2022.04.26
wave5・1新宿大会全対カード決定/wave5・1新宿大会全対戦カード決定!
▼wave5・1新宿大会全対戦カード決定!
◎5・1(日)17:15開場/18:00開始@新宿FACE
PHASE2 Reboot 3rd『NAMI☆1~May.~’22』
■スクランブルwave(30分1本勝負)
野崎渚&桜花由美&狐伯vs米山香織&中森華子&大空ちえ
■チャレンジwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs鈴季すず&川畑梨瑚&梅咲遥
■カオスwave(15分1本勝負)
世羅りさvs松本都
■剛腕4wave(15分1本勝負)
優宇vs高瀬みゆきvs青木いつ希vs笹村あやめ
※全4試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■指定席=5,500円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ。別途ドリンク代500円必要。
▼ wave5・5後楽園大会今回決定対戦カード!
◎5・5(木・祝)10:30開場・11:30開始@後楽園ホール
『CATCH THE WAVE 2022~開幕戦~』
■ド・コミカルwave〜The CHAOS〜(時間無制限一本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs志田光&松本都
▼前売りチケット料金
■SRS席=8,800円
■RS-A席=6,600円
■RS-B席=5,500円
■指定席=4,400円
■レディースシート=3,300円
※当日各550円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.21
今年のCATCH THE WAVE2022出場選手決定!
▼今年のCATCH THE WAVE2022出場選手決定!
今年のCATCH THE WAVE2022は蹴撃ブロック、豪腕ブロック、ハードコアブロック、コ
ミカルブロック、Futureブロックの5ブロックで行われる。
リーグ戦は通常ルールで15分1本勝負で行われ、場外カウントは10カウントとなる。
ハードコアブロックとコミカルブロックは特別ルールも採用される。
▼各ブロックの出場選手
◆蹴撃ブロック
野崎渚、中森華子、清水ひかり、沙恵(プロデューサー推薦枠)
◆ハードコアブロック
宮崎有妃、桜花由美、世羅りさ、SAKI
※ハードコアルールを採用。
◆コミカルブロック
旧姓・広田さくら、米山香織、ハイビスカスみぃ、松本都(プロデューサー推薦枠)
※ 13分目でスローモーションルールが1分間発動される。
◆ Futureブロック
狐伯、鈴季すず、川畑梨瑚、梅咲遥、大空ちえ
◆剛腕ブロック
優宇、高瀬みゆき、青木いつ希、笹村あやめ(プロデューサー推薦枠)
6・22新宿大会までに全てのブロックの優勝を決定。
7月1日新宿、2日大阪、3日名古屋大会でブロック優勝した選手+敗者復活戦に勝ち上がった3名で、2つブロックに分け、決勝リーグ戦を行い波女を決定。
▼CATCH THE WAVE2022開催日程
5・5後楽園(開幕戦)
5・15名古屋
5・18新木場
5・22大阪
5・29川崎
6・1新木場
6・11川崎(18時~)※チケットは後日販売
6・18千葉(18時~)※チケットは後日販売
6・22新宿
7・1新宿
7・2大阪
7・3名古屋
7・17後楽園(決勝戦)
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.18
今年のCATCH THE WAVE2022は5・5後楽園大会から7・13後楽園大会の2ヶ月半で開 催!
▼今年のCATCH THE WAVE2022は5・5後楽園大会から7・13後楽園大会の2ヶ月半で開
催!
今年のCATCH THE WAVE2022は蹴撃ブロック、豪腕ブロック、ハードコアブロック、コ
ミカルブロック、Futureブロックの5ブロックで4人のリーグ戦を予定。
6・22新宿大会までに全てのブロックの優勝を決定。
7月1日新宿、2日大阪、3日名古屋大会でブロック優勝した選手+敗者復活戦に勝ち上
がった3名で、2つブロックに分け、決勝リーグ戦を行い波女を決定。
出場選手、詳細は後日発表。
▼CATCH THE WAVE2022開催日程
5・5後楽園(開幕戦)
5・15名古屋
5・18新木場
5・22大阪
5・29川崎
6・1新木場
6・11川崎(18時~)※チケットは後日販売
6・18千葉(18時~)※チケットは後日販売
6・22新宿
7・1新宿
7・2大阪
7・3名古屋
7・17後楽園(決勝戦)
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.17
「HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU4.3&4.4&2.1~」
日時
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4月17日 日曜日
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観衆
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154人
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場所
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新木場1StRING
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◎オープニング
大会に先立ち、出場13選手による入場式がおこなわれ、4月4日生まれの桜花由美、4月12日生まれの旧姓・広田さくら、4月17日生まれの狐伯が挨拶。
桜花「みなさん、こんばんは! 本日は私、広田、狐伯のバースデーwaveにご来場誠にありがとうございます! 見渡す限り、バースデーシートが埋まっているのは気のせいでしょうか? みなさんありがとうございます! ちょっとだけ残っていますが、本当にたくさんありがとうございます。私も一つ年をとり、今年、wave旗揚げしてから14回目のバースデーwaveを迎えることができました。年齢はただの数字、私はいくつになっても心は20代のままで、今日は逆チャレンジwaveって言われていますが、私が川畑と鈴季を翻弄して、疲れさせたいと思います。なので、みなさん私の応援をよろしくお願いします。あとみなさんもご存知かと思うんですけれども、先日発表させていただいた件なんですけど、田中稔選手と府川唯未さんのお子さんの、希沙ちゃんがwaveに入団いたしました。ありがとうございます。まだ高校生ということもありまして、平日の夜のwaveの大会や、地方大会はちょっと顔が出せないんですけども、昼間の大会には挨拶と、セコンドとかいろいろ来ると思いますので、次、5月5日の後楽園でお披露目したいと思いますのでぜひみなさんよろしくお願いします。あと一つ、今回からwaveでゴミ持ち帰り運動を行わさせていただきたいと思います、ご協力のほどよろしくお願い致します」
広田「私はですね、誰かさんみたいに、いつまでも若くというような主張はいたしません。人というのは、年と共に美しさが増し、魅力が増すものだと思っておりますので、私は今日、44歳にふさわしい美しさと、44歳にふさわしい疲れ具合で闘い抜きたいと思います」
狐伯「自分は誰かさんみたいに心だけが20代なんじゃなくて、心も体も21歳なので、今日は…(桜花にニラまれ)すみません…。今日は、前回の新宿大会で挑戦表明をさせていただいたレジーナに本日挑戦させていただくので、自分はぶつかって、ぶつかって、ぶつかっていくので、みなさん応援よろしくお願いします」
1、HAPPY BIRTHDAY WAVE~逆チャレンジwave(各10分1本勝負)
○桜花由美(7分51秒、エビ固め)川畑梨瑚●
※ビッグブーツ
4月4日に43歳となった桜花由美の今年のバースデーwaveは、今年23歳になる川畑梨瑚と、20歳になる鈴季すずとのシングル2連戦(2人の年齢を足すとちょうど桜花の年齢になる)。桜花にとっては、試練とも言うべき逆チャレンジマッチとなった。
1本目は川畑との対戦。開始早々、仕掛けたのは川畑だった。桜花をロープに飛ばしてドロップダウン。しかし、桜花はロープにしがみつき、走らない。読み合いの攻防からローキックを連発していく川畑。さらにはコーナーソバット、顔面ドロップキックから押さえ込みを連発していく。
しつこい押さえ込みに、スタミナを消耗してしまった様子の桜花だったが、串刺しビッグブーツで流れを変えると、ダイビング・サンマドロップを投下。キックアウトされるとポキへ。
このピンチをしのいだ川畑がハイキック。バックにまわるが、桜花がスタナーで脱出。5分経過。桜花のビッグブーツ、川畑のミドルキックがラリーとなる。そこから走る桜花だったが、川畑がカウンターのトーラスキック、変型ノーサンライトSHを敢行する。カウント2。続くローキックもカウント2止まり。
ならばとコーナーに登る川畑に、桜花が「行かせるか!」としがみつく。「放せババア!」と払おうとする川畑。この発言にスイッチが入った桜花が投げっぱなしジャーマン、ビッグブーツにつなげる。キックアウトされるとキルスイッチを敢行。続くカカト落としも返されてしまったが、最後はビッグブーツでキッチリ勝利を収めた。
2、HAPPY BIRTHDAY WAVE~逆チャレンジwave(各10分1本勝負)
△桜花由美(時間切れ引き分け)鈴季すず△
桜花はそのままリングに残り、すずの入場を待つ。すずは選手コールを受けるなり、ドロップキックを連発。そして、桜花をロープに飛ばしてスタミナを奪う作戦に。桜花の足下がおぼつかなくなったところで、足を引っかけ「メチャクチャ疲れてるぞ、クソババア!」と挑発していく。さらには桜花の顔をのぞき込み「ぜんぜん美人社長じゃないだろ!」と蹴り飛ばす。
暴言の数々に桜花の戦意が削がれたのか、桜花は起き上がろうとしない。仕方なくすずが「美人です」と言い直すと、やる気を取り戻した桜花が串刺しビッグブーツで反撃にかかる。さらにすずを踏みつけプレッシャーをかけていく桜花。ビッグブーツを狙うが、かわしたすずがスタナー。そしてサードロープにもたれかかえる桜花に、場外助走からの顔面蹴りを敢行する。
ここですずはイスを持ち出し、桜花を殴打。串刺しスピア、イスを挟んでの串刺しランニングニーをお見舞いする。
桜花もイス攻撃をビッグブーツで迎撃すると、イスを奪って殴打。ビッグブーツで追い打ちをかける。カウント2。ならばとバックドロップの体勢。これはすずも回避する。
桜花がネックハンギングボムでやり返しダブルダウンとなる。試合が再開されると、もう一度、桜花のビッグブーツ、すずのフォアアームの打ち合いに。そこから桜花が顔面蹴り、至近距離からのビッグブーツを敢行。コーナーに登るも、追いかけたすずがヘッドバット。
雪崩式ブレーンバスターにつなげる。カウント2。すずがジャーマンを放ったところでドローとなった。
◎バックステージ
桜花「今年鈴季すずが20歳で、川畑梨瑚が23だから、2人合わせて43だって言われて…。本当に若いフレッシュな2人と、誕生日に試合させていただきありがとうございます、疲れました。オバちゃん、マジで。気持ちは若いんですけどね、身体がドンドンついていかなくなって、若い人とやると、気持ちも若くなるので、これからも若い人とガンガン闘っていきたいと思います」
――43歳はどういう闘いを?
桜花「今年もまあまあババアとか言われると思いますけど、世の中の43歳、まあ40代に夢と希望が与えられるような人になりたいです。まだまだいけるぞ、まだまだ頑張れば、上からもまれても、自分たちはトップを走れるっていうのと、身体を張って証明したいと思います」
3、スクランブルwave(20分1本勝負)
△優宇&高瀬みゆき&青木いつ希(時間切れ引き分け)清水ひかり&梅咲遥&大空ちえ△
第3試合はwaveのレギュラー選手たちによる優宇&高瀬みゆき&青木いつ希vs清水ひかり&梅咲遥&大空ちえがラインアップ。なお、網膜剥離のため約1カ月半欠場していた大空は復帰後、初のwave参戦となる。
開始早々、清水組が奇襲を仕掛け、高瀬にトレイン攻撃。清水がヘアーホイップにつなげると、高瀬もやり返し串刺し攻撃を狙うが…、これは梅咲が足止め。すかさず清水がPKFにつなげる。そして清水&梅咲でダブルのドロップキック。
交代した梅咲もボディーシザース、ボディースラム、弓矢固めで続き、劣勢の高瀬。優宇&青木に助けを求めるも、なぜか助けてもらえず…。なんとか自力で切り抜けボディースラム。ようやく優宇と交代。
やる気全開の優宇が梅咲を吹っ飛ばすと、大空が出て行く。優宇のセントーンをかわした大空が拝み渡りの体勢に。だが、これは優宇がロープを揺らして阻止。逆に大空をロープに張り付け、欠場中に大空が7キロ太ったことを盛大にアナウンスする優宇。場外に突き落とすと、ローリング・ボディーアタックで追い打ちをかけるも、これは同士討ち。
すぐさま梅咲がプランチャ・スイシーダで反撃にかかる。この時点で試合権利があるのは優宇と大空。両者のリングインを阻もうとする両陣営だったが、カウント18で両者生還。すかさず優宇がボディープレスを投下する。
青木が出て行き、「オマエ何が7キロだ!」とフォアアームを叩き込むと、大空も拝み渡りからのアームホイップでやり返し、低空ドロップキックを敢行。青木が串刺し攻撃からフェースクラッシャー、ボディープレスでやり返すと、大空もブラ下がり腕十字へ。すぐさまセカンドからのドロップキックでカウント2。
清水が出て行き、青木にPK、PKF、ダイビング・フットスタンプと波状攻撃。ロープに走るも、青木がカニばさみからの低空ドロップキック。張り付けダブルニーアタック、ブレーンバスターホールドを敢行。カウント2。
タッチを受けた優宇が清水にショルダータックルで追撃。相手陣営も蹴散らしていく。優宇の逆水平チョップに、清水はフォアアームで応戦する。だが、打ち勝ったのは優宇。
ならばと大空&清水でダブルのドロップキック。続く梅咲がポップアップ式ドロップキック、低空ドロップキックでカウント2。走る梅咲だったが、優宇がクロスボディーで迎撃する。
今度は高瀬がドロップキックで飛び出していき、梅咲にDDT。セカンドからのドロップキックをお見舞い。一方、梅咲もヘッドシザースホイップからのドロップキック。コーナーに登るも、高瀬が追いかける。落とされた高瀬に梅咲のミサイルキックが決まる。さらに梅咲のバッドボーイ、高瀬のブレーンバスターが交互に決まる。すぐさま高瀬がロープに走るも、エプロンから大空が足止め。梅咲がブレーンバスターでやり返す。優宇がセントーンでカットに入るも、梅咲にかわされ高瀬に誤爆。
このチャンスに大空がミサイルキック2連発。キックアウトされたところで残り3分のコール。大空がジャンピング・ショルダアタック3連発で続け、フィッシャーマンSHへ。これは青木がカット。すぐさま走る大空だったが、高瀬が迎撃。グラウンド卍固めで締め上げる。
さらに青木→優宇で大空に串刺し攻撃。高瀬がセカンドからのギロチンドロップを投下する。残り1分となり、清水&梅咲も大空の救出に向かう。優宇をロープに飛ばすも、優宇がクロスボディーで迎撃してみせる。
改めて大空を担ごうとする高瀬。これを大空が首固めに切り返す。キックアウトした高瀬のラリアット、スタナーが決まる。カウント2。両軍ともに最後まで勝ちを諦めずに攻めたものの、時間切れとなった。
4、WWWD世界エリザベス選手権試合(60分1本勝負)
<挑戦者>○旧姓・広田さくら(12分56秒、ふらふらドーン)宮崎有妃●<王者>
※もう一人は米山香織。宮崎が2度目の防衛に失敗。広田が第9代王者となる
元旦興行で米山香織からW.W.W.D世界エリザベス王座を奪い、第8代王者となった宮崎有妃。3・1新宿では米山&ジャガー横田の挑戦を退け、これが2度目の防衛戦となる。今回挑戦するのは、連続挑戦となる米山と、旧姓・広田さくら。米山が勝てば、2度目の戴冠。広田が勝てば3度目の戴冠となる。なお、この試合の勝者はディアナ4・29後楽園で、ジャガー横田、ドレイク森松の挑戦を受けることが決まっている。
米山はいつものコスチュームではなく、4・15後楽園ホール還暦祭で着ていた赤い帽子、赤いちゃんちゃんこ姿で入場。続く広田は新しい入場曲でリングイン。早速、広田が「もう今日は還暦祭じゃないんだよ!?」と突っ込むと、米山は「歌が歌えなかった…」と心残りがある様子。CDも出したという米山が歌い始めるが、広田&宮崎(奇跡)が妨害。奇跡でダブルのガットショットを決めるが、米山も2人をアームホイップで投げ飛ばす。
改めて歌い出す米山だったが、再び阻止した広田が「私の今日のテーマ曲、私が歌ってるんだよ」と、今度は広田が歌い始める。なかなか試合がはじまらない状況を軌道修正したのは宮崎。広田を場外へと送り込むと、米山にはラリアット。
すると米山は「このままだと、はずかし固めをかけられてしまうぅぅぅ」と、自ら迫っていく。もちろん宮崎は拒否。米山をショルダースルーで場外へと落としていく。
今度は広田が背後から宮崎にボ・ラギノール。ならばと宮崎もサイドヘッドロックに捕らえるも、広田がバックエルボーで脱出。そして広田がサイドヘッドロックの体勢に入るも、宮崎は捕らせず顔面蹴りへ。すかさずカバーするも、米山がセントーンで妨害する。
ここで広田が「いまからスゲーヤツやるからな!」と予告。米山をロープに飛ばして酔拳のようなポーズをとるも、宮崎が米山の足をすくって妨害する。宮崎に文句を言う広田。その背後から米山がフロントキック。倒れる広田に宮崎が場外からのキックを狙うが、今度は米山が広田にスクールボーイ。カウント2。
ここで広田が「いまからスゲーヤツやるからな!」と予告。米山をロープに飛ばして酔拳のようなポーズをとるも、宮崎が米山の足をすくって妨害する。宮崎に文句を言う広田。その背後から米山がフロントキック。倒れる広田に宮崎が場外からのキックを狙うが、今度は米山が広田にスクールボーイ。カウント2。
リングに戻った宮崎も「すごい技してやる!」と予告。米山をロープに飛ばすも、広田がお返しの妨害に。さらに広田は宮崎&米山がうつ伏せになる状況を作り出すと、2人に連続のボ・ラギノール。続いて高田純次を狙うが、2人に躓き転倒。
逆に米山のボディーシザース、宮崎のビッグヒップが広田に決まる。続けざまにコーナーに登る米山。宮崎が追いかけると、米山が回転エビ固め。キックアウトされるとモンゴリアンチョップをお見舞い。一方、宮崎は米山にえびす落としの体勢。ここで広田がスワンダイブを試みるが失敗。改めて宮崎がえびす落としを敢行し、ムーンサルト・プレスを放つがこれは自滅。逆に米山のセカンドからのセントーンが決まる。カウント2。ここで広田がスワンダイブでリングイン。
すかさず米山がダイビング・千豚♪を投下するも、これも自滅。ここで囲碁盤を持ち出す宮崎。その上へのえびす落としを狙うが、広田がボ・ラギノールで阻止。逆に米山が宮崎を囲碁盤の上にバックドロップで落としていく。だが、広田も囲碁盤を米山に投げつけ蹴り飛ばす。改めてバックを取る広田だったが、宮崎がコーナーに叩き付けて脱出。だが、これにTommyレフェリーが巻き込まれ裁定不能に!?
その間も広田vs宮崎が繰り広げられるものの、Tommyレフェリーはダメージのためカウントを叩けない。ウラカン・ラナを狙う広田。これをラストライドに切り返した宮崎だったが、広田がふらふらドーン。
なんとかTommyレフェリーが復活し、3カウント。広田が3度目のザベス戴冠に成功した。
なんとかTommyレフェリーが復活し、3カウント。広田が3度目のザベス戴冠に成功した。
◎試合後のマイク
広田「私のもとに戻ってきましたー! でも、もう次、防衛戦がなぜか強制的に決まっております。4月29日ディアナさんがおこなう後楽園大会で、挑戦者がもう決定してるという…ジャガー横田さん、ドレイク森松さんの待つ、針のむしろに飛び込みたいと思います! そして、この3WAYの勝利を私は宮崎さんのお母さんに捧げるという公約通り、感謝を伝えられることになりました。宮崎さんのお母さん! いままで立派に育ててくれてどうもありがとうございます。これからもずっと元気でいてね。勝ったよ、お母さーーーん!」
◎バックステージ
広田「ありがとうございます。本当にやっと戻ってきて、このベルトっていうのは私が価値を高めたといっても過言ではないと自負しております。それが私の手に戻ってきたということで、次、4月29日、ものすごい大変な初防衛戦が待っておりますが、臆することなく向かっていこうと思います。このコスチュームと、入場曲は自分で歌っています。意外とうっかり上手なセミプロレベルだと思っています。この髪の色も今日本当に負けてたら全部が台無しになってたので、今日勝ててよかったと思います。とにかく次の防衛戦、そして宮崎さんのお母さん、本当にいつもありがとうございました」
5、Regina di WAVE~WAVE認定シングル選手権試合~(30分1本勝負)
<王者>○野崎渚(15分12秒、体固め)狐伯●<挑戦者>
※ザキゴエ。第17代王者が4度目の防衛に成功
野崎渚の4度目の防衛戦の相手となったのは、復帰したばかりの狐伯。4・1新宿での復帰戦に続き、waveの大会のメインイベントを2大会連続で務めることとなった。なお、狐伯は復帰からこれで3戦目となる。
試合は力比べでスタート。まさったのは野崎だったが、狐伯が切り返し、アームホイップ、鮮やかなドロップキックを連発していく。キックアウトされるとブレーンバスターの体勢。踏ん張る野崎にヒザ蹴りを連発していき、もう一度ドロップキック。
躍動する狐伯だったが、野崎がブレイジングチョップで動きを止めるとコーナーに押し込みブレイジングチョップを連発。串刺しビッグブーツ、ハーフハッチでカウント2。顔面バーン!からキャメルクラッチで捕獲する。続くフロントネックロックはなんとか狐伯もロープ。ならばとドルミルを狙うが、これはニアロープ。
すぐさま野崎はビッグブーツ、おしゃれキックで追撃にかかる。ミサイルキックを返されるとドルミルで捕獲するも、狐伯もローリングでエスケープ。その狐伯にビールマンキック、ダブルニーアタックでカウント2。「終わりだ!」とノアールランサーを決める野崎。カウント2。さらにノアールランサー・ハイを狙うが…。
かわした狐伯がドロップキック。後ろから、前からと放っていき、ボディースラムで叩き付ける。カウント2。すかさずコーナーに登るも、野崎が追いかける。これをエルボーで振り落とした狐伯がミサイルキック3連発。
キックアウトされると今度は、狐伯のフォアアームと、野崎のビッグブーツがラリーとなる。少しペースダウンの狐伯に、「諦めるなよ!」とハッパをかける野崎。奮起する狐伯が小刻みにフォアアームを放って行き、ロープに走るも野崎がビッグブーツ。あえて狐伯のドロップキックを呼び込む野崎。狐伯が決めて、スワンダイブキックを狙うが、かわした野崎がドルミル。そこからドルミルⅡへ。
なんとか狐伯もロープ。改めてフォアアームで向かっていった狐伯がスワンダイブミサイルキックを決める。続く首固めはカウント2。カサドーラからアームホイップを狙うが、野崎がドルミルに行こうとする。これを切り返した狐伯が執念の丸め込みへ。いずれもカウント2。すぐさま走る狐伯に野崎がノアールランサー・ハイ。カバーするも、ポジションを入れ替えた狐伯が丸め込む。カウント2。
ヒヤリとした野崎だったが、ビッグブーツを決めると、もう一発狙う。これを狐伯がドロップキックで迎撃。野崎の引き込み式ビッグブーツもカウント2止まり。最後はザキゴエでトドメ。
◎エンディング
野崎「狐伯いる? 復帰2戦目で私のベルトに挑戦したいってものすごい、ものすごいことなんだよ? アナタの全力はコレですか? もっとできたでしょ! もっとあったでしょ! でも、まだ復帰2戦目。私はこれからもレジーナ持ってるから、また挑戦しに来いよ。いまの狐伯より、何百倍も強くなって何百倍ももっとプロレスを好きになってる狐伯と試合がしたい。アナタのこれからに期待しています。今日はありがとう」
続いて二上美紀子会長が「Catch the WAVE2022」の発表のためリングへ。
二上会長「本日はたくさんご来場ありがとうございます。景色が2年前あたりに戻ってきましたね。ありがとうございます。最近明るい話題が多いwaveなんですが、毎年恒例の、年一度の、コミカル団体が少しピリピリと緊張する大会を今年は2カ月半に渡って開催します。まず日程からいきます。5・5後楽園が開幕戦です。開幕戦は普通ならCatch the WAVEの試合がドドドドドって続くんですけど、今回なぜか志田の横入りが入りまして、志田さんの一つ試合が入ります。おそらくコミカルです。コミカル以外やらせません。5・5後楽園、5・15名古屋、5・18新木場、5・22大阪、5・29川崎、6・1新木場、6・11or12(川崎予定)、6・18千葉、6・22新宿、7・1新宿、7・2大阪、7・3名古屋、最終戦が7・17後楽園。ひょっとしたら日程の調整上、もう1試合増えるかもしれません。そしてですね、今年、ブロックがいつもと違います。5ブロックあります。蹴撃ブロック、豪腕ブロック、フューチャーブロック、そして、有妃ちゃん。ハードコアブロック作りましたよ。そしてもう一つ、これは第1回のCatch the WAVEのときにやったブロックなんですけど、あまりの衝撃にずっと封印してました。コミカルブロック入れました。ちょっと最近コミカルが充実してるじゃないですか、コミカル団体だけに。なのでコミカルブロックを入れました。出場選手ですが、こちらはのちほど発表します。おそらく本日出た人、全員出ると思います。ヨネちゃん×2。ハードコアブロック作ったからね!(抵抗する米山)じゃあ、のちほど相談しましょう。大空ちえちゃん、おる? まだボリショイさんに交渉してないんですけど、もう少しやせたら考えます。
(痩せますと宣言する大空)もうちょっと絞りましょう。1カ月半で7キロ太ったそうです。才能やで、それって。以上です。まあプロデューサー推薦枠とかもありつつで、1ブロック4人ですね。フューチャーだけちょっと増やすかもしれません。今年もう一つ違うことがあります。普通やったらブロックごとにブロック優勝した人同士が、後楽園でトーナメントとかやるんですけど、今年は5月5日から6月22日の新宿FACE大会までにブロックの優勝が決まります。で、7月1日、2日、3日で、その優勝した人+敗者復活戦に勝ち上がった3人で、2つブロックを作って、決勝リーグ戦をやります。なのでリーグ戦が終わってもリーグ戦があります。Aブロック、Bブロックで優勝決定戦を7月17日におこないます。だからみなさんは一生試合をしていてください。いいですか? Catch the WAVEはレジーナだけ出るか出ないかを決めれる権利があるんです。どうしましょう?」
野崎「そうですね、レジーナ選べるみたいなんですが、アタシ去年、絶対に波女になるってキャッチに挑んで、まさかの3位というすごい悔しい思いをしたので、今年のキャッチもちろん出させてもらいます。今年こそ、波女になります!」
二上会長「ムービースターが調子に乗っています。出ましょう、出ましょう! じゃあ社長そんな感じでいいですか? チケットは売店で売っていますのでご購入ください。ありがとうございました」
桜花「なんで最後までマイク握ってるんですか!」
二上会長「しゃべりたがりやから。久しぶりにリングに上がったから…」
桜花「どうぞ降りてください。レジーナに締めてもらいましょう」
二上会長「ムービースターがベルト巻いているんで、どうせならみんなリングに上がりましょうかね」
野崎「じゃあ締めさせていただきます。GAMIさんから説明があったように5月5日から2カ月半にわたって、Catch the WAVE始まります。私は先に出るって決めたのと、今日出場している選手はおそらく出るということで、絶対、このメンバーの中で誰が2022年の波女になるのかみなさん楽しみですよね? みなさん、楽しみということで、今年のキャッチは全大会満員になってくれることでしょう。みなさん応援よろしくお願いします。まずは5月5日後楽園ホール大会、必ず見に来ること。これは正式ケッテーだ。いまノザキ様が決めた、ケッテー! これがwaveだーーー! ありがとうございました!!」
◎バックステージ
――今回の防衛戦は?
野崎「そうですね。狐伯が復帰戦で自分からレジーナに挑戦したいって言ったその気持ちをくんで引き受けたんだけど、なんだろな、緊張したのかな? あれが狐伯のすべての力だと思うと、ちょっと残念かなっていう思いがいまはありますね。きっと本当はもっと気持ちとかポテンシャルがあると思うんですけど、なにか自分でもっと頑張んなきゃ、頑張んなきゃってもっとうまくやらなきゃって思いすぎてたのかな? もっと気持ちが正直見たかったのが、なにかを構えすぎてたかなという印象でしたね。マイクで言った通り、これから。まだまだこれからだと思うので、もっともっと強くなった狐伯と、もっともっとプロレスが好きになった狐伯とレジーナ防衛戦ができたらなって思います」
――波女の出場決めたが。
野崎「レジーナ選べるよって言われながらも、心の中では今年は絶対、今年こそ波女になるって思っていたいたので、悩むことなく出場は決めていました」
――今回は2カ月半の長期でいろいろ違うが。
野崎「リーグ戦終わってまたリーグ戦とか。すごいwaveらしいやり方というか。まあまあまあ、本当に過去キャッチでいろんなつらいことを経験してきたので、何がきてももう怖くないです。ウソついた! 私ハードコアだけヤダ。こないだの後楽園還暦祭でボコボコにされたので、凶器とかはイヤです!」
――女優のレスラーの二刀流は?
野崎「へへ。もうそれ、なんて答えていいかわからないんですよ! まだ撮影中だし、果たして自分がやったその演技がどう見えるのかとか、本当に未知なので、あまりムービースターとか言わないで欲しいです(笑)。勝手に評価が上がってていざ見たら、『野崎、ぜんぜんダメじゃん』って思われそうなので、みなさん温かく見守っていただけたらと思います」
◎バックステージ
――タイトル戦はどうだった?
狐伯「なんか悔しいって言えないくらいでした」
――自分の思ったことはできなかった?
狐伯「いや、思ったことはできたと思うんですけど…」
――試合後の野崎の言葉は?
狐伯「また挑戦したいですね」
――悔しいと言えないと思ったのは?
狐伯「自分が思っているよりも、なんか…。なんだろ…。自分が思っていることはできたと思うんですけど、ぜんぜん違いました。何が違ったんだろ…。なんかなんですかねー…。自分が思ったことは自分なりにはできたけど、ぜんぜん違いました。感じたことない感じでした、試合で」
2022.04.16
wave4・17新木場大会直前情報!waveからのお願い/カンフェティは4・19から追いかけ配信!
▼wave4・17新木場大会直前情報!waveからのお願い/カンフェティは4・19から追いかけ配信!
◎4・17(日) 17:30開場/18:00開始@新木場1stRING
『HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU 2022~』
◆waveからのお願い
今後wave大会ではごみの持ち帰りをお願いいたします。ごみ箱の設置されていない会場では基本的に持ち帰りとなりますので、ご了承ください。ご協力よろしくお願いいたします。
▼当日対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者> 野崎渚vs狐伯<挑戦者>
※第17代王者4度目の防衛戦
■ W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉宮崎有妃vs 旧姓・広田さくら〈挑戦者〉vs 米山香織〈挑戦者〉
※第8代王者2度目の防衛戦。
■HAPPY BIRTHDAY WAVE〜逆チャレンジ wave(各10分1本勝負)
桜花由美vs鈴季すず
桜花由美vs川畑梨瑚
■スクランブル wave(20分1本勝負)
優宇&高瀬みゆき&青木いつ希vs清水ひかり&梅咲遥&大空ちえ
※全5試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■桜花バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き。43席限定。※残り18枚
■広田バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き。44席限定。※残り24枚
■狐伯バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き。21席限定。※完売
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ
※バースディシートの受け渡しは売店になりますので、売店に半券をお持ちください。
【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1
名)各2,200円引き
■学生割引大・高・中・専門学生指定席=2,200円
■小学生以下は保護者1名につき1名無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。
▼当日販売グッズ
■新作/Newカラ―「ターコイズ」waveTシャツ=3,300円
■ガチャガチャ=500円
■ペンライト=1,500円
■waveマスク=1,500円
■SALE/wave Rockジップアップパーカー=3,000円
■SALE/wave POPプルオーバーパーカー=3,000円
■野崎渚タオル=2,000円
■2shot=1,000円
■旧姓・広田さくら「別冊きのとめぐ」=1,000円
■ナンバー付きポートレート=1,000円●桜花由美●旧姓・広田さくら●宮崎有妃●野崎渚●狐伯
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格(一部会場特別価格)
※電子マネー、クレジットカードがご使用になれます。
▼当日先行発売チケット
◎5 ・18(水)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『Weekday wave vol.124』
▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。
◎5・29(日)17 :30開場・18:00開始@POST DI AMISTAD(ディアナ道場)
《神奈川県川崎市幸区中幸町3-16-1フォレスト幸洋1階》
『Detras de Lazona Vol.4』
▼前売りチケット料金
■全席自由=5,500円
※FC会員優先入場あり。
◎6 ・22(水)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『Weekday wave vol.125』
▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。
▼カンフェティでは4・19から追いかけ配信開始!
プロレスリングWAVE
『HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU~2022』☆配信チケット
■通常視聴券 3,500円(税込)
【特典付き】バースデーチケット
桜花バースデーチケット 5,000円(税込)
広田バースデーチケット 5,000円(税込)
狐伯バースデーチケット 5,000円(税込)
※各選手非売品の記念品&メッセージカード付き(各選手限定5枚)
【特典付き】全部のせ配信チケット 8,000円(税込)
※3人分の記念品&メッセージカード付き(限定3枚)
[配信期間]4月19日(火)19:00~4月26日(火)23:59
[視聴用URL]
https://live.confetti-web.com/event/HckicEKMUA7SeiQM
[視聴方法]上記期間中に「視聴用URL」にアクセスしていただき、カンフェティ会員ID・パスワードでログインしてください。そのまま配信をお楽しみいただけます。
[視聴券販売期間]4月19日(火)19:00~4月26日(火)20:59まで※
※セブンーイレブン決済時の支払締切は4月26日(火)21:59です。
※WEB予約のみでの受付となります。
カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.15
wave4・28蕨大会全対戦カード決定!
▼ wave4・28蕨大会全対戦カード決定!
◎4・28(木)19:00開始(18:30開場)@埼玉県・蕨アイスリボン道場
『メモリアルwave~さよならだけどさよならじゃない~』
■ メモリアル・スクランブルwave(30分1本勝負)
桜花由美&野崎渚&狐伯vs藤本つかさ&春輝つくし&X
■アブノーマルwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs藤本つかさ&春輝つくし
■プレミアムwave〜エキシビションマッチ〜(5分間)
野崎渚vs藤本つかさ
◆佐藤社長と GAMIのトークショーあり
※全3試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■指定席(南最前列、南3列目)=5,500円※完売
■自由席=5,500円
※当日550円アップ。FC会員優先入場あり。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.14
wave4・14記者会見~田中希沙入団会見~
2022年4月14日(木)11時より、都内・飯田橋のGPSスタジオにてプロレスリングwaveが記者会見を開き、GLEATの田中稔、元プロレスラーの府川唯未さんご夫妻の長女・希沙(きずな)さんの入団を発表した。
まずは二上美紀子会長、桜花由美社長、野崎渚、宮崎有妃、旧姓・広田さくら、狐伯、Tommyレフェリーが登壇。二上会長が「重大な会見ということで、お集まりいただきました」と切り出すと、広田が「ついに桜花さんの結婚!?」と茶化し、桜花社長が否定するという、お決まりパターンで会見はスタート。
二上会長「実はですね、私の元同僚の方から『娘がプロレスをやりたい』との相談を受けまして、そういう時代になったのかなっていうのもあるんですけど、入門することになったので仰々しくはあるんですけど、入門会見をさせていただこうと思います」
ここで二上会長が呼び入れる形で、田中稔、府川唯未さん、娘の田中希沙さんが登場。
二上会長「私の元同僚といいますか、アルシオン時代に一緒に仕事してました府川唯未さんの娘さんが入門したいということで…私的にはオオゴトなので、会見をさせていただこうかなと思いまして、ひと言ずつお願いします」
唯未さん「今日はお集まりいただきましてありがとうございます。本日はよろしくお願い致します。我が家の長女・希沙ですが、このたびwaveさんにお世話になることに決定いたしまして、よろしくお願い致します。私個人としては、この子をお腹に授かったときからプロレスラーには絶対させないと、その気持ちで育てて参りました。ピアノを習わせたり、ダンスを習わせたり、プロレスから遠ざけるように仕向けてきたんですが、やっぱりこの子の気持ちだけは冷めずに、あるとき小学生くらいから思い続けて、高校に上がるタイミングで『実はプロレスをやりたいんだ』と打ち明けられました。やる気と気持ちが伝わってきまして、本人の人生なので、ここはGAMIさんにご相談させていただいた次第です」
田中「今日は足下の悪いなか、お集まりいただきましてありがとうございます。このたびはウチの長女がwaveさんでお世話になることになりまして。ちょっと大げさな感じになりますが、会見やらさせていただくことになりました。今日はよろしくお願い致します」
希沙さん「このたびプロレスリングwaveに入団させていただくことになりました田中希沙です。よろしくお願い致します」
二上会長「いいですか? 思いの丈はしゃべらなくていいですか?」
田中「車の中で用意していたセリフがコレだけなので…」
桜花社長「今回記者会見するちょっと前に、ご家族で会社に来て頂き、希沙ちゃんがプロレスをやりたいんだ、というのをお聞きして、彼女がまだ小学生のころウチの練習に、学校の自由研究で練習に参加してくれて、そのときに『プロレスは15歳から入れるから待ってるね』って言ったら、17歳で本当にウチに来てくれたことを本当に嬉しく思っております。今後ともよろしくお願い致します」
二上会長「私から経緯を…。去年、府川さんから呼び出されまして相談がある、と。なんの話かなと思って行ったら、まったく想像してなかったので、ビックリして。『やりたいって言い出したんです』って。別にやりたいことやらせればいいんじゃないのって、無責任なコメントをしたんですが、紆余曲折あったんですけど、2月13日の後楽園大会に見に来てもらって、やっぱりwaveさんに入りたいですっていう一言いただいて、それから練習とかも一緒にさせてもらって、本当は入門テストとかやるべきなんですが、ご両親から言われているのは高校在学中はデビューさせないで欲しい、と。お家がとちょっとね、ウチの事務所から遠いので、出来る範囲で練習をする。ご両親がプロレスラーなので、みっちりとお家でもトレーニングはできると思うので、それは先輩レスラーとして、いろいろアドバイスを聞いてほしい、ということ。ウチの練習にも参加をしてもらっています。一応、デビューは高校卒業してから、ということになっています。どんなに仕上がりがよくても、来年の卒業式って3月でしたっけ? 3月以降にデビューということになります。私としてはキラキラした団体がたくさんある中で、こういう笑いの絶えないコミカル団体を選んでいただけたことがすごく嬉しくて、きっちりと育てて、ちゃんと受け身の取れる、ちゃんとしたレスリングのできるプロレスラーに育てていこうかなという感じです」
◎質疑応答
――どのような娘さん?
唯未さん「(希沙さんを見ながら)言っていい? とにかく明るい子で、前向き、明るい、ここは最大の長所だと思います…いいところだけにしておきます(笑)」
――プロレス入りを反対されたのは?
唯未さん「プロレスに限らず何の仕事でもケガはつきものっていうか、スポーツとかはそうなんですが、自分自身が…急性くも膜下血腫とくも膜下出血で引退にいたっておりまして、その経緯や過去の事故等、娘がいざやるとなると本当に賛成できない状態でした」
田中「ボクもそうですね。反対っていうか、男の子だったら自分がこう好きなようにやってきたから、男の子だったら『プロレスラーになりたい』って言ってもならせるだろうなと思ったんですけど、女の子だからあんまりやらせたくないなって思ってたんですけど、ウチの母親とか、母方のお母さんとか、みんなに先に言って賛成をもらってから、最後にボクに来たので、ボクはダメとは言えない状況を作られてから言われているので。本人に言われたときは本気だったら応援するからということで、本気を見せてくれたら応援して…と思ってですね。そんなところです」
――waveを選んだきっかけ?
希沙さん「私に夢を与えてくれたのが、waveさんのプロレスだったので、waveさんで私も闘いたいと思いました」
――夢というのは?
希沙さん「(二上会長や田中稔の方を見る)えっ、どうしよう…」
二上会長「質問変えましょうか」
――どんなレスラーになりたい? 目標とする選手は?
希沙さん「栗原あゆみさんに憧れています」
――栗原あゆみさんのどういった部分?
希沙さん「えっとー…、すみません」
田中「さっきの夢を与えてもらったのにつながるじゃん、それ。あゆみちゃんを見てだろ? なんでオレが答えてるんだよ」
希沙さん「うん…。えっと…、やるからには女子プロレスの頂点に立てるような選手になりたいです」
田中「急に大きくなった(笑)」
――すでに練習に参加されているそうだが、参加しての感想は?
希沙さん「……っと、これから頑張っていこうと思います」
――栗原さんに憧れているということですが、お母さんには憧れてない?
希沙さん「(首をかしげながら)…はい」
――お父さんや、お母さんの試合をみたことある? それからGAMIさんはお母さんと同じ団体にいたが、そういった経緯とか知っている?
希沙さん「はい。あります、見たこと。えっ?」
――試合を見た感想は?
希沙さん「すごいなって思ってます。あっ、尊敬してます」
二上会長「でも、お母さんみたいになりたくない?」
希沙さん、大きくうなずく。
唯未さん「なりたくない?」
希沙さん「うん」
唯未さん「なりたくないの!?」
希沙さん「うん。ママみたいに? あゆみちゃんみたいになりたい…」
――ご両親が相談受けたのはいつごろ?
唯未さん「高校受験のタイミングで、高校選びをしていまして、学校見学で部活紹介などがあったんですが、そのときに空手の映像とか興味があるような感じで見ていたので、その流れでちょっとまさか?みたいな流れで、切り出してくれたような感じです」
――学校のお友達とかはどんな反応を?
希沙さん「みんなビックリしてました」
――2月13日の後楽園ホールを見に来られたそうですが、そのときの感想を。
希沙さん「昔よくwaveさんを見に行ってたんですけど、5年くらい行けてなくて、久しぶりに見て、やっぱり私の好きなプロレスはwaveのプロレスだなと思いました」
――waveさんには宮崎さんのはずかし固めという技もあるんですが。
希沙さん「はい」
桜花社長「18歳から大人だからかけられちゃうよ?」
――という桜花さんの言葉がありましたが。
希沙さん「……」
――田中さんと、府川さんにお伺いしたいが、どんなレスラーになってほしい?
唯未さん「さっき本人も言っていましたが、やると決めたからにはタイトルを取ったりとか、そういう実績を残すことももちろん本当に大事だと思うんですが、自分の居場所をしっかりと作れるレスラーになってほしいですね。田中希沙というブランドをプロレス界に残してほしいです」
田中「ボクの場合は、本人の中になりたい自分の姿だったり、目標は絶対あると思うので、それに向かって努力してもらえば、ボクらからこうなってくれというよりは…。そんなところです」
――デビューまでまだ長い時間ありますが。二人から希沙さんに教える考えは?
田中「考え方とかも、自分でいろんなプロレス見ながら考えてくれればいいかな、と。トレーニングとかはボク一緒に走ったりとか、首のトレーニングとか、一緒にやれることはやってるんですが、あとはwaveさんの練習に参加したり、自分で積極的に練習できる場所を探して、あと1年あるのは間違いないので、その1年間、デビューするときには仕上がっているように自分で努力して欲しいなと」
唯未さん「1年長い時間だと思うんですが、その時間を無駄に使うのか、どこまで頑張れるのかによって、3月なり、4月なり今後のデビューにかかわってくることなので、そこは本気で頑張るっていう話を常日頃しております」
――所属選手に、入団を聞いた感想と期待すること伺いたいです。
宮崎「はじめて聞いたときは、私は府川さんとは団体も違いましたし、そこまで面識があったわけではないんですが、府川さんと田中選手の娘ということは、期待するしかないですよね、気持ちは。すごいことなんじゃないかな、と。希沙ちゃんはね、waveの選手、平均年齢が高めなので、狐伯が入って、ちょっとグッと下がり、希沙ちゃんが入ったらもっとグッと下がり、楽しみです」
広田「私も子供がいるので最初に思ったのは、正直本当にいいんですか?って思いましたね。自分の子供をどの団体にせよ、プロレス界に入れる親の決断とか、覚悟とかっていうものは想像はかりしれないものがあります。本人は乗り越えてくれると思うんですが、これから二世と言われる立場になります。わかっていながらもかかってくる重圧とかプレッシャーとか、いろんな思いがあると思いますが、そこを私たちはサポートしていきたいと思いました。あとはあれですかね? 私の髪についての質疑応答とかは? とくに大丈夫ですか? こんなに派手なんですけど。大丈夫ですか? わかりました(苦笑)」
二上会長「ないです。大丈夫です。ないです。次に渡してください」
野崎「(笑)。2月の後楽園のときにGAMIさんから女子高校生が見に来るから、その子たちが憧れるような試合をしてくれ、と。こんなことはじめて言われたので、なんだろなと思ったら、それが希沙ちゃんで。見に来てくれたんだ、嬉しいなと思ったら、やりたいと言ってくれたことにすごく驚きましたし、うれしかったです。練習も一緒にやったときに、ガッツのある、いい子だと思ったので、これからが本当に楽しみです」
狐伯「自分はwaveに入団して、早速ちょっと危機を感じております。抜かされないように頑張ろうと思いました」
桜花社長「waveに初女子高生が…初ではないのか。でも、こんなにかわいいアイドルみたいな子がはじめて入って来て、この15年間で、どんどん×2、waveの色がどんどん変化していくなと思っています。希沙ちゃんには、お父さんとお母さんなんですけど、プロレスラーとしては大先輩だから、プロレスの話については絶対聞いてくれと、素直に受け入れて、プライベートなことはお父さんとお母さんだから反発していいけど、プロレスのことは反発しないでねってことは伝えてあるので、こんなに偉大な先輩の近くにいる希沙ちゃんはどんな選手になるんだろう、とすごく期待しております。よろしくお願いします」
二上会長「私は、府川の娘でっていうのがあるんですけど、私、練習とかまったく見ないんですね。なんでかっていうと情が入ってマッチメークに影響してしまうので、私は練習を見ないことにしてます、普段から。府川って友達なんですけど、娘やからといっていきなりデビュー戦でレジーナ戦にするかっていったらそんなことはしないと思いますし、私はイチレスラー田中希沙として、ウチの選手として、一人のウチの選手として、ちゃんとしたレスラーとして育てていければなと、それしかないです。聞いたときは本当にビックリしたんで。だって『ウチ、弱小団体やで? しかもコミカルやで』って言っても、waveがいいみたいなんですっていうので、じゃあいただきますっていう、そんな感じでした。Tommyさんも言っておきなさい」
Tommyレフェリー「はじめて聞いたときはビックリしまして、期待してます。頑張ってください。ケガのないように!」
二上会長「そんな感じですかね?」
――スポーツ歴とか、運動神経とかは?
希沙さん「スポーツはテニスとジャズダンスとチアダンスをやっていました」
――デビューに向けての決意。
希沙さん「あと1年くらいありますが、いつかすごい選手になれるように一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」
二上会長「デビューは1年後ですが、みなさん末永く見守っていてください」
最後は、wave15周年の記念ジャージが希沙さんに手渡され、記念撮影。撮影前には田中稔が「偶然なんですけど、今日ボク、プロレスラーになるために藤原組に入った日なんです。29年前の今日。(会見の)日にちを決めてから、オレ、プロレスに入った日だって」と運命的なエピソードを披露し、お開きとなった。
なお会見の模様は、公式YouTubeチャンネル「プロレスリングwaveチャンネル本物」にてアーカイブにて配信中!
田中希沙のプロフィルは以下。
田中希沙(たなか・きずな)
04年12月3日生まれ(現在高校在籍中)、身長153㎝、体重48㎏、O型。特技はピアノ、歌。趣味はお菓子作り、スポーツ、テニス、ダンス、バトントワリング。
2022.04.14
本日14日21時より鳥越アズーリFMでプロレスリングwaveの冠番組『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』放送!
▼本日14日21時より鳥越アズーリFMでプロレスリングwaveの冠番組『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』放送!
◎4・14(木)21時〜21時50分
『にえきらない木曜日「投げっぱなし」これが、ラジオwaveだー!!』
▼出演
GAMI、株式会社東京ドームの興行企画部早福智之さん
Twitterに「#投げっ波」を付けて質問等を投稿して下さい。番組中にお答えします!
見えるラジオなので、ぜひご視聴ください。
▼視聴URL
https://azzurri-fm.com/
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.13
wave追加決定大会!チケットは4・17新木場大会で先行発売!
▼wave追加決定大会!チケットは4・17新木場大会で先行発売!
◎5 ・18(水)開場18:30・開始19:00 @新木場1stRING
『Weekday wave vol.124』
▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。
◎5・29(日)17 :30開場・18:00開始@POST DI AMISTAD(ディアナ道場)
《神奈川県川崎市幸区中幸町3-16-1フォレスト幸洋1階》
『Detras de Lazona Vol.4』
▼前売りチケット料金
■全席自由=5,500円
※FC会員優先入場あり。
◎6 ・22(水)開場18:15・開始19:00 @新宿FACE
『Weekday wave vol.125』
▼チケット料金
■SRS席=7,700円
■カウンター席=7,700円
■RS席=5,500円
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ。 当日別途ドリンク代500円必要
※チケットは4・17新木場大会から先行発売。事務所取扱は4・18から。FC会員は本日から予約可能。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2022.04.12
wave4・17新木場大会全対戦カード決定!
▼wave4・17新木場大会全対戦カード決定!
◎4・17(日) 17:30開場/18:00開始@新木場1stRING
『HAPPY BIRTHDAY WAVE~SAKURASAKU4.3&4.4&2.1~』
▼今回決定対戦カード
■スクランブル wave(20分1本勝負)
優宇&高瀬みゆき&青木いつ希vs清水ひかり&梅咲遥&大空ちえ
▼既報対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者> 野崎渚vs狐伯<挑戦者>
※第17代王者4度目の防衛戦
■ W.W.W.D世界エリザベス選手権試合 (60分1本勝負)
〈王者〉宮崎有妃vs 旧姓・広田さくら〈挑戦者〉vs 米山香織〈挑戦者〉
※第8代王者2度目の防衛戦。
■HAPPY BIRTHDAY WAVE〜逆チャレンジ wave(各10分1本勝負)
桜花由美vs鈴季すず
桜花由美vs川畑梨瑚
※全5試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■桜花バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き。43席限定。
■広田バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き。44席限定。
■狐伯バースデーシート=7,000円※非売品記念品付き。21席限定。※完売
■指定席=4,400円
※当日各550円アップ
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com