2025.05.05
『Its wave〜川崎プロレスゴールデンウィーク〜may.25』
日時
|
5月5日 月曜日・祝日
|
観衆
|
80人
|
場所
|
アミスタ
|
1、3wave(10分1本勝負)
△郷田明日香 vs 香藤満月△ vs マコトユマ△
(10分00秒 時間切れ引き分け)
昨日、開幕となったCATCH THE WAVE。アミスタ大会はテーマ曲が鳴ってから誰が登場し、どんなカードかがわかる仕組みであるが、後半2試合はリーグ戦とあり、この日は前半3
試合がその形式をとった。
二上会長が前説で練習していたこともあり、マコトユマの曲がかかると一斉に「オーッ!」と言う歓声があがる。
マコトユマ、満月、郷田と入場し、3WAYマッチのカードが明かされた。郷田が手四つを要求すると、ユマと満月が共闘し、ダブルタックル。さらにエルボーを叩き込み、2対1の展開に。ディアナ対waveという図式となる。
郷田が吠えて立ち上がり、それぞれにエルボーを打ち込んでいく。満月と郷田がタックル合戦。
マコトがスキをついて郷田をフォールも2。今度はマコトと郷田が共闘して満月と対峙。二人がかりでコーナーに振りトレイン攻撃。満月がダウン。
マコトが郷田にドロップキックを連打。郷田が追走ラリアット。マコトも負けじとスピアー。さらに逆エビに入る。
満月がカットに入るが、正面から押し込んだため、郷田にダメージが蓄積する。郷田は自力でロープへ。満月が郷田の上から飛び乗り、全体重をかけて、足をばたつかせる。
さらにマコト&満月がダブル攻撃を狙うと、それをかいくぐった郷田がダブルラリアット。マコトに突進するも持ち上げられ、コーナーに押し込まれドロップキックを浴びる。
満月はマコトへ突進するも、それをかわしてスクールボーイ。ここから3者のスクールボーイ合戦が続く。いずれもカウント2。
郷田、満月がクロスラインからダブルのおんぶ式プレス。カウント2。続いて、郷田と満月のエルボー合戦。激しくくり広げられたが、満月が打ち勝つ。
郷田がタックル。満月も打ち返す。両者の打ち合いが続く。どちらも意地で倒れないが、最後は満月が打ち勝った。
郷田が満月にボディスラム。2カウント。残り3分。
満月がボディアタックからセントーン、2カウント。
マコトがミサイルキックも満月に誤爆。その間にマコトが満月をフォールも2。郷田がマコトにラリアット。マコトはローリング式のタックル。満月がセカンドからのボディプレスはマコトがカット。
味方と思い込んでいた満月は「なんでー」とクレーム。
満月はマコトにタックル。郷田が満月にショートレンジのラリアットを連発して今度はロープを利してのラリアット。このチャンスにマコトが丸め込みを連発。さらに満月がボディプレスを連発するが、マコトがカット。マコトが低空ドロップキック。ここでドローとなった。
2mスクランブルwave(30分1本勝負)
SAKI&◯世羅りさ&夏すみれ(10分32秒 横入り式回転エビ固め)狐伯&咲蘭●&小林香萌
ここでもテーマ曲が鳴ると、「オーッ」という歓声に包まれる。その中を小林香萌が登場。続いて世羅、咲蘭、SAKI、狐伯とそれぞれ、「オーッ」という歓声の中、登場する。
最後の入場となった夏はセクシーダンスを披露し、客席へ座るサービスぶり。ポールダンス風にロープを使ってダンスを披露していると、いきなり奇襲を浴びる。
夏は場外転落。SAKI&世羅がトレイン攻撃を浴びる。
狐伯&咲蘭はSAKIへのダブルドロップキックから、咲蘭は狐伯のアシストでフットスタンプ。
咲蘭は手を踏みに行くがSAKIが引っ込める。そして、咲蘭の足をグーで殴る。SAKIが咲蘭にサーフボード。さらに吊り天井で持ち上げる。
続いて、世羅が逆エビに捕らえる。SAKIが待ち構えたところに小林が飛び出すと、ダブルのカンパーナが完成。
SAKIが咲蘭にボディスラムも2。咲蘭がエルボーを連打。SAKIがチョキパンチ。チョキでセーフのポーズ。小林が「セーフじゃねえだろ」とイチャモン。咲蘭はスクールボーイからドロップキック。続いて、小林がドロップキック。世羅とSAKIをコーナーに押し込んで串刺しドロップキック。ここからSAKIと小林による、足の踏み合いとなるが、両者ともに引っ込めて、なかなか踏めず。それでも最後は小林が踏みつける。SAKIはたまらずダウン。
SAKIはアトミックドロップで反撃。弾みがついて、小林はエプロンの夏と体当たり。
世羅と狐伯。狐伯が世羅の手を踏みつけて、低空DDTから低空ドロップキックを3連発。しかし夏が場外から足を引っ張るが、世羅のキックがエプロンの夏に誤爆。気を取り直して、セラリズムバスターも2。コーナーニースプラッシュも2。
狐伯がブレーンバスターを切り返して、ダブルDDT。咲蘭が世羅にドロップキック3連発。さらに背後へ回ると、おんぶ式スリーパー。世羅がロープをつかんでクリア。
咲蘭が619。トップロープに上がるも、夏がカット。世羅がデッドリードライブ。夏もコーナーへ上がろうとするも、小林がカットし、またも場外へ。夏は、まだ一度もリングインできず。咲蘭が世羅へ空中ギロチンを落とす。
ここで狐伯と咲蘭の連携にいくが、これは分断され、SAKIと世羅がトレイン攻撃へ。世羅が串刺しタックルを狙ったが自爆となり、逆に狐伯組の低空ドロップキックを浴びる。
咲蘭は飛びつき式フットスタンプも2。世羅が丸め込みの途中で押しつぶし、そのまま押さえ込むも2で咲蘭が返す。それでも世羅は丸め込んでそのまま3カウントが入った。
試合後、夏がようやくリングイン。観客が「夏、良かったぞー!」と声援を飛ばすと、夏が一人で受け身を取る。
すると、小林からドロップキックを浴び、またも場外転落となった。
3,チェリーブロッサムwave(30分1本勝負)
◯桜花由美&チェリー&櫻井裕子(21分14秒 片エビ固め)宮崎有妃&シン・広田さくら●&梅咲遥
※ビックブーツ
お客さんの乗りもよく、第3試合もテーマ曲ごとに「オーッ」の歓声が起こる。順々にリングへ入り、最後に入場となった奇跡はパートナーの梅咲に合わせ、二人ともリボンを巻いて登場。広田が「一番かわいいのは?」と問いかけ、自ら先発を買って出る。チェリーも対抗して、「こっちも一番ピチピチしているのは?」とチェリーが先陣を切る。
「チェリー」コール、「広田」コールが二分する場内。
広田「わかったよ、いいよ。狐伯、郷田ありがとうね、二人が(「広田」コールを)頑張ってくれて。おまえ、ピチピチッて、どう見ても、塩っ塩じゃねえか」
チェリー「ちょっと待って、誰か塩塩だ? もぎたてフレッシュだろうが」
広田「おまえがフレッシュだったら、その辺のブルーツ屋は『あー全部くさってるくさってる』って倒産してます」
チェリー「おまえみたいなもんを『人の心、ここにあらず』って言うんだよ。さくらっていう名前、お母さんの節子さんに付けてもらってるのに、最悪じゃねえか。孫も泣いてるぞ」
広田「おまえこそ、チェリーブロッサムって、ただの枯れ木じゃねえか」
ともに、相手の悪口を言い合っているうちに、お互い心にダメージを負い、ひざまついていく。それでも、ヒザをついたままふにゃふにゃのエルボー合戦を繰り広げる。
ここで広田が悟りを開く。
広田「チェリー、私は気づいた。枯れ木でも、なんでもいい。私たち、自信をもって育っている。そんな私たちが一番
美しいってことに!」
チェリー「そう、そんな広田さんはいつも立ち上がって美しいです」
「チェリー」「広田さん」
「がんばろー!」
二人は握手をかわすと、それぞれタッチして選手交代。
桜花と宮崎。手四つ合戦から宮崎が投げを打つ。桜花がカニ挟みからフォール。宮崎がダイヤル固めで回しにかかると回転途中でお尻が上向いたところで広田が飛び出し、何度もカンチョーにトライ。ダイヤル固め式カンチョーという新たな連携を見せる
怒った桜花は、宮崎にビッグブーツからランニングブーツ。トップロープに上るも、宮崎が迎撃。これを櫻井とチェリー
が阻止して、桜花がサンマドロップ。2カウント。
宮崎は目つきからのビッグヒップ。そして、「布もってこいー」と指示。さらに「今から桜花を浮かせます」と宣言する。
「ミュージック、スタート」と、言った瞬間、チェリーがチョーク攻撃で宮崎のイリュージョンを阻止。それでも苦しみながら「ミュージック、スタート」と要請し、音楽が鳴る。しかし、チェリーがカットに入っているため、布はそのままの状態に。そこで、代わりに石黒レフェリーが手をかざすと、布が浮き始める。そして、静かに手を下ろす。布をはぐとそこには寝たままの桜花の姿が。桜花&石黒振レフェリーでポージング。「大成功じゃねーかー!」と宮崎が切れる。桜花はビッグブーツからランニングブーツ。
チェリーが桜花へダブルを指示。クロスラインから桜花を上に乗せて、さらにチェリーがフォール。宮崎が体を入れ替えると、はずかし固めの体勢に。桜花が飛び出し、「待って待って。チェリーさんじゃなくて、年下の私にお願いします」と身代わりを名乗り出る。
チェリーも「いやいや、人妻の桜花さんにやらせるわけにはいかない。独身の私にお願いします」とチェリーも引かない。
「いやいや、年下の私の私に…」「独身の私に…」とそれぞれが身をささげようとする、美しい光景に、広田も飛び出し、「いやいや、2人とも美しい心を見せてもらったよ。わたしがやられましょー」と身をささげようとする。
3人がはずかし固めをかけられようとしている状況に、宮崎が「誰のも見たくねーよ!」とすべてを崩す。
宮崎はイスをセットすると、チェリーを座らせ、「広田持っとけ!」と指示。そして、チェリーの目の前で桜花を捕らえてはずかし固めを披露。
しかも、開脚と同時に広田が背後からチェリーの背中を押してより至近距離から鑑賞させる。チェリーは思わず、「おったまげー」と背後へ倒れる。
宮崎がコーナーに振る。チェリーはティヘラで切り返すも、宮崎がラリアット。
宮崎がコーナーに上がるが、チェリーが雪崩式フランケンで切り返す。
宮崎は負けじと、チェリーと桜花をコーナーに振ると、相手であるはずの櫻井を呼び込み、なぜか裕子ロケットを発射させる。しかし、コーナーへ行く前に櫻井がマットに沈んで不発。
梅咲が低空ドロップキックからブレーンバスターでチェリーをフォールも2。
チェリーがボディへのパンチから熟女でドーン!は空振り。桜花が背後から梅咲を摑まえるも、チェリーが突進すると、同士討ち。チェリーが「よくも桜花さんを」とダブルリストアームサルトも2カウント。
櫻井が梅咲へ串刺しタックルからタックルも2カウント。
続けて、コブラツイストに取るが、広田が出てきて、背後からカンチョーでカット。広田&梅咲がダブルフェースバスターからダブルのプロレスLOVEポーズ。
櫻井に対して、梅咲がエルボー、広田がカンチョーとツープラトン攻撃。そしてエアエルボーでともにアピール。
15分経過。梅咲がエルボー、櫻井がブーツで打ち合う。梅咲がエルボーを連打すると、櫻井もブーツを2連発。梅咲
がローリングエルボー、対角線から走ってのランニングエルボーもカウント2。
奇跡が飛び出し、宮崎がタックル、梅咲がドロップキック、広田がカンチョーと串刺し3連打。
奇跡による合体式シーソープレスは櫻井が足を出して、広田が跳ね返るも、梅咲が背後から押し出す。それもまたキックされ、結局、宮崎のニーが突き刺さる。
櫻井はファイナルカット。桜花がビッグブーツ。
すると、広田が桜花、櫻井、チェリーの腕を持ち、なんと3人まとめてのロープ渡り。しかしアームホイップで投げることができず、ストンピングの嵐を食らう。
桜花とチェリーが広田へダブルの熟女でドーン!から桜花と櫻井のダブルブレーンバスター。さらに桜花のビッグブーツは2。
桜花がコーナーへ上がるも、梅咲がカットし宙づりに。広田がローリングしてのカンチョー。もう一度、リング中央から側転カンチョーを見舞う。宮崎と梅咲がそれぞれ、別のコーナーからミサイルキック。広田がシャイニングウイザードも2。
桜花はクロスアーム式DDTからかかと落とし。垂直落下ブレーンバスター。宮崎がカット。20分経過。
宮崎が櫻井とチェリーにダブルラリアット。桜花がローンバトルとなる。しかし、対角線に走ってのラリアットは桜花がかわして背後にいた広田に誤爆。桜花が広田へチョークスラム。カットに来た梅咲のフットスタンプに気づいた桜花がかわすと広田へ命中。
桜花が突進すると、広田はFFD。危なくカウント2で返す。
桜花はネックハンギングボムを狙ったが、広田はウラカンラナで返す。カウント2でキックアウトした桜花が、正面衝突式のビッグブーツで粘る広田にようやく止めを刺した。
4,CATCH THE WAVE 2025・Plutoブロック(15分1本勝負)
〈1分け=2点〉△笹村あやめ(時間切れ引き分け)小橋マリカ△〈1分け=1点〉
※CATCH THE WAVE公式ルールによりキャリアの下の選手が2点、上の選手が1点。2017年デビュー笹村が2点、2016年デビュー小橋が1点を獲得。
ここからいよいよCATCH公式戦へ突入。笹村、小橋ともに、これが初戦となる。笹村の握手には、小橋が「よろしく~」と愛想よく返す。まずは意外にもレスリングの攻防となり、観客は食い入るように見つめる。
小橋はネックロックに捕らえると、しばらく締め上げる。笹村が上に乗り、これを回避すると、マウントを取る。
ようやく両者が離れると拍手が沸き起こる。
ロックアップ。「こうじゃねー!」と小橋はいきなり背後に回ってスクールボーイ。2カウント。さらにアームホイ
ップからのドロップキック。
小橋が串刺しタックルから水平チョップを連打。串刺しドロップキック。ギロチンを決めるも2カウント。
笹村もボディスラム返しから、もう一発、ボディスラム、2カウント。コーナーに押し込んで、重いエルボーを「お返しじゃー!」と言いながら放つ。
再度、立たせると、エルボーを連打。5分経過。
小橋がロープから戻ると笹村は場外へ。「来い来い、こっちがリングだよ」「おまえが来いよ」とのやり取りがあり、笹村が「しょっぱいねー」と呼び込む。この挑発に乗った小橋が場外へ。笹村は客席へ雪崩れこませる。カウント9で小橋が戻る。
ドロップキック、2カウント。首投げを連発から、フェイスロックへ。さらにキャメルクラッチで締め上げる。
なんとか小橋がロープをつかむ。
笹村がエルボー。小橋がクロスチョップ。低空ドロップキックからのドロップキックは空振り。笹村はタックル。
二発めのタックルをかわすと小橋はエプロン上からのスタナーを敢行。フォールに行くと、笹村はブリッジで返す。
小橋が正面からロケットニー。
10分経過。ネックロックも笹村がこらえる。笹村がタックルをぶちかますと、両者ダウン。笹村が背後からブロンコバスター。低空ドロップキック。2カウント。
それでも小橋がネックロックで絞ると、笹村は動きが取れなくなる。なんとかロープまでたどり着くと、笹村は
逆転のラリアット。
再びダブルダウン。カウント9で両者立ち上がると、小橋がエルボーを連打。笹村も気合で打ち返す。エルボーの打ち合いから笹村がブレーンバスター。2カウント。
笹村のフットスタンプは自爆。小橋がまたもネックロック。これでなんとかギブアップを奪いに行く作戦を崩さず。
残り1分。笹村はネックロックをかけられた状態で、強引にブレーンバスターで投げ飛ばす。
バックの取り合いから、小橋が投げようとするが、丸め込みとなり、笹村が回転途中で腰を落とすも2。
残り10秒。最後に小橋がレッグラリアットを放ったところでドローとなった。
今回は引き分けの場合、キャリアの浅いほうが得点を多く加算される仕組みとなっており、2016年デビューの笹村が2点、
2017年デビューの小橋が1点獲得となった。
・バックステージ
笹村 CATCH初戦、クソギャルにやられましたね。勝ちきれなかったことがむっちゃ悔しいので、残り2戦、落とさずに決勝
へ進んで、そして、波女の称号を手に入れたいと思います。
(100万円の使い道は?)毎年、自分自主興行やっているんですけど、今年は千葉を飛びだしていきたいと思っているので
その資金にしたいと思っています!
小橋 CATCH THE WAVE初戦、笹村とシングルマッチ…笹村とは初めて試合をしたんですけどォ、やっぱりパワーファイターで
笹村すげーってなってるじゃないですか。ギャルだって、ふざけているだけじゃなくて、実は、できるんだぞって言う爪痕を
残して、この波女の称号を手に入れる最初の一歩、超大事だと思って、私もバイブス満点で挑んだんですけどォ、このドロー
という煮え切らない終わり方をしまして、終わった後は超悔しかったんですけどォ、火が付きました。次の試合は郷田明日香
か米山さん? どっちにしろ、必ずギャルが勝ってギャルの時代をwave、女子プロレス界に流したいと思いますので、応援よ
ろしくお願いします、ギャル!
(100万円の使い道は?)100万円かあ、どうしよう? waveの選手を、私が仲いいギャルモデルを紹介してギャルメイクさせて、
ギャル興行をwaveでやりたいなって思います。全員ギャル、レフェリーもギャル、終了後は全員でパラパラをやりたいと思うの
で応援してください。あげぇ~。
5,CATCH THE WAVE 2025・Jupiterブロック(15分1本勝負)
〈1勝=3点〉◯尾﨑妹加(8分45秒、エビ固め)炎華●〈1敗=0点〉
※アンゼンチン・スイングバスター。
いきなり炎華が握手と見せかけて、首固めに捕らえる。しかし、妹加にそのままボディスラムで投げられ、続いてエルボー
ドロップを投下されると、さらにはセントーン。
そして、逆エビに捕らえる。炎華が気合でロープににじりよる。ロープまで
行かせまいと、腰を落とす妹加。それでも炎華が粘ってロープに逃れた。
勝負に出た妹加は早くもアルゼンチンの体勢へ。炎華が足をばたつかせる。抱え上げられたまま、体を入れ替えて着地すると、串刺しドロップキック。
妹加が突進すると、側転してコーナーからリングに戻り、側転エルボーからドロップキック。セカンドロープからボディアタックで飛ぶと、妹加がダイレクトキャッチし、そのまま前方に落とす。
再び、アルゼンチンの体勢で持ち上げると、炎華が丸め込んで、エビ固めに持って行こうとする。
妹加は回らせまいと、そのまま押しつぶす。炎華はスクールボーイ、ジャックナイフ、ジャパニーズと畳みかけるも2カウント。
エルボー合戦から、炎華がリストロックしてのエルボーを連打。妹加は抱え上げると、ついにアルゼンチンで持ち上げる。
そして、何度も絞り上げるだけでなく、炎華の腕と足をくっつけてより密着させる。絞り上げたのちに、東海道落とし。さらに逆エビで思い切り絞り上げる。
炎華は気合でロープに行くが、妹加はリング中央に戻し、腰を落とす。
5分経過。妹加はまたもアルゼンチンで抱え上げると、これを炎華はエビ固めに切り返す。ここからエビ合戦となるも、どちらもカウント2。炎華はドロップキックからミサイルキック。さらにもう一発ミサイルキックを決め、片エビ固めも2。
続けて、炎華がSTFに捕らえる。先ほどのお返しとばかり、長時間絞め続けたが妹加もパワーを生かして上半身をロープへ持っていく。
炎華は「投げるぞー」と宣言して、ノーザンライトスープレックスに持って行こうとするが、妹加がこらえてラリアットを打ち込む。フォールへ行ったものの、炎華は横入りエビ固め式で切り返す。
カウント2。妹加はサイドスープレ
ックス、ラリアットと大技を連発。最後はアルゼンチン式スイングバスターでフォールを奪った。
妹加「私の開幕戦、勝って3ポイント取ったぞー。でも、もうヘトヘト。マジで炎華速すぎる。最初、捕らえれるかヒヤッとしたけど、まだ初戦なので、あと2試合勝って、決勝にコマ進めていくんで、みなさんもCATCH盛り上がってくださいねー」
最後は妹加の「これがwaveだー!」でシメとなった。
・バックステージ
妹加 CATCH初戦、3点獲得しましたー! この調子で全勝して、決勝へコマを進めていきたいと思います!
(100万円の使い道は?)今年、自分10周年なんで、自分のためにも、自分でパーッと使って、まあ、みなさまにも還元できたらいいなと思っているので、絶対勝ちます!
5月5日(月祝)@アミスタ
2025.05.04
『CATCH THE WAVE 2025~開幕戦~』
日時
|
5月4日 日曜日
|
観衆
|
561人
|
場所
|
後楽園ホール
|
・入場式
CATCH THE WAVE 2025の季節がやってきた。今年は、wave5・4後楽園大会からwave7・21後楽園大会まで4人9ブロック36選手によって争われる。以前、32人参加はあったものの、36人は史上最多の参加人数となる。
ブロック1位の選手9人は7月13日の176BOX大会(夜)で三つ巴を行い、それぞれ勝ち上がった3人が7月21日の後楽園大会で決勝三つ巴を行い波女が決定する。
ブロック分けは次の通り。
■Mercuryブロック=宮崎有妃、網倉理奈、葉月、羽多乃ナナミ
■Venusブロック=シン・広田さくら、夏すみれ、小林香萌、梅咲遥
■Earthブロック=狐伯、世羅りさ、紫雷美央、香藤満月
■Marsブロック=桜花由美、ウナギ・サヤカ、花園桃花、マコトユマ
■Jupiterブロック=炎華、SAKI、尾﨑妹加、真白優希
■Saturnブロック=本間多恵、高瀬みゆき、鈴木ユラ、八神蘭奈
■Uranusブロック=青木いつ希、関口翔、マリ卍、鉄アキラ
■Neptuneブロック=チェリー、櫻井裕子、YuuRI、咲蘭
■Plutoブロック=郷田明日香、米山香織、笹村あやめ、小橋マリカ
まずは出場選手36選手が入場。例年のごとく、選手宣誓は初出場となる郷田、ウナギ、YuuRI、真白、咲蘭にて行なう。
それぞれ、「プロレスリングwave・郷田明日香、フリー・真白優希…」それぞれ所属団体と名前を名乗る。最後に咲蘭が「プロレスリングwave・咲蘭」と、突然のwave所属を宣言。
まさかの展開に館内はどよめきから歓声に変わる。
二上会長が状況説明。「いま発表があったように、5月1日付けでwave所属になりました。
(泣き顔を見せる咲蘭に)そんな泣くことじゃないからね。前の団体とは平和的に解決していますので、安心してください。waveは7人になりました」と明るいニュースで開幕となった。
1,CATCH THE WAVE 2025・オープニングサバイバルwave(20分勝負)
志田光(14分58秒、オーバー・ザ・トップロープ)紫雷美央
※バトルロイヤル形式によるオーバー・ザ・トップロープルール。退場順は鈴木ユラ、花園桃花&小橋マリカ、櫻井裕子、炎華、尾崎妹加、YuuRI。
CATCH THE WAVE 2025出場メンバーでこの日、公式戦が組まれなかった選手によるオープニングマッチ。バトルロイヤル形式によるオーバー・ザ・トップロープルールが採用された。大物「X」の参戦も発表されていたが、最後に出てきたのは志田光。4・27ルチャフェス両国国技館で帰国していた志田が大物Xとして登場。「第6代波女・志田光」とコールされた。
まずは、志田に対してほかの全選手が共闘の姿勢を見せて奇襲をかけ、8人がかりで太鼓の乱れ打ち。志田は竹刀で滅多打ちにフルスイングして対抗する。炎華が志田にドロップキック。続けて妹加にもドロップキックを連発していく。
妹加がタックルでお返し。その妹加に対して、櫻井とYuuRIが連携によるダブルのカウンターキックから、櫻井がタックル、YuuRIも低空ドロップキックと畳みかける。そのYuuRIへ花園がフラワー攻撃。「全員集合ー!」と号令をかけて、YuuRIをキャメルクラッチに捕らえると、ほかの選手が周りに集ってのポージングを決める。
さらに花園は「今からまじめにプロレスするぞ、力比べやろー!」と各選手に呼びかける。9人が輪になって、それぞれ横の選手の手を取って、手四つ勝負。観客からは「力比べ」コールが起きる。
続いて、花園から順に、伝染するかのように、腕をひねっていく。最後の志田までひねりが終わると、逆に志田がひねり返して、花園に返ってくる。思わぬダメージに、花園は早くも泣き出す。
「謝れ」コールが起きるも、その気のない志田が竹刀で各選手を乱打するとブーイング。ユラが「謝れ、泣いてるだろうが」と志田の背後へのキック。ユラが花園へ連携の指示。花園がトップロープに上ったが、ユラに落とされて失格。続いて、小橋とユラが連携を見せようとするが、場外の花園から足を引っ張られる。二人はサードロープから場外へ転落。これを見た炎華が、プランチャで飛ぶが、セコンドにいた狐伯と桜花がキャッチして、床に体が落とさせず。そのまま炎華をリングへ戻す。
美央が「ずるいずるい」と抗議。今度は炎華がリング上から集団めがけてボディアタック。小橋&花園が、美央&炎華へコーナーホイップを狙ったものの、これを切り返されて二人がリング中央で腕を組んで勢いあまって、グルグル回る羽目に。十分に目が回ったところで背後から、美央、炎華がそれぞれ丸め込んで、二人が失格。
今度はそれぞれが首4の字による数珠繋ぎ。最後に残った妹加が逆エビで全員をひっくり返して絞り上げる。
妹加が美央を捕らえてトレイン攻撃を狙う。しかし、美央はそれぞれが突っ込んできたところを一人づつ蹴っていき阻止。さらに櫻井をとらえて女郎蜘蛛を決める。その勢いで、美央自身が場外へ落ちそうになったがなんとか耐え抜く。さらに救出に入った炎華にまで、二人まとめて締め上げる。
志田が櫻井をブレーンバスターで持ち上げると、YuuRIが合体式ネックブリーカーに捕らえ、そのままフォール。これで櫻井が失格。
志田が炎華をコーナーホイップ。続けてコーナーパンチに決めるが、背後から美央がカットに入る。
志田はエプロンに出るが、なんとか炎華や妹加の攻撃を耐え抜いて、場外転落は阻止。
炎華が妹加にジャパニーズレッグロールクラッチ。志田がカット。
志田が「(エプロンの志田へ攻撃してきたのは)どっちだ?」と問いかけ、炎華と判断してエルボーを放つ。妹加がパワーリフトの要領で炎華を抱え上げ、志田も協力して一緒に持ち上げ、そのまま場外に落として炎華が失格。
残りは美央、YuuRI、志田、妹加。美央が「妹、ダブルー!」とその容姿がどことなく、紫雷イオ(イヨ・スカイ)に似ているYuuRIに「妹」呼ばわりで指示。
える。しかし、志田が無防備の妹加へ目つきからの首固め。妹加失格。
「妹になんてことするんだー!」と背後から美央が志田をストンピング。YuuRIがカニはさみで志田をロープにもたれさせると、美央が619。
美央とYuuRIがダブルのブレンバスター狙い。志田がこらえる。すると、美央が志田の隣に移動し、YuuRIへダブルのブレンバスター。クロスラインを狙ったが、YuuRIがダブルフライングネックブリーカーでやり返す。
しかし、突進したところを美央の619が待っていた。続けて、志田がヒザ打ちからジャックナイフ固め。
これに美央も協力し、ダブルのジャックナイフ固めの形となりでYuuRI失格。
残るは美央と志田の二人に。両者がエルボー合戦へ。志田が打ち勝つも、美央もドロップキックで返す。志田がニーを当て、さらにファルコンアローを狙ったが、首固めで返す。
美央は紫閃光。続いて、飛びついての卍固めに取ると、志田はエプロンまで持って行く。志田はリング内、美央はエプロンに立ってのエルボー合戦。志田はグーパンチ。コーナーへ上がり、美央を捕らえて、雪崩式ブレーンバスターに取ろうとするが、美央がこらえて「逆に投げるぞー」と場外へ投げようとする。美央もコーナーへ上がってきたところを、志田がブロックバスター気味に抱え上げそのままコーナーに腹部をぶつける。美央はその勢いあまって場外転落。大物Xこと、志田が勝利を挙げた。
2,CATCH THE WAVE 2025・Uranusブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>関口翔(1分49秒、カケラホマ)青木いつ希<1試合=0点>
Uranusブロックは青木いつ希、関口翔、マリ卍、鉄アキラの4名による争いに。まずは同期であり、ライバルである関口と青木が開幕戦から激突。
関口の握手に対して青木はいつものように、「よろしくおねがいしますー!」と返答。両者、ゴングと同時に突進から青木がエルボー、ラリアット。カウント2。
関口が正面からビッグブーツを2連発。さらに丸め込みを連発する。これをすべてキックアウトした青木が投げっぱなしジャーマンからラリアット。2カウント。
関口が延髄蹴りからブレーンバスター。2カウント。青木が即座に立ち上がり、トラースキック。
これを食らいながらも関口はカケラホマで丸め込んで、一気に3カウント。
わずか1分49秒の短時間決着で関口がまずは幸先良いスタートを切った。
・バックステージ
関口 CATCH開幕戦と言ったら自分は去年のことを思い出すので、初の試合が青木と再戦となると思ってなくてビックリですけど、今日こうやって勝つことができてうれしく思っています。(100万円の使い道は?)関口翔ことSGKという名前があるのでSGK興行を打ちたいと思っています。優勝します!
3,CATCH THE WAVE 2025・Jupiterブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>SAKI(2分45秒、エビ固め)真白優希<1試合=0点>
※パワーズラム。
Jupiterブロックは、炎華、SAKI、尾﨑妹加、真白優希という、混戦模様が予想されるブロックに。
真白から握手を求め、SAKIも握り返す。真白は目つき、SAKIはチョキパンチ、どちらも狙ったがともに動きを読んで打たせない。真白が丸め込んでの回転エビはカウント2
続いて、飛びつきの丸め込みを狙ったが、SAKIが防ぐ。いっぽうの真白もファルコンアローを防ぐ。
エルボー合戦から真白がドロップキック、アームホイップ、低空ドロップキックと畳みかける。続けてトップロープから旋回式プレスを投下したがこれは自爆。SAKIは持ち上げると、ロープのリバウンドを利してのブレーンバスター。
カウント2。真白は蹴りで動きを止めてからのエビ固めも2。SAKIは目つきで真白の動きを止めると、パワーズラムに捕らえて3カウント。JupiterブロックでまずSAKIが白星を挙げた。
・バックステージ
SAKI まず3点、ヤングがないので、ヤングはもちろん、いろんなブロックに混ざっているし、でも気を抜かずにブロック優勝を狙いたいんですけど、ちょっとまだ自分に甘いところがあったのかなとは今日、試合をして思いました。これからまだ気を抜かずに頑張ります。(100万円の使い道は?)ディズニークルーズに行くのが今年の目標で行こうかなあと…(微笑)。
4,CATCH THE WAVE 2025・Neptuneブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>チェリー(2分14秒、春夜恋)咲蘭<1試合=0点>
Neptuneブロックはチェリー、櫻井裕子、YuuRI、咲蘭。曲者が多く集うブロックとなった。
入場式で明かされたように、新たにwave所属となった咲蘭の第1戦はチェリー戦からスタート。年の差は実に34歳。
トリプルスコア対決でもある。
咲蘭がいきなりのドロップキックを8連発。フォールに行くが、チェリーに何度、返されてもカバーをくり返す。
続いて、カサドーラ式フットスタンプを投下させたが自爆。 チェリーがグーパンチ。「wave入団おめでとー!」と言いながらのどっこいしょ。
ここからエビ固め合戦となるも、どちらも2で決まらず。咲蘭がドロップキックを放ったが、一瞬のスキを突いたチェリーが春夜恋を決めて3カウント。まずは3点を獲得した。
・バックステージ
チェリー 今日は咲蘭選手がwave入団と聞いて、めちゃくちゃびっくりして、お客さんたちも咲蘭ガンバレガンバレっていう、完全アウェイのなかで、チェリー頑張りました。咲蘭ちゃんねえ、お母さんと同じか、お母さんより上かもしれないんですけど、チェリーまだまだ頑張って波女なりたいと思います。応援してください!(100万円の使い道は?)waveのみんなとレギュラー選手のみんなでキャンプに行ったりとか、旅に出たりしたりして、みんなでサバイバルな体験をしたいと思っています。
咲蘭 (wave入団の理由は?)waveさんは小さいころから見ていたので、この団体に入りたいと思いました。(当時の印象は?)面白くて、本当に素敵な団体だなって思っていました。これからwaveのベルトを狙っていきたいです。(チェリー戦を振り返って)チェリーさんとは、デビュー2戦目以来で自分の成長した姿を見せたかったですけど、秒殺で負けて悔しかったです。(100万円の使い道は?)たくさんお世話になっている両親に親孝行することです!
5,CATCH THE WAVE 2025・Plutoブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>米山香織(2分5秒、ぐるんちょ)郷田明日香<1試合=0点>
Plutoブロックは郷田明日香、米山香織、笹村あやめ、小橋マリカというメンバーに。
「郷田」コール、「米山」コールが交差するなか、「郷田」コールがやや上回る。レフェリーが郷田の手を挙げる。
「だったら力で勝負だ!」と郷田は手を高く挙げる。米山はリーチの差で全く届かず。ならばと足を踏んで、鼻フックに取る。
郷田がタックル5連発。ボディスラムからフォールも2。これに対して、米山は背後からスクールボーイ。
2カウント、さらにバックを取るも、これを振り払った郷田がラリアット。バックフリップに構えたところを、米山がぐるんちょで3カウント。3点をゲットした。
・バックステージ
CATCH初戦、郷田さん初対戦、勝ちましたー! 所属になってね、張り切っていると思うので、その張り切っているところをグリンと丸め込みました。(100万円の使い道は?)私、ゴキゲンプロレスという大会をやっているんですけど、これで全国を旅したいです。特に行きたいのは沖縄。優勝して沖縄に行くぞー!
6、CATCH THE WAVE 2025・Venusブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>シン・広田さくら(2秒、首固め)夏すみれ<1試合=0点>
広田はいつものように歌いながらの登場。
いっぽう、夏のセクシーダンス入場には広田も腰を振ってのクネクネダンスで対抗する。
夏が音楽に合わせてポーズを取ると、いきなり背後からカンチョーを叩き込む。ビックリした夏をそのまま首固めでフォールすると、3カウント。
なんとわずか2秒で広田が超・秒殺勝利。プロレス史上、最短決着かもしれないという記録で、広田が勝ち点3を挙げた。
・バックステージ
広田 CATCHというのは、全選手が特別な思い、それを胸にリングへ上がるから、対戦相手、夏すみれ、私のCATCHは、夏から始まるっていうんで、それをお客さんに存分に味わってもらおうと思って、リングに上がりました。(今日は息が上がるだけの試合でしたか?)そうですね、お互いの張りつめた感覚が手に取るようにわかったし、前半戦もすごい試合ばかりで、続く後半戦もきっと素晴らしい試合ばかりになると思うし、かつ私たちの試合が一番インパクトのある激しい試合だったと思うし、勝ててよかったです。(100万円の使い道は)今年から子供たちと巡業バスに乗らずに自分たちの車で行こうということにしましたので。いま私の乗っている車が少し小さいので、新しい大きい車にしようと思って、そのための頭金に全部消えます。waveのみなさん、私を巡業に心置きなく連れていきたいんだったら、私を優勝に導くような対戦カードの組み合わせでお願いしたいと思っています。
7,CATCH THE WAVE 2025・Saturnブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>本間多恵(2分42秒、腕ひしぎ十字固め)八神蘭奈<1試合=0点>
Saturnブロックは本間多恵、高瀬みゆき、鈴木ユラ、八神蘭奈という布陣に。初戦はニューブラッドで対戦のある本間と八神の一戦からスタート。
まずは、「本間」コールと「八神」コールが二分する。本間がアームホイップから腕を取り、続けて丸め込んでのエビ固めも2カウント。
これに対して、八神がコーナーに振って、ハイキックから背中へのローキック。さらにヒザ打ちをダイレクトに決めると、本間もエルボーで返す。
両者のエルボー合戦から、さらに本間がエルボーを連打。これに対抗して、八神はミドルキックを連打する。
八神はハイキックを放つが、これに耐えた本間はが飛びつきの腕ひしぎ。これがガッチリと決まり、フィニッシュとなった。
・バックステージ
本間 3点獲得、うれしいですね。蘭奈、私の名前を前からちょこちょこ出してくれて、今日は再会ということだったんですけど、CATCHの開幕で蘭奈と試合できることはすごく楽しみだったけど、私にとってこのCATCH、最後なので、どうしても優勝したい。シングルできるのは楽しみだったけど、それよりも確実に勝って優勝する。それを考えて、第一に、けど…全然この間と違う。覚悟とか、向こうも勝ちたい気持ちがすごく伝わってきたし、足がぐらついちゃって、最後自分が大事にしているサブミッションで、カウンターで取れたことが、私の中では価値のあることだし、うれしいことだけど、こんな結果になるとは思わなかったので正直、びっくりしています。でも、蘭奈に勝ったので、リーグ戦というのは勝った人の気持ちもつなぎつつ、
まだまだこれから試合は続いていくので、改めて対戦するのも楽しみにしつつ、私は必ず優勝します。みなさん見ていてください。
(100万円の使い道は?)私、野球のオリックスバファローズの大ファンなんですけど、オリックスの始球式で、それの資金に私のもう一つの夢である、オリックスの公式戦の始球式をかなえたいです。それをみなさんも見たいと思うので、ぜひ実現したいと思います。絶対勝ちます。
8,CATCH THE WAVE 2025・Mercuryブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>宮崎有妃(2分46秒、外道クラッチ)網倉理奈<1試合=0点>
Mercuryブロックは宮崎有妃、網倉理奈、葉月、羽多乃ナナミというメンバー構成。特につながりのある宮崎と網倉が初戦から顔を合わせた。
網倉はハードコア用のコスチューム姿で登場。この試合にかける特別な思いが感じ取れる。
ロックアップから、いきなりのぶちかまし合いとなる、タックル合戦は互角。2度目、3度目、4度目と続くがとともに倒れず。
網倉が水平チョップに切り替え、再びタックルからダブルチョップでついに宮崎を倒した。続くセントーンは自爆。
この間に宮崎がトップロープからムーンサルトプレスを投下するも自爆となる。
網倉が丸め込んだが2。そして宮崎のお株を奪う外道クラッチを狙ったが、これは未遂に終わる。横入り式のエビ固めも2カウント。
この勢いで突進したが、宮崎はレフェリーを盾にして動きを止めると、そのまま首固め。2カウント。続けて外道クラッチで3カウントを決めた。宮崎にとって最後となるCATCHでまずは手堅く3点を手に入れた。
・バックステージ
待ってたよ。網倉のこと! 同じブロックで、ハードコアのブリシスのブリシスじゃないけど、私が唯一、コスチュームを預けている、網倉がここぞという時にと思ってくれたのか、(涙声で)着てきてくれたのはマジでうれしかった。勝ち負けよりも、CATCHは勝ち負けは大事だけど、いろんな思いがこもった、終わってみれば2分ちょっとで3分かかってなかったけど、勝ってよかったけど、網倉と試合できてよかったです。このまま勝ち続けて波女、行きます。(100万円の使い道は?)考えてなくて、100万円じゃなくて、あの上谷戦をやりたいと思っています。だからこそ、波女にならなきゃいけない。お客さんも多分見たいと思っていると思います。
だから待ってろよ、上谷!
9,CATCH THE WAVE 2025・Earthブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>世羅りさ(1分52秒、エビ固め)狐伯<1試合=0点>
※マヒストラルをつぶしてフォール。
Earthブロックは狐伯、世羅りさ、紫雷美央、香藤満月がエントリー。
狐伯がいきなり奇襲のドロップキック。串刺しドロップキックからコーナーに上るが、世羅が迎撃。
コーナー上でエルボー合戦。打ち勝った狐伯がミサイルキック。世羅は即座に場外へ。これを逃さず、狐伯がトップロープからプランチャ。世羅が戻ってきたところを、狐伯がスライディングキックから低空ドロップキック。一気に勝負を決めたい狐伯は直伝ダブルアームTを決めに行くが、世羅が腰を落として耐える。
狐伯はスピーディーに丸め込んでいくが、世羅はなんとかカウント2で返す。狐伯はマヒストラルでスピンをかけたが、世羅が回転途中で動きを止め、そのまま固めると、狐伯は身動きが取れず3カウント。まさかのフォールを奪われた。
狐伯は納得いかず、その後も世羅に殴りかかるも、時すでに遅し。狐伯は0点スタートとなった。
・バックステージ
世羅 3点獲得、勝ったよー。実はアースブロックの中で、狐伯が一番脅威ではあって。なんかねー苦手なのよ、丸め込みとか早い動きの人たち。でも、そんな狐伯を利用してやろうと思ったので、ここで勝ち点3取ったのはでかいと思います。波女となったら、私最後のCATCH THE WAVEですから、引退興行にこの100万円を使わせていただきます。引退興行、少し豪華にさせてくださいよー。
10,CATCH THE WAVE 2025・Marsブロック(15分1本勝負)
<1試合=3点>桜花由美(10分23秒、体固め)ウナギ・サヤカ<1試合=0点>
※ビッグブーツ。
Marsブロックは桜花由美、ウナギ・サヤカ、花園桃花、マコトユマが名を連ねる。36人中、もっとも注目と言ってもいい存在のウナギ・サヤカが初戦でいきなり桜花と激突。これが開幕戦のメインとなった。
まずは両者のコールが交差する。やはりホームリングである「桜花」コールが上回る。桜花がウナギの握手を張り手、するとウナギは桜花の頬に張り手からいきなりのバッククラッカー。
これに桜花もビッグブーツで対抗し、2カウント。桜花はもう一発、ビッグブーツから顔面にストンピングで踏みつけると、ランニング式ブーツを決める。
トップロープから春のサンマ祭りを敢行しようとしたが、ウナギが迎撃に来たため、ぶら下がり式のブラディーEXへ切り替える。
十分絞り上げると、コーナーからの小鉄ドロップ。桜花はエルボーを打ち込むが、ウナギが、だがそれがいいから拙者、蒲焼き者で候で返していく。カウント2。
続けて、人としての意地でござるからそのまま腕をロックしていく。腕のフックを取ろうとするが、桜花がロックを外さず。
技を解いたウナギがストンピング。そのまま突進したが、桜花がスタンガンでロープに打ち付ける。
さらにランニングブーツ。エプロンに躍り出たウナギに対して、桜花は自ら場外へ降り、距離を取って、ランニングしてのビッグブーツ。
リングへ戻ると、「桜花」コールを背に受けて、ランニング式ブーツ。2カウント。
続けてワキ固めに捕らえる。5分経過。ウナギがロープに逃れると、桜花はスタンディングの突き上げ式キック。コーナーに上るもウナギが迎撃。
雪崩式ブレーンバスターで投げる。さらにもう一度、ブレーンバスター。桜花も立ち上がると、垂直落下ブレーンバスター。ダブルダウン。8カウントで両者ヒザ立ちとなってのエルボー合戦を展開する。
両者立ち上がって、エルボー合戦から桜花はビッグブーツ。ウナギも蹴り返す。ウナギがワンツー式のエルボーから城門突破。
2カウント。スライディングTANAKAを狙ったが、ビッグブーツで蹴り返すと、ウナギもスタンディングで正面からのビッグブーツ返し。桜花もビッグブーツで返す。
ウナギはエルボーから突進するが、桜花がネックハンギングボム。
ウナギが丸め込んでエビ固め。2カウント。桜花がクロスアーム式のDDTからかかと落とし。2カウント。さらにチョークスラムも2。ならばと走り込んでダメ押しのビッグブーツで3カウントを決めた。桜花が鬼門となる開幕戦で白星スタートを切ることに成功した。
桜花「ウナギ・サヤカ、あんたのことあんまり知らなかったけど今日対戦して思った。やっぱりぶっ飛んでるわ、あんた。
ありがとうございました」
これに対して、ウナギがマウントパンチを決める。
桜花「そういうことは試合中にやれよ。そういうのは負け犬の遠吠えって言うの。どうぞお帰りください。
みなさん今日、勝ちました。ありがとうございました。CATCH、全10試合、(終了が午後)1時、みんな(試合時間が)早すぎる~。
早すぎるんだよ。今回はCATCHは準決勝と決勝は三つ巴戦、ストレートに勝たないと体力が持ちません。私なんか特に年を取っているので、持ちません。
だけど、今回、私は自分のブロックで優勝して、準決勝でストレート勝ちして、決勝でもストレート勝ちしたいと思ってます。
36人のなかで全勝優勝するのは、この私だ。それを見越してのみなさん、秒殺だったのだと思います」
桜花の全勝宣言が飛び出したところで、「これがwaveだー!」によるシメとなった。
・バックステージ
桜花 勝ちましたー。ウナギ・サヤカって本当に初めてで、あんまり素なのか、キャラなのか、わからない選手。で、対戦してみたらわかるだろうっておもっていたら、やっぱりぶっ飛んでるなって思いました。面白かったですよ。ちょっとプロレス界にはなかなかいないキャラクターなので、また試合してみたいって思いました。(優勝すれば上谷への挑戦が?)前回の後楽園で負けてるので、今回取ると3回目の波女になるので。そうなると史上初の3度目の波女となれるので、そのうえで上谷と対戦して3度目のレジーナ取りたいと思います。これも史上初なので。(100万円の使い道は?)家族が、旦那さんと、浜子とさくらと言う愛犬が2匹がいるので、犬がいけるところにいっぱい、全国に行きたいな。100万円使って、犬と幸せになります!
2025.05.04
wave5・5アミスタ大会直前情報!増席!
▼wave5・5アミスタ大会直前情報!増席!
◎5・5(月祝)17:30開場・18:00開始@POST DIAMISTAD(ディアナ道場)
『It's wave〜川崎プロレスゴールデンウィーク〜may.'25』
席を増席致します。早い者勝ちです。
▼決定対戦カード
■CATCH THE WAVE 2025・Jupiterブロック(15分1本勝負)
炎華vs尾﨑妹加
■CATCH THE WAVE 2025・Plutoブロック(15分1本勝負)
笹村あやめvs小橋マリカ
▼参戦選手
桜花由美、宮崎有妃、シン・広田さくら、狐伯、郷田明日香、チェリー、SAKI、世羅りさ、夏すみれ、小林香萌、櫻井裕子、梅咲遥、咲蘭、香藤満月、マコトユマ
※カードは当日発表
▼チケット料金
■指定席=6,600円※残り僅か
■昼夜通し券=10,000円※完売
※当日アップなし。
【各種割引】当日券に限り。
■障がい者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)=各2,200円引き。
■大・高・中・専門学生=指定席2,200円
■小学生以下は保護者1名につき指定席1名無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。
▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE 2025パンフレット=2,000円
■新作/CATCH THE WAVE 2025Tシャツ=5,500円
■新作/ガミバチョフTシャツ=5,500円
■新作/宮崎有妃Tシャツ=5,500円
■新作/狐伯Tシャツ=5,500円
■新作/トートバック=3,300円
■炎華Tシャツ(黒・白)=5,500円
■写真くじDX=1,000円
■新作ポートレート=2,200円●桜花由美●宮崎有妃●シン・広田さくら●狐伯●炎華●郷田明日香●咲蘭
■2shot=1,100円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格※paypayがご使用になれます。一部使用できないグッズもあります
▼先行発売チケット
◎7・3(木)18:15開場/19:00開始@新宿FACE
『ReAL NAMI NO HI '25』
▼前売りチケット料金
■南SRS席=10,000円※パンフレット付き
■カウンター席=10,000円※パンフレット付き
■指定席=6,600円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代600円必要。
◎8・10(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
wave 18th Anniversary 『CARNIVAL WAVE』
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.05.04
咲蘭が5月1日付でプロレスリングwaveに入団!
▼咲蘭が5月1日付でプロレスリングwaveに入団!
フリーで活動していた咲蘭が5月1日付けでプロレスリングwaveの所属となりました。
応援してくださる皆様、関係者各位の皆様、今後はwaveの一員として咲蘭をよろしくお願い致します。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.05.03
wave5・4後楽園大会直前情報!
▼wave5・4後楽園大会直前情報!
◎5・4(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2025~開幕戦~』
▼売店情報
開場売店…ウナギ、世羅、本間、夏、米山、チェリー、真白、SAKI、野中、STARDOM、wave選手(炎華以外)※炎華のグッズは開場中でお買い求めください。大会後にご購入できない場合がございます。
大会後売店…紫雷、尾﨑、花園、小橋、櫻井、ユラ、YuuRI、青木、関口、咲蘭、X、wave選手
▼当日対戦カード
■CATCH THE WAVE 2025・Marsブロック(15分1本勝負)
桜花由美vsウナギ・サヤカ
■CATCH THE WAVE 2025・Mercuryブロック(15分1本勝負)
宮崎有妃vs網倉理奈
■CATCH THE WAVE 2025・Venusブロック(15分1本勝負)
シン・広田さくらvs夏すみれ
■CATCH THE WAVE 2025・Earthブロック(15分1本勝負)
狐伯vs世羅りさ
■CATCH THE WAVE 2025・Plutoブロック(15分1本勝負)
郷田明日香vs米山香織
■CATCH THE WAVE 2025・Neptuneブロック(15分1本勝負)
チェリーvs咲蘭
■CATCH THE WAVE 2025・Jupiterブロック(15分1本勝負)
SAKIvs真白優希
■CATCH THE WAVE 2025・Saturnブロック(15分1本勝負)
本間多恵vs八神蘭奈
■CATCH THE WAVE 2025・Uranusブロック(15分1本勝負)
青木いつ希vs関口翔
■CATCH THE WAVE 2025・オープニングサバイバルwave(20分勝負)
炎華、紫雷美央、尾﨑妹加、花園桃花、小橋マリカ、櫻井裕子、鈴木ユラ、YuuRI、ちょっと大物X
※バトルロイヤルとなる。ルールは当日発表
※全10試合。試合順は当日発表
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き※完売
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。
【各種割引】当日券に限り。
■障がい者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)=各2,200円引き。
■大・高・中・専門学生=指定席2,200円
■小学生以下は保護者1名につき指定席1名無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。
▼当日販売グッズ
■新作/CATCH THE WAVE 2025パンフレット=2,000円
■新作/CATCH THE WAVE 2025=5,500円
■新作/ガミバチョフTシャツ=5,500円
■新作/宮崎有妃Tシャツ=5,500円
■新作/狐伯Tシャツ=5,500円
■新作/トートバック=3,300円
■炎華Tシャツ(黒・白)=5,500円
■waveクラックカラーTシャツ=4,400円
■写真くじDX=1,000円
■新作ポートレート=2,200円●桜花由美●宮崎有妃●シン・広田さくら●狐伯●炎華●郷田明日香
■2shot=1,100円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格※paypayがご使用になれます。
▼当日先行発売チケット
◎6・7(土)17:30開場・18:00開場@POST DI AMISTAD(ディアナ道場)
「Detras de Lazona vol.35」
▼チケット料金
■全席指定=6,600円
※当日アップなし
◎6・22(日)開場12:30・開始13:00@岡山・おかやま未来ホール
『OKAYAMA WAVE 〜うったて〜参』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。
◎6・28(土)開場17:30・開始18:00@長野アークスホール
『NAGANO WAVE 〜ASAMA~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。
◎7・21(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2025~決勝戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.05.01
wave5・4後楽園大会のバトルにちょっと大物X参戦決定!
▼wave5・4後楽園大会のバトルにちょっと大物X参戦決定!
◎5・4(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2025~開幕戦~』
▼追加
■CATCH THE WAVE 2025・オープニングサバイバルwave(20分勝負)
炎華、紫雷美央、尾﨑妹加、花園桃花、小橋マリカ、櫻井裕子、鈴木ユラ、YuuRI、
ちょっと大物X
※バトルロイヤルとなる。ルールは当日発表
▼既報対戦カード
■CATCH THE WAVE 2025・Marsブロック(15分1本勝負)
桜花由美vsウナギ・サヤカ
■CATCH THE WAVE 2025・Mercuryブロック(15分1本勝負)
宮崎有妃vs網倉理奈
■CATCH THE WAVE 2025・Venusブロック(15分1本勝負)
シン・広田さくらvs夏すみれ
■CATCH THE WAVE 2025・Earthブロック(15分1本勝負)
狐伯vs世羅りさ
■CATCH THE WAVE 2025・Plutoブロック(15分1本勝負)
郷田明日香vs米山香織
■CATCH THE WAVE 2025・Neptuneブロック(15分1本勝負)
チェリーvs咲蘭
■CATCH THE WAVE 2025・Jupiterブロック(15分1本勝負)
SAKIvs真白優希
■CATCH THE WAVE 2025・Saturnブロック(15分1本勝負)
本間多恵vs八神蘭奈
■CATCH THE WAVE 2025・Uranusブロック(15分1本勝負)
青木いつ希vs関口翔
※全10試合。試合順は当日発表
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き※完売
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.05.01
wave追加決定大会/チケットはwave5・4後楽園大会とと5・5アミスタ大会で先行発売
▼wave追加決定大会/チケットはwave5・4後楽園大会と5・5アミスタ大会で先行発売
◎6・7(土)17:30開場・18:00開場@POST DI AMISTAD(ディアナ道場)
「Detras de Lazona vol.35」
▼チケット料金
■全席指定=6,600円
※当日アップなし
◎6・22(日)開場12:30・開始13:00@岡山・おかやま未来ホール
『OKAYAMA WAVE 〜うったて〜参』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。
◎6・28(土)開場17:30・開始18:00@長野アークスホール
『NAGANO WAVE 〜ASAMA~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。
◎7・3(木)18:15開場/19:00開始@新宿FACE
『ReAL NAMI NO HI '25』
▼前売りチケット料金
■南SRS席=10,000円※パンフレット付き
■カウンター席=10,000円※パンフレット付き
■指定席=6,600円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代600円必要。
◎7・21(日)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2025~決勝戦~』
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。
◎8・10(月祝)17:00開場・18:00開始@後楽園ホール
wave 18th Anniversary 『CARNIVAL WAVE』
▼前売りチケット料金
■SRS席=12,000円※パンフレット付き
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,850円
※当日各550円アップ。
※6・7アミスタ大会、6・22岡山大会、6・28長野大会、7・21後楽園大会のチケットはwave5・4後楽園大会で先行発売。7・3新宿大会、8・10後楽園大会のチケットはwave5・5アミスタ大会で先行発売。FC会員は先行発売より前に予約が出来る。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.05.01
wave5・5アミスタ大会の参戦選手決定!
▼wave5・5アミスタ大会の参戦選手決定!
◎5・5(月祝)17:30開場・18:00開始@POST DIAMISTAD(ディアナ道場)
『It's wave〜川崎プロレスゴールデンウィーク〜may.'25』
▼決定対戦カード
■CATCH THE WAVE 2025・Jupiterブロック(15分1本勝負)
炎華vs尾﨑妹加
■CATCH THE WAVE 2025・Plutoブロック(15分1本勝負)
笹村あやめvs小橋マリカ
▼参戦選手
桜花由美、宮崎有妃、シン・広田さくら、狐伯、チェリー、SAKI、世羅りさ、夏すみれ、小林香萌、櫻井裕子、咲蘭、香藤満月、マコトユマ
※カードは当日発表
▼チケット料金
■指定席=6,600円
■昼夜通し券=10,000円※昼のディアナ大会も観戦出来る。完売
※当日アップなし。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.04.30
「Detras de Lazona vol.34」
日時
|
4月30日 水曜日
|
観衆
|
55人
|
場所
|
アミスタ
|
▼スクランブルwave(20分1本勝負)
〇宮崎有妃&シン・広田さくら(17分52秒、外道クラッチ)炎華●&梅咲遥
アミスタ大会は曲が鳴るとどのカードかわかる仕組み。
リングアナから前もって、その試合がシングルなのか、タッグなのかはあらかじめ伝えられる。まずはタッグマッチから試合開始。
最初に曲がかかったのがこのアミスタが本拠地とも言える梅咲のテーマ。4・27後楽園で復帰したばかりの梅咲がwaveに帰ってきた。
続いて炎華のテーマが鳴り響き、観客は拍手でお出迎え。4・27ディアナ後楽園で奪取したWWWDクリスタル王者のティアラに加え、髪を赤のリボンで縛っての登場。
いっぽう、赤コーナー側は奇跡のテーマが鳴り響く。第1試合は宮崎&広田対炎華&梅咲でのスタートとなった。
まずは炎華と広田が先発。「炎華」コールが会場を支配。新王者を祝福するように、炎華へのコールに包まれる。
広田が「そろそろ広田(コール)にチェンジしてもいいだろ」といちゃもん。続けて、「来月から始まるキャッチ。その直前ということで、ふざけられる試合は今日しかない。だから、今日はまともな試合が見れるとは思うなよ‼ あと、今日、この第1試合の意味、それは明日、子供たちが学校だからだ。言いたいことは以上だ!」
と言いたいことをすべて言い尽くす。
気を取り直して、広田はロックアップから、エルボースマッシュを連打。そのフォーム、どう見ても、里村とうり二つ。さらにデスバレーボム狙いは炎華が防御。ならばと、再度エルボースマッシュを連打していく。
思わず、宮崎が「広田、いいの? それ、里村の?」と疑問を呈する。
広田「引退したから、いんじゃないですか?」
宮崎「いいのかなあ?」
広田「大丈夫でしょう」
宮崎「ダメじゃない?」
広田「ダメすか?」
宮崎「いや…、あの? (引退式で)泣いたんだっけ?」
広田「結構、泣きましたね」
宮崎「まだダメだと思う」
広田「わかった、やりませんよ」
仕方なくあきらめた広田は、炎華をコーナーに押し込んで、今度は梅咲を呼び込む。梅咲が登場。広田は、「おかえり、梅咲~」と両手を挙げて、ハグの姿勢を取るも、蹴りを入れられる。そして、梅咲はコーナーの宮崎に対して「宮崎さん戻ってきました~」と腕を振ってアピール。
さらに「戻ってきたぞオラー!」と気合を込める。これを見た宮崎は「遥ちゃん、待ってたよ。おめでと~」と抱きつこうとするも、ストンピングで拒否。
宮崎はバックに回るが梅咲はこらえる。コーナーに振り、再びハグをしに突進するが、串刺しドロップキックで返される。
宮崎は「やさしくしてりゃあ、調子乗りやがって~」とはずかし固めの体勢へ持って行く。
ここで、炎華が飛び込んでくると、「さすがに復帰されたばかりですし、後輩の自分が代わりに受けます!」と身代わりを宣言。「まあいいけど…」と宮崎は納得し炎華をはずかし固めの体勢へ。
「ちょっと待って、やっぱりそんなおかしいと思う。先輩の私がやられるべきだと…。もうちょっと、うん。だめだと思うよ」と梅咲が自ら犠牲になろうとする。
しかし、炎華も「やっぱり無理です。そんなの先輩にやらせられないです。
自分、ハタチになった大人なので、体を大切にしてください」と前に出る。
梅咲「おまえも体大事にしたほうがいいよ」
炎華「でも無理無理無理…」
と、その後も、二人がそれぞれ自らを犠牲にしようと名乗りを上げる。
ここで、広田が拍手しながらコーナーから出てくる。「すごい絆だなあ。
美しいよ、わかった。おまえたちはやらなくていい。ここは私にまかしておきな」と広田が宮崎の前に出て、はずかし固めをやられに両腕を出す。
炎華、梅咲はそのコメントに思わず拍手。宮崎は仕方なく、広田をはずかし固めに捕らえる。
梅咲と炎華がそれぞれ広田の両脇に立つと、技の最中に、回転させて向きを変える。3方向に渡り、はずかし固めの完成形を披露。
宮崎は、「そんな盛り上がってないじゃん。どっちかががやられないと…。わかったよ、じゃあさあ、イリュージョン。寝て、寝るのです」と梅咲をマットに寝かせる。
「ちょっちょっちょっと、これは先輩にやらせるわけにはいえないので、自分が代わりにやります!」と再び、炎華が名乗りを上げて、自ら布の下へもぐる。
梅咲は「やっぱり違うよ、炎華ちゃん布かぶってる場合じゃないよ」と梅咲が自らもぐろうとする。この光景を見ていた広田が、「そうだよな。私にまかしておきな。私がやってやるよ」と最終的には布へもぐりこんだところで、ミュージックスタート。
宮崎が念を込めていると、中の広田が宙に浮く。その布を踏み台にした梅咲がフライングネックブリーカー。さらに宮崎をアキレス腱固めに捕らえる。
ここで布から脱出した広田が、二人の上へ布をかぶせる。「この二人へ私が布をかぶせたらどうなるかご覧ください」と意気込んだものの、しばらくして布を外したら、アキレス腱固めを決めたままで、何も変わらず。
宮崎は梅咲へ串刺しラリアット。続いて広田が「辛かっただろう、よく帰ってきたな、おかえりトレインだ、みんな上がれー!」とセコンドへ上がるよう指示。しかし、誰も上がらず。
「あれ? いつもいるじゃん。セコンド」と広田はあたりを見回す。宮崎が「みんな、次の試合でスタンバイしているから、よかったら私で…」と出てくる。
広田「ありがたいんですけど、それは、ただのダブルの攻撃では…」とやり合っている間に、梅咲と炎華がダブルのドロップキック。梅咲が広田へボディスラム狙い。これを切り返した広田がヘッドロック。梅咲がヘッドロックに取り返す。広田も取り返す。ロープに振ろうとする梅咲だが、広田は踏ん張る。「どうした梅咲?」と正面から張り手。「梅咲、思い出せよ…」と言おうとしたところで、張り手を食らう。背後から宮崎がカットに入り、広田のフェースバスター~プロレスLOVEポーズとつなぐ。
広田は「思い出せー」と檄を飛ばしながら、梅咲にヘッドロック。梅咲がヒジ打ちからのエアエルボーでようやく思い起こす。続けて、ブロックバスターホールド。2カウント。 炎華が飛び出し、側転エルボーを狙ったが、カンチョーの洗礼を浴びる。梅咲にもカニ挟みで倒してから、宮崎とともに、両者の上に座ると、頭部のリボン外し。そしてなぜか広田、宮崎ともにリボンを装着して自らの髪を束ねる。
広田は「あー、いいですね、似合ってますよ」と感想を述べながら、梅咲を炎華の上にはべらせると、上下にボ・ラギノール。さらに自らロープに走ってのダブルカンチョーを決める。
宮崎が炎華を逆立ちの状態にさせて捕らえる。梅咲に「先輩の私がってやつ? 違う?」と、身代わりに来ないのを確認してから、広田がカンチョーを連打。炎華がコルバタで脱出して側転エルボー。梅咲も宮崎にコルバタを決めると、炎華もコルバタを広田に決める。
炎華&梅咲のダブル狙いに、宮崎はダブルラリアットで返す。炎華にボディスラムから、広田との合体式シーソープレスを狙ったが、剣山で交わされ、さらに反動で宮崎のヒザを食う。
炎華はジャパニーズレッグロールからジャックナイフと固めたがカウント2。梅咲がセカンドロープからミサイルキック。炎華もトップロープからミサイルキックで宮崎を追い込むも2。
残り3分。宮崎がヒザ打ちから首固め。2カウント。炎華がサムギョプサルで丸め込んでいくが、これを外道クラッチで切り返した宮崎が3カウントを入れて勝負を決めた。
▼チャレンジwave(15分1本勝負)
〇SAKI(9分44秒、エビ固め)咲蘭●
※みちのくドライバーⅡ。
「シングルマッチ」とだけ、リングアナが紹介し、テーマ曲に乗って咲蘭が登場。おなじみの咲蘭ダンスを披露する。
続いてSAKIの曲が鳴ると、カードを把握した観客から「おーっ」と言う声が上がる。
まずは、バックの取り合いから、腕の取り合い。向き合うと、咲蘭がSAKIの足を踏みつける。
すると今度はSAKIも足を踏み返す。
ブーイングが一人の観客だけから飛ぶと、「やるならもっとやれよ」とSAKIが言い返す。今度は、咲蘭がSAKIの両手を踏むと、さらにジャンプしてのストンピングに行く。しかし、SAKIの手はグーの握りこぶしになっており、咲蘭が痛がる。
今度はSAKIのグーパンチを咲蘭がかわすと、ストンピングから、エプロンに出て、手を踏みつけ、さらにその上から尻餅をつく。リングに戻り、突き上げてのドロップキックは2。続けてトップロープに上るものの、SAKIが迎撃。
咲蘭が暴れて、これを防ぐとパンチを連打。SAKIがアトミックドロップで軽々と持ち上げる。さらに強引に2発目を決める。そして腕と足をつかんで変形のジャイアントスイングを狙うも、咲蘭は「やだやだやだ」と拒否。それでも強引に回す。
続いて、足を持ち上げるが、これも「嫌だ嫌だ嫌だ」と拒否。気にせず、逆エビに絞り上げる。
そしてリング中央に持って行き、逆片エビへ。咲蘭がロープに逃れる。SAKIが突進するも、咲蘭は619で切り返す。そして空中ギロチンドロップ、2カウント。
セカンドロープからフットスタンプ。2カウント。続けて、トップロープに上るも、フットスタンプは空振り。SAKIがボディスラム狙いも、咲蘭は背後に回ってのおんぶ式スリーパー。
SAKIがコーナーに背中を当てて脱出。咲蘭をコーナーへ水平に乗せると、ニーを当てる。立て続けにコーナースプラッシュ、2カウント。
ランニングブレーンバスターは咲蘭が切り返し不発。エルボー合戦。咲蘭が何度もエルボーを叩き込んだが、SAKIはキックで吹っ飛ばす。
咲蘭は首固めを連発。マヒストラルを決めたが、SAKIの足がロープサイドに。カサドーラ式フットスタンプを打ち込んだが、そのままエビ固めに切り返される。カウント2。
咲蘭がカバーを返した瞬間、足でロープに飛ばされる。戻ってきたところを、SAKIがみちのくドライバーⅡに取り3カウントを決めた。
▼wave of waves(15分1本勝負)
〇桜花由美(13分32秒、片エビ固め)郷田明日香●
※ビッグブーツ。
第3試合も「シングルマッチ」と発表。まずは藤滝が入場し、次に桜花が続く。wave同志による純血対決となった。
郷田が「お願いします!」と握手を求め、桜花もそれに応える。「郷田」コールが響く中、ロックアップ。郷田が押し切る。
桜花がヘッドロック。郷田がタックル。桜花は倒れず。それでもあきらめない郷田は5発目にしてついに倒すことに成功。続いてコーナーの桜花めがけて突進するが、キックで返される。再度、突進するもキックが飛び出す。桜花はコーナーホイップを切り返して串刺しエルボーからのエルボードロップ。2カウント。
続いてワキ固めに捕らえたがロープに。郷田の上に乗り、全体重を浴びせる。さらにボディスラムから逆エビで絞り上げる。スタンディングとなり、郷田がエルボーを打ちこみ、串刺しラリアットからタックル、2カウント。
桜花がヒザ打ちで返して、串刺し式のビッグブーツを決める。さらにランニングブーツ。2カウント。
バックドロップを狙うが、郷田がヒジを落とす。コーナーに振って突進すると、桜花は誘い込むように、ぶら下がりのブラディーEXで絞る。
さらにアームホイップから、クルスフィックス。ここから強引に足で絞め上げるが、郷田も何とかこらえてロープへ。
郷田はラリアット。続けて逆エビに捕らえると、ラリアットからタックルを4連打。さらに持ち上げようとするも、桜花が耐えて、背後からおんぶ式スリーパーで絞め上げる。ロープに逃れた郷田へ、背面へのビッグブーツを決めると、今度は正面からのビッグブーツ。郷田はラリアットで打ち返す。2カウント。桜花は突き上げ式のビッグブーツを2連発。さらにアームクロス式DDTを決め、ここからカカト落としを降下させる。これも郷田が2で返す。
最後に自らロープに走ってのビッグブーツで止めを刺した。
▼Future wave(20分1本勝負)
△狐伯&青木いつ希&関口翔(時間切れ引き分け)櫻井裕子&網倉理奈&TABATA△
メインは6人タッグ戦。テーマ曲は青赤交互に櫻井、関口、網倉、青木、タバタ、狐伯と続く。
青コーナー側、網倉が「オラ!」とタバタへ挨拶すれば、タバタは「こんちにわ」と日本語で返す。「スゲー、私よりしゃべれる」と網倉は思わず感心。
両コーナー、握手から開始。まずは網倉が狐伯へ「よろしくお願いしまーす!」と青木のお株を奪う絶叫挨拶。これに対して、青木は櫻井へ倍返しの絶叫。絶叫合戦はともに譲らず。
先発は狐伯とタバタ。腕の取り合い。タバタは1回転して取り返す。狐伯も同じく1回転して取り返す。
狐伯がタックルから、ボディスラム。青木が「ルチャやれ、ルチャー」と檄を飛ばす。
狐伯はエルボーを連打。タバタもアームホイップ。ここから互いにルチャムーブを繰り広げる。青木は「おー、ルチャだー!」と二人を称える。
続いて、青木と網倉。両者絶叫からロックアップ。青木はヘッドロックで絞り上げると網倉はヘッドシザースで返す。青木は前進して目の前で「ワーッ!」と絶叫。網倉も「ワーッ!」と大声返しで、両者、絶叫合戦に突入。それが済むとそれぞれ櫻井と関口へタッチ。
櫻井がビッグブーツ。関口が櫻井をコーナーに追い詰め、ストンピング。網倉が背後からカット。すると、櫻井の音頭により、イロトリドリをタバタを加えた形で行う。
もちろん、フィニッシュはカラーズポーズ。狐伯がカットに入ると大ブーイング。関口&青木が櫻井を捕らえて合体フェースバスターの連携から両サイドから挟み込んでの低空ドロップキック。3人で櫻井を捕らえ狐伯が飛び乗ると、「チームホカクドウwithうらじゃ(狐伯のテーマ曲)」とーズを取る。
続いて、関口が櫻井をコーナーに追いつめて踏みつける。櫻井はタックルで返す。タバタにタッチ。関口がタバタに串刺しエルボーから低空ドロップキック。
両者のエルボー合戦から、タバタがトラースキック、スタナー、低空ドロップキックと畳みかける。続いて櫻井&網倉のワー!プレスを狙ったが自爆。
それでも関口を捕らえて、網倉のチョップから、櫻井がビッグブーツ。今度こそダブルのワー!プレスを成功させる。関口は大外刈りからドラゴンスリーパーで反撃に移る。櫻井がショートレンジのビッグブーツを打つが、関口もフライングネックブリーカー。
青木が櫻井をコーナーに振り、トレイン攻撃から、狐伯を持ち上げてのボディスラムプレス。さらに自らのボディプレスも2。
櫻井はエルボーで反撃するが、青木も重い一発で打ち返す。
櫻井がコブラツイストから、グランドコブラへ移行。カウント2。続けて櫻井がビッグブーツ、網倉がワー!プレスと畳みかける。
青木がエルボー。網倉がチョップ。この打ち合いが続く。さらに「来いよー!」と網倉が胸を出す。青木は望むところだとばかりに振りかぶってのエルボーを5連打、これを耐え抜いた網倉は水平チョップの乱れ打ち。タックル合戦から、両者ぶつかり合うもどちらも倒れず。それも何発も続いたが、6発目にして青木が打ち勝つ。
網倉がローリングダブルチョップからセントーン。これに対して、青木がDDT。ここで青木から狐伯に。
狐伯が網倉の背後からニー。エルボーの連打から、ロケットニーを2連発。2カウント。
再びロケットニーからコーナーにのぼるも櫻井がカット。櫻井が網倉へ飛び乗って、おんぶ式ワー!プレスも2。網倉がダイビングセントーンを投下させたが、これをかわした狐伯がグラウンド卍に取る。ロープブレイク。
ロープにもたれた網倉の背後から狐伯、青木、関口がそれぞれニーを決めると、狐伯が低空ドロップキック。関口がミサイルキック。青木がダイビングボディプレス。さらには狐伯のフロッグスプラッシュも2カウント。
関口が低空ドロップキックでアシスト。これに対して、櫻井も関口をボディスラム。青木がアシストに飛び出し、ラリアットを狙ったが空振りで狐伯と同志打ち。網倉が狐伯にラリアット。網倉がタバタにタッチしてようやくローンバトルから脱出。狐伯がタバタをエプロンに振る。タバタは狐伯の突進をすかすと、ロープ超えのボディプレス。さらにジャベを決めるもロープ。狐伯がエビ固めで丸め込んだが、タバタも丸め込み返しのエビ合戦へ。いずれもカウント2。ここでタバタは回転マヒストラルを決めたが2。狐伯もカサドーラで切り返したが2。最後にタバタがフィッシャーマンを決めたところでタイムアップのドローとなった。
ノンストップの20分と言うこともあり、観客からの拍手は鳴りやまなかった。
狐伯がマイクをつかむ。
「(青木、関口へ)オマエら、危なかったよ。もうちょっと助けてほしかった…。キャッチ前の大会だから、もっとワチャワチャ楽しい戦いと思っていたんですけど、こんな(内容に)…。次の大会からキャッチが始まるので、いったん、みなさんリング上に上がってください。宮崎さんたちの合もうちょっと楽しそうでしたよね。ワーキャー言ってるのが控室にまで聞こえてたよね。もうちょっと自分たちも楽しく…キャッチの前は楽しく、『これからみんな頑張ろうぜ』って時だから、(へばっている選手を見て)そんな顔するんじゃない。
次は5・4後楽園。タバタ以外は出場ですよね。なので、みなさん自分の推しをしっかり応援しに会場へ来てください!タバタは自分の国に帰るまで、あと何試合できるかわからないけど、また日本に来てね(タバタ『アリガトウ』)。危なかったんですよ、タバタがキャッチ出なくてよかったです。ユー・アー・ストロング。あ、英語とは違うか」
と、狐伯とメインの出場メンバーのやり取りを経て、「これがwaveだ!」で締めくくりとなった。