2025.09.12

wave9・15静岡大会全対戦カード決定&9・20横浜大会今回決定対戦カード

▼wave9・15静岡大会全対戦戦カード決定!
◎9・15(日)12:30開場・13:00開始@静岡県・ふじさんメッセ
「SHIZUOKA WAVE〜FUJI・8〜」

▼今回決定対戦カード
■DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜次戦〜(20分1本勝負)
宮崎有妃&世羅りさvs炎華&梅咲遥

■SHIZUOKA・スクランブルwave(20分1本勝負)
青木いつ希&香藤満月vs櫻井裕子&柳川澄樺

■SHIZUOKA・スクランブルwave(30分1本勝負

桜花由美&咲蘭&チェリーvsSAKI&夏すみれ&尾﨑妹加

■SHIZUOKA・プレミアムwave(15分1本勝負)
ウナギ・サヤカvsX

▼既報対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>狐伯vs網倉理奈<挑戦者>
※第23代王者の初防衛戦

※全5試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■SRS席=10,000円※パンフレット付き。残りわずか
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。



▼wave9・20横浜大会今回決定対戦カード!
◎9・20(土)開場17:30・開始18:00 @横浜ラジアントホール
『YOKOHAMA WAVE〜JAN~'25』

■メモリアルwave(各10分1本勝負)
本間多恵vs向後桃
本間多恵vs壮麗亜美

■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜次戦〜(20分1本勝負)
青木いつ希&関口翔vs 【宮崎有妃&世羅りさvs炎華&梅咲遥】の勝者チーム

▼チケット料金
■SRS席=7,700円※残りわずか
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.09.10

『ITABASHI SURPRISE Sep.25』

日時
9月10日 水曜日
観衆
68人
場所
東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
■Future wave(20分1本勝負)
⚪狐伯&咲蘭(12分39秒、パケーテ)YuuRI⚫&香藤満月


 9・7京都大会では歯が折れるというハプニングもあったYuuRIだが、後遺症なく元気に登場。
 Regina王者の狐伯は、今大会はオープニングマッチへの出場となった。
 wave側の先発は「出ます!」と咲蘭が登場。いっぽう、YuuRI組は香藤が出て、試合開始。
まずは、ロックアップから、香藤が押し込む。狐伯がエプロンから髪を掴み、クロスラインの連携に持ち込もうとするが、これは空振り。
香藤が二人めがけてボディアタックを狙ったが、これも空振りとなり、狐伯&咲蘭がダブルの低空ドロップキック。
続けて、トレイン攻撃。そこから咲蘭のフットスタンプは自爆。ならばと、フライングボディアタックへ行くが、香藤にキャッチされる。
咲蘭を前に落として、ヒップドロップを投下したがこれは自爆。咲蘭はクリストに固めて反撃に出る。続けて、巨漢の香藤へボディスラム狙いも、逆に持ち上げられて投げられる。2カウント。
咲蘭は足をすくうと、横入り式エビ固め。2カウント。香藤がタックル。
YuuRIへタッチ。
YuuRIが「お前いつもシュッポッポやってるだろ。今日は、私が本物のシュッポッポ見せてやる」と宣言し、「シュッポッポー!」と叫んでのロ
ープワーク。
加速を十分したのち、セカンドロープからミサイルキックを放ったが、見事に自爆。咲蘭がすかさずダイビングフットスタンプを投下する。次にカサドーラ式のフットスタンプを連続投下していく。
さらに619からカバーに入るが、2カウント。続いて、狐伯がトップロープ超えのサマーソルトドロップからライオンサルト。2カウント。
今度は、YuuRIへ放送禁止用語を浴びせてからの低空コルバタ。低空ドロップキックと畳みかける。
 YuuRIは体を入れ替えると、背中、正面からのサッカーボールキック。さらに低空ドロップキックからコーナーを使って、三点飛びのドロップキック。
今度は、YuuRIへ放送禁止用語を浴びせてからの低空コルバタ。低空ドロップキックと畳みかける。
 YuuRIは体を入れ替えると、背中、正面からのサッカーボールキック。さらに低空ドロップキックからコーナーを使って、三点飛びのドロップキック。
  YuuRI&香藤はトレイン攻撃。狐伯がYuuRIと香藤が同士討ちに切り替えして形勢逆転。咲蘭が香藤にフライングボディアタック。そして狐伯が咲蘭を肩車して合体式フットスタンプ、2カウント。
狐伯が香藤へエルボー。YuuRIがカットに入り、香藤とのダブルを狙う。狐伯がブーメランアタックで切り返すと、香藤へ低空ドロップキック。さらにミサイルキックから、直伝ダブルアームT狙い。これを香藤が堪えて、エビ固め合戦となる。香藤がタックル。2カウント。
 ここから狐伯、香藤による丸め込み合戦となったが、一瞬のスキを突いた狐伯がパケーテから3カウント。Regina王者である狐伯が凱歌を挙げた。
 試合後、狐伯はYuuRIを引きずり、バックステージへと引き上げた。
■メモリアルwave(15分1本勝負)
岩田美香(10分55秒、片エビ固め)本間多恵
※雷音。



 本間の引退メモリアルロード。今宵の相手は岩田美香というレアカードが実現。
まず本間が、にらみ合いから「バチバチ行くぞー!」と宣言。ロックアップからロープブレイクとなり、別れ際に本間が胸板にチョップ。これに対して岩田はローキックを挨拶代わりにぶち込む
エルボー合戦から、岩田がヒザ蹴り。これに対して、本間は「あ!」とあさっての方向を指さしてからのエルボー。さらに、コーナーに追い詰め、自らはセカンドロープに足をかけると、「10周年、10発殴るぞー!」とアピール。
予定通り、10発まで殴るも、そこからさらに連発で打ち込む。フォールに行くが2カウント。
この攻撃に岩田が蹴りで反撃、「10発以上だろー。逆に本間多恵に10発行くぞー!」とアピール。ミドルキックを3発打ち込んだところで、本間が「待て待て、蹴りとパンチは違うじゃん」とヘロヘロになりながら言い返すが、「ギブなんてするわけないだろー!」と10発目まできっちり受け止める。2カウント。
ここで岩田が強烈な回し蹴り。本間が場外へエスケープ。岩田はエプロンに立つと、その場からランニングしての蹴りを見舞う。
本間は場外で「いたいー!」と絶叫。「ギブか?」と問いかける岩田に「ギブなんかするかよ」と言い返して、闘争心は変わらず。
リングへ戻った本間へ、岩田が蹴りのコンビネーションで蹴り倒す。本間は蹴りをキャッチすると、ワキ固めで切り返す。岩田がロープへ逃れる。
本間は低空ドロップキック。さらにミサイルキック。「岩田起きろー!」と叫んで、エルボー。本間がロープへ走るも、岩田が追走ヒザ蹴り。岩田がロープへ走ると、本間が追走エルボー。両者が走り込んだ瞬間、岩田のジャンピングニーがヒット。ダブルダウン。
再びエルボーの打ち合い。岩田はミドルキック。本間はエルボー。岩田をリストロックして連打でエルボーを打ち込む。岩田がハイキックでお返し。この勢いでトップロープに上ろうとしたが、攻撃前に本間が振り下ろす。そしてDDT。2カウント。
本間がバックに回ってタイガー狙い。これを岩田が切り返し、ブレーンバスターで持ち挙げ、ヒザを打ち込む。
 岩田が突進すると、本間は飛びつきの腕ひしぎで切り返す。これに対して、岩田がハイキック。さらにジャンピングニー。2カウント。再びハイキック、正面からのバズソーキック2連発。
キックを連打した後、「本間多恵―!」と叫んでの雷音で3カウント。
 最後は岩田が本間をやさしく抱き起こし、肩を貸して一緒に引き上げた。
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
炎華&⚪梅咲遥(13分42秒、ラ・マヒストラル)柳川澄樺&神姫楽ミサ⚫
※炎華&梅咲がトーナメント次戦へ進出。


 DUAL SHOCK WAVEトーナメント1回戦ではスケジュールの都合で不参加だった1111と9・7京都で復帰した炎華がそれぞれ1回戦で対決。
炎華&梅咲の「あめきゅん」が入場。炎華も梅咲と同じように、リボンを着用。入場で早くもあめきゅんの魅力が爆発する。
 「なんか悔しいー」と神楽姫。柳川が「大丈夫大丈夫。かわいさでは負けてないよ、ミサが一番かわいい」とフォローする。
神楽姫が握手を求めると、梅咲は張り手で返す。これに怒った神楽姫は炎華の握手に張り手で返すと、場内がブーイングに包まれる。
まずは1111が奇襲攻撃。炎華を捕らえると、クロスラインから、ダブルのカウンターキック。そして1111ポーズ。
 柳川がストンピング。さらに倒立式ニーから逆片エビ。防戦一方のスタートとなった炎華だが、なんとかロープへ。
炎華が低空ドロップキックで切り返して、ようやく梅咲へタッチ。梅咲がコーナーの神楽姫を場外へ落としてから、柳川をボディスラム。さらにインディアンデスロック式のキャメルクラッチで髪をつかむ。
ここから「行くぞー!」とアピールしての弓矢固め。続けて、ロープへの磔から背中へのドロップキック。2カウント。
 柳川はソバットで切り返すと、ネックブリーカードロップ。2カウント。
1111は連続での串刺しドロップキック。さらに柳川を踏み台にして、神姫楽がドロップキック。2カウント。
 梅咲が炎華にタッチ。炎華が柳川へコルバタからドロップキック。さらに側転エルボーを成功させると、再度、ドロップキック。続けてミサイルキックを投下する。
柳川がヒザ打ちで炎華の動きを止めると、背中へのニー。さらに低空ドロップキックを背中に当てる。
 続けて神楽姫も低空ドロップキック。そして1111によるダブルのシュッシュの足踏みからランニング。タックル。2カウント。
続けてのセントーンは自爆。炎華がドロップキックからSTFで固めるも、ロープへ。
 神楽姫がブレーンバスターからミサトンクラブ。梅咲がカット。神楽姫が背後からドロップキック。コーナーに振ると、炎華がブーメランアタックで切り返す。
 梅咲にタッチ。梅咲がミサイルキック。さらに低空ドロップキック。2カウント。
 エルボー合戦。梅咲がリストロックで打ちまくり、ここからドロップキック。神楽姫も鈍いエルボーでお返し。梅咲がカサドーラ。2カウント。神楽姫もタックルから、セントーン。2カウント。
1111がダブルのブレーンバスター。さらに馬飛びプレス。2カウント。
 神楽姫はダイビングセントーンで勝負をかけるも、2カウント。
 続けて1111が炎華にダブルで持ち上げてのボディスラム。互いに反対側のコーナーへ立つと、神楽姫がラリアット&柳川がスピンキックの連携技へ。ここで神楽姫が梅咲を抱え上げるも、炎華が足を引っ張る。このスキに梅咲が丸め込む。2カウント。梅咲がカウンターのエルボー、これに対して神楽姫もラリアットでひるまず。
 1111が炎華を捕らえてクロスラインを狙いに行ったが、鉢合わせにされる。すかさず炎華がバックに回って、1111を押し込み、梅咲がエプロンでのスタナーからリングへ戻ってのマヒストラルで丸め込み、神楽姫から3カウントを奪った。
 あめきゅんは無事、次戦へコマを進めた。
■広田ありがとうさよならwave(30分1本勝負)
宮崎有妃&桜花由美&シン・広田さくらvsSAKI&網倉理奈&櫻井裕子 
◎SAKI(5秒、体固め)広田
※ビッグブーツ
▽再試合
◎櫻井(8秒、体固め)広田
※ビッグブーツ
▽再々試合
◎網倉(16分28秒、体固め)広田
※ダイビングセントーン

■広田が勝つまで帰れま10(時間無制限勝負)
広田(7分18秒、体固め)狐伯 
※FFD。9敗ののち勝利。



 waveで6年間、所属として活動を続けてきた広田がひとまず、フリーの道を歩みだしたことで区切りとしての「さようならマッチ」が行われることとなった。
まずはかき氷を販売に来ていた清水も含めたCOLOR’Sオリジナルメンバー4人が登場し、COLOR’Sダンスを披露。
続いて広田は選挙活動を思い起こすような、白手袋姿で登場。そして宮崎は額へのガーゼが気にかかる。桜花、宮崎も加わり。3人で広田ポーズ。広田がリングインとともに、早くも額のガーゼを突っ込む。
宮崎「これは3日前くらいから前からで…調べたら帯状疱疹だったの」
広田「あれ? それだけですか、症状は」
 というう安定の奇跡によるやり取りがあったところで試合開始。先発は広田とSAKI…
と書く暇もなく、いきなりSAKIがビッグブーツ。まさかの3カウント、タイムは5秒!
試合終了ということでそそくさと引き挙げようとするCOLOR’S陣営、桜花もそれに続く。
「おい、帰るな、主役が5秒で終わっていいのか?(桜花に)帰りたい気持ちわかるけど、5秒でいいんですか、私がいた6年間。今のはなかったことにしてもいいんで」という必死の演説に、しぶしぶメンバーがリングへ戻る。
ということで、再試合。今度は広田と櫻井が先発。いきなり櫻井がビッグブーツ。これを広田がかわすもすかさず2発目が命中。またも、3カウント。今度のタイムは8秒!
「8秒、勝者・櫻井裕子!」という場内アナウンスに「3秒延びただけじゃん。頼むよ。おい、清水、(かき氷機を)片づける用意してるんじゃねえよ。私の6年間ぶつけるんだよ!」
となんとか嘆願。帰ろうとしていた選手たちも、しぶしぶリングへ戻って再々試合へ。
 今度の先発は広田と網倉。いきなり網倉がラリアット。そのままカバーに入る。あわやカウント3かと思われたが、なんとかカウント2でキックアウト。場内大歓声。
 「起きろ広田ー!」と網倉が待ち構える。
これに対して広田は、コーナーを振り向き、「おばさんたちさあ、ここまでやってきたんだから、次代わりますよ、とか言えば。できるでしょー、それくらい。(桜花、宮崎が反応しないのを見て)ああ、そうか。waveからもういなくなるからそういう感じか。わかった、一人でやってやるよー」
と広田が気合を込める。
今度は、桜花の合図で、「waveイロトリドリー!」を開始。かなりの低速ながらもイロトリドリを決めると、「ウイ・アー・wave!」の決めポーズ。
 続けて、桜花が櫻井へヒザを連打。コーナーに振ると「オーッ!」から串刺しビッグブーツ。
さらにランニングブーツからの「オーッ!」アピール。そして、部皿がり式ブラディーEXで絞め上げる。
 もう一度、「オーッ!」からビッグブーツを狙ったが、櫻井がかわしてコブラツイストに捕らえる。
続いてSAKIが桜花へチョキパンチ。しかし「セーフ」アピールの前にブーツで阻止され、場内はブーイング。
「せっかくの見せ場をー!」と網倉がカットに入るもSAKIと鉢合わせにさせる。続いてカットに入った櫻井も鉢合わせに。桜花は3人へそれぞれチョキパンチをぶち込むと、「セーフ」のポーズ。
 網倉&櫻井がダブルのタックル。
 今度はCOLOR’Sが桜花へ3人でのグーパンチ。チョキの手を見せて、「セーフ」をアピールする。
SAKIが突進も桜花はロープへのスタンガン。宮崎へタッチ。
 宮崎がラリアット、桜花がブーツ。最後に広田がカンチョーと3人続けて攻撃し、最後のwave連携を見せる。
 桜花が「オーッ!」からビッグブーツ。2カウント。
宮崎が串刺しラリアット。広田が背後からカンチョー。宮崎が倒立させてSAKIを固定すると、広田はカンチョーの乱れ打ち。
 さらに宮崎&広田の合体シーソープレスを打ち込むが、SAKIが剣山でカット。SAKIがビッグブーツ。続く網倉がセントーン。さらにはラリアット。宮崎もラリアットで返す。再び、網倉は「師匠ー!」と叫んでラリアットを打ちに行ったが空振り。
宮崎はウソ泣きで油断させておいての低空ドロップキック。四つん這いとなった網倉へすかさず、広田が側転式カンチョー。ここで網倉が場外へ。広田はプランチャに成功させる。そして場外で「オーッ!」を連発。リングへ戻り、再び「オーッ!」を挟んでからシャイニングウイザード、カウント2でSAKIがカット。
SAKI&櫻井がブレーンバスターを狙うも、広田はダブルDDTからダブルのフェースバスター。そしてプロレスLOVEポーズ。
 続けてへな拳。しかし、へなーラはそのまま崩れ落ち、フォールさせる形となったが2カウントで返す。
 桜花がビッグブーツでカットに入ったが、広田へ誤爆。
宮崎がSAKI&櫻井にダブルラリアット。網倉が宮崎に目つきで動きを止めると、広田へサイドスープレックスで投げ捨てる。
 網倉は、「広田さん、これでさよならありがとう」と惜別のメッセージからラリアット。
 続いて櫻井も、「今までありがとうございました」と惜別メッセージからビッグブーツ。
 SAKIも「広田さん、お世話になりました―!」と惜別メッセージからビッグブーツ。
今度は味方であるはずの桜花が飛び出し、「これまでwaveの所属でありがとうございました、さようならー!」と惜別メッセージからのビッグブーツ。
 やはり味方であるはずの宮崎も飛び出し、「広田ーと、お前とのタッグチームの奇跡、めちゃくちゃ楽しかったぞー」と惜別メッセージからのラリアット。
最後は、網倉が「広田さん、ありがとうー!」とダイビングボディプレスを繰り出して、3カウント。

試合後、桜花が「本当に広田さん、今までありがとうございました。もう、思い残すことはないので、最後の締めお願いします」とマイクを手渡す。
広田「すごい事務的なじゃない? 余韻的なものとかないの? やだよー。まだ降りたくないよー。もうちょっと楽しいことやりたいよー。まだ咲蘭だって、炎華だって、全然やってないし。狐伯とは、もう何回もやってるけど、waveのメンバーとか今日のメンバーたちと、やってないからまだ帰りたくないんだけど」
桜花「『もう新幹線の時間です、お先に失礼します』って岩田は帰っちゃった」
広田「マジで?あのヤロー。なめやがって。今日、広田が主役ってみんなが来てくれたんじゃないの? もういいよ、じゃあ。久々に『広田が勝つまで帰れま10』やってやるよー!」といきなり、懐かしの「広田が勝つまで帰れま10」を要求する。
広田「2試合ゆあるわけだから、あとでGAMIさんにプラス5000円請求してよ、上がったもん勝ちだから。『広田帰れま10』というのは、広田が勝つまで今日は終わらないとこいうことだよー!」
 これに本部席も根負けしたのか、「あれだけ強く要望されてるので、やりましょう」とリングアナがゴーサインを出す。
こうして、今大会出場メンバー(岩田除く)がリングイン。帰れま10が始まったかと思われたが、柳川や神楽姫、YuuRIが目の前にいるほかの選手と試合を始めてしまう。
広田「待て待て待て、その辺の3人。どうした? 違うって、聞け! バカブス3人。違うって。ルールちゃんと聞いてた?バトルじゃねえって。広田が誰から取られなきゃ終われないの。敵は私だけなの。(YuuRI「なーんだ」)じゃあ、帰れよ!!お前たちはwaveに出て、間もないかもしれないけど、こういう特殊なものにた対応できるようになりなさい」
 となぜか広田が諭すという状況から改めて、試合開始となる。
しかし、広田は次々と代わる代わる選手からフォールを取られていき、まったく勝ち目はなし。どうにも行かなくなり、苦し紛れに、「清水、お願い…」と嘆願する。
ここで会場後方でかき氷を販売していた清水が、「今ならかき氷無料だよー」とまさかの大判振る舞い。この言葉にリングにいた選手が、かき氷に殺到する。
リングへ残っているのは、広田、宮崎、狐伯の3人のみ。
宮崎が狐伯へラリアット。狐伯が広田へロケットニーを叩き込む。狐伯が突進した際、広田がFFDで覆いかぶさり、3カウント。
ついに広田の勝利となり、「帰れま10」の決着となった。
勝者となった広田が改めてマイク。
広田「帰れま10。帰れるぞー! みんな、ここで重要なのは帰れま10のルールとはいえ、Reginaチャンピオンの狐伯から勝ったということですよ。そうだよね、あんたチャンピオンだよね。私勝ったよね。(腰に手を当てるポーズ)最近太りました。違うよ、挑戦させろよ、勝ったんだよ私」
二上会長「あのねえ、Reginaって、勝ったからって簡単に挑戦できるわけじゃないんよ」
広田「だって、6年間waveにいましたよ」
二上会長「いや、おったけど、狐伯は同世代とやりたいんやって」
広田「同世代ですよ」
二上会長「全然ちゃうよ。あなたお母さんレベルですよ。ダメですね。次やること決まっているんで。10月1日のフェイスで、Reginaチャレンジを久しぶりにやろうかなって。バトルロイヤルで勝ち残った人が次、挑戦できる」
宮崎「じゃあ、ふじさんメッセで、もし網倉が勝ったら網倉に挑戦する?」
二上会長「そうそうそう。その時のReginaに対して挑戦できます。そんな、みんな狐伯が負けるようなフラグ立てるの辞めとい
て。(広田に)もしよかったら10月1日出ればいいんじゃないですか?」
広田「あの10月1日、愛知県の老人ホームに慰問が…、選挙中に取ってきた仕事なので、行かせていただかないといけないので…。
おばあちゃんおじいちゃんを満足させたいということで…すいません」
二上会長「ではまたの機会ということで。あと、もう一個、言うことあるわ。炎華が先日、ハードコアやりたいと。宮崎さんと。
日程押さえました。11月20日木曜に、ここインイタで。組むの? あたるの?(炎華「対戦がいいです」)囲碁版の上にバーンって落とされるねんで。ラダーーとか振ってくるねんで。寝てる人に、ラダーの上にブレンバスターするんやで。(炎華「存じ上げております」)頑張ってね。11月20日にやりましょう。あともう一個、本間の要望が通りまして、9月20日ラジアントホールで本間がやりたいとい言っていたあの人たちブッキングできました。壮麗亜美と向後桃。どうせなんで、シングル一つづつ、1対1でやりましょう」
本間「やったー! ありがとうございます」
続々と、今後のカードが発表され、最後に広田がマイクを持つと、背後から「ちょっと待ったー!」の
声が飛ぶ。バックステージから姿を見せたのは、ゆづき、田村欣子、タニーマウスのhotシュシュ勢。
タニー「waveの皆さん、少しお時間いただきます。今日は宮崎有妃さんにお話があって来ました」
ゆづき「果たし状。宮崎有妃様。私はhotシュシュのゆづきです。宮崎選手は私のデビュー戦の相手をしてくださいました。宮崎選手の引退前にどうしても対戦していただきたいです。デビューから成長した姿を試合で見届けてください。11月3日のhotシュシュインイタ大会で私と対戦してください」
タニー「はい、ということで、宮とゆづきちゃんの試合をお願いしたいんだけど、私からも一つお願いがあります。宮が引退する前にもう一回だけNEOマシンガンズを組んでもらいたいです。なので、NEOマシンガンズ対ゆづきの試合、お願いしたいです」
宮崎「めっちゃうれしいです。最後に本当にすごいね、やりましょう」
田村「よーしわかった。NEOマシンガンズ相手ならタムラ様が出るしかねーよな。11月3日、インイタ大会、NEOマシンガンズ対タムラ様、ゆづき! スペシャルエキビジョンマッチだ! ここにいるピープルズ、全員来ること。これは正式決定だー! いま、タムラ様が決めた。ケッテー!」
なんと、NEOマシンガンズ再結成のサプライズもあり、ようやく今大会の主役である広田が挨拶。

広田「今日は広田のさようなら興行ということで、これだけのメンバーが私も、私もとという思いで私のもとに一堂に会してくれて、広田さんに熱い思いをぶつけたいって、宮崎さんも帯状疱疹のなか、本当はし試合休んでも良かったのに、それに私のデビュー戦の相手だった田村欣子さんがいてくれるという、これはサプライズでございます。本当に
ありがとうございました。そうなんですよ、私のキャリアの中でも、waveにいる6年という時期というのは、本当に濃く、今思えば短く、でもまだまだ長いなあというのは、これからもwaveは発展するし、広田さくらもまだこれからだー!! ということです。でもありがとう、さようならということでいったん、wave、区切りといううことで、ここに立たせていただきました。6年間、本当にありがとうございましたー! 行くぞ、これがwaveだー!」
 広田のラスト「これがwaveだー!」により大会終了となった。
2025.09.09

wave9・10インイタ大会直前情報!

2025.09.07

『KYOTO WAVE〜han☆nari・参〜』

日時
9月7日 日曜日
観衆
123人
場所
京都KBSホール
taisenn
1、 KYOTO・コミカル wave(20分1本勝負)
⚪︎咲蘭&真白優希(7分50秒 オクラホマ)救世忍者乱丸⚫︎&チェリー
taisenn
2、 KYOTO・メキシコの風wave(15分1本勝負)
△宮崎有妃(11分51秒 両者リングアウト)ダーク・シルエタ△
taisenn
3、 KYOTO・スクランブルwave(20分1本勝負)
△桜花由美&谷もも(20分時間切れドロー)SAKI&YuuRI△
taisenn
4、 KYOTO ・wave of waves〜炎華復帰戦〜(30分1本勝負)
⚪︎狐伯(11分43秒 パケーテ)炎華⚫︎
taisenn
5、DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>尾﨑妹加&⚪︎本間多恵(14分46秒 エビ固め)網倉理奈&櫻井裕子 ⚫︎<挑戦者組>※特攻バスター。第39代王者2度目の防衛に成功。チャンピオンとしてトーナメントを勝ち上がる。
taisenn
2025.09.07

wave9・10インイタ大会全対戦カード決定!

▼wave9・10インイタ大会全対戦カード決定!
◎9・10(水)開場19:00・開始19:30@東京・TOKYO SQUARE In Itabashl ※ 東京都板橋区前野町6-8-10
『ITABASHI SURPRISE Sep.'25』


▼今回決定対戦カード
■広田ありがとうさよならwave(30分1本勝負)
宮崎有妃&桜花由美&シン・広田さくらvsSAKI&網倉理奈&櫻井裕子

■Future wave(20分1本勝負)
狐伯&咲蘭vsYuuRI&香藤満月
 
■メモリアルwave(15分1本勝負)
本間多恵vs岩田美香


▼既報対戦カード
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
炎華&梅咲遥vs 柳川澄樺&神姫楽ミサ

※全4試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■指定席=6,600円
■スタンド指定(立見)=5,500円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代600円が必要。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.09.06

wave9・7京都大会直前情報

▼wave9・7京都大会直前情報!
◎9・7(日)開場12:30・開始13:00@京都KBSホール
『KYOTO WAVE〜han☆nari・参〜』


▼当日対戦カード
■DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>尾﨑妹加&本間多恵vs 網倉理奈&櫻井裕子 <挑戦者組>
※第39代王者2度目の防衛戦。勝利したチームがチャンピオンとしてトーナメントを勝ち上がる。

■KYOTO ・wave of waves〜炎華復帰戦〜(30分1本勝負)
狐伯vs炎華

■ KYOTO・メキシコの風wave(15分1本勝負)
宮崎有妃vsダーク・シルエタ

■ KYOTO・スクランブルwave(20分1本勝負)
桜花由美&谷ももvsSAKI&YuuRI

■ KYOTO・コミカル wave(20分1本勝負)
咲蘭&真白優希vs救世忍者乱丸&チェリー


※全5試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円※残り僅か
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。

【各種割引】当日券に限り。
■障がい者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)=各2,200円引き。
■大・高・中・専門学生=指定席2,200円
■小学生以下は保護者1名につき指定席1名無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。


▼当日販売グッズ
■waveTシャツ(黒・黄色)=各4,400円
■ラバーバンド=1,000円
■選手応援タオル(桜花由美、宮崎有妃、咲蘭、炎華)=各1,800※1選手複数枚の購入はお断りします。
■アクリルスタンド(桜花由美、宮崎有妃、咲蘭)=各2,750円
■当たり付きガチャガチャ=500円
■新作ポートレート=2,200円●桜花由美●宮崎有妃●狐伯●咲蘭●炎華
■2ショット撮影=1,100円※ステンドグラス前で全員あり
■その他、WAVEグッズ各種


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メール=info@pro-w-wave.com
2025.09.05

カンフェティでwave9・1新宿大会の試合を配信中!




▼カンフェティでwave9・1新宿大会の試合を配信中!
プロレスリングWAVE 
◇アーカイブ配信◇
[PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1〜Sep.~'25](9月1日)☆配信チケット
https://www.confetti-web.com/events/10634

視聴券:3,500 円(税込)
[販売期間]9月10日(水) 21:59まで

★お支払い完了後[視聴URL]よりご視聴ください。
[配信期間]
9月10日(水)23:59まで





◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
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2025.09.03

wave9・7京都大会全対戦カード決定!

▼wave9・7京都大会全対戦カード決定!
◎9・7(日)開場12:30・開始13:00@京都KBSホール
『KYOTO WAVE〜han☆nari・参〜』

▼今回決定対戦カード
■ KYOTO ・wave of waves〜炎華復帰戦〜(30分1本勝負)
狐伯vs炎華

■ KYOTO・メキシコの風wave(15分1本勝負)
宮崎有妃vsダーク・シルエタ

■ KYOTO・スクランブルwave(20分1本勝負)
桜花由美&谷ももvsSAKI&YuuRI

■ KYOTO・コミカル wave(20分1本勝負)
咲蘭&真白優希vs救世忍者乱丸&チェリー


▼既報対戦カード
■DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>尾﨑妹加&本間多恵vs 網倉理奈&櫻井裕子 <挑戦者組>
※第39代王者2度目の防衛戦。勝利したチームがチャンピオンとしてトーナメントを勝ち上がる。

※全5試合。試合順は当日発表。

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
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2025.09.02

wave9・7京都大会&9・28大阪大会&11・16札幌大会今回決定対戦カード!

▼wave9・7京都大会今回決定対戦カード!
◎9・7(日)開場12:30・開始13:00@京都KBSホール
『KYOTO WAVE〜han☆nari・参〜』

■DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>尾﨑妹加&本間多恵vs 網倉理奈&櫻井裕子 <挑戦者組>
※第39代王者2度目の防衛戦。勝利したチームがチャンピオンとしてトーナメントを勝ち上がる。

▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。


▼wave9・28大阪大会でDUALSHOCK WAVE2025トーナメント決勝戦!
◎9・28(日)開場17:00・開始17:30@大阪176BOX
『大阪ラプソディーvol.67』

■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜決勝戦〜(20分1本勝負)
SAKI&水森由菜vs勝ち上がってきたチーム


▼前売りチケット料金
■SRS=10,000円※パンフレット付き※残りわずか
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■昼夜通し券=10,000円※完売
※当日550円アップ。


▼wave11・16札幌大会でジャイアントパンダvsウナギ
◎11・16(日) 開場 11:30/開始 12:00@北海道・ガトーキングダム札幌
『SAPPORO WAVE〜NA・MA・RA〜10』

■ SAPPORO・プレミアムwave(30分1本勝負)
アンドレザ・ジャイアントパンダvsウナギ・サヤカ

▼前売りチケット料金
■S-SRS席(南最前列)=12,000円
■SRS席=10,000円
■RS-A席=7,700円
■RS-B席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ

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株式会社ZABUN
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2025.09.01

『PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1〜Sep.~25』

日時
9月1日 月曜日
観衆
138人
場所
新宿FACE
・抽選会
 試合に先立ち、抽選会が行われ、うち参加8チームが入場。炎華&梅咲は
炎華の復帰が9・7京都になるため、また、柳川&神姫はスケジュールの都
合により、9・10インイタが初戦となるため不参加。また、王者組である
本間&妹加はシード権があり、抽選会には参加しない。
 ルールは各20分1本勝負で争われ、優勝チームには、WAVEタッグへの挑
戦権が与えられる。
参加チームがそれぞれチェーンを引き合った結果、
・狐伯&花園 VS 網倉&櫻井
・青木&関口 VS チェリー&米山
・宮崎&世羅 VS YuuRI&夏
・桜花&咲蘭 VS SAKI&水森
の4戦が決定した。
■ ラスト・メモリアルwave(60分1本勝負)
尾﨑妹加(16分14秒、体固め)本間多恵
※オリンピックスラム

 

 8・26&27の夏祭りでは25時間にもわたる試合を繰り広げた本間と妹加。
 最後は両者ギブアップとなり、改めて時間制限あり、場外カウントありでの決着戦をともに要望。仕切り直しで再試合となった。
まずは、妹加から「お願いします」という握手に本間もきっちり応える。妹加がいきなりエルボーを一撃。本間がアームホイップ狙いに行くと、妹加が切り返す。
 本間がティヘラから低空ドロップキック。妹加が場外転落。早くも場外戦へ突入するが、この日は場外カウントありルール。
 本間が新宿FACEのテーブル上からプランチャ。「北も行くぞー!」と通路へ持って行く。
通路の真ん中でやり合い、妹加がボディスラム。さらに妹加が本間をバックステージに持って行き、二人が消える。またも、館外乱闘かと思われたが、反対側のバックステージから本間が姿を現すと、リングへ向けて走り出し、妹加も追走。場外カウント18で両者生還した。
続けては、エルボー合戦。ともに会話をしながら打ち合う。
本間「この間、25時間試合したね」
妹加「あれはちょっと後悔した」
本間「あれは半端な気持ちでやっちゃいけない。場外カウントなしと言ったのはこの人です、おかげでいい経験できたよ」
妹加「よかったね」
 レフェリーが思わず「シンプル」と漏らすと、本間が「シンプルとか言わないでー」と言いながら連打。
妹加も「そう言われると実感わくねー」と連打で打ち返して倒す。
本間は「あ!」と遠くを指さし、そちらをむかせてからのエルボー。ブーイングが飛ぶと、「おい、ほんまもんのブーだよ、これは」と客席に向かってぼやく。
 さらに背面エルボー。低空ドロップキック。ワキ固めとラッシュをかける。
5分経過。
 本間が「妹加ー!」と呼び込んでぶら下がり腕ひしぎ。しかし、パワーで勝る妹加が腕を持ち返して、本間を持ち上げた状態へ。ここから前面に落とす。そしてエルボードロップ、セントーン。2カウント。
 さらには逆エビで締め上げる。ロープに逃げる本間をセンターに戻す。技を解いたスキに、本間は腕ひしぎで返す。ロープに逃れた妹加が前に落とすバスターを決める。
ダブルダウン。
 二人とも、ヒザ付きエルボーで打ち合うと、「もっと来い!」と本間は腕を後ろに組む。さらに「もっと!もっと!」とあおる。妹加は連打で打ち込むも、本間は「まだまだー!」と言いながら耐える。さらに思い切り打ち込み、ついに本間がダウン。
 今度はスタンディングとなり、妹加が「来いよ」と胸を突き出すと、本間がエルボーを何発も打ち込む。さらにリストロック式に打ち込む。妹加が本間を持ち上げると、アルゼンチンバックブリーカーで絞り上げる。10分経過。
そして東海道落とし。ここから、コーナーへのぼると、本間が立ち上がり、エルボーで迎撃からデッドリードライブ。妹加が立ち上がったところを「なめんなー」と腕ひしぎに取ったが、ロープブレイクとなる。
 本間が低空ドロップキック。さらには「ありがとー!」と感謝を口にしてのミサイルキック。2カウント。
 妹加が突進すると、本間は飛びつきの腕ひしぎ。しかしなんとかロープに逃れる。本間は、腕を取ってのDDT、2カウント。
 妹加が抱え上げて回転してサイドへ落とすと、コーナーへ向かう。しがみつく本間の腕を振りほどき、セカンドロープからのセントーン。2カウント。
 「タエ」コールが場内に響き渡る。
妹加が背後と正面、2方向からのスライディングラリアット。これをうまく本間が横入り式エビ固めで丸めるもカウント2。今度は妹加が正面からラリアット、
2カウント。最後はオリンピックスラムを決めてついに、決着がついた。
 試合後、両者が抱擁。おそらく最後になるであろう、シングルマッチの余韻をともに噛みしめていた。
・バックステージ
妹加 時間無制限にしたのも、場外カウントなしにしたのも、多恵との時間が少しでも長く続いてほしいから、今日、正真正銘、ラストのシングルマッチで勝った
けど、勝ったってことはもう終わったということなので、素直に喜べないというか…。でも、泣いてばかりはいられないので、タッグのトーナメントも始まるので、とりあえずそういうのはいったん、置いておいて、私の中では忘れて今度はタッグの
ほうに集中しようと思います。ありがとうね。
本間 ありがとう。こんなにかわいい顔して泣いてますけど、やってることエグイからね、あなた(笑)。でも、それが私のパートナーの尾崎妹加なので。私のタイトル戦は妹加との王者ロードなので、私が先に引退するって言った時も、めちゃめちゃ泣かせちゃったし、でも最後までベルトを巻いて、防衛戦をやりたいっていうわがままを聞いている妹加も、全部含めて本当にこの大きい体全部で受け止めてくれているので。今日終わったのは寂しいけど、負けたのも悔しいけど、でも、引退のその日まで、第39代のままでいるので、それがwaveさんへの恩返しだと思っているので。
今日でシングル終わったけど、タイトル絶対防衛して、引退の時、思い切り泣こうね。なので最後の最後まで、SPiCEAPを応援してください。
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
〇網倉理奈&櫻井裕子(13分34秒、エビ固め)狐伯●&花園桃花
※網倉&櫻井組が初戦を突破。

 いよいよこの試合からDUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜が開始。あえて1回戦ではなく、初戦という言い方になっている理由は果たして…?
 DUALSHOCK WAVEはそれぞれにタッグチーム名が付くのも特徴の一つ。狐伯&花園は「キッズクラブ」、網倉&櫻井は「Are You Ready!」(アーユーレディ!)とそれぞれコールされた。9・15ふじさんメッセにおける狐伯対網倉の前哨戦ともなるが、その行方にも注目したいところだ。
先発は狐伯と櫻井。
 狐伯がいきなり達磨落としからDDT、コルバタ、ドロップキックと低空技を3連発。
ロケットニーから串刺しドロップキック、スタナーと攻め込む。さらに花園とのトレイン攻撃。
 花園が「狐伯のぼれー!」と指示。どうやら肩車をしたいらしい。狐伯が「大丈夫?」と気遣う。なんとか肩車をして、突進するも、網倉がカットして崩れ落ちる。
網倉、櫻井が狐伯へダブルのタックルからダブルのワー!プレス。網倉がコーナーへ追い込み、櫻井も助太刀に出る。
 再び網倉がワー!プレス、2カウント。キャメルクラッチに取ると、背後から花園が鼻をつまんでカット。
網倉がストンピングからボディスラム。再び花園がカットに出ると、網倉が「ハウス!」と命令する。それが効いたのか、花園がエプロンへ引き上げる。
 櫻井がボディスラム。2カウントで花園がカット。
5分経過。コーナーに振ると、狐伯がブーメラン式のミサイルキックで切り返す。
花園にタッチするも、すぐさま狐伯を呼び込み、トレイン攻撃。そしてまたも、「狐伯のぼれー」と指示。
花園は「キッズクラブ」コールを先導する。再び、肩車状態となり、ゆっくり突進していくが、網倉がカットし崩れ落ちる。
 網倉は「やっちまえ、裕子ー!」と指示。櫻井が攻めると、花園が泣き出す。場内の「謝れ」コールに、櫻井はなだめようと、抱き着くふりをしてドラゴンスリーパー。
そのままグラウンドへもつれこんだが、ロープへ。
 櫻井がトップロープへのぼる。ここで狐伯がエプロンからすり寄り、クラッカーを爆発させる。
このタイミングで「よっしゃ行きますよー!」からのスイングDDT。まさかの成功に「やったやった」と喜びを隠せず。しかし、動揺して次何をしていいのかわからず、狐伯にタッチ。狐伯がドロップキック。その反動で、櫻井は網倉にタッチ。
網倉がタックルからセントーン。櫻井も飛び出し、ダブル攻撃を狙うもブーメランアタックで二人まとめて倒す。
花園とダブルの低空ドロップキック。場外へ二人が転落すると、狐伯がトップロープに上り、場外へプランチャでダイブ。
狐伯が「花園のぼれー」と指示すると、「オッケー、どこのぼる?」「どこでもいいよ」「よし、こっちのぼるー」とミサイルキック。狐伯もこれに続いてミサイルキック。櫻井がカット。
狐伯と網倉がエルボー合戦。壮絶な打ち合いから、狐伯が打ち勝つも櫻井が追走エルボー。網倉がカナディアンで持ち上げると、櫻井がビッグブーツをヒットさせる連携技。さらに櫻井をおんぶしての合体ワー!プレス。
網倉がダイビングセントーン。2カウント。網倉がバックを取る。狐伯が耐えると櫻井がキック。投げっぱなしジャーマンはカウント2。花園にタッチ。
網倉、櫻井が花園をクロスラインに持って行くが、目つぶしでカット。ここから鉢合わせにさせると、網倉に飛びつきのティヘラ。
花園が狐伯を呼び込んでクロスライン。花園が逆さ押さえ込みの体勢から狐伯がジャックナイフ固めも2カウント。狐伯がロケットニー。2カウント。直伝ダブルアームTを狙ったが、これは網倉が切り返す。これを狐伯がさらに切り返して丸め込むも2カウント。
網倉が狐伯の両肩に足を挟み込んで、丸め込んでのエビ固めを決めると、3カウントが入った。網倉&櫻井が初戦突破したとともに、前哨戦でも狐伯を一歩リードした。
・バックステージ
網倉 勝ちましたよね? 狐伯に挑戦してよって指名してもらった時に言われたんですよ。この世代を、ウチらの世代を盛り上げるために、防衛戦するんだと。
全員に勝って、一番強い同世代になるんだって。その言葉、悔しいけど、同期としてすっごい誇らしくて、狐伯と同じ世代に、裕子と一緒に同じ時代にプロレスができることが本当に本当にうれしいです。だから、私たち裕子とAre You Ready!タッグは傍から見たら落ちこぼれタッグかもしれないし、強いという印象は少ないかもしれないけど、何を言われても、私たちはキッズクラブから勝ちました。それは私たちの自信に、いい方向に行くので、まず15日にふじさんメッセで挑戦する、次はAre You
Ready!が優勝してタッグのベルトを取りましょう。
櫻井 挑戦するだけでなくて、私たち二人がSPiCEAPからベルトを取って引退していく、多恵さんだけじゃなくて、宮崎さん、世羅さん、どの人たちにも私たちがプロレス界を引っ張っていけることを見せつけたいと思います。応援してください。
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
青木いつ希&〇関口翔(10分25秒、SGロック)米山香織●&チェリー
※青木&関口組が初戦を突破。
 

 続いての初戦は青木&関口の「チームホカクドウ」、米山&チェリーの「ゴキゲンBBA」が対決。まずは青木がいつもの絶叫シャウトをお見舞いする。関口が転げ落ち、米山は「鼓膜が…」とダメージ大。
「このまま私がやってやるよー」と青木が先発。「BBA」コール、「ホカクドウコールが交差するなか、どっちが上かの勝負となり、レフェリーはBBAに軍配を上げる。チェリーがいきなりカット。「おまえらおぼえとけー」と言う青木をロープに飛ばして、クロスラインからBBAポーズ。関口がカット。青木&関口がダブルのキックから合体フェースバスター。さらにダブルの低空ドロップキックと畳みかけ、チームホカクドウポーズを決める。
青木は「ホカクドウ」コールを先導。ヘアホイップから、米山を踏みつける。さらには串刺しドロップキック。
 次に関口が米山を磔にすると、青木とダブルでポーズを取る。ブーイングに青木は「うるせー」と対抗する。
関口は背後からドロップキック。2カウント。コーナーへ四つん這いで逃げようとする米山を青木が摑まえると、ボディスラム。2カウント。
 青木が串刺しエルボーからフェースバスター、ボディプレス、2カウント。米山がジャンピングタッチを試みるが、これを阻止する。
青木、関口が二人がかりで米山を足蹴にするとブーイング。「こいつ終わりだー」という青木に、「怖いー」と言う米山だが、連携をダブルのアームホイップでお返ししてピンチを脱出。ようやく
タッチ。
 チェリーがフライングネックブリーカー。カットに来た関口も二人まとめて逆エビに絞り上げる。
5分経過。どてっ腹にパンチを打ち込み、さらに変形足4の字に捕らえる。
 チェリーが「足がいてえか、じゃあ走れ」と挑発。青木が切り返してエアプレーンスピンからブロックバスター。「足が痛いけどーニードロップ!」と叫びながら、ニーを降下。
続けて、関口もがドロップキックからエルボーを連打。串刺しタックルを狙ったが、これは米山がカット。チェリーがフライングネックブリーカー。2カウント。
 関口がフライングラリアットに切り返す。2カウント。続けて、技を狙ったが、チェリーは足を引っかけ、ドロップキック。
米山にタッチ。トレイン攻撃からダブルのブレンバスター。チェリーがフットスタンプ。米山がセントーンと立て続けに見舞う。
 さらに米山が突進するも、関口がワキ固めに捕らえる。米山が必死にロープへ逃れると、青木が背中へのニー、関口が619。2カウント。
関口が逆エビ固めに捕らえるも、チェリーがカット。米山が丸め込んだが2カウント。逆さ押さえ込み合戦はチェリーがカット。
10分経過。チェリーが「絶対持ってろよ」と持たせたが、やはり、同士討ち。青木が米山&チェリーにダブルラリアット。このチャンスに、関口がSGロックを米山に決めてギブアップを奪った。
・バックステージ
関口 我々ねえ、2週間おんなじようなカードが多いですけど、その1週間以外にもずっとシングルしたりタッグしたりしているので、今年こそは!
青木 取らないと。waveのなかでも絶対に私たちが絶対の信頼と絆を誇っていると思っていますから。組んでもよし、戦っても良しと。チームホカクドウが今年こそ優勝するしかないでしょう、ねえ!
関口 ねえ! 我々、チームホカクドウが奪ってやりたいと思いますよ。
青木 そうだ、そして島根に持って帰ってやりますよ。
青木&関口 チーム、ホカクドウ!
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
〇宮崎有妃&世羅りさ(13分9秒、外道クラッチ)夏すみれ&YuuRI●
※宮崎&世羅組が初戦を突破。


 次の公式戦は、宮崎&世羅の「HDW」と、夏&YuuRIの「毎週日~水曜日に営業中!新宿2丁目11-10二丁目センタービル2階プロレスコンカフェ・ナツバー!」が対戦。
まずは、毎週日~水曜日に営業中!新宿2丁目11-10二丁目センタービル2階プロレスコンカフェ・ナツバー!が奇襲をかける。夏のビッグブーツとYuuRIの619、さらに低空ドロップキック。宮崎は1カウントで返す。
YuuRIが宮崎のバックを取る。宮崎がロープに近づくと、夏がムチをしならせて待ち構える。宮崎はロープにいかず、足を取る。YuuRIがアームホイップで投げる。
続いて、世羅と夏。夏がバックを取り、グラウンドに持ち込むと、痛めている世羅のヒザへストンピング。ブーイングが飛ぶ。
 さらにロープに振ろうとするが、そこまでたどり着けず、世羅が倒れる。
夏が、「おい、世羅、オマエ、ボロボロじゃねえか。何でそこまで戦っているんだ」と問いかける。
 世羅が「ワシには時間がないんだ。こんな状態でもやらなきゃいけない時があるんだ!」と言い返す。
これに感化されたのか、夏は「チキショー!」と、自らの体をコーナー、ロープにぶつけ、さらにマットに自らをたたきつける。「世羅、あんたアンタ、女だよ。
感動したよ。これで五分五分だな」と自らにダメージを与え、イーブンであることをアピール。すると、世羅は痛めているヒザへ、さらに自らげんこつを見舞う。これを見た夏はまたもコーナーに自らたたきつける。
お互いがダメージを負ったところで、夏が「世羅ー」とエルボー。世羅も「なつー」とエルボー返し。
 そして、「あー!」と叫んで両者打ち合いとなるも両者ともにダウン。世羅が立ち上がり、セラリズムバスターも2カウント。
宮崎が夏を場外へ蹴散らす。そのまま場外乱闘へ。世羅が夏をセットされた机に乗せる。世羅がイスで夏を押し込むと、宮崎がコーナーへのぼる。あわててYuuRIがカット。
夏と宮崎がエプロン上での攻防に移る。「私こんな試合やるやつじゃないんだー」とエルボー。宮崎が「ブレーンバスター!」と宣言。エプロンから場外への投げ捨てブレーンバスターを狙う。YuuRIが「やめてやめて、死んじゃイヤだ、殺さないで」とカットに入ろうとするが、踏みこめず、場外へ降りる。
宮崎が場外めがけて、夏をブレーンバスターで投げるが、YuuRI、そして、セコンド陣が必死に受け止める。そのため、夏は無傷。すぐさま、エプロンに上ると、場外へのブロンコバスターで飛ぶ。
 「何が起きた?」「わからない」と一連の動きにセコンド陣もざわつく。
宮崎がリングへ生還すると、YuuRIがミサイルキック。これを3連発に渡って投下する。
4度目を狙うYuuRIに対して、宮崎がコーナーに突進もYuuRIがジャンプ、1回転してマットへ着地する。さらにドロップキックでコーナーに追い込む。
このチャンスに夏が飛び出し、中央でダンス。
さらにコーナーでのリバウンドという一連のブロンコバスターへの儀式をおこなう。しかし、肝心のブロンコバスターは失敗。
宮崎がえびす落とし。ここでムーンサルトプレスを投下したが、YuuRIがかわす。そして宮崎をコーナーに追い詰め、「夏さん!」と呼び込む。
再度、儀式からのブロンコバスターにトライしたが、またも自爆。宮崎が持ち上げるも、YuuRIがエビ固めで丸め込む。2カウント。
 YuuRIが宮崎を羽交い絞め。夏がドロップキックを打ち込む。このはずみで、YuuRI、宮崎がコーナーにぶつかる。ともにコーナーに追い詰められたのを見て、夏が二人まとめてブロンコバスターに決める。
夏が「YuuRIのぼれ!」と指示。YuuRIがコーナーへ駆け上がろうとするも、世羅が竹刀でカット。
 宮崎が動きの止まったYuuRIを捕らえて、雪崩式のブレーンバスター。2カウント。
夏がムチを振り回したが、宮崎、YuuRIとも身をかがめて不発。宮崎が丸め込んだが2カウント。世羅が割って入り、竹刀をYuuRIに振り下ろしたが、宮崎に誤爆。YuuRIがすかさず宮崎を丸め込んだが、世羅が竹刀でカット。
宮崎は目つきからの首固め。2カウント。続けて、外道クラッチ。これは夏がムチでカット。
YuuRIが夏をホイップするが、宮崎はラリアットを打ち込む。「くそがー!」とYuuRIが宮崎をこかすと、ジャパニーズレッグロールクラッチ。これを宮崎が切り返して外道クラッチで勝負を決めた。
・バックステージ
宮崎 いやー、本当はもっと楽に勝てるかと思っていたんですよ。場外にブレーンバスターで投げたのに、夏は何であんな元気だったんですか?(「セコンドが受け止めました」)うわー、すごい。OLみたいな体してるから。
世羅 確かに。死んでいたかもしれない。
宮崎 なんか、YuuRIの奇行が目立ったね。
世羅 こわかったー! やばいですね。一番のキ●●●がいましたけど…。言っちゃった(笑)。
宮崎 夏はあんなになっても人の心がある大人ですよ。
世羅 なんていいやつなんだ。
宮崎 今日、飲みに行くか、夏(ナツバー)。
世羅 私はヒザがあれなんで(笑)。
■ DUALSHOCK WAVE2025トーナメント〜初戦〜(20分1本勝負)
SAKI&〇水森由菜(18分57秒、片エビ固め)桜花由美&咲蘭●
※SAKI&水森組が初戦を突破。


 メインは桜花&咲蘭の「人生サンブンノイチ」とSAKI&水森の「トロピカワイルド」が対戦。
桜花が咲蘭のシュッポッポダンスを見様見真似で踊ると、「踊ってねえだろ、どう見ても」とSAKIがクレーム。桜花は「雰囲気大事だから」と言い張る。
 トロピカワイルドは「トロピカルお願いしまーす」とあいさつして握手を求める。
水森「トロピカルいきまーす」SAKI「ゆなもんいけよいけよ」と先発は水森に。いっぽうは咲蘭が先発。
 「ゆなもん」コールと「咲蘭」コールが交差するなか試合開始。いきなり背後から桜花がカットに入り、ダブルでトレイン攻撃。そして桜花が咲蘭を持ち上げて、合体ドロップキック。
さらに「蹴るぞー」とアピールして、咲蘭を抱え上げ、エアプレーンスピンで回転させて、水森、SAKIを蹴る。そして、二人めがけて咲蘭を投げ飛ばす。そして「人生、サンブンノイチ」ポーズ。
しかし、水森がドロップキックで反撃。ここから水森、SAKIが連続して低空ボディアタックの連続攻撃。2カウント。SAKIがボディスラムから変形ジャイアントスイング。そのままやさしくフォールで覆いかぶさるも2カウント。「かわいそうなっちゃった」とSAKI。
続いて、水森がギロチンを3連打。2カウント。
 今度は、SAKIがサーフボードから、宙に持ち上げる。「まだまだ回すぞー」とダイヤル固め。
それでも咲蘭はアトミックドロップを切り返してフットスタンプでピンチを脱し、ようやく桜花へタッチ。
桜花がビッグブーツ。水森&SAKIがクロスラインを狙ったが、これを切り返してダブルのフェースバスターから「オーッ!」のポーズ。
もう一度、「オーッ!」のアピールから、串刺しビッグブーツ。さらにランニングブーツから「オーッ!」。ぶら下がり式のブラディーEXからサンマドロップを投下する。
 次にフェースロックに捕らえると、SAKIの顔面をかきむしり。ここからブーツ合戦へ。
小競り合いをしながらブーツをぶつけ合う。続いてエルボー合戦へと移行する。SAKIがボディへチョキパンチを決めたが、「セーフ!」ポーズの前に、桜花がブーツを打ち込み、ポーズができず。
これにはブーイングが飛ぶ。再度、SAKIがボディへのパンチからチョキのアピール。今度はブーツを空振りさせ、「セーフ!」をアピールする。
SAKIがブレーンバスター。水森がラリアットを連発。さらにギロチンドロップ。2カウント。桜花はスタンガンで水森の動きを止めると、バックドロップ。2カウント。
 水森が桜花をロープに振ると、SAKIが待ち構えており、ボディへ頭突き。ダブルのトロピカル☆ヤッホーで投げ捨てると、SAKIが水森をキャッチして、投げ捨てのボディプレス。2カウント。
水森が「投げるぞー」と持ち上げようとするが、桜花がヒザを連打して阻止。桜花がDDTからかかと落とし。2カウント。
さらにビッグブーツ。ここで咲蘭にスイッチすると、ドロップキックを3連発。ワキ固めを決めたが、これはSAKIがカット。ここでトロピカル☆ヤッホープレスを狙ったが、咲蘭が身をかわして自爆。
桜花が入り、咲蘭を持ち上げて、合体式のフットスタンプは2カウント。咲蘭と水森のエビ合戦。
どちらも2で返す。
水森がボディスラムからコーナースプラッシュは2カウント。水森がリバースの逆エビに捕らえる。
咲蘭がロープに逃れる。
咲蘭がドロップキックから桜花がビッグブーツ。咲蘭が619からコーナーに上るが、SAKIがカットし、雪崩式ブレーンバスター。水森が低空ラリアット。桜花がカット。
水森のジャックナイフ固めも桜花がカット。桜花がネックハンギングボムから、咲蘭がジャックナイフ固めも2カウント。桜花が咲蘭を肩に乗せて、ファンタスティック式フットスタンプも2カウント。
咲蘭のヨーロピアンクラッチを水森が切り返して丸め込むも2。咲蘭がマヒストラルも2カウント。
桜花&咲蘭のクロスラインは同士討ちで鉢合わせにさせると、水森が2人相手のダイビングショルダータックル。さらにSAKI&水森がダブルのバックフリップ。
そしてトロピカル☆ヤッホープレスで桜花を咲蘭に投げつける。水森が低空ラリアットから変形のえびす落としでトドメを刺した。
試合後は抽選会へ。まずはその前に11/16サッポロ大会のカード第一弾として、ウナギ・サヤカ対アンドレ・ザ。ジャイアントパンダ戦が発表された。
 その後、トーナメント票が披露され、SPiCEAPも実はシードではないことが明らかになる。勝者の4チームがAからDを引き合うこととなる。Dは実質上シード枠となり、次戦に勝利すれば決勝へコマを進めることになる。
この結果、
 AがAre You Ready!
Bがチームホカクドウ
CがHDW
Dがトロピカワイルドとなった。
次戦のカードのうち、SPiCEAP対Are You Ready!は9・7京都での対戦が決定した。
 ここで王者である妹加がマイク。
 「トーナメント戦になんで参加してるかわからないんで、せっかくだったら、ベルトかけませんか?」
と提案。二上会長は、「SPiCEAPと当たるチームは自動的にDUALのタイトル戦でいいですか?」と確認。
「私たち、最後まで負けないんで」と本間もやる気十分。
 こうして、SPiCEAP対Are You Ready!の試合はタイトル戦となることが決定。網倉、櫻井が「お願いします」と握手を求めた。
最後は、初戦を突破したトロピカワイルドの水森がマイクを持つ。
「みなさん、トロピカしてますかー。トロピカワイルド、初めて見る方が多いかもしれませんが、私とSAKIさんはずっと組んでて、私個人はwaveに久々参戦ができて、うれしいです。スケジュールもDUALSHOCK WAVEのために開けているので、チャンピオンになる姿を見ててください。そして、トロピカってる? これがwaveだー!」