2026.07.03

『ReAL NAMI NO HI 26』

日時
7月3日 金曜日
観衆
177人
場所
東京・新宿FACE
1,スクランブルwave(30分1本勝負)
〇咲蘭&尾﨑妹加&Anna(13分10秒、片エビ固め)櫻井裕子&しのせ愛梨紗●&ZONES
※ダイビングフットスタンプ。

 CATCH各ブロックに参加して、惜しくも決勝トーナメントや優勝決定戦へ
進出できなかったメンバーによる6人タッグ戦。咲蘭とZONESが先発。まず
はZONESがロープまで押し込んで筋肉ポーズ。
再びロープに押し込むも、咲蘭が反転してエルボー。ZONESも打ち返す。
咲蘭がドロップキックを放つが、ZONESは倒れず。ならば強引にカニ挟みで
倒してから、手へのフットスタンプ。
さらに踏みつけるが、ZONESはパワーで払いのける。ならばと、コーナーを使ってのアームホイップを決めた。
続いて、しのせとAnna。まずはAnnaがドロップキックを放つも、しのせに
捕まりトレイン攻撃を浴びる。
しのせがヘアホイップからコーナーに縛り付ける。再びヘアホイップ。続いて、ZONESがボディスラム。エルボーを落とす。
そして「スーパーマッスルポーズ」と名乗ってからエルボーを落とす。
 ZONESが櫻井にタッチ。Annaがエルボーを打ち込むが一発で打ち返される。
櫻井がボディスラムから逆片エビ固め。Annaはドロップキックで反撃。妹加にようやくタッチ。
 妹加が櫻井としのせを鉢合わせにすると、二人へのダブルタックル。妹加はしのせをボディスラムで櫻井の上に乗せると、二人まとめてのセントーン。
妹加がロープへ走ると、ZONESが背後へチョップして動きを止める。櫻井が妹加へビッグブーツ。ZONESが妹加へ串刺しラリアットを連発。
 ZONESと妹加による迫力あふれるタックル合戦となるが、ともに互角の打ち合いに。
ZONESは「オマエが走れ!」と妹加へ指示。妹加がロープに走ると、ZONESは別方向へ動き、タックルをヒット。今度は妹加も自らロープへ走ってタックルで打ち勝つ。
しのせと咲蘭へ。しのせが咲蘭にタックル。低空クロスボディ。咲蘭がかわず落としからグラウンド卍に決める。咲蘭の619はすかされ、しのせがドロップキック。Annaが飛び出してドロップキックから咲蘭の619へとつなぐ。
咲蘭がダイビングフットスタンプ、2カウント。二発目はしのせがすかすと、ZONESが飛び出す。しのせとダブルでのブレーンバスター。
 しのせが低空クロスボディ、ネックブリーカードロップは2カウント。咲蘭が回転エビ固め、2カウント。しのせがスクールボーイ式の回転エビ固め。2カウント。
カットに入ったZONESと妹加がラリアット合戦。ZONESが妹加に「オマエが走れ!」と指示。妹加がロープへ走っているとき、妹加がしのせをリング中央に押し込む。するとZONESのラリアットが命中。しのせがダウン。このチャンスに咲蘭がダイビングフットスタンプで勝負を決めた。
2,CATCH THE WAVE 2026・エリザベスブロック5WAY(時間無制限勝負) 
桜花由美vs米山香織vsチェリーvs松本都vs夏実もち
※2人脱落した時点で終了。残った3選手でwave7・12後楽園大会で優勝決定戦を行う。
◎1本目:桜花、もち、都(6分28秒、体固め)チェリー
※春夜恋の体勢に入ったチェリーに3人がのしかかってフォール。チェリーが退場。
◎2本目:桜花、都、米山(7分50秒、体固め)もち
※ジャックナイフ固めの途中に丸め込む。もちが退場。桜花、米山、都が勝ち残り。
7・12後楽園で3WAYによる優勝決定戦を行う。


 エリザベスブロックは大混戦。5選手ともに6点で同点となったため、二上会長の提案により、今大会では異例の5WAYマッチとなった。オーバー・ザ・トップロープロープを採用で、2選手が失格となった時点で試合が終了となる。
まずは、もち&都が握手を要求するも、ほかの3人は微動だにせず。試合開始。
桜花の提案で4人がかりで都にトレイン攻撃。もちを蹴散らすと、都へゴキゲンBBA☆DXの連携を狙う。
もちがドロップキックでカットに入る。都が「もち、寝とけー」ともちと桜花の足を絡める。さらに、同じようにチェリーと米山の足を絡めて身動き取れない状態にする。
都だけが自由に動ける状態に。まずは、フットスタンプで4人を踏みまくると、横一列に並べる。「4人まとめて終わり」とコーナーでY字ポーズ。すかさず、桜花が起き上がって、落としにかかる。
都がギリギリでエプロンから蘇生も、
ゴキゲンBBAが捕らえて、クロスラインの連携からポージング。さらにもち、桜花にも同じ連携を見せる。息のあったところを示す米山&チェリー。
再び桜花へクロスライ
ンを狙ったが、ダブルのフェースバスターで返される。桜花が「オーッ!」を一発挟む。
そして米山、チェリーを別々のコーナーに振り、それぞれにビッグブーツ。
チェリーが桜花へどてっ腹パンチ。ここから熟女でドーン!合戦。そのスキを見計らって、もちが桜花とチェリーの二人まとめて丸め込んでフォールも米山がカット。チェリーが「一緒に決勝戦行こうね」と米山と握手。「ごきげんバスター!」という名のダブルブレーンバスターで都を投げつける。続けて、もち、桜花にダブルどっこいしょ。
そして一緒に連携のためコーナーへ上がる。ここで、「ゴキゲンBB…」とまで言ったところでチェリーが米山にスリーパーで絞め、まさかの裏切り。
チェリーが「落ちとけー」と桜花、もちが倒れているところへ米山を落とすと、そのままフォールも2。チェリーが「トドメだー!」と熟女でドーン!を狙ったが、米山はぐるぐるパンチ。米山が「信じていたのに…」とぼやく。ここでチェリーが「もらったー!」と米山に春夜恋に行くも、その回転途中で桜花、都、もちの3人が乗っかってフォールとなり、チェリー失格。チェリーは「ひどいよー。米ちゃんに裏切られた」と、まさかの発言。
今度は都を標的に、桜花、もち、米山が3人がかりでトレイン攻撃。都がダウンしている間、3人によるブレーンバスター合戦となるも、持ち上がらず。
そのスキに都が3人ま
とめてまるめ込む。2カウント。桜花がビッグブーツも都が2で返す。もちが米山にパワーボムに決めようとするが、都が2人まとめて丸め込む。2カウント。
もちがジャックナイフで都を丸め込むににかかるも、桜花、米山がそのまま乗っかり、3人によるフォールを浴びせられて3カウント。ここでチェリー、もちが退場となり試合終了。これにより、桜花、米山、都の3人が勝ち残り、7・12後楽園で3WAYによる決定戦となった。
・バックステージ
桜花「本当に曲者ばかりで誰を落とそうかというのが(作戦に)あったんですけど、裏切りあいもあって勝ててよかったです。本当は都に落ちてほしいというのがあったんですけど、なかなか落ちないので、次は都を仕留めたいと思います。それで私がエリザベスに挑戦したいと思います! あとは曲者の米山さんと嫌いな都がいるのでその二人をけちょんけちょんにして50万円をもらいたいと思います。50万円でインプラントを入れるぞー! というか、もう入れてしまったので、あとはお金をもらうだけです!」

都「やばーい、うれしい。めっちゃうれしい。もう優勝した気持ちでいます。私以外の人は優勝したいという気持ちが伝わってこない、というか、私ずっと優勝優勝って言ってるけど、気持ちの差がほかの人とは違うし、今日残った米山さんと桜花さん、開幕戦と同じカードだけど、二人には1回も負けてないんですよ。もちに1回だけ丸め込まれたけど、そんな人たち
にやられないし、優勝したいという気持ちが伝わってこない。エリザベスのベルトにかける思いは一番強いし、正直、エリザベスのベルトはやるまで正直、知らなかったんですよ。私がこれから掘り起こしていきたいと思います。(7・12後楽園の3WAY戦は?)桜花さんが勝ってもつまらないし、米山さんが勝っても真新しくない。去年までずっとCATCH出てた人じゃないですか。私は初参戦だし、私が勝つのが一番おもしろい。私は年齢非公開なんですけど、年齢を公開してまでこのCATCHに臨んでいるんですよ。賭けてる思いが違う…リスクを背負っているので私が必ずこのタイトルマッチをやります」

米山「イエーイ、決勝戦進出―! 本当はチェリたんとゴキゲンBBA二人で決勝に行きたかったんですけど、やっぱり裏切られてしまって、でも二人で決勝戦まで行った場合は賞金50万円も二人で25万円づつ分けようかという話だったので、ここは私が優勝して50万円と、エリザベスの挑戦権を手に入れたいと思います!」
3,CATCH THE WAVE2026波女決定決勝トーナメント一回戦(時間無制限1本勝負)
MIRAI(12分23秒、すてきMIRAI☆ロック)YuuRI
※MIRAIがトーナメント準決勝進出。


昨日のインイタ大会後、抽選会が行われ、決勝トーナメント1回戦4試合が決定。1試合目にエントリーされたMIRAI対YuuRIは、約半年前に他団体のリングで実現。その時は、MIRAIの勝利に終わっている。
昨日の試合後コメントにもあったように、YuuRIはリベンジに燃えているが、果たして勝敗の行方は…。
「MIRAI」コールと「YuuRI」コールが交差するなか、エルボー合戦。
どちらも引かず、長時間にわたり、互角に打ち合う。
MIRAIが降りかぶっての一発。YuuRIも同じく振りかぶり、連打で打ち返す。
MIRAIはYuuRIがエルボーに来た右腕を捕らえてワキ固め、さらに腕ひしぎを決める。
YuuRIがロープへ回避。
MIRAIがYuuRIの右腕に体重を乗せて踏みつける。そして低空ドロップ
キック。
さらにアームツイストをYuuRIの両腕に決めた。両腕を破壊する作戦に出る。そして左腕にストンピング。
YuuRIが立ち上がろうとすると、MIRAIが手を広げて待ち構える。なんとかエルボーを放つが威力は半減。MIRAIが右腕にエルボーを落とす。
続けて、右腕をロープに巻きつけて締め上げる。MIRAIがYuuRIをコーナー
に送るも、3点飛びのドロップキックで返される。ここからYuuRIが反撃へ。
串刺しエルボーからフライングネックブリーカー。MIRAIが最警戒していた
スリーパーに取る。
しかしMIRAIはすぐさまロープへ逃れる。YuuRIが619。
MIRAIが場外転落。
ここでYuuRIはエプロンからのトペ・コンヒーロ。MIRAIはかろうじて、カウント8でリングイン。YuuRIがリング中央でスリーパーに取ると、MIRAIが必死にロープへ逃れる。
MIRAIは倒立気味に両足でYuuRIの首を取って回転させると、スタンディ
ングからの裏投げ。ここから複合式の逆エビ固め。さんざん絞り上げると、みちのくドライバーⅡも2カウント。
突進にはYuuRIがローリングして飛びつき、ついにグラウンド式スリーパ
ーに捕らえる。今度はがっちりと決まる。さんざん絞るも、ギブアップしないと見ると、ドラゴンスリーパー式に移行。
かなり絞り上げたが、MIRAIが耐え抜き、ロープブレイク。
 YuuRIはジャーマン。2カウント。
スワントーンボムは自爆。MIRAIは丸め込むが2カウント。ならばと、すてきMIRAI☆ロックを決め、逆転勝利を飾った。これでMIRAIは初参加にして、準決勝へコマを進めた。
・バックステージ
MIRAI「前回戦った時よりも全然強くなっていてビックリしたんですけど、前も思ったんですけど、似てるところがあるなあと。ガツガツ行きながらも、何かで相手の心を追ってやろうじゃないですけど、そんなところが似てるなあと。最後、握手を求めたのに、ビンタをされたので、また次があるんじゃないかなと思います。(スリーパーの対策は?)対策していたは
ずなんですけど、めちゃくちゃ入られて焦ったんですけど、意地でロープに
逃げました。(YuuRIがMIRAIを意識していることについて)ガツガツ来るっ
ていう感じはうれしいですし、そういう相手には自分もガツガツしていきた
くなるので、いい相手だなと。またやりたいです。(準決勝の梅咲戦につい
て)前回は引き分けだったので、相手も思っていると思うんですけど、ここ
で決着を着けるからには絶対勝ちたい。それで勝ち進めたいので、『絶対セ
ンター』を奪って、そして、waveのセンターを奪ってやろうと思います」
4,CATCH THE WAVE 2026波女決定決勝トーナメント一回戦(時間無制限1本勝負)
2試合目 梅咲遥(9分14秒、ラ・マヒストラル)関口翔
※梅咲がトーナメント準決勝進出。

 関口は梅咲の持つ、シングル&タッグのタイトルへ挑戦経験があり、もっともよく知る関係。トーナメント1回戦でのリベンジを狙う。
まずは関口がアームホイップからセントーンを狙ったが自爆。梅咲がドロップキック。コーナーへ突進するが、関口はかわすと、エプロンに飛び出てアームブリーカー。
梅咲はドロップキックで場外へ落とし、プランチャを狙いたかったが、
関口は即座に蘇生してリングイン。梅咲のエルボーに来た腕を捕らえてワキ固めに捕らえる。
ここから執ような腕攻め作戦へ。ロープに右腕を絡めての攻撃。今度は磔にすると、側面からドロップキックを腕へ浴びせる。腕へのコードブレーカーからドロップキック。
ロープに手を置かせると、フットスタンプ。さらに腕へのストンピングで押し込んでいく。ブレーンバスターは梅咲が投げ勝ち、低空ドロップキック、ミサイルキックと畳みかける。
続いて、バックの取り合いへ。関口が前進してロープへ。関口が変形逆片エビ固め。腕、背中、足を決めたものの、梅咲はロープへ。
 関口がミサイルキック。2カウント。関口は自らロープへ走ろうとするも、梅咲がロープに走らせずエルボー。関口も打ち返す。ここからエルボー合戦へ。
梅咲がエルボーを連打。関口がリストロック式エルボー。梅咲がはエルボーで打ち勝つ。
突進は関口が丸め込み。ここからエビ固め合戦。マヒストラルを狙った関口だが、これを梅咲がマヒストラル返し。
これを返した関口が腕固め。梅咲がロープへ逃れる。
 梅咲が左でのエルボー。関口はビクトル式腕ひしぎを狙ったが、梅咲は体を上にしてエビ固めでカウントを取ると、次にマヒストラルをスピンして3カウント。粘る関口を振り切り、1回戦を突破した。
・バックステージ
梅咲「関口さんとはディアナのシングルのタイトルマッチやった以来のシングルだったので、3年弱ぶりだったんですけど、昨日、チェーン引いて誰とやるとなって翔さんで、なんか正直なところ大丈夫かなという気持ちが大きかったんですけど、今回こうやって勝てて次、後楽園にコマを進められてよかったですし、自分ディアナで2冠なので、『ディアナの絶対センター』というのは見せられたんじゃないかなと思います。(次の相手はMIRAI戦だが?)同じブロックだったので、1回対戦していますけど、ドローだったんで、今回準決勝で決着を着けられたらいいなって思うんですけど、向こうもたくさんベルトを持っているんでいっぱい映像を見て勉強して、当日MIRAIに勝てたらいいなと思っています」
5,CATCH THE WAVE 2026波女決定決勝トーナメント一回戦(時間無制限1本勝負)
3試合目 炎華(11分6秒、レッグロールクラッチホールド)狐伯
※炎華がトーナメント準決勝進出。

 狐伯の入場時には「うらじゃ」コールが起こり、試合前から期待感があふれる。
 試合開始、炎華がいきなり丸め込みを連発するも2カウント
3度目は狐伯が阻止するがコルバタで場外へ落とす。炎華はプランチャ狙いでコーナーへ。狐伯が立ち上がって迎撃すると、エプロンでの攻防へ。
狐伯がエプロンでニーを当てると、炎華が場外転落。トペコンヒーローは自爆。炎華がプランチャ。
リングへ戻ると、ドロップキック。さらにミサイルキックと立て続けに打ち込む。さらにエルボーを打ち込み、側転エルボー。
狐伯が炎華の体ごと押し出して、これを防ぐ。それでも炎華はあきらめず、串刺しドロップキックからフェースバスター。STFに捕らえる。
狐伯がエルボー、炎華も打ち返す。「負けるかー!」と炎華がエルボー。「よっしゃ来いよ、オラ―」と狐伯が挑発。炎華が「負けるかー!」と思い切り打ち込む。ドロップキック。
5分経過。突進は、狐伯が払いのけると、スタナーからマウントパンチ。ロケットニー。2カウント。さらにフェースロック。炎華がロープににじり寄り、ロープへ到達。狐伯が低空ドロップキック。ミサイルキック。2カウント。
ブレーンバスターも2カウント。勝負をかけた狐伯がムーンサルトを放ったがこれは自爆。炎華がジャパニーズレッグロールクラッチを切り出すも、カウントは2。
狐伯がロケットニーも、炎華が気合で立ちあがると、狐伯がサイドスープレックスで切り返す。続けてコーナーへ駆けあがる。炎華が迎撃でコーナーに上がり、頭突きからの雪崩式フランケンシュタイナー。
ドロップキックからスープレックスで後方へ投げる。ジャックナイフ固めは2カウント。
狐伯がパケーテを狙ったが、これを切り返した炎華が強引なレッグロールクラッチ。全体重をかけると、狐伯が返せず。
これで3カウントが入り、見事、炎華が狐伯越えを果たし、準決勝にコマを進めた。
・バックステージ
炎華「(狐伯からの勝利は初めて?)初めて勝ちました。ずっと今年に入ってからシングルが2回くらいあって、いつも完敗ですごく悔しくて、だから今日、初めて勝つことができてうれしく思います!(勝因は?)自分がそもそもプロレスラーになりたいと思ったきっかけはwaveのCATCHを見てだったので、毎年言ってるんですけど、CATCHは自分のなかで特別なものがあるので、時間がかかっても、波女になってReginaを巻くというのが自分の夢なので、今回夢に向かっての一歩として、挑んでいます。(準決勝は青木戦だが)すごくすごくすごく、選手としても人としてもあこがれている青木さんなんですけど、今日私は、ずっとお手本にしている、尊敬している狐伯さんに勝った! 勝ったので、きっと青木さんにも勝てるとは言いませんが、勝つ気満々です。ここまで来たからには、自分はReginaでの道のり、夢があるので、次負ける気は一切ない、決勝まで行きたいと思います。(ミリアがPOP挑戦権を得たことについて)ミリアさんは言ってはいなかったんですけど、実はファン時代から知り合いで、デビューする時も知り合いで、ようやくこの間リングで初めて会えて、POP1回勝って防衛しているんですけど、そういうエモーショナルな部分でも、POPがほしいという気持ちの面でもミリアちゃんが上がってきてくれてうれしいと思うのと、1回目自分が勝って、2回目も狐伯さんに勝って波に乗ってい
る私が防衛するんじゃないかなと思います。(小声で)でも…ミリアちゃんおめでとう、感動しました」
6,CATCH THE WAVE 2026波女決定決勝トーナメント一回戦(時間無制限1本勝負)
4試合目 青木いつ希(11分25秒、片エビ固め)網倉理奈
※エアレイドクラッシュ。青木がトーナメント準決勝進出。

 両者ともに「よろしくお願いしまーす!」と気合のシャウト。
青木が客席に向かって、「オマエらも声出せよー」と絶叫。試合開始早々、タックルを何度か打ち込み合う。早くも肉弾戦を開始。
ぶつかり合いによる激しい音が響き合うも、最終的には網倉が打ち勝つ。
網倉がセントーンからボディプレスも2カウント。カナディアン式に持ち上げ、コーナーへ逆さづり。そして串刺しタックル。2カウント。
網倉はダブルチョップから、あえて胸を突き出す。青木が呼吸を整えてか
らエルボー。網倉が水平チョップ。青木がエルボー。新幹線アタック。
青木がボディプレス。網倉がパワースラムで返す。キャノンボール、ダイビングセントーンとラッシュをかけたが、カウント2。
コーナーに上がると、青木が迎撃し、デッドリードライブ。さらにラリアット。
コーナーへ上がると、網倉は気合で立ち上がり、ヘッドバット。さらに雪崩式サイドスープレックスで青木を豪快に放り投げる。
ダブルダウン。両者、フラフラになりながらも、闘争心は潰えず、エルボー合戦。網倉が打ち勝つも、今度は青木が振りかぶってエルボーを打ち込む。
青木が胸を出すと、ダメージが蓄積している網倉は力のないチョップ。
 再度、青木が胸を出すと、網倉のエルボーにも徐々に力がこもってくる。
青木も打ち返す。「オラ―! 起きてこい!」青木が挑発。網倉はヒザを
付いたまま、気力で打ち込むが、青木は再度、強い一撃を打ち返す。
青木は自らロープへ走ると、網倉はローリングダブルチョップ。青木が左のラリアット。網倉がサムソンクラッチで切り返すと、カウント2。
青木が投げっぱなしジャーマン。ラリアット。2カウント。トラースキック。
2カウント。それでも攻めの手を緩めない青木がエアレイドクラッシュ。これでついに網倉が力尽き、大打撃戦に終止符を打った。
その後、準決勝の抽選会へ。準決勝に進出した4選手がリングへ入る。チェーンを各選手が選ぶと、青木が「本当にそれでいいんだな」と意思を確認。青木が残った一本を引いて組み合わせが決定。その結果、
・炎華ー青木
・MIRAIー梅咲
の2試合が準決勝として7・12後楽園で行われることとなった。
・バックステージ
青木「網倉って似てるなって思うんですよ。言われたくないかもしれないけど、でっかい声とか、とにかくぶつかるタイプとか、戦い方とか。違ったりするところもあるけど、似てるなと思うと、自信がなかったころの自分というか。
タッグのベルトを持って、自信を持ち始めてるけど、まだ自信がない時の自分が邪魔してくるとき、不安な心がニュッと出てくるとき、だなと思うんです。
あーみんからすごくそれを感じるというか。オマエはすごいのに、なんでそんないつもどこか自信がなさそうなんだというのを私はずっと、思ってて、決勝トーナメント、波女になる、Reginaとして勝つはもちろんなんですけど、自分の中でも特別な気持ちがあったなあと思います。(準決勝は炎華戦となったが?)あいつはすごいなと思います。いつ見ても何かが成長している。成長を止めようとしない。今日、狐伯に勝ったんですよね? それは努力のたまものだと思う。
でも、自分と同じチェーンを引いてあんなにおびえた顔をしているんだったら、それは狐伯に勝ったことだってもったいないじゃないですか。勝ったというのにあんな顔をしているのはもったいない。そんな顔をするのだったら、ただただ自分の一歩になるけど、それでいいのかって。波女に私がなるためのただの一歩になるけどいいのかって思いますから。でも炎華は絶対そうじゃないって思います。
だから、自分も正々堂々、炎華の所属のwaveのチャンピオン、Reginaとしてしっかり勝って波女になりたいと思います」
7,CATCH THE WAVE 2026・YOUNG ブロック優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
光芽ミリア(11分19秒、ジャーマンスープレックスホールド)叶ミク
※ミリアがYOUNGブロック2026優勝。


 YOUNGブロック優勝決定戦として、最後に残ったのは、ミリアとミク。波女トーナメント1回戦ではなく、この試合がメインイベントとして行われた。
まずはミリアがローでけん制。ミクが警戒。それでも一発ヒットする。ミリ
アは低空ドロップキックから、コーナーに追いこみ、ローキックの連打
ヘアホイップで投げると、ミクが着地してドロップキック。もう一発、ドロップキックを打ち込む。
ミクがカサドーラからアキレス腱固め。足殺し作戦へ切り替え、ロープにミリアの足を絡めて足攻撃。さらに足へのストンピングを落としていく。
ミリアが立ち上がると、エルボー合戦へ移行。ミリアが「負けるかー!」と気合を込める。ミリアが連打すると、同じようにミクも打ち返す。ミリアがDDT。
ここから、ローキックを胸板、背中と前後に打ち込む。2カウント。ミサイルキック。2カウント。
今度はローキックを打ち込んでから、足で顔面を踏みつける。コーナーへミ
クを追い詰めてローキックを連打、コーナーに振るとミクが駆け上がる。
ミリアが「なめんなー!」とハイキック。エプロンへ落ちたが、ここでの攻防でミクがミリアを場外へ落とすとプランチャ。
ミクがリングへ戻ると、ミサイルキック。続けて足4の字固め。しばらく締め上げたが、ミリアはロープにしがみつく。ミクがミリアの足をロープに絡めてのドロップキック。今度は顔面へのドロップキック。
バックを取ると、ミリアが取り返して、投げっぱなしジャーマン。ミクもすかさず投げっぱなしジャーマンでお返し。ダブルダウン。ミクがドロップキック。
ミリアは意地の1カウントで返す。ミクがジャーマンを決めるが2カウント。
 「ミク」「ミリア」コールが沸き起こる。
ミリアが二段式蹴りからソバット。
ミドルキックからフォールに行くが、ミクがブリッジで返す。ミリアはダメ押しとばかりにジャーマンを放つと、ついに3カウントが入った。
見事、優勝を果たしたミリアには「小波女」の称号と、50万円を獲得した。そして喜びの声を届ける。
「YOUNGブロック、優勝したぞー! ミクとは同期で負けたくなくて、でも、一回もデビューから勝ったことがなくて、でもいつも、周りからは勝手に一番比べられてくやしい思いをしたのがミクだったので、今回勝ててうれしいしずっとライバルでいてほしい。今日は私と戦ってくれてありがとう」
この後両者が抱擁し、健闘をたたえ合った。そしてミリアは後方で試合を観戦していた炎華をにらむ。
 「優勝はしたけど、ここがゴールじゃない。私は何よりデビューした時から狙っているPOPのベルトを炎華さんから取るまでが本当のゴールだから。(炎華へ)だから、絶対に私はあなたを倒します」
 この言葉に炎華はエプロンへ上がり、ベルトを高々と上げて誇示。そして無言でリングを降りた。
「このままシードリングのミリアが勝ったということで今日絞めていいんですよね。私のキャリアの中でやっとつかめた結果を無駄にすることなく、自分の道を突き進んでいくので応援よろしくお願いします」

 最後はミリアの音頭による「これがwaveだー!!」で締めくくりとなった。
・バックステージ
ミリア「YOUNGのなかで一番意識していたのは叶ミクで、優勝決定戦で戦う運命だったんだなって思いました。だからこそ今日初めてミクから3カウントを取ったことは大きいし、これはもっと自信を持って私の道を進みます。(今日はこの試合がメインだったことについて)このメインを任せていただいたのは、自分たちを信じてくださっていたということですので、それ以上の覚悟を持って、しかも他団体の私たちにメインを任せてもらった、そして締めさせてもらったというのは、すごくありがたいことだと思うので、このチャンスを、小波女になってPOPを取ってからwaveさんに恩返ししていきたいと思います。(リーグ戦を振り返って)後輩とかと戦う機会が多くて、自分の中でも反省もいっぱいあって、だからこそ成長することができたとも思うんで、このリーグ戦に参戦で来たことはプロレスラー人生の中で大きなことだし、そこで結果を残せた、初出場で結果を残せたということは大きなことだと思います。(賞金50万円の使い道は?)
やっぱり団体で合宿、私たちシードリングはもっともっと強くなりたいので、トレーニング合宿を自分のためだけに、じゃなくて、団体としても大きくなっていきたいので、トレーニング合宿に使いたいと思います。(炎華とのPOP戦への意気込みは?)ずっと去年から挑戦して取れなくて、悔しい思いをして、戦うたびに勝てなくて、でも、炎華さん見てましたよね? 私が勝った姿。絶対にあなたから確実に3カウントを取って、POP奪取しますから。待っててくださいよ」