2025.04.04
wave4・5刈谷大会直前情報!
▼wave4・5刈谷大会直前情報!
◎4・5(土)17:30開場・18:00開始@愛知県・刈谷市産業振興センターあいおいホール
『KARIYA WAVE Vol.5』
▼当日対戦カード
■Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>上谷沙弥vsシン・広田さくら<挑戦者>
※第22代王者4度目の防衛戦
■KARIYA・Future wave(15分1本勝負)
郷田明日香vs沙恵
※グリズリー藤滝改め郷田明日香に改名
■KARIYA・安城★超嬢決戦~MIKAWAおてんばwave(15分1本勝負)
宮崎有妃vs中野たむ
■KARIYA・スクランブルwave(20分1本勝負)
桜花由美&小橋マリカvs青木いつ希&関口翔
■KARIYA・ファンタジーwave(30分1本勝負)
狐伯&櫻井裕子&マリ卍vs炎華&フェアリー日本橋&花園桃花
※全5試合。試合順は当日発表。
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円※残り2
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円※残り僅か
※当日各550円アップ
【各種割引】当日券に限り。
■障がい者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)=各2,200円引き。
■大・高・中・専門学生=指定席2,200円
■小学生以下は保護者1名につき指定席1名無料。
※各種割引に対する証明証をご提示願います。
▼当日販売グッズ
■新作/炎華Tシャツ(黒・白)=5,500円
■新作/炎華タオル=3,300円
■waveクラックカラーTシャツ=4,400円
■waveワンポイント刺繍Tシャツ=4,400円※残り2枚
■写真くじDX=1,000円
■当たり付きガチャガチャ=500円
■新作ポートレート=2,200円●桜花由美●宮崎有妃●シン・広田さくら●狐伯●炎華
■2shot=1,100円
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは税込み価格※paypayがご使用になれます。
▼当日先行発売チケット
◎6・29(日)開場12:30・開始13:00@岐阜・じゅうろくプラザ
『GIFU WAVE~おんさい~Vol.2』
▼前売りチケット料金
■SRS席=7,700円
■RS席=6,600円
■指定席=4,400円
※当日550円アップ。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.04.04
wave4・20インイタ大会で宮崎vs田中将斗決定!
▼wave4・20インイタ大会で宮崎vs田中将斗決定!
◎4・20(日)開場12:00・開始12:30@東京・TOKYO SQUARE In Itabashl
※ 東京都板橋区前野町6-8-10
『ITABASHI SURPRISE Apr.'25』
■プレミアムデンジャラスwave(30分1本勝負)
宮崎有妃vs田中将斗
※ハードコアルールを採用
▼前売りチケット料金
■指定席=6,600円
■スタンド指定(立見)=5,500円
※当日各550円アップ。
■テーブル立見指定=11,000円※2名分。当日1,100円アップ。
※別途各お一人様ドリンク代600円が必要。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.04.03
CATCH THE WAVE 2025インタビューボード協賛スポンサー募集中!
▼CATCH THE WAVE 2025インタビューボード協賛スポンサー募集中!
wave5・4後楽園大会からwave7・21後楽園大会で使用されるインタビューボードに貴
社(飲食店等も可)のお名前もしくはロゴが入ります。
■1口33,000円(税込)※何口でも可
協賛をご希望の方はwave事務所にメール info@pro-w-wave.com を送ってくださ
い。
詳細をお送りいたします。
▼締め切り
■4月30日まで
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.04.02
4月2日20時から4月12日までSHOPZABUN限定でCATCH THE WAVE 2025サポーターTシャツを販売!
▼ 4月2日20時から4月12日までSHOPZABUN限定でCATCH THE WAVE 2025サポーターTシャツを販売!
SHOPZABUN限定でCATCH THE WAVE 2025応援サポーターTシャツを限定販売!
Tシャツの後ろにご自身のお名前が入ります!
◆ CATCH THE WAVE 2025応援サポーターTシャツ
■ドライTシャツ『黒』=11,000円(税込)
※サイズはM〜5XLまで
■普通の生地のTシャツ『黒』=11,000円(税込)
※サイズはM〜2XLまで
※備考欄にTシャツの後ろにプリントするお名前もしくはニックネームを書いてください。
▼締め切り
■4月12日(土)23時59分まで。
※銀行振込は4月11日(金)15時までにお願いします。
入金確認出来ない場合は、自動キャンセルさせて頂きます。
*キャンセルされる場合は4月11日15時までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルは無効とさせていただきます。
*交通・配達の事情により配送が遅れる場合もございますので、ご了承ください。
*お使いのPCやスマートフォンの彩度・コントラストによる明暗、色彩バランスに差が出ることがあります。
詳しくはSHOPZABUNホームページにてご確認ください。
公式オンラインショップ 【SHOPZABUN】
https://shopzabun.base.shop/
【ドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様へのお願い】
モバイルやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされているお客様の場合、弊社からお送りする注文確認メールや振込先のご案内メール、発送メールをお届けする事ができません。
ドメイン設定を解除して頂いただくか、又は弊社ドメイン『@zabun-japan.com』を
受信リストに加えていただきますよう、お願い申し上げます。
◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2025.04.01
[PHASE2 Reboot 6th/NAMI☆1~Apr.~25]
日時
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4月1日 火曜日
|
観衆
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290人
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場所
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新宿FACE
|
・オープニング
この4月1日というのは、waveが新体制となった記念すべき節目の日。試合に先立ち、二上会長と阿部社長があいさつ。
桜花「みなさんこんばんわ! 本日の大会でリブート6周年、私が社長になったのは7期目を迎えます。ここまで続けて来れたのも応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。東京の桜は満開ですが、waveの桜も満開になるように、近々うれしい近々嬉しいお知らせもできるように頑張ってまいります」
二上会長「waveの桜って、あんたと広田しかおらんやん。もっと若い子にしてよ(笑)。同じマイクを使ってるとは思えないくらいの声量です」
桜花「みなさんこんばんわ。ほら、こっちのほうが音量いいんですよ」
二上会長「ホンマや。そんなことどうでもいいわ。私が社長やめてから7年経ちました。辞めてからも順調…ではないけど、平日にこれだけのお客さんが集まってくれました。そして、20年使ったコーナーを新調しました。私がフリーのときから使ってきたコーナーポストをやっと変えて、スピーカーセットも買ったし、おじさん風のジャージも作りました。
5月4日からCATCH THE WAVE始まります。ちょこちょこ出している参戦選手も、もうすぐまとめてどかんと発表できると思います。今年のキャ
ッチのTシャツのデザインが出来上がりまして、マジでメッチャかわいいです。こんなんです。(スマホの画面を見せる。桜花「見えませんよ」)発注したときに16周年って言ったら『イチローですね』って言われたので、イチロー書かれたらどうしようと思いましたが、大丈夫でした。
今日は炎華が獲ってくれる信じて、炎華ちゃんの応援お願いします。あと、実はこのリングマットのロゴ、ずーっと旗揚げから使ってたんですけど、ちょっとこのロゴではなく去年辰年だったので、ドラゴンのロゴに変えたんですね。そしたら業績が結構上がったんですよ。右上に上がってるじゃないですか。ちょっと調子が良くなってみたので、この際なんであっちにロゴ変えます。いいほうがいいやんな、こだわりとかないんで。
18周年の手前なんですが、ロゴ変えます。桜花さんが『嬉しいニュースを近々…』と言いましたけど、それは、今日です。みなさん『おーっ!』という準備しておいてください」
桜花「それはいつになりますかね」
二上会長「いつのタイミングかわからないんですけど、いい話題です」
桜花「それでは6周年大会、楽しんでいってください!」
1,ゴキゲンwaveDX(30分1本勝負)
〇桜花由美&米山香織&チェリー(15分11秒、体固め)ZONES&香藤満月&グリズリー藤滝●
※ビッグブーツ。
ゴキゲンBBA☆DXはいつものように入場すると、リング中央でポージング。ZONES組は、ZONESが香藤のお腹に突っ張り。香藤のお腹の弾力を確かめる。
握手の際には、米山が「圧が強い~」とビビりまくる。
試合前から吠えまくるZONES組。ZONESが「ここは私が」と先発を買って出る。いっぽう、4月1日は節目と言うことで、桜花が先発。桜花はZONESと向かい合った瞬間、思わず「こわっ」と漏らす。
いきなり背後から米山とチェリーが割って入り、桜花を投げつける。「ゴキゲンBBA」ポーズに桜花が「デラ…!」と加わわろうとするも、途中でむせしてまい、トレイン攻撃で反撃される。
後に香藤が全員まとめてのベイダータックル。そして関西で言う『千枚漬け』の要領で3人がかりで桜花に乗っかる。
香藤とZONESが桜花を磔にすると、香藤が「みんなエサだー!」と号令をかけ、全員でかみつき攻撃。
香藤がボディスラム。藤滝もボディスラムからボディプレス。ZONESもボディスラムからエルボー。
2カウント。ZONESがタックルを決めると、ポージングを取る。
ZONESの突進をかわした桜花が串刺しブーツ。さらにランニング式ブーツ。2カウント。
米山がダブルを指示。「ブーツブーツ!」と言って、ダブルでのカウンターキックを見舞うも、米山の足はZONESに届いておらず。もう一度、ロープに振るも、桜花の足のみがヒットする。
ZONESが米山にバックフリップでピンチを脱出し、「まんじゅー!」と香藤にタッチ。米山がグルグルパンチを決めるが、香藤は自慢のお腹ではじき返す。
米山はバックに回るが、手が届かず。これを桜花がブーツでアシストする。チェリーが回転式のアームホイップ。足で腕をロックしてからの逆片エビ。カットに来た藤滝を香藤の上に乗せると、2人まとめてのキャメルクラッチ。さらに米山が背後から押し込む。ZONESがカット。
ZONESが「まんじゅうダブルー!」と指示も、チェリーは香藤と体を入れ替えてZONESとクロスライン。ZONESを香藤の上に乗せてから押しのけてフォールも2。続く熟女でドーン!は不発。香藤がベイダータックルからボディプレスも2カウント。「決めるぞー!」と叫んでコーナーからのボディプレスは自爆。
チェリーはコーナーに振るが、香藤がタックルで返す。続いて、藤滝もタックルで追撃。チェリーが「いい加減にしろ~」とチョーク攻撃。注意に来た石黒レフェリーをクロスラインから乗っけてさらに押しのけてダブルニードロップからフォール。
チェリーがロープに飛ぶも、背後から香藤がキャッチ。藤滝がチェリーを捕らえてベアハッグ。さらに振り子式のサイドバスター。
10分経過。桜花が割って入り、「挙げるぞ、スーパーパワーボムやるぞ」と藤滝を捕らえて、3人で持ち上げる準備をしたが、ZONES、香藤がカットに入る。
チェリーが「恥かかせやがって」と熟女でドーン!を決めるも2。「桜花さん、一緒に!」と声をかけ、「熟女と熟女でドーン」を狙うが、藤滝がかわして3人連続プレス攻撃。
香藤が逆エビ。ここから逆片エビへ。ロープをつかまれると、突進するが桜花はスタンガンでかわす。
ロープにもたれる藤滝へ、背後からブーツを浴びせる。そしてかかと落としもカウント2。
香藤がタックルから、ZONESがダイビングエルボー。さらに藤滝がコーナースプラッシュ。2カウント。
6人が入り乱れる中、藤滝が桜花にラリアット、2カウント。桜花は突き上げ式蹴りからネックハンギングボムも2。最後はダメ押しのビッグブーツを決めて3カウントを奪った。
桜花がマイクを持つ。「オープニングでで嬉しいお知らせと言いましたが、ここで発表したいと思います」
藤滝「こんなヘロヘロの姿でかっこ悪いところですけど、本日、4月1日付けでプロレスリングwaveに入団させていただきます。これからはwaveの一員としてもっともっと強くなって、団体を引っ張っていける存在になりたいと思いますので、応援よろしくお願いします。入団にともなって、心機一転名前を新しく『郷田明日香』にします。ジャイアンと同じ響きです。心の中にはジャイアニズムを持って、『オマエのものはオマエのもの、オレのものはオレのもの』精神でいきたいと思います。よろしくお願いします!」
2,同期のサクラ3wave(20分1本勝負)
〇狐伯&網倉理奈(15分1秒、スクールボーイ)SAKI&世羅りさ●
※もう一組は青木いつ希&関口翔。
「同期のサクラ」ということで、同年デビュー3組による3WAYタッグ戦。狐伯&網倉は'18年デビュー、SAKI&世羅は'12年デビュー、青木&関口は'17年デビュー。ノータッチルールが採用された。
青木の握手に、網倉が「よろしくお願いしまーす!」と先に絶叫ボイスを響かせる。これに対して、青木は倍返し。先発は青木、網倉、SAKIでスタート。
青木が手四つを要求。3人で手四つ合戦。ここから、青木とSAKIがタックル。青木をどかせて網倉とSAKI。
今度は青木と網倉、SAKIと青木…というように、3人でショルダータックルを打ち続ける。最後は3人がタックルでぶつかり合うも誰も倒れず。
続いて、狐伯と関口。狐伯は高速ロープワーク、関口も高速で返す。関口がアームホイップ。狐伯はロープを使ってのアームホイップ返し。狐伯&関口が共闘し、ダブルのドロップキックで世羅を場外へ。狐伯が関口にドロップキック。
狐伯と網倉は「18年組いくぞ!」とドロップキックからおんぶしての合体ワー!プレス。今度はSAKIが狐伯にチョキパンチ。世羅は狐伯の足首を捕まえてのグーパンチ。SAKIが「グーはダメ。先輩がそういうことすると示しつかないじゃん」と注意する。二人の言い合いの間に、青木が2人にグーパンチ。関口とコンビネーションからダブルの低空ドロップキック、「いくぞ、チームホカクドウ!」とサンドイッチ攻撃を狙うが、足を引っ張られて未遂に。
場外戦。関口は観客の傘を刺して、「こもるぞ」とその中に入るが、世羅は蹴りで傘をどかす。SAKIが観客に「すいません」と謝って閉じる。
リングへ戻ると、世羅が関口に逆片エビ。狐伯がカット。狐伯が関口にドロップキックからキャメルクラッチ。網倉がその関口へめがけての低空ドロップキック。2カウント。
SAKIが関口を変形ジャイアントスイング。青木がカット。
SAKIがボディスラム。「カラーズ、いろとりどり!」となぜか関口が味方の青木も含めた5人から踏みつけられ続け、5人で「ウィー・アー・カラーズ!」とたどたどしくポーズ。「なんだこれはー」と世羅。
SAKIと網倉がキックとチョップのコンビネーションでやり合う。青木が二人を鉢合わせにさせてダブルドロップキック。
さらにSAKIと網倉にDDT&体落とし。
青木と網倉が向かい合う。網倉がダブルチョップ。青木もエルボーを返す。網倉がチョップ。青木もエルボーでお返し。
網倉は連打でチョップを打ちまくり最後にダブルチョップ。青木が立ち上がるとリストロック式エルボーを連打。
網倉は青木をカナディアンバックブリーカーに決めると、SAKIがカンパーナ、世羅がブルズへリートを同時に決めて、せーので離そうとするが世羅だけ離さず。
SAKI&世羅が、同時の対角線攻撃からダイビング攻撃二重奏。青木は「わたしごとやれ!」と狐伯を羽交い締めにし、関口は「青木ごと狩るぞ!」と俺ごと刈れを狙うが、かわされて青木だけ刈ってしまう。青木と関口がアイルビーバックで同時にリングに戻って、同時に大外刈り。
関口がミサイルキックから青木のダイビングボディプレスも2。またも6人が入り乱れ、世羅がセラリズムバスターも2。
SAKIのビッグブーツが世羅に誤爆。そこで狐伯が丸め込むも2。世羅は青木を丸め込みに行ったが、背後から狐伯が世羅を丸め込んで3カウントを奪った。
3,DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<挑戦者組>〇尾﨑妹加&本間多恵(18分3秒、片エビ固め)宮崎有妃&櫻井裕子● <王者組>
※合体ミサイルキック&マイカバスター。妹加&本間組が第39代王者となる。
“キャプテンアームストロング”2度目の防衛戦。年末に宮崎&櫻井にベルトを奪われた、前王者組の“スパイスアップ”本間&妹加が何度ものアピールを経て、ようやくリターンマッチにこぎつける。来年1月に引退を表明した宮崎は、櫻井と最後までベルトを守り抜くことができるのか。
まずは帽子&スーツ姿の本間を妹加が抱え上げて四方に挨拶。両チーム握手でスタート。櫻井が「どっちでもいいから早く出て来いよ!」と挑発。本間が先発に出る。櫻井が手を挙げると、本間はバックに回る。ここからアームホイップ。
櫻井は顔面へのビッグブーツでお返し。宮崎が飛び出すと、櫻井をシーソープレス。これに対して、妹加が宮崎、櫻井をコーナーに追い込むと、串刺しラリアットから、反対側のコーナーに控えていた本間が二人へ対してぶら下がり腕ひしぎ。
本間は2人相手のミサイルキック。妹加にタッチ。宮崎が妹加にエルボー。妹加は「待ってたぞ」と打ち返す。その後もエルボー合戦が続く。続いて、タックル合戦は互角。宮崎も「待っとけよ」と自らロープに走るが妹加は倒れない。
宮崎は動きを変えて低空ドロップキック。妹加が串刺しラリアット。宮崎も串刺しラリアットでお返し。さらにロープサイドでも串刺しラリアット合戦。妹加がタックルで宮崎を倒す。
本間のドロップキックは自爆。宮崎は本間をコーナーに押しこんで「おもしれえ顔してるな」と挑発。本間は宮崎をコルバタで場外へ落とすと、プランチャを敢行。
場外乱闘へ突入。本間は宮崎を通路まで持って行く。宮崎は攻守を入れ替え、本間を客席へなだれ込ませる。さらに中央の通路に本間を寝かせると、布を持ち出し、「今日は、ここでお送りしましょう」とイリュージョンの準備。「ミュージック…」と言いかけたところで、妹加がカット。ブーイングに包まれる場内。
宮崎は「やらせてくれ」と嘆願するが、本間は布を持ってリング内へ。布をかぶせたまま、入場時にかぶっていた帽子を取り出し、「ミュージックスタート!」。
本間が手を挙げると布が宙に浮く。本間はその上に腰掛ける。しかし、ここで妹加がツッコミ。館内はブーイング。「タイトルマッチ以外でやりなよー」と妹加。ここで3人での場外乱闘へなだれ込むが、その間も宮崎は宙に浮いた状態を続ける。とうとう、「ワシわい!」と耐えられなくなってようやく布から飛び出す。
スパイスアップがロープに振ると、宮崎はダブルラリアットで返す。宮崎がムーンサルトも自爆。本間が突進すると、えびす落としで切り返すも2カウント。
櫻井がタックル2連発。さらに3発目を狙ったが本間はワキ固めで切り返す。
10分経過。本間がロープに走るも、場外から宮崎が足を引く。宮崎は裕子ロケットの体勢へ。裕子ロケットが発射されるも、本間が身をかわして失敗。
本間は飛びつき腕ひしぎ。櫻井がロープにエスケープすると低空ドロップキック。トップロープを上るが、宮崎は「本間、またあったな」と迎撃に上り、雪崩式ブレーンバスター。続けて櫻井がブレーンバスター、2カウント。
妹加がサイドバスターから本間がジャックナイフ固め。2カウント。
妹加は起きあがりこぼしラリアット。櫻井はドラゴンスリーパーに切り返す。さらに突進してのビッグブーツ。2カウント。
妹加も抱えると、アルゼンチンバックブリーカー。ここから東海道落とし。続くダイビングセントーンは失敗。櫻井がランニング式ブーツを放つ。
このチャンスに宮崎が再度、裕子ロケット。今度は成功すると、この機に櫻井が櫻雷を決めたが、2カウント。
15分経過。本間がコードブレーカー。妹加と合体式619。妹加がダイビングセントーン。2カウント。
櫻井はクレジェンテを狙うが妹加はこらえる。宮崎が目つきでアシストして丸め込んだが2カウント。本間が宮崎をコルバタでカットに入る。エプロンへ逃避した宮崎へ、本間は飛び込み式の回転エビ固めで場外へ落とす。
櫻井はビッグブーツ。妹加がラリアットから、トーチャーラックボム。本間がトップロープに上ると、マイカバスターとミサイルキックの合体技・特攻バスターを決めて3カウント! これにて第39代王者となった。
本間がマイクを手にする。
「今年で10周年だね、いつも支えてくれてありがとう。宮崎さん、裕子、お二人から勝って私たちはいまこのベルトを巻いています。私はそれに意味があると思っています。あのときの自分も、そして今のお二人も、今のスパイスアップは超えられたと思っています。ありがとうございます。
第39代王者になった本間からご報告がごさいます。私、本間多恵は今年の10月13日、ここ新宿フェイスにおいて、引退します(場内『えー!』の声)。でも、今日から39代、そして私今月39歳になります。なのでここから引退ロード、そして妹加との防衛ロードになるとそう思ってます。引退するけど、GAMIさん、私このベルト巻いたまま引退しますよ。
39代のまま、39歳で引退します。でも1本じゃ足りない。2本、3本、狙ってますよ。だから今年のキャッチでますよ」
二上会長「圧が強い! DUALSHOCKを巻いた人がみんな引退するとか辞めてもらっていいですか?呪われたベルトみたいに(苦笑)。ハイ、キャッチ出て下さい」
本間「最後の最後までベルト巻くんで、妹加よろしくね。泣かないで!」
尾崎「今日何の日か知ってるの…? ウソって言ってよお!(号泣する)先に聞いてたから、最後になるかもしれないからベルトをどうしても巻きたかった。裕子もそうだと思うけど、置いていかれる人は寂しいんだよお…。でも、多恵が引退する日までこのベルトを持って、返上するつもりでいるんで。最後までスパイスアップをよろしくお願いします!」
▼バックステージ
本間「第39代、タッグ王者にスパイスアップがなりました! もう今日巻いて私は王者としてこの報告をしたいって妹加にずっと言ってたし、年明けからずっとずっと妹加と作戦を練ってトレーニングしてきて、その結果がつながって本当に良かったなと思います」
尾崎「前から聞いてて、ひとつもチャンスを逃したくないと思っていたので、無事に取れてよかったです」
本間「(引退の理由は?)もともと10年やると決めてて、10周年を迎えるのでいいタイミングかと思ってて。最後の最後まで最高潮のプロレスラーでいたいという気持ちで、これからベルトを増やして、巻いた状態で最後の紙テープを浴びたいという気持ちが本当に強くて。いっぱい巻いたら歴史にも残ると思うので、誰もやったことがない引退をしたいと思ってて。そのタイミングは今がベストだなと思って決めました」
尾崎「私は初めて聞いたのがタッグのときで、私たちの入場曲って2人で歌ってるので、それを聞いて危なくなったんですけど…笑顔で送り出したいと思ったけどやっぱり泣くちゃいましたね…。でも最後はベルトを巻いた状態で迎えたいと思います」
本間「たぶんビックリされた方がたくさんいたと思いますけど、ビックリしたことが私の今までの積み重ねで、誇りだなと思ってます。妹加とベルトを巻いて、39歳になるので。この39という記念すべき数字とともに、心に刻んで防衛していきたいと思います。よろしくお願いします!」
4,メモリアルwave(30分1本勝負)
シン・広田さくら(4秒、首固め)里村明衣子
シン・広田さくら(7秒、首固め)里村明衣子
里村明衣子(15分2秒、片エビ固め)シン・広田さくら
※デスバレーボム。
GAEA時代からの先輩後輩と言う間柄である里村と広田がラストシングル対決。
いきなり里村のハイキックをかわした広田がボ・ラギノールから丸め込んで3カウント。わずか、4秒という出来事だった。
まさかの結末に、館内はどよめき。広田は手を振って引き上げようとする。納得いかない里村。
広田は、「勝負付いたじゃないですか。最後は後輩の私が先輩をがっつり取って、ダメですか? もう一回?わかりました。里村さんがそこまで言うならやってあげましょう」と、再戦を受け入れる。
里村が握手を求める。再びハイキックをかわした広田が、ボ・ラギノールを一度はかわされるも、追撃のボ・ラギノールから丸め込んでまたも3カウント! 今度は7秒での決着となった。
「ありがとー」と、得意げに客席へ手を振る広田。納得いかない里村。「わがままな先輩だなー。2回ですよ。しょうがないなー。わかりましたよ。もう一回やりたいんですね。今日はエイプリルフールなので、2回勝ったということは里村さんの名誉のためにも、記憶から消していいです。恥かかして引退させられませんよ。いまからってことでいいですよ」
再々戦が開始。里村のハイキックが今度はヒット。エルボースマッシュからフォールを見舞うも2カウント。里村はローキック3連発。広田は「痛い」と思わずもらす。里村がヘッドロックも、広田がエルボーで逃れて久々のエア・エルボーアピール。広田がやらせようとするも、里村が乗らず。
場内ブーイングも、再び広田がヘッドロックを仕掛け、里村のエア・エルボーアピールで場内歓声。広田がフェースクラッシャーからLOVEポーズ。高田純次で追撃を狙うが、里村がアンクルホールドで切り返して場内大ブーイング。
広田が「今の見たー? ちょっと待ってよ、そうじゃないですよ。もう一回、もう一回、寝てくださいよ。絶対にいまみたいなのやめてくださいよ」と注意を促す。しかし、2度目の高田純次もやはりアンクルに捕らえられる。
大ブーイングの場内。広田も「いまのはお笑い的には正解かもしれない。3日に鈴木みのるとやるじゃないですか。そういうのはそういうときにやってください。いまは引退までの激戦に備えて緩くでいいです。まわるところからやるんでお願いします」と再度に渡って注意を促す。
再び高田純次。回るところから再開するが、里村は剣山に行かず。
広田「えー、うそでしょ。なんで(足を)出さないんだよー!なんで余計なことやっていま出さないんだよ。何年やってんだよ。わかった? ちゃんとやってよ」
今度は、剣山こそしたものの、「オマエが代わりにやるって言うのかー」アピールには、×印をつくって、コーナーにそびえる。大ブーイングの場内。「あ、わかった。里村さん、寂しがり屋なところがあるんで、一人じゃ嫌なんだ」と広田はあたりを見回し、この試合のレフェリーを務めた伊東幸子(元GAEAレフェリー)の姿を見て「GAEA」コール。
そして、里村&伊藤レフェリーの2人で高田純次を決めると場内大歓声。
今度は、里村が腕を絞る。広田はコーナーを回り、ロープ上で一回転。さらにロープジャンプも成功。「もう一回」コールで調子に乗って2度目は失敗。それでも里村を磔にすると、背後に回り、カウンターのボ・ラギノール。里村も思わず場外へ落ちるが、トぺは失敗。里村がリングへ戻るとエルボー。逆エビからSTF。10分経過。
ロープへ逃れると、里村はコーナーへ上る。広田が背後からボ・ラギノール。においをかいだ広田は「くっせー」とアピール。
里村が怒りの表情。広田は「怒らせたな」と察知して、「にーげーろー、やーめーろー」となぜかスローモーションで逃げ出す。
すると、里村も同じようにスローモーションで追いかけていく。
里村のスローなエルボーをかいくぐり、広田は低速スクールーボーイ。しかし、なぜか伊東レフェリーは高速カウント。あわてて返す里村。今度はエルボー合戦。里村がオーバーヘッドキックも、広田がふらふらドーン。カウント2。里村が丸め込もうとしたところに、広田が下からボ・ラギノール。カウント2。へなーらサンセットを狙うが、逃れた里村がDDTから側転ダブルニードロップ。
カウント2。ダメ押しで里村がデスバレーボムを決めて、3カウント。
試合後、二人は抱擁し、ラストシングルは幕を閉じた。
▼バックステージ
里村「ラストのシングルとラストのwaveってことで、やりたいことを詰め込みすぎて、しつこいくらい広田と里村の世界を堪能させてもらいましたけど、最高ですよ。29年? いろんなことを乗り越えてきたよね。若い時からさ」
広田「里村さんがなんでもやってくれちゃうから(苦笑)。29年ですね」
里村「自分にないものを全部彼女は持ってるので。それが評価された時代はグンと追い越されて悔しい思いもしたけど、広田さくらがいないとプロレス界って全部トゲトゲになってしまう。広田がいったん角を取ってくれるから、絶対必要なんですよ。センダイガールズも広田なくしては成り立たないくらい大事な存在なので。やってくれて感謝です」
広田「私は引退をしないと決めてるので、こうやって先輩とか後輩とか、リングを降りる人を見送る寂しさで押しつぶされそうだなって。誰もがやっぱり引退をするんですけど、そろそろかなって思ってたときにやっぱりかと。それで最後の4月になって、そんな4月が私からスタートといことで、いいスタートが切れたんじゃないかなと」
里村「次はタッグ組むからさ。次は同志として」
広田「生き写しってことで、23日はもっと存分やりましょう。あれもこれも!」
里村「やりましょう!」
5,Human Resoureeプレゼンツ~Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合(30分1本勝負)
<王者>上谷沙弥(22分、エビ固め)炎華<挑戦者>
※スタークラッシャー。第22代王者・上谷が3度目の防衛に成功。
桜花を下して2度目の防衛を果たした上谷が、「waveの全員とやりたい」と発言したことから、炎華を挑戦者に指名。炎華は翌日にデビュー2周年を控え、この大一番で上谷へ黒星を付けReginaを取り戻すことができるのか。
炎華はゴングと同時に、エルボーを連打してラッシュをかける。続けてアームホイップ。これに上谷もアームホイップで返す。
炎華はコルバタからドロップキック。互いにトップスピード全開の攻防から、プランチャ狙いもH.A.T.E.のセコンド陣が介入。
上谷はチェーンで絞首刑。そして、客席へなだれ込ませる。さらには別方向にもなだれ込ませる。
次に客席にあった傘での攻撃。先にリングへ戻ると、リング中央でイスに座ってのポーズ。
ドロップトーホールドでイスに顔からぶつけて、低空ドロップキック。ストンピングを連打。さらに髪をねじって、ヘアホイップ。
炎華もエルボーでお返し。「もっと来いよ」と上谷が胸を突き出すと、炎華はエルボーを連発でヒットさせる。それでも、上谷は「来いよ!」と両腕を広げる。炎華はドロップキックを打ち込み、ハリケーンラナからスペースローリング・エルボーを狙うが、これは蹴って上谷が阻止。
炎華がコルバタから、人工衛星シザース。低空ドロップキックを挟んで、今度はスペースローリング・エルボーを決める。上谷がボディスラムも、炎華は「ナメんな!」と追走ドロップキック。
続けてトップロープに上り、ボディアタック。2カウント。さらにSTFで絞り上げる。ロープへ。 ブレンバスターは持ち上げられず。上谷は「上げてみろよ」と挑発。炎華はドロップキック。
上谷はスワンダイブのボディアタック。2カウント。上谷がロープに振ると、炎華がブーメランアタック。2カウント。
かなり厳しい角度で締め上げたが、上谷はなんとかロープへ。炎華はボディスラム。セカンドからミサイルキック。2カウント。
続いて突進したが、トラースキックで返される。上谷がトップロープに上ったところを炎華は下からのドロップキックで迎撃。場外へ落ちると、今度こそプランチャを敢行させる。リングへ戻すと、ミサイルキック。
コーナーを変えて2発、そして3発と放っていく。「まだだー!」と4発目を狙うとあえて、上谷も両手を広げて受け止める。カウント2で返しても2度に渡って、押さえ込む。
上谷はエルボー。炎華は両腕を広げる上谷にエルボー。上谷もエルボーで打ち返す。
互いのエルボー合戦が繰り広げられる。炎華はさらに追撃エルボーを狙うも、上谷がカウンターで強烈なエルボーを打ち込み、ノーザンライト・スープレックス・ホールド。カウント2。
上谷もドロップキックからスタークラッシャーを狙うが、炎華が首固めに切り返す。
続いてヒロギョプサルもカウント2。上谷が強烈なスピンキック2連発もカウント2。場内「炎華」コールに。
続いてヒロギョプサルもカウント2。上谷が強烈なスピンキック2連発もカウント2。場内「炎華」コールに。
20分を超える激闘となったが、上谷が堂々、Regina3度目の防衛に成功した。
上谷「オイ、炎華。悔しかったら出直して、また挑戦してこいよ。次4・5刈谷、広田さくらとやるけど…その前にGAMI。刈谷大会に中野たむ? どういうこと? なんでアイツいるの?」
GAMI「だってフリーやから」
上谷「中野たむvs宮崎? 上谷vs広田? なんかおかしくない!?」
GAMI「おかしくない。wave、wave。だってフリーにしたの、アンタでしょうよ。そんなこと言われても」
広田「なんなの? 弱気なわけ? 私は里村さんと試合終わって思い出話してたわけ。そうしたら炎華が負けちゃったんだけど、やるわけ? 順番的に私になった? やりたいならもうちょっとないの? 私は里村から2回フォールとった女だよ!(場内大歓声)」
上谷「ち…チャンピオンはこっちだぞ! 頭下げるとかしろ!」
広田「たまたまそこにベルトがありましたってことだろ? じゃあ刈谷お願いしますでいいだろ! ヒールの前に人間だから!」
上谷「(「沙弥様お願いして!」の声)…おねがい…します…」
広田「ホラ撮って! 拡散して! まあいいよ」
上谷「なんかムカつくんだけど! ひどくない!? 下僕たちよ跪け、永遠にさようなら…なんか違くない!?」
不服タラタラの上谷は広田をぽかぽか殴りながらリングを後に。
広田「ねえやっぱり、悪ぶってたって最後は人間性問われるから。最後頭下げたってことは、アイツは伸びるよ(ニヤリ)。名前何になったんだっけ?」
郷田「郷田明日香です」
広田「Regina取っちゃうから、私は入ってそうそう雲の上の存在になっちゃうかもしれないけど。このメンバーでやっていきましょう。あ、私23日に自主興行やるんですけど、waveのメンバーにも出てもらうんですよ。郷田さんも含めたwaveの6人タッグにしたいんですけど、シン・広田さくらはその大会にでないで、シン・里村明衣子しかでないんですよ。私の代わり、誰にしようかな。あ、世羅がいるんじゃない?」
世羅「エッ!?」
広田「私のコスチュームかすから、あのピンクのバスマットのコスチュームと入場曲の音源渡すから、練習して歌って入場して。空いてるでしょ? 私の代わりに世羅りさが参戦することになったんで、当日はよろしく!」
世羅は困惑しながらも一礼。
広田「このメンバー、この風景でwaveを楽しんでもらえればと思います」
GAMI「締めてもらえます?」
広田「マイク持ってもらえる? アンタのマネージャーじゃないんだよ(苦笑)」
郷田「みなさん、準備はできてますか? いくぞ、これがwaveだー!」
▼バックステージ
上谷「なんかおかしくない!? 私チャンピオンで、今日防衛したの私なんだけど! あと、刈谷に中野たむ参戦するでしょ? 上谷vs広田? なにこのスターダムとwaveの最高峰の闘いみたいな? 今日炎華、当たって砕けて悔しかったと思うけど、自分が信じる正義をぶつけてきてくれたから。アイツが立ち上がってくる姿は見れたから、悔しかったらまた私に挑戦してこいよ、以上」
炎華「2年目で、明日2周年で。2年間でやってきたこを全部ぶつけたつもりだったんですけど…やっぱり全然敵わなくて。何をやっても、何をやっても効かなくて。こんなチャンス2年めでなかなかいただけることないと思ったんで、全力で絶対ベルトを取ってやるという気持ちで挑んだんですけど、(涙声になりながら)やっぱり取れなくて悔しいです。でも、自分はプロレスを始めたばかりで、伸び代しかないと思ってるので。これからいっぱい、いっぱい、いっぱい練習して経験を積んで、いつか絶対上谷沙弥を倒します。ありがとうございました!」