明衣子だよ」
広田「私は歴史が違うんだよ」
ウナギ「歴史なんて塗り替えるもんだろ」
広田「何度でも塗り替えらせてやるよ」
ウナギ「じゃあやる?」
広田「里村さんにバレなければなあ」
ウナギ「ああ、絶対バレないぞ」
広田「じゃあワンマッチノーピーポー、ノーマスコミだぞ」
ウナギ「お客さんたち入れたほうがよくない?」
広田「絶対言うだろ」
ウナギ「言わないでしょ、内緒にできるよね!」
広田「じゃあ会場押さえるのかよ」
ウナギ「ウナが会場押さえるの?」
 しびれを切らした二上会長が言葉を挟む。
二上会長「あのー。いいですか。そろそろ」
ウナギ「全然よくない」
二上会長「君ら、入場で7分かけて最初8秒、次14秒? 何それ」
広田「そんなクレームは里村さんに言ってくださいよ、私たち関係ないですよ」
二上会長「なんで里村が出てくるねん、ここで。私でさえも怖いわ。怒られても
勝手にやったって言うからね」
ウナギ「(二上会長に)あいつが悪いよ」
広田「今日のことはなかったことに…」
二上会長「私が悪くないよ。お前ら、責任なすりつけるな! それで、里村対広田決めて
きました。ドン!」
(4月1日、新宿FACEでシン・広田さくら対里村明衣子のスクリーンが映し出される)
二上会長「決めてきたんで、さすがにこの日はウナギサヤカの里村明衣子は勘弁してください。
これはシン・里村明衣子でなくて、シン・広田さくら対里村明衣子で」
広田「じゃあ、私の持ち味を生かしたあんなことことんなことができる最後の里村さんとの
シングルマッチですね」
二上会長「そうですね、なかなかやってこなかったでしょう。広田対里村明衣子」
広田「…GAEA以来ですね。(ウナギに)悔しいだろ」
二上会長「ところで、ウナギ・サヤカは初waveどうだったんですか」
ウナギ「え? 逆に物足りてると思う?」
二上会長「全然物足りてないんちゃう?」
広田「じゃあ、今からやろうやろう!」
二上会長「もうええ言うねん。おまえ、まだレジーナ戦あるんやぞ。今、下で桜花さんオエオエ言うてるわ。
(ウナギに)もう少しwave味わいましょう」
ウナギ「違うよ、おまえらにウナギを味わせてやるんだよ。何かあるでしょう? wave」
二上会長「キャッチ・ザ・wave?」
ウナギ「いいよ、出ましょう」
二上会長「一応、言っとくね。1年の中で、1番waveがwaveらしくない大会です」
ウナギ「え? どういうこと?」
二上会長「結構、みんなピリピリしてるの。笑いとかないの。ごめんね」
ウナギ「大丈夫大丈夫。どんな試合でもやってきましたから」
二上会長「おー。おー。じゃあ、5月4日(後楽園)、出てくださいよ、埋めてくださいよ、オレンジ(の客席)」
ウナギ「オレンジ埋めるの、おまえの仕事だろ」
二上会長「うちは人に頼ってる団体やねん(場内・笑)。それで18年も生き延びてきたんだぞ」
ウナギ「これで成果だしたら、シン・里村明衣子対ぎゃん・里村明衣子もありですよね?
(二上会長「どうぞどうぞ」)そして(宮崎引退の来年)1月1日パンパンにしましょう!知らんけど」
シン・里村明衣子「(里村の真似で)みなさん今日は、たくさんの声援ありがとうございました。
みなさん、感じていると思いますが、里村明衣子は4月2日で幕を閉じますが、まだまだ熱い女子プロ
レスは続いていきますよねー。これからも里村明衣子、そして女子プロレスをよろしくお願いします!」
・バックステージ
シン・里村明衣子 「ウナギとは、死ぬまで、いや、死んでからもどこかでシングルマッチしていくんじゃないかって今日、確信しました。そして今日、何度も何度もマットにたたきつけられましたが、そのたびにウナギの強さ、そして愛、そういうものを感じました。」
ウナギ 「なんか勘違いしているかもしれないですけど、たたきつけられるんじゃなくて、あんたが買ってに足を滑らせているだけだったんですけど。」
シン・里村明衣子 「そこはプロレスの違いがあったのかもしれないけど。」
ウナギ 「まあでも、私は唯一、広田さくらのライバルなので、一人で里村明衣子とかやらせるつもりもないし、あなたの目の上のたんこぶで、一生、居続けるつもりで今日来ました。そして5月4日、wave決まりましたけど、私はプロレスラーとして、1月1日、満パンのwaveにしてほしいと思っているし、しなきゃいけないと思っています。なので、その頂点がシン・里村明衣子対ぎゃん・里村明衣子でもいいんじゃないのかなって思います。」
シン・里村明衣子 「でも私は4月29日までの命だ。時間がないぞ。私には時間が限られている。でも、そこを超越できるのがプロレスだと思う。不可能を可能にしよう。二人にならできると思う。」
6、Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
○<王者>上谷沙弥(22分42秒、片エビ固め)桜花由美<挑戦者>●
※スタークラッシャー。第22代王者・上谷が2度目の防衛に成功。


 1・1元日の狐伯戦で防衛を果たした上谷の前に立ちはだかったのが桜花だった。桜花は初代レジーナ王者であり、そのプライドにかけて減量に着手。ついにこの日を迎えた。
「桜花」コールの中、試合開始。「来い!」と手を挙げる桜花に、上谷は「オマエが来いよ!」と言い返す。「オマエが来い、クソガキが!」「うるさいそくそばああ!」という舌戦が繰り広げられ、互いに繰り出したキックやパンチはすべて空を切る。
桜花が「あっ!」と場外の方向へ指を差して、反対の方向へ向いた瞬間、かきむしり。さらに足を踏みつけると「バーカ!」呼ばわり。

「何このクソババア!」と言い返す上谷をなぎ倒す。上谷はスピンキックを繰り出すが、3回とも空を切る。
桜花のキックも空を切ると、上谷は「あかんべー」ポーズ。

桜花はすかさず「なめてんのか、この指はー」と噛みつき。そして両手を足で踏みつけ、「使えなくしてやるよー」とさらに腕をロープに巻き付けるも、上谷はエルボーを連打。桜花が突進するもショルダースルーで場外へ落とされる。
上谷は、エプロンからのボディアタック。そして、ペットボトルの水を吹きかけると、客席へ投げつける。
さらに別方向の客席へも投げつけ、また水を吹きかける。
一通りの攻撃を終えると、上谷はイスをリング中央に設置してそこに座って待ち受ける。桜花がキックし、イスごと倒すと、逆に桜花が座って待ち受ける。
上谷がヒザ打ち。両者がマウントの取り合いから桜花が上に乗る。そして立ち上がると、全体重を乗せて踏みつける。さらにニードロップを投下して、串刺しのビッグブーツ。
上谷もグーパンチ。これに対して桜花はビッグブーツ。桜花はぶら下がり式ブラディーEXからエルボー。
さらに突進して攻め立てようとしたが、レフェリーを使って桜花の動きを止めると、ドロップキックでやり返す。
上谷はセカンドロープからのミサイルキック。桜花はクロスアーム式DDT。再びブラディーEXを決める。
続けてトップロープに上るも、上谷がドロップキックで迎撃。
 桜花はぶら下がり式ブラディーEXを決めたものの、勢いづいてしまい、上谷は場外で回転して抜け出し、エプロンからキック。そしてスワンダイブ式のプランチャ。
上谷はトップロープからミサイルキック。フィッシャーマンで投げるも2。
 さらにカミゴエ。桜花は手を取ると、ブラディーEXへ。そのまま体勢を上にして変形のキャメルクラッチとなる。
 上谷は辛うじてロープへ。桜花は場外からランニング式ビッグブーツ。桜花が鉄柱から客席へなだれ込ませる。
桜花は口を水に含むと噴射し、先ほどのお返し。先にリングへ入る。15分経過。桜花は串刺しブーツ、正面からのビッグブーツ。2カウント。上谷は「このクソババア!」と叫んでのバイシクルキックでやり返す。桜花もビッグブーツ
で返すと、「かわいい顔が台無しじゃねえかー」と蹴り返す。桜花も何かを叫びながらビッグブーツで打つと、上谷は
「かすれた声しやがって!」と打ち返す。桜花も何かを言いながらキックを放つが、「じゃあもっと喉つぶしてやるよ」と蹴り返す。桜花も「顔つぶしてやるよ」と蹴り放つと、「てめえの顔つぶしてやるよ」と打ち返される。
上谷は「さっきからうるせえなもう」とあきれ気味に蹴り合うも、最後は上谷がカウンターで蹴り勝った。ここで上谷が突進すると桜花もビッグブーツを決め、上谷が吹っ飛ぶ。両者とも突進して蹴り合うと今度は同士討ち。
両者ダウン。「桜花」コールの中、両者が立ちあがる。ここで上谷がフライングニールキック、桜花もネックハンギングボムと大技の攻防。カウント2で上谷が返すと、桜花は二度目のネックハンギングボムを狙う。これを上谷は飛びつき式のエビ固めで返す。桜花はバックドロップから、かかと落とし。2カウント。桜花がトップロープに上るも、上谷が蘇生。上段の桜花にエルボーを放つとトップロープから雪崩式フランケンシュタイナー。2カウント。
上谷はバイシクルキック。桜花が首固め。2カウント。20分経過。桜花がビッグブーツ。2カウント。桜花はヒザ
を打ち付け、さらに突き上げ式の蹴り。そして変形裏投げ。2カウント。
 これに対して、上谷がスピンキック。旋風脚も2。
これに対して、上谷がスピンキック。旋風脚も2。

桜花は垂直落下ブレンバスターで返す。これも2。
桜花コールの中、上谷はライガーボムからスタークラッシャー。これで3カウントとなった。
「おいクソババア、おまえやるじゃん。今日だけは言わせていただくよ、楽しかった。ありがとう。
沙弥様の勢いはまだまだ終わらないからなー。これからもスターダムだけじゃなくこうやってプロレス界全部をこのReginaのベルトとともに盛り上げていってやるよ。次のレジーナ防衛戦やりたいところは決まっていて、4・1新宿フェイス。Reginaのベルト巻いてるんで、wave所属の選手を味わいたいなーなんて思っているんだけど…」
ここで「ぬおーーー」とシン・里村明衣子が姿を現す。
上谷「もしかして、オマエは? 里村明衣子…?」
シン・里村「防衛、おめでとう! 4月1日、相手探しているんだってな。私しかいないだろー!」
二上会長「違う、4月1日、(広田対里村戦が)決まった」
炎華「waveにはまだ一番フレッシュな炎華がいます! 確かに先輩たちは強いけど、今一番勢いがあるのは炎華じゃないでしょうか。そのベルトに挑戦させてください。どうなんだ? クソババア!」
上谷「育ちが悪いねー。この子たちは本当に。オイオイオイ、てことはやる? かわいい子猫ちゃん。本当にやれるの?怖くない?」
炎華「1ミリも怖くありません!」
上谷「私が高い壁になってやるよ、手加減しないからな」
シン・里村「4月1日、炎華とやって、ベルト取られたら、寂しいだろ。お前もし、4月1日、ベルトがなかったとしても、やってやるよ!」
上谷「やってやるよってこっちのセリフだよ。いつやんの?」
シン・里村「里村明衣子は4月29日で幕を閉じる。4月5日の刈谷はどうだ?おまえ、レジーナじゃなかったら交通費出さねえよ。甘ったれるなよ!」
上谷「(あきれて)わかったよ、行く行く行く!」
 上谷は締めとして「しもべたちよ、ひざまつけ。永遠にさようなら」と捨て台詞を残してリングを後にする。
最後に残った桜花がマイク。
 
 「レジーナのベルト、取り返せなかった、くやしいー。だけど、上谷との試合めちゃくちゃ楽しかった。またベルトがあってもなくても、上谷と試合したいと思います。本日はご来場ありがとうございました。炎華、4月1日、私の代わりにベルトを取り返してくれ! じゃあ炎華締めてくれ!」

炎華「クソババアなんて一ミリも怖くありません! POPとレジーナの二冠チャンピオンになってやるぞ!」
 最後は炎華の音頭により「これがwaveだー!」で終了となった。
・バックステージ
上谷 「Regina防衛しました! あの桜花のクソババア! やるじゃん? 今日だけは言わせてもらうよ、ありがとな。
4・1新宿FACEで炎華、あの可愛い子猫ちゃん。あの子大丈夫かな? 聞いたところだと、2周年らしいけど、私手加減しないからね? 
4・5刈谷、広田さくらが来るのか里村明衣子が来るのかわかんないけど、しっかり味合わせてもらうよ…。」
2025.03.01

wave3・2後楽園大会直前情報!

2025.02.27

カンフェティで本日27日からwave2・24アミスタ大会の試合を配信!

▼ カンフェティで本日27日からwave2・24アミスタ大会の試合を配信!
プロレスリングWAVE
『Detras de Lazona vol.32』(2月24日)
☆配信チケット
https://www.confetti-web.com/events/6908

視聴券:3,500円(税込)
[販売期間]2025年2月27日(木) 19:00~3月6日(木) 21:59
★お支払い完了後[視聴URL]よりご視聴ください。
[配信期間]
2025年2月27日(木) 19:00~3月6日(木) 23:59


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.02.27

wave追加大会日程/チケットはwave3・2後楽園大会で先行発売!

▼wave追加大会日程/チケットはwave3・2後楽園大会で先行発売!
◎5・4(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2025~開幕戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。

※チケットはwave3・2後楽園大会で先行発売。FC会員は先行発売日より先に予約が出来る。







◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.02.26

wave3・16アミスタ大会で清水がwave選手とのシングル5人掛け決定!

▼wave3・16アミスタ大会で清水がwave選手とのシングル5人掛け決定!
◎3・16(日)12:00開場・12:30開場@POST DI AMISTAD(ディアナ道場)
「Detras de Lazona vol.33」

■ メモリアルwave〜清水ひかりwave的引退ロードFinal〜シングル5人掛け(各10分1本勝負)
清水ひかりvs桜花由美、宮崎有妃、シン・広田さくら、狐伯、炎華
※順番は当日発表。

◆ 夜はCOLOR'S3・16新木場大会清水引退の当日ですが、COLOR'Sのメンバー全員SAKI、網倉理奈、櫻井裕子も応援に駆け付ける。


▼チケット料金
■全席指定=6,600円
※当日アップなし



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.02.24

「Detras de Lazona vol.32」

1、 Loud wave(15分1本勝負)
◯青木いつ希(13分13秒、体固め)香藤満月●
※ラリアット。



 まずは青木が「よろしくおねがいしまーす!」握手からの「よっしゃ行くぞ、川崎~!」、さらには観客に向かって「起きてるかー!」と三段シャウト。ロックアップでは香藤も負けじと「わーっ!」と、大声を出す。大声という点では香藤も決して引けを取らない。
 これに青木も「わーっ! わーっ!」と倍返し。今度は互いに「わーっ!」と叫び合ってのシャウト合戦。ものすごい響きとなり、その音量は互角に聞こえた。
 いったん、小休止。青木が「水飲んでいいよ」とお互い喉を潤す。
 再度、向き合うと、手四つの攻防に。ここでも、互いの声が交差する。香藤はヘッドロック。その後、タックル合戦となるが、ともに倒れず。香藤が「おまえが来いよー」
と挑発すると、青木は「わかったー」と自らロープに飛んでのタックル。香藤は倒れない。
 青木「おまえが来い!」香藤「イヤだー」青木「わかったー」と青木はもう一度、自らロープに飛んでタックルを打ち込む。さらにこの攻防がもう一度続く。
 青木は「今度こそ、おまえが来いー!」と言うが、香藤は両手を広げ、待ち構えるポーズ。
青木は「わかったー」と三度び、ロープに走ってタックルを打ち込む。
 青木は「おまえ、なぜ私にだけ走らせる?」と問いかけるとロープ際だったので、レフェリーがブレイクを指示。青木はレフェリーに「こいつのほうがひどいことしてるからな」とアピールし、またもタックル。
香藤が打ち勝つが、続けてのボディプレスは自爆。青木は上に乗り、「おい、先輩を走らせてどんな気分だ」と香藤の体に体重をかけて座り込む。
乗っかられながら、「すいません~」と悶絶する香藤に全体重をかけて踏みつける。香藤がロープをつかむ。しかし、ロープブレイクのカウントには「うるさいー!」と一喝。
続けて、ヘア投げを狙うが、これは香藤がうめき声をあげながら踏ん張る。青木が「やかましい」と口をふさぎに出ると、香藤は手をかんで対抗。青木は「なめやがってー!」と、ロープブレイクを無視して攻撃するとレフェリーに注意され、「すいません」と頭を下げる。
 「おまえのせいで怒られただろ、投げるぞコイツー」とボディスラム狙いも逆に投げられる。
香藤はボディプレスを2連発。全体重を投下された青木は「でかぶつー」と叫びながら悶絶。
香藤はパワーボム狙いにいくが、青木は腰を落とすと逆片エビ固めに移行。「ギブしろー」「しないー」「エスケープしろ」「できるかボケー」と大声でやり合う。
 香藤は自ら技を解くと、全体重を乗せ、さらに踏みつけていく。そして「わーっ!」と顔の近くで叫ぶ。香藤が「起きろー!」と体を起こすも、青木はエルボーで返す。香藤もエルボ-。もう一発、青木が打ち込むと、香藤もエルボーを連打。5連発打ち込むと、青木もリストロックからのエルボー
を3連発。
 香藤はタックルを決めると、さらに串刺しタックルからドロップキック。2カウント。
 さらに「終わり—!」と叫んでセカンドロープからボディプレス。2カウント。再びパワーボム狙いの香藤だが、青木が踏ん張ると、ものすごく低空のショルダースルーでなんとか香藤を投げて未遂に終わらせる。
 青木は「おもたい~!」と絶叫。ここから「わーっ!」と叫んでの大外刈り。続けて背後へのニー、正面からのPKと打ち込んでいく。青木はエルボー。これに対して、香藤はボディプレス。2カウント。
しかし香藤が突っ込んできたところを青木がラリアットを放ち、これで3カウントとなった。 
 敗れた香藤は絶叫。香藤の口をふさぎ、「うるさいのはこの私だー」と絶叫して締めくくった。


2、スクランブルwave(20分1本勝負)
〇救世主・ななみ&網倉理奈(15分58秒、体固め)宮崎有妃&シン・広田さくら●
※FFD。

 出場予定だった櫻井が体調不良により欠場。冒頭のカードアナウンスで、ななみがこのカードへの出場が発表されると、観客からどよめきが起きる。まずはななみが「おねがいします」と握手を求めると、広田は「ありがとね。手が冷たいんけど、大丈夫?」とまずはお礼を述べる。
 宮崎も「ありがとう。こっちのカードでよかった?」と尋ねる(もとはメインの6人タッグへ出場予定だった)。
ななみは「ちょっと心配ですけど、あーみんがパートナーでなんとか…」と答える。
 ここで広田が「裕子にも元気になってもらいたいじゃん。だから、パワーを届けたいから、今日は櫻井裕子ってことでいいですよね」と提案。
宮崎も「裕子って呼ぶね」と呼応。広田は「(ななみに)裕子だと思って。お客さんもせっかくだから裕子だと思ってください」と客席に問いかける。すると、
観客から「ゆーこー!」の声が飛ぶ。
「力を届けないといけないから、パワーを届けてやろうよ。本当、感謝だから、ありがとう」(広田)
「裕子、ありがとう」(宮崎)「ゆうこりんありがとうね。ゆううこりん頑張って」(網倉)と、それぞれ
がななみを櫻井裕子と見立てて、裕子呼ばわりをする。
 試合開始。ななみが先発に出ると、いきなり「裕子」コールが爆発。広田が、「裕子さあ、あんたいつも思うけど、宮崎さんとずっと組んでるから調子乗っているよね? 宮崎さんとのタッグで後楽園でタイトルやるよね? 気合入ってんのかよ」と問いかける。
 櫻井裕子になりきるななみは「気合入ってます」と返答。「じゃあ、見せてみろよー」とロックアップで組み合うが、ななみが弾き飛ばす。
さらに「裕子行くぞー!」と網倉が飛び出し、ダブルでタックルを敢行。そしてイロトリドリを教え込む。見様見真似で付いていくななみ。最後はワー!プレスから2人でカラーズポーズまで決めた。
 続けて、ななみがダイヤル固め。何回転もした後、網倉にタッチ。網倉がアルゼンチンの体勢に持ち上げると、広田は足をバタバタして回避。「ちょっと待て! なんなんだおまえら」と一呼吸置く。
 そして、「網倉、お前復帰してやらなければならないと思ってた。それで今日だ。おまえヒザで欠場して辛かったよな。わたしも肩で休んでて欠場辛かったよ。でも、けっこうな大ケガだっただろ。お前の右ヒザ、いまなんぼのもんじゃい?」と問いかける。青木は「最高です!」と即答。広田は右肩を指さし、「見ろ、見るからに最高になってるだろ。おまえのケガした右足、私の右肩、今日はケガしたところで勝負だ!」と
挑発する。
 広田が「右からから繰り出される最高のエルボースマッシュ!」とエルボーを決めると、網倉も「右ヒザから繰り出される最高のヒザー!」と、やり返し、ともにエルボースマッシュ、ヒザ打ちの打ち合いが続く。
 最後はロープに飛ばしてのヒザを打った網倉が打ち勝って勝利。広田は思わず、「あーみん最高だぜ、復帰してくれてありがとうー!」とハグに持って行く…と見せかけての首固め。網倉はカウント2でなんとか返す。
 宮崎が登場。いきなりはずかし固めの体勢も、ななみがカット。宮崎が網倉、ななみとコーナーに振る。
二人まとめての串刺しラリアット。ななみが場外へ。その間に、網倉にはずかし固めを決めたが、ななみがカットに入る。
 宮崎はコーナーに網倉を振ったが、はねかえってのタックルを浴びる。今度は網倉が自ら走ってのタックル
を打ち込んだがこれは宮崎も倒れず互角に。宮崎は「待っとけよ!」と自ら走りこんでタックルを決める。網倉は水平チョップ。これに宮崎が「来いー!」と挑発。二発目の水平チョップを自爆させると、DDTからラリアットを決める。これに対して、網倉もローリングダブルチョップからタックルを炸裂させる。ななみへタッチ。ななみがキックを連打。宮崎がラリアットで返す。
 宮崎はセカンドロープに上る。ここで広田が「宮崎さん、ずっと思ってました。私にも(裕子ロケット)やってください」と宮崎の前に立つ。手はカンチョーの形をしている。しかし、網倉がカットに入り、宮崎を場外へ落とす。
 網倉が広田を場外へ投げようとするも、回転エビで丸め込むと、背後に回り、ボ・ラギノール。網倉がななみに交代。広田も宮崎にスイッチ。
 ななみがスタナー。ランニングキック。宮崎が目つきからのラリアットで流れを止める。そして「布持って来いー!」と広田に指示。布を持ち込む。
 今回は、なぜかななみの体の上に、広田が寝そべるといういつも違うやり方をする。「今日は皆様に新しいイリュージョンをお見せします」と宮崎は自信ありげ。布を二人の上にかぶせ、音楽が流れると、まず広田の上半身だけ引きずり出し、布から顔を覗かせる。「広田が伸びたー!」というイリュージョンが完成。
すぐさま布を取り、広田を引きずり出し、寝そべったままのななみをフォール。2カウント。
 宮崎が広田にタッチすると、トップロープからドラゴンリングイン。「宮崎さんダブルー!」とシーソー式ボ・ラギノールを決める。
 広田は「決めるぞ、裕子ー!」と叫んで巴投げからの夜叉ロック。網倉がカット。広田は619からシャイニングウイザードと畳みかけるが2カウント。ななみは背後からスタンディングのスリーパー。続いてロープに磔をしてのタックル、2カウント。
 ななみの串刺しタックルをかわした広田はリング中央から、側転してのボ・ラギノール。ななみは場外転落。
広田はななみへトぺを狙うが腰が引っ掛かり失敗。広田もそのまま場外へ。先にリングへ入ったななみはエプロンからのブレーンバスター。網倉がセントーンでアシストしてから、ノーザンライトスープレックスで投げたが2カウント。
 網倉&ななみがダブルを狙うと宮崎がダブルラリアットで反撃。宮崎はセカンドロープに上ると、立ち上がってきたななみに裕子ロケットを敢行。ななみの体はさらに立ち上がり始めていた網倉にぶつかる。ななみから網倉へとリレーとなり、串刺しタックルが広田へ命中。
 ななみは裕子ロケットのダメージから立ち上がるも、広田がFFDの状態に。ななみもFFDの状態だったため、そのまま覆いかぶさり、3カウント。櫻井裕子に扮したななみが勝利した。勝利した瞬間、網倉は「最高だよー。本当にありがとう、ゆうこりん、いや、ななみ!」とななみの勝利をたたえた。


3、テクニカルwave(15分1本勝負)
◯小林香萌(14分59秒、120%スクールボーイ)狐伯●

 狐伯と小林によるシングルという好カードが実現! 
 まず先に入場の小林はコーナーでTシャツを破り去るパフォーマンス。一央、狐伯はセカンドロープに飛び乗り
ポーズを決めようとするが、珍しく足をすべらせて失敗。
 気を取り直して試合開始。狐伯は「よっしゃ行くぞー!」と小気味よく場内を一周。まず、小林が手四つで優位
に立つ。狐伯は腕を取る。小林がヘッドロックからグラウンドへ持ち込むと、狐伯はヘッドシザースで切り返す。
 今度は互いにアームホイップ合戦。狐伯はさらにロープを使ってのアームホイップからドロップキック。続けて串刺し低空ドロップキック、ブレーンバスター。2カウント。狐伯がロープに走ろうとした際、小林が髪をつかんで倒すと、「バーカ!」と一喝。続けて、ボディスラムからボディプレス。2カウント。
 小林はキャメルクラッチから、その体勢のまま鼻フック。ロープに狐伯が逃れると、ニーを落とす。さらに首投げから低空ドロップキック。そしてセントーンを4連発。さらにロープのリバウンドを使ってダメ押しのセントーンを投下。続けてグラウンドの羽折り固めで狐伯を身動き取れないようにする。
 狐伯がロープをつかむと、チョップを背中へ打ち込む。今度は磔に決めてからの鼻フック。小林は「こっちもか?」と反対側コーナーにも磔して鼻フックを決める。
 さらに背後からドロップキック。今度は腕固めで、しかも指をつかむと、ひねっていく。このまま腕ひしぎへと移行
したが、狐伯はロープに逃れる。
 小林は自らロープへ走ろうとしたが、狐伯は足をさらって、グラウンドへ持ち込み、ネックシザースからドロップキック。スタナー、低空ドロップキックと畳みかける。
 狐伯はトップロープにのぼると、小林も迎撃で上っていく。狐伯が上段で耐えると、自らはエプロン側に飛んでのスタナーに切り返す。ミサイルキック、2カウント。
 続いて、ともに足の踏み合いは引っ込めあったが、なんとか小林が踏みつけると、狐伯も踏みつけの三倍返し。
 狐伯はブレーンバスター。小林もブレーンバスターで投げ返す。
 狐伯が再度、投げると、小林も投げ返す。
 狐伯がエルボー連打から張り手。小林はフラフラになりながらこらえたが、こらえきれずに倒れこむ。狐伯が起こしに
かかったところを首固めで丸めこむ。2カウントで返すと、今度は目つきからの首固めも2カウント。残り3分。
 小林がエビ固めも2カウント。今度はマヒストラル狙いも狐伯が回させず。今度は狐伯がマヒストラル狙いも、今度は
小林が回させず。ここからエビ固め合戦はともに2。狐伯はカサドーラ。ここから互いがフォールの体勢に持って行こうと、
数回、回転しあってのエビ固め合戦となるも決まらず。
 狐伯が2段蹴りからのスクールボーイも2。ともに別々のロープに飛び合うも、そこから小林が120%スクールボーイに決めることに成功し、ついに丸め込んで熱戦に終止符を打った。残り1秒でドローという中での勝利となり、小林は「次は3分で決めてやるよ」と宣言し、狐伯は指を突き立てた。

4、チャレンジwave(30分1本勝負)
〇桜花由美&SAKI&世羅りさ(17分38秒、体固め)咲蘭&グリズリー藤滝●&新たなる救世主・松本千穂
※ビッグブーツ。桜花組は3カウント、咲蘭組は2カウントで勝利の特別ルール。


 もともと、メインに出場予定だったななみは櫻井の代打で第2試合に回ったため、メインではディアナに修行中である北斗プロレスの松本千穂が急遽、出場となった。髪を紫に染めてイメチェンした咲蘭が先頭、藤滝、松本がバックダンスを務めた。
松本は「新たなる救世主・松本千穂」とコールされた。
 一方は桜花、SAKI、世羅の実力派トリオ。カラミネンスポーズを決める二人の背後から桜花も強引にポーズを決めた。
 ここでリングアナがルール説明。咲蘭チームは2カウントで勝利できる特別ルールの採用が発表された。「どういうこと?」
(桜花)「聞いてなかった」(SAKI)「無理無理無理」(世羅)とそれぞれが戸惑う。その動揺を見た咲蘭組が突進して奇襲をかける。松本がいきなり桜花にタックルを3連発。いずれも桜花は1で返す。続けてのセントーンも1カウント。
 続けて咲蘭組がトレイン攻撃。3人の攻撃を代わる代わる浴びた桜花がリング中央に倒れ、松本がカバーするも1。むせる桜花。今度は、咲蘭が桜花の足を踏みつけ攻撃。さらにジャンプで全体重を乗せる。続けてヘアホイップ狙いも、桜花が「このくそガキー!」と逆にヘアホイップ。さらにコーナーで踏みつけ攻撃。場内はブーイング。「かわいそう」とSAKIが突っ込む。
咲蘭はヘアホイップをやり返すと、同じようにコーナーでヒザを乗せる。さらにドロップキック。藤滝がキャメルクラッチ。咲蘭が鼻フックし「鬼ババア」とアピール。さらに反対側でも同じように見せつける。藤滝がボディプレスも1。松本がタックル。1カウント。
 桜花は松本に串刺しブーツを放つと、「誰がババアって言った?」と怒りのランニングキック。怒りの形相で世羅にタッチ。
 世羅は咲蘭を捕らえて、逆エビに行くが、藤滝が「離せ、かわいそうだ」とカットに入る。世羅が藤滝を場外へ落とすと、SAKIが松本にカンパーナ。世羅も咲蘭にカンパーナを決める。世羅は松本をコーナーに飛ばし、串刺しタックルを狙うも自爆。松本が
スクールボーイも1。世羅はキックからコーナーニーも自爆。松本の逆さ押さえ込みは1。タックルでカバーも1。咲蘭がドロップキック。1カウント。フォールを返すたびに、あきらめずにフォールにいくが世羅はなんとか1でクリア。最後はSAKIがカットに入る。カラミネンスはトレイン連携狙うも咲蘭が身をかわしてSAKIを回転エビ。1カウント。SAKI、世羅が交互にコーナーニーを
決めるも2カウント。SAKIが咲蘭にブレーンバスター狙いもなんとか耐えて回避。咲蘭はSAKIの足を踏みつけると、今度はクリストに捕らえる。ロープに逃れたSAKIへ背後からドロップキック。フットスタンプを投下するも1。藤滝がSAKIへ串刺しタックル。
さらにコーナーに追い詰めての顔面かきむしり。10分経過。
 アイアンクローから大外刈りも1カウント。SAKIは回転エビで切り返したが、2カウント。続けてブレーンバスターを狙ったが藤滝が腰を落として投げさせず。
 エルボー合戦から、SAKIがビッグブーツ、藤滝はエルボー。SAKIが再度、ビッグブーツも藤滝はエルボーを打ち返す。
 藤滝がエルボーを連打。さらにタックルを決める。1カウント。しかし、ボディプレスは失敗。
SAKIのランニングニーは2カウント。桜花と藤滝へ。桜花が背後からビッグブーツ。2カウント。藤滝がラリアットを放つも1。
さらにタックルからフォールに行くも1カウント。世羅が「桜花、もっとけよー」と羽交い絞めにする。藤滝はかわしたが、一瞬、世羅は躊躇しつつも、桜花にエルボーを放つ。今度は、SAKIが「持っててくださいよー」とアピールしてからのビッグブーツ。これも藤滝はかわすと、一瞬、躊躇したものの、桜花にビッグブーツをぶっ放す。
 松本がエルボーをSAKIに連打し、場外へ落とすと、桜花に照準を絞り、松本のボディスラムから咲蘭がフットスタンプ。藤滝のコーナースプラッシュと畳みかけたが桜花はカウント1でクリア。
 ここで世羅がヒザ打ちからSAKIがビッグブーツでアシストに入り藤滝へ攻撃する。息を吹き返した桜花が藤滝にかかと落としも2カウント。桜花組が咲蘭組を一人づつ捕らえて、それぞれが別々のコーナーからコーナー爆弾。攻撃権のある桜花はコーナーエルボーを藤滝に落としたが2で返す。桜花はヒザ打ちを連打も藤滝がラリアットで切り返す。1カウント。
 桜花はビッグブーツ。ここでSAKI、世羅に「しっかり押さえとけよ」とアピールしてから、藤滝へ顔面を突き上げ式のキックを見舞い、さらに走りこんでのビッグブーツで止めを刺し、3カウントを奪った。
 
 
 試合後、マイクを握った桜花だが、声がかすれて出ず。どこからか「何を言ってるのかわからない」という声が飛ぶ。
「今、何言ってるのかわからないって言っただろ、それって悪口って言うの。本当に、喉枯れちゃったよー」。セコンドが水を与えると、のどをうるおす。
桜花「2人がちゃんと押さえないから、声がこんななっちゃたよ」
SAKI「私たち最後はしっかり押さえていたんですけど、押さえてなかったのは桜花さんです」
世羅「たしかにー」
桜花「(むせながら)まあいい。今日はご来場誠にありがとうございます。次回アミスタ大会は3月16日、その日のカード決まりました。
カラーズの清水ひかり対wave5人の5人がけ。清水引退の日ですが、そのあとカラーズで引退だよね。引退の日なんですが、wave5人とシングルマッチしてもらおうと思います。もちろん、カラーズは大会あるけど、メンバー全員来ますよね。応援来ますよね」
SAKI「調整します」
桜花「コラコラ! 来てくれるかな」
SAKI&網倉「いいともー」
桜花「はい、3月16日は清水ひかりとwaveの5人掛けとなります。アミスタ大会は3月16日移行ちょっと変えてみようかなって。今日も櫻井は欠場になってカードは急に変更になりました。でも、発表しても変更になってもみなさん、楽しかったですよね。カード変更になってもみなさん楽しんでくれるということは、これ、カード発表しなくてもよいかなって(客席どよめく)。でも参戦選手は発表する。だれだれが今日、体調悪くなって欠場になりますってカード変更になったとき、リリースしてHPアップしてって面倒くさいじゃん。大会の日、
バタバタするのは面倒くさいので、4月移行はタイトル帰るんですよ。『イッツwave』というタイトルにして、参戦選手だけ発表します。
カードは当日発表。これで欠場者出ても当日、変更することはなーいー(ドヤ顔)」。
 あわてて広田がマイクを持つ。
広田「きょうはたまたま欠場ということであって、それが面倒くさいからカードを明かさないということでは…それが大々的に出ちゃっているから今。ちゃんと訂正して、どういう趣旨でやっていきたいということを、ちゃんと伝えて。お客さんにわかりやすいように趣旨を伝えて。
面倒くさいというのが大々的に出ちゃっているので」
 桜花は苦笑い。
二上会長「あのー、全然面倒くさいとかないからね。お前、本当に謝れ(笑)、ボケー。ちゃうわー。アミスタ、新宿フェイス、板橋がはいりまして、関東でたぶん、月3大会やるんですよ。1つくらいは遊び心を入れていいんじゃないかという趣旨でやるんで、面倒くさいからじゃないですよー。違いますよー。なんなら、朝からSAKIちゃんと私だけですよ、手間をかけていたの。あんた車運転してたやん。車運転してるからって」
桜花「はい、気を取り直して(観客・笑)、6日後、wave後楽園やってまいります。狐伯のパートナー、いつ発表するの? みんなもやもやしてるよ」
狐伯「狐伯のパートナー。宮崎さんと裕子のキャプテンアームストロングとのタイトルマッチ。自分のパートナーは!」
 ここで宮崎&ななみがエプロンに立つ。観客から「ゆうこー」の声。
狐伯「は、え? 私のパートナーは、私のパートナーは! 後ほど発表(えーっという声)。本日中に発表します。ユーチューブ? 後で発表にしましょうか」
二上会長「どいつもこいつも~」
狐伯「まだ発表できません。たぶん、今日中に発表します。段取り通りにいけば今日のユーチューブで発表します。(ななみに)わかったか裕子。おまえ覚悟しとけよ」
桜花「狐伯のパートナーが決まれば全試合決まります。みなさんチケット持ってますか。うわっ! 持ってないし。今日、GAMIさん売ってるから、買って帰ってよ。(「もっとやさしく」の声)6日後、wave、みなさんぜひぜひ買って行っていただければ。よろしくお願いします。皆さんの力が必要です。1人3枚、買っていただければ増えるかなと思います。3月2日、11時半からぜひお越しください」
 桜花が「最後にwaveの選手上がってください」と言うと、広田は「面倒くさいから」とさっそくこのフレーズを使い、リング下から「これがwaveだー!」をおこない締めとなった。
2025.02.24

wave3・2後楽園大会/宮崎&櫻井vs狐伯&星来のタッグ選手権試合決定!

▼ wave3・2後楽園大会/宮崎&櫻井vs狐伯&星来のタッグ選手権試合決定!
◎3・2(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『WAVE Spring Revolution』

2025.02.24

wave2・24アミスタ大会/櫻井体調不良により欠場。

▼ wave2・24アミスタ大会/櫻井体調不良により欠場。
◎2・24(月・祝)12:00開場・12:30開場@POST DI AMISTAD(ディアナ道場)
「Detras de Lazona vol.32」

櫻井裕子が発熱の為、本日の大会を欠場する事になりました。
楽しみにされていた皆様大変申し訳ございません。
その為、一部対戦カードが変更となります。

▼カード変更予定
■スクランブルwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&シン・広田さくらvs櫻井裕子&網倉理奈

▼当日対戦カード
■テクニカルwave(15分1本勝負)
狐伯vs小林香萌

■チャレンジwave(30分1本勝負)
桜花由美&SAKI&世羅りさvsななみ&咲蘭&グリズリー藤滝

■ Loud wave(15分1本勝負)
青木いつ希vs香藤満月
 
※全4試合。試合順は当日発表。


◆炎華は学業優先の為欠場。



▼チケット料金
■全席指定=6,600円
※当日アップなし

【各種割引】当日券に限り。
■障がい者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)=各2,200円引き。
■大・高・中・専門学生=指定席2,200円
■小学生以下は保護者1名につき指定席1名無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。




◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com