2019.05.07

下野佐和子引退記念通常ポートレート発売

▼下野佐和子引退記念&通常ポートレート発売

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5月10日(金)15:00~5月12日(日)15:00まで、SHOPZABUN限定で下野佐和子引退記念ポートレートを販売致します。


お買い上げいただいた方に、下野佐和子さんの直筆で宛名・サイン・メッセージが入ります。
価格 各種1枚 2000円(税別)
※各種お1人様1枚のみ。


また、売店で販売しておりました通販ポートレート7種もこの期間に販売致します。
※こちらは宛名・サインのみになります。
価格 各種1枚 1000円(税別)


銀行振込でお支払いいただくことが可能になりました!
※ご入金締め切りは5月13日(月)15:00までになります。
ご入金確認できない場合は自動的にキャンセルになりますので予めご了承ください。



この機会に是非お買い求めください!!


【ドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様へのお願い】
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ドメイン設定を解除して頂3いただくか、又は弊社ドメイン『@zabun-japan.com』を
受信リストに加えていただきますよう、お願い申し上げます。


※キャンセルされる場合は5月12日15:00までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルは無効とさせていただきます。
※製作の関係上、商品発送は販売終了後15日ほどを予定しております。
※お使いのPCやスマートフォンの彩度・コントラストによる明暗、色彩バランスに差が出ることがあります。
詳しくはSHOPZABUNホームページにてご確認ください。

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◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.05.06

SHOPZABUNにて5/5後楽園大会入場式で選手着用済みTシャツを販売!1点限り早い者勝ち!!

▼SHOPZABUNにて5/5後楽園大会入場式で選手着用済みTシャツを販売!1点限り早い者勝ち!!

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5月8日(水)0:00より、SHOPZABUNにて5/5後楽園大会で選手が着用したCATCH THE WAVE 2019Tシャツをサイン入りで販売致します!
1点限り早い者勝ち!!
※お1人様1点限り。
※1点もの商品の為、キャンセルできません。ご了承ください。


【販売対象選手】
桜花由美
宮崎有妃
旧姓・広田さくら
水波綾
野崎渚
HIRO'e
志田光
彩羽匠
門倉凛
Maria
岩田美香
高瀬みゆき
有田ひめか
優宇
星いぶき


価格 各1枚 6000円(税別)


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※ご入金締め切りは5月9日(木)15:00までになります。


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2019.05.05

CATCH THE WAVE 2019~開幕戦~

◎CATCH THE WAVE入場式
新生wave初となる「CATCH THE WAVE 2019」が5・5後楽園で開幕。

今年はビジュアルブロック(桜花由美、野崎渚、志田光、有田ひめか)、パワーブロック(宮崎有妃、水波綾、高瀬みゆき、優宇)、テクニカルブロック(旧姓・広田さくら、彩羽匠、岩田美花、門倉凛)の3ブロックのリーグ戦となり、公式戦はすべて15分1本勝負。場外は10カウント、そのほかは通常ルールで、勝ち2点、負け0点、引き分け1点で争われる。優勝者は恒例の100万円と第11代波女の称号、そして大畠美咲の返上で空位となっているRegina di WAVE(第14代)を戴冠することとなる。

また独立リーグとしてヤングブロック(長浜浩江、星いぶき、Maria、梅咲遥)を同時開催。公式戦は10分1本勝負でおこなわれ、場外10カウント、その他は通常ルールでおこなわれる。得点は通常リーグと同じで、ヤング優勝者にはまっさきにレジーナへの挑戦権が与えられることがアナウンスされた。

まずは大会に先立ち入場式がおこなわれ、梅咲を除く出場全選手がリングへ。
選手を代表して彩羽、岩田、有田、優宇が選手宣誓。2019年のCATCH THE WAVEをスタートさせた。
今年のCATCH THE WAVEはヤングブロックで開幕。
5・1新木場で全勝優勝宣言したHIRO’e(2014年10月デビュー)がアイスリボンの星いぶき(2017年6月デビュー)と公式戦をおこなった。

開始早々、HIRO’eがドロップキック。
ロープに振ろうとしたが、いぶきが踏ん張りエルボー弾。
HIRO’eも応戦していき串刺しドロップキックをお見舞い。
すぐさま逆エビ固めに捕らえたが、いぶきがロープへ。
ならばとHIRO’eはバックブリーカーで追撃する。
いぶきもクロスボディーで反撃。
顔面蹴りを放ってランニング・エルボーを決める。

HIRO’eは低空ドロップキックで再び攻勢に出ると、ミサイル発射。
もう一度、コーナーに登るが、今度はいぶきが妨害する。
逆にダイビング・クロスボディーを3発放ついぶき。
レッグクラッチ式バックドロップでカウント2。

さらに丸め込みを連発したが、しのいだHIRO’eがスピアで攻守逆転。
サクラ落としを返されると、バックドロップ・ホールドにつなげて3カウント。
手堅く1勝を手にした。
◎HIRO’eバックステージ
HIRO'e「すごくいろんな人から、『なんでヤングで出場するの?』と言われたんですけど、確かに上と闘って結果を残すことも大切でなしとげたいことではあるんですけど、昔に出たヤングで優勝できなかったという忘れ物を取りに行きたくて。そして、自分から出場を直訴したからには、当然負けることは許されない。1回でも負けたら残り全部不戦敗でいいという気持ちで、必ず全勝優勝します。星選手は初対決だったのかな? エルボーも重かったし、丸め込みも体重が乗ってたけど、勝ててよかったです。HIRO'eになって弱い自分はもう置いてきました」
2、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
○志田光〈1勝=2点〉(7分25秒、片エビ固め)有田ひめか●〈1敗=0点〉
※ファルコンアロー


2年連続6回目の出場となる第6代波女(2014年)の志田光と、初参戦となる有田ひめかの対戦。

ロックアップから有田が押し込みボディーアタック。
ショルダータックルでカウント2。
有田のケンカキックをかわした志田がスクールボーイ。
有田も志田のニーをかわして丸め込む。

続いて有田は串刺し攻撃狙い。
寸前でかわした志田がジャンピング・ニー。
すぐさま雪崩式ブレーンバスターの体勢に入るも、有田がファイアーマンキャリーで回避する。

戦場がエプロンに移ると、志田が延髄斬りを放って有田を場外へ。
有田を追った志田はイスを使ったジャンピング・ニーで追撃する。
リングに戻って志田がバックブリーカー。
ブレーンバスターでカウント2。
有田がガットショットから走ると、志田が追走式のヒザ蹴り。
有田もお返しのボディーアタックからランニング・ニーをお見舞いする。
さらにバックフリップ、ラリアットで追い打ちをかける。

劣勢の志田だったが延髄斬りから走る。
だが有田がカウンターのラリアット。
今度は有田が走るも、志田がジャンピング・ニーで阻止。
スリーカウントを放つが、カウント2。
ここで志田は目突きからの首固め。
キックアウトされると魂のスリーカウントを狙うが、有田がジャンピング・ニーで迎撃。
志田も手つなぎ式の二段階ニーからスリーカウントへ。
これも返されると、最後はファルコンアローでトドメを刺した。

◎志田バックステージ
志田「今まで開幕戦では負けることが多かったけど、今日は星取りの上でも負けるわけにはいかなくて。残る相手を見ても、ここからがスタートだなと思います。有田ひめかは初出場ということですけど、キャッチがいかに甘くないかは私は身に沁みて理解しているので。今のままの気合じゃ闘いきれないんじゃないかと思いますよ」
◎志田バックステージ
志田「今まで開幕戦では負けることが多かったけど、今日は星取りの上でも負けるわけにはいかなくて。残る相手を見ても、ここからがスタートだなと思います。有田ひめかは初出場ということですけど、キャッチがいかに甘くないかは私は身に沁みて理解しているので。今のままの気合じゃ闘いきれないんじゃないかと思いますよ」
3、CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
○岩田美香〈1勝=2点〉(4分49秒、首固め)旧姓・広田さくら●〈1敗=0点〉


2014年のCATCH THE WAVEで技能賞と敢闘賞をダブル受賞した旧姓・広田さくらはテクニカルブロックにエントリー。
初戦の相手はキャッチ初参戦となるセンダイガールズプロレスリングの岩田美香。
4・14新木場でもシングルで対戦している両者。
そのときは広田が岩田の三角蹴りの前に沈んでいる。
広田はwave所属として、母として迎えるはじめてのキャッチで、どんなテクニックを見せてくれるのか!?

まずは握手。
岩田が背を向けると、早速、広田がボ・ラギノールの体勢。
岩田が気配に気付いて睨み付ける。
ゴングを迎えると、いきなり広田はときめきメモリアル狙い。
失敗に終わると、ボ・ラギノールからへなーらサンセットを敢行する。
スクールボーイもカウント2。
岩田も首固めで流れを変えると、ダイビング・ボディープレスを投下。
そして腕十字へ。

しのいだ広田は619で流れを変えると、高田純次を狙う。
阻止する岩田。
すると広田は「キャッチなのに、お前もやるってことかーーー!」と叫ぶも、岩田がガットショットを叩き込み、ダブルリスト・アームサルトでカウント2。
キックで追撃すると、広田は大の字に。

するとファンが高田純次をあおる手拍子。
仕方なく岩田がロープに走るも、広田がアンクルホールドで捕獲。ブレイクされるとシャイニング・ウィザードでカウント2。
さらに広田は岩田のキックをかいくぐり、ボ・ラギノールを連発。
そしてマヒストラルでカウント2。
ボ・ラギノールの連発が効いている岩田だったが、カウンターのハイキックでなんとか攻勢に。
ふらふらドーンで倒れ込む広田を、岩田が首固めで丸め込んで白星発進!
◎岩田バックステージ
岩田「自分にとって初のリーグ戦、初のキャッチ出場ですけど、その最初の相手が広田さんだと決まって、自分はここが勝負どころだと思っていたので。前回も勝ちはしたものの心に深いキズを負わされたので、その借りを返すべく闘ったんですが、やっぱり広田ワールドに飲み込まれましたね(苦笑)。ここからは駆け上がって、今の岩田美香を見せつけていければと思います」
4、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
○優宇〈1勝=2点〉(5分14秒、雪崩式前方回転エビ固め)宮崎有妃●〈1敗=0点〉

3年ぶりのCATCH THE WAVEとなる宮崎有妃の初戦は、今年4月にイギリスのプロレス団体・EVE所属となり、キャッチ初参戦の優宇。
5・1新木場での前哨戦ではバチバチとした攻防をみせた末、優宇が宮崎を相手に引き分けに持ち込んでいる(ハンディ戦だったため引き分けた優宇の勝利)。
キャリアの24年の宮崎と、キャリア3年の優宇。
パワーでまさるのはいったい!?

序盤から熱のこもった攻防。
手四つの力比べから宮崎がエルボー、優宇は逆水平チョップを打ち合う。
宮崎の「ナメんな!」に、優宇は「ナメてねー!」と言い返す。
ショルダータックルの打ち合いは互角。
だが、ラリアット合戦は宮崎が制していく。
宮崎はコーナーポストを外して優宇に叩き付けると、金具ムキ出しのコーナーに優宇を投下。
これは反則をとられてノーフォールに。
ならばと目突きから走る宮崎だったが、優宇が払い腰で形勢逆転。
すかさずスリーパーで絡みつくが、バックエルボーで脱出した宮崎がえびす落とし。
ムーンサルトを狙うが、追いついた優宇が投げっぱなしパワーボム。
カウント2。
ダメ押しのパワーボムを狙うが、宮崎が水車落としに切り返す。

攻勢に出た宮崎は優宇をコーナーにジャーマンで叩き付けると、今度こそはのムーンサルト! 
これを足を立てて回避した優宇が形勢逆転。
宮崎をドロップキックでコーナーに吹っ飛ばすと、雪崩式前方回転エビ固めを豪快に決めて3カウント!
◎優宇バックステージ
優宇「初参戦のリーグ初戦で相手が『わー、宮崎さんか!』って。私は小学校のころからプロレスを見てて、見ていた宮崎さんと闘うことが出来て、まずはこのカードにありがとうございますと言いたいですね。本当に宮崎さんは何をしても倒れなくて、厚み、パワー、重さがあって、なにもかなわないんじゃないかって一瞬思いましたけど、海外でひとりでやって来た中で培った強い心で闘い抜くことができました。自分はイギリスのEVE所属になって、今日はイギリスからプロモーターの夫婦も会場に来てくれて。自分はこのリーグを通じてEVEをもっと知ってもらいたいし、自分の強さも見せていきたいですね」
5、CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
○水波綾〈1勝=2点〉(12分5秒、片エビ固め)高瀬みゆき●〈1敗=0点〉
※Gドライバー


今回で9回目のエントリーとなる水波綾はアクトレスガールズの高瀬みゆきと対戦。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)のため4月末に緊急入院した水波だったが、順調に回復。
CATCH THE WAVE開幕戦に間に合わせる形での復帰となった。

水波がリングインするやいなや、高瀬がマシンガン式のエルボーとチョップで奇襲。
ドロップキックを放つと、水波はショルダータックルでお返し。
ギロチンドロップは高瀬もかわしていき、今度はエルボーのラリーとなる。

水波がパワーで制して、なんとかギロチンドロップを投下。
すぐさま逆エビ固め、フェースロックで絞り上げる。
耐えきった高瀬は小刻みエルボーを放って行くが、前に出て圧をかけていく水波。
高瀬のビンタに水波もやり返すと、再びエルボー合戦に。

徐々に水波が主導権を握り、マシンガンチョップをお見舞い。
パワースラムはカウント2。
さらに投げっぱなしジャーマン、ラリアット、レッグドロップと畳みかける水波。
イチジクを仕掛けたところで5分経過。
逆水平チョップの打ち合いから水波がショートレンジラリアット。
高瀬もラリアットで反撃。
けれども水波は倒れない。
逆に水波がショートレンジのラリアットを放つが、高瀬がヘッドバットで迎撃。
間髪入れずにショートレンジラリアットを叩き込み、カミカゼ→セカンドからのギロチンドロップを投下。

水波もラリアットで応戦。
すぐに走るも高瀬がジャンピングエルボーで迎撃。
鈍い音を響かせたヘッドバット合戦からラリアットにつなげる。
キックアウトされると、もう一発、お見舞いする。
水波もラリアットでお返し。しかし高瀬が切り返してカウント2。
ホットリミットを狙う水波だったが、堪えられると背後からラリアットをブチ込んでいき、ショートレンジラリアットで追い打ち。
最後はダメ押しのGドライバーで熱戦に終止符を打った。
◎水波バックステージ
水波「まだまだ負けないっすね。突然の蜂窩織炎になって入院して、1週間前は絶望しかなかったけど、1週間後にこうやってリングに立って闘えて。やっぱりプロレスラーはこうでなきゃって闘って思ったし。逆境に立たされれば立たされるほど、水波というレスラーはこういう状況が得意なんだなって思いました。もちろん、高瀬もタッグのベルトを巻いて、勢いだけでやっていくといういい時期だと思います。でも、上には上がいますから。その上となるべく、その壁となるために私がいると思うので。病み上がりの自分に負けたということが伝わればいいと思いますけど」

——コンディションの方は?
水波「ギリギリです。体調はバッチリでなんの不安もないですけど、寝っぱなしだったから体力面ってものはギリギリな部分があったけど、私の考えですがレスラーは気持ちです。気持ちを強く持たないと、勝てる相手であっても負けてしまう。今日はまさに、気持ちを強く持って挑むべき試合だと思ってリングに上がりました」
6、CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
○彩羽匠〈1勝=2点〉(13分50秒、エビ固め)門倉凛●〈1敗=0点〉
※ランニングスリー


もう1つのテクニカルブロックは、彩羽匠VS門倉凛のNEW TRADITIONAL対決に。
CATCH THE WAVEは初参戦の彩羽だが、2018年6月にすでにレジーナを戴冠しており、実力は十分。初の波女とレジーナ返り咲きを狙っている。
一方の門倉は2017年のキャッチ以来、2度目の参戦。
はじめてのキャッチでいきなり3位の実績を残すというミラクルをおこしている。

注目のニュートラ対決は、彩羽から握手を求めてゴング。
序盤は門倉がドロップキックで主導権を握る。
彩羽のキックをアンクルホールドに切り返す門倉。レッグロックで捕獲する。
彩羽もカウンターのローリングエルボーで攻守を入れ替える。
サッカーボールキックやボディープレスでカウント2。
さらにソバットからニールキックの体勢。
これをかいくぐった門倉がDDT、キャノンボール、サイルキックにつなげてカウント2。
彩羽も高速ブレーンバスターで応戦。
すぐに門倉もトラースキック3連発でやり返す。
続くダブルリスト・アームサルトもカウント2止まり。

攻勢に転じた彩羽はトラースキック、投げっぱなしジャーマン、バズソーキックでカウント2。
コーナーに向かうも、追いかけた門倉が雪崩式フランケンシュタイナー。
ミサイルキックでカウント2。
ウラカンラナを狙う門倉。
ト2。

彩羽がローキック、バズソーキックでカウント2。
ツームストーン・パイルドライバーからスワントーンボムでカウント2。
ボッチボムを狙うが、ウラカンラナで返す門倉。

すぐに走る門倉に彩羽がハイキック。
すぐさまランニングスリーを狙うが、着地した門倉が首固め。
カウント2。
ヒヤリとさせられた彩羽が、キックからスーパーフリークの体勢。
これも回避する門倉だったが、粘りもここまで。ランニングスリーが決まりジ・エンド。
◎彩羽バックステージ
彩羽「(門倉凛とは)久々の試合だったんですけど、どうだろね。丸め込み? 自分の苦手なところをよくわかってるようで、それは研究してきたのは認めますよ。だけど、凛はもうちょっと…キャリアも積んだことだし、もう少し何かがあってもいいのかなと自分は思います。でも、勝負ごとの世界ですから、スリー入れば勝ちは勝ち。負けは負けなので危なかったことは認めます。けど、まだ負ける気がしない。自分はシングルでは彩羽匠そのものを見せてますけど、ニュートラでは実際は凛のカラを破るためのものだと思ってるんですね、自分は。凛がどんだけニュートラで飛び抜けるかっていうのが自分はその、なんだろな……引き立て役ではないですけど、そういう位置であればいいなと自分でといつも思ってます。だから凛はもっと厳しい闘いに自分から挑んでいって、経験をいっぱい積んで、もっと一皮も二皮もむけるようにならないと。桃野、いま欠場してるからいまチャンスなんですよ。そのチャンスをどう活かすかは自分次第だから」

——今日の試合はリーグ戦もあるがそういった気持ちも伝えたかった?
彩羽「そうですね。まあもちろん勝ちは、リーグ戦だから譲らないですよ。絶対に。その意地はあります、けど、やっぱりwaveさんのリングでニュートラ対決というなかで自分はどう見せるんだろうって。アウェイの団体でどう見せるんだろうって、自分はすごく期待してましたから」

——そういう意味で物足りなさを改めて感じた?
彩羽「そうですね。感情は出て来たと思うんですけど、ちょっとずつは。それをどう技にいかすか、どう気持ちを相手にダメージとして与えるかっていう、アタリの強さだったりが物足りなかったりしましたね、正直。でも、自分あえてバチバチに蹴り込んだので、これで火が点いたと思いたいです。次からのリーグ戦は自分の次に来て欲しいですね。そこを期待します」

——初のキャッチは?

彩羽「未知の世界ですよね。waveさんといえばというのがいままで強かったんですけど、なんかピリピリとした雰囲気で、ちょっといつもとなんか違うなっていうのは凄くあります! けどやっぱりこんな大事なね、試合に呼んでもらえるってことは、しかも自分はじめてなんですよ。いままでは若手しか呼ばれなかったんですよ。なんで呼んだのかっていうことは、たぶんGAMIさんの頭の中は……どうなんだろうな。自分を呼んだって自分、優勝するしかないですよね。優勝要員でしかないので、アレ? 自分に取ってほしいのかなって。そう思う気はありますけどね」

——注意したい選手はいる?
彩羽「岩田選手! 広田選手はある意味怖いですよね。いつもはああいう感じですけど、リーグ戦だからどう来るのかなっていうのが……。いつもと違うものをあえて見せてくるっていうのも怖いですし。まあでもやっぱりこういうシリアスな場面で闘ってきた数は、キャリアはぜんぜん違いますけど、自分のほうが多いのかなっていう気はするので。そこは大丈夫だと思ってますけど、岩田選手は仙女背負ってますからね。橋本選手、橋本選手と言われるかもしれないけど、彼女もそこは面白くないと思っているはずなので。それをどうやって、自分も仙女VSマーベラスとして闘いたいと思います、このリーグ戦で。もちろん勝たないと意味ないので、こんな名乗っといて負けるのもアレなのでね。ちょっと本気で気を引き締めて優勝してレジーナ巻きたいと思います」



◎門倉バックステージ
門倉「やっぱり、本来であればウチでやりたいカードで、それが今回キャッチのリーグ戦として匠さんと当たることになって。正直メチャクチャ緊張しましたし、自分もマーベラスを背負ってリーグに出場しているつもりですけど、匠さんはそれ以上の思いを持っていて、気持ちの面で負けていたのかなと。今回キャッチに出れるということが嬉しくて、100万円、波女、レジーナ、全部狙っていきたいと思っていたんですが、初戦を落とすとこれからどうしようってことばかり考えてしまいますね。でも、他団体とはいえ、めったに当たらない匠さんとの闘いが3周年を前にいい刺激になったので、感謝しかないですね。喜びと悔しさがあります」
7、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
○野崎渚<2点>(12分40秒、TKO勝ち)桜花由美●<0点>
※ドルミルⅢ→レフェリーストップ

メインイベントは、ビジュアルブロックの桜花由美VS野崎渚のwave対決。
現在、Black Widow(ブラックウィドウ)としてタッグを組んでいることもあり、接戦は必至だ。

立ち上がりからビッグブーツで衝突する桜花と野崎。
桜花がダイビング・サンマドロップで抜け出すと、クロスフェースで捕獲する。

しのいだ野崎がスリーパーで攻守を入れ替えビッグブーツでお返し。
おしゃれキックからコーナーに登る。
桜花が追いつき、阻止すると野崎が場外へと転落。
戻った野崎は串刺しキックからビッグブーツ。
桜花もやり返して再びラリーとなる。野崎のビッグブーツはカウント1。
さらにビッグブーツの相打ちを繰り返し両者ダウン。

先に仕掛けた野崎がビッグブーツからドルミルの体勢。
崩れるとザキゴエを狙うが、かわした桜花が丸め込む。
続く桜花のカカト落としもカウント2止まり。
残り5分となり、桜花がタイガースープレックスの体勢。
これを回避した野崎がフロントネックロックへ。
しかし桜花もブレーンバスターで脱出し、ビッグブーツで追撃する。

再びロープに向かう桜花を捕らえた野崎がドルミルの体勢。
はずれると瞬時にロケットキック!
すぐさまドルミルⅢ(チキンウイングフェースロック式のドルミル)につなげて絞り上げると、桜花が動かなくなってしまったため、Tommyレフェリーが試合を止めた。
◎エンディング
試合後、野崎がマイクを握る。

野崎「大事なキャッチ初戦、無事勝つことが出来ました! 正直、ここ最近下の選手に負けたり、自分のふがいなさに悔しかったり、落ち込んだりしたんですけど、こうして大事なリーグ戦の初戦を勝つことができて、本当にうれしいです。私がいるビジュアルブロック、残り志田と有田。この2人も締め落として今年こそ全勝優勝でレジーナを取りたいと思います。みなさんにベルト姿をお見せすることを約束します。約束は絶対です。今日はありがとうございました。キャッチ中なのでビッグウエーブとかないんですけど、私が締めさせていただきたいと思います」

そう話した野崎は、恒例の「これがwaveだーーー!」で大会を締めくくった。
◎野崎バックステージ
野崎「先月に門倉にシングルで負けたりしてすごく悔しい思いもして、今年のキャッチ大丈夫なのかなって自分で思うところもあったんですけどね。桜花さんは同じ技を使う相手で、今日はプロレス人生でも一番ビッグブーツで蹴りあったんじゃないかな。勝ててよかったですね。残る相手は志田と有田。有田はまだまだ背がでかいだけの宝の持ち腐れって感じで、キャッチで叩き潰してやろうかなと。志田は一番警戒してる相手ですね。去年はドルミルⅡ(ドラゴンスリーパー式ドルミル)で挑んで決勝に残ることはできませんでしたけど、私の絞め技はさらにパワーアップしているので。去年できなかった全勝優勝を今年は果たしたいと思います」
◎桜花バックステージ
——最後落とされて記憶がないかもしれないが、初戦を落としてしまいました。
桜花「いつも初戦を落としてしまう気がします。わからないですけど、たぶんいつも落としてるから、気を抜かないでおこうと思って…。今日はビッグブーツ対決だと思ってたら、チキンウイングをすっかり忘れていました。ビッグブーツとスリーパーさえ気をつければと…。そんな固定観念ができあがっていたので、ちょっと油断したかなというのがあります」

——最近は野崎さんとは組んでいるのでわかる部分もあった?
桜花「それもあったんですけど、今日の最後、変な技食らったぞ。チキンもそうですし、ビッグブーツじゃなかった気がする。なんだろ、あれ…」

——そんなところも不意打ちを食らった?
桜花「そうですね。一緒に練習してるんですけど、そういうところを見せないところがアイツの汚いところだなと思って」

——今年は波女=レジーナになるが。
桜花「あのね、本当に一戦も落とせなかったはずなのに、初戦から落としてしまったので、本当にもっと気を引き締めていかないと。ぜんぜん波女に遠のいてしまうのかな。HIRO‘eみたいに全勝で、1勝でも落としたら、不戦敗でいいです、ぐらいの勢いじゃないとやっぱりこのCatch the WAVEというのは勝ち上がっていけないのかなと思いました。気持ちのメンタル面で」

——残り2試合の志田、有田について。
桜花「志田とのシングルは久しぶりだし、有田は久しぶりに当たってすごい成長してるなと思えた選手なので、本当に気をつけないと。全敗で終わる可能性もあるので、もう本当それだけは避けたいので、あと2戦は全勝で! で、波女になりたいと思います」

——100万円の使い道は?
桜花「自社ビルの積み立てにします。自社ビル建てたいので。ちょっと100万円じゃ足りないですけど」

——(カメラがまわりはじめて改めてコメント)初戦を終えて。
桜花「なんか、負けた気がしないです。気がついたら負けてたみたいな感じなので、自分の中ではタップしてないしというのがあったんですけど、レフェリーが止めてしまったので負けなのかなとは思います」

——残り2戦。
桜花「これは有田と志田からどっちも勝利しないと波女には遠のいてしまうので。あと落とさないように気を引き締めてやろうかなと思います」

——2人の試合は見た?
桜花「見てました。有田は勢い付いて来たなというのがありますし、志田とは当たるとしたら久しぶりのシングルなので、気を引き締めないと本当に負けてしまう気がする。今年のキャッチは厳しいかな、と。初戦を落としてしまった部分では、4人しかいないので、ブロックに。本当に1戦でも落としてしまうと波女が遠のいてしまう」
2019.05.04

wave5・5後楽園大会直前情報!

▼wave5・5後楽園大会直前情報
◎5・5(日)開場11:00・開始11:45 @東京・後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2019~開幕戦~』

▼当日発売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE 2019パンフレット=2000円
■新作/CATCH THE WAVE 2019Tシャツ=4000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■愛波ちゃんトートバック=1500円
■旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」Tシャツ=3500円/キッズサイズ=2500円
■宮崎有妃ZEROGRAVITYキーホルダー(ミニポートレート付き)=1500円
■宮崎&広田の「奇跡」ステッカー&缶バッジセット=1000円
■水波綾『I loveアニキ』サングラス=1500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」catflipスマホケース=Mサイズ4000円、Lサイズ=4500円
■プロレスリングWAVE Phase2 『Reboot』パンフレット=2000円
■「ホワイト/ロイヤルブルー」WAVE新ロゴTシャツ=3000円
■宮崎有妃&野崎渚『KUSO ONNA NIGHT』TシャツVOL.3=4000円
■『大畠美咲引退〜Beautifully Bloom〜』DVD=5000円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●水波綾●野崎渚●長浜浩江
■WAVE6選手全員ポートレート=2000円
■アクティバイタル靴下=1620円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは会場価格。※楽天ペイや電子マネーでの支払いが可能!(一部カードを除く)※5000円以上グッズをお買い上げの方はクレジットカードがご使用になれます。
■チケットはPayPayでのお支払い可能になりました。

▼当日先行発売チケット
◎8・1(木)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『NAMI☆1〜Aug〜』
▼前売りチケット料金
■SRS席=6000円
■指定席=4000円
■自由席=3500円
■レディースシート=2000円
※当日各500円アップ。
※動画10秒OK

◎8・12(月・祝)開場11:00・開始11:45 @東京・後楽園ホール
プロレスリングWAVE Phase2『anniversary wave 12th』
▼前売りチケット料金
■S-SRS=8,000円
■SRS席=7,000円
■スーパーシート=6,000円
■RS席=5,000円
■指定席=3,000円
■レディースシート=3,000円※事務所取扱いのみ販売
※当日各1000円アップ。



▼当日対戦カード
■CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
宮崎有妃vs優宇

■CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
水波綾vs高瀬みゆき

■CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
桜花由美vs野崎渚

■CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
志田光vs有田ひめか

■CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
彩羽匠vs門倉凛

■CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs岩田美香

■CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
長浜浩江vs星いぶき

※全7試合。試合順は当日発表。当日休憩はございません。

▼前売りチケット料金
■S-SRS=8,000円※完売
■SRS席=7,000円
■スーパーシート=6,000円
■RS席=5,000円
■指定席=3,000円
■レディースシート=3,000円※事務所取扱いのみ販売
※当日各1000円アップ。

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。※指定席は2000円
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。各種割引に対する証明証をご提示願います。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.05.03

他団体参戦情報

▼他団体参戦情報
◆PURE-J
GW板橋3DAYS祭り 2019 レッツゴー!令和!vol.2
◎5月4日(土) 東京・板橋区立グリーンホール
(開始:1:00 開場:12:30)

■20分1本勝負
HIRO'e vs Leon

■20分1本勝負
旧姓・広田さくらvs藤ヶ崎矢子


◆マーベラス
Marvelous 3周年記念大会
◎5月12日(日) 神奈川・カルッツかわさき
(開始:4:00 開場:3:00)

■Dangerous game
宮崎有妃&野崎渚&渡辺智子VSKAORU&永島千佳世&DASH・チサコ

■Nostalgic Wander
旧姓・広田さくらVS里村明衣子

■Believe me Try me 1st
水波綾vs神童ミコト


◆OZアカデミー
~Happen is something tonight~
◎5月12日(日) 東京・新宿FACE
(開始:6:00 開場:5:30)

■30分1本勝負
桜花由美vsマリ卍

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2019.05.02

wave追加大会/チケットはwave5・5後楽園大会で先行発売!

▼wave追加大会/チケットはwave5・5後楽園大会で先行発売!
◎8・1(木)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『NAMI☆1〜agug〜』

▼前売りチケット料金
■SRS席=6000円
■指定席=4000円
■自由席=3500円
■レディースシート=2000円
※当日各500円アップ。
※動画10秒OK



◎8・12(月・祝)開場11:00・開始11:45 @東京・後楽園ホール
プロレスリングWAVE Phase2『anniversary wave 12th』

▼前売りチケット料金
■S-SRS=8,000円
■SRS席=7,000円
■スーパーシート=6,000円
■RS席=5,000円
■指定席=3,000円
■レディースシート=3,000円※事務所取扱いのみ販売
※当日各1000円アップ。

※8・1新木場大会&8・12後楽園大会のチケットはwave5・5後楽園大会で先行発売。事務所取り扱いは5・7から。





◆お問い合わせ
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2019.05.01

「NAMI☆1〜May〜」

◎オープニング
毎月1日を“waveの日”として開催するナミイチ興行。
ナミイチでは10秒のみの動画撮影が可能となっており、リングサイドにカメラマンを入れないという新しい取り組みを取り入れている。
試合に先立ち選手入場式がおこなわれ、Xを除く出場全選手が登場。
選手を代表してHIRO‘eが挨拶をおこなった。
HIRO‘e「みなさん今日はご来場ありがとうございまーす。私事ですが、今日からHIRO’eに改名しましたー! あと今日から5月1日、毎月1日はNAMIの日。NAMIの日だけ10秒動画撮影がOKだそうです。なのでみなさん、どんどん撮ってどんどんいろんなところにアップしていってください。そして、私の対戦相手、Xは謎のままですが、とりあえずブッ潰してやりたいと思います。それではみなさん全4試合、応援よろしくお願いします!」
1、レボリューションwave(15分1本勝負)
○X=DASH・チサコ(11分34秒、片エビ固め)HIRO'e●
※ホルモンスプラッシュ



新生waveになったとたんに、「これが素の自分」と生意気キャラに変身し、周囲を戸惑わせている長浜浩江。
今大会からリングネームをHIRO‘e(ひろえ)に改名し、さらなるステップアップを目指す。
今回の対戦相手はセンダイガールズのDASH・チサコ。
様子を見るチサコにHIRO‘eは「ビビッてるのか?」と早速、生意気な発言。
そのHIRO’eがショルダータックルで仕掛けて行く。
するとチサコはイスを手にする。
HIRO’eは「イスってもんはな、こうやって座るもんなんだよ!」と説教するが、チサコはフロントハイキックで返答。
フェースクラッシャーでカウント2。

それでもHIRO‘eは「来いよ!」と挑発。
チサコがラッシュをかけると、HIRO’eもボディーブロー→スピア→セカンドからのセントーンで応戦。
サクラ落としを狙う。
これをしのいだチサコがビッグブーツ。
ダイビング・フットスタンプを投下。
寸前でHIRO‘eがかわして、チサコが場外へ。
「来いよ!」と再び挑発するHIRO’e。その変わり様に「なんなの?」と戸惑いを隠せないチサコ。
リング内でやるか、場外でやるかでもめたあと、リング内に導いたHIRO’eがブレーンバスターでカウント2。
コーナーに向かう。
追いついたチサコがバックドロップで落として、ミサイル発射。
串刺し低空ドロップキックでカウント2。
残り5分からチサコが丸め込みを連発。
HIRO‘eもカウンターのスピアで流れを変えるとサクラ落としを敢行。
キックアウトされるとムーンサルトプレスを投下する。
これをかわしたチサコがダイビング・フットスタンプでお返し。
キックアウトされると、ホルモンスプラッシュでトドメを刺した。
◎試合後のマイク
HIRO‘e「おい、チサコー! テメー、この前、とある団体で試合したとき、私のこと3分で倒せるとか、ボコボコにしてやるとか言ってたけど、大したことねーじゃん。(チサコが襲いかかると、桜花が止めに入る)だいたいな、そんなに元気なら試合で出せよ。勝ったんだから居座ってないで、さっさと帰れ! 帰れ!! 帰りやがれ!!!

(チサコはHIRO’eにストンピングを食らわせて、退場)あと社長!(桜花がエプロンに上がる)アンタにも言いたいことがあるんだよ。今日からはじまったナミイチ、毎月の一日の興行、この客入りやばくね? だからさ、Xやっぱり辞めない? いや辞めろ。ぜってぇーその方がいいと思うから。今後、禁止な。(エプロンから)降りろ!

あともう1つ。私、キャッチ、ヤングブロック出場決定になったので。私、全勝優勝しますから! 万が一負けたら、そのあと不戦敗でいいです。その気持ちでやってるんでお願いします。

あともう1つ。今日からHIRO‘eになったんですけど、もっとこれから進化していくんでヨロシク。ヒロエボリューション!」
①宮崎(4分52秒、片エビ固め)梅咲●
※えびす落とし
②広田(7分15秒、体固め)Maria●
※シャイニング・ウィザード
③△宮崎(時間切れ引き分け)優宇△
※宮崎&広田は10分間に若手3人からフォールを取らなければ負けとなる特別ルールのため、優宇が引き分けに持ち込こみ優宇&Maria&梅咲の勝利

CATCH THE WAVEのヤングブロックに参戦が決まった優宇(EVE)、Maria(マーベラス)、梅咲遥(ワールド女子プロレスディアナ)がWAVEに参戦。WAVE認定タッグ王者の宮崎有妃&旧姓・広田さくら(奇跡)に挑む。

試合前、広田が「2対3? こっちはチャンピオンなんですけど、わかる? 2人合わせてキャリア40年くらい。年齢は2人合わせて81歳なんじゃ! 足下にも及ばねーんだよ。20分もいらねーよ。10分で十分だ!」と、見栄を張る。
そこに宮崎が「お前ら3人とも倒してやる!」と付け加えてしまったため、奇跡は10分間で3選手からフォールを取らないと負けとなる、超ハンディキャップマッチとなってしまう。
ゴングと同時にヤング勢がトレイン攻撃。
優宇のキャノンボールからMariaが広田をカバーしていく。
広田は「今からすっげー危険な技やってやるからな!」と高田純次。
Mariaが寸前でかわしてしまい、逆にやるハメに。
高速の高田純次を披露したMariaに、広田は「いい高田純次だったぜ…」とグッタリ。

Mariaはドロップキックで追撃。
かわした広田がボ・ラギノールを狙うが「10代かー」とさすがに躊躇。
すかさず梅咲がMariaの助っ人に入り、ダブルのドロップキックを広田に決める。
宮崎は「合格!」と恥ずかし固めを狙うが、かわした梅咲がドロップキックを連発していく。
受けきった宮崎はラリアットで攻守を入れ替えると、えびす落としで3カウント。
まずは梅咲から1本をゲットした。
試合が再開され、広田&宮崎はヤング勢を連れてバックステージへ。
入場ゲートから選手たちが戻ってくる。
グリーンミストの餌食となったのは梅咲だった。
リングに戻った広田はMariaにシャイニング・ウィザードを放って行く。
これが完璧に決まり、3カウント。

ヤング勢は優宇のみに。
優宇は「宮崎、出て来い!」と広田にドロップキック。
宮崎が出ていくと、優宇はラリアットでぶっ倒す。
一方、宮崎も目突きからのラリアットでお返し。
コーナーに向かう宮崎を追う優宇。
しかし、その背後から広田がボ・ラギノール。
1対2の不利な状況となってしまった優宇に、宮崎がリップロックを狙う。
堪える優宇に広田がときめきメモリアル。
すかさず宮崎がスクールボーイ。
キックアウトされると、えびす落としを放ったが、ここで時間切れ。
引き分けに持ち込んだヤング勢が勝利となった。
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
岩田美香&○門倉凛(12分13秒、逆打ち)野崎渚●&中森華子


DUAL SHOCK WAVE2018トーナメントに“残酷ビーチ”として出場した野崎渚&中森華子(PURE−J)が久しぶりにタッグを結成。
令和時代を担う岩田美香(センダイガールズプロレスリング)と門倉凛(マーベラス)の新世代コンビと対峙した。

試合は中森VS門倉でスタート。
門倉のネックブリーカードロップ、中森のネックブリーカードロップが交互に決まる。
野崎が出ていき、門倉にドロップキックで追撃。
串刺しビッグブーツは門倉がかわしてドロップキック。
岩田とタッチ。

岩田はミドルキックからのサッカーボールキックをお見舞い。
ランニングキックは野崎も読んでいた。
ブレイジングチョップでやり返した野崎は、串刺しビッグブーツで飛び込んで行く。
ドルミル狙いは岩田も回避し、ダブルリストアームサルトでカウント2。

野崎も追走式ビッグブーツで攻守を入れ替えると、中森のレッグドロップを挟んでおしゃれキックをお見舞い。

続く中森は岩田に串刺し式の回し蹴り。
ギロチンドロップでカウント2。
ミドルキックのラリーから中森がカウンターのミドルキック。
キックの読み合いから今度は岩田が延髄斬り→ダイビング・ボディープレスにつなげる。キックアウトされると変形クロスフェースで捕獲したが、これは野崎がカット。

岩田&門倉はトレイン攻撃を中森にお見舞い。
続けざまに門倉はトラースキックを放つと、DDTからの低空ドロップキック。
コーナーに向かうも、中森がデッドリードライブで落として、ミドルキックでお返し。すぐさまワキ固め→グラウンド卍固めに移行する。
さらにハイキック、シャイニング・ウィザードで追撃する中森。
キックアウトされると野崎と交代。

野崎は門倉にミサイル発射。
カウント2。
ドルミルを狙うが、エルボーで脱出する門倉。
ダブルのトラースキックをお見舞いした岩田&門倉。
すぐさま門倉がミサイルキックで追い打ちをかける。そして、逆打ちの体勢に入るも、堪えた野崎がドルミル狙い。
堪えられるとザキゴエを敢行。
続けざまにビッグブーツを放つ。

一気に畳みかけたい残酷ビーチだったが、中森のハイキックが野崎に誤爆してしまう。
このチャンスを見逃さなかった岩田が野崎に三角蹴りをお見舞い。
すかさず門倉が逆打ちにつなげて3カウントが入った。
◎水波綾トークショー
蜂窩織炎(ほうかしきえん)のため4・28大阪より欠場している水波綾がトークショーに登場。
ファンの前に元気な姿をみせた。野中美智子リングアナが進行を務めるなか、まずは水波が欠場の理由を報告。

水波「このたびは欠場になってしまいまして、我闘雲舞さんとOZアカデミーさんと、シードリングさんに出場が決まっていたのですが、そこも欠場させていただくことになりまして、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。私、蜂窩織炎という感染症になってしまいまして、朝起きたらいきなりヒザが腫れてて、そこから高熱も出るようになって、病院に行ったらそのまま即入院になってっていう。木の枝かなんかからバイ菌が入ったみたいで。みなさん傷口は必ず消毒してくださいね。

(コンディションは?)もう大丈夫です。5月5日の(CATCH THE WAVE)開幕が復帰なので。

(CATCH THE WAVEは何回目?)11回目。私は2回出てないんですよ。1回は欠場してて、1回はシングルのチャンピオンだったので。9回は出ています。

(意気込みは優勝?)優勝したら、そのままレジーナのチャンピオンになるわけですし、みんなそれを狙ってくるので、だから毎年メッチャ熱い闘いが連発するんですよね、キャッチは。

(波女といえば賞金100万円だが、使い道は?)去年叶わなかった100万円の使い道があって、今年こそお母さんとお父さんの煎餅布団を卒業して、凄い低反発な布団をあげたいと思ってて、100万円で。本当にそれは切なる願いで(笑)」

(新生WAVEについて)一体感というテーマは新生になってから凄く意識するのもあるんですけど、お客さんも楽しもうとしてくださる空気があるので、自分たちレスラーももっとと思いますね」

そうトークショーを締めくくった水波は「じゃあ、今日はゴールデンウイークの中日、ご来場ありがとうございます! このあと、もう1本ありますので、みなさん声を出して盛り上がっていってくださーい。ありがとうございます。では後半戦スタート!」と、高々と宣言。
4、ミラクルwave(15分1本勝負)
△桜花由美(時間切れ引き分け)彩羽匠△
※5分までが戦隊ものルール、5分〜10分が通常ルール、10分〜15分が2カウントフォールでおこなわれた


メインイベントは桜花由美VS彩羽匠のシングル対決。
ブロックは違うものの、ともにCATCH THE WAVEへの参戦が決定しており、調整という意味では重要な試合となった。

当日発表とされた特別ルールは、5分ごとにルールが変わるというもの。
通常のプロレスルール、2カウントフォール、スローモーション、オンリーギブアップ、PRIDEルール、戦隊ものルールの中から抽選で3つのルールが選ばれることに
Tommyレフェリーが抽選した結果、最初の5分は戦隊もの、続いてのルールは通常のプロレス、最後の5分は2カウントルールとなることが決まった。
開始早々、桜花が「ビッグブーツ!」で飛び込むが、かいくぐった彩羽がミドルキック。
技名をコールしなかったため、ノーカウント。
エルボー合戦となるも、彩羽はこの試合形式に躊躇。無言でエルボーを放って行き、ローキック。やはり技名が出ずに苦戦する。

気を取り直した彩羽が「ブレーンバスター!」を狙うが、桜花が逆に敢行。
だが、技名を言っておらずノーフォール。「ハイキック!」をコールした彩羽だったが、これはフェイント。桜花のミゾオチにソバットを叩き込む。

「ニールキック!」も彩羽のフェイント。
「グーパンチ」からの「ドロップキック」でカウント2。

一方の桜花も「エルボー!と見せかけての足踏み」とフェイント返しで応戦するが、ビッグブーツは言い忘れてノーフォール。
チャンスを逃す。
しかしすぐに「串刺しビッグブーツ!」で飛び込み、クロスフェースで捕獲。
5分が経過し、通常のプロレスルールに移行。
彩羽のローリングエルボー、ミドルキック、サソリ固めが決まる。
彩羽のニールキック、投げっぱなしジャーマンはカウント2。
コーナーに向かう彩羽に桜花がビッグブーツ。

桜花の雪崩式ブレーンバスターはカウント2。
今度は桜花がコーナーへ。
彩羽も雪崩式ブレーンバスターに切り返し、スリーパーで捕獲する。桜花が堪えきると、彩羽がボッチボム。
10分が経過。
ここから2カウントフォールマッチへ。
彩羽のスワントーンボムをかわした桜花が丸め込みでカウント1。
桜花のビッグブーツ、彩羽のキックが炸裂する。
残り3分となり、桜花がビッグブーツ。カウント1。
彩羽は胴締めスリーパーで捕獲する。
彩羽の押さえ込みはいずれもカウント1止まり。
桜花もネックハンギングボムで反撃。
ダブルダウンとなる。
彩羽の押さえ込みはいずれもカウント1止まり。
桜花もネックハンギングボムで反撃。
ダブルダウンとなる。

残り1分のコール。彩羽が回し蹴りを放ってパワーボムの体勢。
これは桜花が回避。彩羽のスクリューキックもカウント1。
ランニングスリーを狙うも、桜花が着地。
すぐさま彩羽が顔面蹴りでカウント1。
桜花のビッグブーツもカウント1止まり。
彩羽のハイキックもカウント1となり、時間切れ引き分けとなった。
◎エンディング
桜花「匠、アンタの素の部分が見れてメチャクチャ面白かったよ。彩羽との対戦はいつも刺激的で楽しい。今日はドローだったけど、CATCH THE WAVE、ブロックは違う。だから決勝で当たって決着つけましょう」

彩羽「ちょっと待って、考えさせてください…。やっぱ強いわ。最初の言葉が見つからないな。今日はちょっと、ルールがさ、WAVEに偏りすぎてる。CATCH THE WAVE、決勝でまた会いましょう。次は通常ルールで」
桜花「はい、次の5月5日からCATCH THE WAVEがはじまります! 皆さん見に来ますか? そこで欠場中の水波のアニキが完全復活して帰ってくるぞー。アニキ、よろしく」

水波「よし×4、今日は皆様、ご来場ありがとうございました。今日は日曜日(祝日)のゆるーいWAVEでしたが、次の5月5日、WAVE後楽園ホールはキャッチ開幕します。今日の大会とはバチッと切り替えて、激しい試合が続くのでみなさん熱いご声援よろしくお願いします! それじゃ×2、いつものコール&レスポンスいきますか。波ヲタのみんな準備はできてるか! 今日の波は最高だったか!? この波に乗り遅れるなよー! またに乗りに来いよ! いくぜ、ビッグウェーーーーーーーーーーーブ! よし、これがWAVEだー!」
2019.04.30

wave5・1新木場大会直前情報!

▼wave5.1新木場大会直前情報!
◎5・1(水・祝)開場12:00・開始12:30 @新木場1stRING
『NAMI☆1〜May〜』

▼当日発売グッズ
■新作/愛波ちゃんトートバック=1500円
■新作/旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」Tシャツ=3500円
■新作/旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」キッズTシャツ=2500円
■新作/宮崎有妃ZEROGRAVITYキーホルダー(ミニポートレート付き)=1500円
■宮崎&広田の「奇跡」ステッカー&缶バッジセット=1000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」catflipスマホケース=Mサイズ4000円、Lサイズ=4500円
■水波綾『I loveアニキ』サングラス=1500円
■プロレスリングWAVE Phase2 『Reboot』パンフレット=2000円
■「ホワイト/ロイヤルブルー」WAVE新ロゴTシャツ=3000円
■宮崎有妃&野崎渚『KUSO ONNA NIGHT』TシャツVOL.3=4000円
■『大畠美咲引退〜Beautifully Bloom〜』DVD=5000円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●野崎渚●長浜浩江
■WAVE6選手全員ポートレート=2000円
■アクティバイタル靴下=1620円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは会場価格。※楽天ペイや電子マネーでの支払いが可能!(一部カードを除く)※5000円以上グッズをお買い上げの方はクレジットカードがご使用になれます。
■チケットはPayPayでのお支払い可能になりました。



▼当日対戦カード
■チャレンジwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs優宇&Maria&梅咲遥


■ミラクルwave(15分1本勝負)
桜花由美vs彩羽匠
※特別ルールを採用。ルールは当日発表

■スクランブルwave(20分1本勝負)
野崎渚&中森華子vs岩田美香&門倉凛

■レボリューションwave(15分1本勝負)
HIRO'e vs X
※この日からHIRO'eに改名

※全4試合。水波綾の欠場挨拶とトークショーあり。


▼前売りチケット料金
■SRS席=7000円
■RS席=5000円
■指定席=4000円
■レディースシート=2000円
■自由席=3500円
※当日各500円アップ。

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■江東区割引
江東区に在住または勤務の方は自由席=2000円
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生自由席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名自由席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.04.30

wave5・5後楽園から始まるCATCH THE WAVE 2019の各選手のブロック決定/決定対戦カード!

▼wave5・5後楽園から始まるCATCH THE WAVE 2019の各選手のブロック決定/決定対戦カード!
◎5・5(日)開場11:00・開始11:45 @東京・後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2019~開幕戦~』


今年のCATCH THE WAVE 2019はビジュアルブロック、テクニカルブロック、パワーブロックの3ブロックのリーグ戦となる。
CATCH THE WAVE 2019のルールは、15分1本勝負、場外10カウント、その他は通常通。勝ちは2点、負けは0点、引き分けは1点。
優勝者には100万円と第11代の波女の称号と第14代Reginaチャンピオンとなる。
ヤングは独立リーグ戦となり、10分1本勝負、場外10カウント、その他は通常通。勝ちは2点、負けは0点、引き分けは1点。ヤング優勝者にはReginaに真っ先に挑戦する権利が与えらる。

◆ビジュアルブロック
桜花由美、野崎渚、志田光、有田ひめか

◆パワーブロック
宮崎有妃、水波綾、高瀬みゆき、優宇

◆テクニカルブロック
旧姓・広田さくら、彩羽匠、岩田美花、門倉凛

◆ヤングブロック
長浜浩江、星いぶき、Maria、梅咲遥



▼決定対戦カード
■CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
宮崎有妃vs優宇

■CATCH THE WAVE2019~パワーブロック~(15分1本勝負)
水波綾vs高瀬みゆき

■CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
桜花由美vs野崎渚

■CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
志田光vs有田ひめか

■CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
彩羽匠vs門倉凛

■CATCH THE WAVE2019~テクニカルブロック~(15分1本勝負)
旧姓・広田さくらvs岩田美香

■CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
長浜浩江vs星いぶき



▼前売りチケット料金
■S-SRS=8,000円※完売
■SRS席=7,000円
■スーパーシート=6,000円
■RS席=5,000円
■指定席=3,000円
■レディースシート=3,000円※事務所取扱いのみ販売
※当日各1000円アップ。

【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。※指定席は2000円
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。各種割引に対する証明証をご提示願います。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.04.28

プロレスリングWAVE Phase2~OSAKA Reboot

◆入場式
新体制になってから初の大阪大会。
第3試合終了後にいったん中締め。
休憩、ミニライブ後をDAIJO(大阪女子プロレス)のファイナルマッチとして行う2部構成。
ロビーには、引退する下野佐和子宛に、植松寿絵、大畠美咲、山下りな、朱崇花、夏すみれ、後藤恵介、石黒淳士といった元ZABUN勢、PURE-J、OZアカデミー、琉球ドラゴンプロレスリング、帯広さやか、花月などから届けられた祝花が飾られていた。
出場全選手がリングに揃った入場式では、対戦カード発表ののち、新社長に就任した桜花由美が挨拶に指名された。
「皆さん、こんにちは。今日はWAVE大会&下野佐和子引退試合にこんなにたくさんのご来場、誠にありがとうございます。改めてご挨拶させていただきます。株式会社ZABUN代表取締役の桜花由美です。再起動して初めての大阪、今日、ほんとにこんなにたくさん集まっていただき、皆さんに期待されていると思うのと、下野の引退を皆さんが見たいと思って来てくださっていると思うので、皆さん、今日は、たくさん声を出して応援してください。WAVEは参加型です。皆さんの声援があって、選手も頑張れます。なのでぜひぜひ、たくさんの応援、よろしくお願いします」の言葉に超満員の観客から大きな拍手が贈られ、第1試合に移っていった。
▼ヤングwave~Which one?~(10分1本勝負)
○長浜浩江(7分10秒、片エビ固め)門倉凛●
※ムーンサルトプレス。長浜が「CATCH THE WAVE 2019」ヤングブロックでの出場権を獲得


5・5後楽園で開幕する「CATCH THE WAVE 2019」のヤングブロックの出場権をかけた一戦。
試合開始のゴングと同時にコーナーを飛び出した長浜浩江がドロップキック、スピアなどで先制攻撃。
出鼻をくじかれた形の門倉凛は防戦に立たされたものの、スピアを受け取めてのDDTで反撃に転じ、ドロップキック、ミサイルキックで逆襲。
足を止めてのエルボーの打ち合いからスピアを決めた長浜は、ブレーンバスター、ノーザンライトスープレックス、バックドロップの大技のラッシュ。
しかし、続いて狙ったムーンサルトプレスはかわされて自爆。
チャンスと見た門倉は、キャノンボールアタック、トラースキック、ダブルリストアームサルトで一気に攻め立てる。
丸め込みの応酬からスピアを決めた長浜は、ノーザンライトスープレックス、ジャーマン、バックドロップホールド、ムーンサルトプレスとつないでカウント3を奪った。

「CATCH THE WAVE 2019」の出場権獲得に全身で喜びを表す長浜。
一方、敗れた門倉は青コーナーに座り込んだままがっくりとうなだれている。
ここで、この一戦をリング下で見ていた桜花由美社長がリングに上がる。
そして門倉に対し、「この前、野崎に勝って、今日の試合もよかった。キャッチ出たいよね?」と言葉を発すると、会場から「(『CATCH THE WAVE 2019』に)出してあげて !」「見たい!」の声が飛ぶ。それを聞いて、「見たい? じゃあ、テクニカルブロックで」と社長権限で出場権を与えた。
これを聞いた長浜がマイクを奪い、「ちょっと待って。今の(試合)は?」とせっかくもぎ取った勝利が無意味だったことに反論するも、桜花社長は「今のはヤングブロックの出場決定戦だから。だから、お前(長浜)はヤングブロック。門倉はテクニカルブロック」と説明。
納得いかない長浜は、「じゃあ、いいよ。私、ヤングブロックで全勝優勝してやる!
全勝優勝じゃなくて、1回でも負けたら、そのあと不戦敗でいいわ」と宣言。
そしてファンに向かって「だから長浜浩江かわって、HIRO'eがキャッチ優勝するとこ見に来いよ」とアピールした。
▼Future wave(15分1本勝負)
○志田光(9分41秒、片エビ固め)優宇●
※魂のスリーカウント


水波綾の欠場で急きょ、出場が決まったのは、海外遠征から帰国したばかりで、「CATCH THE WAVE 2019」初出場が決まっている優宇。
元“波女”でもある志田光は、「CATCH THE WAVE」へ向けて胸を借りるには格好の対戦相手といえる。
ロックアップから一気にロープに押し込んだ優宇。
ここはクリーンにブレイク。
バック、リストの取り合いからサイドヘッドロックとオースドックスな展開からタックルへ。
これに打ち勝った優宇だが、志田はアームドラッグで優宇を宙に舞わす。
ドロップキックを浴びながらも、パワーで志田を攻め立てる優宇。
志田がボディースラムを狙ってきたところを逆にボディースラムで叩きつける。
志田はシュミット式のバックブリーカーを決めるも、自らのヒザへのダメージも大きい。
走り込んでくる志田を抱え上げ、トルネード式のサイドバスターを決めた優宇は、重量感たっぷりのセントーンから相手のリストをつかんだままでの逆水平3連発。
志田が放った串刺し式ジャンピングにーを受け止めてマットに叩きつけ、ショットガン式ドロップキック、巴投げ、スリーパー、カウンターのすくい投げと一気に攻め立てる。
優宇がラリアットを狙ってきたところにジャンピング・ニーを合わせた志田は、延髄斬り、スリーカウントと反撃。
それでも優宇はスリーパーに捕らえる。
そのままグラウンドに持ち込もうとしたが、相手の勢いを利用して後方に1回転して逃れた志田は、腰を落とした状態の優宇の後頭部にヒザを叩き込み、ジャンピング・ニーから魂のスリーカウントにつないで、優宇のパワフルな攻撃を振り切った。
▼アブノーマルwave(20分1本勝負)
○桜花由美、野崎渚(15分45秒、体固め)宮崎有妃、旧姓・広田さくら●
※ふらふらど~ん


今大会唯一のWAVE勢による純血マッチ。
試合開始早々、いきなり恥ずかし固めを決められた野崎渚だが、桜花由美がカットに入り、すぐさま反撃に転じ、宮崎有妃に対してダブルのビッグブーツをカウンターで決める。
しかし、現WAVEタッグ王者チームは、旧姓・広田さくらが技の失敗やタカダジュンジ、ロープ渡り、ボラギノール、連係ミスなどコミカルな展開を織り交ぜて相手のペースを乱そうとするも、野崎は相手のペースに乗らず。
逆に桜花と野崎は、長い脚を利用してのビッグブーツで王者チームを追い込んでいく。
桜花が宮崎にバックドロップ、広田が桜花にミサイルキック、テキーラサンライズ、桜花が広田にネックハンギング・ボム、投げ捨てタイガーススープレックスと大技が繰り出される中、ビッグブーツをかわした広田が野崎に、宮崎が桜花にときめきメモリアルを決める。
桜花にボラギノールを決めた広田だったが、桜花のふらふらど~んを浴びてカウント3を聞いた。

勝利を飾ったものの、「なんか、勝ってもうれしくない」と桜花。
それでも腰にベルトをまく仕草をして、「ケツの穴鍛えて、タイトルに挑戦してやる。それまで(ベルト)持ってろよ」とタッグ王座挑戦をアピール。
そしてWAVE大会のエンディングとして中締めへ。
すると長浜が飛び込んで来てマイクを奪い、勝手に音頭を取る。
「今日もいい波の乗ってるか!」「乗り遅れるなよ!」「また乗りに来いよ!」「ビッグウエーヴ!」の掛け声とともに観客がウエーブを起こし、「これがWAVEだ!」の大合唱で下野佐和子引退試合へとつないでいった。
▼OSAKA女子・下野佐和子引退試合~雷電完結~(30分1本勝負)
〇下野佐和子、フェアリー日本橋(14分20秒、片エビ固め)救世忍者・乱丸●、ハイビスカスみぃ

※雷電ドロップ


下野佐和子にとっては2年2カ月ぶりとなる試合。
凡女☆美ィーナス、フェアリー日本橋、下野の順で入場。下
野の入場ではDAIJOのキャラクターたち(ポリスウ~メン、弁天娘、三崎グリ子、クロネコ、黒弁天)が先導。
リングインしてDAIJOオールスターによる記念撮影。
そして下野に花束が贈呈された。
引退試合の湿っぽさはなく、むしろ下野にとってはデビューしてから初めて楽しそうにリングに立っている様子がうかがえた。
下野が先発を買って出ようとすると、凡女☆美ィーナスは対決を避けるように2人ともエプロンに下がる。
逆にフェアリーが出てくると、2人がリングイン。
結局、フェアリーと救世忍者・乱丸の先発で試合開始のゴング。
まずは自己紹介から。
フェアリーが「お友達になりましょ」を握手を求める。
これまで何度も騙されてきた乱丸だが、下野の引退試合ということで裏切らないというフェアリーの言葉を信じて握手を返したが、フェアリーは蹴りを叩き込んでいった。
下野vsハイビスカスみぃの展開になると、下野がショルダータックルを連発。
何度もダウンさせられるみぃ。
カバーに行くたびにブリッジで逃れるみぃだが、4度、5度と繰り返され息が上がっていく。
コーナーに押し込まで踏みつけられたみぃは泣き出し、下野が謝る展開に。ここで凡女☆美ィーナスは連係を狙っていくも、失敗して笑いを誘う。
タッチを受けたフェアリーはステッキを持ち出し、それを振り回してみぃを何度も宙に舞わす。
しかし、「もう終わりにしましょ」とリングに仰向けになるフェアリー。
みぃがカバーに行くが、ここは下野が慌ててカット。そして「なにしてんねん!」とフェアリーを場外に叩き落とす。
みぃに串刺しジャンピング・ニーを決めた下野は、四方に向かって右手を突き上げ「オー!」の4連発。
みぃのスタナー、低空ドロップキック、乱丸のトラースキックを許した下野だが、乱丸にラリアット、一本背負い、ショルダータックルを決め、「寝とけ!」と叫びながらヒップドロップを放ったがかわされ、乱丸のバズソーキック、みぃのミサイルキックを浴びる。
ここでステッキを手にリングに飛び込んできたフェアリー。
しかし、みぃにステッキを奪われてしまう失態。
みぃは先ほどのお返しとステッキを振り回すが、フェアリーに魔法は通じない。
逆にフェースクラッシャーを浴びるが、みぃもブレーンバスター、ランニング・ネックブリーカードロップを決める。
そして乱丸にスタナーを決めてカバーにいくが、このまま引退試合を終わらせてなるものかと、下野が味方であるはずのフェアリーに蹴りを見舞ってカット。
さらにリング下に落とす。
乱丸とエルボーの打ち合いを繰り広げた下野は、ニールキックをカウンターで浴びる。
そしてコーナーに追い込まれ、リング下にいたDAIJOキャラクターから串刺し攻撃を浴びる。
しかし、最後に飛び込んできた乱丸の攻撃をかわし、逆に乱丸に連続串刺し攻撃を指示。
乱丸にえびす落としを決めた下野。
ここはみぃにカットされたが、コーナー最上段から惜別の雷電ドロップを投下して、自らの引退試合に幕を引いた。
電報が読み上げられ、花束贈呈に。
二上美紀子さんからは「退職金」が贈られた。花束贈呈が終わると、下野の口から観客数の発表。
区民ホールクラスでは史上最多となる「336人、札止めです」と伝えらえると、大きな拍手がわき上がった。
そしてDAIJO勢による記念撮影が終わると、下野から「本日、2019年4月29日、大阪女子プロレスは終焉となります。2010年から旗揚げして9年間、たくさんの方に愛されたと思ってます。本当に温かいご声援をありがとうございました」とDAIJOのフィナーレが伝えられ、これまで必ずDAIJOの大会前にバックステージでやってきた円陣を組んでの掛け声、「エンジンかけるで! ブンブンブン! DAIJOは
永遠に不滅だ!」を最後にリング上で披露した。
そして下野だけがリングに残る。
「皆様、本日はたくさんのご来場、ありがとうございました。大好きな大阪の地で、大阪女子プロレス所属としてデビューさせていただき、ここまで9年間、つらいことも、楽しいことも、プロレスを通して学んでこれました。プロレスと脱毛症のことも交わって、たくさん悩んだ時期もありましたが、カミングアウトしたことで、勇気を持ち、進み続ける力を、自分でつけることができたと思っています。これから先、つらい子ことがあっても、このプロレスで培った力は、必ず糧になると信じて、これから先も進み続けたいと思っておりますので、どうか皆様、女子プロレスも応援、よろしくお願いします。そして、大阪女子プロレス下野佐和子を温かい声援で応援して下さり、本当に本当にありがとうございました。これにて下野佐和子、2019年4月28日を持ちまして、引退させていただきます。本当にありがとうございました」と、時折、言葉を詰まらせながら挨拶。
そして「下野佐和子、1988年9月9日生まれ、鹿児島県薩摩郡出身。プロレスリングWAVEとの姉妹団体、大阪女子プロレス所属。2009年、大阪女子プロレスへ入門。翌2010年3月21日、大阪女子プロレス旗揚げ戦、大阪・世界館大会にて、その後、ライバルとして、同志として、関係を築くことになる花月戦でデビュー。「あたいが見てきた中では、一番感動するデビュー戦やったわぁ」とあるベテラン大阪出身選手をはじめ、リングサイドに集まった先輩、セコンド、全員を感動させる闘いを披露したデビュー戦でした。その3日後、デビュー戦での活躍を認められ、負傷欠場した渋谷シュウの代わりに急きょ、プロレスリングWAVE新木場大会に出場。桜花由美とのシングルマッチで、東京のファンの心もガッチリつかみました。翌2011年に入り、下野佐和子十番勝負がスタート。期待を込められ用意された強豪選手の壁は高く、0勝9敗。そして迎えた7月16日、十番勝負最後の闘いの相手は、JWPジュニア、POPの2冠王者、花月。この闘いでの下野選手の気迫はすさまじく、見事、花月を撃破。JWPジュニア&POPの2冠に輝きました。10月にはプロレスリングWAVE初の大阪府立体育会館(第2競技場)大会で、アジャ・コングとのシングルマッチが行われ、敗れはしたが、レジェンド相手にそのポテンシャルの高さを見せつけました。そして2013年7月には、地元・鹿児島でのプロレスリングWAVE大会が開催され、下野選手がメインイベントに出場。この試合を見事勝利。地元凱旋に華を添えました。女子プロレスジュニア戦線のトップを走りながら、トップレスラーとの対決、大阪と東京を行き来する日々、そして大阪女子プロレスの代表としてマッチメークや営業活動に勤しむ下野選手。このころから下野選手を病魔が襲いました。原因不明の全身脱毛症。バンダナそ締めての闘いを重ねる下野選手ではありましたが、その闘いに限界を感じ、2014年8月、バンダナを外しリングに登場。自らを蝕む病魔をファンの皆様の前で告白しました。そして2016年12月、全身脱毛症の治療に専念するため無期限休業を発表。必ずリングに戻ることを宣言しましたが、本日、2019年4月28日での引退となりました。順風満帆の滑り出しで始まったレスラー人生。プロレスに集中したい。しかし、自らを蝕む病魔との闘いでもありました。下野選手の笑顔の裏には、下野選手でしか知り得ない苦しみ、葛藤もあったことでしょう。でも、レスラー仲間、関係者、ファンの全員、みんながこう思ってます。『下野ならいつか病魔からの勝利のゴングを聞かせてくれるはずだ』。周囲の誰をも温かく、笑顔にさせてくれた下野選手。大阪を愛し、大阪に愛された下野選手。勇気ある告白。この病魔に悩む人々に、勇気を与えてくれた下野選手。頑張れ、下野佐和子。9年間、本当にお疲れさまでした」のナレーションのあと、下野の希望として、二上美紀子、渋谷佳奈(シュウ)&小川佳世(元カヨフジモリ)、3代目三崎グリ子、クロネコ、黒弁天、弁天娘、志田光、ポリスウ~メン、救世忍者・乱丸&ハイビスカスみぃ、フェアリー日本橋がそれぞれワンカウントずつでの10カウントゴングが鳴らされた。
最後に「156cm、75kg、下野佐和子!」のリングコールを浴びると、同時にブルーとピンクの紙テープが大量に投げ込まれた。
四方に礼をしてリングを降りた下野を待っていたのは、引退試合を闘った乱丸、みぃ、フェアリーによる騎馬。
それにまたがってリングサイドを1周。笑顔を振りまいて、9年間のプロレス人生の幕が閉じられた。