2020.03.12

wave3・20名古屋大会、3・22鳥取大会は新型コロナウィルスの感染拡大により2大会開催延期のお知らせ

▼wave3・20名古屋大会、3・22鳥取大会は新型コロナウィルスの感染拡大により2大会開催延期のお知らせ
開催を予定しておりましたプロレスリングwave3月20日名古屋大会・3月22日鳥取大会ですが2大会とも大会会場である名古屋市・東スポーツセンター並びに北栄町北条B&G海洋センターから新型コロナウィルスの感染拡大により閉館が決定いたしました。これにより大会の開催を延期いたします。

名古屋、鳥取大会を楽しみにしていただいた皆様には大変申し訳ございません。何卒ご了承ください。
 これに伴い、チケットの払い戻しを行います。返金又は他の大会への振り替えをご希望のお客様は、2020年3月31日迄に下記メールアドレスまでご連絡下さい。
なお5月24日(日)18時より名古屋中スポーツセンターで名古屋大会を開催予定。詳細は追って発表します。こちらの大会に振り替えも可。
鳥取大会につきましては、ただいま日程を調整中ですので今しばらくお待ちください。

■会場または事務所扱いでご購入された方のチケット払い戻し、振替えご希望の方
希望者は株式会社ZABUN事務所メールinfo@pro-w-wave.com にご連絡お願いいたします。
払い戻し、振替え手続き方法をお伝え致します。
※大会会場での払い戻しは受付できません。予めご了承願います。


プレイガイドでお買い求めいただいた方の払い戻しの方法は追ってご連絡いたします。


以上、お手数をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い致します。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.03.11

「KEEP SMILE SHINKIBA」

●オープニング
大会に先立ち、出場全選手がリングサイドを取り囲む。2011年3月11日に発生した東日本大震災で亡くなられた方へ1分間の黙祷を捧げた。
続いて、今大会でおこなわれるwave対マーベラスの遺恨なき団体対抗戦の抽選会へ。第1弾はマーベラス2・24新木場で開催され、勝ち抜き方式でおこなわれたが、今回は勝ち抜きではなく、5VS5のシングルマッチでの対戦となる。

チェーンを引き合った結果、組み合わせは桜花由美VS星月芽依、旧姓・広田エリザベスさくらVSMasha Slamovich、HIRO’eVSMaria、野崎渚VS彩羽匠、宮崎有妃VS渡辺智子に決定。なお試合は10分1本勝負、通常のプロレスルールでおこなわれ、ドローの場合はキャリアの浅い選手の勝利となることがアナウンスされた。
1、ヤングwave(15分1本勝負)
松井珠紗&○梅咲遥(12分15秒、ラ・マヒストラル)進垣リナ&久令愛●


ヤング世代によるタッグマッチで新木場大会がスタート。2018年11月デビューの松井珠紗、2019年3月デビューの梅咲遥がタッグを組み、2018年4月デビューの進垣リナ、2019年8月デビューの久令愛と対戦する。キャリアではほぼ同じの4選手だが、松井、梅咲、久令愛は19歳の同学年。進垣のみ31歳という少しお姉さんな状況だ。この年齢差が試合にも影響してしまうのか!?
試合前、クリーンな握手をかわす4選手。だが、梅咲&松井が進垣に奇襲。早速、トレイン攻撃をお見舞いする。そのまま進垣を捕獲しポーズを決めると、久令愛もドサクサに紛れて19歳トリオでキメポーズ。
松井は進垣に「クソババア!」とドロップキックで追撃。かわった梅咲もボディーシザース、弓矢固めで絞り上げる。

反撃に転じた進垣は「デビュー記念日だったらしいじゃん(梅咲は3月10日デビュー)」と梅咲をロープに張り付けていく。さらに張り付けドロップキックでお返し。カウント2。続く久令愛もドロップキック。再び進垣が出ていきアームブリーカーへ。ワキ固めで捕獲する。
劣勢の梅咲だったが、なんとかしのいで松井と交代。松井は串刺しドロップキック、クロスボディーで反撃に転じると、「ババア、起きろ!」とコーナーへ。進垣が「クソガキ!」と突進すると、飛び降りて回避。低空ボディーアタック、低空ドロップキックにつなげる。

一方、進垣もアームブリーカー、ワキ固めで攻勢。続く久令愛も変形アームブリーカーでプレッシャーをかけてミサイル発射。2発目を狙うが、これは松井がデッドリードライブで回避する。ドロップキックを互いに打ち合ったあと、久令愛がワキ固め。なんとか松井がロープ。
松井はカニばさみで流れを変えると回転足折り固めを狙うが、読んだ久令愛。ならばと松井はブーメランアタックを敢行。久令愛も飛びつき腕十字へ。これは梅咲がカットに入る。

そして、松井&梅咲がドロップキックで久令愛を挟み撃ち。さらにダブルのエルボードロップから松井がフットスタンプでカウント2。かわった梅咲がドロップキック3連発で追撃。ミサイルキックも放つが、カウント2止まり。
エルボー合戦となり、梅咲がドロップキックで仕掛ける。久令愛もショルダータックル3連発で応戦し、キックアウトされるとワキ固めへ。

耐えた梅咲が丸め込みを連発。久令愛もダブルリスト・アームサルトでカウント2。走る久令愛だったが、梅咲がカニばさみからのラ・マヒストラルでクルリ!
●インフォメーション
第1試合が終了したばかりだが、これからノンストップで繰り広げられる対抗戦に向けて、早めの休憩が取られた。休憩明けには二上美紀子会長と野中美智子リングアナによる懐かしのインフォメーションが復活。

二上会長は3月29日にファンクラブイベントを開催すること、また3・21大阪大会の開催を明言。また、その前後の、3・20名古屋、3・22鳥取の開催は、使用する会場の発表により決定することが明かされた(3月16日以降に詳細決定)。
また今大会をLIVE配信できないかわりに、ミックスチャンネルにて二上美紀子会長、長与千種、桃野美桜が独自アカウントで実況配信することがアナウンスされた。
2、10分1本勝負
○桜花由美(9分56秒、エビ固め)星月芽依●
※ビッグブーツ


休憩があけ、いよいよwave軍VSマーベラス軍の対抗戦第2弾が開戦。マーベラス軍、wave軍の順で登場し、対抗戦ムードを演出する。北側ステージでは、長与千種・マーベルカンパニー代表、桃野美桜、二上会長がミックスチャンネルにて実況をはじめている。
円陣を組むマーベラス軍に対抗し、wave軍も円陣を組むが、どこかバラバラした印象。不穏な空気が流れるなか、桜花VS星月のゴングが鳴らされる。
ゴングと同時に星月がドロップキックを連発。受けきった桜花がボディースラムでカバーする。ブリッジで切り抜けた星月がドロップキック。これをかわす桜花。
桜花はカウンターのビッグブーツで形勢逆転。串刺しビッグブーツでお仕置きすると、逆エビ固め、クロスフェースで捕獲する。なんとかロープに逃れた星月だったが、桜花がダブル・ニードロップを投下させ、再び逆エビ固めへ。

これを耐えた星月はドロップキックで反撃開始。ボディースラムをお見舞いし、押さえ込んでいく。いずれもカウント2。すぐさま小刻みエルボーで向かっていく星月だったが、桜花もビッグブーツでお返し。
時間が少なくなるなか、桜花がビッグブーツ。払い落とした星月が丸め込みで勝負に出る。だが、いずれもカウント2止まり。ならばと星月は逆エビ固めへ。
これを桜花が耐えたところで残り1分のコール。焦る星月がドロップキックを放てば、桜花もビッグブーツで応戦。なんとかフォールを取ろうと最後まで諦めない星月だったが、桜花がカカト落としからのダメ押しのビッグブーツで貫録勝ち。残り4秒のなかで、wave軍が1本目を先制した。
3、10分1本勝負
○旧姓・広田エリザベスさくら(9分8秒、ミステリオ・ラナ)Masha Slamovich●


すぐに2本目のゴングが鳴らされ、旧姓・広田エリザベスさくらVSMasha Slamovichの一戦へ。開始早々、リストロックの取りあいとなる。Mashaが技巧派な一面を披露し、主導権を握る。

劣勢を強いられるザベスだったが、Mashaのリープフロッグを失敗に終わらせると、形勢逆転。フェースクラッシャーからロープ渡りへ。調子に乗りすぎて転落してしまったザベスに、Mashaが突進。寸前でかわしたザベスが張り付けボ・ラギノールを敢行する。
5分経過。ここでザベスが高田純次。Mashaがかわし、逆に高田純次。完璧に成功させブレーンバスターにつなげる。エルボー合戦から、今度はザベスがロープに走る。するとザベスが何もないのに転倒。マーベラス勢のせいにしてレフェリーにアピール!?
続いてMashaのチョップ、ザベスのボ・ラギノールが応酬となる。Mashaの回し蹴り、ザベスのボ・ラギノールが決まり、両者ダウン!
先に立ち上がったMashaが二段蹴りでカウント2。丸め込みのラリーを挟んで、Mashaがライガーボムを放つが、ザベスが切り返してカウント2。仕切り直すMashaだったが、ザベスがミステリオ・ラナに切り返して3カウント!
まさかの2連敗を喫し、あとがなくなってしまったマーベラス軍に対して、長与が激怒。「お前らバカ! もう2敗だぞ!」と喝を入れる。そして次の出番となるMariaにと何やらアドバイスを授けた。
4、10分1本勝負
○Maria(時間切れ)HIRO’e●
※規定によりキャリアの浅いMariaの勝利


2敗を喫し、あとがなくなったマーベラス勢。3本目はHIRO’e対Mariaとなる。開始早々、らMariaがスクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込みといった丸め込みで速攻決着を狙う。走るMariaにHIRO’eがショルダータックル。ボディースラムを狙うが、Mariaが首固め。これはカウント2。

HIRO’eは逆エビ固めで攻勢。Mariaが耐えるとエルボーのラリーとなる。走るHIRO’eにMariaがドロップキック4連発。キックアウトされるとワキ固めへ。HIRO’eがロープに逃れると、ロープに絡めてアームロックで捕獲する。
走るMariaに、HIRO’eがドロップキックで迎撃。流れが変わり、低空ドロップキック→ブレーンバスターでカウント2。ミサイル2連発もカウント2止まり。

劣勢のMariaだったがカウンターの首固めで流れを変えると、飛びつき変形腕固め。さらに腕十字で捕獲する。これを叩き付けて脱出するHIRO’e。しかしMariaは諦めずにワキ固め。
残り1分となり、HIRO’eがヒロギョプサル、首固めでカウント2。スピアで突進するも、Mariaが切り返していく。バックを取るHIRO’eが強引にジャーマンSHを敢行。Mariaが返したところで時間切れに。規定によりキャリアの若い、Mariaが勝利。マーベラスに貴重な1勝をもたらした。
5、10分1本勝負
○彩羽匠(時間切れ)野崎渚●
※規定によりキャリアの浅い彩羽の勝利


4本目は、現レジーナの野崎と前レジーナの彩羽という注目カードに。マーベラス2・24新木場でも実現したが、そのときはドローに終わっている。

開始早々、激しいエルボー合戦が繰り広げられ、彩羽がランニング・ローキックを放っていく。野崎も早々にドルミル狙い。なんとか彩羽が脱出しサッカーボールキック。正面ドロップキックでカウント2。
続いて彩羽は逆片エビ固めで捕獲。逃げられるとロープに走るも、野崎がビッグブーツで迎撃。フェースバスターからダブル・ニーアタックでカウント2。そしてノアールランサーを敢行する。キックアウトされると、スリーパー狙いの野崎。グラウンドに持ち込むと、ドルミルⅢの体勢へ。なんとか彩羽の足がロープに伸びる。

野崎はビールマンキックで追撃。ビッグブーツを狙うが、かわした彩羽が野崎をエプロンへ。追撃にかかる彩羽を野崎が落として場外戦となる。野崎は会場最上段から彩羽を蹴り落とす。場外カウント19で両者、生還。
残り時間が少なくなるなか、彩羽が高速ブレーンバスター、変形カナディアンバックブリーカーで捕獲。コーナーに登るも、野崎が追いかけ、雪崩式ブレーンバスター。しかし彩羽がすぐに立ち上がりローキック。野崎のビッグブーツ、ノアールランサー・ハイが決まる。ザキゴエもカウント2止まり。
彩羽もイグチボムで流れを変えると、ランニングスリーの体勢。これを回転エビ固めに切り返した野崎がノアールランサ・ハイを連発させたが、前回に引き続き、時間切れに。だが、規定によりキャリアの若い彩羽が勝利となり、マーベラスが2勝目を挙げた。
6、10分1本勝負
○渡辺智子(7分39秒、首固め)宮崎有妃●
※マーベラス軍が3勝2敗で勝利


2対2で迎えた最終決着戦。マーベラス2・24新木場でも同一カードが実現したが、その時は渡辺が丸め込みで勝利を収めている。この試合に勝った方が、対抗戦にも勝利となるだけに、両チーム陣営に熱が入る。解説席の長与もハグで渡辺にエネルギーを注入する。
試合は、ラリアットの相打ちで幕開け。ブーメランアタックを狙う渡辺を、蹴り落とした宮崎。試合そっちのけでセコンドの彩羽を狙いにいく。
リングの上に戻った渡辺はロープに走るも、セコンドのザベスが足をすくって転倒させる。すかさず宮崎が張り付けラリアットで飛び込んで行く。2発目は渡辺も回避。ブーメランアタックで流れを変える。

コーナーに向かう渡辺。宮崎がおいかけリップロックの体勢。渡辺が「お前さ、このご時世だから」と突き落とす。しかし宮崎も諦めずに場外に渡辺を落とすとプランチャの体勢。セコンド勢が「危ない!」と一斉に阻止。
今度は渡辺がトペを狙うが、マーベラス勢も全力で阻止する。その結果、そのまま場外戦へ。場外でラリアットを狙う渡辺。かいくぐった宮崎が彩羽に一直線。ガッチリ抱きしめ、そのまま彩羽をリングに上げると、人質のように羽交い締め。渡辺がラリアットで飛び込むも、これは彩羽に誤爆してしまう。すると宮崎は「匠に何するんだーーー!」と、ジャーマンで渡辺をコーナーに叩き付け、すぐさまムーンサルト・プレスを投下する。
ここで宮崎は目突きからの首固めへ。残り3分となり、外道クラッチを狙うが、切り返す渡辺。カウント2。ならばと渡辺は覚悟のキス攻撃!? 意表を突いた荒技で隙を作ると、すかさず丸め込んで勝利を収めた。この結果、マーベラス勢が3勝2敗で、団体対抗戦は2連勝となった。
●エンディング
歓喜に沸くマーベラス軍だったが、桜花社長のドスの聞いたマイクに静まりかえる。

桜花「おい、コラァ×4! おぅ×4、前回は……(あまりの迫力にマーベラスがざわつく)クソガキ、オラ! うっせー、オラ! 前回のマーベラスでウチ負けて、ギャラもらってないんっすよ。クソヤロー! ギャラ、持っていかれ損じゃねーかよ! ふざけんじゃねー! こんなの納得いくか、オラ! もう1回やれ、もう1回! もう1回やれ!×2」

ザベス「もうよくない?」

桜花「もう1回、やるんだ! もう1回! こんな負けっぱなしじゃ……やれよ、やるんだ! やるんだよ……えーっと、4月26日、仙台! あいてる? あいてる? 行けねーじゃない来いよ!」
彩羽「待ってもらっていいですか? 自分たち勝ったんですよ。あのー、もう1回するというのを言うのなら、負けたんだからもうちょっと誠意をみせてもらわないと。そういう風な言い方はよくないと思います。クソヤローとか、コノヤローとか、バカヤローとか。そういうのね、ウチ、10代多いから。誠意を見せて欲しいです」

ザベス「クソヤローとかダメだよ(2児の母としても桜花を説得するも、土下座を求められる雰囲気に)えっ、ウチらも!?」

桜花「お前ら、waveだろ?(苦笑)私一人じゃダメなんだよ! もう1回、対抗戦やってくださいって。そう、やるの! やりたいの、勝ちたいの! お願いします×2。4月26日、あいてる?(長与が解説席から『あいてます』と一声)お前ら暇だろ? あ、違う。暇ですよね? じゃあ誠意、見せましょ、誠意。いつもの。はい座って。えっと、4月26日の仙台大会で、5対5をやっていただけないでしょうか。よろしくお願い致します!」

彩羽「いいですよ、お願いします(とマーベラス勢も正座で応えた)」

ザベス「桜花さん、いつ暴言はくかわからないんで、私、ちょっと変わりますけど。どうも受けてくださいましてありがとうごじあます。それでは4月26日、日曜日、6時から仙台で。奇しくも3月11日ですね。なので、今日、遺恨なき団体戦だったんですけれども、元気になりましたか? ありがとうございます! こじつけではありますが、今日決まったことなんで、仙台に元気を届けたいと思いまーす! 無理やり成立させたところで…」

桜花「メンバーだけは早く決めておけよ!」

ザベス「メンバー早く決めてください。4月26日、楽しみにしてるからな。マーベラスのみなさんでした!(マーベラス勢が退場)これから締めますので。(Tommyレフェリーに)急きょの6人タッグとかないんで、ありがとうございました(Tommyレフェリーも退場する)負けてしまいましたが、本日は今日という日に……」
桜花「お前、勝手にしめてんじゃねーよ!×2。まだ、だよ。まだ言いたいことあるんだよ、お前にな。お前だよ、お前だよ。悪いことはしてねーよ。してねーけど、言いたいことがあるんだよ。3月20日、来週の名古屋大会でエリザベスやるって言ったよな? スケジュール押さえた選手がいるんです。まあ40歳以上、で、今度は私に有利な人? まあ私の先輩。まあちょっと色付けたら勝たせてくれると思うんですけど」

ザベス「大丈夫? 先輩だからって味方してくれるとは限らないよ? この前のKAORU見たでしょ? ぜんぜん私の味方してなかったじゃん」

桜花「(苦笑)まあ大丈夫。彼女は大丈夫」

ザベス「えっ、誰?(観客の一人が『わかった』と言うと)絶対、ウソだよ。絶対はずれるよ」

桜花「えーっと、その選手はPURE-JのKAZUKI選手。私のJDのときの先輩ですよ。40歳以上。もう押さえたんで、スケジュールは。だけど、3月20日、名古屋大会があるかどうかはまだ微妙(苦笑)」

ザベス「あー確かに、微妙なんです」

桜花「それは会場がね、いま閉館中なので。一応、15日に閉館が解ける予定なんですけれども」

ザベス「実際はわからない」

桜花「わからない。コロナウイルスの」

ザベス「えっ、じゃあどうするの? 20日が……」

桜花「ダメだったら次だよ、次。そうしたら、そこがダメなら、じゃあ、いいね。4・1のリブート」

ザベス「わかりました」

桜花「えっ、何いま。何がわかったの?」

ザベス「スケジュール」

桜花「ちょっと待って。私、まだ(KAZUKIに)聞いてないけどね、4・1、オーケーかどうか。はは。そうだった、聞いてなかった、まだ」

ザベス「大丈夫そうだと」

桜花「大丈夫だと思う。3・20名古屋大会の会場が閉鎖中で使えなかった場合、4・1でKAZUKIさんにオファーします」

ザベス「わかりました。エリザベスですね」

桜花「エリザベス」

ザベス「わかりましたけど、別にそれを普通の口調で言えばいいんじゃないですか?」

桜花「こういうキャラだから」

ザベス「そろそろおしとやかな40代とか。お願いしますよ」

桜花「この業界でおしとやかでいられると思うか? 思わねーだろ!? 大変なんだよ!」

ザベス「苦労はね、声とシワに出るって言いますから。じゃあそれでは、決着もついたところで、今日いろいろ決まりましたね。4月26日、仙台大会での再々団体対抗戦。そして、3月20日名古屋ではエリザベス選手権が広田、桜花、KAZUKIの3WAYでということで、みなさんこんなご時世ではありますが、引き続きwaveを見に来てください。よろしくお願いします! ありがとうございます!」
宮崎「ちょっと待って。野崎、私がいつまでも黙っているわけじゃないの、わかってるよね? 3月21日、高瀬とのベルト、勝って防衛したら4月1日、リブートから1周年。そのベルトかけて平日だけど、そんなのかまわねーよ、別に。どこだっていいんだよ。もし勝ったら、チャンピオンシップやりませんか?」

野崎が「お願いします」と近寄ると、宮崎が担ぎあげる。着地した野崎がビッグブーツで飛び込もうとする。これをwave勢が止めに入る。
ザベス「ね、ね、ね。ホラ、もうアレだから。みんな、こんなご時世だから、そんな争わないで。別にここにトイレットパーパーがあるわけでもないし、マスクが並んでいるわけでもないから。争わないで。ホラホラ持って、落ちてるよ、ベルト。落ちちゃってるよ。ね、仲直り。最近、ウチの子どもが手と手を取って『仲直り、仲直り』っていうのを覚えたので、ちょっとホラ。子供たちが覚えたことなので。いまのところは。じゃあ私が間に入るから。ね? せーの、仲直り×4。仲直りできてよかったね! 皆様、今日という日に集まっていただきまして本当にありがとうございます。さっきも言ったように、いろんなことが決まりました。こんなご時世ですが、waveはやれる限りプロレスを続けていきますので、こんな時こそ皆様との絆が深くなることを知っています。安倍政権、こんなピンチをくれてどうもありがとう、という気分です。みなさんいまこそ絆をガッチリ深くしましましょう。いいですか! ありがとうございます。それでは最後の締め、『これがwaveだ!』で締めたいと思います。よいですか? 今日バックミュージックがないので、なんかちょっとシーンてな感じですが、それを感じさせないくらい、高揚したオー!でよろしくお願いいたしますよ。わかりましたか? 今日のwaveも最高だったかー! コロナに負けるなよー! プロレス見ろよー! これがー、waveだーーーッ!」
●バックステージ(wave軍)
——2連敗となったが?
桜花「ちょっと悔しいです…!」

ザベス「絶対ルールがダメなんですよ! ウチはそんなに若手いないじゃないですか!」

桜花「KAORUさんが入った時点で決めたルールだから…」

ザベス「まあ、終わったことなんで! ね! でも、今日HIRO'eがもうちょっと頑張ればさ…」

桜花「そうだよ。HIRO’eが勝ってたらあそこで…」

ザベス「まあ終わったことなんでね!」

桜花「そうだね。今度、4月26日の仙台でもう1回リベンジ、今度は勝ちましょうね!」

ザベス「本当に! 私は勝ったけど、HIRO’eがもうちょっと頑張ればよかったんじゃないですか…まあ終わったことなんで、まあ」

HIRO'e「たまに勝ったからって!」

ザベス「ハハ、うるさいな! 何回まわかったかわからなくなって。もう終わったことなんで」

桜花「3度目の正直だ! 本当に勝ちましょう。もしこれで勝てなかったらみんなのギャラなしです!」

野崎「えっ、もー、また勝手に決めるー」

ザベス「えっ!?」

宮崎「それは…」

ザベス「すぐお金のこと出してくるー。私はお金のためにプロレスやってるわけじゃありません!」

HIRO’e「そうだ、そうだ」

ザベス「お金は大事ですけど」

桜花「とりあえず次こそ、仙台で、今日は3・11で東日本大震災の日でしたけど、その日にやって負けて、4月26日の仙台でみなさんに笑顔を届けられたらなと思っています」
●バックステージ(マーベラス軍)
彩羽「最初やばかったですね」

渡辺「ちょっとね」

彩羽「最初の2本。あれ? 2本の人、手を挙げて、ワン(星月)、ツー(Masha)。ちょっとね−、負けが続いて、ちょっとどうなるかと思ったんですけど、そうとうプレッシャーですね」

——次は仙台で?
彩羽「仙台ね。まさかこの対抗戦というものをこんなに3連発もしていいのかっていう気持ちもありますけど、やっぱりwaveさんも見せてないところいっぱいあるでしょうし、まあ自分たちもやってて楽しいですもんね」

渡辺「うん、楽しかった。いつも楽しいと思ってるし、でも、やっぱね、今日こういう時期に興行をやるwaveさん、いろんな意味で覚悟を持って、で、こうやってお客さんも来てくれているわけじゃないですか。そういう大会に私たち出させてもらって、すごい感謝してるし、勝ったからうんぬんではなくて、またお願いしますって言ってくださるのであれば、喜んでいきますよっていうことですよね。私たちはどこにでも行くんで」

彩羽「誠意を見せてくれたらの話ですよ。あの桜花さんの言い方は。あれはよくない」

渡辺「あと宮崎選手? 匠ばっかり」

彩羽「そこさえ自分は当たらなければ、ぜんぜん」

渡辺「鎖とか付けておいたほうがいいよね(笑)」

彩羽「(スマホで映像を撮っている桃野に)どうしたんですか、桃野さん、質問ですか?」

桃野「自分は見てて、勝った試合って1試合しかなくないですかっていう(苦笑)」

彩羽「えっ!?」

桃野「引き分けで、まあルール上、勝ったと思ったんですけど」

彩羽「なんだよ、イチャモンかよ」

渡辺「イチャモンかよ、お前」

桃野「どうなのかな?って思いました」

彩羽「それはもちろん勝ったほうが気持ちいいですよね。でも、今回のルールで勝ちは勝ちなので、次はね」

渡辺「前回の5人と、KAORU選手ケガしちゃって、Mariaになったけど、みんなさリングサイドでそれぞれの選手の試合を見てるわけじゃん。だからさ、すべて見られてるからさ、誰と当たるのも怖いわけよ」

彩羽「智子さんの時代の対抗戦はどうだったんですか? 自分、スゲー気になったんですけど」

渡辺「話、長くなる(笑)。知ってる方も多いと思いますけど」

彩羽「なんかこういう雰囲気とはまた違う感じじゃないですか?」

渡辺「笑いはいっさいない。それでファンの人同士がケンカしちゃう。電車がなくなる。そうですよね!? もうすごかったです。でも、いいと思う、こういう方が。こういうときに、みんなが元気がないときに笑い飛ばすっていうか」

彩羽「笑いを提供というか、明るい対抗戦というか」

渡辺「笑いを提供というか、ウチの試合だけ笑いを提供してた感じ? ああ、でも広田選手もね、ねえ」

桃野「Masha凄かったです。対応してました」

渡辺「Masha凄いよね! Masha素晴らしい」

桃野「ユー・ノウ? 高田純次」

Masha「ファースト・タイム・トーデイ」

渡辺「スゴいねー」

彩羽「まあとりあえず、本当にマーベラス軍2連勝ということで、3回目も、これラストになると思うんですけど、しっかりあと1本も勝って、マーベラスここにありというものを、どこのリングでも見せていけるように頑張りたいと思いますので、みなさん応援よろしくお願いします」

渡辺「2度あることは3度ある、だからね」

彩羽「向こうは三度目の正直とか言ってると思うんで」

渡辺「言ってた?(とマスコミに確認)言ってなかった?」

彩羽「とくに? そっか(笑)。じゃあ、まあはい。見せつけます」

渡辺「応援してください」
2020.03.10

wave3・11新木場大会直前情報!当日料金アップなし!

▼wave3・11新木場大会直前情報!当日料金アップなし!
◎3・11(水)開場18:30・開始19:00@新木場1stRING
プロレスリングWAVE Phase2『KEEP SMILE SHINKIBA』


▼当日発売グッズ
■新作/waveTシャツ=3300円
■DVD「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』旅立ち・志田よ永遠に」※エキセントリックコスチュームカード付き=5500円
■DVD「プロレスリングWAVE Catch the WAVE 2019」 =5500円
■WAVE新ロゴTシャツ=3300円
■waveキャップ=4400円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●HIRO'e
■旧作DVDワゴンSALE※各タイトル数に限りがあります=1000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■アクティバイタル靴下=1650円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※楽天ペイや電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。



▼当日対戦カード
■wave vs Marvelousの対抗戦(各10分1本勝負)
▼wave出場選手
桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田エリザベスさくら、野崎渚、HIRO'e

▼Marvelous出場選手
彩羽匠、渡辺智子、Maria、星月芽依、 Masha Slamovich
※10分1本勝負のシングルマッチ5本。組み合わせ、ルールは当日発表。


■ヤングwave(15分1本勝負)
松井珠紗&梅咲遥vs進垣リナ&久令愛


※全6試合。試合順は当日発表。
※当日19時から東日本大震災の黙とうを行います。


▼前売りチケット料金
■全席指定=5,000円
内訳
席料4500円
消費税450円
ご寄付50円※被災地に寄付いたします
※当日アップなし。


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■江東区割引
江東区に在住または勤務の方は=2500円
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方2500円。
■学生割引大・高・中・専門学生=2500円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


▼新型コロナウィルス感染症に関してお願いとお知らせです。
新型コロナウィルス感染症の流行が懸念されていることから、現段階におきましては予定通り大会は開催いたしますが、ご来場の皆様が安心してご観戦いただけるよう、大会観戦時にはお客様にも以下の点につきましてご協力をお願いしたします。

・ご来場時に、高熱や咳など、風邪のような症状がある場合にはご来場をお控え頂けますようお願いいたします。
・ご来場時には、マスクの着用・手洗い並びに各会場設置の消毒用アルコールのご利用を強く推奨いたします。
・ご入場後に体調を崩された場合には、速やかにご退場をお願いいたします。(スタッフよりご退場をお願いさせて頂く場合がございます)
・体調不良で当日観戦できなくなった場合3月末まではキャンセル・払い戻しを受け付けます。
※その他の事情でのキャンセルの場合は払い戻しは致しかねます。
・感染防止の為、スタッフもマスクを着用している場合がありますが、ご了承下さい。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
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2020.03.09

wave3・11新木場大会/KAORU欠場でwavevsマーベラスの5対5はMariaに変更!

▼wave3・11新木場大会/KAORU欠場でwavevsマーベラスの5対5はMariaに変更!

◎3・11(水)開場18:30・開始19:00@新木場1stRING

プロレスリングWAVE Phase2『KEEP SMILE SHINKIBA』



KAORUが左足関節外果骨折の為wave3・11新木場大会は欠場となります。

その為wave vsマーベラスの5対5はKAORUの代わりにMariaに変更となります。



■wave vs Marvelousの対抗戦(各10分1本勝負)

▼wave出場選手

桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田エリザベスさくら、野崎渚、HIRO'e



▼Marvelous出場選手

彩羽匠、渡辺智子、Maria、星月芽依、 Masha Slamovich

※10分1本勝負のシングルマッチ5本。組み合わせ、ルールは当日発表。





■ヤングwave(15分1本勝負)

松井珠紗&梅咲遥vs進垣リナ&久令愛





※全6試合。試合順は当日発表。

※当日19時から東日本大震災の黙とうを行います。





▼前売りチケット料金

■全席指定=5,000円

内訳

席料4500円

消費税450円

ご寄付50円※被災地に寄付いたします

※当日550円アップ。





◆お問い合わせ

株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.03.05

wave3・11新木場大会全対戦カード決定!

▼wave3・11新木場大会全対戦カード決定!
◎3・11(水)開場18:30・開始19:00@新木場1stRING
プロレスリングWAVE Phase2『KEEP SMILE SHINKIBA』



▼今回決定対戦カード
■ヤングwave(15分1本勝負)
松井珠紗&梅咲遥vs進垣リナ&久令愛


▼既報対戦カード
■wave vs Marvelousの対抗戦(各10分1本勝負)
▼wave出場選手
桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田エリザベスさくら、野崎渚、HIRO'e

▼Marvelous出場選手
彩羽匠、KAORU、渡辺智子、星月芽依、 Masha Slamovich
※10分1本勝負のシングルマッチ5本。組み合わせ、ルールは当日発表。

※全6試合。試合順は当日発表。
※当日19時から東日本大震災の黙とうを行います。


▼前売りチケット料金
■全席指定=5,000円
内訳
席料4500円
消費税450円
ご寄付50円※被災地に寄付いたします
※当日550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.03.05

wave3・11新木場大会でwave vs Marvelousの対抗戦のメンバー決定!

▼wave3・11新木場大会でwave vs Marvelousの対抗戦のメンバー決定!
◎3・11(水)開場18:30・開始19:00@新木場1stRING
プロレスリングWAVE Phase2『KEEP SMILE SHINKIBA』

▼wave出場選手
桜花由美、宮崎有妃、旧姓・広田エリザベスさくら、野崎渚、HIRO'e

▼Marvelous出場選手
彩羽匠、KAORU、渡辺智子、星月芽依、 Masha Slamovich
※組み合わせ、ルールは当日発表。

※他1試合予定。

▼前売りチケット料金
■全席指定=5,000円
内訳
席料4500円
消費税450円
ご寄付50円※被災地に寄付いたします
※当日550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.03.01

『NAMI☆1~Mar.~’20』

◎オープニング
大会に先立ち、レジーナ・野崎渚が挨拶。

野崎「ハイ、みなさん、こんにちは! 新型コロナウイルスの影響でいろんなイベントごとが自粛している中の開催となりましたが、たくさん……じゃないか、ご来場ありがとうございます。本当にありがとうございます! そして、マスクの着用もありがとうございます。息苦しいと思いますが、引き続き、ご観戦時もマスクの着用のご協力よろしくお願い致します。本日はNAMI☆1(ナミイチ)です。動画10秒OKな日なので、選手のあんな動きや、こんな動きをバシバシ撮って、ハッシュタグ、#waveproを付けてSNSへの投稿よろしくお願いします。(広田が前説で言っていたことを伝えると)あ、ありがとうございます。いつも、いつも(苦笑)。そうですよね、そうですよね。何回でも言います。動画10秒OKです×3。それでは全5試合、熱い闘いをお見せ致します。みなさん、ご声援よろしくお願い致します!」
1、ヤングwave(10分1本勝負)
○響(6分26秒、ジャックナイフエビ固め)梅咲遥●


3月のNAMI☆1興行は、ディアナとマーベラスの未来エース対決でスタート。

2人とも元気よく「お願いします!」と握手をかわしてゴング。組み合ったあと、梅咲がコーナーに押し込みエルボー弾。続いてリストロック、トーホールド、ボディースラムを巡った主導権争いへ。
しかし、パワーでまさる響がボディースラムで叩き付けると、串刺しスピアを敢行。ここからエルボー合戦となる。

ロープに走る響。だが、梅咲が追走してのドロップキック、低空ドロップキック、ボディースラムでお返し。セカンドロープからのドロップキックで追撃。さらにミサイルキックを発射させる。カウント2。
残り5分。コーナーに登る響を落とした梅咲。ロープに走るが、響がカウンターのラリアット、ショートレンジラリアットでカバーするも、梅咲が切り返しカウント2。響のスピアも切り返す梅咲。丸め込みの応酬となるも、いずれもカウント2止まり。だが、最終的に響がジャックナイフエビ固めでクルリ! 意表を突いた丸め込みで引き出しの多さを見せつけた。
2、メモリアルwave COUNTDOWN LONG BEACH・168日(15分1本勝負)
○HIRO’e(10分52秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)有田ひめか●


8・16後楽園で引退するHIRO’eがアクトレスガールズの有田ひめかとカウントダウンマッチをおこなった。おそらくこれが2人にとって最後のシングル対決となる。

試合は、まずは有田が押し込みクリーンブレイク。グラウンドに持ち込んだHIRO’eがヘッドロック→フロントネックロックで捕獲する。
これを耐える有田に、HIRO’eがヘアホイップ。コーナー下に追い込み踏みつける。有田も反撃に転じると、逆エビ固めへ。ロープに逃れるHIRO’e。すかさず有田がランニング・ニーで追撃する。
HIRO’eもチャーシューで流れを変えると、低空ドロップキックをお見舞い。ブレーンバスターを放つとミサイル発射。さらに串刺し攻撃を狙うが、キャッチした有田がパワーボムの体勢。HIRO’eはウラカンラナに切り返そうとするも、踏ん張った有田が逆片エビ固めへ。さらにアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲する有田。そして、後頭部へのランニング・ニー、正面からのランニング・ニーでカウント2。
有田のパワーに押され気味のHIRO’eだったが、有田のランニング・ニーを払って攻守を入れ替えると、ヒロギョプサルへ。カウント2。すぐに走るHIRO’eに有田がラリアット。ジャンピング・ニーでカウント2。

追撃にかかる有田に、スピアで突っ込むHIRO’e。これで流れを変えると、もう一発スピアを叩き込む。そしてバックドロップを敢行。キックアウトされるとジャーマンSHにつなげて、先輩の意地をみせつけた。
3、チャレンジwave(20分1本勝負)
○宮崎有妃&優宇(15分40秒、片エビ固め)関口翔&松井珠紗●
※ムーンサルト・プレス


林亜佑美の体調不良により、急きょアクトレスガールズの関口翔が参戦することになった第3試合。このところ豪快なパワー殺法でリングの板を浮かせまくっている宮崎有妃&優宇への特別ルールとして、リングの板を浮かせた場合、関口&松井組が勝利となるという、いかにもwaveらしいペナルティーが科せられた。

早々に宮崎を捕獲するアクトレスガールズ。宮崎をセカンドロープに乗せると、力を合わせてマットに叩き付ける。板はセーフ。すぐさまツープラトンのブレーンバスターを狙うアクトレスガールズ。これは優宇が助けに入り、逆に宮崎&優宇がブレーンバスターを敢行する。豪快な音が鳴り響くも、これもセーフ。
宮崎は「優宇ちゃん、そっとね」とチェンジ。優宇VS松井に移り、優宇が串刺しエルボー。松井はなんとか切り抜け、関口とタッチ。

戦況は優宇VS関口に移行する。関口がショルダータックルを放つが、倒れない優宇。攻勢に転じた優宇がエルボードロップを投下させる。豪快なバンプだったが、板はセーフ。
続いて宮崎が出ていき、関口に対してリップロック狙い。しかし「コロナ問題とかあるから、やめます」と作戦変更。関口はドロップキック6連発で宮崎にバンプを取らせる。カウント2。リング板もセーフ。

ならばと関口はワキ固め。耐えきった宮崎がラリアットで反撃にかかる。カウント2。ファイアーマンキャリーで担ぐも、関口がフロントネックロックへ。これを宮崎がブレーンバスターに切り返す。すぐにコーナーに向かうも、優宇が「試合序盤なので」と止めに入る。作戦変更の宮崎はビッグヒップを敢行。

かわった優宇は、関口にダブルチョップ。エルボー合戦を挟んで、逆水平チョップをお見舞いする。

一方、関口は2発目の逆水平チョップを両腕でガードし、フロントネックロックで捕獲。耐えられると、ロープに走る関口。これを優宇が旋回式サイドバスターに切り返す。すぐにセントーンを狙うが、関口もかわす。豪快に自滅する優宇だったが、板はセーフ。

ブーメランアタックで追撃する関口。かわった松井がドロップキックにつなげる。4発放つも、優宇は倒れず。ならばとクロスボディー!
これをキャッチした優宇が旋回式スラムで叩き付ける。ここで宮崎&優宇はサンドイッチ攻撃を狙うが、かわした松井が優宇にスイングDDT、ドロップキック、セカンドからのフットスタンプでカウント2。

しのいだ優宇も反撃に転じてキャノンボール。コーナーに向かうも、関口が足止め。アクトレスガールズは協力してのデッドリードライブ。それでもリング板はセーフ。
追撃にかかる松井に優宇が払い腰を放って宮崎と交代する。宮崎は松井に張り付けラリアット。ファイアーマンキャリーで担ぐも、松井が卍固めに切り返す。

しかし、宮崎も再び担ぎ直し、えびす落としでカウント2。ムーンサルト・プレスを投下するが、これは自滅。リング板はセーフだったが、すかさず松井が卍固め。低空ボディーアタック。セカンドからのクロスボディーでカウント2。

ならばと宮崎はビッグヒップから「カメラの準備はいいか!」と松井に恥ずかし固めの体勢。これは関口がカット。松井が19歳であることを知らされ、自粛する宮崎。

これで流れが変わり、アクトレスガールズが宮崎に変形バックドロップを敢行。すかさず松井がフィッシャーマンSH、ミサイルキックにつなげる。
すぐに立ち上がった宮崎がラリアットでカバーするも、これは関口がカット。宮崎&優宇はアクトレスガールズをサンドイッチで圧殺すると、松井を孤立させ、まずは優宇がセカンドからのボディープレスを投下。すぐさま宮崎がムーンサルト・プレスと畳みかけ、貫録勝ち!

試合後、Tommyレフェリーがリングを念入りにチェック。リング板が外れてないことを確認し、改めて宮崎&優宇の勝利を告げた。
4、スクランブルwave(20分1本勝負)
△野崎渚&彩羽匠(時間切れ引き分け)朱里&高瀬みゆき△

昨年の12・1新木場でおこなわれたNEXTトーナメント決勝後、野崎渚は「今度、闘うときはお互いチャンピオン同士で闘いましょう」と、高瀬みゆきと約束。その実現のため、野崎は2・23新木場で高瀬を次期挑戦者に指名したのだが……、高瀬は自身の持つAWG王座への挑戦を要求。野崎も一歩も引かなかったため、ひとまずBeginning3・15新木場で高瀬のAWG王座に野崎が挑戦し、wave3・21大阪で野崎のレジーナに高瀬が挑戦することとなった。野崎のパートナーは前レジーナの彩羽匠。そして、高瀬のパートナーはレジーナに興味を示す、売れっ子の朱里だ。

まずは高瀬が先発し、野崎を挑発。しかし彩羽が対峙し、緊張感のある読み合いの攻防。続いて、野崎VS朱里へ。朱里が腕を取りに行くと、慌てて野崎がロープ。これを妨害する高瀬に、野崎が怒りをブチまける。そして顔面バン!からの場外戦へ。
攻守が入れ替わり、朱里が野崎にサッカーボールキック。カウント2。高瀬が出ていくと2対2のブレーンバスターのかけあいとなる。野崎&彩羽が制すると、彩羽が続投。ローキック、低空ドロップキックにつなげる。
さらに串刺し攻撃を狙う彩羽だったが、かわした高瀬がチョップでお返し。彩羽も逆水平チョップで応戦する。ならばと高瀬は串刺しラリアット、セカンドロープからのジャンピング・エルボー弾でカウント2。すぐに走るも、バックを取った彩羽が攻守を入れかえ、ニールキック。パワーボムの体勢。
これを高瀬が水車落としに切り返す。そしてショートレンジのラリアット。一方、彩羽はキックのコンビネーションから走るも、高瀬がパワースラムに切り返し、朱里と交代。

朱里は彩羽にローキックを連発。10分経過。さらに野崎をバッククラッカーで排除すると、彩羽に串刺しラリアットを狙う。寸前でかわされると、ブラ下がり腕十字へ。さらに腕十字からの腕固めで捕獲。なんとか逃げる彩羽。

すぐにロープに走る朱里にカウンターのトラースキックを見舞った彩羽。ローキックの打ち合いとなり、朱里が攻勢。なんとか受け止めた彩羽がストンピングでやり返す。
続いて野崎が出ていき、朱里に串刺しビッグブーツ。変形串刺しビッグブーツ、張り付けビッグブーツと波状攻撃。さらに彩羽とおしゃれキックとローキックの競演で魅せる。
朱里もハーフハッチでやり返すと、今度は朱里のミドルキック、野崎のビッグブーツがラリーとなる。かわった高瀬が野崎にミサイル発射。そしてチョップとエルボーを交互に放っていき、張り付けラリアット。ショートレンジラリアットでカウント2。

残り3分から、野崎がドルミルⅡへ。これは朱里がカット。ビールマンキック、ビッグブーツで追撃する野崎。劣勢の高瀬だったが、朱里のキックを挟んで、ツイスターを敢行。すぐさまヘッドバットを放つと、朱里がチンクラッシャーでアシストする。すかさず高瀬がラリアットで飛び込んで行く。さらにはカミカゼ、セカンドからのギロチンドロップでカウント2。コーナーに向かうも、彩羽が足止め。
雪崩式を狙う野崎。彩羽が助っ人に加わり、合体式を敢行。間髪入れずに彩羽が低空ドロップキックを放つと、野崎が蒼魔刀へ。カウント2。ノアールランサーもカウント2止まり。ならばとノアールランサー・ハイを放ったが、ここで時間切れとなった。

試合後、野崎と高瀬はお互いのベルトを持ってにらみ合う。レジーナを巡り、動き出したタイトル戦線。今後に注目だ。
5、WWWD世界エリザベス選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○旧姓・広田エリザベスさくら(15分1秒、サクラライト)桜花由美●<挑戦者>
※もう1人はKAORU。第3代王者が初防衛に成功


桜花由美の職権乱用とも言える強引な挑戦アピール(2・23新木場)により決まった今回のWWWD世界エリザベス選手権試合。王者の旧姓・広田エリザベスさくらにとってはこれが初防衛戦となる。“ザベス”バージョンのポートレートの販売、新調したガウンをもう少し使いたい、などの諸事情を抱えた広田はなんとしてでも勝ちたいところ。そんな広田が自分の味方をしてくれそうな挑戦者として、選んだのがマーベラスのKAORUだった。
試合前、広田はベルトとともに、「ザベス」の称号も一時、返還。そして、KAORUにスペシャルなアメを進呈する。さらには「KAORUさん、今回、ありがとうございます。いま、私があるのも、KAORUさんが基礎、基本、礼儀を教えていただいたから、いまがあると思います。今日はともに闘いましょう!」と褒めちぎる。
KAORUが気を許したところでガットショットをお見舞いする広田。開始早々、40歳オーバーのレスラーたちが必死になってスクールボーイを掛け合うシ烈な攻防が繰り広げられる。思わず広田は「求めているのは、こういうスピード感じゃないと思います」と、試合を止める。するとKAORUも「アンタ40代でしょ? 私とTommyさんなんて……」と抗議すると、広田は「最後まで言わなくていいです。私たちで頑張ってるんで、休んでいただいて」と広田VS桜花で試合を再開させる。

すると、KAORUは自コーナーに戻り、エナジー補給。だが、「足りない」と2本目をセコンドに要求。それでも年齢的に足りないのか、3本目も飲み干すKAORU。そして4本目はTommyレフェリーに進呈。それでも足りないKAORUは5本目を手に取り、Tommyレフェリーと半分にわけてようやく復活!
その間、新人レスラーのような攻防を繰り広げる広田と桜花。気付いた広田は「何、飲んでいるんですかっ! 私たちが新人のような攻防をやっている間に!!」と抗議するも、KAORUが年齢を持ち出すと、引き下がる広田。

改めてインディアンデスロックを桜花に極める広田。そこにビッグブーツで飛び込むKAORU。さらにKAORUは広田をハーフデスクで強打。ハーフデスクの上へのブレーンバスターを敢行。桜花にも狙うが、これは未遂。逆に桜花の串刺しビッグブーツが決まる。
桜花とKAORUの攻防の間に挟まれる広田。桜花&KAORUで広田にブレーンバスターを狙うが、DDTに切り返した広田がフェースクラッシャー。そして、2人の上を飛びこえ高田純次へ。

自滅に終わると、広田は高田純次をKAORU&桜花に譲るとみせかけて、年齢オーバーを理由に阻止。「ここにはババアしかいねーのかぁー!」と嘆くと、Tommyレフェリーも敵にまわしてしまう。
堂々と共闘路線を敷くKAORU&桜花。広田をロープに振るも、広田がトペ・レベルサ。ならばとKAORU&桜花はツープラトンのブレーンバスター。さらにKAORUが桜花をブレーンバスターで広田の上に投下する。すぐにコーナーに登るKAORU。

広田が追いかけ、パワーボムの体勢。叩き付ける前に横たわる桜花に躓いてしまう。それでも広田が攻勢を維持。KAORUにときめきメモリアルを狙うも「ちょっと待って、コロナ……。宮崎さん、どうしました?」とセコンドの宮崎に尋ねる。宮崎が自粛したことを伝えると、広田も自粛。そして、桜花&KAORUにもボ・ラギノールを決めてトペ・スイシーダで追撃する。

リングに戻った広田はロープ渡りからKAORU&桜花をまとめてホイップ。さらにボ・ラギノールを突き刺しジャックナイフでカウント2。
一方、KAORUもケンカキックを叩き込むと垂直落下ブレーンバスターで反撃。ここで桜花がKAORUを裏切りビッグブーツ、バックドロップでカウント2。ネックハンギングボムを狙うが、KAORUがウラカンラナに切り返す。これは広田がカット。広田も桜花にウラカンラナ。さらにKAORUには619→シャイニング・ウィザードを放つが、桜花がカット。
広田対桜花となり、広田のへなーらサンセット、桜花のタイガー・スープレックスの攻防となる。競り勝った広田がへなーらサンセットを敢行するも、KAORUがカット。KAORUのエクスカリバーは桜花がカット。桜花の垂直落下ブレーンバスターはKAORUがカットする。

今度はKAORUと桜花が言い争いながらのビッグブーツ合戦を展開。その背後から広田がKAORUにボ・ラギノール、桜花のビッグブーツを呼び込み、横取りカバーする。カウント2。広田のふらふらどーんもカウント2止まり。ここで桜花はKAORUに「(広田を)持ってろ!」と指示を出す。ビッグブーツで飛び込むも、寸前でかわされ、KAORUにヒット。このチャンスに広田がサクラライトで桜花から3カウントを奪った。
◎エンディング
桜花「おい広田! KAORU、なんで持ってなかった、お前は! お前が持ってたら勝てたのに、アタシ。ふざけんじゃねーよ!! 今日ベルト、巻く予定だったんだよ。うるせー、うるせー、うるせぇ! 今日、巻けなかったから、3月11日はマーベラスとの対抗戦あるし、次の段取り……。こっちの会場の流れが変わってくるわけ。3月20日、名古屋。そこでね、40代(レスラー)のスケジュールは押さえてあるから。もう押さえてあるから大丈夫。(マーベラス勢を押さえて)ちょっと待って、ちょっと待て! まずこっちが先だから、待ってろ! いま、いまはエリザベスなんで、ちょっと待ってろ!」

広田「わかりました。なんか、すごい……負けたくせにスゲー態度悪いし、すごいどんどん段取りしてくるんで、ちょー怖いんですけどぉ……わかりました。あのー、声も、顔も汚い桜花さんのためにみなさんにわかるように説明しますけど、えーっと、まず私のベルトの撮影とかが後回しになって決まったこと。3月20日の名古屋の大会でエリザベスをやるんですね。で、私、防衛させていただきましたので、私がチャンピオンということで、(桜花が)チャレンジャーですね。もう1人も用意している……?」

桜花「もう押さえてある!」

広田「そうなんですか。えっ、じゃあ、わかりました。やるのはいいんですけど、毎回、桜花さんが入ってくるってことですか? わかりました×2。そういうガツガツする40代が…わかりました、3月20日。それで3月11日のことがないがしろにされているんですけども…」
桜花「3月11日、マーベラス、早く選手、決めてくれません? ウチは5人しかいないので、5人早く決めてくれる? 早く決めて! マーベラス対wave、前回勝ち抜きだったけど、今回は勝ち抜かない5対5で、いいですか? 勝ち抜かない。みんなが1試合。5試合は確定です。それプラス、ヤングの試合を1個入れておこうかなと思うんで、早くメンバー決めてくれます? よろしくお願いします。まあウチ、この5人しかいないんで。すぐ決めてください」

広田「すみませんね、なんか本当に申し訳ありませんでした。すみません。すみません、ウチの社長が皆様に聞き取りにくい声なので、また私がちゃんと訳します。3月11日、まだメンバーは決まっていないんですけど、早めに決めていただくということで、ありがとうございました。マーベラスのみなさんでした! 3月11日、みなさんお楽しみに。ありがとうございました」

桜花「早く帰れ!」

広田「あの、アナタも出ていってもらっていいですか、見てください、ステージ上(スーツ姿の梅咲が待っている)。一輪の花。今日は(認定証の)代読としてスペシャルゲストがおりますので、とにかくマイクを1回置いてもらっていいですか?」

桜花「忘れてたわ(苦笑)」

広田「ここからは私のそういう撮影なんで」
改めて梅咲遥がリングに上がり、カミカミながらも認定証を代読。ベルトを授与した。

広田「改めましてザベス広田です。ありがとうございます! もう言いたいことは全部試合に込めました。本当に今日は来てくれてありがとー! ありがとうございます×2。うれしいので、もうみんな上がっていただいて、締めに入りたいと思います。本当にありがとう。体調悪くなった方、いらっしゃらないでしょうか? 大丈夫ですか。ありがとうございます。こういうタイミングで、waveがあり、このタイトルマッチがあり、みなさんが来てくれたということは、本当に意味があって、実りのある一日だと思います! とにかく私はザベスを防衛しましたので、これからもしばらくは20日の名古屋まで、ザベスでお願いします。それではみんなの応援あっての防衛だったと思います。(桜花が悪態をつく)口わるいー。それでは、恒例のコール&レスポンスで締めたいと思いまーす。みなさん用意はいいですかー! 今日のwaveも最高だったか! コロナに負けるんじゃないぞ! 手を洗えよ! うがいしろよ! プロレス見ろよ! いくぞ、これがwaveだーっ!」
◎バックステージ
野中リングアナ「見事、初防衛おめでとうございます」

広田「ありがとうございます」

野中リングアナ「どうでした試合?」

広田「でもね、はじめての防衛戦ということで、最初はそうでもなかったんですけど、やっぱりアレですよね。はじまるにつれて、時間が短くなってくるにつれて、緊張感が……。緊張もだし、チャンピオンとしての責任みたいな、そういうのとの闘いでしたね」

野中リングアナ「なるほど。試合前に言ってましたけど、広田さんに限りザベスも返還するということで、今後」

広田「そうですね、やっぱりチャンピオンベルト=ザベスだと思うので、潔くザベスも今日は返上して闘いました」

野中リングアナ「よかったですね。だとしたらザベスとトロフィーと、認定証とベルトという、4つもらえるのはなかなか」

広田「はい。だからコレ全部、丸腰にされたときに本当に寂しかったし、本当にまたこの手に戻したいと思ったので、今日の私の勝ちへのこだわりっていうのは、やっぱり試合振り返ったり、見直してもきっとみなさん感じてくれると思うんですけど。私の執念とかザベスへの思い、ベルトへの思いっていうのがやっぱり気持ちで取ったベルトとザベスだと思います」

野中リングアナ「桜花さんがえらくこのベルトに執着してるように見えるんですけど、その点はどう?」

広田「本当に理由というか、普通にベルトが欲しいという、キャッチ(Catch the WAVE)のレジーナのベルトのとき以上にものすごい執念を感じるんですよね、このベルトに関しては…。なぜ桜花さんがそこまでしてこのベルトにこだわってるのかっていうのが、私は最近恐怖を覚えるくらいです。でもそれを阻止しなきゃいけないというのが私の使命だと思うので。

ビックリしましたよね、別にベルト取ったわけでもないのに、勝手に防衛戦と、次の相手をもう選んでて、自分も出るという…。あの本当に職権乱用というか、ちょっと社長権限が過ぎると思うので、そのあたりもチャンピオンとして、問い正していきたいと思います」

野中リングアナ「いま話に出ましたけど、次回の防衛戦が決まったわけです。地元・名古屋で。まだ相手は桜花さんともう一人という状況なんですけど、意気込みをちょっと」

広田「はい。もし、今日、桜花さんが勝っていたら、きっとたぶんそれも防衛戦で桜花さんは勝手に開催するつもりだったんです。だとすると、あんまり強い相手は当ててこないと思うんですよ。そのへんは。頭脳戦だと思うんで。だから大したことないヤツがくるんじゃないかなと思っています。いっぱいいますよ、本当に大ベテランで、すごいキャリアと実力を備えた40代オーバーの選手もいれば、そーでもねーだろっていう人、確かにいますよ。だからそっちのほうを選んでるんじゃないかなと思うので、私に勝機はあるんじゃないかなと思います」

野中リングアナ「って言っても40代以上というのに権利があるわけですから、限られますもんね」

広田「はい。限られてきますね。大口が……、そうですね。消去法ですかね。出ないだろう、出ないだろう。いやこの人も出ないだろうってなったら残ってるのこういうヤツらじゃんっていう。たぶんこっちのヤツらがくると思うんで、そんなに相手は心配してないんで。私の2回目の防衛戦。名古屋で錦を飾りたいと思います」

野中リングアナ「じゃあ次回防衛戦も期待しています。最後に初防衛の気持ち誰に伝えたいですか」

広田「やっぱり産んでくれたお母さん、本当にありがとう。防衛したよ!」
2020.02.29

wave3・1新木場大会直前情報!6・1新木場大会のチケット料金の変更あり

▼wave3・1新木場大会直前情報!6・1新木場大会のチケット料金の変更あり
◎3・1(日)開場12:00/開始12:30@新木場1stRING
『NAMI☆1~Mar.~’20』

▼当日発売グッズ
■新作/waveTシャツ=3300円
■DVD「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』旅立ち・志田よ永遠に」※エキセントリックコスチュームカード付き=5500円
■DVD「プロレスリングWAVE Catch the WAVE 2019」 =5500円
■WAVE新ロゴTシャツ=3300円
■waveキャップ=4400円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3850円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●HIRO'e
■旧作DVDワゴンSALE※各タイトル数に限りがあります=1000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■アクティバイタル靴下=1650円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※楽天ペイや電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。


▼当日先行発売チケット/6・1新木場大会のチケット料金の変更あり
◎6・1(月)開場18:30/開始19:00@新木場1stRING
『NAMI☆1~Jun~’20』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■RS席=5500円
■自由席=3850円
■レディースシート=2200円
※当日各550円アップ。
※当日動画撮影10秒OK!


◎5・11(月)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『CATCH THE WAVE 2020~開幕戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎7・7(火)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『CATCH THE WAVE 2020~波女決定戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。





▼当日対戦カード
■W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉旧姓・広田エリザベスさくらvs桜花由美〈挑戦者〉vsKAORU〈挑戦者〉
※第3代王者初防衛戦

■スクランブルwave(20分1本勝負)
野崎渚&彩羽匠vs朱里&高瀬みゆき

■チャレンジwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&優宇vs関口翔&松井珠紗
※宮崎組がリングの板を浮かせた場合、関口組の勝利となる。

■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・168日~(15分1本勝負)
HIRO’e vs有田ひめか

■ヤングwave(15分1本勝負)
梅咲遥vs響

※全5試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円※完売
※当日各550円アップ。
※当日動画撮影10秒OK!


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2200円引き
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2200円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。





◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com...
2020.02.28

wave追加大会決定!チケットは3・1新木場大会から先行発売!/今年のCATCH THE WAVEは5・11新宿で開幕し7・7新宿大会で波女決定!

▼wave追加大会決定!チケットは3・1新木場大会から先行発売!
◎5・11(月)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『CATCH THE WAVE 2020~開幕戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。


◎6・1(月)開場18:30/開始19:00@新木場1stRING
『NAMI☆1~Jun~’20』
▼前売りチケット料金
■SRS席=6600円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
※当日各550円アップ。
※当日動画撮影10秒OK!



◎7・7(火)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『CATCH THE WAVE 2020~波女決定戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■カウンター席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。


※チケットは3・1新木場大会で先行発売。事務所取り扱いは3・2から。


▼今年のCATCH THE WAVEは5・11新宿で開幕し7・7新宿大会で波女決定!
◎5・11(月)19時@新宿FACE
◎5・23(土)18時予定@アゼリア大正ホール※チケットは3・21大阪大会で先行販売
◎5・24(日)18時予定@名古屋・中スポーツセンター※チケットは3・20名古屋大会で先行発売
◎6・1(月)19時@新木場1stRING
◎7・1(木)19時@新木場1stRING※チケットは4・1新木場大会で先行発売
◎7・7(水)19時@新宿FACE
※6月以降も追加大会あり。決定次第発表致します。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2020.02.28

wave3・1新木場大会/林欠場でカード変更!

▼wave3・1新木場大会林欠場でカード変更!
◎3・1(日)開場12:00/開始12:30@新木場1stRING
『NAMI☆1~Mar.~’20』

参戦予定だった林亜佑美が体調不良により、大事を取ってwave3.1新木場大会は欠場となります。
その為、関口翔が参戦でカード変更となります。
そしてチャレンジwaveのルールを発表。


▼変更前対戦カード
■チャレンジwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&優宇vs松井珠紗&林亜佑美


▼変更後対戦カード
■チャレンジwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&優宇vs関口翔&松井珠紗
※宮崎組がリングの板を浮かせた場合、関口組の勝利となる。


▼既報対戦カード
■W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉旧姓・広田エリザベスさくらvs桜花由美〈挑戦者〉vsKAORU〈挑戦者〉
※第3代王者初防衛戦


■スクランブルwave(20分1本勝負)
野崎渚&彩羽匠vs朱里&高瀬みゆき

■メモリアルwave~COUNTDOWN LONG BEACH・168日~(15分1本勝負)
HIRO’e vs有田ひめか

■ヤングwave(15分1本勝負)
梅咲遥vs響

▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
■レディースシート=2200円※完売
※当日各550円アップ。
※当日動画撮影10秒OK!



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com