2024.07.03
『ReAL NAMI NO HI 24』
日時
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7月3日 水曜日
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観衆
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258人
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場所
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新宿FACE
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・オープニング
今日はリアル「波の日(7月3日)」による開催。CATCH THE WAVEの各ブロック進出者が決まるオープニングに、二上会長と桜花がリング上から挨拶を行った。
二上会長「ちょっと今月頭に少し残念な情報がありました。弊社所属の田中きずなが退団致しまして、契約終了をしました。『円満退社』です、お察しください。わかる人はわかると思います。お察しください。私からは以上です! …ただひとつ、各団体さんから(waveに)出ていただいてる選手からすごく嬉しいことを言われまして。この報告をさせていただいた時に、『私もwaveのつもりでこれからも一緒に頑張ります』という言葉をいただいたんです…(涙声となり、この後の言葉が続かず)」
今日はリアル「波の日(7月3日)」による開催。CATCH THE WAVEの各ブロック進出者が決まるオープニングに、二上会長と桜花がリング上から挨拶を行った。
二上会長「ちょっと今月頭に少し残念な情報がありました。弊社所属の田中きずなが退団致しまして、契約終了をしました。『円満退社』です、お察しください。わかる人はわかると思います。お察しください。私からは以上です! …ただひとつ、各団体さんから(waveに)出ていただいてる選手からすごく嬉しいことを言われまして。この報告をさせていただいた時に、『私もwaveのつもりでこれからも一緒に頑張ります』という言葉をいただいたんです…(涙声となり、この後の言葉が続かず)」

桜花「もらい泣きしちゃいました(苦笑)。えー、私事ではあるんですが…」
GAMI「え、もう終わり!? そんなぶった切った? 年だから涙もろいねん(苦笑)。とにかく頑張ります、っていうことを言いたかったんです!(拍手)もうひとつのさみしいお知らせをどうぞ」
GAMI「え、もう終わり!? そんなぶった切った? 年だから涙もろいねん(苦笑)。とにかく頑張ります、っていうことを言いたかったんです!(拍手)もうひとつのさみしいお知らせをどうぞ」

桜花「私事ではあるんですが、本当は『おめでとー!』という、拍手がほしかったんですが、私のところにコウノトリはきてくれませんでした。(涙声で)1年半欠場させていただいたんですが、科学の力や医学の力もいろいろ使ってみたんですが、歳は歳です。奇跡は私には来ないのか、もしかしたら1年後とかに来るかもしれない奇跡に期待していても、イライラしてストレスが溜まって、今は人の顔を蹴りたいです。だから、7月14日(後楽園で)本格復帰します! 妊活も一旦、中止して人の顔を蹴って、プロレスラーの桜花由美として今後よろしくお願いします。いろいろありますが、今日は控室、かなりピリピリしてます。(CATCHの)1位決まる日なので。きょうは、推し選手を応援してくだささい。大きな声援で、最後まで楽しんでってください」

1,サバイバルwave(60分勝負)
尾崎妹加&〇花園桃花&梅咲遥&ななみHimiko&しゃあ &香藤満月(28分16秒、逆さ抑え込み)宮崎有妃●&アマポーラ&SAKI&櫻井裕子&杏ちゃむ&リアラ&ゆづき
※オーバーザトップルールありのイリミネーションルールを採用。相手チームが全滅したら終了。
退場順=①アマポーラ②ゆづき③④杏ちゃむ、リアラ(同時)⑤⑥香藤、Himiko(同時)⑦しゃあ⑧ななみ⑨梅咲⑩櫻井⑪SAKI⑫尾崎⑬宮崎
CATCHの参加メンバーで、ブロック敗退が決まったメンバーによる7対7のイリミネーションマッチ。シルエタは負傷欠場により代わりにアマポーラがメンバーに加わった。
尾崎妹加&〇花園桃花&梅咲遥&ななみHimiko&しゃあ &香藤満月(28分16秒、逆さ抑え込み)宮崎有妃●&アマポーラ&SAKI&櫻井裕子&杏ちゃむ&リアラ&ゆづき
※オーバーザトップルールありのイリミネーションルールを採用。相手チームが全滅したら終了。
退場順=①アマポーラ②ゆづき③④杏ちゃむ、リアラ(同時)⑤⑥香藤、Himiko(同時)⑦しゃあ⑧ななみ⑨梅咲⑩櫻井⑪SAKI⑫尾崎⑬宮崎
CATCHの参加メンバーで、ブロック敗退が決まったメンバーによる7対7のイリミネーションマッチ。シルエタは負傷欠場により代わりにアマポーラがメンバーに加わった。

負け抜け勝ち残り、オーバーザトップルールありのイリミネーションルールを採用。最後の1人になったら終了となる。青コーナー側は7人がトレインで入場した。

まず、14人がそれぞれ「よろしくお願いします!」と挨拶。先発はしゃあとリアラ。互いにマウントエルボー。しゃあが側転からアームホイップ。続いて、ゆづきと香藤。ロックアップでお互い吠えながら押し合って力比べ。今度はまわしを取り合う体勢から、香藤が投げ飛ばす。ゆづきもエルボーで反撃。エルボーの打ち合い。さらにタックル合戦となり、ゆづきが倒すことに成功。杏ちゃむがダイビングクロスボディ、アームホイップから低空ドロップキック。これに対してゆづきはボディスラムからボディプレス。

ななみがタックル連発からダイヤル固め。杏ちゃむはこの流れをスイングDDTで断ち切り、低空ドロップキック。アマポーラがタックルで倒し、セントーン。ななみが反撃のタックル。Himikoがギロチンドロップから低空ドロップキック。

アマポーラはHimikoをマットにたたきつけると、回転式の裏4の字。尾崎がカット。さらに、宮崎、アマポーラ、櫻井、しゃあがリング内、場外でも尾崎、梅咲、ゆづきが固める。

そんな中、花園がシャボン玉を飛ばしてカットに入る。ここで宮崎が梅咲にはずかし固めを狙うが、すぐさま後転で脱出して低空ドロップキック、さらにはミサイルキック。

10分経過。
今度は梅咲がミサイルキックも、宮崎が串刺しラリアットからはずかし固めを再度チャレンジ。カットに入られると、「だったら、誰か代わりを出せ」と要求する宮崎にHimikoが転がり込んで前に出る。「ババアにはやらねーよ」と拒否される。
今度は梅咲がミサイルキックも、宮崎が串刺しラリアットからはずかし固めを再度チャレンジ。カットに入られると、「だったら、誰か代わりを出せ」と要求する宮崎にHimikoが転がり込んで前に出る。「ババアにはやらねーよ」と拒否される。

すると、今度は若いしゃあが飛び込む。しゃあにはずかし固めをかけようとするが、なんと、梅咲が割って入り、「そういうのはダメなんじゃないですか?」とまさかの警告。宮崎は意に介さず、続行しようとすると、梅咲が「はずかし固めは遥にやる技じゃないんですか??」と問いかける。

宮崎は「そうだったよね、私どうかしてた。ごめん」と謝罪。…と見せかけて、目潰しからはずかし固め。これは完全に決まったものの、Himiko以外のそこに全員が割って入りカットする。

宮崎は梅咲をセットしようとして、アマポーラがコーナーに上るが、宮崎を振り払った梅咲が場外に落として一人目の脱落。続けて、この勢いで梅咲がゆづきにジャックナイフを固めると3カウント。

15分経過。
リアラがHimikoに串刺しドロップキック、リアラ&杏ちゃむでラ・カチョーラに取るも、
梅咲とHimikoが背後からドロップキックを見舞い、杏ちゃむとリアラが脱落。
リアラがHimikoに串刺しドロップキック、リアラ&杏ちゃむでラ・カチョーラに取るも、
梅咲とHimikoが背後からドロップキックを見舞い、杏ちゃむとリアラが脱落。

さらに梅咲&Himiko&香藤が櫻井&SAKI&宮崎にトレイン攻撃。宮崎が香藤&Himikoにダブルラリアットから二人まとめてフォール。香藤&Himikoが脱落。

櫻井がSAKIを呼び込み、COLOR’S連携。ダブルのビッグブーツを尾崎に決める。しゃあがSAKI&櫻井2人まとめてミサイルキックを決めるも、いきなり、宮崎がしゃあを捕まえると、そのまま場外に投げ飛ばし、しゃあが脱落。さらにななみも同じく投げ落とそうとするも、ななみがこらえる。自らロープへ走るも、櫻井が足を引っ張って、勢いを止めると、宮崎がななみに外道クラッチで3カウント。

梅咲は宮崎へフランケンシュタイナーから場外プランチャを狙う。周りの「飛ぶな」の声に我に返るも、花園が背中を押し込み、プランチャを敢行する形となり、。オーバー・ザ・トップロープで失格。櫻井が尾崎にビッグブーツ、SAKIがチョキパンチ。花園はグーパンチで返してしまい、レフェリーが注意。

SAKIがリバース・スプラッシュを狙うが、尾崎がカットしてSAKIがエプロンに出る。尾崎は櫻井とSAKIにダブルラリアットを狙うが、櫻井に決まり、そのまま場外転落して失格。
SAKIが尾崎にみちのくドライバーⅡを決めるも、逆に尾崎が丸め込んで3カウント。さらに宮崎が外道クラッチで丸め込んで、尾崎も連続で失格。
SAKIが尾崎にみちのくドライバーⅡを決めるも、逆に尾崎が丸め込んで3カウント。さらに宮崎が外道クラッチで丸め込んで、尾崎も連続で失格。

残りは宮崎と花園と言う状況に。花園は「宮崎さん、今日は初めて試合しましたね。私ずっと前からあこがれてて、好きだったんです! 今日は仲良くなれたらいいなと思っていて…」とここにきて、まさかの告白。宮崎も「今日、ずっとこの人の見てて、カワイイなあって」と回答。相思相愛がと思われたが、双方が抱き着く状態から、花園はグーパンチを叩き込もうとするが、見破っていた宮崎がそれを受け止めて逆グーパンチ。

宮崎は「コイツのは全部ウソだぞ!」とトップロープに上るものの、花園が「有妃、それだけはやめて!」とコーナーの宮崎を肩車。数歩歩いたところで、そのまま重さで押しつぶされる。
宮崎は「オマエ、調子乗ってんな!」とツッコんだところ、花園が泣き出し場内はブーイングに包まれ、「謝れ」コールが充満。花園は「私のこと好きって言ったのにちゃんと謝って!」と要求。宮崎が謝るが、そこに花園がまたもエルボー。これも宮崎は呼んでいて、逆エルボー。
宮崎は「オマエ、調子乗ってんな!」とツッコんだところ、花園が泣き出し場内はブーイングに包まれ、「謝れ」コールが充満。花園は「私のこと好きって言ったのにちゃんと謝って!」と要求。宮崎が謝るが、そこに花園がまたもエルボー。これも宮崎は呼んでいて、逆エルボー。

ここで、ムーンサルトプレスを狙うが、これは自爆。花園はクラッカー爆弾から突進も、宮崎が泣き出す。場内ブーイングと「謝れ」コールが渦巻く。
花園は「さっき殴ろうとしたけど、あれはウソ! 世界で一番カッコイイし、強いし、かわいいし、好きだよ有妃!」と口づけをかわして、宮崎はそれに応える。その状態のまま、両者が抱き着こうとしたところ、花園はついにグーパンチを打ち込みに成功。ここから逆さ押さえ込みで3カウント。最後の最後に一発を打ち込んだ花園の一人残りで勝利となった
花園は「さっき殴ろうとしたけど、あれはウソ! 世界で一番カッコイイし、強いし、かわいいし、好きだよ有妃!」と口づけをかわして、宮崎はそれに応える。その状態のまま、両者が抱き着こうとしたところ、花園はついにグーパンチを打ち込みに成功。ここから逆さ押さえ込みで3カウント。最後の最後に一発を打ち込んだ花園の一人残りで勝利となった

2,CATCH THE WAVE 2024 ・YOUNGブロックA(10分1本勝負)
<2勝1敗=4点>炎華(5分11秒、タイムマシーンに乗って)YUNA<1勝2敗1分=3点>
※炎華がAブロック1位通過。7・14後楽園での八神蘭奈と優勝決定戦を行う。
ヤングAブロック最終戦。YUNAが勝てば5点でAブロック1位、炎華が勝てば4点で逆転の1位通過となる。
<2勝1敗=4点>炎華(5分11秒、タイムマシーンに乗って)YUNA<1勝2敗1分=3点>
※炎華がAブロック1位通過。7・14後楽園での八神蘭奈と優勝決定戦を行う。
ヤングAブロック最終戦。YUNAが勝てば5点でAブロック1位、炎華が勝てば4点で逆転の1位通過となる。

まずはYUNAがドロップキックで奇襲するも、そこからエルボーの打ち合いとなる。今度は互いに追走ドロップキックを打ち合う。炎華が側転エルボーを狙うが、かわしたYUNAがドロップキックからボディスラム、さらには弓矢固め。

炎華はドロップキックで反撃すると、側転エルボーを今度は成功させ、ドロップキック。YUNAもドロップキックをお返し、逆片エビ固め。

炎華がサマーソルトドロップからアームホイップ、ジャックナイフ固めと追い込むも2カウント。さらにレッグロールクラッチを狙ったが、YUNAが押しつぶすも2カウント。

再度、ジャパニーズレッグロールクラッチを決めた炎華はこれを返されると、かつての渋谷シュウの得意技だったタイムマシーンに乗ってを決めて3カウントを決めた。
これで炎華は4点となり、YUNAを逆転。ヤングAブロック突破となった。
これで炎華は4点となり、YUNAを逆転。ヤングAブロック突破となった。

・バックステージ
炎華「ゆづきさんとは何度も対戦したことあったんですけど、しゃあさんとYUNAさんは初めてでした。初めての相手はすごく緊張しますし、いい試合ができたか、納得がいく試合ができたかといえばそうではないですけど、去年は悔しさが残ったので、去年以上の力を出そうと思いました。今、新体制になってから初めての大会、思うことはたくさんあるけど、waveのヤングは自分しかいない。自分がもっともっと勝てるようになっていかなければならないので、相手がスターダムの選手とか関係なく、絶対に自分が優勝して、小波女になって、Reginaにも挑戦して、ベルトがほしいです。頑張ります!」
炎華「ゆづきさんとは何度も対戦したことあったんですけど、しゃあさんとYUNAさんは初めてでした。初めての相手はすごく緊張しますし、いい試合ができたか、納得がいく試合ができたかといえばそうではないですけど、去年は悔しさが残ったので、去年以上の力を出そうと思いました。今、新体制になってから初めての大会、思うことはたくさんあるけど、waveのヤングは自分しかいない。自分がもっともっと勝てるようになっていかなければならないので、相手がスターダムの選手とか関係なく、絶対に自分が優勝して、小波女になって、Reginaにも挑戦して、ベルトがほしいです。頑張ります!」

3,CATCH THE WAVE 2024・YOUNGブロックB~1位決定戦~(時間無制限1本勝負)
八神蘭奈(10分46秒、腕ひしぎ十字固め)ChiChi
※八神がBブロック1位通過。7・14後楽園での炎華と優勝決定戦を行う。
勝ったほうがヤングBブロック突破となるこの一戦。
八神蘭奈(10分46秒、腕ひしぎ十字固め)ChiChi
※八神がBブロック1位通過。7・14後楽園での炎華と優勝決定戦を行う。
勝ったほうがヤングBブロック突破となるこの一戦。

開始と同時に、八神がローキック。さらにキックの打ち合いはともにかわす。そして、八神が腕攻めへ。

ここから腕にニーを打ち付け、足で挟み込んでツイストを決める。
八神が串刺し低空ドロップキック。背中にローキックを放つと、ChiChiは「もっと来いよ!」と背中を突き出して吠える。八神は走り込んでのローキックを狙うが、CATCHしたChiChiがレッグロック、逆片エビ固めへ。ロープブレイク。
八神が串刺し低空ドロップキック。背中にローキックを放つと、ChiChiは「もっと来いよ!」と背中を突き出して吠える。八神は走り込んでのローキックを狙うが、CATCHしたChiChiがレッグロック、逆片エビ固めへ。ロープブレイク。

八神は串刺しエルボー、ドロップキック。
5分経過。
5分経過。

ここからエルボー合戦。八神がエルボー連打も、ChiChiがビッグブーツを打ち返す。八神がドロップキックもカウント2。さらに連打も、ChiChiは八神の左足をロープにかけると、これを蹴り、さらに左足への低空ドロップキックと足殺し。ChiChiの突進に、八神がローキック。ChiChiもトラースキック。ChiChiがスピンキックを2連発。

八神がダメージを回復すると、左右の掌底を決めて零戦キック。ビート・ストライクを狙うが、これを読んでいたChiChiが丸め込む。カウント2。

ここで八神が腕ひしぎ十字固め。なんとか腕のロックを外してギブアップを奪った。

この結果、八神がヤングBブロックが1位通過。7・14後楽園のヤングブロック決勝は炎華vs八神に決定となった。炎華はエプロンに立つ。八神は炎華にグーのポーズを示したが、炎華は振り払い、早くも両者が意識を高めた。

▼バックステージ
八神「ヤングブロックの中でも一番キャリアが下で、スターダムでも下から2番目で、初めて他団体というチャンスをもらって、令和5年組の中心になれるようにとこのブロック頑張ってきました。炎華選手は動きが早くて、今回のブロックでは当たらなかったタイプの選手です。いろんな対策を練って闘いたいと思います。今日は髪の色も変えて気合を入れてきました。決勝もその先も見据えてるので、これからの八神蘭奈に付いてきて下さい」
八神「ヤングブロックの中でも一番キャリアが下で、スターダムでも下から2番目で、初めて他団体というチャンスをもらって、令和5年組の中心になれるようにとこのブロック頑張ってきました。炎華選手は動きが早くて、今回のブロックでは当たらなかったタイプの選手です。いろんな対策を練って闘いたいと思います。今日は髪の色も変えて気合を入れてきました。決勝もその先も見据えてるので、これからの八神蘭奈に付いてきて下さい」

4,CATCH THE WAVE 2024・エリザベスブロック(15分1本勝負)
<-0点>シン・広田さくら(7分24秒、ジャックナイフ固め)米山香織●〈ー2点〉、チェリー●〈−2点〉
※2人同時にフォール。この結果、7・14後楽園大会でエリザベス優勝決定戦は宮崎有妃対シン・広田さくら対Himikoに決定。
3人ともマイナス1点という0点にも満たない状況のなか、この試合に勝利した選手がwave7・14後楽園でのエリザベス優勝決定戦に出場となる。
<-0点>シン・広田さくら(7分24秒、ジャックナイフ固め)米山香織●〈ー2点〉、チェリー●〈−2点〉
※2人同時にフォール。この結果、7・14後楽園大会でエリザベス優勝決定戦は宮崎有妃対シン・広田さくら対Himikoに決定。
3人ともマイナス1点という0点にも満たない状況のなか、この試合に勝利した選手がwave7・14後楽園でのエリザベス優勝決定戦に出場となる。

チェリーがいつものように「ゴキゲンBBAで広田さんをやっつけよう!」と提案するも、米山は「いっつもそんなこと言って、裏切るよね!」とまさかの広田と結託。連携でチェリーを倒すと、「シン・ゴキゲンBBA」ポーズを取る。

しかし、トレイン攻撃と見せかけると、広田が米山を丸め込むいつものパターンに。チェリーは「この人でなしが!純情な米たんを騙しやがって!」と広田を攻撃。ここでようやくいつものゴキゲンBBA連携からゴキゲンBBAポーズ。

しかし、トレイン攻撃と見せかけると、広田が米山を丸め込むいつものパターンに。チェリーは「この人でなしが!純情な米たんを騙しやがって!」と広田を攻撃。ここでようやくいつものゴキゲンBBA連携からゴキゲンBBAポーズ。

ここで二人のハイタッチと見せかけ、チェリーが米山を広田に投げつける。米山は「ひどいー! もう誰も信じられない~!」と叫んで場外へ。

広田はチェリーも場外へ落とすと、まさかのラ・ケブラーダを狙うも、ロープに当たってまったく飛べずに転落。リングに戻ったチェリーが広田へ熟女にドーンからアンクルホールド。米山がカットに入るが、2人まとめてアンクルホールドに決める。なんとかロープ
へ逃れると、米山がチェリーにモンゴリアンチョップからぐるぐるパンチ、セントーン。広田がボ・ラギノールでカットし、チェリーにシャイニング・ウィザード。
へ逃れると、米山がチェリーにモンゴリアンチョップからぐるぐるパンチ、セントーン。広田がボ・ラギノールでカットし、チェリーにシャイニング・ウィザード。

コーナーに上ると、ホップして、四つん這い状態の二人へダイビング・ボ・ラギノールを狙うが、これはかわされて自爆。チェリーがエクスプロイダー。米山も乗せた状態でダブル・フットスタンプ。チェリーの熟女にドーンが広田に決まるも、広田が2人まとめてジャックナイフ固めで丸め込む。すると、二人は身動きが取れず3カウント。
これにより広田は0点に。何度となく、-2点となり、リーグ戦出場はく奪のピンチに立たされながらも、土壇場で残り続け、最後は決定戦にまでコマを進めた。これで、7・14後楽園では王者・宮崎vsHimikovs広田のエリザベス王座戦となった。
これにより広田は0点に。何度となく、-2点となり、リーグ戦出場はく奪のピンチに立たされながらも、土壇場で残り続け、最後は決定戦にまでコマを進めた。これで、7・14後楽園では王者・宮崎vsHimikovs広田のエリザベス王座戦となった。

▼バックステージ
広田「今年のエリザベスブロックは…ワケがわからなかったです! ゲスト選手が噛んでくるんで、私も何人かとやりましたけどベルトがなくなり、マイナス2点に追いやられ、結局はマイナスのまま勝ち上がりました。最後は…執念だろうなあ。今や宮崎さん、Himikoは手の内が完璧にわかってるわけですよ。まだ最後の最後に秘策を練っていく私が、一番ベルトに近いんじゃないかな。みんなの応援のおかげだと思うので。最終決戦が7月14日、みなさまの熱き、清き、応援を何卒! シン・広田さくらによろしくお願いします!」
宮崎「今の試合見てても、これは完全に余裕だなと。私は勝ってこのベルトを軽く防衛したいと思います。後楽園はReginaとの2冠のまま、防衛して駆け抜けたいと思います」
Himiko「(7・14後楽園は)とにかく強い広田さん、宮崎さんが相手なので、エリザベスブロック、毎試合、自分は成長しながらしぶとく残ってきたと思うので。このしぶとさを武器に、7月14日、必ずベルトを取りたいと思います。Himikoにはみなさんの声援が必要です。自分の応援をしに、会場に足を運んでください。必ずテッペンを取ります!」
広田「今年のエリザベスブロックは…ワケがわからなかったです! ゲスト選手が噛んでくるんで、私も何人かとやりましたけどベルトがなくなり、マイナス2点に追いやられ、結局はマイナスのまま勝ち上がりました。最後は…執念だろうなあ。今や宮崎さん、Himikoは手の内が完璧にわかってるわけですよ。まだ最後の最後に秘策を練っていく私が、一番ベルトに近いんじゃないかな。みんなの応援のおかげだと思うので。最終決戦が7月14日、みなさまの熱き、清き、応援を何卒! シン・広田さくらによろしくお願いします!」
宮崎「今の試合見てても、これは完全に余裕だなと。私は勝ってこのベルトを軽く防衛したいと思います。後楽園はReginaとの2冠のまま、防衛して駆け抜けたいと思います」
Himiko「(7・14後楽園は)とにかく強い広田さん、宮崎さんが相手なので、エリザベスブロック、毎試合、自分は成長しながらしぶとく残ってきたと思うので。このしぶとさを武器に、7月14日、必ずベルトを取りたいと思います。Himikoにはみなさんの声援が必要です。自分の応援をしに、会場に足を運んでください。必ずテッペンを取ります!」

5,CATCH THE WAVE 2024・ルチャブロック~1位決定戦~(時間無制限1本勝負)
狐伯(8分14秒、変形エビ固め)本間多恵
※狐伯がルチャブロック1位通過。7・14後楽園での準決勝で梅咲と対戦。
ルチャブロック1位決定戦。4点で並んだ狐伯と本間がリーグ戦を経て、決定戦で再戦。まずはともにルチャの風を吹かしあう攻防を繰り広げる。狐伯が丸め込みを連発。
狐伯(8分14秒、変形エビ固め)本間多恵
※狐伯がルチャブロック1位通過。7・14後楽園での準決勝で梅咲と対戦。
ルチャブロック1位決定戦。4点で並んだ狐伯と本間がリーグ戦を経て、決定戦で再戦。まずはともにルチャの風を吹かしあう攻防を繰り広げる。狐伯が丸め込みを連発。

これに対して、本間はミサイルキックから丸め込むが、カウント2。串刺しエルボーから低空ドロップキック、レッグロックを決める。狐伯は低空ドロップキックから低空DDT。

横回転のヘッドシザースから低空ドロップキック。ここからエルボーの打ち合い。エルボーを連打する本間に、狐伯がランニングエルボー、ブレーンバスター。カウント2。

狐伯が低空ランニングニーアタック、ノーザンライト・スープレックスホールドもカウント2。本間が腕ひしぎ十字固めへ持ち込み、三角絞めから丸め込むに切り替えるがカウント2。

本間が串刺し低空ドロップキック。ミサイルキックからフォールも、逆に狐伯が丸め込む。オクラホマロールは本間が押しつぶして回転させず。そのままフォールもカウント2。

本間がコードブレーカーから垂直に落ちるDDTを決めるもカウント2。

本間が背後から攻撃を狙うも、狐伯が低空タックルからブリッジして固める、ルチャの技を公開して3カウント。まさにルチャブロックにふさわしいフィニッシュを見せ、リーグ戦突破を決めた。

6,CATCH THE WAVE 2024 ・Cブロック~1位決定戦~(時間無制限1本勝負)
青木いつ希(12分18秒、ジャパニーズオーシャンバックドロップホールド)関口翔
※負け抜け方式。退場順①=沙恵②笹村あやめ。青木がCブロック優勝。7•14後楽園での準決勝で上谷と対戦。
2017年組が並ぶCブロックは4選手が同点で並んだため、4WAY戦による1位決定戦に。負け抜け方式となり、最後の1人になった選手が勝ち抜けとなる。
青木いつ希(12分18秒、ジャパニーズオーシャンバックドロップホールド)関口翔
※負け抜け方式。退場順①=沙恵②笹村あやめ。青木がCブロック優勝。7•14後楽園での準決勝で上谷と対戦。
2017年組が並ぶCブロックは4選手が同点で並んだため、4WAY戦による1位決定戦に。負け抜け方式となり、最後の1人になった選手が勝ち抜けとなる。

まずは青木と沙恵のエルボーの。背後から関口と笹村が同時にスクールボーイ。カウント2。笹村が青木にいつものごとく、強烈なエルボーも、青木も打ち返すと、タックル。笹村も「なめんじゃねえ!」とタックルを返す。

ここに関口がドロップキックで二人の間に割って入るが、笹村がボディスラム。関口はトップロープを使ってアームブリーカーからドロップキック。

沙恵がガットショットからDDT、関口はスクールボーイで切り返す。沙恵が低空トラースキック、低空ビッグブーツ。カウント2。

沙恵がぶら下がり式首4の字へ。青木と笹村は再びエルボーの打ち合い。青木がエルボーを連打。さらに突進するも、笹村がカウンターのブロックバスター・ホールド。

カウント2。青木もブレーンバスター・ホールドでお返しするもカウント2。

関口と笹村が青木をコーナーに振ってトレイン攻撃を狙い。青木は2人ではなく、3人まとめてDDT&河津落とし。沙恵が3人それぞれにビッグブーツ、さらにボディスラムで3人を乗せていく。

沙恵がミサイルキック、笹村が大外刈り、関口がミサイルキック、青木がラリアット。

それぞれ得意技を決め合うと、関口が青木にフライング・フォアアーム。笹村がダイビング・ダブルフットスタンプでその中に割って入って打ち込むと、ついに4者がダウン。

ダウンカウントが進む中、なんとかそれぞれが立ち上がると、沙恵が笹村にビッグブーツからカミカゼを決める。しかし、そのまま笹村が
ブリッジで固めて3カウント。まずは沙恵が失格。
ブリッジで固めて3カウント。まずは沙恵が失格。

3人で試合は続行。関口が青木にコードブレーカーからワキ固め。笹村のダブルニー&関口の619が青木にヒット。関口は青木にデスロック、さらに笹村にフロント・ネックロック。

笹村と関口がアイルビーバックの応酬。青木が関口にジャーマン。関口が腕ひしぎ十字固め、三角絞めへ。笹村がカット。関口にブレーンバスター。カウント2。笹村が熨斗紙。しかし、関口が一瞬にスキを突いて笹村に飛びつき腕ひしぎ十字固め。
笹村が脱落。
笹村が脱落。

ここで、関口と青木に。関口が変型ワキ固め。大外刈り2連発からグラウンドの羽根折り固め。青木はラリアット、投げっぱなしジャーマン。関口が首固め。青木がキックアウトすると、正面からのラリアット。カウント2。ここで切り札のジャパニーズ・オーシャン・バックドロップ・ホールドを決めて、3カウントを奪い取った。

2017年組の戦いを制した青木がCブロックの1位通過を決めた。

7,CATCH THE WAVE 2024 ・Aブロック~1位決定戦~(時間無制限1本勝負)
上谷沙弥(17分25秒、エビ固め)世羅りさ
※上谷が1位通過。7•14後楽園での準決勝で青木と対戦。
Aブロックは世羅と上谷による1位決定戦。勝ったほうが決勝トーナメント進出となる。
上谷沙弥(17分25秒、エビ固め)世羅りさ
※上谷が1位通過。7•14後楽園での準決勝で青木と対戦。
Aブロックは世羅と上谷による1位決定戦。勝ったほうが決勝トーナメント進出となる。

世羅の入場時にいきなり、上谷がドロップキックで奇襲を賭ける。そこから場外戦に突入。世羅は上谷を客席に投げつける。リングへ戻すと、串刺しエルボー。

さらにダブルニーを投下。そして、ジャイアントスイング。上谷はエルボーで返していくも、世羅もエルボーで返す。

世羅はセラリズムバスターから、リバーススプラッシュニーもカウント2。さらに逆エビ固め。世羅が串刺しジャンピングニーからトップロープに上るも、上谷がドロップキックで迎撃すると、戦場はエプロンに移る。

世羅がエプロンでの羅紗鋏を狙うが、上谷が足をバタつかせて逃れるとエルボー連打。

ビッグブーツ狙いも、世羅がキャッチすると、顔から叩きつけてのダブルニードロップ。

再び場外戦。カウンター席に戦場が移ると、世羅が羅紗鋏を狙うが、これを逃れた上谷がビッグブーツから低空ドロップキック。

そしてカウンター席からダイブしてのプランチャ。両者カウント9ギリギリでリングに戻る。

上谷がフィッシャーマンズ・スープレックス3連発。カウント2。世羅がワンツー・エルボー連打からエアーズロックもカウント2。

世羅がロープに振ると、上谷がフライングニールキックを返る。両者ダウン。

上谷はヒザを付いた状態の世羅にエルボー連打。世羅がファルコンアロー。さらには雪崩式羅紗鋏を決める。カウント2。

世羅がダイビングニードロップを放つも自爆。世羅の突進に、上谷がウラカンナラに切り返すも、世羅が丸め込む。さらに羅紗鋏もカウント2。

上谷がジャンピングハイキックからスピンキック。

半身の体勢の世羅にコークスクリューキック。最後はスタークラッシャーで3カウント。

大熱戦となったAブロックを制したのは上谷だった。場内は大・上谷コールに包まれた。

・抽選会
リングアナのアナウンスにより、7・14後楽園の決勝トーナメント進出者である狐伯、上谷、青木、梅咲がリングイン。リング上での組み合わせ抽選に入った。
チェーン綱引きの結果、準決勝の組み合わせは狐伯vs梅咲、青木vs上谷に決定した。
リングアナのアナウンスにより、7・14後楽園の決勝トーナメント進出者である狐伯、上谷、青木、梅咲がリングイン。リング上での組み合わせ抽選に入った。
チェーン綱引きの結果、準決勝の組み合わせは狐伯vs梅咲、青木vs上谷に決定した。

狐伯が締めのマイク。
「waveのリングなので、狐伯が締めたいと思います。この組み合わせ、7月14日後楽園では誰が決勝に進むか。宮崎さんとのRegina戦を誰が獲得するか。…今大事なかっこいいところで言葉が出なかったんですけど、しっかり見に来てください」
最後は欠場中のシルエタを除く、今年のCATCH参戦28選手による記念撮影からのエンディングとなった。
「waveのリングなので、狐伯が締めたいと思います。この組み合わせ、7月14日後楽園では誰が決勝に進むか。宮崎さんとのRegina戦を誰が獲得するか。…今大事なかっこいいところで言葉が出なかったんですけど、しっかり見に来てください」
最後は欠場中のシルエタを除く、今年のCATCH参戦28選手による記念撮影からのエンディングとなった。

▼バックステージ
青木「Cブロック、またの名を2017年同期ブロック、制したのは青木いつ希! 全員同点という大変なことになりましたけど、結局、制したのは青木。今年はキャッチ、波女を青木がいただこうと思います。(7・14後楽園では上谷が相手だが?)上谷選手、はじめまして。参戦すると聞いてから意識しなかった人はいなかったんじゃないですか? その中の一人、青木です。この14日まで、上谷沙弥の気になる相手として歩んでいこうと思います。
そして必ず勝ちます。みなさん、2024年、今年のCATCH THE WAVEは、ついに、青木が制するときですからね! よろしくお願いしまーす!」
青木「Cブロック、またの名を2017年同期ブロック、制したのは青木いつ希! 全員同点という大変なことになりましたけど、結局、制したのは青木。今年はキャッチ、波女を青木がいただこうと思います。(7・14後楽園では上谷が相手だが?)上谷選手、はじめまして。参戦すると聞いてから意識しなかった人はいなかったんじゃないですか? その中の一人、青木です。この14日まで、上谷沙弥の気になる相手として歩んでいこうと思います。
そして必ず勝ちます。みなさん、2024年、今年のCATCH THE WAVEは、ついに、青木が制するときですからね! よろしくお願いしまーす!」

上谷「決勝トーナメント、進出決定しましたー! 世羅りさ、強くて、前回(公式戦で)やられてたぶん、絶対にやり返そうと思ったし、こんなにバチバチやり合える相手を見つけられたのは大きな財産だった。そして準決勝の青木いつ希? うるさくて暑苦しくて、メチャクチャ面白そうなヤツじゃんかよ! スターダム代表として出てるんで、優勝しないわけにはいかないです。青木いつ希、楽しみにしてるからな!」

狐伯「(記者に)ルチャブロック、強敵でしたよね? だけど、頑張ったと思います。本間さんに2勝したのと、シルエタに勝ったの。(今日の決め技は?)今日と同じ技なんですけど、メキシコ人からパクらせていただきました。名前は…まだないです! (7・14後楽園の梅咲戦は?)梅咲も強敵ですけど、シングルで何度か勝ったことがあるから自分を信じて勝ちたいと思います。この波女、優勝して100万円はもちろんもらうんですけど、
宮崎さんからReginaを取るのは狐伯だと思ってるので。最後まで応援よろしくお願いします!」
宮崎さんからReginaを取るのは狐伯だと思ってるので。最後まで応援よろしくお願いします!」
梅咲「今回、SAKIさん、妹加さん、花園さんとさせていただきましたけど、まさか花園さんに負ける…というのは想定外でしたけど、しっかり1位通過できてよかったです。(7・14後楽園では狐伯との対戦だが?)狐伯さんとは周年のときにもシングルをやらせてもらったので、その時を振り替えりつつ、しっかり3カウントを取りたいと思います。今回のCATCHはイチゴがシャツに書かれてるので、『ミスいちご』としてしっかり波女になって、100万円を取りたいと思います!」