2020.01.02

wave事務局年末年始お休みのお知らせ

▼wave事務局年末年始お休みのお知らせ
昨年は体験お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

本日1月2日から1月5日までは事務所はお休みとさせて頂きます。
メールは随時受け付けていますが、返信は6日から致します。
よろしくお願い致します。
2020.01.01

「NAMI☆1~Jan.~2020年BIG WAVE到来宣言!『新春・波始め』」

◎オープニング
昨年4月から桜花由美社長のもと新体制に生まれ変わったwave。はじめて迎える年明け一発目の興行は、初の元旦開催となった。大会に先立ち入場式がおこなわれ、wave選手による恒例の書き初めが披露された。

HIRO’e「みなさん、あけましておめでとうございまーす! えっと、いきなりですが私が書いた文字はコチラです。ジャン! 合ってます? 合ってますか? 駆(かける)。8月16日に引退決まってますので、最後の日まで駆け抜けたいという意味を込めてこの漢字にしました。みなさんともに最後の日まで、駆け抜けて×2、駆け抜けきりたいと思います! お願いします」
宮崎「皆様あけましておめでとうございます。私の今年の漢字は、コチラ。学(まなぶ)です。キャリアが長くなってくるとね、いろいろ学ばなくなってくるものだったりしますが、いろいろ考え学んで過ごしていきたいと思っております。よろしくお願いします」
広田「あけましておめでとうございます! 朝から背中、寝違えのお母さんなんですけど、頑張っております。私の一文字は、食(しょく)でございます。(観客から職人の声)そうね、職人に掛けたつもりじゃないんだけど、えっとあのね、やっぱりね日本というか世界が病んでいる、と。それは突き詰めたらみんなの食事? というものを健康的に摂る。野菜とかバランスよく摂る。そういうところから見直していかなければ世界は平和にならないという観念に母親は行き着きました。プロレス界もケガが多いのはやっぱり食事をちゃんと摂って、骨から丈夫にするということで、本当、食事は大事だから。子供も今年3歳になりますので、ちゃんと食事が摂れるようになるので、ここは一つプロレスラーとしても母親としても人間としても食事から見直して、強い人間になりたいなと思う所存でございます。それで食という文字になりました。端っこに描いてるのは子供が落書きをして『何?』って聞いたら『飛行機』って言ってました。あとついでにこっちが娘が描いたので、寝起きに描かせたのでなんだかわからない(苦笑)。こちもねガチャに。3枚とも入れますのでぜひぜひ当ててください」
桜花「皆様あけましておめでとうございます! 元日からwaveを見に来てくださる皆様本当にありがとうございます。2020年になりました。2020年はwaveの飛躍の年にしたいと思っております。そしえ、私の今年の言葉はジャン。長(観客から『長介!』の声)バカヤロゥ(笑)。おいーっす、おいーっす(笑)。長(おさ)ということです。私は一応、去年の4月に株式会社ZABUNの代表取締役の社長としてやってきていますが、去年は試行錯誤、社長というものがよくわかってなくて、試行錯誤しながらやってきたんですが、今年こそは長になれるように、団体のトップに立てるように、団体というか会社の長になって、みんなを引っ張っていけるような人材になっていきたいと思っておりますのでみなさん、ご指導のほどよろしくお願い致します」
野崎「皆様あけましておめでとうございます。私の今年の漢字は、コチラです。増(ぞう)。体重とかでなくレジーナになったときに後楽園ホール、オレンジ色が多かったということをリング上でも言ったんですけども、それをなくすためには増やしていかないといけないと言うことで、今年の漢字に選ばさせていただきました。今年、後楽園ホール、8月と12月なので、その2大会、私がレジーナであることを願い、さらにオレンジ色がなくなることを、すごく頑張ってなくしたいと思っておりますので、みなさん今年もよろしくお願い致します。ということで、元日、波始め、スタートです!」

1、新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
○宮崎有妃(9分7秒、テキサスクローバーホールド)梅咲遥●
※ベテランはギブアップでしか勝てない「オンリーギブアップルール」を採用


2020年のwaveは、wave所属選手と他団体の若手が対決するチャレンジwave3連発でスタート。ルールは、試合ごとに封筒に入った5つのルール(普通のプロレスルール、戦隊物ルール、2カウントルール、オンリーギブアップルール、RIZIN・MMAルール、若手に有利になるゴクアクカウントルール)の中から、若手選手が選んで決定する。

宮崎有妃の相手はディアナの有望株・梅咲遥。梅咲はオンリーギブアップルールを引き当てる。若手に有利なルールとなるため、梅咲は3カウント、ギブアップのいずれでも勝てるが、宮崎はギブアップのみでしか勝てない特別ルールとなる。
宮崎は早々に恥ずかし固めを狙うが、18歳と年齢を聞き自粛。仕方なくセコンドの野崎を捕まえ恥ずかし固め。梅咲がカットに入り試合再開。フルネルソンをめぐる攻防で主導権を握る宮崎が、首4の字固めへ。堪え忍んだ梅咲はクロスボディー。キャッチした宮崎がギロチンドロップを投下する。これを梅咲がかわしてドロップキックを連発していく。受けきった宮崎が足4の字固めで捕獲。5分経過。
劣勢の梅咲だったが、逆片エビ固めで攻守を入れ替える。セカンドロープからのドロップキック4連発からミサイル発射。さらにコーナーに登るも、宮崎がときめきメモリアル狙い。だが、これも18歳ということで踏みとどまった宮崎は雪崩式ブレーンバスターに変更。思わずカバーしてしまうが、ノーフォール。
ならばと足4の字固めを狙う宮崎だったが、切り返した梅咲がカウント2。宮崎はビッグヒップを連発。最後はテキサスクローバーホールドでギブアップを奪った。
2、新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
○神童ミコト(10分57秒、エビ固め)旧姓・広田さくら●
※丸め込み。若手は2カウント奪えば勝利できる「2カウントフォールルール」を採用


旧姓・広田さくらはマーベラスの神童ミコトと対戦。まずはルール決めから。広田が「RIZINルールだ、RIZIN!」とやる気を見せるなか、神童は「2カウントルール」を引き当てる。神童は2カウント奪えば勝利。広田は通常の3カウントを奪わなければならない特別ルールが採用された。
開始早々、神童が丸め込もうとしたが、気付いた広田がかわして「2カウントとか言うと、すぐこういうことする!」と牽制。その後も隙あらば丸め込みを狙う神童に、広田は「すぐそうやって(丸め込み)やるけど、お前の勢いはわかったから。じっくり、じっくりだよ」とロックアップ。広田が押し込み、ガットショット。神童もロープの反動を使って広田を吹っ飛ばすとドロップキックを叩き込む。カウント1。
今度は手四つの力比べ。神童が制するも、広田がリストロックへ。神童が取り返してフロントネックロックで捕獲する。広田も取り返し、グラウンドの攻防となる。肩が付くたびにカウント1でしのぐ広田。神童がクロスフェースで捕獲する。
なんとか広田がロープ。すぐに神童はボディースラムから押さえ込もうとするが、広田が逃げる。ならばと神童は串刺しドロップキック。すぐに広田もフェースクラッシャーでやり返すが、神童も低空ドロップキックで応戦する。カウント1。
押され気味の広田がボディースラムからの高田純次へ。ガードする神童に観客は高田純次を要求するが、神童が無視して試合再開。ブーイングのなかの串刺しドロップキックはカウント1。ドロップキックの連発もカウント1止まり。押さえ込みを連発していくがいずれもカウント1。

神童は作戦変更。広田をロープに飛ばしまくってスタミナを奪う作戦に出る。疲れたところに神童が足を引っ掛けて、丸め込む。だがこれもカウント1止まり。すると神童は「お正月です。しっかり試合をしてください。ロープのアレ見たいです。ロープのアレ」とおねだり。広田がロープ渡りに行こうとすると、逆さ押さえ込みへ。カウント1。神童のスワンダイブ式回転エビ固めもカウント1で返されてしまう。
防戦一方の広田だったがカニばさみ、619で流れを変えると、シャイニング・ウィザードの体勢。読みかわした神童がカウント1。広田も裏拳からへなーらサンセットを狙うが、かわす神童。混戦のなか広田はボ・ラギノールを狙うが、読んでいた神童が寸前でかわして丸め込みで2カウントを奪った。
3、新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(11分40秒、体固め)林亜佑美●
※ビッグブーツ。Tommyレフェリーが阿部四郎レフェリーをオマージュしたレフェリングで若手を有利にするゴクアクルールを採用


今年の漢字を「長」にした桜花由美は、アクトレスガールズの元気印・林亜佑美と対戦。林がゴクアクプロレスルールを引き当てると、味方リングアナが説明。Tommyレフェリーは往年の悪徳レフェリー・阿部四郎レフェリーをオマージュしたレフェリングをすることがアナウンスされた。


林は「あけましておめでとうございます」と握手を求めてゴング。そして、いつものように「わっしょい!」を観客と連呼。桜花を巻き込むも、これはフェイント。背後から林が逆さ押さえ込み、首固めへ。Tommyレフェリーが阿部四郎レフェリーばりの高速カウントを入れると、慌ててキックアウトする桜花。
林のクロスボディーは桜花がキャッチ。叩き付けてエルボードロップを放つが、林がかわしてクロスボディー。高速カウント2。桜花も反撃に転じ、カバーするもスローカウントを入れるTommyレフェリー。桜花の反則にも高速カウントが数えられる。

ならばと串刺しビッグブーツで飛び込む桜花。ダブルニードロップからカバーするがスローカウントはツー止まり。ロープを使った攻撃で反則を取られる桜花。Tommyレフェリーが必死に高速カウントを数えると、面白がった桜花が反則を連発。おかげでTommyレフェリーは疲労困憊だ。
ここで桜花はキャメルクラッチへ。すると林は噛みつきで脱出。ところがTommyレフェリーは反則カウントを取らず「そういうことはしないよ」と優しく注意。対応の違いに不満を露わにする桜花。すぐさま串刺しビッグブーツを狙うが、かわした林が串刺しドロップキックを連発。首投げで高速カウント2。5分経過。
反撃に転じた桜花のネックブリーカードロップはスローカウント2。一方、林はドロップキックを連発。高速カウント2。水車落としも高速カウント2止まり。桜花のブレーンバスターを首固めに切り返す林。丸め込みを連発すると、エビ固めの応酬に。桜花には高速、林にはスローカウントが入る。スピードの差はあるものの、いずれもカウント2。
Tommyレフェリーへのイライラを林に爆発させる桜花。張り付けケンカキック、走り込んでのケンカキックはカウント2。カウンターのビッグブーツで流れを変えると、DDT、カカト落としを放つがスローカウント2。ここで桜花は自ら「わっしょい!」を連呼。垂直落下ブレーンバスターでトドメを刺そうとするが、「シューズが壊れた」とTommyレフェリーはカウントすら入れない。桜花がクレームを言うと、「阿部四郎になれって言ったじゃん…」とTommyレフェリー。

これには桜花も黙るしかなかった。ならばと桜花はダメ押しのビッグブーツ2連発を叩き込み、スローカウントでも3カウントを奪ってみせた。
4、新春・Yシャツwave~COUNTDOWN LONG BEACH・228日~(20分1本勝負)
△野崎渚&朱里(時間切れ引き分け)HIRO'e&高瀬みゆき△

2020年に入り、引退のカウントダウンがはじまったHIRO’e。新年一発目は、新体制となったwaveが昨年やらなかったYシャツマッチとなった。HIRO’eはかつてタッグを組んでいた高瀬みゆきとのタッグ・エスペランサを復活させ、挑む。対峙するのは2019年の年末にレジーナとなった野崎渚と、志田光からコミカルエースの座を譲り受けた朱里だ。

最初の5分間はランバージャック形式でおこなわれ、場外に落ちた際はお仕置き隊にバットでフルボッコにされ、その後、試合経過8分で1分間のスローモーションルールを採用。13分経過で人間凶器が投入されることがアナウンスされる。また選手が着用しているYシャツは脱がされる、あるいは脱げた場合、その場で試合終了となる。
野崎と高瀬で試合開始。ロックアップから野崎が押し込み高瀬を落とそうとする。サードロープを掴んで堪える高瀬。今度は野崎が「脱がすぞ!」とYシャツに手をかけるも、これも未遂に終わり串刺しビッグブーツ。そしておしゃれキックへ。エプロン上の野崎は「落とすぞ!」とブレーンバスターの体勢。これも高瀬が回避する。リング内に戻った野崎はカーブストンプを放って朱里とタッチ。
朱里はサッカーボールキックで追撃。劣勢の高瀬だったが、朱里をロープ際で捕獲。HIRO’eがエルボー弾で飛び込むが、かわされ高瀬に誤爆し場外へ。バットで叩かれるもすぐに戻る高瀬。そしてHIRO’e&高瀬でダブルのドロップキックを決める。
ならばと朱里はブラ下がり腕十字へ。だが、そのまま場外に落とされお仕置き隊に叩かれまくる。野崎も引きずり込まれ劣勢に。
5分間のランバージャックルールが終了し、お仕置き隊は退散。試合が再開され、HIRO’eが朱里に串刺しスピア。正調スピア、ブレーンバスターでカウント2。朱里もブレーンバスターでやり返し、野崎と交代。野崎のビッグブーツ、朱里のバッククラッカー、野崎のケンカキックと波状攻撃。
野崎&朱里は高瀬&HIRO’eをロープ際にセットすると、同時にケンカキック。さらに野崎はHIRO’eにビールマンキック。ドルミルⅡへ。

ここでちょうど8分となりスローモーションローションルールが発動される。スローな攻防が繰り広げられるなか、朱里のハイキックは野崎に誤爆。そこからチャンスを得たHIRO’eのヒロギョプサルがかかったところでスローモーションが終了。カウント2。
朱里VS高瀬となり、朱里のハイキックを高瀬がかいくぐりエルボー合戦。10分経過。朱里がキックのコンビネーションでカウント2。走る朱里に高瀬が追走式ラリアット。正調ラリアットで反撃。カウント2。朱里が腕固めへ。HIRO’eがカットに入る。朱里が高瀬にサッカーボールキック→ランニングキックで追撃。返されると腕十字へ。なんとか耐える高瀬。
13分を迎え、人間凶器が投入される。現れたのは奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)の2人。広田はボ・ラギノール、宮崎はビッグヒップをお見舞い。宮崎は朱里→高瀬に恥ずかし固め。その間、広田は野崎&HIRO’eをバックステージに連れ込みグリーンミスト!?
15分経過。宮崎は野崎→HIRO’eにも恥ずかし固め。さらに野崎にはビッグヒップをお見舞い。再び広田はバックステージで高瀬にグリーンミスト。しかし朱里には背中に「バカ」の文字。グリーンミストを浴びていないにもかかわらず観客に笑われる朱里はキョトンとした表情を浮かべる。
これで終わりかと思いきや、さらに人間凶器が投入され、桜花由美が登場。リングに入った桜花はビッグブーツで4選手を次々となぎ倒し、「満足!」と退散。残り時間が少なくなるなか、ここで野崎は高瀬にドルミル。耐えた高瀬がラリアット。カウント2。ローリングストーンもカウント2止まり。両チームとも焦って技を仕掛けるが、決め手をかきドローとなった。
◎試合後のマイク
野崎「朱里ちゃん、バカって書いてある。バカだって。しんどかった。元日wave、波始め、みなさなりありがとうございました。レジーナ一発目でYシャツ着て、毒霧くらうと思わなかったし、恥ずかし固めも2回もやられると思わなかったですが、まあこれがwaveらしくていいんじゃないかなと思っています。そしてコミカルエースの朱里ちゃん、今日も素晴らしかったよ。これからもコミカルエースとしてwaveをともに盛りあげていってください。よろしくお願いします!」
朱里「もうコミカルエースなんてやりたくなーい!(ブーイングが飛ぶ)なんで×2、ブーなの。ぜんぜんわからない。似合ってる? そんなの関係ない。あとちょっと一つ言わせてほしい。野崎ちゃん、レジーナのベルト、ウチ狙っていくからよろしく、どうぞ。ありがとうございました!」
野崎「いいじゃん、朱里ちゃん。コミカルエースとしてでもいいし、レジーナ、誰の挑戦でも受けるって言ったからいつでも待ってるよ。ということで、今日、毎年恒例のアレを、新春といえば…バースデーです。味方さん、GAMIさん、そして、いつもスタッフでwaveを支えてくれている根本さん、今日がリアルバースデーということで、ぜひリングに上がってください。3人が揃うと、(ケーキが登場)それではみなさんお誕生日おめでとう!(ローソクの火を消したあと、改めて)お誕生日おめでとう!(と顔面ケーキ)」

味方リングアナ「抱負? ありがとうございます。いまプロレスリング・ノアに所属しておりますが、こうして呼んでいただいてありがとうございます。告知になりますが、プロレスリング・ノア、1月4日、後楽園ホール大会、お陰様でチケット完売となりました。お隣の東京ドームに負けないように頑張りますので、waveともども応援よろしくお願いします」

スタッフの根本さん「いや、まさかスタッフでこれを受けると思わなかったです」

二上会長「13年やって、はじめてです」

スタッフの根本さん「これからもwaveの撮影頑張りますんでよろしくお願いします」
二上会長「あけましておめでとうございます。実は昨日のちゃんすでケーキがあることを聞き、なんのサプライズもありません。そして、この曲の編集も私がいま上で私が鳴らすという、なんともありがたみのない誕生日でした。辛いなー。もうちょっと社長、スタッフを雇ってください。もうすぐ51歳になります。1・4、1・5はすみません。ライガーさんの引退に見てきます。ちなみにちゃんすでは1月5日、GAMIバースデーをやるのでみなさんビールを飲みに来てください。(締めは二上会長が担当)いきますよ、あけまして(おめでとう!)おぉぉぉぉ、なるほどね。今日のwaveは面白かったですか(オー!)。今年のwaveもまた見に来てね(オー!)いきますよ、ビッグウエーブ! Thank you、これがwaveだ!」
2019.12.31

wave1・1新木場大会全対戦カード決定!直前情報!

▼wave1・1新木場大会全対戦カード決定!直前情報!
◎2020・1・1(水・祝)開場17:30/開始18:00@新木場1stRING
NAMI☆1~Jan.~2020年BIG WAVE到来宣言!
『新春・波始め』


▼当日発売グッズ
■新作/waveパーカー=6050円※2XL大量に追加!
■新作DVD/「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』旅立ち・志田よ永遠に」※エキセントリックコスチュームカード付き=5500円
■セール!旧作Tシャツ=各1000円
■新作DVD「プロレスリングWAVE Catch the WAVE 2019」 =5500円
■WAVE新ロゴTシャツ=3300円
■waveキャップ=4400円
■旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」Tシャツ/キッズサイズ=2750円
■宮崎有妃ZEROGRAVITYキーホルダー(ミニポートレート付き)=1650円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3850円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」catflipスマホケース=Mサイズ4400円、Lサイズ=4950円
■宮崎有妃&野崎渚『KUSO ONNA NIGHT』TシャツVOL.3=4400円
■ナンバー付きポートレート=1000円※ポートレートを3枚以上お買い上げの方に旧作ロゴのファイルプレゼント!おひとり様1枚。数に限りがありますのでなくなり次第終了。
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●HIRO'e
■旧作DVDワゴンSALE※各タイトル数に限りがあります=1000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円※当たりは当日お披露目の各選手の書き初め、元日特別ポートレートレート、2020年カレンダーなど多数!
■アクティバイタル靴下=1650円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※楽天ペイや電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。

▼今回決定対戦カード
■新春・チャレンジwave(15分1本勝負)
桜花由美vs林亜佑美
宮崎有妃vs梅咲遥
旧姓・広田さくらvs神童ミコト
※若手の選手には特別ルールを採用。ルールは当日発表。


▼既報対戦カード
■新春・Yシャツwave~COUNTDOWN LONG BEACH・228日~
(20分1本勝負)
野崎渚&朱里vsHIRO'e&高瀬みゆき
※特別ルールあり。当日発表。


※全4試合。試合順は当日発表。


▼前売りチケット料金
■全席指定=5000円(税込み)
内訳
席料4500円
消費税450円
ご寄付50円※被災地に寄付いたします
※当日550円アップ


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方2200円引き
■学生割引大・高・中・専門学生=2200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。





◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.12.30

wave1・1新木場大会決定対戦カード!/1・17新木場大会でHIROevsSareee決定!/2・2新潟大会でHIROevs井上京子決定!

▼wave1・1新木場大会決定対戦カード!
◎2020・1・1(水・祝)開場17:30/開始18:00@新木場1stRING
NAMI☆1~Jan.~2020年BIG WAVE到来宣言!
『新春・波始め』

■新春・Yシャツwave~COUNTDOWN LONG BEACH・228日~
(20分1本勝負)
野崎渚&朱里vsHIRO'e&高瀬みゆき
※特別ルールあり。当日発表。

▼他団体参戦決定選手
梅咲遥、林亜佑美

▼前売りチケット料金
■全席指定=5000円(税込み)
内訳
席料4500円
消費税450円
ご寄付50円※被災地に寄付いたします
※当日550円アップ



▼wave1・17新木場大会でHIRO'evsSareee決定!
◎1・17(金)開場18:30/開始19:00@新木場1stRING
『いきなりフライデーナイト '20 Jan.』


■Future wave~COUNTDOWN LONG BEACH・212日~(15分1本勝負)
HIRO'e vs Sareee

▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■指定席=4400円
■自由席=3850円
※当日各550円アップ。


▼wave2・2新潟大会でHIRO'evs井上京子決定!
◎2・2日(日) 開場12:00・開始12:30@新潟・新潟市東区プラザ
『NIIGATA WAVE~TOKI~2』

■NIIGATA・プレミアムwave~COUNTDOWN LONG BEACH・197日~(30分1本勝負)
HIRO'evs井上京子

▼前売りチケット料金
■SRS席=7700円
■RS席=5500円
■指定席=4400円
※当日各550円アップ



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.12.29

『 THANKsGIVING WAVE’19 』

1、ヤング3wave(15分1本勝負)
○松井珠紗(6分52秒、逆さ押さえ込み)林亜佑美●
※もう1人は響


2019年最終大会のオープニングマッチは、アクトレスガールズの松井珠紗&林亜佑美、そしてマーベラスの響による3WAYマッチ。

ゴングと同時に響と林が「ワッショイ!」を連呼。そのテンションに付いていけない松井だったが、林が二人羽織で強引に参加させる。そこに響がガットショット。試合をスタートさせる。響と松井がアームホイップ合戦。
響が松井をキャメルクラッチで捕獲すると、林は走り込んでの「ワッショイ×2」。口撃のみで終わると、響は<ふざけんな!>とばかりに林にガットショット。そして串刺しスピアを敢行する

林も「ワッショイ!」と叫んでエルボー弾。ラリーとなると、ドロップキックにつなげる林。そこからアクトレスガールズがダブルを選択。これを響がスピアで迎撃する。松井は響にミサイル発射。カウント2。
響がアクトレスガールズたちの標的となるなか、林が水車落としを放って響を場外へ。「ワッショイ!」と観客にアピールしたが、その背後から松井が裏切りの逆さ押さえ込みで勝利を収めた。
2、ドウキノサクラwave(15分1本勝負)
○雪妃真矢(9分31秒、エビ固め)HIRO'e●
※タイガードライバー


12・25新宿で、来年8・16後楽園を最後に引退することを発表したHIRO’e。今大会が発表後、初の後楽園ホールとなり、引退に向けた闘いがスタートとなる。その初戦の相手はアイスリボンの雪妃真矢。2人は同年デビューで、シングルは4年ぶりとなる。


ロックアップからリストロックの取りあいに。グラウンドの主導権争いからHIRO’eがキャメルクラッチへ。「久しぶり!」と鼻フック。雪妃もロープに張り付け鼻フックでお返し。そこから雪妃は張り付けニーアタックへ。サッカーボールキック、ニードロップにつなげる。
HIRO’eも串刺しスピア、ブレーンバスターで逆転。低空ドロップキックで飛び込むも、雪妃がかわしてHIRO’eの顔面を踏みつける。そして、ランニングニーを放つがHIRO’eもかわす。HIRO'eのドロップキックは雪妃も払い落として、「お前がバカだ!」とキックをお見舞い。ランニングニーで追撃する。カウント2。

エルボー合戦となり、雪妃「長浜!」HIRO’e「HIRO’eだ!」雪妃「長浜!」HIRO’e「名前、変わったんだよ」雪妃「いつからだよ」HIRO’e「5月からだよ」雪妃「すみませんでした。やめんなよ!」HIRO’e「決めたんだ!」雪妃「なんでだー?」HIRO’e「お先に」雪妃「お先じゃねぇ。何がお先だよ。上から順番じゃないんですか! 年齢的に!!」と気持ちをぶつけあう。
さらに雪妃はキックのコンビネーションで黙らせるとPK狙い。かわしたHIRO’eがカウンターのスピア。ミサイルキック、サクラ落としでカウント2。ジャーマンSHもカウント2止まり。

雪妃はタイガードライバーの体勢。水車落としで返したHIRO’eがバックドロップホールドへ。キックアウトした雪妃はハイキック、バズソーキックでカウント2。最後はタイガードライバーでトドメ。
試合後、HIRO’eは「みなさん本日は後楽園来て下さってありがとうございます。先日発表したんですけど、来年の8月16日、wave後楽園大会を持ってHIRO’e引退することになりました。えーっと、今日からチケットを販売しておりますのでお買い求めいただけらうれしいです。そして雪妃! 同期です。数少ない同期です。8カ月くらいよろしく! HIRO’eの応援をよろしくお願いします」と、改めて波ヲタに報告した。
◎バックステージ
HIRO'e「いま雪妃は団体トップのベルトを巻いてるし、下の子もいっぱい増えて、自分とは状況がぜんぜん違うからこその責任感をすごく感じましたね。だから強い。強いよ」

雪妃「自分が欠場を繰り返すツチノコ状態だったこともあって、闘う機会もどんどん減ってしまって、交わることも全然なくなってしまったんだけど…。4年ぶりのシングル、オリンピックかワールドカップくらいか開いてたっていう(苦笑)。でも、来年の8月ってことだから、いっぱい闘いたいよね」

HIRO'e「闘いたい! すごく同期が少ないから」

雪妃「そう、同期が全然いなくって、ホントに数少ないし、ほかに交わる同期が全然いないから。一緒に飲んだ同期とかも1人しかいない(笑)」

HIRO'e「そういう貴重な同期と第1弾で闘えて嬉しいし、あと8カ月ある中で、あと何試合自分ができるかわからないけど、闘っていけたらいいなって思います」

——引退ロードでやりたいことは?
HIRO’e「waveは『コミカル&セクシー』として、メチャクチャアホなことをやってきたと思うんですよ。スローモーションとかワイシャツマッチとか、技の名前を叫ばなきゃフォールできない試合とか。そういう『ザ・waveだな!』って思える試合をやりたいですね。外にも当たりたい選手はいますが、それはまだまだ言いません! 発表をお楽しみに(笑)。まだまだありますが、夢を持っての引退なので。これからも頑張れって見送ってもらえたら嬉しいです」
3、シンゲキノwave(20分1本勝負)
○桜花由美&赤井沙希(14分52秒、片エビ固め)高瀬みゆき&有田ひめか●
※ビッグブーツ

DDTの赤井沙希が意外にもwaveに初参戦。桜花由美と長身タッグを組んで、The Beginning(高瀬みゆき&有田ひめか)と対戦した。高瀬はAWGのベルトとティアラを付けて登場。その高瀬が「お願いします!」と握手を求めるが、赤井&桜花は見えてない素振り。

悔しい高瀬は「一番でっかいの出て来いよ!」とあえて赤井を指名。しかしながら力比べは手が届かない。有田に肩車させるも、赤井も桜花に肩車してもらって応戦。結果、手が届かなかった高瀬は有田に八つ当たり。チームワークにも不安を残す。
身長差に苦戦する高瀬だったが、諦めずにドロップキックを放って有田とタッチ。挽回モードの有田は桜花&赤井のトレイン攻撃をショルダータックルで迎撃。しかし赤井もスリーパーへ。これを首投げで脱出する有田。赤井がコーナーに叩き付けるも、有田がその勢いでショルダータックル!

高瀬がドロップキックで続き、桜花にもエルボー弾。そして赤井にドロップキックをさらに2発お見舞いする。機転を利かせた高瀬は思い切りジャンプしての逆水平チョップ&エルボーで追撃。さらにセカンドロープからのジャンピングエルボー弾を放つ。
赤井も至近距離からのダブルニーアタックで流れを変えると、赤井&桜花がダブルのビッグブーツ。桜花が出ていき、高瀬にケンカキック。クロスアームDDT、カカト落としでカウント2。高瀬もブレーンバスターでやり返す。ロープに走る高瀬に、桜花がカウンターのビッグブーツ。すぐに高瀬もカウンターのエルボー弾で応戦し、カサドーラへ。キックアウトされると、有田のボディーアタック、バックフリップを挟んで、高瀬がセカンドからのギロチンドロップでカウント2。さらにトルネードえびすを投下。
桜花も垂直落下ブレーンバスターで形勢逆転。これは有田がカットしカウント2。高瀬がパワースラムでやり返し、有田と交代となる。有田は串刺しボディーアタック。ショルダータックルでカウント2。ラリアットもカウント2止まり。ジャンピングニーで飛び込むも、返されると高瀬のカミカゼを挟んで、ファンタスティックフリップを投下。寸前でかわした桜花が有田にビッグブーツ。赤井も放って行く
流れが変わり桜花&赤井でツープラトンのブレーンバスター。カットに入る高瀬を、有田の上に投下して排除する。チャンスと見た桜花がビッグブーツで飛び込むも、赤井に誤爆。すかさず高瀬がラリアット、ブレーンバスターを決めて、今度こそはのファンタスティックフリップを投下させる。
さらに有田のランニングニー、バックドロップが決まるも、これは赤井がカット。ならばと有田は至近距離からのジャンピングニー。パワーボムを狙うが、堪えた桜花がネックハンギングボムへ。キックアウトされるとビッグブーツで3カウントを奪った。
◎バックステージ
赤井「2019年最後の試合で初参戦させていただきました。桜花選手は自分とタイプ的に似てるなって思ってて。長身のお姉さんで美人というのが自分の目指すところであるので、タッグとか組ませていただけたら嬉しいなと」

桜花「おっ、ありがとうございます! プロレスは身長が武器で映えますし、やっぱり赤井さんは出てきただけでお客さんを魅了する華があるので。ウチとしては定期的に上がってほしいと思います」

赤井「ホントですか? 嬉しい! ありがとうございます」
4、メガプレミアムwave(30分1本勝負)
○宮崎有妃&橋本千紘&優宇(16分4秒、エビ固め)旧姓・広田さくら●&朱里&Maria
※スペシャルパワーボム


セミファイナルはwaveタッグ王者の奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)が対角コーナーにわかれて6人タッグで激突。宮崎は11・24富士で組んだ橋本千紘&優宇と再びトリオを結成。橋本&優宇はチーム200キロというペアを組んでおり、その圧倒的な肉体とパワー殺法で急成長を遂げている注目のタッグチームだ。一方の広田は今年からプロレス活動を再開させたMAKAI所属の朱里、そしてマーベラスのMariaだ。

試合は乱闘からスタート。ゴタゴタが収まると、早速、宮崎が朱里に恥ずかし固め。すかさずチーム200キロが両サイドでダブルバイセップスをキメて四方に披露。続いてMariaが出ていきガットショット。あっさり担ぐ宮崎だったが、回転エビ固めに切り返したMariaが低空ドロップキックを連発。宮崎を孤立させるとトレイン攻撃を狙う。これを宮崎がかわして場外戦へと突入。そのままバックステージへと消えていく。
6選手が戻ってくると、宮崎&橋本&優宇の顔がグリーンに!? よく見ると朱里の顔もグリーンに染められている。「なんでぇぇぇ!」と悲痛な叫びを上げながらリングに戻る朱里。

試合が再開される。優宇がMariaにブレーンバスター。セントーンを放つが、Mariaも寸前で回避。優宇が逆水平チョップから走るもMariaがドロップキックで迎撃し、朱里とタッチ。
朱里はミドルキックで優宇に追撃。串刺しニーでカウント2。腕十字で捕獲するも、優宇は叩き付けて脱出。逆水平チョップでお返しする。カットに入る広田、Mariaにもチョップを放って排除。そして朱里に旋回式サイドバスターを放って橋本につなぐ。

橋本VS朱里の顔合わせ。朱里はキックで攻勢。耐えた橋本がアンクルホールドへ。ハイキックをかいくぐった橋本がロープに走るが、朱里がカウンターのミドルキック。
このあと試合は広田ワールドへ。広田は自分以外の選手を全員仰向けにセットすると、いつものように飛び越えようとするが、もちろん失敗。めげない広田は宮崎にボ・ラギノールを決めると、橋本にシャイニング・ウィザードを狙うが、橋本がパワーボムに切り返す。すぐにオブライトを放つ橋本だったが、広田が着地しボ・ラギノール。ロープに走るも、橋本がラリアットで迎撃する。
宮崎VS広田の奇跡対決へ。攻勢の広田が619、シャイニング・ウィザードを決める。これは優宇がセントーンでカット。それでもカバーする広田に、今度は橋本がサンセットフリップでカットに入る。今度は広田がかわして、サンセットフリップは宮崎に誤爆。
ここで広田はへなーらサンセットの体勢。宮崎の体重に押し潰されてカウント2。ならばと広田はサクラライト。すぐに宮崎も変形えびす落としへ。さらになげっぱなしジャーマンを放つ宮崎だったが、広田がふらふらドーンでカウント2。
助けに入った朱里のハイキックは広田に誤爆。ここで優宇がダイビング・セントーン→橋本がコーナーからのサンセットフリップ→宮崎のムーンサルトプレスが広田に決まる。
絶体絶命の広田だったが、朱里が滑り込みでカット。15分経過。宮崎のジャーマンSHもカウント2止まり。ならばと最後は、スペシャルパワーボムにつなげて3カウントが入った。
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者=NEXTトーナメント優勝者>○野崎渚(19分28秒、レフェリーストップ勝ち)彩羽匠●<王者>
※ドルミル。彩羽が6度目の防衛に失敗。野崎が第15代王者となる

2019年のCatch the WAVEを制し、レジーナとなった彩羽匠の6度目の防衛戦。『wave全員制覇』を掲げ、HIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾(当時)、宮崎有妃、桜花由美を退けてきた彩羽に対し、NEXTトーナメントを勝ち上がり挑戦権を獲得した、最後の砦・野崎渚が待ったをかける。しかし、4日前におこなわれた直接対決での前哨戦は彩羽がたった3分で下しており、野崎にとっては非常に厳しい状況でのタイトル戦となった。
ゴングと同時に観客は野崎コール。慎重に組み合い、読み合いの攻防。彩羽がキックからスリーパーへ。野崎がロープ。彩羽はすぐにランニングスリーの体勢。なんとか着地する野崎。すぐに串刺しビッグブーツでやり返す。ケンカキックでロープ際。おしゃれキックにつなげる。
続いてエプロン上でエルボー合戦。野崎がビッグブーツ、エプロンからのノアールランサーで場外へ。場外で呼吸を整えた彩羽が慎重にリングに戻る。野崎がガットショットで飛び込み、ストンピング。そしてカーブストンプ2連発。カウント1。コーナーに向かう野崎に彩羽がハイキック。エプロンに落とすと、エプロン上で高速ブレーンバスターをサク裂させ、場外戦となる。野崎はカウント19で生還。
彩羽はローキックで追撃し、逆エビ固めへ。なんとか野崎がロープ。引き戻した彩羽がサソリ固めでステップオーバー。ローキックで追い打ちをかけボディープレスでカウント2。

10分経過。走る彩羽に野崎がカウンターのビッグブーツ。ザキゴエでカウント2。形勢を入れ替えた野崎がミサイル発射。そしてドルミルを狙うが、回避する彩羽。彩羽のミドルキック、野崎のビッグブーツが交互に決まり、彩羽がソバットからキックで攻勢。
コーナーに登る彩羽。野崎が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。カウント2。彩羽は投げっぱなしジャーマンからキックにつなげてランニングスリーの体勢。切り返した野崎がドルミルⅡへ。彩羽がブレイクすると、ビールマンキック。
彩羽もパワーボムで攻守逆転。すかさずスワントーンボムを投下する。キックアウトされるとランニングスリーの体勢。これはニアロープ助けられた野崎。
もう一度、彩羽はランニングスリーを仕掛けるが、野崎が回転エビ固めに切り返す。
そしてフェースクラッシャーからのダブルニーアタックでカウント2。そしてノアールランサーを叩き込む。このチャンスにノアールランサー・ハイを狙う野崎だったが、払い落とす彩羽。カウンターのトラースキックから走るが、野崎も追走してのカウンターのノアールランサー・ハイを敢行。
キックアウトされると野崎は強引にドルミルへ。逃げる彩羽をジワリジワリと締め落とすと、Tommyレフェリーが試合を止めた。
◎エンディング
野崎「ありがとうございます。2019年最後にwaveにレジーナ、取り戻すことができました。彩羽、アンタ、さんざん私にいろんなこと言ってきたけど、私にプレッシャーを与えてくれてありがとう。アンタが7月キャッチ優勝して、レジーナ取って『wave全員制覇』って、waveの敵になってくれて、私がいまここに立っていられるもアンタが強かったから。アンタがいたから私も強くなれた。だから、あんまり言いたくなかったけど、本当に感謝してる。ありがとう。彩羽からレジーナ取ることに一生懸命で、じゃあレジーナ取ったら何がしたいかって正直いまポッと出て来ないんですけど、でも誰の挑戦でも受けたいと思っています。ただ今日ちょっと後楽園ホールのオレンジ色がすごく目立っているので、2020年、私がレジーナ持ってる野崎政権のときに、このオレンジ絶対潰したいと思います。そのときは、まだまだ2020年、その先もみなさんの応援が必要です。みなさん本当に今年2019年、応援ありがとうございました。2020年もオリンピックイヤーではなく、wave、いや野崎渚イヤーにしたいと思ってるのでみなさん応援よろしくお願いします。ありがとうございました!」
桜花「みなさん、2019年wave最終戦にご来場、誠にありがとうございます! 野崎、ベルトを取り返してくれてありがとう。すごく桜花由美としてはうれしいです。これでおいしいお酒が飲めます。そして、2020年1月1日、元日にナミはじめというwaveの大会があります。1月1日です。3日後です。ここで一つカードを発表します。2019年、新生waveでやらなかったこと。それは、Yシャツマッチ! 決定でございます。Yシャツwave、決定でございます。カードはのちほど発表したいと思います。2020年もwaveはwaveらしく突っ走っていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします。あと8月16日、後楽園大会でwaveの生え抜きのHIRO’eが引退してしまいます。生え抜き、最後の生え抜きが引退してしまうので、切実にウチは新人さんを募集しております。ぜひ新人さんいたらぜひぜひご紹介よろしくお願いします。それでは、野崎さん、今年最後の締めをお願いしてもよろしいですか」
野崎「ということで改めまして2019年、waveの応援ありがとうございました。1月1日から私たち試合あります。これからも変わらぬ応援よろしくお願いします。では、恒例のこれがwaveだで締めたいと思います。行きますよ! これがwaveだー! ありがとうございました」
◎野崎バックステージ
野崎「しんどい、しんどい……。ありがとうございました」

——ベルトを巻いた感想は?
野崎「もう、なんですかね。新生waveになってからずっとレジーナほしいと言ってきたんですけど、彩羽との前哨戦、12月25日の前哨戦のシングルで3分で負けてしまったのがすっごくキャッチの決勝以来、自分のなかで悔しくて、頭が真っ白になる出来事が起きてた中でだったので、本当に今日、正直、自分でも彩羽に勝つ自信って100%じゃなかったんですけど、応援してくれるみなさんのおかげで今日こうしてレジーナを手にすることできました」

——彩羽はどうだった?

野崎「今まで以上の強さと今まで以上にチャンピオンらしく、リング上でしかわからないのかもしれないけど、伝わるものがいままでと違って遥かに強かったです」

——フィニッシュは狙っていた?
野崎「正直、ノアールランサー・ハイで取れるかもと思ってたので、アレを返されたのはちょっと自分でもビックリだったんですけど、ああいうとき咄嗟にでるのって、ドルミル、スリーパーだったんだなって自分でも驚いたというか。本当に勝手に体が動いてかけてた技だったので、ずっと使ってきた決め技だったので。なんて言うんですかね。原点に戻るっていうんですかね。自然と出てきた技でした」

——waveの頂点に立って。

野崎「正直、waveのトップにいるという実感は、今日わからなくて、正直ないじゃないですけど、年内最終といっても1月1日から試合があるので、ここ何日かで考え、waveのトップにふさわしい選手になっていきたいと思います」
◎彩羽バックステージ
彩羽「負けた。このタイミングで、この負けはまずいと一番自分でわかってますけど、あぁ…。まあでも、悔しいけどもある意味これをきっかけに自分というものをまた見つめ直すいいきっかけになったんじゃないかなと思います。あんだけ大口、叩いてきたのでね、こんだけの後楽園で大先輩が『大将』って言って来てくれたんですよ。大先輩なんですよ。その試合でセコンドについてくれて負けるってこんな悔しいことないです。ないですけど、それは野崎さんに対して悔しいとかそういうことは思ってないです。自分が負けたので、野崎さんことはしっかり……。悔しい、自分が悔しい。でも野崎さんたぶんこれからもっともっと重い物を背負って、自分はいままで他団体としてwaveのベルト持っていたので、ある意味、好き勝手、物言えてって感じですけど、野崎さんはこれから自分の団体のベルトを持ってチャンピオンとして重い物をどんどん背負っていくと思うんで、うん。またどこかで、もっとデカイ会場でお互い背負う物があってやりたいですね。負けた。自分探しの旅に。旅じゃないですけど、自分を見つめ直すきっかけもらえたので、しっかり。マーベラスも体制が変わったので、はい。ちょっと考えます。自分をしっかり立て直して、うん。ここから立ち上がりますよ。このままやられっぱなしじゃいけないし、またいつか挑戦します」
2019.12.28

wave12・29後楽園大会直前情報!

▼wave12・29後楽園大会直前情報!
◎12・29(日)開場11:00・開始11:45@後楽園ホール
『 THANKsGIVING WAVE’19 』

▼当日発売グッズ
■新作/waveパーカー=6050円※2XL大量に追加!
■新作DVD/「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』旅立ち・志田よ永遠に」※エキセントリックコスチュームカード付き=5500円
■歳末謝恩セール!旧作Tシャツ=各1000円
■新作DVD「プロレスリングWAVE Catch the WAVE 2019」 =5500円
■WAVE新ロゴTシャツ=3300円
■waveキャップ=4400円
■旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」Tシャツ/キッズサイズ=2750円
■宮崎有妃ZEROGRAVITYキーホルダー(ミニポートレート付き)=1650円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3850円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」catflipスマホケース=Mサイズ4400円、Lサイズ=4950円
■宮崎有妃&野崎渚『KUSO ONNA NIGHT』TシャツVOL.3=4400円
■ナンバー付きポートレート=1000円※ポートレートを3枚以上お買い上げの方に旧作ロゴのファイルプレゼント!おひとり様1枚。数に限りがありますのでなくなり次第終了。
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●HIRO'e
■旧作DVDワゴンSALE※各タイトル数に限りがあります=1000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■アクティバイタル靴下=1650円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※楽天ペイや電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。


▼当日先行発売チケット
◎4・1(水)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
プロレスリングWAVE Phase2 『NAMI★1〜Apr.20'〜』
▼前売りチケット料金
■全席指定席5500円
※当日550円アップ


◎8・16(日)開場11:00・開始11:45 @東京・後楽園ホール
プロレスリングWAVE Phase2『anniversary wave 13th~HIRO'e引退LAST LONG BEACH~』
▼前売りチケット料金
■S-SRS席=8,800円
■SRS席=7,700円
■スーパーシート=6,600円
■RS席=5,500円
■指定席=3,300円
■レディースシート=3,300円※事務所取扱いのみ販売
■HIRO'e シート=8800円※HIRO'eTシャツ付き(非売品付き)
※当日各550円アップ。



▼当日対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者>彩羽匠vs野崎渚(Regina vsNEXTトーナメント優勝者)<挑戦者>
※第14代6度目の防衛戦

■メガプレミアムwave(30分1本勝負)
宮崎有妃&橋本千紘&優宇vs旧姓・広田さくら&朱里&Maria

■シンゲキノwave(20分1本勝負)
桜花由美&赤井沙希vs高瀬みゆき&有田ひめか


■ ドウキノサクラwave(15分1本勝負)
HIRO'evs雪妃真矢

■ヤング3wave(15分1本勝負)
松井珠紗vs林亜佑美vs響



※全5試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■指定席A=5500円
■指定席B=4400円
※当日各1100円アップ。


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2200円引き。※指定B席は2200円
■学生割引大・高・中・専門学生指定B席=2200円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.12.27

プロレスリングwave追加決定大会/チケットは12・29後楽園大会から発売開始!

2019.12.27

本日12・27ニコプロでプロレスリングwave12・25新宿大会の模様を放送!

▼本日12・27ニコプロでプロレスリングwave12・25新宿大会の模様を放送!
◆ニコニコプロレスチャンネル
◎12・27(金)21:00放送開始
ニコプロ生放送

プロレスリングwave12・25新宿大会の模様を放送

【コメンタリー】
桜花由美、宮崎有紀

<番組URL>
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv323521438


※チャンネル会員以外の方も無料でご視聴頂ける部分もあります。
※タイムシフト視聴はチャンネル会員の方のみご視聴頂けます。予めご了承ください。


※「ニコニコプロレスチャンネル」会員の方は全番組ご視聴頂けます。チャンネル視聴料金 月額540円(税込)



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.12.25

ダイシワスクリスマス

日時
12月25日  水曜日
観衆
188人
場所
1、X'mas・ヤングwave(20分1本勝負)
○有田ひめか&星月芽依&林亜佑美(9分4秒、エビ固め)進垣リナ&梅咲遥&松井珠紗●

ヤング世代の有田ひめか&星月芽依&林亜佑美と進垣リナ&梅咲遥&松井珠紗が6人タッグで激突。

開始早々、進垣が捕まりロープに張り付けられる。31歳の進垣に対し、若手の有田&星月&林は「ババア!」を連呼。Tommyレフェリーが「ババア、ババア言うな」と厳重注意。有田がボディースラムで叩き付けたあと、星月がヘアホイップ。かわった林は「わっしょい!」と首投げ→水車落としへ。
進垣もなんとか切り抜け梅咲とタッチ。梅咲は林にボディーシザース、リバース・インディアンデスロックで捕獲する。そして弓矢固めへ。崩れると逆に林がカバーする。カウント2。すぐさま梅咲は逆エビ固めで捕獲。林は「わっしょい! わっしょい!」と連呼しながらロープを目指す。ブレイクするとエルボー弾。クロスボディーを放って、星月と交代。
星月は梅咲にドロップキックを連発。カウント1。5分経過。梅咲もドロップキックでやり返すが、さらに星月がボディースラム。ロープに走るが、エプロンから進垣が妨害。攻勢に転じた梅咲がミサイルキックを発射させる。

続いて松井VS有田へ。有田が豪快ショルダータックルをお見舞い。そしてアルゼンチン・バックブリーカーで捕獲。ピンチの松井だったが仲間のカットに助けられ反撃開始。トレイン攻撃を挟んだあと、ミサイルキック。
そしてフィッシャーマンSHへ。カウント2。一方、有田は両腕ラリアットを狙うが、かいくぐった梅咲&松井がダブルのドロップキック。すぐさま松井はキャプチュードにつなげる。

これをキックアウトした有田は松井にカウンターのラリアット。すぐさまジャンピング・ニーアタックと畳みかけて勝利を収めた。
2、X'mas"真っ赤な"スクランブルwave(20分1本勝負)
△桜花由美&高瀬みゆき(時間切れ引き分け)朱里&Sareee△

クリスマスということで、全員がサンタの帽子をかぶって登場。赤をコスチュームに取り入れている桜花由美、高瀬みゆき、朱里、Sareeeがタッグで激突した。

試合は桜花VSSareeeでスタート。ロックアップの押し合いに。桜花が寄り切りロープブレイク。続いてリストロックの取りあいとなる。両者同時にタッチ。

高瀬VS朱里に移行。バックの取りあいから朱里がアームホイップ。サッカーボールキックをお見舞いすると、今度はSareeeが出ていき、高瀬にドロップキック。低空ドロップキック、ボディースラムから鎌固めへ。耐えられると、ヘアホイップで投げ捨てる。かわった朱里が高瀬を踏みつけ、そして腕十字。これは桜花がカットする。
劣勢の高瀬だったが、ブーメラン式ボディーアタックで反撃開始。続く桜花が串刺しビッグブーツ。ダイビング・サンマドロップでカウント2。クロスフェースで捕獲する。耐えられると、高瀬がダイヤル固めでカウント2。桜花がヒザ蹴りを連発していき、逆エビ固めへ。高瀬が低空ドロップキックで続き、ダブルの攻撃を狙う。だが、これは朱里が桜花にバッククラッカー、高瀬には串刺しニーをお見舞い。そして高瀬にサッカーボールキックを放つ。
続いてSareeeが低空ドロップキックで追撃。エルボー合戦となる。吹っ飛ばされた高瀬が逆水平チョップとエルボーでお返し。Sareeeも小刻みエルボーでやり返しミサイル発射。高瀬もブレーンバスターで攻守逆転。パワースラムを敢行する。カウント2。


桜花VSSareeeのマッチアップ。Sareeeのダイビング・フットスタンプはカウント2。桜花もDDTでやり返し、カカト落としへ。残り5分から桜花がビッグブーツ。かわしたSareeeがフットスタンプ。低空ドロップキック。フィッシャーマンSHでカウント2。

朱里もミドルキックで続き、串刺しニーでカウント2。スリーパーで捕獲する。残り3分。桜花のビッグブーツ、朱里のエルボーがラリーとなる。
朱里がロープに走るが、高瀬が妨害。すぐに桜花がスパインバスターにつなげて、高瀬がスライディングラリアット。桜花がケンカキックで飛び込んで行く。

今度は朱里&Sareeeが桜花にキック。そこから朱里がハイキックにつなげる。カウント2。走る朱里に桜花が追走式ビッグブーツ。朱里も追走式ニーから投げっぱなしジャーマン。
残り1分となり、高瀬が朱里にローリングストーン、Sareeeにラリアット。このチャンスに桜花がチンクラッシャーを放つと、朱里はヒザ蹴りで応戦。
残り時間が少なくなるなか、桜花のビッグブーツ、朱里のジャーマンが決まったところで時間切れを告げるゴングが打ち鳴らされた。
3、クリスマス・ゴキゲンwave(15分1本勝負)
○米山香織(7分15秒、エビ固め)HIRO'e●
※丸め込みの応酬から

HIRO’eにとっての米山香織は、長浜浩江時代から節目、節目で対戦してきた相手。HIRO’eに改名してからは初シングルとなる。

握手を求める米山に、HIRO’eが張り手。米山「性格悪いヤツだ」とゴング。米山コールが沸き起こると、米山は「人気は私のほうが勝ってるみたいだから、次は力で勝負だ。ビビってるのか?」と挑発。手を組むが、HIRO’eが足を踏みまくる。
米山は「なかなかやるな」と握手を求めるも、HIRO’eが応じると足を踏みつけヘアホイップ。キャメルクラッチへ。HIRO’eもやり返す。張り付けドロップキック、ロングビーチへ。なんとか米山がロープ。

米山はモンゴリアンチョップを放って、グルグルパンチ。かわしたHIRO’eがボディーブロー。HIRO’eの串刺しスピアをかわした米山がセントーン。
攻勢に転じたHIRO’eも串刺しスピア、ブレーンバスターでカウント2。低空ドロップキックをお見舞い。コーナーに登る。

追いかけた米山がコーナー上でモンゴリアン。HIRO’eもやり返し、サクラ落としへ。
米山の十字固めから丸め込みの応酬。HIRO’eがヒロギョプサルでカウント2。カサドーラを仕掛けるも、カバーをめぐって二転三転。最終的に米山が押さえ込んだ。
試合後、HIRO’eがマイクを握る。「長浜浩江改めHIRO’e、来年8月16日をもって引退します! 私にはもう1つ夢があります。柔道整復師になることです。プロレスとの両立は難しいと思って引退を決めました。最後の日までプロレスラー・HIRO’e、悔いを残すことなく完走したいと思いますので、よろしくお願いします。これからも応援お願いします! 米山さん、私、撤回しないので」

米山は「わーーーーーーーーん」と叫びながら退場。
◎バックステージ
——突然の発表になったが。
HIRO’e「発表としては突然ですけど、自分のなかでは結構、前から決めてきたことなので、はい。そうですね、来年8月16日に引退をします!」

——理由というのは?
HIRO’e「柔道整復師になりたいというのがもともと、プロレス入る前に(あった)。自分高校卒業でwaveに入門したんですけど、高校卒業するときに柔道整復師の専門学校に行くことが決まっていたんですけど、プロレスラーになりたいという夢を持って、親に話して、やりたいことをやったらいいということで、学校を蹴って、こっちの道を選んだんですけど、もう一度、自分のなかで1回考えたときに、もう1回そろそろ柔道整復師の道に行きたいなと思って。いまのこのタイミングで」

——まだプロレスを続けたあとでもできるのでは?
HIRO’e「そうですね。体のどこかが痛いとかそういうわけではにないんですけど、自分の中でいろんな選択を考えたうえで、いまがちょうど。スッキリと言いますか、まだまだぜんぜん自分のできること、やらなきゃいけないことたくさんあると思うんですけど、ここのタイミングが自分の中でいいなと思いました」

——そうするとあと8カ月どういった気持ちで?
HIRO’e「どこに行っても最後っていうものがついてまわると思うんですけど、最後ってことに気負いをせず、いつも通り、でも私というプロレスラーがいたことをみなさんに覚えておいてもらえるために過ごしていきたいなと思っています」

——具体的に成し遂げたいこと。
HIRO’e「具体的には決まってはないですけど、まだ」
4、Regina EVE クリスマスプレミアムwave(20分1本勝負)
○彩羽匠(3分38秒、体固め)野崎渚●
※ランニング・スリー

wave全員制覇を掲げ、HIRO’e、旧姓・広田さくら、水波綾、宮崎有妃、桜花由美と下してきたマーベラスの彩羽匠。残すところは野崎渚ただ一人となった。NEXTトーナメントは高瀬が優勝すると踏んだ彩羽は、今大会で野崎を指名。年内wave制覇を成し遂げるつもりだった。ところが野崎はNEXTトーナメントに見事優勝。先に決まっていたこのカードはそのままおこなわれることとなり、“タイトル4日前のシングル対決”という前代未聞のカードとなった。
慎重に組み合う両者。彩羽がキックを放って低空ドロップキック。すぐに走る彩羽に野崎がビッグブーツを放つ。
野崎のミサイルキックをかわした彩羽がキックで攻勢。野崎もスリーパーで捕獲する。逃げられるとエルボーバット、串刺しビッグブーツで追撃。
彩羽は串刺し式のキックを顔面に叩き込むと、抵抗する野崎を強引にランニング・スリーへ。速攻決着で前哨戦を終わらせた。
試合後、彩羽は、「野崎さん、プレッシャー感じたことありますか。自分はwaveのベルトを取って、『全員制覇』という目標を口にしたときから、死ぬほどプレッシャーを感じてきました。おい! 週プロのインタビュー読みましたよ。自分が前、言ったように過去の勝敗とか関係ないんですよ。勝ったヤツが強いんですよ。もう一度言いますね。強いヤツが勝つんじゃなくて、勝ったヤツが強いんですよ。自分から一言。自分に勝つ方法、教えておきます。もっとプレッシャーを感じてください。そして今日、クリスマスですね。サンタさんにプレゼントはいらないです。ただ29日、もっと長い試合ができるよう自分はサンタにお願いしておきます。メリークリスマス」とマイク。
◎バックステージ
野崎「悔しい、すごい悔しいけど、勝ったヤツが強いって自分もそうだと思ってたから、本当に今日勝ちたかったんですけど、ちょっと29日まで時間少ないんですけど、いま何も考えられないです」
◎バックステージ(全試合終了後にコメント)
——今日の野崎戦はいかがでしたか。
彩羽「覚悟が違うよね。自分はマーベラスを背負ってる一人だし、waveのレジーナのベルトを取ったときから、そっちの覚悟もプレッシャーとも闘ってきて、自分の吐いた言葉ですけど、waveの選手全員制覇。そういう言葉を吐いたときから怖いくらいのプレッシャーが降りかかってきて。でも今日、ノンタイトルだけど全員制覇しました。やっぱり勝率でいうと、確かに自分は負けが多いです。野崎選手に関しては。けど、それは過去の自分であって、リング上で言ったように、そのとき勝ったヤツが自分が強いと思ってる。29日、本当に野崎渚…本当日が少ないからね、どう今回のこの3分の試合で、どう考えているかわからないけど、あと4日しかない。この日にちでどんなプレッシャーをかかえてくるのか、リング上で楽しみにしています。ぜんぜん、負ける要素が一つもない」
——タイトルマッチの4日前にシングルでやるのはやりづらい状況だったが。
彩羽「そうですね。でも自分で提案したことなんで。正直、野崎渚のコンディションとか見てて、高瀬さんとかにも負けてたし、NEXT上がって来ないなというのが自分野予想で、だったら年内にwave全員制覇したいという、自分のワガママでもあり、決定したことなので。ぜんぜん自分自身はやりづらさはまったくなくて、コンディションもすごいいいし、ぜんぜん、ぜんぜん。向こうがやりづらさに負けたんだったらそこまでの選手ですよね。だから手のうちをあかしたくないっていうのもちょっとあったので、さんざんやってきて、いまさらですけど、いつも自分はいまが旬だと思っているので、いまの自分も知られたくないんで、もう本当ランニング・スリー1発で仕留めました」

——レジーナになってから全員制覇を一つのモチベーションだったが、達成してしまった。29日は彩羽匠にとって何が一番のモチベーションになる?
彩羽「やっぱり自分はこんなに女子プロレス団体があるなかで、いまの時代はその中で一つでまとまるのは厳しいので、自分はマーベラスにベルトがないぶん、他団体のベルトをかっさらって他団体にどんだけ売り込んでいけるかっていうのが自分の勝負だと思うので、ここからですよね。自分は。ここでwaveの選手、勝ったヤツが強いって言ったんですけど、これで認めさせたと思ってるんですよ。だったら他団体にもっともっと面白く、まじわっていってもいいのかなっていう気はします。そこが自分の目標。ホントにやりたかったことってそこなのかもしれないですね」

——29日は防衛して来年以降は他団体に?
彩羽「そうですね。ガッツリ、waveって書かれているのが自分のなかで気にくわないんですけど、でもそうやってタイトルができて緊張感ある試合ができるというのは自分の経験値にもなるし、だったら、どんどんいろんな選手とまじわっていきたいですよね」
5、クリスマス・プレミアムwave(30分1本勝負)
○伊藤薫&渡辺智子(18分46秒、片エビ固め)宮崎有妃&旧姓・広田さくら●
※ダイビング・フットスタンプ

メインイベントはWAVE認定タッグ王者の奇跡(宮崎有妃&旧姓・広田さくら)とWWWD世界タッグ王者組の伊藤薫&渡辺智子組がノンタイトルながら激突した超プレミアムマッチ。
入場した広田は「ハッピーメリークリスマス。伊藤さん、渡辺さん今日は受けて下さってありがとうございます。クリスマスなんで、もう1つベルトかけて闘いませんか。タイトルマッチにしましょう。どうでしょう」とダブルタイトル戦を提案。伊藤&渡辺組が難色を示すと、さらに挑発する広田。ところが、伊藤&渡辺が応じようとすると、広田の態度が急変。「じゃあタイトルマッチはナシだ。やる気満々だったのに」とあっさり引き下がった。

まずは4選手が中央で対峙。いざ伊藤を前にすると奇跡はそのサイズ感に逃げ腰。すると渡辺が「プニプニしてるよ」と伊藤のお腹やほっぺを指でツンツン。すっかり丸め込まれた広田は「ホントだー、プーさんみたい」と試合に応じる。
ボディーアタックで突っ込む広田だったが、伊藤が吹っ飛ばしてカウント2。早速伊藤がコーナーからのフットスタンプの体勢。慌てて逃げる広田。さすがにパートナーの渡辺も「まだ早い」と止めに入る。

ここで広田は「もしかして伊藤さんロープ渡りやろうとしてる?」と、無茶ぶり。伊藤が渡辺、奇跡の手を借りロープを渡りきると、広田は「意外となんでもやってくれる」と調子に乗り始める。
伊藤が追撃のセントーン。これをキックアウトする宮崎。渡辺がラリアットで続き、コーナーに登るも、宮崎がリップロック。雪崩式ブレーンバスターでカウント2。

逆にコーナーに登る宮崎だったが、今度は渡辺が追いかけリップロックからの雪崩式ブレーンバスターでお返し。ここで宮崎は渡辺の胸を鷲づかみ。渡辺もやり返す。ならばと宮崎は恥ずかし固めの体勢。しかし、恥ずかし固めではなくビッグヒップを放って広田とタッチ。
広田は高田純次を狙うが、渡辺が迎撃。すると広田は「クリスマスだから2人がやるっていうの?」と、これも伊藤&渡辺に無茶ぶり。伊藤&渡辺がダブルの高田純次からエルボードロップを決める。

すぐに渡辺が走るが宮崎が妨害。広田がフェースクラッシャーへ。場外に渡辺&伊藤が落ちるとトペを狙うが失敗。逆に伊藤がスライディングキックで奇跡を吹っ飛ばす。
場外戦となり、この試合2度目のバックステージへ。再び現れると、全員の顔が緑色。追いかけていった二上美紀子会長もグリーンミストの巻き添えになっていた。

リングに戻って試合再開。奇跡は伊藤&渡辺を対角コーナーにセットし、ときめきメモリアルで往復。宮崎がラリアットを狙うが広田に誤爆。ここから誤爆も含め、すべての攻撃が広田に決まり、ダメージが蓄積されていく。伊藤&渡辺はサンドラッチラリアットから、伊藤がセントーン。そしてパワーボムへ。カウント2。
ライガーボムは広田がかわして、宮崎のリップロックからへなーらサンセットの体勢。だが、伊藤の巨体に押し潰されてカウント2。すかさず渡辺が、広田にダイビング・ボディープレス。宮崎がカットに入ろうとするも、伊藤が「カットにきたらお前も踏むよ。どっちがいいかよく考えて」と牽制。固まる宮崎の前で伊藤が広田にダイビング・フットスタンプを突き刺し3カウント! 勝った伊藤は「私からのクリスマスプレゼント」とご満悦だった。
◎エンディング
桜花「2人とも大丈夫ですか。ベルトかけなくてよかったですね。じゃあ2人が死んでるので、私、締めてもいいですか。みなさんメリークリスマス。ありがとうございます。クリスマスの夜にプロレスリングwaveを見に来てくださるみなさんありがとうございます。クリスマスなのでみんなで写真を撮りたいと思うんですけど、いいですか? 上がってください。私が締めてようと思ったんですが、今日引退を発表して8月16日引退するHIRO’eちゃんに締めててもらおうかな?」
HIRO’e「あと8カ月お願いします。みなさんクリスマスの夜にご来場ありがとうございます! 発表させていただきましたが、かわらずこれからも闘っていくのでお願いします。12月29日、後楽園もありますのでみなさんぜひご来場ください。ではみなさんいいですか。いきますよ。これがwaveだーーーー!」
2019.12.24

コスチュームカード付き「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』」DVDをwave12.25新宿大会から発売開始!

▼コスチュームカード付き「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み
vol1 』」DVDをwave12.25新宿大会から発売開始!
wave12・25新宿大会から発売の広田DVDはエキセントリックのコスチュームカード付き!
※コスチュームカード付きDVDは会場のみの販売。限定100枚。


「旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行『母の微笑み vol1 』旅立ち・志田よ永遠に」
■価格:5500円(税込)

▼DVD収録内容
旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行
『母の微笑み vol1 』
旅立ち・志田よ永遠に
2019年10月1日(火)
新木場1stRING

メインイベント
『東京コミカルラストマッチ』
志田光vs旧姓・広田さくら

セミファイナル
『あなたの夢叶えますぺシャル』
チーム・エキセントリックvs水波綾

『世津子の部屋』
旧姓・広田さくらの母世津子によるミニトーク
ゲストX

第3試合
『1番子供が懐いてるの誰だマッチ』
彩羽匠&チェリー&田中盟子vs橋本千紘&松本都&神童ミコト
※レフェリー、トミー

第2試合
『WAVEの仲間に捧げるマッチ』
桜花由美&野崎渚vsX

第1試合
『ルチャサクリブレ』
ミル・サクラカス&Leon vs小林香萌 &本間多恵

協力 株式会社ZABUN
企画・主催 隙間産業プロモート


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com