2019.07.04

wave7・15新宿大会全対戦カード決定!

▼wave7・15新宿大会全対戦カード決定!
◎7・15(月・祝)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
『Catch the WAVE 2019~波女決定リーグ戦決勝~』


▼今回決定対戦カード
■チャレンジwave(10分1本勝負)
桜花由美vs梅咲遥
桜花由美vsMaria


▼既報対戦カード
■CATCH THE WAVE2019優勝決定三つ巴戦(各時間無制限1本勝負)
パワーブロック1位 水波綾
テクニカルブロック1位 彩羽匠
ビジュアルブロック1位 野崎渚
※先に2連勝した選手が優勝となる。優勝者には100万円と第11代の波女の称号と第14代Reginaチャンピオンとなる。

■DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs高瀬みゆき&有田ひめか<挑戦者組>
※第23代王者組の初防衛戦


■エボリューションwave(15分1本勝負)
HIRO'e vs志田光



▼前売りチケット料金
■SRS席=7000円※残り僅か
■カウンター席=7000円※完売
■RS席=5000円
■指定席=4000円
■レディースシート=2000円
※当日各500円アップ。別途ドリンク代500円必要。



【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.07.02

wave7・15新宿大会決定対戦カード!

▼wave7・15新宿大会決定対戦カード!
◎7・15(月・祝)開場11:15・開始12:00 @新宿FACE
『Catch the WAVE 2019~波女決定リーグ戦決勝~』


▼今回決定対戦カード
■CATCH THE WAVE2019優勝決定三つ巴戦(各時間無制限1本勝負)
パワーブロック1位 水波綾
テクニカルブロック1位 彩羽匠
ビジュアルブロック1位 野崎渚
※先に2連勝した選手が優勝となる。優勝者には100万円と第11代の波女の称号と第14代Reginaチャンピオンとなる。

■DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs高瀬みゆき&有田ひめか<挑戦者組>
※第23代王者組の初防衛戦


■エボリューションwave(15分1本勝負)
HIRO'e vs志田光


▼その他参戦選手
桜花由美、梅咲遥、他


▼前売りチケット料金
■SRS席=7000円※残り僅か
■カウンター席=7000円※完売
■RS席=5000円
■指定席=4000円
■レディースシート=2000円
※当日各500円アップ。別途ドリンク代500円必要。



【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.07.01

「NAMI☆1~Jul~」

1、ヤングwave(15分1本勝負)
○HIRO'e&まるこ(13分43秒、バックドロップ・ホールド)高瀬みゆき&梅咲遥●

公言通りヤングブロック全勝優勝を果たしたHIRO’e。
今大会では同世代のまること改名後、はじめて同じコーナーに立つ。
対峙するのは、かつてのパートナー高瀬みゆきと、ディアナの新人・梅咲遥だ。
なお、まること梅咲は初対決となる。
先発はまるこVS高瀬。まずは、まるこがヘッドロック、アームホイップ、ヘッドシザース・ホイップで流れを掴むと、続くHIRO’eが高瀬にショルダータックル。

高瀬もエルボー弾でやり返し、串刺しドロップキック、ギロチンドロップでカウント2。続く梅咲がHIRO’eにドロップキックを連発していく。

HIRO’eがやり返すと、まるこも続く。
劣勢の梅咲だったが、高瀬とのダブルのドロップキックで形勢逆転。
高瀬が逆水平チョップにつなげ、串刺しラリアットから担ぐ。
これを着地したまるこが低空ドロップキック。
ボディースラムでカウント2。

タッチを受けたHIRO’eが低空ドロップキックで続き、セカンドからのドロップキック。
カウント2。
高瀬も同じくセカンドからのドロップキックで応戦。
ドロップキックの打ち合いから高瀬がパワースラムを放つ。
カウンターラリアットもカウント2止まり。
ならばとカミカゼからのギロチンドロップを投下。
キックアウトされるとセカンドからのエルボーアタック。
続く梅咲のダイビング・クロスボディーはカウント2。
ドロップキック4連発からミサイルキックにつなげる。
残り5分となり、HIRO’e&まるこがダブルのドロップキックで攻守を入れ替える。梅咲を孤立させると、HIRO’eが串刺しスピアを敢行。
ブレーンバスターでカウント2。
ミサイルキックも返されるとバックドロップを狙うが、切り返す梅咲。
スクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込み、ラ・マヒストラルで攻め込む。

ピンチをしのいだHIRO’eが反撃に転じる。
スピアからのサクラ落としを放ったが、これは高瀬がギリギリ滑り込みカウント2。
ならばともう一度スピアを放つHIRO’e。
最後はバックドロップ・ホールドをマットに突き刺し、ジ・エンド。
2、チャレンジwave(15分1本勝負)
○水波綾(10分44秒、逆エビ固め)Maria●

CATCH THE WAVEパワーブロック1位通過を決めた水波綾は、6・30大阪でHIRO’eに敗れ惜しくもヤングブロック優勝を逃したMariaと対戦。

試合はMariaが水波のリングインを奇襲しスタート。
ドロップキックを連発したあと、小刻みエルボーで向かっていく。

受け止めた水波がギロチンドロップ。
キャメルクラッチで捕獲する。
耐えたMariaに、水波が逆水平チョップで追撃。
串刺しラリアットでカウント2。
コーナーに登るも、Mariaが張り手で妨害。
デッドリードライブで阻止する。
そして正面ドロップキックを連発していき、ワキ固め→三角締めで捕獲する。
これを叩き付けて脱出した水波がギロチンドロップ。
逆エビ固めへ。
慌ててMariaがロープに逃げ込む。

Mariaもカウンターのドロップキックから逆さ押さえ込み、スクールボーイ、首固めでカウント2。
すぐに走るも、水波が追走式ラリアット。
キックアウトされるとスピアでカウント2。
そして再び逆エビ固めへ。
粘るMariaだったが、水波が絞り上げ貫録勝ち。

試合後、Mariaは水波に張り手。悔しさを露わにしてリングを降りた。
3、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(13分30秒、体固め)清水ひかり●
※ビッグブーツ


桜花由美の誕生日記念マッチとして、4・14新木場でおこなわれる予定だった桜花VS清水ひかりの一戦。
清水が直前にケガをしてしまい流れてしまったカードがようやく実現する。

試合はヘッドロック、アームロックの取りあいでスタート。
桜花がロープに走ると、清水がリープフロッグ。
すぐに腹ばいになるも、桜花が冷静にストンピング。
ならばと清水はドロップキック。
桜花はビッグブーツ、串刺しビッグブーツで応戦する。
そして、張り付けエルボーからショルダータックルで追い打ち。
桜花の2度目の串刺しビッグブーツをかわした清水がクロスボディーで反撃。
サッカーボールキック、PKでカウント2。
さらに張り付けミドルキック、背中への張り付けドロップキックでカウント2。

桜花もブラ下がりブラディーEXで攻守を入れ替えると、ダイビング・サンマドロップを投下。クロスフェース→腕固めで捕獲する。なんとか清水がロープ。
今度はエルボー合戦。清水がヘッドシザース・ホイップ→PKF(串刺し式のジャンピングミドルキック)→PKへ。返されると横十字固め、スクールボーイ、首固めで丸め込む。いずれもカウント2に終わるとダイビング・ボディーアタックにつなげる。
ダイビング・フットスタンプもカウント2止まり。

残り5分となり、桜花がビッグブーツでようやく攻勢。かいくぐった清水がカサドーラ。
キックアウトされるとすぐに走るも、桜花が追走式ビッグブーツ。
すぐさまビッグブーツで追撃。
そして、タイガーSHの体勢に入るも、なんとか回避する清水。
ならばと桜花はカカト落とし。キックアウトされるとビッグブーツで追い打ち。これも返されると垂直落下ブレーンバスターを敢行する。これをカウント2で引き起こした桜花はもう一度ビッグブーツ。さらにダメ押しの一撃を叩き込み、3カウント!
試合後、泣きじゃくる清水に、桜花は「清水、自分で起きろ。1回、アンタの肩の欠場でこのカード流れました。今日もなにそのテーピング。プロならちゃんと肩を治してからリングに上がりなさい。それができないなら、もっと肩を鍛えて、立派なプロレスラーに成長してください。私は応援してます」とマイク。
4、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
○野崎渚<2勝1分=5点>(レフェリーストップ)有田ひめか●<2敗1分=1点>
※ドルミル

水波綾、彩羽匠が各ブロックの1位通過を決めるなか、ビジュアルブロックは公式戦1試合を残して、桜花由美、野崎渚、志田光が3点で並ぶ状況。
すでに桜花、志田は全日程を終了しているため、この日、最終戦を迎える野崎は引き分け以上で1位抜けが決定する。
ただし、有田ひめかも現在1点を獲得しており、有田が勝てば、4選手が3点で並ぶ大混戦となる。

野崎の入場を有田がヒザ蹴りの連発で奇襲。
すぐに走るも、野崎がビッグブーツで迎撃。ようやくガウンを脱ぐ。

野崎は小刻みエルボーから走るも、今度は有田がショルダータックル。
ボディースラムでカウント2。バックブリーカーを決める。
さらに串刺し攻撃を狙う有田。

これをビッグブーツで迎撃した野崎がおしゃれキックで反撃開始。
ビッグブーツでカウント2。コーナーに向かうも、有田が阻止。
串刺しボディーアタックにつなげる。そして、バックフリップでカウント2。
さらに走る有田。

野崎がカウンターのビッグブーツ、ダブルニーアタックでカウント2。
そしてザキゴエへ。
返されると、ドルミルで捕獲。ロープに逃れた有田に、野崎はリバースおしゃれキック。すかさず走る野崎だったが、有田が追走してボディーアタック。
これで有田が攻勢に。ラリアットで追い打ちをかけると、逆エビ固めでステップオーバー。耐えられると、アルゼンチン・バックブリーカーで絞り上げたあと、ジャンピングニー! 
カウント2。

今度は野崎がカウンターのビッグブーツ。
引き込み式ビッグブーツ、片足ドロップキックと波状攻撃。
返されると野崎はドルミルへ! 
有田の意識が遠のいたのを認めたTommyレフェリーが試合を止めた。

これにより野崎のビジュアルブロック1位通過が決定。7・15新宿では、野崎渚、水波綾、彩羽匠の三つ巴戦となり、勝者が波女となる。
5、アブノーマルwave(20分1本勝負)
彩羽匠&○橋本千紘(19分57秒、オブライト)宮崎有妃&旧姓・広田さくら●


テクニカルブロック1位通過を決めた彩羽匠が、センダイガールズの橋本千紘と新世代タッグを結成。
現・wave認定タッグ王者組の宮崎有妃&旧姓・広田さくら<奇跡>とメインイベントで激突した。

広田はCATCH THE WAVEを途中欠場した岩田美香のコスプレで登場。
観客の大歓声を浴びるなか、“旧姓・岩田美香”とコールされる。
彩羽は6・30大阪大会に続いて、“旧姓・岩田”との対戦だ。

その広田が先発すると、ファンは大「岩田」コール。
ふだん岩田とコンビを組んでいる橋本は納得いかない様子だが、広田は「橋本、どうしたの?」と何食わぬ顔。
橋本は「さすがにそんな(コスチュームが)ボロボロじゃない」と返すも、広田は「これは連戦が続いたからボロボロになったけど、岩田よ。そんなに疑うなら試したらいいわ」と自信満々。

すると橋本は以前、カエルのドッキリで岩田を驚かせたシーンを再現。
広田が驚きまくると「本物の岩田さんだ!」と納得し、ようやく試合へ。

広田が岩田ばりのミドルキックを連発。
橋本が受け止めエルボー弾。
走る広田を橋本が担いでビューティ・ベアーポーズ。
しかし、橋本はそのままマットに叩き付ける。
広田は「もっと美香を大事にしてよ。橋本、今日、誕生日なんでしょ?」と手紙を渡す。橋本が読み上げるも、単なる広田自主興行10・1新木場の告知だった。
ハメられた橋本だったが、さらに広田は「オファーじゃないからな。勘違いするなよ」とフェースクラッシャー!

続く宮崎は「カメラの準備をしろ!」と橋本を恥ずかし固めへ。
これを自慢の脚力で防いだ橋本。
ラリアット合戦となり、宮崎がコマネチでテンションあげると、橋本もラリアットでやり返し、コマネチポーズ。
そして卍固め→俵返しを放って彩羽と交代。
宮崎も卍固めを狙うが、回避されるとリップロック狙い。
なんとか凌いだ彩羽が右ストレート。
彩羽はニールキックで飛び込むも、かわした宮崎が低空ドロップキック。
広田とタッチ。

彩羽のキックをかわす広田。
ボ・ラギノールを狙うが、彩羽も警戒。
さらに広田の高田純次を阻止すると、キックをお見舞い。
サッカーボールキックでカウント2。

コーナーに登る彩羽を広田が足止め。
広田はロープ渡りを彩羽に強要する。
ふらつきながらもロープ渡りにチャレンジする彩羽。しかし、ロープを揺らされ転落すると、広田がすかさずボ・ラギノール。619、シャイニング・ウィザードと波状攻撃。そしてへなーらサンセットの体勢に。
踏ん張る彩羽に宮崎がラリアットで突っ込むも、寸前でかわされ広田に誤爆。
すかさず彩羽がツイスターでカウント2。
橋本にタッチ。橋本は広田にカミカゼ。
コーナーからのサマーソルトドロップを投下する。

一方、奇跡はコーナーtoコーナーのときめきメモリアルで流れを変えると場外戦へ。
ファンにあおられ、広田がトペ・スイシーダで飛び込むが、失敗。
すると宮崎が橋本に「飛ぶの?」と無茶ぶり。
しかし、橋本もフェイントで返す。
すると広田と橋本はもみあいながらバックステージへ。
彩羽はバックステージ行きを阻止して、リング内で宮崎にミドルキック。
正面ドロップキックをお見舞い。
コーナーに登るも、宮崎がリップロックで阻止して雪崩式ブレーンバスターに切り返す。改めてリップロックを敢行すると、彩羽もハイキックで応戦しダブルダウンとなる。

そこに広田と、グリーンミストを食らった橋本が戻ってくる。
ダブルダウン状態のリング上を見た広田は反撃にかかるも、彩羽が阻止。
ならばと宮崎が広田をハンマー式ボディープレスで彩羽&橋本に投下する。

彩羽&橋本もダブルの攻撃で流れを変えると、橋本が広田にパワーボム。
これは宮崎がカット。すぐさま彩羽もパワーボム→ライガーボムで追撃。カウント2。

広田もウラカンラナで攻守逆転。
裏拳から走るも、逆に橋本がふらふらドーンでカウント2。

残り1分となり、橋本がオブライトの体勢。
着地した広田がボ・ラギノール。
しかし、へなーらサンセットは押し潰されてカウント2。もう一度、広田はへなーらの体勢。堪える橋本。
宮崎がリップロックでアシストに入るも、寸前でかわされ広田に誤爆。
チャンスとばかりにバックにまわった橋本は、吐血する広田にダメ押しのオブライトで葬った。
◎試合後のマイク。
宮崎は「岩田…。お前、よくも岩田を!」と駆け寄るも、桜花社長がエプロンへ。
桜花「もういいですか? 終わりました? 説明したいことがあるんで」
宮崎「いま?」

桜花「メイン終わったところすみません。7月15日の大会の説明をさせていただきたいと思います。7月15日、新宿FACE大会で、今年の波女決定戦があります。今日リーグ戦が終了しました。テクニカルブロック1位通過・彩羽匠、パワーブロック1位通過・水波綾、そしてビジュアルブロック1位通過・野崎渚。この3人で、7月15日、新宿FACE大会で三つ巴戦で今年の11代・波女と第14代レジーナと100万円をかけて闘っていただきます。そして宮崎さん、広田さん。タイトルマッチ早くやりたいですよね? 今日、有田が負けたので、有田&高瀬、タイトルマッチ早くやりたいよね? ちょっと上がってください。7月15日、タッグのタイトルマッチ◎宮崎有妃&旧姓・広田さくらVS高瀬みゆき&有田ひめか、どうですか。このタイトルマッチ決定で、よろしくお願いします」
高瀬は宮崎と、有田は広田と「お願いします」と握手をかわす。
すると広田が「お前、何持ってるんだよ」と高瀬にツッこむ。
高瀬が握っていたのは、10・1新木場でおこなわれる広田自主興行のチラシ。
どうやら橋本が投げ捨てたチラシを拾ってしまったようだ。
さらに桜花社長が続ける。

桜花「そして、HIRO’e。HIRO’eは昨日、ヤングブロック優勝しました。レジーナにまっさきに挑戦する権利があるんだけれども、7月15日はできないので、アナタにはとっておきのカードを用意しました。志田光とシングルでお願いします」
HIRO’e「アメリカにいく志田に、胸かしてやりたいと思います」

桜花「ということで、7月15日は彩羽、水波、野崎の波女の三つ巴戦と、広田さん&宮崎さんVS高瀬&有田のタイトルマッチと、HIRO’eと志田のシングルマッチが決定しております。ぜひ見に来てください。今日は野崎が勝ったし、野崎に締めてもらいたいと思います」
野崎「やっと私、コール&レスポンスとビッグウエーブができるんですけど、その前に、ムカつくことに、今日リアル・バースデーのヤツがいるんですよ! 橋本千紘、上がってこーい!」

橋本がリングに上がると、ケーキが運ばれてくる。

野崎「橋本千紘、7月1日で何歳になりました?」

橋本「27歳です」

野崎「27歳の誕生日、おめでとー!」

橋本がロウソクの火を吹き消すと、恒例の顔面ケーキ。
橋本「まさか、他団体に出てこんなお祝いをしていただけると思ってなかったので、ありがとうございます。27歳で初の毒霧を受けて、こんな姿ですが、自分はホントに真の強さを求めて女子プロレスというものをもっともっと世間に広めて、女子プロレスのトップ、そして自分の信じた道を突き進んで、最後はみんなで一緒に『ぎゅん!』したいと思います。ありがとうございました!」
最後は、野崎が初のコール&レスポンスを担当。

野崎「今日もいい波乗れたか! 絶対にレジーナ取るぞ! 7月15日見に来いよ!  ビッグウエーーーーーブ! これが、waveだ、ぎゅーん!」
◎バックステージ
——リーグ戦を振り返って。
彩羽「不本意ではありますよね。急に2人欠場になって、岩田選手とは、一番当たりたかった選手だったので不戦勝になったこと自体は、よく言えば運がよかったと言いますけども、ケガは、レスラーは仕方ない部分もあるので、しっかり岩田選手には治してもらって、またこの続きがいつかできたらと思います。今回、テクニカルブロックは門倉、岩田選手が欠場になったんですけども、その人たちのぶんまで背負って、自分は決勝をしっかり勝ち抜いていきたいと思うので。そして、今回は波女になったらレジーナに、チャンピオンになれるということで、負ける気はないです。ただ野崎選手が上がったことですね。いままでずっと負けているんですよ、そこだけが引っかかるんですけども、しっかり三つ巴、厳しい闘いになるとは思うんですけども、いま自分もシードリングさんのチャンピオンなのでしっかりそこも背負って優勝していきたいと思います」

——三つ巴はどんな闘いになると思う?
彩羽「やっぱりタイトルマッチ級なのが2連続ってことですもんね。なので普通の、いまこのまま普通に万全ですと言って闘っても、ダメだと思うので、頭も使いつつ、いままでにないくらいの闘いは覚悟しています。でもそれを乗り越えた先には素晴らしいものが待っているので、あとは覚悟ですね。覚悟と気合。大丈夫です」

——ファンの皆様に意気込みを。
彩羽「いま自分は脂が乗ってる時期だと思うし、いま女子プロレスを変えていかなきゃいけないと思うので、マーベラスのエースとして、waveさんのベルトを取って、いまシードリングのチャンピオンでもあるので、しっかり女子プロレスをまとめて、これから盛りあげたいと思います。みなさん応援よろしくお願いします」
◎バックステージ
——タイトルマッチが決まったが。
宮崎「アイツらナメてますね」

広田「アイツらは、令和に変わり、新生waveになり、そして初の防衛戦。覚悟がね、足りないんですよ」

宮崎「そうだよ」

広田「私はいま何を言っても説得力がないかもしれない。だけど、7月15日、こうなるのはお前らだからな!」

宮崎「おう覚悟しておけ。これで終わると思うなよ」

広田「ベルト巻けると思うなよ!」
◎バックステージ
野崎「ビジュアルブロック1位通過しましたー。イエーイ! 振り返ってみて…、やっぱり全勝優勝を目標にしてたので、いまでも志田戦が引き分けだったのは悔しいなと、いまでも思うんですけど、結果1位通過という形になったので、悔しいですけど満足はしています」

——7月15日は三つ巴戦だが。
野崎「三つ巴戦の相手が彩羽匠、水波綾。この2人、シングルで私すごく(分がいい)、私にとっては好都合な選手だなと。水波を何回も落としたことあるし、彩羽は彩羽で、水波と同じように締め落としてるので、なんか余裕ではないですけど、勝ったという自信が過去にあるので、そこを自分のモチベーションとして、15日を迎えられるかなと思っています」

——彩羽選手に負けたことない?

野崎「そうなんですよね! タッグでよくクソ女とニュートラやってたときは、直接、私、彩羽に取られたことなく、シングルで当たったときも私が勝ち、新生waveになってからも私は直接負けたことがない。過去に本当に彩羽に取られたことないので、そこも自信になってます」

——波女になる自信は?

野崎「あります、100%です。レジーナ絶対取ります。みんなとの約束を守ります!」
◎バックステージ
——次回新宿でタッグ挑戦決まりました。
高瀬「いつも余裕ぶって、試合して、負けるといっさい思ってないみたいですけど、私は宮崎有妃に2回勝ってますから、2回。これは紛れもない事実。油断してれば足下をすくわれることをわからせてやろうと思います。何色にでもなってやるって言ったけども、お前らもまともな色ですむとは思うなよ!」

有田「みゆきさんは2回、勝っていて、前回の新木場大会で、奇跡VSザ・ビギニング、両者リングアウトの悔しい結果だったんですけど、それでも負けてはないので、15日までに惑わされず、精神面も強くなって、こっちが上回るってところをたくさん考えて、お客さんも奇跡の2人もビックリさせて7月15日は自分たちがベルトを巻きたいと思います」

高瀬「そやな。ふざけたような試合ばかりして。でもね、言っておきたいです。実際に奇跡をおこしまくってるのも、波にノってるのもウチらなんで。よろしくお願いします!」
2019.06.30

WAVE Phase2「大阪ラプソディ―Vol.45」

Xを除く出場全選手による入場式。
11選手がリングに揃ったところで対戦カードが発表された。
そして、挨拶に指名されたのは水波。
「本日は雨で、お足下が悪い中、ご来場ありがとうございます! 前回の、4月の大阪大会の時は、自分はちょっと、急きょ、欠場になってしまいまして。なので今日は、WAVEのリニューアル後、初の大阪大会でございます。大阪の皆様、お元気でしたか!?
(大きな拍手に対し)よかったです。今日もですね、WAVEの大会を、胸いっぱい、体いっぱい、楽しんでいってください! 最後まで、応援よろしくお願いします!」と、いつも以上に元気に挨拶してのオープニングとなった。
▼CATCH THE WAVE 2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
○HIRO'e<3勝=6点>(9分5秒、片エビ固め)Maria<1勝2敗=2点>●
※バックドロップホールドが崩れるも押さえ込んで。HIRO'eがヤングブロック優勝


ヤングブロックへの出場権を獲得しながら、出場枠争奪戦で敗れた門倉凛がテクニカル部門での出場を許可されたことに納得がいかず、全勝優勝を宣言したHIRO'e。
ここまで2戦2勝で迎えた最終リーグ戦。
最高得点を獲得しても最終戦で引き分けた場合には「全勝」という約束は果たせないことになる。

Mariaが求めた握手を握り返して試合開始のゴング。
鳴らされる同時にコーナーを飛び出した両選手。
いきなりスピアを決めたHIRO'eだが、Mariaの丸め込みの連続にペースを乱される。
低空ドロップキックを浴びながらも串刺しドロップキック決めて反撃に転じるHIRO'e。
しかし、Mariaも串刺しドロップキックをお返し。
それでもHIRO'eはエルボー、ストンピング、スリーパー、ダブルレッグロックとスリーパーの複合技、逆エビで優位に試合を進める。
ロープブレイクに持ち込まれても、ブレーンバスターを放っていく。
2発目のブレーンバスターをこらえたMariaは、HIRO'eにぶら下がる形でフロントスリーパーを決め、そのままグラウンドに持ち込んでギブアップを迫る。
HIRO'eはサードロープに足を伸ばして、なんとかブレイクに持ち込んだ。
ブレイク後、腰を落とした状態のHIRO'eには低空ドロップキック5発からボディースラムを放っていくMaria。
カウント2で返されると、馬乗りになってエルボーを落としていく。
Mariaがロープに走ったところでスピアを決めたHIRO'eは、Mariaをコーナーに運ぶと串刺しでのスピアを決めてミサイルキック。
そしてムーンサルトプレスを狙ってコーナーに上がる。
2段目ロープに足をかけた状態で背を向けているHIRO'eにドロップキックを放って場外に落としたMariaは、リング下でボディースラムを放って一足先にリング内へ。
リングに戻ってからもボディースラム、エビ固め、首固めと丸め込んでいくMaria。
カウント2で返していったHIRO'eは、逆にMariaの背後に回って背中合わせになり逆さ押さえ込み。
これをカウント2で返されたHIRO'eは北斗原爆。続いて決めたスピアもカウント2で返される。
ここでバックドロップホールドを放つも、崩れてMariaの肩が上がる。
しかし、そのまま片エビで固めてカウント3を奪った。
これでHIRO'eは勝ち点6。
宣言通り全勝でヤングブロック優勝を飾るとともに、レジーナ王者への第1挑戦権を手にした。
▼CATCH THE WAVE 2019~スピンオフ~(15分1本勝負)
△彩羽匠(時間切れ引き分け)旧姓・広田さくら△

門倉凛、岩田美香の欠場で闘わずしてテクニカルブロックを1位通過した彩羽匠。
当初、この日は岩田とのリーグ戦が組まれていたがカード変更。対戦相手はXと発表されていた。
そして、Xとして入場してきたのは岩田美香のコスプレに身を包んだ旧姓・広田さくら。
リングインしてリングアナから選手紹介のコールを受ける際にキックのデモンストレーションまでマネするが、その“変身ぶり”に、彩羽は笑いをこらえられない。
試合開始のゴングが鳴ってにらみ合う両者。広田がフェイントで蹴りを繰り出すだけで、彩羽はこらえ切れず笑いが漏れてしまう。
短期勝負に出た彩羽が決めたグラウンドでのスリーパーは逃れたものの、スタンドに戻ってローキックを叩き込まれると1発で及び腰に。
逆にローキックを返しても彩羽は微動だにせず。
広田をコーナーに飛ばして串刺しエルボーバットを決めた彩羽。
ローキックを連発していくと広田はダウン。
ここでロープに走って蹴りを放ったものの、それをかわした広田は下からボ・ラギノールを見舞う。
ダウンした彩羽を見てタカダジュンジを狙ったが、足を出されてカットされた。
「さては、お前がやりたい……」とまで言ったところで彩羽が攻撃を仕掛けると、広田は彩羽のエルボーを受けたところでダウンしてタカダジュンジを誘う。
仕方なくタカダジュンジを仕掛ける彩羽。
ヘッドバットが決まって、タカダジュンジ成功!
ここで広田は「タカダジュンジも決まったことだし、今日、ダブルヘッダーだし、もう終わりにする」とリング上で大の字に。
カバーに来た彩羽を丸め込んだがカウント2。
だまし討ちに怒った彩羽がサッカーボールキック2発。
観客の「もう1回」の声にこたえて3発目を放ったが、その蹴り足をキャッチした広田はヒザにエルボーを落とし、リストをつかむ。
そしてコーナーに上がろうとしたが、彩羽はロープに足をかける前にスライディング・レッグシザースを決めてクロスフェースロックへ。
広田は必死にロープに逃げる。
彩羽はブレイクしてもすぐに起き上がれない広田に、正面からの蹴り2発。
さらにフロントネックチャンスリー気味のブレーンバスター。
そしてコンビネーションで蹴りを放っていくが、それを見切ってかわした広田。
逆に蹴りを放ってからカカト落としを狙ったが、足を上げた瞬間に股関節を痛めた様子。
ここで彩羽は股裂きから股割りの状態に持っていき、ヒザ十字へ。
ロープブレイクに持ち込まれると広田をロープに飛ばしたが、広田は走ることさえできない。
チャンスとばかりに近づいてきた彩羽を丸め込んだ広田。カウント2で返されると、股関節を痛めたのは「嘘だ」。
そしてロープ歩き、ロープに張りつけにしてのボ・ラギノールを決める。
さらにロープを挟んでのエルボーで彩羽をリング下に落とした広田。
トペを放つもセカンドロープに引っかかって失敗。
そのまま場外乱闘を繰り広げているところで「残り時間3分」のコール。
観客の傘を手にして、徹底して彩羽の尻を突いてリングに転がり込んだ広田。
彩羽は痛みにのたうち回りながらも、なんとかカウント20寸前にリングに滑り込んだ。
リング内に戻ると、カウンターのハイキックを決めた彩羽。
さらにトラースキックをヒットさせるが、広田はカンチョーを返していく。
ハイキックを決められた広田だが、そのままふらふらドーンで押さえ込む。
カウント2で返した彩羽は、「残り10秒」がコールされたところでパワーボム。
そのまま丸め込むが広田はカウント2で返す。
2発目のパワーボムを狙って広田を担ぎ上げたところでタイムアップのゴングが打ち鳴らされた。
試合後は互いに「もう1回」と、再戦をアピールしてからリングを下りた。
▼CATCH THE WAVE 2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
△桜花由美<1勝1敗1分=3点>(時間切れ引き分け)有田ひめか<1敗1分=1点>



有田ひめかが求めた握手に応じた桜花由美。
試合開始のゴングが鳴らされるや、いきなりラリアットを放った有田。
それをかわした桜花はビッグブーツを放つが、さらにそれをかわしたジャンピング・ニーを決めた有田。
カウント2で返した桜花は、有田のバックに回り、相手の両腕をクロスしてのバッククラッカーからビッグブーツ。
ベイダーアタック、串刺しジャンピング・ニーを返していたあ有田は、ショルダータックル5発。
さらに逆エビから逆片エビと攻め立てる。
エルボーを放ってきた有田を捕まえてフロントヘッドロックにとらえた桜花だが、有田はそのまま頭越しに投げ飛ばす。
すると桜花はトップロープ越しに場外に転落。
しかしリング上でダウンした状態の有田を見ると、桜花はリングに戻る際、コーナーからフライング・ボディーアタック。
カウント2で返されると、クロスフェースロックで有田の動きを止めにかかった。
ロープに逃れた有田だが、桜花はロープ際で有田のボディーを踏みつける。
桜花のビッグブーツをかわした有田は、セカンドロープに足を引っかけている桜花の背後からベイダーアタック。
しかしアルゼンチンバックブリーカーを狙ったところを押し潰され、クロスフェースロックに持ち込まれた。
それでも有田は、なんとか―ドロープに手を伸ばしてブレイクに持ち込んだ。
桜花のビッグブーツをかわして背中にジャンピング・ニーを決めた有田は、うつ伏せ状態の桜花にボディープレスから逆片エビ。
ギブアップを迫るも、ロープブレイクに持ち込まれた。
強引にアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げた有田は、前方に落としていく。
さらにバックフリップ、正面から走り込んでのジャンピング・ニー。
有田のジャンピング・ニーをかわしてキルスイッチからカカト落とし2発を決めた桜花は、3度目のクロスフェースロック。
そこから腕を取ってサーフボードに移行するも、有田は足を伸ばしてブレイクに持ち込んだ。
スタンドに戻ってエルボーの打ち合いから、互いにロープに走った相手を追いかけて有田がベイダーアタック、桜花がフォアアームを放て行く。
有田が反対側のロープに走るとするところ、髪をつかんでダウンさせた桜花は、有田が立ち上がってくるところにランニング・エルボー。
有田もラリアットを放っていく。
2発目のラリアットをかわした桜花は、有田の体を持ち上げるとトップロープにノド元を打ちつける。
さらにビッグブーツ2発。
カウント2で返されるとロープに走るが、有田はジャンピング・ニーで迎撃。
ラリアット2発を決め、桜花がビッグブーツを放ってカバーにいったところでタイムアップとなった。
これで互いに1点を追加。
桜花は得点3でリーグ戦を終了。
すでに志田光も3点で公式戦を終了しており、野崎は1試合を残して得点3。
有田もここで1点を追加したことで1位通過の可能性を残している。
大混戦のビジュアルブロックは公式戦最終戦(6・1新木場、野崎渚vs有田)の結果待ちとなった。
休憩明けのインフォメーションコーナーでは二上美紀子代表がリング上へ。
今後の大阪大会として、10月12日~14日、大阪・アゼリア大正で女子プロレス祭り的なイベントの開催を発表。
全団体とはいかないまでも、主要団体大阪に集結し、主催興行を持ち寄る形で企画。
幕開けとなる12日の午後は「ヤングOH!OH!」として開催。
そこでデビュー5年目となるHIRO'eがヤングを卒業することに。
初日は2大会、2日目と3日目はそれぞれ3大会を開催予定。
“女子プロレス見本市”の詳細は後日発表される。
▼スクランブルwave(60分3本勝負)
水波綾、野崎渚、高瀬みゆき(2-1)宮崎有妃、旧姓・広田さくら、神童ミコト
①○水波(10分12秒、片エビ固め)神童●
※ラリアット
②●高瀬(13分30秒、外道クラッチ)宮崎○
③○高瀬(3分0秒、体固め)宮崎●
※宮崎がパワーボムを決めてカバーしているところに、水波に突き飛ばされた広田がぶつかって、高瀬が宮崎に覆いかぶさる形になってカウント3が数えられて

この日、2試合目で疲れを隠せない旧姓・広田さくら。
水波綾と高瀬みゆきは、広田先発をアピール。
結局、1本目の先発は高瀬と神童ミコトとなる。
ゴングと同時に飛び出してきた神童を飛び越えて、コーナーに控える広田と宮崎有妃に攻撃を仕掛ける。
無視された格好の神童は躍動感のあるドロップキックを連発で浴びせていったが、高瀬は神童をボディースラムで叩きつけると、神童を敵コーナーに付き飛ばして広田に交代するよう要求する。
それに応じて出てきた広田に、カミカゼからセカンドロープに飛び乗ってギロチンドロップ。
さらにミサイルキックを放つと、野崎渚が広田の背後からミサイルキック。
さらにブレーンバスター。神童のドロップキック、水波のラリアットのアシストを受けて、えびす落としを決めた。
さらにブレーンバスター。神童のドロップキック、水波のラリアットのアシストを受けて、えびす落としを決めた。
タッチを受けた野崎はダブルニーアタック、ドロップキックを叩き込んでいくが、ブレーンバスターをDDTに切りあ消した広田は、高瀬と2人に二刀流のカンチョーを決める。
しかし、水波の強烈なエルボー、高瀬のドロップキック、野崎のビッグブーツを浴びるも、カウント3は許さない。野崎のドルミルは、神童と宮崎が必死のカット。
やっとのことで広田からタッチを受けた宮崎は、低空ドロップキックからビッグヒップ。
これは水波と高瀬がカット。
宮崎は両腕でのラリアットで水波と高瀬を決めると、2人まとめてビッグヒップの餌食にする。
さらに野崎にドロップキック。野崎は串刺しビッグブーツを決めて水波にタッチ。
水波はマシンガンチョップからパントマイムを交えての串刺しラリアット。
リング中央でラリアットの打ち合いとなるも、最後に同時に放った際は宮崎が打ち勝つ。
代わった神童のドロップキック連発を受け流した水波は強烈なエルボーを叩き込み、神童がブレーンバスターを狙ってきたところボディースラムに切り返す。
しかし神童は、ボディースラムをかけられたタイミングで水波の背中におぶさってスリーパーを決めていった。
それを前方に一本背負いの要領で投げ飛ばした水波は、ラリラットからギロチンドロップ。
カウント2で返されると、逆エビを決める。
ここは宮崎がカット。
しかし水波は、神童をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げた。
それを滑り下りながら丸め込もうとする神童をつかんで阻止した水波は、そのままジャーマン気味に後方に投げ捨てようとしたが、うまく水波の首に腕を回して絡みついた神童は首固めに切り返す。
カウント2で返されると逆さ押さえ込みへ。
ギロチンドロップをかわして丸め込む。
さらに前方回転式のエビ固めを決め、水波のラリアットをかわして足をすくう形でジャックナイフホールド。
いずれもカウント2で返されたが、丸め込み技の連続に、水波はたじたじの表情。
しかし走り込んでくるところにカウンターでラリアットを叩き込み、カウント3を奪った。
2本目のゴングが鳴ると、水波はダメージが残ってふらふらの神童を一気に攻め立てる。
ラリアット、スピアから肩に担ぎ上げるが、ここで宮崎が飛び込んできてときめきメモリアル。
これで動きが止まった。代わった広田が水波とボ・ラギノールの打ち合い。
広田はロープ歩きを決め、飛びついてのウラカンラナへ。
さらに619を決めたものの、高瀬がミサイルキックで追撃を阻止。
タッチを受けた野崎がコーナーに詰めてブレイジング・チョップ連発。
ロープにもたれかかった状態へのビッグブーツを決めると、広田がトペを狙うもロープに引っかかって失敗、そのまま場外乱闘となり、バックステージに消えていった。
リングに残されていた神童は、水波に「(バックステージへ追いかけて)行くぞ!」と声をかける。
水波は「行かなくていい」というものの、神童を追いかける形でバックステージへ消えた。
しばらくリングは無人状態。
アリーナに戻って来ると、野崎の顔面は緑に染まっていた。
リング中央に寝かすと広田がタカダジュンジを狙おうとするも、「どうせ足を出されて失敗するんだから」と、自らリング中央に大の字になって、野崎にタカダジュンジをするよう求める。
仕方なくロープワークから広田の上を飛び越えてタカダジュンジを放つが、
それをかわした広田は、フェースクラッシャーからプロレスLOVEポーズ。
しかしプロレスLOVEポーズを取っているところに野崎がフェ―クラッシャーを決めてプロレスLOVEポーズのお返し。
広田のボ・ラギノールを浴びた野崎だが、宮崎にビッグブーツを放っていく。
それを受け止めた宮崎は恥ずかし固めへ。
これは高瀬がカット。
宮崎にカウンターのビッグブーツを決めた野崎はコーナーに上がる。
しかしここは、神童にデッドリードライブで叩き落とされてしまった。
宮崎にカウンターのビッグブーツを決めた野崎はコーナーに上がる。
しかしここは、神童にデッドリードライブで叩き落とされてしまった。
この間に対角線のコーナーに上がっていた広田だったが、コーナーでの攻防でロープを揺らされたため、足を滑らして宙吊り状態に。
ドルミルに捕らえられた宮崎は、そのまま後方に走り込んで野崎をコーナーにぶつけようとするが、広田が挟まる形になった。
何とか野崎を振りほどいた宮崎は、コーナーに宙吊りになっている広田を使ってのハンマープレス。野崎は再び宮崎をドルミルにとらえるが、今度は広田がカット。
6選手が入り乱れる中で、高瀬にえびす落としを決めた宮崎に対し、高瀬もコーナーからのフライング・フォアアームを返していく。
そして水波との合体ギロチンドロップ。
広田も対抗して神童を使っての合体ギロチンドロップを狙うが、バランスを崩してそのままバックドロップで投げてしまう形に。
しかし宮崎はカウンターのラリアット。
続いての外道クラッチは野崎のカットに遭ったが、投げ捨てジャーマンを決めると、広田がボ・ラギノールでアシスト。
ここで外道クラッチを決めてカウント3を奪い、1-1のイーブンに持ち込んだ。
3本目、ゴングと同時に6人がリング上で入り乱れる。そのまま戦場はリング下へ。
1人リングに残った広田がトペを決めると、観客から大きな拍手が。
広田も「やればできる!」とガッツポーズ。
リングに戻るとカミカゼ を決めた高瀬だったが、直後に広田のミサイルキックを浴びてしまう。
宮崎は高瀬をボディースラムで叩きつけると、コーナーに上がっていた水波を捕まえてファンタスティックフリップを放つ。
しかし高瀬がかわしたため、結果的には水波がデッドリードライブで叩きつけられる形になった。
野崎が宮崎に低空ドロップキックを突き刺すと、水波が裏投げ。
そしてコーナー最上段に上がっていた高瀬が急降下ギロチンドロップ。
宮崎を引き起こそうとした高瀬だったが、逆にパワーボムの態勢に担ぎ上げられた。
これをウラカンラナで切り返そうとしたが、踏ん張って阻止した宮崎は、反動をつけて高瀬を担ぎ上げてパワーボム。
そのまま押さえ込んだものの、コーナーでもみ合っていた水波が広田を突き飛ばしカバーを崩す。
もつれ合った状態で高瀬が宮崎に覆いかぶさる形に。
そのままカウントが数えられ、Tommyレフェリーの手が3回マットを叩いて勝負が決まった。
まさかの勝利に喜びを隠せない高瀬はマイクを通さずにタッグ王座への挑戦をぶち上げるが、広田から「この前(6・19新木場)の話でやるってことになっただろ!」と突っ込まれる。すると高瀬は「いつやるやんだよ?」。これに広田は「近々……」と答えた。
さらに広田は「お前ら、自分たちが持ってたベルト落としたからってな、ベルトを獲り返すことに躍起になってると、足元すくわれるからな。お前、次、野崎みたいにさせてやるからな」と宣戦布告。そして「野崎、お前も覚えとけよ」と挑発した。
ここでリング上にマイクが置かれているのに気づいて取り上げると、広田から「お前、マイクでしゃべれよ」と突っ込まれた。高瀬は「気づかなかったんだ!」と返し、そのまま「今日はWAVE(所属選手)じゃないけど、私が(最後)勝ったから、私が締める!」と強引にコール&レスポンスで観客のビッグウェーブを起こし、「これがWAVEだ!」で新体制2度目の大阪大会を締めた。
2019.06.30

wave 7.1新木場大会直前情報!

▼wave7・1新木場大会直前情報!
◎7・1(月)開場18:30/開始19:00@新木場1stRING
『NAMI☆1~Jul~』

▼当日発売グッズ
■CATCH THE WAVE 2019パンフレット・第3弾=2000円
■CATCH THE WAVE 2019Tシャツ=4000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■愛波ちゃんトートバック=1500円
■旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」Tシャツ=3500円/キッズサイズ=2500円
■宮崎有妃ZEROGRAVITYキーホルダー(ミニポートレート付き)=1500円
■宮崎&広田の「奇跡」ステッカー&缶バッジセット=1000円
■水波綾『I loveアニキ』サングラス=1500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」catflipスマホケース=Mサイズ4000円、Lサイズ=4500円
■「ホワイト/ロイヤルブルー」WAVE新ロゴTシャツ=3000円
■宮崎有妃&野崎渚『KUSO ONNA NIGHT』TシャツVOL.3=4000円
■『大畠美咲引退〜Beautifully Bloom〜』DVD=5000円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●水波綾●野崎渚●HIRO'e
■WAVE6選手全員ポートレート=2000円
■アクティバイタル靴下=1620円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは会場価格。※楽天ペイや電子マネーでの支払いが可能!(一部カードを除く)※5000円以上グッズをお買い上げの方はクレジットカードがご使用になれます。
■チケットはPayPayでのお支払い可能になりました。



▼当日先行販売チケット
◎9・21(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '19 Sept.』
▼前売りチケット料金
■SRS 席=7000円
■指定席=4000円
■自由席=3500円
※当日各550円アップ


◎10・5(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '19 Oct.』
▼前売りチケット料金
■SRS 席=7700円
■指定席=4400円
■自由席=3850円
※当日各550円アップ
※消費税10%に伴い金額が変わります。全て税込み価格。







▼当日対戦カード
■アブノーマルwave(20分1本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくらvs彩羽匠&橋本千紘

■チャレンジwave(15分1本勝負)
桜花由美vs清水ひかり

■チャレンジwave(15分1本勝負)
水波綾vsMaria


■ヤングwave(15分1本勝負)
HIRO'e&まるこvs高瀬みゆき&梅咲遥

■CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
〈1勝1分=3点〉野崎渚vs有田ひめか〈1敗1分=1点〉

※全5試合。試合順は当日発表


▼前売りチケット料金
■SRS席=6000円
■指定席=4000円
■自由席=3500円
■レディースシート=2000円
※当日各500円アップ。
※当日動画撮影10秒OK!




【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■江東区割引
江東区に在住または勤務の方は自由席=2000円
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。※自由席は2000円
■学生割引大・高・中・専門学生自由席=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名自由席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。



◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.06.29

wave追加大会決定!チケットは7・1新木場大会から発売!

▼wave追加大会決定!チケットは7・1新木場大会から発売!
◎9・21(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '19 Sept.』

▼前売りチケット料金
■SRS 席=7000円
■指定席=4000円
■自由席=3500円
※当日各550円アップ


◎10・5(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '19 Oct.』
▼前売りチケット料金
■SRS 席=7700円
■指定席=4400円
■自由席=3850円
※当日各550円アップ
※消費税10%に伴い金額が変わります。全て税込み価格。

※チケットは7・1新木場大会で先行発売。事務所取り扱いは7・2から。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
▼wave追加大会決定!チケットは7・1新木場大会から発売!
◎9・21(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '19 Sept.』

▼前売りチケット料金
■SRS 席=7000円
■指定席=4000円
■自由席=3500円
※当日各550円アップ


◎10・5(土)開場17:30・開始18:00 @新木場1stRING
『Saturday Night Fever '19 Oct.』
▼前売りチケット料金
■SRS 席=7700円
■指定席=4400円
■自由席=3850円
※当日各550円アップ
※消費税10%に伴い金額が変わります。全て税込み価格。

※チケットは7・1新木場大会で先行発売。事務所取り扱いは7・2から。

◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.06.29

wave 6・30大阪大会直前情報!

▼wave6・30大阪大会直前情報!
◎6・30(日)開場12: 30・開始13:00@大阪・アゼリア大正
プロレスリングWAVE Phase2 『大阪ラプソディーvol.45』

▼当日発売グッズ
■CATCH THE WAVE 2019パンフレット・第3弾=2000円
■CATCH THE WAVE 2019Tシャツ=4000円
■当たり付きガチャガチャ1回=500円
■愛波ちゃんトートバック=1500円
■旧姓・広田さくら「SAKURASAKU」Tシャツ=3500円/キッズサイズ=2500円
■宮崎有妃ZEROGRAVITYキーホルダー(ミニポートレート付き)=1500円
■宮崎&広田の「奇跡」ステッカー&缶バッジセット=1000円
■水波綾『I loveアニキ』サングラス=1500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」Tシャツ=3500円
■桜花由美「OHKA&HAMACOスカル」catflipスマホケース=Mサイズ4000円、Lサイズ=4500円
■プロレスリングWAVE Phase2 『Reboot』パンフレット=2000円
■「ホワイト/ロイヤルブルー」WAVE新ロゴTシャツ=3000円
■宮崎有妃&野崎渚『KUSO ONNA NIGHT』TシャツVOL.3=4000円
■『大畠美咲引退〜Beautifully Bloom〜』DVD=5000円
■ナンバー付きポートレート=1000円
●桜花由美●宮崎有妃●旧姓・広田さくら●水波綾●野崎渚●HIRO'e
■WAVE6選手全員ポートレート=2000円
■アクティバイタル靴下=1620円
■2shot撮影=1000円※2shotカードは開始売店のみ販売。
■その他、WAVEグッズ各種
※グッズは会場価格。※楽天ペイや電子マネーでの支払いが可能!(一部カードを除く)※5000円以上グッズをお買い上げの方はクレジットカードがご使用になれます。
■チケットはPayPayでのお支払い可能になりました。


▼当日対戦カード
■スクランブルwave(60分3本勝負)
宮崎有妃&旧姓・広田さくら&神童ミコトvs水波綾&野崎渚&高瀬みゆき
※先に2本先取したチームの勝利となる

■CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
<1勝1敗=2点>桜花由美vs有田ひめか<1敗=0点>


■CATCH THE WAVE2019~ヤングブロック~(10分1本勝負)
<2勝=4点>HIRO'e vs Maria<1勝1敗=2点>


■CATCH THE WAVE2019~スピンオフ~(15分1本勝負)
彩羽匠vsX


※全4試合。試合順は当日発表


▼前売りチケット料金
■SRS席=7000円※残りわずか
■RS席=5000円
■指定席=4000円
※当日各500円アップ


【各種当日割引のご案内】
※当日券に限り
■障害者割引障害者手帳をお持ちのお客様、身体障がい者(第1種)の方の介護者(1名)の方各席種2000円引き。
■学生割引大・高・中・専門学生=2000円
■小学生以下は保護者1名につき1名指定席無料。
※障害者割引以外はその他席種の場合は通常料金。FC会員様は当日アップなし。当日前売り価格でご購入できます。各種割引に対する証明証をご提示願います。
2019.06.25

旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行決定!チケット先行発売はwave7・1新木場大会から。

旧姓・広田さくら→WAVE乗っ取り自主興行
『母の微笑み vol1 』
~旅立ち・志田よ永遠に~

◎2019年10月1日(火)
@新木場1stRING
18:30 OPEN / 19:00 START(18:15受付開始)

◆消費税10%時代到来価格
最前列 7700円
ベストポジション列(南ひな壇最上段センターゾーン) 6600円
リングサイド 5500円
指定席 4400円
レディースシート(北ステージ最前列) 2200円

働くママ割り レディースシート以外、各500円引き
(小学生未満の子を持ち働いているママ対象、会場販売のみ)


小学生未満 無料
小・中学生 各席半額
高・大・専門学生 指定席2200円
障害者手帳をお持ちのお客様、
(第1種は、介護者1名も)レディースシート以外の各席2200円引き。

当日 550円UP
※全席指定
※15歳未満は保護者同伴
※出場選手は場合により変更する場合があります。


▼プレイガイド
隙間産業プロモート(メールのみ)、SHOPZABUN、チケットぴあ、E+、ローソンチケット、カンフェティー、後楽園ホール5F事務所、チャンピオン、闘道館、株式会社ZABUN、歌舞伎町女子プロレスバー「ちゃんす」、他ポスター掲示店、旧姓・広田さくらのいる所

☆この大会は、WAVEの興行を広田が買い取り、WAVEの定義を無視して好き勝手やる、完全な自主興行です。

※チケット先行販売は7月1日から。


協力 株式会社ZABUN
企画・主催 隙間産業プロモート

◆お問い合わせ 
隙間産業プロモート
sukimahitozuma@yahoo.co.jp
2019.06.21

6・21放送の「33&ゴンパパのミュージック・バラエティ」にGAMIが出演!

▼6・21放送の「33&ゴンパパのミュージック・バラエティ」にGAMIが出演!
◎2019年6月21日(金)※生放送
19:30〜20:00 O.A※毎週金曜日19:30スタート!

【番組名】
鎌倉FM(82.8MHz)
「33&ゴンパパのミュージック・バラエティ」

◆レギュラー出演:GAMI

鎌倉FMのホームページ
http://www.kamakurafm.co.jp/


◆お問い合わせ
株式会社ZABUN
プロレスリングWAVE
TEL=03-6300-5226
メール=info@pro-w-wave.com
2019.06.19

「weekday WAVE vol.122」

◎門倉凛が欠場挨拶
大会前に今大会を欠場する門倉凛が挨拶をおこなった。

門倉「みなさんこんばんは! 今回6月16日の試合中に右ヒザのほうをケガしてしまいまして、今回のwaveさんの大会を欠場させていただくこととなりました。本当に申し訳ございません。waveさん、そして各団体の皆様、今日の試合を楽しみにしてくださってた皆様にご迷惑ご心配をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした。今回、自分、CATCH THE WAVEのリーグ戦に出場させていただいてたんですけども、自分の欠場によりリーグ戦終了となってしまいました。本当にメチャクチャ悔しいです。本当に悔しいんですけど、自分はCATCH THE WAVE諦めていないので、波女取るまでリーグ戦出たいと思っています。1日も早い復帰を目指して、waveさんのリングに戻ってきて暴れ回りたいと思います。待っててください。よろしくお願いします」
1、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(10分49秒、体固め)進垣リナ●
※ビッグブーツ



ビジュアルブロックにエントリーしている桜花由美がオープニングマッチに登場。
2AWの進垣リナと初シングルマッチをおこなった。
試合はクリーンな握手でスタート。
バックの取りあいからグラウンドへ。
進垣がレッグロック→フットスリーパーでリードする。

脱出した桜花は串刺しビッグブーツで主導権を握ると、逆エビ固め。
ブレイクされると腰へのダブルニードロップを投下する。
するとセコンドの広田が「ガッキー、ババアに負けるなよ!」と声を飛ばす。
その声に応えるように、進垣がドロップキックで反撃。
ブラ下がりチキンウイング・アームロック→アームブリーカー→ワキ固めの体勢。

桜花がかわしてエルボー合戦となる。桜花のネックブリーカードロップはカウント2。

進垣もワキ固めで切り返すが、惜しくもニアロープ。
ならばとロープを絡めたチキンウイング・アームロック。
そして、ダイビング・ボディーアタックにつなげる。キックアウトされると、もう一度、ワキ固めへ。
だが、これも桜花の足がロープに伸びる。
桜花はストレッチマフラーホールドで攻守を入れ替えると、ロープに逃げる進垣にビッグブーツで追い打ち。追い込まれた進垣だったが、ビッグブーツをかいくぐりスクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込みでカウント2。

ヒヤリとした桜花だったが、ダブルアーム式DDT、カカト落としで再び攻勢。
キックアウトされると、垂直落下ブレーンバスターへ。
カウント2で自ら引き起こした桜花。
進垣を立ちあがらせてビッグブーツ。ダメ押しのビッグブーツで貫録勝ち!
試合後は桜花から握手を求めて、健闘を称えた。
2、スクランブルwave(20分1本勝負)
水波綾&○まるこ(14分41秒、ハヤティーナ)彩羽匠&Maria●



岩田美香の負傷欠場により、テクニカルブロック1位通過が決まった彩羽匠が後輩のMariaを連れて第2試合に登場。
対する水波綾も6・16川崎で優宇を下し、パワーブロック1位通過を決めたばかり。
waveに久々登場となった、まることタッグを組んだ。

波女を見据えた水波と彩羽が先発。
注目対決でスタートとなった。
慎重な立ち上がりから彩羽がキック。
かわした水波が串刺し攻撃を狙うが、彩羽がガットショットで迎撃。
これを受け止める水波。
静かにリリースするも、彩羽が離れ際にキック。
水波がスウェーでかわしていく。
緊張感が漂うファーストコンタクトとなった。
続いてMariaVSまるこへ。
徐々にMariaが捕まる展開となるも、自力で耐えたMariaが小刻みエルボー→ドロップキックを放ってようやく彩羽とタッチ。
彩羽はショルダータックルでまるこを吹っ飛ばす。
水波にも放ったが、水波が受け止めダブルの攻撃につなげる。
かいくぐった彩羽が水波にソバット。
まるこを孤立させると、トラースキック。
まるこもヘッドシザース・ホイップでやり返して水波と交代する。

彩羽のニールキックをガードした水波。
水波がギロチンドロップで飛び込むも、彩羽がかわす。
ここで水波は「来いよ!」とキックを呼び込む。
彩羽がキックを放ったあと、今度は彩羽も「来いよ!」と挑発する。
水波がエルボー弾をお見舞い。彩羽のキック、水波のラリアットは相打ちに。

走る彩羽に水波がフロントスープレックス。
そしてスピアで追撃。裏投げは彩羽が堪えてローリングエルボー、スピンキックにつなげる。これに対して、水波はラリアットで応戦する。両者チェンジ。
まるこVSMariaはエルボー合戦で激突。
Mariaがドロップキックを放って行く。
カウント2。ワキ固めで捕獲する。耐えられると、彩羽のキックを挟んでMariaが逆さ押さえ込み。
カウント2。水波のエルボー弾を誤爆させて丸め込むが、これもカウント2止まり。
走るMariaにまるこがドロップキック。
すかさずハヤティーナでギブアップを奪った。
3、エボリューションwave(15分1本勝負)
○橋本千紘(12分7秒、片エビ固め)HIRO'e●
※パワーボム


現二冠王者のSareee戦に続き(6・16川崎)、今大会では前センダイガールズワールドシングルチャンピオンの橋本千紘との対戦となったHIRO’e。
ヤングブロックの全勝優勝を掲げているだけに、この試合で弾みを付けたいところだ。
試合はショルダータックル合戦でスタート。
一歩も譲らないHIRO’e。エルボー合戦となると、
ボディーブローを連発して圧倒。

橋本もお返しの馬乗りパンチを狙うが、HIRO’eは反則をアピール。
ならばと橋本はスリーパー→フロントネックロックで捕獲する。
そして極楽固めへ。
堪えられると逆片エビ固めに移行する。
凌いだHIRO’eはチンクラッシャーで攻守を入れ替え、低空ドロップキック。
セカンドからのドロップキックでカウント2。
低空ウラカンからのロングビーチへ。
走るHIRO’eに橋本がパワースラム。
サマーソルトドロップでカウント2。

橋本はカミカゼからセカンドからのサマーソルトドロップを投下。
寸前でかわされるも、すぐに卍固めへ。
堪えられるとバックドロップ。
続いてエルボーのラリー。
HIRO’eがブレーンバスターにつなげて、ミサイル発射。
さらにスピアでカウント2。
バックドロップ・ホールドもカウント2止まり。

走るHIRO’eに橋本がカウンターのラリアット。
オブライトを狙うがHIRO’eが切り返し、カウント2。
カサドーラも橋本が堪えていく。
ヒロ・ギョプサルもカウント2。
HIRO’eの丸め込みに追い込まれる橋本だったが、ラリアットで迎撃すると、パワーボムにつなげて3カウント! 
試合後、マイクを握ろうとするHIRO’eだったが、バタンと倒れ込む。
桜花と水波がHIRO’eを退場させた。
◎インフォメーション/広田が自主興行を開催

第3試合終了後、インフォメーションコーナーとして、野中美智子リングアナウンサーと旧姓・広田さくらが登場。waveのNAMI☆1興行を買いとり、10・1新木場にて自主興行の開催を発表した。詳細は後日発表される。
4、アブノーマルwave(15分1本勝負)
▲宮崎有妃&旧姓・広田さくら(14分34秒、両軍場外リングアウト)高瀬みゆき&有田ひめか▲


ノンタイトルながらwave認定タッグ王者組の宮崎有妃&旧姓・広田さくら<奇跡>と、シードリング・ビヨンド・ザ・シータッグ王者組の高瀬みゆき&有田ひめか< The Beginning>の対戦が実現。
宮崎はキャッチ公式戦で高瀬に敗れており、タッグ戦とはいえリベンジのチャンスでもある。

ゴングと同時に奇跡が場外へ。
広田が「やるぞ!」と挑発すると、高瀬が早くもヒートアップ。
これを有田が必死に食い止める。
さらに有田は宮崎を場外ボディースラムで大人しくさせ、場外乱闘を繰り広げる広田、高瀬をリングに放り投げ、「中でやれ!」とお説教。
広田は「お前のせいだ! 中でやってやる!!」と高瀬にフェースクラッシャー。
高瀬もやり返していく。
さらに串刺しドロップキック、逆水平チョップを放つ。

一方、広田はロープ渡りを狙うが、高瀬は拒否。
すると広田は「えっ、まさか?」とロープ渡りを高瀬に譲る。
慎重にロープ渡りにトライする高瀬。
だが、転倒させた広田がボ・ラギノールへ。
続いて宮崎VS有田に移行。
ショルダータックルで衝突を繰り返したあと、宮崎が片足ドロップキック。
有田もショルダータックルでお返し。
ならばと宮崎は恥ずかし固めへ。
これは高瀬がカットに入る。
そして、ダブルの攻撃から有田がランニング・ニーでカウント2。

宮崎は高瀬にビッグヒップ。
そして、広田をハンマー式ボディープレスで投下する。

有田&高瀬もダブルの攻撃を狙うが、宮崎が両腕ラリアット。
ロープにもたれる高瀬に広田がボ・ラギノール。
宮崎が場外から助走して顔面キックを狙うが、高瀬もかわす。

ならばと奇跡は、高瀬、有田を対角コーナーに据えて串刺しラリアット。
ときめきメモリアルをコーナーtoコーナーでお見舞い。
独自路線でペースを握る。
劣勢の高瀬だったが、有田のショルダータックルで流れを変えると、ファンタスティックフリップの体勢。
だが、これは自滅に。

すかさず高瀬にボ・ラギノールを放った広田がバックステージへ。
グリーンミストで高瀬&有田の顔を緑色に染める。
高瀬&有田も反撃に転じると、お返しのバックステージへ。
グリーンミストでやり返したようだが、小競り合いは続き場外カウントアウトに…。
上半身は入っていたと主張する広田と、下半身が入っていたと主張する高瀬だったが、どちらも全身ではないため、Tommyレフェリーは両チームのカウントアウト負けを告げた。
◎試合後のマイク
広田「選手のみんな聞いたか。こういう目に遭うから場外には気をつけろ。こんな不透明なままじゃ終われないんだよ。もう1回やらせろ。できるだろ? お前らがやる気があるならな」

高瀬「やる気どころか、ちょうど2本目のベルト欲しいと思ってたんですよ。お前らのベルトよこせ!」

広田「ははは。私たちのベルト、欲しい? あげると思うの? ばかじゃねーの、そんな緑の顔して」

高瀬「何を言うてますの? この宮崎にCATCH THE WAVEで勝ちました。今日も負けてません。挑戦する権利はあるでしょ?」

広田「ちょっと前に勝ったからって過去の話。未来しかみてないから。このベルトかけてやってやるよ。緑だけじゃすまないからな」

高瀬「緑でも赤でも黒でも何でもなってやる! お前も顔洗ってこい!」
5、CATCH THE WAVE2019~ビジュアルブロック~(15分1本勝負)
△野崎渚<1勝1分=3点>(時間切れ引き分け)志田光△<1勝1敗1分=3点>


混戦となったビジュアルブロックは、4選手が2点で並び、全選手が優勝の可能性を残している状況。
志田光はこれが最終戦となるため、勝って他の選手の結果を待ちたいところ。
一方の野崎は初戦の桜花に勝ち、今回が2戦目。
全勝優勝を掲げているだけに、落とせない一戦となった。

最初に仕掛けたのは志田だった。
ショートレンジのヒザ蹴りを連発。
インプラントでカウント2。
野崎も後方回転エビ固めで流れを変えると、早速ドルミルの体勢。
かわされると大外刈りを挟んで、ドルミルへ。なんとか耐えた志田がロープ。
場外で呼吸を整えたあと、戻ろうとする。
野崎が襲うとカウンター攻撃。
志田が場外でのジャンピングニーでお返しする。

これで主導権を握った志田がキャメルクラッチへ。
風車式バックブリーカーでカウント2。
志田は野崎をコーナーに逆さ吊りにすると、串刺しニー。
逆片エビ固めで捕獲する。
串刺しビッグブーツで反撃にに転じた野崎。
しゃれキック→ビッグブーツでカウント2。
さらに蒼魔刀からザキゴエを放つ。
コーナーに向かうが、志田が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。

エルボーのラリーから志田がカウンターのフランケンシュタイナー。
そしてヒザ蹴りで追撃。
野崎もビッグブーツでやり返す。
志田のヒザ蹴り、野崎のビッグブーツが交互に炸裂する。

さらに野崎はドルミルⅡを狙うが、志田がリバースブレーンバスターに切り返す。
ここで志田はファルコンアロー。
残り時間が少なくなるなか、志田がスリーカウント。
カバーの瞬間、体勢を入れ替えた野崎がカウント2。そのままドルミルⅡへ。
なんとか志田がロープ。
すぐさま野崎がリバースおしゃれキック。
走るも、志田がジャンピングニーで迎撃。
ダブルダウン! 
さらに野崎のビッグブーツ、志田のヒザ蹴りがクリーンヒットする。

残り1分から野崎がカウンターのビッグブーツ。
今度は志田がジャンピングニー。
しかし、野崎もドルミルと見せかけて丸め込む。
カウント2。
片足ドロップキックで追撃する。
ならばと志田も目突きからの首固め。
これもカウント2止まり。
志田が至近距離からのヒザ蹴りを放ったところで時間切れに……。

この結果により、志田は1勝1敗1分3点でリーグ戦を終了。他の選手の結果を待つこととなり、野崎は7・1新木場での有田戦が最終戦となる。
◎エンディング
試合後、桜花社長がリングへ。

桜花「締める前に最後の詳細を発表したいと思っております。えー、今日テクニカルブロックが1位通過、彩羽匠に決定しました。早く決まってしまったので、今日発表しておこうかなと思います。パワーブロック1位通過、水波綾。テクニカルブロック1位通過、彩羽匠。ビジュアルブロックはまだ4人とも1位になれる可能性を残しております。この3ブロックの1位が7月15日新宿FACE大会で三つ巴戦をしてもらい、そこで波女を決定したいと思います。三つ巴で波女決定戦をやります。よろしくお願いします」
野崎「試合直後に決勝は三つ巴ってメチャクチャヘビーな情報ありがとうございます。試合、5月5日の後楽園ホールで初戦、桜花さんに勝って、みなさんと約束したこと覚えてますか? 今年こそ全勝優勝して、レジーナ巻く姿をみなさんにお見せするって言ったんですけど、今日志田とまさかの引き分けてしまいました。約束は絶対と自分で言いながら、一つ破ってしまってすみませんでした。でも、リーグ戦優勝して決勝、三つ巴を制してレジーナ巻く姿をみなさんにお見せすることは絶対に約束します。みなさん、今後も応援よろしくお願いします! 締めなんですけど、勝ったら私1回もやったことない、コール&レスポンスとビッグウエーブやろうと思ったんですけど、引き分けたので次回、7月1日の有田に勝ったら決勝に向けてみんなでコール&レスポンスやりたいと思います。今日はこれがwaveだ!で締めさせてください。いいですか? オッケー? やりたい人いました? ああ…オッケーね、じゃあ次回で。いきまーす、これがwaveだー! ありがとうございました」

◎バックステージ

野崎「全勝優勝というのが一つの目標であったので、正直悔しいなと思いますね。ビジュアルブロックの中でイチバンの山場ってたぶん今日だなと思ったので、そこに照準を合わせてきたのでどうしても勝ちたかったんですけど、志田とのシングルは15分じゃ短すぎました。私、今回のリーグ戦、初戦が5月5日で今回まで1カ月ちょい期間があいてたんですけど、またここでちょっと期間があいて7月1日。来月なんですけど、まあ今日以上にコンディションと気持ち整えて、いくら若手であろうと、あなどっちゃいけないと思ってるので、足下すくわれないようにガッチリ勝ちにいきたいと思います」