2025.06.02
シン・広田さくら退団会見内容

2日、都内・新宿のふれあい会議室新宿相模にて、waveが会見。シン・広田さくらが日本維新の会から今夏の参議院議員選挙(愛知県選挙区)に立候補し、waveを退団することを発表。今後の動向を語った。
広田は96年にGAEA JAPANでデビューし、GAEAの解散とともに05年に引退も、09年よりフリーとして復帰。'19年にwaveに入団、他の追随を許さない女子コミカルの第一人者として活躍し、Regina王座も戴冠した。
会見には広田、桜花、GAMIが出席。
広田「本日の午後に愛知県県庁にて、『日本維新の会 参議院公認候補予定者発表記者会見』をおこない、この度『日本維新の会 参議院愛知県選挙区支部長』に任命され、公認候補予定として今年の夏の参議院選挙に出馬予定です。プロレスでの活動名はシン・広田さくらですが、政治の候補者名はシンを取って『広田さくら』となります。この決断に至るまで、GAMIさん、桜花さん、そしてwaveと話し合いを重ね、双方の合意の上で、お互いのために自主退社という決断をいたしました。
経緯としましては、日本維新の会が公認候補者を一般で公募しており、愛知県維新の会の幹事長から『公認候補を募集しているので広田さん、やってはどうか』と声をかけていただいたのがきっかけです。本当にここ最近の話です。
プロレスをずっと続けている中で、結婚、不妊治療の末に子供を出産し、家事、育児、ワンオペ育児、さらに離婚も経験しました。その中で、プロレスではないアプローチで人々を笑顔に、元気にさせる活動ができないかと元々思っていました。政治家とは結びついてませんでしたが、そういうタイミングでお声をかけていただき、これも視野に入れたらもっと活動が広がり、元気にさせたいという私の声が届くかもしれないと思い、申請いたしました。
政治経験はまったくのゼロです。政治との関わりは投票に行くくらいでしたが、日本維新の会が掲げている政治改革などを勉強し、その政党の掲げるものに賛同したいと思ったので、日本維新の会から立候補して力になりたいと思い、申請しました。私の背景や熱意を感じていただき、面接などを受け、公認候補予定として決定していただきました。
発表が本日おこなわれるということで、その前から会社とも話を進めていました。その中で、申請している時点でオファーをいただいている試合は必ず出たいと伝えていました。政党の方も、一度約束は果たすという姿を見せるのは大事なので、そこは党の方も優先事項としてやっていきましょうということで、話し合いの中、いくつか試合を重ねてきました。
この発表を機に、政治活動や挨拶運動などが常に毎日のようにおこなわれていくことになります。その中でもwaveの試合などは決まっていました。しかし、会社の方からも、政治活動とプロレス、私のプロレスに向ける気持ちは政治と併用できるのか、疲労などを加味して、もう政治活動の方に専念してほしいという団体からの思いがありました。
それを考慮し、こちらとしては準備はしていましたが、会社からの意向を尊重させていただき、この度6月1日の昨日の試合をもって、waveで決まっていた大会のカードなどは変更、自主退社という形をとり、今日が発表という形になりました。こういった経緯があり、本当にギリギリになりカード変更など急な変更になったことをあらためてお詫びいたします。会社の方は理解していただき、お互いの気持ちを尊重してこの形に至りました。
今後、waveの大会への出場は昨日をもって終了となり、今後決まっているのは、6月8日の仙女さんの新宿大会、14日の永島千佳世さんの自主興行、6月20日の琉球ドラゴン大阪大会です。そちらは申請前にオファーをいただいており、必ず出させていただくということでしたので、その3大会をもって一旦、政治運動とその後の選挙活動に専念させていただきたいと思っております。
先にも申しましたが、私は『生涯プロレスラー』ということは貫いていきます。これからはフリーとしてプロレスをまた続けることに変わりはありませんが、一旦私はまず政治運動、投票日まで選挙運動に専念するということになります
桜花社長「岡山大会に広田さんが一応カードに入っているのですが、こちらはカード変更をさせていただきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。政治活動をおこなうにあたって、プロレスリングwaveという団体に所属していると、団体のことも考えなければいけないというのもあり、それはやはり政治活動にとっては少し足枷になる部分もあるかと考えました。『waveのことは置いておいていいよ』というよりも、やはり専念してほしいという気持ちがあり、自主退社の方は受け入れました。
ただ、6月1日の試合はwaveの所属としてリングに上がっているということをファンの皆さんは思っていたと思いますし、そこで発表もできなかったので、ぜひリング上で広田さんには、waveのファンの方に向けて、政治活動が落ち着いたら挨拶をしてほしいと思いますし、またwaveにも参戦してほしいなとは思っています」
――以下、質疑応答に。
GAMI「(話を聞いた時の印象は?)この人は頑固なんで、自分に『こういうのきたんですが』って言っている時点で、もう多分98%やる気満々なんです。口に出す時点でこの人はやる気満々っていうのが、やっぱり付き合いも長いんで分かってて。『CATCH THE WAVEが始まったばっかりやのになあ』っていうのは正直あったんですけど、昨日の時点でCATCH THE WAVEは3点で終わっています。
この先、何があるか分からないんで。何かが起きてブロック優勝してしまった場合は、申し訳ないですけど7月13日と7月21日はどうにか出ていただく、っていうのは言っています。
プロレスもすごい大変ですし、育児を見ていると本当に大変そうなんです。それにプラスして政治って、それを3つ掛け持ちするのは、おそらくすごい負担がかかるし、何かひとつが欠落しても困るし、それがもしプロレスやったらめっちゃ困る。子育てでも困るし、それが政治でも困るんやったら、私はもうwaveのことはいいから、政治と子育てに専念すれば、という考えでいました。
やっぱりプロレスも大変やし、政治も大変やし、2つのことをするってすごい大変だと思うんですよね。私も現役の時に会社を設立して、設立してすぐぐらいにもう引退を決めた経験があります。2つを両立するのはすごく大変でした。今でも1本に絞っていますが、それでも大変です。だから、1つに集中してほしいかなという思いで、初めは『休職して』と言ったんですけど、『自主退社します』ということだったので、自主退社という流れになりました。まあ、今までいろんな事件があったけど一番ビックリしました。
(コミカルを担う貴重な存在だったが?)いや、痛手中の痛手じゃないですか。ここ2年ぐらいで1人抜け、2人抜け、そして2人増えて、また1人抜けるっていう、なかなかうまい具合にはいかないなあと。でも、私の性格上、こういう状況にちょっとワクワクしてしまうところがあって。広田が抜けるのはすごい痛手なんです。カードも全部一度リセットして考え直して、CATCH THE WAVEも日程も全部調整し直したり。結構、白髪が増える案件かなっていうのがありました(苦笑)。
でも、本当にwaveにはかなり貢献していただいてる方なんで、これでじゃあ『はい、今日の会見で終わりです、サヨナラ』っていうのも、ちょっとそれは嫌なので。本当にさっき桜花も言ってたんですけど、落ち着いたら一度、『広田ありがとうサヨナラ興行』っていうのをやろうかなと思っています」
広田「(waveでの思い出は?)やっぱり宮崎有妃さんとの闘いですかね。闘いというか、宮崎さんと築いてきたものっていうのが大きいです。ちょっと泣いちゃいそうですけど…。宮崎さんも引退を発表されてて、それまではなるべく波を立てずにいたいという気持ちはありました。その場に私もいたかったっていうのが一番ありましたね。
所属となったのが宮崎さんと同時期というのもあって、一番近い先輩で。waveに入る前から、なぜか私は宮崎さんに懐いていたというところもありまして。いろんなご縁があって同じ団体で、もう7年ぐらいずっとやってきて。自分と宮崎さんが入ってからのコミカルというのは、もう本当に2人で、ナマイキですけど築いてきたなという自負はあります。
(ファイトスタイルに変化は?)今日の昼の会見でもあったんですが、プロレスラーなので「じゃあ得意な技は何ですか?」って聞かれたときに「カンチョー」って応えたら、政党の方々にはあまり評判は良くなくて、「他のないんですか?」ということを言われまして…。私はリングの中ではこだわりを持ってやっておりますが、臨機応変にやっていきますので。私の今の得意技はドロップキック、コブラツイストなどとなっております。政治向きには、私はオーソドックスなファイターというところで(苦笑)。
(『国会にボ・ラギノール』ではない?)時と場合によっては、満を持してやる時はあるかもしれませんが、ちょっと今はまだ早いかなと。会社名も入っていますし(苦笑)。それがOKになるくらいまで、国会を透明化していきたいと思っています。
桜花「やるからには本当に頑張っていただきたいなと思いますので、私たちは陰ながら本当に見守っています。そして、広田さんのファンの方には本当に申し訳ないことをしてしまったという思いがあるので、今回発表が本日になってしまったことを本当に申し訳ないと思っております。でもこれからも広田さんのことは応援してあげてください」
GAMI「いつも通り退団のときに言っていますが、今回も円満ではありません。なんなら契約して2カ月後にこの話がきたので『契約とは一体?』と考えさせられる毎日です(苦笑)。でもやるからには頑張ってほしいし、広田が抜けても面白いwaveっていうのは続けていくのが我々の勤めかなと思っているので。お互いに頑張りましょうと。落ち着いたら、『広田ありがとうサヨナラ興行』をやります」
広田「引退じゃないです(苦笑)。こういった突然のことになりましたが、私のプロレスキャリアはwaveに入ってよりいっそう高められたと思っています。それはwaveでの、私に対しての向き合い方がそうさせてくれたと思っています。双子を出産後すぐに所属になりまして、約7年間、子供も一緒にwaveの皆さんが育ててくれたと思っています。
それはこれからも変わりませんし、今の私があるのは、これだけいろんなことが両立できて、方向性を見失わずプロレスのキャリアアップにつながったのは、waveに在籍していたからだと思います。これからまたフリーランスに戻りますが、その時にいたことを本当に心に刻んで、さらに私も飛躍したいと思いますし、絶対に悔しいぐらいwaveは面白いことをやってくると思うので、それに負けないように私も私の独自の路線でプロレスを続けていきます」
広田は96年にGAEA JAPANでデビューし、GAEAの解散とともに05年に引退も、09年よりフリーとして復帰。'19年にwaveに入団、他の追随を許さない女子コミカルの第一人者として活躍し、Regina王座も戴冠した。
会見には広田、桜花、GAMIが出席。
広田「本日の午後に愛知県県庁にて、『日本維新の会 参議院公認候補予定者発表記者会見』をおこない、この度『日本維新の会 参議院愛知県選挙区支部長』に任命され、公認候補予定として今年の夏の参議院選挙に出馬予定です。プロレスでの活動名はシン・広田さくらですが、政治の候補者名はシンを取って『広田さくら』となります。この決断に至るまで、GAMIさん、桜花さん、そしてwaveと話し合いを重ね、双方の合意の上で、お互いのために自主退社という決断をいたしました。
経緯としましては、日本維新の会が公認候補者を一般で公募しており、愛知県維新の会の幹事長から『公認候補を募集しているので広田さん、やってはどうか』と声をかけていただいたのがきっかけです。本当にここ最近の話です。
プロレスをずっと続けている中で、結婚、不妊治療の末に子供を出産し、家事、育児、ワンオペ育児、さらに離婚も経験しました。その中で、プロレスではないアプローチで人々を笑顔に、元気にさせる活動ができないかと元々思っていました。政治家とは結びついてませんでしたが、そういうタイミングでお声をかけていただき、これも視野に入れたらもっと活動が広がり、元気にさせたいという私の声が届くかもしれないと思い、申請いたしました。
政治経験はまったくのゼロです。政治との関わりは投票に行くくらいでしたが、日本維新の会が掲げている政治改革などを勉強し、その政党の掲げるものに賛同したいと思ったので、日本維新の会から立候補して力になりたいと思い、申請しました。私の背景や熱意を感じていただき、面接などを受け、公認候補予定として決定していただきました。
発表が本日おこなわれるということで、その前から会社とも話を進めていました。その中で、申請している時点でオファーをいただいている試合は必ず出たいと伝えていました。政党の方も、一度約束は果たすという姿を見せるのは大事なので、そこは党の方も優先事項としてやっていきましょうということで、話し合いの中、いくつか試合を重ねてきました。
この発表を機に、政治活動や挨拶運動などが常に毎日のようにおこなわれていくことになります。その中でもwaveの試合などは決まっていました。しかし、会社の方からも、政治活動とプロレス、私のプロレスに向ける気持ちは政治と併用できるのか、疲労などを加味して、もう政治活動の方に専念してほしいという団体からの思いがありました。
それを考慮し、こちらとしては準備はしていましたが、会社からの意向を尊重させていただき、この度6月1日の昨日の試合をもって、waveで決まっていた大会のカードなどは変更、自主退社という形をとり、今日が発表という形になりました。こういった経緯があり、本当にギリギリになりカード変更など急な変更になったことをあらためてお詫びいたします。会社の方は理解していただき、お互いの気持ちを尊重してこの形に至りました。
今後、waveの大会への出場は昨日をもって終了となり、今後決まっているのは、6月8日の仙女さんの新宿大会、14日の永島千佳世さんの自主興行、6月20日の琉球ドラゴン大阪大会です。そちらは申請前にオファーをいただいており、必ず出させていただくということでしたので、その3大会をもって一旦、政治運動とその後の選挙活動に専念させていただきたいと思っております。
先にも申しましたが、私は『生涯プロレスラー』ということは貫いていきます。これからはフリーとしてプロレスをまた続けることに変わりはありませんが、一旦私はまず政治運動、投票日まで選挙運動に専念するということになります
桜花社長「岡山大会に広田さんが一応カードに入っているのですが、こちらはカード変更をさせていただきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。政治活動をおこなうにあたって、プロレスリングwaveという団体に所属していると、団体のことも考えなければいけないというのもあり、それはやはり政治活動にとっては少し足枷になる部分もあるかと考えました。『waveのことは置いておいていいよ』というよりも、やはり専念してほしいという気持ちがあり、自主退社の方は受け入れました。
ただ、6月1日の試合はwaveの所属としてリングに上がっているということをファンの皆さんは思っていたと思いますし、そこで発表もできなかったので、ぜひリング上で広田さんには、waveのファンの方に向けて、政治活動が落ち着いたら挨拶をしてほしいと思いますし、またwaveにも参戦してほしいなとは思っています」
――以下、質疑応答に。
GAMI「(話を聞いた時の印象は?)この人は頑固なんで、自分に『こういうのきたんですが』って言っている時点で、もう多分98%やる気満々なんです。口に出す時点でこの人はやる気満々っていうのが、やっぱり付き合いも長いんで分かってて。『CATCH THE WAVEが始まったばっかりやのになあ』っていうのは正直あったんですけど、昨日の時点でCATCH THE WAVEは3点で終わっています。
この先、何があるか分からないんで。何かが起きてブロック優勝してしまった場合は、申し訳ないですけど7月13日と7月21日はどうにか出ていただく、っていうのは言っています。
プロレスもすごい大変ですし、育児を見ていると本当に大変そうなんです。それにプラスして政治って、それを3つ掛け持ちするのは、おそらくすごい負担がかかるし、何かひとつが欠落しても困るし、それがもしプロレスやったらめっちゃ困る。子育てでも困るし、それが政治でも困るんやったら、私はもうwaveのことはいいから、政治と子育てに専念すれば、という考えでいました。
やっぱりプロレスも大変やし、政治も大変やし、2つのことをするってすごい大変だと思うんですよね。私も現役の時に会社を設立して、設立してすぐぐらいにもう引退を決めた経験があります。2つを両立するのはすごく大変でした。今でも1本に絞っていますが、それでも大変です。だから、1つに集中してほしいかなという思いで、初めは『休職して』と言ったんですけど、『自主退社します』ということだったので、自主退社という流れになりました。まあ、今までいろんな事件があったけど一番ビックリしました。
(コミカルを担う貴重な存在だったが?)いや、痛手中の痛手じゃないですか。ここ2年ぐらいで1人抜け、2人抜け、そして2人増えて、また1人抜けるっていう、なかなかうまい具合にはいかないなあと。でも、私の性格上、こういう状況にちょっとワクワクしてしまうところがあって。広田が抜けるのはすごい痛手なんです。カードも全部一度リセットして考え直して、CATCH THE WAVEも日程も全部調整し直したり。結構、白髪が増える案件かなっていうのがありました(苦笑)。
でも、本当にwaveにはかなり貢献していただいてる方なんで、これでじゃあ『はい、今日の会見で終わりです、サヨナラ』っていうのも、ちょっとそれは嫌なので。本当にさっき桜花も言ってたんですけど、落ち着いたら一度、『広田ありがとうサヨナラ興行』っていうのをやろうかなと思っています」
広田「(waveでの思い出は?)やっぱり宮崎有妃さんとの闘いですかね。闘いというか、宮崎さんと築いてきたものっていうのが大きいです。ちょっと泣いちゃいそうですけど…。宮崎さんも引退を発表されてて、それまではなるべく波を立てずにいたいという気持ちはありました。その場に私もいたかったっていうのが一番ありましたね。
所属となったのが宮崎さんと同時期というのもあって、一番近い先輩で。waveに入る前から、なぜか私は宮崎さんに懐いていたというところもありまして。いろんなご縁があって同じ団体で、もう7年ぐらいずっとやってきて。自分と宮崎さんが入ってからのコミカルというのは、もう本当に2人で、ナマイキですけど築いてきたなという自負はあります。
(ファイトスタイルに変化は?)今日の昼の会見でもあったんですが、プロレスラーなので「じゃあ得意な技は何ですか?」って聞かれたときに「カンチョー」って応えたら、政党の方々にはあまり評判は良くなくて、「他のないんですか?」ということを言われまして…。私はリングの中ではこだわりを持ってやっておりますが、臨機応変にやっていきますので。私の今の得意技はドロップキック、コブラツイストなどとなっております。政治向きには、私はオーソドックスなファイターというところで(苦笑)。
(『国会にボ・ラギノール』ではない?)時と場合によっては、満を持してやる時はあるかもしれませんが、ちょっと今はまだ早いかなと。会社名も入っていますし(苦笑)。それがOKになるくらいまで、国会を透明化していきたいと思っています。
桜花「やるからには本当に頑張っていただきたいなと思いますので、私たちは陰ながら本当に見守っています。そして、広田さんのファンの方には本当に申し訳ないことをしてしまったという思いがあるので、今回発表が本日になってしまったことを本当に申し訳ないと思っております。でもこれからも広田さんのことは応援してあげてください」
GAMI「いつも通り退団のときに言っていますが、今回も円満ではありません。なんなら契約して2カ月後にこの話がきたので『契約とは一体?』と考えさせられる毎日です(苦笑)。でもやるからには頑張ってほしいし、広田が抜けても面白いwaveっていうのは続けていくのが我々の勤めかなと思っているので。お互いに頑張りましょうと。落ち着いたら、『広田ありがとうサヨナラ興行』をやります」
広田「引退じゃないです(苦笑)。こういった突然のことになりましたが、私のプロレスキャリアはwaveに入ってよりいっそう高められたと思っています。それはwaveでの、私に対しての向き合い方がそうさせてくれたと思っています。双子を出産後すぐに所属になりまして、約7年間、子供も一緒にwaveの皆さんが育ててくれたと思っています。
それはこれからも変わりませんし、今の私があるのは、これだけいろんなことが両立できて、方向性を見失わずプロレスのキャリアアップにつながったのは、waveに在籍していたからだと思います。これからまたフリーランスに戻りますが、その時にいたことを本当に心に刻んで、さらに私も飛躍したいと思いますし、絶対に悔しいぐらいwaveは面白いことをやってくると思うので、それに負けないように私も私の独自の路線でプロレスを続けていきます」